1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/10(日) 22:25:48.30 ID:i81jiHmV0
in 喫茶店
美琴「よーっす」
禁書「あ、みこと。おはよーなんだよ」
美琴「ごめん、ちょっと朝の支度でバタバタしちゃって、遅くなった」
禁書「だいじょうぶだよ。どこの家でも朝は戦争だもん」
美琴「ははっ、確かに」
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/10(日) 22:32:15.10 ID:i81jiHmV0
禁書「お互い苦労が絶えない感じだね」(クスクス
美琴「いや、もう本当にね? 朝食に始まり、弁当作り、ちびっこどもの着替えエトセトラエトセトラ」
禁書「ゴミだし、幼稚園の送迎、エトセトラエトセトラ」
美琴・禁書「「な~んで、朝ってこんなにやること多いんだろーね」」
美琴「こうやって、たまには息抜きしないと、疲れが堪る一方~」
禁書「こういう息抜きって必要、必要」
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/10(日) 22:33:40.13 ID:UPW0hiKO0
十数年後か
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/10(日) 22:34:10.38 ID:uiLegl5c0
未来……だと……?!
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/10(日) 22:38:52.94 ID:i81jiHmV0
禁書「でね。さっそくなんだけど、ちょっと聞いてほしんだよ、みことっ!」
美琴「お、なになにー?」
禁書「あのね――、」
店員「失礼します、ご注文はお決まりですか?」
禁書「――と、そういえばまだ何も注文してなかったかも……」
美琴「私はホットコーヒーでいいかな」
禁書「……う~ん、わたしはこのケーキセットで」
店員「ホットコーヒーとケーキセットおひとつずつですね、かしこました」
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/10(日) 22:45:26.28 ID:i81jiHmV0
美琴「初っ端から話が折れたわね。――んで? なにがあったんですか、インデックスさん」
禁書「ちょっと聞いて下さいな、美琴さん。旦那またやらかしたんだよーっ……」(ハァ
美琴「アンタの旦那が? また?」
禁書「ストレスとかなのkな。こめかみ当たりが痛くて仕方ないかも」
美琴「あはは―、……その、お疲れ」
禁書「甘いものを食べないとやってられないんだよ!」
美琴「じゃんじゃん食べちゃいなさいよ。しかし、アンタの旦那は何をやらかしたの?」
禁書の旦那≫12
≫12はいったいなにをやらかした?≫15
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/10(日) 22:46:38.98 ID:UPW0hiKO0
× ≫
○ >>
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/10(日) 22:47:18.33 ID:jJiX/FB6O
上条さん
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/10(日) 22:48:46.71 ID:YjCKeTZl0
どうすんだよこれ・・・・
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/10(日) 22:50:00.95 ID:i81jiHmV0
おう、失礼しました。両方ともずれてしまったので再安価
禁書の旦那>>25
旦那はいったい何をやらかした?>>30
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/10(日) 22:51:36.29 ID:o3eFPEw/0
上条さん
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/10(日) 22:51:41.32 ID:UPW0hiKO0
初春
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/10(日) 22:51:42.72 ID:4HBdAVxO0
ビアージ
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/10(日) 22:52:34.42 ID:o3eFPEw/0
ビアージwwwwwwwwwwwwwwwww
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/10(日) 22:53:11.37 ID:UPW0hiKO0
痴漢で逮捕
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/10(日) 22:53:14.75 ID:JV6ZxQ6X0
不倫
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/10(日) 22:56:34.36 ID:HglNyj2zO
>>25
ビアージ・オブ・ゾーニみたいになってしまうwwwwwwwwww
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/10(日) 22:59:07.36 ID:iPl/07T90
ローマ正教の人だっけ?
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/10(日) 23:00:01.65 ID:i81jiHmV0
禁書「わたしたちは十字架の前で永遠の愛を誓ったんだよ!?
人種も、国籍も、年齢も、地位も、宗派をも乗り越えた大恋愛の末に結ばれたんだよっ!!
それなのに、ビアージオってきたら……っ!!!」
美琴「また、不倫をした、と」
禁書「あの馬鹿旦那っ!! 仮にも聖職者だというのにーーーー! キーーーーッ!!!」
美琴「どうどう。落ちつけ落ちつけ。なんつーか、まさしく聖職者の風上にもおけない、って感じ?」
禁書「まったく美琴の言うとおりかも! コレがまだ1度目の浮気ならまだしも」
美琴「今回で何回目だっけ?」
禁書「5回目かもっ!!!」
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/10(日) 23:10:05.52 ID:i81jiHmV0
美琴「…………」(絶句
禁書「ここまで来ると、さすがにわたしも大ダメージなんだよ」
美琴「言いたくないならいいんだけど、……その、ビアージオさんの不倫相手って?」
禁書「ローマ正教のシスター」
美琴「うっわ、シスターさんって……」
禁書「1回目は日本人スチュワーデス、2回目はイタリアに行ったフランス人の旅行者……」(ブツブツ
美琴「い、インデックス…?」
禁書「……いままでだって、不倫はされたけど、まだ十字教徒以外(外部)が相手だったけど……」
美琴「今回は思いっきり十字教徒(身内)の子だった訳だ」
禁書「さすがに、コレ以上黙認するには限度かも」
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/10(日) 23:14:24.41 ID:i81jiHmV0
美琴「…………、別れるの?」
禁書「…………、こどもたちの情操教育を考えれば、そうすべきだろうね」
美琴「…………」
禁書「…………」
店員「失礼します、ご注文の品をお持ちしました」
美琴「……あ、どうも。コーヒーは私。で、ケーキセットは彼女の方」
店員「はい。それでは、ごゆっくりお過ごしください」
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/10(日) 23:23:06.56 ID:i81jiHmV0
禁書「―――本当に酷いんだよ」
美琴「うん」
禁書「わたしは一生懸命、家事をして、子供の世話をして、神様への祈りだって欠かしたことなんてないのに」
美琴「うん、知ってるよ。アンタは頑張ってる」
禁書「……いつも、身支度だって整えて、女を捨てたことだって無いのに……っ」
美琴「そうね。今だって可愛いインデックスのままよ」
禁書「…………ずっと、ずっと、ずっと。あの人が好きだから、頑張って来たんだよ……」(ポロポロ
美琴「…………それでも。不倫されても、振り向いてもらえなくても、旦那のこと、大好きなんだね」
禁書「…………」(コクリ
さて、禁書は旦那(ビアージオ)と離婚すべきか否か>>53
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/10(日) 23:26:47.07 ID:qTAht3QN0
殺すくらいの勢いで分かれる
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/10(日) 23:34:52.14 ID:i81jiHmV0
美琴「――やっぱり別れるの?」
禁書「…………」
禁書「ビアージオとね」
美琴「うん」
禁書「結婚して」
「幸せだったのは、ほんとうだよ?」
「けど」
「死ぬたくなるくらい悲しい思いばかりで」
「耐えられそうに、ないかも……っ」(グスングスンッ
美琴「インデックス……。これ、よかったら使って」
禁書「……もういい年なのに、未だにゲコ太のハンカチを使ってるの?」(グスングスン…クスッ
美琴「あはは、痛いところをつかれたわ」
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/10(日) 23:42:17.89 ID:i81jiHmV0
――数分後
禁書「ハンカチ、ありがと」
美琴「いえいえ、コレくらい」
禁書「こんなに泣いたの本当に久しぶりなんだよ」
美琴「そうなの?」
禁書「うん、最後に泣いたのは、結婚式の時のだよ。やっと、一緒になれるんだって思ったら嬉しくて、嬉しくて、ね」
美琴「あれからかれかれ、もう十年、か」
禁書「ようやく魔術と科学の対立もなくなって、平和になって。幸せに、なれるって信じてたのになぁ」
美琴「平和になったおかげ、こうやって私たちは気兼ねなく会えるんだけどね」
禁書「その点は、本当にとうまとかアクセラレータとかはまづら達に感謝してもしきれないかも」
美琴「そうね」
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/10(日) 23:48:08.90 ID:kkf7+7PeO
スレタイが御坂ってことは婿入りか?
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/10(日) 23:51:32.10 ID:i81jiHmV0
禁書「……、うん、泣いたら色々とすっきりしたかもっ!
こどものこととか、十字教関連のあれこれとか色々あるから、
すんなりとはいかないかもしれないけど、
わたしも、……ビアージオも、納得するような形で、決着をつけられるように、もうひと頑張りするんだよ」
美琴「…………そっか」
禁書「話、聞いてくれてありがとうね? なんだか、暗い雰囲気にしちゃって申し訳ないかも」
美琴「ううん、いいのいいの気にしないで。私のアンタの仲じゃない」
禁書「うん、ありがと」(ニコッ
美琴「私は普段は学園都市にいるし、アンタは英国にいたりローマに居たりだから
こうやって会えるのは年に数えるほどしかないけど、
私に手伝えることがあったら遠慮なく声かけなさいよ?」
禁書「もし、何かしら頼ることもあったら、その時はお言葉に甘えるんだよ」
美琴「おう! 甘えろ甘えろ」
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/10(日) 23:59:27.05 ID:i81jiHmV0
禁書「なんだか、わたしの話しばっかりになっちゃったね」
美琴「そんなことないわよ」
禁書「気分もすっきりしたし、せっかくみことに久しぶりに会えたんだから、楽しいお話が聞きたいかも」
美琴「えー、楽しい話ぃ?」
禁書「みことの家はいつもワイワイ賑やかで楽しそうだよね。羨ましいよ」
美琴「賑やかねぇ、どっちかというかウルサイとか騒がしい、って感じだけど」(……ハハッ
禁書「みことの旦那さんとお子さん、元気にしてる?」
美琴「相変わらずよ」
美琴の旦那は誰?>>70
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 00:01:21.95 ID:c0l9XzHvO
上条さん
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 00:01:29.92 ID:pV8MfbmJ0
加速
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 00:02:10.26 ID:5ZGybYyR0
上条当麻
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 00:04:39.66 ID:VajR2kgpO
お前らの上琴愛ハンパないな
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 00:13:41.47 ID:mn/47c0n0
禁書「けど、とーまが御坂当麻になるとは思わなかったんだよ」
御坂「え、そう?」
禁書「うん、みことが上条美琴になると思ってた」
御坂「あー……。まぁ、ホラ。ウチは一人娘だから」
禁書「あれ、とうまも一人息子だったよね?」
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 00:15:22.80 ID:mn/47c0n0
御坂「……いまだから、ぶっちゃけるけど、
パパが『お嫁さんに行かせない、絶対に行かせない!』って
長いこと駄々捏ねたんだけど、ママがいい加減ブチギレして
『そう、じゃあ当麻くんをお婿さんにもらおうか。それなら、美琴ちゃんお嫁に行かなくていいし』って言いだして…」
禁書「それで、ズルズルと?」
美琴「ズルズルと」
禁書「……御坂パパさん、御坂ママさんに尻にしかれてるねぇ」
美琴「割とママが家庭内の権力握ってるかも」
禁書「そうして、血筋には勝てずに、とうまもみことの尻に敷かれてるんだねぇ」
美琴「……うっ。否定したいけど、あまり否定できない……」(ドヨーン
禁書「娘ちゃんも将来――」
美琴「い、いや……っ! あの子は穏やかな子に育つ…はず…?」
禁書「うーん。まぁ、今からなにを言っても、わからないよね」
美琴「…………そうだといいんだけどなぁー」
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 00:23:45.62 ID:mn/47c0n0
禁書「ねぇねぇ、みことがビリビリして、とうまが『不幸だ―』って言って逃げ回る習慣ってまだあるの?」
美琴「いや、それは習慣ってものではないと思うけど」
禁書「えー、昔は会うたび会うたびそうだった気がするんだけど」
美琴「……」
禁書「みことはもうビリビリしなくなったんだね」
美琴「…………た、たまーにビリビリしているような、していないような、してないとも断言でないかもしれない……?」
禁書「あ、やっぱりビリビリしてるんだ」
美琴「た、たまによ? た・ま・に!」
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 00:31:06.99 ID:mn/47c0n0
禁書「うん、でも今も昔と変わらずに楽しそうってのはわかったんだよ」
美琴「そんなもんかしらねぇ」
禁書「やっぱり、とうまはとうまだから、色々と苦労することとか多そうだけど、
なんだかんだ言っても、上手くいってるんでしょ?」
美琴「まぁ、それなりにね。不満も多かったりするけど、ぼちぼちやってるわ」
禁書「ふむ。不満、かぁ。えっと、未だにとうまに思い寄せる女の子が多い、とか?」
美琴「それもある。他に上げるとすれば、給料が安いことくらいかしら」
禁書「お金は衣食住に困らないくらいにあれば十分じゃない?」
美琴「まぁ、そうなんだけどね。―――あ、あとアレもちょっと不満かもしれない」
禁書「……? アレ、ってなに?」
美琴「なーんか、アイツ変な癖があってさぁー」
美琴が困ってしまう、旦那(当麻)の変な癖とは何?>>96
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 00:32:07.00 ID:GjUcZ+2Q0
御坂ママを見ると興奮しておそってしまう
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 00:32:42.57 ID:f9FDN2da0
smプレイ
s上 と m琴
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 00:33:13.58 ID:fAauOzLa0
いきなり妻に抱きつく
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 00:41:00.08 ID:mn/47c0n0
禁書「へ、変な癖……?」
美琴「ほんっっっとに困っちゃうんだけどね」
禁書「う、うん」(ゴクリ
美琴「いきなり抱きついてくるんだよね―」(ハァ
禁書「…………」
美琴「インデックス?」
禁書「あのね、美琴」
美琴「うん」
禁書「ただの惚気にしか聞こえないんだよ」
美琴「……っ!! ぃぃいいいや、いやいやいや、惚気とかじゃなくてね!?」
禁書「夫婦なんだし、抱擁くらい普通だんだよ。変な癖っていうから身構えちゃったけど、無駄な苦労だったかもっ!」
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 00:52:56.73 ID:mn/47c0n0
美琴「ほ、抱擁ってあんた……っ!!」(///
禁書「あれ? 日本語の表現まちがった?
えーっと、ぎゅっぎゅ、ってするのは夫婦なんだし、問題ないと思うんだけど」
美琴「――ま、間違ってない、けど」
禁書「そう? よかった、日本語には自信があったから、少し焦っちゃったよ」
美琴「いえいえ、本当に日本語がお上手で。
その、それ自体は別に構わって言うか、私も嫌じゃないんだけど、所構わず抱きついてくる、ってのが問題なのよ」
禁書「所構わず、家の外でもってことかな」
美琴「いや、さすがそれはないけど、包丁とか持って作業してる時とかに抱きつかれるとか」
禁書「あー……、確かにそれは危ないし、困っちゃうかもね」
美琴「こどもと競うように抱きついてくるのも、なんだかねぇ……」(……ハァ
禁書「それは、ほほえましくていいんじゃないの?」
美琴「こどもが泣くのよ」
禁書「あららー……」
115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 01:02:32.09 ID:mn/47c0n0
禁書「まぁ、少しTPOを考えるようにそれとなく言ってみたらいいんじゃないかな?」
美琴「いつも言ってるんだけどねぇ」
禁書「あはは、それだと、その変な癖は直りそうにないかも」
美琴「えぇー……」
禁書「―――と、もうこんな時間。そろそろ行かないと」
美琴「あら、本当。アンタ、しばらくはまだ日本には居るの?」
禁書「ううん、午後の便でローマにもどるよ」
美琴「そっか」
禁書「久しぶりにみことにあえて楽しかったんだよ」
美琴「うん、私も」
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 01:10:17.82 ID:mn/47c0n0
カランコロン……。
禁書「それじゃあね」
美琴「うん、色々と大変だろうけど、頑張んなさいよ」
禁書「もしかしたら、電話で愚痴るかも?」
美琴「了解、いつでもどーぞ。当麻も、アンタのこと心配してるからさ」
禁書「そっか、ありがとう。全部片付いたら、また今日みたいにゆっくり「がーるずとーく」しようね?」
美琴「がーるずとーくっていう歳じゃないでしょ、お互い」(クスクス
禁書「気持ちはいつでも若く保たないと、すぐおばさんになっちゃうんだよ、みこと」(クスクス
美琴「そうね。せめて心は若くないと、ね。またかーるずとーく出来るのを楽しみにしてるわ」
禁書・美琴「「それじゃ、またね」」
>>120
1、美琴視点へ進む
2、禁書視点へ進む
1,2両方ともやるつもりですが、どちらが先かだけ。
一旦、30分ほど席を外します ノシ
118 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 01:11:50.32 ID:c0l9XzHvO
1
寝れねえ…
120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 01:13:08.84 ID:lMa8WHJd0
1
136 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 01:51:44.62 ID:mn/47c0n0
―――美琴視点―――
美琴「ふい~、特売だからってついつい買い物しすぎきゃったわ」
ガチャッ
美琴「いま帰ったわよー」
娘「ママ、おかえりーーっ!!」(ダキッ
息子「あ、母さんおかえり」
美琴「うん、ただいま」(ムスメギュウー
娘「ママ、きょうのばんごはんなぁに?」
美琴「んー? 今日はね、アンタの大好きなハンバーグよ」
娘「やったぁっ!」
息子「……げっ、まじかよ。てーことは――」
美琴「もちろん人参すり潰して入れるからね。好き嫌いは許しません」
息子「……えぇー」
139 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 01:54:54.90 ID:tZHhXo4EO
そういや上琴の息子ってどんな名前になるんだろ
143 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 02:01:26.62 ID:mn/47c0n0
美琴「……あら? 玄関に知らない靴があるわね、お客さん来てる?」
娘「うん、パパのおともだちだって!」
息子「お土産とお小遣いもらった。お礼はちゃんと言った」
美琴「そうなの? ちゃんとお礼は言えたのね、偉い偉い」(ナデナデ
息子「―――ちょ、ガキ扱いすんなよっ」(///
美琴「アンタはまだまだガキっちょですのよー。ねー?」
娘「ねーっ!」
息子「うぐぐ、チキショー……」(ショボーン
美琴「冗談よ冗談。すね方が本当にパパにソックリねぇ、アンタ。
さて、ママもお客さんに挨拶してこないとね。リビングにいらっしゃるの?」
娘「ちがうよー。てれびのおへやじゃなくて、たたみのおへや」
息子「応接間で父さんとしゃべってる」
美琴「ん、了解」
応接間で美琴の旦那としゃべっているお客さんは誰?>>148
また、息子と娘の名前は?>>155
148 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 02:04:06.33 ID:VajR2kgpO
一方さん
149 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 02:04:42.89 ID:f9FDN2da0
へた錬金さん
155 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 02:07:39.94 ID:VajR2kgpO
娘の名前だと美子か真琴で悩むな
安価下で
156 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 02:09:18.18 ID:czuFd/200
麻琴
160 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 02:18:33.13 ID:mn/47c0n0
美琴「それじゃ、ママもしばらく応接間に居ると思うけど、何かあったらすぐに声かけてね」
麻琴「ん、わかった。てか、メシ何時くらいになんの?」
美琴「7時くらいかしら」
麻琴「そっか。んー、それまでゲームでもしてるかな……」
美子「にぃに、あーそーぼっ」
麻琴「いや、俺、買ったばっかのゲームやりたいんだけど……」
美子「にーにっ!!」
麻琴「…………しょうがないなぁ」
美琴「なんだかんだ言って、面倒見がいいおにいちゃんでママは嬉しいわ。
美子、あんまりおにいちゃんを困らせないようにね?」
美子「うん! みこ、いいこにしてるの!」
美琴「美子の面倒、よろしくね、麻琴」
麻琴「……へーい」
162 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 02:23:03.06 ID:/KvqelXO0
美琴ママか
ゴクリ
166 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 02:26:53.02 ID:c0l9XzHvO
みこwwwよしこじゃないのねwww
169 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 02:29:01.01 ID:mn/47c0n0
IN 応接間
「―――あれだ、お前もなんだかんだで苦労してんのな」
「―――まァな。これだったら、能力つかってドンパチやってるほォが楽かもしンねェ」
「―――わかるわ。本当に女の気持ちってムズカシイ。上条さん、ワカラナイ」
「―――カカカッ、オマエが『上条』だったのなンて、何年前だってのォ」
「―――かれこれ十年以上前だわ」
コンコンッ。ガチャ。
美琴「失礼してもよろしいですか―――って、なんだお客さまって一方通行か」
一方「オイオイオイ、なンだ、ってなンだよ、超電磁砲(オリジナル)」
上条「美琴。帰ってたのか?」
美琴「うん、ちょうど今しがた帰って来た」
一方「コラ、俺のことは無視ですかァ?」
美琴「別にー? それにしても、アンタが家に来るのなんて珍しいわねぇ」
上条「まぁ、大抵飲み屋でだべることが多いしな」
171 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 02:36:28.81 ID:mn/47c0n0
美琴「なに? とうとう嫁に家を追い出された訳ー?」
当麻「違う違う、家の鍵を無くしたみたいで、嫁さんが帰ってくるまで家に入れないんだって、コイツ」
一方「飲みに行くよォな時間でもねェし、悪ィけど時間潰させてもらってンだわ」
美琴「いや、それは構わない件けど」
一方「友達と遊びに行くっつって出かけてたから、そろそろ帰るって連絡がくると思うンだが……」
当麻「ま、連絡がくるまでは家でゆっくりしていけよ」
一方「そォさせてもらうわ」
175 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 02:42:29.75 ID:mn/47c0n0
美琴「そうそう、お土産くれたみたいで。わざわざありがとうね一方通行」
一方「大したモンじゃねェけどな」
美琴「それに子供たちにお小遣いまでくれたみたいで」
一方「あー、母親に許可なく金やったのはまずかったか?」
美琴「ううん、そんなことない。お気づかいありがとうございます」
一方「おゥ」
当麻「それにしても、嫁さんの連絡が遅くなるようなら、一方通行、家で晩飯食ってくか?」
美琴「私も構わないわよ」
一方「いや、さすがにその時間帯になったら連絡くるだろうから、大丈夫だ」
176 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 02:46:45.29 ID:mn/47c0n0
当麻「しっかし、鍵を無くしても実力行使でドアを開けようとしないとは、オマエも丸くなったなー」
一方「いちいちンな事でぶちギレてても仕方ねェしな」
美琴「と、言いつつ怒られるのが怖いんでしょ?」〈ケラケラ
一方「…………」
一方「…………、いや、そンなことはねェよ、うン」
当麻「あ、一方通行……」(ホロリ
177 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 02:48:27.01 ID:1Kih0QQ40
一方さん尻にしかれてるw
180 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 02:57:35.85 ID:mn/47c0n0
美琴「よし、私は晩御飯の準備するかな」
当麻「なぁなぁ、晩メシなに?」
美琴「ハンバーグ」
当麻「ビールは?」
美琴「たまには控えなさい」
当麻「ちょ、一日の最後をビールで締めるのが生きがいなのに!」
美琴「最近飲みすぎなのよ、アンタ」
当麻「一杯だけでいいからさ!」
美琴「却下」
183 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 03:03:01.28 ID:mn/47c0n0
当麻「みーこーとー」
美琴「駄目なものは駄目」
当麻「…………」
美琴「はい、これでこの話はお終――、」
当麻「…………………、駄目?」
美琴「―――ッ」
美琴「……仕方ないわねぇ。 晩御飯の時は我慢してちょうだい。そのかわり、後でおつまみ作ってあげるから」
当麻「よっしゃ!」
美琴「もう、一杯だけだからね」
184 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 03:05:47.87 ID:mn/47c0n0
美琴「それじゃ、私はそろそろ失礼するわね」
一方「あァ、忙しい時に悪かったな」
美琴「大丈夫よ。ゆっくりしていって」
一方「おゥ」
ガチャ、バタン。
一方「……三下ァ」
上条「なんだ?」
一方「人前でいちゃつくの、やめてくれませン?」
当麻「へ?」
一方「マジで砂糖吐きそうだった。てか、マジ砂糖の摂取過多で死にそォだわ、俺」
185 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 03:08:33.70 ID:x2WSmgf40
二人とも可愛いなぁ
187 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 03:11:15.41 ID:mn/47c0n0
当麻「そうか? いつもこんな感じだぞ? 普通だろ」
一方「あァ、そうでしたね。オマエらの普通はドロドロの砂糖入りのコーヒー並みに甘ったるいンでしたね」
当麻「よくわかんねー例えすんなよ。てか、オマエだって嫁さんと仲いいじゃん」
一方「オマエらみたいにベッタベタじゃねェよ」
当麻「そんなもんか?」
一方「そんなモンだ」
prrrrrrrrrrrr,prrrrrrrrrrr
当麻「携帯なってるぞ」
一方「ったく、ようやく連絡よこして来やがった」
美琴家のお客さん(一方通行)に連絡をよこした彼の嫁は誰?>>200
189 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 03:12:38.43 ID:1Kih0QQ40
遠いw
ksk
192 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 03:13:09.02 ID:mn/47c0n0
ごめん遠すぎた。
これ>>+5で再安価
197 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 03:15:31.02 ID:fAauOzLa0
オルソラ
201 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 03:16:04.68 ID:x2WSmgf40
まさかのオルソラさんwwwwww
207 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 03:25:23.11 ID:mn/47c0n0
一方「―――連絡、遅いンじゃねェのか、オルソラ」
オルソラ『えー? そんなことないわよ。なぁに、一方通行、お姉さんが恋しくて仕方なくなっちゃった?』
一方「ンな訳あるかよ」
オルソラ『つめたーい。坊やはいつまで経っても素直じゃないわねぇ』
一方「からかうな、うぜェ。鍵なくして家ン中に入れねェんだよ」
オルソラ『あらら、可愛らしいヘマしちゃって。わかったわ、急いで帰る。今どこに居るの?』
一方「三下の家。俺も今から最寄りの駅に向かう」
オルソラ『ん、わかったわ。駅で会おうね、ダーリン♪』
一方「だから、そォいうの止めろって。じゃァな」(ピッ
当麻「お、オルソラから?」
一方「ああ。今から帰るとよ。こんな時間に邪魔してわるかったな」
当麻「また、近いうちに他の奴らも誘って飲みに行こうぜ」
一方「おお、いいな、ソレ。垣根とか土御門とか適当に声かけてみるわ」
当麻「俺も何人かに声変えてみる」
208 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 03:26:02.11 ID:fAauOzLa0
……これオリアナじゃね?
209 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 03:26:48.09 ID:x2WSmgf40
だな
でも俺もオリアナとオルソラ時々間違えるわ名前似過ぎ
210 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 03:28:15.30 ID:mn/47c0n0
ああああああ、ごめん、素で間違ったああああああああああ
211 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 03:28:57.41 ID:mn/47c0n0
ごめん、安価スレなのにこれはない。即効で直してきます
217 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 03:40:10.41 ID:mn/47c0n0
一方「―――連絡、遅いンじゃねェのか、オルソラ」
オルソラ『そうでございますか? ついつい友達とお話に花が咲きまして』
一方「そォかよ。ンで、もォ帰ってくるンだよなァ?」
オルソラ『イチゴサイダーパフェという言う名のデザートを今日初めて食べてみたのですが、とても美味しゅうござました』
一方「あァ、そうかい、そりゃァよかったな」
オルソラ『本屋さんで欲しかった本も買えました』
一方「ン」
オルソラ『ついつい、楽しくて色々巡っていたのでございます』
一方「で、遅くなった訳だな。それで、今から帰るンだよな?
俺な、鍵なくして家の中に入れねェんだわ。最寄りの駅で待ってるわ」
オルソラ『あらあら、そうでございましたか。わかりました、すぐに向かいますね』
一方「そォいうころだ。じゃァな」(ピッ
219 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 03:44:33.94 ID:mn/47c0n0
当麻「お、オルソラか連絡来たのか?」
一方「ああ。今から帰るとよ。こんな時間に邪魔してわるかったな」
当麻「また、近いうちに他の奴らも誘って飲みに行こうぜ」
一方「おお、いいな、ソレ。垣根とか土御門とか適当に声かけてみるわ」
当麻「俺も何人かに声かけてみる」
一方「言いだしっぺの法則。オマエが幹事な、三下」
当麻「まじかよ、まあいいけど」
221 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 03:54:05.32 ID:mn/47c0n0
IN 玄関先
美琴「ほら、美子。一方通行のお兄ちゃんに「ばいばい」は?」
美子「しろいかみのおじちゃん、ばいばい!」
一方「お、おじちゃ……」(ピシ
当麻「ハハッ、おじさんだとよ、オマエ」
美琴「アンタも同い年でしょ」
当麻「…………」(グサッ
麻琴「お土産の菓子上手かったです、ごちそうさまでした」
美子「おいしかったの! もっとちょうだいー」
美琴「こら、美子ッ!!」
一方「いいっていいって。また遊びに来た時にでも、な」
美子「ほんとー? やくそくー!!」(スッ
麻琴「オマエ、指きりまでせがむなよ恥かしいな」
224 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 03:56:50.55 ID:mn/47c0n0
一方「…………」
美子「やくそくのおまじないっ!」
一方「……ハイよォ」(スッ
美子「ゆーびりぎんまん、うそついたらはりせんぼんのーます、ゆびきったぁ♪」
一方「ハイ、指切ったァ……」
美琴「アイツ、本当に丸くなったわね……」
当麻「まぁ、嫁が嫁だしなぁ……」
麻琴(怖い顔の割には良い人なのかもしれない……)
一方「―――ンじゃ、行くわ」
当麻「おう、こんどはオルソラと一緒に遊びに来いよな」
美琴「奥さんによろしくお伝えしといてね」
パタン
226 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 04:04:27.94 ID:mn/47c0n0
―――
美子「――ごちそうさまでしたぁ!」
麻琴「ごっそさまー」
美琴「はい、おそまつさまでした」
当麻「美子、口にケチャップついてるぞ、こっちにおいで」
美子「パパー」(パタパタパタッ
当麻「ティッシュでお口フキフキしようなー」(フキフキ
美子「んーっ」
当麻「よし、取れた」
美子「パパ、ありがとーっ」
美琴「麻琴、今日はちゃんと全部食べれたじゃない、この調子この調子」
麻琴「……全部くわねーとう母さんがウルサイからね」
美琴「うるさくて結構よ。アンタの健康のためなら小言くらい言います」
麻琴「へいへい」
227 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 04:11:36.14 ID:mn/47c0n0
当麻「……ん?」
美子「……やだぁー」
当麻「美子?」
美子「やなの、いやなのーっ」
麻琴「あ、母さん、美子がぐずりだした」
美子「やーだ、やーだっ!」
当麻「眠りたくないのに、お腹一杯で眠たくたくなってきたのか? よしよし」
美子「やぁあああだぁああああっ」〈グズグズ
当麻「おわっ?」
麻琴「うわ、すげえキンキン声。母さん、父さんじゃもう駄目だろ、これじゃ」
美琴「そうねー」
228 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 04:16:53.46 ID:GjUcZ+2Q0
気づいたらひじついてニヤニヤしながら読んでた
俺気持ち悪すぎ
229 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 04:19:54.73 ID:rE50Bu7o0
てか浮気とか
インなんとかさんが不憫すぎる・・・・・・
230 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 04:20:43.61 ID:mn/47c0n0
美琴「美子ちゃん、よしよし、ママがお布団の横で絵本読んであげるから、その前におねんねの準備しましょうね」
美子「……」(グスグス
当麻「美琴、悪い。頼む」
美琴「ううん、ちょっと2階の美子の部屋に行ってくる」
当麻「今日はお菓子もらったりして楽しかったんだろうなぁ」
麻琴「お菓子だけでテンションあがりまくるとか、単純じゃね?」
当麻「そう言ってやるなって。お前にも、ああいう時があったんだよ」
麻琴「……マジかよ、信じられねぇ」
当麻「美子と同じくらい可愛かったぞぉー? 今も目に入れても痛くないほど可愛いけどな?」(なでなで
麻琴「―――だから、カギ扱いはやめろって」(///
当麻「もう少し間だけ、麻琴にも、美子にも、子供でいてほしいんだよ。俺も母さんも」
麻琴「子供離れしろよなー」
当麻「努力するよ」
231 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 04:28:35.73 ID:mn/47c0n0
麻琴「てか、俺もそろそろ寝るわ」
当麻「そうか、ちゃんと歯は磨けよ」
麻琴「うん。寝る準備したらそのまま部屋に行くわ。おやすみー」
当麻「ああ、おやすみ」
232 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 04:30:26.91 ID:mn/47c0n0
―――
美琴「………ようやく、寝てくれた…」(クタリ
当麻「おつかれ」
美琴「って、あれ、麻琴は?」
当麻「『もう寝る』って部屋に戻ったよ」
美琴「そう」
当麻「……なぁ、美琴――、」
美琴「ん?」
1「そろそろビール飲みたいから、おつまみ作ってほしいなー」
2「美子も麻琴も寝たし、そろそろ俺を構ってほしいなー」
>>235
235 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 04:33:58.14 ID:7qilANJs0
2
236 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 04:40:12.34 ID:mn/47c0n0
当麻「……あのさ」(ぎゅーっ
美琴「ふぇっ!?」
当麻「そろそろ、俺を構ってくれていいんじゃねぇ?」(ぎゅぎゅ
美琴「…………ちょっと、いきなり抱きつかないでっていつも言ってるでしょ…?」(///
当麻「だから、今日は子供たちが寝たあとに抱きついたじゃん」
美琴「ビールはどうしたのよ? あんなに駄々こねてたのに」
当麻「んー……。やっぱ、今日は禁酒する、たまには肝休日が必要だって美琴も言ってだろ?」(スリスリ
美琴「もう、子供みたいに頬ずりしないのっ」
当麻「いいだろ、二人きりなんだし」
美琴「まったく、美子となにも変わらないわよ?」
239 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 04:51:58.99 ID:mn/47c0n0
当麻「美子と?」
美琴「そーよ。あの子の甘え方って、当麻と同じだもの」
当麻「へぇー……、俺が美子と同じ、ねぇ?」
美琴「な、何よ。その企んだような物言いは…っ」
当麻「ふーん、へぇー。美琴にはそう見えてる訳だ、なるほどなるほど」
美琴「いや、だって――、」
当麻「ちゃんと説明しないと駄目みたいだな、美琴?」(ニヤリ
美琴「せ、せせ説明って何をよ!!」
当麻「俺と美子が違うってこと。俺の甘え方はあんなに可愛いもんなじゃないって、ちゃんと美琴にわかって貰わないとな」(ニッコリ
美琴「……ッ!!」
240 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 04:54:26.77 ID:tZHhXo4EO
えっちなのはいけないと思います。でも上琴だと許せる不思議
241 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 04:54:38.07 ID:mn/47c0n0
……どさり。
当麻「身をもってわからせてやるよ」
美琴「……ちょ、ここリビング……っ///」
当麻「大丈夫、子供たちはもう寝てるから」
美琴「~~~~~ッッ!! この、馬鹿当麻ぁ!!」
―――美琴視点・終―――
>>242
次は禁書視点?
それとも別の誰か?
別の誰かである場合は、相手のご指名をご一緒に
安価が決定しましたら今夜はここまで。
起きたら再開します。
242 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 04:56:35.07 ID:pxegEkNW0
黒子
245 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 05:05:45.49 ID:+/zq97kbO
お相手書けって書いてるのに
246 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 05:09:29.23 ID:mn/47c0n0
黒子のお相手の指定がないので、お相手だけ再安価。
美琴の後輩(黒子)の旦那(…嫁?)は誰?>>258
258 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 07:26:20.45 ID:nruR6hR20
介旅 初矢
262 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 09:29:38.64 ID:fL/zTk+s0
黒子と介旅…なんというカップリング
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