関連:
上条「姉がほしい」
1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 10:03:22.15 ID:PodwZwtM0
土御門「かみやん、やっと義妹のよさに気がついて…」
上条「そりゃ毎日毎日、義妹の有用性を語られちゃ俺だって欲しくはなるわ」
土御門「…かみやんが俺と同じ領域にきてくれただけで、なんかすげー距離が縮まった気がする
今日から親友だ上条当麻!!なんでも相談してくれてもいいんだにゃー」
上条「そうか?それじゃ……お前のところの舞夏を、俺にかしてくれ!!」
土御門「断る」
上条「えっ、なんでも相談にのってくれるんじゃ…いいじゃん…?少しくらい」
土御門「氏ね」
―割愛―
土御門「わかった、それなら俺がかみやんの義妹を何とかしてみせる、それでどうだ」
上条「でも、そんな奇特な人間いるのか?」
土御門「なぁーにかみやんならそこいらでフラグたてまくりだからたぶん可能だぜい、まぁ土御門さんに任せなさい!!」
義妹候補、一人目
>>5
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 10:05:22.39 ID:R0ZlVrcg0
インデックス
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 10:10:23.77 ID:PodwZwtM0
上条「それじゃ……インデックス」
土御門「かみやん、基本だな」
上条「…な、なにがだよ」
土御門「全部知ってるんだぜい、かみやんが自分のワイシャツをインデックスにパジャマ代わりに着せてるって事を…」
上条「……どうしてそれを!?」
土御門「この俺にかみやんの事で知らないことなんてあるわけがないd」
ゴチンッ
上条「殴るぞ?また盗聴とか盗撮とかしてんのかよ!!」
土御門「痛いにゃそういうのは殴る前にいってくれないと…」
禁書「とーま……わ、私に妹になって欲しいって本当なのかな?」
上条「えっと…土御門…?」
土御門「大丈夫」コクンッ
上条「……俺の義妹になってくれるか?」
禁書「…なったとしたら……これで私はとーまの家族なのかな?ずっと傍にいてもいいんだよね?」
上条「もちろん!」
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 10:14:57.76 ID:PodwZwtM0
禁書「わ、わかったんだよ…それじゃ……とーまおにいちゃんよろしくなんだよ」ニコッ
上条「…(萌死ぬ…)」バタッ
禁書「とーま、とーまとーま!!」
― 上条さん復活 ―
禁書「突然鼻血をだして倒れたから心配したんだよ…悪い病気とかじゃないよね…?」
上条「俺どのくらい気を失ってたんだ…」
禁書「1時間くらいかも…」
上条「1時間か…ってその間ずっと膝枕!?」
禁書「…と、とうぜんなんだよ、おにいちゃんのこと心配しないいもうとなんてここにはいなんだから」
上条「……くぅ…」
土御門「かみやん、これで満足かにゃ?」
上条「…満足?満足に決まってるだろ!!」
土御門「それは本心か?」
上条「どういうことだ…」
土御門「確かに禁書目録はかわいい、だが……致命的な問題がある…それは…」
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 10:19:14.70 ID:PodwZwtM0
上条「…それは?」ゴクリッ
土御門「家事が全く出来ない」
禁書「……」ショボーン
上条「確かに……」
土御門「うちの義妹は炊事洗濯家事ならなんでもこなせるスーパーな義妹だ」
上条「…そうか、インデックスは……」チラッ
禁書「…とーまおにいちゃん、私の事嫌いになっちゃったのかな…」
上条「…いや、そんなことは」ブルブル
土御門「かみやんそこで提案なんだが」
上条「……?」
土御門「一人の女性に全てを求めても、舞夏みたいな完璧超人はそうはいないとおもう」
上条「確かに……」
土御門「だからこう考えるにゃ、足りない部分は他の義妹に補ってもらえばいいと……義妹は一人じゃなくちゃいけないなんてことはないんだぜい」
上条「……貴様、天才か?」
義妹候補、二人目
>>15
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 10:21:00.86 ID:y0APNuKb0
ルチア
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 10:21:20.69 ID:R0ZlVrcg0
ねーちん
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 10:28:50.18 ID:PodwZwtM0
上条「……神裂」ボソッ
土御門「」
上条「いや、年上なんだろうけど…なんだほら……ちょっときつめの妹とか…ほしいだろ?舞夏だってお前のことたまに…」
土御門「…危うく気をうしないかけたぜい……なるほど義妹に叱られたいって気持ちはわかる…わかる確かに…だがそれは茨の道だぞ?」
上条「…大丈夫後悔は…しない」
土御門「そこまでいうなら止めはしない…少しまってろ」
―土御門が電話をかけてから20分後―
神裂「失礼します……」
上条「よ、よぉ、久しぶり」
神裂「まさか私がこんなことで呼ばれることになるとは…でも…」チラッ
禁書「うー…私だけが妹だとおもってのに」
神裂「貴方達と生活を共にできるのであれば、義妹の任務甘んじて受け入れます」
上条「任務とかじゃなくて…できれば本当に……俺の義妹になってほしいんだけど…無理だよな」
神裂「む、無理というか…その……貴方、いたおにいちゃんに受けた恩義がありますので……そう望まれるのであれば…」
上条「……それじゃ、火織、俺の本当の義妹になってくれないか」
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 10:33:22.46 ID:PodwZwtM0
神裂「は、はい…そのおにいちゃん…///」
上条「それはなんかちょっとちがうんだよな…俺が火織に求めているポジションは…そう」
神裂「なんでしょう…」
上条「おにいさまとか呼んでくれないかな?」
神裂「おにいさま…ですか?」
上条「うん、お前はできの悪い兄を叱る、厳しい妹ってことで」
神裂「全く貴方という人はどういうことを考えているのか理解ができません……それでは失礼して」
神裂「おにいさま、変なことを考えないでくださいませんか?」
上条「!?」ゾクゾクッ
神裂「こんなかんじでいかがですか?おにいさま」
上条「…」bビシッ
禁書「……ぐぬぬ、とうまおにいちゃんの妹は私だけでいいとおもうんだよ!」
神裂「ですが……」
禁書「わたしだってとうまおにいちゃんのこと叱ることくらいできるかも!!」
上条「いやお前の場合しかるというより、不満をぶつけてくる我侭な妹…?ぽいような」
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 10:35:46.66 ID:GirYMAgp0
インデックスに甘えてねーちんに叱られるとか・・・爆発しろ
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 10:37:11.17 ID:PodwZwtM0
土御門「かみやん、他には…?」
神裂「他にとはなんですか土御門、私と彼女が居ればもう十分でしょう!!」
土御門「神裂火織、お前は義妹を甘く見ている!」
神裂「なっ…!?」
土御門「お前と禁書目録は所詮義妹新人、まだぺーぺーなんだよ、舞夏のように全てをこなせるわけでもなく、お互い足りない部分を補うだけの存在なんだ、このド素人が!!
上条「…うーん確かに足りない部分があるよなソレを補ってもらう人材は…」
土御門「遠慮なくいってみろ」
上条「それじゃ…」
義妹候補、三人目
>>33
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 10:38:45.96 ID:QuS1+hYV0
アンジェレネ
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 10:45:30.31 ID:PodwZwtM0
上条「…アンジェレネ」
禁書「なんであの子なのかな!とうまおにいちゃん!!」
上条「いや、その…」
土御門「なぜその選択に至ったか、参考までに聞かせてもらおうか」
上条「インデックスとキャラが被るところがあるんだけど」
禁書「ぐぬぬぬぬ…」
上条「なんつーか、双子の妹みたいでほら……」
土御門「なるほどツインズか…確かに双子の妹にステレオのように迫れれるってのも……魅力的なシチュエーションだな…これは新しい」
上条「舞夏だけでは絶対届かない部分を、俺だけの義妹が欲しくて…」
神裂「なにやら私に理解できないことを話しているように聞こえますが、おにいさま…?」
上条「…ごめんな、これだけは譲れなくて…」
神裂「そこまでお考えなのでしたら私はなにもいいません」
土御門「よし、手配しておこう…そうそう、最後に料理のできる妹とかは欲しくないか?」
上条「そうだな、そういう妹も一人くらいは」
神裂「わ、私にだって料理くらいできます!!」
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 10:49:05.79 ID:GirYMAgp0
五和がアップを始めました
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 10:49:39.10 ID:PodwZwtM0
禁書「わ、わたしだって……」
上条「お前は食べる専門だろ?無理しないでお前はそのままでいいんだぞ?」ナデナデ
禁書「そ、そうかな…えへへへ」
神裂「…ッ!」
上条「どうかしたか火織」
神裂「……な、なんでもありません」
土御門「ねーちん…甘えられるときに甘えておくのもいいともうぜよ…そういう普段とのギャップも新しい魅力に…」ボソボソッ
神裂「わ、わたしはそんなつもりじゃ…」
上条「…よしよし」ナデナデ
禁書「もっとなでてほしいんだよ、おにいちゃん」
神裂「……つもりでは…」
上条「そうだ、義妹は均等に愛でてあげないといけないよな」
神裂「…えっ」
上条「ほら、火織もこっちにおいで」
神裂「……と、とうまおにいさま……」ススススッ
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 10:52:16.39 ID:PodwZwtM0
土御門「かみやん、アンジェレネそろそろ到着するみたいだぜい」
上条「そうか…」
神裂「とうまおにいさま…もうすこしだけ…」
上条「わかってるって」ナデナデ
神裂「///」
禁書「おにいちゃん私も…」ジトォー
上条「はいはい」ナデナデ
禁書「…♥」
土御門「さてと、最後の一人きまったかにゃ」
上条「最後の一人は…」
義妹候補、4人目
>>50
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 10:54:43.51 ID:X55/88xH0
舞夏
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 10:55:05.51 ID:GirYMAgp0
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 10:56:45.03 ID:PodwZwtM0
上条「舞夏」
土御門「却下だ」
上条「そんなぁ……」
土御門「最後のチャンスをやる、舞夏以外で希望はあるか?ないのならこのまま三人で…」
義妹候補、四人目
※舞夏を除く
>>59
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 10:57:54.03 ID:/QFOLnA50
真イカ
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 11:00:25.37 ID:NsWvZwLcP
, --── ‐‐ 、_ /
_人_ ,/ __ \ \! あ イ こ
`Y´ /,. -‐'´ ̄.:.:.:.:.`゙''ー-、 ', | る カ ん
. X //.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\ ! で 娘 な
. + / Y.:.:.:.:.:.:.:∧:.:.:.:.:.:.:.:.:∧:.:.:.:.:.:.:.ヘ| ゲ ス 所
\/:.:.:.:..:.ーィ-‐ヘ、:.:.::.:7‐-+.:キ-:::::.! ソ .レ に
. |;イ.:.:.:.:/!メ \;/ レ"\:.:.| !! が
. レ' ト、/! ,x=ミ、 ,x=ミ、 l:::.ヘ
i::::::| / f'人ヽ f'人ヽ Y:::;ハ
|:::::j | 弋Y ノ 弋Yソ ii::::::::|:〉____/ _人_
_人_ |::::::とつ ' とつ:::::./イ `Y´
`Y´ i::::::|\ r‐ ―‐┐ ハ::::::|:::::'. *
+ |::::::!::....`ト.. 、 _ .υ イ::::i:::::::!:::::::::、
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 11:02:01.22 ID:ALRZJyt90
最後のチャンスっつてんのにwww
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 11:02:27.00 ID:61Imr6Mp0
舞花www
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 11:02:57.67 ID:TEpaOf9F0
俺がこのスレを見つけるのがもう少し早ければこんなことにはならなかった
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 11:03:38.46 ID:PodwZwtM0
土御門「三人でいいのか…となると料理担当は」
神裂「和食なら任せてください」
土御門「まぁ大丈夫か…それじゃそろそろアンジェレネもくるし邪魔者は…」
アンジェレネ「わ、私に何か御用でしょうか」
土御門「俺が説明する」
アンジェレネ「なんでしょうか…」
― 説明中 ―
アンジェレネ「つまりここの子になれば私は学園都市にある甘いお菓子を毎日食べることができるのですね」
土御門「そういうこと、だからかみやんにしっかりあまえるんだぜい」
アンジェレネ「こんな、いい恩返しみつけてくださいましてありがとうございます」
上条「えっと、話は終わったかな……」
アンジェレネ「はい、早速ですが私はたいやきというものが食べてみたいです!!かってくださいおにいちゃん!!」
上条「!?」
禁書「おにちゃん、私もたいやきたべたいかも…」
上条「わ、わかった…今すぐ買ってくる!!」
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 11:03:57.14 ID:edfp28pu0
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 11:03:58.87 ID:61Imr6Mp0
もう手遅れなんだよ・・・
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 11:04:59.07 ID:PrpH11DD0
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 11:10:27.79 ID:PodwZwtM0
神裂「一人では大変でしょうから、私がおにいさまのお手伝いを…」ススッ
禁書「むっ!とうまおにいちゃん、私も一緒にかいものいってあげるんだよ!!」
上条「いや、一人でも十分だしお前らはここで待ってろって」
アンジェレネ「もしかしてついていけば、タイヤキ以上においしいものがたべられるかも…!!わ、わたしも一緒におにいちゃんといきます」
―買い物中ー
上条「あのさ、歩き難いんだけど…」
禁書「かおり、あんじぇれね?おにいちゃんと手をつなぐのは私のポジションなんだよ?」
神裂「…私は手をつないでいるのではなく…腕を組んでいるだけです…」
アンジェレネ「私は歩くのが疲れたからおんぶしてもらっているだけですよ」
上条「…まぁ、こういうのも悪くないか…こんなかわいい妹達に囲まれておにいちゃんは幸せですよ」
禁書「おにいちゃん♪」ぎゅっ
神裂「で、でもあんまりはしゃぎ過ぎないようにしないとおにいさまのイメージというものが…」むぎゅっ
アンジェレネ「らくちんらくちん」スリスリッ
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 11:20:40.63 ID:PodwZwtM0
上条「あはっ、あははは…」ニヤニヤ
ータイヤキ30個購入―
上条「あったかいうちに皆召し上がれ」
禁書「いただきまーっす」パクッ
アンジェレネ「おいしい…この甘さはあたらしいです…」ムシャムチャ
神裂「あれ、おにいさま食べないのですか?」
上条「食べたいけど…両手がほら…」
神裂「二人とも、おにいさまが食べられないではないですか」
禁書「だって、手を離したらこのポジションとられちゃいそうだし」パクパクッ
アンジェレネ「チョコのような色なのに……それとは全然違う甘さ…これであとココアでもあれば」ムシャムシャ
神裂「…仕方ありませんね…おにいさま…」
上条「火織?」
神裂「あ、あぁ~ん」
上条「えっ…っと…あ~ん」パクッ
禁書「!?」
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 11:26:13.34 ID:PodwZwtM0
禁書「かおりずるい!!」
アンジェレネ「…クリームのたいやきもなかなか」ムシャムシャ
神裂「ずるいもなにも、おにいさまだけ食べてないのでかわいそうだとおもって…」
禁書「そんなことなら私がたべさせてあげるんだよ!!」
上条「あっ、お前の手にあるそのクリームたいやきそれが最後だぞ?」
禁書「…えっ…」
上条「俺はもういいから、ほら食べちゃえって」
禁書「う、うぅ…」チラチッ
上条「ほらほら、さめるまえに」
禁書「…うぅ…」
アンジェレネ「たべないのなら私がいただきます」ひょい
禁書「あ゛ー!」
アンジェレネ「うん、おいしい♪」
禁書「そ、それおにいちゃんにあげようとおもったてんだよ!!」
アンジェレネ「え?てっきりたべないのかと……まずかったでしょうか?おにいちゃん」
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 11:30:04.52 ID:JacFsyHW0
アンジェレネは少ない出番で意外な人気を持つすごくかわいい娘
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 11:30:58.93 ID:PodwZwtM0
上条「うーん、それはインデックスが食べる予定だったからなぁ…」
アンジェレネ「すみません…」ショボーン
禁書「かえして!かえしてほしいかも!」
上条「ほらほら、喧嘩するなって」
アンジェレネ「たべてしまったものはかえせません…」
禁書「ぐぬぅ…」
神裂「ふたりとも、くだらないことで喧嘩するのはおやめなさい、まだ小倉が残ってるでしょう」
上条「いいよ、また新しいの買ってくるから」
アンジェレネ「そ、それじゃ私はちーずとくりーむがたべたいです!!」
禁書「私も!私もなんだよ!!」
上条「もう喧嘩するんじゃないぞ?」
禁書「あんじぇれねと喧嘩なんしてないんだよ!」
アンジェレネ「美味しいものをいただければ争い理由がありません」
上条「よし、約束だからな」
神裂「…あっ…」
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 11:36:37.11 ID:PodwZwtM0
ー買い物中、二人はベンチ―
上条「えっとチーズ2つとクリーム2つ」
神裂「おにいさま」
上条「火織も何か食べたいのあるのか?」
神裂「そうではなくて、少し甘やかしすぎでないのですか?」
上条「…二人のことか?」
神裂「はい、差し出がましいとはおもいますが…」
上条「うーん、それが二人のよさでもあるし……」
神裂「ですが」
上条「こうやって苦言を呈してくれる妹のお前がいるから、こういうセリフを期待しちゃってるのもあるかもな」
神裂「…えっ」
上条「なんていうか、ほらさっきもいったろ?お前に求めてるのはそういうところだから予想通りの反応がくると『キター!』って」
神裂「安易に予想されてしまう私はいもうとには向いて良いないのでしょうか…」
上条「いや最高の義妹です、はい…だから今回だけじゃなくて、これからも今みたいに…」
神裂「私の意見をいわせてもらいますね、おにいさま」
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 11:40:42.41 ID:PodwZwtM0
上条「ふぅ、おなかも膨れたし、そろそろかえろっか?」
アンジェレネ「もうおなかいっぱいです」
上条「帰りは背中でねちゃってもいいからな」
アンジェレネ「それでは遠慮なく…」
禁書「…あぁーまたあんじぇれねずるい…」
上条「……仕方ない…ほらお前はこっちだ」
禁書「ふぇっ!?」
上条「背中はあんじぇれね、お前はだっこしてやるよ」
禁書「ち、ちょっとはずかしいかも…」
上条「火織、ちょっと後ろからアンジェレネ支えるために、くっつてあるいてくれないか?」
神裂「仕方ありませんね、本当におにいさまは二人に甘いんですから…」
上条「さんきゅ、火織」
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 11:43:34.18 ID:4tula1GQ0
ビリビリさんが見たらそっこーぶちギレて
ヤンデレになるレベル
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 11:43:57.46 ID:ztAxuejY0
この上条さんはもげたほうが良いかもしれない
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 11:45:42.34 ID:PodwZwtM0
上条「ただいま」
神裂「おじゃまします」
上条「違うだろ?」
神裂「…あ、はい…ただいま」
上条「おかえり」
神裂「…///」
上条「さてとすっかり寝ちゃった二人を…よいしょっとちょっとベッドに寝かせてくる」
神裂「それじゃ私は夕飯の準備でもしますね」
上条「ほんと、助かるわ、いっつも俺一人でやってたし」
神裂「これからは私がみんなの料理をつくります」
上条「…久しぶりに外食以外での他人が作った食べ物……幸せだ」
神裂「…そ、そんなに期待はしないでください……おにいさまの口にあうとは限らないんですから…」
上条「なにいってるんだよ、俺の義妹が俺のためにつくってくれた料理だぞ?口にあわないわけがないだろ」
神裂「…もぉ、おにいさまったら///」
110 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 11:52:17.87 ID:PodwZwtM0
神裂「おにいさま、そろそろ、夕飯の支度が」
上条「よし、二人を起こすか」
禁書「…」スンスンッ
上条「って起こすまでもないか」
禁書「ご飯の臭いがするかも!」ガバッ
アンジェレネ「……すぅ~」
上条「でもこっちは起こさないといけないな…ほら、アンジェレネご飯だぞ」
アンジェレネ「私のすーぷにそんなに野菜ばかり入れないでください」ガバッ
上条「おはよ、もう夕飯できたぞ」
アンジェレネ「あれ……いま私のすーぷにシスタールチアが野菜ばっかりいれていたはず…なんですが…」ボーット
上条「そうかそんな夢を、やっぱりみんなのところに帰りたいか?」
アンジェレネ「…あっ、いえ…大丈夫です…今日から私の住む場所はここですから」
上条「無理しなくてもいいんだぞ、帰りたくなったらいつでもいってくれ」ナデナデ
アンジェレネ「それに……おにいちゃんやさいしくしてくれるから…ちょっと居心地が…///」
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 11:59:16.40 ID:PodwZwtM0
上条「いっただきまーっす」
神裂「……」ブツフツ
アンジェレネ「……」ブツブツ
上条「そうか二人はお祈りを…ソレに比べて」
禁書「このにつけなかなかおいしいんだよ」ガツガツ
上条「まぁいつもどおりか」
神裂「アンジェレネ、お箸大丈夫ですか?」
アンジェレネ「ちょっぷすてぃっくはすこしだけ練習したことがあります…たぶん大丈夫…あわわっ」
上条「アンジェレネがんばれよ、そうだ!!こんど箸の使い方が上達したら…」
アンジェレネ「なんですか?」キョトン
上条「みんなで美味しいものでも食べに行こう、お祝いに」
アンジェレネ「本当ですか?が、がんばります私!」
禁書「とうまおにいちゃん、私もいってもいい?」
上条「もちろん、皆っていったろ?」
神裂「また、甘やかして…おにいさまは…」ブツブツ
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 12:01:16.89 ID:+SCXMysiO
頑張り屋の火織ちゃんを膝に座らせてナデナデしながら褒めつつテレビ見たい!
まあもう少し普通の服装でないとあんまり可愛くないけど
117 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 12:03:59.50 ID:PodwZwtM0
上条「あれ、この和え物って」
神裂「気がつきましたか?」
上条「さっきもってきた」
神裂「はい、自家製の梅干をつかってます」
アンジェレネ「!?」
禁書「どうしたの?」
神裂「そういえばアンジェレネは梅干が苦手でしたね」
アンジェレネ「ウメボーシは……」ガクブツ
上条「アンジェレネ、この和え物は大丈夫だぞ」
アンジェレネ「ですが……と、とてもすっぱいのでしょう?」
上条「大丈夫だって、ほら」
アンジェレネ「…では…」
上条「あ~ん」
アンジェレネ「…」パクッ
上条「どうだ?おいしいだろ」
118 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 12:08:04.48 ID:PodwZwtM0
アンジェレネ「……あっ、おいしいです、トマトとは違う酸味が…この葉物やさいとまっちして…」モグモグ
上条「だろ?すごいよな」
神裂「和食なら…それなりに自信があります」
禁書「わ、わたしもたまごかけご飯ならできるんだよ!!」
上条「それはそもそも料理として数えていいのか?」
禁書「立派な料理なんだよ!!」
上条「はいはい、わかったよインデックスお前も得意料理あるんだな」ナデナデ
禁書「えへへへ」
上条「それにしても、火織の料理……五和もすごかったけど…こっちもすごい…」
神裂「五和には叶わないかもしれませんが……」
上条「これならいつでも嫁にいけそうだな!!」
神裂「!?」
上条「でも、いなくなったら急に上条さんちの食卓が貧相なものになりそうでこまるけど、あっはははは」
神裂「……わ、私は…」
上条「おっ、この煮つけ本当にすげぇうまいな」
128 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 12:43:51.63 ID:PodwZwtM0
― 後片付け、二人はカナミン視聴中 ―
上条「ご馳走様、本当にうまかったよ」
神裂「おにいさまの好みに合ったのでしたら幸いです」
上条「…なんだかんだ、火織が全部家事やってくれることになったみたいだな」
神裂「あの二人に任せると…あっ、でも洗濯機と電子レンジはおにいさまがお願いします」
上条「相変わらず機械が苦手なのか?」
神裂「苦手というか、学園都市の機械が特に複雑ですから」
上条「あんなのボタン押してはいおしまいだろ?ほらみてみろって」
神裂「…もぉ……意地悪しないでください」シュンッ
上条「嘘、嘘、ごめんな」ナデナデ
神裂「…許してあげません!!///」
上条「……ふぅ、不幸だ」
神裂「……それよりも…」
上条「…許してくれるのか、よかったぁ」
神裂「…許してはあげませんけど、先ほどいってたこと……本気ですか?」
131 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 12:50:15.08 ID:PodwZwtM0
上条「俺なんていったっけ?」
神裂「……わ、私がいつもで嫁にいけるとかいったことは」
上条「あぁ、本気だぜ、本心」
神裂「そうですか、ではその後の言葉も…?」
上条「お前が嫁にいっちゃったら、困るってやつか?あれも本気、こんだけ美味いものものが食えるのに手放すなんてありえないだろ」
神裂「…先に断っておきますけど、私は誰の元にも嫁ぐつもりはありません…ただ一人をのぞいては…」
上条「……ん、そうか?でも誰なんだろうなその幸せなヤツは」
神裂「本当にわからないのですか?」
上条「今、ヒントとかあった?」
神裂「おにいさまは……もういつもいつも…にぶいのですから」
上条「…ん~もしかして今遠まわしに馬鹿にされてる?義妹に」
神裂「だって事実ですから、鈍いのは」ニコニコ
上条「釈然としないけど……お前の笑顔見れたからいいや」
神裂「えっ?おにいさま、今…私笑ってましたか?」
上条「すごい良い笑顔だったよ、火織」
134 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 12:55:15.70 ID:PodwZwtM0
禁書「おにいちゃ~ん、こっちで一緒にカナミンみようよ~いまいいところなんだよ~」
上条「わかった、もう洗い物おわるからすぐいく~」
アンジェレネ「あ、できればオヤツを少しもってきてください」
上条「おっけーまってろ、スナック菓子ならあるから」
神裂「…はぁあの二人は本当に良く食べますね」
上条「美味しいものを美味しいそうに食べてくれるんだし、出し甲斐があるよな」
神裂「それはそうですけど」
上条「よし、今いくぞー」
禁書「おにいちゃん、ここに座ってほしいかも」
上条「ん、なんだなんだ?」ストッ
禁書「よーし、ひざの上とったー」ドスッ
上条「おいおい」
アンジェレネ「おかしはどこです?」
上条「ほら、今火織が器にいれてもってくるよ」
神裂「お待たせしました、ホントにあなたたちはまだ食べるのですか?」
135 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 12:59:27.03 ID:PodwZwtM0
アンジェレネ「これは学園都市のお菓子ですか?はじめてみます」
上条「あぁ、ここってほら試験的要素もあるせいか、企業がこぞって試作品のおかしをな」
アンジェレネ「うわぁ~この歯ごたえたまりません」ムシャムシャ
上条「ほらほら、お菓子は逃げないから慌てるなって」
禁書「おにいちゃん、私も食べたいかも…」
上条「食べればいいだろ?」
禁書「ここからじゃテーブルに届かないかも……」
上条「俺のひざの上から降りれば…はぁ~んさては…」
禁書「///」モジモジ
上条「ほら、口あけて」
禁書「あ、あ~ん…」
上条「ほいっ」ポイッ
禁書「…幸せかも///」モシャモシャ
上条「おかしで幸せになれるってお前の幸せはずいぶんやすいんだな」
禁書「ち、ちがうもんお菓子で幸せじゃないんだもん!!」
136 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 13:02:54.71 ID:PodwZwtM0
上条「じゃ、お菓子いらないのか?」
禁書「うぅ…」
上条「お菓子やっぱり欲しいんだろ?」
禁書「そうだけど……でも違うんだよ!!」
アンジェレネ「おいしいです、おいしいです」ムシャムシャ
上条「アンジェレネは自分の欲求に素直だな」ナデナデ
禁書「!?」
アンジェレネ「おいしいものはおいしいんです」ムシャムシャ
上条「お前も素直になれよ」
禁書「わ、私はお菓子が食べられて幸せじゃなくて…」
上条「じゃあ、なんだよ?」
禁書「おにいちゃんにこうしてひざの食べさせてもらえるのが幸せなんだもん」
上条「…えっ」
禁書「おにいちゃんの馬鹿…鈍感///」プイッ
神裂「本当に鈍感ですよね、それには同意します」
138 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 13:04:55.34 ID:PodwZwtM0
禁書「おにいちゃんにこうしてひざの食べさせてもらえるのが幸せなんだもん」×
禁書「おにいちゃんにこうしてひざの上で食べさせてもらえるのが幸せなんだもん」○
139 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 13:08:21.09 ID:PodwZwtM0
上条「…え、えっと……あれだ…その///」
アンジェレネ「おにいちゃん、顔まっかですよ?」
上条「ば、馬鹿余計なことを…///」カァァ
禁書「あっ、おにいちゃんが照れたんだよ~」スリスリ
上条「止めろ、ひざの上で…そんな……」
禁書「…えっ」
上条「あっ///」ムクッ
禁書「お、おにいちゃん…お尻の下に……なんだか…」
上条「わぁあああああ」ガシッ
禁書「もがもがもが」
神裂「どうしたのですか?」
上条「いやなんでも…」
禁書「もがもがもが」
上条「ふ、風呂の準備でもしてこようかな~♪」アセアセ
禁書「…とーま///」
143 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 13:14:06.56 ID:PodwZwtM0
上条「…インデックスのヤツ…///」
上条「…ばれてないだろうな二人には…?」
上条「ばれたりしたら変な目でみられるからな…」
上条「……よし、こんなもんでいいかな…あとはお湯をはって」
上条「あっ、あぁぁああああ゛あ゛」
-神裂「どうかしましたか、おにいさま、やはり私もお手伝いした方が」
上条「な、なんでもない!大丈夫だこっちは」
上条「あいつら着替えとかもってたか?それに今日どこに寝るつもりなんだ……」
ピピピッ
上条「土御門か、大至急3人の着替えと寝る場所を確保してくれ」
土御門『はぁ?着替えはあるだろかみやん』
上条「えっ、用意してくれたのか?」
土御門『なにとぼけてんだ?かみやんの好みは義妹に自分のワイシャツ着せるんだろう』
上条「」
土御門『それと寝床なら、ベッドでもどかしてそこに布団強いてみんなで雑魚寝すればいいだけじゃないかー』ピッ
144 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 13:16:35.03 ID:LdzzRyB30
さすがつっちーやで
145 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 13:19:16.02 ID:PodwZwtM0
上条「…馬鹿な……そんな事したら…俺の理性が…」
神裂「おにいさま?何か話し声が聞こえましたが、何かトラブルでも?」
上条「あっ、火織か…な、なんでもないんだ…なんでも…」ドキドキ
神裂「そうですか?それで二人ともそろそろ眠そうなので早くお風呂に入れてあげたほうがいいとおもうのですが…」
上条「そうだな…もうお湯も張り終わったし……そうだ火織、お前たちって着替えとかもってきてるのか?寝巻きとか…あと泊まる場所も」
神裂「えっ、土御門からはおにいさまから借りろとしかいわれていませんが、それに寝床はこの部屋のつもりなのですが…まずかったでしょうか?」
上条「」
神裂「でも今から部屋を取るというのも私たちはIDがありませんし……」
上条「い、いや義妹なんだから一緒でもおかしくないよな…うん、そうだよなそうだ」
神裂「おにい…さま…?」
上条「よし、ほらインデックス、アンジェレネ風呂沸いたからはやくはいっちまえ」
禁書「…ふぁぁ、ねむくなったんだよ…」トテトテ
アンジェレネ「日本のお風呂はじめてです」トテトテ
上条「火織は、二人がちゃんと身体洗えるか一緒にみてあげてくれるか?」
神裂「はい」
146 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 13:21:03.28 ID:Mkow/Zpa0
上条さんそんなことしたら許さんぞ
絶対にだ
絶対にだ!!!
148 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 13:25:59.15 ID:PodwZwtM0
上条「みんなが風呂に入っている間にまずはベッドを分解してキッチンにでも運んでと…」
上条「よし、あとは布団を敷いて…って2組しかないから俺は今日は風呂場で布団なしか…」
上条「明日あと2組かってこよう…」
上条「問題は……アイツラの着替えだが……アンジェレネの下着はまぁインデックスので大丈夫だろ…」
上条「火織は……」
上条「…ぶほっ」
上条「想像しただけで……はなぢが…」
上条「ふぅ…落ち着け、3人とも家族だ、義妹だ…」
『養子縁組してなきゃ義妹とだって結婚できるにゃ~』
上条「!?」
『ほらほら、自分の欲望に素直になっちまえよかみやん!」
上条「パーテーション越しに変な事いうな、ごるぁぁ」
『やーい、むっつりすけべがおこった、やーい』
『ほら、兄貴馬鹿なこといってないで、そろそろ風呂はいるぞー』
『よっしゃ、久しぶりの混浴たーいむにゃ!』
149 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 13:28:47.04 ID:RzCriPGlO
土御門許さない
150 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 13:32:08.76 ID:PodwZwtM0
上条「……大丈夫、そんなんじゃない…大丈夫だ」
-神裂「すみません、そろそろ上がりたいので着替えを準備してもらえますか?」
上条「あ、あぁわかった~」
-神裂「なにからなにまでご迷惑おかけしてすみません、おにいさま」
上条「義妹が遠慮なんかするなって、すぐもってく~」
上条「…仕方ない……覚悟を決めて」ゴクリッ
①~③重複なし(無効安価は有効まで安価下)、わけあり安価
インデックス
>>155 アンジェレネ
>>160 神裂
>>165
154 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 13:35:35.27 ID:PodwZwtM0
①、②、③を選んでください
156 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 13:36:18.14 ID:QuS1+hYV0
③
159 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 13:38:01.22 ID:PodwZwtM0
①大②
(大の上③)
上条「…ここにおいておくぞ」
神裂「ありがとうございます」
上条「それと、俺さっき風呂洗うときシャワーかぶっちまったんで出るときお湯抜いといてもらえるか?」
神裂「はい、わかりました」
上条「そこで俺ねるから早く乾かしたいんで」
アンジェレネ「え?お風呂場でねるんですか?」
神裂「え?お兄様もちゃんと布団でねないと疲れがとれませんよ」
禁書「とーまおにいちゃん…私は別に…///」
上条「でも布団が二組しかないし、それをベッド退かして敷いたから、俺が使う分ないんだよ
神裂「で、でしたら…」
安価下
165 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 13:40:39.79 ID:PodwZwtM0
寝る位置の安価…
あと①右手側、②、左手側…
167 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 13:43:20.34 ID:xF+SXsZN0
なるほど①
168 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 13:46:53.02 ID:PodwZwtM0
上条「…本気?」
義妹達「本気です(だよ)」
上条「…わ、わかった…とにかく着替えそこにおいておくからな、俺が居ちゃでてこれないだろうし…」
上条「まじか……あの3人と一緒の布団でねるだと…」
上条「考えちゃダメだ…」
上条「変に考えるからおかしくなる…」
神裂「こ、これはどういうことですか!!」
上条「……ですよね~」
神裂「こ、これがおにいさまの用意したき、きがえのつもりなんですか!?」
上条「だ、だってそれしか人数分用意してすぐきれるものがなかったんだよ…」
神裂「それならばいつも来ているTシャツとか!!」
上条「それ洗濯機の中、数日分まとめて洗ってるし、ダメなら今まで来ていたものを…なんとか今日は我慢して…明日着替えかってくるから」
神裂「そ、それが…」
アンジェレネ「先ほど動いてた洗濯機にみんなのふくを…」
上条「…それじゃまさか……いまさっき用意したワイシャツをみんな……きてる…の…か!?」
169 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 13:47:06.13 ID:edfp28pu0
ようやく何の安価してるのか分かった
170 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 13:51:24.60 ID:PodwZwtM0
神裂「仕方ないじゃありませんか///」
上条「あ、溢れてる!?」
アンジェレネ「私には少し大きいですね」
禁書「私はよく借りてるからなれてるんだよ」
上条「ち、ちなみに火織…は…下着は…」
神裂「流石におにいさんの部屋に私の下着の替えがないことくらい予想できますから軽く洗ってドライヤーで乾かしてはいてます///」
上条「…そうかよかった……」
神裂「よかったじゃありません、このシャツ私には…小さすぎるんです///」
― 神裂さんには上条さんが着ているTシャツを中にきてもらうことで危機的状況を回避しました ―
171 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 13:57:12.78 ID:PodwZwtM0
上条「どうしても俺一緒じゃないとだめ?」
禁書「ダメなんだよ!」
アンジェレネ「みんなで一緒に寝たほうが楽しいですよ」
上条「…うーん」チラッ
神裂「…どうして私の方をみるのですか」
上条「…なんとなく」
神裂「仕方ないじゃありませんか、おにいさん…二人がそう望んでいるのですから…」
上条「で…なんでこの配置?」
アンジェレネ「枕が1つしかありませんでしたので、私が右腕をつかわせてもらいます、おにいちゃん」
上条「…はい」
神裂「同じく枕をおにいさんがつかうということなので、私が左腕を…」
上条「なるほど…で…」
禁書「とーま…おにいちゃんの上で私が寝れば万事解決だよね!!///」
上条「意味がわからん……」
禁書「…おにいちゃん…だめ…かな」
172 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 13:58:03.42 ID:QuS1+hYV0
上て・・・
174 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 14:03:14.49 ID:PodwZwtM0
上条「うっ……仕方ない、今夜だけだぞ…明日にはきちんと布団を人数分そろえて、もちろんまくらもだ」
禁書「ありがと、おにいちゃん」スリスリッ
上条「ば、ばか、そんなにくっつくなっ」
アンジェレネ「……明日は大判焼きと……温泉饅頭を…むにゃむにゃ…」
上条「この状況でよく眠れる…」
禁書「とうま…おにいちゃん眠れない…?」
上条「正直、この状況で普通に眠れる男がいたら…見てみたいくらいだよ」
禁書「どうして…なのかな…?私達重い?それとも…」
上条「…それ以上は聞くな」
神裂「…いえ、聞かせてくださいおにいさま…」
上条「火織おきて…たのか…?」
神裂「私だって…眠れませんから……たぶん、おにいさまと同じ理由です…///」
上条「……えっ」
禁書「…私も同じ理由かも///」
上条「…なんで…」
175 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 14:07:51.65 ID:PodwZwtM0
神裂「それを…」
禁書「私たちの口から」
「「言わせたいんですか!(のかな!)」」
上条「…あぁーもぉ、義妹というよりも妹だってことで割り切ろうとしてたのに…」
神裂「私は割り切れません!!」
禁書「私だってわりきれないんだよ」
「「当麻が好きだから!!」」
アンジェレネ「私も、男性のなかでは一番おにいちゃんが好きですよ~」ニコッ
「「「おきてたの!?」」」
アンジェレネ「だって、みなさんあんなに大きな声でお話してましたし…誰だっておきるとおもいますよ」
「「「///」」」
アンジェレネ「それに、私だけ仲間はずれはなんだか寂しい気分になります…おいしいものも、たのしいこともみんな一緒です♪」
上条「……はぁ、悪かった俺が馬鹿だった、そうだよな義妹のそういう部分も憧れてたんだよな…」
177 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 14:15:17.72 ID:PodwZwtM0
禁書「とうまおにいちゃん…」
神裂「当麻おにいさま…」
アンジェレネ「おにいちゃん」
上条「インデックス!」
禁書「な~に?」
上条「火織」
神裂「なんですか、おにいさま」
アンジェレネ「はい?」
上条「お前ら、どこにもいかさないからな!俺の傍から離れるなよ!!」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
黒子「お姉様、聞きました?」
御坂「なんこと?」
黒子「いま学園都市では空前の義妹ブームみたいなんですの」
御坂「義妹?なにそれ」
黒子「読んだままの意味ですの。そうですわね、例えば土御門さんのような…」
181 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 14:19:51.65 ID:PodwZwtM0
御坂「えっとつまり、血のつながってない妹?」
黒子「そういうことになりますの」
御坂「そうなんだ、へぇ~」
― 回想 ―御坂妹「妹といえばミサカ決まっています、お姉様は妹キャラには絶対向いてないとミサカは確信しています」
御坂「そんなことないわよ!!」
黒子「お姉様、どうかなさいましたか?」
御坂「…う、うん、なんでもない、なんでもないわ」
― 翌日 ―
上条「御坂、改めて紹介するよ、こいつらが…」
御坂「えっ……」
神裂「義妹兼嫁候補の…神裂火織と申します」
禁書「私も一緒なんだよ!」
アンジェレネ「…わ、私もお嫁さん候補の義妹です!!」
御坂「」
おしまい
182 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 14:20:53.70 ID:QuS1+hYV0
おい
おい何があった
184 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 14:24:00.29 ID:RzCriPGlO
186 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 14:25:14.26 ID:yqf6FQJ90
終わりかよ!!
188 :
忍法帖【Lv=5,xxxP】 :2011/07/20(水) 14:40:49.74 ID:GpvP18580
え?
191 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 15:03:55.16 ID:qBe7fuDH0
三日坊主(アーリーギブアップ)
192 :
忍法帖【Lv=18,xxxPT】 :2011/07/20(水) 15:10:35.07 ID:Oi/yqw3i0
がんばれ
がんばるんだ(`・ω・´)
193 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 15:14:37.56 ID:TxgI57M7O
上条「幼馴染みが欲しい・・・」
194 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 15:18:28.80 ID:xcZeqRJG0
195 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 15:38:53.74 ID:PodwZwtM0
おちてなかった…
196 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 15:45:22.32 ID:PodwZwtM0
第2部
上条「幼馴染がほしい」
197 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 15:47:22.79 ID:PodwZwtM0
上条「幼馴染がほしい」
土御門「…かみやん、何かギャルゲでもやったのか?」
上条「いや、漫画なんだけど…」
土御門「なるほど…それで…」
上条「幼馴染っていいじゃないか、上条く~んとか朝起こしに来てくれたり」
土御門「…舞夏もしてくれたりするな」
上条「…あ、あとは…朝ごはんとかお弁当とか…?」
土御門「余裕、余裕」
上条「……うわぁぁぁぁ~ん」
201 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 15:51:54.19 ID:1NiCuIpk0
幼い頃の思い出を共有してこその幼馴染だからちょっと無理があると思うの
202 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 15:51:59.96 ID:PodwZwtM0
土御門「…ほら落ち着いたかにゃかみやん」
上条「…畜生、お前の舞夏万能すぎるだろ」
土御門「へへぇ~ん今更気がついたのかよ、かみや~ん」
上条「頼みがある」
土御門「舞夏ならやらんぞ」
上条「…チッ」
土御門「まぁ幼馴染役なら誰かに頼めないこともないけど…」
上条「本当か!本当なのか!魔術ってやつはそんなこともできるほどに万能なのか!!嘘じゃないんだな!!!」
土御門「…まてまて、別に魔術のおかげではないんだぜい」
上条「それならどうして」
土御門「強いて言うならかみやんの日ごろの行いかにゃ?」
上条「俺の日ごろの行い?……補習をうけたり、病院に通ったりしてる間に何か善行でもしたっけ…」
土御門「まぁ、そういうことろがかみやんのいいところだったりするわけだけど、ちなみに好みのタイプの子は?
上条「そうだな…」
幼馴染候補
>>210
210 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2011/07/20(水) 15:56:03.77 ID:87/lRxAx0
黒子
221 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 16:01:10.81 ID:PodwZwtM0
上条「白井みたいな…子がベストなんだけど……」
土御門「かみやん、今なんていった?聞こえなかったすまん」
上条「白井みたいな子がベストなんだけど」
土御門「…もう一回いいか?」
上条「し・ら・い・く・ろ・こ・あんだすたーん?」
土御門「おーけいーおーけい…はぁ…」
土御門「元春考えろ、考えるんだ、頭中の全ての知識と記憶をつかって何とかする方法を導き出すんだ」
上条「…やっぱり無理なのか…所詮俺の日ごろの行いなんてこんなもんだな…」
土御門「な、なにいってるんだ、この土御門さんに任せなさい!」
上条「まじで!?」
土御門「とりあえず、今日は準備があるからそれじゃまたあした」
上条「おう!期待してるぞ!!」
222 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 16:02:52.27 ID:Q2wzlqcl0
>>221 確かにあれだけしてもフラグが立たない女なんだよな。
226 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 16:08:18.06 ID:PodwZwtM0
― 電話中 ―
土御門「舞夏、お前の知り合いに常盤台のお嬢様がいたよな」
舞夏『常盤台なら今も研修で定期的に通ってるぞー?』
土御門「確か風紀委員もしていたとおもうんだけど、白井黒子って子しっているか?」
舞夏『白井なら、私の友達であるがー、兄貴もしかして白井に興味でもあるのかー?』
土御門「馬鹿な、俺は一生舞夏一筋だ!!断じてありえない」
舞夏『そうか心配したー、今夜の夕飯がクリームシチューから水に溶いた小麦粉に化けてしまうところだったぞー』
土御門「だからありえないってな?今朝だってちゃんとお前に誓ったろ?」
舞夏『そうだなー、でなんで白井なんだ-』
土御門「実は、かみやんが白井みたいな幼馴染が欲しいって無茶を…」
舞夏『なんだ上条当麻は白井のことが好きだったのかー』
土御門「まぁそういうことになるな、まてよってことは…」
舞夏『白井を誘い出すことまでは可能だけど、それ以上となるとやっぱり難しいと思うんだぞ、それに…』
土御門「彼女の傍には、超電磁砲がいる…」
舞夏『そう、あっちは逆に上条当麻に惚れてるみたいだからなー本人は否定してるけど周りからみたらバレバレだしー』
235 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 16:18:00.33 ID:PodwZwtM0
土御門「やはりこうなると、外の人間に救援を求めるしか…しかり適任者は…」
prrrrr
着信:非通知
土御門「非通知…一体誰が……」ピッ
土御門「もしもし…」
-『面白そうなことを考えているようだな…』
土御門「貴様、lどうやってこの電話を!!」
-『この学園都市は私のために作られたものだ、これくらいのことが出来て当然だろう?』
土御門「まさか、貴様上条当麻に何かするつもりなのか!!アレイスター」
アレイスター『このことにより幻想殺しがどう成長するか、それだけが楽しみなんだよ』プチッ
ツーツーツー
土御門「まさかアイツまででてくるとは……しかし、これで障害は取り除かれたようなもんだな」
土御門「まってろよかみやん、俺たちのかみやんに対するいままでの感謝の気持ちを…しっかり形にしてかえしてやるからな!!」
―ここまで、今回の裏側の話―
237 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 16:20:32.68 ID:ztAxuejY0
理事長なにやってんのwwwwwwwwwwwww
239 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 16:21:49.33 ID:ewlJOHge0
かみやんの股間の竜王の殺息が成長するぞ^^
240 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 16:26:22.32 ID:PodwZwtM0
黒子「しかし、今日突然は発表された…課外授業の内容は……なんですの」
御坂「黒子のクラスもか~?どんな内容だった」
黒子「わたくしには、某男子寮の男子に仕えろというものでしたの、ただ…」
御坂「土御門みたいにメイドでもしろっていうの?」
黒子「いえそうではなく、明らかにこれは企画者の悪趣味が見え隠れするのですが…なんでも幼馴染になりきってお世話ロしろといいうこtですの」
御坂「うわぁー私そういうのできないわ、パス」
黒子「ちなみにお姉様のクラスはどんな課題でしたの?」
御坂「うちのクラスはね、こんな感じ」
黒子「…まぁ明らかにお姉様へのピンポイントなご指名」
御坂「まぁ、人のためになるわけだし……少しはやりがいあるかなーって」
黒子「お姉様しばしのお別れとなりますが…お互い…がんばりましょう…ですの」
御坂「黒子もがんばってね」
― 御坂の課外授業の内容 ―
発電所で電力供給
建前:この夏の逼迫した電力事情による、発電系能力者にしかできない病院への電力供給作業
本音:とりあえず、黒子と御坂を引き離そう
241 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 16:28:22.47 ID:KmeHowy10
安心と信頼の御坂電気
244 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 16:32:45.26 ID:PodwZwtM0
黒子「ここですわね」カチッ
ぴんぽーん
黒子「えっと、ここの方のお名前は…カミジョウトウマさん…ふむどこかで聞いたことのあるお名前ですの」
『黒子もがんばってね』
黒子「お姉様のあの言葉…黒子は、黒子は…お姉様に再び会うまで頑張りぬきますの!!」
-「はいは~い、土御門か?」
黒子「え゛」
上条「え?」
黒子「カミジョウトウマさん?」
上条「う…ん…白井?」
黒子「えっとまってくださいですの…つまり…」
上条「本当に白井が俺の幼馴染役なんだ!!土御門…良い仕事するじゃねーか!!」
黒子「はぁ、やはり私の課題は貴方様でしたか……それにしてもツチミカドとは…舞夏ではなさそうですし…」
上条「えっと……やっぱりまた寝坊するところからの方がいいか?」
黒子「そういえば課題の資料に、シナリオみたいなものが書いてありましたの…わかりました、それを行えはいいというのですね」
247 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 16:37:58.75 ID:PodwZwtM0
take2
黒子「当麻さん、遅刻しますの~」
黒子「もぉ、また夜更かしでもしたんですの?」ガチャッ
黒子「こんなに散らかしてしまって、まったく昨日掃除機かてたのに…ですの」
上条「…ぐーごー、ぐごー」
黒子「当麻さん、起きてくださいな」ユサユサ
上条「……白井か…」
黒子「白井かじゃありませんの、早く起きてください、このままでは遅刻してしまいますの」
上条「…ふぁぁぁぁ……おはよう白井、今日もかわいいな」
黒子「そ、そんなセリフ……台本(シナリオ)には…ありませんの!?」
上条「台本?なんだそれ、俺はお前が可愛いから、かわいいっていっただけで…ふぁぁぁぁ」
黒子「…クッ調子が狂いますの……ふぅ気を取り直して、当麻さん…早く起きてくださいですの」
上条「……おはようのちゅう~」
黒子「調子に乗るなこの類人猿、汚らわしい」ゲシッ
上条「あっふん」バタッ
250 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 16:42:26.79 ID:PodwZwtM0
黒子「朝食は簡単なものでかまわないですよね?」
上条「あぁ……」ぼー
黒子「もぉ、また遅くまでゲームでもしてたんですの?」
上条「ちょっとな……土御門の言葉を信じてインデックスをイギリスに送り返したり…まぁ色々」
黒子「とりあえず早く着替えてくださいな、ご飯の準備も終わりますの」
上条「ん、わりぃーな白井」
黒子「…幼馴染ですから仕方なく面倒を見てあげてるだけですの、ただし…先ほどのようなことをなさるおつもりでしたら」
上条「…ん?」
黒子「もう二度と起こしにきてあげませんの(契約破棄ですの)」
上条「ごめんごめん(おぉつんでれか)」
黒子「ささ、覚めないうちにお召し上がりくださいですの、当麻さん」
上条「いっただきまーっす」
252 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 16:46:09.99 ID:PodwZwtM0
上条「ご馳走様でした」
黒子「お粗末様ですの」
上条「えっと、途中まで一緒にいっても…?」
黒子「そのつもりですの、おっとちょっとお待ちくださいな」
上条「…ん?」
黒子「襟が……逆に折れてますの」
上条「……良い匂い…」
黒子「なっ…!?」ドキッ
上条「さんきゅー白井」
黒子「そ、そういうことはなさらないでくだしさい…ですの」
上条「鍵は閉めた、財布はもったかばんもった、よしおっけー」
黒子「はぁ、当麻さんを飛ばせたらものの数分で到着なんですが…」
上条「俺はこの右手があるからな」
黒子「全く忌々しい能力ですの」
上条「そんなこというなよ、これのおかげで救えた人だっているんだから…そんなに悪いものじゃないんだぞ」
253 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 16:49:48.47 ID:PodwZwtM0
上条「ちょっといいか白井?」
黒子「なんですの?寄り道すると遅刻しますわよ」
上条「よぉ、土御門」バシッ
土御門「かみやん、おはようさんだにゃ」
上条「ありがとな、俺のお願い聞いてくれて」
土御門「…ん、あぁその件なんだけど」
上条「それじゃ、俺このままデート気分で学校までいくから」
土御門「か、かみやん」
舞夏「あにきーどうしたんだ?上条当麻と白井の声がしたけどー」
土御門「まぁ、何とかなるか…あいつなら…」
舞夏「…ほら、いってきますのキスまだだぞー?」
土御門「舞夏」
ちゅっ♥
254 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 16:52:05.12 ID:/v6fGHxw0
上条さんが幸せになったらもげろって思うけど
何故か土御門は全然そんな事思わない不思議
257 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 16:55:32.02 ID:PodwZwtM0
黒子「ほんと、朝からこんなに走ることになるとは…明日からもう少し早くおきてくださいですの」
上条「これでも上条さんめいいっぱい頑張ってるつもりなんですけど」
黒子「この程度でめいいっぱいとかお姉様の足元にも及びませんの」
上条「…ふぅ~んやっぱり白井は御坂のことが好きなんだな」
黒子「当然ですの」
上条「その半分でも……いやそれは贅沢か」
黒子「なんですの?気持ち悪い顔でニヤニヤしないでくださいません?」
上条「…気持ち悪いとか…ひどい……はぁ…」
黒子「ほら、落ち込んでいる暇があったらしっかり走ってくださいな」
上条「白井、手!?」
黒子「不本意ですが、掘っておくと私の役割がまっとうできなそうですので」
上条「…そ、そっか幼馴染だもんな…///」
黒子「それにしても当麻さんの右手一体なんなんですの?」
上条「これか…これは……まぁいいじゃないか」
黒子「…まぁそこまで知りたいとは思ってませんの」
258 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 16:56:39.23 ID:41I3jmck0
ふぅ…
259 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 17:00:26.73 ID:PodwZwtM0
上条「到着…ふぅ…間に合った」
黒子「間に合ったじゃありませんの」ゲシッ
上条「けるなよ……もぉわるかったって」
黒子「ちゃんと寄り道しないように迎えに来ますので、ちゃんと○時○分にここで待っていてくださいですの」
上条「帰りも!?まじで!!!」
黒子「幼馴染としての役割ですの」
上条「それじゃ絶対、今度は遅刻しないようにするから!白井放課後、また!!!」
黒子「さっさといってくださいですの、ここで予鈴がなるとかそういうオチは望んでませんの」
黒子「さて……ここからは私の能力で…パッ
上条「いってらっしゃーい」
上条「今日は絶対放課後居残りにならないようにするぞー!!」
263 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 17:04:11.63 ID:PodwZwtM0
― 放課後 ―
上条「おわった、よし荷物をまとめて」
青髪「かみやん、なに?いそいでる?」
上条「うん、これからちょっと約束があって」
青髪「そうなん?そりゃ仕方ない、ほなつっちーでも誘ってみるわ」
上条「悪いな」
小萌「上条ちゃん、まだ帰っちゃだめなのですよ?」
上条「えっ?授業はおわったんじゃ…」
小萌「開発の単位がたりませんので上条ちゃんは居残りなのです」
上条「…そこをなんとか」
小萌「なりません」ニコッ
上条「…不幸だ」
266 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 17:10:06.35 ID:PodwZwtM0
黒子「全く…約束の時間もとうに1時間もすぎてるというのに…」ブツブツ
黒子「…はぁ、やっぱりこの課題すっぽかし……」
『黒子もがんばってね』
黒子「…お姉様…」
上条「はぁ……はぁ…白井…わりぃ…遅くなった」
黒子「はぁ…どれだけ人を待たせれば気が済むんですの?」
上条「ごめんなさい…」
黒子「もういいですの」
上条「まってくれよ白井」
黒子「さっさと歩いてくださいな」
上条「ってそっちは俺の寮と方角が…」
黒子「…今朝失礼ながらも当麻さんの冷蔵庫を拝見させていただきましたが……あれじゃ夕飯などとてもとても…」
上条「…まぁあんまり買い置きしても…食われちゃう状況が続いてたからな…」
黒子「ですから、帰りに食料品を買っていきますの」
上条「あっ、なるほど買い物するからこっちなのか」
267 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 17:14:17.31 ID:PodwZwtM0
― 食料品売り場 ―
黒子「……ふむ、このお肉は少々高いですの」
上条「あれ?それ俺が好きな…」
黒子「もちろん把握してますの、幼馴染として」
上条「幼馴染かぁ…」ジィィィン
黒子「ですが、少々本日は割高ですので、こちらのちょっとランクの落ちるほうでも?」
上条「白井が作ってくれた今朝の料理も美味しかったし、白井の手に掛かればそんな安物肉だって高級品になるだろな」
黒子「おだてたところで何もでませんの」
上条「いや、白井の心のこもった手料理がでてくるね!絶対」
黒子「心など…」
『黒子もがんばってね』
黒子「……まぁ少しくらいは入れて差し上げても構いませんの」
上条「よっしゃぁああ!!」
黒子「さてと、これくらいで……」
上条「荷物は俺が持つよ」
270 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 17:20:24.45 ID:PodwZwtM0
黒子「当然ですわ、レディーにこのような重いものを持たせるような男性は失格ですの」
上条「あれ?もしかして白井にも理想の男性像とかあるの?」
黒子「…その様な質問無粋ですの」
上条「やっぱり御坂一筋?」
黒子「当然ですわ!まぁ現実的には男性の理想というのもございますけど…」
上条「やっぱりあるんじゃん、聞かせてくれよ」
黒子「第一に、女性に対して余計な詮索をしないこと」
上条「…うっ」
黒子「第二に、常に女性を守れるようなたくましいこと」
上条「…な、なるほど……」
黒子「最後に、やはり好きになった女性を最後まで裏切らないことですの」
上条「なるほどな……」
黒子「当麻さんがそんなことしってどうするんですの?」
上条「そりゃ…まぁ………な///」
黒子「そして腕をまくって筋肉を強調しようとしても…無駄なことですの」
271 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 17:26:48.16 ID:PodwZwtM0
黒子「でも良く見ると……当麻さんの身体…」
上条「な、なんだよ、今日はそんなに汗臭くないはずだぞ…ちゃんと合流前にトイレでスプレーしてきたし…」
黒子「ここにも…ここにも……すごい傷あと…これは新しい傷……」
上条「うーん、まぁ色々あって、っていうか恥ずかしいからじっと首筋とかみないでくれるか///」
黒子「ま、まぁ……少しは頑張っているようですけど…そんなくらいでは私はまだ認めませんの(お姉様のパートナーとして)」
上条「…別にこれは見せびらかしてるつもりじゃないんだけど……そうだな、これとは関係ナシに早く白井に認められるようになりたいな」
黒子「……」
上条「……」キリッ
黒子「その間抜け面をきりっとさせたところで、間抜け面には変わりませんの」
上条「…あちゃぁ…だめか…やっぱり白井は表面上でかっこつけたところでダメだなぁ…」
黒子「当然ですの、っというかそろそろ急ぎませんと…」
上条「うわ、もうまわりまっくらじゃん」
273 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 17:34:08.23 ID:PodwZwtM0
― 数日後 ―
黒子「はいはい、当麻さん起きてくださいな」ゲシゲシッ
上条「なんだか白井が日に日に乱暴になってくる…」
黒子「わざわざ、わたくしが起こしにくるまで狸寝入りとかそろそろ勘弁してほしいんですの」
上条「それじゃおはようの…」
ガンッ
黒子「そんなことしたら殴りますの」
上条「…はぃ…」
黒子「ほら、もう時間がありませんの、早く支度してくださいな」
上条「うそ、もうそんな時間かよ」
黒子「お弁当と、走りながら食べられる食事を用意してありますので、当麻さんは早く着替えて」
『兄貴ー』
『いってきますのちゅーだったな』
上条「……あいつらも毎日じゃないけど…」
黒子「ほんと…飽きない…んですわね…」
275 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 17:38:13.95 ID:PodwZwtM0
上条「……」ゴクリッ
黒子「早くいきますわ……なっ」
上条「白井~」むちゅぅぅ
黒子「だからそういうことは」ゲシッ
上条「うおっ」ゴロゴロゴロッ
黒子「貴方のことを好きな女性にでもしてあげてくださいですの、いるとはおもえませんけど」
上条「…あははっは、俺のことを好きな女性か…俺が好きな子ならいるんだけどなぁ…」
黒子「へぇ、ちなみにどなた?」
上条「おっ?興味ある?」
黒子「まぁ、多少は…(お姉様とか抜かしたらただじゃおきませんの)」
上条「…っていうか…こういう形でいうなんておもってなかったんだけど……」
黒子「もったいぶらずにいってくださいな」
上条「…よし、俺、白井のことが好きなんだ」
黒子「…は?」
280 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 17:48:33.57 ID:PodwZwtM0
上条「だから、今回の白井の幼馴染の件も…その……」
黒子「…え~っと……」
上条「お前が幼馴染、役なんだろうけどやってくれるって知ってからすごく嬉しくて………ぶっちゃけ今でも心臓がドキドキしてる」
黒子「その……」
上条「…やっぱりイヤだったか?」
黒子「そうじゃなくて…私は課外授業として……当麻さんに…と…」
上条「土御門のヤツそこまでやってくれたのか」
黒子「土御門?舞夏…?ですの?」
上条「の義理の兄貴の元春、俺の無茶を結構きいてくれたりしてくれる親友」
黒子「はぁ?わ、訳がわかりませんの、一学生にそんな…そんな…それに…貴方はお姉様が好きだったのではなっかったんですの?」
上条「御坂か?うーん、嫌いじゃないけど…好きというほどではないかな、それで……突然だったと思うんだけど…返事とか聞かせてくれたりしないかな…」
黒子「わ、私は……」
―いままでの上条の行為が走馬灯のように黒子の頭の中に―
黒子「つまり……あれは私が本気で好きで……えっ?え……」
282 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 17:54:25.55 ID:PodwZwtM0
上条「白井、どこいくんだ!返事はまだ!!」
黒子「あ、ありえません…ありえませんの…」シュッ、パッ
上条「振られたか……まぁいままで幼馴染ゴッコに付き合ってくれただけでもましか…」
土御門「なんだかみやん、もうあきらめるのか?」
上条「諦めるもなにも、演技だったんだろ?今までのも」
土御門「かもしれない、だけどな、諦めたらもう届かないんだぜい?」
上条「……」
土御門「本当にいやというのなら突っぱねることができたはず、たとえ尊敬の対象の超電磁砲の頼みといえども」
上条「…俺」
土御門「当たって砕けてこい」
上条「……」コクッ
土御門「さーって俺はいいわけでも考えておくかにゃ~」
283 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 17:59:51.64 ID:PodwZwtM0
黒子「……気がついたらこんなところに…」
黒子「お姉様になんと言えば…あの当麻さん…もとい類人猿が…私の事を…」
黒子「数日ですが、一緒に過ごした限り悪い人ではないんですが……」
黒子「……むしろ誠実で、どじで間抜けで馬鹿だけど……決して人を裏切るような」
黒子「わ、私はお姉様の……お姉様の心を知っている以上…どうしたらいいんですの…」
上条「白井!!」
黒子「!?」
上条「俺の話を聞いてくれ!!」
黒子「……い、イヤですの!!」
上条「もう一度、もう一度だけ…俺の話を…」
黒子「…き、聞きたくありませんの!」タッ
上条「危ない!!」
黒子「私の能力は……ってあれ……とべな……」
287 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 18:03:52.57 ID:PodwZwtM0
黒子「おち………r」
ダンッ
黒子「……あれ…私…痛くない…どこも怪我を………」
上条「…痛ッ」ビクッ
黒子「…えっ…?」
上条「…危なかったな…能力者って普段の精神状態が能力の発動に関係するんだろ…」
黒子「どうして…」
上条「俺のせいで、動揺させちゃって能力がでないんじゃないかって…咄嗟に……痛ッ…」
黒子「わたくしは…わたくしは……」
上条「へへっ……これでお前のこと守れたの2回目だな……でも無事で本当に…よか…」
黒子「上条さん、上条さん」ユサユサ
ピーポーピーポー
289 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 18:07:34.08 ID:PodwZwtM0
冥土帰し「気がついたかね?そろそろ麻酔が切れる頃だから目覚めると思ったんだね」
上条「あれ、俺…痛っ…」
冥土帰し「今度は何をしたのかね?女の子が心配して泣きながら君の傍から離れてくれなかったのけど」
上条「…女の子…白井、白井!?」
白井「……すぅ~、すぅ~」
冥土帰し「もう丸一日君に付きっ切りで看病していたんだ、疲れたんだろう…休ませてあげるといいね?」
上条「……よかった、白井が無事で」
冥土帰し「まぁ、目覚めたのなら僕もや済ませてもらうとするよ」
290 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 18:09:08.75 ID:MUzVj4qG0
科学の発展には犠牲がつきものデース
291 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 18:09:53.99 ID:PodwZwtM0
上条「……白井…」ナデナデ
白井「…ん…わたくしねて…」
上条「…おはよう、白井、看病してくれてありがとうな」
白井「か、上条さん…」
上条「また、当麻って呼んで欲しいけど…まぁもう無理かな」
白井「わ、わたくし…は……その…」
上条「うん、白井が無事でよかったよ、それだけで十分」
白井「………上条さん…」
292 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 18:14:47.17 ID:PodwZwtM0
ー退院後―
上条「…ぐごぉ~、ぐごぉ~」
黒子「いい加減起きてくださいな」ゲシッ
上条「いてっ!なにすんだよ白井!!」
黒子「そろそろ遅刻しますの、当麻さん」
上条「…たく、起こし方ってもんがあるだろ…」
黒子「あら?当麻さんの部屋においてある漫画にはこのように起こす場面がありましたのですが、お気に召しませんでしたか?」
上条「……わかった、わかったおきるかよ、朝飯は?」
黒子「既に準備完了、ですの」
上条「…はぁ、今日で幼馴染形式の課外授業もおしまいだっけ?」
黒子「その件ですが――」
293 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 18:18:45.26 ID:PodwZwtM0
上条「それじゃ…!!」
黒子「……淑女には色々ありますのこれからも余計な事と詮索せず」
上条「もちろん」
黒子「そして私のことを…」
上条「守る、絶対守り続ける」
黒子「そして…」
上条「…絶対裏切らない」
黒子「守ってくださる限り、私は貴方の…幼馴染をずっと…演じ続けてみせます…の」
上条「お前の理想の男であり続けてみせるよ」
おしまい
294 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 18:19:47.46 ID:41I3jmck0
おつ!
295 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 18:19:52.55 ID:auJBilNO0
おわ…った…?
296 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 18:20:28.18 ID:tNsY3k9BO
乙
凄く良かった
297 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 18:21:12.95 ID:41I3jmck0
乙ですの!
299 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 18:22:30.86 ID:Ld4+tfzNO
おつ
どーなるかと思ったけど、無難な感じで終わったな
308 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 18:46:50.03 ID:xcZeqRJG0
ヴェントか美鈴さんで
309 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 18:47:54.36 ID:/QFOLnA50
真イカルートはないのか…
311 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 18:48:52.67 ID:KWxhpusI0
乙!
312 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 18:51:08.69 ID:41I3jmck0
ローラさんの50歳の恋愛事情はまだですか?
314 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/07/20(水) 18:53:51.00 ID:RzCriPGlO
上条「母がほしい」
壽屋 (2011-07-29)
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