前作:
トルネコ「ここが学園都市か・・・」
1 :
SDjfK94kQ :2011/02/25(金) 21:27:11.44 ID:wkcP/kvw0
上条「えっ? ちょっと待ってくださいよ」
トルネコ「一応上条くんは私に雇われの身じゃないか。休みの日くらい構わないだろう」
上条「ええ…そうでしたね……」ハァ
~話は数日前に遡る~
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/25(金) 21:32:12.56 ID:SDjfK94kQ
禁書目録を司るシスター、インデックスに仕込まれた魔術を解除するに際し
上条当麻らはバネの罠で学園都市に迷いこんだ商人トルネコの助力を得て、これを無事に成功した
その際受けた傷は「目に見える程度の外傷と自室の屋根くらい」で済んだのは、奇跡と言う他ない
上条「インデックスのドタバタで天井に穴が空いてしまった…不幸だ……
まあ、上の階が無人だっただけいいか……」
ピンポーン
禁書「とうま、お客さんなんだよ」
上条「やれやれ、こんな学生寮に一体誰が…はーい」ガチャ
トルネコ「久しぶりだね上条くん」
上条「ト…トルネコさん! 今までどこに行っていたんですか!
おーいインデックス、トルネコさんだぞ!」
禁書「トルネコ! この前はありがとうなんだよ!」
トルネコ「いえいえ。二人とも元気そうで何よりです」
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/25(金) 21:34:16.00 ID:XSFzIpJU0
トルネコwww これは意外だなww
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/25(金) 21:34:49.43 ID:SDjfK94kQ
上条「それにしてもトルネコさん、この学園都市にはそうポンポン侵入できるものなんですか?」
トルネコ「何を言うかね上条くん、前はうっかり罠を踏んでしまったために飛ばされてきただけだが
今回はきちんと正面から入って来ましたよ」
上条「でも学園都市ってそんな簡単に許可なんて降りるもんなんですか?
第一魔術を操る人の接触なんて学園都市が認めるはずないですよ」
トルネコ「別に私は呪文が使えるわけでもなく、何の呪術的組織とも関わりがない
それでいて…自分で言うのもなんだが、私の商売の規模は一国に留まらない
お陰でこの通りだ。さて、本題だが……」
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/25(金) 21:37:12.04 ID:SDjfK94kQ
上条「暑い…それにしても暑い……」
トルネコ「ふむ…これだけ暑いですと、馬車が欲しくなりますな……」
禁書「でもトルネコがくれた水の羽衣は涼しいんだよ」
上条「お前それ俺が前に売り付けられたヤツだぞ……」
トルネコ「幸い目の前に飲食店があるようですな。寄っていきますか」
~~~
トルネコ「おや、建物の中は随分と涼しいですな。どこかで氷河魔人あたりが冷たい息でも吐いてますかな」
上条「この街で魔術的な生物や魔術そのものを見かけることはないと思ってください」
禁書「でも魔術師が街の中に紛れ込んでくるのはよくあるかも。ほら」
上条「…巫女さん?」
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/25(金) 21:38:48.58 ID:SDjfK94kQ
禁書「店内が混んでるからとなり失礼するんだよ」
上条「そうだな…他に空いてないし仕方ないか。何か飲みますか?」
トルネコ「ふむ。コーヒーをいただきましょうか」
禁書「シスターは嗜好品の摂取が禁止されてるんだよ
でも見習いだからシェイクとかパフェとかアイスのトリプルとかが目の前にあったら手が出るのは仕方ないんだよ」
上条「インデックス…お前と言うヤツは……」
上条「お待たせ。これで上条さんの手持ちはカツカツですよ」
トルネコ「すいませんなあ。後で質屋に連れていって頂けたらお返ししますよ」
巫女? ガバッ
上条「えっ?」
巫女?「…食い倒れた」
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/25(金) 21:41:14.82 ID:SDjfK94kQ
上条「えーと、もしもし?」
巫女?「やけ食い」
上条「はぁ?」
巫女?「全財産。300円。帰りの電車賃。400円。だからやけ食い」
上条「…話は大体分かった。なら300円分電車に乗るなり誰かに100円借りたりすればいいんじゃね?」
巫女?「………………」ジーッ
上条「だーっ! こっち見るな!」
上条(助けてやりたいのは山々だが、質屋までこの炎天下歩くのは無理だ
インデックスが留守番してくれれば一番いいんだが…俺の頭部の安全が!)
禁書「とうま…私が注文しすぎたから助けられないって言うのかな」イライラ
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/25(金) 21:44:35.33 ID:SDjfK94kQ
禁書「大体あなたもあなただよ! 巫女さんなら歩き巫女の真似事をしてお金を得ればいいんだよ!」
巫女?「巫女ではない。私。魔法使い」
一同「はあっ?」
禁書「魔法使いって何さ! どうせならせめて陰陽師とか名乗らないとバレバレなんだよ!」
魔法使い?「うん。じゃあそれ」
禁書「じゃあ!? じゃあって言った!?」
ギャーギャー
巫女?「ん。塾の先生が迎えに来た」
ザッ
上条(塾の先生……? 迎えが来るなら電車賃借りる必要なかったんじゃ?)
トルネコ「そろそろ出ますかな。まだ回ってない場所もたくさんありますし」
上条「そうですね」
禁書「外はまだ暑いんだよ」
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/25(金) 21:45:44.08 ID:SDjfK94kQ
トルネコ「さすがに疲れましたな」
上条「今日はあちこち回りましたからね」
禁書「もうへとへとなんだよ…ってあれ? 三毛猫が捨てられてるんだよ」
上条「うちでは飼えないからな」
禁書「飼う飼う飼うー」
上条 はい
|>いいえ
禁書「飼う飼う飼うー」
上条 はい
|>いいえ
禁書「飼う飼う飼うー」
上条 はい
|>いいえ
トルネコ(…ああ。このパターンはどうにもならないですな)
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/25(金) 21:47:44.83 ID:SDjfK94kQ
上条 |>はい
禁書「やったー! ってあれ? 待ってスフィンクス! とうま悪いけど先帰ってて!」タッ
上条(スフィンクスってどういうセンスだよ……)
トルネコ「やっぱり子供はペットを飼いたいんですかね
うちのポポロもアークデーモンやらダースドラゴンやら連れてきて手を焼かせてくれますよ」
上条(…デーモン? ドラゴン? ペットってデジタルペットか何か? 手を焼くって激しい炎か?)
??「久しぶりだね、二人とも」
上条「お前は…確か、ステイル=マグヌス!」
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/25(金) 21:51:50.94 ID:SDjfK94kQ
ステイル「ご挨拶だな。それとトルネコ…だったかな
散々行方を追ったのにまさか今頃になって現れるとは」
トルネコ「まだ彼女に用があるのですかな?」
ステイル「うん? 今回は君たちに用があって来たんだ。三沢塾って名前の予備校は知っているかな」
トルネコ「私はまだこの辺りの地理に暗いですからな。上条くんは?」
上条「いや、知らんな。で、そこに何か用か?」
ステイル「そこに女の子が監禁されてるから、僕たちで救い出す必要があるんだ」
二人「はあ?」
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/25(金) 21:56:03.19 ID:SDjfK94kQ
ステイル「もっとも、三沢塾の中身は科学かぶれの新興宗教と化していたらしいが」
トルネコ「…いた、とは?」
ステイル「現在は乗っ取られてるのさ。本物の魔術師――いや、錬金術師にね」
上条「話が見えないな。ソイツは何だってそんなことを?」
ステイル「錬金術師の目的は、元々三沢塾に捕らえられていた吸血殺し(ディープブラッド)さ」
二人「吸血殺し?」
ステイル「吸血殺しはその名の通り、吸血鬼を殺す能力。この能力の存在が、逆に吸血鬼の存在を意味している
もっともそれを見た者は死んでしまうから、それについては何も解らないんだが」
トルネコ(ふ~む。バンパイアなら正義のソロバンをかざせば消えそうな気もしないでもないですが)
上条「で? ソイツは何で吸血殺しを求めているんだ?」
ステイル「吸血殺しがいれば吸血鬼が寄ってくる
そいつの力を借りれば人間には辿り着けない高みに辿り着けるわけだ」
上条「結局何が言いたいんだよ。俺たちなんか放っておいて勝手に助けに行けばいいだろ」
ステイル「人を越えた力で君たちの『周囲の人たち』を含む世界全てを
好き勝手されてもいいのなら、僕は強制しないよ(なんてね)」
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/25(金) 22:00:42.41 ID:SDjfK94kQ
上条「何か巻き込んでしまったみたいですみません。せっかく来ていただいたのに」
トルネコ「はっはっはっ。なあに、何だかんだで無償で戦うのは慣れていますよ」
上条「…取り敢えずインデックスには留守番をしてもらうことにしましょう」
トルネコ「そうですな。それにしてもまた錬金術師と戦うことになるとは…変身したりはしないでしょうな」
上条「?」
上条「…というわけで、俺はトルネコさんの仕事の関係でちょっと出るから留守番頼む」
禁書「わかったんだよ!スフィンクスと待ってるんだよ」
上条「待たせたなステイル、って何やってんだ?」
ステイル「ルーンのカードを張り付けて、彼女を守る結界を築いてるんだ。前に君たちに動きを止められたイノケンティウスだよ」
トルネコ「…ふむ。私の昔の仲間にもタロットを使って奇跡を起こしてましたが
似たようなものですかな。私が外にいるときに限って血も凍る寒さが襲ってきましたな」ハァ
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/25(金) 22:02:32.23 ID:SDjfK94kQ
上条「で、敵さんの情報は何かないのか?」
ステイル「敵の名前はアウレオルス=イザード。まあヤツ自身より吸血殺し、
ヘタをすれば吸血鬼自身が飼い慣らされてる可能性の方が余程驚異だがな」
トルネコ「錬金術師本人よりも、と言うことですかな?」
ステイル「錬金術師の究極の目的は『世界の全てを予測して描き出す』こと
それを現実に引き込むことも理論上は可能だが、限りある生命しか持たない者には結局不可能だ
結局ヤツにできることなんて三沢塾の要塞化くらいさ」
ステイル「そうそう、これが吸血殺し、姫神秋沙の写真だ。きちんと覚えててくれよ」
二人「………………!! 昼間の巫女さん!?」
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/25(金) 22:03:39.00 ID:SDjfK94kQ
上条「ここが三沢塾か。さてどうするかな」
ステイル「何やってるんだ。さっさと行くぞ。我々はともかく君の幻想殺しはあそこに入ったら
どうせ位置を隠し通すことはできないんだ。それとも何か? そいつはオンオフを切り替えられるのかい?」
上条(コイツ無策過ぎる)
~~~
トルネコ「しかし普通の人々が大勢いる敵地を堂々と進むのも珍しい経験ですな」
上条「何か俺たちが入ってきてるのが気づいてないみたいな雰囲気だな」
ステイル「その通りだ。言ってみればこの中の我々とそれ以外の関係はコインの裏と表
裏の住人である我々は表に対して一切干渉できないだろう。入り口だった自動ドア、移動のためのエレベーターも含めてね」
トルネコ「閉じ込められた、ってことですな…リレミトの巻物を用意すべきでしたかな」
ステイル「姫神秋沙本人を見つけるか、またはこの結界魔術の『核』を見つけるか。当面の目的はこんなところか」
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/25(金) 22:04:59.62 ID:SDjfK94kQ
トルネコ「さすがに上り階段は応えますな。ダンジョンでは地下99階まで下ったこともありますが」
ステイル「この階に隠し部屋があるらしいが」
上条「…? 何か建物に似つかわしくない鎧が落ちてるぞ」
ステイル「気にするな。それは唯の死体だ。どこかの騎士が奴に殺られたんだろ」
上条「死体!? まさか…馬鹿な、おい! しっかりしろ!」
ステイル「やれやれ、ここは戦場だというのに。まあいいさ、僕はこれでも神父だからきちんと葬送してやるとしよう」
スッ
ステイル「…さて、戦う理由が増えたことだし。さっさと行くぞ」
トルネコ「あなた神父だったんですね。HPの回復を頼めますかな? あと出来ればパンの補充を」
ステイル「何の話をしているんだ」
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/25(金) 22:06:31.24 ID:SDjfK94kQ
トルネコ「不自然な構造も気にならない食堂の裏ですか…考えましたな」
上条「にしてもこっちを意識しない上干渉もできない人の波ってのは恐ろしいな」
ステイル「さて、コインの裏の我々には壁を壊す真似はできない。ここで立往生になるはずだが」
学生たち ギロリ
上条「!? おいステイル、コインの表はこっちに気づかないんじゃなかったのか?」
ステイル「奴の罠ということだ。今のコイツらは学生じゃなくて操られた魔術師だ。来るぞ!」
学生たち「~~~」ボン
上条「撃ってきやがった! つーかあいつら魔術使う度に傷ついてねえか?」バシュ
ステイル「勿論だ。能力者は魔術を使うための回路を持っていない。無理に使わせればあの通りだ」バシュ
上条「…っざけん」
トルネコ「このままではいけませんな。魔物縛りの巻物!」
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/25(金) 22:07:45.77 ID:SDjfK94kQ
ピタッ
トルネコ「ふう」
ステイル「安心する暇はないぞ。後ろを見ろ!」
上条「! 弾幕が!」
ステイル「どうやら位置がだだ漏れの君を狙ってるようだ。僕はこの魔術の『核』を探してくるから後は頼むよ」ダッ
上条「なっ!おいステイル!…ちっくしょー!」
トルネコ「ともかく後は彼に任せて行きましょう!」ダッ
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/25(金) 22:10:29.05 ID:SDjfK94kQ
上条「くそっ!逃げ場のないビルでどこに行けってんだ!」
トルネコ「上条くん!前に学生が!」
上条「!? 撃って…くるか?」
学生 ユラユラ、ドシャ
上条「………………」
トルネコ「…おいたわしい。無理に呪文を行使した結果ですな……」
上条「…何だってこんな事に。だがこの少女を放り出したらさっきの弾幕に……」
??「大丈夫。適切に対処すれば」
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/25(金) 22:11:46.23 ID:SDjfK94kQ
トルネコ「あなたは……」
上条「姫神…秋沙」
姫神 テキパキ
姫神「これで平気。酷いのは見た目だけ」
トルネコ「監禁されていると聞いてましたが、まさか普通に出歩いているとは」
上条「君を助けに来たんだ。さっさとここを出よう」
姫神「? あなた方は勘違いをしている。私には私の目的がある。それはあの錬金術師にしかできない」
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/25(金) 22:13:19.87 ID:SDjfK94kQ
ステイル「『核』を守っているであろう存在は特になし、か。僕が姿を眩ましたからもう片方を追ったのかな
遠慮なく、核を壊させてもらおう」ゴオッ
~~~
上条「姫神、何を言って――」
ザッ
??「ふむ。現然、貴様らは魔術師に見えないが、なぜこのアウレオルス=イザードの前に現れている?」
トルネコ「この男が……」
イザード「当然、錬金を極めし我が道を阻む覚悟は出来ているのだろうな」ヒュッ
バッ!
上条「おい!お前まだ……」
ザクッ ドロッ
トルネコ「さっきの少女が…融けた金に!?」
上条「な…にやってんだテメェ!」
イザード「ふん。自然、我が前を阻めばこの『瞬間錬金』によって黄金となるは必定」
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/25(金) 22:18:08.75 ID:V/l1ibNxO
そういやステイルって神父のくせにザオリク使えないよな
どうなってやがる
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/25(金) 22:19:39.53 ID:SDjfK94kQ
姫神「…あなたは。アウレオルス=イザードではない」
イザード「唖然。何ゆえそのような言葉を吐くか」
姫神「本物は無闇に人を殺したりはしない。それに。アウレオルス=イザードには私が必要。
でもあなたには私が必要な意味はきっと解らない。だから偽物」
イザード?「………………」
憮然! 錬金を窮めしこの私が、アウレオルス=イザードでなくて何とする!」
トルネコ「ふむ。貴重な様で全く役に立たなかったこれの出番が来ますか」パアァッ
イザード?「愕然、貴様何を映し出すか!」
トルネコ「真実を映し出すラーの鏡。…どうやらあなたの本質は魔力を帯びた人工の生命、といったところですか」
イザード?「…呆然、私は完全完璧、私は錬金を窮めしもの、私はイザード=アウレオルス!」ヒュヒュッ
パキーン!
トルネコ「剛剣かまいたちの前ではその程度の投擲を触れずに捌くくらいわけありませんな
…気はすすみませんが、討ち取らせていただきますよ」ダッ
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/25(金) 22:22:30.34 ID:fNAAwG6rO
>>28 マジレスすると、神父だからといって生き返らせる方がおかしい
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/25(金) 22:22:45.70 ID:SDjfK94kQ
イザード?「ひっ……」
ズバァッ!
トルネコ「上条くん、その右手でアウレオルスに一撃加えてください!
恐らくは大きく魔力を失うはずです!」
上条「うおぉぉぉぉっっっっ!」ダッ
イザード「く…来る、なぁっ」ヒュッ
バギン!
イザード「な、何だその右手は!我が瞬間錬金が通じないだと……?」
バキャッ
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/25(金) 22:26:38.51 ID:SDjfK94kQ
トルネコ「去っていきましたか…恐らく、もう彼は体も心も折れているでしょうな」
上条「…姫神、君がここから出ないというのは目的があるからなのか」
姫神「私の力は吸血殺し。それは吸血鬼を引き寄せ殺し尽くす力。学園都市に来れば制御できると思っていた。
でも駄目だった。アウレオルスはここを結界にして私が吸血鬼を殺さないようにしてくれた。
彼は吸血鬼の力を借りるために。私は力を制御するために。私たちと『変わらない』吸血鬼を守るために」
上条「だが…ヤツのやり方は間違っている! もうこんなに大勢の人間を巻き込んで……」
??「間然。一体いかなる思考にて私の思想に異を唱えるか」
二人「!?」バッ
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/25(金) 22:27:47.51 ID:SDjfK94kQ
アウレオルス「寛然。仔細ない、『すぐにそちらへ向かおう』」
パッ
二人「!?」
上条「バカな…ここまで優に30メートルはあったぞ」
トルネコ「高速移動、空間移動…判別はできませんが、これは……」
アウレオルス「必然、姫神は私の目的に必要だから回収させてもらう。『お前たちは、そこから動くな』」
ピタッ
上条「…何しやがったんだ、動けねぇ……」
トルネコ「まさか張り付けの巻物……? いやそんな様子は」
アウレオルス「当然、理解に苦しむことだろう。だが説明する義務もなし、『貴様らは、速やかに消し――』」
姫神「待って」
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/25(金) 22:30:03.25 ID:iugjzD4bO
大勢の人間巻き込んでまでインデックス助けたかったのになんで上条さんわざわざ戦ったんだろう
味方にしとけばステイルよりは頼もしかったのに
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/25(金) 22:38:09.67 ID:SDjfK94kQ
姫神「あなたの目的は。魔術と関係ない一般人を巻き込んで達成するものなの?
私はあなたに勝てない。でもあなたが目的のために人を殺し続けるというのなら。私は降りる」
アウレオルス「ふん」スッ
トルネコ(…鍼、ですかな?)
プスッ
アウレオルス「俄然、私の目的にはそのような些事はどうでもよい。我が望みたる禁書目録はこちらに向かっているようであるし」
上条(インデックスが、ここに?)
アウレオルス「歴然、もはや構うに足りぬ者たちよ」
アウレオルス「『ここでの事は、全て忘れろ』」
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/25(金) 22:39:13.23 ID:SDjfK94kQ
禁書「む、ここかも。家の周りのルーンの力の回路はここに繋がっているんだよ
きっととうまたちは危険な事件に巻き込まれてるんだよ」トテトテ
ガー
禁書「建物の構造はよく分からないんだよ…あっ! 誰かいる」
イザード?「ひっ、ひぃっ……ああぁぁぁっ!!」バッ
禁書「うわっ!?」ビクッ
アウレオルス「『砕けよ』」
バキャッ
禁書「…今のは、ま…まさか、金色のアルス・マグナ?」
アウレオルス「待ちわびたよ禁書目録。もっとも、君は私のことを覚えてはいないだろうが」ニコリ
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/25(金) 22:49:15.49 ID:SDjfK94kQ
~~~
上条「すっかり夜になってしまいましたね。トルネコさん、あまり案内できなくてすみません」
トルネコ「いえ…私もこれほど時間が経っているとは思いもよりませんでした…おおっと」カッ
トルネコは いしにつまずいてころんだ!
上条「危ない!」ガシッ
バギン
トルネコ「…この記憶は? そうだあの時…上条くん、右手で自分の頭を触るんだ!」
上条「えっ? こうですか?」スッ
バギン
トルネコ「思い出したかね上条くん」
上条「ええ…はっきりと。急がないと姫神が、インデックスが!」
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/25(金) 22:50:25.45 ID:SDjfK94kQ
二人 ハアッ、ハアッ……
トルネコ「あれは…ステイルさんですな。我々と同様の目にあったのではないですかな」
ステイル「ん、君たちがいることを見るとここは日本のようだが、僕は何でここにいるんだ?」
上条「テメェの無策でこうなったんだろうが! 思い出せコラ!」ゴッ
ステイル「☆$※」
三人 ハアッ、ハアッ、ハアッ……
上条「ようやく戻ってこれた…って、あそこに立っているのは殺された騎士の仲間か?」
ステイル「なるほどね…どうやら彼らはローマ正教の騎士団のようだ。裏切り者のアウレオルスを抹殺しに来たか」
トルネコ「何やら合図を送っているようですな…… ! これは!?」
カッ! ドッゴオォォーーーーン……
ステイル「真・聖歌隊…ローマ正教の最終兵器だ。三沢塾の中でアウレオルスが偽物(レプリカ)を発動していたが
3333人の祈りを束ねたその威力は桁が違う。どうやら我々の仕事はここまでのようだ」
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/25(金) 22:57:15.02 ID:SDjfK94kQ
トルネコ「済まんが書き溜めのラストがまだなんで投下ペースを落とさせてもらいますよ」
禁書「見てる人いないかも。今回本編なぞってるだけだし」
上条「(しーっ、それは禁句)」
トルネコ「中断の巻物(PS版)!」
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/25(金) 23:01:38.20 ID:vIhU09ZL0
乙乙
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/25(金) 23:10:20.06 ID:SDjfK94kQ
上条「…おい、どういうことだ。ぶっ壊れた建物が元に戻っていくぞ! さっき放たれた紅い稲妻も空に戻っていってるぞ!」
トルネコ「これが…アウレオルスの力。先に言葉一つで動きを止め、記憶を消し去ったような、全能の力……」
ステイル「バカな有り得ん! 黄金練成の魔術が完成していない限り、こんなことが…」
上条「だがそのアルス・マグナってやつに到達しなくても魔術ってのはこんな無茶苦茶な事が出来るのか?」
ステイル「いや、その通りだが…あれは呪文の詠唱が数百年はかかるという代物」
トルネコ「…複数人、例えば三沢塾の学生全員で詠唱すれば……?」
ステイル「!? 奴は三沢塾を乗っ取り学生たちを操る魔術を仕掛けていた。あそこには2000人からの学生がいるらしいが、そうか……」
上条「じゃあ、やつは黄金練成を完成させて、望んだ世界を現実に出来るようになってるんじゃねえか!
それなのに吸血鬼を求めたり、インデックスに用があると言ったり…アウレオルスの目的は一体何なんだ!?」
ステイル「何だと!? あの子が? …そうか読めた、奴の目的はただ1つ、インデックスの治療だ」
トルネコ「彼女の一体何を治すというのです? 彼女の一年ごとの記憶の問題は我々が……」
ステイル「…そう、君たちが治した。だがそれ以前にも当然あの子にはパートナーがついていた
今は君たち、二年前は僕たち、そして三年前が…アウレオルス、奴だ」
上条「じゃあアイツはそのことを知らずに今まで!?」
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/25(金) 23:22:52.84 ID:SDjfK94kQ
三人 ザッ
アウレオルス「…ふむ、私の目的には気づいたようだが、何故再び私の前に現れる?」
ステイル「簡単なことさ。お前のやり方ではあの子は救われないことを教えに来たのさ」
アウレオルス「嫉妬か、見苦しいとは言わん
だが人の身に抗えん問題なら人ならぬ身となれば解決するという答えの何が間違っていると言うのか」
ステイル「そのための吸血鬼か。だが、お前の考えが根本的に間違っている理由を説明してやれよパートナー」
アウレオルス「……、なに?」
上条「お前、一体いつの話をしてるんだよ?」
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/25(金) 23:28:05.37 ID:pslF7V7KO
まさかの続き
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/25(金) 23:32:52.52 ID:SDjfK94kQ
アウレオルス「な、に……信じられん。馬鹿な、それでは……」
ステイル「ああ、あの子は永遠にこっちを振り向かない
コイツの右手にある幻想殺しがお前の横で眠ってるあの子を救ったんだよ」
禁書「……、とう、まぁ……」
アウレオルス「…は、はは、私は完全完璧なはずだ、はは、はははははははははははははははははははははー!」
トルネコ(かつて、一人の女性の為に全てを捨てて世界を敵に回した男がいたが、この男もまた哀れ……)
アウレオルス「『侵入者どもよ、倒れ伏せろ!』」
三人 ガタッ
アウレオルス「『簡単には殺さん。貴様らには私が正気を保つための捌け口となって貰おう!』」
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/25(金) 23:39:59.07 ID:UCKB/I/N0
ピサロはリメイクでは救いがあるしなぁ
Ⅳ勇者が一番可哀想
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/25(金) 23:43:04.28 ID:3vd/FatxP
まさか続編来てるとはww
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/25(金) 23:48:19.81 ID:SDjfK94kQ
姫神「待って」
上条「ひめ、がみ……(くそっ、もう少し…右腕を引き寄せれば!)」
アウレオルス「ふん、貴様にもう用はない。『邪魔だ、女……』」
姫神(魔法使いに。なりたかった。吸血鬼の加害者も被害者も救える魔法使いに)
アウレオルス「『――死ね』」
ガクン
上条「っざけんじゃねぇぞ!」ダッ
バギン
アウレオルス「『馬鹿な! 姫神秋沙の死は確定した! その右手は我が黄金錬成を打ち消すと言うのか!』」
上条「いいぜ、アウレオルス。テメェが何でも思い通りにできるって言うんなら……
――まずは、その幻想をぶち殺す……!!」
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/25(金) 23:54:14.41 ID:bNVXqOeF0
トルネコさん空気じゃね
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/26(土) 00:02:27.76 ID:ivIOzJrZQ
アウレオルス「…ふん」プス「『窒息せよ』」
上条「かっ、は……(窒息なら、…口の中か!)」バギン
アウレオルス「『雷に打たれよ』」
バチッ! バシュ!
上条(消せる…行ける!)
トルネコ(肝心なときに私が動けないとは…しかし、上条くんの右手以外に手は……)
アウレオルス「ふん」プス
トルネコ(前にも見せたあの鍼…一体何の意味が? 毒針とは違うようですし、自分の体を刺す意味は?)
アウレオルス「『魔弾を装填、人に捉えられぬ速度で射出』」ドォン
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/26(土) 00:08:59.64 ID:ivIOzJrZQ
上条「ぐはぁっ!」ドォ
トルネコ「うおっ! 上条くん!」ゴン
ステイル「…どうやら本当に黄金錬成に到達していたようだな……」グググ
アウレオルス「当然、錬金術師にとっての到達点などいずれたどり着くもの。もっともこの結末は思い描けなかったがな!」
上条「くそっ…たれ!」
アウレオルス「ふん」プス「『魔弾を装填、数は十。全弾……』」
ステイル「イノケンティウス!」
アウレオルス「邪魔を、『ルーンの魔術師よ…内から弾けて、絶命せよ』」
ポン
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/26(土) 00:21:03.73 ID:ivIOzJrZQ
上条「ステ…イル…死んだってのか……」
トルネコ「後は頼みますよ、上条くん。それともしもの時はこれを」シュン
上条「えっ?(そうか、さっきぶつかった時に俺の右手が触れたのか)」
トルネコ「うおぉぉぉぉっっっ!」ダッ
アウレオルス「何故、貴様が動ける!? …まあいい」プス
アウレオルス「『その刃は、我を傷つけぬ』」
トルネコ「ぬおっ!」キンキィン!
アウレオルス「つまらんな……、『全身を凍りつかせよ』」
トルネコ「!?」パキーン
アウレオルス「動けるのは貴様一人。先も言ったようにただでは殺さん」
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/26(土) 00:23:04.88 ID:ivIOzJrZQ
上条(何かがおかしい。全てを自由にできるなら吸血鬼もインデックスも自在にできるはず)
アウレオルス「『刃を生成。音速で射出し、奴の右手を切断せよ』」バヒュ
カキーン
アウレオルス「なっ! 何故斬れない! 直接右手を射たわけではないぞ?」
上条(これにしてもそうだ。奴は直接右手を無効化せずに切り裂こうとした。 何故だ? まさか……)
アウレオルス「『先の手順を複製、射出せよ』」バヒュ
カキーン
アウレオルス(馬鹿な、『右手を斬れぬはずが無い。私は確かに命じた』)
上条「テメェ、まさかこの右手を持った人間を魔術で何とかできると思ってねぇだろうな?」
アウレオルス「!?」
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/26(土) 00:39:05.14 ID:ivIOzJrZQ
アウレオルス「ならば直接砕いてくれる! 『魔弾を装填、数は十。全弾射出後、先の手順を複製』」
(『命じた命じた、確かに命じた! 奴を砕けぬ道理など無い、問題ない問題ない!』)
ドドドゥ!
アウレオルス「無傷……? 馬鹿な、右手は一切使っていない筈だ」
上条「まだ分かってねぇようだな…この右手を持つ者の前では黄金練成で起きたことなど
…ステイルを殺したことも、トルネコさんを凍らしたことも、全て意味がねぇってことだよ!」
アウレオルス(『まさか…あの右手の前では死んだ人間が生き返るというのか?』)
スッ
アウレオルス(!? 『ならばあの商人も!?』)
シュウウウ
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/26(土) 00:45:02.45 ID:ivIOzJrZQ
アウレオルス(『違う、これはわたしの不安が起こしたに過ぎない。不安など……』)スッ
アウレオルス「な…無い! 鍼がない!」
トルネコ「探し物はこれですかな? 隙を見て盗めるのは中ボスまでと決まっているのですが」バキッ
アウレオルス「あ、あれがないと私は……(『いや考えるな、不安に思うな、問題など全くない!』)」
(『だが……』)
ザッ
アウレオルス「ひっ!」
上条「どうやらこの右手が異能を打ち消すだけと勘違いしてるんじゃねぇか!?」グォアァッ!
トルネコ「巨大な…竜王の顎!?」
アウレオルス「 駄 目 勝て 筈 な 」
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/26(土) 00:49:15.09 ID:ivIOzJrZQ
~~~
ステイル「全く、僕が死んでる間に何があったっていうんだい?」
上条「死んでる間とかさらっと言うな気持ち悪い」
トルネコ「いやいやよくある話ですよ」
上条「何にしろ無傷で帰ってこれたのはトルネコさんのくれた鉄化の種のお陰だな
これがなかったらアウレオルスを騙しきる前に死んでましたよ」
トルネコ「いえいえそれほどでも。 ボディーガードの期間が少し延びるだけですし」
上条「ふ、不幸だ~!」
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/26(土) 01:00:09.35 ID:ivIOzJrZQ
禁書「……、ありがとうステイル。とうまたちを助けてくれたんだね」
ステイル「…巻き込んだのは僕の方だ。例には及ばない。それでは、僕は失礼するよ」
~~~
トルネコ「私が言うのもなんですが…強いですな、あなたは
かつてのパートナーが自分に対し全く目を向けていないというのに」
ステイル「僕は決めたんだ。あの子の笑顔を守るためならなんだってする
たとえそれが僕に向けてのものではなくても、ね」
トルネコ「………………」
上条「トルネコさん! なに話してるんですか?」
トルネコ「いえ、少々雑談をね。 ところで、アウレオルス=イザードのことだが」
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/26(土) 01:12:58.17 ID:ivIOzJrZQ
上条「変化の杖?」
トルネコ「ええ、彼は上条くんの攻撃で記憶を失ったようだが
錬金術を窮めた裏切り者となればあちこちから命を狙われるだろう」
ステイル「まさかあそこまで姿形が変わるとは。 あれはもう女性だよ」
上条「そっか…やっとカタがついたんだな」
禁書「と~う~ま~? ト~ル~ネ~コ~?」
二人「げっ」
禁書「二人して私を騙したあげくに女の子引っ張ってくるなんてどういう了見なんだよ!」ガブッ
上条「うぎゃ~! 不幸だ~!」
トルネコ「やれやれ…仕事はまたの日にしますか」
トルネコ「上条くん、学園都市を案内してくれないか」
完
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/26(土) 01:18:37.41 ID:U4isiL9Y0
乙
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/26(土) 01:22:22.59 ID:TBNrzvaw0
トルネコの続編かwww
なんか前回と比べるとさっぱりしてるな
この辺の話は前と比べると部外者が入りづらい感じだからか
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/26(土) 01:22:36.66 ID:iVUbsf6C0
おつ
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/26(土) 01:29:03.71 ID:GFMTMxVW0
続編きてたんだよ!!
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/26(土) 01:31:08.45 ID:ivIOzJrZQ
おわったー
二巻を書いてみたいと思ったけど
いざ書くと
>>56さんの言うようにトルネコ空気になってしまった気がする
アウレオルスが万能過ぎて前回のような活躍がさせにくいなと思ったり
方針を変えてところどころニヤリとできる場面が用意できたらなと
因みに設定とゲーム間違えたと言うのは無敵草を使わせようとしたんだけど
それシレンだし上条さんは無敵草の効果を受けなさそうな気がする
鉄化の種で一定時間右手以外が鋼鉄になったと解釈してくれ
一番嬉しかったのは多くの方が覚えてくれてたこと
vs天草式・ローマ正教あたりでトルネコ無双やりたいなあ
読んでくれた方々に感謝
ありがとうございました
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/26(土) 01:37:38.76 ID:GFMTMxVW0
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/26(土) 02:17:14.14 ID:bFjJpbMl0
前回も見てたぜ乙!
変化の杖ってシレン・トルネコ両方にあるの?
シレンだけのアイテムと思ってたわ
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/26(土) 02:25:39.89 ID:TBNrzvaw0
そもそも変化の杖の元ネタはドラクエだし
初代トルネコにもあるぜ
ももんじゃに振ったらギガンテスになったりして死ぬけど
すぎやまこういち
King Records =music= (2009-10-07)
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