1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/23(日) 22:36:33.26 ID:B75FRpJn0
亜美「一理ない」
P「なるほど」
亜美「亜美だって思春期まっただ中の乙女でしょ→」
P「ふむふむ」
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/23(日) 22:42:00.54 ID:B75FRpJn0
亜美「それなのに真美だけが思春期な風潮。これはなんとかせねばならないと思った訳よ」
P「そうかー」
亜美「兄ちゃん聞いてる?」
P「ふむ」
亜美「ほんとに?」
P「なるほど」
亜美「聞いてないよね?」
P「うん」
亜美「聞かんかー!」ゲシッ
P「うぉっ!?」
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/23(日) 22:44:24.32 ID:B75FRpJn0
亜美「やっとお目覚めかね?」
P「痛いなぁ何すんだよ」
亜美「兄ちゃんが亜美の話を全く聞かないのが悪いっしょ」
P「俺お仕事中なの。事務仕事貯まってて忙しいの」
亜美「亜美事務所に誰もいなくて暇なの」
P「おとなしくしててください」
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/23(日) 22:48:49.35 ID:B75FRpJn0
亜美「やだやだー。貴重な時間を無駄に過ごしたくないよ→」
P「俺だって貴重な時間使って仕事してるんだよ。あと1時間程で真美帰るだろ」
亜美「わかってるけどさー」
小鳥「まぁいいじゃないですかプロデューサーさん。だいぶ仕事も片付きましたし休憩ということで」
P「音無さんがそう言うなら…」
亜美「いやったぁぁぁ。なんか話そうぜ~」
小鳥「私お茶入れてきますね」
P「んじゃ亜美コンビニでお菓子でも買ってきてくれ」ぴらっ
亜美「おぉ千円くれるのかい?兄ちゃん太っ腹~。んじゃちょっくら行ってくるよ→」
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/23(日) 22:51:41.15 ID:B75FRpJn0
P「ふぅ…」
小鳥「はいどうぞ」
P「あっどうも…いただきます」ズズッ
小鳥「ふぅー亜美ちゃん元気ですねぇ」
P「元気なのは良いんですが仕事の邪魔されるのはねぇ」
小鳥「そんなこと言っちゃだめですよぉ。アイドルとのコミュニケーションもお仕事だと思いますよ」
P「それもそうですね」
亜美「帰ったぜ→」バンッ
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/23(日) 22:56:18.85 ID:B75FRpJn0
特に話が展開されるわけでもなく淡々と雑談するだけってなると思うけど許してね
小鳥「お帰り亜美ちゃん」
P「ありがとな」ピッ
亜美「兄ちゃんなんだい?この手は」
P「おつり。俺の自腹なんだから」
亜美「あーそうなんだーほいっ」チャリン
P「16円…ほぼ全部使ってるじゃないか」
亜美「美味しそうなお菓子がいっぱい有りましてねぇ」
P「まっいいや適当につまませてもらうよ」
小鳥「亜美ちゃんお茶どうぞ」
亜美「おぉピヨちゃんセンキュー。いただきます」
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/23(日) 22:58:44.32 ID:q5fQ7dIj0
真美は髪型で得してる
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/23(日) 22:59:59.88 ID:gIQMNVp/0
亜美「どいつもこいつも真美真美マミ!!」
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/23(日) 23:01:51.40 ID:Y98OaAa40
とりあえず亜美と真美同時プロデュースさせてくれたら何も言うことない
バンナム頼むよ
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/23(日) 23:01:55.84 ID:B75FRpJn0
P「んで?さっきなんて言ってたっけ?」ポリポリ
亜美「あれだよあれ!真美だけ思春期な風潮。あれどうにかならないの?」ボリボリ
小鳥「そんな風潮有るかしら?」
亜美「ネットじゃそういう感じなんですよこれが」
P「ネットの話なんか真に受けるなよ…あんなの妄想100%なんだから」
亜美「でもでも→そういう話至る所で聞くんだもん」
P「んで?亜美も思春期だってことか」
亜美「そうだよー。亜美だってセクシー&プリチーでしょ?」
P「セクシー&プリチーなアイドルなら足を広げるな足を。短パンはいてるとはいえはしたないぞ」
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/23(日) 23:06:53.14 ID:B75FRpJn0
小鳥「まぁこう言っちゃああれですけど10代なんてみんな思春期みたいなもんですからね」
P「確かにそうですね」
亜美「でしょ~?というわけで亜美も思春期ね。はい決定」
P「ただ認めて欲しいだけかい…」
亜美「ぶーぶー双子なのに自分だけ子供だーみたいな扱い受けるのはなかなか嫌なもんナンだぜ→」
P「女の子の思春期がどんなもんかはよくわからんからなんとも言えん」
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/23(日) 23:11:07.80 ID:B75FRpJn0
小鳥「そうですねぇ…思春期になれば体だけじゃなく心にも色々変化が表れるという点では男女共通だと思いますよ」
P「何か思い当たる節はあるのか?亜美」
亜美「うーんとねぇ…えーとねぇ…・」
P「なさそうだな」
亜美「うわわっちょい待ち!あれだよあれ!背が伸びた!」
P「他は?特に心の面で」
亜美「うーん…ちょっと待ってね…」
P(だめだこりゃ)
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/23(日) 23:14:06.38 ID:B75FRpJn0
チョイチョイ
P「ん?」
小鳥「プロデューサーさん。年頃の女の子にそういうこと聞くこと自体がまずいですよ」ボソボソ
P「亜美のやつ割とマジでなさそうですけど」ボソボソ
亜美「えーとねぇ…」
小鳥「男性には言いにくいことだっていっぱい有るんですから」ボsボソ
P「なるほど…。亜美もういいz」
亜美「あっそうだ!好きな人出来た!」
P「なぬっ!?」
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/23(日) 23:16:58.62 ID:B75FRpJn0
小鳥「あら…」
亜美「そうだよそう!好きな人とか」
P「」
亜美(好きな人出来たとか言うと思春期の女の子っぽいじゃーん)
亜美「あれ?兄ちゃんどしたの?」
P「好きな人出来たのか?」
亜美「あっうん、そう!そうだよ!」
P「ホントか?」ズイッ
亜美「兄ちゃん顔ちょっと怖いよ」
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/23(日) 23:24:17.68 ID:B75FRpJn0
P「亜美…お前はアイドルなんだからそういうのはなぁ…」
亜美「あっそうだね、うん」
小鳥(不穏な空気…)
P「けどまぁ亜美も年頃の女の子だ。好きな人がいるくらいはしょうが無いかもしれない」
亜美「兄ちゃん…40代に入った娘を持つおっさんみたいになってるよ…」
P「仕事柄しょうがない」
亜美「開き直った」
P「って今はそういうこと言ってる場合じゃない」
亜美「えっ」
P「言いにくいとは思うが亜美。好きな人が出来るのは自由だがあんまり仲良くナリすぎると色々困ったことになるから云々…」
亜美(適当に出任せで言っただけなのにめんどくさいことに…)
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/23(日) 23:28:59.07 ID:B75FRpJn0
その場で思いついたこと書いてるから意味わからん流れになってるけど許してね
亜美「って嘘だよー兄ちゃん!うっそ」
P「ほんとか?」
亜美「また怖い顔になっとる」
P「さすがに言いづらいか。まぁ恋をするなとまでは言わないけどアイドルなんだからそこらへんは考えて行動してくれ」
亜美「あいあいさー」(絶対嘘ってこと信じてないじゃーん…)
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/23(日) 23:32:31.99 ID:B75FRpJn0
P「ふむ…」
亜美「…」
小鳥(なんか場の空気が変なことにー)
バーン
美希「ただいまなのー」
小鳥(救世主かと思いきや話をややこしくしそうな子きちゃった…)
P「あぁおかえり美希。早かったな」
美希「美希ががんばったから予定より早く終わったのー」
P「そうかそりゃよかった。お菓子有るから食って良いぞ」
小鳥「お茶入れてくるわね」
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/23(日) 23:36:25.42 ID:B75FRpJn0
美希「亜美もいたんだ」
亜美「あっうんまぁ」オカシポリポリ
P「…」
美希「?なんか2人変なの」
P「んっ?あぁ別に気にするなちょっと雑談してただけだ」
美希「そうなんだ。ねぇねぇ美希がんばったから褒めて欲しいな-」
P「そうだな最近がんばってるからな。えらいぞ」ナデナデ
美希「えへへ-」
亜美「…」ポリポリ
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/23(日) 23:40:08.71 ID:B75FRpJn0
小鳥「はい美希ちゃん。お茶」
美希「ありがとーなのー。でね…ディレクターさんが」
P「ほうほう」
イチャイチャ
亜美「…」
イチャイチャ
亜美「…」
イチャイチャ
亜美「うぉーい!!!」ガタッ
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/23(日) 23:44:30.29 ID:B75FRpJn0
P「うわっなんだいきなり」
美希「美希もびっくりしたの」
亜美「兄ちゃん!さっき言ってたことと今やってることが矛盾してるよ!」
P「ん?」
美希「さっき言ってたことってなぁに?」
亜美「アイドルなんだからそういうことはでんでんですよ」
P「云々なうんぬん」
亜美「どっちゃでもいいですたい!それよりあんなこと言っておきながらミキミキとイチャイチャしおって」
美希「美希は、美希とハニーがイチャイチャするのは当然だと思うな」
亜美「ミキミキは良くても兄ちゃんはさっき亜美にあんなこと言っときながら」
P「うっ…まぁ確かにそうだな悪かった。今後気をつけよう」
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/23(日) 23:57:37.35 ID:B75FRpJn0
亜美「わかったら良いけどさ」
美希「亜美がそんなこというなんて珍しいの」
P「確かに。亜美にしちゃあ珍しい指摘だった」
美希「亜美は細かいこと気にせずじゆーにやる方が似合ってると思うの」
P「さすがにそれは言い過ぎだが亜美らしくはなかったかもな」ハハハ
やいのやいの
亜美「なにさ2人して…グスッ…うっ…」
美希P「えっ!?」
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/24(月) 00:00:36.25 ID:ro7WWl8D0
亜美「もういいよっ」グスッ
P「どっどうした!?亜美?」
美希「」
小鳥「大丈夫?亜美ちゃん?」ギュッ
P「あの…音無さんすみませんがなにがなにやら」
小鳥「さすがに無神経すぎますよ…」
P「おっ俺のせいですか?」
小鳥「ちょっとプロデューサーさんは出といてください」
P「えっ…でも俺が悪いなら謝りますので」
小鳥「いいですから出てください!」
P「はい!」
ガチャバタン
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/24(月) 00:03:24.28 ID:ro7WWl8D0
P「ふーなんかまずかったのかなぁ…ちょっと散歩でもしてこよ」
数分後
P「もういいかな?事務所戻ってみよ」テクテク
小鳥「あっプロデューサーさん」
P「音無さん。もう大丈夫ですか?」
小鳥「大丈夫ですけど少しお話しを」
P「はい…」
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/24(月) 00:09:38.96 ID:ro7WWl8D0
小鳥「何が悪かったかあんまりわかってないって感じですね」
P「えぇお恥ずかしながら」
小鳥「私も亜美ちゃんの心境まではわからないからどう伝えたらよいのかはわかりませんけど、亜美ちゃんだって思春期の女の子だってことですよ」
P「はい…」
小鳥「亜美ちゃんだけ子供扱いされてたのは実は結構気にしてたんだと思いますよ。亜美ちゃん自身気付いてないくらいのもやもやだったのかもしれませんけどね」
P「さっきも言ってましたしね」
小鳥「軽いノリで雑談がてら相談したつもりがなんか突っかかったものが生まれて」
P「それでさっきの俺と美希のやり取りで」
小鳥「そんなところですかね」
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/24(月) 00:13:22.67 ID:ro7WWl8D0
P「反省します」
小鳥「まっプロデューサーさん男性ですし。女の子特有の気持ちがわからないのは当然だと思います。でもまさに思春期まっただ中のアイドル達をプロデュースしていく上で避けては通れないことだと思いますから心がけておくのは悪くないかと」
P「そうですね」
小鳥「はい!私のお説教はここまで、あとは亜美ちゃんに謝って来てあげてください」
P「はい」
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/24(月) 00:20:31.66 ID:ro7WWl8D0
バンッ
美希「あっハニー」亜美の背中サスサス
亜美「…」
P「ごめんな亜美」
亜美「…」コクン
P「色々無神経過ぎた。謝る。ごめんなさい」
美希「美希も悪かったの。ごめんね」
亜美「…もういいよ。亜美もごめん…いきなり怒ったりして」
P「亜美がせっかく相談してくれたのに、その俺が亜美を子供扱いしてた。亜美も大人になってる途中だもんな」
亜美「うん…」
P「今後は亜美も含めてみんなのことを考えてプロデュースしていくよ」
亜美「うん…亜美も兄ちゃんは信頼してると思うから…お願い…します」
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/24(月) 00:24:19.53 ID:ro7WWl8D0
数日後
P「おーい亜美ー次の仕事いくぞー」
亜美「うぇーもうちょっと待って-」
真美「今良いとこなんだよ兄ちゃん」
P「またゲームか…ほらっ時間ないから行くぞ」グイッ
亜美「うわぁぁぁ助けてー真美」
真美「亜美ー」オヨヨ
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/24(月) 00:31:53.56 ID:ro7WWl8D0
車内
亜美「ぶーぶー。もうちょっと待ってくれても良かったじゃん」
P「時間ないって言っただろ?」
亜美「まったく…兄ちゃんはりっちゃんに次ぐ鬼だよ」
P「律子が1番なんだな…」
亜美「それで次のお仕事ってなんだっけ?」
P「仕事っつうより営業なんだけどな」
亜美「おっ何々?」
P「来年の新ドラマの準主役。しっかりアピールしろよ」
亜美「おぉ!兄ちゃんやるぅ。まかせんしゃいしっかり主役まで奪ってやるぜい」
P「主役は最初から決まってるから無理なんだけど…まぁ気合い有るのはいいな」
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/24(月) 00:36:51.88 ID:ro7WWl8D0
亜美「どんなドラマ?」
P「恋愛ドラマだ」
亜美「えぇ!?私に恋愛ドラマの準主役やらせるの?」
P「自分でいうなよ…。まぁあれだこの間のお詫びもかねて。大人の亜美さんを全国にアピールするチャンスをと思ってね」
亜美「ふぅーん…なんか兄ちゃん単純だね」
P「悪かったな…」
亜美「えへへ、でもありがと!亜美がんばってみる」
P「おぅしっかり頼むよ」
亜美「まかせんしゃい!」
おわり
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/24(月) 00:37:50.59 ID:ro7WWl8D0
暇つぶしに適当に書いたけど支援ありがと
めちゃくちゃな内容だけどとりあえず完成
眠いし寝る
あとはお好きに
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/24(月) 00:38:31.40 ID:MhIugIMG0
亜美「うあうあ→!キスシーンとか聞いてないっしょ→!!!」
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/24(月) 00:45:13.02 ID:5X2GiDkH0
乙
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/24(月) 00:50:02.51 ID:DJ8qo+S/O
俺も亜美慰めたい
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/24(月) 00:53:28.06 ID:CD/ptRGA0
亜美かわ
転載元
亜美「真美だけ思春期な風潮」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1348407393/
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それまで普通に読んでたのになんか急に冷めてしまう
モジモジなだけのワンパキャラばかり
それでは真美の可能性を潰していることを
SS職人各位には一考して頂きたいものだ
これをまとめてるか、まとめてないかで管理人のセンスがよく分かるね