1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/06/22(水) 00:23:17.93 ID:99opQ4+gO
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/06/22(水) 00:37:34.34 ID:mzap0wmR0
美琴『だ、だって美琴さん毎回激しすぎっ…』
美琴「ふふっ……それがすきなんでしょう?」
美琴『いやっ……こんなセブンスミストのど真中でっ…わたしっ…』
初春「……」
美琴「涙子…キレイよ……」
美琴『ああっ!美琴さぁ…』
美琴「まぁ掛けてよ」
初春「ネットに流していいですか」
美琴「だめ」
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/06/22(水) 00:34:31.13 ID:k40DfP/l0
佐天「その言葉は昨日も聞きました。しょうがないでしょー、レポートで忙しいんだから」
美琴「そんなの私がすぐ片付けてあげるわよ」
佐天「自分でやらなきゃ意味がないって言ったのは美琴じゃん」
美琴「そうだけどさぁ。さすがにこう何日もしてないと………ね」
佐天「たった2週間程度でなに言ってんのよ。だいたい美琴だってひどくない?」
美琴「え、なにが?」
佐天「できないとわかるやすぐ寝ちゃってさー。なんですか、あたしはカラダだけの女ですか?」
美琴「うっ………」
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/06/22(水) 00:59:11.94 ID:99opQ4+gO
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/06/22(水) 01:18:44.58 ID:k40DfP/l0
美琴「そういうわけじゃないけど。私も朝早いわけだし、無駄に起きてるよりは寝たいわよ」
佐天「へー。あたしと一緒に寝るのは無駄って言いたいんだ」
美琴「一緒に寝てるでしょ、毎日」
佐天「それは同じベッドで寝てるってだけでしょ」
美琴「だったらあんたがさっさとレポート終わらせちゃえばいいじゃない」
佐天「できたらそうしてるっての………ところでさぁ、美琴」
美琴「なに?」
佐天「欲求不満だからって他所に女つくったりしてないよね?」
美琴「………」
21 :
忍法帖【Lv=15,xxxPT】 :2011/06/22(水) 01:32:33.75 ID:Mn8z/UGz0
改めて見ると、涙子ってすごい名前だよな
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/06/22(水) 01:33:21.43 ID:k40DfP/l0
美琴「ないないない。あるわけないでしょ、そんなこと」
佐天「ちょっと………今の間はなによ。まさか本当に」
美琴「だからしてないってば! 私が浮気なんてすると思う!?」
佐天「女を食い荒らしてた人の台詞とは思えないね」
美琴「それは………昔のことでしょうが」
佐天「どーだか。どうせ今だって後輩にモテモテなんでしょ?」
美琴「モテてなんかないわよ。それにね、私は毎日7時には帰ってきてんのよ? 他の子と遊んでる暇なんてあるわけないじゃない」
佐天「言われてみればそうだね。疑ってごめんなさい」
美琴「別にいいわよ。それより待っててあげるから、はやく終わらせてよね」
佐天「ありがと美琴、愛してるよ。じゃあスパートかけちゃお」
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/06/22(水) 01:50:07.90 ID:k40DfP/l0
翌日
黒子「最近、佐天さんとはどんな感じなんですの?」
美琴「んー? どんなって言われてもねぇ。いつもどおり普通にやってるわよ」
黒子「ま、今さら特別なことなんて起こるわけもないですわね。今年で5年目でしたっけ?」
美琴「6年目よ。でも6年って私の人生の4分の1以上は涙子と付き合ってることになるのね。そう考えるとすごいわね」
黒子「ほんと、昔のお姉さまでは考えられませんわね。あの頃は1ヶ月なんてザラにありましたのに」
美琴「ちょっとぉ、あんたまでやめてよね。今週は過去を振り返って私をいじめる週間にでもなってるわけ?」
黒子「あら、佐天さんにも?」
美琴「昨日久々にそのネタでいじられたわよ。割と真面目にだけど」
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/06/22(水) 02:03:09.45 ID:k40DfP/l0
黒子「真面目に? やっぱりなにかあったんですの?」
美琴「なにかあったっていうか、最近一緒に寝てないなぁって話でね」
黒子「珍しいこともあるんですのね。家庭内別居でもしてますの?」
美琴「そうじゃないわよ。同じ時間にベッドに入ってないってこと。あっちがここんとこ忙しくてさ」
黒子「はぁ。それでお姉さまの浮気を疑われた、と」
美琴「なんでわかんのよ………私ってそんなに浮気しそうに見える?」
黒子「昔のお姉さまを知っていれば想像に難くないかと」
美琴「あー過去をどうにかして取り消せないかしらねぇ。あの子と付き合ってからは1回もしてないのに」
黒子「誠意を見せるしかありませんわ」
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/06/22(水) 02:14:58.30 ID:k40DfP/l0
美琴「これ以上はどうすればいいかわからないわよ」
黒子「佐天さんだってお姉さまのことを信じていないわけではありませんわ。ただ不安になってしまうときは誰にだってありますの」
美琴「しょうがないわね。私だってそういうときはあるし」
黒子「特に佐天さんの場合はお相手がお姉さまですから、余計に」
美琴「そういえば昨日も後輩にモテてるんじゃないのかって聞かれたわ。もうそんなことできる年齢でもないのに」
黒子(自覚がないんだから佐天さんも大変ですわね)
美琴「それに涙子だって結構モテるのよ? 研究室の後輩に写真見せたら紹介してくれって言われたし」
黒子「佐天さんは美人ですから。それに美人じゃなければお姉さまとは付き合えませんの」
美琴「美人ってだけで付き合ってるわけじゃないわよ。だったら6年も続くはずないでしょ?」
黒子「あーはいはい、わかりましたわ。佐天さんのいいところはもう聞き飽きましたの」
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/06/22(水) 02:26:25.29 ID:k40DfP/l0
美琴「そんな惚気てたつもりないんだけどなぁ」
黒子「お姉さま、まさかまわりの人にも惚気話を………」
美琴「してないわよ。付き合ってること知ってる人だってほとんどいないんだから」
黒子「ほっ、安心しましたわ。お姉さまの佐天さん自慢を聞いてたら耳がタコになるくらいでは済みませんから」
美琴「どういう意味よ………っと、もうこんな時間か。なんか私の話聞かせてばっかで悪かったわね」
黒子「いいえ、全然構いませんの。それよりもお姉さま」
美琴「ん? ここのお代なら私がもつわよ」
黒子「そうではなく………どうでしょう、一晩くらい黒子をつまんでみては?」
美琴「………あんたも年齢考えてみた方がいいわよ。その年齢でつまむとか、気持ち悪いわ」
黒子「ひどっ!」
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/06/22(水) 02:40:55.62 ID:k40DfP/l0
佐天「ただいまー」
美琴「おかえり。そろそろご飯できるから待ってて」
佐天「ごめんね、最近なにもできなくて」
美琴「いいわよ。料理するの嫌いじゃないし」
佐天「でも洗濯とかだって美琴に任せちゃってるし………」
美琴「だからいいって。涙子が忙しいのはわかってるから」
佐天「美琴は忙しいからって家事サボることなかったじゃん」
美琴「気にしすぎ。そんなこと気にするなら最近全然してないことを気にしてよね」
佐天「結局それですか………」
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/06/22(水) 02:54:29.24 ID:k40DfP/l0
就寝前
美琴「あれ? 今日はもう寝れるの?」
佐天「うん。居残ってずっとやってたから」
美琴「でもやることってそれだけじゃないでしょ?」
佐天「そうだけど、もうピークは終わったって感じだし」
美琴「ふーん………じゃ、じゃあ今日は」
佐天「………ご無沙汰だったんだから、優しくしてよ?」
美琴「と、当然でしょ!」
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/06/22(水) 03:05:50.73 ID:k40DfP/l0
佐天「み、美琴………はやいよ、あっ………」
美琴「いいじゃない、涙子は濡れやすいんだから」
佐天「優しくしてくれるって言ったのにぃ………あ、あンっ」
美琴「涙子のこんな声聞いて、優しくなんてできるはずないわよ。それよりほら、どこ触ってほしいのか言って?」
佐天「はう、んっ、あぁ………耳元でささやくの、ずるいよぉ」
美琴「なんで?」
佐天「だ、だってぇ………こんなふうにされたら、美琴の言いなりになっちゃうじゃんっ………!」
美琴「涙子は私の言いなりでしょ。2週間もしてないから忘れちゃったの? じゃあ思い出させてあげなきゃいけないわね」
佐天「えっ、そんな………あっ、あぁん! あ、やぁっ、み、美琴、んぁぁぁあっ………」
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/06/22(水) 03:17:58.92 ID:7QMcpHVBQ
うへへへ
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/06/22(水) 03:22:09.58 ID:k40DfP/l0
事後
佐天「美琴ってほんとベッドの上だと人が変わるよねー」
美琴「涙子だってすっごい従順になるじゃない。マゾっぽいし」
佐天「そりゃ美琴にさんざん仕込まれたからでしょ。はじめてが美琴じゃなかったらこんなことにはならなかったよ」
美琴「ちょっとやめてよねーそういう言い方。あんたを抱いていいのは私だけなんだから」
佐天「自分は飽きるくらい他の子を抱いてきたくせによく言うわ」
美琴「そういえばあんた、2週間ぶりにしては結構ノリノリじゃなかった?」
佐天「んーまぁあたしは1人でしてたし」
美琴「は!? それどういうこと!?」
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/06/22(水) 03:30:57.12 ID:k40DfP/l0
佐天「いつも美琴が先に寝ちゃうから、あたしはその横で寂しく1人でしてたの」
美琴「よ、横で? 本当に? 全然気づかなかったわ………」
佐天「熟睡してたもんね。美琴の太ももにこすりつけたりとかもしたんだよ?」
美琴「欲求不満だったのはあんたの方じゃない………ちなみに、なに考えてしてたの?」
佐天「そ、そんなこと言うわけないでしょっ!」
美琴「ふーん………そういうこと言っちゃうんだ」
佐天「な、なによ」
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/06/22(水) 03:35:21.57 ID:k40DfP/l0
美琴「ねぇ、涙子?」
佐天「ひゃっ!?」
美琴「こうやって耳元でささやかれると私の言いなりになっちゃうんだよね?」
佐天「ち、ちがっ………」
美琴「なに考えながらしてたのか、正直に答えなさい」
佐天「あ………み、美琴に………」
美琴「私に? 私になにしてもらったの?」
佐天「美琴に………めちゃめちゃにしてもらうこと考えながら、してました………」
美琴「………やっぱりマゾじゃない」
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/06/22(水) 03:37:59.60 ID:k40DfP/l0
結局ふたりは翌日授業があることも忘れて2回戦に突入しました
おわり
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/06/22(水) 03:44:52.37 ID:nV3Ktl030
孤独の乙
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/06/22(水) 03:45:27.16 ID:G9weL3wp0
おつ!
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黒子みたいなネタキャラならともかく
それも良さそうですねグフフ