HEADLINE
カテゴリー  [ 創作・魔王勇者系 SS ]

スポンサーサイト

--/--/-- --:-- | CM(-) | スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

竜「ふう……」 ドラゴン「あれ?お前歩き?飛行通学じゃなかった?」

2015/01/08 03:49 | CM(2) | 創作・魔王勇者系 SS
2 ◆oi7tumbFS. [saga]:2015/01/07(水) 06:07:46.72 ID:/AY61Icso
竜「それが最近規制がかかりまして、自分の飛行通学ルートの一部が特殊飛行資格ないと通れなくなったっすよ」」

龍「めんどくさいなあ、それ」

竜「本当ですよ、特殊飛行取ろうとも思ったんですけど……」

龍「けど?」

竜「対魔術技術の特二種で……」

ドラゴン「あー、あのすっげーめんどいやつ」

【続きを読む】

メイド「傭兵王女の冒険」

2015/01/07 00:36 | CM(0) | 創作・魔王勇者系 SS
1 ◆J9pjHtW.ylNB [saga]:2014/12/28(日) 17:09:58.31 ID:MiMjnxNAO
メイド「皆様初めまして」

メイド「私、東の港国第三王女様にお仕えするメイド騎士と申す者です」

メイド「皆様はお気軽にメイドとでもお呼び下さい」


メイド「さてさて、この度皆さんにお聞かせしたいのは、その困ったわんぱくな、だけど可愛い第三王女様のお話なのです」

メイド「実はこの度そのお姫様が、こんな困ったことを言い始めまして…………」








SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1419754198

【続きを読む】

姫「勇者に魅力を感じない」

2015/01/05 08:00 | CM(0) | 創作・魔王勇者系 SS
1 ◆WnJdwN8j0. [saga]:2015/01/01(木) 11:24:24.32 ID:n7nYUxI60
王「よくぞ来た勇者よ!久しぶりだな!」

勇者「最近は魔王軍の動きも活発になり活動報告もろくにできず、申し訳ありません」

王「お主の活躍は報告など待たずとも、自然とワシの耳に入ってくる!のう、姫や」

姫「えぇ」

勇者「姫様…」

姫「…」


姫(この特徴のない顔)

姫(戦いの連続で泥臭い格好)

姫(剣以外取り柄はなく)

姫(性格は飾り気がないっていうか純朴そのもの)

姫(悪いってわけじゃないけど…)


姫「勇者様、いつもご苦労さまです」ニッコリ

勇者「姫様!」パアァ

姫(これ位で喜ぶなんてモテない証拠だわー。まぁ男としての魅力感じないしねー)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1420079064

【続きを読む】

介護ヘルパー「よくぞ来たな、勇者よ!!」

2015/01/04 21:56 | CM(0) | 創作・魔王勇者系 SS
1 ◆WnJdwN8j0. [saga]:2015/01/04(日) 20:54:13.45 ID:Pouf6ANx0
ヘルパー「…って言いたいんだよね、魔王さん?」

魔王「…」コクリ

勇者「…念の為聞く、その魔王何歳だ?」

ヘルパー「四捨五入して200歳くらいだっけ?」

魔王「…」←指を折り曲げている

ヘルパー「ひゃく、きゅうじゅう…なな!」

魔王「…」コクリ

ヘルパー「そっかー、凄いね魔王さん、私が見ているお客さんで最年長だよ!」

勇者「だろうな!!」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1420372453

【続きを読む】

側近「魔王様のお悩み相談室」

2015/01/04 01:10 | CM(0) | 創作・魔王勇者系 SS
1 ◆cZ/h8axXSU [saga]:2015/01/03(土) 00:37:33.20 ID:A6FDrUyF0
魔王「側近ー」

側近「……」

魔王「側近側近側近側近!!」

側近「煩いですね、そんなに私が好きなのですか?まったくこんな甘えん坊に育って……」

魔王「違うよ!暇なんだよ!!魔王とか仕事無さ過ぎて暇なんだよ!!」




SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1420213052

【続きを読む】

魔王「天使がいた物語」

2015/01/03 23:06 | CM(0) | 創作・魔王勇者系 SS
1 ◆cZ/h8axXSU [saga]:2014/12/31(水) 04:02:23.01 ID:dm/Enhbf0
君が産まれるずっと前

いつか見た世界の中で

僕らは旅を続けていた

優しい世界を歩くため……

君が産まれる前、君はどこで何をしていたんだい?

分からない……?そうか、そうだよね

僕が何をしていたかって?そうだね、僕はね……




魔王「進路よし、風向きよし!それじゃあ、魔王としての第一歩を踏みだそう!」

側近「……」

魔王「何か言いたげだね、側近?」

側近「配下も大した数を従えず、仮住まいの城を手に入れたからって何が魔王なんだか」

魔王「ハハ、それは言わない約束だよ」




SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1419966142


【続きを読む】

「料理人と薬学士」

2014/12/31 22:30 | CM(0) | 創作・魔王勇者系 SS
2 いかやき ◆J9pjHtW.ylNB [saga sage]:2014/02/14(金) 01:16:40.52 ID:IlYXT6yAO
高山地帯の村を東に少し降りた辺り、深い森がある

薬学士はそこで薬の材料になりそうな植物や鉱石を探して歩いていた


薬学士「ん~、この辺り、キノコいっぱい生えてるなぁ~」

薬学士「とは言え、迂闊に食べてお腹を壊しても困るし」

薬学士「薬学士を名乗ってるのに度々寝込むとか、有り得ないよね~」


薬学士は身長も140センチ代の超小柄で、十五歳と言わないとお母さんの手を握ってアメを舐めていても違和感のない風貌である

そんな薬学士が暗くて深い森の中を、ふわふわ、プカプカと歩く様は、まるで闇夜のクラゲさながらである

薬学士「誰かキノコに詳しい人いないかなぁ……」

そんな薬学士を見つけて、食おうとする魔物も居ないわけがない


犬様の魔物「ぐるるる……」


その腹を空かせた魔物も例外なく、美味しそうなクラゲのように揺れる銀の長髪に見とれ、涎を垂らしていた

しかし魔物が駆け寄ろうとしたその時、大きな二つの目が光を引きつつその魔物を睨みつけ、それと同時に、赤いビー玉様の物体が投げられる


魔物「……キャウン!」


ブシッと言う音と共に弾ける赤弾は、魔物の顎を吹き飛ばすほどの威力を見せた

【続きを読む】

女勇者「帰還後王子と結婚できると思っていたら」

2014/12/31 01:16 | CM(0) | 創作・魔王勇者系 SS
1 ◆WnJdwN8j0. [saga]:2014/12/23(火) 13:27:26.40 ID:VrH1tSDD0
あぁ、清々しい空――
私は達成感で満たされながら、仲間と並んで帰り道を歩いていた。

僧侶「勇者さ~ん、足が痛いです~」

魔法使い「そうそう、急ぐ気持ちはわかるけどさ。ちょっと休んでいかない?戦闘後だし」

勇者「あぁ、ごめんね。そうだね、休んでいきましょう」

丁度いい木陰があり、私達は腰を下ろす。

僧侶「それにしても、今だに信じられないですよ…」

勇者「うん…ようやく終わるんだね――私達の旅が」


つい先刻、私達は魔王を討伐した。
旅前ばっさり切った髪も、今は大分伸びてきた頃合だ。

これで人々は魔王に怯えることなく生活することができる。

そして私は帰還したら――

王子「色んなものを背負って、本当によく頑張ったよ勇者」

勇者「…えぇ」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1419308836

【続きを読む】

魔法使い「メラしか使えない」

2014/12/30 00:40 | CM(4) | 創作・魔王勇者系 SS
1 ◆J9pjHtW.ylNB [saga]:2014/12/06(土) 22:51:25.02 ID:PwdxvtBAO
古くからの伝統である冒険の仲間を募る出会いの酒場の隅で

私はさして希望も抱かずに勇者を待っていた


勇者は元々私の幼馴染みではあるが、だからこそ絶対に彼が自分を選ばないことは確信が持てる

同じく幼馴染みである戦士と武道家は私と違いすでにパーティー入りを決めているはず

……あの二人は嫌いだ

自分の無能力ぶりを散々からかわれ、虐められてきたから……


確かに私は無能だ

それを一番良く知ってるのは勇者


勇者は私を選ばない

そう思っていた

だけど勇者は私の前に来て


勇者「仲間にならないか?」


そう言ってくれた

しかしすぐに後ろの二人が笑いながらそれを止める


戦士「マジかよ、有り得ねえぜそんな無能者!」

武道家「そうそう、こいつって……」

魔法使い「メラしか使えない」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1417873885

【続きを読む】

指導官「これより様々な拷問、陵辱に耐えるための訓練を行う」女騎士「はい!」

2014/12/29 08:34 | CM(0) | 創作・魔王勇者系 SS
1 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2014/12/24(水) 03:55:56.22 ID:hZoYl22to
牢獄

指導官「ここに入って」

騎士「よ、よろしくお願いします!!」

指導官「緊張しなくていいですよ。とりあえず首輪と足かせをつけて」

騎士「はっ!」

指導官「いいですか。貴女は女性の身で騎士になる道を選びました。時には戦場で敵に捕まってしまうことも考えられます」

騎士「あの!首輪が上手くつけられません!」ガチャガチャ

指導官「あ、やってあげて」

補佐官「了解。ここを外して……」

騎士「すみません」

指導官「捕虜にされてしまった場合、数多くの拷問、陵辱を受けることになるでしょう。しかし、国を背負い戦う以上、貴女はそれに屈してはならない。わかりますね」

騎士「分かります」

指導官「苦しく辛い訓練になります。しかし、これを乗り越えれば貴女は立派な騎士になれるでしょう。心の準備はできましたか?」

騎士「いつでも構いません。私は騎士になることが夢でしたから」

指導官「よろしい。ではこれより様々な拷問、陵辱に耐えるための訓練を行う」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1419360946

【続きを読む】

オーク「エルフの少女と過ごすクリスマス」

2014/12/24 16:41 | CM(0) | 創作・魔王勇者系 SS
1 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/12/24(水) 04:51:53 ID:X55PP0co
エルフ「オークさん、一つ訂正を要求します」

エルフ「私は幼女です」

オーク「そこ重要なの!?」

エルフ「幼女と少女ではまったく意味が違います!」

エルフ「私は一桁ですよ、年増と一緒にされたくありません」

オーク「君はまたそういうことを言う……」

【続きを読む】

勇者「時空に飛ばされたら魔王がアパートに住んでいた」

2014/12/21 19:00 | CM(0) | 創作・魔王勇者系 SS
1 ◆qqtckwRIh. :2013/10/16(水) 00:29:54 ID:SMonHzZY
 
…ギュゥゥゥンッ…バチバチッ…!!

ドサッ…!!

勇者「ぐあっ!」

ズザザ…

勇者「くそ、一体何が…!?僧侶!魔法使い!戦士、無事か!?」バッ

…ザワザワ…

【続きを読む】

魔王「殺せぇぇぇ!」勇者「生きろ」

2014/12/21 16:58 | CM(0) | 創作・魔王勇者系 SS
1 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/03/24(月) 14:01:05 ID:KpA0UCNA

1

魔王「くっ、なぜ殺さない!」

勇者「お前を殺しても新しい魔王が生まれるからな」

魔王「私が新しい魔王より弱いと言いたいのか!?」

勇者「いや、強かったら嫌じゃん」

【続きを読む】

剣士「由緒ある正しい家の御令嬢」

2014/12/20 20:25 | CM(1) | 創作・魔王勇者系 SS
1 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/06/21(金) 18:26:40 ID:mfGgbolU


誰かがどこかで呟いた

いつかまた、マイフェアレディ

【続きを読む】

勇者「……だから言ったんだよ」

2014/12/19 19:40 | CM(0) | 創作・魔王勇者系 SS
2 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2014/12/13(土) 22:50:43.34 ID:Di/73yiH0

勇者「……」

王様「ま、まて勇者」

勇者「……なんで?」

王様「話せばわかるはずだ。あの頃はワシも必死で……」

勇者「……へー」

勇者「お前が必死ならあのことは許されるもんなの?」



【続きを読む】

犬「オリハルコンの牙」

2014/12/19 17:35 | CM(1) | 創作・魔王勇者系 SS
2 ◆J9pjHtW.ylNB [saga sage]:2013/12/26(木) 18:28:59.61 ID:zDQpLJAAO
勇者父「もうすぐ俺の子が産まれるのか…」

僧侶父「がっはっはっ、てめえそれでも勇気ある者、勇者かよ!」

勇者父「(うぜえ)お前も子供が産まれたら分かるよ。笑ってられねえぞ」

春の月、桜の舞い散る日、勇者は生まれた。

【続きを読む】

女勇者・魔王「「こうなったら本気でヤるしかない」」

2014/12/16 10:00 | CM(0) | 創作・魔王勇者系 SS
1 ◆ToMnIXXmPQ :2014/09/27(土) 17:35:06 ID:FGBsy0tQ

○●○ 魔王城 ○●○

扉 バターン!!

魔王「………む。 何奴?」

女勇者「…ようやく、見つけた! ここが魔王の玉座!!」

魔王「ほう。 人間の女か……、何しにきた」

女勇者「貴方が魔王ね!?」

魔王「いかにも。俺が魔王で間違いないが…。 ふっ、お前はなんだ? 生け贄にでもだされた娘か?」

女勇者「~~っ! 似たような物だけど、私は勇者よ!」

魔王「勇者…?」

女勇者「そうよ!」キッ

【続きを読む】

借金取り「孤児院を守りたいなら…げへへ」マッチョ神父「なんだ?」

2014/12/15 17:20 | CM(5) | 創作・魔王勇者系 SS
18 名無しさん@おーぷん :2014/12/04(木)15:11:54 ID:2S1
借金取り(以下、男A) 「げへへ、おらここには先代の責任者がサインした契約書もあんだよ」

シスター 「そ、そんな…でも、そんなむちゃくちゃな金利じゃ返済なんて!!」

男A 「んなこたあ知らねえよ。とにかく、耳を揃えて返せねえってんなら、シスターさん、あんたの体で…」

シスター 「ひぃっ…!」

男A 「げへへ…」

【続きを読む】

オーク「くっ、殺せ!」 女騎士「えぇ~…」

2014/12/15 08:00 | CM(2) | 創作・魔王勇者系 SS
1 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2014/12/10(水) 13:55:54.49 ID:udE2c0pEo

オーク(前略、オークです)

オーク(先日、相棒のゴブリンとバカ話をしていたオークです)

オーク(ぼくは今、牢屋の中にいます)

オーク(昨日までぼくが表で見張りをしていた牢屋です)

オーク(なぜこんなことになっているのかというと――)



部下1「隊長!敵司令部、陥落しました!これでこの基地は全面制圧完了です!」

女騎士「ご苦労。こちらの被害状況を確認し、すみやかに報告しろ」



オーク("この基地に攻めてくるバカ"がいたからです)



【関連スレ】
オーク「女騎士とか捕まえてみたいわぁ」 ゴブリン「なー」

http://invariant0.blog.2nt.com/blog-entry-8116.html





SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1418187344

【続きを読む】

勇者「チ○ポには勝てなかった」魔王「テメエ男だろ」

2014/12/12 20:30 | CM(0) | 創作・魔王勇者系 SS
1 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/11/25(火) 23:56:53.65 ID:/3iWn0i60
勇者「お前のせいで俺はホモになったんだ! 責任取れや!!」

魔王「私が! いつ! テメエに! 厭らしいことをしたって言うんだッ!?」

勇者「忘れもしない……アレは初めてお前と対峙した頃」

―――
――


勇者「お前が魔王だな!? お前を倒して世界を平和に戻させてもらう!」キリッ

魔王「人間風情が……! 我が闇の力で滅ぼしてくれるッ!!」カッ!

勇者「んほぉおおおおおおおおお――ッ!!」バリバリバリ


――
―――

勇者「だから責任取れよ!」

魔王「さっきの回想の何処に責任があると言うんだよ!」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1416927403

【続きを読む】

勇者「ふへ~、疲れたぁ」

2014/12/11 14:00 | CM(0) | 創作・魔王勇者系 SS
2 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2014/12/10(水) 16:29:33.00 ID:tOkqHzVAO
魔女「…いつもお疲れ様、ハーブティーがあるけれど、飲む?」

勇者「今はいらんよ。水ない?」

魔女「待って……。はい」コトッ

勇者「………、はー、生き返った」ゴキュゴキュ

魔女「…それで、今日はどんなご用?」

勇者「錬金術ギルドから、転換媒体になる鉱石の素材くれってよ。ほら、これがその材料。頼むわ」

魔女「…、しばらく待って」

勇者「何日かかる?」

魔女「…三日」

勇者「じゃあその頃にまた来るわ」

魔女「…そう」

勇者「いつもわりぃな、じゃあな」ガチャッ

【続きを読む】

介護ヘルパー「魔王討伐に来ました」

2014/12/10 16:15 | CM(1) | 創作・魔王勇者系 SS
1 ◆WnJdwN8j0. [saga]:2014/12/10(水) 14:29:00.80 ID:2KyXm9aX0
高齢者問題は我が県のみならず、この剣と魔法の世界でも若者の戦闘職離れが問題となっていた。



魔王「…で」



ヘルパー「勇者さーん!ここ、どこかわかるー?」

勇者(88)「はいぃ?」

魔王「…なぁ、何でわざわざ年寄りをよこした?」

勇者「?」

ヘルパー「あぁすみません、勇者さん耳が遠いんです」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1418189330

【続きを読む】

村人「みんなであの化け物を殺すんだ!」竜(な、なんで……?)

2014/12/09 23:30 | CM(6) | 創作・魔王勇者系 SS
1 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/12/08(月) 22:59:31 ID:9vch6x5Q
この大陸にはいわゆる人類とは異なる、もう一つの人類が存在する。

その名も、竜人族。

彼らは普段は人間と変わらない姿をしているが、

いざ戦いとなると竜に変身し、強大な力を発揮できる一族である。

長年、この二つの種族は共存し合って生きてきた。


しかし、現在の国王は竜人族の強さを恐れ、弾圧策を強行。

少数民族である竜人族は徹底的に迫害され、大勢の竜人族が無実の罪で捕えられた。


この物語の主人公もまた、そんな竜人族の一人であった──


【続きを読む】

オーク「女騎士とか捕まえてみたいわぁ」 ゴブリン「なー」

2014/12/09 07:16 | CM(4) | 創作・魔王勇者系 SS
1 ◆UuZF2thJYM [saga]:2014/12/08(月) 11:02:55.18 ID:TkUkVkf8o

オーク「暇だな」

ゴブリン「あぁ」

オーク「基地の後詰なんて大した仕事もねーし」

ゴブリン「ここに攻めこんでくるバカもいねぇ」

オーク「空っぽの牢屋の前に二人も立たせるなってんだよなぁ」

ゴブリン「全く全く」



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1418004165

【続きを読む】

女騎士「くっ、殺せ!」ゾンビ「これどうしよう……」

2014/12/03 21:55 | CM(1) | 創作・魔王勇者系 SS
1 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/12/03(水) 18:04:16 ID:2KKIenzY
女騎士「くっ殺くっ殺!!」

スケルトン「なあゾンビ、こいつって魔獣軍団のオークさんが言ってた」

ゾンビ「あの女騎士、だろうな……」

女騎士「体を辱めただけで心まで手に入れたなどと勘違いするなよ!」カチャカチャ

グール「鎧脱ごうとしてるぞ、誰か止めろよ」

さまよう鎧「いちおう捕虜にします?」

ゾンビ「素直に殺しちゃった方がよくね?」

スケルトン「今殺しちゃうと団長の魔力で私らの仲間入りだぞ」

グール「それは困る」

さまよう鎧「縛って捨て置いても結果は同じなのでしょうねえ……」

ゾンビ「連れ帰るしかないのか、はぁ」

女騎士「私はどうなってもいいから姫には手を出すな!」

スケルトン(姫様すでに撤退したあとだろ……なんで戦場に残ってるんだよ)

【続きを読む】

側近「また配下の者が消えました…」 魔王「ぐぬぬ」

2014/12/02 03:30 | CM(1) | 創作・魔王勇者系 SS
1 ◆UuZF2thJYM [saga]:2014/12/01(月) 20:31:14.48 ID:KO0opTDRo

魔王「ええい、どうなっておるのだ!!!」ダンッ

側近「ヒッ」

魔王「この!難攻不落の魔王城に詰める誇り高き魔族から!
   脱走者が出るなど!ありえぬことだろうが!」

側近「そ、それはそうなのですが」

魔王「そもそも、ここを出て彼奴らは一体どこへ行くというのだ!
   人間どもとは共生できぬことぐらい、末端のスライムでも知っておろうが!」

側近「…ですが、配下の者を何度点呼しても、数が合わぬのございます」

魔王「ぐぬぬ…」

側近「如何致しましょう、魔王様」

魔王「…足りぬものは補填する。欠落者のリストを持ってまいれ。
   余の魔力で代わりを生み出すぐらい、造作も無い」





【関連スレ】

記者「ではよろしくお願いします」 勇者「はい」


http://invariant0.blog.2nt.com/blog-entry-7960.html



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1417433464

【続きを読む】

貴族「こちら側について頂きたい」騎士「給金次第」

2014/12/01 03:00 | CM(0) | 創作・魔王勇者系 SS
関連:
姫「世界の全てが敵になろうとも守ってくれますか」騎士「給金次第」

少年「弟子にしてください!」騎士「給金次第」


1 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/04/22(月) 00:54:40 ID:fyzN2yGg
貴族「単刀直入に云わせても貰いましょう――こちら側について頂きたい」

騎士「こちら側、とは」

貴族「とぼけなくても結構ですよ。今現在、貴族派と王族派でこの国の裏は割れている。貴公にはこちら側のコマとして動いて頂きたいんです」

騎士「……私は姫様に仕える騎士であります。この場で今すぐに断罪しても、」

貴族「お金、必要なんでしょう?」

騎士「……ッ!」

貴族「調べはついています」

貴族「貴公は忠義で姫に仕えているんではない。お金が必要だから仕えている。そうでしょう?」

【続きを読む】

少年「弟子にしてください!」騎士「給金次第」

2014/11/30 01:30 | CM(0) | 創作・魔王勇者系 SS
1 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/04/10(水) 20:47:19 ID:q2mnSQV.
少年「俺を弟子にしてくれ! いやください!」

騎士「弟子、と云われてもな」

少年「頼む! いやお願いします!」

騎士「わかった……休みの日に剣の稽古をつけてやる、ただし――」


騎士「――てなことが一年くらい前にあって、休みの日は広場でソイツに剣教えてるかな」

姫「へえー。アナタもそんなふうに、慈善事業みたいなことするのですね」


【続きを読む】

「しかばねの王様とオニのお姫様」

2014/11/29 15:32 | CM(0) | 創作・魔王勇者系 SS
1 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2014/11/27(木) 22:05:35.70 ID:rtM+vd2WO


この世界には大きく分けて二つの種がある。

一つは人間、魔物と呼ばれる化け物に怖れながら暮らす弱い種だ。

まあ中には化け物より強い奴、化け物を狩って生きてる奴もいる。

魔法なんていう奇っ怪なものを扱う奴もいるが、それもまあ少数だ。


もう一つの種は魔族、こっちは魔物なんかよりもずっと凶悪だ。

生まれながらに魔法を使える奴なんてざらにいるし、素手で岩を砕くくらいわけない。



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1417093535


【続きを読む】

姫「世界の全てが敵になろうとも守ってくれますか」騎士「給金次第」

2014/11/29 03:30 | CM(2) | 創作・魔王勇者系 SS
1 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/03/31(日) 22:55:25 ID:JT.jzlwI
姫「世界の全てが敵になろうとも、私を守ってくれますか」

騎士「いやいやいや、それはない」

姫「……え? いや、え? ええ? ここは『約束するよ』とか云うところではないのですか? えええ?」

騎士「考えても見れくれよ、世界の全てが敵になる状況とか早々に起こり得ない、というか、そうなったらもうその人は相当やばいことやった大犯罪者だ。そんな人に味方するって、妄信とか崇拝とか、そんな域超えてるでしょ」

姫「ちなみに……アナタが私に向けてる感情はどんなものでしょうか」

騎士「友達未満恋人未満かな」

姫「それほとんど赤の他人ですよね!?」


【続きを読む】
インバリアントへようこそ
インバリアント -SSまとめサイト-
管理人:こばりあんと



  • About
  • 記事一覧
  • Twitter
  • まとめ依頼
  • ランダム SS
カテゴリ
アーカイブス

2018年 02月 (25)
2018年 01月 (7)
2017年 12月 (3)
2017年 11月 (22)
2017年 10月 (11)
2017年 09月 (2)
2017年 08月 (161)
2017年 07月 (180)
2017年 06月 (139)
2017年 05月 (311)
2017年 04月 (157)
2016年 02月 (1)
2015年 12月 (1)
2015年 05月 (261)
2015年 04月 (295)
2015年 03月 (305)
2015年 02月 (259)
2015年 01月 (283)
2014年 12月 (275)
2014年 11月 (287)
2014年 10月 (285)
2014年 09月 (262)
2014年 08月 (264)
2014年 07月 (262)
2014年 06月 (223)
2014年 05月 (218)
2014年 04月 (209)
2014年 03月 (185)
2014年 02月 (172)
2014年 01月 (191)
2013年 12月 (184)
2013年 11月 (183)
2013年 10月 (180)
2013年 09月 (153)
2013年 08月 (141)
2013年 07月 (154)
2013年 06月 (146)
2013年 05月 (152)
2013年 04月 (148)
2013年 03月 (130)
2013年 02月 (111)
2013年 01月 (123)
2012年 12月 (127)
2012年 11月 (120)
2012年 10月 (127)
2012年 09月 (117)
2012年 08月 (120)
2012年 07月 (122)
2012年 06月 (116)
2012年 05月 (122)
2012年 04月 (121)
2012年 03月 (123)
2012年 02月 (116)
2012年 01月 (122)
2011年 12月 (118)
2011年 11月 (113)
2011年 10月 (119)
2011年 09月 (110)
2011年 08月 (118)
2011年 07月 (118)
2011年 06月 (118)
2011年 05月 (123)
2011年 04月 (124)
2011年 03月 (117)
2011年 02月 (95)
2011年 01月 (109)
2010年 12月 (119)
2010年 11月 (110)
2010年 10月 (120)
2010年 09月 (74)
2010年 08月 (87)
2010年 07月 (113)
2010年 06月 (72)
2010年 05月 (67)
2010年 04月 (3)

SS検索
Ads
最新記事
Ads2
人気SSランキング