※関連:上条「さすがに上条さんちで七人暮らしはキツイんですよ」 (1/3)
上条「さすがに上条さんちで七人暮らしはキツイんですよ」 (2/3)
609 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/15(木) 01:50:46.61 ID:OMF0Snrf0
上条(…………よく見ると中性的な顔だよなぁ、こいつ……まさか本当に女だったりして……)
青ピ「……なぁ、第一位?」
一方通行「……」
上条「お、おい」
青ピ「僕とお風呂はいらへん?」
一方通行「……成程、死にてェのか」
青ピ「ええええええ!? い、いやや、僕まだ死にたくない!! 第一位とお風呂に入るまでは死ねへん!!」
一方通行「打ち止めァ」
打ち止め「もー、じゃあ十分だけだよ? ってミサカはミサカは能力の行使に制限付きで許可を出してみる」
上条「やめろ一方通行、ジョークだから、今のジョークだから!!」
青ピ「クソッ、こうなったら僕の隠された能力で……」
上条「お前レベル0だろ!! だああああああああ!! 一方通行、室内で竜巻作るな!!」
一方通行「手ェ離せ三下ァァッ!!! 今日という今日は、この青馬鹿を、殺す!!!!」
禁書「とうま達は取り込み中みたいだし、私たちはゲームにもどろっか」
打ち止め「そうだね、ってミサカはミサカはあの人達からそそくさと離れてコントローラを握ってみる」
611 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/15(木) 02:05:41.95 ID:OMF0Snrf0
上条「はぁっ……はぁっ……なんとか、マンションや家具類は壊れずに済んだ……」
青ピ「痛ぁ……手加減無しやもんなぁ」
青ピ(……これで確認できるとは僕も思っとらんかったし……かくなる上は寝込みを襲って……)
一方通行「……次変な事したら、屋上から突き落とす」
青ピ「よし、やめとこ」
上条「…………ったく、お前らは……ん? なんだ、偉く懐かしいゲームしてるんだな」
禁書「とりゃー!!」
打ち止め「それー、ってミサカはミサカは華麗に避けてからの『うたう』、『ねむる』!!」
ドゴォォォーーーーーーン!!!
キラーン>
禁書「ああ……」
上条「おお、上手いなぁ。タイミングばっちりじゃんか」
打ち止め「えへへー、ってミサカはミサカは褒められて少し恥ずかしがってみる」
青ピ「しかし、懐かしいなぁ。うっわ、選べるキャラ少ない。……よし、じゃあ僕サムスぅー」
禁書「あーさんもやるの?」
青ピ「モチのロン! 男として、これ見せられたらやるしかないやろ!!」
613 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/15(木) 02:17:48.10 ID:OMF0Snrf0
一方通行「おーおー、やる気満々ですかィ?」
打ち止め「ミサカ達に挑もうなんてあーさんは愚かだね、ってミサカはミサカは見下してみる!」
青ピ「……なんやぁ? えらい自信やなぁ、二人とも。まさか戦う前から僕らに勝てる気でおるん?」
上条「僕らって」
青ピ「言うときますけど、僕とカミやんあんま舐めん方がええよ」
上条「やっぱり俺かよ……」
一方通行「……ききき、テメェらがいくら強くたってなァ、俺達ァ、負けねェ」
青ピ「へぇ……おもろいやん。カミやん、4P頼んだ」
打ち止め「上条当麻も強いの? ってミサカはミサカは聞いてみる」
上条「まぁ、もともと俺のゲームだしな。そこそこは出来ますよ、そこそこはね」
禁書「とうま、あーさん、油断しちゃダメかも……この二人は……」
上条「……それで、作戦は?」
青ピ「……『御門堕し』や」
上条「……了解」
禁書「……なんだか二人が、いつになく真剣なんだよ……」
615 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/15(木) 02:35:06.23 ID:OMF0Snrf0
GAME START !!
一方通行「そンじゃあ行くぜェ!!!!」
打ち止め「速攻、即撃、即終了! ってミサカはミサカは切り込んでみる!!」
青ピ「カミやん、第一位任せたぁー」
上条「はいはい、分かりましたよーっと」
―――
一方通行「……チィッ! やっぱりやり慣れてンなァ、こンな早々に画面端に追いやられるとは……でもなァ!!」
<PKサンダー!!
一方通行「こうやって戻ってくれば、落ちる事もないよなァー!!!」
上条「PKサンダー復帰か……ますますあの二人の戦い方にそっくりだ」
一方通行「さァて、三下ァ。教えてくれよ、復帰することができるこの『絶対に落ちない』俺のキャラクターをどうやって倒すンだァ?」
―――
青ピ「さーて、そろそろカミやん動き出すかなー」
打ち止め「余所見は禁物だよ、ってミサカはミサカは飛びこんで必殺コンボを使ってみる!!」
616 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/15(木) 02:41:52.45 ID:XSoYI3Cd0
わくわく
618 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/15(木) 02:46:12.95 ID:OMF0Snrf0
上条「いい事教えてやるぜ、一方通行」
一方通行「あァ?」
上条「二対二の戦いってのはな……無理に自分が生き残る必要はない、最終的に相方か自分が残ってればいいんだ」
一方通行「……それがどうした」
上条「……いいぜ、一方通行」
上条「テメェが、落下からPKサンダーで復帰するっていうんなら!」
上条「テメェが落ちることが絶対にありえないなんて豪語するんなら!!!」
上条「まずはそのふざけた幻想をぶち殺す!!!!!」
ガシィッ!!
禁書「ああ! と、とうまのキャラクターが、あくせられーたのキャラクターを掴んで……」
一方通行「お、おいおい、まさか……」
\ドカーン/ \ドカーン/
一方通行「と、飛びおりやがった、だとォ?」
上条「これぞ『御門堕し』……PKサンダーとこうそくいどうで復帰ばっかしてくる土御門兄妹にキレた俺達二人が編み出した、『落ちない相手を落とす』作戦だ」
青ピ「……勝負ありやな。掴みのタイミングは完璧に技術やからなぁ。いくら不幸なカミやんでも単純なボタン操作は失敗せぇへん。
これから第一位はずっとカミやんと死に続けておしまい。んで……」
620 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/15(木) 02:56:45.78 ID:OMF0Snrf0
打ち止め「今だ! ってミサカはミサカは」
青ピ「はいさよならー」
打ち止め「え、ええええ!? なんで避けられるの!? ってミサカはミサカは大声で聞いてみる!!」
青ピ「そらぁ、打ち止めちゃんの狙いって『うたう』『ねむる』のコンボやろ? それ分かってて当たってあげるほど、ぼかぁ優しくないよ」
打ち止め「ああああ、起きて! ってミサカはミサカはなんとか自分のキャラクターを起こそうとする!!」
青ピ「まあ起きたとしても、それ以外の攻撃は火力最低レベルやから、吹っ飛ばされる心配もないし」
上条「つまり、俺が一方通行さえ封殺出来れば負けは無いんだ」
<ドカーン
―――
――― 3P WIN!!
一方通行「認めねェぞ!!! こンな卑怯なやり方絶対無しだ!!!!」
打ち止め「そうだそうだーってミサカもミサカも断固抗議の姿勢を貫いてみる!!!」
青ピ「卑怯? 勝てば官軍って言うやろ」
上条「今回は俺達の作戦勝ちだ。大人しく負けを認めるんだな」
621 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/15(木) 03:08:49.50 ID:OMF0Snrf0
打ち止め「こうなったら、ってミサカはミサカは目を光らせてみる」
青ピ「いやー、勝つとやっぱ気分ええなぁ、カミやん!」
上条「そうだなぁ、久しぶりにやると」
打ち止め「今だ! ってミサカはミサカは勢いを付けて上条当麻に飛びかかってみる!!!」
上条「なぁっ!? な、何をいきなり!!」
一方通行「……けけけ、面白ェ、リアルファイトか!!!!」
ボゴォッ!!
青ピ「げはぁっ!? ちょ、第一位いきなり顔殴んのは無し!! まさかさっきの事まだ根に持ってたり……」
一方通行「喰らえェェェッ!!!!」
ボゴォッ!!
青ピ「ぐ、カミやん! 助けて!!」
上条「重い! 暑苦しい!! 離れろ!!」
禁書「加勢するよ、らすとおーだー!!」
打ち止め「うん、ありがとう! ってミサカはミサカは上条当麻にのしかかったままお礼を言ってみる!!」
青ピ「ちょ、カミやん幼女二人にのしかかられとる!! それご褒美やん!! 金払ってでもして欲しいくらいゲハァッ!! だ、第一位、腹殴んのも無し!!
第一位自力弱いからそんな効かんけどそれでも痛いもんは痛いんやて!! なぐ、殴らんで!!!」
623 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/15(木) 03:15:25.93 ID:V9AtWEo/0
はぁっはぁっはぁっ////
625 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/15(木) 03:18:40.64 ID:OMF0Snrf0
木山「君達は本当に元気だな」
青ピ「げ、元気に見えます!? 顔中あざだらけの僕、元気に見えます!?」
木山「子ども同士の遊びで怪我をするのは仕方ない事だからな。私も昔よく悩まされたよ」
青ピ「でもこの怪我の量おかしいって!! ……ったく、第一位の奴、しこたま殴ってシャワー浴びに行きおってからに……」
木山「……それより、上条君は生きてるのか?」
上条「………………暑くて死にそうです」
打ち止め「卑怯な手を使った罰だよ、ってミサカはミサカは上条当麻に言ってみる!」
禁書「はるみも当麻に乗る?」
木山「……それじゃあお言葉に甘えて」
上条「乗らないで下さい!!」
木山「冗談だよ。何もそこまで声を荒げなくてもいいじゃないか」
上条「……もう動けないくらい疲れてるんですって……今日は電撃喰らいそうにもなったし……
その上人の背中の上でインデックスと打ち止めは暴れまわるし……」
青ピ「いや、カミやんのは絶対ご褒美やて……僕なんかグーで顔よ?」
木山「……まあ、頑張ってくれ。私は着替えてくるから」
627 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/15(木) 03:30:06.56 ID:OMF0Snrf0
上条「しかし、お前よくやり返したりしなかったな」
青ピ「……しゃーないやろ。第一位の能力が反射やっていうのは有名な話やし」
上条(……そういえば昔はオールオート反射だったんだよなぁ)
青ピ「それに……」
上条「それに?」
青ピ「……第一位に殴られてるうちに……そういうのも、まぁ、ありっちゃありかなぁって」
上条「……」
青ピ「ちょ、カミやん、なんでそんな露骨に距離とんの!?」
上条「……」
禁書「へ? なに? とうまー?」
打ち止め「なんでいきなり目隠しするの? ってミサカはミサカは若干うろたえてみる」
青ピ「なんでそうやって『汚いものを子どもに見せたくない』みたいにすんかなぁ!?」
上条「いや……これは……もう」
青ピ「冗談! 可愛い僕の可愛いジョークなの!! せやから『もう』とか言わんで!!」
628 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/15(木) 03:35:04.72 ID:zM8Vy5FS0
青ピさんの守備範囲マジパネェー
678 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/15(木) 20:29:38.93 ID:OMF0Snrf0
青ピ「それはそうと、カミやん……これチャンスやない?」
上条「ん? なにがだ?」
青ピ「……性別の確認の、や」
上条「……お前、まさか」
青ピ「男は度胸!! 例え突き落とす言われても、こんなチャンス前にしたらやるしかないやろ!!
行くで、打ち止めちゃん!!!」
打ち止め「やったるでー! ってミサカはミサカは何の事かよく分からないけどエセ関西弁であーさんに続いてみる!」
青ピ「突貫!!!!」
打ち止め「うおりゃああああああああああああああ!!!! ってミサカはミサカは更衣室のドアを開けて貴方にこんにちわー!!」
一方通行「……なにやってンだ、テメェら」
青ピ「あ、あら……着替え、終わってる……」
一方通行「……テメェは、つくづく死にてェらしいな」
青ピ「あ、あはは……そ、それ以上動くと打ち止めちゃんがどうなっても!!」
打ち止め「ねーねー、もう一回戦おう、ってミサカはミサカは上条当麻に挑戦してみる!」
上条「言っとくけどプレイヤーへのダイレクトアタックは禁止だぞー」
青ピ「ちょ、人質逃げとる!! クッ、かくなる上は僕も逃げるしか……!!!」
682 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/15(木) 20:43:49.62 ID:OMF0Snrf0
一方通行「あァ? ……アイス切れてンのかよ、この暑いのに」
上条「仕方ないだろ、やおい号と打ち止めとインデックスがバクバク食うから」
一方通行「ったく、人の分くらい残しとけっての……この際アイスコーヒーでいいか」
打ち止め「あれ? あーさんは? ってミサカはミサカは貴方に聞いてみる」
一方通行「突き落とした」
打ち止め「そっか、ってミサカはミサカは」
上条「ちょっと待て!! ホントに突き落としたのか!?」
一方通行「心配しなくても風紀委員に見つかるようなヘマはしねェよ」
上条「それ聞いてメチャクチャ不安になったんですけど!! こ、殺してないだろうな?」
一方通行「……インデックス、なんか別のゲームねェのか?」
禁書「そうだねー、じゃあ……」
上条「なんで答えないんだよ!! まさかお前……」
一方通行「心配しなくても死ンじゃあいねェはずだ。生きてるかは知らねェが」
上条「……」
684 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/15(木) 20:54:31.05 ID:OMF0Snrf0
―――
11801号「只今帰りました、とミサカはビニール袋片手に言います」
青ピ「やー、死ぬかと思ったわぁー」
木山「ああ、二人とも、お帰り」
上条「……よかった、生きてた……」
青ピ「ええ、なに? カミやん僕の事心配してくれてたん?」
上条「そりゃあそうだろ。お前が死ぬのはどうでもいいけど、自分の家が殺人現場になったりしたら……」
青ピ「ってそっちかい!! カミやん酷い!! 僕、ホンマ死ぬかと思ったんに!!!」
木山「しかし、二人一緒なのか。何処かで偶然会ったのかな」
11801号「はい。この家から一番近くにあるコンビニのゴミ箱に突き刺さっていたあーさんをミサカが回収してそのまま一緒に帰ってきました、とミサカは現状説明します」
木山「……君はゴミ箱に突き刺さる趣味が?」
青ピ「ややわぁー、木山さんてば。んなわけないやん。それにぼかぁ突き刺さるよりも突き刺す方専門やし!」
11801号「突き刺さる専門はどちらかと言えば一方通行ですよね、とミサカは……ごめんなさい、謝るので首を絞めるのはやめてください、とミサカは一方通行の手首をタップします」
青ピ「ちょ、死ぬ、せっかく生きて帰ってきたんに、た、たす、助けて」
上条「あー、死なない程度にしておけよ」
689 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/15(木) 21:13:19.55 ID:OMF0Snrf0
青ピ「あー……今日だけで僕運悪かったら三回くらい死んでたかも」
11801号「幸運ですね、とミサカはあーさんに言いつつ手元のビニール袋を漁ります」
上条「そういやそれなんなんだ? 首絞められたときも持ってたが」
11801号「ああ、これはアイスですよ、とミサカはビニール袋の中身を上条当麻に見せます」
禁書「アイス!?」
木山「いち、に……ちょうど人数分か」
青ピ「全部お兄ちゃんの奢りやでー、ありがたくいただきぃー」
上条「珍しいな、お前が奢りなんて」
青ピ「ま、そういう日もあるって事で」
11801号「本当はミサカ達がアイスを食べつくしてしまったからこっそり補充しておこうとしていただけですが、とミサカはこっそり呟きます」
一方通行「一つもないと思ったらテメェらが食ってたのか」
打ち止め「まぁまぁ、新しいのを買ってきたんだからいいでしょ、ってミサカはミサカは貴方を宥めてみる」
禁書「なになに! あーさん何買ってきたの!?」
青ピ「えっとなぁ……これと、これと、これと」
691 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/15(木) 21:22:07.58 ID:OMF0Snrf0
青ピ「ささ、みんな選んでー」
禁書「じゃあ私これ!!」
打ち止め「じゃあじゃあミサカはミサカはこれ! ってミサカはミサカは自分の好きな物を取ってみる!!」
11801号「……ミサカはこれにします、とミサカはとある思惑を巡らせつつソフトクリームを選びます」
木山「じゃあ私は……これかな」
11801号「……」
青ピ「……」
一方通行「じゃあ俺は……これだな」
青ピ「じゃあ僕これなー。いただきまーす! んー、冷たくておいしー」
上条「じゃあ俺は……」
青ピ「今や!! おおっと、僕とした事が手と足がいっぺんに滑ったぁぁぁ!!!!」
11801号「わー、危ないー、とミサカは避けるそぶりすら見せずにあーさんの手の進行方向の方に自分のソフトクリームを持っていきます」
べちゃ
青ピ「うわー、やってもたー。ごめんなミサカちゃーん」
11801号「
692 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/15(木) 21:22:37.97 ID:OMF0Snrf0
途中送信した
一番下は忘れて
694 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/15(木) 21:26:56.50 ID:9oK8Rf1g0
青ピがこんなに台詞あると新鮮
696 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/15(木) 21:34:08.43 ID:OMF0Snrf0
11801号「残念です、これではミサカの分のアイスがありません、とミサカは大げさに肩を落とします」
青ピ「ホンマごめんなぁ? あー、僕のもう口つけとるしわけてあげられんなー、どないしよー」
上条「な、なんで二人して上条さんの方を見てるんですか?」
11801号「あー、どうしよう、とミサカは上条当麻の方を凝視します」
青ピ「ホンマどないしよー、どっかにアイス分けてくれる優しい人おらへんかなぁー」
上条「う……わ、分かったよ……俺の食べろよ」
11801号「それはさすがに上条当麻に悪いですが、上条当麻がどうしてもと言うのに拒否するのはミサカとしても心が痛むのでいただいておきます、とミサカは口元を緩ませたまま言います」
青ピ「ごめんなぁー、僕の食いかけや無かったらミサカちゃんにあげるんやけどな」
上条「……うう、不幸だ……」
11801号(作戦第一段階、第二段階ともに成功です、とミサカはあーさんにアイコンタクトをします)
青ピ(後は対象Iの動き待ちやな)
―――
木山「……何してるんだ、彼らは」
禁書「きっと暑さで頭がやられちゃったんだよ」
698 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/15(木) 21:45:40.24 ID:OMF0Snrf0
上条「……アツい……」
11810号(……さぁ、舞台は整いました、とミサカは二人の方を凝視します)
青ピ(動け! 動け!!)
一方通行「……」
上条「……不幸だ……」
一方通行「……チッ、しょうがねェな。ホラ」
青ピ(動いたあああああああああああああああああああああ!!!!!)
11801号(いよっしゃああああああああああああああああああ!!!!! とミサカは心の中で大きくガッツポーズを取ります!!!!)
上条「い、いいのか?」
一方通行「いらねェなら俺が一人で食う」
上条「あ、ありがとうございます! いただきます!!」
青ピ(全て計算通りや!! 一方通行が多くのアイスの中からコーヒー味のパ○コを選ぶのも!
カミやんの分が無くなったら、二つのうち一つをカミやんに譲るのも!! 全てまるっとすりっとずばっとどこまでもお見通しや!!!!)
11801号(ありがとうあーさん、これでミサカは今月も頑張れそうです、とミサカはあーさんに心の中で謝辞を述べます!!)
木山「……なんであの二人はがっしりと握手をしてるんだ?」
禁書「知らなーい」
700 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/15(木) 21:57:30.71 ID:OMF0Snrf0
―――
11801号「しかしあーさんは何故ミサカの計画に力を貸してくれたんですか、とミサカは疑問だった点を聞きます」
青ピ「……ミサカちゃん、ちょっと想像してみぃ。
恥ずかしがりながらも自分の分のアイスを意中の相手に分けてあげる美少女……グッと来るやろ?」
11801号「つまりミサカとは別のベクトルで燃料補給をしていたと、とミサカはあーさんに確認します」
青ピ「そ」
11801号「ふむ……上条×女体化一方……それはそれでありですね、とミサカは新たな可能性を噛み締めます」
青ピ「……なあなあ、ミサカちゃん?」
11801号「なんでしょう、とミサカは答えます」
青ピ「第一位って……実は女の子なんやないかな?」
11801号「……なん……だと……とミサカは月並みな表現で驚きを表します」
禁書「とりゃー! フルゲージ時止めなんだよ!! むだむだー!!」
木山「……」
上条「木山さん無表情で時止め返し成功させてる……」
701 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/15(木) 22:15:21.89 ID:/RRI7ea+O
ちょっと最近腐話し過ぎでキモくなってきてるぞ
青ピなら他の子に行くだろ
顔が整ってるってだけで男顔には間違いないんだから
702 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/15(木) 22:15:58.50 ID:OMF0Snrf0
一方通行「……」
11801号「……」
青ピ「……」
一方通行「……何見てンだ」
青ピ「……な?」
11801号「……言われてみれば、とミサカは新事実に驚きを隠せずに声を震わせながら答えます」
一方通行「……意味分かンねェ」
―――
上条「さて、今日の晩は何作るかな」
禁書「……とうとうこの日がきてしまったね……」
上条「んん? どうしたインデックス」
禁書「とうま、今日は私が晩ご飯の用意をしちゃうかも!!!」
上条「……えーっと」
禁書「皆が料理当番やってるから私もやらなくちゃだよね! 見ててねとうま! 今日はフルコースだよ!!」
上条「……なんだろう、昨日以上に嫌な予感が……」
705 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/15(木) 22:19:46.90 ID:zM8Vy5FS0
>>701
中性顔って何巻かで書いてなかったっけ
707 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/15(木) 22:27:07.54 ID:OMF0Snrf0
上条「……勢いに負けて追い出されてしまった」
一方通行「……一応聞いておくが、アイツの料理の腕前は?」
上条「……未知数」
一方通行「……どっちに?」
上条「おそらく、下方向に」
一方通行「……どうしたもンかなァ」
木山「しかし、本人がやりたがっているんだし、ないがしろにするのは良くないだろう」
一方通行「やる気で料理がうまくなるワケじゃねェンだよ。食えねェもン出されたらどうすンだァ? お前が一人で食うかァ?」
上条「……包丁とかを使って怪我したりしなきゃいいが」
青ピ「そんな心配やったら手伝いに行けばええやん」
一方通行「追い出されるンだってよォ」
上条「『厨房は女の戦場かも! 男子禁制なんだよ!!』って言って、ほらこの通り」
打ち止め「綺麗に残ってるねー、ってミサカはミサカは上条当麻の腕の歯形を見ながら言ってみる」
709 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/15(木) 22:42:01.09 ID:OMF0Snrf0
青ピ「つまり、女の子ならええわけやろ?」
11801号「どうやら腕の見せどころが来たみたいですね、とミサカはおもむろに立ちあがり」
一方通行「テメェは座ってろ」
11801号「……促されるままに座ります」
上条「木山さん、お願いできますか?」
木山「ああ、頑張ってみよう」
打ち止め「じゃあじゃあミサカも頑張るよ、ってミサカもミサカも腕まくりしながら言ってみる!!」
上条「ああ。よろしく頼むな」
青ピ「あら、第一位は行かへんのん?」
第一位「……何言ってンだお前」
―――
木山「という事で」
打ち止め「手伝いに来たよ、ってミサカはミサカは禁書目録に言ってみる!!」
禁書「うーん……じゃあ、お手伝いだけ! お手伝いだけだからね!」
木山「はいはい。それで、今日のメニューは?」
719 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/15(木) 23:20:31.60 ID:PkKAjMM8O
このSSがほんわかしすぎて終わるのが辛い
733 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/16(金) 01:31:01.88 ID:0ACiQCGl0
禁書スレの定番ともいえるシリアル場面がまるでない
だがしかしそれがいい
791 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/16(金) 20:52:29.10 ID:GR3SFKrS0
禁書「んーと、まず白ご飯と、スパゲティと、焼きそばパンと」
木山「見事に穀物ばかりだな。糖尿病になっても知らないぞ」
禁書「とにかくおいしい物を一杯食べたいかも!」
打ち止め「でも、お料理出来るほどお野菜もお肉も残ってないね、ってミサカはミサカは冷蔵庫と流しの下を確認してみる」
木山「……使いやすい物はこの数日で使ってしまったからなぁ」
禁書「あれだけあったのにもうこれだけしかないの!?
うー、これだけじゃお腹いっぱいなんて程遠いんだよ……」
木山「なに、これだけでも十分だろう。……大根、そぼろ、グリンピース……この材料だと、ふろふき大根かな」
禁書「はるみはこの材料でお腹いっぱいになれる料理が作れるの?」
木山「まあ、お腹一杯になれるかどうかは別として、料理は作れるよ」
禁書「はるみは料理の天才さんだね! はるみ、作り方教えてほしいな!」
打ち止め「煮物作るの? ってミサカはミサカは大根を両手で構えて木山春生に聞いてみる!」
木山「こらこら、食べ物で遊ぶんじゃない。打ち止め、お米の用意を頼めるかな? 私とインデックスでおかずを作っておくから
打ち止め「分かった! ってミサカはミサカは元気に言ってみる!!」
木山「じゃあ、始めようか」
禁書「うん!!」
798 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/16(金) 21:05:23.15 ID:GR3SFKrS0
青ピ「……ええなぁ、ああいうの」
上条「どうした、いきなり」
青ピ「いやさ、可愛い幼女たちと可愛いお姉さんが僕の為にお料理してくれてる……ああいうのが理想かもなぁって」
上条「お前一人の為じゃないけどな」
青ピ「ま、そらそうやけどさ」
11801号「なぜミサカを行かせてくれないんですか、とミサカは目の前に立っている一方通行に問いかけます」
一方通行「テメェが行ったら邪魔になるっつってンだよ。大人しく座ってろ」
11801号「昨日の反省を生かして一回り大きくなったミサカが邪魔になる筈ありません、とミサカは熱弁をふるいます」
一方通行「……一応聞いとくが、何反省したンだァ?」
11801号「つまり糖分と脂質だけでは五大栄養素の内二つしか取れていなかったから昨日は追い出されたのではないか、とミサカは仮定を述べます」
一方通行「……」
11801号「安心してください。今日は卵白や牛乳を混ぜ、キチンと五大栄養素に配慮して料理を作ります、とミサカは自信満々で言います」
青ピ「卵白に牛乳ってお菓子作りみたいやなぁ」
上条「やおい号がお菓子作るっていうんならあの材料でもいいんだがなぁ」
11801号「何故ミサカの邪魔をするのですか、とミサカは無言でミサカの手を引く一方通行に抗議します」
803 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/16(金) 21:21:07.93 ID:GR3SFKrS0
一方通行「よし、テメェらよォく聞け」
11801号「正座は苦手なので手短にお願いします、とミサカは足の方を意識しながら言います」
青ピ「てかなんで僕まで?」
一方通行「うるせェ、黙って聞け。まず料理っつーのはなァ、食えるもン作るのが大前提なンだ」
11801号「……それくらい知っていますが、とミサカはため息交じりに答えます」
青ピ「何言いだすかと思えば、第一位ってばなに当たり前の事言うてんのん?」
一方通行「テメェらが当たり前の事が出来てねェから説明してやってンだよ。
ていうかそれじゃあなンですかァ? テメェの常識の中では金ダワシは食えるものっていうンですかねェ?」
青ピ「いやいや、さすがの僕でも金ダワシは食えんて」
一方通行「それじゃあなンで昨日あそこまで金ダワシ入れようとしてたンだよ!! 言ってる事とやってる事が矛盾してンだろォが!」
青ピ「いやいや、第一位も頭固いなぁ。あれは出汁取り用の金ダワシで」
一方通行「……テメェ、金ダワシを煮込ンだらおいしい出汁が出ると思ってンのかァ?」
青ピ「んー、おいしい出汁は出んと思うけど、鉄分接種にはええやろ」
11801号「成程、鉄製品から鉄分を接種する……理にかなっています、とミサカはあーさんを称賛します」
青ピ「あはは、ミサカちゃん、僕褒めてもなんも出ぇへんよ?」
上条「……一方通行、これは無理だ。俺たちじゃどうしようもない」
806 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/16(金) 21:34:39.94 ID:GR3SFKrS0
一方通行「そもそも、鉄分をそンなに接種して何になるっつゥンだよ」
11801号「女性には定期的に鉄分が必要になる月一のイベントがあるんです、とミサカは明言を避けつつ説明します」
青ピ「そやそや。僕は皆の事を思って金ダワシで出汁取ろうと」
一方通行「……そんなに鉄分が欲しいなら釘でも齧ってろ」
木山「……世の中には釘を噛んで鉄分を補給する人もいるらしいから、その鉄分の取り方もあながち間違いではないんだろうがな」
上条「あ、木山さん。料理の方は?」
禁書「今コトコト煮込んでる所かも」
一方通行「アイツはどうしたンだァ?」
木山「打ち止めには向こうで火の番をしてもらっている」
上条「……料理の内容は?」
禁書「ふろしき大根だよ!!」
木山「ふろふき」
禁書「ふろふき大根だよ!!」
上条「……意外と普通なんだな」
禁書「はるみに教えてもらいながら作ったからね!」
807 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/16(金) 21:45:26.41 ID:GR3SFKrS0
一方通行「なンだよ、和食かよ」
木山「材料が材料だったからね。和食しか選択肢が無かったんだ」
禁書「あくせられーた、和食嫌いじゃないよね?」
一方通行「……さァ、どうだろうなァ。コーヒー飲ンでくるわ」
禁書「いってらっしゃい!」
―――
青ピ「釘、固っ!」
11801号「歯が折れてしまいそうですね、とミサカは釘を奥歯で齧ります」
上条「……それで、お前らなにやってんだ?」
11801号「本当に釘を噛んで鉄分が摂取できるのか疑問に思ったので実際に試しています、とミサカは上条当麻に釘を差し出しつつ言います」
青ピ「カミやんも一本どう?」
上条「……遠慮しとく」
―――
810 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/16(金) 21:57:40.90 ID:GR3SFKrS0
一方通行「……」
打ち止め「あれ、何か用? ってミサカはミサカは貴方に尋ねてみる」
一方通行「コーヒー飲みに来ただけだ」
打ち止め「そうなんだ、ってミサカはミサカは火の様子を見ながら答えてみる」
一方通行「……火の番なンか、面白ェのかねェ」
打ち止め「結構面白いよ! ってミサカはミサカは満面の笑みで貴方に言ってみる!!」
一方通行「……へェ、そうですか」
打ち止め「うん!」
―――
木山「……やはり打ち止め一人に火の番をさせるのはマズいかな」
上条「ああ、大丈夫ですよ。たぶんコーヒー飲みに行くついでにアイツが見てると思うんで」
木山「そうか……意外と気が回るな、彼も。あれで口さえ悪くなければ接しやすいんだが」
上条「まあ、そこは一方通行ですし」
11801号「口が悪いから良いんです、とミサカは横から会話に参加します」
木山「そんなものなのか」
816 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/16(金) 22:10:26.84 ID:GR3SFKrS0
打ち止め「出来たよー、ってミサカはミサカは大声で皆に伝えてみる!!」
禁書「よし、行こうはるみ!」
木山「じゃあ、君達もそろそろ準備しておいてくれ」
青ピ「おっしゃ、食器用意すんでミサカちゃん!」
11801号「はい、ミサカ達の華麗な食器並べで他のメンバーを圧倒しましょう、とミサカはあーさんに続いて駆けだします」
一方通行「狭苦しいのにドタバタ動き回ンな」
打ち止め「じゃあミサカはご飯を混ぜるね、ってミサカはミサカはしゃもじを浸す水を用意しながら木山春生と禁書目録に言ってみる!」
木山「頼んだ」
上条「おお、結構おいしそうだな」
禁書「ふふん! どう、とうま? これが私の実力かも!!」
上条「はいはい、すごいですねーっと。おいやおい号! 食器並べる前にテーブル拭け!!」
―――
禁書「それじゃあみんな手をあわせて!」
「「「「「「「いただきます」」」」」」」
818 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/16(金) 22:25:23.76 ID:GR3SFKrS0
禁書「とうま、どう? おいしい?」
上条「そうだな。味もしっかり染みてるし、初めてにしては上手く出来たんじゃないか?」
禁書「えへへ。見なおした?」
上条「まあ、それなりにな。……ところで、これで冷蔵庫の中からっぽなんですよね?」
木山「幾つか残っているが、どれも単品じゃ料理できないものでね」
上条「じゃあ、明日買い足しに行ってくるかなぁ」
青ピ「あ、じゃあカミやん、ポテチも一緒に頼むわぁ」
上条「なに言ってんだ。お前も一緒に行くんだよ」
青ピ「はぁ!? な、なんで僕!? 第一位とラブラブしながら一緒に行って来れば……
いや、今のは言葉のあやって奴で……ごめん、第一位ホンマごめん! 謝るから僕のふろふき大根穴だらけにすんの止めて!!」
11801号「これではふろふき大根ではなくあなあき大根ですね、とミサカは軽いジョークを飛ばします」
上条「明日は平日だから学校帰りに買い物するからお前に手伝ってもらった方が早く済むだろ」
青ピ「んー、しゃーないなー。まぁ、カミやんがどうしても僕と行きたいー言うなら断るのも申し訳ないし」
一方通行「金はいくらくらい必要だ?」
上条「そんなには。まぁ3000円くらいで大丈夫だろ」
824 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/16(金) 22:49:54.45 ID:GR3SFKrS0
一方通行「なンだァ? 今回はエラく少ねェじゃねェか。とうとう青馬鹿かムッツリが追い出されるのかァ?」
上条「いや、いつも買ってる店が今度の水曜日に大安売りをするってチラシがはってあってよ。
どうせなら必要量だけ買い足して、水曜日に買い込んだ方がいいだろ?」
木山「……若いのに、所帯染みてるなぁ、君」
上条「出来るなら買い物上手って言って欲しいですね」
禁書「とうまはケチケチしすぎなんだよ! もっとどーんと買ってくればいいのに!!
そうすれば私もお腹いっぱい食べられるし!」
打ち止め「そうだよ、お金はあの人が出すし、ってミサカはミサカはミサカの分の大根を切りわけながら言ってみる」
上条「……って言ってもなぁ、多く買うと冷蔵庫の中で腐らせたりした時に面倒くさいし……」
一方通行「別にいいじゃねェか」
上条「無駄は無いに越した事はないだろ」
木山「……一度贅沢をしてみるのも悪くないと思うぞ」
上条「考えておきますよ」
―――
825 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/16(金) 22:50:45.34 ID:ev3NJQwP0
インペリアルさんがいるのに
それだけでどうするんだ?
826 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/16(金) 23:00:45.32 ID:hbq9AgRd0
みんなインペルダウンに失礼だ。
名前間違えんなよ
827 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/16(金) 23:01:52.23 ID:UYoEw89qO
科学が発展してんなら巨大野菜とか格安で売ってそうだけどな
828 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/16(金) 23:02:08.61 ID:0ACiQCGl0
てめーらインセクターハガさんに失礼だぞ
829 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/16(金) 23:02:44.81 ID:EV+FYArm0
そうだそうだイソデックスさんにあやまれ
830 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/16(金) 23:05:15.25 ID:GR3SFKrS0
・米・味噌などを買い足す必要はない+単品では料理できないものの使える材料は結構残っている
・上条さんはああ見えて結構買いもの上手
って考えて3000円って設定したけまだ高めの方が良かったと猛省
836 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/16(金) 23:12:34.07 ID:LyqF6dLPO
お前らwww
インベルさんに失礼じゃないかっ!
837 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/16(金) 23:36:03.32 ID:GR3SFKrS0
―――
上条「おし、授業終わったし買い物行くぞー」
青ピ「……なぁなぁ、カミやん、今日の買い物僕に任せてくれへん?」
上条「ん? どうしたいきなり」
青ピ「いやなぁ、僕も皆の役に立ちたいなぁって昨日の布団の中で思って。
せやけどほら、僕料理出来んし、平日の昼に家におらんから洗濯も出来んし、やれる事は買い物くらいやろ?」
上条「……」
青ピ「お願いカミやん、僕にも時々は花持たせてぇな、この通り!!」
上条「……いや、別に手伝いがしたいっていうんなら止めはしないけど、ちゃんと食えるもの買ってこれるのか?」
青ピ「へへ、当たり前や! あんま僕を舐めたらあかんでぇー!」
上条(……どうするかなぁ……本人がやりたいって言ってるのにそれを無視するのはいけないって昨日木山さんも言ってたし……
まあ、買い物くらいならこいつにも出来るよな……)
上条「……いいか、くれぐれも使い込みとかは」
青ピ「わーってるって。料理出来るもん買って帰ればええんやろ?」
上条「ああ。お前の買って帰ってくるものに今日の晩飯がかかってるんだからな」
青ピ「りょうかーい」
840 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/16(金) 23:48:41.88 ID:GR3SFKrS0
―――
上条「……で、なんなんですかねぇ、これは」
青ピ「んん? なにって、人参に、お肉に、チョコレートに、ああこれは自腹で買ったLOやった、んでポテチ……」
上条「俺は、こっちについて聞いてるんだけど」
青ピ「なにって……お鍋用の出汁やけど」
一方通行「……この暑いのに鍋って……テメェ」
青ピ「いやなぁ、僕、一回でいいからやってみたかった事があってん」
上条「……なんだよ」
青ピ「や・み・な・べ♪」
上条「……一方通行、金貰ってもいいか?」
一方通行「一万くらい持ってけ」
青ピ「ええええええ!? なんで!? ええやんお鍋!! 皆でわいわいしながらお鍋!! 大家族と言えばこれやろ!?
それに余ってる材料、ネギとかお豆腐とか白菜とかやろ? 悪くなる前に一気に使いきれてええやん!!」
上条「あのなぁ……俺は三千円で二日間過ごすつもりだったんだよ。まったく、一日分で三千円使い切りやがって……」
青ピ「んな事言わんでさぁ、闇鍋しようやぁ! 別に闇鍋して死ぬわけやないし!」
一方通行「テメェとムッツリが居る時点で十分命に関わる事も有り得ンだよ!!」
855 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/17(土) 01:16:15.25 ID:rPqhYzBk0
―――
木山「いいんじゃないか? たまにはそういうのも」
上条「はぁっ!? で、でも、闇鍋ですよ!?」
木山「冷蔵庫の整理も出来るし、一石二鳥だろう。なんなら選択の幅が広がるように食材を買い足してこようか?」
打ち止め「ミサカもミサカも皆でワイワイお鍋食べてみたいなー、ってミサカはミサカは貴方に言ってみる!!」
一方通行「……おいおい、テメェら揃いも揃って正気かよ」
禁書「ねーねー、とうま。闇鍋って何?」
上条「闇鍋って言うのは……なんていうか……皆が秘密で持ち寄った材料を使って鍋を作るっていうか……」
禁書「なんだか面白そうかも!」
上条「……」
青ピ「よっしゃ! んじゃ早速用意しよか!!
まずは下地の鍋として、買ってきた食料と冷蔵庫の中の野菜で最低限の鍋って言える鍋作って、そっからやな」
11801号「何を入れてもいいのですか、とミサカは一応確認を取っておきます」
青ピ「うーん……僕もやったこと無いからよう分からんけど……『自分これ食える!!』ってモンならありちゃう?」
11801号「……成程、とミサカは頷きます」
859 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/17(土) 01:37:42.94 ID:rPqhYzBk0
上条「……下地の鍋自体は問題ないとして……問題は、個人的に入れられる材料だよな」
上条「さてさて、冷蔵庫の中から無くなっている物は……」
上条「うどん麺と肉団子用の肉と……だけ!?」
上条「……」
上条「あらー、どういう事ですかねこれは……確か、食材選びは上条さんが一番最後だったはずですけど……」
上条「い、いや待て……落ち着け……木山さんが買い足して来てくれた分もあるし、もしかしたらそれで……」
上条「だからってこの減りはおかしいだろ!!!!!」
上条「インデックスは自分の好物を入れるはずだから……たぶん食えるもの……
木山さんと一方通行は食えないものを入れるなんてバカな真似はしないはずだ……
問題は、打ち止めと料理オンチ二人……打ち止めはよく分からずにとりあえず突っ込むみたいな事するかもしれないし、料理オンチ二人は言わずもがなだろう」
上条「……自分の入れた物を食うのは反則だから、なんとかして危険じゃない三人の分を食えればいいが……」
―――
上条「昆布と買い足し分のエビ……これでいいか」
862 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/17(土) 01:54:53.29 ID:rPqhYzBk0
青ピ「さて、皆さん材料持ちましたぁー? 持ちましたね? それでは闇鍋始めたいと思いますー。
木山さん電気消してー、ミサカちゃん鍋の火ぃ消してー」
青ピ「よし、手元も確認できんようになったし、一人ずつ入れて行こか。まず僕なー」
11801号「では次はミサカですね、とミサカはあーさんに続いて自分の材料を投入します」
上条(……よし、つまりこの二人の材料は比較的下の方に有る事になる!)
一方通行(上から少しずつ取っていけば、まず奴らの入れたもンに当たる事ァねェ!!)
打ち止め「じゃあ次はミサカね、ってミサカはミサカは自分の分を入れてみる!」
上条(問題は……)
一方通行(打ち止めが、変な物入れねェかだが……)
にゃー>
打ち止め「よいしょ」
上条「ってちょっと待てえええええええええええええ!!!!!」
一方通行「テメェ鍋にネコ入れるつもりかよ、打ち止めァァァッッ!!」
打ち止め「……駄目なの? ってミサカはミサカは二人に」
一方通行「駄目に決まってンだろォが!! 食えンのか!? テメェはネコが生ではいってて食えンのかァ!?」
上条「生きたネコそのまま食べるなんて真似ワンダープロジェクトとかドクタースランプとかに出てくるロボットでもない限り無理ですから!! 上条さんたちみたいな人間がネコをそのまま食べるなんて無理ですから!!!!」
868 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/17(土) 02:23:30.33 ID:rPqhYzBk0
上条(今この瞬間に決まった、この闇鍋での最要注意人物は打ち止めだ!)
一方通行(まさかネコを入れようとするとはなァ……こりゃあ何が入っててもおかしくねェぞ……
一人が入れる材料は二つ……なんとかして、打ち止めの入れた『もう一つ』とネコの代わりに入る『一つ』を引かねェようにしねェと)
禁書「じゃあ次は私だね」
上条(インデックスは大丈夫のはず……)
木山「次は私か」
一方通行(木山、コイツはァ……どっか抜けてる所は有るが、食えるもンは入れるだろォな)
上条「じゃあ次が俺だな」
一方通行(三下は問題ねェ。コイツが料理に食えないものを入れるっつーのはまず有り得ねェ)
一方通行「ンで、最後が俺か」
上条(一方通行は大丈夫だ、コイツはなんだかんだ言ってこのメンバーで一番常識の有る奴だから変な物を入れるとは思えない)
青ピ「皆入れ終わった? よし、じゃあ打ち止めちゃんふた閉めて」
打ち止め「了解、ってミサカはミサカはふたを手さぐりで見つけて閉めてみる!」
青ピ「よし、フタしまったな? じゃあ木山さん電気つけてー。後はじっくりコトコト煮て、しばらく時間が経ったらもう一回電気消してスタートって事で」
上条「……スフィンクス、お前生きてて良かったな」
スフィンクス「ふにゃん」
871 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/17(土) 02:36:20.59 ID:rPqhYzBk0
青ピ「そんじゃもう一回上条家闇鍋祭り鉄の掟確認!! 鉄の掟1!」
禁書「入れる物は一人二つまで!」
青ピ「鉄の掟2!」
打ち止め「お鍋の中に一度入れた物は取り換える事は出来ない、ってミサカはミサカは確認してみる!」
青ピ「鉄の掟3!」
木山「一度箸で触れた物は完食する」
青ピ「鉄の掟4!」
11801号「完食後、その材料を入れた者は名乗り出る、とミサカも確認に続きます」
青ピ「鉄の掟5!」
一方通行「基本三巡、全員が入れた物+最初から入っていた白菜・ネギ・豆腐・人参・春菊・シイタケ・エノキが一通り出れば終了」
青ピ「鉄の掟6!」
上条「食える物しか入れない」
青ピ「よし、皆鉄の掟守れとんな? んじゃカミやん、音頭よろしくー」
上条「……何が当たっても恨みっこなし。手を合わせて!」
「「「「「「「いただきます!」」」」」」」
873 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/17(土) 02:53:06.74 ID:rPqhYzBk0
青ピ「ほな僕一番箸行きまーす!! これや!! ……はぁっ!?」
上条「ど、どうした?」
青ピ「なんや固くて、つるつる滑って、少し重くて、箸じゃ持ち上げられん……第一位、お玉取ってー」
一方通行「……ほらよ」
青ピ「よし取れた! ほな、いただきまーす!!」
上条「躊躇ねぇな……」
ガリッ!
一方通行「……なンだよ、今の音。何食ったンだ、青馬鹿ァ」
青ピ「これたぶん……卵。しかも殻ごとや」
上条「確かに食えるな。しかし、殻ごととは……誰が入れたんだ?」
11801号「ミサカです、とミサカは素直に名乗り出ます」
上条「やおい号か……思ったよりも普通だな」
木山「だけど、鍋に入れる時は茹で卵か何かの方がいいと思うな。私は」
11801号「覚えておきます、とミサカは素直に木山春生の助言を受けます」
一方通行(料理オンチのムッツリでこれなら、案外大丈夫なンじゃねェか……?)
876 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/17(土) 03:10:35.34 ID:rPqhYzBk0
青ピ「ごちそーさまでした! ほな次は、時計回りやからカミやんやな」
上条「……ああ」
上条(材料投入は青ピ→やおい→打ち止め→禁書→木山さん→俺→一方通行の順。もし俺の予想が正しければ危険物は下の方に沈んでるはずだ。
実際、今勢いよく箸を突っ込んだアイツはやおい号の入れた物を取った……つまり)
上条「これだ!」
上条(上の方に危険物は少ない!!)
上条「……あ、あれ……お、重い……なんだよこれ、デカくて、重い……」
禁書「とうま大丈夫? お玉使う?」
上条「いや、大丈夫だ。……よし、取れた。じゃあいただきます」
上条(……ん? これ、食べ物か? なんて言うかザラザラしてるし、噛み切れないし……)
打ち止め「なになに、なんだったの? ってミサカはミサカは上条当麻に尋ねてみる!」
上条「い、いや、それが、これ、食い物じゃなさそうなんだが……」
一方通行「おいおい、いきなり掟破りかよ。誰だァ? 食えないもン入れた奴ァ」
青ピ「あちゃー、もう出たったかー。軽いから上の方に来てたんやろうなぁ……あー、カミやんゴメン、たぶんそれ僕がネタで入れた」
上条(……ネタ食材、というかタオルかなんかか? どっちにしろこれが危険物じゃなくて良かった……)
青ピ「木山さんのパンストや」
882 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/17(土) 03:20:12.86 ID:rPqhYzBk0
一方通行「打ち止め、鍋のフタ閉めろ」
打ち止め「了解、ってミサカはミサカは言われるがままにふたを閉めてみる!」
上条「やおい号、鍋の火消してくれ」
11801号「分かりました、とミサカは上条当麻に言われたとおり火を消します」
木山「インデックス、電気点けてくれ」
禁書「分かった!」
青ピ「あ、あらぁ? 皆なんでそんな怖い顔してんの? 僕のジョーク、ダダ滑りやったかなぁ? は、ははははは……」
ゴスッ!! ゲシッ!!
青ピ「ちょ、ま、第一位もカミやんも落ち着いて!! 蹴んのやめ! こ、これにはわけが!! わけがさぁ!!!」
ゴシュッ!! ドバドバドバ!!
青ピ「く、目にゴミが……やなくて、き、木山さん無言で僕の顔に水掛けるのやめてください!! 息が出来ませんて、ホンマに!!」
ガッシ!! ボカッ!!
11801号「あーさんは死んだ、スイーツ(笑)、とミサカはあーさんの代わりに言っておきます」
青ピ「たすてけ!! もとい助けて! 誰か僕に救いの手へぶぁっ!!」
―――
885 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/17(土) 03:32:29.14 ID:3970FpdV0
南無…
887 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/17(土) 03:34:34.95 ID:rPqhYzBk0
木山「……これは、今日穿いていた奴だ」
上条「なんかすみません、アイツに非が100%あるとは言っても口なんか付けちゃって……」
木山「出汁の匂いが取れればいいが……」
上条「あー……じゃあ、それ、貸して下さい」
木山「……食べるのか?」
上条「食べません!! 洗っておきますから!!」
木山「ああ、そういう……分かった。よろしく」
―――
青ピ「ただのお茶目やのに……僕の身体を張ったお茶目が……」
禁書「パンストは下着なんだよ? 下着をお鍋に入れるなんてあーさんはちょっと非常識かも!」
打ち止め「そうだよ、一応皆で食べるものなんだから考えないと、ってミサカはミサカはお姉さんぶってあーさんにお説教してみる!」
11801号「確かに木山春生のパンストなら良い匂いがしてそのまま食べられる気がしないわけでもないですが……」
青ピ「せやろ? せやろ!? 僕もそれいうて別のもん入れ直そうって腹やったんに……皆酷い……」
一方通行「まだ蹴られたりねェかァ?」
青ピ「わー、嘘嘘嘘!! 嘘です!! ごめんなさい!! 自分ちょっと調子こいてました!! 謝るんでもう蹴らんといてください!!」
893 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/17(土) 03:51:18.20 ID:rPqhYzBk0
―――
11801号「と、言う事で、鉄の掟を破ったあーさん抜きで闇鍋再開です、とミサカはあーさんに変わって司会進行します」
上条「あー、ちょっといいか? やおい号」
11801号「はい、なんでしょう、とミサカは上条当麻の問いかけに答えます」
上条「闇鍋がどれだけ危険か、皆そろそろ分かっただろ。だからもういっその事電気点けたままで……」
一方通行「だなァ。あの青馬鹿が他に誰の着用済み下着を突っ込ンでるかも分からねェしなァ」
禁書「そ、それは困るかも!!」
木山「じゃあ、もう普通の鍋として楽しむか」
打ち止め「じゃあフタ空けるね、ってミサカはミサカは確認しながらフタを開けてみる!!」
カパッ
上条「……これは」
一方通行「なンつーか……」
木山「……普通の鍋、みたいだな。一見」
打ち止め「うわぁ、すごくおいしそう! ってミサカはミサカははしゃいでみる!!」
11801号「なんだかんだで皆真面目に入れていたんですね、とミサカは少々感嘆します」
894 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/17(土) 03:59:08.17 ID:cCmcQ3z4O
※ただし木山汁
898 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/17(土) 04:07:21.84 ID:rPqhYzBk0
最初から入っていた物 白菜・ネギ・春菊・豆腐・
シイタケ・エノキ・人参
個人で入れた物
上条当麻 昆布・エビ
一方通行 水菜・肉団子
やおい号 卵(殻ごと)・ごはんですよ(瓶ごと)
木山春生 マロニー・水餃子
禁書目録 うどん麺・コンビニのフライドチキン
打ち止め ポテチ・チョコレート(包装紙ごと)
青ピ 木山先生のパンスト・コーヒー豆
一方通行「……味が妙だが……食えねェ事ァねェな」
上条「早い段階でパンストに気付けたのがせめてもの救いか……」
禁書「私のフライドチキンがお湯吸ってびしょびしょなんだよ……」
打ち止め「せっかくのチョコレートがドロドロだった、ってミサカはミサカはしょんぼり……」
木山春生「…………コーヒー豆が沈んでたんだが……」
11801号「成程、どこかコーヒー風味なのはそのせいですか、とミサカは納得します」
青ピ「僕もおなか減ったなー、誰か僕に持ってきてくれんかなぁー!」
上条「あいつは無視な」
一方通行「あァ、あの手の馬鹿は放っておくに限る」
899 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/17(土) 04:10:41.01 ID:YFBZOwCL0
かみじょーちゃんとロリータと木山センセがまとも過ぎて泣けてくるwwwww
905 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/17(土) 04:32:08.04 ID:rPqhYzBk0
打ち止め「はい、あーさん。あーん」
青ピ「あーん、って熱熱熱ッ!! これは無理!! いくら雑食性の高い僕でもこんなチョコ飲んだら喉焼けてまう!!」
11801号「ならばこの殻まで食べられる・賞味期限長めが売りの学園都市産卵を……」
青ピ「僕そんなアブノーマルなんやなくてもっと普通のお鍋食べたいねんて! ほら、白菜とか! 人参とか!」
木山「普通の鍋にパンストは入れないと思うが」
一方通行「贅沢言ってンじゃねェよ、食えるだけありがたく思え」
11801号「もしかしてアツアツに温められたごはんですよがお好みですか?」
青ピ「ち、ちょ、だめ! それは、それはあああああああああ!! いやあああああああああああ!!!!」
上条「思ったより元気そうだな、アイツ。……一方通行、インデックス、野菜も食えよ」
一方通行「……俺は肉だけで十分だ」
禁書「私も、お肉の方がおいしいし」
木山「肉ばかり食べていると体調を崩すぞ。ほら貸してみろ」
一方通行「お、おい勝手に人の器に入れてンじゃねェ!!!」
上条「ほら、インデックス、何食う?」
禁書「うー……じゃあ、白菜」
908 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/17(土) 05:18:16.83 ID:rPqhYzBk0
――― 数ヵ月後
11801号「それでは、今月もやってまいりました、第六回上条家闇鍋祭りを始めたいと思います、とミサカは司会進行をします」
青ピ「わーわー、どんどんぱふぱふー」
一方通行「つゥかいつから定例になったンだ、これ?」
木山「孤食を防ぐためにはこういうイベントも必要だろう」
打ち止め「皆で食べた方がお鍋はおいしいしね! ってミサカはミサカは木山春生と貴方に言ってみる!!」
禁書「ようし、今月もたくさん食べるんだよ!!」
上条「いつまで居座るつもりだお前ら!!」
スフィンクス「にゃー」
―― おわり ――
製作:ミサカネットワーク
911 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/17(土) 05:22:11.01 ID:rPqhYzBk0
単発ネタにここまで付き合っていただきありがとうございました
非日常アニメで日常アニメ的な内容がしたかっただけなんです、許して下さい
つーかなんでこんな俺得のみの一週間も保守され続けたし
キャラ選とかは完全場渡りで最後の最後までヘタ錬にするか木山先生にするか悩んでたのは今となってはいい思い出
912 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/17(土) 05:24:38.39 ID:+rwGzeqCO
起きたら終わってた。
俺の中ではレジェンドスレッドになったよ。
乙!
913 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/17(土) 05:29:26.32 ID:q/kQfEONO
乙
915 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/17(土) 05:46:20.04 ID:RJZ6OcdF0
解散しないのもアリかもって乙してみる
916 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/17(土) 05:47:49.01 ID:udOuIQDn0
木山先生の御身脚を一日中包み込んだパンティストッキングなら喜んでしゃぶりたいものだなぁ
大層乙であった
917 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/17(土) 06:16:30.92 ID:xjq386WC0
バカテス参考だったみたいだな、地味好きで分かった
とりあえずおつおつ
918 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/17(土) 07:08:35.50 ID:cCmcQ3z4O
終わったかあ
つか一方通行別の部屋探せよwww
919 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/17(土) 07:25:17.26 ID:nHb97UPaO
おつ
まだ続いて欲しい感じもした
だって一方さんの性別確認が済んでないじゃないか!!!wwww
921 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/17(土) 09:01:01.56 ID:48hSW5JP0
いちおつ
あなたは神
923 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/17(土) 10:10:09.42 ID:lIu4MzOx0
いちもつ
928 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/17(土) 10:51:08.21 ID:J9rjGWJn0
第一部完
そして、幕を開ける第二部へ…
932 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/17(土) 11:08:12.45 ID:o0yWFB66O
運が悪かったら上条さんはヘタ練の下着食ってたかもしれないのか?
964 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/17(土) 19:07:04.15 ID:7Qv45pCp0
終わったか
すげー和んだぜ乙
988 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/17(土) 20:32:28.70 ID:rPqhYzBk0
>>1000ならパー速にスレ立ててくる
996 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/07/17(土) 20:35:06.52 ID:rPqhYzBk0
>>1000なら最後のレベル5は青ピや
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>ちょっと最近腐話し過ぎでキモくなってきてるぞ
>青ピなら他の子に行くだろ
>顔が整ってるってだけで男顔には間違いないんだから
かまちが百合子の可能性を捨ててないし男顔なのはアニメだけなんだなー、これが
※4
そないないけず言わんといてやー