1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/30(日) 18:34:46.67 ID:Kcc1q4Hn0
唯「きのこの山美味しいよね?今日の部活であずにゃんが持ってきてすっかりハマっちゃった♪やっぱりたけのこの里よりきのこだね!!」
憂「そ、そう…。あっ、ごめんお姉ちゃん、買い忘れた物あるからちょっとコンビニ行ってくるね。」
唯「じゃあ憂、ついでにきのこの山買ってきて!!」
憂「…それはちょっと難しいかも…。」ゴニョゴニョ
唯「えっ?」
憂「ナ、ナンデモナイヨ!!えっと、たけのこの里だっけ?いっぱい買ってくるよ!!」
唯「たけのこじゃなくてきのこ…行っちゃった。」
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/30(日) 18:40:02.97 ID:Kcc1q4Hn0
憂「ただいま~。」
唯「おかえり~憂。きのこの山は?」
憂「ごめんお姉ちゃん売り切れだった。」アセアセ
唯「そう…。」
憂「でもたけのこの里はあったから買ってきたよ。」
唯「う~ん、今日はたけのこじゃなくてきのこの気分なんだよね。」
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/30(日) 19:42:09.34 ID:Kcc1q4Hn0
憂「じゃ、じゃあたけのこの里は?」
唯「また今度食べるね♪」
憂「そ、そう…。」クスン
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/30(日) 19:44:28.01 ID:XuPIK/3eO
……憂ちゃんには謝らなければいけないな。今まできのこ厨だと思い込んでた
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/30(日) 19:59:07.52 ID:wV31enw5P
憂ちゃんみたいに慎ましくしてろよ……たけのこ厨どもが
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/30(日) 20:00:43.98 ID:Kcc1q4Hn0
唯「ふう・・・憂にきのこの山の美味しさを教えてあげれなかったのは残念だったなぁ。明日帰りにきのこの山買ってきて一緒に食べよっと。」
トントン
憂「…お姉ちゃん。起きてる?」
唯「起きてるよ~♪憂?どうしたの?」
憂「今日はごめんね。」
唯「全然、気にしてないよ。」
憂「お姉ちゃんがきのこの山好きって知ってびっくりしちゃった。」
唯「そんな驚くことなの?」
憂「そりゃぁ…ね。私も和ちゃんもたけのこの里好きだからお姉ちゃんもそうだと思ってたし・・・。それに今日だってたけのこの里食べてくれなかったんだもん。」
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/30(日) 20:08:30.36 ID:Kcc1q4Hn0
憂「それでね、きのこの山も美味しいだろうけど、お姉ちゃんには今からたけのこの里の美味しさも知ってもらおうと思って…。」
唯「憂?」
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/30(日) 20:14:35.13 ID:5kfRnvDd0
きのこはズルムケちんこ
たけのこは包茎ちんこ
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/30(日) 20:18:49.97 ID:Kcc1q4Hn0
憂「」チュッ
唯「憂?え…や…ん…は…。」
憂「ちゅ…れろ…ん…ふ…。」コロン
唯「あ…や…?」コロコロ
憂「ちゅ…分かるお姉ちゃん?」レロ…
唯「ん…あん…これって…。」
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/30(日) 20:25:45.82 ID:XuPIK/3eO
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/30(日) 20:27:22.49 ID:cxQP7rZq0
まさに思考の停止である
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/30(日) 20:37:57.43 ID:Kcc1q4Hn0
憂「そうだよお姉ちゃん。たけのこの里だよ。」
唯「これがたけのこの里・・・。」
憂「美味しい?」
唯「うん。美味しい…。」
憂「もっと食べたい?」
唯「食べたい!!」
憂「じゃあ食べさせてあげるよ。」パクッ
唯「早く早く!!」
憂「もぅ…。」チュッ
唯「いただきますッ!!はむ…ぺろ…れろれろ。」コロコロ
憂「あ…やん…あ…。」コロッ
唯「ちゅ…美味しい。憂もっとたけのこの里食べてもいい?」
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/30(日) 20:52:13.55 ID:Kcc1q4Hn0
憂「じゃあお姉ちゃん、こういうのはどう?」シュルリッ
唯「たけのこの里が2個も!!」
憂「食べたい?」
唯「」パクッ!!
憂「あん!!や…ん」
唯「ペロペロ(^ω^)」
憂「も、もう食べ終わったでしょ?ん…あん…。」
唯「」ペロペロチュパチュパモミモミ
憂「も、揉んじゃだめえええ!!!」ハアハア
唯「ご、ごめん、つい。」
憂「もぅ…。」
唯「た、たけのこの里が美味しすぎて…。」
憂「たけのこの里の美味しさを分かってくれたのはいいけど…。」
唯「たけのこの里と憂があれば生きていける!!」
憂「…それもちょっと困る。」
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/30(日) 21:12:20.83 ID:Kcc1q4Hn0
唯「だってたけのこの里が美味しいんだもん!!」
憂「じゃあお姉ちゃん、こっちは要らないの?」スルリッ!!
唯「アポロ…だと…。」
憂「たけのこの里と私だけで生きていくお姉ちゃんにはアポロは要らない筈だよね?」
唯「…る。」
憂「えっ?」
唯「食べる!!アポロも食べる!!」
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/30(日) 21:30:09.61 ID:ytdl3u07P
僕はリッツ!
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/30(日) 21:32:16.12 ID:Kcc1q4Hn0
唯「憂!!私が間違ってた!!たけのこの里が最高とかきのこ以外はゴミとかで争うのは間違いだって!!」
憂「!!」
唯「本当に必要なのはお互いの良さを認め合うことだって!!」
憂「分かって・・・くれたんだね。」ポロポロ
唯「うん!!」
憂「お姉ちゃん!!」ギュー
唯「憂!!」ギュー
唯「…それはそうと、憂のアポロ食べてもいい?」
憂「もぅっお姉ちゃんったら」アハハ
唯「えへへ♪」
憂「どうぞ、召し上がれ♪」クパァ
唯「いただきまぁす♪」ペロペロ
憂「あん…お姉ちゃん!…アポロは…その上だよぅ…」ハァハァ
唯「ん~、間違ったかなぁ♪」ペロペロ
憂「や…あ…」ビクンッ
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/30(日) 21:39:13.68 ID:Kcc1q4Hn0
唯「あれ?アポロはこれかなぁ?」クリクリ
憂「アポロは…もう食べたでしょ?」ハァハァ
唯「え~っ、だってここにアポロあるし…。」ペロペロ
憂「それはアポロじゃなくて…。」
唯「なにかなぁ…お姉ちゃん分からないや♪」
憂「もぅ!!あ!!」ビクンビクン
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/30(日) 21:55:16.71 ID:Kcc1q4Hn0
唯「今日は憂のおかげで大切な事に気づけました。」
憂「でもお姉ちゃんごめんね。本当はきのこの山も楽しんで欲しかったんだけどどこにもきのこの山売ってなかったの…。」
唯「そういう事なら」ガサゴソ
唯「じゃん!!さっきかばん漁ってたら小袋が入ってたんだ♪じゃ、憂、あ~ん♪」
憂「あ~ん♪」パクッ
唯「美味しい?」
憂「うん♪じゃあお姉ちゃんあ~ん♪」
唯「あ~ん♪」パクッ
憂「美味しい?」
唯「うん♪やっぱりきのこにはきのこの良さ、たけのこにはたけのこの良さがあるね。」
憂「そうだね。」
唯「じゃこれから憂の良さも確かめないと!!」チュッ
憂「」チュッ
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/30(日) 22:06:48.84 ID:Kcc1q4Hn0
~次の日~
梓「唯先輩!!今日もきのこパーティですね!!私たちの結束でたけのこ厨の奴等をギャフンと言わせてやりましょう。」
唯「あずにゃん、私気づいたんだ!!きのこたけのこって争うのは良くないって。お互いの良さを認めていくことが必要なんだってことに」
梓「そんな・・・。」(きのこ厨と思ってた唯先輩が中立厨に洗脳されやがった。)
唯「だからあずにゃん、きのこパーティはやめてお菓子パーティにしよ?」
梓「・・・チッ。」(中立厨め!!きのこはたけのこを殲滅してこそなのに中立だと?)
唯「?」
梓「そうですね。お菓子パーティもいいかもしれません。」(唯先輩を元に戻すにはあれしかない!!)
梓「じゃぁ用意するので少し早めに部室に来ていただけませんか?」
唯「分かった。」
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/30(日) 22:11:05.99 ID:Kcc1q4Hn0
放課後
唯「あずにゃ~ん?」
梓「唯先輩。良く来てくれました。」ボロン
唯「あ、あずにゃん?それは何?」
梓「お菓子ですよお菓子♪唯先輩をきのこ厨に戻すための特製の・・・」ヴィーン
唯「あずにゃん、近寄らないで!!」
梓「ひどいですね後輩に向かって近寄らないでなんて。」ウインウイン
唯「きゃ~~!!!」
梓「行きますよ唯先輩!!」
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/30(日) 22:20:08.19 ID:Kcc1q4Hn0
?「どうしてあんなことをしようとしたんだ?」
梓「…中立厨が、たけのこ厨が悪いんです。」
?「?」
梓「これはきのこによる聖戦であって私に罪はありません!!刑事さん!!信じてください。」
刑事「言ってる意味がよく分からないんだが…それは婦女暴行未遂と関係あることなのか?」
梓「大有りです!!聖戦なんですから婦女暴行なんて下らない無実の罪を被せるのはやめてください!!」
刑事「そもそもきのこ厨、たけのこ厨ってなんなんだ?」
梓「いいですか刑事さん。きのこたけのこというのは・・・。」
梓「で、刑事さんはどっちが好きなんですか?」
刑事「私はたけのこの里が・・・。」
梓「くっ、こいつはたけのこ厨か、埒があかない。やるしかないか。」
刑事「?」
梓「ヤッテヤルデス!!」ボロンッ
刑事「なんだ?それは?」
梓「たけのこ厨を改心させてくれるありがたい道具ですよ。」
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/30(日) 22:23:12.80 ID:Kcc1q4Hn0
刑事「や、やめ・・・ア”ッー!!」
梓「ふん、ふん!!」スパンスパン
刑事「らめぇえええええええ!!!きのこ最高!!」ビクンビクン
梓「これで私が無実って分かりましたね?」
刑事「わ、わかりました。」
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/30(日) 22:25:32.13 ID:cQ1bl1Tg0
どうしてこうなった…
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/30(日) 22:37:10.86 ID:Kcc1q4Hn0
あの日、あずにゃんに襲われそうになった私はすんでのところで憂に助けられた。
憂によるときのこたけのこに関わらず、急進派と呼ばれる人たちはそういう事をしてしまうらしい。
あずにゃんとは最悪の別れをしてしまったが、帰ってきたらきのこたけのこやその他のお菓子を交えたお菓子パーティをするつもりである。
きっとあずにゃんなら分かってくれる、そう信じて。
梓「ふふふ、唯先輩も憂も待っていてくださいね。帰ったらすぐにきのこ厨にしてあげますから。」パンパン
刑事「や、あ、らめえええええ。」ビクンビクン
~おしまい?~
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/30(日) 22:45:12.12 ID:vIe1TtDp0
おつ、やっぱたけのこだよな
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/30(日) 22:45:18.91 ID:wV31enw5P
どうせならもっと偏ったのが見たい
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/30(日) 22:48:42.32 ID:/HgfwNr40
むしろこっからが見たいんだが・・・乙
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/01/30(日) 22:52:46.92 ID:xD5MAJ/80
乙
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