31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/05/05(木) 21:15:24.41 ID:kzwB6zFx0
一夏「はあ…はあ…千冬ねえの臭い…たまんねえっ」シコシコ…
千冬「…愚か者め…次は脇の部分を嗅ぎながら扱け」
一夏「…はあ、はあああ…わ、わかった…んっ」シコシコ…
千冬「ガキ共に見せてやりたい程に無様な光景だが…どうする?貴様のその醜態を録画してやろうか?」
一夏「ふああっ…?ロ、ロクガ…?良いよ…わかんないけど構わない…うううっ」シコシコ…
千冬「すっかり呆けてしまったな…獣だ。まるでな…」
千冬「……そう思わないか?セシリア…居るんだろう出て来い」
セシリア「…ひっ…!?」ガタッ
千冬「覗き見とは関心せんなぁ…何。説明してやろう」
セシリア「…あ…」ゴクリ…
千冬「この愚弟は極度のシスコンで臭いフェチでな…私も最近それを知ったのだ…」
千冬「こいつも年頃だ…自慰位はするだろう。しかしそのオカズが問題だったのだ」
セシリア「…オ、オカズ……」カアアッ
千冬「何故かここ数年の間に、私の私物が無くなる事が頻繁に起こってな…まずこいつを問い詰めた。いきなりビンゴだったのだ」
一夏「はあっ…はあ…うううっ!」ビュルッビュルルルッ!
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/05/05(木) 21:38:20.76 ID:kzwB6zFx0
セシリア「…年頃の男性がそれぞれに変わった趣向をお持ちなのは存じていますわ…でも…」
一夏「…はあっはあっ…あああ~…」ブルルッ
セシリア「…っ…織斑先生が立会いの下、制服を差し出している理由が分かりませんっ」カアアアッ
千冬「…ふむ。それも説明してやろう」しゅるっ…ぱさっ…
セシリア「なっ!…何故、何故服を脱ぐのですか…!」
一夏「ああっ…千冬ねえ…綺麗だ…は、早く…」
千冬「…ふっ。そう急くな…ほら、ご褒美だ…んむっ…」ちゅくっ
一夏「ふっ…ふううっ…んっ…んんんっ」れるっちゅぷっちろちろ…
セシリア「…ああああっ!!!???」ガガーンッ!
千冬「…ふ、ぁ…ふふっ…なあに。私も変態だったというだけだ…こいつを苛めるのが堪らなく気持ちいい」
セシリア「…うううっ…嘘…」
千冬「こいつの悪癖を問い詰めているうちに気付いたのだ…実弟を一人の雄として見ていた自分にな」
千冬「こいつを支配したい。その欲望は私の理性、倫理観をあっという間に突き崩した…」
千冬「誰にも知られなければ良い…そう思っていたのだが見つかってしまったな…きっと天罰だろう」
セシリア「…織斑先生…」
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/05/05(木) 21:47:46.65 ID:kzwB6zFx0
くそ書けん…
セシリアを一夏に抱かせて寝取らせ録画&脅迫→のつもりがセシリアと一夏が本気→千冬嫉妬→3P→ハッピーエンドで頼む
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/05/05(木) 22:26:46.33 ID:ujYjBSJ50
もう、目の前で姉スレが落ちるのを見たくない!
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/05/05(木) 23:55:33.21 ID:YnjYvrUl0
千冬「一夏」
一夏「なに、千冬ねえ?」
千冬「もし、もしもの話だが」
一夏「うん」
千冬「その…私が、だな」
一夏「ん?」
千冬「ああいや。同僚、そう同僚から相談を受けたのだが…」
一夏「?」
千冬「もし、実の弟を異性として……その、懸想してしまったとしたら、そいつはどうすればいいと思う?」
一夏「え、千冬ねえそれって…」
千冬「ぁあくまでも同僚から受けた相談事だぞ///」
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/05/06(金) 00:01:16.31 ID:lCGWARli0
一夏「あ、ああ…」
千冬「それで、どうなのだ? そいつはどうするべきだと思う?」
一夏「……」
千冬「……」
一夏「……」
千冬「…いち」
一夏「千冬ねえ」
千冬「なっ、何だ?」
一夏「俺も、友達から相談受けたんだ」
千冬「……なに?」
一夏「そいつは、小さい頃からお姉ちゃんに守られていて、ずっとその背中を追いかけてたんだ」
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/05/06(金) 00:10:28.15 ID:lCGWARli0
千冬「…一夏」
一夏「ずっと目標で、ずっと見つめてた。いつか自分こそがその人を守るんだって、そう思ってた」
千冬「……」
一夏「ずっと、誰より一緒にいて、誰より大事だった」
千冬「…いち、か」
一夏「いつからかなんて、もうわからない。そのくらい前から、そいつはお姉ちゃんが好きだったんだ」
千冬「……」
一夏「千冬ねえ?」
千冬「…私は、卑怯者だな」
一夏「え?」
千冬「私は、自分が傷つくのが怖くて、お前に嫌われたくなくて、卑怯な嘘をついた」
一夏「……うん、まぁ、俺もだけど」
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/05/06(金) 00:17:48.66 ID:lCGWARli0
千冬「…弟に教えられるとはな。成長、したじゃないか」
一夏「毎日千冬ねえにしごかれてるからね」
千冬「ふふ。……一夏、正直に言い直す」
一夏「……ん」
千冬「お前が好きだ」
一夏「ああ……俺も、千冬ねえの事が好きだよ」
千冬「……ありがとう、一夏。私は今、最高に幸せだ」
一夏「こっちこそ。届くわけ無い気持ちだと思ってた」
千冬「……一夏、目を閉じろ」
一夏「えぇっ!?……わ、わかった。こうか?」
千冬「ああ、それでいい。目を……開けるなよ」
ちゅ
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/05/06(金) 00:23:38.87 ID:lCGWARli0
一夏「ち、ふゆ、ねえ…」
千冬「……///」
一夏「……千冬ねえも、目、閉じて」
千冬「なっ!?……こ、これでいいか?」
一夏「……ああ」
ちゅ
千冬「~~~っ///」
一夏「千冬ねえ。顔、真っ赤」
千冬「お、おぉお前こそ真っ赤じゃないか」
一夏「……ぷっ」
千冬「……ふふっ」
一夏「……」
千冬「……」
ちゅ
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/05/06(金) 00:24:29.41 ID:lCGWARli0
とりあえず終了です
お粗末様でした
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/05/06(金) 00:28:14.72 ID:Pej9JJXZ0
超乙
やはり千冬姉は良いものだ
206 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/05/06(金) 14:47:45.04 ID:nk3J/V1n0
千冬「お、お前・・・私のセーラー服で何を・・・?」
一夏「ち、違うよ千冬姉!」
千冬「何が違うというのだ!」
一夏「変な匂いが付いてないか確認しただけだよ!」
千冬「なっ・・・」
一夏「長い間、仕舞ってたからな。 防虫剤の匂いだって付いちゃうだろ?」
千冬「むう」
一夏「まったく・・・、本当なら千冬姉が自分でしないといけないんだぜ?」
千冬「ぐぬぬ」
207 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/05/06(金) 14:58:03.83 ID:nk3J/V1n0
千冬「そ、それにしてもだな」
一夏「なんだよ」
千冬「お、お前は・・・私のセーラー服に欲情したりは、しないのか?」
一夏「・・・するわけないだろ・・・。 実の姉で・・・」
一夏「ちょっと休憩するから。 散らかさないでくれよな?」
千冬「むぅー」プクー
210 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/05/06(金) 15:25:38.17 ID:nk3J/V1n0
千冬「欲情・・・しないのか・・・」ションボリ
千冬「少しくらい意識してもいいだろうに」
千冬「そうだな、例えば・・・」
千冬(一夏『はぁ・・・はぁ・・・これが千冬姉のセーラー服・・・! ごくり・・・』)
千冬(一夏『くんかくんか』)
千冬「・・・うぇへへへ」ニヘラー
千冬「はっ、いかんいかん」ブンブン
211 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/05/06(金) 15:33:02.59 ID:nk3J/V1n0
千冬「せっかくだし、ちょっと着てみるか」ゴソゴソ
千冬「ウエストは問題ないが・・・お尻がきついな」
千冬「・・・胸がきつい」
千冬「ど、どうだ・・・?」
鏡「お似合いでございます。 あなたは本当に美しい」
千冬「ふむ・・・まだまだいけるではないか」
千冬「よし、一夏に見せ付けてやろう」
213 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/05/06(金) 15:42:56.46 ID:nk3J/V1n0
千冬「一夏は寝ているか・・・」
千冬「ふむ・・・、たまには飯の準備でもしてやろう」
千冬「何、一夏に出来るのだ。 姉の私に出来ない道理はない」トコトコ
千冬「これまでだってちゃんと・・・」
『教官! お食事をお持ちしました!』
『教官! コーヒーをお持ちしました!』
千冬「・・・」
『教官!ウサギを捕まえました!』
『三日ぶりの食料だ! 血の一滴まで無駄にはするな!』
千冬「・・・」
千冬「ダメかも知れん」ズーン
215 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/05/06(金) 15:54:05.74 ID:nk3J/V1n0
千冬「しかし、やらない訳にもいかない」ガチャ
千冬「冷蔵庫に漬け込んだ豚肉がある」
千冬「これなら焼くだけでいいはずだ」
千冬「ふふふ、待っていろ一夏。 お前に姉の偉大さを思い知らせてやる」
216 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/05/06(金) 16:06:10.66 ID:nk3J/V1n0
一夏「・・・ん、なんだこの焦げ臭い・・・」
一夏「か、火事か!?」ガバッ
一夏「この煙・・・、キッチンか!」ダダダ
千冬「ぅぁー」
一夏(千冬姉の悲鳴!?)
一夏「千冬姉!」
千冬「あ・・・、一夏」
217 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/05/06(金) 16:20:02.95 ID:nk3J/V1n0
一夏「・・・で、この有様と」
千冬「・・・はい」セイザ
一夏「大量に油を敷き、強火で引火させた挙句、焦って水をかけた、と」
千冬「・・・」ションボリ
一夏「・・・まぁ、大事にはならなかったからいいけど」
千冬「うむ」ムクリ
一夏「立ち直り早っ!」
219 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/05/06(金) 16:30:32.03 ID:nk3J/V1n0
一夏「そもそも、なんで料理なんかしようと思ったんだよ」
千冬「・・・」ブスー
一夏「いつも何にもしないくせに」
千冬「・・・が」
一夏「ん?」
千冬「お前が、私をなんとも思わないとか言うから・・・」
一夏「」
千冬「エプロンセーラー服でご飯を作って、お前を悩殺してやろうと・・・」ゴニョゴニョ
一夏「」
千冬「お前は、やっぱり、なんとも思わないか?」
一夏「そんなわけないだろ!」
221 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/05/06(金) 16:36:31.72 ID:nk3J/V1n0
一夏「そんなわけ・・・ないだろ」
千冬「一夏・・・」
一夏「セーラー服を見つけたときもドキドキしたし、
今だって、エプロンセーラー服の千冬姉を見て、心臓がマキシマムドライブですよ」
千冬「そ、そうか」モジモジ
一夏「胸とお尻がぱっつんぱっつんなところが正直堪りません」ジー
千冬「あ、あんまり見るな」ササッ
223 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/05/06(金) 16:49:12.63 ID:nk3J/V1n0
一夏「今日はキッチン焦がした罰として、一日その格好でいること」
千冬「なっ」
一夏「いいだろ? 千冬・先・輩?」
千冬「く・・・、仕方ない」カァー
千冬「だ、だが」
一夏「ん?」
千冬「やはりお前には・・・姉と呼ばれたい」モジモジ
一夏「何この可愛い姉」
千冬「か、可愛いとか言うな! ・・・お姉ちゃんだぞ」
一夏「ああもう、可愛いなあ!」ギュー
千冬「こ、こら、くっつくな」
229 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/05/06(金) 17:06:16.22 ID:nk3J/V1n0
一夏「今日は寝かせないぞ、千冬姉」
千冬「待て、何をする気だ」
一夏「仲のいい姉弟が夜にすることなんて、ひとつしかないだろ?」
千冬「ま、まさか・・・」
一夏「家族水入らずの、パジャマパーティーです」
千冬「うむ」
230 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/05/06(金) 17:13:08.40 ID:nk3J/V1n0
一夏「ポッキーとー、ポテチとー、コーラとー」スチャッ
千冬「ビールとー、ウイスキーとー、チーかまとー」スチャッ
一夏「アルコール禁止ー」ポイッ
千冬「ああーん」ガックリ
一夏「千冬姉は酒飲んだら寝ちゃうでしょ!」
千冬「うむ、そうだな、すまん」
一夏「話すことはいっぱいあるんだから・・・な」
千冬「うむ、いっぱい話そう。 これまでのこと、これからのこと」
千冬「私達は、ふたりきりの姉弟なのだから」
おわり
231 :
米田 ◆YONE/zixE6 :2011/05/06(金) 17:20:17.86 ID:suHbam7iO
_, ,_ 素晴らしい
(* ・∀・)
( ∪ ∪
と__)__)旦~~
232 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/05/06(金) 17:29:08.65 ID:nk3J/V1n0
おわりました
やはり姉はすばらしい
234 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/05/06(金) 17:50:25.73 ID:e5GyfG7b0
乙乙
赤星 健次
メディアファクトリー (2011-03-23)
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物足りないぞ!千冬姉ぇぇぇぇぇ!!!