1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/23(木) 00:41:04.37 ID:u5zmio2o0
, -―――- 、
/__ \
/ \ ` \
/ \ ヽ、___ ヽ
, |. \ミ ー―‐ ' '.
| 」.斗 ヽ ― ミ| | |
| | | |_ へ. |\_|ヽ | | 、
| | 乂巧ミ \|. 丐ミk 、 \
. /.∧ .{{弋:リ ヒク }} ./ / ミΓ 誰か僕の版権を買ってください
/ノヘ \} '∪///////∪'/ノ ./ノ Ν 僕だけでいいから
| ヽ、. __冖__ .ィ/ // ノ
|∧. Ν.ィ´}X /ミゝ/_ノ ,∠.
ヽγ{{ У咒/{ ヘ=<.__.>
{Zノ}:. :|. V ヽ \
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/23(木) 00:42:33.69 ID:qY1o3KoR0
妾!妾!妾の子!やることなすことビッチ臭い!
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/23(木) 00:44:58.00 ID:u5zmio2o0
しかし作者はバカだな
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/23(木) 00:50:48.71 ID:JkN6yiq+0
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/23(木) 01:20:58.15 ID:RFuYeo290
MF「じゃあここに住んでいいの明日までだから」
一夏「はい」
シャル「わかりました」
セシリア「・・・・・」
鈴「はぁ・・・・どうしてこうなっちゃたんだろ」
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/23(木) 01:23:06.57 ID:RFuYeo290
ラウラ「私は軍に復隊するつもりだがお前たち当てはあるのか?」
箒「とりあえず実家に・・・・」
セシリア「わたくしも・・・」
鈴「貧乏生活になるわねぇ・・・・」
一夏「シャルは?」
シャル「・・・・・・」
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/23(木) 01:24:50.73 ID:RFuYeo290
シャル「それが・・・・さっきから連絡が取れないんだ」
鈴「そ、それって・・・・」
一夏「シャ、シャル・・・・」
セシリア「シャルロットさん・・・・」
シャル「・・・・・・・・・・・・・・・・」
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/23(木) 01:25:50.57 ID:LfBTR2QXP
シャルはうちに来いよ
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/23(木) 01:28:01.17 ID:RFuYeo290
千冬「あ、お前たち」
一夏「あ、ちふ・・・織斑先生」
千冬「もう普段通りで構わん」
一夏「そ、そうか・・・・」
千冬「一応今日まではここにいていいが
遅くても明日の昼までにはここを出ていくんだぞ」
一夏たち「はい・・・・・」
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/23(木) 01:30:02.73 ID:RFuYeo290
旧IS学園 寮
一夏の場合
一夏「はぁ・・・・短かったけど色々楽しかったな」
一夏「もうみんなとも会えなくなるんだろうな」
一夏「シャルどうなんるんだろ・・・・」
一夏「・・・・・いや近いうちに連絡つくだろ」
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/23(木) 01:32:36.92 ID:RFuYeo290
シャル・ラウラの場合
「おかけになった電話番号は電源が入って・・」 ピッ
シャル「・・・・全然繋がらない」
シャル「どうして・・・・?」
シャル「・・・・・そっか・・・・・簡単だよね」
シャル「僕いらない子になっちゃったんだ・・・・」
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/23(木) 01:34:16.19 ID:RFuYeo290
シャル「・・・・ハハハ・・・ハハッ・・・アハハハハ・・・・」
ラウラ「・・・・・・」
シャル「ハハハハハ・・・・ハハッ・・・」
シャル「・・・・・・」
ラウラ「シャルロット・・・・」
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/23(木) 01:34:38.03 ID:fUU/nBM80
その頃イズルは
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/23(木) 01:41:15.06 ID:RFuYeo290
翌朝
一夏「ついにみんなともお別れか・・・・」
鈴「さみしくなるわね」
セシリア「一夏さん、向こうについたら必ずお手紙を出しますわ」
一夏「ははは、ありがとう」
箒「・・・・シャルロット?」
シャル「・・・・えっ?箒どうしたの?」
箒「いや・・・・・」
箒「・・・・・」
箒「連絡はついたのか?」
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/23(木) 01:44:13.31 ID:RFuYeo290
鈴「えっ!?まだついてなかったの?」
シャル「・・・・・・」
鈴「あっ・・・・ごめん・・・・・」
箒「・・・・これからどうする気なんだ?」
シャル「・・・・・」
シャル「・・・・・・・・れ、連絡つくまで待つよ」
セシリア「で、ですがもう何週間も前から連絡がつかないのでしょう?」
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/23(木) 01:46:10.92 ID:RFuYeo290
シャル「だ、大丈夫だから!みんな僕もう行くね!」
一夏「ちょ、ちょっと待てよシャル」
一夏「・・・・見失っちまった」
ラウラ「携帯も全然つながらない」
箒「シャルロット・・・・」
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/23(木) 01:51:37.38 ID:RFuYeo290
シャル「・・・・・・・」
シャル「これからどうしよう・・・・」
シャル「空港で事情を話して・・・・・」
シャル「なんとか・・・連絡・・・・とれるかな・・・・・」
空港
係員「あの・・・・」
シャル「あ、連絡つきましたでしょうか?」
係員「そのですね・・・連絡は付きましたがあなたの事は全く知らないと」
シャル「・・・・・・・・・・」
シャル「・・・・え・・・・・ぁ・・・・・」
係員「あの・・・・」
シャル「あっ、そ、そうですか・・・・すみません・・・すみませんでした」
係員「あっ、ちょっと君!」
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/23(木) 01:55:45.24 ID:RFuYeo290
トボトボ・・・・
シャル「・・・・・」
シャル「・・・・わかってたはずなのに・・・・」
シャル「馬鹿だよね・・・・本当は連絡つかなくなった時に気付いてたのに・・・」
シャル「・・・・・・」
シャル「・・・・一夏ぁ・・・・ヒク、一夏ぁ・・・・」
シャル「・・・・・ハハハ・・・ハハ・・・・携帯も止められてる」
シャル「・・・・アハハハハ」
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/23(木) 01:59:14.62 ID:RFuYeo290
シャル「お金・・・・後220円しかない・・・・」
シャル「・・・・・・・・」
シャル「・・・どうすればいいの・・・・・」
シャル「・・・・・おなかすいたなぁ・・・・」
シャル「何か食べよう・・・・」
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/23(木) 01:59:30.53 ID:/QqAPByB0
一夏さんと弾がいればいい
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/23(木) 02:01:34.08 ID:/QgyBVHD0
シャル「あと百円しかない。もうだめぽ」
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/23(木) 02:02:37.80 ID:RFuYeo290
コンビニ
店員「ありやしたー」
シャル「・・・・・」
シャル「おにぎり2個・・・・おいしいなぁ」
シャル「・・・・・」
シャル「・・・・・食べたら急に疲れてきちゃった」
シャル「・・・・・公園のベンチにでもいって休もうかな」
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/23(木) 02:06:19.85 ID:RFuYeo290
公園
シャル「夜どうしよう・・・・もう野宿は嫌だよ・・・・」
シャル「・・・・・警察いって・・・・・事情を話して・・・・」
シャル「・・・・・・・」
シャル「・・・・一夏・・・・一夏と連絡とって」
シャル「・・・・一晩くらい・・・泊めてくれるよね」
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/23(木) 02:11:55.27 ID:Eua8MN5wO
シャル不憫過ぎて泣けるわ、コンビニの肉まん一個奢っちゃうレベル
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/23(木) 02:13:39.25 ID:RFuYeo290
交番
警察「ハイハイなるほどね~」
シャル「・・・ですので、そこまでの交通費を貸してもらえませんか?」
警察「えぇっ!?」
シャル「お願いします、お願いします!!」
警察「・・・・でもここからだと5000円はかかるしなぁ」
シャル「お願いします、必ず返しますから」
警察「貸してもいいけどさ・・・・ほら」
シャル「・・・・」
警察「分かんないかな~シャルロットちゃん」
シャル「・・・・・・・」
警察「いや、別にいやならいいんだけどね」
シャル「・・・・・分かりました」
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/23(木) 02:14:50.47 ID:Z1z/6CKB0
え、まさか…。
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/23(木) 02:16:25.38 ID:RFuYeo290
一夏の家の前
シャル「・・・・・」
シャル「一夏・・・」
シャル「・・・・・・僕いいのかな・・・・」
シャル「迷惑・・・・だよね」
シャル「・・・・・・・やっぱりダメだよ」
シャル「・・・・・公園行こうかな」
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/23(木) 02:17:09.26 ID:nATj3VgM0
SSだと大体シャルはこんな感じだけど…
原作だとビッチ臭するの?
アニメ見た限りだと、妾の娘ってことぐらいしか思い浮かばない
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/23(木) 02:20:29.99 ID:RFuYeo290
テクテクテク
シャル「・・・・・」
シャル「・・・・・・・一夏に迷惑かけたくないけど・・・・」
シャル「だけど・・・・」
一夏「シャ、シャル!?」
シャル「えっ・・・・」
一夏「シャル!シャルだよな」
シャル「・・・一夏?」
一夏「そうだよ!しんぱ・・・ってうわっ」
ダキッ
シャル「一夏ぁ~・・・一夏ぁぁあああ」
一夏「お、おいシャル・・・」
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/23(木) 02:25:08.65 ID:RFuYeo290
一夏「・・・・落ち着いたか?」
シャル「うん・・・・」
一夏「まぁ、とりあえず家に来いよ疲れたろ」
シャル「ありがとう・・・・ありがとう一夏」
一夏の家
一夏「ただいま~」
シャル「お、お邪魔します」
一夏「シャル大変だったろ、今お風呂湧かすからな」
シャル「ありがとう」
一夏「それと飯だな!よし、んじゃ作るか」
シャル「あ、僕も手伝うよ」
一夏「いいっていいって、シャルはくつろいでろよ」
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/23(木) 02:31:37.56 ID:RFuYeo290
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
一夏「そっか・・・・大変だったな」
シャル「うん・・・・」
シャル「ごめんね一夏迷惑かけて」
一夏「そんなこと言うなって」
シャル「ううん、ごめん・・・・すぐ出ていくから」
一夏「シャル何水臭いこと言ってんだよ」
シャル「だって・・・」
一夏「言うな!!」
シャル「!?」
一夏「いていいから、ここに」
一夏「シャルがさ
落ち着くまで・・・・ここにいていいから」
シャル「一夏・・・・」
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/23(木) 02:36:27.07 ID:RFuYeo290
一夏「迷惑だなんてとんでもない
俺はシャルのことが好きだ」(勿論友達的な意味で)
一夏「別にずっとここにいて、俺と暮らしてもいいんだぜ?」
シャル「・・・・・ありがとう・・・・」
シャル「グスッ・・・・・一夏・・・・・ありがとう」
一夏「ま、今日はゆっくり休めよ
大丈夫、俺はずっとシャルの味方だからさ」
シャル「一夏・・・・ちょっとクサイよ」
一夏「ハハ、そうそうそう言う事言うのがシャルなんだよな」
シャル「フフ・・・そうだっけ・・・・うん、そうだったよね」
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/23(木) 02:42:31.87 ID:8Nigwvb4O
ISのヒロインでシャルだけは不幸な方が惹かれる
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/23(木) 02:43:25.04 ID:RFuYeo290
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
シャル「・・・・んぅ~・・・・」
シャル「・・・・朝かぁ」
シャル「・・・・昨日は・・・・うれしかったなぁ」
シャル「・・・・一夏」
シャル「でもこれからどうすればいいんだろう・・・・」
53 :
忍法帖【Lv=15,xxxPT】 :2012/02/23(木) 02:45:54.37 ID:nvPD1lqi0
ラウラかわいいよラウラ
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/23(木) 02:46:29.14 ID:RFuYeo290
トントンッ
千冬「シャルロット!起きているか?」
シャル「は、はい!」
千冬「少し話があるのだが入っても構わんか?」
シャル「ど、どうぞ」
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/23(木) 02:52:45.44 ID:RFuYeo290
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
千冬「ということで向こうに問い合わせてみたのだが
今すぐ帰ってもいいとのことだ」
シャル「・・・・織斑先生ありがとうございます」
千冬「IS学園が解体したのだからもう先生ではない
名前でもいいぞ?私もお前を名前で呼んだだろう?」
シャル「そうですね・・・じゃあ千冬さんありがとうございます」
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/23(木) 02:54:10.31 ID:TAYvfERO0
追い出しにかかったか
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/23(木) 02:58:16.18 ID:RFuYeo290
千冬「だが、この話少しおかしいな」
シャル「・・・・はい」
千冬「お前が散々問い合わせても向こうは知らんの
一点張りだったのにな」
シャル「そうですね・・・・きっと千冬さんを敵に回してまで
嘘をつくのは・・・・と思ったんでしょう」
千冬「だろうな・・・・」
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/23(木) 03:03:05.42 ID:RFuYeo290
千冬「よし、断りを入れておく
お前は今日からここに住め」
シャル「えっ!?千冬さん?」
千冬「向こうに帰ってもお前の扱いは酷いものだろう
元教師として教え子をそんな境遇に置くことはできん」
シャル「で、でもそこまで迷惑をおかけすることはできません」
千冬「黙れ!ここに住む以上
家長である私の言う事には従ってもらう」
シャル「千冬さん・・・・」
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/23(木) 03:08:16.41 ID:Z1z/6CKB0
千冬さん男前過ぎる。
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/23(木) 03:08:51.85 ID:RFuYeo290
千冬「悪いようにはせん
色々顔は利くからな
お前がこっちで不自由なく暮らせるようにしてやる」
シャル「いいんですか?」
千冬「言った通りだシャルロット」
シャル「・・・・ありがとう・・・・ございます」
千冬「礼など言うな
妹分ができて私も少しうれしいからな」
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/23(木) 03:11:44.10 ID:RFuYeo290
こうしてシャルロットは織斑家に家族待遇で迎えられた
相手が織斑千冬ではデュノア社も手が出せず
3人は仲良く平和に暮したとさ
おしまい
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/23(木) 03:12:15.54 ID:25hO/AFa0
おい
おい
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/23(木) 03:12:50.47 ID:cMPNoCGw0
めでたしめでたし
シャルが幸せならそれでいいさ・・・
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/23(木) 03:13:24.19 ID:vs6OFz44O
乙。
つまり、一夏はラウラと結婚したのですね。
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/23(木) 03:13:36.02 ID:ezeGBkQPO
おっつー!
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/23(木) 03:14:19.39 ID:xMn2RZbr0
乙
千冬姉と一夏が結ばれて良かったです
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/02/23(木) 03:17:00.37 ID:1G6Ww4uY0
シャルが報われて良かった
弓弦 イズル
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よくあることだ…。