1 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/03/06(日) 09:09:09.58 ID:a+JCUZVX0
一度VIPに立てたけど、落ちちゃったんでこちらに立てました。
とある魔術の禁書目録 × Panty & stocking with Garterbelt のクロスSSです
一応、時系列は禁書はSS~14巻、パンストは11話~24話のどこかの話ということでお願いします
まあ、正直あまり細かいことは気にしないでください
逆に注意してほしいことはこの先、下品、下ネタ、性的表現等が多々あるということです
3 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/03/06(日) 09:24:06.77 ID:a+JCUZVX0
人知れず科学と魔術が交差する街、学園都市
この街のとある学生寮の一室に、純白のシスターと自らを不幸と称する少年がいた
禁書「ふんふふん♪ ふんふふん♪ ふん、ふん、ふ~ん♪」
上条「……不幸だ」
4 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/03/06(日) 09:24:35.74 ID:a+JCUZVX0
禁書「とーうーまー! 朝ご飯はまだなのかな! もう腹ペコなんだよ!!」プンプン
上条「はいはい……あとちょっとで出来上がるから待ってろって」
禁書「あっさごっはん♪ あっさごはん♪」
上条「……よし、あとは盛り付けて……あ! ゴメン、インデックス」
禁書「?」
ブッ!!
禁書「」
上条「……ほら、朝ご飯できたぞー」
禁書「とーうーまー!!」ウガー!
上条「え? な、なんで!? ぎゃあああああああ!!!」
5 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/03/06(日) 09:25:39.83 ID:a+JCUZVX0
上条「や、病み上がりなんだから噛みつくなよ……」
禁書「昨日、風邪ひいたとうまを看病したのはこの私なんだよ!」ガジガジ
上条「そ、そうでしたね……」
禁書「なのに! とうまったら女の子の目の前でオナラをするのはないかも!」ガジガジ
上条「だ、だから、あらかじめ謝っただろ……痛たたたた!」
禁書「ふんっ! とうまには『でりかしー』っていうのが無いんだy(ぷぅ)っ!?」
上条「ん? なんだ? 今の音」
禁書「………………と、とうま。ご飯がさめちゃうかも。早く食べよ」
上条「お、おう……」
禁書「うん♪ とうまが作るご飯はいつもおいしいんだよ」パクパク
上条「イ、インデックス……やっぱり、さっきの音ってお前のオナr(ギロッ!) ひっ!」
禁書「なんのことかな、とうま? あっ、そういえば神に仕えるシスターはオナラなんかしないんだよ。知ってた?」
上条「いやいや、シスターだって人間だしオナラぐらいんすんだろ! つーか、とぼけんじゃねえ!」
禁書「……なんのことかな、とうま? 私がよりによって、とうまの『でりかしー』の無さについて
注意しているのに自分g(ぷぷぅ) ッッ!?」
6 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/03/06(日) 09:26:24.48 ID:a+JCUZVX0
上条「……イ、インデックスさ~ん……べ、別に気にしなくても…」
禁書「なななななななんのここことかなななととととうま!! びびび美少女ヒロインは
オナラはしないn(ぷぷぷぷぅぷぅ)…………」
上条「……えっと……その……トイレ行って来たら?」
禁書「グスッ わ、私のせいじゃないんだよ!(ぷっ)自分の意思とは ヒグッ 別にオナラが(ぷぅ~)
うわあああああああああああああああん!!!」ダッ!
上条「え! イ、インデックス、そっちは玄関……」
禁書「とうまのノンでりかしー! 説教の万里の長城野郎ー!!」 ガチャッ プゥ バタン!
上条「ちょ、どこ行くの!? インデックスゥゥゥゥゥゥ!!てか説教の万里の長城ってどういう意味ぃぃぃぃぃぃ!!?」
7 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/03/06(日) 09:26:59.19 ID:a+JCUZVX0
上条「……ああ、なるほど、説教がとてつもなく長いってことか……」
上条「うまい! 座布団一枚!」
スフィンクス「にゃー」
上条「……って、くだらねえことしている場合じゃねえ! インデックスを追わねえと!!」
スフィンクス「にゃー!」
上条「ん? あ、ゴメン。お前のこと忘れてた。これでも食っててくれ」オカズ ポイッ
スフィンクス「にゃぁ」パクパク
上条「じゃ、すぐに連れ戻して来るからな!」ダッ ガチャッ バタン
スフィンクス「にゃー♪ (ぷー) にゃっ!?」
スフィンクス「にゃぁ?」
8 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/03/06(日) 09:31:36.17 ID:a+JCUZVX0
~上条と禁書の口げんかの数時間前~
神と悪魔の狭間の街、ダテンシティ
この街には人々の心の隙間を巣食う怨念、ゴーストがはびこっていた
人々は嘆き、絶望した
だがこの街には希望もある
天界からの使い、天使パンティ&ストッキング!!
ぁん❤
YES!YES!!
OH!
そこ! AH❤ いい!
イクッ!
9 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/03/06(日) 09:32:23.24 ID:a+JCUZVX0
ああ、あっーーーーーーーーーーーーー!!
MAN「OH……NO……」ガクッ
「ちょ、てんめぇ! 勝手に先に果ててんじゃねえよ!! つーかきもい声上げんな!!」
アッハ~ン(←効果音)
<PANTY>
パンティ「ったく、アタシはまだイってないってのに……オラ! もう一回やろうぜ!!」
MAN「も、もう勘弁してくれぇ……」
10 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/03/06(日) 09:33:25.65 ID:a+JCUZVX0
「あ~ん、パクッ! ん~❤ このスイーツは当たりだわ!」
オォ~ン
<STOCKING>
ストッキング「パクッ、ん~こっちのスイーツも最高! やっぱり限定物にはハズレがないわね」
「ちゃっく、ちゃっく、ちゃ?」ピョン ピョン
ポヨ~ン
<CHUCK>
ゴロ ゴロゴロ ゴロゴロゴロ! ピカッ ピカカッ ビガガガガッ!
チャック「ちゃ~?」
F L A S H !!
チャック「ちゃちゃちゃちゃちゃちゃ!!」 ビリビリビリビリ!!
チャック「ちゃ~……」プシュ~ ガンッ! ペッ
ファ~
【UNIVERSITY TOWN】
(学園都市)
WOOOOOOOOOO WOOOOOOOOO WOOOOOOOOOOOO
11 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/03/06(日) 09:34:32.61 ID:a+JCUZVX0
「……ふむ」ペラッ
ドン!
<GARTER BELT>
ガーター「……」ウエカラヒモ クイッ
ヒュ~
「「「うわぁぁああああ!!?」」」 ドンガララッシャン!
ガーター「ごきげんよう! 天使諸君!」
パンティ「じゃあねー」
MAN「またどうも~」スタコラサッサ
12 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/03/06(日) 09:36:00.38 ID:a+JCUZVX0
ガーター「今日も天より有難い指令のヒントがくだった!」
ストッキング「昨日苦労して手に入れたスイーツ……はぅ❤ もう言葉も出ないわ……」
チャック「ちゃっく、ちゃっく」パクッ
ガーター「これを見よ!!」つ【UNIVERSITY TOWN】ドン!
パンティ「でさーさっきまでやってた男なんだけどさ。やってる最中ずっとあんあん言ってんだよ。
どんだけアタシのテクに酔いしれてんだってね。ああ、もう自分が怖いぜ」
ストッキング「あああああ! チャック!よくも私のスイーツを……」ゴゴゴゴ
チャック「ちゃ?」
ストッキング「いったい何時間!(ドカッ) 並んだと!(バキッ) 思ってんのよ!(ゴシャッ!) 出せっ!(グチャッ!)
出せっ!(ドシャッ!) (オエエェェェ)……出すなっ!!(グシャァッ!!)」
ガーター「………………」
13 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/03/06(日) 09:37:15.31 ID:a+JCUZVX0
ガーター「話を聞かんかッ! メス豚ども!!」ドーン!
パンティ「わーかったって。怒鳴んじゃねえよ」
ストッキング「そーよ。怒鳴りすぎで早死にするわよ」
ガーター「黙らんかクソビッチどもがッ!! いいからこれを見んかッ!!」 ドンッ!
【UNIVERSITY TOWN】
パンティ「あん? 学園都市?」
ストッキング「これが今回の指令のヒント?」
ガーター「そうだ。今から貴様たちは日本の学園都市に行ってもらう」
ブリーフ「えっー!? 学園都市ってあの学園都市!?」
パンティ「どっから出てきた? ギークボーイ」
ポヒン
<BRIEF>
14 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/03/06(日) 09:37:47.76 ID:a+JCUZVX0
ブリーフ「が、学園都市は現代の科学技術の2,30年先をいっているって聞くよ!
知ってた? パンt(ryって裸ぁ!?」ブハァ
パンティ「まあ、ついさっきまでやってたし」
ストッキング「そういえば学園都市って関係者以外入ることができないんでしょ?」
ガーター「正確には入るのに許可が必要なだけだ。だが安心しろ。わしにはちょっとしたコネがある」
ピッポッパッ ガチャ
ガーター「わしだ。ガーターベルトだ。相変わらず電話に出るのが早いな」
ブリーフ「しかも学園都市は超能力の開発もしているんだって!」
パンティ「へー」
ストッキング「……ちょっと待って……学園都市?」カタカタ
パンティ「ん? どうした、ストッキン? 急にパソコンいじりだして」
ストッキング「やっぱり! パンティ、さっさと支度していくわよ! 学園都市!!」
パンティ「What!? いきなり乗り気なった!?」
15 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/03/06(日) 09:38:13.67 ID:a+JCUZVX0
ストッキング「だって、だって! 食べれるかもしれないのよ! 学園都市の学舎の園って場所にしかない
限定スイーツ、黒蜜堂の特性黒蜜プリン!うひひ……想像しただけでよだれが……」ジュルリ
ブリーフ「そうだよ、パンティ! 早く支度して行こうよ!」
パンティ「ハイハイ……ってお前も来る気かよ!? ギークボーイ!」
ブリーフ「え? そのつもりだけど……」
ガーター「ああ、感謝する。今度お礼にお茶でもしようか、アレイスター。……そうか、ではまたな」ガチャ
ガーター「残念だがブリーフ、君は行っても無駄だ」
ブリーフ「えっ!? なんでさ、ガーター!?」
ガーター「許可が出たのは2名のみ。つまりパンティとストッキングだけだ」
パンティ「くしし! 大人しくお留守番してろよ?」
ストッキング「スイーツ、スイーツ、限定スイーツ」
ブリーフ「じゃ、じゃあ、お土産に学園都市製のプラモデル買ってきて! お金は払うからさ!」
パンティ「へいへい、忘れなければなー」
ブリーフ「そんなー」
ガーター「行くのだ! Panty & Stocking!! 学園都市にはびこる悪霊を退治して来い!!」
16 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/03/06(日) 09:40:36.58 ID:a+JCUZVX0
ブリーフ「行っちゃった……」
ガーター「さて、どうかなブリーフ君。一杯お茶でも?」
ブリーフ「い、いや今日はもう帰るよ」
ガーター「そんな遠慮せんでも。ん?」
ブリーフ「え、遠慮とかじゃなくて……」
ガーター「ん?」
ブリーフ「や、やや、やっぱり帰りますぅー!!」
ガーター「待ちたまえ。一杯だけだからな。一杯だけ。ん?」
ブリーフ「あ、ひ、ひえ、ひえええええええええ……」
「AHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHH!!!」
17 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/03/06(日) 09:42:47.10 ID:a+JCUZVX0
1:Theme for Panty & Stocking
やっとプロローグ終わり、オープニングです。
↑みたいにたまにパンストのサントラの曲名を書くことがあります。
そのときは脳内再生するか実際に流すと、このSSのイメージが掴みやすいと思います。
サントラ持っている前提で書きましたが、別に持ってなくても全然構いません。
ただ、このSSでパンストのサントラに興味を持ってくれたら
>>1は大変喜びます。
※ここのSSでの設定
パンティとストッキングは天使ですが、幻想殺しでは消えません。
堕天したからという理由がありますが、本当は消えたらいろんな意味で終わってしまうから。
しかし、天界兵器(パンティ&ストッキング[以下、パンスト]の武器。下着が変型)は幻想殺しで打ち消せて、
元の下着に強制的に戻します。銃弾や斬撃も打ち消します。
上条は昨日、風邪&その他もろもろの理由で学校を休みました。
今のところは以上です。あとでまたいろいろと付け足して説明すると思います。
では、本編が始まります。
18 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/03/06(日) 09:45:01.03 ID:a+JCUZVX0
とある天使の暴性暴食 <とあるてんしの~インモラルぅ~>
2:Immoral Church
『moral』 それは日本語で道徳、または風紀、品行
『delicacy』 それは日本語で思いやり、または慎み、心遣い
他人と付き合うにおいてこの二つは欠かせないだろう
しかし!
この二つの文字が頭の辞書に記載されていない者たちが、科学の街、学園都市にそろってしまった!!
『moral』と最も離れた行いをする二人の天使と
『delicacy』を母親の胎内に置いてきた少年が交差するとき
物語は始まる―――――――
パンティ「~~っ着いたぜッー! 学園都市ィー!!」yeah!
19 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/03/06(日) 09:47:26.46 ID:a+JCUZVX0
ストッキング「テンション高っ! 行く前は面倒くさそうだったのに……」
パンティ「だってよぉ! ここは天下の学園都市だぜ! だったらやることは一つしかねえじゃん!!」
ストッキング「や、やることって……?」
パンティ「もちろん~超能力プレイに決まってんだろ! 当たり前のこと訊くなよストッちゃ~ん」
ストッキング「はあ……このどぐされ低能ビッチがッ! もっとましなこと考えらんないの!?」
パンティ「ここに来る途中で思い浮かんだのがさ……超能力で宙に浮きながらいろんな体位でやる
とか……感度をあげるとか……それから……そこで……」キラキラ
ストッキング「駄目だ、聞いてねえし」
チャック「ちゃっく」
ストッキング「あれ? チャックも来てたの? つーかどうやって入ったわけ!?」
パンティ「ん? ああ、ペットって言ったらすんなり入れさせてくれたぜ」
ストッキング「思ってたより、入るのは簡単なのかも……」
チャック「ちゃっくぅ♪」
20 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/03/06(日) 09:50:38.04 ID:a+JCUZVX0
セッキョウノバンリノチョウジョウヤロー! ガチャッ プゥ バタン!
ストッキング「? なんだろ?」
パンティ「どっかで痴話げんかでもしてんだろ。んなことより早く観光しようぜ。男もいいけど服とかも見て回りたいし」
ストッキング「ま、まずは学舎の園だからね! スイーツスイーツスイーツスイーツ」
パンティ「あーもーわかってるって。とりあえずアシを確保しねえと」
ストッキング「シースルー(愛車)は持って来れなかったしね」
パンティ「色々移動すんのに車のほうが良さそうだし……おっ! あんな所にちょうどいいのが……ちょっと待ってろ!」
ストッキング「?」
チャック「ちゃっく、ちゃっく、ちゃっく」ピョン ピョン ピョン
21 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/03/06(日) 09:51:18.35 ID:a+JCUZVX0
浜面「ふぁ~あ……麦野たち遅いな……もう朝だぞ……寝みぃ……」
浜面「寝てたら怒られるんだろうなぁ……よし! 車から出てリフレッシュすっかな!」ガチャ バタン
浜面「ふぅ……すぅ~~、はぁ~! やっぱ外の空気は気持ちいいな」
「ねぇ……そこのおにいさ~ん……」
浜面「くぅ! 太陽の光が体に染み渡る! 何でだろう? 今日はなんだかいい事が起きそうだぜ!!」
「ねぇ……そこのジャージで茶髪のおにいさ~ん!」
浜面「へ? 俺?」クルッ
パンティ(作画崩壊)「今からアタシといい事、し・な・い?」ウッフ~ン
浜面「」
22 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/03/06(日) 09:56:02.04 ID:a+JCUZVX0
浜面(ちょ、ちょちょちょ、ままままてまてまてまて、ちょっとまて! 落ち着け俺!
もう一回、もう一回だけよく見てみよう! うん、見てみよう!!)チラッ
パンティ(作画崩壊)「ちゃんと聞いてる?」クビカシゲル
浜面「超絶美人さんが俺に逆ナンしているぅぅぅぅぅぅぅぅうううううう!!!??」
パンティ(作画崩壊)「美人さんって……て、照れるよ……」テレッ
浜面「か、かわいい! 美人でかわいい!? 何それ!? 何そのハイブリットォォォォオオオ!!!」
パンティ(作画崩壊)「ふふ、で……どう?」
浜面「ど、どどど、どうって……?」
パンティ(作画崩壊)「アタシと、い・い・こ・と❤」
浜面(い、いい事ぉ!? さっきいい事起きそうだって言ったけど、これがそのいい事ぉ!?
いい事ってあのいい事だよな! ハートついてるし! で、でも……い、いや)
浜面「い、いい事って、な、なんでしょうか……?」
パンティ(作画崩壊)「んもう、わかっているくせに……アタシと、しようよ
一発❤」
浜面「キタコレエエエエエエエェェェェェェェェ(◦∀◦)ェェェェェェェェエエエエエエエ!!!!!」
23 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/03/06(日) 09:56:59.79 ID:a+JCUZVX0
浜面(下っ端浜面、今日男になります……)
パンティ(作画崩壊)「じゃあ、さっそく……しよっか」
浜面「…………はい?」
パンティ(作画崩壊)「~~~♪~~~♪」ヌギヌギ
浜面「えっ! ここで!? 一発をここで!? って脱がないで! こんなとこでパンツ脱がないで!!」
パンティ(作画崩壊)「ほら、あなたも早く脱いで……」
浜面「いいいやいやいやママママママジで!? もう一発いくの!? 俺一発いっちゃうのっ!!!」
パンティ(作画崩壊)「まあ……一発って言っても……」
浜面「わわわわわちょちょちょちょい待ちちち! ここ、心の準備がっ…………」
パンティ「鉛玉だけどなぁ!!」ジャキッ!
浜面「……………………………………………」
浜面「へ?」
24 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/03/06(日) 09:59:00.54 ID:a+JCUZVX0
浜面(あ、あれ~? どうして俺は眉間に銃を突きつけられているんでしょうか……
何が起こったか全くわかんねえだけど……完全にポルナレフ状態だわぁ……)
浜面(い、一回落ち着こう……Be cool……Be cool……ふぅ、とりあえず突っ込んでみようかな?
いや、下のほうじゃなくてな……ボケに対してのツッコミのほうな……よし、いくぞ!!)
浜面「どっから出したその銃!!?」ドーン
パンティ「あ、そこなんだ」
25 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/03/06(日) 10:03:16.96 ID:a+JCUZVX0
ストッキング「ったく……早くしてよねパンティ。
こっちはスイーツ不足で禁断症状が出そうなんだから」
パンティ「へいへい、すぐに終わらせるって」
浜面「! ゴ、ゴスロリ!? 超髪長ゴスロリが出てきた!? てかパンティ? そうだ! パンティだ!!
パンティが銃になったんだ! パンティが銃に? パンティが銃に!? え? え? パンティが銃って
ことは銃がパンティ!? は? どゆこと? 銃だったのがパンティだったってわけなの!!?
パンティが銃で銃がパンティ!? 銃がパンティでパンティが銃!?」 ハァー ヤヤコシヤー ヤヤコシヤッ
ストッキング「……なにこいつ……頭いかれてんじゃないの」
パンティ「んなこと言うなよストッキング。仮にもこの車の『元』持ち主だぜ」
浜面「元っ!?」
26 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/03/06(日) 10:04:35.38 ID:a+JCUZVX0
ストッキング「ふうん……ワゴンか……まあ、なんでもいっか。行きましょパンティ」ガチャッ バタン
パンティ「あっ、アタシが運転するよ」
浜面「ちょ、ちょっと待て! まさかお前ら俺の車を……」
パンティ「やっと理解したのかよ……じゃ、ここでてめえとはお別れだ」
浜面「え?」
パンティ「あばよ!!……ってよく見たらいい男じゃない!?」
浜面「へ?」
パンティ「本当に一発やらない?」
浜面「ゑ?」
ストッキング「パ・ン・ティ! は・や・く! スイーツ食・べ・たい!!」
プッ プッ プー プッ プッ プー ププププ プッ プッ プー!
27 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/03/06(日) 10:06:40.36 ID:a+JCUZVX0
パンティ「あーあーあー! はいはいはいはい! わかったからそんなにクラクション鳴らすなつーの!!」
浜面「……………………………はっ!」
浜面「て、てめえら! 車だけは! 車だけは絶対に渡さねえ!!」
パンティ「はあ?」
浜面「その車がねえと俺は、ぶ、ぶち殺されんだよ!!」
パンティ「……あっそう……(ピコーン!)そうだ! こいつに勝てたら返してやるよ!」
浜面「?」
チャック「ちゃちゃちゃちゃ」シコシコ
パンティ「ちゃっくう」ゲシッ
チャック「ちゃあ?」
12:Technodildo
<浜面 VS. チャック>
パンティ「FIGHT!」カーン!
28 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/03/06(日) 10:09:05.94 ID:a+JCUZVX0
浜面「……………はあ?」
チャック「ちゃっく、ちゃっく」フリフリ
浜面「俺がこんなちんちくりんな緑色の犬(?)と喧嘩しろと?」
パンティ「そーだよー」
浜面「HAHAHA! つまらないジョークだな! つまらなすぎて逆に笑えてくるぜ!」
パンティ「……」
チャック「ちゃ、ちゃ、ちゃ」シュシュシュ
浜面「だが、悪いな犬(?)よ……お前に恨みは無いが……男にはやらなきゃ、(麦野に)殺られるときがあるのだよ……」ゴゴゴゴ
チャック「ちゃ~ちゃ~」ピョンピョン
浜面「せめて一撃で決めてやっから、安心して死にやがれえええええええええ!!!!」グオオオオオ!!
DONG!!!
29 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/03/06(日) 10:11:29.28 ID:a+JCUZVX0
浜面「…………ぐ……お…………?」グラァ…
チャック「ちゃ~~~~~…………」
浜面「…………昇……………………龍……………」ユラァ…
チャック「…………あ~~~~~~…………」
浜面「……………………拳?」ドサァ!
チャック「くぅ☆」スタッ!
< K.O.!>
パンティ「YES!! WINNER! CHUCK!!」カンカンカーン! ヒューヒュー!ワーワー!
チャック「ちゃっくぅ♪」ブイ
浜面「」チーン
30 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/03/06(日) 10:14:16.93 ID:a+JCUZVX0
ストッキング「チャ、チャックす、すご~……い、いつの間に覚えたのよ? あんな技」ガチャッ
パンティ「この前、ふぁすふぁす鳴く赤い変なのにボコボコにされてたじゃん?
だから次は負けないように、格闘技しこたま詰め込んでやった。よっと」 バタン
ストッキング「へ、へぇ~……」ガチャッ バタン
チャック「れろれろれろれろれろれろれろれろ」ペロペロペロペロペロペロペロ
浜面「」チーン
パンティ「ほんじゃ! 車もゲットできたし、学園都市の観光でも始めっか!」ブルンッ!
ストッキング「いえーーい! 何度も言うけど最初は学舎の園だからね! スイーツが私を呼んでいる!!」
パンティ「とばすぜ!しっかりつかまってろよ!!
「「 Let's GO!!!!」」
BRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRR!!!!!!!
浜面「」チーン
チャック「ちゃ♪ ちゃっく♪ ちゃちゃっくぅ♪」フリフリ
浜面「」チーン
チャック「ちゃっく♪ ちゃっく……ちゃ……ちゃー?」キョロキョロ
浜面「」チーン
チャック「………………ちゃ?」ポツーン
31 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/03/06(日) 10:15:47.09 ID:a+JCUZVX0
~とあるマンション~
打ち止め「早くお出かけしようよ~ってミサカはミサカはぶーたれてみたり」
一方通行『朝っぱらからうっせェぞ! ゆっくり糞ぐらいさせやがれェ!』
打ち止め「むう! 乙女の前でそんな汚い言葉を使ってほしくないかも! ってミサカミサカはトイレのドア越しであなたと会話してみる!」
一方通行『つーか……何でこの場所が割れてんだよォ……』
打ち止め「ふふん♪ ミサカネットワークに不可能はないのだ!ってミサカはミサカは胸を張ってみる」
一方通行『……なるほど……俺にストーカーちゃんがいるってわけねェ……くかき…………[ピーーー]』
打ち止め「(あ……17600号、ゴメン……)そ、そんなことより今日はいろんなとこ見て回ろうね!ってミサカはミサカは提案してみたり!」
一方通行『今日は、じゃなくて、今日もだろォが! ……ったく(ぶっ!)……チッ』
打ち止め「」
32 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/03/06(日) 10:16:19.99 ID:a+JCUZVX0
打ち止め「だ、だだだ、だから花も恥じらう乙女の前でげげ下品な行為は、どどどうかと思うってミミミサカはミササカはははは」
一方通行『はあ? 便所は糞すンとこだろうが。屁ぐらい出る(ぶぶぅ)……ふゥ』
打ち止め「わわわ/// だ、だからって少しぐらい『でりかしー』っていうものを……」
一方通行『なァにがデリカシーだ。(ぶー) つーかよォ……こうなったのも半分お前のせいだからな』
打ち止め「へ?」ポカーン
一方通行『屁? とか止めろ、今そういう言葉に敏感なンだよ(ぶぅぅ)ほら出た』
打ち止め「ち、違うよ! そんな意味で言ったんじゃなくて……ってミサカはミサカは否定してみる」
打ち止め「……ミ、ミサカのせいなの……?」
一方通行『(ぶー)』
打ち止め「不正解!? ……ってオナラで返答しないで!!」
33 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/03/06(日) 10:19:51.34 ID:a+JCUZVX0
一方通行『昨日(ぶぶっ)お前との買い物帰りに焼き芋食ったろ。それだ(ぶー)』
打ち止め「確かに……10月なのに、もう焼き芋が屋台で売ってて……二人で食べたね
ってミサカはミサカは思い返してみる。……え!? まさか昨日の焼き芋で!?」
一方通行『それ(ぶ)以外(ぶぅ)原因が(ぶぶぶ)ねえ(ぶーぶ)だろうがッ!!(ぶぶぅぶりぶーぶぶ!!)』
打ち止め「ちょ、力まないで! たくさん出てる!!」
一方通行『はァ……はァ……うっ(ぷすぅー)』
打ち止め「(くせぇ……)と、とりあえずお医者さんに行ってみたら?ってミサカはミサカは心配してみたり」
一方通行『ハッ! 学園都市第一位がこンなみっともねえ理由で医者に行k(ぶふぃー!)っはう!』
打ち止め「(このままでいるのが一番みっともないんだよってミサカはミサカは……)」
ぷぅ
打ち止め「!?」
一方通行『あァン?』
34 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/03/06(日) 10:20:17.13 ID:a+JCUZVX0
一方通行『なンだ? さっきの妙に甲高い音は』
打ち止め「き、気のせいじゃない? ってミサカはミ(ぷぅー)ひゃん!」
一方通行『いーや。気のせいじゃねえなァ』ニヤニヤ
打ち止め「こ、小鳥さんの鳴き声だよってミサ(ぷっぷー) うう……」
一方通行『ンな鳴き声を出す鳥なんか聞いたことねえンだけどォ?』ニヤニヤ
打ち止め「いるもん! ミサカは聞いたことあるもn(ぷぷぷぷぷ~)ふわあああああん!!」ダッ!
一方通行『お、おい……』
打ち止め「きょ、今日のお出かけはキャンセル! どたんばキャンセルってミサカはミサカは
ドタキャn(ぱふっ!)ふええええええええええええええええええん!!!!」ガチャッ バタン!
一方通行『………………』
35 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/03/06(日) 10:21:10.47 ID:a+JCUZVX0
一方通行『………………』クイッ ジャー ガチャ
一方通行「……………ふう」
一方通行「いったいどうなってやがンだ……俺の体は……」
一方通行(一度自身の体を隅々まで調べてみるか……こンなのにバッテリー使うのは馬鹿馬鹿しいが)
カチッ ギュンギュンギュン ←(調べてる音)
一方通行(……チッ、屁が溜まっている以外異常はねえか……)
一方通行(ベクトル操作で体内の屁を体に吸収するか……いや体に異変が起こりそうだ……)
一方通行(だったら……当然……)
36 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/03/06(日) 10:23:50.47 ID:a+JCUZVX0
一方通行「ベクトル操作で体内すべての屁を放出だゴルァァァ!!!」
ぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶ
一方通行「ヒィィィィィィィィハァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!」
ぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶ
一方通行「かかかくききくけけけくくかきかかけきかきけけけけきくかきくけこォォォォォォ!!!」
ぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶ
一方通行「かけきけか…………くく……け……き………………?」
ぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶ
一方通行「………………………………」
ぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶ
一方通行「……………いつ終わるのこれ?」
ぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶ
37 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/03/06(日) 10:26:04.75 ID:a+JCUZVX0
上条「……はぁ……はぁ……」
上条「……ったく、インデックスの奴どこ行っちまったんだよ……」
学生「ひ、ひぃ……」
不良A「おい、てめえ……怪我したくなきゃ有り金全部置いていきな」
不良B「素直に渡した方がいいぞww こいつ怒るとおっかねえんだわwwww」ゲラゲラ
不良C「この前逆らった馬鹿がいてよーww そいつどうなったと思う?」ニヤニヤ
学生「……ひっ!」
上条「……はぁ~……朝から暇な奴がいるもんだなあ……」
38 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/03/06(日) 10:26:49.82 ID:NYDI7C8lo
朝からヘヴィなスレを開いてしまった・・・。
っしえん
39 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/03/06(日) 10:27:53.12 ID:a+JCUZVX0
~路地裏~
上条「はい、ちょっとすみませんね~」
不良A「あぁ!」
上条「いや~待った? 悪いね、連れが世話になって」
学生「え……だれ……?」
上条「ちょ、おまっ!」
不良B「ぶはっ! なにそれwwww 知り合いの振りして助けようとしたのwwwwwwww?」
不良C「wwwwwwしかもwwwwwwwwww失敗wwwwしてるしwwwwww」
不良A「てめぇ……なめたマネしやがって……」
上条「……はぁ……それはこっちの台詞だよ……」
40 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/03/06(日) 10:29:12.50 ID:a+JCUZVX0
不良B「あ~ん? なに言っちゃてんのこいつwwww」
上条「恥ずかしくはねえのかよ、お前ら。朝から寄ってたかってカツアゲだなんて……反吐が出る」
不良A「……ほう」ビキビキ
不良C「かっこいー! かっこよすぎて涙出てきたwwwwww」
不良B「このツンツン頭、不良Aのことなんも知んねえから言えんだよwwww」
不良A「不良Aってなんだ、不良Aって」
不良C「このお方はかの有名な内臓潰しの横須賀さんだぞ! 今から泣いて詫びたって遅いかんな!」
上条「いや聞いたことねえし」
不良s「」
41 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/03/06(日) 10:31:38.74 ID:a+JCUZVX0
brrrr……
不良A「き……貴様……どこまで人をコケにすれば気が済むんだ……」プルプル
学生「ひぃ!」ビクッ
上条「……」
Brrrrrr……
不良B「やっちまってください横須賀さん! もうコテンパンのコテンパンに!!」
不良C「内臓潰して潰して潰しまくっちゃってください!!」
Brrrrrrrr……
不良A「あぁ? さっきから何だこの音?」
上条「……ついてねえよな……」ボソッ
不良s「はぁ!?」
BRRRRRRRRRRRRRRRR!!!!!
上条「お前ら本当についてねえよ!!」
ドッッパアッッッ!!!
パンティ「YEAAAAAAAH!!! FOOOOOOOOOOOOOOOOO!!!!」
全員「
42 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/03/06(日) 10:32:24.56 ID:a+JCUZVX0
6:Pantscada
BRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRR!!!!!!!
パンティ「邪魔だ邪魔だ!! 道を開けやがれッ!! 」プーッ!プーッ!プーッ!
スットキング「ちょっとパンティ! どこ走ってんのよ!! ここ道じゃないってば!!」
パンティ「道っつーもんは走れりゃ道なんだよぉ!! GO! GO!! GO!!」
不良A「は、はあああああああ!? な、なぜ路地裏に車が走っビブルチ!?」ドコォッ!
ストッキング「撥ねた!? 思いっきり撥ねたんだけど!?」
パンティ「心配ねえよ! 超能力でなんとかなってるって!!」
BRRRRRRRrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrr…………
上条「……」
学生「……」
不良B「……」
不良C「……」
不良A「」チーン
43 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/03/06(日) 10:33:13.69 ID:a+JCUZVX0
上条(……えっ? 『ついてねえよな』って適当に言ったけど……本当についてなかったのか……?)
不良A「」チーン
不良BC「よ、横須賀さぁん!」
学生「……」
上条「……はっ! と、とりあえずここから逃げ…………へ?」
BRRRRRRRRRRRRRR!!!!
パンティ「道間違えた」
不良B「ヘンルメ!?」 ドカァッ!
不良C「マタクダ!?」 ドシャァッ!
上条「ちょ、ま、こ、こっち来ダウコフ!?」ドグシャァッ!!
BRRRRRRrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrr…………
学生「」
学生「……え……あ……」
学生「ら、LUCKY!!」 ファ~
44 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/03/06(日) 10:34:43.22 ID:a+JCUZVX0
「………………………ら……………」
「……………はま……………………」
浜面「………………Zzz……………………」
「………超………………………」
「………………………訳よ」
浜面「う……う~ん……」
「……はまづら」
「はーまづらぁ!」ドゴォッ!
浜面「んごふっ!?」
45 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/03/06(日) 10:35:38.08 ID:a+JCUZVX0
浜面「ごほっ! ごほっ! む、麦野!? それにみんなも!?」
滝壺「はまづら、大丈夫? 地面で寝て……気を失ってたけど……」
フレンダ「いやいや、完全に寝てたって」
絹旗「やっぱり浜面は下っ端の仕事さえ全うできない超使えない奴でしたね」
浜面「……? 仕事?」
麦野「あぁ!? てめぇみてえな下っ端にゃ車の番もできねえのか!!」
浜面「……く、車? …………はっ、そうだ! 車盗られちまったんだ!」
麦野「んなこと分かり切ってんだよおおおおおおおおおおお!!」
浜面「ひぃ! む、麦野!? 待て! 話せば分かる!!」
麦野「こちとら朝まで仕事かかってくたくただっつーのに!! はぁぁまづらぁぁぁああああ!!!」
46 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/03/06(日) 10:37:23.91 ID:a+JCUZVX0
フレンダ「ちょ、麦野!? お、落ち着いて!」アワワ
絹旗「超どうどう!」
滝壺「むぎの。事情があるみたい。話だけでも聞こ?」
浜面「gkbr gkbr」
麦野「ハァ……ハァ……チッ、分かったわよ。滝壺がそこまで言うのなら言い訳ぐらい聞いてあげる」
浜面「ほっ……」
滝壺「ありがと、むぎの」
フレンダ「結局、滝壺のおかげって訳ね」
絹旗「どうなるかと超ヒヤヒヤしました」
麦野「私が納得するような言い訳にしてよね。あとこの後、絹旗はオシオキね」
絹旗「」
47 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/03/06(日) 10:38:26.75 ID:a+JCUZVX0
浜面「えっ……と、……さっき起こったことをありのままに話すとな……車の番をしていたら……」
アイテム全員「……」
浜面「パツキン赤ワンピのすんげー美人のねーちゃんが逆ナンしてきて一発やらない?とか訊いてきてさ。
もう俺この時点で頭の中パニックに陥ってなんも考えられなかったところにそのねーちゃんその場で
パンツ脱ぎだして俺を誘ってるわけ! 俺のテンション「ハイ!」を通り越してフォルッテシモさえも
飛び越えてゼタクラスだったね! あ、ゼタって大きさの単位の中で一番かっこよくね? いや、今の
話は関係ねえけど。で、話を戻すと、俺のテンションが最高潮の時によ、はいっここ大事! びっくり
ポイントその1! なんとな……俺いつの間にかそのねーちゃんに眉間に銃突きつけられてたんだよ!
いや~驚いたね! 驚きすぎてテンション一気にピコクラスまで下がったよ。あ、ピコってなんか……
かわいくね? っとまた脱線しちまうな。でさ、俺こん時めっちゃ冷静になってさ、おかしなことに
気付いたんだよ! そいつ銃とか隠し持てる服装じゃねえのに銃を持っている、しかし! 手に持ってた
パンツが無い! なんと……はいっびっくりポイントその2! パンツがパンティに! 間違えたパンツが
銃に変化したんだ!! さえてたね。俺こん時さえてたね。そしたら物陰から超髪長の超ゴスロリな
女の子が出てきて……あ、別に絹旗の口癖パクッたわけじゃないからな。まあ、実はパンツが銃に変化
するのに気付いたのはそん時だったんだけど……そんでさぁその女の子俺の車に勝手に乗り込んで早く
行こうとか言い出すんだわ。ここでやっと、俺はこいつらの目的は車を盗むことだってことを理解して、
必死に車を守ろうとしたんだ! そして……はいっラストだよ! びっくりポイントその3! ねーちゃん
がさ、こいつに勝てたら車返してやるよって言い出して、緑色のちっこい犬みたいなのと闘うことに
なったんだ! もう心の中では勝ったも同然だと思ってたね! 俺すでに負け犬だし、車を守るためなら
情けをかける必要は無いって思ってその犬の真上から鉄槌を下したところ……俺の体は宙を浮いていた。
俺の目の前を走馬灯が駆け巡る中……分かったんだ……俺、犬にカウンターで昇龍拳くらったんだ……
ってね。そのあと俺の意識が混沌の闇に葬られるまで、そう時間はかからなかった……あれ? なんか
最後中二病っぽい! やだ恥ずかしい/// んで現在に至るってわけ……まあ、だいたいこんな感じだな」
アイテム全員「」 ※とばしてくれても構いません
48 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/03/06(日) 10:39:47.18 ID:a+JCUZVX0
麦野「……………………………]
滝壺「……………………………]
絹旗「……………………………]
フレンダ「………………………]
浜面「ん? どうしたお前ら? なんかおかしなとこでもあったか? ああ、パンツが銃に変化したのは
物質変化の能力者かもしんねえな。犬のほうはどっかの実験動物かもな」
フレンダ「結局…………果てしない夢物語だった…………って訳……ね……」
浜面「ゆ、夢じゃねえよ! 現実の話! な、滝壺は信じんだろ?」
滝壺「応援………………無理。絶対」ムリムリムリムリムリムリムリムリムリムリムリムリムリムリムリムリムリムリムリムリムリムリムリムリムリムリムリ
浜面「ちょ、首ものすごい振ってる! し、信じてくれって!!」
絹旗「…………浜面」
49 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/03/06(日) 10:40:13.51 ID:a+JCUZVX0
浜面「き、絹旗! お前は信じてくれるよな!!」
絹旗「浜面…………今度一緒にB級映画観に行きませんか!?」キラキラキラキラ
浜面「1ピコも信じてねええええええええええええええ!!!!」
麦野「…………はーまづらぁ」
浜面「む、麦野! お前なら信じて…………?」
麦野「………………………」ゴゴゴゴゴゴ
浜面「い、いや……本当だって! うんマジ、これマジ! 神に誓ってもいい! あれ?
麦野って神って信じないタイプだったりする? あは……あはは……」
麦野「……………………はぁぁぁまづるrrrrrrrぁぁぁぁ…………」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
麦野「ブ・チ・コ・ロ・シ・か・く・て・い・ね」ニコォ
浜面「」
50 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/03/06(日) 10:41:22.20 ID:a+JCUZVX0
上条「はぁ……はぁ……痛っ、はあ……ひどい目にあった……」
上条「いったいインデックスはどこ行ったんだよ……」
御坂「……………………」スタスタ
上条(!! ぜ、前方からビリビリ接近中! メーデー! メーデー!)
御坂「……………………」スタスタ ビリビリ
上条(ひぃ! すでに臨戦態勢!? こちとらインデックスを探さにゃならんちゅーに!)
御坂「……………………」ズンズン
上条(ち、近くに隠れる場所……ねえ! なんもねえ! ど、どうする……)
御坂「……………………」ズンズンズンズン バリッバリッ
上条(そ、そうだ! 木のふりをしよう! 道のど真ん中に悠々と生えている木になろう!)
御坂「……………………」ズンズンズンズン! バチィッ! バリリリッ!!
上条(心からなり切れば……我は木なり……この世に生を受けてから数百年、子供たちに日陰を提供するのが我の生きがいなり……)
\○/ ←上条
|
<>
51 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/03/06(日) 10:42:14.95 ID:a+JCUZVX0
御坂「…………………」ズンズンズン スルー
上条(キツツキさん、こめかみに十六連打は勘弁して……ってあれ?)
御坂「…………………」スタスタスタスタ
上条「通り過ぎた……?」
上条(え? マジで俺の演技に引っかかったのか? いやいや、そんなはずねえだろ!)
御坂「…………………」スタスタ…
上条「…………………」
上条「おい、待てよ!」
御坂「あぁん!!?」 ビリリリリリリッ!!
上条「んおっふ!!?」 パキュン!
52 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/03/06(日) 10:42:43.44 ID:a+JCUZVX0
上条「あ、危ねえ! いきなり電撃放ってくんなビリビリ!」
御坂「……なんだ……アンタか」
上条「え! 俺だと認識しないで撃ったの!? 一般人だったらどうすんだ!いや、俺だからいいって訳でもねえけど!!」
御坂「……はぁ、イライラしてんだから話かけないでよね」
上条「いつもそっちから話しかけるくせに……」ギリギリ
御坂「はいはい、後で相手してあげるからまた今度ね」
上条「それ……いつもの俺が一番言いたい台詞……(待てよ……普段の御坂と態度が違いすぎねえか……まさか!)」
御坂「ったく……早く……見つけなくちゃ……いけないのに……」ブツブツ
上条「おい! 御坂!」
御坂「……はあ……だから! 話しかけないでって言ったでしょ!!」ビリビリッ
上条「お前また何かに巻き込まれてんだろ!!」
御坂「…………………はい?」プシュ~
53 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/03/06(日) 10:43:13.09 ID:a+JCUZVX0
13:CHOCOLAT
御坂「……い、いったいなんのことかなぁ~?」ヒュ~ヒュ~
上条「ちょ、嘘つくの下手だな! そんな挙動不審だったら誰だって気づくつーの!」
御坂「お、思い過ごしじゃないかしら~あは、あはは……(だめっ! こいつにだけは悟られちゃだめよ!)」
上条「おい、ふざけてんじゃねえよ! こっちは心配してんだよ!」
御坂「し、心配? わっ、こ、こっち来ないで!」
上条「またお前は一人で抱え込んで……何で俺に相談しなかった!」ズンズンズン
御坂「そ、相談って別にアンタは関係なかったし……」
上条「関係ないわけねえよ!!」ガシッ!
御坂「ひゃう!?(か、肩掴まれた……顔近い///)……にゃ、にゃんで……///」
上条「俺と、お前の、仲だろうがッッ!!!」
54 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/03/06(日) 10:44:46.92 ID:a+JCUZVX0
御坂(お、おお俺とおまおまお前のなな仲!??? そ、そそそれってつまり私と……)
ぷぅ~
御坂「あ……………………」
上条「…………………ん?」
御坂「………………………」
上条「………………………」
上条(………………屁?)
55 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/03/06(日) 10:45:16.82 ID:a+JCUZVX0
上条(ちょ、えええええ!? き、気まずい! とてつもなく気まずいぃぃ!!)
御坂「…………………」
上条(御坂黙っちゃったし! どうすんだこの空気! 誰か助け…………はっ!)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
=回想=
――――――とうまのノンでりかしー!
ノンでりかしー!
りかしー!
かしー!
カシー…
ィー……
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
上条(俺にデリカシーがあるってこと証明すんのって、まさに今じゃねえか!!)
御坂「…………………」
上条(よ、よし! やってやる! デリカシーの男、上条当麻! 行っきまーす!!)
56 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/03/06(日) 10:46:19.61 ID:a+JCUZVX0
上条「……なあ、御坂……」
御坂「っ!」ビクッ!
上条「わ、悪いな、女の子の前だっつーのにオナラしちまって……い、いやー説教してると
つい力入っちまって……あっはっはっはっはっは……」
御坂「…………………」
上条(ど、どうだ!)
御坂「…………………ふ」
上条「ふ?」
御坂「ふッッッざけんなあああああああああああああああ!!!!!!」バリリリリリリリッッ!!!
上条「な、なぜに!? んぎゃあああああああああああああああ!!!!!!」
57 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/03/06(日) 10:47:01.83 ID:a+JCUZVX0
上条「お……俺の……フォローは完璧だったはず……」プスプス
御坂「ほんっ~とうに信じられない! アンタどんだけデリカシー無いの!? サイテーの極みだわ!!」
上条「……どこで……間違った……んだ……」
御坂「分からないの!? あんなこと二人しかいない状況で言ったって気を使ってんの
バレバレじゃない!あーゆーのはもっと大人数だと誤魔化せるかもしれないけど……」
上条「……な……なるほど……」
御坂「はあ……(って私こいつの前でオナラしちゃった!? は、恥ずかしい///)」
上条「……なあ御坂、別に気にしなくていいぞ……俺とお前の仲だし……」
御坂「……さっきから言ってる、その……俺とお前の仲って……」
上条「喧嘩友達だろ?」
御坂「……………はあ、なんか私ため息ばっか吐いてるわね……もういいわ! 吹っ切れた!!」
上条(腸が?)
58 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/03/06(日) 10:47:34.65 ID:a+JCUZVX0
御坂「私が事情を説明するからには絶対協力してもらうわよ!!」
上条「はいはい、構わねえけど……で、事情ってなんだ?」
御坂「……し、信じてもらえないかもしれないけど…………」モジモジ
上条「?」
御坂「……………お……オナラが……勝手に出ちゃうの……////」カアァ
上条「………………はい?」
御坂「……………////」モジモジ
上条「……よく聞こえなかったんだけど……もう一回言ってくれない?」
御坂「えっ!? え……え~…と……お、オナラが勝手に出ちゃうのっ!////」
上条「ん? よく聞こえないんだけど、もう一回言って」
御坂「ええっ!? だ、だからオナラが勝手に出ちゃうって言ってんでしょうが!!
聞こえてんだろゴルァァァァァァァアアアアアアア!!!!!」 ビリリリリリリリッ!!!
上条「ふぎゃあああああああああああああああああああああああああ!!!!!」
59 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/03/06(日) 10:49:50.73 ID:a+JCUZVX0
上条「み、御坂さ……ん……俺が悪かった……で、でもそんな怒鳴んない方がいいぞ……」プスプス
御坂「え?…………はっ!」
オナラ?
クスクス コンジョウガタランナ
ヤダー
チワゲンカ? リアジュウガ
御坂「っ~~~~~~~~~~~//////////////」カアァァァ
御坂「い、いったん移動するわよ!!////」ダッ
上条「へ?(ガシッ) どわぁ!?」ズリズリズリズリ
~いつもの公園~
御坂「はあ……はあ……あー恥ずかしかった/////」
上条「でさ、御坂のオナラのことなんだけどさ」
御坂「……………(さらっとその話題に入ったわね……)」
上条「普通に病院に行ったらどうだ?」
御坂「……私もただの病気だったらすぐ行ったわよ。でも……明らかにおかしなことがあって……」
上条「おかしなことって?」
御坂「私の寮の生徒の半数以上が、私と同じ症状になってたの!」
60 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/03/06(日) 10:50:16.53 ID:a+JCUZVX0
上条「……………もしかして、集団食中毒なんじゃ……」
御坂「それはないわ。同じものを食べてかかっている人とそうじゃない人がいたもの」
御坂「それに……お腹を下してるっていうよりも、お、オナラだけが我慢できなくて勝手に出ちゃう感じ……」
上条(そういえば、インデックスもそんなこと言ってたような……)
御坂「黒子だって『お姉様にこんなみっともないお姿をお見せできませんの!』って言ってトイレにひきこもっちゃったんだから」
上条「………白井もか……」
御坂「そういえば黒子がオナラをしてから皆にも広がったっけ……どこのバイオハザードよ……」
上条「………………(バイオハザード……?)」
御坂「それで私は能力者のいやがらせだって考えて捜索していたの。でも書庫にそういう能力の
情報もないし、全然見つからなくてイライラしてたってわけ」
上条「………………」
御坂「……どう? なんか心当たりある?」
上条(こんなしょーもないことするのが能力者じゃないとしたら……)
上条(……おのれ魔術師!!)
61 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/03/06(日) 10:51:27.88 ID:a+JCUZVX0
上条(もし本当に異能の力が御坂たちにかかっているのなら、俺の右手で打ち消せるはず!)
御坂「ねえ、聞いてる?」
上条(だ、だが、どこを触れば………………あっ)
上条「御坂ゴメン!」
御坂「?」
御坂の上着を捲り上げーの
上条「そげぶーのッ!」 オヘソニタッチ
62 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/03/06(日) 10:52:02.44 ID:a+JCUZVX0
御坂「……?」
御坂「……………」
御坂「!?」
御坂「~~~~~!~~!?~~~~~~~~//////////////!!!!?」
上条「どうだ、御坂! 少しは楽になったか?」
御坂「は」
上条「は?」
御坂「はは、はははは、ははははははははははは、ははははははははははははははははは
離れてよおおおおおおおおおおおお//////////!!!!!!」 ビリビリビリビリッ!!!
上条「三度目はくらわんッ!!」 シュバッ!
63 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/03/06(日) 10:52:46.31 ID:a+JCUZVX0
御坂「ぶっ飛ばす……ハァ……ハァ……地平線の彼方までぶっ飛ばしてやる……」ゴゴゴゴゴゴ
上条「お、落ち着け御坂! 少し腹が楽になってないか?」
御坂「……? あっ! ほんとだ! さっきより断然楽っ!」
上条「やっぱり異能の力が関わっていたんだな」
御坂「ア、アンタのおかげなのね……で、でもやるんだったらまず一言言ってよ(ぷぴぃ~)……ね?」
上条「……………」
御坂「……………」
上条(え、え~と……)
御坂「……………グスッ」
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ー‐ァ.:::::::::{ 厶イ:::ハ/ `ニ ノ.:::jノ.::::::八/.:::'でうラヽ/.:::|:::::::::::::::::::\
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∠::::::::::::八 :. \:::::/ }::j\ /.::::::/ ∧ハ|
厶イ:::::::::ーヘ ´/ノ.::::::\_/.::::::/イ }
ノイ::/i:::ハ {:::::::::::::::::::::::::::∧丿
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/ ∨′ \:::::: ̄::::::::::::::::'/////⌒ヽ、
/ >x:::.、 \::::::::::::::::::::{'/////////\
上条「……ガスの元栓はきちんと締めとけよ」キリッ
64 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/03/06(日) 10:53:28.72 ID:a+JCUZVX0
御坂「ふ、ふ……ふふ……ふええええええええええええええええええええええん!!!!!!!」
ビリビリッバリッッバリリリリリズガガガガアアアアアアアアアアアアン!!!!!
上条「ぬううううわぁぁぁぁぁぁああああああぁぁぁぁぁあああああ!!!??」ダダダダダダダッ!
上条(くっ、核を壊さない限り効果が持続するタイプの魔術か!!)
上条(土御門に話を……って携帯忘れた! こ、この距離な家より学校の方が近ぇ!)
上条(クソッ! よくも御坂を泣かしやがって……)
上条「おのれ魔術師ぃぃぃぃぃぃぃぃいいいいいいいいいいいいい!!!!!」ダダダダダダダダッ!
65 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/03/06(日) 10:54:50.80 ID:a+JCUZVX0
~街中(第七学区)~
一方通行「クソッたれ……結局治ンなかった……」カッカッ
一方通行「本当にどうなっちまったんだよォ……(ぷぅー)……俺の体ァ……」カッカッ
~一方通行と反対側の歩道~
「ん?」
「もしかして、あいつ……第一位じゃねえか?」
ファサファサン☆
<REFRIGERATOR>
垣根「今日はあのちびガキと一緒じゃないのか……」
66 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/03/06(日) 10:55:47.25 ID:a+JCUZVX0
垣根「チッ、今すぐここでぶっ殺してえが、まだそのときじゃねえ」
プッ トマラネエ…
垣根「今日のところは見逃してやる。感謝するんだな」フッ
アァ…ヤットツイタァ…
垣根「……と思ったが、偶然にも今日一日仕事もバイトも入ってないし、いずれ敵になる奴の情報を集めても損はないだろ」
イグスリキクカナァ… ブッ
垣根「まあ正直な話、奴の弱みを握りたいっというのが本音なんだが……」
ウィーン イラッシャイマセー
垣根「お? 薬局に入りやがった……何買うんだ?」 スタスタ
67 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/03/06(日) 10:57:02.24 ID:a+JCUZVX0
~薬局前~
垣根「うわっ!? 臭っ! なにここ、屁臭っ!!」
スイマセン…イグスリクダサイ…
垣根「は? 胃薬!? あいつww第一位のくせに腹壊してんのかwwww(ぶっ!) やべえwwww屁ぇ出たwwwwww」
キキマスヨネェ! コレゼッタイキキマスヨネェ!!
垣根「ちょww念入りに(ぶぅ)訊きすぎwwww(ぶぶー)くっwwくっwwww笑いと屁が止まらねえwwww(ぶぶっ!)」
垣根「wwww(ぶー)…………いくらなんでも出過ぎだろ……(ぶぅぅ)無意識だし……」
垣根「……(ぶっ!)……」
垣根「……何かがおかしいな……能力者の仕業か?」
垣根「……ムカついた」
垣根「覚悟しやがれ……学園都市第二位、垣根帝督に舐めたマネしやがるクソッたれが……てめえを見つけ次第、この俺様の手で……」
垣根「絶対(ぶっ)[ピーーー]!!」
68 :
sagaし忘れたorz >>67の垣根が……まぁいいや [saga]:2011/03/06(日) 11:00:27.54 ID:a+JCUZVX0
~校門前~
上条「……ふう、着いた着いた。土御門は先に来てんのか?」
上条「……つーか……」
ザッザッザッザッザッザッザッザッザッザッザッザッザッ
上条「……なんで皆行進してるんだ? 今日、特別な行事とかあるわけじゃないし……」
「あっ! カミや……上条君! 昨日はどうしたのですか?」
上条「!! こ、この声は!? 原作では世界三大テノールもびっくりの野太い男ボイスという設定
だったがアニメではそこまで野太くなかったボイスの持ち主!! 青髪ピア………………す?」
黒髪noピアス「そんな紹介の仕方はあんまりですよ」
上条「誰だお前!!?」
69 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 11:00:57.79 ID:a+JCUZVX0
黒髪noピアス「誰? とはひどいですね。ボクですよ。元青髪ピアスですよ」
上条「あ……が……な、なんだその髪と口調は……」
黒nピ「生まれ変わったのです……あの方たちのために……それはそうと君は何故
昨日学校に来なかったのですか?」
上条「(あの方たち?)ああ、昨日は微熱が出てな……」
黒nピ「おや? 微熱程度で休むなんて上条君らしくありませんね?」
上条「(そのしゃべり方うぜえ……) 通学途中に不良にからまれるわ……いつもの道は通行止めでだいぶ遠回りさせられるわ……
能力者同士の喧嘩に巻き込まれるわ、で……風邪が悪化して、結局学校にたどり着けなかったんだよ」
黒nピ「……不幸っぷりがすさまじいですね……同情します……」
70 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 11:02:58.73 ID:a+JCUZVX0
上条「俺のことよりさ……土御門見なかった?」
黒nピ「土御門君ですか……いえ、今日はまだ見てません」
上条「そうか……」
「にゃー! カミやんと黒nピじゃないかにゃー! 校門前で何してるんだにゃー!」
上条「!! こ、この声は!? いい年こいて萌えキャラを狙ってんだかどうだか知らないが、
語尾に『にゃー』をつけるシスコン軍曹!! 土御門もとは………………る?」
土御門(スキンヘッド)「何話してるんだぜい? 俺も仲間にいれろにゃー!」
上条「ツルッッツルだあああああああああああああああああああ!!!??」
71 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 11:03:32.85 ID:a+JCUZVX0
土御門(スキンヘッド)「で? 何話してたんだにゃー?」
上条「あ……ぐ……が……は……?」ポカーン
黒nピ「上条が昨日休んだ理由を訊いていたんですよ」
土御門(スキンヘッ)「俺は知ってるにゃー。風邪ひいたんだろ? もっと体を労われよ、カミやん」
上条「ちょ、ちょちょちょちょ、ちょい待て…… 何ナチュラルに会話してんだよ、てめえら!」
黒nピ「?」
土御門(スキン)「何のことだにゃー?」
上条「土御門! お前の頭だ! いったいどうしたんだよ!!」
土御スキン「ああ、これね。ちょっと張り切って五厘にしてみたんだにゃー」
上条「五厘ってレベルじゃねえ! もう僧侶だよ! 修行僧だよ!」
黒nピ「そう言われてみれば……確かに……」
土スキン「えー、時代を振り切ったつもりだったんだけどにゃー」
上条「振り切ってんのはお前の頭の中身だ! つーかお前らおかしいって! 昨日俺が
休んでいる間に何があtt【RED CARPET】ブゲソッ!!?」 ドゴォッ!!
黒nピ「カ、カミやん!?」
ハゲ御門「レッドカーペットに轢かれた!?」
72 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 11:04:06.72 ID:a+JCUZVX0
14:Theme for Scanty & Knee Socks
「あらあら、何やら校門前が騒がしいですわ」
ウッフ~ン
≪SCANTY≫
スキャンティ「そろそろSHRですわよ。そこの男子生徒たち速やかに教室にお入りなさい」
黒nピ「は、はははははははは、はいッッ!! 了解ですッ! スキャンティさんッッッ!!」ビシッ!
「お姉様、どうやら騒ぎはそちらの男子生徒たちの喧嘩のようです」
スバーン!
≪KNEE SOCKS≫
ニーソックス「どうします? 罰則を与えましょうか?」
ハゲ御門「ばば、罰則!? ニーソックスさんの罰則!? ウケテミタイケド 罰則だけは勘弁して下さいにゃー! ホントウハウケテミタイケド」
上条「す、スキャンティ? ニーソックス……って絶対領域がどうのこうのってやつだよな……ってアンタら誰!?」
73 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 11:05:18.50 ID:a+JCUZVX0
スキャンティ「まあ!? この学校に在学中にもかからわず私たちをご存知ないと!?」
ニーソックス「お姉様、このツンツン頭の生徒は昨日、学校に出席しておりませんので知らないのも当然でしょう」
スキャンティ「なるほど……でしたら改めて自己紹介しましょう。私はこの学校のクイーン、スキャンティですわ」
上条「く、くいーん?」
ニーソックス「私はスキャンティお姉様の妹のニーソックスです。この学校のクイーン兼生徒会長をさせてもらっています」
上条「せ、せいとかいちょぉ?」
ハゲ御門「くぅらぁッ! カミやん!!」ドコォ!
上条「ぐえっ!?」
黒nピ「スキャンティさんとニーソックスさんになんつー口きいとるんやっ!!」ホアタァ!
上条「(catch!)オラァッ!!」ボコォ!
黒nピ「!? ウゾダドンドコドーン!」ゴロゴロゴロ
74 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 11:06:01.46 ID:a+JCUZVX0
スキャンティ「あらあら、嫌ですわ。すぐに暴力を振るう殿方なんて」
ハゲ・黒「!!」
ニーソックス「これは完全に罰則の対象ですね」
ハゲ・黒「!?」
ハゲ御門「ご、誤解ですたい! 全部アイツに無理やりさせられて……」指さし→黒nピ
黒nピ「!? オンドゥルルラギッタンディスカー!!」
上条「…………はあ、お前ら茶番はもういいよ」
上条「スキャンティさんとニーソックスさんだっけ? アンタらだろ、学校の奴らを変にしたのは(この馬鹿二人は元々だけど)」
スキャンティ「……変……ですって……」ピキッ
ニーソックス「…………」メガネ クイッ
75 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 11:06:29.42 ID:a+JCUZVX0
スキャンティ「……ニーソックスさん……あのツンツン頭の殿方に少しばかりお灸を据えてさしあげなさい」
ニーソックス「……かしこまりました」
上条「(ほう……この俺様に説教しようとは……)まだ状況がきちんと把握し切れたわけじゃないけどさ……
アンタらがこの学校を支配して、やりたい放題してんのは分かった」
上条「アンタらの目的は何だ? 内容によっちゃぁ、その幻想を……」
ニーソックス「目的? そんなもの決まってます! この学校を学園都市の誰一人として知らない者はいないほどの
有名校に育て上げることですッッッ!!!」
上条「ぶち殺s……ってあれ?」
76 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 11:07:32.44 ID:a+JCUZVX0
上条「……もしかして……そのために皆を行進させたり、馬鹿二人を真面目にしたりしたのか……?」
ニーソックス「ええ。有名校にするためには生徒一人一人から変えていかないといけませんしね。
もちろん髪染めなど言語道断ッ!(でも、ツルッツルにして来るとは予想外でしたが……)」
上条「学校を規則でがんじがらめにして有名にしようってか……そりゃないz(ry
ニーソックス「それが私たちの、るrrrrrrrrrrる!!」ドーン!
上条「い、いや、ルールってやりすg(ry
ニーソックス「このぐらいのるrrrるなど学園都市の超エリート校の長点上機学園や、霧ヶ丘女学院、常盤台中学
にとって当たり前ですよ!!!」ドドーン!
上条「よ、よそはよそ、うちにはうt(ry
ニーソックス「この学校の、るrrrrrrrるは私たちが決めます!! 私たちが学園都市に来てからまだ日は浅いですが、
超能力の高上は演算力が大きく関わっていることは知っています! もちろんそれだけじゃ無さそうですが……」
77 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 11:08:49.62 ID:a+JCUZVX0
上条「そ、そうだぞ……それだk(ry
ニーソックス「しっかああああし!! だからって立ち止まっていいものでしょうか! いいえ違います!! 今の私たちにも
できることがあります! まずは学生らしく勉学に勤しむこと! これで演算力が上がると私たちはふんでいます!」
上条「そうかもしr(ry
ニーソックス「そしてえええええ!! るrrrrrrるに乗っ取ることにより、容儀、礼儀ともに完璧な生徒となるのですッ!!」
上条「いy(ry
ニーソックス「そうなれば、入学者も増加し、増えた予算で新たに超能力開発に関わる機材を買えることでしょう!!
超能力は人類の憧れの対象! 発現させたい、もっと強化したいと考える学生も少なくないでしょう!!
その時に最初に思いつくのがこの学校になってほしいのですッ!!」
上条「m(ry
ニーソックス「この学校を学園都市第一位の学校にするのを約束する、それが私たちのッ!」
「るrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrるッッッッッ!!!!!!」
////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////// シュポー!!
上条「orz」
78 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 11:09:22.75 ID:a+JCUZVX0
スキャンティ「ニーソックスさん、興奮してお顔が真っ赤ですわよ」
ニーソックス「はっ! す、すいません……少し赤面症なもので……///////」カァ~
黒nピ「元から赤いけど、恥じらうニーソックスさんめっちゃかわいいでぇ~」クネクネ
ハゲ御門「素晴らしい演説だったにゃー!!」パチパチ
上条「…………う……ぐ、で……でもさ……えと……その……」
スキャンティ「……で? 貴方はまだ反論することがあって?」
上条「! ああ!……まだ、ある……あるぞ……えっと……」
スキャンティ「……」
ニーソックス「……」
黒nピ「……」
ハゲ御門「……」
上条「……あ、ん……そ、その、あ! そ、そうだ! い、いくらなんでも急すg「ウェイッ!!」ドコォッ!!
上条「」チーン
79 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 11:10:02.21 ID:a+JCUZVX0
黒nピ「すいませんでした、スキャンティさん、ニーソックスさん。うちのクラスの者が無礼を……学級委員として情けないです」
ハゲ御門「(み、見事なボディーブローだったにゃー……) お、俺からも謝るny……ます!」ペコリ
スキャンティ「いいえ、気にしていませんわ。人間誰だって新しい、るrrrるには反抗したくなるものですもの」
キン、コン、カン、コーン
ニーソックス「予鈴が鳴ってしまいました。貴方たち、早急に教室に入り、SHRの準備をしなさい」
ハゲ・黒「はいッッッ!! 失礼しましたッッッッ!!!」 タッタッタッタッ ズルズルズルズル
ツチミカドクン ソッチノアシ モッテーナ
エー メンドウダニャー
スキャンティ「……」
ニーソックス「……」
80 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 11:10:28.21 ID:a+JCUZVX0
スキャンティ「……それではニーソックスさん……もう一方の目的の様子見及び実験の方を始めましょうか」フフフ…
ニーソックス「……ええ、お姉様……」ニヤッ
リムジン(名 ジームストリング)のドア ガチャ
「ふぁすっ!」
シャキーン
≪FASTENER≫
ファスナー「ふぁしゅ、ふぁしゅ!」
ス、ス バタンッ
スキャンティ「……うふふ、これから楽しみですわ……」
ニーソックス「ええ、私も今、心が舞い上がっています。ファスナー、車を出してください」
ファスナー「すふぁっ!!」ビシッ!
BRRRRRRRrrrrrrrrr……………………
スキャンティ「……ふふ、私たちの、るrrrるで縛るのは何もあの学校だけではありません…………」
「学 園 都 市 全 部 で す わ」
81 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 11:10:56.58 ID:a+JCUZVX0
~街中(第七学区)~
一方通行「あ~~~~! クソッたれの店員が!! おすすめの胃薬全く効かねえじゃねえか!!」プップー
一方通行「ちくしょう……こうなったら……あの医者に診てもらうしかねえか……」ブッブッ ブー
~一方通行から数メートル手前~
垣根「あ~~~~! クソッたれの能力者が!! いくら探しても見つからねえじゃねえか!!」プップー
垣根「ちくしょう……こうなったら……適当に暴れて誘き出すか……」ブッブッ ブリ
垣根「あ………」
垣根「…………………」
垣根「ま、まあ、今回だけ見逃してやる……俺、心広いしぃ!」プ~ン
垣根「あ、……これがホントのクソッたれ……、グスッ…………………帰るぅ!!」ファサファサブリファサファサ
82 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 11:12:35.00 ID:a+JCUZVX0
一方通行「ン? なンか羽ばたく様な音が聞こえたンだけど……気のせいか……o……」
一方通行「冥土帰しに頼むのも癪だなァ……oon……そこら辺の医者でいいか……ona……」
一方通行「……チッ、さっきから……oonar……うるせェぞ!onaar……俺に用があンならarra出てきやがれ!!」
一方通行「あン? ……raa……お、俺か……? ooonnnar…………」
一方通行「…………o n a r a…………」ニコォ
83 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 11:13:01.59 ID:a+JCUZVX0
「…………………じょ………」
「か………………くん………」
上条「……う……ん……」
「…………みじょうくん……」
上条「う……ううん……」
姫神「上条君!」
上条「はっ! ひ、姫神!?」
姫神「よかった。やっと起きた」
上条「あ、あれ? 教室? 俺はいったい何を……」
姫神「校門で倒れて。黒nピ君と土御門君が運んできてくれたみたい」
上条「えっ?」チラッ
ハゲ・黒「キリッ☆」
上条「イラッ☆」
84 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 11:13:30.90 ID:a+JCUZVX0
上条(そういや青ピ、いや今は黒nピか……に腹殴られて気絶したんだよな……後で殴り返してやる……)
姫神「昨日欠席だったけど。どうしたの?」
上条「え? ああ、風邪ひいたんだよ。もうバッチシ回復したけどな……って昨日何があったの!? クイーンとかいるし!」
姫神「あ。すでに会ったみたいだね。彼女たちはデイモン姉妹」
上条「で、でいもんしまい?」
姫神「うん。昨日突如この学校を訪ねて。一回の演説で生徒や教師を虜にした。そして学校のクイーンになった」
上条「く、くいーんって何なんだ?」
姫神「クイーンってのは本当は存在していない役職なんだけど。実質的な権力は校長に匹敵する役職かも」
85 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 11:14:01.61 ID:a+JCUZVX0
上条「ナニソレー? た、たぶんだけど、奴らは外部の人間だろ? どうして学園都市に……」
姫神「彼女たちはダテンシティってとこの市長の娘だって。その市長が学園都市統括理事長の知り合いみたいで。
その理事長が彼女たちを学園都市に招待して。いろんな学校を視察してたところこの学校に目を付けた」
上条「な、なんでこんな低辺高校なんか……」
姫神「なんか。ほっとけなかったみたい」
上条「ナ、ナルホドー……で、え? ここの生徒とか教師はデイモン姉妹に賛成なの!? ルールとやらで縛り付けているのに!?」
姫神「うん。しかもデイモン姉妹に気に入られようと。急に真面目ぶる人が激増。彼らみたいに」
ハゲ・黒「キリッ★」
上条「イラッ★」
86 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 11:14:33.25 ID:a+JCUZVX0
「そうだ!! 貴様……貴方も真面目になれ……なるのですわ! 上条当麻!!」
上条「ふ、吹寄ぇ!?」
吹寄「ふん! デルタフォースの二人がこんだけ真面目なんだ……なんですからきさ……
貴方も! るrrrるに従いなさい!……従いなさって!」
上条「」
姫神「吹寄さんが典型的な例。デイモン姉妹に気に入られたい&崇拝した結果。キャラ崩壊」
吹寄「きゃ、キャラ崩壊じゃない! ……ありませんわ! これが私のキャラですの!」
上条「ウワー、ウワー」ヒキッ
吹寄「そこぉ! ドン引きしないで欲しいですの! 貴方はニーソックス様のすっっっっばらしい演説を聞いていないからですの!
それにスキャンティ様のカリスマ性が分かっていないからですの!」
上条(ですのですの連呼しないで……キャラかぶってるから)
87 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 11:15:14.30 ID:a+JCUZVX0
小萌「はーい皆さーん! SHR始めますので席についてくださーい!」
上条「く、黒髪!? 小萌先生も黒髪になってる!!」
小萌「あー! 上条ちゃん! 昨日休むなら連絡ください!」
上条「そ、それはすみません……じゃなくて! 小萌先生も髪染めちゃったんですか!」
小萌「は、はい……ルールじゃ髪は黒以外染めちゃいけないらしいですから……」
上条「へ、へ~……ってあのピンク髪は染めてたんですか!?」
小萌「当たり前ですよ。この世に地毛がピンクなんてふざけた日本人はいないのですよ?」
上条「ぶっちゃけた!?」
88 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 11:15:51.26 ID:a+JCUZVX0
小萌「あっ、か、上条ちゃんも早く席に座ってください! もうSHRの時間は始まっているのですよー!」
上条「は……はい」
小萌「今日はお昼休みの後に全校集会があるのです。皆遅れないようにしてくださいねー!」
上条「くそっ……小萌先生の個性の一つであるピンク髪を奪うとは……おのれデイモン姉妹……
これで小萌先生の残っている個性は……
専攻が『発火能力』で、その他にも社会学心理学、環境心理学、行動心理学、交通心理学、等の
心理学の専門家の超すごい先生のなのに、見た目が完全に幼女にしか見えない合法ロリでその外見から
ジェットコースターの使用を断られた伝説を持つのに、実際はかなりの酒豪でヘビースモーカーである
……というぐらいしかねえじゃねえか!! ……ってあれ……十分すぎね?」
■■「…………………グスッ」
89 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 11:16:34.67 ID:a+JCUZVX0
~とあるスイーツ店~
パンティ「………………………」
ストッキング「パクパク、ムシャムシャ」
パンティ「…………くw………」
ストッキング「バクバクバクバクゴクゴクゴク」
パンティ「…………うw……くぅww……」
ストッキング「モグモグモグモグムシャムシャムシャムシャバクバクバクバク」
パンティ「……ひひww……ちょwちょっとアタシ外の空気吸ってくるね……w」ガタッ
ストッキング「……………………」ピクッ
カランコロン
外<だっさぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああああああああwwwwwwwwwwwwww!!!!!!!!!
ストッキング「……………………」
90 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 11:17:17.90 ID:a+JCUZVX0
外< あんだけwwwあんだけwwwお菓子楽しみにしてたのにwww学舎の園の入園wwww
断られてやんのぉぉぉぉおおおwwwwww!!!!!
あひゃひゃひゃひゃひゃwwwwwwwwwwwwwww!!!!!!!
ストッキング「……………………」
外< スイーツ、スイーツ、限定スイーツ(笑) だっておwwwwwwwwwwwwww
『スイーツが私を呼んでいる!』wwww呼んでねえよwwwwむしろ拒否ってたwwwwww
ストッキング「……………………」ピクッ ピクッ
外< ぶひゃひゃひゃひゃwwwwwww………はっ! ちょwww思い出しちゃったwwww
あの入園断られた瞬間の顔wwwガーンって聞こえたww実際に聞こえたwwwww
だwwwwめwwwwつぼったwwww呼吸がwwwwwwwwwwwwww
ストッキング「……………………」ピクピクピクッ ブチィッ!
91 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 11:17:48.55 ID:a+JCUZVX0
外< wwwwwwwwwはあwwwwはあwww…………ふう
カランコロン
パンティ「やっぱ、外の空気はうまいわ」
ストッキング「黙ああああああああああああああああれえええええええええええええええええええええええ!!!!
このあばずれド×××淫乱●●●どぐされゲロくそ▲▲▲低能ゴミ虫■■■ビッチがあああああああああああ!!!!!
仕方ないじゃない!! 学舎の園の関係者かその関係者からの招待じゃないと入れないって
知らなかったんだからああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!」
パンティ「お、落ち着け、ほれ、スイーツでも食えって」
ストッキング「……はあ……はあ……パクッ! う~~ん最高ー!」
パンティ(扱いやすっw)
92 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 11:19:38.64 ID:a+JCUZVX0
ストッキング「別に学舎の園の黒蜜堂じゃなくったって、ここみたいにおいしいスイーツ店はいっぱいあるんだし、
私は特に不満なんてないわ」
パンティ(負け惜しみ乙)
ストッキング「で、これからアンタは何したいの?」
パンティ「ナニって?」
ストッキング「そっちじゃなくて、私の行きたい希望は終わっちゃったんだし、今度はアンタの番ってこと」
パンティ「えっと……そこら辺の男誘ってホテルに行こうかな……」
ストッキング「ほんとにナニかよ……そーいうのは後にしてよ、私も楽しめるのがいい」
パンティ「えー……じゃあ、適当に服とかアクセとか買いに行く? 観光しながらさ」
ストッキング「うん! 私も学園都市の服には興味があるし!」
パンティ「よし! 決まり! 来たからにゃ楽しまなきゃな!」
93 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 11:20:05.13 ID:a+JCUZVX0
8:D City Rock
「パンティ~! 面白い服見っけた! 堕天使エロメイドだって! 私たちにピッタリじゃない? どう? 似合ってる?」
「ふふん、アタシだってすごいの見つけたんだぜ! ジャーン! 大精霊チラメイド!! アタシのイメージとドンピシャ!」
「わ~~~!! 女神様ゴスメイド!? こ、こんなゴシックがこの世に存在しているなんて……」
「この服着れば世界とれんじゃね? スーパースターなんて目じゃないぜ!!
……あ、小悪魔ベタメイド? なんかあいつら思い出すわ……」
「ほぁ~、このパジャマかわいい~買って帰ろうかな?」
「ストッキン~見て見て~」
「?」
「セクシィ~?」ウッフ~ン
「な、なにその水着!? 乳首とマ○スジしか隠せてないじゃない!」
「そ れ が いいんじゃないの❤」クネクネ
「ただの痴女じゃん……」
94 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 11:20:32.25 ID:a+JCUZVX0
「か、かわいい~~~~!!」
「ん? ただのカエルじゃん。 これのどこがいいの?」
「ゲ・コ・太!!」
「はい?」
「カエルじゃなくて、ゲコ太!! 他にもケロヨンとかピョン子がいるのよ!!」
「へ、へ~……(だめだ、全く分からない……)」
「ほいっ、ストッキング」 ポイッ
「わっ!? な、なにこれ? いちごおでん?」
「そこの自販機に売ってた。ちなみにアタシが今飲んでんのはスープカレー」
「明らかに地雷の気がする……その自販機ってこれ?」
「そーだよー」
「うわー、ゲテモノしかない……あ、ドクターペッパー……………マックスコーヒーにしよ」ポチッ
95 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 11:21:24.60 ID:a+JCUZVX0
「おいおい、姉ちゃんたち。なんだその格好? 誘ってんのか?」グヘヘ
「チッ、クソ豚が寄って来た」
「まあ、誘ってないっていっちゃ嘘になるかな」
「ハッ! マジかよ! とんだビッチがいたもんだ。おい、てめえらこの姉ちゃんが遊んでくれるとよ!」
パツキンカ~
ア~?
マジデー
オオ ジョウダマジャン
ミンナデ ツカイマワソウゼ
「うっっわ、クズがたくさん出てきた」
「ヒュ~♪ 皆、がたいがいいね。アタシのタイプだわ」
「私はパス。好みの奴一人もいないし」
「いいよいいよ。アタシ一人で十分だし」
「な~に言ってんだこいつら。テメエらは壊れるまで犯し続けてやんよぉ!!」
96 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 11:21:52.42 ID:a+JCUZVX0
=5分後=
「も、もう勘弁してください……」バタッ
「Fuck! アンタも!? なんだよ、早漏ばっかじゃん!!」
「終わった~?」ヒョコ
「いや、まだまだアタシが満足してない!! オラッ! もう一発行くぞ!!」
イ、イヤー!
コヒューコヒュー
ダ、ダレカ タスケテー!
ビブルチ!?
Nooooooo!!
ア、アクマダ…
バーカ テンシダヨ! オラオラッ
「…………………………はあ……」
97 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 11:22:35.24 ID:a+JCUZVX0
不良だったもの「」
BRRRRRRRRRRRRRRrrrrrrrrrrrrrr……………
パンティ「……はぁ……ちょっとガッカリだったわ……高望みしすぎたのかなあ」
ストッキング「知るか! んなことより、おなかへった! どっかに寄って食べようよ」
パンティ「はあ? さっきたくさん食べたじゃん!」
ストッキング「スイーツは別腹なの! それにもうお昼よ! おなかへったおなかへった!!」
パンティ「はいはい、んじゃ、そこら辺のファミレスでいいだろ……っと Good Timing! 見つけたぜ!」
キキッ! ガチャッ!
ストッキング「ご飯♪ ご飯♪ ご飯♪ ご飯♪」ルンルン ルンルン フミッ
「むぎゅう」
パンティ「!?」
ストッキング「? パンティ、なんか言った?」
パンティ「ス、ストッキング……下、下、変なの踏んでる……」
ストッキング「?」チラッ
「…………おなかへった…………」
98 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 11:23:02.92 ID:a+JCUZVX0
~街中~
一方通行「………………」
海原「おや? あちらにいるのは一方通行さんじゃないですか?」
海原「彼とはチームメイトになったばっかしですし、親睦を深める意味合いも込めて声をかける方が良さそうですね」
スタスタ スタスタ
一方通行「………………」
海原「こんなところでお会いするなんて奇遇ですね。一方通行さn(ry【RED CARPET】カテスア!?」ドコォッ!
ザッ! ザッ!
一方通行「……………あァ?」
スキャンティ「や~~~~~~~~っと、見つけましたわ!!」
ニーソックス「すでにお昼ですね。監視を付けとくべきでしたか」
一方通行「……何だァ……ona……お前らァ……」
海原「」チーン
※海原の出番は終了しました
99 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 11:23:51.43 ID:a+JCUZVX0
スキャンティ「あらぁ? 思ってたより侵食が遅いですわねぇ? 学園都市第一位のアク、アクセ……アク、セロリ……」
ニーソックス「アクセラレータです、お姉様」
スキャンティ「そう! アクセラレータ! ……にしても……一方通行って書いてアクセラレータって無理ありません?」
一方通行「……だからァ……ra……お前らは何なんだって訊いてンだよォ!!」ブブッ!
キラーン
ファスナー「すふぁー!!」つ【大きなエチケット袋】
GET!!
ファスナー「ふぁっしゅ!」つ【オナラin大きなエチケット袋】
100 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 11:24:20.27 ID:a+JCUZVX0
一方通行「!? 何だ……このoonar赤い犬(?)は……onaara」
スキャンティ「ナイスですわ、ファスナー! では、ひとまず様子見はこの辺にして学校に戻るとしましょう」
ニーソックス「しかし、監視の方は……」
スキャンティ「必要ありませんわ。どうせ時が経てば嫌でも目立ちますの……」ニヤァ
一方通行「どういうona意onaara味ooonnaだ……raa」
バタンッ! バタンッ!
スキャンティ「それでは、ゴメン遊ばせ~!」
BRRRRRRRRRRRRRRRRRRRrrrrrrrrrrrr……………………
一方通行「……くっ……」ブッ
一方通行「……ona……っは!……ハァ……ハァ……oooonaaraaa」ブブッ
一方通行「……っくはoonaraaハアonaaaうっonnnaraううoooooooooooooooooooooooooo」
一方通行「oooooooooooooooooooooonaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaraaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa!!!!!」
B O F F !!
101 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 11:25:18.08 ID:a+JCUZVX0
~学校~
「……おなかへった……」
ハゲ御門「…………」
上条「……ところを助けていただきありがとうございました! 土御門様!!」
ハゲ御門「いや……別にいいけど、ちゃんと金返すんだにゃー」
上条「いやー上条さんは携帯どころか鞄や財布も忘れてしまってね。はっは」
ハゲ御門「いや……はっは、じゃなくて、ちゃんと金返すんだにゃー」
上条「お昼も食べずに午後の授業なんて地獄だしな。購買バンザイ!」
ハゲ御門「いや……購買バンザイ!、じゃなくて、ちゃんと金返すんだにゃー」ピカー
上条「土御門が仏さんに見えるよ。実際、頭光ってるし。ありがたや~」
ハゲ御門「いや……ありがたや~、じゃなくて、ちゃんと金返すn返す気ないだろお前!!」
102 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 11:25:45.47 ID:a+JCUZVX0
上条「満腹♪ 満腹♪」
上条「あれ? 何で俺は手ぶらで学校に来てんだ? なんか大切なことを忘れている気がする……」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
=思い出し中=
……ふんふふん……
とう……
……うま!
……でりかしー……
美少女ヒロイン……
……うわあああ……ああ……あん
……ノンでりかしー!
……説教の万里の長城野郎ー!!
ぶるぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああああああああああああああ!!!!!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
上条「思い出した! ビアージオの声って若本さんだ!!」
103 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 11:26:27.21 ID:a+JCUZVX0
上条「いや……違うな……なんだっけ……」
ポン ポン ポン ピーン!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
御坂『(腸を) 振り切るぜ!!』ブー!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
上条「! オナラ! そうだ、魔術が発動中だったんだ!」
上条「土御門に早く言わねえと……」
上条「あれ? 御坂って、腸を振り切る……いや、腸が吹っ切れたって言ってたんだっけ?」
上条「ま、どっちでもいっか」
104 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 11:26:58.57 ID:a+JCUZVX0
ハゲ御門「なに! 魔術師が学園都市に来ているだと!?」
上条「ああ、そんですでに魔術を発動しているみたいなんだ」
ハゲ御門「……そんな情報俺には入ってきてないんだか」
上条「(やべぇwツルッツルが仕事モードになったww) 今朝、明らかに魔術にかかっている奴に会った」
ハゲ御門「……どんな症状だったんだ?」テカー
上条「(ちょw日光反射し始めたww) オナラが勝手に出るんだってさ」
ハゲ御門「はあ? 何だそりゃ?」ピカー
上条「(うおっwまぶしっwww) 本当だって。俺の幻想殺しが効いたんだし、超能力じゃなければ魔術だろ」
ハゲ御門「……オナラを強制的に出させる……そんな魔術聞いたことないぞ!」ピッカァァ!
上条「(光が強くなった!? まぶしッ! 洒落にならんくらいまぶしッ!) お、俺は魔術に詳しくないし……知らねえよ……」
ハゲ御門「ったく……カミやん! ふざけんのも大概にしろよ!!」ビッカァァアアアア!!
上条「いや、ふざけてんのはお前の頭d(バルスッ!) ぎゃああああああああ!! 目がああああ目があああああああ!!!」
105 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 11:27:30.90 ID:a+JCUZVX0
黒nピ「上条くん、土御門くん。そろそろ全校集会始まりますよ」
ハゲ御門「ん?」ビッカァァァァァアアアアアアア!!!
黒nピ「なんやこれ!? 神々しい!!」
ハゲ御門「あっ、もうそんな時間かにゃー。行こうぜ上ヤン」
上条「(目が治るまで)三分間待ってくんない?」
黒nピ「……まったく、何やっとるんや……」
「ちょっと、そこの学級委員長さん?」
黒nピ「ん、ボク?」クルッ
スキャンティ「ええ。少し頼みごとがありますの」
黒nピ「すすすす、スキャンティさんんんんんッッ!!? ぼぼぼぼ僕でよろしければ何なりとぉぉぉぉおおお!!」
スキャンティ「ふふ……ではこちらへ……」ニヤァ
106 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 11:28:13.76 ID:a+JCUZVX0
~ファミレス~
「ばくっばくっばくっばくっ!」
パンティ「…………」
「むしゃむしゃむしゃむしゃ!」
ストッキング「…………」
「ぷはー! 生き返ったんだよ!!」
ゲソォ~
<INDEX>
禁書「あ、おかわりしていいかな?」
パンスト「「まだ食うんかい!?」」
108 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/03/06(日) 11:36:11.02 ID:KlZwCzgAO
この勢い…嫌いじゃないぜ…
110 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/03/06(日) 12:46:59.64 ID:tsaOWqVAO
これはひどいwwwwwwwwwwww
いい意味で
112 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/03/06(日) 13:53:04.99 ID:Xh1TnDpAO
何このAss fuckingなスレ
面白い
115 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 18:41:57.13 ID:a+JCUZVX0
ストッキング「つーか、何でアンタはファミレスの前で行き倒れていたわけ?」
禁書「う……じ、実は一緒に住んでいる人と喧嘩しちゃって……それで朝ご飯も食べずにとび出しちゃったの」
パンティ「朝飯抜いたぐらいで普通倒れるか……」
禁書「戻るに戻れないし……おなかもへって、気付いたらここの前で倒れてたんだよ」
ストッキング(ねえパンティ、何でこの子助けたの? 見るからにお金持って無さそうよ)コソコソ
パンティ(ストッキング、こいつの服装をよく見てみろよ。白いけど修道服だぜ)コソコソ
ストッキング(? だから何)コソコソ
パンティ(つまりシスターさんってことよ! シスターは神に仕えるもの。だったら天使のアタシたちにだって
何かあってもよくない? 今恩を売っておけば鶴の恩返しならぬシスターの恩返しってわけ!)コソコソォ!
ストッキング(鶴の……何それ? まあ、いい考えだと思うけど……)コソコソ チラッ
禁書「ふん♪ モグモグふふん♪ モグモグモグモグふ~ん♪ モグモグモグモグモグモグモグ」
ストッキング「期待できないわぁ……」
116 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 18:42:25.10 ID:a+JCUZVX0
禁書「モグモグそういえば、まだ自己紹介してなかったね。私はインデックスって言うんだよ。あなたたちは?」
パンティ「(はぁ? 目次?) アタシはアナーキー・パンティ。パンティでいいよん。んでこっちが……」
ストッキング「妹のストッキングよ」
禁書「パンティ……ストッキング……変な名前だね」
パンスト「「アンタにだけは言われたくない!!」」
禁書「モグモグゴクン、パンティとストッキングかあ……」
禁書「ん? パンティとストッキング?」
禁書「PantyとStocking…………」
禁書「Panty & Stocking?」
117 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 18:42:54.16 ID:a+JCUZVX0
禁書「Panty & Stocking!!」
禁書「もももももしかしてあの有名人の Panty & Stocking!?」
パンティ「お、知ってんのか。こんな極東の島国にもアタシたちの名が届いているなんて……これから忙しいぜぇ」ニヤ
禁書「わわ私初めて有名人に会ったんだよ!! っは! まさか有名人にごちそうになるなんて思ってもみなかったかも!」
ストッキング(やっぱり奢らせようとしてたんかい)
禁書「ええ……え~と……何かお礼しなきゃ……え~と……」
パンティ(ほいキタ! 恩返し!!)コソコソォ!
ストッキング(え? マジで……)
禁書「わ、私何も持ってないけど……あ! さっき拾った珍しいものをあげるんだよ! はいっ!」
チャック「ちゃっく?」 ドン!
パンスト「」
118 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 18:43:28.65 ID:a+JCUZVX0
チャック「ちゃっくちゃっくちゃっく」
禁書「学園都市の科学はすごいんだよ! こんな生き物みたいな『ろぼっと』を作っちゃうなんて!」
パンティ「チャック……すっかり忘れてた……」
ストッキング「……そ、そいつはチャックって名前で、ロボットじゃないわよ……一応生物……たぶん」
禁書「ええ!? だってこんな生き物見たことないんだよ!」
パンティ「アタシたちが連れて来たんだよねそれ……忘れ……はぐれちまったんだよ」
禁書「そ、そうなんだ……」
ストッキング「でも、再会できてよかったわ。連れてきてくれてありがとね」ニコッ
禁書「! か、感謝されると嬉しいかも……////」
チャック「ちゃ~くっ」パクッ
119 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 18:44:04.51 ID:a+JCUZVX0
禁書「ああああ! チャック! よくも私のハンバーグを……」ゴゴゴゴ
チャック「ちゃ?」
パンティ「なあ……今思ったんだけど、このシスターとお前って似てない?」
ストッキング「はあ? 勘弁してよ、私はこんなにガキっぽくない!」
禁書「まだまだ!(ドカッ) 私の胃袋は!(バキッ) 満たされてないんだよ!(ゴシャッ!) 出せっ!(グチャッ!)
出せっ!(ドシャッ!) (オエエェェェ)……出すなっ!!(グシャァッ!!)」
パンティ「ほらw」
ストッキング「…………」
…………oonaraa…………
禁書「? 何か変な音がしなかった?」
パンティ「お前の腹の音じゃね?」
禁書「そうかも」グー
パンティ「事実かよ……」
120 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 18:44:32.54 ID:a+JCUZVX0
ぷぅ~~~~~~~~~~~~ん
禁書「!!」
パンティ「くさっ!」
ストッキング「なにこれ……鼻が曲がるわ……」
禁書「この匂い……昨日とうまを看病するためにお買い物しに行ったときに、嗅いだ匂いと全く同じなんだよ!」
パンティ「と、うま?」
禁書「さっき言った一緒に住んでいる人がその人なんだけど(ぷ~) ひゃう!?」
ストッキング「?」
禁書「か、勝手に出ちゃうんだよ! これが原因で喧嘩し(ぷぴ~) うひゃん!」
パンティ「オナラが勝手に出るって……何言ってんd(ぷぷぷ~) やんっ!?」
ストッキング「あら~パンティまでオナラしちゃう(ぷぅぷぅ) ぁん!」
ブブ~
プー ウワッ!
ナンダコレ!?
スゥ~ プップー
ブヒ~
ブブブブ
カッテニデル! クセェ!
コンジョオオオオオオオオブブブブブブブ
禁書「ほ、他のお客さんも同じみたいなんだよ!」
パンティ「おいおい……こんなことするのって……」
ストッキング「やっぱりアレしかいないわね……」
パンスト「「 ゴ - ス ト !! 」」
121 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 18:44:58.86 ID:a+JCUZVX0
~学校(体育館)~
[全校集会]
校長「……………であるからして…………よって……………つまり……………というわけで……」
上条「ふわぁ~(……校長の話長いな)」
ハゲ御門「…………zzz……」
上条(土御門の奴寝てるし……)
黒nピ「……く……はぁ……はぁ……」
上条「? どうした黒nピ。髪じゃなくて顔が真っ青だぞ」
黒nピ「カ、カミや、上条君。気にせん…しないでくだせえ……くっ……」
上条「(口調がごっちゃになってる?)無理すんなよ、保健室に行けって」
黒nピ「だ、大丈夫や……どす……この後ニーソックスさんの演説があるんや……さかい……」
上条「(どんどん口調がおかしくなってる!?)い、いやマジで無理すんなって! どうしたんだよ!?」
黒nピ「全校集会が始まる前にスキャンティさんに、うっ……はあ……でかいエチケット袋の中身を……つっ……
嗅がされてからずっと……こうなんや……」
スキャンティ「続きまして、生徒会長デイモン・ニーソックスの講演でございまぁす」
上条「!」
黒nピ「き、きた!」
122 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 18:46:03.62 ID:a+JCUZVX0
スタスタ スタスタ
ニーソックス「皆さん、ごきげんよう」
黒nピ「ご、ごきげんよ、くはっ……はぁはぁ……」ダラダラ
上条「お、おい脂汗が尋常じゃないほど出てるぞ!!」
ニーソックス「これから皆さんは思いもよらない現象に襲われるかもしれませんが……」
黒nピ「だ、黙るんやカミやん……うう……ニーソックスの演説が聞こえへんやろぉ……ぐ……」
ニーソックス「安心してください。これもこの学校を……」
黒nピ「くぅ……はぁはぁ……はぁはぁ……ぐは……ううぅ……ううう……うううううううう」
ニーソックス「学園都市のトップにするための実験なのです!!」
黒nピ「もおおおおおおおおおおおおおおおお!!! 我慢できへぇぇぇぇぇぇぇええええええええんんんん!!!!!」
ぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶ!!!!!!
123 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 18:46:43.67 ID:a+JCUZVX0
校生徒「…………」
黒nピ「……はぁ…はぁ……」
上条「お、おい……黒nピ……」
スキャンティ・ニーソックス「…………」ニヤァ
ハゲ御門「にゃー!? 何なんだにゃー!! さっきの凄まじい音は!?」ガバッ
ぷぅ~~~~~~~~~~~ん
ハゲ御門「く、臭っ! 何これ超臭い!! 誰か屁でもしたのかにゃー!?」
黒nピ「…………すいません、ニーソックスさん……演説の邪魔をしてしまって……」
ハゲ御門「え? なんだ黒nピだったの!? お前何食ったらそんな臭い屁がでるんだにny「ちょっと黙れ」カミやん!?」ボコォ!
黒nピ「……でも…………でも…………」
ニーソックス「…………」
黒nピ「もう……限界だったとです……」ツー
ぼっふぅぅぅぅぅぅぅぅぅふぁぁぁぁぁぁぁああああああああああああああああああああああ!!!!!
124 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 18:47:14.80 ID:a+JCUZVX0
ハゲ御門「ちょw出過ぎwwwしかも臭ぁ!? いい加減w止wめwろ(ぶふぅ~) ……は?」
上条「つ、土御門ぉ!?」
吹寄「き、貴様らあああああああ!!! ニーソックス様の演説を邪魔するなら即刻ここから出て(ぷひゃ~)ふわっ!?」
上条「ふ、吹寄えええええ!?」
小萌「ちょ、ちょっと! あなたたち! なにをして(ぷぴぃぃ~)うひゃあ!?」
上条「小萌せんせええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!」
黒nピ「あははははははは!! もうやけくそや!! ボクは何もかもお終いなんやあああああああああ!!!!」
ぶっっっっへぇぇぇぇぃぃぃぃぃいいいいいぬふぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああああああああ!!!
ハゲ御門「く、黒nピ……(ぶぶぶぅ)……何言って(ぶぶぶぶり)……あ」
黒nピ「あひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!! ぷっぷーぷっぷー! いいにおーい!いいにおーい!」
125 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 18:47:42.05 ID:a+JCUZVX0
ブブブウ
プヒャ~
ブファァァァァ ウワアアア ブウウウウウウウウウウ
ナンダコリャ!? ヒイイイイ プップー
ブフェェェェェ
プゥゥゥゥ ブルァァァァァァァァァ
上条「ほ、他の奴らも屁をし始めた………?」
ブブブブウウウウウウ ブフファァァアアアア
クセエエエエエ
イヤアアアア
ブルァァァァァァァ
プスゥゥゥ ワケワカンネエ!
ブルァァァァァァ ププププププゥ
上条「オナラが……感染している……?」
126 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 18:48:09.45 ID:a+JCUZVX0
ブスゥゥゥゥゥゥ ブルァァァァァァ
ウエエエエエエン
ドウナッテンダ!? ブヒィィィィィ
ブルァァァァァァ
タスケ… クサッ!
ブルァァァァァァ
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
=回想=
御坂『そういえば黒子がオナラをしてから皆にも広がったっけ……どこのバイオハザードよ……』
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
上条「いや……違う……、これは――――」
ブルァァァァァァ
ブルァァァァァァ ブルァァァァァァ
ブルァァァァァァ
ブルァァァァァァ
ブルァァァァァァ ブルァァァァァァ
ブルァァァァァァ ブルァァァァァァ ブルァァァァァァ
上条「 オ ナ ラ ハ ザ ー ド !!」
127 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 18:48:38.33 ID:a+JCUZVX0
11:Cherryboy Riot
ぶるぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああああああああああ!!!!!!
上条「!?」
しゅごぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!
上条「オナラが……オナラが一ヶ所に集まっていく!!」
ぎゅるぎゅぎゅるぎゅるぎゅるぎゅるぎゅぎゅるぎゅるぎゅるぎゅるぎゅぎゅるぎゅるぎゅるぎゅる!!!!!
上条「な、なにが……」
お おおおお おおおおおおおおおおお おおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!
オナラモンスター「ぶるぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああああああああああ!!!!!!」
上条「ば……………、ばけ………………、…………化け物………」
128 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 18:49:28.48 ID:a+JCUZVX0
オナラモンスター「ぶるぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああああああああ!!!!!!」
スキャンティ「そ、想定以上ですわね……」
ニーソックス「そ、そうですね……オナラが感染し広がることは把握しておりましたが……
ま、まさかオナラが集合し、あのような5メートル大の化け物になるとは……」
スキャンティ「この力を使えば……」
上条「おい! てめえら『オナラが感染し広がることは把握していた』ってどういうことだ!!
この化け物のことを何か知ってんのか!!」
スキャンティ「あら? 貴方は今朝のツンツン頭の方ではありませんか」
ニーソックス「む? あんなに近くにいたのに感染していない!?」
スキャンティ「おかしいですわね。あのオナラを吸うとすぐ感染するはずですのに……」
上条「!(確かに俺だけオナラが出ていない! 幻想殺しのおかげなのか……こんな超能力なんて聞いたことねえし
…………となると、やっぱりこの異能の力はっ……)」
上条「魔術か……ッ!」
129 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 18:50:17.88 ID:a+JCUZVX0
上条「てめえら魔術師か! 何が目的でこんな魔術を使ってるんだ!?」
スキャンティ「魔術? 何のことでしょう? 魔術なんてオカルトが存在するわけがありませんわ」
ニーソックス「お姉様。ここ、学園都市では悪魔も十分オカルトかと……」
スキャンティ「あら! それもそうですわね!」
スキャンティ・ニーソックス「「おーほっほっほっほっほっほっほ!」」
上条「(あくま……?) 魔術師じゃねえのか……ッ!?」
オナラモンスタ「ぶるぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああああああああ!!!!!!」
上条「ッ! とりあえずこいつを何とかしねえと! 異能の力だってんなら、俺の右手で……」
オナラモンス「ぶるぁぁぁぁぁぁ、あ?」
上条「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」
パキュン!
オナモン「ぶ、ぶr、ぁぁ……」シュゥゥ……
スキャンティ・ニーソックス「「!?」」
130 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 18:51:11.38 ID:a+JCUZVX0
ニーソックス「き、消えた……?」
スキャンティ「あのツンツン頭が何かやったんでしょうか……」
ぷぅ~~~~~~~~~~~ん
上条「く、臭っ!(クソッ、形は崩せてもオナラは残るのか……)」
上条「お前ら……何者だ……学校の外のもお前らの仕業か?」
・・・
スキャンティ「学校の外? ああ、それはあの子の仕業ですね」
上条「あの子……?」
ニーソックス「私たちはアレの一部分を持ってきただけに過ぎません」
スキャンティ「今頃、第七学区の街中で暴れまわっているかもしれませんわ」
上条「なん……だと……」
スキャンティ「まあ、あっちはあっちで勝手に暴れてくれればいいのですけど……」
ニーソックス「貴方は私たちの計画に支障をきたす恐れがあります。」
スキャンティ「ですので……」ニヤァ
スキャンティ「生徒さんたち! このツンツン頭を取り押さえなさい!!」
131 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 18:51:42.17 ID:a+JCUZVX0
全校生徒「はっ!」
ざざざざざざざざざざざざざざざざざざざざざっ!!
上条「なっ……てめぇら……」
吹寄「上条当麻! 大人しく捕まりなさって!!」
上条(た、多勢に無勢すぎるッ……)
スキャンティ「一番最初に捕まえた方にはご褒美を差し上げますわ」
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!
上条「くっ、ここは逃げるしか……」ダダダダダタッ
ユラァ…………
上条「! 黒nピ!! そこをどけぇぇええええ!!!」
黒nピ「カミやん……落ちるとこまで落ちたボクには……これしか……これしか……」
黒nピ「カミやん捕まえてご褒美もらうしかないんやあああああああああああああああああ!!!」
上条「ただご褒美欲しいだけじゃねえかあああああああああああ!!!」
黒nピ「そうや! リアルでお嬢様キャラと会長様キャラと接点持てる機会なんてそうそう無いんやでぇ!?
しかも彼女らのご褒美や! そのためなら命を懸けてもいい!!」
132 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 18:52:25.70 ID:a+JCUZVX0
上条「く、黒髪noピアs……いや、青髪ピアス! てめえがあいつらに振り回されることを望むなら……」
黒nピ「カミやんは……カミやんは……何もわかってへん!!」
上条「まずはその下心丸出しの幻想を――――――――――
、トハノl/lィ
<::::::::::::::::>
_ ´7:ハト从::〈 _
/ ,_ メヽ八 __ ノ'`-く \
/ / </ Y/{ニト、 〉^ヽ 、
r' 〃 /V^! ∨= 〉- ' \ ー、
//ハ! { / l | __ }ハヽ)
` / / | -|! /:.:.:ヽ ´
、ト、ノ!/lハ / / 人 .|_/.:.|.:.:.:.|
<:::::::::::::::::> 'く / {\ /:.:.:.:.|.:.:.:.|
从::::ハl::八 > |.:.:.ヽ{.:.:.:.ノ!.:.:.:.!
__ _、ノトハ<,ィ _ -くヽ__,イ> イ |.:.:.:./ l--r'
く` `ヽ >:::::::::::::< `メ、 .!V7Y/ {| |.:.:.:.! 〈Y´!
ゝ'^ヽ \_、ト、ノlィ_, `7!ハト、lノ 三二= /ヽ ´{ {|| | |.、.:.| 弋=)
\ \:::::::::::> _ヽ__ イ ⌒ ヽ / < =||--ヘ_ |.:.:.:.!
}__}'l从lハ! _人_ 〈 \ト}} !人! 三二=.∧ /.:\ l--r'
< / 、__/ `Y´ ヽ/ \ .|ヽ \ /.:.:\/-∨-、.:.:.ヽ 〈YY}}
} ./__ //!_ } \ \ .\\ 三二= /.:.:/ 乂乂
{ -' {://' 〉 _人 、\ \ {,ヘ ヽ /.:.:./
∨ {/_ _/! /.:.:.:.:.:.:.:ヽ'.:.:.:.{.ヘ ヽ `ー' /ミヽ<__
〉/ /' / 〈.:.:.ヽ-‐ ´ \.:.`ー' ゝ-へ、__)
_/YV´ /--〈 \.:.:.\ \.:.:.\ 三二=
ゝヘl/7´ || ∧ _メ、:./} \.:.:.\
,メ、 /-‐:.、 } /}}___ノ _メ、.:/}
/.:.:.:.:>'.:.:.:.:.:.:.:.〉) /}}___,ノ
/.:.:.:.:.:ノ!.:.:.:.ヽ.:/
/.:.:.:.:.:/ \.:.:.:\
/.:.:.:.:.:/ \.:.:.:\
/.:.:.:.:.:/ \.:.:.:\
133 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 18:53:01.80 ID:a+JCUZVX0
黒nピ「カミやんだって一度罵られてみぃな!! あのキリッとした瞳でまるでゴミをみるような眼差しを向けられたら!
どんな奴だって心の奥底にあるドM心が刺激されt
、,r‐''" "。'!`./'i、i、''┴.
.,,// ./` .,ヽ 、'!、 -,..,,゙'-、
.,r'" 、,、 ` | .| ゙'ハ ヽ
.,/、 .'"l゙ .,.._ ,l゙ .ヽJ│ `, 、<i、
丿/ ゙.,_,゙,,,.,`,i、,!" `,,,,,ll,, .""`.♭
,/ " ,i´.,ノ ゾ/,i,,,|,,,゙″ ゚゙゙,,,,,\ ." 'i、
,l゙ .! ` " ,/` ゙( ●)‐ .゙(● )彳 │| クワッ
! 、 |"" _.‐ !、 ゙l i、 |
│ | ,.| (●、●) .| ".l,| __________
l゙ "" ," ゙l、 ,,,,,,-,、 ,(, l゙.,jリ /
`、 l、タ,i´゙l、 f{++++lレ. ,l゙,l゙,|l゙ < ム ッ コ ロ ス !!!
| l゙ l゙| │ `'''`'″ ,「"".|l゙ \
l゙ェ'." ,.彳 `"~ 、 ,ィ'゙冫,r゙′  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
フ l ゙l | `゙'''―'''` ,l゙.| |,i
..,r" ! .、 |-,"゙l、
″ ``'‐ ! " \`″
※上条です
ドブルシュラァッ!!
黒nピ「ザヨゴォォォォォォォォォォォォォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!」
134 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 18:53:40.45 ID:a+JCUZVX0
上条「はあ……はあ……いったいどこに逃げればいいんだ……」
「上条君。こっち」
上条「!?」
ダダダダダダダダダダダダッ!
イタカ!?
コッチニハイナイ
サガセィ! オレハコッチニイク!
タタタタタタタタタ……………
上条「……ふう、行ったみたいだ」
姫神「大丈夫? 上条君」
上条「ああ、ありがとな! 姫神!」
姫神「!!(主人公を助ける。これってヒロインっぽい)」
135 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 18:54:33.00 ID:a+JCUZVX0
上条「(これからどうすれば……)姫神……土御門知らないか?」
姫神「土御門君ならさっきトイレに大急ぎで駆け込んでいった」
上条「くぅ~、肝心な時使えねえな! って姫神、オナラは出てないのか!?」
姫神「(デリカシーない……)うん。たぶんこれのおかげ」つ【十字架】
上条「(ケルト十字架! 確かインデックスが歩く教会がどうのこうのって言ってたな……)
よかった……あれ? イ、イン……インデックス? …………あああああ!!!」
姫神「!」ビクッ
上条「そうだ! インデックスを探してたんだ!! ま、まずい街中には『あの子』とかいう奴が暴れているって言うし……
で、でも、もう戻っているかもしれないし……いや、戻ってたとしても……」
姫神「…………」
上条「……学校で……だし……でも……」ブツブツ
姫神「……上条君。あの……」
吹寄「見つけましたんですのぉぉおお!! 上条当麻ぁぁぁぁあああああ!!!」
上条・姫神「!!」
136 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 18:55:01.74 ID:a+JCUZVX0
姫神「…………ッ!」 バッ!
上条「ひ、姫神!?」
吹寄「姫神さん!?」
姫神「行って。上条君。ここは私が引き止める」
上条「な、何を言って……」
姫神「ふふ。私なら大丈夫。それより。インデックスが心配なんでしょ?」クス
上条「!……ッ、だ、だけど」
吹寄「どいて! 姫神さん! 私はそいつを捕まえなくてはいけないんですの!!」
姫神「それは無理。ここだけは譲れない」
上条「姫神……」
137 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 18:55:29.39 ID:a+JCUZVX0
姫神「行って! 早く!!」
上条「!! わ、悪い! 姫神ぃ!!」ダッ!
吹寄「ま、待てッ!」
姫神「行かせない。私の陰に懸けて」
吹寄「ッ!」
姫神(ふふ。主人公を身を徹して守る。これぞヒロインの最高潮)
姫神(あれ? ヒロインって主人公に助けてもらうもんだよね……)
姫神(あれれ? その主人公行っちゃったんだけど……)
姫神(あれれれ? ……私って本当にヒロイン?)
138 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 18:56:08.36 ID:a+JCUZVX0
ワーワー
ミツケタカー
ソッチイッタラシイゾ
ゼッタイツカマエロ!
小萌「うう、どうしてこんなことに……」グスッ
黄泉川「うっす。悪い、遅れたじゃん」
小萌「よ、黄泉川先生! どこ行ってたのですか!?」
黄泉川「あ……ちょっと、職員室で……書類に追われてて……」
小萌「口元によだれが垂れているのですけど……」
黄泉川「!?(ジュル)べ、別に居眠りしてた訳じゃないんじゃん!」
小萌「ジロ~~~」
黄泉川「……え、……さ、騒がしいじゃん! 何かあったのか?」
小萌「え? あ! そ、そうなのですよ! 実はさっきオナr[ジャジャジャ ジャ~ン] ふぇ?」
黄泉川「あっ、私の携帯じゃん。悪いじゃん月詠センセ」Pi
小萌「むぅ~」プクゥ~
139 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 18:56:36.11 ID:a+JCUZVX0
黄泉川「はいもしもし、なんか用じゃん? …………第七学区で…………はぁ?」
小萌「?」
黄泉川「意味わからないじゃん。それにその程度だったら風紀委員で十分じゃん、あ、今授業中か……」
黄泉川「被害が拡大している? 私も忙しいし……行ったって何するじゃん?」
黄泉川「原因は大体予想はついてるってどういうことじゃん。もっとちゃんと……」
黄泉川「…………………は?」
黄泉川「……白髪で……杖を突いた……赤目の少年………」
黄泉川「…………分かった、すぐ行く」Pi
140 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 18:57:13.83 ID:a+JCUZVX0
黄泉川「………………」
小萌「ど、どうかしたのですか? 顔色が優れていないのですよ……」
黄泉川「………………」
黄泉川(………………一方通行ッ!)ギリッ
スキャンティ・ニーソックス「………………」
141 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 18:57:50.19 ID:a+JCUZVX0
~ファミレス前~
禁書「ゴーストって人が成仏できず現世を彷徨っている怨念や魂のこと?」
パンティ「まあ、大体そんな感じ」
ストッキング「私たちはそのゴーストを退治しに学園都市にやってきたわけ。うわっ、ここら辺も臭いわね」
禁書「ほえ~、パンティとストッキングってゴーストバスターなんだね! もしかしてロシア成教の人?」
パンティ「ろしあせいきょう? 何それ?」
ストッキング「私たちはゴーストバスターじゃなくて、天s(ぷぅ~)ぃやん!」
パン禁「…………」
ストッキング「…………く……くそゴースト野郎ぉぉぉぉ!! とっとと出て来い!!」
142 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 18:58:24.90 ID:a+JCUZVX0
ク、クセエエ!
ブー ブッブー
ナ、ナンジャゴリャァ!!
ブフォ
ププププ
スゴイオーナラ!<ブファッ
禁書「……やっぱり……皆この匂いを嗅いだらオナラが出ちゃうみたいなんだよ」
パンティ「しばらくしたら治ったけど……大丈夫? ストッキン」
ストッキング「わ、私はさっき(ぷす~)またあの匂いを嗅いじゃったから……(ぷほっ)んゃぁ!」
「ぬわぁぁぁぁぁあああああああああああああ!!!!」
パンスト禁「!!」
143 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 18:58:55.37 ID:a+JCUZVX0
禁書「ひ、悲鳴!?」
パンティ「路地裏かッ!」ダッ!
禁書「わ、私も行くんだよ!」
ストッキング「ちょ……ちょっと待って(ぷふふっ)ぅゅん!」
~路地裏~
パンティ「確かここら辺から聞こえたよね……」
禁書「うう……怖いんだよ……」
パンティ「警戒するに越したことねえな」パンツ ヌギヌギ
禁書「ひゃっ!? な、なんでいきなりパンツ脱ぐの!?」
ストッキング「まあ、見てなさいって」
禁書「?、?」
パンティ「これがゴーストを討つためのアタシたちの道具」ピカァァ
パンティ「天界兵器!!」ジャキッ つ【拳銃】
144 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 18:59:24.43 ID:a+JCUZVX0
禁書「パ、パンツがてっぽうに変わった!?」
パンティ「へへん♪ すごいだろ! 名前はバックレースって言うんだぜ!」エッヘン
ストッキング「いいから……早くゴーストを……(ぷっぷふ~)……グスッ」
「ハア……ハア……ハア……ハア……」タッタッタッタ タッタッタッタッタ
禁書「こ、こっちに近づいてくるんだよ!」
パンティ「下がってな。ゴーストかもしんねえ……」カチャッ
「はぁはぁ……はぁはぁ……」タッタッタッタッタッタ
パンティ「…………」
禁書「……………」
ストッキング「…………」
「はあはあはあはあはあ」タッタッタッタ バッ!!
パンティ「悔い改めなぁ!!」 ジャキィッ!
上条「んなっ!! 銃ぅ!!?」
パンティ「に、人間!?」
ドッカ~~~~ン☆
145 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 18:59:55.47 ID:a+JCUZVX0
ストッキング「ありゃ~大丈夫? パンティ」
禁書「と、とととと、とう……ぬぁ!!?」
パンティ「あいたた……」
上条「いつつ……あれ?……どう……なって……」
上条「…………!?………!!~~~~~~~~!!!!」
※解説しよう!
どうも、海原光貴です。レッドカーペットに轢かれるためだけに出てきて、1レスで退場かと思ったら
こんな形で出番が回ってきました。大変恐縮です(笑) 解説役を任されたわけですし、さっさとやることやりましょうか。
察しのいい方はもう気づいているでしょうが……ええ、そうです。あの野郎またラッキースケベを発動させたんですよ。
え? どんな状況なのかって? 実はとあるお方にしたときと、ほぼ同じ状況なんですよね……
え~? それは誰なのかって? 気になっちゃいますか? 気になっちゃう感じですか(笑)
……ったく、しょうがないですね。 僕の器の大きさに感謝してくださいね (^Д^)
そのとある方とは アニェーゼ=サンクティスさんです。
え? 知り合いなのかって? ……………………(笑)
146 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 19:00:23.61 ID:a+JCUZVX0
※解説の続き!
彼が路地裏を走っていて、とび出してきたパンティさんとぶつかってしまったんですねぇ。
そして……アニェーゼさんとのあのシーンとほぼ一致の状況になるんですよ!
原作7巻 P100 のところ! アニメ禁書目録Ⅱの二話で未元物質が発生したところ!!
くそっ……AT-Xとかにしとけば……
まあ要するに、あのゲスはパンティさんを押し倒し、彼女のスカートの中に顔をうずめている、というわけです。
変態ですね(笑) 変態ですね(爆)
しかし……一点だけアニェーゼさんと違う部分があります。
パンティさんはクズとぶつかる前にゴーストかと警戒して武器を手に持っていました。
彼女の武器は少し特殊で……これは少し戻って読み返せば分かりますよね?
読み返しました? ほんとこのカスは何なんでしょうね? ほんとに何なんでしょうね!? 何なんでしょうねぇええ!!?
上条「ふ、不幸だ……」
死ねッッ!!
147 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 19:00:52.94 ID:a+JCUZVX0
パンティ「もしかしてレ○プ魔? いいわ……相手になって あ・げ・る❤」グイッ
上条「ふがッ!? ふがッふががが!!」ジタバタ
禁書「とぉぉぉぉぉまぁぁぁぁぁぁあああああああ!!!!」ウガー!!
ストッキング「…………何これ?」
===================間=======================
上条「すいッッませんッッでしたぁぁぁああああ!!!!」 ドゲ~ザ
禁書「ガウガウガウガウガウガウ」ガジガジガジガジ
パンティ「別にアタシは気にしてねえけど」パンツ ハキハキ
ストッキング「アンタたちって知り合いなの?」
禁書「実は……このウニみたいな頭なのが、さっき言った一緒に住んでる人なんだよ」 ゲシッ ゲシッ
上条「ちょ、インデックス……土下座しているときに蹴るのだけは止めて。ものっすごく惨めだから」
148 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 19:01:26.01 ID:a+JCUZVX0
パンティ「で、アンタ誰?」
上条「え? あっ、俺は上条当麻って言います……よく分かんねえけど、インデックスがお世話になっているようで……」フカブカ
禁書「とうま! この人たち有名人なんだよ!」
上条「え?」
パンティ「えっへん!」
ストッキング「ふふん♪」
禁書「ダテンシティで大活躍!! Panty & Stocking のお二人なんだよ!!」
上条「いや、知らね」
パンスト禁「」
149 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 19:01:51.61 ID:a+JCUZVX0
禁書「とぉぉぉぉまぁぁぁ………」ゴゴゴゴ
パンティ「さぁ~て、ケツの穴いくつ増やして欲しい?」ジャキッ
ストッキング「みじん斬りでいい?」シャキン
上条「わ、わーっ! わーっ! 待て待て! 俺はインデックスみたいに一日中テレビ見て過ごしているわけじゃねえから
そういうのに疎いんだよ!!」
禁書「なっ、それって私が『にーと』って言ってるように聞こえるんだよ!!」
上条「え、違うの? じょ、じょじょ冗談だ! そんな睨まないでインデックスさん! や、止めて! 止めてぇええ!!
ファニーボーンだけは許してぇぇぇぇぇぇえええええええ!!!」
ストッキング「はあ……呆れた……よく考えたらこんな極東の地で私たちを知っている方が珍しいのかもね」
パンティ「んだよ……少し期待しちまったじゃねえか」
…………………ona……ra……………………
150 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 19:02:51.72 ID:a+JCUZVX0
上条「くぅ……俺の右手が痺れてやがる……ビリビリにだって痺れられたことないのに……」ビリビリ
禁書「あっ、そういえばさっきの悲鳴ってとうまの?」
上条「悲鳴? 何それ?」
禁書「! とうまのじゃない!? ……確かに、思い返してみるととうまと声が違っていたかも……
って、そもそも何でここにいるの!? 学校は?」
上条「が、学校な……なんか俺がいないうちにいろいろ変わっちまったみたいで……赤肌の角が生えてるお嬢様と
同じく赤肌の角が生えてる眼鏡をかけた会長キャラが学校を占拠してんだよ……」
パンティ「赤肌の……角が生えてるお嬢様……?」ピクッ
ストッキング「赤肌の角が生えてる……眼鏡をかけた会長キャラ……?」ピクッ
パンティ「いやいや……まさかねぇ~]
ストッキング「こんなとこにあいつらがいるわけないわよ~」
上条「んで、そいつらの、るrrrるとやらで皆もおかしくなっちまったんだよ」
パンスト「「BINGO!!」」
151 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 19:03:23.67 ID:a+JCUZVX0
パンティ「マジかよぉ~……なんであいつらが……」
ストッキング「厄日だわ……今日は厄日だわ……」
「う……うう……」ズリズリ
パンスト「?」
上条「一番おかしなことが起こったのはなぁ……」 ブルァァァァァァァァァァ
パンティ「なんだオッサン? 地面這って……床○ナ?」
オッサン「早く……こっから……離れろ……」
禁書(ん? この声……あの悲鳴の声と同じなんだよ)
上条「体育館で皆オナラし始めてさぁ……」 シュゴォォォォォォォォォォ
ストッキング「はあ? 意味分かんないんだけど(ぷすぅ~)ぁひゃん!……もうヤダ……」
オッサン「いいから……避難してくれ……ここは……危険だ!」 ギュルギュルギュルギュル
上条「その大量のオナラが一ヶ所に集まって、でっけえ化け物になっちまったんだよ!!」
オナモン「ぶるぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああああああああああ!!!!!!」
上条「そうそう! こんな感じのデカブツが出来たんだよなぁ…………って、え?」
152 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 19:03:56.82 ID:a+JCUZVX0
7:Dancefloor Orgy
禁書「な、なんか変なのが出て来たんだよぉ!?」
ストッキング「こいつか! 私を辱めるクソッたれは!!って、このゴーストどっかで見たことない?」
パンティ「前倒した排便ゴーストに似てんな。黄色くて半透明だけど」
上条「お前ら下がってろ! ここは俺が……」
パンティ「はぁ? 何言ってんだ、ウニウニボーイ」
上条「う、ウニウニ!?」
ストッキング「なるほど、ウニ頭だからウニウニボーイなのね」
パンティ「こっからはアタシの仕事だ。素人は引っ込んでな」
上条「仕事って……アンタらは何者なんだ……」
パンティ「アタシたち?」
ストッキング「私たちはねぇ……」
Panty & Stocking「「 天 使 !」」
153 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 19:04:24.06 ID:a+JCUZVX0
3:Fly Away
Fly away now……
Fly away now……
Fly away~……
上条・禁書「」ポカーン
<天地の狭間に惑いし子らより産まれし邪悪な聖霊よ>
<聖なる処女の柔肌に 纏いし衣の雷で>
<穢れも 濁りも 淀みも しこりも>
<微塵に砕いて天地に還す>
「「 悔 い 改 め よ ! 」」
154 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 19:04:50.15 ID:a+JCUZVX0
パンティ「だぁぁぁあああああ! HEY!!」
B L A M !
オナモン「ぶ?」パァーン
ストッキング「はぁぁあ!」
S L A S H !
オナモン「るぁ?」 スパパパパ
オナモン(実写)「ぶ、ら、ぼぉぉぉぉぉおおおおおおおおおお!!!」
B O O O O O O O O O M !!
155 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 19:05:20.67 ID:a+JCUZVX0
禁書「ぱ、パンティがさっきの天界兵器ってので、でっかいのを撃って……」
上条「髪長ゴスロリがストッキングを剣に変えて怪物を斬った……つーか爆発したんだけど!?」
パンティ「うわっ! なにこれ、超雑魚! ゴーストが出るからって、はるばるやって来たのによぉ」
ストッキング「ゴースト倒しに来たんじゃなくて、学園都市の観光ついでのゴースト退治って考えればよくない?」
パンティ「おお! Nice idea だぜ、ストッキン!」
上条「お、おい……アンタら、いったい……」
パンティ「だから、天使って言ってんじゃん」
上条(天使って……まさかアイツと……)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
=回想=
ミーシャ「ガムうまうま」モグモグ モグモグ ゴクン ムフー///
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
上条(ミーシャ・クロイツェフと同じだって言うのか!)
156 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 19:06:05.83 ID:a+JCUZVX0
10:ETPM
上条「な、なあインデックス……お前はどう思う?」コソコソ
禁書「う~ん……あの人たちが異能の力の塊とは思えないし……たぶん、あの人たちのニックネームとか組織名だと思う」コソコソ
パンティ「さ~て、これからどうする?」
ストッキング「じゃあ、地下街ってのに行ってみたい!」
パンティ「お、いいぜ。……でもどうやって行くんだこれ?」
禁書「あ、私行ったことがあるからわかるんだよ!」
ストッキング「んじゃ一緒に来る? 道案内も兼ねて」
禁書「うん! よろしくなんだよ!」
上条「お、おいインデックス……」
禁書「大丈夫なんだよ! ゴーストはパンティとストッキングが倒してくれたんだし!」
上条「ゴースト……?」
チャック「ちゃっく!」
禁書「あっ、チャックも一緒に行こ!」
上条(何この緑色の犬!……犬!?)
157 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 19:06:34.32 ID:a+JCUZVX0
パンティ「ほれ、白シスター。さっさとこの『ドロワーズ』に乗りな」
ストッキング「『ドロワーズ』ってこのワゴン車の名前!?」
パンティ「そう、今つけた」
ガチャ バタン
禁書「じゃあね~とうま~! 夕ご飯までには帰るんだよ!」フリフリ
チャック「ちゃ~」フリフリ
上条「お、おう……」
パンティ「全員乗ったな。それじゃ、地下街に向けて Let's……」
パンスト禁「「「 G O!! 」」」
BRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRR!!!!!!
END
160 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 20:46:56.25 ID:a+JCUZVX0
BRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRR!!!!!!
~車内~
禁書(後部座席)「ふんふふん♪ ふんふふん♪ ふんふんふ~ん♪」
パンティ(運転席)「ふんふふん♪ ふんふふん♪ ふんふんふ~ん♪」
チャック(後部座席)「ちゃっちゃちゃ♪ ちゃっちゃちゃ♪ ちゃっちゃっちゃ~く♪」
ストッキング(助手席)「…………な~んか、忘れている気がする……」
~ファミレス前~
上条「その幻想を悔い改めよ!!」
上条(いや……)
上条「その幻想を悔い改めな!!」
上条(……の方がかっこいいな……うん、今度使おう)
オッサン「お……おい……そこの少年……」
161 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 20:48:00.43 ID:a+JCUZVX0
上条「あ、さっきのオッサン?」
オッサン「はあ……はあ……早く避難を……」
上条「ああ、その必要はないっすよ。あのでっかい化けモンは倒したっぽいし」
オッサン「ち、違う……くっ……そいつじゃない……」
上条「?」
ストッキング「あっ! そうよ! ヘブンコイン手に入れてないじゃない!」
禁書「へぶんこいん?」
ストッキング「ゴースト倒すと貰えるコインよ。それを集めて天界に帰るのが私たちの目的なんだけど……」
パンティ「ハズレだったんじゃね?」
ストッキング「そんなはずないわよ。どんなにゴーストが弱かったとしても1ヘブンは貰えたじゃん」
パンティ「えー、貰えなかったゴーストもいたって、たぶん」
ストッキング「う~ん……あ、パチモンゴーストの時ね」
禁書「? ぱち……もん……?(分からないワードばっかりなんだよ……)」
162 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 20:48:34.32 ID:a+JCUZVX0
上条「そいつじゃないって……」
オッサン「俺たちアンチスキルは……奴に……全滅させられた……」
上条「奴……?(そういえば……ここに出現した怪物は学校に出現した怪物に酷似……いや全く同じだった!)」
パンティ「パチモンゴーストってのは、アタシの学校の下でデイモン姉妹って奴らがこそこそ大量に作ってた
0ヘブンコインゴーストのこと」※第11話 悪魔のような女たち 参照
禁書「ほぇ~」
ストッキング「はあ……もうあんなタダ働きはゴメンだわ」
禁書「……ヘブンコインってのが出ないゴースト……さっきのデカいのと同類だったりして」
パンティ「……」
ストッキング「……」
禁書「……あ、あれ?」
163 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 20:50:07.84 ID:a+JCUZVX0
パンティ「ス、ストッちゃ~ん……」
ストッキング「な、なによ……」
パンティ「ホントにあの時と似てね……? 学園都市にデイモン姉妹来てんだろ……絶対アイツら何か企んでるって」
上条(確か……デイモン姉妹は『あの子』とか言ってたな……)
パンティ「あの時は……なんとかストーンでパチモンゴーストを作ってたんだっけ……」
上条(もし……さっきの怪物が『あの子』じゃないんだったら……)
パンティ「もし……あの時と同じ状況だとしたら……」
上条・パンティ「「核がまだ残っている!!」」
パンティ「ま、いっか」
164 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 20:51:10.02 ID:a+JCUZVX0
禁書「軽っ!? ま、まだゴーストが残っているんだよね!?」
パンティ「だって~核がどこにいんのか分からないし~探すのメンドイし~」
禁書「えぇー……」
ストッキング「私も探すのパス」
禁書「ス、ストッキングも!?」
ストッキング「だってやみくもに探すより、騒ぎが起こってからの方が見つけやすいわよ」
禁書「そ、そうかもしれないけど……」
チョウスゴイオーナラ!<ブハッ!
パンティ「そうそう! もっと時間を有効活用しなきゃ! Wow! いい男発見!!」
ストッキング「ちょっとパンティ! ちゃんと前見て運転してよ! それにあの鉢巻き野郎のどこがいいのよ!!」
パンティ「はぁ? アタシの趣味がおかしいって言うの?」
ストッキング「おかしいもなにもパンティは変な男ばっかと付き合ってんじゃん」
パンティ「はあ……ぜってーそっちのがおかしいって……なあ、白シスター、ストッキングの男のタイプなんだと思う?」クルッ
禁書「ふぇ? お、男のタイプ!?……え……え~と、! おじいちゃん!!」
165 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 20:52:57.39 ID:a+JCUZVX0
ストッキング「お、おじ……」
パンティ「ぶひゃひゃひゃwww!! おじいちゃんwwおじいちゃんだってwww」
ストッキング「イ・ン・デッ・ク・スぅ~……」ゴゴゴゴゴ
禁書「ち、違うんだよ! ああ! おじいちゃん!! おじいちゃん!!」
パンティ「ひゃひゃひゃひゃwwww」バンバン
ストッキング「だ~か~ら~私にはよぼよぼしわくちゃ趣味なんかないわよ……って、おじいちゃん!!」
パンティ「ちょwなんでストッキングもwwもしかして目覚めた?」
ストッキング「んなわけあるか! じゃなくて前見て前!!」
パンティ「へ?」クルッ
「…………」
パンティ「はぁああ!? なんだあの白髪ジジィ!! 道路の真ん中にボケーと突っ立ちやがって!!」
「…………」
166 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 20:55:38.40 ID:a+JCUZVX0
チャック「ちゃっく、ちゃっく」ピョン ピョン
禁書「わぁぁああ!! 轢いちゃうんだよぉ!! どいて! おじいちゃぁぁん!!」
チャック「ちゃぁ~く」クイクイ
パンティ「ブ、ブレーキブレーキ!!」
チャック「ちゃちゃちゃくちゃちゃちゃ♪」ピョイ~ン
ストッキング「バ、バカ! ブレーキじゃなくてハンドルきりなさいって「オラァ!(ダンッ!)」きゃぁ!?」
キ キ キ キ キ キ キ キ キ キ キ!!!
167 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 20:56:05.82 ID:a+JCUZVX0
禁書「ひゃぁ!?」
ストッキング「くぅぅぅ!」
チャック「ちゃ?」ヒュン
パンティ「止まれぇぇぇ……」
「…………ッ!」カチッ
キ キ キ キ キ キ キ キ キ キ キ!!!
禁書「お」
ストッキング「おお」
パンティ「おおお」
パンスト禁「「「 を じ い ち ゃ ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ あ あ あ あ あ あ あ あ ん !!!」
ドッカァァァァァァァアアアアアアアアアアン!!!!
グチャ
168 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 20:56:51.93 ID:a+JCUZVX0
<ヲジイチャァァァァァァァァアアアアアアアアン!!!!! ドッカァァァァァァァアアアアアアアアアアン!!!!
上条「ッ!? な、なんだ!?」バッ!
上条「こっから遠いところでなんかあったみたいだけど……」
上条「う~ん、あり? あれってインデックスと自称天使の二人が乗ってった車……」
上条「あ、あいつら事故りやがった!!」
オッサン「しょ……少年……」
上条「あ、スイマセン。ちょっと俺、知り合いを説教しなきゃいけないんで」タッタッタッタ
オッサン「だ、だめだ……そっちには……」ガクッ
169 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 20:58:35.55 ID:a+JCUZVX0
パンティ「…………」
ストッキング「…………」
禁書「…………」
パンティ「……や、やっふぃまっは……」←[エアバックに押しつぶされてる]
ストッキング「はんふぃ~……あんふぁってやつふぁ~」←[同上]
禁書「う~……頭がくらくらするんだよ……」←[運転席の後ろにぶつかった]
ストッキング「ぶはっ! ちょっとパンティ、アンタおじいちゃんを見てきてよ」
パンティ「ぷはっ! う、運転席から見ればいいだろ……うわ、チャックの体液で見えねえ」
チャック「ちゃ……」←[ブレーキ⇒前方に吹っ飛ぶ⇒フロントガラス⇒グチャ]
170 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 20:59:35.61 ID:a+JCUZVX0
ストッキング「ほら、早く外出て」
パンティ「で、でもよぉ! ここは超能力者の街だぜ! 超能力でなんとか……」
禁書「超能力の開発をしてるのは学生だけって、とうまが言ってたんだよ……」
パンティ「…………」
ストッキング「往生際が悪いわね」
パンティ「……わ~かったよ! 見てくりゃいいんだろ!!」ガチャッ!
パンティ「…………」ソロ~リ ソロ~リ チラッ
「…………」
パンティ「ありゃ?」
パンティ「おーい! ストッキング、白シスター! なんか全然平気そうなんだけど!」
ストッキング「え? 嘘ぉ!?」ガチャッ
禁書「おじいちゃんが!?」ガチャッ
171 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 21:00:15.41 ID:a+JCUZVX0
ストッキング「あら! ホントだ! つーか無傷!? 車はどえらいことになってるけど……」
パンティ「ア、アタシのドロワーズがボッコボコにへこんでる!?」ガーン
禁書「あ! あの時の白い人だ!」
パンティ「白い人? ってよく見たらおじいちゃんじゃない!? ただ白髪で杖突いてるだけ!?」
「…………」
ストッキング「この白いのとアンタって知り合いなの?」
禁書「うん。この前ハンバーガーご馳走になったんだよ!」
ストッキング(いろんな人にたかってんのかい)
パンティ「え……え~っと……白い人さん?」
172 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 21:00:43.07 ID:a+JCUZVX0
パンティ「あ、あの~……なんだ……轢いちゃって悪かった……」
ストッキング「あら、珍しい」
パンティ「うっせ! こっちはおじいちゃん轢いたかと思って罪悪感でいっぱいだったんだよ!!」
「…………」
パンティ「あ~……お詫びにさ……アンタ、アタシのタイプじゃないけど一夜ぐらいなら……って聞いてる?」
「…………」
禁書「? 大丈夫、白い人? いつも以上に顔が白いんだよ」
「……ンあ……ぼ……暴食……シ……スター……?」
パンティ「あ、やっとしゃべった」
「……に……げろ……ここから……oon……はや……くゥ……nar……」
173 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 21:02:03.65 ID:a+JCUZVX0
禁書「逃げろ?(言葉にノイズが混じってる?)」
上条「インデックス!」タッタッタッタ
禁書「あっ、とうま!」
上条「……ほっ、その調子だと大丈夫そうだな……やい! そこの天使コンビ!
うちのインデックスちゃんが怪我でもしたらどーしてくれんだ!」
禁書「うちのインデックスちゃん……」
ストッキング「こいつ。このビッチのせい」
パンティ「ちょ、責任押し付けんな! 皆で話してたからだろ!よって皆の責任! 皆のせい!」
上条「ま、まあ……お前ら無事だったからいいけど……って、一方通行!?」
一方通行「!……ona……三……下か……ra」
禁書「あれ? とうま、白い人と知り合い?」
上条「あ、ああ、ちょっとな……ってお前も!?」
174 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 21:02:39.72 ID:a+JCUZVX0
一方通行「……オマエら……raa……さっさと……どっか行きやが……onara……れ……」
ストッキング「……ねえ……パンティ、私さっきから気になってることがあるんだけど」
ウウ…
タスケテ…
キモチワルイ……
ゾウエンハマダカ……
上条「だ、大丈夫か? 顔色がよくない……っ!(アンチスキルや一般人が倒れている!?)」
パンティ「ああ、実はアタシもだ……」
上条「まさか……この倒れている奴ら……お前がやったとか言わないよな……一方通行……」
一方通行「…………三下には……onaaa……関係……ねェ……ona……onara」フラァ…
175 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 21:03:28.72 ID:a+JCUZVX0
パンティ「このいや~な感じ……」
上条「ちょ、ふらふらじゃねえかよ!」ガシッ
一方通行「触ンじゃ……ねェよ……三下……が……?…………………ミ……ミギ……」
パンティ「間違いねえ……」
一方通行「……ミギ……テ……ミギテ……イ……ライ…………キ……キキキキキキ」
上条「お、おい……?」
パンティ「ゴーストだ」
一方通行「キライキライキライキライキライキライキライキライキライキライキライキライキライ
キライキライキライキライキライキライキライキライキライキライキライキライキライ
キライキライキライキライキライキライキライキライキライキライキライキライキライ
キライキライキライキライキライキライキライキライキライキライキライキライキライ」
176 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 21:03:55.90 ID:a+JCUZVX0
17:See-Through
上条「お、おい! しっかりしろ!!」ユッサ ユッサ
一方通行「キライキライoonaraonaraミギミギテnananaoooonaaキライキライキキライキラララララrrrr……グ
グ、ググ、ググググ、グガガガガガガガガガガガガガガガガガ!!!!!」
ぎゅろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろ!!!!!
禁書「ひぃ!? し、白い人の口から何か出て来たんだよ!!」
上条「な、何だ……あの黒いボーリング玉みたいなのは……」
ストッキング「手間取るかと思ったけど、案外簡単に終わりそうね」
パンティ「ああ、なんせ探す手間が省けたんだからなあ!」
ゴースト[oooonananananrararaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa!!!!」
177 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 21:04:33.03 ID:a+JCUZVX0
ゴースト「oonanaoo! onananananaraaoonanararaooraonannnooooo!!」
パンティ「ちっ、うっせえな。はい、これでおしまい」blam!
ゴースト「ona!」サッ
パンティ「ありゃ? はずした?」
ストッキング「ちゃんと狙いなさいよ」
パンティ「的がちっせぇと当てにくいんだよ」
ゴースト「oooonanannanna!!」ビュン
禁書「ああ! 逃げちゃうんだよ!」
上条「!! そっち行ったぞ! 一方通行!!」
一方通行「ハァ……ハァ……ゴホッ、ちっ……いったい何がどうなって「oooaaaaaanaaaaraaa!!」あァン?」
ドッパァ!!
一方通行「グゴッ!? グ、ググ、ググググ、グゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!」ズドドドドド
一方通行「………………………ゴクン」
一方通行「……………………………」
一方通行「…………オnaラァ……」ニヤァ
178 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 21:04:59.39 ID:a+JCUZVX0
禁書「はわわわ! 白い人の中に戻っちゃたんだよ!」
パンティ「関係ねえ!」ジャキッ
上条「ま、待て待て待て待て! 人に拳銃向けんな!!」バッ
パンティ「どけっ! ウニウニボーイ! 心配すんな、アタシの銃は人間には効かねえから」
上条「へえ~そうなんだ~……って信じられっか!」
パンティ「大丈夫だって、ほら」blam!
上条「うわっ!? 俺を撃つんじゃねえ!!」
パキュン!
上条「…………あれ? ホントだ! なんともない!」
パンティ(あぁん!? 弾が消えた?)
一方通行「…………オオオ……onara……」
179 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 21:05:40.62 ID:a+JCUZVX0
ストッキング「さっさと始末しちゃいましょうよ、そりゃ」
SLASH!
一方通行「オナァ!」
REFLECT!
ストッキング「きゃあ! ざ、斬撃が跳ね返ってきた!?」
上条「あっ! 忘れてた! こいつにはベクトル操作があるんだった!」
パンティ「べくとる?」ポカン
ストッキング「そうさ?」ポカン
上条「俺も詳しいことは分かんねえけど……なんでも跳ね返すって思ってくれりゃいい! 他の応用性も高いけど」
パンティ「?」
ストッキング「?」
上条「要するに……下手に攻撃するとそこのボッコボコのワゴン車みたいになるぞ!!」
パンスト「「!!」」
180 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 21:06:09.07 ID:a+JCUZVX0
禁書「そ、それじゃどうすることもできないんだよ……」
上条「ふふ……だが安心しろ小娘ども! 俺は一度、一方通行に勝っていr【RED CARPET】シボネ!?」ドコォッ!!
ストッキング「ウ、ウニウニボーイ!?」
禁書「レッドカーぺットに轢かれたんだよ!?」
パンティ「おいおい……この登場の仕方って……」
スタッ スタッ スタッ スタッ スタッ
「あ~ららららら、ら~ら。どこからかお下品なお声が聞こえると思ったら、お便所天使さんたちでしたの」
「こんなところまでやって来るなんて……厄介極まりないですね」
パンスト「「デイモン姉妹……」」ギリッ
スキャンティ「うふふ……」
ニーソックス「…………」メガネ クイッ
181 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 21:08:10.25 ID:a+JCUZVX0
パンティ「てめえら……今度は何企んでいやがる……」
スキャンティ「あらあら、企んでるなんて……言いがかりはよしてください」ニヤァ
ストッキング「どうせこのゴーストもアンタたちが仕掛けたんでしょ!」
ニーソックス「いえいえ、このゴーストは昨日偶然見つけたものです」
パンティ「嘘つけ!」
禁書「ねえ……デイモン姉妹って……」
パンティ「ああ、前にパチモンゴーストを作ってた奴らだ」
ストッキング「いつも何かしら裏で糸を引いてるのよね……」
ニーソックス「しかし……まだゴーストが完全に成長しきってないというのに、立て続けにイレギュラーが発生していますね」
スキャンティ「え~と、アンチスキルにそこのお便所天使さんたちに……ツンツン頭の生徒さん」
上条「」チーン
ニーソックス「天使とツンツン頭の生徒は丁度ここにいますが?」
スキャンティ「私たちの計画の邪魔となる可能性がありますわ。ここで片づけておきましょう」ユラァ…
ニーソックス「そうですね、お姉様」ユラァ…
クワッ!
182 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 21:09:19.68 ID:a+JCUZVX0
14:Theme for Scanty & Knee socks
禁書「」ポカーン
上条「」チーン
≪砕けよ大地 枯れよ海≫
≪燃え尽きよ太陽≫
≪この世を統べる地獄の魔王の力を我らに≫
≪私たちは悪魔≫
『『悪魔ハイクラスコマンダー!』』
『スキャンティ!』
『その妹、ニーソックス』
『ふぁ~すな~』
183 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 21:10:32.20 ID:a+JCUZVX0
禁書「あ、悪魔……?(赤い犬みたいなのもいるんだよ……)」
パンティ「なんだぁ! ここでおっぱじめようってか!」
一方通行「オナッ! オナ!? oona……クソッたれが……」
ニーソックス「おや? まだ自我を保っていられるのですね」
スキャンティ「ふ~む、お便所天使さんたちやツンツン頭の生徒さんがいるのに貴方まで抵抗されては骨が折れますわ
仕方ありません、ニーソックスさん」
ニーソックス「了解です、お姉様」シャキッつ【大鎌(デスサイズ)】
スキャンティ「出てきなさいゴーストさん」
一方通行「く……くそが……オナ? グ、グガガガガガガガガガガガガガガ!!!」ギュロロロロロ!
ゴースト「onaa!」ポンッ
ストッキング「あ! 自分から出てきた!」
ニーソックス「はぁああ!!」
SLASH!
ゴー/ /スト「o……ona?」
184 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 21:11:13.65 ID:a+JCUZVX0
ストッキング「ゴーストを……」
パンティ「斬りやがった……」ギリッ
禁書(名乗ってるときに眼鏡の人の長い靴下が鎌に変わってたんだよ……)
禁書「って、あれ? 眼鏡の人が黒い球みたいなのを倒してくれたんだよ」
パンティ「倒してくれた? Fuck! アイツらがそんなことすっかよ!」
ゴー/ /スト「ooo……onana……oOO……」
ストッキング「天使はゴーストを退治する、悪魔はその逆」
ゴー/ /スト「oonaAAraaOONAaa……ooOOONARAA」
パンスト「「ゴーストに力を与える!!」」
ゴースト「OOOOOOOOOOOOOOOOOONNNNANANAAAAAAAAAAAARAAAAAAAAAAARRARARAAAAAAAAAAA!!!!!!!」
185 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 21:12:00.59 ID:a+JCUZVX0
上条「はっ!……げほっげほっ、痛ッ……何が起きたんだ……って」
ゴースト「OOOOONAAARAAAA…………」
上条「ぎゃああああああああ!!? なんかデッカいのいるぅぅぅぅうううう!!!」
上条「オナラの怪物より倍ぐらいデカい黒い塊がいるぅぅぅぅぅううううう!!!」
パンティ「はっ! ただ的がでけえだけじゃねえか!!」ジャキッ
スキャンティ「させませんわ!」blam! blam!
パンティ「んなっ!? ちっ!」サッ
禁書「(あのお嬢様みたいな人もパンツをてっぽうに変えてたんだよ……しかも二つも……)ってパンツ二枚穿き!?」
186 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 21:12:27.34 ID:a+JCUZVX0
ゴースト「OOOOOOOOOOOOOONAAAAAAAAAA!!!!」ビュン!
一方通行「ハァ……ハァ……? ぐはっ!? グ、 グゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!」ズドドドドド
禁書「ああ! また黒い球が白い人に!!」
一方通行「…………………ゴクン」
一方通行「……オ……OO……オオオ……オOOオオOOOO……OOOOOOOOOOO」
ゴースト一方通行「OOOOOOOOOOOOOONAAAAAAAARAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!!!!」
B O O O O F F !!
187 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 21:12:56.51 ID:a+JCUZVX0
ストッキング「え!?」
パンティ「Fuck off!!」
スキャンティ「お~ほほほ! どうやら完全にゴーストさんに意識を乗っ取られたようですわね」
ニーソックス「お、お姉様! ここは危険です! まだ準備が……」
スキャンティ「あ~らら? では一旦退きましょうか。それでは……」
スキャンティ・ニーソックス「「ごめんあそばせ~」」
BRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRR!!!
パンティ「はあ!? アイツら逃げやがった!」
上条「ん? 誰かいたのか?……って臭ッ!?」
ぷ~~~~~~~~~~~~~~ん
禁書「わぁあ! オナラがこっちに来るんだよ!」
ストッキング「いやぁ! もう二度と嗅ぎたくないってのにぃ!!」バサッ バサッ
188 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 21:13:23.41 ID:a+JCUZVX0
ファン ファン ファン ファン ファン
禁書「!?」
上条「ア、アンチスキルだ!」
ゴースト一方通行「ONA?」
ガチャ ガチャ ガチャ
ジャキ ジャキ ジャキ
オッサン「止まれぇ! 止まらんと撃つぞぉ!!」バンッ! バンッ! バンッ! バンッ!
ゴース方通行「ONARA……」 プッ ヒュン!
黄泉川「ばっ、馬鹿! 警告しながら撃つ奴がいるかッ!!……っていない?」
ゴー通行「ONAA……」ニヤァ
鉄装「う、後ろです!」
黄泉川「!!」バッ!
B O F F !!
189 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 21:14:45.49 ID:a+JCUZVX0
鉄装「きょ……強烈……」バタッ
オッサン「き、効くぅ~~~…………」バタッ
黄泉川「ア……アク…………アクセラ……レー……タ……」バタッ
ゴー通行「ONA! ONA!! ONARAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!!!!」
BOFF! BOFF!! BOOOOOOOOOOFFFFFF!!!!!!
上条「アンチスキルが一撃で……」
禁書「全滅……なんだよ……」
190 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 21:15:14.46 ID:a+JCUZVX0
ゴー通行「OONA……」チラ
ストッキング「こ、こっち見た!?」
パンティ「あん? 上等だコラ! かかってきやがれヒョロヒョロもやし!」カモーン
ゴー通行「ONARA……」ニヤァ プッ ヒュン
パンティ「!! い、いつの間に目の前に!?」
ゴー通行「OOOOO!!」
上条「伏せろパンティ!!」
パンティ「!?」バッ
ゴー通行「ONA?」
上条「くらえぇぇええ!!」ソゲブ!
ゴー通行「ONAAA!?」プッ ヒュン
上条「ってありゃ?」スカッ
禁書「とうまのそげぶを避けた!?」
191 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 21:15:44.97 ID:a+JCUZVX0
上条「くそっ! いくらなんでも速すぎる!」
ストッキング「あのもやし高速移動するとき必ずちっちゃくオナラをしたわ」
上条「え?」
パンティ「つまりオナラで超加速してんのか!?」
上条「いやいや、そんなギャグ漫画じゃあるまいし……(いや待て……確か前に御坂が一方通行は運動量、熱量、
電気量など問わず、あらゆる種類の『ベクトル』を操るって言ってたな……ってことは……)」
上条「オナラのベクトルを操れても不思議じゃねえ……」
禁書「あ! 白い人の様子がおかしいんだよ!」
ゴー通行「キライ……OONAキライAキライ……キライONARANANRAキライキライミギテキライィィィィ!!」ガクガクガクガク
192 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 21:16:47.89 ID:a+JCUZVX0
18:Corset Theme
上条(奴は俺の『幻想殺し』を恐れている?)
ゴー通行「OOONANANANANRAAAAAAアアアアアアアアア!!!!」
BOFF! BOFF!
ぎゅるぎゅるぎゅるぎゅる!! ぎゅるぎゅるぎゅるぎゅる!!
パンティ「くそ、マジかよ……チョーメンドくせえ!!」
ストッキング「せっかくの観光が台無しだわ!」
オナモンA「ぶるぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
オナモンB「ぶるぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
禁書「ま、またオナラの怪物が……」
193 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 21:17:15.33 ID:a+JCUZVX0
オナモンA「かぁ~~~~~~~~~~ッ!!」
パンティ「あん?」
上条(一方通行を殴ればあの黒い塊は出てくるのか?)ブツブツ
オナモンA「ぺっ!!」ブハッ!
ストッキング「うわっ! 口から何か吐き出した!?」
上条「え? 何? 何かあったの?」
禁書「と、とうま危ない!!」ドンッ!
上条「どわっ!?」
ドッパァ!!
禁書「きゃあ!!」
パンティ「モ、モロにくらいやがった!」
上条「イ、インデックスゥゥゥゥゥゥゥウウウウウウウウ!!!!」
194 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 21:17:47.28 ID:a+JCUZVX0
上条「インデックス……俺をかばって……」
ストッキング「こ、これってもしかしてオナラ? あのオナラのモンスターはオナラの塊を口から吐き出したんだわ!」
上条「インデックス・ライブロラ・プロなんとか……お前のことは忘れない……安らかに眠れ……」
禁書「勝手に殺さないでほしいんだよ……」
パンティ「あ、生きてた」
上条「プロヒビトラァァァアアアアア!! 無事だったのかぁぁぁあああ!!!」ガシッ
禁書「く、苦しいんだよ、とうま……」
上条「苦しい!? 大丈夫か! どこだ! どこら辺だ!! そげぶしてやる!!」ユッサ ユッサ
禁書「あんまり……揺らさないで……ほしいんだよ……」
上条「どうした!? 声に覇気が無いぞ! そんなに苦しいのか!!」ユッサ! ユッサ! ユッサ! ユッサ!
禁書「…………だ……だから……揺ら……さ……ない……で……」
上条「い、意識をちゃんと持て!! ライブロラ! インなんとか・ライブロラ・プロヒビトラァァアアア!!!」ユサユサユサユサユサユサユサ
禁書「さっきからなんでその呼び方なnオエエエエェェェェェ!!!!」ビチャビチャ
195 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 21:19:02.71 ID:a+JCUZVX0
上条「あ…………」
禁書「うう……オナラはするし……ゲロも吐いちゃう……もうヒロイン失格なんだよ……」
上条「え? ヒロインだったの?」
禁書「(ブチィ!)ウ、ウガァァァァァアアアアアア」
上条「ひぃ!? ゲ、ゲロまみれの口で噛みつきは止めてェぇえええ!!」
禁書「ウガァァアアアアアア(ぷぅ)ひゃん!?」
上条「イ、インデックス?」
禁書「ま、また、お(ぷぅ~)オナラが(ぷぷぷ)勝手に(ぷす~)出ちゃうん(ぷふぅ)だよぉ……(ぷひょ!)」
196 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 21:20:24.79 ID:a+JCUZVX0
ストッキング「やっぱり……あのオナラモンスターが吐きだしたオナラを吸うと、勝手にオナラが出るようになるんだわ」
パンティ「もうオナモンでよくね?」
ストッキング「厄介なことになったわね」
パンティ「何が?」
ストッキング「オナモンが吐き出したオナラを吸う⇒吸った人は強制的にオナラをする⇒その出したオナラは……?」
ぎゅるぎゅるぎゅるぎゅるぎゅる!
オナモンC「ぶるぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
ストッキング「新しいオナモンを生み出す!」
パンティ(オナモン……簡単に定着したなぁ)
197 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 21:22:03.23 ID:a+JCUZVX0
パンティ「でも、いくら増えようと……」blam! blam!
オナモンA(実写)「ぶ、ら、ぼぉぉぉぉぉおおおおおおおおおお!!!」ボーン!
オナモンB(実写)「ぶ、ら、ぼぉぉぉぉぉおおおおおおおおおお!!!」ボーン!
オナモンC「ぶるぁ!?」
パンティ「雑魚にはかわりないでしょ」フッ
禁書「グスッ……(ぷひゃ~)ヒロインがぁ……(ぷ~ひょん!)」
上条「(あ、そうだ! 今朝の御坂の時みたいに……)インデックス! 腹出せ! そげぶを開始する」
禁書「な、何言ってるんだよ!? 何でわた、私のお腹をまさぐろうとするの!? えっち!!」
上条「ひ、卑猥な発言は慎みなさい! ただ少しでも楽にしてやろうかな~……って」
禁書「とうまの変態! どスケベ! 煩悩! セクハラ! 痴漢! ペド!!」
198 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 21:22:58.51 ID:a+JCUZVX0
パンティ「アイツら……何やってんだか」
オナモンC「ぶるぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」ビュン
パンティ「あ、やべ」
ストッキング「ちょ、なに逃がしてんのよ! つーか何で一匹残してたし!」
パンティ「ストッちゃんのために残しておいたのよん❤ どう? この妹思いの精神」
ストッキング「知らないわよ! あっ! インデックス! ウニウニボーイ! そっち行ったわよ!!」
禁書「不幸体質! 短小包茎! 童貞! 痔持ち! 説教クソ野郎! インキンタムシ!!」
上条「も、もう止めて……とっくに……上条さんのライフポイントは……ゼロ……よ……」
オナモンC「ぶるぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」ビューン
上条「んな!?」
オナモンC[かぁ~~~~~~~~~ッ!!」
上条(やべえ……こりゃ完全にくらったな……)
199 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 21:24:03.48 ID:a+JCUZVX0
上条(思えば短い人生だったな……記憶失ってからまだ数か月しか経ってねえよ……)
上条(あばよ……今まで俺を支えてくれたみんな……そして……)
上条(…………ごめん…………)
『結局ここで諦める訳?』
上条(!! ア、アンタは……………………ロリンダちゃん!?)
『さぁ~ね~?』
上条(そうだ……俺はまだ死ねない……死ぬことなんかできない!)
上条「【新約 とある魔術の禁書目録】を読むまではなぁぁぁぁああああああ!!!」グイッ!! つ【禁書目録】
禁書「へ?」
オナモンC「ぺっ!!」ボハッ!
ドッパァ!!
禁書「ぶはぁっ!?」
上条「……持っててよかった、穀潰し」
200 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 21:25:42.69 ID:a+JCUZVX0
パンティ「し、白シスターを盾にしやがった!」
ストッキング「うそぉ!?」
禁書「と……と~まぁぁ……」コヒュー コヒュー
オナモンC「かぁ~~~ッ!! ぺっ! ぺっ! ぺぇっ!!」
上条「とう!(グイッ)オラァ!(グイッ)せいやぁ!!(グイィッ!)」
禁書「ごふぁっ!? どぅはぁっ!? ぶふぉふぁッッ!!」
オナモンC「ぶるぁ……ぶるぁ……ぶるぁ……」ハァ ハァ ハァ
上条「弾切れか? 今度はこっちから行くぜ!!」ポイッ
禁書「」ドサッ
上条「生きる希望を見つけた俺は……」ダッ
オナモンC「ぶるぁぁ!?」
上条「そう簡単に折れねえぞ!!」
S O G E B U !!
オナモンC「ぶ、ぶるぁぁ……」シュゥゥ…
201 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 21:26:47.93 ID:a+JCUZVX0
上条「ふっ、口ほどにもねえ」
禁書「」ピク ピク
パンティ「オナモンが消えた!?」
ストッキング「ア、アンタいったい何したの……」
上条「ああ、俺の右手には【幻想殺し】っていう異能の力を問答無用で消し去る力が宿ってんだ。
オナラのモンスター、略してオナモンにも有効みたいだ」
パンティ「やっぱりオナモンだよな」
ストッキング「異能の力を問答無用で消し去る力……何それ……
って、だったらインデックスを盾にすんじゃないわy「ぶるぁぁぁぁぁぁ!!」!?」
オナモンD「ぶるぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
オナモンE「ぶるぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
オナモンF「ぶるぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
202 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 21:31:43.17 ID:a+JCUZVX0
ゴー通行「ONA♪ ONA♪ ONA♪」
BOFF! BOFF! BOFF!
オナモンG「ぶるぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
オナモンH「ぶるぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
オナモンI「ぶるぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
パンティ「あの白もやし! いねえと思ったらオナモン量産してやがった!!」
ストッキング「たとえいくら雑魚を増やしても本体倒しゃいいんじゃない?」
上条「お前らの攻撃は一方通行に効かねえだろ! だからここは……」
上条「俺がやる」キリッ
禁書「」ピク ピク
203 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2011/03/06(日) 21:46:03.04 ID:a+JCUZVX0
今日はここまで。
次の更新は新約の発売後!
ロリンダちゃんの正体はいったい何でしょうね?
次はもうちよっと減速して投下する予定です。
それではノシ
209 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/03/16(水) 20:30:03.09 ID:xhv0MNbDO
211 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/03/20(日) 21:05:24.88 ID:3GCdm2Tj0
~とある建物の屋上~
スキャンティ「お~ほほほ! 今度こそお便所天使さんたちに人工ゴーストの時の屈辱を返せそうですわね、ニーソさん?」
ニーソックス「そ、そうれすはね、おねへはま……」フガフガ
スキャンティ「もう! 何なんですの? その鼻声は」
ニーソックス「は、鼻栓すれは、はなごへにもなりはす……」フガフガ
スキャンティ「早く慣れてくださいね。この鼻栓は通販悪魔生活で取り寄せた特製鼻栓!
匂いを完全に、絶対に、100% CUT!! つい先ほど届いたんですのよ!!」
ニーソックス「お、おねへはまは……どうやっへなれたん、へす、か……ふぁ……ふぁっくしゅん!(ハナセン スポーン)……うう」
チャック「ちゃっく」つ【ハンカチ】
ニーソックス「あ、ありがとうございますチャック」チーン
ニーソックス「……チャック?」
212 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/03/20(日) 21:06:46.87 ID:3GCdm2Tj0
チャック「ちゃっく! ちゃっく! ちゃっく!」 ピョン ピョン ピョン
スキャンティ「ちょ、ちょっと! 何故お便所天使さんたちのペットがここに!?」
ニーソックス「はっ! ファ、ファスナーは!?」
ファスナー「……ふぁ……ふぁしゅ……」ボロボロ
ニーソックス「ファスナァァァァアアアアアア!!!」
スキャンティ「ま、まさかファスナーがこのちんちくりんにコテンパンにやられたと言うんですの!?」
チャック「ちゃっく! ちゃっく!ちゃ…………ちゃぁ?」チラ
スキャンティ・ニーソックス「「!?」」
チャック「ちゃ~~~~~~~~~~…………」
スキャンティ・ニーソックス「「ひっ……」」
チャック「くぅ☆」
ドカッ! バキッ!
213 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/03/20(日) 21:10:01.73 ID:3GCdm2Tj0
15:Schranz Chase
オナモンL(実写)「ぶ、ら、ぼぉぉぉぉぉぉぉぉぉおおおおおお!!」ドカーン
オナモンO(実写)「ぶ、ら、ぼぉぉぉぉぉぉぉぉぉおおおおおお!!」ドコーン
オナモンU「ぶるぁぁぁ…………」シュゥゥ……
上条「だめだっ! いくら倒してもきりがねえ!」
パンティ「だから! ウニウニボーイは白もやしのとこ行けって!!」
上条「オナラの塊んとこ突っ込めってか!? 無理無理、絶対無理!」
ストッキング「あれ? 何か建物から落ちてきてんだけど」
「「わぁぁぁぁぁぁぁあああああああああああ!!!」」
パンティ「あ、デイモン姉妹じゃん。なんで落ちてんだ?」
「ちゃ~~~~~~~~~~~~~」
ストッキング「あ、チャックも落ちてる」
214 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/03/20(日) 21:14:15.11 ID:3GCdm2Tj0
上条(! なんであいつらが!? くそっ、受け止められるか!?)ダッ
ヒュ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ニーソックス「お姉ええ様ああああ!! あのペット竜巻旋風脚を使いましたよ!! 竜巻旋風脚!!」
スキャンティ「今落ちてる状況でその情報が何の役に立つのですか!!」
ニーソックス「す、すいません……し、しかしどうすれば!?」
スキャンティ「ニーソさんは建物の側面に鎌をひっけなさい!」
ニーソックス「りょ、了解です! お、お姉様は!?」
スキャンティ「私なら心配ご無用ですわ。ちゃんと策は用意してありますの」
215 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/03/20(日) 21:21:18.18 ID:3GCdm2Tj0
ヒュ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
スキャンティ(ふふ……飛べば簡単なことですが……それよりも優雅に着地してみせますわ)
スキャンティ(二丁の拳銃を合体、変成、ショットガンにし、地面に連発)テカー ガチャ ジャキンッ
スキャンティ(その反動で落下スピ-ドを抑え華麗に着地ですわ……ふふ、完璧です!)
スキャンティ(では、まず一発……)ジャキッ
上条「うおおおおおおおおおおおお!!!」ダダダダダダダ
スキャンティ(!? な、何故あのツンツン頭の生徒が私に向かって走ってきますの!?
も、もう時間がありません! 彼ごと撃つ!!)
B L A M !
パ キ ュ ン !
幻想殺し「ちょ、危なっ!?」
スキャンティ(んな!? 弾が消えた!? いったい何が……あ……しまった……)
スキャンティ(もう……間に合わ…………な……)
上条「おおおおおおおおおおお!!!」 ダッ!!
216 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/03/20(日) 21:33:38.94 ID:3GCdm2Tj0
ダ ン ッ !!
スキャンティ「……い……痛た……あれ?……わ、私は…………生きてる?」
上条「おい! 大丈夫か!?」
スキャンティ「へ?…………え!? ………え! ああ!?」
上条「その調子だと大丈夫そうだな。」
スキャンティ(な、何故私は殿方の腕の中にいるのです………?)
上条(イケメン)「よかったよ、なんとか無事に受け止めることができて」キリッ
スキャンティ(はぅ……////)ズキューン!
チャック「ちゃ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~っくぅ!」グチャ
217 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/03/20(日) 21:35:58.90 ID:3GCdm2Tj0
スタッ
ニーソックス「お姉様! ご無事ですか! お姉さ……」
スキャンティ(な、何なのでしょう……この感情は////)ドキドキ
上条「お、おい……本当に大丈夫か? 顔が真っ赤だけど」ズイッ
スキャンティ「ひゃう!?(お顔が! お顔が近いぃぃ……////)」
上条(ん? 鼻に何か詰まってる?)
ニーソックス「お姉様から離れろぉぉぉぉおおお!! この類人猿がぁぁぁぁああああああああ!!!」
上条「どわっ!? 」ドンッ
スキャンティ「きゃっ!」
ニーソックス「お姉様!! あの猿に何かされませんでしたか!? 事によれば……ってお顔が真っ赤ですお姉様!!」
スキャンティ「……ニーソックスさん……もしかしたら……私も赤面症かもしれませんわ……////」カァァ
ニーソックス「わ、私のアイデンティティーが!!?」ガーン
218 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/03/20(日) 21:46:52.67 ID:3GCdm2Tj0
パンティ「やい! デイモン姉妹!」
ストッキング「よくもこんな面倒くさいゴーストを残してくれたわね!」
ニーソックス「おや? クソ天使のお二人ですか。好都合ですね。ここで二人まとめて私たちが……」
スキャンティ(も、もしかして……これが恋!? あ、ありえませんわ!……でも////)ポォ~
ニーソックス「……と言いたいところですが、貴方たちなど私一人で十分です」
パンティ「はん! いい度胸じゃねえか」
ストッキング「後で泣き言言っても遅いわよ」
ニーソックス「ごたごた言わずにさっさと……(あっ、鼻栓詰めるの忘れてました!ギュッ ギュッ)……かかっへきなはい!!」
219 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/03/20(日) 21:54:43.81 ID:3GCdm2Tj0
上条(パンティたちは戦い始めちったな……その隙に俺は一方通行のとこに行かねえと……)
スキャンティ「…………////」ジィ~
上条(何かめっちゃ見られてるんですけど!?)
スキャンティ「…………はぁ////」
上条(ため息つかれた!? こっちの策はお見通しってことですか!?)
ゴー通行「ONAONAONANOAONAOnOANoaNoaNOONOAONONAONOAAONAOANOANnana―――――――――!!」
シュゴォォォォォォォォォォォォォォォオオオオオオオオオオ!!
上条・スキャンティ「「!?」」
上条「はは……まいったな……あれには二度とお目にかかりたくなかったのによぉ……」
ゴー通行「アッシュクアッシュク! ONARAヲアッシュクゥ!!」
220 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/03/20(日) 21:58:49.87 ID:3GCdm2Tj0
上条(【高電離気体<プラズマ>】なんて作りやがって……てかあれホントにプラズマか?
オナラで作ってっから【高電離オナラ<オナズマ>】ってとこか)
ゴー通行「アッシュクアッシュクゥ!!」
上条「俺が止めるしか……ねえよなぁ!!」ダッ!
スキャンティ「!? い、行かせませんわ!!」バッ!
上条「なっ!?」
スキャンティ(悪魔は人間に恋心を抱いてはいけません……私は悪魔ハイクラスコマンダー……
その自覚をしっかり持ちなさいスキャンティ!!)
スキャンティ(私は……私はここで……)ギリッ
スキャンティ「この思いを断ち切りますわ!!」ジャキッ!
B L A M !!
幻想殺し「諦めんなよぉ!!」
パ キ ュ ン !!
スキャンティ「えぇ!?」
221 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/03/20(日) 22:00:46.83 ID:3GCdm2Tj0
スキャンティ「ま、また弾が消えた!? 何故ですの!?」
上条(幻想殺しに当たったのか!? ラッキー!って撃たれてる時点で不幸なんだけど、なぁ!!)タッチ!
【拳銃】⇒ パキュン! ⇒ 【パンツ】
スキャンティ「こ、今度は銃が下着に戻されましたわ!?」
上条(銃がパンツに!? まあいい! この勢いのままタックルして無力化してやる!)
スキャンティ「(お、押し倒される!?)い、いやっ!まだ心の準備が////!」ドコッ!
↓スキャンティ
∧_∧
_( /////) ↓カミジョウ
/ ) _ _
/ ,イ 、 ノ/ ∧ ∧―= ̄ `ヽ, _
/ / | ( 〈 ∵. ・( 〈__ > ゛ 、_―
| ! ヽ ー=- ̄ ̄=_、 (/ , ´ノ
| | `iー__=―_ ;, / / / ←チ○コ
!、リ -=_二__ ̄_=;, / / ,'
/ / / /| |
/ / !、_/ / 〉
/ _/ |_/
ヽ、_ヽ
上条「……oh……」キーン
222 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/03/20(日) 22:06:58.86 ID:3GCdm2Tj0
スキャンティ「(むにゅってした!? むにゅってしましたわ!)って大丈夫ですか!?」
上条「……my……」ユラァ…
スキャンティ「ちょ、こっちに倒れてきますわ!?」
上条「……son……」ドサ
スキャンティ「きゃう!」ドシンッ!
223 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/03/20(日) 22:16:08.93 ID:3GCdm2Tj0
上条「……う、う~ん…………はっ!(あれ? 布みたいなので前がよく見えねえ……って)」
上条(うぉぉぉぉおおおおおお!! 無事か!? 俺のち○こ! ち○こ? ち○こぉ!? あ、あれれれ?
俺のちんこ揉んでも○感覚ねえんだけど!? 俺のち○こぉ! 私のち○こぉぉ! 僕のち○こぉぉぉおおお!!!)モミモミ
スキャンティ「…………あ……うん……」
上条(しっかりしろ俺のち○こ! お前はそんなやわな奴じゃなかっただろ!! なんでこんなに柔らけえんだよ!!)モミモミモミモミ
スキャンティ「……や……あん……」
上条(一発蹴られて死にました。えぐるように蹴られて勃たなくなりました。そんなんで納得すると思ってんのかよ!!
そんな訳ねえだろ!! アンタが掲げる『戦う理由』ってのは、アンタを持つ俺の泣き顔見て萎えるような
くだらねえモンなのかよ!!)モミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミ
スキャンティ「……ぅぅん……ぁあ……ん////」
上条「……勃てよ、チ○コー」
上条「勃てェェェええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええッッッ!!!!!!」
224 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/03/20(日) 22:30:01.87 ID:3GCdm2Tj0
※解説しよう!
TV<ウ~ ヤッホ~イ! ランランラン♪ ランララン♪ ヤッハ ゚コノミズギ カッワイイ~!
…………………
TV<ホ~レッ! ヤッチャウゾ~♪
……………………
…………どうも………
……解説の……海原です……
225 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/03/20(日) 22:30:27.29 ID:3GCdm2Tj0
キュルキュルキュル ピッ
TV<ウ~ ヤッホ~イ! ランランラン♪ ランララン♪ ヤッハ ゚コノミズギ カッワイイ~!
……テレビ見ながらですいません……
少しでも御坂さん成分を摂取しないと……今にも目から赤い光が漏れそうなんです……
え? ああ……解説ですね……上条当麻に何があって、どんな状況になったか……一から説明します……
事の初めは、一方通行さんオナラを圧縮し始めた所からです。
圧縮しオナズマになりかけたオナラを壊すため、上条トウマは一方通行のもとへと走り出します。
そこでスキャンティさんは彼を止めようと立ちふさがったのです。
……やめときゃよかったのに……
226 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/03/20(日) 22:38:04.06 ID:3GCdm2Tj0
そしてスキャンティさんは上条トンマに発砲。しかし弾は偶然にも幻想殺しに防がれてしまいます。 チッ
ちなみにスキャンティさんたちの悪魔の武器も幻想殺しが効きます。その右手で彼女の拳銃もパンツに戻しました。
この後、上条サンマは法の書事件で戦った天草式の浦上さんの時みたいにタックルで気絶させようとしたみたいです
しかし、スキャンティさんは金的で応戦! 上条サンコンのち○こにジャストミート!! よしっ! よくやった!
そのままイ○ポになれ! イ○ポ!!
はあ……はあ……すいません、取り乱しました……
TV<ミサカサン イマ ミサカサンノメニハ ナニガ ミエテマスカ
もちろん僕ですね(笑)
227 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/03/20(日) 22:43:29.09 ID:3GCdm2Tj0
そしてですよ。金的をくらった上条レンコンは逆に気絶しかけて彼女に倒れこみます。
こっからです。こっからの出来事で僕の血液が今にも沸騰しそうなんです……
上条レントゲンは彼女に馬乗りの覆いかぶさる形で目を覚まします。
はい、ここで何故か。ここで何故かぁ! 上条イイカゲンの頭にぃ! さっき拳銃から戻したパンツがぁ!
ジャストフィットォォォォォォオオオオオオオオオ!!
……死んでくんねえかなぁ……トラなんとかの槍で血管と筋肉と骨と臓器に分解したろか……
228 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/03/20(日) 22:52:28.73 ID:3GCdm2Tj0
はーい、最後の山場ですよー。上条イカレタコス野郎は何を思ったか、スキャンティさんのおっぱいを揉みだしました。
自分のち○こと勘違いした? 目が見えていなかったから? んな言い訳が通用すると思ってんのかぁぁぁあああ!!
つーか普通に気が付くだろぉがぁぁぁあ! しかもどんだけ揉んでんだゴラァァァァァァ!!
てかマジで死んでくんね? 北極海辺りで死んでくんね?
上条「あれ? 何かおかしい……? …………え? ええ!? ………あ!? ああああ!!?」
あ、自分の犯した罪に気付いたみたいですね。あーあ、誰か割と本気でこいつを殺ってくんねえかなぁ。
禁書目録でいいから。頭に噛みついてそのままマミらせればいいから。
上条「ふ、不幸だ……」
ぶっ[ピーーー]ぞッ!!
229 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/03/20(日) 22:53:12.60 ID:3GCdm2Tj0
キンッ ズバッ
slash slash
バン blam
slash blam slash
ニーソックス「ほらほら! どうひたんですか! うごひがにふいですほ!!」
パンティ「くっ……二人ががりだってのに押されてるだと……」
ストッキング「はあ……はあ……な……んで……息が続かない……」
パンティ「それに……体が思うように動かねえ……」
ニーソックス「ふふふ……とんだきたいはすれですね。いいことをおもひつきまひた。
おねへさまのおみやけに、あなたたひのくびをかりとりまひょう」
パンティ「ち……ちくしょう……」
ニーソックス「ところへおねへさまは、いまいったいなひを……」チラッ
【どうみても上条がスキャンティを犯してるようにしか見えない図】
ニーソックス「」ハナセン ポーン
230 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/03/20(日) 22:57:45.03 ID:3GCdm2Tj0
条「ちょちょちょちょちょ、ちちち、違うんだ!! 別に悪気があってやったんじゃなくてな!! え~……と
じじじじ事故だ! これは事故なんですよぉぉぉおおお!!!」
スキャンティ「………………//////////」
上条(う、うつむいちゃったんだけど!? どうしてこうなった!? どどどどうすればいい?この状況をどうしたらいい?
ととととととりあえず、誤解を解かなければ!!)
ニーソックス「事後ってどういうことだぁぁぁあああ!! こぉんの類人猿がァァァァァあああああああ!!!!」
上条「さらに誤解が!?」
ニーソックス「お姉様から離れろぉぉぉぉぉおおおおおおおおおお!!!」ドカッ!
上条「あべしっ!?」
231 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/03/20(日) 23:05:09.16 ID:3GCdm2Tj0
ニーソックス「お姉様ぁぁああ!! あの小汚い猿ごときにやられるなんてお姉様らしくありませんよぉぉおおお!!
や、やられる? え? え!? 実際にやられてませんよねぇぇえええ!?」
スキャンティ「ニ、ニーソックスさん……いえ……あの……/////」
ニーソックス「るぅぅいじんえぇぇぇぇぇぇぇぇえええええんんんッッッ!!!!」
上条「ひぃっ!」
ゴー通行「……ONARAデキOONANAタァ……」
ニーソックス「!! な、何ですか、あのデカいオナラの塊は!?」
上条「オナズマが完成した!?」
ニーソックス「お姉様! ここは危険です! できるだけここから離れた場所に避難しましょう!!」
スキャンティ「/////……え?」キョトン
ニーソックス「ッ! では類人猿、今度お会いするまでに自分の首から下にお別れの言葉でも捧げておいてください……」ピクピク
スキャンティ「////……あれ? ニーソックスさん、私の腕を掴んでどこに行くのですか?」
ニーソックス「それでは、ごめんあそばせぇぇぇぇえええええ!!!」ダダダダダダダ
232 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/03/20(日) 23:09:16.75 ID:3GCdm2Tj0
上条「助かった……のか? 後々怖いけど……」
ゴー通行「ONAONARA♪ コレONA ドウシヨ♪」つ【オナズマ】
上条「今はアイツをどうにかしねえと……」
パンティ「ごほっ、ごほっ!!……はあ……はあ」
ストッキング「コヒュー……コヒュー……」
上条「おい! パンティ! ストッキング! お前らこっから早く逃げろ!!」
パンティ「逃げてえのは……やまやまなんだけど……さ……」
ストッキング「体が動かない……のよねえ……」
上条「マジかよ……くそっ! インデックス!! お前だけでも遠くに逃げとけ!!」
禁書「」ピク ピクピク
上条「……イ……インデックス……?」
禁書「」チーン
上条「……嘘……だろ…………どうして…………」
233 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/03/20(日) 23:20:35.84 ID:3GCdm2Tj0
禁書「」チーン
上条「…………許さねえ……絶対に許さねえ!! アクセラレェェタァァァ!!」
ゴー通行「ONA?」
上条「普通ここまですっかよ!! インデックスは一度オナラをくらってゲロ吐いてんだぞ!! なのに……なのにッ!!」
ゴー通行「ONA~」
上条「なんでこんな幼気な子にここまでできんだよ! 意味が分からねえ!!」
ゴー通行「……」
上条「どんだけ腐ってんだ!! てめら人間じゃねえ!!」
オナモンV「ぶるぁ」
オナモンW「ぶるぁ」
オナモンX「ぶるぁ」
234 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/03/20(日) 23:24:41.76 ID:3GCdm2Tj0
ゴー通行「…………」
パンティ「…………」
ストッキング「…………」
上条「インデックスのぉ…………インデックスの仇ぃぃぃぃいいいいいい!!!」ダッ!
上条「アクセラレェェェェェタァァァァァァアアアアアア!!!!」ダダダダダダダ
ゴー通行「エイ☆」ポイッ つミ【オナズマ】
上条「屁?」
235 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/03/20(日) 23:27:34.58 ID:3GCdm2Tj0
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/ ( 八 ) ヽ
( ー-' `ー-' ノ
ー┐ (_八_)┌-' あぼーん
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239 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/03/27(日) 21:12:02.84 ID:eiTIc3Jq0
16:Tenga Step
~コンビニ~
店員「なんだか外が騒がしいな」
店員「見に行きてえけど、バイトがあるしなぁ……」
店員「だが客はいない……見に行こうか……」
店員「だめだ! んなことしたら店長に怒られちまう…………そうだ!」
店員「客が来るまで筋トレしよう! よしっ、まずは腕立て7777回だ!! ふんふんふんふんふんふんふんふんふんふんふん」
【自動ドア】ウィーン
上条「…………」
禁書「…………」
パンティ「…………」
ストッキング「…………」
店員「ふんふんふんふんふ……あ、やべ、客来てた! へいらっしゃ……って臭ぁっ!!?」オエエェェェ
240 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/03/27(日) 21:16:54.18 ID:eiTIc3Jq0
上条「死ぬかとおもった……」
パンティ「ただ匂いをまき散らすだけだったわね……」
ストッキング「……うう……ねえ……服についた匂いって取れるわよねえ」
禁書「何かひどい夢を見てたみたいなんだよ……」
上条「夢?」
禁書「うん……とうまにあのオナラの怪物の盾にされる夢なんだよ」
上条「そりゃ夢だな」
禁書「え……でも妙に現実味があったというか……」
上条「お前は完全記憶能力を持ってんだろ。なのに記憶が曖昧ってことは夢だろ。うん」
禁書「うーん、そうなのかな……」
パンティ(無かったことにしやがった……)
チャック「ちゃっく」
241 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/03/27(日) 21:18:37.93 ID:eiTIc3Jq0
上条「さて、これからどうするか作戦会議しないか? 私にいい考えがある!」
禁書「とうまーとうまーおなかへったんだよ! 何か買って買ってー!」
ストッキング「う~ん……コンビニのスイーツも侮れないわね」パクパク
パンティ「うわ~なんだこのマニアックな本!? つーかロリ系ばっか!!」
上条「ちょ、皆さん俺の話を聞いて! それとインデックス! 500円あげるから好きなの買っていいけど、
食べる前に口の中ブブククとうがいしてからにしなさい!」つ【500円】
禁書「はーい! えーと……どれ食べようかな……」
店員「おっ、嬢ちゃん。何か買うかい?」
禁書「うーんと……肉まん下さい!」
店員「肉まんだな、ちょっと待ってろ……って嬢ちゃん臭ぁっ!?」オエエエェェェェ
禁書「…………」
242 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/03/27(日) 21:24:50.82 ID:eiTIc3Jq0
上条「ああ……どうしたら話聞いてくれっかなぁ……」
ストッキング「…………」ピピッ ピッ ピッ ピ
上条「ん? 何してんだ、ストッキング?」
ストッキング「ガーターに今までのことをメールしてんの。ゴーストの倒し方のヒントをつかめないかなぁって、送信!」ピッ
上条「ガーター?」
ストッキング「私たちの上司みたいなもん[ショコラ ショコラ] あれ、電話?」Pi
ガーター『それは放屁及び吸収型オナラ爆撃ゴーストだッッッ!!』ドーン!
上条「うわっ、うるさっ!」
ストッキング「ガーター! もっと声量下げてよ!」
243 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/03/27(日) 21:33:52.69 ID:eiTIc3Jq0
パンティ「なになに~? クソアフロと電話してんの?」
禁書「?」モグモグ
ガーター『そのゴーストは学生で言えば授業中、会社員で言うと会議中などでオナラがしたくなったとき!
だがオナラをしたくてもすることができない、すかしっぺでも匂いでばれるかもしれないという
なんとも言えないもどかしぃ~感情の生霊が一点に集約して生まれたゴーストに、間ぁ違いない!!!』
パンスト禁「「「?」」」
上条「あ、なんとなく分かる」
上条(……ってちょっと待てよ……ここは学園都市……総人口の八割は学生だ。学生じゃない大人だって研究員や
教師で会議多いはず……待てよ待てよ……要するにだが……あの一方通行に入ってたゴーストを相手すんのは
学園都市のほぼ全てを相手するのと同じってことか!?)
ガーター『……と思ったが違うようだ』
上条「ずこー」
244 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/03/27(日) 21:38:35.48 ID:eiTIc3Jq0
上条「おいっ! ストッキングの上司さん! アンタ、間違いないとか宣言しといて2秒後に否定ってどういうことだ!?」
ガーター『む? 君は誰だ』
上条「あ、すいません。俺は上条当麻って言うんすけど……アンタの部下と一緒にゴーストと戦っているんですよ」
ガーター『なかなかわし好みのいい声ではないか……』ボソッ
上条「え?」
ストッキング「ガーター、さっさと話の続きー」
ガーター『ふむ。あのゴーストの生まれた理由がさっき述べた理由だとすると、腑に落ちない点が二つある』
パンティ「腑に落ちない点?」
ガーター『一つ目は……今は悪魔の力で成長させられているようだが……成長前があまりにも小さすぎる』
245 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/03/27(日) 21:40:55.68 ID:eiTIc3Jq0
パンティ「そうだっけ?」
ストッキング「そういえば、初めてあのゴースト見たときはボーリング玉ぐらいの大きさしかなかったわね」
上条「大きさが何か関係があんのか?」
ガーター『例外はあるが、大抵のゴーストは怨念の大きさや数に体格が比例している。わしの仮説だと
あのゴーストは学園都市ほぼ全ての人間の生霊の集合体だ』
ストッキング「確かに……それだとあまりにも小さすぎるわね」
パンティ「例外ってやつじゃねえの」
ガーター『ああ、仮に例外だとしよう。だが二つ目のは……』
パンティ「ん? どうした、早く言えよ」
ガーター『……あのゴーストは……学園都市第一位に憑りつき、そやつの能力を行使していることだッッ!!』
246 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/03/27(日) 21:45:23.26 ID:eiTIc3Jq0
上条(一方通行を知ってんのか!?)
ガーター『小さな行動(オナラ)での高速移動、オナラ……いや空気の操作。これらは第一位のベクトル操作と似ている点がある。
体だけでなく能力さえも乗っ取っている……わしは長らく生きているがこのようなことは初めてだぞ!』
パンティ「つまり……どういうことだってばよ?」
ガーター『あのゴーストは学園都市と深い関係がある。でなければ能力の使用などできんだろう。
つまりぃ! 今回のオナラのゴーストは今までのゴーストと一味違うぞッッ!!』
パンスト上「「「…………」」」
ガーター『おほん。では、わしはお茶会の続きがあるのでな。切るぞ』
パンティ「いやいやいやいや、なんの解決法にもなってねえよ!」
ストッキング「具体的な倒し方とか教えてくんないわけ!?」
上条「何でもいいからもっと情報くれって!」
247 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/03/27(日) 21:49:57.67 ID:eiTIc3Jq0
ガーター『ふーむ……現時点で分かることと言えば……あのゴーストの大きさから推測すると、ゴーストの元になっている
怨念は人ひとり分といったところか……』
上条(ひとり分の怨念? 一方通行は第一位だし……もっと多くの人から恨まれたり妬まれてたりするかと思ったんだけど……)
パンティ「だ~か~ら~! こっちはスパッと倒せるような弱点を訊いてるんだっつーの!!」
ガーター『ふん! そんな都合のいいもんなどあるか!![パ、パンティ~?] おっと、お茶会の続きをせねば』ブチッ ツーツー
パンティ「Fuck! 切りやがった!」
ストッキング「結局、有益な情報はなかったわね」
禁書「全然話についていけなかったんだよ……」
チャック「ちゃ~?」
248 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/03/27(日) 21:51:36.13 ID:eiTIc3Jq0
パンティ「で、これからどうするよ! このまま尻尾巻いて逃げるなんて死んでも嫌だぜ!!」
ストッキング「私だって嫌わよ! 文句垂れるんなら何か作戦の一つや二つでも提案しなさいよ!!」
上条「け、喧嘩すんなって! 作戦なら俺が考えてあるから!」
パンスト「「それを早く言え!」」
上条「コンビニ入ってすぐ言ったんですけどね……はは……」
249 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/03/27(日) 21:56:16.25 ID:eiTIc3Jq0
=作戦会議中=
上条「パンティとストッキングの攻撃は一方通行に効かねえだろ。だから俺の右手で対抗する。
しかもゴーストは俺の右手を嫌がってた。たぶん一方通行を触れば体から出てくんだろ」
パンティ「アタシたちは何すりゃいいんだ?」
上条「オナモンを引き付けて一方通行までの道を作ってくれ。俺がオナモン倒すとオナラが残っからな。
あの臭さの中に突っ込むは嫌だし。あと、ゴーストが出てきたらトドメを頼む」
ストッキング「…………」
上条「どう? この完璧な作戦! ってどうしたストッキング。浮かない顔してっけど」
ストッキング「……私たち……ゴーストとかと戦ってた時、体がだんだん動かなくなったのよ」
パンティ「ああ、眩暈や吐き気、頭痛とかもしたな」
禁書「オナラの吸い過ぎなんじゃないかな?」
250 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/03/27(日) 22:02:44.50 ID:eiTIc3Jq0
パンスト上「「「オナラの吸い過ぎ!?」」」
禁書「うん。あのオナラ有害っぽいし、あまり吸い過ぎるのはおすすめしないんだよ。いやホントに」
上条「あ~、いい作戦だと思ったんだけどな……パンティたちが動けねえとなると、難易度は跳ね上がるな……」
パンティ「Shit! 漂ってるオナラをどうにかできりゃ……つーかなんであの低能姉妹はスイスイ動けたんだよ!」
ストッキング「何か対策してたのかもね……」
上条「(そういえばスキャンティだっけ……アイツの鼻に何か詰まってたな)てか鼻栓で防げるレベルじゃねーぞ、あのオナラ」
禁書「鼻栓?」
パンスト「「それだ!!」」
上条「え? え?」
251 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/03/27(日) 22:04:32.50 ID:eiTIc3Jq0
ストッキング「低能姉妹、妹は戦闘前に鼻に何か入れてたし……きっとそれが鼻栓ね」
パンティ「んじゃ、まずはアイツらから鼻栓を奪い取って……」
上条「いやいや、ただの鼻栓であのオナラは無理だろ。つーか口から入る」
パンティ「ただの鼻栓じゃなけりゃな……」ニヤ
上・禁「「?」」
ストッキング「アイツらデイモン姉妹はいつもどこからか妙なモンを仕入れてくんのよ。今回のもたぶんそう」
禁書「魔術で言う霊装みたいなものかな?」
上条(だとしたら俺の右手で触るとまずいか?)
252 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/03/27(日) 22:05:32.89 ID:eiTIc3Jq0
パンティ「よっしゃ! 作戦は決まったな! まずはデイモン姉妹を探し出して……」
ストッキング「鼻栓を奪い取る!」
上条「そしてゴースト撃破だな!」
禁書「でもデイモン姉妹ってどこにいるの?」
パンスト「「…………」」
上条「ふふふのふ……私にいい考えがある! Part2!」
パンスト禁「「「!?」」」
上条「お教えしましょう、私の画期的な策を! ただしインデックスてめーはだめだ」
禁書「何で!?」
253 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/03/27(日) 22:08:04.69 ID:eiTIc3Jq0
上条「だってさ……俺たちはまたオナラでいっぱいの戦場に行くんだぜ。お前を危険な目に合わせたくないんだよ」
禁書「そーやって……」ボソッ
上条「ん?」
禁書「そーやってとうまはいつもいつも私を置き去りにして!! 私だって少しは役に立つんだよ!!」
上条「オナラの恐怖はお前が一番身に染みてんだろ。もう食らいたくなきゃ避難してろよ」
禁書「あんなの屁の河童なんだよ! それにとうまやパンティやストッキングも危険なのは変わりないんだよ!!」
上条「そりゃ……こいつらはゴースト退治のプロだからだ大丈夫だろ」
禁書「とうまは素人なんだよ! 私だってゴースト退治は素人だけど皆と一緒に戦いたい!」
上条「インデックス……」
禁書「私だって……私だって……グス……戦えるもん……」
254 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/03/27(日) 22:10:05.21 ID:eiTIc3Jq0
禁書「…………もう……待ってるだけなんて……嫌なんだよ…………」
255 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/03/27(日) 22:11:52.88 ID:eiTIc3Jq0
禁書「……グス…………グス……」
上条「………………ふー……」
上条「パンティ! ストッキング!」
禁書「!」ビクッ
パンティ「アタシは構わねえよ」ニッ
ストッキング「同上。けど足手まといだけは勘弁ね」ニコッ
禁書「!!」パァ
上条「……だ、そうだ。ったく仕方ねえな。」
禁書「とうま!」
上条「まったく……できるだけ俺が守っけど、あんま危ないことすんなよ」
禁書「うん!」
上条「それと少しでも危ないと思ったらすぐに逃げろよ。約束できるか?」
禁書「分かったんだよ! でも絶ッ~~対に役に立つんだよ!!」
上条(盾ぐらいには使えそうだな……)
256 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/03/27(日) 22:13:25.43 ID:eiTIc3Jq0
上条「で、だ。さっき言いかけた作戦を説明するとだな―――――」
=説明中=
上条「――――というわけだ。」
ストッキング「なるほど……確かにるrrrるを重んじるアイツらには有効かもね」
禁書「で、でも私たちだけじゃ効率が悪いかも……」
パンティ「暴れりゃいいんだろ。暴れりゃ」
チャック「ちゃっくぅ」
禁書「やっぱりもっと人手が欲しいんだよ……」
パンティ「人手? う~ん……それなら……ちょっと待っててくんない? 」タッタッタッタ ウィーン アジャジャジャジャ~
スト上禁「「「?」」
257 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/03/27(日) 22:14:09.59 ID:eiTIc3Jq0
9:Juice
258 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/03/27(日) 22:17:05.76 ID:eiTIc3Jq0
=五分後=
禁書「…………」
ストッキング「…………」
店員「…………」
上条「あ~ちょいちょいっと、よし取れた」スポッ
グラグラ
店員「はぁぁああ!? 普通んなアンバランスなとこから取るかよ! めっちゃ揺れてんじゃねえか!」
禁書「ほぉ~初めてやったけどなかなかスリリングなゲームなんだよ」
ストッキング「アンタ、ジェンガ初めてなの?」
上条「ほれ、次はお前の番だ」ポイッ カシャ
グワングワン グワングワン
店員「ちょぉぉおお!! 無造作に置くんじゃねぇえよぉぉおお!! 揺れまくりなんだけどぉぉ! てかもう無理! 取るの無理!」
上条「あれぇ? 諦めんのぉ?」
店員「!! 上等だ……ゼッテー取る! 取ってみせる!! 根性ぉぉぉぉぉぉおおおおおおおお!!!!」ガララララララ
259 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/03/27(日) 22:19:01.81 ID:eiTIc3Jq0
【自動ドア】ウィーン
パンティ「お・ま・た・せ~って何かあったの?」
店員「orz」
ストッキング「いや、特には」
禁書「パンティは何してたの?」
パンティ「うふふ……これを見ろ!!」
不良×50「「「「「うっす!!」」」」」
スト上禁「「「」」」
ストッキング「よくこんな短時間で……」
禁書「皆ムキムキでおっきいんだよ……」
上条(え? スキルアウトがいっぱ~い……えー……ちょ待っ……ちょ……えー……)
260 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/03/27(日) 22:20:09.94 ID:eiTIc3Jq0
禁書「す、すごいんだよパンティ!」
パンティ「えへん!」
ストッキング「アンタの趣味が見事に出てるわね」
パンティ「よせやい! あんま褒めんなって///」
ストッキング「褒めてないわよ」
上条(なんかこの作戦が始まったら、もうクラスの皆と会えない気がする……)
上条(土御門……小萌先生……吹寄……青ピ……はいいや……今までありがとな…………あっ、あと姫神)
上条(最後にアイツらの声だけでもゴソゴソ……って携帯忘れてたんだ……不幸だ……あれ? 何かポケットに入ってる?)
つ【スキャンティのパンツ】
261 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/03/27(日) 22:21:04.76 ID:eiTIc3Jq0
上条(えぇぇぇえええぇぇぇええええ!!? ちょちょちょ、ええぇぇぇええええぇぇええ!!!??)
パンティ「てめえら!! 準備はできたか!!」
不良×50「「「「「おっす! 姐さん!!」」」」」 ブルン! ブルルルルル!
上条(はっ! も、もしかして俺がスキャンティを押し倒したときに何故か頭にかぶってたやつぅぅぅぅ!!?)
ストッキング「まさかバイク!?」
禁書「かっこいいんだよ!!」
上条(あの後ドタバタしてていつの間にかにポケットに入れてたのか!? 何だその無意識下着泥棒!!)
パンティ「おーい! ウニウニボーイ、早く乗れって!」
上条「お、おう!(とりあえず今は持ってるしかねえか……)」
パンティ「さーて、暴れるぜぃ」ニヤァ
262 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/03/27(日) 22:23:20.59 ID:eiTIc3Jq0
~とある建物の屋上~
ニーソックス「おーほっほっほっほ! 第七学区はほぼ制圧しました!
学園都市全てが私たちの手に収まるのも時間の問題ですね!」チョンチョン←[ファスナーの消毒をしている]
ファスナー「ふぁす!?……ふぁす……」←[沁みてる]
スキャンティ「そうですわね…………はあ////」
ニーソックス(ぐぬぬぬ……先ほどからお姉様は上の空……あの類人猿がぁ……)ヂョンヂョン←[ファスナーの消毒をし(ry
ファスナー「ふぁ!? ふぁふぁふぁ!!」←[すごく沁みてる]
スキャンティ「はあ……お名前はいったい何と言うのでしょうか///」
ニーソックス(猿山ツンツン夫で十分ですよぉぉぉおおお!!)ヂョヂョヂョヂョ←[ファスナーの消(ry
ファスナー「ふぁふぁふぁふぁふぁ!!!?」←[めちゃくちゃ沁みてる]
スキャンティ「……もう一度お会いしたいですわ///(あれ? そういえば私のもう一枚の下着はどこに行ったのでしょう?)」
ニーソックス(はい決定! 猿山ツンツン夫退学決定! つーか学園都市から排除決定ぃぃぃいいい!!)ヂョジュヂョジュヂョジュ!!←[ファ(ry
ファスナー「すふぁふぁしゅふぁあふぅぅぅぁぁぁあああああああ!!!」←[五臓六腑に沁み渡っている]
263 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/03/27(日) 22:24:29.22 ID:eiTIc3Jq0
7:Dancefloor Orgy
ドルン! ドルン! ドルルルルルルルルrrrrr
チャクチャック!
「うーん……バイクに乗るのって久しぶりだわ……」
ウワッ ナンダ コノイヌ! イヌ!?
「何だストッキン! ビビってんのか?」
チャック チャ~ック!
「ビビってないわよ! ただ運転が久しぶりなだけ!!」
モシカシテ コイツモイクノ?
「おぉ~これが『ばいく』って言うんだね!」
「おうシスターちゃん、しっかり掴まってな」
「作戦を提案のしたのは上条さんだけどさ……どうしてこうなった……」
「ちっ、朝のツンツン頭かよ……姐さんの頼みじゃなかったら内臓を潰してたところだったのによぉ」
「ひぃ!? ふ、不良A!?」
「全員乗ったか!!」
「「「「「「「 OF COURSE !! 」」」」」」」
「今日は暴れに暴れていいぜ……アタシが許可する! 今から学園都市はアタシたちの遊び場だぜぇぇえええ!!」
「「「「「「「 YEEEEEEEAAAAAH !!!!! 」」」」」」」
「さあ……………… パーティタイムの始まりだ!!!」
TO BE CONTINUED
264 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/03/27(日) 22:26:50.65 ID:eiTIc3Jq0
前編終了。次から後編です。
と言っても後編は前編ほどの長くありません。
こっからバトルシーンが増えますが、なるべく台詞形式でいくつもりなので
描写が分かりにくい部分が出てくると思います。
状況がつかみにくい場合は教えてください。
できるだけ解説するつもりです。
265 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/03/27(日) 22:28:28.66 ID:eiTIc3Jq0
※ゴースト+αの解説
【ゴースト】
:一方通行に憑りつき、オナラをベクトル操作し学園都市をオナラの匂いで制圧している悪霊。
何故一方通行に憑りついているのか、どうやって生まれたのか、誰の怨念による悪霊なのか
今のところ不明。ガーターベルト曰く、人ひとり分の怨念らしい。
色は黒で大きさはボーリングの玉程度。デイモン姉妹によるパワーアップで今は約10m。
パワーアップ前のオナラを嗅いだら勝手にオナラが出るようになる。そのオナラを嗅いだ者も
勝手にオナラが出るようになり、まるでバイオハザードのように周りの人間に感染する。
(海原)僕のイメージはAIMバーストですかね(笑)
266 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/03/27(日) 22:29:49.70 ID:eiTIc3Jq0
ゴースト一方通行(略称:ゴー通行)】
:完全にゴーストに意識を乗っ取られた一方通行。オナラをベクトル操作で操る。
近距離でゴー通行の放屁をくらえば一発で昏倒する。
実は常時すかしっぺしており、徐々に嗅いだ者の自由を奪う。
小っ屁で超加速、オナラを圧縮し【高電離オナラ<オナズマ>】を生成することができる。
しかしプラズマと違い圧縮も甘いため、オナズマは広範囲に大量にオナラを拡散させるだけである。
上条の幻想殺しがキライ。
(海原)白い悪魔ではなく、オナラをする白い悪霊になってしまいましたね(笑)
267 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/03/27(日) 22:30:16.74 ID:eiTIc3Jq0
【オナラモンスター(略称:オナモン)】
:パワーアップ前のゴーストのオナラを吸った人から放出されたオナラの集合体。
また、ゴー通行のオナラからも出現する。
痰を吐くような感じでオナラを吐き出す。ゴー通行のオナラと違い、これは一回吸っても昏倒しないが、
しばらくの間オナラが止まらなくなる。そのオナラが集まることでオナモンはさらに増える。
近くにいるだけで嘔吐しかけるほどの異臭を放っている。
色は黄色で半透明、大きさは約5m。鳴き声は「ぶるぁぁぁぁぁあああああ!!」
ちなみに天使にやられると「ぶ、ら、ぼぉぉぉぉぉぉ!!」と叫び、実写で爆発しオナラも残らない。
幻想殺しだと「ぶるぁぁ………」と呟きながら形が崩れ、オナラだけが残る。
(海原)御大は仕事を選ばない。
269 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (九州) :2011/03/27(日) 23:24:19.30 ID:2Du2FGqAO
271 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/03(日) 12:35:27.08 ID:uvg6p0RC0
とある天使の暴性暴食 Ⅱ <とあるてんしの~インモラル つー!>
4:Daten City
ここは学園都市
総人口の八割が学生であり、超能力を開発している街である
今この街に危機が訪れていた!
ゴーストと悪魔が学園都市を制服し始めたのであった
人々は嘆き、嘔吐した
だがこの街に希望がやってきた
天界からの使い、天使パンティ&ストッキング!!
この戦いに勝利するのは
天使か
悪魔か
それとも―――――
272 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/03(日) 12:39:17.64 ID:uvg6p0RC0
ナレーター「現在、ここ第七学区は避難勧告が出され、住民は全員避難した模様です」
ナレーター「謎の怪物が現れ、第七学区は異臭で包まれています。今私はガスマスクを着けていますが
今にも意識が飛びそうなくらい匂いがきついです」
ナレーター「この異臭の原因や謎の怪物は能力の暴走か、ある研究所の事故なのか、という様々な情報が飛び交っていますが
いまだに真相は分かっていません」
ナレーター「私たち報道陣にも避難勧告が出されているのですが、私たちは報道を続けたいと思います……ってあれは何でしょう?」
BRRRRRRRRRRRRRR!!!
ドドドドドドドドド!!
ドルルルルルルルルルルルル!!
BRBRBRBRBRBRBRBRBRBR!!!
「ひゃっっっほぉぉうーーーーーーーーーーーーーーーーー!!! ちょーーー気持ちいいんだよぉぉぉおお!!!」
「ちょ、シスターちゃん! 立つなって、危ねえよ!!」
「ちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃぁぁぁぁあああああああーーーーーーっくッッ!!」
「な、なんて走行テクだ……あの緑色の犬(?)……只者じゃねえ……」
「ふっ、ふふっ……ふふふふふ……………ふふふふふふふふ不幸ッッッだぁぁぁぁぁぁあああああああ!!!!!」
273 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/03(日) 12:43:31.27 ID:uvg6p0RC0
17:See-Through
ナレーター「と、突如現れた暴走族集団! 彼らはいったい何者で……ってあれは禁食目録!?」
ナレーター「な、何故彼女がバイクに乗ってい……んあっ!? 上条当麻!!?」
ナレーター「ここで会ったが百年目! 僕の怒り妬み八つ当たりその他をぶつけt【MOTORCYCLE】リァツエ!?」ドコォ!
「あ、やべ、轢いちゃった」
「ストッちゃ~ん、どうしたの? 運転へたくそ」クスッ
「うっさい! 久しぶりだからよ! すぐに慣れるわ!!」
BRRRRRRRRRRRRR!!
パパラパパラパパラパパラ
ドドドドドドドドド!!
ブルルルルルルルルルルルルルルル!!
ナレーター「」チーン
274 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/03(日) 12:45:39.55 ID:uvg6p0RC0
BRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRR!!!!
「ヒィィィィィィィイイイイイイイイイイハァァァァァァァアアアアアアアアアアアアア!!!!」
「WRYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYY!!!」
「ヒャハハハハハハハハハハハハ!!」
「俺は風になるぅぅぅぅーーーーーーーーーーーーーーー!!」
「AHAHAHAHAHA!! 誰も俺たちを止めることなんかできねえよぉぉぉおおおおお!!」
「とばせとばせとばせとばせぇぇぇぇえええええええええ!!」
ニーソックス「な、何なのですか……あれは…………」
275 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/03(日) 12:47:32.67 ID:uvg6p0RC0
~とある建物の屋上~
ニーソックス(双眼鏡で見ている)「…………」ピクピク
スキャンティ「ふんふふん♪ ふんふふん♪ ふんふんふ~ん♪」
ニーソックス(双眼鏡)「……………」ピクピク ピシ
双眼鏡「ちょ、『ピシッ』って聞こえたんだけど」
スキャンティ「ふんふふん♪……あら? 何だか騒がしいですわね」
ニーソックス(双眼鏡)「…………」ミシミシ ミシミシ
双眼鏡「『ミシミシ』!? 『ミシミシ』してる!?」
スキャンティ「ニーソックスさんはいったい何を見ているのですか?」
276 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/03(日) 12:48:46.99 ID:uvg6p0RC0
ニーソックス(双眼鏡)「…………お姉様……」ミシミシ メキャ
双眼鏡「『メキャ』って何!? へこんだ!? どっかへこんだ!?」
ニーソックス(双眼鏡)「今から……今から私たちのるrrrるに乗っ取り……」メキャメキャ ボキン
双眼鏡「折れた!? 何か大事な部分が折れたぁ!?」
ニーソックス(双眼鏡)「暴走中の低俗な輩を…………」ギリギリ ゴキゴキゴキ ボキボキボキボキボキ
双眼鏡「ひぎぃぃいいいいい!! ふぎゃああああ!! ぎゅぐぅぅぎぎぃぃぃぎゅぁぁぁぁあああああああああ!!!」
ニーソックス「調教しに行きましょう!!」 バキンッ!!
双眼鏡だったもの「解せぬ」
277 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/03(日) 12:55:09.21 ID:uvg6p0RC0
BRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRR!!!!
「はいやー! はいやー! ゴーゴーゴーゴー!!」
「し、シスターちゃん! 落ち着いて! 事故る事故る!!」
「な、なんで……インデックスはあんなにテンションが高いんだ……俺はもう……うぷ」
「へっ、しょっぺえなツンツン頭。まだまだこれからだぜぇぇ!!」ギュンギュンギュン
「だ、蛇行運転すんな! って前見ろ! 前!」
「あん?」
オナモンα「ぶるぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああああああああああああ!!!」
「な、何だこの化けモンはぁぁぁあああああああああああ!!?」
「くそっ! このまま突っ込め! あと頭下げとけ!!」
「て、てめえ何する気だ!!」
278 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/03(日) 12:55:42.85 ID:uvg6p0RC0
オナモンα「ぶるぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああああああああああああ!!!」
「お おお おおお おおおおおおおおお おおおおおおおおおおおおおお!!!!!」
S O G E B U !!
オナモンα「ぶるぁぁぁ…………」シュゥゥゥ…
「き、消えた!? お前何したんだ……」
「オエエエエエェェェェェェェェ!!!」
「は、吐くんじゃねえ! 俺のバイクにひっかけんなよ!!」
BRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRR!!!!
【ゲロ】
「ちゃ?」ツルン
「ちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃ!?」クルクルクルクルクルクルクルクルクルクルクル
ドッカァァァァァアアアアアアアン!!!
「緑色の犬(?)ぅぅぅぅぅうううううううーーーーーーーーーーー!!!」
279 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/03(日) 12:57:57.60 ID:uvg6p0RC0
オナモンγ「ぶるぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああああああああああああ!!!」
オナモンY「ぶるぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああああああああああああ!!!」
オナモンθ「ぶるぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああああああああああああ!!!」
「な、なんだありゃああああ!? 街中の至る所に化けモンがッ……」
BLAM! SLASH! BLAM!
オナモンγ(実写)「ぶ、ら、ぼぉぉぉぉぉぉぉおおおおおおおおおおおお!!!」ドカーン
オナモンY(実写)「ぶ、ら、ぼぉぉぉぉぉぉぉおおおおおおおおおおおお!!!」ボーン
オナモンθ(実写)「ぶ、ら、ぼぉぉぉぉぉぉぉおおおおおおおおおおおお!!!」チュドーン
「チィッ! さっきより増えてるわね!」
「気にすんじゃねえ!! いいから暴れて暴れて暴れ抜こうぜぇぇぇぇええええ!!!」
「「「「「 イエッサー!! 姐さんッ!! 」」」」」
280 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/03(日) 13:11:49.48 ID:uvg6p0RC0
ニーソックス「…………」
スキャンティ「…………」
「あぁん!? 何だあの二人組!? 道の真ん中に突っ立ちやがって! このまま轢き[ピーーー]ぞゴラァァ!!」
「ま、待て不良A! あの二人組は……」
ニーソックス「……ふん」チャキ
BRRRRRRR 【S L A S H !】 RRRRRrrrrr…………
「ありゃ?」
「お、俺のバイクが真っ二つぅぅううううううブルギュワ!?」ドグシャァ!
281 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/03(日) 13:18:06.16 ID:uvg6p0RC0
「痛たた……あれ? 思ってたより痛くねえぞ?」
「ぐはっ…………」
「ふ、不良A!? お前……俺のクッション代わりになってくれたのか!?」
「ち、違……お前が勝手に降ってきて……」
「くそぉ……俺をかばって……し、しっかりしろ! 不良A! 死んじゃだめだ!」
「お……俺は……内臓潰しの……横……す……………か」ガクッ
「不良Aぇぇぇぇええええええええええええええ!!!」
ニーソックス「る、類人猿!?」
スキャンティ(はっ!? 殿方様!? ど、どうしましょう……緊張してきましたわ///)
「ようやく現れやがったか……低能姉妹!」
「さて、作戦のphase2に移行しなきゃね」ニヤッ
282 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/03(日) 13:21:18.63 ID:uvg6p0RC0
「ウニウニボーイ! 白シスター! てめえらはアッチに行け! アタシたちはコッチに行く!」
「了解なんだよ!」
「ほらツンツン頭、この俺のバイクに乗れ!」
上条「うう……不良A……不良A……」
BRRRRRRRRRRRRRRRRRR!!!
「アンタたちは私についてきなさい!」
「「「了解です! 姐さんの妹さん!!」」」
BRRRRRRRRRRRRRRRRRR!!!
ニーソックス「な!? ふ、二手に別へは!?」
スキャンティ「ニーソックスさん、私はあちらに行きますわ。貴方はそちら側をお願いしますね。
(つ、ツンツン頭の殿方様がいらっしゃる方へ行きますわ///)」
ニーソックス「か、かひこはりふぁした!」タッタッタッタッタ
283 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/03(日) 13:22:26.70 ID:uvg6p0RC0
BRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRR!!!
「どうだ!? ついてきてるか?」
「ハイ姐さん! 眼鏡をかけた方が走って追いかけてきます!」
「いいぜいいぜ! 予定通りだ」
「もうそろそろ、いいんじゃない?」
「それもそうだな。野郎ども! スト~~~~~ップ!!」
BRRRRRRrrrrrr………… キキキキッ
ニーソックス「はあ……はあ……止まった?」
284 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/03(日) 13:24:02.05 ID:uvg6p0RC0
ニーソックス「貴方たち……いったい何がひたいのれすか……るrrrるがなっていまへんねえ」
「つーか、まだ気づかねえの?」
「鈍感ってやつじゃん?」
ニーソックス「?……はっ! あ、貴方たちは…………クソ天使!!」
パンティ「まさかこんなに簡単にアタシたちの作戦に引っかかってくれるとは思わなかったぜ」
ストッキング「さすが低能姉妹。名は体を表すってね」
ニーソックス「作戦……?」
285 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/03(日) 13:25:52.27 ID:uvg6p0RC0
パンティ「phase1は学園都市で暴れに暴れててめえらを誘き出すこと」
ストッキング「いつもるrrるとか言ってるアンタらだもん。絶対に出てくると思ったわ」
ニーソックス「くっ……」
パンティ「phase2では二手に別れててめえらも二手に別れさせること」
ストッキング「まあ、二人まとめてでもいいんだけど、一人ずつのほうが簡単そうだし」
ニーソックス「なるひょど……勢力を分担さへ、私たひを確実に葬ろうってわへれすね」ギリッ
パンティ「そうしてほしけりゃここでケリをつけっけど……アタシたちの目当てはてめえらであって、てめえら自身じゃない」
ニーソックス(……? 私たちであって、私たち自身ではない……?)
286 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/03(日) 13:26:53.77 ID:uvg6p0RC0
ニーソックス(そういえばお姉様が追ってった先には類人猿がいましたね……)
ストッキング「要するに、アンタが鼻声になってる元凶を貸してほしいのよねえ」
ニーソックス(はっ!! もしや狙いはお姉様の貞操!?)
パンティ「さっさとその鼻せn『あぁぁんの類人猿がぁぁあああああああ!!』ちょ、逃げんな!」
ニーソックス「おぉぉぉ姉様ぁぁぁぁあああああああああああああ!!!!」ダダダダダダダダダダ
パンティ「て、てめえら! 奴を捕まえろ!!」
不良A「了解だ……姐さん」ザッ
ニーソックス「!?」ダダダダダダダダダダ
不良A「俺は内臓潰しの横須賀……姐さんの頼みだ! ここは一歩もどかね『邪魔』ブルゥヘ!?」ドコォ!!
287 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/03(日) 13:39:58.06 ID:uvg6p0RC0
BRRRRRRRrrrrrr………… キキキキッ
スキャンティ「止まった……?」
上条「ここらでいいな……」
スキャンティ(はう……ツンツン頭の殿方様////)
上条「お前らは俺たちの作戦にまんまと引っかかったのには気づいたか?」
スキャンティ「…………え?」
上条「まあいい……俺たちはお前に用があるんだが、その前に訊きたいことがある」
スキャンティ「…………」
上条「お前らの目的は何だ。 俺の学校を学園都市のトップにするっつーのは嘘だったのか」
288 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/03(日) 13:40:35.39 ID:uvg6p0RC0
11:Cerryboy riot
スキャンティ「…………」
上条「…………」
スキャンティ「ふふ……質問は一つずつでお願いしますわ」
上条「……」
スキャンティ「……そうですわね……まず貴方の学校のことですけど……嘘ではありませんわ」
上条「!! だったら……!」
スキャンティ「[ゴーストを使うことに意味はあるのか]ですか?」
上条「……ッ!」
スキャンティ「あのゴーストさんは学園都市を支配できる力を持っていますわ。
すでに超能力者の頂点を手中に収めている訳ですし」
289 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/03(日) 13:43:13.33 ID:uvg6p0RC0
上条「許さねえのは俺だよ……スキャンティ」
スキャンティ(!? な、名前呼ばれましたわ////)
上条「学校のルールはさ、極端だったけど皆も賛成してたし悪くないかもって思ったよ……
でもな……これだけはだめだ!」
チャッ チャ~
スキャンティ「…………」
上条「武力で人を支配してどうすんだ! あのゴーストがどんだけ人を傷つけたんだと思ってんだ!
お前らは人を見下してるかもしれない……お前らの野望の理由なんて知らない……けどなぁ!」
チャチャチャ~ チャックゥ
スキャンティ(あの天使たちのペットがやかましいですね……)
チャチャックゥ
上条「俺たちの居場所を奪おうとする奴は誰であろうと許さない! この俺が許さない!!」
チャチャチャチャ
スキャンティ(熱弁している殿方様……かっこいいですわ////)
チャック チャック チャ~ チャックチャ
上条「それでも学園都市を……俺たちの居場所を奪おうってんなら………」
上条「まず「チャック」ふざ「チャチャチャチャ~」想「チャックチャックチャチャチャックゥ」す!!」
290 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/03(日) 13:44:25.25 ID:uvg6p0RC0
12:Technodildo
上条「…………」
スキャンティ「…………」
チャック「ちゃぁちゃっくちゃっくぅ」
上条「か」
上条(かっこわるぅぅぅぅぅううううううううう!!!)
チャック「ちゃー」
上条(決めッ、決め台詞がぁぁぁあああ!! 緑犬(?)ぅぅぅぅううううううう!!!)
スキャンティ(落ち込んでる殿方様もかっこいいですわ////)
禁書「えい! 隙ありなんだよ!!」ダキッ!
スキャンティ「!?」
291 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/03(日) 13:45:54.66 ID:uvg6p0RC0
スキャンティ(こ、この白いの! 後ろから抱きついて何するつもりですの!?)
禁書「ふふん♪ とうまとチャックが気を引き付けてくれたおかげで簡単に近づけて、捕まえることができたんだよ!」
スキャンティ「くっ、こ、この! 離しなsふがッ!?(口を手で塞がれた!? )」
禁書「さあ、いつまで耐えれるかな?」
スキャンティ(な、何を……?)
禁書「こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ」
スキャンティ(ふひゃん!? く、くすぐり!?)
禁書「こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ」
スキャンティ(あははははははははは!!……しまっ……鼻栓してて息が……)く、う、こっこふ」
スキャンティ「ふほんッ!!」ハナセン ポーン
292 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/03(日) 13:46:36.27 ID:uvg6p0RC0
禁書「とうま! 鼻栓が出たんだよ!」
スキャンティ「ぜぇ……ぜぇ……あ、貴方たち……それが狙いで……」
上条「orz」
チャック「ちゃぁ!」
禁書「とうま!!」
上条「え? あ! 鼻栓!? うおおおおおお!!(左手で取れるか!?)」バッ
CATCH!
上条「よし! 取ったz『ぶるぁぁぁぁぁぁああああ!!』んなぁ!? こんな近くにいrオエエエエェェェェェェ」
スキャンティ「きゃあ!?」ビチャァ
禁書「ふぎゃぁ!?」ベチャァ
293 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/03(日) 13:47:58.47 ID:uvg6p0RC0
オナモンS「ぶるぁぁぁぁぁぁぁあああああああああああ!!!」
禁書「…………」ポタポタ
スキャンティ「…………」ポタポタ
上条「…………あ」
禁書「ふふ……ふふふ……ヒ、ヒロインのはずなのに……」
↑ オナラする
ゲロ吐く
主人公に盾にされる
主人公にゲロかけられる new!
スキャンティ「……さ、さすがの私も……これは……」
上条(イケメン顔で口元拭っている)「わ、悪い! スキャンティ!」キリッ
禁書(な、名前呼ばれない……)ガーン
スキャンティ「い、いえ///……気にしてませ『[禁書]オエエェェェェェェ!!』って貴方もですkオエエェェェェェェェ!!」
294 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/03(日) 13:48:41.91 ID:uvg6p0RC0
ニーソックス「お姉ぇぇぇ様ぁぁあああああああ!! ご無事ですかぁぁあああああ!!!」ダダダダダダダダ
上条「ん? ニーソックス!? どうしてここに……」
スキャンティ「ニ、ニーソさん…………はあ……はあ……」
ニーソックス「お、おおおお姉様!? どうして息切れしていらっしゃるのですか!? まさかまたこの類人猿にぃぃぃぃ!!」
上条「(パンティたちは何やってんだ……) え? 俺じゃない……いや俺のせい?」
ニーソックス「よぉぉぉおおおおくもぉぉぉおおおお姉様の貞操をぉぉぉぉおおおぉぉぉぉおおおお!!!!」シュバッ
禁書「危ないとうま!!」
上条「あれ? 眼鏡に傷ついてない?」
ニーソックス「え?」チラッ
上条「隙ありぃ! くらえ!! 男女平等鼻フックゥゥゥうううううううう!!!(左手)」 ズドム!!
ニーソックス「ふぎゃんッ!?」
295 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/03(日) 13:49:30.08 ID:uvg6p0RC0
ニーソックス「ふがふがふがふがふが!?」ジタバタ ジタバタ
禁書「と、とうま、逆逆! 鼻栓押し込めてどうすんの!!」
上条「!? し、しまったぁぁぁああああ!!」ガーン
ニーソックス「ふ、ふぎゃう!!」スポ←[鼻フックから解放された]
ニーソックス「はあ……はあ……よ、よくも……ふぁ……ふぁふぁ……ふぁっくしょん!!」ハナセン ポーン
上条「あ!? 鼻栓出てきた!!」
禁書「任せて! とりゃぁ!!」バッ
CATCH!
禁書「取ったんだよ、とうま!」つ【鼻栓】
上条「け、計画通りだな!!」
ニーソックス「そ、それを返しなさ『ぶるぁぁぁぁぁぁああああ!!』こ、こんなところnオエエェェェェェェ!!」
296 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/03(日) 13:50:42.97 ID:uvg6p0RC0
BLAM!
オナモンS(実写)「ぶ、ら、ぼぉぉぉぉおおおおおおお!!!」ボーン
スキャンティ・ニーソックス「「!?」」
上条「ったく、遅かったじゃねえか」ニッ
禁書「待ってたんだよ!」
「悪いな。ちっと手違いでそこの低能姉妹の妹を逃がしちまった」
「けど、そっちで全部やっちゃったみたいね」
ニーソックス「クソ天使ども……ッ!」
ストッキング「さ~てとっ、ここから……」
パンティ「反撃開始だ!」
297 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/03(日) 13:51:20.18 ID:uvg6p0RC0
上条「パンティ!」throw! ミ【鼻栓】
禁書「ストッキング!」throw! ミ【鼻栓】
CATCH! CATCH!
パンティ「へぇ~これが例の鼻栓ってわけね」
ストッキング「つーかアイツらが鼻の中に入れてたんでしょ。うわ、生ゴミの匂いがする」
ニーソックス「ぐぬぬ……」
パンティ「四の五の言ってねえでつけろって(スポッ) おっ? すげえ! 全く臭くなくなった!」
ストッキング「え、マジ?(ゴシゴシゴシゴシ) どれどれ……(スポッ)あっ、ホントだ!」
スキャンティ「その鼻栓……今すぐ返してもらいますわ……」
298 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/03(日) 13:52:22.45 ID:uvg6p0RC0
ストッキング「その反応だと予備とかは無さそうね」
スキャンティ「……やっぱり返さなくて結構ですわ」
ニーソックス「首を刈り取ればいいだけですものね……」ニヤァ
パンティ「ヒュー♪ 言ってくれんじゃねえか」
ストッキング「そっちがお望みならここでケリをつけてもいいのよ」
スキャンティ「いいでしょう。今こそ天地創造からの因縁を……」
上条「ちょ、ちょい待ちーな!」
全員「!?」
299 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/03(日) 13:53:44.57 ID:uvg6p0RC0
パンティ「おい、ウニウニボーイ! いいとこだったのに邪魔すんじゃねえ!」
ストッキング「このKY野郎! 私たちの問題なの! 割って入ってくんな!」
上条「ひ、ひどい言われようだな……す、数分だけ待てって……なっ!」
ストッキング「チッ!」
パンティ「さっさとしろよ」
上条「サンキュー……ふー…………ス、スキャンティ!」
スキャンティ「は、はいっ!?(え? え? 私に何かあるのでしょうか?///)」
上条「いいか……たまたまだからな! 本当に偶然! というか何故か俺にも分かってないけど……これっ!」
スキャンティ「?」
つ【スキャンティのパンツ】
300 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/03(日) 13:54:31.11 ID:uvg6p0RC0
スキャンティ「……え? これは私の……」
ニーソックス「ななななな何で貴様がお姉様のおパンツを持っているのですかぁぁぁぁああああああ!!!」
上条「か、かかか勘違いすんなよ! これはスキャンティを押し倒してもみくちゃになったときに……」
ニーソックス「押し倒してもみくちゃ?」
上条「あ」
ニーソックス「き、貴様ァァァァァァァァ!! やはりどさくさに紛れてお姉様にあんなことや、こんなことをぉぉぉぉぉおおお!!
貴様はこの私が666個に切り刻んでやるぅぅぅうううううぅぅぅううううううう!!!」
上条「666個ぉ!?」
スキャンティ「ニーソックスさん! お止めになって!!」
ニーソックス「!? お、お姉様……?」
301 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/03(日) 13:55:50.30 ID:uvg6p0RC0
スキャンティ「あの……貴方のお名前は何ておっしゃるのですか……?」
上条「お、俺の名前? か、上条。上条当麻だけど……」
スキャンティ「上条……当麻様……あ、あの……私の下着を届けてくださって……ありがとうございます!」ペコッ
上条「へっ?」
ニーソックス「」
スキャンティ「お、お礼をさせてください! え、えー……と、今度ご一緒にお食事でもしませんか!!////」
上条「べ、別にそれぐらいなら構わねえけど……」
禁書「とぉぉまぁぁあああ!!」ガブッ!
上条「ぎゃあ!? イ、インデックスさん!?」
302 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/03(日) 13:56:48.72 ID:uvg6p0RC0
禁書「何であの人のパンツを持ってたのかな! 押し倒してもみくちゃってなんなの!?
つーかまたフラグ建ててぇぇええええええ!!」
上条「フラグ!? フラグって何のこと!?」
禁書「うがぁぁぁぁあああああああ!!」
上条「ぎゃぁぁぁあああああああああ!!」
ニーソックス「お姉様! お気を確かに! 早まってはいけません!!」
スキャンティ「ニーソさん……私……この思いを断ち切るために、当麻様に銃を向けてしまったことがありますの」
ニーソックス「と、当麻様!?」
スキャンティ「そしたら……どこからか『諦めんなよぉ!!』ってお声が聞こえましたの……
ええ……もう私は決めましたわ……この恋は諦めません!///」
ニーソックス(修造このやろぉぉぉぉおおおおおおおおおお!!!)
303 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/03(日) 13:58:04.91 ID:uvg6p0RC0
7:Dancefloor Orgy
パンティ「……ったく、ウニウニボーイって下着ドロだったのか?」
ストッキング「だったら返さなければいいのに……敵の武器が増えたじゃない」
不良A「あ、姐さん!」
パンティ「あん?」
不良A「お、俺たちはこれからどうすれば……」
パンティ「あー……もうアンタらの役目は終わったから帰っていいよ」
不良A「そ、そんな! 俺たちも何か姐さんの役に立ちたいっす!」
パンティ「はぁ? アンタらのすることはもう無いって。 てかアタシたちの喧嘩に手ぇ出そうとか
考えんなよ。これはアタシたちの問題なんだ。ほら帰った帰った」
不良A「し、しかし……」
パンティ「はぁー……しつこい男は嫌われんぜぇ」
不良A「…………ッ!」
304 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/03(日) 14:00:29.51 ID:uvg6p0RC0
ストッキング「じゃあ、私たちの喧嘩に誰も入ってこないように周辺を見張っといてくんない?」
不良A「!?」
パンティ「ちょ、ストッキン!」
ストッキング「誰ににも邪魔されずに思う存分に暴れたいの、私は。この仕事、アンタたちに頼めるかしら?」
不良A「りょ、了解だぜ、姐さんの妹さん! いいか野郎ども!
今からバラバラに散ってこの周囲を誰も入らないように見張んぞぉ!!」
不良s「「「「 ALL LIGHT !! 」」」」
BRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRR!!
パンティ「…………おい」
ストッキング「なぁにー♪」
パンティ「これって……アイツらがここから離れるのには変わんなくね?」
ストッキング「ものには言い方ってもんがあんのよ。どう? 私の方が男の扱いが巧いと思わない?」
パンティ「…………ふん、調子のんなよ? そんじゃ……」ニヤッ
305 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/03(日) 14:03:13.19 ID:uvg6p0RC0
ニーソックス「お姉様! 今は学園都市の征服が第一ですよね!」
スキャンティ「~~~///………はっ! そ、そうでしたわね! で、でもそれで当麻様に嫌われたら……」
ニーソックス「う~~~!! お姉様! ツンツン頭に嫌われるのと、クソ天使どもに負けるとではどっちの方が嫌ですか!?」
スキャンティ「そ、そんなのどちらも嫌ですわ!」
ニーソックス「でしたら、まず目の前のクソ天使どもを叩きのめしましょう!」
スキャンティ「そうですわね……いいでしょうお便所天使さんたち……相手になってさしあげますわ」
パンティ「行くぜ! ストッキング!!」 スキャンティ「行きますわよ! ニーソックスさん!!」
ストッキング「OK! パンティ!!」 ニーソックス「了解です! お姉様!!」
306 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/03(日) 14:03:43.11 ID:uvg6p0RC0
3:Fly Away 14:Theme for Scanty & Knee Socks
<天地の狭間に惑いし子らより産まれし邪悪な聖霊よ>
≪砕けよ大地 枯れよ海≫
<聖なる処女の柔肌に 纏いし衣の雷で>
≪燃え尽きよ太陽≫
<穢れも 濁りも 淀みも しこりも>
≪この世を統べる地獄の魔王の力を我らに≫
<微塵に砕いて天地に還す>
≪私たちは悪魔≫
「「 悔 い 改 め よ ! 」」
『『悪魔ハイクラスコマンダー!』』
307 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/03(日) 14:04:38.01 ID:uvg6p0RC0
「パンティ!」
「その妹、ストッキング」
『スキャンティ!』
『その妹、ニーソックス』
『ふぁ~s「ちゃっくぅ☆」ふぁ、ふぁしゅ!?』
上条「最後の最後でかぶった!?」
308 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/03(日) 14:05:50.31 ID:uvg6p0RC0
ニーソックス「あ、貴方たち! 最後の名乗りの部分パクらないでください!」
パンティ「え~、パクってなんかね~よ~」
ストッキング「そーよ、元々私たちもやってたし~」
スキャンティ「嘘おっしゃい! 初めてだからそちらのペットがファスナーとかぶったのでしょうが!」
チャック「ちゃくちゃくちゃくちゃくちゃくちゃくちゃくちゃくちゃくちゃく!!」オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ
ファスナー「ふぁすふぁすふぁすふぁすふぁすふぁすふぁすふぁすふぁす!!」ムダムダムダムダムダムダムダムダ
309 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/03(日) 14:06:36.33 ID:uvg6p0RC0
パンティ「ウニウニボーイ! てめえは白もやしを探せ!」
ストッキング「速攻片づけてすぐ追いつくから!」
上条「えっ! でも作戦だとお前らがオナモンを引き付けて……」
BLAM!
パンティ「聞こえなかったのか……それともてめえはアタシたちの喧嘩に巻き込まれてえのか? あぁん!!」クワッ!
上条「ひぃ! さささ探しにいきます! 行くぞインデックひゅ!!」ダッ
禁書「う、うん!(私の名前噛むなよ……)」
ニーソックス「ちぃ! 類人猿め……後で覚えときなさい……」
スキャンティ(ああ……行ってしまうのですか当麻様……)
310 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/03(日) 14:07:14.27 ID:uvg6p0RC0
パンティ「さ~て……ストッキン!」
ストッキング「はいはい……ほいっ」ヌギヌギ ポイ
ストッキングは片足に穿いていたもう一枚のストッキングを脱ぐと同時に、自分のパンティも脱ぎ、
そのパンティをパンティに渡した。パンティは渡されたパンティを振り回すとパンティは銃に変成され、
ストッキングは脱いだストッキングを刀に変成。パンティの装備は二丁拳銃、ストッキングは二刀流となった。
(海原)なるほど、よくわかりません><
パンティ「さて、おっぱじめようか」
スキャンティ「ええ、ようやく決着を付けることができそうですわ……」
ストッキング「コテンパンにしてあげる」
ニーソックス「返り討ちにして差し上げます」
<パンティ VS スキャンティ> <ストッキング VS ニーソックス>
パンティ「さあ、悔い改めな!」
311 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/03(日) 14:08:11.79 ID:uvg6p0RC0
~第七学区某所~
ゴー通行「OOOOONAAAAAAARAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!!」
黄泉川(酸素マスクを身に着けてる)「くっ……一方通行……」
オッサン(酸素マスク)「まさか地上で酸素マスクをつけることになるなんてな……」
鉄装(酸素マスク)「のん気なことを言ってる場合ですか! これがなきゃ一発アウトですよ! オワタ式ですよ!」
ゴー通行「ONARAAaa……?」ニヤァ
鉄装(以下、酸マ)「はわわ……こっち見たぁ!」
黄泉川(酸マ)「一方通行! お前に何があったんじゃん! こんなことするやつじゃないだろ!」
ゴー通行「ONAONAAA……」スタスタ
312 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/03(日) 14:08:57.05 ID:uvg6p0RC0
オッサン(酸マ)「こ、こっち来るぞ! 隊員! 構え!」ジャキ
黄泉川(酸マ)「や、やめろ! 子供に銃を向けるな!(私の声が届いていない……能力者に操られてるのかっ……)」
ゴー通行「ONARAONARAaaa……」スタスタスタスタ
鉄装(酸マ)「ひぃぃ……どんどん近づいてきます!」
黄泉川(酸マ)(一方通行が操られるなんて考えにくいじゃん……それより今はどうやってあいつを止めるか……)
ゴー通行「ONA……ONA……OOOONAAAARAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!!!」
鉄装(酸マ)「ひぃぃぃぃ!!」
オッサン(酸マ)「発砲を許可する!」
黄泉川(酸マ)「ま、待てッ!」
オッサン(酸マ)「撃てぇ!!」
ゴー通行「ONARAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!!」
「一方通行ッ!!」
313 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/03(日) 14:09:37.21 ID:uvg6p0RC0
黄泉川(酸マ)「ラ、打ち止め!?」
御坂妹「&ミサカ10032号もいます、とミサカは自分の存在を露わにします」
打ち止め「やっと見つけた……一方通行!ってミサカはミサカはあなたに駆け寄ってみる」タッタッタッタッタ
おっさん(酸マ)「お、おい! あのちっちゃいのを止めろ!」
鉄装(酸マ)「は、はい! とりゃっ!」バッ
打ち止め「なんの!」ヒラリ
鉄装(酸マ)「あ、あれ……」
オッサン(酸マ)「何してんだ! もういい、俺が捕まえる! おんりゃぁ!!」ガバッ
打ち止め「これしき!」ビリビリビリビリ
オッサン(酸マ)「あばbbbbbbbbbbb」
314 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/03(日) 14:10:35.67 ID:uvg6p0RC0
ゴー通行「ONAa……?」
御坂妹「うわ、あのセロリいつも以上にキモいんだけど、とミサカは帰りたいという本心を隠しながらスネークを続けます」
黄泉川(酸マ)「レール……ガン……?」
御坂妹「あ、いえミサカは……」
黄泉川(酸マ)「あ、みなまで言わなくていい。桔梗からちょっとだけ事情は聞いてるじゃん。それより何で打ち止めが……」
御坂妹「今朝約束を破ったのを謝るため、上位個体は妹達をフルに使い一方通行を探しました、とミサカはこんな臭い
とこから離脱したい気持ちを押しとどめ説明します。スネークの真似事なんかしなければよかった……」
黄泉川(酸マ)「だったらお前は早くここから逃げるじゃん! 打ち止めはこっちで何とかする」
打ち止め「一方通行! はあ……はあ……たどり着いたってミサカはミサカは満面の笑みをあなたに向けてみたり!」パァァ
ゴー通行「AAaa……」ニヤァ
黄泉川(酸マ)「な、もうあんな所に……ッ」
315 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/03(日) 14:11:34.59 ID:uvg6p0RC0
御坂妹「嫌な予感がします! とミサカは上位個体の方へ駆け出します! 本物のロリコンに成り下がったかセロリめぇぇええ!!」ダッ
黄泉川(酸マ)「待て! これは私たちの仕事じゃん!お前がそこまですることじゃないじゃんよ!」
御坂妹「あの子はミサカの妹だから」
黄泉川(酸マ)「!」
御坂妹「ただそれだけです、とミサカは二番煎じの言葉をあたかも自分のもののように発言します」
黄泉川(酸マ)「…………」
打ち止め「これからお出かけしよってミサカはミサカは上目使いでおねだりしてみる」
ゴー通行「……ona……ona……oooOOOOONAAAARAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!」
御坂妹「上位個体!」
黄泉川(酸マ)「ラストオーダーッ!」
316 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/03(日) 14:12:48.27 ID:uvg6p0RC0
ゴー通行「ONARAONARONARAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!」
打ち止め「大丈夫だよってミサカはミサカは駆け寄ってくる二人を安心させてみる」
ゴー通行「AAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAOO!? ……ONA!? Ooona……ラ……oo……ラス……」
妹・黄泉「「!?」」
ゴー通行「oo……ラスト……オー……ona……ダ……?」
打ち止め「うん! ミサカはここにいるよ!」
ゴー通行「……ラス……ona……ラストオー……ダー……」
打ち止め「うん。ミサカはここ。ここにいるよ。だから帰ってきて。早くミサカとお出かけしよっ!」
ゴー通行「……ラ……ラストオーダー……オ……オレハ……」
打ち止め「ううん。何も言わないで。今は眠ってていいから……」
317 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/03(日) 14:13:30.06 ID:uvg6p0RC0
ゴー通行「……………」
御坂妹「あ、あれ? もしかして上位個体が全て持ってちゃいました? とミサカは驚愕します。さすがセロリ。」
黄泉川(酸マ)(…………もうこれは必要ないじゃん)スポッつ【酸素マスク】
黄泉川「各班現場の後処理をしろ! あとこの子を病院へ運べ!」
鉄装(酸マ)「いや~一時はどうなるかと思いました」
オッサン(酸マ)「俺も俺も。『やったか!』 と思うとやってない場合が多いしねぇ」
鉄装(酸マ)「……え? 『やったか!』って思っちゃったんですか……?」
オッサン(酸マ)「え? う、うん」
オナモンβ「ぶるぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああああああ!!!!」
318 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/03(日) 14:15:40.29 ID:uvg6p0RC0
黄泉川「!?」
鉄装(酸マ)「ほ、ほら! 安易にフラグ建てるからぁ!!」
黄泉川「借りるぞ!」バッつ【オッサンの酸素マスク】
オッサン「フラグゥ!? フラグってなnって俺の酸素マスク!?」
オナモンβ「か~~~~~~~~~~~~~~~~っ」
黄泉川「お前らこれをつけろ!」つ【酸素マスク】×2
打ち止め「ヨ、ヨミカひゃう!?」ガバッ
御坂妹「ミ、ミサカは逃走をオウ!?」ガバッ
ゴー通行「…………」
オナモンβ「ぺっ!!」
ボ フ ン ッ !!
319 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/03(日) 14:16:10.41 ID:uvg6p0RC0
―――――――――あン?
打ち止め(酸マ)「ヨミカワァ! ヨミカワァ!」
―――――――――打ち止め……?
黄泉川「……よかった……無事みたいじゃんよ……」
―――――――――黄泉川……
御坂妹(酸マ)「ミサカまで助けなくても……とミサカhって臭っ!? 何このマスク臭っ! 加齢臭!?」
―――――――――妹達
オッサン「や、やばい……くせになりそう……」
鉄装(酸マ)「しかっりしてくださいオッサンさん! そっちの世界に行ってはダメです! オッサンさん? オッサンさぁぁあああん!!」
―――――――――誰だこいつら?
320 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/03(日) 14:17:30.56 ID:uvg6p0RC0
―――――――――…………
オナモンβ「ぶるぁぁぁぁぁぁ」
―――――――――これはお前がやったのか……
ゴー通行「…………」
オナモンβ「ぶるぁwwぶるぁwwww」
―――――――――なに笑ってンだよ
ゴー通行「…………oon」
オナモンβ「ぶるぁぁぁwwwwwwぶるぁぁぁwwwwww」
―――――――――なに笑ってやがンだ
ゴー通行「……oooonarahuyeanda……」
オナモンβ「ぶるぁぁああああwwwwwwwwwwwwぶるぁぁぁあああああああああwwwwwwwwwwwwww」
―――――――――なに笑ってやがンだって訊いてンだよォォォォおおおおおおおおおおお!!!
ゴー通行「onaonaranxdsdkdmlzjsaytepokanxgagtxgbewqmkouhfrd屁osjjoatrsecvlah」
321 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/03(日) 14:18:35.50 ID:uvg6p0RC0
15:Schranz Chase
~デパート(食料品売り場)~
パンティ「Hey! Hey! Hey! Hey!! オラオラどうした逃げてばっかじゃ勝負になんねえぞ!!」タタタタタタ
スキャンティ「チィッ!(勝手にほざいてなさい! 鼻栓が無い今、動きが鈍り接近戦は不利ですのよ!)」タタタタタタ
パンティ「ほれ!ほれっ!ほれっ!!」blam! blam! blam!
きゃべつ「てほんフ!?」パーン
にんじん「いむマレ!?」ポーン
たまねぎ「やほジミ!?」ポパーン
322 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/03(日) 14:19:49.91 ID:uvg6p0RC0
スキャンティ「くぅ……こ、このぉ!!」blam! blam! blam!
きゅうり「マむてア!?」ポキン
しいたけ「ジさんち!?」ボギン
パプリカ「でせしゃ!?」スパァーン
パンティ「ど~こ撃ってやがんだよっ!」タタタタタタタ
スキャンティ「ちっ!(ツルンッ!) ひゃあ!?」ドシンッ
バナナ「サーセンww」
パンティ「はっ! こけやがった! 隙だらけだッ……ぜぃ!!」 BLAM!
パ ァ ー ン !
パンティ「ふっ、汚ねえ花火だぜ」
323 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/03(日) 14:20:38.98 ID:uvg6p0RC0
パンティ「おーおー血が飛びちって後片付けが面倒そうだ。アタシには関係ねえけど……ってありゃ!?」
スイカだったもの「身代わりだ」
スキャンティ「お~ほっほっほ! 戦闘中に余所見は禁物ですのよ!」
パンティ「う、後ろ!?」
スキャンティ「行きなさい!」
カート×5「「「「「激走戦隊カーレンジャー!!」」」」」シャー
パンティ「ちょ、ま、うわぁぁぁ!?」ガラガラドカドコガッシャァァァァン!
スキャンティ「ふふふ、隙だらけはどちらのことでしょうか?」
324 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/03(日) 14:21:31.46 ID:uvg6p0RC0
パンティ「い、いてて……くそっ! これでも……」ガシッつ【レジ】
レジ「掴まれてマース」
パンティ「くらえ!!」ブンッ
レジ「投げられマース」
スキャンティ「こんなもの!」blam!
レジ「ハジけマース」
札「舞いマース」
小銭「散らばりマース」
パンティ「おいおい、こんなもんかぁ!!」ダッ
スキャンティ「まだまだこれからですわぁ!!」ダッ
325 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/03(日) 14:22:43.98 ID:uvg6p0RC0
~パンティが戦っているデパートから少し離れたところ~
不良A(姐さんたち大丈夫かなぁ……)
ウワ ヤメ
ギャー チュドーン
ヒィィ
ウザッテェンダヨォ!!
不良A「な、何だ!?」
「…………」
不良A「そ、そこのお前! いったい何が起きてんだ!」
「…………」スタスタスタスタ
不良A「お、おいそっちには行くんじゃねえ!」グイッ
「…………ブチッ」ピー
不良A「あ、あれ? 指から何か光ったモンが出てkベナツモ!?」ドカーン!
麦野「無能力者ごときがぁ……私に指図してんじゃねえ!!」
326 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/03(日) 14:23:42.63 ID:uvg6p0RC0
フレンダ「ちょ、麦野やり過ぎ!」
麦野「こちとら今朝の仕事からぶっ続けなのよ! イライラが溜まりまくってんの!!」
絹旗「き、気持ちは超分かります! で、でも超冷静になって下さい! 浜面がおびえてます」
浜面「えーん、えーん」
滝壺「よーしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよし。角砂糖あげる」
麦野「…………イラッ」
327 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/03(日) 14:24:50.63 ID:uvg6p0RC0
麦野「てめえら……今から仕事だってのにイチャイチャしてんじゃねえよ」ゴゴゴゴゴゴ
フレンダ「イチャイチャ!? 私には主人とペットにしか……」
麦野「あぁん!?」クワッ
フレンダ「イイエ、ナンデモナイデス」
麦野「……ちっ、仕事の確認するわよ、はい絹旗」
絹旗「えっ!? 私が説明するんですか!?(ギロッ) イイエ、ナンデモナイデス」
麦野「ほら、早く」
絹旗「は、はい……えっとですね……確か第七学区に出没した謎の進撃者の調査と撃退でしたっけ?」
滝壺「ほい(ポイッ) ほれ(ポイッ) ほーい(ポイッ) あっ、一個変なとこ行っちゃった」
浜面「わう!(パクッ) わん!(パクッ) わーn(ドシンッ!)」
麦野「痛っ!」
浜面「……え? む、麦野?」
麦野「…………」
浜面「わわわわ悪いなおおおおおおおふざけがすぎちまったあはははははははははは…………は」
328 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/03(日) 14:25:40.60 ID:uvg6p0RC0
浜面だったもの「」チーン
麦野「さあ! さっさと終わらすわよ! 早く帰ってシャワー浴びたい」
滝壺「おー」
絹旗「ちょ、超了解です!」
フレンダ「で、でも結局ターゲットの居場所ってわかってる訳?」
麦野「うーん……こればっかりは滝壺でも無理そうね。能力者かどうかも分からないし」
滝壺「ううん。大丈夫」
麦野「は? そいつって能力者なの? つーか体晶使った?」
滝壺「使ってないよ。けど……特殊なAIM拡散力場の信号が来てるのが分かる」
絹旗「特殊……ですか」
滝壺「うん。私も初めて感じる。何というか……いろいろ混ざってて……苦しんでる?」
329 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/03(日) 14:27:19.49 ID:uvg6p0RC0
麦野「何それ? 多重能力?」
オナモンG「…………」ユラァ…
滝壺「……分からない(あれ? 麦野の後ろに何かいる……)」
オナモンG「ぶるぁ……」
絹旗(超でっかいですね……映画の撮影でもしてるのでしょうか)
オナモンG「か~~~~~~っ」
フレンダ(何か攻撃しようとしてない? いやしてるよね!? チャージっぽいことしてるよねぇ!?)
麦野「? アンタたち何見て……」クルッ
オナモンG「ぺっ!」
麦野「え?」
330 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/03(日) 14:29:19.50 ID:uvg6p0RC0
浜面「危ねえ麦野!!」ドンッ
麦野「きゃっ!」ズサー
ボ フ ン ッ !!
浜面「ぐはっ!」
絹旗「は、浜面!?」
フレンダ「復活してすぐ死んだ!?」
滝壺「なっ! 何をするだァーッ! ゆるさんッ!」
フレンダ「……それ言いたかっただけでしょ」
滝壺「………………うん////」
331 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/03(日) 14:29:56.29 ID:uvg6p0RC0
浜面「ぐほっ! ごほっごほっ!」
絹旗「あっ、超生きてました!」
フレンダ「結局、浜面はゴキブリ並の生命力な訳よ」
滝壺「よかった……本当によかった……(これでまたジョジョごっこができる)」
浜面「ぜぇ……ぜぇ……む、麦野……大丈夫か……?」
麦野「…………」
332 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/03(日) 14:30:37.48 ID:uvg6p0RC0
浜面「……はぁ……はぁ……大丈……夫そうだな……」ニカッ
麦野「…………チッ」
オナモンG「ぶるぁwwぶるぁww」
麦野「おい……てめえ……」
オナモンG「ぶるぁ?」
麦野「やってくれたな……よくも……よくも私の大切な……」
浜面(……麦野……俺の仇を取ってくれんのか……)
麦野「私の大切な服を汚してくれたな、はーまづらぁ!!」
浜面「ええ!? 敵意の対象俺!? てか助けるには突き飛ばすしかなかったんdぎゃぁぁぁあああああああああ!!!」
335 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (不明なsoftbank) :2011/04/09(土) 12:48:18.09 ID:UwUnwCJJ0
もっと女の子にオナラさせて
339 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/25(月) 23:10:59.56 ID:P2sLfb/T0
~そこら辺の路地裏~
上条「……一方通行はどこにいるんだ?」
禁書「……近づいてはいるんだよ……」
上条「何で分かんだ?」
禁書「……だんだん……匂いが強くなってるんだよ……う……」
上条「匂いが強まってる?(いまいちよく分からないな……俺の右手のおかげか?)」
禁書「たぶん……匂いの中心に白い人が……いると思う……うぷ……」
上条「お、おい!(できるだけガスは吸い込まない方がいいな……そうだ!) インデックス! 俺の右手を口に当てとけ!」
340 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/25(月) 23:14:17.08 ID:P2sLfb/T0
禁書「へ?」
上条「俺の右手を介して息吸えば、今よりはましだと思うんだけど」ギュ
禁書「あ、ありがとなんだよ……(あまり変わらないんだよ……でも)」
禁書(……嬉しいんだよ////)
<ミサカミサカミサカミサカミサカミサカ
上条「あ! あいつはッ!」ダッ
禁書(……とうまの匂いがす「ぶるぁぁぁぁああああ!!」ひゃう!?」
オナモンδ「か~~~~~~~~~~~っ」
禁書「と、とうま! オナモンがすぐそこに!!」
シ~ン……
禁書「あ、あれ……いない……」
オナモンδ「ぺっ!」
禁書「ぶふぇはッッ!?」
341 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/25(月) 23:15:21.60 ID:P2sLfb/T0
打ち止め「ミサカミサカミサカミサカミサカミサカミサカミサカ」
御坂妹「」チーン
上条「お、おい打ち止め大丈夫か!」ガシッ
打ち止め「ミサカミサカミ……ってMNWから強制切断?」
上条「? よく分かんねえけど大丈夫みたいだな」
打ち止め「あ、ヒーローさん!」
上条「何でこんなところにいるんだ……って御坂妹がこれまでに見たことのないぐらい微笑んでるぅぅ!?」
御坂妹「」ニッコリ
342 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/25(月) 23:15:52.22 ID:P2sLfb/T0
打ち止め「10032号は気にしなくていいよ。加齢臭をMNWに流して皆から袋叩きにあっただけだから
ってミサカはミサカはMNWの調子を確かめながら説明してみる」
御坂妹「」ホッコリ
上条「そ、そうなんだ……(あまり深く追求しないでおこう……)」
打ち止め「あっ、そうだ! 一方通行!」ダッ
上条「一方通行!? ま、待てどこに行くんだ!」ダッ
打ち止め「はっ、離してっ! ってミサカはミサカは助けてー! この人ロリコンでーす! って被害者ぶってみたり!」
上条「ちょ、マジで止めい!! 教えてくれ! ここで何があった!? 力になりたいんだ!」
打ち止め「う……うん……分かった。説明するってミサカはミサカは俯いてみたり……」
343 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/25(月) 23:16:22.96 ID:P2sLfb/T0
打ち止め「……であの人が叫んだと思ったら、10032号がMNWに加齢臭を流すから混乱してそこから覚えてないのって
ミサカはミサカは説明を終了してみる」
上条(打ち止めが言うあの人って一方通行のことだったのか)
打ち止め「目が覚めたらあの人とヨミカワたちはいないし……グスッ」
上条「(くそっ! 一方通行の奴何してんだ……)打ち止めは御坂妹を連れて、どこか安全な所に行ってろ」
打ち止め「え……やだやだ! ミサカも行くっ!ってミサカはミサカは駄々をこねてみたり!」
上条「だ~め~だ! 第一ここを離れたら誰が御坂妹を見んだよ」
御坂妹「」フックラ
打ち止め「う……うう……」
上条「安心しろ。一方通行は必ず連れて帰る。約束だ」
打ち止め「絶対だよ! 絶対あの人を助けてあげて! ってミサカはミサカは懇願してみる!」
上条「ああ任せろ! じゃあ行ってくる」タッタッタッタッタッタ
344 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/25(月) 23:17:15.38 ID:P2sLfb/T0
打ち止め(お願いヒーロー……どうか……どうかあの人を……)
タッタッタッタッタッタッタ
打ち止め「?」
上条「あー……アイツの居場所とか分かる?」
打ち止め「………………ってミサカはミサカはかっこよく行ったあなたに失望の眼差しを向けてみる」ジトー
上条「め、面目ない……」
打ち止め「……うーん、ちょっと待って……ってミサカはミサカはMNWであの人をスネークしているプロに訊いてみる……
分かったよ! ここから北に真っ直ぐの所で暴れてるって」
上条「アイツ暴れてんのか!? ま、まあ分かった……よしっ、今度こそ行ってくる」タッタッタッタッタッタッタ
打ち止め「……えっ……この姿……ヒーローが危ない!ってミサカはミサカは10032号を起こしてみる!」
オキテー! ……
エイッ☆ アバbbbbbbbbbb
345 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/25(月) 23:17:53.76 ID:P2sLfb/T0
6:Pantscaba
~デパート(食料品売り場)~
オラァッ
ボコッ ドカッ
ドコッ バキッ
キィィ クラエッ コノォ
バコォ エイッ コレデモカッ
パンティ「ふー……ふー……」
スキャンティ「はあ……はあ……てぇい!」ボコッ!
パンティ「いった! このやろぉ!!」バキィ!
スキャンティ「きゃぁ! こっ、このクソ天使がぁぁあああ!!」ギュウゥゥ!
パンティ「痛たたたたた!! つねんじゃねえ! てめえはこれでもフェ○ってろ!!」
ソーセージ「MEAT IN!」ズドン!
スキャンティ「ふがぁ!?」
346 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/25(月) 23:18:34.68 ID:P2sLfb/T0
スキャンティ「ふぁふぁたはふぉれでもふぇふぁってなふぁい!!」
(訳:あなたはこれでも○ェラってなさい!!)
フランスパン「BREAD IN!」ズドン!
パンティ「ふごぉ!? ふぇふぇめにふぃったりふぁふぉんふぁ! ふぁふっふぉふぇ!!」
(訳:てめえにピッタリのモンだ! しゃぶっとけ!!)
大根「VEGETABLE IN!」ズドン!
スキャンティ「ふぎゃう!? ふぉおうふぃうふぃふぃふぇふふぁふぉふぇぇぇぇぇえええ!!!」
(訳:どういう意味ですかそれぇぇぇぇえええ!!)
マグロ「FISH IN!」ズドム!
パンティ「ふぃぎゅぐふぁぎゃぁあ!?
ふぁ、ふぁふぇふぉ! ふぁふぁふぁふぁふふぉふぁふぇえ!ふぁんふぉふぁふぃふぃふぉうふぁ!!
(訳:や、止めろ! アタシゃマグロじゃねえ! 感度はいい方だ!!)
347 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/25(月) 23:19:38.25 ID:P2sLfb/T0
~アイテムサイド~
浜面「ひぃぃぃぃぃぃぃいいいいいいいいい!!!!」ダダダダダダダダ
麦野「待ちやがれぇぇぇええええええ!! はーまずらぁぁぁぁああああ!!」ダダダダダダダダ
浜面「俺じゃなくてそっちのデカブツをやれって(ぶふぅ)おうふっ!?」
麦野「く、臭ぁ!? はまづらてめえ! こき逃げしてんじゃねぇぇえええ!!」
浜面「ち、ちが(ぶー)勝手に出(ぶふ~ぶ)んのうっ!?」
絹旗「いったい何してるんですか、麦野たちは」
トウッ! グエッ!?
フレンダ「あ、跳び蹴りくらった」
滝壺「あ、増えた」
オナモンZ「ぶるぁぁぁぁぁぁぁああああああ!!!」
オナモンI「ぶるぁぁぁぁぁぁぁああああああ!!!」
オナモンP「ぶるぁぁぁぁぁぁぁああああああ!!!」
348 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/25(月) 23:20:23.09 ID:P2sLfb/T0
オナモンS「ぶるぁぁぁぁぁぁぁああああああ!!!」
オナモンM「ぶるぁぁぁぁぁぁぁああああああ!!!」
絹旗「いつの間にか超増えてるんですけど!!」
滝壺「今起こったことをありのままに話すぜ……」
フレンダ「それはすでに浜面がやってる訳よ!」
麦野「うざってえな……」ピカー
浜面「」チーン
麦野「全部まとめてぶっとばっしゃあいいんだろうが(ぷぅ~)ひゃぁ!?」バシュッ!
オナモンs「ぶるぁ?」シーン
絹旗「む、麦野が……」
フレンダ「原子崩しを外した……?」
滝壺(オナラが出ちゃって照準が狂っちゃったんだね、むぎの)
浜面「ん? なに今の甲高い音?」ムクッ
349 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/25(月) 23:21:17.28 ID:P2sLfb/T0
キンッ ガッガッ
カンキン slash シュン
シュシュン slash
slash slash slash!
ニーソックス「くぅ……」
ストッキング「あひゃひゃひゃひゃひゃ! どうしたのぉ? 動きが遅すぎるわぁ!」
ニーソックス(くそっ……臭くて力が)
ストッキング「まるで相手にならないわ……ねえッ!」ガキンッ!
ニーソックス「ああっ!?(鎌が飛ばされた!?)」
ストッキング「これでッ……おしまい【MELTDOWNER】よぉ!!」バシュッ!
ニーソックス「うっ! ……って何ともない?」
ストッキング「あ、あれ!? 刀身がない!? 溶けてる! 何で!?」
350 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/25(月) 23:21:59.01 ID:P2sLfb/T0
ストッキング「…………」
ニーソックス「…………」
ストッキング「……あ……あはは……」
ニーソックス「……ニヤ」
ストッキング「チャックゥゥゥううううううううう!!!」Piiiiiiiiiii!!!
ニーソックス「何っ!?」
チャック(ドロワーズ{ワゴン車}に乗ってる)「ちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃぁぁぁぁああああああくッッ!!」
ギャギャギャギャギャギャギャギャ!!
ニーソックス「こうなったらこっちも……ファスナー!!」Piiiiiiiiii!!!
ファスナー(ジームストリング{リムジン}に乗ってる)「ふぁすふぁすふぁすふぁすふぁぁぁぁぁすなぁぁぁあああああ!!!」
ギャギャギャギャギャギャギャギャ!!
チャック「ちゃぁ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~っくぅぅぅうううう!!!」
ファスナー「ふぁ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~すなぁぁぁああああ!!!」
351 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/25(月) 23:25:29.64 ID:P2sLfb/T0
~アイテムサイド~
麦野「…………」
滝壺「…………」
絹旗「…………」
フレンダ「…………」
浜面(あ、あれ? さっきの音ってもしかして麦野の屁か!? そうなんだろぉ! そうなんだろフレンダ!!)ボソボソ
フレンダ(ちょ、私に振んな! 否定したいけど……たぶんあれは麦野のオナラね……貴重だわ)ボソボソ
浜面(っべー! 俺の屁が麦野にうつったとかじゃねえよなぁ…はは、んなわけない)ボソボソ
絹旗(そうです! 浜面のせいです! ですので麦野の超フォローしてください!)ボソボソ
浜面(はあ!? 俺がぁ!? 無理無理絶対無理! ブチコロカクテイだって!!)ボソボソ
絹旗・フレンダ「「イ・ケ」」
浜面「……はい」
352 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/25(月) 23:27:22.29 ID:P2sLfb/T0
浜面「む、麦野?」
麦野「…………」ピクッ
浜面「え~……と……その……あ~そうだな……」
麦野「…………」
浜面「可愛らしい屁音だったぞ!(≧∀≦)b」
ド コ ォ !!
浜面「」
絹旗「……超ナイス……」
フレンダ「ボディー……ブロー……」
滝壺「大丈夫。私はデリカシーの無いはまづらを応援している」
353 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/25(月) 23:28:39.00 ID:P2sLfb/T0
~デパート二階~
スキャンティ(くぅ……一旦退いて態勢を整えます!)ダダダダダダ
パンティ「おいコラ! また逃げんのかぁ!!」
スキャンティ(あの窓から飛び降りましょう!)ダダダダダダ
窓ガラス「ええ!? ちょ、待ち! こっち来ないでぇ!!」
BLAM!
窓ガラス「Ouch!」パリーン!
スキャンティ「とうっ!」シュバッ
上条「え?」
スキャンティ「ま……真下に当麻様ぁぁあああああ!!?」ヒュ~
354 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/25(月) 23:29:26.03 ID:P2sLfb/T0
上条「何で上からスキャンティがぁぁぁああ!? い、いや、今はッッうおおおおおおおおおおお!!」ダッ!
スキャンティ(も、もしかしてまた……受け止めて下さるのですか……?)ヒュ~
窓ガラスの破片「やあ、少年。ご機嫌いかが?」ヒュ~
上条「しっ、死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ!!」
スキャンティ「ええ!? 受け止めて下さらないのですか!?」ヒュ~ スタッ
窓ガラスの破片「どうかね? 一緒にティーでも……Non!」ヒュ~ パリンッ!
スキャンティ「…………」
上条「…………」
パンティ「大ァい減ェん点ェんンンンンンぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅんんんんんんんんんッ!!」
上条「何が!?」
355 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/25(月) 23:30:31.88 ID:P2sLfb/T0
上条「…………」
スキャンティ(あのクソ天使が来る前にとっと退くことにしましょうか……でも当麻様とお話もしたいですし////)
禁書「えいっ!」ダキッ
スキャンティ「ひゃぁ!?」
上条「イ、インデックス!?」
スキャンティ(こ、この白いの! また後ろから抱きついて……ッ!)
禁書「ふふん♪ もうあなたの弱点は覚えたんだよ!こちょこちょこちょこちょこちょこちょ」
スキャンティ「ひゃん!? あ……あなた……ゃぁ……あん……ぁあん!////」
上条「お、おい! インデックス! それってくすぐりじゃ……ぶふぁっ!」ハナジ ブー
禁書「こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ」
スキャンティ「ゃん……あん……もうやめ……ぁぁああぁ……ゃぁん!/////」
パンティ「Freeze!!」ジャキッ!
356 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/25(月) 23:32:15.39 ID:P2sLfb/T0
~アイテムサイド~
浜面「」チーン
オナモンN「ぶるぁぁぁぁぁぁぁああああああ!!!」
オナモンQ「ぶるぁぁぁぁぁぁぁああああああ!!!」
絹旗「ひぃぃ! また超増えてます!」
フレンダ「結局、絶体絶命って訳よ!」
滝壺(ふっ、まだまだハーヴェストほどじゃぁない)
麦野「……下がってろてめえら……ここは私がケリをつける」
オナモンL「ぶるぁぁぁぁぁぁぁああああああ!!!」
オナモンR「ぶるぁぁぁぁぁぁぁああああああ!!!」
麦野「さっきからぶるぁぶるぁうっせえんだよ! セル第一形態がぁぁああああ(ぷひゅ~う)ぃゃん!!」バシュッ!
アイテム「…………」
浜面「ん? なに今の甲高い音?」ムクッ
357 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/25(月) 23:33:22.41 ID:P2sLfb/T0
パンティ「よくやった、白シス……いやインデックス!」
禁書「う、うん! これぐらいどうってことないんだよ!」
スキャンティ「ぐぬぬ……」
上条「」ハナヂ ドクドク
パンティ「さあ、さっさとこの世に別れを告げな……告げた? んじゃ【MELTDOWNER】あばよッ!」カチッ
スキャンティ「いや、まだ何もッ……って何ともない?」
パンティ「ん?(カチッ) おい(カチッ) あれ!? 銃身が無い!? 溶けてる! 何で!?」
上条「う……う~ん……はっ」
スキャンティ「(チャンス!)この世とおさらばするのはあなたのようですわねえ!」ジャキッ
禁書「パンティ!」
パンティ「し、しまっ……」
上条「や、止めろ! スキャンt【DRAWERS】コーサイ!?」ドカァン!
スキャンティ「当麻様!?」
禁書「轢かれた!?」
358 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/25(月) 23:33:58.90 ID:P2sLfb/T0
ストッキング「ほら、チャック! もっととばして!!」
チャック「ちゃぁぁぁああああっくぅ!!」
BRRRRRRRRRRRRRRRRRRRR!!
パンティ「んな!? 何してんだストッキング!」
スキャンティ「だ、大丈夫ですか!?」
禁書「とうま!」
上条「言っただろ……俺の心はそう簡単には折れねえz【G-STRING】マンバク!?」ドコォン!
スキャンティ「当麻様ぁぁああああああああああ!!!」
禁書「また轢かれた!?」
上条「折れた―」ヒュー グチャ
359 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/25(月) 23:35:15.88 ID:P2sLfb/T0
BRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRR!!!
ニーソックス「逃ぃぃがしぃぃぃませんよぉぉぉぉぉおおおおおおお!!!」
ファスナー「ふぁぁぁぁぁぁああああああしゅぅぅぅぅうううううう!!!」
BRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRR!!!
ストッキング「チィッ! しつこいッ!!」
チャック「ちゃぁぁぁああああぁぁぁあああっく!!」
ストッキング(どっかに! どっかに一発逆転できるような極上のストッキング穿いてる奴は……あ、あれは……?)
360 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/25(月) 23:36:32.37 ID:P2sLfb/T0
麦野「…………」
浜面(ま、またかよぉぉおお!!)ボソボソォ
絹旗(ほら浜面! さっさとフォローしてきて下さい!)ボソボソ
浜面(はぁぁあああ!? また殴られるのに決まってんじゃん!)ボソボソ
麦野「…………」ウルウル
フレンダ(麦野涙目だよ! ここでフォローしなきゃ男じゃないって!)ボソボソ
浜面(いや、あれは怒りの涙だって! 下手に刺激するとこっちに飛び火するって!)ボソボッソ!
絹旗(早く行ってください。でないと私が窒素パンチくらわせますよ)ボソッ
浜面(ちょ、ちょぉぉおお!? 何その究極の二択ぅ! どっちにしろ地獄じゃねえかぁぁああ!!)ボソボソォォオオ
フレンダ(まだ麦野の方は浜面次第だって! かっこよくきめてきてよっ!)ボッソ
浜面(わ、分かった……分かったよぉぉ!! 下っ端浜面! 今こそ男を見せる時が来た!! でも骨だけは拾ってね)ボーソ
絹旗・フレンダ「「いえっさー」」
361 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/25(月) 23:37:30.09 ID:P2sLfb/T0
浜面「…………」
麦野「…………」
浜面「……すぅー……はぁー…………よし……」
麦野「…………」
浜面「む[ズドムッ!!]
浜面「」
絹旗「あーめん」
フレンダ(結局、話しかけるだけでアウトだった訳ね……)
滝壺「あっ、なんかバイツァ・ダストっぽい」
362 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/25(月) 23:38:15.46 ID:P2sLfb/T0
5:Beverly Hills Cocs
BRRRRRRRRRRRRRRRRRRR!!!
ストッキング「アイツなかなかいいストッキング穿いてるじゃない! チャック! Uターンお願い!」
チャック「ちゃちゃちゃちゃぁぁああああっく!!」
天=ストッキング
悪=ニーソックス
天==============================3
BRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRR!!
悪===============3
ガ
ッ
! ↓
M
┌==================================3
❘ BRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRR!!
ガッ! Σ ∟========天
悪====================3
363 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/25(月) 23:39:29.71 ID:P2sLfb/T0
ニーソックス「ほう……向かってくるとはいい度胸です。では……よいしょ」ズイッ
ストッキング「チャックそのまま真っ直ぐ! ってあのクソ眼鏡!? 車から身を乗り出して……」
ニーソックス「はあ!!」
=====【SLASH!】=天
悪=============3
ストッキング「うひゃあ!? ど、どうなって……うわぁ!? や、屋根が無い!? 斬り取られた!?」
/ック「ちゃ……ちゃ……」
ストッキング「チャ、チャック!? く、首が……」
\
チャ ック「ちゃっくぅ☆」
/ポンッ
ストッキング「はえた」
364 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/25(月) 23:40:12.06 ID:P2sLfb/T0
BRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRR!!!!
BRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRR!!!!
麦野「……何で浜面なんかに……何で浜面なんかに……」ブツブツ
絹旗「え……あ、あれは!? ……車?」
フレンダ「くくく車が二台こっちに突っ込んでくるぅぅぅうううううう!!!?」
滝壺「私にスタープラチナがあれば……」ギリッ
浜面「んな高望みはすんな! 逃げるぞ! 麦野も早く!!」
麦野「…………コロス……」ボソ
浜面「……はい?」
麦野「コロスコロスコロス……全部まとめてブチコロしてやんよぉぉぉおおおお!!」バシュッ!
MELTDOWNER!!
ストッキング「脱出!!」シュバッ!
ニーソックス「逃がしません! とうッ!!」シュバッ!
チャック「ちゃ?」
ファスナー「ふぁ?」
ド ッ カ ァ ァ ァ ア ア ア ア ア ア ア ア ア ン !!!!
365 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/25(月) 23:41:27.11 ID:P2sLfb/T0
麦野「ふんッ!」
フレンダ「車が吹き飛んじゃった……」
絹旗「さすが麦野です……」
ストッキング「ちょっとアンタのストッキング借りるわよ!」グイグイグイ
麦野「はぁ!? 誰だてめえ!! ちょ、私のスト引っ張んじゃねえ!!」
浜面「あぁ!! お前今朝のゴスロリ!?」
ストッキング「誰アンタ? てい!」グイグイ スポンッ!つ【麦野のストッキング】
麦野「きゃう!?」コテン
テカー ジャキンッ!
ストッキング「おおう!? 何これ!? えらくシンプルな刀になった! 鞘もついてるし」
絹旗「あ、あれは……」
366 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/25(月) 23:43:11.76 ID:P2sLfb/T0
浜面「何か知ってるのか絹旗」
絹旗「あれは斬鉄剣です!! [ルパン三世]の石川五ェ衛門でよく知られる鉄をも超切り裂く名刀です!!」
ニーソックス「今更武器が手に入ったところでもう遅いのですよぉぉおお!!」グワァ!
ストッキング「ていやぁぁあああああ!!」
Z A N !!
ニーソックス「…………はい?」ハラリ
絹旗「女性を斬るときは服だけ斬るってのも超有名ですね」
浜面「ぶほぉ!?」ハナヂ ブー
ニーソックス(下着姿)「…………ッ!~~~~~~~////////」カァァ~
フレンダ「まあ、下着までは斬られなかったみたいだね……」
367 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/25(月) 23:44:34.67 ID:P2sLfb/T0
ニーソックス(下着姿)「~~~~~~っく~~~//// この……////////」
ストッキング「まだやる気? 今なら見逃してあげるけど……それでもやるってんなら……
アンタの最後の砦も斬ってもいいのよ」シャキン
ニーソックス(下着姿)「!! …………ッ」チラ
浜面「眼福、眼福」ダラダラ
絹旗・フレンダ・滝壺「「「うわぁ……」」」
ニーソックス(下着姿)「う……うう~~~~~~//// きょ、今日の所は退いてあげます! ですがこの借りは必ず返しますので
覚えときなさい! そ、それではごめんあそばせぇぇええ!! うわぁぁぁぁああああん!!」ピュ~
ストッキング「ふ~終わった終わった。パンティの方はどうなってんだろ?」
麦野「……コロスコロス……あのゴスロリ売女ブチコロス……」ピカー
浜面「お、おいそこのゴスロリ! お前も逃げろ!」
麦野「ひゃひゃひゃひゃひゃ!! 跡形もなく消し去ってy『[パンティ] Wow! いいパンツ穿いてそう❤(ドシン!)』ふにゃぁ!?」
368 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/25(月) 23:45:44.01 ID:P2sLfb/T0
ストッキング「あら、パンティ。そっちは終わった?」
パンティ「それがさ~なぜか私の銃が溶けちゃって。 そんで新しいのを探してたところ!」グイグイ
麦野「て、てめえ! 私のパンツを……ッ」
浜面「あぁ! お前、今朝俺の車盗んだパツキン!」
パンティ「あれ? なんだアンタか。どう? この後一発?」グイグイ
浜面「は、はいぃ!! よろこ……」
絹旗・フレンダ・滝壺「「「ジト~……」」」
浜面「……びません!! 喜びませんよぉ僕!!」
369 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/25(月) 23:46:55.90 ID:P2sLfb/T0
パンティ「さっさとアタシにパンツ渡しなって……」グイグイグイグイ
麦野「ク、クソ野郎がッッ……ブチコロシかくていねぇぇぇえええええ!!」ピカー
浜面「や、止めろ麦n……ぶひゅぼふぁぁああ!!?」ハナヂ ボーン ←[麦野のスカートの中が見えた。つまり……]
麦野「は、はまづらぁぁあああ!! てめえ『てい!』ふぁにゃぁあ!?」スポーン
パンティ「OH! えっろー! スケスケじゃん!」つ【麦野のパンツ】
テカー ジャキンッ!
パンティ「何じゃこりゃ!? でっか!? バズーカ……とはちょっと違う?」
フレンダ「あ、あれは……」
370 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/25(月) 23:48:32.04 ID:P2sLfb/T0
浜面「何か知ってるのかフレンダ」ドクドク
フレンダ「あれはソ連が開発した携帯対戦車擲弾発射器。RPG‐7!!」
スキャンティ「はあ……はあ……やっと追いつきましたわ……さあもう観念しなさい!!」
パンティ「ポチッとな」カチッ バシュッ
スキャンティ「え? な、何なんですのこのぶっといものはぁぁああああああ!!!!」
DOKKAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAN!!!
パンティ「うっわ、すんげぇ威力!」
ストッキング「わーこりゃ死んだわね、絶対」
禁書「パンティ! ストッキング! 白い人を見つけたんだよ!!」
パンティ「ああ分かった! 案内しろ白シスター!」タッタッタッタッタッタ
麦野「……ブツブツ……浜面にマ○チラ……ブツブツ……」
浜面(やばいな……俺死んだわ……)
371 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/25(月) 23:49:36.04 ID:P2sLfb/T0
上条「うおおおおおおおおおおおおおお!!」ダダダダダダダ
ゴー通行「sfndawivvlo屁momnssbdyimwweuaghske」 BOFF!
上条「ぐはっ……!」ゴロゴロゴロ
打ち止め「ヒーロー!」
御坂妹「無茶です! 今あの姿の一方通行に近づいても吹き飛ばされるだけです! とミサカは何度も転がってる
学習能力ゼロのあなたを心配します」
上条「……はあ……はあ……安全なとこに行ってろってつったろ……」
御坂妹「し、しかし……」
打ち止め「もう止めて一方通行!ってミサカはミサカは涙目で頼み込んでみる!」
一方通行「koisefvdsfekラvamdmラスト……」
上条「動きが止まった!? 今だ!」ダッ
一方通行「nsjpomgenauwqbz屁nadnoleadnb」BOFF!
上条「やっぱし!?」ゴロゴロゴロゴロ
372 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/25(月) 23:50:38.20 ID:P2sLfb/T0
禁書「ここなんだよ!」
パンティ「おいおい……どうなってんだこりゃぁ……」
ストッキング「あ、あれが……あの白もやし……?」
上条「インデックス……パンティ……ストッキング……」
打ち止め「だ、誰?ってミサカはミサカは疲労困憊のあなたに尋ねてみる」
上条「安心しろ……あいつらは俺の仲間だ」
パンティ「白もやしの背中から……」
ストッキング「黄色くて半透明の……翼?」
373 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/25(月) 23:51:53.97 ID:P2sLfb/T0
一方通行「nvucbuoOONARAAAniknzxcmnvud」
上条「……はあ……はあ……」
一方通行「nzdjskiONARAcmofmapaqszboap」
上条「…………」ブチッ
禁書「と、とうま?」
上条「悪い……打ち止め……もうダメだ……」
打ち止め「え……?」
上条「もう我慢できねえ……限界なんかとっくに過ぎちまってるんだよ!」
御坂妹「はい? はい? とミサカはあなたの豹変に戸惑いを隠せません」
上条「すうぅぅぅぅぅぅぅぅ……」
禁書「ま……まさか……」
上条「アァァアァァアアアクセラァァァアアアアレェェエエエタァァァアアアア!!!」
禁書(説教キターーー!!)
374 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/25(月) 23:53:11.71 ID:P2sLfb/T0
上条「一方通行さん……お前さあ……いつまでゴーストとかいうのに操られてんの?
いや、分かってるよ! お前が辛いのは分かってる! けどさぁ……お前ももうちょっと
頑張ってくんない? 俺知ってるよ? お前打ち止めに呼びかけられたとき一瞬
意識が戻ったんだろ。だったら俺ん時も戻ってくんない? つーか何で打ち止めの時だけ?
お前ロリコンじゃないよな。ロリコンじゃないよねえ! てか背中から翼の形のオナラが
出てんだけど!? それどうなってんの? どういう原理なの? 背中の一部の毛穴から
出てんの!? というかそもそも何でお前はオナラで戦うの? 何でわざわざオナラで
襲ってくんの? 服にオナラの匂い付きまくりなんだけど? オナラで戦うとかどこの
ギャグ漫画よ? ヘッポコ丸か?ボボボーボ・ボーボボに出てくるヘッポコ丸なのか?
あ! そう言われるとお前ヘッポコ丸にメチャクチャ似てね? 白髪だし、中二病だし、
黒の首輪してるし!実は今日会った時から気になってたんだけど、その首輪何なの?
取ったら幼児退行すんの?バブーとか言っちゃうの? ハートのオナラとか出しちゃうのぉぉお!?」
全員「」
375 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/25(月) 23:54:40.54 ID:P2sLfb/T0
上条「ぜぇ……ぜぇ……ふぅ、…………あっ! そげぶ!!」
御坂妹「とってつけたように言いましたね……とミサカはあなたの長文にドン引きします」
打ち止め「」ボーゼン
禁書「さ、さすが説教の万里の長城なんだよ……」
パンティ「……いやあれは説教じゃなくね……」
ストッキング「ただの愚痴よね……あれ」
ゴー通行「……ONAhawbpin……」
376 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/25(月) 23:57:34.82 ID:P2sLfb/T0
ゴー通行「ONaonaONAONAraONArRAonarONARAONRANonaNoANARA!!」
シュゴォォォォォォォオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!
上条「ま、またオナズマをッ!」
打ち止め「」ボーゼン
御坂妹「こ、今度こそミサカは逃亡を開始します! とミサカは上位個体を引き連れ……
気をしっかり持ってください上位個体!」
パンティ「嘘だろ!? また作りやがった!」
ストッキング「もうヤなんだけど! アレちょー臭い!!」
禁書「え? え? 何が起こるの?」
W I N D !!
377 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/25(月) 23:58:30.15 ID:P2sLfb/T0
ゴー通行「ONAaaa!?」
ブォォォオオオオオオオオオ!!
パンティ「な、何だ!? 強風が!」
ストッキング「オナラの塊が吹き飛ばされていくわ!」
打ち止め「こ、これってあの時の……!」
御坂妹「いえ、今回妹達は風車を回していません! とミサカは上位個体の思考を先読みします」
ゴー通行「ONAAAnedauiくavndjaくか…………」
上条「……ア、一方通行ッ!」
ゴー通行「きOnaけく……くかきONAけraかこか、きこくけかくこかかくこけけこきかかきこけくくかこき―――――ッ!!」
ブォォォォォォォォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!
禁書「あ! あの変な塊が消えたんだよ!!」
~風下~
垣根「オォォォエエエェェェェェェェェェェェェ」ビチャビチャ
378 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/25(月) 23:59:06.47 ID:P2sLfb/T0
垣根「な、何なんだ……騒ぎがあったみたいだから……見に来てみたら臭え匂いが……」
垣根「いったい何が……あれは一方通行? アイツ背中から翼が生えてやがる……」
垣根「俺のパクリじゃねえか……あんな汚い色してねえけど」
垣根「…………」
「……ねえ……ま……」
スキャンティ「……う……うう……」
「お姉……お姉様……」
ストッキング「ううん……ニー……ニーソックスさん……?」
ニーソックス(下着姿)「お姉様ぁ!」
379 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/26(火) 00:01:48.87 ID:wAYRVqU00
ニーソックス(下着姿)「お姉様ぁぁ……御無事でなにより……」グスッ
スキャンティ「と言っても……ボロボロなんですけどね……って下着姿?」
ニーソックス「こ、これはあのクソ天使に///……それよりお姉様」
スキャンティ「ええ、分かってます。私もまだ諦めていませんわよ」
ニーソックス「まだゴーストも残っていますし……」
スキャンティ「最後の……最後の悪あがきですわ!」
380 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/26(火) 00:02:16.62 ID:wAYRVqU00
打ち止め「一方通行!」
一方通行「よう……打ち止め……」
上条「……ほっ……」
一方通行「三下ァ……ピーチクパーチクうっせェンだよ……」
上条「え? 聞こえてたの?」
一方通行「誰に喧嘩売ったか分かってOnNAぐはっ……」
打ち止め「一方通行!? ……まだ……」
一方通行「そういうことONraraだ……三下ァ……今のうちにoONAraやることやっちまえェ……」
<ヘッポッコマル>
上条「ああ分かった! 歯ぁ食いしばれよオナラの貴公子」
一方通行「はい?」
<ドンパッチ>
上条「ツンツン頭の拳はちっとばっか響くぞぉ!」ダッ
一方通行(え? 顔面殴るの?)
381 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/26(火) 00:03:32.26 ID:wAYRVqU00
ヒュンヒュンヒュンヒュンヒュンヒュンヒュン!!
禁書「とうま避けて!」
上条「なっ……!」バッ
ガッキィン! ビィィィン……
パンティ「これは……デイモン姉妹、妹の鎌!?」
スキャンティ「そこまでですわよ!」
ストッキング「うっわ、まだ生きてたんだ。しつこっ」
ニーソックス(下着姿)「わ、私たちはまだ諦めていません! 出てきなさいゴースト!」←[スキャンティの陰に隠れている]
一方通行「……あァン?」
スキャンティ「あ、あら……?」
382 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/26(火) 00:06:12.11 ID:wAYRVqU00
一方通行「なるほど……なるほどなァ……お前らなンだろ、俺をこンなのにしたのはなァ」
スキャンティ「ご、ゴーストさんは……」
一方通行「……くくく……ぶっ[ピーーー]! かかきけけきこくきかこきかきけくかこきかけこけ―――――ッ!」
シュゴォォォォォオオオオオオオオオオオオオ!!
スキャンティ「ひぃぃ! 風が一点に集まっていきますわ!」
ニーソックス(下着姿)「お、お姉様! これはいったい!?」
上条「止めろ一方通行! ここら一帯を吹き飛ばすつもりか!」
一方通行「きかかけここくかきくく!! この俺にここまで恥をかかせたンだ! 死を持って償いやがれェェえええ!!」
ピピッ!
一方通行「あン……?」グラァ…
383 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/26(火) 00:07:14.77 ID:wAYRVqU00
一方通行(……あ……何で俺は倒れそうになってンだ……?)ユラァ…
打ち止め「――――ッ! ―――――――ッ!」
一方通行(打ち止めが何か叫ンでやがる……駄目だ……理解できねェ……)
一方通行(ああ……そうか……チョーカーのバッテリーが切れたのか……)
一方通行(あの時か……車に轢かれかけた時からスイッチを入れてたンだった……)
上条「―――――――ッ!」
一方通行(三下ァ……こンなところで……こンなところで俺はァ……!)
ダンッ!
一方通行「…………」ムクッ
御坂妹「ふ、踏み留まった……? チョーカーのバッテリーは切れたはずなのに……とミサカは普通に
立ってる一方通行を見据えます……」
打ち止め「あ……ああ…………ち……違う……」
384 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/26(火) 00:08:39.32 ID:wAYRVqU00
一方通行「…………」
打ち止め「もう……あの人じゃなくなってる……」
一方通行「………oo……」
ニーソックス(下着姿)「これは……ッ」
一方通行「……oooOOOOO……」
スキャンティ「ラッキー……ですわね」ニヤァ
一方通行「……ooooOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO」
ゴー通行「oooooOOOOOOOOOOOOOOOOOONNNNNNAAAAAAAAAAAARRRRRRRRRAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!!」
385 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/26(火) 00:09:57.77 ID:wAYRVqU00
18:Corset Theme
スキャンティ「ゴーストさん!」throw ミ【銃】
ニーソックス(下着姿)「口を開けなさい!」throw ミ【鎌】
ゴー通行「ONA? ONARA!」パクッ!
パンティ「お、おい低能姉妹! てめえら何しやがった!?」
スキャンティ「まあ、見てなさい……面白いことが起きますわよ」
ゴー通行「O? OOO? OOOOOOOOOO!?」 ドクン ドクンッ
ゴー通行「ooooooOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO!!」 ドクンッ ドクンッ ドクンッッ!
386 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/26(火) 00:11:32.72 ID:wAYRVqU00
~アイテムサイド~
麦野「はまづらぁ!(ドカッ!) はまづらぁ!(バキッ!) はまづらぁぁ!(ドコォォ!)」
浜面「」
フレンダ「ははは浜面がフルボッコにされてる訳よぉぉ!?」
絹旗「ま、マウントポジションで超タコ殴りです!!」
浜面(はは……メチャクチャ痛い……でもよく考えてみてください……ノーパンの女の子が僕に跨って
殴ってくるんですよ……我々の業界ではご褒美で……す……)
滝壺「あ、殴られてるはまづらから、半透明のはまづらが出てきた」
絹旗「それ超魂ですって! 麦野超どうどう! これ以上やったら超本当に死んでしまいますって!!」
387 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/26(火) 00:12:43.17 ID:wAYRVqU00
麦野「もうヤダぁ……浜面なんかに……ブツブツ……屈辱だわ……ブツブツ……」
絹旗「麦野が超ネガティブモードに……」
オナモンK「ぶるぁぁぁぁあああああああああああああ!!」
オナモンN「ぶるぁぁぁぁあああああああああああああ!!」
フレンダ「ひゃぁあ!? また増えた!」
浜面「数が多すぎる! ここはいったん退くぞ!」
絹旗(復活超早ッ!?)
浜面「麦野も逃げんぞ!」
麦野「……ブツブツ……私レベル5の……第五位よねえ……ブツブツ……」
滝壺「はまづら! 今のむぎのをあまり刺激しないで! 神砂嵐を出しながら波紋くらったワムウみたいになってる!」
浜面「何その例え!?」
滝壺「そのうち自分の目を潰す」
浜面「何故に!?」
388 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/26(火) 00:14:00.71 ID:wAYRVqU00
麦野「壁の染みになりたい……角度を変えると笑って見える浜面んちの染みになりたい……」ブツブツ
浜面「何その願望怖っ! つーか俺んち!?」
オナモンO「ぶるぁぁぁぁあああああああああああああ!!」
絹旗「ッ! ここは私に任せて、浜面たちは麦野を連れて逃げてください!」
フレンダ「絹旗! いくらアンタの窒素装甲でもこの数は……」
絹旗「ええ……勝つのは超難しいでしょう……ですが私は諦めません! 1%でも勝てる可能性が残っているのなら!
私はこの1%に全てを懸ける!!」
浜面「なんか100%勝てるフラグ建て始めたんですけどこの人!」
オナモンO「か~っぺ!」
絹旗「ごふぁっ!?」
浜面「やっぱ駄目だった!?」
389 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/26(火) 00:15:16.05 ID:wAYRVqU00
フレンダ「き、絹旗……ッ! 浜面! ここは私に任せて!」
浜面「ふ、フレンダ!? 絹旗がやられたんだ、お前じゃ無理だ!」
フレンダ「ふふん! 私には秘策があるのよん♪」
滝壺「行こ、はまづら。フレンダの死を無駄にしちゃいけない」
フレンダ「私死亡確定!?」
オナモンD「ぶるぁぁぁあああああ!!」
フレンダ「結局、私の武器を忘れてもらっちゃ困る訳」
オナモンL「ぶるぁ?」
フレンダ「私のメインウエポンは爆弾! 結局、気体の集合体みたいな怪物はこれで全部まとめて吹き飛ばしてあげる訳よ!」
390 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/26(火) 00:16:55.96 ID:wAYRVqU00
オナモンA「ぶるぁぁあああああ!!」
フレンダ「ふっふーん! これでもくらえっ!(ゴソゴソ)……ってあれ?」
オナモンC「ぶるぁぁぁぁあああ!!」
フレンダ「け、結局……今朝の仕事で全部使い切っちゃった訳よ……」
オナモンF「ぶるぁぁぁぁあああああああああああああ!!」
フレンダ「は……ははは…………」
オナモンAtoZ「「「「「か~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~っっっ!!」」」」」
フレンダ「てへっ☆」
オナモンAtoZ「「「「「ぺっっっ!!!」」」」」
ドッッッファァァァァアアアアアアアアン!!
浜面「フレンダァァァァァああああああああああああ!!! まあ予想してたけど」
391 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/26(火) 00:17:44.84 ID:wAYRVqU00
ブルァァァァアアア
ブルァァァアアアア
ブルァァァアアアア
浜面「ちくしょう! 追い込まれた!」
麦野「てめえら……下がってろ……」フラァ
浜面「麦野……お前本当に大丈夫なのか……」
滝壺「むぎのダメ! そんな精神がボロボロの状態で戦ったら、スタンドと記憶のDISCを抜き取られた
空条承太郎みたいになっちゃう!」
浜面「さっきから何なのその例え!?」
392 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/26(火) 00:18:23.98 ID:wAYRVqU00
<ooooooOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO!!!
オナモンAtoZ「「「「「ぶるぁ!」」」」」」ピクッ
浜面「な、何だこの叫び声!?」
オナモンAtoZ「「「「「ぶるぁぁ……」」」」」ズルズル
浜面「怪物どもが去っていく……?」
麦野「どういうこと……」
滝壺「奇妙なAIM拡散力場の発信源から叫び声が聞こえたよ。あの奇妙な怪物たちはそこに向かっているみたい。奇妙だね」
浜面「……ツッコまないよ」
滝壺「(´・ω・`)」
麦野「だったら私たちもそこに行くしかないじゃない……きっちりこの落とし前を付けさせてやるわ……
ほらアンタらも寝てないで行くわよ!」
フレンダ「い、いえっさオロロロロロロロロロロrrr」ビチャビチャ
絹旗「さ、サバ臭ぁぁあオロロロロロロロロロロrrr」ビチャビチャ
393 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/26(火) 00:19:01.90 ID:wAYRVqU00
「OOOOOOOOOOOONAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!」
オナモンφ「ぶるぁぁ……」シュゥゥ
オナモンθ「ぶるぁぁ……」シュゥゥ
上条「一方通行の奴……オナモンを吸収してやがる……」
「RAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!」
パンティ「デイモン姉妹!! もう一度訊く! てめえ何しやがったんだよぉ!」
スキャンティ「ふふ……簡単なことですよ……ゴーストの力を強める私たちの武器を丸ごと与えたのですよ」
ニーソックス(下着姿)「最大限までパワーアップ……そして暴走しますね」
パンティ「てめえら……」ギリ
禁書「白い人の周りにオナラが集まって、どんどん巨大化しているんだよ!」
394 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/26(火) 00:20:05.12 ID:wAYRVqU00
ストッキング「パンティ! そんな奴ら相手してないでゴーストを倒すわよ! ていやぁあ!!」ZAN!
オナモンχ(実写)「ぶ、ら、ぼぉぉぉぉおおおおおおおおお!!」ドカーン!
ストッキング「もう! 邪魔ぁ!」
パンティ「どいてろストッキン! くらえぇぇえええ!!(カチッ) ……ん?(カチッ カチッ)」
ストッキング「馬鹿パンティ! RPG-7だっけ? 弾頭がなきゃ撃てるわけないじゃん!」
パンティ「さっき一発撃っちまったからか! 弾を補充しねえと……代わりのパンツ……あ、白シスター! パンツ脱げ!」
禁書「ええ!? な、なんで!?」
パンティ「お前のパンツを弾頭に変成すんだよ! まさか穿いてねえとか言わねえよな?」
禁書「い、今は穿いてるけど……」チラッ
上条「(今は?……そういえば前はノーパンだったんだっけ?)ん? どうした? 早く脱げば?」
禁書「むきーッ!」
上条「はいぃ!? どうして!? って誰だアイツら?」
麦野「祭りの場所は……ここかぁ……」
395 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/26(火) 00:20:53.36 ID:wAYRVqU00
上条「(何者だアイツら……一般人じゃなさそうだけど……いや、今はどうだっていい……それに少しでも人手は多い方がいいか?)
俺ちょっとアイツらに話して協力を煽ってみる」タッタッタッタッタ
絹旗「うう……どんどん匂いが強まっています……超臭いです……」
麦野「その匂いの発生源があれみたいね……」
「OOOOOOOOOOOOONAAAAAAAAAAAAAARAAAAAAAAAAAAAAA!!!!」
フレンダ「何あのでっかいのー!? さっきの怪物の何倍よ!」
上条「おい! お前ら!」
アイテム「?」
上条「お前らに協力sああ!? あん時のスキルアウト!」
浜面「ああ!? あん時の無能力者!」
396 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/26(火) 00:22:33.79 ID:wAYRVqU00
麦野「何? アンタら知り合い? ま、どうでもいいけど。で、協力って? つーか何なのこれは?」
上条「え? ああ、実は一方通行がゴーストとかいうのに憑りつかれて暴走しかけてんだ……
一方通行を助ける手助けをしてくれ! 頼む!」
絹旗「一方通行って、あの第一位の一方通行ですか!?」
麦野「へぇ~……ゴーストねぇ……」
浜面「はぁ? 一方通行だと! アイツは駒場の野郎をぶっ殺したんだ! その張本人を助けろと?
はっ! 俺は一抜けるぜ! 俺は敵討ちの相手を助けるほどお人よしじゃねえ(ドンッ)ん?」
打ち止め「お願い……あの人を助けて!ってミサカはミサカは茶髪のおにいさんの服を引っ張りながら頼み込んでみる!」
浜面「よーし任せろ。おにいさん助けるよ。あの人助けちゃうよ」
アイテム「ジロ~……」
浜面「はっはっは。もうその汚物を見るような視線は慣れましたよ。でも確実にダメージは受けてるからあまりやんないで」
397 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/26(火) 00:23:44.53 ID:wAYRVqU00
麦野「はあ……第一位を操ってるのはゴーストって言われてる能力者でいいんだよね。初めて聞くけど。で、その能力者はどこよ?」
上条「え?」チラッ
スキャンティ(あっ! 当麻様がこっちを見ましたわ!///)
ニーソックス(下着姿)(うう……人が増えてきました///)
麦野「アイツらか……」スタッスタッスタッ
上条「ちょ、ま、ちが……」
スキャンティ(あら、誰かこっちに来ますわn(バシュッ!)ええー……何かビームみたいなのが通り過ぎたのですけど……)
麦野「てめえ……さっさと能力止めな……でないと次は確実に当てる」ゴゴゴゴゴゴゴ
上条「こいつらは違う! 暴走させたのはこいつらだけど操っても、ましてや能力者でもない!」
麦野「はぁあ!? 暴走はさせたのかよ! だったら暴走ぐらい止めr『[パンティ] Hey! また会ったね!(ドシンッ!)』にゃぁぁん!?」
398 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/26(火) 00:25:41.10 ID:wAYRVqU00
パンティ「ねえねえ、新しいパンツ穿いてきた? こっちはパンツ不足……あれ穿いてない?」ピラッ
浜面「すぷらっしゅっっ!!」ハナヂ ボーン
上条「じぇっとぉぉおお!!」ハナヂ ボーン
麦野「……もうお嫁に行けない……」シクシク
「OOOOOONAAAAAAARAAAAAAA!!」
滝壺「あれ? さっきまでいっぱいた怪物がいない」
フレンダ「全部取り込んじゃったみたいよ……」
絹旗「超超巨大です……はて? あの姿どっかで見たことがあるような……」
399 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/26(火) 00:26:17.75 ID:wAYRVqU00
御坂妹「あの姿は……ミサカも知ってます……とミサカは学習装置の知識を再確認します」
「OOOOOOOOOOOOOOOOOO!!!」
ストッキング「あれを見かけたらすぐに逃げろってガーターが言ってたような……」
「NAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!」
禁書「あの姿……『竜王』に似ている……ううん、姿かたちは全然似ていないけど、雰囲気がそこはかとなく似ているんだよ……」
「RAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!」
打ち止め「一方通行が……一方通行が……とっても…………とってもとってもおっきい……」
屁王「OOOOOOOOOOOONAAAAAAAAAAAAAAARAAAAAAAAAAAAAA!!!!」
打ち止め「スカンクになっちゃった!?」
400 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/26(火) 00:27:44.27 ID:wAYRVqU00
上条「ア、一方通行……ッ!?」ドクドク
浜面「な、何がどうなってやがんだよ……」ドクドク
麦野「……滅びろ―……ブツブツ……世界なんか滅びちゃえばいいのよー……グスッ」
スキャンティ(あは……ははは……予想をはるかに超えましたね……もう逃げる力も残っていませんわ……)
ニーソックス(下着姿)(な、何か大変ことになってますけど、とりあえず私はこの姿をどうかしませんと……
かなり人も多くなってきてますしぃ! 恥ずかしいぃとても恥ずかしいぃぃ!////)
浜面「あっ、お前これでも着てろ」ファサ
ニーソックス(ジャージ)「え……?」
浜面「べ、別にお前の為じゃないからな! お前が俺の視界に入るたびに俺の上司たちから憐憫の視線を向けられるのが嫌なだけだ」
ニーソックス(ジャージ)「い、いえ……その……ぁ……ぁりがとうございます……/////」
アイテム「ジト~……」
浜面「気にすんな、それぐらい。そして今も向けられている視線も気にすんな浜面仕上」
401 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/26(火) 00:28:45.63 ID:wAYRVqU00
~上空~
垣根「なんじゃこりゃ……一方通行の奴……あんな化け物だったのか……」バッサ バッサ
垣根「ん? 何かし始めたぞ……空気を吸い込み始めた? ちょ、吸われる吸われる!!」バサバサバサバサバサ!
屁王「OOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO!!」
すぅぅぅぅぅぅぅうううううううううううううううううううううう!!
上条「息吸ってんのか……?…………!!」
――――――――嫌な予感がする
上条「な、何なんだこの感じ……」
――――――――覚えてない
上条「何かが……何かが来る!!」
――――――――記憶に無い
上条「みんな! 俺の後ろに隠れろ!!」
――――――――だけど、知っている
402 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/26(火) 00:29:17.92 ID:wAYRVqU00
ファンファンファンファンファン
黄泉川「アンチスキルじゃん!」
鉄装「きゃぁぁああああ!! 間近でみるとかなりでかいですぅぅう!!」
オッサン「ありゃぁ、スカンクかぁ!?」
上条「ア、アンチスキルゥ! こんな時に!」
―――――――体が知っていた
不良A「姐さぁぁあん! いったい何があったんスかぁぁ!」
不良s「「「「「姐さぁぁぁあああああん!!」」」」」
上条「ちょ、また増えた!?」
―――――――あれはとても嫌なモノだった
店員「おいツンツン頭! 騒がしいから来ちゃったぜ!」
上条「お前もぉ!?」
―――――――あれはもう二度と見たくなかった
403 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/26(火) 00:29:52.52 ID:wAYRVqU00
上条(俺が限界まで近づいて全部受け止めるしかねえ!)ダッ
禁書「とうま!」
―――――――あれは……
上条「そうだ……あれは『竜王の吐息』! ……いや竜王じゃねえから、ありゃぁ……」
上条「『屁王の放屁』ってかぁ! あれ?放屁って……」
屁王「……」クルッ
上条「あ、背中向けた」
404 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/04/26(火) 00:31:33.46 ID:wAYRVqU00
【屁王】
( * )
/ ,,-",-''i|  ̄|i''-、 ヾ {
(" ./ i {;;;;;;;i| .|i;;;;;;) ,ノ ii
,, ( l, `'-i| |i;;-' ,,-'" _,,-"
"'-,, `-,,,,-'--''::: ̄:::::::''ニ;;-==,_____ '" _,,--''"
 ̄"''-- _-'':::::" ̄::::::::::::::::;;;;----;;;;;;;;::::`::"''::---,,_ __,,-''"
._,,-'ニ-''ニ--''" ̄.i| ̄ |i-----,, ̄`"''-;;::''-`-,,
,,-''::::二-''" .--i| .|i "- ;;:::`、
._,-"::::/  ̄"''--- i| |i ヽ::::i
.(:::::{:(i(____ i| .|i _,,-':/:::}
`''-,_ヽ:::::''- ,,__,,,, _______i| .|i--__,,----..--'''":::::ノ,,-'
"--;;;;;;;;;;;;;;;;;""''--;;i| .|i二;;;;;::---;;;;;;;::--''"~
 ̄ ̄"..i| .|i
.i| |i
i| |i
.i| .|i
i| 【上条】 .|i
.i| |i
.i| ,,-、 、 |i
i| ノ::::i:::トiヽ、_.|i
_,, i|/"ヽ/:iヽ!::::::::ノ:::::Λ::::ヽ|i__n、ト、
,,/^ヽ,-''":::i/::::::::/:::::|i/;;;;;;/::::;;;;ノ⌒ヽノ::::::::::::ヽ,_Λ
;;;;;;:::::;;;;;;;;;;:::::;;;;;;;;:::/;;;;;;:::::::::;;;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::::::::;;:;;;;:::ヽ
409 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/05/07(土) 21:33:01.64 ID:CnmZ6wIY0
しゅうぅぅ……ぅぅぅ…………ぅ……………
上条「は……はは……」
ウウ… ……
クサイ…
オエェェ ナニガオコッタ…
上条「何だよ……これ……」
オロロロ… カエリタイ
ミサカハ…
グ…オ
オェェェェエエエエ
上条「……第七学区が……」
…ダヨ ア アタシガ……
チョウ…
ケッキョク……
ゲロイカノニオイ…
上条「消し飛びやがった……」
410 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/05/07(土) 21:34:06.79 ID:CnmZ6wIY0
上条「……みんな直撃は避けれたみたいだな……う……お……おえぇぇえええ!!」
上条「はは……もう胃酸しか出ねえよ……」
屁王「OOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO!!!」
すぅぅぅうううううううううううううううううう!!!
上条「嘘だろ……またさっきのを撃つのか……もう立ち上がる力も無いってのに……」
屁王「OOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO!!!」
上条「だ、誰か……」
上条(情けないな……最後の最後で人頼みとはな……)
上条(情けなくていい……誰でもいい……誰か……誰かみんなを……)
上条「たすけて……やって……く……れ……」
411 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/05/07(土) 21:34:38.54 ID:CnmZ6wIY0
=【一発目の『屁王の放屁』発射まで30秒前】=
御坂「はあ……あ~恥ずかしかった」←[上条と別れてからずっとトイレに引きこもってた]
御坂(アイツ……今度会ったらただじゃおかないんだから!)
御坂(でも触られてからしばらく経ったら、お腹の調子が良くなったのよねえ……)
御坂(まさか本当にアイツのおかげ? だったら後で謝ろうかな……)
御坂(いやいや! いきなり人のお腹触るアイツが悪いのよ!)
御坂(はあ……でも、またお腹の調子が悪くなったらどうしよう)
御坂(アイツにもう一度触ってもらう? ちょ、んなことできるわけないじゃない!)
御坂(何か男が女のお腹触るのって、女の人のお腹の中の赤ちゃんの鼓動とか、動いてるのとかを確かめてるイメージなのよね)
御坂「うぇ? …………べべべべ別にただのイメージよ! 何でここでアンタがでてくるかなぁ///! もう!」←[妄想]
ドッコォォォォォォォォォオオオオオオオオオオオオオオン!!
御坂「ふにゃ!? な、なに!?」
412 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/05/07(土) 21:35:07.18 ID:CnmZ6wIY0
ハ…ハハ…
御坂「な、何かあったのかしら……」
ナンダヨ…コレ…
御坂「あ、アイツいた」
……ダイナナガックガ……
御坂「あ、あれ? 第七学区が……」
ケシトビヤガッタ……
御坂「無い……」
413 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/05/07(土) 21:36:08.45 ID:CnmZ6wIY0
御坂「事故……かしら……」
御坂「知り合いが結構倒れてるんだけど……」
ミサカハ…
御坂「あの子に……前会ったちっこいのに……白いシスターと……」
御坂「あ、オバサンに、ジャージの気怠そうな子に、爆弾使い」
御坂「アンチスキルがいっぱい……あ、あん時の鉢巻き男……見なかったことにしよう……」
屁王「OOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO!!!」
御坂「へ? んなッ!? な、ななななななにこのでっかいのぉぉぉぉおおおおおおお!!!?」
414 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/05/07(土) 21:37:13.95 ID:CnmZ6wIY0
ダ…ダレカ……
御坂「なるほど……あの化け物がみんなを……」ギリッ
タスケテ…ヤッテ…ク…レ…
御坂「じゃあ! 私がみんなを助けるわ!!」ザッ
上条「み、みさ……か?」
御坂「あのでっかいのがみんなをやったんでしょ? だったら後は私に任せて」
上条「や……やめろ……」
御坂「なに? 心配してくれるの? 大丈夫よ、私一度こいつと似たようなデカブツを倒してるから」
上条(ち……違うんだ……心配してるのはお前じゃなくて……)
御坂「……どう料理してあげようかしらねえ」ビリビリ
上条(よ、よくギャグ漫画であるだろ……オナラに火とか……火花とか……電気とかはぁぁああ!!)
御坂「さあ……吹っ飛べやゴラァァあああああああああああああああ!!!」バリバリバリバリバリッッッ!!
上条「あかぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああああああああああああああんッッ!!!」
415 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/05/07(土) 21:37:41.09 ID:CnmZ6wIY0
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ノi|lli; i . .;, 、 .,, ` ; 、 .; ´ ;,il||iγ
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416 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/05/07(土) 21:44:39.43 ID:CnmZ6wIY0
上条「…………………………」
上条「どこだ……ここ……」
上条「目の前が真っ白だ……あの世ってやつなのか……」
上条「ついに死んじまったのか……俺」
上条「あの爆発じゃ他の奴らもただじゃすまないよなぁ……」
上条「インデックスも……」
上条「畜生……死んでも死にきれねえよ……」
上条「……なるほど……こうやってゴーストは増えるのかな……へへ……」
ファサ
上条「……………………」
ファサ ファサ
上条「ん? 目の前の白いの……動いてる?」
ファサ ファサファサ……し
上条「なんか……人の声が聞こえた……先客か?」
ファサファサファサ 幻…… ファサファサファサ ……殺し
上条「ううん……煩いなぁ……上条さんは眠いのです……」
ファサファサファサファサファサファサ 幻想……し ファサファサファサファサファサファサ
垣根「起きろぉ!! 幻想殺しぃぃ!!」
417 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/05/07(土) 21:46:04.01 ID:CnmZ6wIY0
上条「はっ! い、生きてる!」
垣根「ちっ、起きんの遅えよ」
上条(な、何で生きてんだ……みんなも無事みたいだし……ん? このホスト崩れから翼が生えてる……
こいつが助けてくれたのか……)
上条「あ、あんたは……」
垣根「……今、お前がしなきゃいけないことに俺の情報は必要なことなのか?」
上条「……は?…………!」
ゴー通行「oooOOnanAnNARa……」フラフラ
上条「オナラが晴れている!?」
垣根「今しかチャンスはねえぞ」ニッ
上条「あ、ありがとなッ!」ダッ
垣根「いってこい、幻想殺し」
418 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/05/07(土) 21:46:32.57 ID:CnmZ6wIY0
*:No buts!
―――――――臭い……引き返したい……体が悲鳴を上げてやがる
―――――――だが関係ねえ……脚は前に進んでいる
――――――― 一方通行まで残り 200m
浜面「ごほっ! ごほっ! 生きてる……あ、あの無能力者! この臭い空間の中走ってやがる!ちくしょう……敵わねえな……
でもいいのか……約束したじゃねえか、あの子に一方通行を助けるって! 俺だって……俺だって……
やればできんだよぉぉぉぉぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」 ダッ!
オッサン「あのツンツン頭の少年……やりやがんな……くそったれ……アイツをみてると自分がどれほどダメな奴か
身に染みるほど分かっちまう……これでいいのか……こんなんでいいのか……いいわけないだろうが!
俺はまるでダメなオッサンじゃねえ! まるでダンディな男、マダオになるんだぁぁあああああ!!」ダッ!
―――――――あのスキルアウトとアンチスキルのオッサンが走ってきた
――――――― 一方通行まで残り 150m
419 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/05/07(土) 21:47:14.45 ID:CnmZ6wIY0
ユビデハジク
不良A「ツンツン頭の野郎……アイツだけ突っ走りやがって……これじゃ『内臓潰しの横須賀』の名折れだよなぁ!
俺だって姐さんにいいとこ見せるんだぁぁあああああああああ!!」 ダッ!
店員「な、何なんだあのツンツン頭……俺よりよっぽど根性あるじゃねえか! くそっ……負けてらんねぇえ!
俺の根性を見やがれェェェえええええええええええええ!!」 ダッ!
―――――――スキルアウトの不良Aと根性店員が走ってきた
――――――― 一方通行まで残り 100m
コイン ミツメタ
420 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/05/07(土) 21:50:08.23 ID:CnmZ6wIY0
オモテナラ Go
絹旗「浜面!? なんだか分かりませんが、超凄まじい気合です! 超いつもと違います!!
えとえと……いっけぇぇぇええええええ!! 超浜面ぁぁああああああ!!」
黄泉川「オッサンの奴輝いてるじゃん! いってこいじゃんよぉぉぉおおおおお!!」
鉄装「え、ええ、お、オッサンさぁぁん! がんばってくださぁぁぁあああい!!」
フレンダ「何これ!? 応援する流れ!? じゃ、じゃあ浜面ぁぁああ!! いっっっけぇぇぇぇええええええ!!」
ウラハステイル
オナモンω「ぶるぁぁぁああああああああああああああああああああ!!」
―――――――オナモンが出てきやがった。だけど
滝壺「関係ない。いけ」
マズ コタエヲ キカシテ
421 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/05/07(土) 21:53:26.47 ID:CnmZ6wIY0
オナモンτ「ぶるぁぁぁぁあああああああああああああああああああ!!」
オナモンλ「ぶるぁぁぁぁあああああああああああああああああああ!!」
オナモンψ「ぶるぁぁぁぁあああああああああああああああああああ!!」
ドウカ オシエテ
御坂妹「怪物がッ……でもあの人たちなら……とミサカはMNWに生中継しながら応援します」
不良s「「「「「がんばれぇぇぇぇぇぇえええええええ!!! 横須賀さぁぁぁああああん!!!」」」」」
打ち止め「お願いッ……どうかあの人を……」
――――――― 一方通行まで残り 70m
クレマセンカ
422 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/05/07(土) 21:54:47.77 ID:CnmZ6wIY0
テンシハ ミサダメル
浜面「いけぇぇ! 無能力者! 悔しいがここは俺たちが引き受けてやる!!」
オッサン「オナラの塊ごときがッ! 俺に立てつこうなんざ10年早えぞッ!!」
不良A「お前は前だけ見て走ってりゃいいんだよ!!」
店員「こんなデカブツで脚が止まるってんなら! 根性の欠片もねえぞぉ! すごいパーンチ!」
不良A「削板!? てめぇいたのか!?」
――――――― 一方通行まで残り 30m がっ!? く、くそ……
エガオノ ママ
―――――――臭い臭い臭い……匂いが強くなりやがった……
―――――――脚が動かねえ……気が飛びそう……だ……あと少し……だってのに……
―――――――意識が……消……え
バ シ ュ!! ド シ ュ!!
423 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/05/07(土) 21:55:47.82 ID:CnmZ6wIY0
マヨラーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!
【MELTDOWNE】&【RAILGUN】
ソノテヲ ヒクモノナドイナイ
麦野「グス……ほらぁ! さっさといって終わらしてきなさいよぉ!! ……グスン」
御坂「(何で涙目!?)まだ全部把握し切れてないけど、アンタがしたいことは分かった。……いってきなさい!!」
―――――――オナラが吹き飛んだ……これなら
カミガ クダス ソノコタエハ
ゴー通行「OrNAA!? OoOnanAARAR!? クOoraルナ! コッrNaチニOnraクルナ!!」
――――――― 一方通行……
ゴー通行「OnAOヤメANNAaロ! イヤaonRダ! キOnarAライ! RaoNaキラッ!?……くかきぃ……」
―――――――ああ、分かってるさ
ゴー通行「……oaaroキラonaイaoさoaraoorイヤonanronaさんaoonoarさんna……………三下ァ!!」
――――――― 一方通行まで残り 10m
フコウ ダッタ
424 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/05/07(土) 21:56:53.49 ID:CnmZ6wIY0
ソーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーース!!
ソレコソ
―――――――オナラ様……
チャック「ちゃっく!」
カミカラノ オクリモノ
―――――――アンタが一方通行を……この学園都市を……
禁書「とうま!」
ノリコエタラ ミエテクルサ
―――――――飲み込もうとするのなら
パンティ&ストッキング「「いっっっけーーーーーーーーー!!! ウニウニボーーーイ!!!!」」
ダカライマスグ
上条「まずはその屁がシュール・ストレミングとホンオ・フェとエピキュアーチーズを混ぜたような匂いを発するという幻想を――――!!」
「 悔 い 改 め な !!」
ノーーパァァァァァァァァアアアアアアアアアン!!
425 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/05/07(土) 21:57:55.38 ID:CnmZ6wIY0
バッッッキィ!
ゴー通行「グガッ……グガガ……グガガガガガガガガガガガガガガガ!!」
ぎゅろろろろろろろろろろろろろろろろろろ!!
ゴースト「ONAaaa!!」スポン!
禁書「ゴーストが出て来たんだよ!!」
パンティ「ストッキング! インデックス!」
禁書「え!? あ、ああ! ちょっと待って!」ヌギヌギ
ストッキング「ていやぁぁああああああ!!」
Z N
A Z A
N A Z
N
Z A N !
コ/゛/ス/-/ト「O、ONA?」
426 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/05/07(土) 21:58:54.84 ID:CnmZ6wIY0
禁書「パンティ! はいっ!!」throw ミ【禁書のパンツ】
パンティ「OK! インデックス!」catch!
コ/゛/ス/-/ト「OOONAaAAA!?」
パンティ「さんざん手間取らせたんだ……」グルングルン テカー!
コ/゛/ス/-/ト「OooONaANARaA!!?」
パンティ「せめていい声で鳴きやがれぇ!」set up!
コ/゛/ス/-/ト「OOOOoOANNAaRARaAAONRAArR!!!?」
パンティ「これで……」ジャキ!
パンティ「THE ☆ END !」 カチッ バシュッ!
コ/゛/ス/-/ト「oaOANOaNaARoAONAARaRARrRAOnOONArRNANOAonaaaAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!]
427 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/05/07(土) 22:00:04.37 ID:CnmZ6wIY0
ゴースト(実写)「AAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!
RAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!!
NOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO!!!!」
!
!
N
A
A
A
A
A
A
A
K
K
O
D
428 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/05/07(土) 22:03:23.63 ID:CnmZ6wIY0
パンティ「…………」
ストッキング「…………」
ヒュ~ゥ チャリーン
ヘブンコイン「キラッ」
……………
…………………………………ぃ……
……………………ぃい………………いいい~~~~……
「「「「「「「 YEEEEEEEEEAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAH !!!!」」」」」」」
GOOOOOOOOOOON
GOOOOOOOOOOOOOOOOOOOON
GOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOON
垣根「並べられた♪ カードめくった♪ ってあれ? 終わった?」
429 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/05/07(土) 22:04:34.18 ID:CnmZ6wIY0
ストッキング「あら、ここでも鐘の音が聞こえるのね」
パンティ「はぁぁああ!? たったの1ヘブン!? あんだけ苦労したのに!!」
打ち止め「一方通行!」
一方通行「…………」
御坂妹「気絶しているだけです。命に別状はありません とミサカは上位個体を安心させます」
打ち止め「よかったぁ グス よかったよぉ グスス あくせらぁれぇたぁ!」
禁書「とうま! 大丈夫!?」
上条「ああ、なんとか……」
御坂「ちょっと! 何だったのこれは?」
上条「あ、後で説明する……今は休まして……」
430 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/05/07(土) 22:05:19.52 ID:CnmZ6wIY0
不良s「「「「横須賀さぁぁぁあああああああん!!!」」」」
店員「やるなモツ鍋!」
不良A「ふん! てめえもな! って何だそのエプロン?」
店員「あ、今バイト中だったんだ! んじゃぁな!」
不良A「今から打ち上げパーティだったんだがなぁ……」
店員「な、なにぃ……!?」
不良A「来るか?」ニヤァ
店員「行くに決まってんだろ! バイトなんかもう止めだ! 止めっ!!」
オッサン「各班現場の後処理をしろ! 俺の班は死傷者が出てないか確認するぞ! いそげっ!!」
鉄装「オッサンさん生き生きしてますね……」
黄泉川(いい加減名前で呼んでやれよ……)
431 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/05/07(土) 22:06:45.34 ID:CnmZ6wIY0
スキャンティ「い、今のうちに……」
上条「おい、スキャンティ」
スキャンティ「は、はいぃ! ……って当麻様?」
上条「今度は変なこと企むんじゃねーぞー」
スキャンティ「は、はい……ってそれだけ?」
上条「?」
スキャンティ「もっとお叱りを受けるかと……」
上条「いや~上条さんは疲労困憊でしゃべるのもやっとなんですよ。あんまりうまいこと言えないけど、
もう悪いことすんなよ。悪いことじゃなければいつでも助けに行くから」
スキャンティ「……当麻様……」
上条「あ~頭が回らない……俺さっき名に口走ってんだか……」
スキャンティ「私はぁ……グス……私はぁぁ……グス」
上条「ス、スキャンティ?」
432 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/05/07(土) 22:07:15.48 ID:CnmZ6wIY0
ニーソックス(ジャージ)「あ、あの……」
浜面「ん? 俺?」
ニーソックス(ジャージ)「こ、この服……」
浜面「ああ、ジャージか。気にすんなよ。家にいくらでもあるし、持ってちゃっていいぜ。って逆に迷惑か?」
ニーソックス(ジャージ)「い、いえ! そんなことありません! あ、あの……お名前は////」
浜面「浜面、浜面仕上だけど」
スキャンティ「当麻様! 私、貴方のことをもっとよく知りたいですわ!」
ニーソックス(ジャージ)「仕上様! この服は必ずお返します!」
スキャンティ「今度、絶ッ~対にご一緒にお食事しましょうねっ!////」
ニーソックス(ジャージ)「そ、その、その時は……い、いえなんでもありません!////」
スキャンティ・ニーソックス「それでは! ごめんあそばせぇええ!!」
ファスナー「ふぁっしゅ!」
BRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRR!!!
433 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/05/07(土) 22:09:02.75 ID:CnmZ6wIY0
浜面「…………こりゃ建ったな」
上条「勃ったのか、お前」
浜面「そっちじゃねえよ。旗の方だ」
上条「旗? ……おい、それってまさか……」
浜面「そのまさかだ……。ついに俺たちはアレを建たせたぞ……そう」
浜面・上条「「フラグをッ!!」」
禁書「…………」
御坂「…………」
御坂妹「…………」
麦野「…………」
滝壺「…………」
434 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/05/07(土) 22:09:51.23 ID:CnmZ6wIY0
麦野「はぁーまづら~……」ゴゴゴゴ
浜面「え!? 何で麦野はこのタイミングで怒んの!?」
ストッキング「ねえねえ、下っ端さん」
浜面「し、下っ端!?」
ストッキング「これ、あの茶髪のねえちゃんに返しといて」ポイッ ミ【麦野のストッキング】
浜面「へ!? 俺が!? 直接返せよ!!」
パンティ「あとこれもね~」ポイッ ミ【麦野のパンティ】
浜面「だから何で俺に……(あれ? このパンティ……ちょうど麦野の秘所地の部分が破れてる……)」
パンティ「ああ、弾頭(パンティの一部分)を飛ばしちまったからな」
麦野「はぁぁぁああああまぁぁああああづらぁぁああああああ!!!!」
浜面「いやいやいやいや! 怒りの矛先は俺じゃないだろぉぉぉぉおおおいぃいぃいいいいやぁぁあああああああああああ!!!」
435 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/05/07(土) 22:11:53.91 ID:CnmZ6wIY0
一方通行「…………ぅ」
打ち止め「一方通行っ!」
一方通行「らすと……おー…だー……?」
打ち止め「良かった……グス……ほんとに良かった……ってミサカはミサカは……エグ…」
一方通行「…………はっ!」
一方通行「ここは幼女といっぱいでロリロリはパラダイスな歌舞伎町の斜めから滑り込み乗車ですかァ!!?」
打ち止め「」
御坂妹「あ、そういえばバッテリー切れていましたね、とミサカはセロリの意味不明な発言をスルーしつつ納得します」
436 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/05/07(土) 22:12:42.52 ID:CnmZ6wIY0
御坂妹「えい☆」ビリビリ
打ち止め「ちょ!?」
一方通行「あbbbbbbbbbb」
御坂妹「これでしばらく動けそうですね、とミサカは無理矢理セロリを充電します」
一方通行「」プシュ~
打ち止め「やり過ぎだよ!ってミサカはミサカは10032号を睨み付けてみる!」
一方通行「………くっ……打ち止め……」
打ち止め「! 大丈夫? 一方通行!」
一方通行「……悪かったな……こンなことになって……」
打ち止め「ううん……あなたは悪くない……何も悪くないよ」
垣根「…………ふっ」サッ
437 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/05/07(土) 22:13:10.50 ID:CnmZ6wIY0
麦野「あん? 第一位! やっと目ぇ覚ましやがった!」ギリギリ ギリギリ
浜面「ブクブク ブクブク(く、首が……息できねえ……しかし! 後頭部に麦野のおっぱいが……)」
一方通行「……お前は……」
麦野「超能力者第四位、原子崩しの麦野沈利よ! テメエは何であんな怪物になっていた!? それがテメエの能力じゃねえはずだろ!」
一方通行「……分からねェ……だが、前兆は昨日からあったな……」
麦野「はぁ!? んなことになった原因も分かんねえのか!?」
一方通行「…………」
滝壺「変なモノ食べちゃっただけだったりして」
垣根「……」ピクッ
438 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/05/07(土) 22:14:21.72 ID:CnmZ6wIY0
麦野「変なモノ?」
打ち止め「そういや……今朝、焼き芋食べてから調子が悪いって言ってたような……ってミサカはミサカは思い出してみる」
垣根「…………」
絹旗「あっ、焼き芋って言えば……超能力者が焼き芋屋でバイトしてるっていう噂知ってますか?」
垣根「…………」ピクッ
麦野「はあ? 超能力者がバイトぉ? んなことする奴いない……あ」
垣根「…………」ビクッ!
麦野「さっき第七位がバイトがどうのこうのって言ってなかった?」
垣根「…………」ホッ
フレンダ「私もその噂聞いたことあるけど、第七位みたいな熱血系じゃなくて……その……なんというか……メr
垣根「誰がメルヘンだッ!!」
全員「…………」
垣根「あ」
439 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/05/07(土) 22:15:08.03 ID:CnmZ6wIY0
垣根「…………ふっ」
全員「…………」
垣根「心配するな。自覚はある」スタスタ スタスタ
麦野「おい、待てやメルヘン野郎」
垣根「知りませーん。僕ちん何も関係ありませーん」
麦野「ブチィ!」バシュッ!
垣根「メルヘンガード」ファサ
麦野「なっ!?」
垣根「テメエじゃ俺に勝てねえよ、じゃあな第四位」スタスタ
滝壺「…………」ザッ
垣根「あん?」
440 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/05/07(土) 22:16:11.95 ID:CnmZ6wIY0
滝壺「…………」
垣根「そこをどけ、能力追跡」
滝壺「おれがどくのは道にウンコがおちているときだけだぜ」ゴゴゴゴゴゴ
垣根「!?(な……何なんだ……この威圧感は……奴は明らかに俺より格下のはず……なら何故だ!?)」ゴクリ
滝壺「さっさとテメエの知ってることを全て話しな……俺がぶち切れる前にな……」ドドドドドド
垣根(俺を…俺様を……脅そうというのかッ! 三下の分際でェェエエ!!)ダラダラ ダラダラ
滝壺「……で、どうなんだ……ダークマタァ―――――ッ!!」
垣根「クク……クハハハハハハハ! 知らない……何も知らないね! 暗部の仕事が無い日に暇つぶしに焼き芋屋でバイトしているとか、
幼女と買いに来た第一位の焼き芋に悪意と妬みと恨みの未元物質を混ぜといたとか知らないねッ!!」
441 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/05/07(土) 22:17:18.19 ID:CnmZ6wIY0
垣根「クハハハハハハハハハハハ!!」
全員「…………」
垣根「ハハハハハハハ……ハハハ……は?」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
垣根「……………ふっ。テメエら、何で屁ってのはそのうち匂いが消えちまうか知ってっか?」
全員「…………」
垣根「時間が経つと匂いが分散されちまうからだ。つまり俺が何を言いたいかというと……」
垣根「人の失敗だって時間が経てば記憶から消えんだよ……、 つーわけで忘れろ! そして俺を許せ!!」 バサササササ!
一方通行「かァァァきねェェェエエエエくゥゥゥゥゥゥゥゥゥウウウウウウウウウウウウン!!!!!!」カチッ
442 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/05/07(土) 22:17:52.79 ID:CnmZ6wIY0
マァァチヤガァァアアアレェェェェエエエ!!
ハハハハハハ!! ダレガ テメエミタイナ モヤシニ ツカマッカヨ!
サンシタガァァァァアア [ピピッ] ア…アァ… ドテッ
ププププ! ナンダアイツ コケヤガッタwwww
チャック!
ア? ナニコノ ミドリイロノ イヌ? テカ イヌカコレ?
/
チャァー 波動拳!
\
ウオッ!? ナンカ テカラ タマガ…ギャァァァアアアアアアアアア!!
上条「…………」
443 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/05/07(土) 22:18:27.42 ID:CnmZ6wIY0
禁書「なにあの人……?」
上条「……さあ?」
ピク ピク
アー! ムヤミニ ノウリョク ツカウカラダヨ ッテミサカハミサカハ ビリビリ☆
アbbbbbbbb
サスガヨウジョ ヨウシャネエゼ トミサカハ カセイシマス ビリビリ☆
アbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbb
御坂「……なんで一方通行と妹達が……てかあのちっこいの一方通行に懐いてない?」
上条「……俺にもさっぱりです……」
444 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/05/07(土) 22:19:49.38 ID:CnmZ6wIY0
クソ…ハネガ…
ネエ…ダイニイ… ドコノアナヲ フヤシテホシイ?
エ……
テメエノ ハイインハ タッタヒトツダ タッタヒトツノ シンプルナ コタエダ
パンティ「よお! ウニウニボーイ!」
ストッキング「お疲れ様! あんた、思ってたよりやるじゃん」
上条「パンティ……ストッキング……」
御坂「ぱぱぱぱ、パンティって……アンタ急に何を……///」
パンティ「なんだコイツ?」
上条「細かいことは気にすんな」
445 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/05/07(土) 22:21:18.63 ID:CnmZ6wIY0
ハマヅラー チョウイキテマスカー?
ブクブク ドクドク
アワフキナガラ ハナヂダシテル…… ケッキョク ハマヅラハ ヘンタイッテワケヨ
御坂「ねえねえ! さっきは何が起こってたの!? 知らないことがいっぱいで混乱してんだけど!」
上条「お、落ち着け御坂! 後で俺が知ってる範囲で説明すっから!」
禁書「とうまぁ~……」プゥ~ン
パンティ「白シスター……アタシもアンタと同じ気持ちだよ……」プゥ~ン
ストッキング「……うん。私も……一刻も早く……」プゥ~ン
御坂「うっ……あれ? 私の体から……うう……早く……」プゥ~ン
上条「みんな一緒のようだな……そうだ、俺も早く……」プゥ~ン
「「「「「お風呂に入りたい!!」」」」」
446 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/05/07(土) 22:21:53.11 ID:CnmZ6wIY0
~窓のないビル~
アレイスター「…………」
土御門「……おい……今回のあれは何だったんだ」
アレイスター「何のことかな」
土御門「とぼけるな! アナーキー姉妹とデイモン姉妹のことに決まってるだろう!」
アレイスター「…………ふふ」
土御門「…………」
アレイスター「……君は興味がないのか」
土御門「……何のことだ」
アレイスター「ダテンシティで天使と呼ばれる存在と悪魔と呼ばれる存在。その二つがこの学園都市で衝突したら……」
土御門「…………」
アレイスター「一方通行にゴーストが憑りついたのはイレギュラーだったが、おかげでいいデータがとれたよ」
土御門「……チッ、全てはお前の掌の上ということか」
アレイスター「…………ふふ」
土御門「それで……お前のプランとやらは短縮できたのか?」
アレイスター「…………」スィ~
土御門「おい!? 泳いで逃げるな!!」
447 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/05/07(土) 22:23:00.93 ID:CnmZ6wIY0
~上条家~
9:Juice
ぁん❤
YES!YES!!
OH!
そこ! AH❤ いい!
イクッ!
禁書「…………」
ストッキング「…………」
上条「…………」ダラダラダラダラ
448 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/05/07(土) 22:23:39.56 ID:CnmZ6wIY0
上条「ぱ、パンティさぁーん! 人ん家の風呂で変な声出さないでくれませんかー!!」
禁書「…………」ジトー
上条「ひっ! い、インデックスさん、何なんでせうかその汚物を見るような眼は……」
ストッキング「ねえ、確か日本にはセントウっていう大浴場があるって聞いたんだけど……、何で私はウニウニボーイの家の
お風呂の順番待ちしているわけ?」
上条「そ、それが……第二二学区のレジャー風呂は超満員らしいし……たぶんその他の所も……」
TV『先ほどまで第七学区で異臭を放ちながら暴れていた謎の怪物は突然姿を消しました。アンチスキルによると現在調査中だということです』
チャック「ちゃ~っく」カクカク カクカク
スフィンクス「にゃ、にゃ~……」
TV『第七学区の被害は甚大ですが、住民は事前に避難しており死傷者ゼロと報告を受けております』
禁書「ちゃ、ちゃっく! ダメだよ! スフィンクスは男の子なんだよ!」
TV『現在の第七学区は瓦礫や吐瀉物、根っこから引き抜いたような何かの翼などで溢れています』
449 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/05/07(土) 22:24:33.85 ID:CnmZ6wIY0
ガチャ
パンティ「ふ~、いい湯だったぁ~」
上条「す、すっぽんぽn」
禁書「わわわわぁ!? と、とうま、見ちゃダメぇ!」
パンティ「なにぃ? アタシの裸見て浴場しちゃった?」
上条「ししししてねえよ!(prrrr!)あ、で、電話!? ちょっと外出るわ!!」ガチャ バタン
パンティ「くふふ、お子ちゃまねえ…」
ストッキング「アンタはさっさと服着ろ。んじゃ次私入るね」
禁書「あ……」
ストッキング「フ……、ほらインデックスも一緒に入ろ」
禁書「で、でも……」
ストッキング「なに家主が遠慮してんのよ。それに……女の子の体にいつまでも臭い匂いがこびり付いてるのはイヤでしょ?」
禁書「う、うん! 一緒に入ろ!」
上条(いや、家主は俺なんですけどね!)←聞き耳立ててた
450 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/05/07(土) 22:25:18.02 ID:CnmZ6wIY0
Prrrrr
上条「おっといけね。電話鳴ってたんだった……って姫神?」ピッ
姫神『もしもし……上条君? 大丈夫だった?』
上条「お、おう!(やっべ……姫神のことすっかり忘れてた…)そっちこそ大丈夫だったか?」
姫神『うん。土御門君が皆を説得してくれて……』
上条「土御門が? あいつもデイモン姉妹に心酔してたじゃねえか」
姫神『なんか……。土御門君はそんなこと無かったみたい」
上条「へ?」
姫神『土御門君曰く。「全部演技だったんだにゃー」だって」
上条「へ、へ~……(あとで一発殴ってやろうか……アイツ)」
451 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/05/07(土) 22:27:03.72 ID:CnmZ6wIY0
姫神『あ。そうそう。デイモン姉妹が私たちの高校から手を引いた』
上条「あいつらが!?」
姫神『うん。ついさっきだけど。「自分たちにはやることができたので、この学校は貴方たちの自由にして構いませんわ」
っていう捨て台詞を残して。たぶんそのうち元の私たちの高校に戻ると思う』
上条「そっか……」
姫神『……それにしても。上条君が無事で本当によかtt
土御門「にゃー! カミやんおつかれさんだにゃー!」
上条「悪い……姫神。後でかけ直す」
姫神『え……ちょ待t』ピッ
452 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/05/07(土) 22:27:48.47 ID:CnmZ6wIY0
上条「よぉ土御門。ってあれ? お前髪の毛が……」
土御門「あんなものかつらに決まってるにゃー。てか臭っ! さっさと風呂入れよ!」
上条「今は使われているからな……それより聞いたぜ……」
土御門「聞いたって? ああ! 全部演技だってこと? 当たり前じゃないかにゃー! あいつらは俺のタイプじゃないぜよ」
上条「…………」プルプル
土御門「それにカミやんは知ってるはずだにゃー。俺は天邪鬼、敵を騙すにはまず味方からってな」
上条「ほ、ほぉ……」ピクッ ピクピク
土御門「んなことスパイの基本だにゃー! あっはっはっはっはっはっはっは!!」
上条(さて……こいつにはどんなことをしてやろうか……)
パンティ「ウニウニボーイ、飯ないのぉー?」ヒョコ
上条・土御門「「!?」」
453 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/05/07(土) 22:29:02.13 ID:CnmZ6wIY0
土御門(て、天使の片割れ!? どうしてここに……)
上条「飯……。パンティ、コイツなんてどう?」
土御門「はあ!? カミやん飯って……」
パンティ「あら! いい男じゃない! ウニウニボーイ、アタシ外で食べてくるわね」グイグイ
土御門「食べる!? 何をだ! お、おい、離せ!」
パンティ「抵抗すんじゃねえ! うふふ……久々に極上な予感……❤」グイグイ
土御門「ひっ……、た、助けろカミやん! お前知ってんだろ! 俺には舞夏が……」ズルズル
上条「達者でな……土御門元春」
土御門「こ、この裏切り者ぉぉぉぉおおおおおおおおおお!!!!」
454 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/05/07(土) 22:32:32.44 ID:CnmZ6wIY0
御坂「はぁー……、もういいわよ。それより、さっきのでっかいスカンクみたいな化け物は何だったの?」
上条「ああ、説明するよ。立ち話もなんだから入れよ」
御坂「う、うん(つ、つつつついにコイツの家に……////)」
ガチャ
上条「ところで、その手に持ってんのなんだ?」
御坂「ん? あっ、そうそう、説明してくれるのに手ぶらで来るのも何だから買ってきたの」
御坂「黒蜜堂の特製黒蜜プリン」
バンッ!
ストッキング「黒蜜堂!?」
禁書「プリン!?」
上条・御坂「「」」
455 :
ミスった… >>454の前にこれが入ります :2011/05/07(土) 22:34:14.57 ID:CnmZ6wIY0
上条(土御門……無茶しやがって……)
御坂「ねえ、ちょっと」
上条「あれ!? 御坂、いつの間に……」
御坂「たった今よ。さっきそこでパンティさんに引きずられてるグラサンがこれ落としたけど……アンタの知り合いよね?」
上条「あ、ああそうだけど」
御坂「じゃあ、渡しといてね」ポイッ
上条「ん? なんだこれ?(金髪のかつら? か、かつらってこっちのことかよ!?)」
御坂「ストッキングー、いるー?」
上条「今、インデックスと一緒に風呂に入ってるよ」
御坂「ふーん…、てかなんであいつらがアンタの家の風呂に入ってるのよ」
上条「え!? ええ~…っと、第二二学区のレジャー風呂は人がいっぱいではいれねえじゃん……それで仕方なく……」
御坂「…………」ジトー
上条「いや~……あっはっはっはっはっは………」ダラダラダラ
456 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/05/07(土) 22:35:32.99 ID:CnmZ6wIY0
御坂「あ、あんたたち……その格好……////」
上条「すっぽぽぽぽーん!!」ブシャァ!
禁書「ひゃ、ひゃあ///!!?」
ストッキング「ねえ美琴! 黒蜜堂の特性黒蜜プリンってほんと!?」
御坂「う、うん……って早く服着て!!」
上条「プリンがぁ! 二つの特大プリンがぁぁあああ!!!」
御坂「アンタは出ていけぇぇええ!!」ドカッ!
上条「ひでぶっ!?」
457 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/05/07(土) 22:36:09.90 ID:CnmZ6wIY0
上条「いててて……ったく、御坂のやつ……家主は俺だっつーのに……」ドクドク
チャック「レロレロレロレロ」←[上条の鼻血を舐めてる]
上条「チャック……ありがt、いやありがたくねえよ、気持ち悪いんですけど!」
ゴロ ゴロゴロ ゴロゴロゴロ! ピカッ ピカカッ ビガガガガッ!
上条「ん?」
チャック「ちゃ~?」
F L A S H !!
上条「あbbbbbbbbbbbbbbbbbbb!!!」ビリビリビリビリ!!
チャック「ちゃちゃちゃちゃちゃちゃ!!」 ビリビリビリビリ!!
チャック「ちゃ~……」プシュ~ ガンッ! ペッ
ファ~
【TATOO(入れ墨)】
458 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/05/07(土) 22:37:08.76 ID:CnmZ6wIY0
ガチャ
御坂「な、何今の音!?」
上条「」プシュ~
チャック「」プシュ~
禁書「と、とうま! ちゃっく!」
ストッキング「指令のヒント? タトゥー?」
上条「お……俺は大丈夫だ……」ムクッ
御坂「アンタ……どこが大丈夫だって言えrぶふっ!」
上条「?」
禁書「と…とうま……あた、頭が……ww」プルプル
上条「え? なになに?」
ストッキング「! ぶひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃwwwwwwwwww!! ボンバーwwwwwwヘッドwwwwwwww!
ウニウニボーイじゃなくてボンバーボーイになちゃったwwwwwwwwwwww」
上条(アフロ)「はあ!?」
チャック「ちゃぁ」ケロリ
459 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/05/07(土) 22:38:05.26 ID:CnmZ6wIY0
御坂「スwwストッキング……wwww笑いすぎwwwwwwよwwwwwwあははははははwwwwww!!!」
上条(アフロ)「お……お前らぁ~……」プルプル
禁書「プ、プルプルしないでwwwwwwアフロがwwww揺れるんwwwwだwwwwwwwwよwwwwwwwwww」
ストッキング「あひゃひゃひゃひゃひゃひゃwwwwwwww(Prrrr!)ひぃーwwひぃーww……あれ、電話?」ピッ
ガーター『さっさと戻ってこいクソ天使ども!!』ドーン!
ストッキング「」キーン
御坂「な、なに?」
禁書「あ、この声……」
上条(アフロ)「ストッキングの上司さん?」
460 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/05/07(土) 22:38:51.22 ID:CnmZ6wIY0
ストッキング「あ」チラッ
上条(アフロ)「ん?」
ストッキング「ガーwwターwwwwwwとwwwwおwwwwそwwwwwwろwwwwwwwwwwwwww」ゲラゲラゲラゲラ
ガーター『爆笑しとる場合か! ダテンシティにゴーストが出現しておるのだぞ!!』
ストッキング「ゲホッwwwwゲホゲホwwwwww……ご、ゴースト?」
ガーター『そうだ。道行く人々の顔面に無理矢理入れ墨を施すというたちの悪いゴーストだ』
ストッキング「ああ、だから『TATOO』ね」
ガーター『このゴーストは自分の子供に自分と同じ入れ墨を入れようとして、逆に殺された人間の悪霊に違いない!!』
ストッキング「あっそぅ、てかまだ学園都市に来て一日も経ってないんだけど」
ガーター『学園都市のゴーストは倒しただろうが! 貴様らがそこに留まる理由などない!!』
ストッキング「……ちっ、何でゴーストを倒したことを……」
ガーター『わしの教会の鐘が、かぁ~~~~~なりでかめの轟音をたてたのだが』
ストッキング「あ、なるほど……」
461 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/05/07(土) 22:39:50.06 ID:CnmZ6wIY0
ガーター『とっと帰ってこい! いいな!!』ブチッ ツーツー
ストッキング「……ったく、クソアフロが……」
上条(アフロ)「(俺のこと……!?)」
禁書「ス、ストッキング……もしかして……」
ストッキング「……うん、帰らなきゃいけなくなっちゃった」
禁書「そんな……せっかく友達になれたのに……」
ストッキング「ごめんね、これが私たちの使命だから……あっ、美琴、このプリン持ってっていい?」
禁書「あっさり!?」
御坂「う、うん。別にいいけど」
ストッキング「ふふ……、私が全部持っていくのはなんだし。インデックス、美琴、はいこれ」スッ
禁書「……あ、プリン…」
御坂「私はいいよ、いつでも買えるし」
ストッキング「いいから、いいから!」
上条(アフロ)「(あれ? 俺の分は?)」
462 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/05/07(土) 22:41:36.05 ID:CnmZ6wIY0
ストッキング「そんじゃ、行くわよ。チャック」
チャック「ちゃっく!」
禁書「ま、また会えるよね!」
ストッキング「…………ふ」
禁書「…………」
ストッキング「このプリンがおいしかったら、また食べに来るわよ」ニコッ
禁書「! ぜ、絶対おいしいよ! 私が保証すんだよ!!」
ストッキング「ふふ……私もそんな気がするわ。……じゃぁ……」
ストッキング「SEE YOU AGAIN !!」
463 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/05/07(土) 22:42:12.26 ID:CnmZ6wIY0
上条(アフロ)「……行っちまったな」
禁書「……うん」
上条(アフロ)「ぶっとんでる奴らだったな」
禁書「……うん。…ってあれ? パンティは?」
上条「え? あー……ちょっと遊びに行ちゃったな……うん」
禁書「そっ……か」
御坂「また会えるわよ」
禁書「…………」
上条(アフロ)「…………」
禁書「うん!!」
御坂「ふふっ」ニコッ
上条(アフロ)「……ふっ。……………なあ」
禁書「?」
御坂「?」
上条(アフロ)「いつになったら俺の頭、元に戻るの?」
464 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/05/07(土) 22:43:21.87 ID:CnmZ6wIY0
Prrrrrrrrrrr Pi!
パンティ「ハァーイ! こちらパンティ♪」
ストッキング『今どこにいんのよ、クソビッチ!!』
パンティ「なーんだ、ストッキングかよ。今いいとこだから邪魔しないでくれる?」
ニャー!
ストッキング『いつの間にか消えてると思ったら……。ガーターが今すぐ帰って来いだって』
パンティ「はぁ!? 何でよ? 学園都市に来たばっかじゃん。オラオラァ!」
ニャァー! モウユルシテ…
ストッキング『あっちでゴーストが出たんだってさ』
パンティ「チッ! 面倒くせぇ…あのクソアフロ、後で覚えとけよ。あら、案外しぶといね。これならどうよ!!」
ニャァァァァァァァァァアアアアアアアア!!!!!
ストッキング『はぁー……。あ、そういえばギークボーイが何か言ってなかったけ?』
パンティ「ん? ああ、確か……プラモデルを買ってこいとかだったような……」
ストッキング『どうすんの? 別にシカトしてもいいと思うけど』
パンティ「いや、買ってくよ。今のアタシは気分がいいからね。クシシww」
ストッキング『(なんか企んでやがんな……)』
465 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/05/07(土) 22:45:16.05 ID:CnmZ6wIY0
=ダテンシティ=
~市長室~
スキャンティ「…………」
ニーソックス「…………」
「…………」ポリポリ
スキャンティ「……あ、あの……」
ニーソックス「……市長…様……?」
「……学園都市で散々暴れたあげく、天使に返り討ちにあった……と」ギリギリ
ストッキング「そっ、それはですね!」
「私、言いましたよねぇ。学園都市から招待状が来たから視察して来いと。それが貴方たちなりの視察ってわけですか」ギーリギリギリ
ニーソックス「い、いえ! これはですね! 学園都市の技術を我が物にできればと……」
「言い訳は聞きたくありません!! 貴方たちは……お仕置きです!!」グイッ
466 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/05/07(土) 22:45:49.03 ID:CnmZ6wIY0
スキャンティ「市長様!? ま、まさか!?」
ニーソックス「そ、それだけは勘弁しt ヒュン!
<和式便所にボッシュ―ト!>
ドボン ドボン
バデャバシャ
ゴボゴボ ウゥ…
クサイィ…
ピシャッ! ←[和式便所が閉まった]
「……ふむ……。これで学園都市とダテンシティの仲は良いとは言い難くなってしまいましたか……」
「……ふふ、まあいいでしょう。それよりもまず……」
「ヘルズモンキーの血族はどこにいるんでしょうねぇ……」
467 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/05/07(土) 22:47:00.56 ID:CnmZ6wIY0
19: Champion
~教会~
パンティ「たっだいま~!」
ブリーフ「あっ! おかえりパンティ!」
チャック「ちゃっく!」
ストッキング「今帰ったわよ、ガーター」
ガーター「遅かったではないか! さっそくゴースト退治に行ってもらうぞ!」
パンティ「んなもんついでに倒して来たっての! ほらヘブンコイン」ポイッ
ガーター「おお! 珍しく気が利くではないか!」
ストッキング「なんか『カッコイィー!』って叫びながら吹っ飛んでったわね」
パンティ「つーか、学園都市のゴーストさぁ……あんなに強かったのに何で1ヘブンしか出なかったんだよ!」
468 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/05/07(土) 22:47:35.04 ID:CnmZ6wIY0
ガーター「……ふむ。ストッキングから受け取った事後報告のメールから推測するとだな……」
チャック「ちゃぁ~」
ガーター「そのゴーストは元々は弱かったが、悪魔の介入や超能力などのイレギュラーによりあれほどにまで強くなったのだろう。
他からの力で強くなったとしても、ヘブンコインを落とす枚数は変わらないからな」
パンティ「はぁ~!? なんだそりゃ!?」
ガーター「何はともあれ、二人ともご苦労だった!」
ストッキング「はいはい。私は今から自分の部屋でプリン食べるから邪魔しないでねぇ~」ヒラヒラ
ブリーフ「ね、ねえパンティ……」
パンティ「なーに?」
ブリーフ「あ、いや……何でもないよ…」
パンティ「ハハ! 冗談だよ、ほれ」
469 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/05/07(土) 22:48:01.44 ID:CnmZ6wIY0
ブリーフ「こ、これって!? もしかしてプラモ……?」
パンティ「せっかく人が気を利かせてお土産を買ってやったんだ。感謝しろよ?」
ブリーフ「あ、ありがとパンティ!」
パンティ「ふふん! ほら、開けてみろよ!」
ブリーフ「うん!」パカッ
ヴヴ ヴヴヴ
ヴヴィーン
_
――― ┃ ┃ \
┃ ┃\ ┃ ┃ ╲
┃● ┃ \ ┃ ┃ ┃
┃ ┃ \┃ ┃ ╱
┃ ┃ ┃ /
――― ┃―
470 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (中国地方) :2011/05/07(土) 22:50:17.65 ID:afy/AvXd0
乙かれー!
471 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (茨城県) :2011/05/07(土) 22:58:02.55 ID:CnmZ6wIY0
20: Fallen Angel
これにて、【禁書「Panty & Stocking?」】 は完結です!
二か月以上もかかってしまいました。こっちがまだ終わってないのに別のSSを書いていたせいですね…
皆さんのレス、とても感謝しています。
また感想等書いてくれたら嬉しいです!
ではまた逢う日までノシ
472 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (愛知県) :2011/05/07(土) 23:36:06.94 ID:aYAS0ZOyo
乙乙!! 別のSSってのも読みたいな 何てタイトル?
473 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (神奈川県) :2011/05/07(土) 23:37:57.28 ID:HXTwB6nXo
長い間おつかれさまでした!
特徴的な擬音とかが脳内再生されてとても面白かったです!
また会う日まで~
474 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/05/08(日) 00:36:23.25 ID:gu1FDl2J0
やっと追いついたwwww
そして超乙!!サントラ聞きながら見てたよ!
面白かった!
475 :
>>1です :2011/05/08(日) 00:57:38.29 ID:L9qiEfDz0
476 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (東京都) :2011/05/08(日) 14:15:08.52 ID:LJ4HyKLO0
乙
非常に面白かった
477 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (千葉県) :2011/05/10(火) 13:59:05.07 ID:vbOsH7M/0
いやー痛快だったぜwwwwww
超乙
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