2 :
◆IIarfIElUA [saga]:2015/05/16(土) 02:05:28.32 ID:cYFCM9Ym0
まだ少し肌寒いが、蕾をつけ始めた桜の木を眺める。
春の到来を感じながら、部室でゴロゴロする。
至福の時間。
結衣は今頃、ちなつちゃんのマフラーに青ざめている頃だろうか。
ちなつちゃんは相変わらず結衣に一直線だ。
その素直さを時に羨ましく思いながらも、自分がそうなった所なんて想像も出来なかった。
あかりは姉とショッピングらしい。
去年の春、あかりの入学式の日に見た衝撃的な光景が脳裏を過ぎる。
──恋、かぁ。
ちなつちゃんの事は好きだけど、恋愛感情とかじゃない気がするんだよね。
逃げるから、冷たくされるから追いたくなる。困った顔が見たいっていうか。
いつも存在感がないとかっていじってばっかりだけど、
あかりの笑顔も癒やされるよなぁ。優しいし、天使みたいだし。
でもやっぱり恋っていうのとは違う気がする。
結衣は・・・どうだろう。
一緒にいると安心する。気を遣わなくていいし、イタズラしても許してくれるし。
そういえば、同じクラスの子に言われた事があるなぁ。
「結衣と京子って、夫婦みたいだよね」って。
夫婦なぁ。
皆と過ごす毎日が楽しいって事だけで十分幸せだから、
そこまで考えた事もなかったな・・・
結論の出ない事に頭を回していてもしょうがないや。
明日は何をして遊ぼうか。結衣のご飯食べたいな。
あかりとちなつちゃんも呼んで、そのまま泊まって・・・
3 :
◆IIarfIElUA [saga]:2015/05/16(土) 02:08:41.70 ID:cYFCM9Ym0
「歳納京子ーッ!」
気が付くと寝てしまっていたらしい。
綾乃の怒声と、襖を気持ちよく開け放つ音で目を覚ました。
「おー綾乃ー。どうしたのー?」
「どうしたのー?じゃないわよ!
あなた進路希望用紙出してないでしょ!
先生がカンカン、カンブリア山脈よ!」
「そういえばそんなのあったなぁ」
進路希望って、自分の可能性を自ら狭めるみたいで好きになれないんだよな。
「あなたも4月から受験生なのよ?
将来の事も考えて──」
とりあえず職員室に逃げた方が良さそうだ。
所詮希望。適当にそれらしい言葉を並べておけばいいや。
「職員室でいいんだよね?
すぐ戻ってくるからここで待ってて」
「なんで私がここで待たなきゃいけないのよ!
私だって色々と忙しいんだからね!」
「まぁまぁ、カタいこと言わずにさ。
荷物置きっぱなしだと不安だし。んじゃ行ってくる!」
お小言を言いながらも、綾乃は既に座布団に腰を下ろしている。
本当に綾乃は見てて飽きないなぁ。
進路希望用紙に書く適当な内容を考えながら、校舎に向かった。
4 :
◆IIarfIElUA [saga]:2015/05/16(土) 02:11:34.88 ID:cYFCM9Ym0
「まったく、歳納京子ったら・・・
あんな自分勝手な人に振り回される船見さんも大変ね」
千歳が一緒についてきていたなら、2回は鼻血を出していただろう。
まぁもっとも、私はその「自分勝手な人」を好きになってしまったのだけど。
あんなに突拍子もなくてうるさい癖に、時々見せる優しさや、淀みのない満面の笑みに惹かれてしまう。
「自分にないものを沢山持っているから、かしら・・・」
部室の畳に大の字になり、近くにあった座布団に頭を乗せて寝転び、伸びをする。
生徒会室では出来ない姿勢に、少し優越感を覚えた。
なんで、歳納京子を。
寝る前に考えたりもするけど、結局答えが出ないままだった。
いや、本当は答えが出ているのに、認められないだけ・・・?
障子の隙間から、少し風が入ってきた。
部屋の中の匂いが回転する。
その中に微かに混じる、他の人とは違う、歳納京子の匂い。
学校のある日はほぼ毎日、ここで過ごしているのだから、残っていてもおかしくはない。
今日は他の部員は来ていないらしいから、今一番強く残っているのは、全部、京子の──
今は自分だけがこの匂いを独占しているのだ・・・
5 :
◆IIarfIElUA [saga]:2015/05/16(土) 02:15:11.02 ID:cYFCM9Ym0
ふと、部室の真ん中に鎮座するテーブルの上にある湯呑みが目についた。
「きょうこ」と名前が書かれた、部員一人一人の専用の湯呑み。
中は飲み干したのか、からっぽになっている。
まったく、飲み終わったのなら片付けなさいよね。
湯呑みを持って立ち上がろうとしたが、親指の辺りに軽い湿り気があった。
少しの間を空けて、鼓動が加速した。
──ここに。口をつけて。歳納京子が。
湯呑みを持ち、膝立ちのまま硬直する。
周りからは、時折吹く風の音しか聞こえない。
洗ッテシマエバ、ワカラナイ──
自分の頭から甘い囁きが聞こえた。
甘い──
舌で、唇で、そこに微かに残った味を、味わう。
身体から力が抜け、後ろに倒れる。
後頭部に伝わる、柔らかい感触。
座布団。
そういえば、さっき歳納京子が枕にしていたのは、この座布団じゃなかったっけ──
うつ伏せになり、座布団に顔を埋める。
自分の髪の匂いとは違う匂いを求めて。
あぁ、そう、この匂い。
歳納京子とすれ違う度に、綺麗な金髪から流れてくる匂い。
「京、子──」
目を閉じてそう呼ぶと、まるで目の前に歳納京子がいるような錯覚に陥った。
普段感じている何倍もの、歳納京子の欠片。
横を向き、歳納京子の匂いを嗅ぎながら、湯呑みに何度もキスをする。
殆ど無意識に、空いている手を股間に押し付けていた。
6 :
◆IIarfIElUA [saga]:2015/05/16(土) 02:19:43.26 ID:cYFCM9Ym0
「んっ・・・京子・・・好き、大好きなの・・・」
普段通っている学校で、生徒会副会長である、私が。
こんな、変態みたいな事──
背徳感と快感が交互に押し寄せ、頭の中が真っ白になる。
頭が制止しようとする程、声が、指が、止まらなくなった。
「あ、やだ、きちゃう・・・!
京子ぉっ・・・!
くぅ・・・んっ・・・」
余韻の中、次第に頭が動き出す。
私は、なんて事をしていたんだろう・・・
とにかく湯呑みを洗って、寝たフリでもしておこう。
果てた直後の、力の入りにくい足に無理矢理力を入れて立ち上がる。
「綾乃」
突然呼ばれて振り向くと、見間違えるわけもない綺麗な青い眼が、私を見ていた。
「歳納、京子──?」
「今、何してたの?」
「あ、いや、これは・・・っ」
「答えて」
言い逃れようが、なかった。
空っぽになった頭からは、違う、そうじゃない、とか、そういう言葉しか出てこなかった。
「わ、私、その・・・」
「・・・」
「あの・・・」
「・・・どうしてなの?」
「え・・・?」
「・・・どうしてさっきみたいな事・・・」
もう、今までみたいなライバルには戻れない。
微かな可能性までも、自分で壊してしまったんだ。
一時的な、誘惑に負けて。
言い逃れも出来ない、可能性もない。
ならばいっその事・・・
7 :
◆IIarfIElUA [saga]:2015/05/16(土) 02:23:51.23 ID:cYFCM9Ym0
----------
『んっ・・・京子・・・好き、大好きなの・・・』
部室の前に戻ってきた私の耳に響いた、綾乃の声。
どうやら告白の練習ではないらしい事くらいは分かるが・・・
音を立てないようにそっと、襖の前に立つ。
畳の上を何かが擦れる音。
それに──なんだこれ、水の音?
襖と柱の隙間から部室を覗く。
私の湯呑みに口をつけて、身体を右に、左に捻りながら。
自分を慰める綾乃の姿。
その顔を見て、なぜか。
心臓がどきん、と鼓動を打った。
普段の、気の強い綾乃ではなく。
紅潮した顔で、涙ぐんだ目で、私を呼ぶ綾乃の姿。
そっか、やっぱり綾乃は、私の事が──
以前からそうじゃないかとは思っていた。
あんな態度を取られていれば嫌でも分かる。
気付かれていないと思っているのは綾乃本人くらいなものだろう。
『あ、やだ、きちゃう・・・!
京子ぉっ・・・!』
──ん~。どうするかなぁ。
悪い気はしないんだけど、何て答えたらいいのか。
今ひとつ、恋ってものがよく分からないんだよね。
「恋する乙女」をそのまま人間にしたような、目の前にいるあの女の子なら、あるいは。
しかし、なんと声をかけたものか・・・悩むのは性に合わないんだけどなぁ。
まぁいいや、なるようになるか。
「綾乃」
8 :
◆IIarfIElUA [saga]:2015/05/16(土) 02:26:27.69 ID:cYFCM9Ym0
「私はね・・・歳納京子。
笑顔が素敵で、元気が良くて、皆の人気者で・・・
私の持っていないものを沢山持っているあなたの事が・・・ずっと好きだった」
「・・・うん」
「・・・驚かないの?」
「気付かれてないと思ってたのは、綾乃だけだと思うよ」
「・・・そう・・・」
「・・・うん」
「・・・ティッシュがなくて困ってた所に、あなたがティッシュをくれたり。
風邪を引いた時には、お見舞いに行こうって提案してくれたり。
凄く、嬉しかった」
「・・・綾乃も大事な、クラスメイトだからね」
「あなたにとっては、ね・・・。
でも私はあなたに優しさを貰って、舞い上がったわ。
好きな人に優しくされたんだもの」
「そういうもんなんだねぇ・・・」
「あなたは・・・恋をした事はないの?」
「恋ねぇ・・・よく分かんないんだよね。ピンとこない」
「・・・そう・・・」
「でも、さっきの綾乃を見て、ちょっとドキドキは、した」
「私を・・・?」
「私の事呼びながら、してたじゃん。自分で」
「──っ」
綾乃の顔が一瞬で紅潮する。
「なんでドキドキしたのかは、分からないんだけどね。でも」
「・・・?」
「もう一回見たら、何か分かったりするのかな・・・ってさ」
「な、何を言って・・・」
「だからさ」
「っ・・・」
「もう一回、見せてよ。
残り香じゃなく、直接嗅いでもいいよ?」
9 :
◆IIarfIElUA [saga]:2015/05/16(土) 02:29:51.34 ID:cYFCM9Ym0
「その・・・歳納、京子・・・」
「京子」
「・・・え?」
「フルネームじゃなくて、京子って呼んで欲しいな」
「あ、う・・・」
(おお。やっぱ綾乃といえばこれだよなー。
なんか楽しくなってきた)
「ほらほら、綾乃♪」
「ぅ、ぁ・・・き、京、子・・・」
「ほら、もうちょっと♪」
「き、京子・・・」
「ん、よく出来ました♪ なぁに、綾乃」ナデナデ
「ふあっ・・・///
そ、その・・・
抱きついても・・・いい・・・?」
「いいけど・・・どうして?」
「きょ、京子の匂いを・・・いっぱい、嗅ぎたいの・・・」
「そっか・・・いいよ、ただし」
「た・・・ただし・・・?」
「思ってる事、隠さないで口に出して欲しいな」
「え・・・え・・・?」
「綾乃が考えてる事、知りたいから」
「で・・・でも・・・
は、恥ずかしい・・・」
「ふぅん・・・じゃあ、抱きつくのダメになるけど、いいの?」
「そ、そんな生殺し・・・嫌ぁ・・・」
「じゃあ、約束出来る?」クス..
「わ・・・分かったわ・・・」
「ん、よろしい♪」ギュ
「あっ・・・///」
「ほら、どう?私の匂い」
「あぁっ・・・すごい・・・
甘くて・・っはぁ・・・いい匂い・・・たまら、ないの・・・」クンクン
「ふふ・・・綾乃、マタタビ嗅いだ猫みたいだね・・・♪」ナデ..
(ね・・・こ・・・)
(そうよ、私は猫・・・)
(京子の事が大好きな、甘えん坊な猫・・・)
10 :
◆IIarfIElUA [saga]:2015/05/16(土) 02:33:32.41 ID:cYFCM9Ym0
「んにゃぁ・・・京子・・・京子ぉ・・・」スリスリ
「よしよし、いい子、いい子♪」ナデナデ
「んにゅ・・・はふ・・・♪」クンクン スリスリ
(「んにゅ」って・・・
これは・・・可愛い・・・)ドキドキ
「京、子・・・ん」ペロッ
「はぅっ・・・!?///」ゾワッ
「んふ・・・京子の、可愛い声・・・♪」
「う、い、今のはその、首とか急に舐められたし、
ちょっとビックリしたから・・・///」
「もっといっぱい、聞きたい・・・んっん・・・♪」ペロペロ
「んっく・・・ちょ、綾乃・・・ふぁっ・・・///」
「あぁ・・・可愛い、可愛いの、京子ぉ・・・」チュ.. チュ..
(うあぁ・・・なんだこれ、首筋ってこんなに気持ちいいんだ・・・///
なんにしろ、このままじゃ・・・ヤバい・・・!)
「・・・綾乃」
「・・・なぁに?京子」チュ.. ペロ..
「んく・・・///
私が何を見せてって言ったのか・・・覚えてる・・・?」
「・・・っ・・・!///」
綾乃の顔は見えないが、一気に耳の隣の温度が上がったのが分かった。
「それを見せてくれるならって、言ったよね・・・?」
11 :
◆IIarfIElUA [saga]:2015/05/16(土) 02:36:37.39 ID:cYFCM9Ym0
「ぁ・・・ぅ・・・///」
「覚えてる・・・?♪」
「・・・ぁ、その・・・えと・・・」
「ん~?なぁに?」ナデ
「あっ・・・///
ひ、一人で・・・してる、ところ・・・///」ゴニョ
「ん~?よく聞き取れないなぁ~?♪」
「ひ・・・一人・・・・・・えっち・・・!///」ボッ
おー、更に温度が上がった。
羞恥心に震える綾乃の声・・・ゾクゾクする・・・
ス・・・
「あ・・・か、顔見たら・・・
は、恥ずかしい・・・・」
「綾乃? 言葉は色々と足りないと、ちゃんと伝わらないよ♪」ニヤ
「ぅ、そ、そんな・・・
い、意地悪・・・しないでよ・・・」ウル..
(あぁ~・・・この泣きそうな声・・・
泣きそうな顔・・・たまらん・・・)ゾクゾク
「ほら、綾乃・・・?
頭の中にはちゃんと、言葉があるんでしょ?
思ってる事隠さないでちゃんと言う、って約束したよね?」
「で、でも、その・・・顔見られながらは・・・は、恥ずかし・・・の・・・///」
「綾乃の可愛い声とか顔、もっといっぱい見せてくれたら・・・
ご褒美に少しくらい、私が触ってあげようかなぁ~とか思ってたんだけどな・・・♪」
「はっ・・・う・・・
ほ、ほん・・・と・・・?」
12 :
◆IIarfIElUA [saga]:2015/05/16(土) 02:38:25.36 ID:cYFCM9Ym0
「ホントだよ。
匂いだって、嘘言わないで嗅がせてあげたでしょ?」
「う・・・うん・・・」
「だから、ほら。ちゃんと言ってみて・・・?」
「う・・・ぁ・・・
わ、私が・・・京子に・・・」
「私に、なぁに?綾乃・・・♪」
「京子に・・・触られてる事・・・考え、ながら・・・///」
「うんうん♪」
「ひっ・・・一人えっち・・・する、ところぉっ・・・!///」ウルッ..
「えらい♪
よく言えたね、綾乃・・・♪」ナデナデ
「あぁ・・・京、子ぉっ・・・
恥ずかしい・・・恥ずかしいのっ・・・///」ギューーー
「よしよし・・・♪
ところで、綾乃はそういう事、どれくらいしてるのかな?」
「え・・・ど、どれ、くらい・・・?」
「週に1回、とか・・・?」
「あ・・・」
「それとも、3日に1回とか、かな・・・?」
「えと・・・その・・・///」
「どれくらい・・・?♪」
「ま・・・っ・・・」
「ま・・・?」
13 :
◆IIarfIElUA [saga]:2015/05/16(土) 02:41:04.82 ID:cYFCM9Ym0
「毎・・・日・・・///」カァッ
「へぇ・・・♪
飽きたりしないの?」
「飽きてたら・・・部室であんな事しない・・・///」
「それもそっか。
しかし毎日かぁ・・・。
綾乃ってそんなにヤラシい子だったんだねぇ♪」
「やっ・・・言わ、ないで・・・」
「でも、ホントの事なんでしょ?」
「ホ、ホント・・・だけどぉ・・・///」
「それとも、まだ何か隠してたりして・・・?♪」
「あ・・・う・・・///」
「おや、冗談のつもりで言ったのに図星かぁ・・・。
じゃあ、包み隠さず言うとどうなるのかな~?♪」
「ま、毎日なのは・・・間違ってない、けど・・・」
「けど・・・?」ナデ..
「あっ・・・///
そ、その・・・休みの、日とか・・・
何回か・・・する事も・・・///」
「へぇ・・・♪
そんなにしたくなっちゃう程なんだ?」
「う・・・だって、だって・・・
京子の事考え出したら・・・
止まらなくなっちゃうんだもの・・・///」
「そっかぁ~♪
んじゃ、その毎日、多い時は1日に何回もしちゃう事、
見せて貰おうかな・・・♪」プチッ
「えぁっ、ちょっ・・・」
14 :
◆IIarfIElUA [saga]:2015/05/16(土) 02:43:38.76 ID:cYFCM9Ym0
「ブラなんてつけてたら、窮屈だし触りたい所触りにくいでしょ?」スルッ
腕を抜かせて軽く引っ張り、制服の下から薄いブルーのブラジャーを引き出す。
「はい、これでノーブラだね♪」
「う・・・う、ぁ・・・///
ほ、ほん、とに・・・見せるの・・・?///」
「うん。最初にそう、言ったよね♪」ツツ..
もう十分に引き出されているように見えるが、更に綾乃の欲情を引き出すため、
触れるか触れないかというくらいの距離で、制服の上から綾乃の身体をなぞる。
「んっ・・・は・・・ぁ・・・っ///」
胸に指を這わせると、綾乃は触って欲しいような、触って欲しくないような、
しかし期待したような目で京子の指先を見つめる。
さっきブラを外したせいか、制服の上からでも分かる程、
2つの山の先端が少し主張している。
「はぁ・・・っはっ・・・!」
「ん~?どうしたの?綾乃♪」ニヤ
焦らすようにゆっくりと先端部分に指を近付ける。
綾乃は一層息を荒くし、少し胸を突き出し、物欲しそうな目を京子に向ける。
「んんっ・・・!
嫌・・・意地悪するの、嫌ぁ・・・」
15 :
◆IIarfIElUA [saga]:2015/05/16(土) 02:45:17.95 ID:cYFCM9Ym0
それを見て満足げにふふん、と意地悪な笑みを浮かべた京子は、
一旦指を離し、ブラウスの上から羽織っている白いワンピースの下端を摘み、
左右にゆっくりと揺らす。
「ふあぁっっ・・・!!!」
「ん~? どうかしたの?」
「ぁん・・・っ・・・!
先っちょ・・・こすれ・・・っ・・・!」
「こすれてるだけでそんなに気持ちよくなってるの?
相当感じやすいんだねぇ・・・♪ で・も」ピタッ
「ん・・・止め・・・ないでぇ・・・」
「さっきも言った通り、私は綾乃が自分でしてるのが見たいんだよね・・・♪」
「っ・・・!」
「・・・もう我慢出来ない、って顔してるね?
こんなに敏感な時に触ったら・・・きっと凄く気持ちいいよ・・・?♪」
「ぅうっ・・・っ・・・」
「ほら、いつもしてるみたいに、気持ちいいとこ触ってみて?
さっきから触りたくて仕方ないんでしょ?」
16 :
◆IIarfIElUA [saga]:2015/05/16(土) 02:47:50.51 ID:cYFCM9Ym0
もう我慢が出来なくなったのか、息を荒げながらおずおずと胸に指を沈める綾乃。
「んん・・・・っ!」ビクッ
「それにさ」
「・・・?」
「隙間からだけど、もう、1回見られてるんだし♪」
「ぅあぁ・・・っ(ダメ・・・考えたら・・・)」
「しかも今度は目の前で、その相手に見られながら。
匂いも嗅ぎ放題だよ・・・?♪」ホレホレ
「ぃ、嫌ぁ・・・言わないで・・・(ダメ・・・なのに・・・)」
京子が綾乃の耳元で意地悪く囁くと、口では嫌だと言いながらも、
ワンピースの下に手を入れ、ブラウスの上から胸を触り始める。
先ほど京子がしてやった事を思い出すように。
敢えて先端を避け、自分で自分を焦らすように。
「もっと聞きたいなぁ・・・綾乃のヤラしくて可愛い声とか♪」
17 :
◆IIarfIElUA [saga]:2015/05/16(土) 02:50:41.88 ID:cYFCM9Ym0
「京、子ぉ・・・っぅあああっ・・・!!!」
とうとう我慢が出来なくなったのか、胸の先端で主張する敏感な部分を
指先でくすぐるように優しく転がし始める。
今まで焦らし、焦らされてきた分、解放された快感は余程凄まじいらしく、
軽い愛撫でも、切なそうな喘ぎ声が漏れ出す。
「んっ・・・きゃうっ・・・んあああっ・・・っ・・・」
「ふふ、そんなに気持ちいいの?綾乃・・・♪」
「んやぁっ・・・気持ちっ・・・いいっ・・・!」
「どれどれ・・・
うわーほんとだ、すごい勃ってるのが分かるよ?綾乃♪」
「あんっ・・・京子が、あんなに・・・焦らすからぁっ・・・んんんっ・・・」
「だって~、物欲しそうな綾乃の顔が可愛くて♪」
「それに、それに・・・いつも想像してた京子の指が・・・私をぉっ・・・!」
「私を見て、いつもそんな事考えてたんだ?♪
他には、どんな事考えてたの?」
「んあ、耳元で、意地悪言われながら・・あっ、後ろから・・・
ち・・くびぃ、いっぱい、いっぱいぃ・・・」
18 :
◆IIarfIElUA [saga]:2015/05/16(土) 02:53:12.94 ID:cYFCM9Ym0
「へぇ・・・こんな風に・・・?♪」
京子が綾乃の後ろに回り、綾乃の手に自分の指を絡ませる。
「あっ・・・」
「こんな、感じ・・・?♪」
綾乃の指の動きを真似、指の先で優しく、こちょこちょとくすぐるように。
さわわっ。
「んはぁぅぅうっ・・・!!」
綾乃の腰がびくん、と跳ねる。
「うわー綾乃のここ、すっごい固くなってるじゃん♪」
指先の側面を乳首の側面に這わせ、軽くこねくり回すようにクリクリと動かす。
「やふぁ、あっあ、京子ぉ、いやんっ・・・!」
綾乃は京子の腰に後ろ手で手を回し、胸を突き出すようにしながら、
京子の指先を熱に浮かされたような目で見つめる。
19 :
◆IIarfIElUA [saga]:2015/05/16(土) 02:55:14.16 ID:cYFCM9Ym0
一旦指を止め、綾乃の耳のすぐ側で、優しく囁く。
「嫌・・・? 本当に、嫌なの・・・?」ボソ
「ん・・はっ・・・」ゾクン
「どう見ても、嫌がってるポーズじゃないよね♪」ヒソ
「んんっ・・・!(耳に・・・息がぁ・・・)」
「やめても、いいの・・・?」クス
「い、やぁ・・・やめ、ないで・・・//」
「ふふ、やっぱり・・・♪
綾乃は素直になると、もっと可愛いね♪」
「ん・・・京子は・・・
素直な私の方が・・・好き・・・?」ドキドキ
「ん~、好きかどうかは分からないけど、
そういう綾乃を見ると、なんかくすぐったくなるかな・・・っと」
さわわっ。
「ふあぁぁぁっ・・・!?」ビクビクッ
「凄い敏感だねぇ・・・
今どんな風になってるか、直接、見ちゃおっかな・・・♪」スッ
「あぁっ・・・」
引き締まった健康的な太もも、ブラと同じ薄いブルーの下着、ほどよく肉付きのいいお腹・・・
そして、桜色の蕾が顔を出す。
「はぁっ・・・はぁっ・・・」
「綺麗な色してるね」
「んぁ・・・ほん、と・・・?」
「うん」
20 :
◆IIarfIElUA [saga]:2015/05/16(土) 02:57:06.23 ID:cYFCM9Ym0
再び綾乃を後ろから抱き寄せる。
主張する先端の周りを大きく丸く、つつ・・・と指先でなぞる。
「っあぁ・・・っ♪」
ゆっくりと円の半径を小さくしていき、いよいよ・・・と思わせておいて
すっと避ける。それを数回繰り返した後。
また外側から大きく・・・と見せて、親指以外の指全てを素早く、
くしゅくしゅ、と固くなった先端に絡ませる。
「んくぅぅぅぅぅぅっっっ・・・!!!」
「凄い、可愛いよ、綾乃・・・♪」
今回はすぐには指を止めず、乳首の側面、先端を万遍なく攻め立てる。
中指で先端から乳房に沈み込ませ、コリコリと押しつぶす。
脚を止めどなくもじもじさせながら悶える綾乃を見て、
京子は甘い支配感に酔いしれる。
「あふぁ、やん、やんやんっ、やだぁ・・・おかしくなるぅっ・・・
あ、あ、あああああ・・・・っ!!」
「ふふ、綾乃が可愛いからちょっとサービスしちゃった。
じゃあ、下の方も、見せて貰っちゃおうかな・・・♪」
21 :
◆IIarfIElUA [saga]:2015/05/16(土) 02:59:17.59 ID:cYFCM9Ym0
「あっ・・・」
綾乃の足を大きく広げるが、抵抗する力は感じない。
薄いブルーの下着は、股間の部分だけ色が違っている。
「うわ、すっご・・・パンツ履いたままおしっこしたみたいになってるよ?
パンツの上からでも形が分かっちゃうね♪」
「はっ・・・はっ・・・・」
目を見ながら意地悪な顔で言ってやると、
綾乃はゾクゾクと身体を震わせ、うっとりとした表情をする。
「こんなとこ、他の生徒会のメンバーが見たらどう思うかな・・・?
淫乱生徒会副会長さん♪」ニヤッ
「ふぁぁっ・・・・♪」ゾクゾクッ
「濡れた下着付けてるとお腹冷えちゃうから、脱いじゃおっか♪」
「あっ・・・くぅん・・・」
赤ん坊のオムツを替えるように脚を閉じて高く上げさせ、
綾乃の身体に残った最後の布をゆっくりと取り払う。
べっとりと張り付いていた股間部分と布が、
名残惜しそうにトロリと糸を引き合う。
(あぁ・・・見られちゃう・・・)
脚をゆっくりと開かせると、いい匂いではないがどこか惹かれる匂いがした。
貝のように閉じた肉ヒダの隙間が、舌なめずりをしたように妖しく光っている。
「うわ~・・・」ドキドキ
(あぁっ・・・京子・・・)
「ふぅん・・・?♪」マジマジ
(じっくり、見られてる・・・びしょびしょな、えっちなところ・・・)」ゾクゾクッ
じゅる。
そんな音を立て、隙間から透明な粘液が染み出す。
「・・・綾乃、見られて興奮してるの・・・?」
(あぁぁ・・・)
「・・・変態♪」ニヤ
「やぁ・・・っ・・・(あぁ・・・もう、止まらないっ・・・)」ビクッ
「胸だけでこんななっちゃうんだもんねぇ・・・
胸よりもっと焦らされたここ触ると、どうなっちゃうんだろうね・・・?♪」
「やっ・・・そんな事言われたら・・・ああっ・・・(我慢・・・出来ないぃっ・・・)」ゾクン
22 :
◆IIarfIElUA [saga]:2015/05/16(土) 03:01:41.60 ID:cYFCM9Ym0
綾乃の指がゆっくりと、少し上にあるわずかな茂みまで到達する。
「ああぁっ・・・♪
こんな所まで・・・ぬるぬる・・・♪」
「ふふ、私が言わなくても自分から触りに行くようになっちゃったね♪
私はここで、じっくり見ててあげるからね・・・♪」クス
「ああ・・・京、子ぉ・・・見て、てぇ・・・っ♪
・・・んやぁああぁぁ・・・っ・・・♪」
綾乃の指が閉じた貝の入り口をそっと上にさすり上げると、
ふわぁ・・・と花びらが開くように入り口が開き、乳首と同じく桜色の粘膜が顔を見せる。
粘膜から大粒の愛液が溢れては、とろりと糸を引きながら畳に落ちていく。
「なぞった、だけなのに・・・おかしく、なりそっ・・・♪」
(わー、腰の動きが・・・やらしい・・・)
指ではなく、指に花弁でキスをさせるように、くん、くんと腰を動かす。
指が花弁に触れる度、触れ合った部分からぴちゃぴちゃと卑猥な音が生まれる。
散々焦らされた花弁は、優しく擦れるだけで相当な快感を生むようだ。
「あっ・・・ふぁ・・・はぁぁぁっ・・・♪」
「綾乃、気持ち良さそう・・・♪
ね、今私にどうされてる事、想像してるの?」
「ぅあっ・・・京子に、はああっ・・・
言葉で、んぁ、苛められながら・・・
おまんこ、触られて・・・あ、あ、あっ・・・!」ブルブルッ
「触られてるんじゃなくて、自分で擦りつけてるんでしょ?
やらしく腰まで動かしちゃって・・・」
「んぁ、くぅ、くふぁぁっ・・・や、ダメ、ダメダメぇ・・・
気持ちいい、気持ちいいの、京子ぉっ・・・!」
25 :
◆IIarfIElUA [saga]:2015/05/16(土) 08:49:23.77 ID:cYFCM9Ym0
「綾乃のここ、こんなに嬉しそうな声出してる。
ほら、くちゅっ、くちゅって♪」
「あぁ、くぅん、だっ、てぇっ、京子に、こんな、近くで、見られてぇっ、
もう、あああああっ・・・♪」
「クリトリスもこんなに大きくしちゃって・・・」
「あっ・・・あっぁつあっ、だめ、腰、止まらなっ・・・ああああっ・・・♪♪」
ぬかるみに足を突っ込んだような音を立て、
綾乃の中指と薬指が花弁に吸い込まれた。
「わ、指が中に入っちゃったよ・・・?」
「んああぁ京子、中、やん、気持ちいい、気持ちいいのぉ、
やらしい音いっぱいして、恥ずかしいのにんああああああ・・・」
「すごいすごい。腰の動きがすごいえっちだよ?
指にむしゃぶりついてるみたい♪」
「あっああっ京子、も、ダメ、あ、イク、イクぅぅぅあああ、
気持ち、いいぅぁぁぁああああっ、ぁぁああああっ・・・!!
・・・はっ・・・はぁっ・・・」
(綾乃・・・可愛い・・・)
初めて間近で見る他人の自慰行為に見とれてしまっていた京子は、はっ、と我に返り、綾乃の肩を抱き寄せる。
「綾乃」
「はっ・・・はぁ・・・っ・・・京、子ぉっ・・・」
「ちゃんと見せてくれたご褒美、あげるね・・・♪」
優しく、唇を重ねる。
「んん・・・っ・・・んっんっ・・んんんっ・・・」
絶頂を迎えたばかりだというのに、綾乃は再び自ら股間を触り始める。
「んぁ・・・京子ぉ・・・好き、大好きぃ・・・」
26 :
◆IIarfIElUA [saga]:2015/05/16(土) 08:52:48.09 ID:cYFCM9Ym0
「綾乃ったら、まだ触り足りないの・・・?
しょうがないな~♪」
指を、主張を続ける乳首に絡める。
「んくっ・・ぅうっ・・・・!!」
重ねていた唇を離し、もう片方を舌先で弄ぶ。
「んきゃぅ・・・あっ、やっやっ・・・
気持ちいい・・・ああぁぁぁっ・・・」
「んふふ、綾乃のおっぱい、美味しいよ・・・♪」
「んあ、嬉しいっ・・・もっと舐めてぇ・・・」
優しく吸い上げるようにしてやりながら、空いている手を下に伸ばす。
「綾乃、触るよ」
「ん・・・触ってぇ・・・ふぁぁぁああっ!!」
「わー、すっごいね、ぬるぬるだよ・・・? ほら♪」
愛液がべっとりと絡みついた指を綾乃の顔の前で見せ、
少し意地悪く、目をじっと見つめながら、指をぺろり、と舐める。
「ん・・・へぇ、これが綾乃の味かぁ・・・♪」
「やっ、京子、ダメ、汚いの・・・」
「そう・・・?」スルッ
「っ・・・!」
27 :
◆IIarfIElUA [saga]:2015/05/16(土) 08:57:47.72 ID:cYFCM9Ym0
京子が下着を脱ぐと、綾乃の息が荒くなる。
上着を脱ぎ、つん、とスカートを摘み、綾乃に魅せつけるように持ち上げる。
ブラウスを脱ぎ捨ててブラを外し、髪を綾乃と同じようにポニーテールにする。
「ああ・・・京子、綺麗・・・」
「ん、ありがと♪」
綾乃の頭を両膝で挟むように膝立ちになり、身体を倒して綾乃のへそ、
僅かな茂み、内腿・・・と唇でなぞってやる。
「あ・・・んぅ・・・くふぅぅっ・・・」
「綾乃も、ほら」
「あぁっ・・・京子の・・・丸見え・・・♪」
導かれるままに、京子のお尻に触れる。
すべすべの白い肌には、まだ下腹部に毛が生えていない。
菊門すらも美しさを感じさせる京子の裸体に、綾乃は見とれていた。
京子が指で自分の秘部を広げて見せる。
ぬらりと光る桜色のそこから、愛液が糸を引いてゆっくりと滴り落ち、綾乃の顔に落ちる。
「あっ・・・京子の・・・ああっ・・・///」
「ほら、どう? 汚い?」
「ううん・・・京子、の・・・おまんこ・・・綺麗・・・」ハァハァ
「・・・綾乃、さっきも言ってたけど、そんな言葉どこで覚えたの・・・?♪」
「あ・・・///」
「まぁ、綾乃が変態さんなのはもう知ってるし、今更いいけどね♪
ほら、綾乃も触ってよ」
「う・・・うん・・・」
そっ・・・と指を伸ばし、京子の秘部に触れる。
「んあっ・・・///」
ぬるり、と官能的な感触と同時に尻がぴくんと跳ね、京子の喘ぎ声が漏れる。
28 :
◆IIarfIElUA [saga]:2015/05/16(土) 09:02:26.07 ID:cYFCM9Ym0
「っ・・・これが・・・京子のっ・・・」
初めて見る、自分以外の女の子の秘部。
しかも、しかも、ずっと憧れていた、ずっと想像していた、京子の。
広げて、陰芽を露わにする。
「あは・・・♪
京子の・・・クリトリス・・・
凄い大きくなってる・・・♪」
「あ・・・すごい、ジンジンする・・・」
指先で愛液をすくい、充血して主張する陰芽にこすりつける。
「んんっ・・・っあ!」
「あぁ・・・可愛い声・・・♪
もっと聞きたいの、京子の気持ち良さそうな声・・・」
「あ、綾乃っ・・・あ、あ・・・そこ気持ちい・・・」
「あぁっ・・・ダメ、我慢出来ないっ・・・!」
座布団を頭の下に折りたたんで枕にし、京子の尻を抱き寄せる。
ゆっくりと顔を近づけ──
ぴちゃ、と音を立て、京子の秘部を舌で味わう。
「あ、すご・・・ぅあっ・・・あや、のぉぉ・・・っ」
「はぁ、はぁ、京子、京子ぉ・・・んっんっ・・・美味・・・し・・・
んあぁぁぁっ・・・っ!?」
「綾乃だけなんてズルいよ・・・?♪」
京子も綾乃の尻を抱き寄せ、陰芽を優しく攻める。
舌先で撫で、優しく吸い上げ、唇でキスをする。
「あ、あ、あ・・・京子それダメ、ダメなの、気持ちよくて、おかしくなっちゃう・・・!」
「綾乃の舌も、んぁ、気持ち・・・ん、いい、よっ・・・」
「んあ、やぁぁぁ・・・っ、だめだめ、また腰、動いちゃうっ・・・」
「んふふ、綾乃、やらしー♪」
「んんぅ・・・私だって・・・っ」
「んんっ・・・っく・・・!」
29 :
◆IIarfIElUA [saga]:2015/05/16(土) 09:04:13.48 ID:cYFCM9Ym0
「ああ、京子の中・・・すっごい熱い・・・♪
やらしい音もいっぱいする・・・」
「あ、あああっ・・・綾乃、それ、ヤバい・・・っ!」
京子の秘部に指を挿れ、中の壁を撫でながら、陰芽を舌で転がす。
目から数センチの距離に、京子の秘部がアップで見えている。
陰芽を愛撫する度に、京子の秘口が綾乃の指に吸い付く。
「あっ・・・京子のおまんこ、私の指に吸い付いてる・・・♪」
「んんっ・・・わ、私だってぇ・・・っ」
にゅるり。
「んんああぁぁっぁあぁぁっ・・・!?」
指ではない、何か柔らかくて、暖かいものが。
綾乃の秘口を広げて中に押し入ってきた。
──京子の、舌。
「ふぉお? ひもひいい?」
綾乃の中を、京子の舌が生き物のようににゅるりと蠢き、
京子の口全体が、綾乃の秘部をじゅるる、と音を立てて吸い上げた。
「あっ、や、ダメダメっ、やぁぁぁぁっっっ・・・・!!!!」
先ほどまでとは比較にならない快感が綾乃の身体を駆け抜ける。
身体に電気が走ったようにびくん、と身体が痙攣し、膝をガクガクさせながらぐったりと倒れる。
30 :
◆IIarfIElUA [saga]:2015/05/16(土) 09:06:20.79 ID:cYFCM9Ym0
「はぁ・・・はぁ・・・」
「あれ? もしかして綾乃、イっちゃったの?」
「んぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・すご、かった・・・」
「そんなに気持ちよかったんだ~♪」
「うん・・・なんかもう、一瞬で・・・昇りつめちゃった・・・」
「ふふ、私才能あるのかもね~♪」
「そう、かもね・・・。
今度は、私の番・・・♪」
「あ」
京子に覆いかぶさり、抱きつく。
「あぁ・・・京子・・・すべすべ・・・♪」
「ん・・・綾乃は甘えん坊だなぁ・・・」
「ん、京子の、おっぱい・・・はふ」
「んくっ・・・」
左の乳首を舐めながら、右の乳首を指で弄ぶ。
「んあ・・・綾乃の指、なんか、凄い・・・!」
「そう・・・?
じゃあ、これは・・・?」
脇腹から、お尻にかけて指を這わせる。
「あ、あ、あ・・・何これ、すっごいゾクゾクする・・・っ」
「京子・・・ふふ、嬉しいっ・・・♪」
「綾乃、さっきみたいに、指、挿れて欲しいな・・・」
「うん・・・♪」
京子の秘部に指を這わせる。
親指で陰芽を。
「あ、あ・・・」
中指で秘口を。
「んあっ・・・くぅ、くふぁぁっ・・・」
薬指と小指は、菊門に触れる。
「んきゅぅっ・・・」
そのまま、中指で気持ちいい所を探り始める。
「あ、あっ・・・綾乃っ、あんっ・・・!」
「あぁ、京子・・・京子の感じてる声、凄いゾクゾクする・・・!」
綾乃の中指が京子の中のある部分を撫でると、京子の腰がびくん、と大きく跳ねた。
「んくぅぅっ・・・!
あ、綾乃、そこ、そこ・・・あああっっ・・・!」
「ここ、気持ちいいの? もっとしてあげる・・・♪」
31 :
◆IIarfIElUA [saga]:2015/05/16(土) 09:09:18.36 ID:cYFCM9Ym0
紅潮してとろんとした京子の顔が、綾乃を更に興奮させる。
「あぁ・・・京子、京子の匂い・・・すごい・・・いい匂いっ・・・」
「んっ、あっあっあっ・・・綾乃、その、そこ、そこおぉぉ・・・っ」
「ふふ、ここも、気持ちよかったりするの・・・?」
綾乃の指が、京子の耳の後ろ、うなじ・・・と伝う。
「あ、あ、ヤバい、ヤバい・・・ぞわぞわって・・・あぅん、あや、のぉっ」
「あぁっ・・・京子、可愛い、可愛い・・・大好き・・・」
綾乃の指が、徐々に加速し始める。
ぐちゅぐちゅと、卑猥な音が部屋に響きわたる。
「あぁっ・・・京子の、えっちな声、可愛い・・・
ここも、すっごいえっちな音出てる・・・♪」
「あ、あや・・・のっ・・・も・・・ダメ、ダメダメっ・・・!」
「いいのよ、京子・・・
我慢しないで・・・♪」
「あ、あああ、あっいい、いいぃぃ・・・イく、イくぅぅぅぅあああああああああっっ!!!」
びくびくっ、と京子の身体が痙攣すると共に、
京子の秘部から大量の愛液が溢れだす。
「あ、あぁぁぁあ、あぁぁぁああっっ・・・はぁ、はぁ・・・」
「はっ・・・京子、京子ぉっ・・・凄い・・・っ」
「はぁ、はぁ・・・なんか、いっぱい出た・・・」
「・・・ねぇ、京子。
もう1回、しない?」
「・・・うん。へへ」ニコ
32 :
◆IIarfIElUA [saga]:2015/05/16(土) 09:12:14.13 ID:cYFCM9Ym0
・・・
・・・・・
「きょ、京子。
それじゃ・・・また」
「おう! またな~」
「はぁ・・・なんか一日にいろいろありすぎたわ・・・」
「でも私、京子と・・・した、のよね・・・」
言い聞かせるようにそう呟くと、つい数時間前の光景が蘇ってきた。
湯呑みに残った味も、座布団の匂いも。
強烈すぎる記憶に上書きされて、既に記憶から抜け落ちていた。
指先を舐めみても、自分の指の味しか、しなかった。
また京子を、味わいたい。
「・・・またしたいって言ったら、どんな顔するかしら」
望み過ぎだ。
自慰行為、それも果てる瞬間に京子の名前を呼ぶところを見られて、
軽蔑されたり、疎遠にならなかっただけでも幸せなのだ・・・
しかしそんな悶々とした想いはすぐに、頭の片隅に追いやられた。
「帰ったら、今日の事を思い出して・・・あ///」
下半身に違和感を感じた綾乃は、家路を少し早歩きで急ぐのだった。
33 :
◆IIarfIElUA [saga]:2015/05/16(土) 09:14:49.02 ID:cYFCM9Ym0
~~~~~
「あ、結衣ー?」
『京子か。
今日はごめんな、部活いけなくて』
「いいって事よー。
それより、もう家着いてる?」
『あぁ。さっき帰ってきたところ』
「そっか~。楽しかった?
ちなつちゃんとのデート♪」
『ん・・・そうだな、楽しかったよ』
「ん? なんか納得いかなかったのか?」
『いや・・・
ホラー映画が怖かったから・・・』
「結衣、ホラー苦手だったっけ?
まぁいいや。今から泊まりに行くから♪」
『・・・お前から電話がかかってきた時点で、そんな事だろうと思ったよ。
腹減ってるんだろ?』
「もちろん! 和牛ステーキで☆」
『ねぇよ』
「へへ。結衣が失った精を取り戻せる料理とかよくない?」
『精って・・・ まぁ、考えとく』
「任せた! じゃ、また後で!」
『あぁ』
「・・・ふぅ」
「さぁて、結衣をその気にさせる方法でも、考えますか・・・♪」ニヤッ
34 :
◆IIarfIElUA :2015/05/16(土) 09:20:42.91 ID:cYFCM9Ym0
\オッワリーン/
R18も書くの楽しかったです!
ゆるゆりカプはどれも面白くていいですね。
個人的には結京リバ、京綾、結あか、あかとも、ひまさくリバ・・・あたりが好きです。
また何か書いたら、よろしくおねがいします!
35 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/05/16(土) 10:57:26.37 ID:v2PTXWMAO
乙
転載元
京子「面白い事ないかなぁ」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1431709429/
- 関連記事
-