344 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [age ]:2011/08/25(木) 00:30:30.27 ID:DagtMD1z0
♪ゆりゆららららゆるゆり
345 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 00:32:52.40 ID:/z1K8ene0
大事件♪
346 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 00:33:33.57 ID:rmNUQEkT0
347 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 00:34:46.53 ID:4FiehvcG0
わんwwwつーwwwさんwwwしーwww
350 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 00:38:05.34 ID:KeN5rugB0
世界を照らすあかりです!!
./´
._( , - ´ `丶 、
/ _ 〃ゞ \, ─ ,、
/ " i ヽ=} }
_/ , / i ハ |. ヽ ヽ ノ ノ
/:{.=/., .| /| .,.|:、 |、ハ|ヽ| ヽ| | 、 ミ、
/.){ /) ./|.| ヽ|、l .l:/,/=、ヽ,| , 丶 ,/゙
/.//∠-っ、 l.-リ- 、゙ ㍉ヾ .イ ): :} ヘ|l l | t´
/ イ壬、|〃心: l ゙ 辷.ノ´ | : ,.l l.|
./ ...._ .,斗-‐‐'从゙ .辷.ノ , ''''' .ノノ/l , |
/ __ _ `二) ,: ゙ ヽ '''' ´ノ/l /., .l
./ / ´ .| l .l .ヽ. ,.-一 / :リ /.ソ
. / | l.,、ヾ: 、l 、 ィ ' ,//i/
. l | -----/ rnゝ--,ヽゝ_` . ┬ - ´ l─ - - 、
..l .! .|n| |.l´| /:::::::::ゝ ./:::::::::/ ´ ヽ
. ヽ _ _ |l ll |.| |n /:::::::ゞ´v´:::::::::/´/ l
` -.ハ !リ、./ l::::::l:::::/::::::::::ゝ ´___ |
| .l-/ 、:::::::::::::::/,─- 、 .!
.! ヽ'、 丶::::, ´ /::::::::::::::::::ヽ, ,:|
ヽ 丶 o.] ヾ :::::::::::::::/,´:::|
432 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 09:18:17.83 ID:jJ6XNiju0
ピピピピッ ピピピピッ
結衣「んー・・・もう朝か」
結衣「支度して学校行かないと」
結衣「全く・・・昨日京子がスポーツ大会しようぜー!とか言うもんだから全身筋肉痛だ」
結衣「あの自由さはどうにかならないものか・・・」
結衣「まぁ、そこが京子らしいんだけど」
結衣「京子が待ってるかもしれない、急ぐか」
433 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 09:23:58.20 ID:jJ6XNiju0
結衣「・・・あれ?」
結衣「おかしいな・・・いつもならここで待ち合わせてるんだけど」
結衣「おーい京子ー隠れてないで出てこーい」
結衣「・・・」
結衣「これは本当にいない?」
結衣「まさか寝坊?全く・・・何してるんだ」
結衣「仕方ない、迎えに行こう」
434 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 09:30:35.96 ID:jJ6XNiju0
結衣「はぁ・・・はぁ・・・」
結衣(危ない・・・遅刻ギリギリだ)
結衣(京子は既に家を出てた)
結衣(ということは、もう学校にいるってことか?)
結衣(先に行くなら連絡の一つでもくれればいいのに)
結衣「おかげで私が遅刻しそうになったじゃないか」
結衣「京子にちゃんと理由を聞かないと」
437 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 09:44:57.42 ID:jJ6XNiju0
教室
京子「・・・」
結衣「おはよう、京子。今朝はどうしたんだ?」
京子「・・・」
京子「そういえば、昨日のドラマ面白かったなー!」
結衣「ああ、あれか。私も見たよ。まさかあの人」
女子A「うんうん、面白かったねー!」
京子「誰があんな展開になるって予想できた!?こんな私がドラマに魅了されちゃうなんて!」
女子A「あはは、歳納さんって普段ドラマ見ないの?」
結衣「京子はあまりそういうの見ないんだよ」
京子「私メッチャみるよー!暇なときとかさ!」
結衣「あれ?そうだったっけ?」
京子「でさー!あの俳優さんがさー!」
結衣「・・・京子?」
439 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 09:51:31.61 ID:jJ6XNiju0
お昼
結衣「京子、今朝はどうしたんだ?待ち合わせしてたじゃないか」
京子「・・・」
結衣「黙ってたら分からないだろ、何かあったのか?」
京子「・・・」
結衣「話聞いてる?」
京子「・・・」
結衣「・・・とりあえずお昼にしようか」
結衣「お昼食べたら、少しは元気が出ると思うよ」
京子「・・・」
441 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 09:57:46.22 ID:jJ6XNiju0
結衣「京子が先に学校行ってて、私に教えてくれなかったから」
京子「・・・」
結衣「京子を迎えに行って、遅刻しそうになったんだ」
結衣「せめて連絡ぐらいくれよ。そうしないと分からないだろ?」
京子「・・・」
結衣「・・・そういえばさ、昨日のドラマ見てたんだな、初耳だよ」
結衣「私もあのドラマ好きなんだ、いい意味で裏切ってくれるよな」
京子「・・・」
結衣「話も面白いし、好きな俳優さんも出てるんだ」
京子「・・・」
結衣「・・・えっと、ミラクるんの新しい衣装はできたのか?」
結衣「京子が作る衣装は無駄に出来がいいからな」
京子「・・・」
443 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 10:02:41.99 ID:jJ6XNiju0
結衣「でも、あんまりちなつちゃんに迫っちゃダメだぞ」
結衣「本人も困ってるんだから」
結衣「『助けてください―』って目で見られるんだぞ」
京子「・・・」
結衣「・・・」
結衣「・・・京子、どうした?体調でも悪いのか?」
結衣「きついなら、保健室に連れて行くぞ?」
京子「・・・」
結衣「明らかに様子がおかしいし・・・変なものでも食べたか?」
京子「・・・」
結衣「全く、聞く耳持たずか。ほら、保健室に行くぞ」グイッ
446 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 10:10:16.06 ID:jJ6XNiju0
ブンッ
結衣「へ?」
京子「・・・」
結衣(振り解かれた・・・)
結衣「お、おい、どうしたんだよ京子、体調が悪いんじゃないのか?」
京子「・・・」
結衣「黙ってたら分からないだろ・・・!」
女子B「歳納さーん、先生が呼んでるよー」
京子「えー!?マジか!何でだよー・・・宿題してきたじゃんかー!」
結衣「!?」
京子「まぁいいかー。いってきまーす!」
結衣「京子・・・?」
449 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 10:16:52.79 ID:jJ6XNiju0
結衣(京子どうしちゃったんだ・・・明らかに様子がおかしい)
結衣(まるで避けられているような・・・)
結衣(そんなはずは・・・だって昨日まで普通に話してたし・・・)
京子「あーもうビックリしたよー」
結衣「どうして呼ばれたんだ?」
京子「・・・」
女子B「本当だね、どうして?」
京子「いやーちょっと落し物があったみたいでさー!先生が拾ってくれてたみたい!」
結衣「次からは気をつけろよ、前もこんなことあっただろ」
京子「チッ」
結衣「」
女子B「それならよかったねー」
京子「アッハッハー!一時はどうなることかと!」
結衣「・・・」
450 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 10:20:44.03 ID:jJ6XNiju0
放課後
京子「っしゃー!学校終わりー!部活だー!」
結衣「・・・あかり達はもう来てるかな」
京子「さて、それじゃ部室にいきますかー!」
結衣「ま、待って京子!まだ準備が・・・!」
京子「~♪ お、じゃあなー!」
「うん、またね」「ばいばーい」
結衣「待ってよ京子・・・」
451 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 10:30:01.72 ID:jJ6XNiju0
部室
ちなつ「あ、結衣センパーイ!」
結衣「先に来てたんだね。あかりがいないようだけど?」
ちなつ「あかりちゃんは今日は用事があるとかで来れないそうです」
結衣「そうか・・・なら仕方ないな」
京子「・・・」
結衣「・・・」
京子「ちなつちゃーん!」ギュッ
ちなつ「わぁ!もぅ、やめてくださいよー!」
京子「新しい衣装持ってきたんだ!着て、着て!」
ちなつ「うわぁーん!結衣センパイ助けてください!」
結衣「きょ、京子!嫌がってるんだからやめてやれよ!」ギュッ
京子「ちなつちゃぁーんお願いだよー!」
ちなつ「嫌ですよー!やめてください!」
452 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 10:34:21.48 ID:jJ6XNiju0
京子「これを着たちなつちゃんを食べたいんだ!」
ちなつ「余計に着たくありませんよー!」
結衣「ほら、もうそれぐらいにしてお」ビリッ
結衣「あ」
京子「・・・」
ちなつ「服、破れちゃいましたね・・・」
結衣「わ、私が引っ張ってしまったから・・・」
京子「・・・」
結衣「ご、ごめん京子!そんなつもりじゃなかったんだ・・・!」
京子「あ、そうだ!ちなつちゃん、お腹空いたから何か食べに行かない?」
ちなつ「で、でも服が・・・」
京子「そんなのいいって!ほら、二人で行こう?」
ちなつ「は、はぁ・・・」
結衣「ご、ごめん・・・」
454 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 10:39:27.63 ID:jJ6XNiju0
結衣「この衣装、私が預かるよ!できるかぎり修繕はしたいし・・・!」
京子「ちなつちゃんは何食べたい?私はハンバーガーなんだけど」
ちなつ「え?私は何でもいいですけど・・・」
京子「だったらドナルドに会いに行こうぜー!」
ちなつ「いいですけど・・・結衣センパイは」
京子「ほらほら行くよー!」
ちなつ「ゆ、結衣センパイも一緒に行きましょう!修繕はこの後でも・・・!」
結衣「いや、私はいいよ」
ちなつ「結衣センパイ・・・」
結衣「お腹空いてないんだ、二人だけで行ってきてくれ」
ちなつ「・・・」
456 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 10:43:53.82 ID:jJ6XNiju0
結衣(・・・どうして・・・)
結衣(どうして京子は私を避けるんだろう・・・)
結衣(怒らせるようなことしたかな・・・)
結衣(・・・とりあえず、この衣装だけは直してちゃんと謝ろう・・・)
結衣(そうすればきっと分かってくれるよね・・・)
結衣「・・・できるだけ今日中に直そう」
結衣「私にどこまでできるか分からないけど・・・」
結衣「今日はもう帰ろう・・・」
457 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 10:48:14.95 ID:jJ6XNiju0
翌日
結衣(徹夜だったけど、何とか直せた・・・かな)
結衣(でもやっぱり見劣りするな・・・)
結衣(放課後になったら返そう)
結衣(そして何で無視するのか聞かないと)
京子「んーどうかなー?私はこれの方が可愛いと思うなー」
女子A「そう?私はこっちのほうが好きかな」
京子「おおぅ、これも確かにいいなー」
女子B「やっぱりネックレスとかって高そうだよね・・・」
京子「私も少し興味あるけどねー!」
結衣「・・・」
459 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 10:53:37.58 ID:jJ6XNiju0
放課後
結衣「京子っ!」
京子「さて、部室に行こうかなー」
結衣「私も一緒に行くよ!」
京子「今日の内に少しでも原稿進めないとなー」
結衣「京子・・・聞いてる?」
京子「はぁ・・・ネタも思い浮かばないしなぁ・・・」
結衣「わ、私でよければ手伝うよ!」
京子「・・・」
結衣「考えるのは疲れるだろうから、京子は作業の方を・・・」
京子「・・・」
結衣「私じゃ力不足かな・・・ははは・・・」
結衣「・・・」
460 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 11:01:48.16 ID:jJ6XNiju0
部室
あかり「あ、二人とも遅かったね!」
京子「あっかりーん!」ギュッ
あかり「わわ!急に抱きつかないでよー!」
結衣「・・・」
ちなつ「・・・」
京子「さて、私は原稿を描かねばならないのだ!」
あかり「忙しいね、何か手伝おうか?」
京子「そうだなー・・・原稿用紙が足りなくなったら、買いに行ってもらうかも?」
あかり「原稿用紙だね!それなら持ってるよ!」サッ
京子「おう!さすがあかり!」
結衣「・・・京子!!」
462 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 11:09:03.53 ID:jJ6XNiju0
結衣「昨日は本当にごめん!衣装、できるだけ直したんだけど・・・」
結衣「これが限界だったんだ・・・本当にごめん・・・」
結衣「破くつもりはなかったんだ・・・」
京子「・・・」
京子「さて、ネタも思い浮かんだし描かないと!」
あかり「京子ちゃん、結衣ちゃん謝ってるけど・・・」
京子「あかり、そこにある原稿用紙取ってー」
あかり「う、うん・・・」
結衣「本当にごめん・・・」
京子「うーん・・・ちなつちゃん、そこでポーズとってー」
ちなつ「そ、それより結衣センパイを・・・」
京子「ほーら!はやくはやくー!」
結衣「・・・」
465 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 11:16:05.60 ID:jJ6XNiju0
ちなつ(京子センパイどうしちゃったんだろう・・・)
ちなつ(昨日から結衣センパイを無視しているような・・・)
ちなつ(あ・・・結衣センパイ、また服を直し始めた・・・)
あかり「京子ちゃん!結衣ちゃんも反省しているようだし・・・許してあげてもいいんじゃないかな?」
京子「うーん・・・今日はどうも上手く描けないなー・・・」
あかり「・・・京子ちゃん?」
京子「んー?何ー?」
あかり「あ、いや、その・・・」
ちなつ「何故結衣センパイが謝ってるのに無視するんですか?」
京子「へ?」
ちなつ「へ、じゃありませんよ!結衣センパイ、わざわざ服を直してまで謝ってるじゃないですか!」
ちなつ「無視するなんてひどいです!最低です!」
467 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 11:21:32.09 ID:iFXRCI000
なんかこういうの見てるとニヤニヤしちゃうわ
468 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 11:21:34.53 ID:jJ6XNiju0
京子「・・・・もう、何言ってるの?」
ちなつ「何って・・・!分かりませんか!?今、目の前で結衣センパイが服を直してるじゃありませんか!!」
京子「服ー?ああ、昨日破れちゃったヤツかー」
京子「あんな服べつにいいよー。受け取るつもりなんて更々ないし」
結衣「・・・!」
ちなつ「・・・京子センパイ・・・!」
ちなつ「悪ふざけにしては度が過ぎてます!何のつもりですか!?」
京子「別に何のつもりもないよー。私はいつも通りだよ?」
あかり「・・・」
ちなつ「っ!!いい加減に・・・!」
結衣「いいんだよ、ちなつちゃん」
ちなつ「結衣センパイ・・・!でも・・・!」
結衣「いいんだ、別に・・・いいんだ・・・」
ちなつ「結衣センパイ・・・」
472 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 11:27:52.86 ID:jJ6XNiju0
京子「よしっ、かなり捗ったなー!」
あかり「そうみたいだね・・・」
結衣「・・・」
ちなつ「結衣センパイ・・・」
ちなつ(受け取ってもらえないのに・・・まだ服、直してる・・・)
京子「もうちょっとページ数増やしてもいけるかなー?どうしようかなー」
結衣「・・・」
京子「二人はどう思うー?」
あかり「へっ?あ、あかりは増やしてもいい・・・かな・・・?」
ちなつ「今はそれどころじゃありません」
京子「何で不機嫌なんだよぅーちなつちゃーん」
ちなつ「・・・」
474 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 11:32:51.55 ID:jJ6XNiju0
京子「そんじゃ、私は先に帰るから、またねー!」
あかり「・・・」
ちなつ「京子センパイ最低!あんな人だとは思わなかった!」
あかり「そんな風に言ったらいけないよ・・・何か理由があるのかも・・・」
ちなつ「でもこれはないよ!謝ってる人を無視だなんて考えられない!」
結衣「いいんだよ」
ちなつ「何がですか!?」
結衣「・・・いいんだ」
ちなつ「・・・納得いきません・・・」
結衣「ははは・・・二人とも、もう遅くなるから帰るんだ・・・いいね」
あかり「う、うん・・・分かった・・・」
478 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 11:38:44.38 ID:jJ6XNiju0
結衣宅
結衣「・・・」
結衣(京子・・・私のこと、嫌いになったの?)
結衣(どうして・・・)
結衣「・・・前みたいにお昼一緒に食べたいよ」
結衣「前みたいに一緒に話したいよ・・・」
結衣「どうして無視するの・・・京子・・・」
結衣「話してくれないと分からないよぉ・・・!」グスッ
結衣「ううぅ・・・京子ぉ・・・京子ぉ・・・!」
結衣「嫌だよぉ・・・絶交なんてされたくないよぉ・・・!」
結衣「うぅ・・・京子・・・」グスッ
480 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 11:44:15.44 ID:jJ6XNiju0
翌日、教室
京子「みんなおはよー!」
女子A「おはよー」
結衣「・・・」
京子「あ、いっけねー!教科書忘れちゃったよー!」
結衣「・・・だったら、私の教科書貸すから一緒に・・・」
京子「ねえねえ、一緒に見せてもらっていい?」
女子B「え?い、いいけど船見さんは・・・」
京子「よっしゃー助かるぜー!」
女子B「え、ええ・・・」
結衣「・・・」
482 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 11:48:27.86 ID:jJ6XNiju0
休み時間
綾乃「歳納京子ー!」
京子「うわぁ!綾乃!?」
千歳「お邪魔しますー」
綾乃「アンタまたプリント出してないでしょ!」
綾乃「未提出は罰金バッキンガムよ!」
結衣「・・・」
千歳「?」
京子「もう分かったよー!あ、でもそのプリント部室に忘れてきちゃった!」
綾乃「はぁ!?もう、仕方ないわね!待っててあげるから取りに行きなさい!」
京子「チェー仕方ないなー」
結衣「・・・」
484 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 11:54:55.10 ID:jJ6XNiju0
千歳「船見さん、どうしたん?」
結衣「へ、あ、いや、何が?」
千歳「なんか元気あらへんなー思って」
千歳「いつもの船見さんなら綾乃ちゃんのダジャレでぶふぇあー!って吹き出すのになー」
結衣「あ、ああ、ごめん、聞いてなかったよ」
綾乃「でも、顔色悪いわよ?何かあったの?」
結衣「心配ないさ、ちょっと徹夜が続いててね」
千歳「そうなんやー・・・でも無理はあかんよ?」
綾乃「そうそう、あのバカを止められるのは貴方しかいないんだから!」
結衣「あはは・・・分かったよ」
千歳「何か困ったらいつでも生徒会室に来ぃやー」
結衣「そうさせてもらうよ」
京子「ふー・・・はいプリント、もう疲れたよー」
487 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 12:00:47.77 ID:jJ6XNiju0
綾乃「確かに受け取ったわ。次からは気をつけなさいよ!」
京子「分かってるけどさー、忘れちゃうんだよねー」
綾乃「それじゃダメじゃない!」
京子「綾乃がいつも取りに来てくれればいいのにー」
綾乃「それじゃ私が面倒じゃない!」
京子「会いに来てくれよー綾乃~」
綾乃「う、うーん・・・ま、まぁ、仕方ないかしらね!忘れてしまうのは誰でもあることだし!」
京子「わぁーい!サンキューな、綾乃ー!」ギュッ
綾乃「きゅ、急に抱きつくなー!」
千歳「エエナー」
結衣「・・・」
489 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 12:06:32.48 ID:jJ6XNiju0
昼休み
綾乃「全く、こっちは生徒会で忙しいっていうのに!」
京子「それでも来てくれるなんてさっすが綾乃!」
綾乃「千歳にお願いしたからよかったものの・・・悪いことしちゃったかな」
京子「今は気にしないでいこうぜー」
綾乃「ちょっとは気にしなさい!」
綾乃「あれ?船見さんは一緒に食べないの?」
京子「お、綾乃プリン持ってんじゃん!」
綾乃「あ、あげないわよ!というか、話題逸らさないで!」
京子「半分こしようぜ!でも、スプーンは一つか・・・ま、使いまわせばいいか!!」
綾乃「つ、つっ、使いまわすぅ!?ななななななな何言ってるのよ!汚いじゃない!」
京子「えー?綾乃だったらそんなことないぜー?」
綾乃「な、な・・・!」
結衣「・・・」
492 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 12:13:29.42 ID:jJ6XNiju0
京子「はい、あーん」
綾乃「や、やめなさいよ!こんなところでみっともない!!」
京子「えー何がさー?じゃあまずは私が一口」パクッ
京子「うんまぃ!さ、次は綾乃だ!」
綾乃「ひ、一人で食べられるわっ! んっ!?」グイッ
京子「強制あーんを実行しました!」
綾乃「んくっ・・・ば、バカ!!急に危ないじゃない・・・・!」
京子「アハハハー!綾乃顔真っ赤ー!」
綾乃「ち、ちちちちちちち違うわよっっ!!」
京子「何が違うんだよー髪の毛より真っ赤だぞー!」
綾乃「ああ、もう!分かったわよ!食べればいいんでしょ食べれば!」
京子「素直でよろちぃでちゅねー♪」
結衣「・・・ごちそうさま・・・」
493 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 12:14:52.00 ID:JXxVN1RZ0
俺「ゆいちゃん、あーん」
結衣「・・・」
俺「無視しないでよー」
494 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 12:16:36.52 ID:5Gnd99FX0
結衣いいいいぃ
495 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 12:16:41.05 ID:bFChFD0O0
イイねぇずっと見ていたい
496 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 12:17:26.09 ID:jJ6XNiju0
放課後
京子「今日は生徒会室に遊びに行こうかなー!」
結衣「え・・・」
結衣「きょ、京子・・・今日の部活は・・・」
京子「綾乃や千歳も待ってるし、急がないと!!」
結衣「・・・」
部室
ちなつ「結衣センパイ・・・」
結衣「・・・あかりは?」
ちなつ「今日も来れないらしいです・・・」
結衣「・・・そっか」
500 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 12:21:54.14 ID:0lx/ets20
結衣はアニメより漫画のが断然可愛いよね
目が素敵すぎる
501 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 12:22:41.69 ID:jJ6XNiju0
ちなつ「京子センパイは・・・?」
結衣「今日は生徒会室に行くって言ってた」
ちなつ「生徒会室?何でですか?」
結衣「遊びに行ったんじゃないかな」
結衣「迷惑かけてなきゃいいけど」
ちなつ「意味が分からない・・・あの人部長でしたよね?部長がさぼっちゃうなんて」
結衣「・・・私、何をしたのかな・・・」
ちなつ「結衣センパイは悪くありません!あの人が勝手に無視してるだけです!」
結衣「でも突然に、だよ・・・何かあったとしか思えない・・・」
ちなつ「それはそうかもしれないけど・・・」
結衣「何か理由があるはずなんだ、そうに違いない」
ちなつ「理由・・・ですか・・・」
結衣「・・・」
503 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 12:27:47.22 ID:jJ6XNiju0
ちなつ「・・・何か思い当たる節は・・・ありませんよね、その様子じゃ・・・」
結衣「・・・」
ちなつ「でも、謝ってる人を無視するなんて、絶対にやっちゃいけないと思うんです」
ちなつ「それがどうしても許せなくて・・・」
結衣「・・・」
ちなつ「・・・正直、京子センパイのこと、怒ってます」
ちなつ「でも、もし理由が本当にあるのなら・・・」
結衣「・・・」
ちなつ「・・・あればいいんですけど・・・」
結衣「・・・」
結衣「私のことは心配しないで。大丈夫だから」ニコッ
ちなつ「・・・」
504 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 12:30:46.84 ID:jJ6XNiju0
翌日
京子「二人とも、またねー!」
綾乃「授業中寝るんじゃないわよー」
千歳「ほなまた後でなー」
結衣「・・・」
結衣(三人で登校したんだ・・・)
京子「・・・あ、やべー!宿題忘れちゃったー!」
結衣「・・・」
京子「ねえねえ、宿題見せてもらってもいいかなー?」
女子C「いいですけど・・・」
京子「わぁーい!ナイスー!」
結衣「・・・」
506 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 12:34:40.27 ID:jJ6XNiju0
昼休み
千歳「一年生の二人組が頑張ってくれたおかげで早く終わったわー」
綾乃「そしてまた呼ばれちゃったけどね」
京子「本当は嬉しいんだろー?」
綾乃「そ、そんな訳ないじゃない!」
千歳「そう?綾乃ちゃん、メッチャ嬉しそうやったけどなー」
綾乃「はぁ!?千歳、変なこと言わないで!」
千歳「鏡なんて見て、デート行く前みたいやったわー」
京子「うんうん、いい心がけだ」
綾乃「違うって言ってるでしょ!ほら、くだらないこと言ってないで食べるわよ!」
結衣「・・・」
508 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 12:37:45.58 ID:jJ6XNiju0
休み時間
結衣「これを京子に?」
女子A「うん、船見さんは歳納さんと仲いいでしょ?」
結衣「う、うん・・・まぁ・・・」
女子A「だから、渡してもらえると嬉しいなーって思って」
結衣「・・・分かった、預かるよ」
結衣「・・・京子」
京子「・・・」
結衣「これ、訂正して出してほしい、ってさ・・・」
京子「・・・」
結衣「なんなら私も手伝うし・・・」
京子「あーあなんかうるさいなぁー」
結衣「へ?」
512 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 12:43:29.22 ID:jJ6XNiju0
京子「なんかちょっと前から子バエがブンブン言ってるんだよなー」
結衣「きょ、京子・・・?」
京子「いちいち説教がましくてさーあー嫌になっちゃう」
結衣「へ・・・え・・・?」
京子「何かちょっと馬鹿にされてる気がするなー子バエのくせに生意気」
京子「耳ふさいでもブンブン聞こえるとかやってらんない」
京子「ま、触られないだけマシかなー」
結衣「」
京子「あー今日も部室に行くのやめとこう、そうしよー」
京子「生徒会室に行けば綾乃や可愛い後輩もいるし」
結衣「あ・・・あ・・・」
519 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 12:49:54.35 ID:jJ6XNiju0
京子「・・・」
結衣「あ・・・え・・・」
京子「・・・トイレに行こうかなー」
結衣「う、うう・・・・」グスッ
結衣「どうしちゃったの・・・京子・・・」
結衣「う、ううぅぅ・・・・!」
結衣「京子・・・京子・・・京子・・・」
結衣「どうして・・・」
結衣「京子・・・」
結衣「・・・」
524 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 12:54:12.47 ID:jJ6XNiju0
部室
あかり「結衣ちゃん・・・!どうしたの、顔色がよくないよ・・・!」
結衣「・・・」
あかり「と、とりあえず座って!お茶を用意するから!」
あかり「ああ、お茶の葉がない・・・ちなつちゃんもいないし、おつかいにも行けない・・・」
結衣「・・・」
あかり「ごめんね結衣ちゃん、水しかないけど・・・」
結衣「・・・」
あかり「・・・何かあったの?話してほしい・・・」
結衣「・・・そう・・・だね・・・」
529 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 12:57:18.94 ID:jJ6XNiju0
あかり「そんなことが・・・」
結衣「・・・」
あかり「いくらなんでも酷過ぎるよ・・・何で・・・」
結衣「・・・」
あかり「・・・どうしてこうなったか・・・分かるはずないよね・・・」
結衣「・・・」
あかり「と、とにかく!ここに京子ちゃんを呼んで話を」
結衣「理由があるんだ」
あかり「へ?」
結衣「京子が急に・・・こんな風になったのは・・・理由があるんだ・・・絶対・・・」
結衣「私が・・・京子のために原因を突き止めないと・・・」
あかり「ゆ、結衣ちゃん・・・?」
532 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 13:00:56.79 ID:jJ6XNiju0
結衣「」フラッ
あかり「ゆ、結衣ちゃん!少し休まないと・・・」
結衣「いいんだよあかり・・・急がないと京子が可哀想だ・・・」
結衣「きっと何かのせいで京子はああなったんだ・・・可哀想・・・可哀想・・・」
あかり「結衣ちゃん・・・」
結衣「きょうこー・・・ふふ・・・」
あかり「ひっ」
結衣「大丈夫だよ京子・・・絶対に助けてみせるからね・・・」
結衣「いつだって守ってみせるよ・・・ふふ・・・」
あかり「あ、ま、待って!結衣ちゃん!!」
533 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 13:02:53.20 ID:bH/RUvLYO
やんでしもうた
537 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 13:06:53.18 ID:jJ6XNiju0
結衣(まずはここ最近、京子に何があったか確かめないと・・・)
結衣(京子の親に電話だ・・・絶対に何か知ってるよね・・・ふふ・・・)
プルルルルル...
京子母「はい、もしもし」
結衣「船見です」
京子母「あら、結衣ちゃんじゃない!どうかしたの?」
結衣「京子、最近どんな様子ですか?何かあったとか分かりませんか?」
京子母「どうかしらー・・・あの子はいつも通りよ?特に何かあった訳でもないし」
結衣「そうですか、分かりました。もし京子に動きがあったら連絡をください」
京子母「う、動き?ええ、分かったわ・・・またね、結衣ちゃん」ブチッ
結衣「ダメか・・・ふふ・・・」
539 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 13:09:51.13 ID:jJ6XNiju0
結衣(今日は結局何も分からなかった)
結衣(このままじゃ・・・京子が危ない)
結衣(ああ・・・京子が作った衣装・・・)
結衣(優しい京子の匂い・・・すごくいい匂い・・・)
結衣(この匂いが今汚されようとしている・・・)
結衣(絶対に許さない・・・許さない・・・)
結衣「ふふ・・・京子の匂いー」
結衣「はぁ・・・きょうこー」
結衣「きょうこーふふふふふふふふふふふふふふ」
541 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 13:14:00.52 ID:jJ6XNiju0
翌日
結衣(京子がいつ、誰に接触したのか分かる必要がある)
結衣(いつもそうだったように私が傍で見ておかないと)
結衣(今日も三人で登校・・・)
結衣(何故あの二人が傍にいるのか理解に苦しむ)
結衣(ん?・・・もしかしたら、あの二人のせい?)
結衣(生徒会組が絡んできてから京子はおかしくなった)
結衣(・・・まずはそっちか・・・)
綾乃「それじゃ、また後でねー」
千歳「またなー」
京子「あいよー」
結衣「・・・」
545 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 13:18:31.36 ID:8fnx1/H/0
結衣(´;ω;`)
546 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 13:18:51.17 ID:jJ6XNiju0
休み時間
綾乃「・・・」
結衣「」
綾乃「ねえ、千歳」
千歳「ん?どうしたん?」
綾乃「休み時間、船見さんがここに来てるような気がするんだけど・・・」
千歳「ええ?そうかなぁ?私は気づかんかったけどー」
千歳「確かに、船見さん最近調子悪そうやなー」
綾乃「うーん、確かに」
千歳「杞憂とちゃうん?それより綾乃ちゃん、歳納さんが言ってたお菓子、持ってきた?」
綾乃「ま、まぁ、罰ゲームだし?!仕方ないじゃない!」
千歳「ふふ、綾乃ちゃんは最近楽しそうやなぁ」
綾乃「そ、そんなことないわよ」
結衣「」
547 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 13:21:38.06 ID:jJ6XNiju0
昼休み
三人「ご馳走様でしたー」
京子「いやー食った食った!」
綾乃「昼から食べ過ぎよ!」
千歳「食べすぎて眠くなったらアカンよー」
京子「あーそういえば、職員室に行かないと」
綾乃「何かやらかしたの?早く戻ってきなさいよね!」
京子「はーい!」
結衣「ねえ、二人とも」
綾乃「・・・何かしら?」
結衣「放課後、空いてる?」
552 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 13:28:01.26 ID:jJ6XNiju0
放課後
千歳「それで、話ってなんやのー?」
結衣「・・・最近、楽しい?」
千歳「んん?」
綾乃「別にいつも通りだけど・・・」
結衣「京子と一緒にいて、楽しい?」
綾乃「歳納京子ねー・・・ホント、ハチャメチャな子よね」
綾乃「本能のままに生きているというか、自由に生きているというか」
綾乃「自分勝手だけど、それに巻き込まれても楽しいというか」
綾乃「人と楽しい時間を過ごすことにかけては天才ね!」
綾乃「退屈しないし、何より彼女と過ごしていると時間を忘れちゃうわ!」
綾乃「この前遊んだときだってあっという間に夜だったし」
結衣「へー夜まで遊んだんだー」
554 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 13:33:39.60 ID:jJ6XNiju0
千歳「そういえば、歳納さん公園でミラクるんごっこしようぜーとか言い出したなぁ」
綾乃「ホントあれだけはビックリしたわよ!私ほとんど知らないのに!」
千歳「でも綾乃ちゃんノリノリやったやないのー」
綾乃「あそこはああするしかなかったのよ!」
千歳「ミラクるんとライバるん・・・ありやな!最高や!」
綾乃「そういえばその日は千歳も鼻血が凄かったわね・・・」
千歳「二人がすごすぎたんや!」
結衣「いいなーすごく楽しそう」
綾乃「まぁ、疲れちゃったけどね」
結衣「羨ましいなー・・・いいなー・・・」
結衣「何となく分かったよ、アンタたちのせいだ」
結衣「憎い」
千歳「ふぇ?」
559 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 13:39:43.55 ID:jJ6XNiju0
結衣「京子ね、突然私を無視するようになったんだ」
綾乃「へ?」
結衣「二人と遊びだしてから突然」
千歳「な、何の話なん?」
結衣「私が小さいころから一緒にいたのに」
結衣「私のこと、今までなかったような素振りを見せて」
結衣「私から離れていったんだ」
結衣「京子は私がいないと駄目なのに」
結衣「二人が勝手に入ってきたから」
結衣「私は捨てられたんだ」
綾乃「ちょ、ちょっと待って!それってどういう・・・」
結衣「・・・お前らのせいだ!京子がああなったのは、全部お前らのせいなんだ!」
千歳「ちょっと待って!話が分からんわ!説明しな困る!」
結衣「うるさい!」
560 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 13:47:28.99 ID:jJ6XNiju0
結衣「私の京子を返してよ・・・優しい京子を返してよ・・・!」
結衣「馬鹿で可愛くていつも笑ってる京子を・・・!」
綾乃「な、ななな何なの・・・!?」
千歳「分からへん!船見さん、落ち着けぇや!」
綾乃「どうしてこんなに怒ってるの!?貴方と歳納京子はいつも通りなんじゃ・・・あっ!」ギュッ
千歳「!?」
結衣「返せ!!!!!今すぐに!!!!!」ギュウウウウウウウウ
千歳「アカン!船見さんやめや!!首絞めたら死んでまう!!」グイッ
綾乃「あ・・・かっ・・・」
千歳「やめや!そんなことして何になるん!!」
結衣「はぁ・・・はぁ・・・」
綾乃「あ・・・あっ・・・やめ・・・」
561 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 13:47:46.16 ID:bO7FssGd0
いい展開だ、もっとやれ
563 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 13:52:19.00 ID:jJ6XNiju0
千歳「あかんて!お願いや!やめてや!!」
結衣「」
綾乃「・・・・と・・・せ・・・にげ・・・がっ・・・」
千歳「ホンマお願い!綾乃ちゃんは私の大切な友達やねん!やめてぇや!」
結衣「お前にも分かる!?大切な友達が取られそうなこの気持ち・・・!」ギュウウウウウ
綾乃「ああっ・・・!」
千歳「分かった!よぅ分かった!もう歳納さんには近づかへん!」グスッ
千歳「約束する!だから綾乃ちゃんを離してや!!ホンマお願いや!」
千歳「私の大切な友達やねん!!!!」
結衣「・・・」サッ
綾乃「ああっ・・・!はぁ・・・・はぁ・・・・・・」
千歳「綾乃ちゃん!!よかった・・・よかった・・・」
結衣「・・・」
564 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 13:55:49.73 ID:jJ6XNiju0
結衣「・・・二度と京子には近づかないで・・・じゃあね」
綾乃「はぁ・・・はぁ・・・」ブルブル
千歳「綾乃ちゃん!ゆっくり休めぇや!」
綾乃「・・・ほんき、だった・・・」
千歳「へ・・・?」
綾乃「目が、本気だった・・・」
千歳「・・・」
綾乃「私・・・人に殺されそうになったんだ・・・」
千歳「綾乃ちゃん・・・」
綾乃「千歳・・・怖いよ・・・」ブルブル
千歳「・・・私が傍にいる、大丈夫やで・・・」
綾乃「うん・・・」
567 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 14:00:55.72 ID:jJ6XNiju0
結衣(あんな連中は腐るほどいる)
結衣(でも私が常に傍にいれば問題ない)
結衣(ちょっと大変だけど、全然平気)
結衣(京子がもとに戻ってくれるならなんだってする)
結衣(京子・・・待っててね・・・)
結衣(絶対にもとに戻してみせるから・・・!)
576 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 14:19:23.03 ID:jJ6XNiju0
翌日
京子(どういうことだろう・・・)
京子(綾乃も千歳も一緒に登校できないなんて)
京子(まぁあまり気にするほどでもないか)
京子(さてさて学校に行こう!)
学校
京子「おっはよー!」
女子A「おはよー」
京子「・・・」
女子A「あ、もしかして船見さん?船見さんなら今日は学校お休みらしいよ」
京子「へー・・・」
579 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 14:28:34.98 ID:jJ6XNiju0
京子(結衣が学校休みかー・・・珍しいこともあったもんだ)
京子(ま、そっちの方が少し楽にはなれるんだけど)
キーンコーンカーンコーン
京子「もう授業かーはやいなー」
昼休み、生徒会室前
京子「おっし!飯食うか!結衣もいないし・・・綾乃ー!」コンコン ガラガラ
綾乃「あ、ああ・・・歳納京子・・・」
京子「元気ないな~どうかしたの?」
綾乃「・・・ひっ!!」
京子「?」
千歳「ごめんなぁ、今忙しいねん。しばらくはこんな調子かもしれん」
京子「綾乃も生徒会もー?だったらしょうがないかー!またね~」
千歳「・・・流石に、妄想でも重いねん・・・」
582 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 14:34:53.47 ID:jJ6XNiju0
放課後、部室
あかり「あ・・・京子ちゃん・・・」
京子「誰もいないのかー」
あかり「ちなつちゃんは今日は行かないって・・・結衣ちゃんは?」
京子「学校休みらしいよ」
あかり「そうなんだ・・・」
あかり「・・・あのね、京子ちゃん、結衣ちゃんから話聞いたんだけど」
あかり「酷過ぎるんじゃ・・・」
京子「・・・」
京子「ま、いいでしょ」
あかり「そんな適当で・・・!結衣ちゃんが可哀想だよ・・・」
京子「まー結衣はああ見えて打たれ弱いからな」
あかり「そういう問題じゃない気が・・・」
京子「さて、原稿すすめようかなー」
あかり「・・・」
584 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 14:37:38.79 ID:jJ6XNiju0
翌日
京子(また結衣は休みか)
京子(本当に珍しいなー)
京子(ま、結衣なら放っておいても大丈夫か)
京子(それにしても、綾乃と千歳どうしちゃったんだろう)
京子(怯えてるような目で私を見ているような)
京子(うーん・・・心当たりがない!)
京子(その辺は本人に聞けばいいか!)
京子(あ・・・これ宿題だった・・・やってないじゃん!)
585 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2011/08/25(木) 14:38:18.29 ID:k+d5uqF10
結衣の逆襲がはじまる
588 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 14:42:06.38 ID:jJ6XNiju0
放課後、部室
京子「うぃーっす」
ちなつ「・・・」
あかり「・・・結衣ちゃんは今日も休み?」
京子「みたいだなー」
京子「本当に珍しいよ、小さいころはこんなこと無かったのに」
あかり「流石に心配だよ・・・みんなでお見舞い行こう?」
ちなつ「え、ちょっと待って、結衣センパイ学校休んでるの?」
あかり「そうだよ?昨日と今日お休みだよ」
ちなつ「そんなはずないよ!」
ちなつ「だって私、昨日と今日学校で結衣センパイ見たよ!制服姿の!!」
京子「へ?」
592 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 14:51:41.37 ID:jJ6XNiju0
京子「そ、そんなはずない!だって結衣は二日連続で学校休んでるんだよ!?」
ちなつ「でも、確かに見たんです!見た場所は理科室や家庭科室、体育館・・・」
京子「一応授業があった場所だけど・・・え?でもいなかったよ?」
ちなつ「あれは間違いなく結衣センパイでした!ちょっとフラフラしてる感じではあったけど・・・」
あかり「どういうこと?結衣ちゃんは学校の授業に出てないのに学校に来てるってこと?」
京子「そういうことになるのかなー・・・」
ちなつ「声かけたらよかった・・・!」
京子「うーん・・・」
あかり「でもどうしてそんなことを?」
京子「分からん」
京子「とりあえずみんなで順番に結衣に連絡を取ってみよう」
ちなつ「はい!」
593 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 14:56:57.15 ID:jJ6XNiju0
あかり「全員ダメだったね・・・」
京子「私がしてもダメか・・・そりゃそうか」
京子「ちなつちゃんは?」
あかり「まだ学校にいるかもしれないって言って、学校を探しに行ったよ」
あかり「あかりも行ってくるね!」
京子「私はここで待ってる。もしかしたら来るかもしれないし」
あかり「分かった!行ってくる!!」
京子「ほいさー」
京子「・・・暇だし、漫画でも読んでよう」
596 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 15:02:50.49 ID:jJ6XNiju0
京子「Zzz」
京子「ハッ!寝てた!!」
京子「あれ?あかりやちなつちゃんの荷物がない・・・もしかして、私を置いて帰ったなチクショー!」
京子「いいよ!私は一人で帰るから!!」
京子「お・・・ちょっとここの本屋立ち寄ってみよう」
京子「!?!?!?!? これは私が好きな絵師が描いたミラクるんの同人誌!!」
京子「なんでこんなところに・・・しかし、表紙といい、卑猥だなぁ・・・」
京子「でも絵が素敵!欲しい!買いたい!でも、絶対年齢制限にひっかかって買えない・・・!」
京子「・・・こうなったら奥の手だ!!」
京子(この辺りにいる人はみんな私と同類の筈だ・・・!)
京子(その人に頼んで買ってもらおう!)
598 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 15:06:54.63 ID:jJ6XNiju0
京子「やったー!買えたー!ありがとうございます!!」
客A「貴方みたいな女の子がこんな本を・・・おませちゃんね」
京子「はい、ませてます!有難うございました!」
京子(ここで逃したら買えなかったかもしれない!)
京子(R-18なのがアレだけど・・・内容と絵は最高なんだから!)
京子(少なくとも人生初のエロ本を購入してしまったんだ・・・こればかりは家族にバレないようにしないと!)
京子「~♪ 楽しみだな~」
京子「家に帰って読もう!!」
600 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 15:09:50.54 ID:jJ6XNiju0
数日後
京子「おはよー」
女子A「おはよー」
結衣「・・・」
京子(結衣のヤツ・・・!久しぶりに学校に来てる!!)
女子B「船見さん、久しぶり!体調はどう?」
結衣「ああ、もう平気だよ。心配かけたね」
京子(割と元気そうだなー・・・)
京子(しかし、ちなつちゃんが言ってるとおり、たまに学校に来てたみたいだし)
京子(結衣は何をしてたんだ?)
京子「気になる・・・」
601 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 15:11:55.08 ID:ZooRNDtMO
もう手遅れだ歳納京子
602 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2011/08/25(木) 15:13:30.95 ID:k+d5uqF10
しかし何故京子はこんなに無視し続けたんだ?
603 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 15:17:30.64 ID:jJ6XNiju0
放課後、部室
あかり「わぁい!!久しぶりに全員集合だよ!!」
ちなつ「そうだね・・・」
京子「・・・」
あかり「結衣ちゃん、心配してたんだよー!」
あかり「家に行ってもいないし、学校を彷徨ってるって聞いたから探してもいないし!」
結衣「あはは、ごめんね」
ちなつ「京子センパイはずっと待機でしたけどねー・・・探索初日から寝てるし!」
京子「起きたらみんな帰ってるのが悪いじゃんか―!」
あかり「ごめんね、気持ちよさそうに寝てたから・・・そういえば、あの後はどうしたの?」
京子「え」
605 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 15:25:44.25 ID:jJ6XNiju0
あかり「数日前、部室で居眠りした後だよー」
京子「そ、そりゃあ、家にまっすぐ帰ったさー!」
あかり「そうなんだー」
結衣「え?そうだったっけ?違うんじゃないか?」
あかり「え?」
結衣「京子は夕方の18時10分に下校途中で立ち寄った本屋でミラクるんの同人誌を買って、数分後に女性と出てきて・・・」
結衣「18時27分頃に家について、18時53分に夕食、19時44分にお風呂じゃなかったか?」
京子「」
結衣「そのあと部屋に戻り、21時32分に近くのコンビニでアイスを買って、23時13分に消灯しなかったか?」
ちなつ「え・・・ちょっと・・・それ・・・」
結衣「間違いない、時計は合ってた」
あかり「結衣ちゃん・・・それって・・・」
結衣「もちろん毎日してた。最初のうちは学校休んじゃったけど」
京子「」
607 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 15:28:21.90 ID:78+v9sKu0
うおお・・・
613 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 15:32:19.88 ID:Y3jNPHlF0
ナンテコッタイ
614 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 15:32:20.52 ID:jJ6XNiju0
京子「な・・・・・・」
結衣「京子を守るためにはこうするしかないと思ってさ」
結衣「次からは学校と両立させながらやるから大丈夫、安心してね、京子」ニコッ
京子「」
結衣「私まだやることあるから、それじゃあね」
あかり「学校を休んでた理由って・・・」
ちなつ「京子センパイを監視するためだったんだ・・・」
京子「う、嘘・・・・」
ちなつ「・・・! あかりちゃん!あのメール!!イタズラだと思ってたメール!」
あかり「あれだね・・・!やっぱり、おかしいよね、って話はしてたんだけど・・・!」
京子「な、なんだよ・・・何かあるのかよ・・・!」
617 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 15:39:29.21 ID:jJ6XNiju0
あかり「う、うん!京子ちゃんから数日前に来たメールなんだけど・・・」
ちなつ「どうせ京子センパイのイタズラだと思って二人でスルーしてたんだけど・・・」
あかり「この動画・・・見て・・・」
京子「・・・これ、部室で寝てる私じゃん・・・」
あかり「この動画、京子ちゃんはどうやって撮ったんだろうね、って話にはなったんだけど・・・」
ちなつ「オフタイマーで撮ったとばかり・・・」
京子「・・・どういうこと?」
あかり「京子ちゃんの携帯から、私たちに京子ちゃんの寝姿の動画がついたメールが送られてきたの」
あかり「京子ちゃんの携帯を使って、京子ちゃんを撮って、メールを送った人は・・・」
ちなつ「結衣センパイだと思います・・・」
ちなつ「あの時・・・結衣センパイは学校じゃなくて部室にいたんです・・・」
京子「・・・!!!」
623 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 15:46:06.51 ID:jJ6XNiju0
京子「ふ、ふざけないでよ・・・!な、なんで結衣がそんなことを!」
ちなつ「京子センパイが結衣センパイを許さないからですよ・・・!」
ちなつ「いつまで喧嘩してるんですか!?喧嘩しながら無視だなんて、そりゃ解決しませんよ!!」
京子「最初から喧嘩なんてしてない!衣装を破ったことも怒ってないよ!!」
ちなつ「へ?じゃあどうして無視し続けたんですか!?」
あかり「京子ちゃん・・・」
京子「そんなつもりじゃ・・・」
京子「軽い気持ちで・・・」
ちなつ「? どういうことですか・・・?」
ちなつ「二人は色々と長いから、あまり触れない方がいいとばかり・・・」
京子「・・・」
あかり「・・・私が話すね」
628 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 15:52:37.06 ID:jJ6XNiju0
少し前の話
あかり「無視したらどうなるかシリーズ?」
京子「そうそう!ネットでアニメや漫画のキャラを使った一つの物語の形式、ってヤツかなー!」
京子「例えば、仲の良いカップリングのうち一人が、もう一人をひたすら無視する、みたいな感じかな?」
京子「その反応を見て楽しむんだ!」
あかり「なるほどー・・・そんなものがあるんだね」
京子「というわけで、実行したいと思います!!」
あかり「ええ!?」
京子「結衣を無視し続けたらどうなるか」
あかり「え、ええ~~~!そんなのひどいよ!!」
京子「大丈夫大丈夫!もしものためのあかりだから!」
あかり「ど、どういうこと?」
632 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 15:59:31.84 ID:jJ6XNiju0
京子「色々と臨機応変でよろしく!」
あかり「そんな・・・大雑把すぎるよ!」
京子「うーんそうだなぁ・・・私がやり過ぎないように注意したり」
京子「結衣の様子を見てたり」
京子「私がボロ出そうになったらフォローしてみたり」
あかり「意外と大変だね・・・私」
京子「そして!ちなつちゃんには一視聴者として見てもらおうじゃないか!」
京子「誰かに見てもらわねば、作品にはならぬ!」
あかり「うう~一度に二人も騙すのか・・・」
京子「大丈夫ー!飽きたら適当にやめるからさー!」
あかり「あまりやり過ぎないようにしないと・・・」
あかり「心配だよぉ・・・」
635 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 16:05:47.17 ID:jJ6XNiju0
現在、部室
あかり「・・・と、いうことだったの」
京子「・・・」
ちなつ「・・・」
ちなつ「・・・最低」
ちなつ「二人とも最低!!」
ちなつ「こんなことを遊びとしてやってたんだ!?信じられない!!」
ちなつ「結衣センパイがどれだけ苦しんだかも知らずに!服を直すために手にいっぱい針を刺したことも知らずに!!」
ちなつ「それでも・・・結衣センパイは今でも京子センパイのために・・・!!!」
京子「・・・ごめん」
ちなつ「私は許しませんから!!結衣センパイを弄んだこと、許しませんから!!」
ちなつ「今日はもう帰ります!」ガラガラ ドンッ
あかり「・・・」
638 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 16:11:33.83 ID:jJ6XNiju0
あかり「・・・私たち・・・」
京子「最低、だな・・・」
京子「冗談でも、やめておけばよかった・・・」
あかり「うぅ・・・ちなつちゃんと話せなくなったらどうしよう・・・」グスッ
あかり「結衣ちゃんがもとに戻らなかったらどうしよう・・・」
京子「あかり・・・ごめん・・・」
あかり「ううぅ・・・・」
京子「・・・」
京子「・・・今日はもう帰ろう・・・家まで送るよ・・・」
あかり「うん・・・」グスッ
643 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 16:19:07.90 ID:jJ6XNiju0
京子「はぁ・・・」
京子(あかりも送ったし・・・あとは家に帰ろう・・・)
京子(どうしてこんなことになったんだろう・・・)
京子(結衣・・・本当にごめん・・・)
京子宅
京子「ただいまー・・・」
京子「あ、そうか・・・今日みんないないのかー・・・」
京子「そういえば留守番頼まれてたっけ・・・」プルルルルルル
京子「ん、電話だ」
京子「もしもしー?」
結衣「おかえり」
京子「」
647 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 16:25:11.03 ID:jJ6XNiju0
京子「」ガシャンッ
京子「ゆ、結衣・・・!?」
京子「へ、う、嘘・・・!?なんでこのタイミングで・・・」
プルルルルルル
京子「!!」
京子「い、嫌ぁ!!!」
京子「お父さん!お母さん!!ねぇ、誰もいないの!?」
プルルルルルル
京子「ゆ、結衣!?い、いるの!?!?こんな悪ふざけはやめてよ!!」
プルルルルルル
京子「謝るから!!ねぇ、結衣!!やめてよぉ!!!」
プルルルルルル
652 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 16:31:07.14 ID:jJ6XNiju0
京子「結衣!!やめてよ!!怖いよ!!」
プルル...
京子「・・・と、止まった・・・」
京子「ゆ、結衣・・・?どこにいるの・・・!?」
京子「結衣ー!出てきてー!」
ピピピピピピッ
京子「ひっ」
京子「け、携帯・・・結衣から・・・」ピッ
京子「・・・結衣?」
「・・・」
京子「結衣・・・なんだよね・・・?」
「・・・」
「たすけて・・・」
京子「・・・!?」
656 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 16:34:54.90 ID:jJ6XNiju0
ブチンッ ツーツーツー
京子「へ・・・?」
京子「今の・・・結衣・・・?」
プルルルルルル
京子「!?」
京子「・・・もういい加減にしてよぉ!!」
京子「こんなことはやめてよぉ、結衣ぃ!!」
ガチャガチャ
京子「ひっ・・・!」
京子(玄関のドアノブが・・・)
京子「・・・結衣?」
ガチャガチャガチャガチャ
660 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 16:38:54.27 ID:jJ6XNiju0
京子「ねぇ、結衣なんでしょう!?もうやめてよ!」
シーン...
京子「お願いだからぁ・・・やめてよぉ・・・!」グスッ
京子「本当にごめんね・・・結衣・・・冗談のつもりだったの・・・」
京子「だから許して・・・お願い・・・」
シーン...
京子「・・・結衣・・・?」
ガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャ
665 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 16:42:56.04 ID:jJ6XNiju0
京子「!!」
京子「嫌ああああ!!」ドタドタドタドタ
京子(自分の部屋に逃げよう・・・!)
京子「はぁ・・・はぁ・・・!」
京子「結衣・・・結衣ぃぃ・・・!」
京子「どうしてこんなことするの・・・結衣・・・」
ドンドンドン ドシドシドシ
京子「ひっ・・・・!」
京子(何これ・・・あちこちから音がする・・・!)
666 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 16:43:14.61 ID:gqr9TuJC0
ユッリユッラッラッラッラッラッラッラッラッラッラッラッラッラッラッラッラッラッラッラッラッラッラッラッラッラッ
668 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 16:44:13.51 ID:JVuVkhzP0
いつもミラクルミラミラミラミラミラミラミラミラクルミラクルミラクルミラミラミラミラミラミラミラ
669 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 16:44:16.63 ID:D3e0bV6O0
いつのまにかホラーSSになっとる
670 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 16:45:32.25 ID:Qk4yxqdtO
671 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 16:46:29.98 ID:jJ6XNiju0
京子(ク、クローゼットから・・・?)
京子(へ?何?・・・結衣・・・?)
京子「・・・誰か・・・いるの・・・?」
ドンドンドン
京子「・・・」
京子(開けるわよ・・・きっと、誰かいる・・・)
京子「はぁ・・・はぁ・・・」
京子(怖いよ・・・!!!!!)ブルブル
京子「・・・!!」パカァ
673 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 16:47:48.15 ID:scoXpBKv0
私だ
675 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 16:48:29.50 ID:3+Cg9hNN0
/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:..:..:..:..:i:i:i:i:i:i:` ゙̄ヽ、
/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:..:..:,〟──--、_:i:i:i:i:i:..:.\
ノ:i:i:i:i:i:i:i:i,〆´ ̄´ \:i:i:i:i:i:i:\
/:i:i:i:i:i:ハ'"´ ヽ:i:i:i:i:i:i:i\
/:i:i:i:i:/ ゝ:i:i:i:i:i:i:i:\
_,ノ´:i:i:i:i/ ヾ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iヽ
{:i:i:i:i:i:i:i:/ \:i:i:i:i:i:i:i:i:i:\
メ:i:i:i:i:i:i〈 ,,,,,,、 ヽ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ヽ
〃丿:i:i:i:i:i:i:| ,〃""´`` ヽ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i、
ル':i:i:i:i:i:i:i:i:i:} ,,,,,,, "//´ ̄ヾi}. ヽ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i、
ノ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i{ 〃"´´`ェ、 (;;( ● ノ;ノ .V:i:i:i:i:i:i:i:i:i:}
:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iハ. ii /;;/´●`;;} ヾニニ" V:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ヽドンドンドンドンドンドン!!
:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ハ. ゙ヾヽ、__ノノ .'、:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:
〉:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:} `  ̄ ̄ 1:i:i:i:i:i:i:i:ir-、
:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i,′ ∨:i:i:i:i:i:i|
:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i} ∨:i:i:i:i:i|
:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i} 〃 |:i:i:i:i:i:i}
:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ハ. ,ノ/ |:i:i:i:i:i:i}
:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ヘ. 、 , -":..:/ }:i:i:i:i:i:i}
、:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iヽ ヽ._ ___,,-‐ウ:..:.ノ /:i:i:i:i:i:i丿
,ゝ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ヽ. :..:.ヽ.__,r─ -‐´ r-ノ:..:/ /:i:i:i:i:i:i:i{
:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:\ :..:..ヽ. ーー r‐':..:..:../ ./:i:i:i:i:i:i:i:i{
:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i{ }:iト、 :..:..ヽ ー、___,,r‐' ー'´/:../ ./:i:i:∧:i:i:i:i
:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i∧ハ V} \ :..:.ヽ.__' ` _/:..:/ ,, ノ:i:i:i/ ヽ:i:i}
:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:〉 ヽ〉|:| \._ ヾ:..:.. ̄ ̄:..:..:..:.ノ ノ r "´:i:i:i/ |ノヽ
679 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 16:49:36.70 ID:zLm9YkOj0
680 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 16:49:52.09 ID:jJ6XNiju0
綾乃「・・・!!」
京子「あ、綾乃!?!?」
綾乃「んーんー!!」
京子「待って!!今助けるから!!」ビリッ
綾乃「はぁっ・・・!お願い!!逃げて!!!!!」
京子「そんなこと言ってらんないよ!!動かないで!縄をほどくから!!」
綾乃「貴方が一番危ないの!!」
綾乃「ひっ」
綾乃「京子ぉ!!後ろおおお!!」
京子「へ?」ドンッ
綾乃「嫌あああああ!!」
ガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャ...
685 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 16:53:06.58 ID:rJszD4HI0
中学生こわいな
686 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 16:53:57.17 ID:jJ6XNiju0
京子「ん・・・ぁ・・・・」
京子(ここは・・・)
結衣「やぁ、やっと目覚めたか」
京子(結衣の・・・家?)
結衣「ちょっと強く殴り過ぎたと思ったから心配したよ」
京子「結衣・・・これは・・・!?」
結衣「ふふ・・・久しぶりに話せたね・・・京子・・・」
結衣「眠ってる京子に話しかけても反応してくれないから、さみしかったよ」
京子「・・・」
京子「・・・! 綾乃!!綾乃は!?」
690 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 17:02:14.74 ID:jJ6XNiju0
結衣「生徒会組なら、もう一つの貸し部屋にいるよ」
結衣「以前、二人に手を出したことがあってね、警察に話されるとまずいと思って夕方に拉致しておいたんだ」
結衣「そしたら、その貸し部屋が空くのが今日の夜からでさ」
結衣「ちょうど京子の家が無人になって、遅くまで帰らないと聞いたから少しだけ二人の置き場所にとお借りしたんだ」
京子「だからあの中に綾乃が・・・!」
結衣「押入れには千歳もいたよ。気づかなかったみたいだけど」
京子「ひどい・・・!どうして・・・!」
結衣「全て京子のためなんだ」
京子「ふざけないでよ・・・!」
結衣「私は真面目だ。それに、こうやってずっと京子の傍にいれて幸せだ」
結衣「危険因子も監視できるし、一石二鳥だと思わない?」
京子「・・・!」
691 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 17:08:56.37 ID:jJ6XNiju0
京子「・・・この鎖を解いて!!今すぐに放してよ!!」
結衣「それは無理だよ・・・京子、絶対に離さないからね・・・」
京子「・・・!」
結衣「私は二人の様子を見てくる。大人しくしててね」ギィ ガシャンッ
京子「・・・うぅ・・・」グスッ
京子「綾乃ぉ・・・千歳ぇ・・・」
京子「ごめんね・・・ごめんねぇ・・・」
京子「・・・あれは・・・」
京子(鎖を解く鍵なんじゃ・・・!)
京子(そんなに遠くない!!手繰り寄せれば取れるかもしれない・・・!)
京子(鍵を取って、脱出しよう・・・!!)
694 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 17:13:00.64 ID:jJ6XNiju0
京子(そこにあるタオルで手繰り寄せれば・・・!)
京子(届けっ・・・!)
京子「!! 取れた!!」
京子「よし、これで鎖を解いて脱出を・・・!」ガチャガチャ
京子「あれ・・・?!鍵穴が合わない・・・!」
ギィィ バタンッ
京子「!?」
結衣「・・・やっぱり逃げ出そうとするんだね」
京子「ち、違う・・・これは・・・!!」
結衣「大丈夫安心して、悪いのは京子じゃない、京子の手の指がいけなかったんだ」
京子「へ・・・?」
702 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 17:18:38.07 ID:jJ6XNiju0
結衣「今の医療技術はかなり進歩していて、切ってもその部位を瞬時に冷凍して保存すれば手術でまたくっつくらしいよ?」
京子「へ・・・?ゆ、結衣?何を言ってるの・・・」
結衣「京子の指に、反省の時間を与えるんだ」
京子「へ、ちょ・・・何それ!!!!」
結衣「切断に使う道具だよ、大丈夫、二人で練習したから痛くないようにするね」
京子「ふ、二人ってまさか・・・!」
結衣「ふふ、それにしても京子はやっぱりおしゃべりだなぁ」
結衣「無視されて悲しかったけど、こうやって話せてうれしいよ」
京子「お、お願い結衣・・・やめよ?こんなこと・・・」
結衣「どうして?これは京子のためなんだよ?」
京子「こんなことしたって何も変わらないよ・・・私は逃げたりなんてしない!!」
京子「もう結衣を無視したりなんてしないよ・・・!」
京子「だからお願い・・・みんなを解放して・・・!」
結衣「・・・」
709 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 17:25:07.53 ID:jJ6XNiju0
結衣「・・・反省してるんだね、すごく嬉しい・・・」
京子「そ、そうよ!だからお願い・・・!」
結衣「・・・ごめんね、京子、もう後戻りはできないの」
京子「・・・!」
結衣「ここまで来たら、わたしたち、ずっと一緒だよ?」
結衣「大丈夫・・・京子だけは絶対に死なせたりしないから・・・」
結衣「もう誰も・・・京子に近づいたりなんてさせないから・・・」
ヴィイイイイイイイイイン
京子「ひっ!!」
結衣「この電動丸鋸、すごく安かったんだ」
結衣「一本ずつじゃなくて、一気に五本ずついこうね、京子」
京子「嫌ぁ・・・お願い・・・やめて・・・」
713 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 17:26:38.33 ID:smEBTlmNO
痛い痛い痛いやめて
720 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 17:28:30.28 ID:ZooRNDtMO
高かったんじゃねえのかよwwww
721 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 17:28:43.51 ID:dT9pbzIjI
怖い怖い怖い怖い
724 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 17:31:07.70 ID:jJ6XNiju0
結衣「大丈夫、しっかり止血するからね」
ヴィイイイイイイイイイン!!!!!
ガチャガチャガチャガチャガチャ
京子「嫌ぁ・・・嫌ぁ・・・ごめんなさい・・・許して・・・・・」
結衣「一気にいけばスパンって切れて指が飛ぶからね、いくよ」
ヴィイイイイイイイイイン!!!!!
ガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャ
京子「嫌ああああああああああああ!!」
スパンッ ブジュウゥ
京子「ああああぁぁああぁぁああぁぁああぁああぁ!!!!」
結衣「すごいね京子、指がいっきに飛んで行ったよ」
結衣「薬指がどこかにいっちゃった」
京子「痛いぃぃぃぃぃぃっぃぃいぃっぃ!!痛いよおおおおおおおお!!!」
726 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 17:32:17.78 ID:D5WxtN0s0
電動でしっかり固定もしてない分カイジより痛い
729 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 17:34:11.31 ID:2IsQvQRsO
ぎぃゃあああああ!!
732 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 17:36:24.51 ID:jJ6XNiju0
結衣「痛いうちに一気にいこうね。次は左手だよ」
京子「やめでよぉ結衣ぃぃぃ!!痛いのぉ!!本当に痛いのぉ!!!!」
結衣「大丈夫だって、ほら、いくよ」
スパンッ ブシュウー
京子「あああああぁあああぁぁぁあああぁぁあああぁぁ!!!!!!」
結衣「ほらね、終わったでしょう?」
京子「ああああああああぁぁぁぁぁぁぁあああぁぁああ!!!」
結衣「指を集めて冷蔵庫に入れないと・・・」
京子「誰か・・・助けて・・・」
京子「助けてえええええええええええええええええええ!!!!!!」
結衣「無駄だよ、京子のためにこの部屋も少し作り変えてあるんだ」
結衣「防音もされてるよ」
ヴィイイイイイイイイイン!!!!!
ガチャガチャ...
733 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 17:37:02.19 ID:2ctJE3zM0
冷蔵庫で平気なのかよ・・・
738 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 17:38:24.09 ID:Y3jNPHlF0
うわああああああああああああ
744 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 17:41:30.53 ID:jJ6XNiju0
京子「ああ・・・痛い・・・いたぁい・・・!」
結衣「泣かない泣かない、止血はもうしただろう?」
京子「お父さぁん・・・お母さぁん・・・」
結衣「そういえば、さっき電話来たよ」
結衣「ここにはいないって言っておいたからね」
京子「ぁ・・・ぁ・・・・うぁ・・・・」
結衣「あ、いけない、忘れてた」
京子「へ・・・?」
結衣「指は指でも、足指がまだだったね」
京子「」
結衣「足の指って、切られると踏ん張りが利かなくなって歩きにくくなるって聞いたんだ」
結衣「逃げにくくするために、両足を切っちゃうより指を切った方がよほど有意義じゃない?」
京子「へ・・・嘘・・・」
752 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 17:47:41.73 ID:jJ6XNiju0
結衣「あ、でもその前に見せたいものがあるんだ!これを見てくれ!」
京子「あ・・・ぁ・・・・」
結衣「この前、破いちゃった衣装だよ・・・布を新調してほとんど新しく作り直したんだ!」
京子「・・・」
結衣「おかげで私も衣装づくりに目覚めたよ!これからは代わりに私がミラクるんの衣装作るから、京子が着てほしい!」
結衣「よし、これに着替えてから続きしようか」
京子「そんな・・・そんなぁ・・・」
結衣「おお、すごく似合ってるよ京子!最高だ!!」
京子「・・・」
結衣「さて、続きを始めようか」
ヴィイイイイイイイイイン
京子「嫌ぁ・・・嫌ぁ・・・・」
ヴィイイイイイイイイイン
京子「嫌ああああああああああああああああああああ!!!!」
スパァン
757 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 17:49:48.30 ID:NtDo5e4l0
どうでもいいけどハッピーエンドなんだろうなって書きこもうとしたらすでにバッドだった
758 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 17:49:53.67 ID:ZooRNDtMO
\ /
760 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 17:53:27.71 ID:jJ6XNiju0
翌日、生徒会室
櫻子「それにしても、二人ともどうしちゃったんだろ?」
向日葵「確かに、先輩方お二人そろって欠席というのは珍しいですわ」
櫻子「おかげで資料整理進まないよー!」
向日葵「仕方ないじゃない・・・私たちでできる限りのことをしましょう」
櫻子「チェー」
会長「・・・」
櫻子「ここは会長からセンパイたちにビシッと言っちゃってくださいよー!」
向日葵「? 会長・・・その手の傷・・・どうされたんですか?」
会長「・・・」
763 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 17:57:54.66 ID:jJ6XNiju0
櫻子「わわ、本当だー!両手生傷だらけじゃないですか!」
向日葵「ひどい怪我・・・何をしてたらこんなことに?」
会長「・・・」スッ
向日葵「あ・・・会長・・・」
ガラガラ バタン
櫻子「何処かに行っちゃったー」
向日葵「本当ね・・・どうしたのかしら?」
櫻子「いつも静かな人だけど、今日はなんか様子が違うね」
向日葵「ええ・・・そういえば、昨日から何か慌てていたような・・・」
櫻子「ん?どゆこと?」
765 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 18:00:26.23 ID:+hvCpVjo0
おいりせにまで手出したのか許せねぇ
767 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 18:03:46.08 ID:tasAq8HI0
このスレまだあったのか
こんなの俺知らない
768 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 18:03:53.25 ID:jJ6XNiju0
向日葵「私、昨日は生徒会室にいましたの」
櫻子「うんうん」
向日葵「私一人だけだったのだけど、会長が額に汗を浮かべながら部屋に入ってきましたの」
向日葵「すごく慌てた様子で、部屋の中を一瞥しましたわ」
櫻子「ふむふむ」
向日葵「まるで探し物がないと分かった様子で、すぐに部屋を出ていきましたわ」
櫻子「探し物?会長は何か探してたの?」
向日葵「そうだと思います・・・人を、探してたんじゃないでしょうか?」
櫻子「そのためにあちこち走り回ってたって感じ?」
向日葵「だと思いますわ」
櫻子「わざわざ生徒会室に来たってことは・・・」
櫻子「綾乃センパイと千歳センパイを探してたんじゃない?」
向日葵「たぶんそうかもしれませんわね」
櫻子「結局会えたのかなー?今日も休みだし」
向日葵「さぁ」
771 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 18:09:52.49 ID:jJ6XNiju0
向日葵「私も帰ろうと思って、外に出たとき西垣先生と会いましたわ」
櫻子「ほうほうそれで?」
向日葵「何でも、会長はとても慌てた様子で、何故か何人かの生徒の家を知りたがっていたらしいの」
向日葵「それが赤座さん、吉川さん、歳納センパイ、船見センパイ・・・じゃなかったかしら?」
櫻子「へぇ、それまた何で?」
向日葵「そればかりは先生も知らないって」
向日葵「先生が知らないのだから、私たちが知る術はありませんわ」
櫻子「ぷぇーなんだそれ、つまんないー」
向日葵「何もなければいいのですけどね」
772 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 18:15:14.86 ID:jJ6XNiju0
昨日の話
りせ「・・・」
生徒A「あのさ、私、見ちゃったんだよね・・・」
生徒B「うん?何が?」
生徒A「二年の女子がほかの子の首を絞めてるの!」
りせ「・・・!」
生徒A「絞められてる子の友達がやめさせたみたいだけど」
生徒B「こっわ・・・うちにもそういうのあるんだ・・・」
生徒A「うん、あれは確か生徒会の子・・・だったと思う」
りせ「・・・!?」
生徒B「え、やってたのが?」
生徒A「ううん、殺されそうになってた方だよ」
りせ「・・・」
773 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 18:18:22.24 ID:jJ6XNiju0
生徒会室
ガラガラ
向日葵「あ、会長、こんにちは」
りせ「・・・」
向日葵「時間が過ぎているのですが・・・先輩お二人がまだ」
ガラガラ ガシャン
向日葵「あ・・・行っちゃいましたわ・・・」
りせ「・・・」タッタッタッ
776 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 18:22:48.18 ID:jJ6XNiju0
京子宅
りせ「・・・」ハァ・・・ハァ・・・
ガチャッ
りせ「・・・」ハァ・・・ハァ・・・
ガチャガチャ
京子「・・・結衣?」
ガチャガチャガチャガチャ
京子「ねぇ、結衣なんでしょう!?もうやめてよ!」
りせ「・・・」ハァ・・・ハァ・・・
京子「お願いだからぁ・・・やめてよぉ・・・!」グスッ
京子「本当にごめんね・・・結衣・・・冗談のつもりだったの・・・」
京子「だから許して・・・お願い・・・」
りせ「・・・っ」
ガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャ
777 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 18:23:29.51 ID:D5WxtN0s0
あ、そう繋がるのね
782 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 18:28:57.27 ID:jJ6XNiju0
京子「!!」
京子「嫌ああああ!!」ドタドタドタドタ
りせ「・・・!」
ガチャガチャガチャガチャガチャガチャ
りせ「・・・」キョロキョロ
結衣(・・・誰か玄関にいる)
結衣(まぁいいや・・・今は京子を捕まえないと)
結衣(部屋に戻ってくれればそれでいい)
結衣(この三人を家まで送る手回しもしてあるんだ・・・バレたらまずいけど)
結衣(とにかく時間がない、急ごう)
784 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 18:34:04.97 ID:jJ6XNiju0
綾乃「嫌あああああ!!」
ガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャ...
りせ「・・・っ」ズキッ
りせ「・・・」
りせ「・・・!」
ガチャガチャガチャ
結衣「ふぅー・・・三人とも大人しくなった」
結衣「さて、急いで裏口から出してこの三人を私の家に送らないと・・・」
787 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 18:40:08.48 ID:jJ6XNiju0
ガチャ バタン
結衣「ふぅ・・・三人が軽くて助かった・・・」
結衣「人もいないな・・・さっさと運んでしまおう」
りせ「・・・」ガチャガチャ...
りせ「・・・っ」キョロキョロ
りせ「・・・」タッタッタッ
りせ「・・・」タッタッタッ
りせ「・・・!」ガチャ ギィ バタン
りせ「・・・」スタスタ...
りせ「・・・」スタスタ...
りせ「・・・」
りせ「・・・」ガチャ ギィ バタン
りせ「・・・」
789 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 18:44:26.95 ID:tY1e7wjH0
鰤の鬱SSスレと並行して見てたら凄い鬱になる
795 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 19:02:21.35 ID:jJ6XNiju0
結衣マンション
りせ「・・・」ハァ・・・ハァ・・・
りせ「・・・っ」
りせ「・・・」キョロキョロ
りせ「・・・」タッ タッ タッ タッ
りせ「・・・」キョロキョロ
りせ「・・・!」ピタッ
りせ「・・・」
京子「・・・・・!」
結衣「・・・・・」
りせ「・・・」
797 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 19:06:22.80 ID:jJ6XNiju0
ゥ"ィィィィィィィィィィ...
りせ「・・・!?」
ガチャガチャガチャガチャガチャ
京子「嫌ぁ・・・嫌ぁ・・・ごめんなさい・・・許して・・・・・」
結衣「一気にいけばスパンって切れて指が飛ぶからね、いくよ」
ヴィイイイイイイイイイン!!!!!
ガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャ
京子「嫌ああああああああああああ!!」
スパンッ ブジュウゥ
京子「ああああぁぁああぁぁああぁぁああぁああぁ!!!!」
結衣「すごいね京子、指がいっきに飛んで行ったよ」
結衣「薬指がどこかにいっちゃった」
京子「痛いぃぃぃぃぃぃっぃぃいぃっぃ!!痛いよおおおおおおおお!!!」
801 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 19:10:40.05 ID:jJ6XNiju0
りせ「・・・!!!!」
ガチャガチャガチャガチャガチャガチャ
京子「嫌ぁ・・・嫌ぁ・・・ごめんなさい・・・許して・・・・・」
結衣「一気にいけばスパンって切れて指が飛ぶからね、いくよ」
ヴィイイイイイイイイイン!!!!!
ガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャ
京子「嫌ああああああああああああ!!」
スパンッ ブジュウゥ
京子「ああああぁぁああぁぁああぁぁああぁああぁ!!!!」
結衣「すごいね京子、指がいっきに飛んで行ったよ」
結衣「薬指がどこかにいっちゃった」
京子「痛いぃぃぃぃぃぃっぃぃいぃっぃ!!痛いよおおおおおおおお!!!」
804 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 19:12:45.17 ID:jJ6XNiju0
>>801×
結衣「指を集めて冷蔵庫に入れないと・・・」
京子「誰か・・・助けて・・・」
京子「助けてえええええええええええええええええええ!!!!!!」
結衣「無駄だよ、京子のためにこの部屋も少し作り変えてあるんだ」
結衣「防音もされてるよ」
ヴィイイイイイイイイイン!!!!!
ガチャガチャ...
りせ「・・・」ガチャガチャ
りせ「・・・」
りせ「・・・」フラッ
りせ「・・・」
806 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 19:19:16.36 ID:jJ6XNiju0
結衣「・・・ふぅ、足の指も切り終えたね、京子」
京子「・・・・・・・・」
結衣「これで動けない。大丈夫、トイレとかは私がおぶって連れて行くからね」
結衣「止血もしたから、おとなしくしててね」
結衣「・・・京子の家からついてきてるの、誰かな・・・」
結衣「あかりかな?ちなつかな?」
結衣「この状況が分かってるのであれば・・・悪いけど、容赦はしない」
結衣「これも京子のためなんだ」
結衣「はい、今でまーす」
ガチャッ ギィ...
811 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 19:25:34.37 ID:jJ6XNiju0
結衣「あれ?誰もいない・・・?
結衣「おかしいな・・・誰かがドアを開けようとしてたのに・・・」
結衣「・・・」
結衣「これは放っておけないな・・・あかりたちに連絡をつけて、詳しく聞いてみよう・・・」
バタンッ
りせ「・・・」
りせ「・・・」ハァ・・・ハァ・・・
りせ「・・・っ」フラッ バタン
りせ「・・・」ハァ・・・ハァ・・・
りせ「・・・!」ギュッ
813 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 19:30:13.55 ID:I4xnbPct0
こわすぎ
814 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 19:30:53.10 ID:jJ6XNiju0
りせ宅
りせ「・・・」
ゥ"ィィィィィィィィィィ...
りせ「・・・っ」ギュッ
りせ「・・・!」ズキッ
りせ「・・・」
ゥ"ィィィィィィィィィィ...
りせ「・・・」
ヴィイイイイイイイイイン!!!!!
りせ「・・・」
「助けてえええええええええええええええええええ!!!!!!」
りせ「・・・!」ビクッ
りせ「・・・」ブルブル
817 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 19:35:47.41 ID:jJ6XNiju0
りせ「・・・」ブルブル
ヴィイイイイイイイイイン!!!!!
りせ「・・・!」
りせ「・・・っ!!」ブンブン
ヴィイイイイイイイイイン!!!!!
りせ「・・・」ブルブル
りせ「・・・」ブルブル ハァ・・・ハァ・・・
りせ「・・・」
りせ「・・・・・・」
821 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 19:38:53.90 ID:jJ6XNiju0
現在、生徒会室
櫻子「あっ、いっけねー!これ会長宛ての資料だ!」
向日葵「今すぐ見せないといけないの?」
櫻子「早い方がいいんじゃないかなー・・・」
向日葵「仕方ありませんわね、会長が部屋を出てそんなに時間は経ってませんわ」
櫻子「一緒に探してくれるのー!?」
向日葵「・・・今日は特別ですわ」
櫻子「わぁーい!やったー!」
向日葵「全く・・・何がそんなに嬉しいのか」
櫻子「はやく探しにいこうよ!」
向日葵「はいはい」
822 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 19:43:28.31 ID:jJ6XNiju0
櫻子「お、会長発見・・・と、あかりちゃんとちなつちゃんも」
向日葵「珍しい・・・どうしたのかしら」
櫻子「ちょっと様子を見に行こうよー」
あかり「・・・? なんだったんだろ・・・」
ちなつ「さぁ・・・この紙切れ、なんだろ?」
櫻子「二人ともー!どうしたー!?」
あかり「わわっ!びっくりしたー!櫻子ちゃんかー」
向日葵「今、会長とお話し・・・もとい、会っていたようですけど」
櫻子「何かあったの?」
あかり「うーん・・・よく分からないんだけど・・・」
823 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 19:46:54.40 ID:jJ6XNiju0
あかり「私とちなつちゃんが歩いてたら、近づいてきたの」
あかり「凄く具合が悪そうで、心配になっちゃった」
ちなつ「ちょっと怯えて、泣いているように見えた・・・」
向日葵「へ?どういうことですの?」
櫻子「様子がおかしいとは思ってたけど・・・」
あかり「それで、この紙切れをもらったんだけど」
ちなつ「何て書いてあるの?」
櫻子「見せて見せて!!」
あかり「うん・・・ん?何これ・・・?」
『110』
おしまい
824 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 19:47:20.99 ID:A+6CNgtl0
えっ
828 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 19:51:54.83 ID:2IsQvQRsO
此処で終わっちゃうとか…
829 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 19:53:17.55 ID:ET0KYCZW0
ここで終わりとか・・・・騙されんぞ!!!
832 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2011/08/25(木) 19:56:08.15 ID:k+d5uqF10
ゆるさない
839 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 20:07:38.56 ID:Ococ93bCP
>>772以降が全く理解できないからだれか解説してくれ
840 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 20:11:57.66 ID:4KBlJfDy0
>>839 りせ(会長)が綾乃と千歳がいなくなったことを知り結衣の行動(思惑)に気付く
↓
京子宅へ行って結衣の事を京子に知らせようとする(会長は本編でも全く喋らないキャラ。なのでドアをガチャガチャさせて音を立てて気付かせようとしていた)
↓
SS本編にガチャガチャという擬音が入ってくるようになる
↓
>>772以降のストーリーは、京子が結衣に拉致られるシーンから、足の指を切断されるシーンまでをりせ視点で書いてる
844 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 20:29:56.57 ID:YmK+bIs5O
え?マジで終わりなの?
869 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 21:10:30.84 ID:jJ6XNiju0
871 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/08/25(木) 21:12:26.44 ID:nz6Dig4V0
繋ぎで京子や綾乃をあんな目にあわせたのか・・・
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ホラーにも程がある・・・
和むはずのゆるゆりがwww いやあああああああああああw
エロ方面に持っていくべきだった。よって45点。
耐性ない人にはちょっとかわいそうだぞw