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◆FtluuZw8OI [saga]:2014/03/26(水) 02:22:19.71 ID:d8nXyavAO
岡部「バイト戦士よ…二郎ってアレだろう?注文時に呪文を唱えるラーメン屋と聞いたことがあるが」
紅莉栖「はぁ?ラーメン屋なのに呪文を唱えるの?どんなラーメン屋よ…」
岡部「実際の所はどうなのだバイト戦士よ」
鈴羽「…よく分からない」
岡部「なっ!?よく知りもしないで行こうなどと言ったのか?よく俺たちを誘おうとしたな!こないだの激辛ペヤング事件、忘れたとは言わせんぞ」
鈴羽「あの時は本当に悪かったって…そんなに攻めないでよ」
橋田「なあオカリン、なんなら僕が案内しようか?二郎アキバ店は何度か行ったことあるし」
まゆり「ダルくんも行ったことあるんだ~。まゆしぃも何回か行ったことがあるのです」
岡部「なにっ本当か!まゆりにダルよ!」
まゆり「お小遣いとメイクイーンのお昼休みを計算してチャレンジしようと思ったらお昼は二郎にしてるんだ~」
橋田「まぁ僕も大体同じだお」
鈴羽「二人ともこう言ってる訳だしさ、岡部倫太郎も一緒に来ない?もし来るなら…この手を握って?」スッ
岡部「…ふっ…」ガシッ
岡部「…どうせ俺は、お前の手を握るように世界は収束しているのだろう?」
鈴羽「話が早くて助かるよ。牧瀬紅莉栖、君はどうする?」
紅莉栖「みんな行くのに私だけ留守番ってどんな罰ゲームよ…。私も行くわ」
鈴羽「決まりだね。じゃあみんな、自転車借りに行こう」
岡部「徒歩ではないのか?」
鈴羽「聞くところによると、二郎のラーメンは超大盛みたいだからね。少し体を動かして、空腹にしといた方が良いと思ってさ」
岡部「ふむ。どうせなら、他のラボメンも招集すべきだな。…まゆりよ、ルカ子にアポをとってくれ。俺はフェイリスと指圧師に連絡しておこう」
━━━あの時の俺は軽率過ぎた。あの時の自分に言ってやりたい。もっと慎重に動けと。
胃腸は俺のテンションやノリにホイホイついてこれるほど、常にハイテンションで動いているわけでも、動けるわけではないのだと。俺は、本当に愚かだった。
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