1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/02/24(日) 21:11:42.05 ID:1wMd1uYL0
禁書「ふんふふん~ふんふふん~ふんふんふ~ん♪」パタパタ
上条「えーっと、ただいま…」
禁書「ずっとこもえのお家か病院に居たからここは久しぶりって感じかも」
上条「あ、ああそうだな…俺が入院する前からだからな…」キョロキョロ
禁書「きょろきょろしてどうしたのとうま?」
上条「……いや、なんでもないよ」
禁書「…?」
上条(記憶を失ってから数日、ようやく退院出来た訳だが…)チラッ
禁書「なにとうま?」
上条「………なんでもない」
禁書「へんなの、なにやら妙にそわそわしているかも」
上条(…………一緒に住んでるのか、女の子と…)
上条(…………付き合ってんのかな…)
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/02/24(日) 21:17:49.05 ID:1wMd1uYL0
上条(……他になんか女の子と同棲してるシチュエーションなんて思いつかないし)ジッ
禁書「とうま?」
上条「ん、なんだよ?」
禁書「わたしの顔になにかついてるのかな?」
上条「いや?」
禁書「ふーん?」
上条(………付き合ってるかどうかの確認なんか出来ないよな…どっちに転んでもまずい事になりそうだし)
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/02/24(日) 21:19:57.94 ID:QQf6OHf40
捕まるだろ……
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/02/24(日) 21:27:03.82 ID:1wMd1uYL0
上条「…まあ良いか、とりあえず部屋に上がるか」スタスタ
禁書「うん」
上条(さて、自分の部屋といっても初見だからな…色々確認しねーと…)キョロキョロ
上条(…至って普通だな、こざっぱりとした男の部屋だ)スタスタ
禁書「えへへ」ゴロゴロ
上条(…くつろぐの早いなおい…やっぱり一緒に住んでるんだな間違いない)
上条(…………ベッドは一つ…か……一緒に寝ているんだろうか)ドキドキ
禁書「とうまとうま、ぼーっとしてどうしたのかな?」
上条(いやまて、枕は一つしかない…いやだが俺が腕枕している可能性もなきにしも…)
禁書「…?」
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/02/24(日) 21:36:47.94 ID:1wMd1uYL0
上条(……くそ…わからん、情報が足りなさ過ぎる!!)
禁書「とうまとうま」
上条「なんだインデックス?」
禁書「おなかへったかも!!」
上条「……えーと…ああもう昼過ぎか、わかったなんか作るから待ってろよ」
禁書「うん!!」
上条(家事は俺がしてるっぽいな…まあ料理が出来るようには見えないから予測はしていたが…)
禁書「ごっはん♪ごっはん、ごっはっん~♪」パタパタ
上条(……ちょっと女の子の手料理を期待していたんだが…まあ、いいか)
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/02/24(日) 21:47:00.80 ID:1wMd1uYL0
上条(……女の子用っぽい食器は無いな…やたら茶碗とか皿は大量にあるけど、大家族かよ)カチャ
禁書「とうまーまだー?」
上条「もうちょい、いいから待ってろって」
禁書「はっやっく♪はっやっく♪」ピタッ
上条「ぐっ!?」ギクッ
禁書「ふぇ?」
上条「あ、ああ危ないからちょっと離れてろってインデックス、こっちは食器運んでんだから!!」
禁書「だってはやくして欲しいんだよとうま」グイグイ
上条「ふぉ…?!」ガシャン!!
禁書「あ…ごめんなさいとうま…」
上条「いや…予備は大量にあるから大丈夫だけど…ほら、破片踏むから向こうで待ってろってば」
禁書「うん、ごめんねとうま…」
上条「いいってば、すぐ出来るから大人しく待っててくれ、な?」
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/02/24(日) 21:54:47.62 ID:1wMd1uYL0
禁書「うん、待ってるんだよ」トテトテ
上条「………」
上条(……ふぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ焦ったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!)ドキドキバクバク
上条(いきなり抱きついて来やがったよあの子!?なんなのいっつもそんなにイチャイチャしてんの!?)
上条(零距離密着とか間違いない!!付き合ってる!!むしろ突き合ってるよきっと!!だって普通はそんなにくっついたりしないもの!!たぶん!!)
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/02/24(日) 22:06:02.25 ID:1wMd1uYL0
………
禁書「ごちそうさまなんだよ!!」
上条「お、おう…(やたら食うなおい…)」
禁書「えへへ」ニコニコ
上条(……幸せそうだな…そうか、一緒にいられるのが嬉しいのか、たぶん)
禁書「とうまとうま」
上条「なんだ?」
禁書「なんでもないかも♪」
上条「そ、そうか…」
上条(…バカップル!?バカップルなの!?俺も用も無いのに呼んだりするべきなのか!?)オロオロ
禁書「どうしたのとうま?」
上条「な、なんでもない…」フイッ
禁書「…?」キョトン
上条(……ムリっ!! 恋愛スキルがリセットされてる(たぶん)上条さんには難易度が高過ぎて恥ずかしいもの!!)
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/02/24(日) 22:16:33.79 ID:1wMd1uYL0
上条「な、なんか暇になっちまったな、テレビでも見るか~」
禁書「てれび?」
上条「そ、暇なときはとりあえずテレビってな、ははは…」ピッ
禁書「ふーん?」
上条「さーて、なんかおもしろいもんは…あー、ワイドショーばっかだな」ピッピッピッ
禁書「……へぇ」マジマジ
上条「……インデックス?あんまり画面に張り付いちゃダメだぞ?目ぇ悪くなるし俺が見えない」
禁書「うん」ジッ
上条「………いや、だから見えないってば」
禁書「中に人が居るかも!!どんな術式を使っているのかな?」ジィィ
上条「……インデックスの後頭部しか見えない…」
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/02/24(日) 22:19:43.11 ID:ufu3AxHv0
インさんこんな感じでスティルやアウなんとかさんオとしたのかな
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/02/24(日) 22:26:14.45 ID:1wMd1uYL0
禁書「うーん、よくわからないかも、術者は誰で式と必要な霊装はなにかとかぜんぜん見えてこないし」マジマジ
上条「……」
禁書「………どうなっているのかな、わたしの中の魔導書にも載っていない方式なんて…」ツンツン
上条「…………」
禁書「…ねぇとうま、このてれびっていうのはどんな事に使うものなのかな?」
上条(……四つん這いになっておしりをこっちに突きだしてるな、誘ってんだろうか)
禁書「とうま、きいてるかな?」
上条(……しかし妙に艶かしいなちくしょう尻の形がくっきりだよ間違いない誘ってやがるコイツ)
禁書「とうまってば、はなしを聞いて欲しいかも!!」
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/02/24(日) 22:34:49.95 ID:1wMd1uYL0
禁書「とうまってば!!」
上条「んん!?なんだ上条さん的には昼間っからってのはちょっとはしたないと思いますよ!?」
禁書「はしたない?」キョトン
上条「っ…?! い、いやなんでもない…」
禁書「わたしがきいているのはてれびというものはどんな事に使うかって事なんだよ」
上条「ん?いやそんなの見る為に決まってるだろ」
禁書「みる?なにを?」
上条「番組をだよ、あと映画とか色々」
禁書「……うー???」
上条(……あぶねぇ、危うく思考がバーストするとこだった…!!)ドキドキ
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/02/24(日) 23:23:18.76 ID:1wMd1uYL0
上条(落ち着け上条当麻、まだ勘違いの可能性も少なからず存在する、慎重に…慎重に行くんだ)
禁書「とうまとうま」
上条「な、ななななんでせう?」
禁書「帰ってきてから様子がおかしいかも、どうしたの?」
上条「っ!?」ビクッ
禁書「すごくそわそわしてて落ち着きがないかも」
上条「な、なんでもございませんの事よ!?」
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/02/24(日) 23:31:40.02 ID:1wMd1uYL0
禁書「………とうま?」ジィ
上条(やめてっ!!そんなに見つめないで恥ずか死ぬ!!)タジッ
禁書「む、何か言いづらい事でもあるのかな?」ジィ
上条「ないってば!?勘繰り過ぎだ!!」
禁書「…ほんとかな?」ジー
上条「ぐ…っ…」
禁書「………見習いだけれどシスターのわたしがとうまの懺悔を聞いてあげてもいいんだよ?」
上条「懺悔するほどの事なんてないから結構です」フイッ
禁書「むむっ、意固地になってる気がするかも」
上条(……いかん、そんなに態度に出てるのか俺?)
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/02/24(日) 23:36:42.33 ID:1wMd1uYL0
上条(……ダメだ、ちょっと落ち着けマジで)スクッ
禁書「とうま、どこ行くの?」
上条「………………………………………トイレ」フイッ
禁書「あ、うん」
上条「………」スタスタ
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/02/24(日) 23:39:32.87 ID:1wMd1uYL0
…3分後
禁書「………」ゴロゴロ
禁書「なんでといれに行くだけなのにとうまは顔そらしたのかな?」
禁書「………恥ずかしいのかな?」パタパタ
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/02/24(日) 23:41:11.01 ID:1wMd1uYL0
…10分経過
禁書「………」ゴロゴロ
禁書「………とうまおそいかも」
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/02/24(日) 23:43:14.46 ID:1wMd1uYL0
…20分経過
禁書「………」
禁書「………とうま、おなか痛かったのかな?」
禁書「…しんぱいかも」
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/02/24(日) 23:47:54.65 ID:1wMd1uYL0
…30分経過
ガチャ
上条「………フゥ」
禁書「とうま、おなか痛かったの?」
上条「え、ああうん…」
禁書「だからそわそわしてたんだね、わたしはとうまが何か隠し事しているのかなって疑っちゃったかも」
上条「………」フイッ
禁書「とうま?」
上条「いや、まだちょっと腹痛くてな、うん」
上条(…………罪悪感がハンパなかった…ふぅ)
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/02/24(日) 23:57:28.99 ID:1wMd1uYL0
上条(つか…よく考えたら付き合ってるかなんてわかんねぇか、ただ預かってるだけの子った事かもしんないしな)
禁書「とうま、おなか大丈夫?」
上条「そんなに心配すんなよ、大丈夫だから」
禁書「………ん」サスサス
上条「はぅん!?」ビクン
禁書「え、とうま…おなか触られると痛いの?」サワサワ
上条(やめてよ!? 不意討ちで下腹部さするのやめて!!反応しちゃうっ!!)
禁書「……とうま大丈夫?」
上条「………もっかいトイレいってくる」ヒョコッ…ヒョコッ
禁書「前屈みで足元がおぼつかないんだよ…」
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/02/25(月) 00:00:27.17 ID:eMrzV3yf0
…10分経過
禁書「………」
禁書「………ずっと痛かったのかな?」
禁書「………」ウロウロ
119 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/02/25(月) 00:01:53.20 ID:27P/DdIJ0
冷静に考えると淫何とかさんはヒロインスペック高い
本来ならその知識をいかして主人公の補佐をするポジに立てるお方だった
121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/02/25(月) 00:09:14.38 ID:eMrzV3yf0
…20分経過
禁書「………またおそいんだよ」トテトテ
禁書「とうま、へいきなのかな?」コンコン
「ぬっふぅっ!?いいいインデッくしゅ!?」
禁書「おそいから心配なんだよ、ホントに大丈夫なのとうま?」
「ぁ…っ、ああ大丈夫………っ…心配すんなってば……」
禁書「…とうま? なんか苦しそうかも」
「気のせい気のせい……………ん……っ…」
禁書「……?」
「………ふぅ、平気だって、ただの下痢だ下痢、普通普通」
禁書「……ホント?」
ジャー、ガチャ
上条「ホントホント、もうスッキリしたから平気平気、はははは」
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/02/25(月) 00:10:37.08 ID:fLNCD3MqO
とあるがヒロイン使い捨てで話展開してるからなあ。
123 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/02/25(月) 00:17:14.69 ID:eMrzV3yf0
上条(………危うくアブノーマルな性癖に目覚める所だった…ヤバい最中に話し掛けられんのはヤバい…)
禁書「……?」
上条(しかし、やっぱり微妙だな…もしかしたら付き合ってる訳じゃないのか?」
禁書「とうま、一応横になっていた方が良いかも」
上条「……そうか?まぁ、そうするか」
上条(ホントはまったく体調悪くないが辻褄合わせは必要か…)
125 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/02/25(月) 00:21:46.12 ID:ztQt8g9A0
禁書かわいい
126 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/02/25(月) 00:24:05.53 ID:eMrzV3yf0
………
上条「……で、インデックスが言うようにちょっと横になっていたんだがついウトウトとして昼寝しちまった訳だが」
禁書「……ん…zzZ」ギュ
上条(何故俺は抱き枕にされている!?)
上条(やっぱり付き合ってんだろこれやっぱり付き合ってんだろこれやっぱり付き合ってんだろこれ!!)
上条(預かっただけの子とかなら添い寝とかしないもん!!しかも向こうから自発的に!!」
上条(間違いない…インデックスはヤれる!!)クワワッ
禁書「……ん…zzZ」
130 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/02/25(月) 00:32:29.08 ID:eMrzV3yf0
禁書「……zzZ」
上条「…………」ゴクリ
禁書「……ん…zzZ」
上条(荒ぶる男子高校生と添い寝とかもうOKサインですよね!! 間違いなく襲われる…否ッッ、抱かれるの期待してますよねこれ!!)
禁書「……むにゅ…zzZ」
上条「………………………よし、それじゃ」ヌギヌギ
上条「………」パンッ
上条「いただきます」ペコリ
134 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/02/25(月) 00:36:12.64 ID:hJsDoBmG0
パンツが飛んでいった
136 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/02/25(月) 00:41:20.58 ID:eMrzV3yf0
禁書「……zzZ」
上条「…ぐへへ…さぁてどこからむにむにしてやろぉかな~…ふへっふひひひひひ…」
禁書「……ん…zzZ」
上条「ぐへへへへへ…」
禁書「……zzZ」
上条「………」ドキドキ
禁書「……zzZ」
上条「………普通にいくか、ゲス口調やっても緊張ほぐれたりしねぇし…え、えーと…」ソワソワ
上条「よ…よよよし…おっぱいだ、おっぱい見るぞおっぱい…」スッ
上条「大丈夫だイケる、問題ない、目の前に幸せがあるんだ、掴まねぇなんて選択肢なんかあるわけないだろ…行くんだよ上条当麻、お前はその為に今ここに居るんだろ!!」ソワソワ
禁書「……ん……っzzZ」
142 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/02/25(月) 00:55:12.01 ID:eMrzV3yf0
禁書「……ん…とぉ……ま…」
上条「…ん?」
禁書「……あ………ぅ」
上条「……………」
禁書「…ご……………ぃ……zzZ」
上条「…………寝言、か」
禁書「……zzZ」
上条「………はぁ……」ゴソゴソ
上条「……不幸だ」
145 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/02/25(月) 01:00:12.64 ID:eMrzV3yf0
………
禁書「……う?」パチッ
上条「ん、起きたかインデックス」
禁書「……あ、とうまおはよう」
上条「昼寝だったからまだ夕方だけどな」
禁書「おなかもうへいき?」
上条「…ああ、大丈夫だよ」
禁書「よかった、元気になったんだねとうま」
上条「…一部もの凄く元気なままだけどな」
禁書「……?」
146 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/02/25(月) 01:10:36.56 ID:eMrzV3yf0
上条「つーかインデックス、あんまり人が寝てるとこに潜り込むのは感心しないぜ?」
禁書「ふぇ?なんで?」
上条「…………お前、俺が男ってわかってる?」
禁書「うん」
上条「…………インデックス、ちょっとこっち来て」
禁書「うん」モソモソ
上条「………なんちゃらほーるど」ギュッ
禁書「うみゃぁあっ?!?!」びっくぅ
上条(この反応…やっぱりか…)ガクッ
禁書「ぅ…////とうまのえっち!!!!」がぶっ
上条「ぎゃあああああああ!?」ビクンッ
上条(まったく男になれてないこの反応…!!間違いない…!!)ビックンビックン
上条(インデックスは…ただ単にお子様なだけだ…!!)
150 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/02/25(月) 01:17:21.98 ID:eMrzV3yf0
禁書「い、いきなり抱きついてくるのはだめかも!!」
上条「ああ、うんごめんなさい」
禁書「うぅ////」プルプル
上条(結局全部俺の勘違いか…インデックスはただ人に甘えたいだけなんだきっと)
禁書「とうまのばかっ!!」
上条「悪かったってば…はぁ…」
禁書「まったくもう…」
上条(なんで俺と一緒に居るかなんてわかんねぇしな今さら…ちょっとずつわかっていこう)
禁書「きいてるのかなとうま!?」プンスカ
上条「聞いてるよ、はぁ不幸だ」
152 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/02/25(月) 01:22:39.15 ID:WIMjpN58T
前置きはいいからはやくしろよ
153 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/02/25(月) 01:24:25.58 ID:eMrzV3yf0
上条「……まぁ、気にすんなよ」
禁書「むっ、それはひどいかもとうま!!いきなり抱きついてきておいて!!」
上条「ああそっちじゃないって、抱きついたのは反省してるよ」
禁書「そっちじゃない?」
上条「気にすんなってのは寝言にな」
禁書「ねごと?」キョトン
上条「もう居ない奴に代わって言っとかないとな」
禁書「…?」
上条(ありがとう、とごめんなさい、か…ホント、不幸だな)
154 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/02/25(月) 01:29:09.69 ID:4/YKawLF0
この前置きがいいんすよ
157 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/02/25(月) 01:35:55.53 ID:eMrzV3yf0
上条「インデックス」
禁書「なにとうま?」
上条「………とりあえず、寝床をどうにかする相談しようか、ベッド一つしかないし」
禁書「なんで?」
上条「…………」
禁書「一緒に寝ないの?」
上条「…ね、寝ない…」フイッ
禁書「ふぇ?」
上条「……インデックスはもうちょい男の性に理解を深めような?」
禁書「さが?」キョトン
上条「大人になれってことだよちびっこシスターさんめ」
禁書「むぅ!!」
159 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/02/25(月) 01:38:09.46 ID:eMrzV3yf0
上条「とりあえず理解出来るまでは俺は風呂場辺りで寝るか…」
禁書「ばかにしてっ!!わたしはそこまで子供ではないというのに!!」
上条「だまらっしゃい!!そういうセリフを吐くのは半年早いんだよ英国産ロリータさんめが!!」
禁書「むっきぃぃぃぃっ!!」
ワーワーギャーギャー
……
162 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/02/25(月) 01:47:55.73 ID:eMrzV3yf0
…数ヵ月後
上条「こんな感じで最初はな、大変だった」
禁書「そっか…」
上条「………」
禁書「……とうまは…ずっと大変だったんだね」
上条「……まぁ、否定出来ないな」
禁書「………ありがとう」
禁書「………ごめんなさい」
上条「……気にすんなよ、それはもうずっと前に聞いてたんだからさ」
禁書「寝言で言っていただけなんだよ、ちゃんと言わないとダメかも」
上条「謝られても正直実感ねぇからよくわかんねーってのが本音かな、酷い言い方かもしれないけど、謝る相手も感謝する相手も別人って感覚だから」
禁書「………そっか」
163 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/02/25(月) 01:53:58.64 ID:eMrzV3yf0
禁書「でも、とうまはとうまだから」
上条「……インデックス」
禁書「………とうま」ギュッ
上条「………」
上条(…………記憶喪失から早数ヵ月…結局インデックスにはバレた訳だが)
禁書「……とうまはとうまだもん」
上条(…今なら確信が持てる、イケる、ヤれる、いちゃラブれる…!!)ソワソワ
上条(間違いない…インデックスはヤれる!!)
禁書「……?」キョトン
おわり
165 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/02/25(月) 01:55:06.45 ID:iq/Oew+D0
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_,,-','", ;: ' ; :, ': ,: :' d⌒) ./| _ノ __ノ
166 :
しょーちゃん ◆sho/Nrx0p2 :2013/02/25(月) 01:55:15.83 ID:eMrzV3yf0
ゲス条さんが書けん病を患ったらしいから寝る
じゃーな
167 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】(-1+0:15) :2013/02/25(月) 01:55:17.01 ID:uVIyiTei0
乙…………
転載元
上条「間違いない…インデックスはヤれる!!」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1361707902/
エンスカイ (2013-04-30)
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(空気ヒロインになる前で登場して間もない)インデックスは好きだから嬉しい。
家事とサポートを覚えればそれこそ敵なしだろうに…
それこそ物語一つ作れるレベル
スペック超絶すぎて動かせない。
歩兵戦に核ミサイル使えないような状態。
空気orワガママ爆発状態でないとほかのヒロインが詰む
マトモに攻略に動かれたら即落ちの可能性高い