1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/26(日) 10:51:20.79 ID:AAjhbosg0
アホフ
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/26(日) 10:59:23.45 ID:9+RxRIkZ0
立て逃げ君かねェ…
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/26(日) 11:40:25.34 ID:OEFQuctm0
上条「がんばってこれから書くべきか…いっそ今年はあきらめるか…」
1.がんばる
2.あきらめる
>5
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/26(日) 11:41:37.51 ID:ZJqyNE+Q0
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/26(日) 11:49:53.32 ID:OEFQuctm0
上条「よし、
>10に手伝ってもらって今からでも書くとするか」
インデックス「とーま、とーま、ねんがじょうって何かな?美味しいそうな響きが含まれてるんだよ」
しまった!インデックスが居たら
>10に手伝ってもらっても作業がはかどらない!
インデックスをどうにかしないと…
1.外に追い出す
2.自分が出て行く
3.インデックスに手伝ってもらう
>8
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/26(日) 11:50:53.51 ID:I0wgYr8Q0
まず服を脱ぐ
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/26(日) 11:54:41.36 ID:Oz0HlIZxO
オリアナ
13 :
安価に安価で返されるとは思ってなかったんだよって言い訳してみる :2010/12/26(日) 12:08:36.89 ID:OEFQuctm0
やっぱりインデックスを追い出すしかないか
しかしどこへ追い出すかが問題だな
作業が終わるまでは戻ってこれなく、それでいて安全な場所でないと…
インデックスをどこへ追いやる?
>15
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/26(日) 12:10:23.64 ID:ZJqyNE+Q0
ステイルにテレホンイギリス強制帰還
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/26(日) 12:19:04.45 ID:OEFQuctm0
trrrr
上条「ステイルか?ちょっと年末の間インデックスを預かって欲しいんだが……あぁ、頼む」
上条「インデックス、ちょっと年末の間ステイルのとこに行っててくれ」
インデックス「とーまはまた私を邪魔者扱いするんだね」
上条「そ、そんなことないぞ、これから正月に向けての準備をするからインデックスの相手をしてやれなくなりそうなんだ」
インデックス「お正月の準備?……!!お正月といえばおせちなんだね!」
上条「そうそう、御節の準備もするからステイルのとこで楽しみにしててくれ」
インデックス「わかったんだよ」
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/26(日) 12:23:11.46 ID:Kdkk3ftG0
上条さん何枚年賀状が必要なんだ?
つか住所は??
あー半分はイギリス正教の教会宛てでいいのか。
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/26(日) 12:32:26.47 ID:OEFQuctm0
さて、インデックスはこれでよしとして、手伝いを頼む相手だが…
オリアナの連絡先なんて知らないし学園都市にいなきゃ呼び寄せる時間もないぞ
とりあえず御坂に頼んでみよう
時間がないから電話で頼むか
trrrr
美琴「もっ、もしもし?」
さて、何と言って切り出そう?
>28
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/26(日) 12:41:10.53 ID:ZvoZ33tUO
俺と一緒の墓に入ってくれないか?
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/26(日) 12:47:30.16 ID:F8BHxjeX0
何でもいうこと聞くから俺のうちに来い
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/26(日) 12:47:37.19 ID:3PZ07Nga0
お前の能力でPC兼プリンターのまねごと出来ないかな?
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/26(日) 13:31:30.09 ID:OEFQuctm0
上条「あ、御坂か?ちょっと訊きたいんだけど、お前の能力でPC兼プリンターのまねごと出来ないかな?」
美琴「はぁ?いきなり何?」
上条「いやぁ、今上条さんは非常に困ってまして、PCとプリンターがあるとかなり助かるんですよ」
美琴「それで私を代用品にしようと…アンタはそう考えたんだ?」
上条「な、なんかノイズが混じってきてるんだが…ちょっと落ち着け!こっちも本当に困ってるんだ!」
美琴「……ふぅん、困ってるんだ」
上条(お、ノイズが収まってきた)
美琴「ならさ、買えばいいじゃない、PCなんて大して高くもないでしょ」
上条「ぶっ!お、お前、何て暴言を!!それだけの金があれば俺が何ヶ月食っていけると思ってるんだ!!」
美琴「何ヶ月ってどれだけ切り詰めてんのよ」
上条(俺が切り詰めないとあの大食らいで家計が破綻しちゃうんです)
美琴「まぁ、要するにアンタがPCを買うのは無理って事ね?」
上条「……はい」
美琴「何の作業するの?すぐ終わるなら私の端末で印刷データ作ってオフィスコンビニとかで印刷してあげるけど」
上条「ホントか?是非頼むよ!年賀状印刷したいんだ」
美琴「年賀状って……アンタまだ出してなかったの?25日過ぎたら元日に届かない場合もあるのよ」
上条「だから急いでるんだって」
美琴「なら今から寮出るからどこで落ち合えばいいの?」
美琴とどこで会う?
1.自室
2.公園
3.美琴の部屋
>35
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/26(日) 13:43:00.11 ID:6ZTRh0zE0
1
37 :
安価ってこういう事? :2010/12/26(日) 14:14:04.41 ID:OEFQuctm0
上条「なら直接うちに来てくれ」
美琴「えっ!?い、い、い、家?アンタの?」
上条「あぁ、場所は――だから」
美琴「……ん、わかった」
上条「んじゃ、待ってるからな」
さて、御坂が来るまでに誰に出すか選別しとかないとな
学校関係だと土御門兄妹、青ピ、月詠先生、吹寄……黄泉川先生にも学校宛で出しとくか
学外だと妹達は御坂妹だけで勘弁してもらおう
あとは神裂と…天草式は名前わかんない奴も居るし一括りでいいか
……オルソラとかあっちの人って年賀状みたいな習慣あるのかな?
わかんないから元日にメールでいいや
誰か忘れてる人はいないかな?
>>42
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/26(日) 14:29:58.49 ID:oHJQ5ydx0
黒子
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/26(日) 15:18:42.39 ID:OEFQuctm0
そうだな、白井にも世話になったし、ちゃんと挨拶しておかないとな
ちょうど御坂が来るから寮の住所もバッチリわかるな
ピンポーン
上条「はーい」
ガチャッ
美琴「き…来てやったわよ」
上条「やぁやぁやぁ、寒い中よくぞ来てくださいました、御坂さん」
美琴「なんか気持ち悪いわね」
上条「いやいやいや、上条さんは御坂さんのご到着を今か今かとお待ちしていたのですよ、ささ中へ」
美琴「その喋り方気持ち悪いからやめて……お邪魔…します」
美琴(ふぅん、ここがコイツの……)
上条「今温かい飲み物用意するから適当に座ってくれよ」
美琴「うん」
美琴(あんまり見回しちゃ悪いわよね……ってコイツ、私の部屋に入ってベッドの下を物色してたんだった!)
美琴「…おあいこよね」
美琴がベッドの下を覗こうと身体を傾けたその時
上条「お待たせ~、ってどうしたんだ?」
美琴「な、な、な、なんでもない!!」
上条「?」
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/26(日) 15:37:42.20 ID:OEFQuctm0
美琴「早速だけど!年賀状!作るんでしょ?」
上条「あ、あぁ」
美琴「まず、送り先は決めてあるの?」
上条「あぁ、読み上げていくから入力してもらえるか?」
美琴「しょうがないわね」
上条「――、次が『月詠小萌』で住所が」
美琴「ねぇ、この小萌ってかわいらしい名前の人誰?」
上条「ん?学校の担任だよ」
美琴「あぁ!担任ね、担任!」
上条「で、次が『吹寄制理』で住所が」
美琴「この制理さんってどんな人?」
上条「えっと…マジメでやる気溢れる健康オタク?」
美琴「へぇ……アンタと正反対な気がするんだけどどういう関係なの?」
上条「ただのクラスメイトだけど……」
美琴「ふぅん、次は?」
上条「えっと――」
美琴「御坂妹って…あの娘にも出すの?」
上条「まぁ、その程度には付き合いあると思うし」
美琴「そ、そう…」
美琴(宛名って御坂妹でいいのかしら)
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/26(日) 15:49:55.08 ID:8f00tC+K0
いちいち他の女との関係聞き出すのかよwww
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/26(日) 16:01:00.12 ID:OEFQuctm0
美琴「これで全部?」
上条「あ、そうそう、白井にも出したいんだけど」
美琴「黒子に?アンタが?何で?」
上条「いや、あいつにも夏休み明けのテロ事件のときとか世話になったし」
美琴「……あぁ、あのシスターとくんずほぐれつしてた時ね」
上条(やばっ、いらんこと思い出させちゃったか)
上条「いや、その前夜とか!学園都市抜け出して警戒させちゃったりとか!」
美琴「つまり来年も同じようなことするからよろしくって事?」
上条「いやいやいや、その解釈はおかしいから!」
美琴「んで?黒子にも出すって事は他にもあるのよね?」
上条「?いや、とりあえず印刷するのはこれで全部だぞ」
美琴「え゛っ?だ、誰かもう一人くらいいるんじゃないの?」
上条「ん~、クラスと学内が……んで、学外に……うん、今ので全部だ」
美琴「ほら、灯台下暗しって感じの人がいるんじゃないかな~って」
上条「あぁ、インデックスならどうせ元日から顔合わすし出す必要ないんだ」
美琴「そ、そうなんだ…」
上条「宛先リストはこれで完成だから次はいよいよ本文だな」
美琴「そうね…」
上条「実はこれが一番苦手でさ、何書こうか毎回悩むんだ」
美琴「学生なんだし別に難しく考えなくてもいいんじゃない?」
美琴「『謹賀新年』『賀正』『迎春』とかに『今年もよろしくお願いします』とかで」
上条「う~ん、なんかありきたりなんだよなぁ」
どんな文面でお願いしようか?
>>58
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/26(日) 16:28:16.41 ID:oAcuemhi0
私上条当麻は御坂美琴と結婚いたしました
これからはふたりで助け合いながら暖かい家庭を築きあげたいと思います
今後ともよろしくお願い申し上げます
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/26(日) 16:59:16.95 ID:OEFQuctm0
美琴「決まったの?」
上条「よし、これに決めた」
上条「いいか、一言一句違える事無く入力してくれ
私上条当麻は御坂美琴と結婚いたしました
これからはふたりで助け合いながら暖かい家庭を築きあげたいと思います
今後ともよろしくお願い申し上げます
以上!」
美琴「ばっ、あ、アンタ、何よっ、この文面はっ」
上条「レイアウトは俺達の写真を真ん中に……いや、縦方向にして上3分の2を写真で下に今の文面がいいな」
上条「写真の縁はぼかす感じで」
美琴「…………………それいいかも………っじゃない!いつ私たちが結婚したってのよっ!」
上条「写真は流石に携帯で撮ったヤツ使うわけにはいかないよな」
上条「美琴!今から二人の写真撮りに行くぞ!まずウェディングドレスのレンタルだ」
美琴「ちょっ、聞きなさいよ!右手で引っ張るなー」
この先どうする?
1.終わる
2.gdgdでも続ける
3.最初から
>>67
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/26(日) 17:04:54.19 ID:3KSvX+0oO
69 :
>1じゃないです&書き溜めSS投下しかしたこと無いので遅筆です :2010/12/26(日) 17:22:47.53 ID:OEFQuctm0
上条「まぁ冗談はこのくらいにして・・・」
美琴「・・・・・・・・・・・・・・冗談?」
上条「あぁ、冗談……まさか本気にしてたわけじゃないよな?」
美琴「あ、当ったり前でしょっ!」
美琴(そんなの分かってるわよ…)
さて、これからどうしたもんかな
1.文面を考える(内容も)
2.気分転換に他の事をする(内容も)
3.今日はこれくらいにして続きは明日にする
>74
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/26(日) 17:30:03.94 ID:kYznze+oO
2のあとに1をする
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/26(日) 18:17:37.91 ID:OEFQuctm0
上条「そういや、御坂は誰に出すんだ?年賀状」
美琴「私?私はほら、学校の友達とか?先生とか?アンタの知らない人ばっかりよ」
上条「白井とか妹達は?」
美琴「黒子はどうせ元旦から同じ部屋で起きるんだしいいかと思ってたんだけど、
なんか記念としてどうしても欲しいって言うから余ったのを直接渡しちゃった」
上条(それでいいのか?)
美琴「妹達は住所わかるの極一部だし分かってても年賀状って感じじゃないのよねぇ」
上条「まぁ肉親みたいなもんだしな、実家に送らないようなもんか」
美琴「そうそう、そんな感じ」
上条「んで、内容はどんな感じにしたんだ?」
美琴「……アンタ、私のパクろうとしてんじゃないでしょうね」
上条「ちっ、違う、違う、そんなことこれっぽっちも考えてないから」
上条(参考にしようとは思ったけど)
美琴「内容はアンタには秘密よ」
上条「どうしても?」
美琴「どうしても」
上条「これほど頼んでも?」orz
美琴「しつこい!」ビリッ
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/26(日) 18:55:53.64 ID:OEFQuctm0
美琴「ほら早くしないと私の門限になっちゃうじゃない」
上条「あ、そっちの時間制限もあるのか」
美琴「……アンタ、ホントに私をPC代わりとしか思ってないんじゃないでしょうね」
上条「滅相も御座いません」
美琴「はぁ、もうヒントあげるから適当に仕上げちゃいなさいよ」
美琴「まず干支のイラストと素材写真が―――――」
―――――
上条「できた!」
美琴「やればできるんじゃない!」
上条「そうなんです、上条さんはやればできるんです!」
美琴「さっそく印刷に行くわよ」
上条「おう」
―――――
上条「本っ当に申し訳ありません」
美琴「いいわよ、あれくらい」
上条「お金は必ず明日お返ししますので」
美琴「別に急ぐ必要ないわよ、それより本当に財布落としたんじゃないんでしょうね?」
上条「出掛けに財布を手に取った記憶が無いから多分忘れただけだと思う」
美琴「ホント、しっかりしなさいよ~」
美琴(なんか今日はコイツのお母さんになった気分だわ…)
美琴「さて、そろそろ帰らないと門限ギリギリだわ」
1.送っていく
2.送らない
>>81
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/26(日) 19:00:25.85 ID:vpcMeR500
1
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/26(日) 19:21:46.18 ID:OEFQuctm0
上条「御坂、寮まで送ってくよ」
美琴「へっ?い、いいわよ、そんなの、悪いし」
上条「お礼は今度改めてするけどさ、とりあえず今日できる事をしておきたいんだ」
美琴「う゛っ……本当にいいの?」
上条「あぁ、必ずお前を無事門限までに寮に送り届けてみせる!」
美琴「じゃぁ…お願いしようかな…」
スタスタスタ
トコトコトコ
スタスタスタ
トコトコトコ
上条「オーイ、もうちょっと急がないと門限に間に合わなくなっちまうぞ」
美琴「わ、わかってるわよ」
スタスタスタ
トコトコトコ
スタスタスタ
トコトコトコ
上条「お前の普段の運動量からしたら余裕なペースのはずなんだけどなぁ、どっか怪我でもしてるのか?」
美琴「う、うううん、大丈夫だから、き、気にしないで」
上条「そうか?」
美琴(せっかく帰り道送ってもらってるのにそんなに急いだらすぐ着いちゃうじゃない)
上条(とは言え、このままじゃ門限に遅れてますます迷惑掛ける事になっちまう)
1.御坂を肩に担いで走る
2.御坂を負ぶって走る
3.御坂の手を引いて走る
>>88
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/26(日) 19:28:35.43 ID:iFgx0ghOO
3
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/26(日) 20:07:08.54 ID:OEFQuctm0
上条「御坂、ちょっと急ぐぞ」
グイッ
美琴「えっ?って…てっ…手っ…」
美琴(つっ…繋いじゃってる…)
ギュッ
美琴は慌てて手を握り返すと決して離さないよう上条のペースで走り続けた
上条「ゼェハァゼェハァ」
美琴「スゥーハァースーハー」
上条「何とか…間に…合った…な」
美琴「大丈夫?」
上条「やっぱ…俺より…体力……あるじゃ…ねーか」
美琴「そりゃアンタと私じゃ鍛え方が違うわよ」
上条「だったら…最初っから…普通に歩いてくれれば…」
美琴「わ、悪かったわね」
美琴(でもおかげで手繋いで走っちゃった…)
美琴(……どうせなら海岸沿いに寮立ててくれればよかったのに)
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/26(日) 20:07:55.73 ID:OEFQuctm0
上条「俺はもう大丈夫だから早く寮入れよ、せっかく間に合ったのに入れなくなっちまうぞ」
美琴「あ、うん、送ってくれてありがと」
上条「こっちこそありがとな」
美琴「……」
上条「……」
美琴「……」
上条「……あの~、御坂さん?何をしてらっしゃるのでしょうか?」
美琴「い、いや、なんでもない!何でも無いの!……あっ」
慌てて両手を振って何でも無いアピールをしたため繋がれていた手を離してしまっていた
美琴「……そ、それじゃ、お休み!ア、アハハハハ」
上条「…?あぁ、お休み」
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/26(日) 22:18:15.30 ID:OEFQuctm0
上条「ただいま~って誰もいないんだっけ」
上条「財布財布……っとやっぱりあったか」
置きっ放しだった財布を掴むと再び外へと走り出した
上条(こればっかりは御坂に払ってもらうわけにいかないからなぁ)
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/26(日) 22:28:27.15 ID:OEFQuctm0
1月1日
黒子「お姉様、新年明けましておめでとうございます」
美琴「おめでとう、黒子、今年もよろしくね」
黒子「こちらこそ心身共によろしくお願いいたしますの」
美琴「新年早々そういうの止めてくれる?」
黒子「私も元旦くらいは自重しようかと思わないでもありませんでしたが
『今年もよろしく』と お 姉 様 が 仰られましたので去年同様にしてみましたの」
美琴「なら、私も去年同様、いや、それ以上に心身共によろしく消耗させてあげないとね?」
黒子「全力でご遠慮させていただきますの」
美琴「ったく…」
黒子「そ、それよりお姉様、年賀状を受け取りに行きませんか?」
美琴「あ~、そうね…」
美琴(アイツから私宛が無いのはもうわかってんのよね…)
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/26(日) 22:29:15.00 ID:OEFQuctm0
黒子「げっ!」
美琴「どうしたの?」
黒子「何故か私宛の年賀状に婚后さんからのが混じってますの」
美琴「あ~、私のとこにも来てたわよ」
黒子「あの方にお返事を書かなくてはならないなんて少々億劫ですの」
美琴「そんな邪険にしなくても……根はいい人なんだから」
黒子「まぁ、それはわかってますg…………」
美琴「黒子?なに固まってんの」
黒子「…………ハッ!なっ、なっ、なっ、なんですのコレは?」
黒子「何故あの類人猿から私に年賀状が送られてくるんですの?」
黒子「訳が分かりませんわ……あら?このデザインどこかで見たような……」
美琴(ちゃんと元日に間に合ったんだ……なら私のも…)
黒子「あ゛~~~~~~~~~!!!」
黒子「お姉様!この年賀状お姉様に頂いたものにそっくりですの!!」
美琴「へ~、そうなんだ~、偶然ってあるのねぇ」
黒子「あの…お姉様?お姉様にはあの類jゴホッゴホッ、殿方から年賀状は……」
美琴「どの殿方を指してるのかは知らないけど、アンタと共通の知り合いの男から年賀状なんて届いてないわよ」
黒子「あぁ、お姉様の笑顔がなにやらとても恐ろしいものに見えてしまいますの」
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/26(日) 22:30:23.65 ID:OEFQuctm0
1月3日
trrrr
上条(御坂からか…)
上条「もしもし、御坂か?」
上条「年賀状が届いた?やっぱ1日には間に合わなかったか」
上条「お前からのはちゃんと1日に届いてたんだけどな」
上条「そりゃ、お前宛の年賀状をお前に頼むわけにいかないだろ」
上条「あの後1枚だけ買いに行って、デザイン考え直して手書きしたんだよ」
上条「あぁ、今年もよろしくな」
電話を切ると遠くから聞き慣れた声がこだましてくる
インデックス「とーまー、私が一週間楽しみに待ち続けたおせちを早く出すんだよー」
上条「……俺の今年は今日で終わるかもしれないな」
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/26(日) 22:32:22.83 ID:OEFQuctm0
おしまい
昨夜徹夜だったんでもう寝ます
廃棄スレで練習する程度のつもりで始めたんで気に入らなかった人はごめんね
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/26(日) 22:33:49.51 ID:OEFQuctm0
あと、年末ざっくり飛んでるのは終わらせて寝るために端折りました
誰かやる気があったらどうぞ
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/26(日) 22:36:38.82 ID:IzdZbnKV0
乙
ちゃんと終わらせたことは評価する
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/26(日) 22:37:20.13 ID:93SMYFvT0
スルーで押し通すのかと思ったのになにこの上条さんレベルたけえ
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/12/27(月) 00:16:05.86 ID:518ggGLm0
乙
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