御坂「よーっす」インデックス「おはよーなんだよ」 part1
270 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 11:39:47.29 ID:mn/47c0n0
―――黒子視点―――
IN 高級レストラン
黒子「―――それで、その時の初春ったら本当に可笑しくって」
介旅「…………へ、へぇ」(オドオド
黒子「わたくし、お姉さまと佐天さんと一緒に大笑いしてしまったんですの」
介旅「…………そ、そう」(キョロキョロ
黒子「…………」
介旅「…………」(サスサス
黒子「……」(……ハァ
黒子「介旅さん、アナタ、なんなんですの?」
介旅「え、えっ?」(ビクッ
274 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 11:51:32.77 ID:mn/47c0n0
黒子「さっきから、普段以上に挙動不審ですのよ」
介旅「そうかなっ?」(ギクゥ
黒子「ほらまた。冷や汗をどっぷりかいて。……わたくしとの食事が不愉快でしたら、はっきりとそうおっしゃえばよろしいのに」
介旅「ち、違うよ。そんなこと、ない」
黒子「でしたら、少しは介旅さんもデートを楽しんでくださいな。
これでは、わたくしばかりが一方的に舞い上がっているみたいですの」
介旅「うっ……、その、ゴメン」(ショボーン
黒子「……いえ、わたくしも言い過ぎましたの」
介旅「ううん。そんなことは」
黒子「でも、少しは反省してくださいませね?
久しぶりにこうしてアナタと一緒に過ごせる、と思って、
御髪だって、お洋服だって気合いを入れてきたのに、介旅さんはまったく気がついてないいないでしょう?」
介旅「き、綺麗だよ」
黒子「女が自己申告してから褒めるのはあまり関心しませんの!
うん。でも、まぁ。好いた人から、その一言を聞けるのは嬉しいものですわね」(ニッコリ
276 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 12:08:37.57 ID:mn/47c0n0
介旅「なんか、今日はごめんなさい。その、色々と変な気を使わせただろう?」
黒子「もういいですわ。お食事は美味しかったし、綺麗とも言ってもらえましたし」
介旅「そ、そう?」
黒子「……うーん、そうですわね。やっぱり、もうひとつだけワガママを」(ッグイ
介旅「僕に出来ることなら、なんでもってうへぁ――っ??」
黒子「――では、今日はありがとうございました。また、お食事に誘ってくださいですの」
介旅「――ふぁ、ふあい///」
278 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 12:12:06.05 ID:gbIAROs40
あの美琴一筋の黒子をかどかわす…だと…?
279 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 12:16:41.22 ID:fAauOzLa0
多分、黒子に叱られてからの成長物語があったんだろう
禁書にはよくあること
280 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 12:17:06.28 ID:mn/47c0n0
介旅「…………だめだなぁ、今日も駄目だった」
「どうして、たった一言、口に出して言えないんだ、僕は」
「…………」
「会うたびに、『今日こそは言うぞ!』って気合いを入れるのに、黒子さん本人を目の前にすると、どうにも緊張して失敗の連続」
「ははっ、中学生のころとなんら変わらない臆病者だ」
「…………」
「……誰かに知り合いに、話を聞いてもらえれば少しは勇気が湧くだろうか」
黒子のデート相手(介旅)が相談するのは誰?>>280
282 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 12:18:00.13 ID:mn/47c0n0
すみません、再安価>>285
284 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 12:23:14.33 ID:/KvqelXO0
固法先輩
285 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 12:23:20.51 ID:fAauOzLa0
寮監
286 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 12:31:56.39 ID:mn/47c0n0
―――数日後
介旅「今回は急にすいません」
寮監「いや、構わないさ。それで、私に相談とはなんだ、白井の彼氏」
介旅「ぶへぁッ」
寮監「?」
介旅「いえ、あの、黒子さんとはそういう関係では……ない、というか」
寮監「気に食わんな、貴様の曖昧なその態度。―――オマエ、白井が一途なのを良いことにたぶらかしているのか!?」(ギロリ
介旅「ひぃぃいいいいい! そ、そんなことは決してないです、ないです!!!」
寮監「……本当だな?」
介旅「本当です!」
寮監「わかった。ただ、それが万が一にも嘘だったら、それなりの報復は覚悟しておけよ?」
介旅「……」
288 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 12:42:59.64 ID:mn/47c0n0
寮監「アイツは色んな奴から大切にされている。規則破りの常習犯ではあったが心根はやさしい子だし、な」
介旅「……はい。それは、身にしみて理解しているつもりです」
寮監「あまり、白井に悲しむことはしてくれるなよ? 白井が泣いてみろ、音速のコインが飛んでくるぞ」
介旅「ははは。さすがに、あの超電磁砲を喰らうのは、一度で十分ですね……」
寮監「すでに一度は体験済みか」
介旅「中学生の時に馬鹿をやらかした時に、一度」
寮監「私も遠目でしか見たことはないが、なかなかの威力だよな」
介旅「ええ、2度目はさすがに遠慮したいですけど……、もしかしたら、2度目を打たれるかもしれませんね」(……ハハッ
寮監「ならば、そうならないように精進すればいい」
介旅「……そう、なんですけどね」
289 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 12:57:14.77 ID:mn/47c0n0
寮監「ったく、いい年をした大人が子供のような目で迷うもんじゃない」
介旅「その通り、ですね。」
寮監「いったい、何を迷うことがあるんだ?
お前のことを、立派に社会人を務めている人だと白井は嬉しそうに話していたし、
白井のオマエへの気持ちだって嘘偽りないだろうし、何を迷う」
介旅「…………今ひとつ、自信が持てないんです」
寮監「自信がもてない、と?」
介旅「……はい。僕は、本当に汚い人間で。
自分を正当化して他者を傷つける、言い訳がましい、臆病者なんです」
寮監「私には、オマエがそうは見えんが」
介旅「他人や自分を傷つけるのは愚かなことだと、
御坂さんや……黒子さんに教えてもらってから、
自分なりに、必死に必死に変ろうとしましたから、……外面だけは、なんとか見繕えてはいます」
寮監「――外面だけしか、見繕えていない、と感じている訳だな?」
介旅「……人間、そう簡単に根本を変えることは難しいですから」
293 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 13:07:17.64 ID:mn/47c0n0
寮監「そうだ。確かに、変ることや成長することは簡単に出来ることではない
それでも、私はオマエは十分大人になっていると、見受けるぞ」
介旅「……自分では、なかなかそうは思えなくて」
寮監「――介旅」
介旅「はい」
寮監「オマエは、自分が思い描く『白井に相応しい相手』に自分が近づけていないのが、不安なのだろう」
介旅「…………ッ!!」
寮監「オマエからしてみると、白井は物凄く清い人物で。
自分も白井のような人間にならなければ、と思っている訳だ。
しかし、長い年月努力してみたが、自分はまだその地点に到達できていないから―――、いまだに一歩、踏み出せないでいる。違うか?」
介旅「――――返す言葉も、ありません」
294 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 13:08:31.14 ID:nruR6hR20
なんか、俺が寮監に人生相談したくなってきたんだが
297 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 13:15:47.99 ID:nruR6hR20
黒子が介旅を好きになったきっかけが知りたいなw
299 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 13:19:39.67 ID:mn/47c0n0
介旅「黒子さんに叱咤激励されたあの日から、僕は変われたんだ、という確固たる自信が持てないでいます。
10年以上たって、少しはマシになったかと思って、白井さんに会うたびにずっと伝えようと思っていたことを言おうと思っても……」
寮監「ここぞ、という時に足踏みしてしまうんだな」
介旅「…………はい。
実を言うと、そんな自分の背中を誰かに押してほしくて」
寮監「それで、私に相談を持ちかけたのか」
介旅「人生最大の勝負の時にまで他人の力を求める辺り―――、やはり僕の根っこは「臆病者」なんです」
寮監「…………」
介旅「…………」
寮監「―――それで、いいんじゃないのか?」
介旅「―――えっ?」
寮監「臆病者だって、見方を変えれば、それはオマエの美徳だ」
介旅「そ、んな」
寮監「オマエは反省することを覚え、成長することを覚えた。
今でも自分のことを『臆病者』と自虐するが……、
今となっては、決して己に過信しない実直な人、という美徳になっていると、私は思う」
300 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 13:24:02.89 ID:gbIAROs40
なんと
支援
301 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 13:32:18.89 ID:mn/47c0n0
寮監「信じることを恐れてはいけないぞ、介旅」
介旅「信じること、ですか……?」
寮監「そうだ。努力した自分を、信じることはもちろんのこと、白井自身のことも、もっと信じてやれ」
介旅「…………」
寮監「オマエの成長を見守り、認めた白井を信じてやれ。
――――臆病者だ、と自分の弱さを素直に認めることのできるオマエを好いた、白井の気持ちを信じてやれ」
介旅「…………」
寮監「白井は随分と、オマエからの一言を待っているはずだ。はやく、伝えてやってくれな?」
介旅「…………寮監さん」
寮監「なんだ?」
介旅「背中、押して頂いてありがとうございました」
寮監「なに、大したことじゃないさ。
もう一度言うが、あまり、白井が悲しむことはしてくれるなよ?」
介旅「……はいっ!」
305 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 13:57:40.65 ID:mn/47c0n0
―――さらに数日後
iN 公園
黒子「―――その、改まってお話ししたいことって何ですの……?」
介旅「うん、本随分と前から言いたかったことを、今なら言える気がするんだ」
黒子「随分と前から、言いたかったこと……?」
介旅「黒子さん」
黒子「は、はいっ」
介旅「―――少し、長くなるかもしれないけど、聞いてきれますか?」
黒子「……ええ、もちろんですわ」
307 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 14:07:49.28 ID:mn/47c0n0
介旅「僕は、本当にズルイ人間だったと思うんだ。
……いや、今だってそれほど大それた人間ではないんだけど、ね。
それでも、今よりもずっとずっと、昔の僕は―――ズルイ人間だったとしか、言えない」
黒子「…………」
介旅「幻想御手の一件のこと、覚えてる?」
黒子「ええ、覚えていますわ。中学一年生の、夏休みの時でしたわね」
介旅「うん。黒子さんは風紀委員として、この件に関して対処していたね」
黒子「校外活動でしたから、何百枚という反省文と報告書を書かされましたの」
介旅「そうなんだ。…………じゃあ、セブンスミストでの爆発事故でも始末書とか書かせちゃったのか……」
黒子「たかが、紙切れ数枚ですわ」
308 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 14:18:15.86 ID:mn/47c0n0
介旅「いや、事故なんて言い方は変だね。あれは、僕が犯した事件だ」
黒子「…………、爆弾を仕掛けたアナタにも精神的に追い込まれてしまった環境要因があった、として警備員が事故扱いにした、と聞いていますが」
介旅「それはただの建前みたいなものだったと、今にして思う。
当時の学園都市の上層部は色々とごたごたしてたらしいって噂だし、
―――多分、幻想御手の件を広めないようにするための処置だったんじゃないかな」
黒子「……そうかもしれませんわね」
介旅「…………その事件をおかした僕を、殴り飛ばして叱責してくれたのが、御坂さんと―――黒子さんだった」
黒子「だって、あの時のアナタは本~~~~っっ当にウジウジとして、弱音しか吐かない野郎でしたから」
介旅「――うん、そうだね」
黒子「当時のアナタに関しては、やはり事故…いえ、事件への非は重大だったとしか言えません」
310 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 14:24:45.25 ID:t0GL0/FFO
支援
311 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 14:27:10.19 ID:mn/47c0n0
黒子「でも、アナタはちゃんと、その非を背中に背負い続けていますわ」
介旅「そう、ありつづけたいとは思っているけど、ちゃんと出来ているのかわ自分でも確かめようがない、かな」
黒子「自身の背中なんて、自分で確認することなんて出来ませんの」
介旅「人の目は、前しか映さないから?」
黒子「ええ。アナタはちゃんと背負えていますわ。その背中を、黒子はずっと、見守ってきたのですから」
介旅「……ありがとう、黒子さん」
黒子「いいえ、わたくしはただ、見ていただけですの。あなたの、力ですわ」
312 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 14:34:32.18 ID:mn/47c0n0
介旅「こんな非力な僕でも、なんとか、それを背負い続けてこれたのも、黒子さんのおかげなんだ」
黒子「……わたくし?」
介旅「下世話な理由かもしれないけど、
御坂さんや黒子さんが僕に叱咤してくれた時、君たちの堂々とした立ち振る舞いに憧れた。
アナタ達のように。僕も、堂々と胸を張って生きてみたいと、願うようになった」
介旅「それで、――――それで」
黒子「……介旅さん?」
介旅「…………」
「……それで」
「僕は、あの時から、ずっと」
「黒子さん、アナタの、隣にいても良いような人間になりたい、と切望するようになりました」
314 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 14:45:03.86 ID:mn/47c0n0
介旅「僕は、自分を正当化して他者を傷つける、言い訳がましい臆病者で。
黒子さんのような方とは、本当に間逆の、弱い、人間です」
黒子「……ぃぃぇ」
介旅「こうやって、己の情けなさを露呈させるにも、誰かの応援がなければ出来なかった」
黒子「……いいえ」
介旅「今だって、自分は、外面だけしか見繕えていないと、思います」
黒子「いいえ。……アナタは、ちゃんと強い人になったと、黒子は信じております」
介旅「……黒子さんに、そう言ってもらえるのは嬉しいな」
318 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 14:54:07.09 ID:mn/47c0n0
介旅「今までは、アナタと並んでいい自分になれたと思えず、ずっと口を噤んでいました」
「自分に自信が持てるまではと言い訳して、アナタと真正面からぶつかることから逃げていました」
「けど、それも、今日で終りにしたいんです」
介旅「…………黒子さん」
黒子「…………はい」
介旅「十数年、アナタだけを想い続けた気持ちに嘘はありません」
黒子「……はい」
介旅「―――僕は、アナタの事が、大好きです」
321 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 15:00:02.75 ID:wvyzexc3P
////
323 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 15:06:37.45 ID:mn/47c0n0
黒子「ふふふ。ようやく、介旅さんの気持ちが聞けましたの」
介旅「―――すいません」
黒子「その言葉を待っている間に、わたしくもおばさんになってしまいましたわ」
介旅「おばさんって……、黒子さんはまだ十分に若いじゃないか」
黒子「29歳にもなれば行けず後家」
介旅「へ?」
黒子「わたくしが、中学生の時にとある方にいったことですわ」
介旅「それはまた……すごいことを言ったんだね」
黒子「因果応報。いまの若い子たちからしてみれば、その歳になったわたくしも十分おばさんの部類ですの」
介旅(……とある方、ってもしかして寮監さんなのだろうか……?)
324 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 15:10:16.48 ID:nruR6hR20
ということは今、寮監は40代半ば、かwww
325 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 15:15:46.69 ID:mn/47c0n0
黒子「さてようやくプロポーズして頂きましたし、さっそくお姉さまに御報告したくてはいけませんわね!!」
介旅「……えっ?」
黒子「ですから、わたくしの親愛なる御坂美琴お姉さまに、御報告ですわ」
介旅「……えっと、いったいなんの御報告でしょうか?」
黒子「わたくしがようやく介旅さんからプロポーズをうけて、それをお受けした、という報告ですわ」
介旅「ぷ、ぷぷぷ、ぷろぉおおずううううう!!!??? ぼぼぼ僕がぁああああ!!!??」
326 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 15:17:40.46 ID:mn/47c0n0
黒子「――――これだけ待たせておいて、今更違うとか、おっしゃいませんわよね?」(ギロリッ
介旅「ひっ、い、言いません言いません!!」
黒子「さぁ! お姉さんへの御報告がすんだら、
両家の顔合わせ、結婚式の準備、エトセトラ。色々と忙しくなりますわよ!」
介旅「は、はいっ!」
介旅(僕としては、告白のつもりだったんだけど……、まぁ、いいか)
寮監「―――ぶえっくしゅっ! ……なんだ、誰か私の噂話でもしてるのか?」
旦那「大丈夫? 風邪引かないようにね」
―――黒子視点・終―――
>>330
次こそは禁書視点し進む?
それとも、もう少しだけ回り道をして別の誰かの視点に進む?
327 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 15:18:06.09 ID:0yvkhR/xO
悪いけどどう考えてもあれはプロポーズ
328 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 15:19:02.00 ID:nruR6hR20
介旅の安価取ってよかった
330 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 15:19:43.06 ID:Zp2mw1Ga0
滝壺
336 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 15:28:16.16 ID:mn/47c0n0
―――滝壺視点―――
滝壺「…………」(グゥ
「お腹減った」
「…………」(ガサゴソ
「所持金、58円」
「……お腹すいた。けど、家には帰りたくない」
「…………」(グゥーーー
「っあ! あのひと、知ってる人だ」
滝壺が道端で見つけた人物(知っている人)は誰?>>342
342 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 15:30:52.46 ID:nruR6hR20
冥土帰し
343 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 15:31:17.30 ID:V6XCBAUF0
>>342
おい
348 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 15:38:51.70 ID:mn/47c0n0
滝壺「あの人は……、ゲコ太先生っ……!!」(ダッ
滝壺「あの」
冥土返し「うん?」
滝壺「あの……、こんにちわ」
冥土返し「おや、誰かと思ったら君か。こんなところ会うなんて珍しいねぇ」
滝壺「はい、本当に」
冥土返し「どうだね、身体の調子は」
滝壺「ゲコ太先生に定期的に診察してもらってるおかげで、元気で(グゥーーーー)」
冥土返し「はははは、お腹がすくってことは身体が元気な証拠だ。どれ、なにか食事でもおごってあげよう」
滝壺「ほんと?」(キラキラ
冥土返し「うん? たまには僕だって人におごったりするさ」
350 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 15:43:13.74 ID:YOKXy5rn0
不倫くるか
351 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 15:45:32.20 ID:q3iJy3UD0
滝壺何歳なんだ
352 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 15:45:47.36 ID:Zp2mw1Ga0
リアルゲコ太ももう結構な歳だよな
353 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 15:48:01.60 ID:mn/47c0n0
店員「ヘイ、ラッシャイ!」
冥土帰し「僕、にんにくラーメンチャーシュー抜きで」
滝壺「………」(ジーッ
冥土帰し「君はどれを注文するんだね?」
滝壺「辛みそ野菜ラーメン。それに半熟玉子をひとつつけてください」
店員「アイヨーッ!」
店員「オマタセシヤシターッ!」
滝壺「いただきます」
冥土帰し「はい、いただきます」
ズルズル。
滝壺「おいしいっ……!!」
冥土帰し「だろう? ここのラーメン絶品でね、隠れたオススメ店なんだよ」
354 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 15:55:29.07 ID:bmkSn8Cy0
綾波かwww
355 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 15:57:27.98 ID:qMLwaCnK0
元変態嫁に草食系の組み合わせか
夜の夫婦生活が熱くなるな
356 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 15:57:37.74 ID:mn/47c0n0
滝壺「……お腹一杯。ごちそうさまでした」(ケフッ
冥土帰し「いやいや、君もなかなかいい食べっぷりだったから、奢ったかいがあったよ」
滝壺「どうも」
冥土帰し「それにしても、所持金が58円しかないなんて、どうしたんだね?」
滝壺「…………着の身着のままで、家をとびだしちゃったから」
冥土帰し「確か、君のご主人はあの人だったね。なにかあった?」
滝壺「今は、家に帰りたくないんです」
冥土帰し「何か、あったんだね」(……ハァ
滝壺「――ちょっと」
冥土帰し「そうかい。家に帰らないにしても、もうこんな時間だ。今晩の宿のあてはるのかね?」
滝壺「とりあえず今夜は友達の家にでも行きます」
冥土帰し「携帯――、も持ってないか。ん、ぼくの貸してあげるから、そのお友達に連絡を取るといい」
滝壺のご主人は誰?>>360
また、滝壺が電話した女友達は誰?>>365
359 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 15:58:44.28 ID:xhzJK35W0
はまづら
360 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 15:59:10.20 ID:qMLwaCnK0
浜面仕上(故人)
361 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 15:59:10.34 ID:q3iJy3UD0
浜面ぁぁぁぁ!
365 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 15:59:28.56 ID:pxegEkNW0
はまづら
371 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 16:00:09.30 ID:xhzJK35W0
浜面仕上(男)は過去の自分を捨てて(故人)はまづら(女)になったのか
372 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 16:00:40.40 ID:q3iJy3UD0
かおすwww
376 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 16:01:14.19 ID:x2WSmgf40
いやいや死人は無いだろwwwww
377 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 16:02:37.49 ID:omHI1XFCO
何がしたいんだ…
浜面人気杉ワロタ
378 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 16:02:42.07 ID:mn/47c0n0
再安価1>>+5
滝壺が電話をしようとしている女友達は誰?
383 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 16:03:46.25 ID:omHI1XFCO
みこと
395 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 16:09:07.85 ID:mn/47c0n0
Prrrrrrrrrrr,prrrrrrrrrrr ガチャ
美琴『はい、御坂です』
滝壺「…………美琴ちゃん?」
美琴『この声……、もしかして、滝壺さん?』
滝壺「うん」
美琴『―――あの、厚かましいお願いかもしれないんだけど』
滝壺「ゲコ太先生、携帯電話ありがとうございました」
冥土帰し「美琴くん達はなんだって?」
滝壺「泊めてくれるそうです」
冥土帰し「そうか、それなら僕も安心できるよ」
滝壺「ラーメン、ごちそうさまでした」
冥土帰し「いえいえ、どういたしまして」
408 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 16:16:15.64 ID:mn/47c0n0
滝壺「―――それじゃあ、そろそろ行かないと最後のバスが出てしまうので」
冥土帰し「うん、気をつけてね?」
滝壺「はい」
すたすたすた、ぴたり。
冥土帰し「………ねぇ、滝壺くん」(クルリ
滝壺「なんですか? ゲコ太先生」
冥土帰し「御坂君の家は、本当に幸せそうで、僕にもとても理想的に見えるけど……」
滝壺「ええ、私もそう思います」
冥土帰し「……ただ、今の君には少し、その、辛い光景かもしれないんじゃないかな……?」
「――いや、ゴメン。余計な心配だったかもしれないね」
滝壺「御心配、ありがとうございます。わたしは、だいじょうぶですよ先生」
「わたしは、―---だいじょうぶ、ですよ」
420 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 17:36:07.97 ID:mn/47c0n0
―――これはもう随分と昔の、彼との、思い出。
「なぁ、滝壺。俺ってな永遠なんてものはないって思うんだ」
にわかに埃の匂いがするさびれた中古車で、肩を寄せ合った。
寒さでかじかむ手を、自分の吐息で温めながら、ただ二人だけで空を眺める。
「浜面、なんだか今日はロマンチスト」
「うっせ」
照れくさいことをいってると自覚しているのか、彼はぶっきらぼうにそっぽを向いた。
「永遠なんて、ない。絶対なんて、ない」
満点の星空。静かな雪原。
遠く遠く、ずっと遠くまで変わらない景色の中で、彼は言った。
「だから、俺達は二人で手を取り合って、明日を作ってっていこう」
極寒の地、ロシア。
漆黒の闇から抜け出して彼と頬笑みあうこと出来る未来も夢見て、ここまで来た。
今は、まだ、旅の途中。
421 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 17:42:13.07 ID:mn/47c0n0
『なぁ、滝壺。俺ってな永遠なんてものはないって思うんだ』
―――――
――――
―――
――
―
運転手「――お客さん、お客さん」
滝壺「………っん?」
運転手「もう終点だよ」
滝壺「―――あぁ、ごめんなさい。私ったら眠ってしまったみたいで」
運転手「いや構わないけど、お客さんの目的地はここでよかったのかい?」
滝壺「はい。もともと終点で降りる予定でした」
運転手「そうかい」
滝壺「起こして頂いてありがとうございます」
運転手「それにしても、幸せそうな顔して寝てたけど、良い夢でも見てたのかい?」
滝壺「…………えぇ、懐かしい夢を、見ていました」
422 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 17:57:40.16 ID:MMbpZdkz0
私怨
423 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 17:57:58.08 ID:+/zq97kbO
せつなくて巧いな
425 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 18:05:58.12 ID:mn/47c0n0
ピーンポーン。
美琴『はい』
滝壺「滝壺です」
美琴『ちょっと待って。今鍵開けますね』
ガチャ。
滝壺「おじゃまします」
美子「ママー。だれー?」
美琴「ママとパパのお友達の滝壺さんよ」
426 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 18:07:57.51 ID:mn/47c0n0
麻琴「こんちは」
滝壺「こんちには、麻琴くん、美子ちゃん。しばらく見ない間に大きくなったね」
美子「パパのおどもだち? みこ、またおかしもらえる?」
滝壺「ごめんね、美子ちゃん。おばさん、今日は手ぶらで美子ちゃんにあげられるような物はないんだ。また今度ね」
美子「えー」
美琴「美子、いい加減にしなさい」
麻琴「馬ッ鹿だな美子。あのさ、父さんの友達はオマエにお菓子をくれるサンタさんみたいな人、とか思ってないよな?」
美子「えっ、ちがうの?」
麻琴「…………」
427 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 18:19:54.28 ID:mn/47c0n0
麻琴「あ、そうだ。母さん、そろそろ父さんが車出すってガレージに向かった」
美琴「ちゃんと準備は終った?」
麻琴「ん。スポーツバックに着替えとか適当に突っ込んどいた。俺も、もう車に行くわ。
ついでに美子の分のカバンも持ってて車に積もうか?」
美琴「本当? 助かるわ。美子の分は玄関の横に準備したのが置いてあるから」
麻琴「あいよー」
滝壺「こどもたち、おじいちゃん家にお泊りに行くんだっけ?」
美琴「ええ。お義父さんが久しぶりに日本に戻って来てるから」
美子「かみじょーのおじいちゃんとおばあちゃんにあいにいくのっ」
滝壺「そっか。それは楽しみだね」(ナデナデ
美子「うん!」
428 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 18:25:35.50 ID:mn/47c0n0
当麻「―――美子、そろそろ出発するからおいで」(ヒョイヒョイ
美子「はーいっ!! ママ、みこ、いってきますなの!」
美琴「気をつけてね」
当麻「んじゃあ、父さんたちのところに顔出してくるわ」
美琴「うん、お義父さんとお義母さんとよろしく伝えといて。」
当麻「わっかった。
――――と、滝壺さん。せっかく来ていただいたのに、なんだが騒がしくてすいません」
滝壺「いえ、こちらこそ急にお邪魔してしまって」
当麻「コイツが家に遊びに来ないって無理して誘ったんでしょう?」
滝壺「あ、いえ」
美琴「いいでしょ、別に」
433 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 18:50:05.93 ID:mn/47c0n0
美琴「―――なんだが、変なことお願いしちゃってごめんなさいね」
滝壺「ううん。わたしも助かったから」
美琴「ちょっと家事の合間にやってる仕事の書類の関係で、
私だけ今回の帰省には参加しないのよね。
結婚以来、ずーっと誰かかしらがこの居てね。
数日の間だけでも、この家に一人っきりていうのが、なんだか寂しくてさ」
滝壺「―――なんて、前置きは大丈夫よ。……電話越しでの私の声で、なんか悟ったんでしょう、美琴ちゃん」
美琴「―――あぁ~、いや前置きっていうか、一応本音も含んでるんだけど」
滝壺「心配、かけちゃったかな?」
美琴「その、余計なお世話だったかもしれないけど、すごく落ち込んだような声をしていたから、つい」
滝壺「……ううん、本当にありがと。今夜だけは、どうしても家の中に入れそうになかったし、ね」
435 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 18:54:08.61 ID:mn/47c0n0
美琴「……ちょっと、痩せた?」
滝壺「そんなことないよ」
美琴「でも」
滝壺「さっきもラーメンがっつり食べてきたし」
美琴「……そっか。ちゃんと、食べてるんならいいんだけど」
437 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 19:01:23.62 ID:mn/47c0n0
滝壺「それにしても、美琴ちゃんと当麻くんの子供たち、本当におっきくなったねぇ」
美琴「そうかもね。早いもんで、来年で上の子が中学生よ」
滝壺「美琴ちゃんたちが一番早くに結婚して子供できたもんねぇ」
美琴「ははは、そうだったかしら」
滝壺「毎日賑やかそうで、いいな」
「……私にも、子供が居れば、また違ったのかもしれないなぁ」
美琴「…………」
滝壺「守るものがあれば、きっと」
「――――きっと、寂しいと思っても、それでも」
「……生きることにがむしゃらになれたかも、しれないのに」
438 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 19:05:37.84 ID:mn/47c0n0
美琴「今夜だけは家の中に入れない、って言ってけど……その、なにかあったの?」
滝壺「ちょっと、ね」
美琴「うん」
滝壺「あったといえば、あったし。なかったといえば、なかったの」
美琴「……?」
439 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 19:12:16.20 ID:mn/47c0n0
滝壺「仕上が他界してから1年近くたつけど、
まだ、片づけていない遺品とかもあって。今日ね、それを片付けていたの」
美琴「……うん」
滝壺「そうしたら、あの人が随分昔に使ってた腕時計が出てきて……。コレ、なんだけど」
カチャ……。
美琴「---あれ、これって」
滝壺「うん」
「仕上と二人だけで、ロシアに行った時に彼が付けてた腕時計、なの」
440 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 19:17:30.96 ID:mn/47c0n0
『――――滝壺、永遠なんてものは、存在しないって、俺は思うんだ――――』
442 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 19:25:48.26 ID:mn/47c0n0
滝壺「『だから、俺達は、立ち止まっちゃいけない。振り返っちゃいけない』
―――って、あの頃、あの人は良くいってたのを、ふと、思い出したの」
美琴「……懐かしく、なった?」
滝壺「もちろん。それもある。寂しくて、家を出たってのもある」
「……―――けど、彼の口癖を思い出して」
「……なんだが、彼に怒られたような、拒絶されたような。そんな気がして、悲しくなったの」
「わたしは、永遠に仕上のことを、好きでいちゃいけないのかな、って」
美琴「…………」
443 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 19:28:28.92 ID:mn/47c0n0
滝壺「かみさまも、はまづらも。残酷」
「――――死が二人を分かるまで、としか私の気持ちを許してくれない」
「――――私は、ずっと、ずっと。私自身が死んだ後だって、ずっと」
「仕上だけを、永遠に愛してるって、そう決めて、生きようって思ったのに」
「そう心に決めて、頑張って生きていこうって………っ!!」
444 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 19:36:08.17 ID:mn/47c0n0
―――私は、仕上とだけは、
―――アナタとだけは、永遠がほしかった。永遠で、いたかった。
―――それもかなわなくなって、私の中のアナタへの想いだけが、アナタと私をつなぐ最後の絆なのに。
445 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 19:40:57.37 ID:mn/47c0n0
滝壺「――――っ、ごめん」
美琴「ううん、大丈夫…?」
滝壺「…………だいじょうぶ、って言ったら嘘になるかも、しれないね」
美琴「滝壺さん……」
滝壺「ふふ、仕上は勝手なの。勝
手に死んで、勝手に私の中の気持ちすら、奪おうとする」
「多分、あの人のことだから―――、」
『理后、俺のことなんてさっさと忘れて、他の奴と幸せになれ』
「って、言いたくて、私に腕時計を見つけさせたのかもしれない」
美琴「……浜面さんらしいと言えば、浜面さんらしい、かな?」
滝壺「――――でしょう? 本当に、勝手な人」
446 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 19:46:19.89 ID:c0l9XzHvO
誰のせいでこんな切ない展開に…
447 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 19:47:26.71 ID:UCDe2PEH0
間違いなく(故人)を入れた>>360だろ
これはこれで素晴らしいモンだとは思う
448 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 19:49:08.96 ID:mn/47c0n0
美琴「―――だったら、滝壺さんも勝手にすればいいんだよ」
滝壺「……美琴ちゃん?」
美琴「男が何を言おうが、女がそれを黙って聞きいれなきゃいけない通りなんて、ないもの」
「――――滝壺さんも、勝手にすればいいんだよ」
滝壺「…………私も、勝手にする?」
美琴「そう」
滝壺「――――そうね。仕上だって勝手なんだから、私も、勝手になさてもらおうかな」
滝壺「私も勝手する、勝手に仕上のことをずっと、大好きで居る」
滝壺(―――こればっかりは、絶対に譲らないからね、仕上)
―――滝壺視点・終―――
>>460
次こそ禁書視点に進む?
それとも回り道して他の誰かの視点に進む(このルート表示はこれで最後)?
450 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 19:50:17.41 ID:fAauOzLa0
ということはここで禁書を選ばなかったら禁書描写は以降ナシか
452 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 19:51:47.40 ID:mn/47c0n0
>>450 いえ、禁書はオチなので、他者視点の選択が最後、という意味です
453 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 19:52:38.20 ID:3NUtMcWv0
土御門視点が一つ欲しいな
457 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 19:58:04.88 ID:sCtc/dsD0
kskst
460 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 19:58:50.15 ID:nruR6hR20
初春
463 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 19:59:45.10 ID:+VB2VbyU0
初春かよw
466 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 20:01:54.62 ID:mn/47c0n0
初春の職場の同僚は誰?>>468
初春の付き合いばじめたばかりの彼氏は誰?>>475
468 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 20:03:11.15 ID:fAauOzLa0
木原くん
475 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 20:05:01.96 ID:fAauOzLa0
アレイスター
479 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 20:05:33.30 ID:gbIAROs40
きwwwwwはwwwwwらwwwww
480 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 20:05:54.06 ID:qMLwaCnK0
ひどすぎる組み合わせだwwwwwwwwwwwww
482 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 20:06:06.55 ID:3NUtMcWv0
>>475
どんなカオスな職場
483 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 20:06:07.29 ID:ma1AHeQV0
どっちもおかしいwwwww
488 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 20:11:59.27 ID:nruR6hR20
>>1の困ってる姿が目に浮かぶ
鎌池 和馬
アスキーメディアワークス
売り上げランキング: 137
- 関連記事
-
それを見事に御し続ける>>1
どんな無茶な安価もしっかり受け入れ、ここまで上手くまとめられる人はいない。
つまり…天才か。