1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/08(火) 00:40:11.53 ID:nPDHK3OF0
けいおん続編くるって見たから興奮してた立てた
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/08(火) 00:44:58.70 ID:nPDHK3OF0
純「うーいー!」
憂「なあに?純ちゃん」
純「お弁当のおかず一口頂戴?」
憂「うん、いいよお、お口にあうかどうかは分からないけど・・・」
梓「・・・・・・」
純「やったあ!あうに決まってんじゃん!ふふふ、それでは早速・・・」
パクッ
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/08(火) 00:51:21.98 ID:nPDHK3OF0
憂「ど、どうかなあ?」
純「うううううう旨いっ!!あーあ憂はすごいよ、お料理も上手いし、容姿もいいし、性格もいいときたもんだ」
純「私が男なら絶対ほっとかないよ!」
憂「ええ?!ま、またまた純ちゃんったらあ!わ、私なんか全然だよ、純ちゃんと梓ちゃんの方が全然可愛いし要領いいし」
純「はいはい、ご謙遜ご謙遜。ねー?梓もそう思うよね?」
梓「・・・・・・」ジー
純「あーずーさー?」
梓「・・・・・・」ジー
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/08(火) 00:58:12.12 ID:nPDHK3OF0
純「んー?ねえ憂ー!梓さあ、なんか憂の方じーっと見つめたまま石像みたいに固まってるよ?ほらほら!」
憂「ふぇ?本当だあ、梓ちゃん私の顔に何かついてるかなあ?」
梓「・・・・・・」ジー
純「うーん・・・エイ!」
ブス!
梓「いっ」
梓「いったぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁああああ!眼がー!眼がぁー!!!」
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/08(火) 01:05:14.55 ID:nPDHK3OF0
憂「純ちゃん!?わわ、梓ちゃん痛そうだよ!梓ちゃん大丈夫!?」
純「へへーん」
梓「ったぁ、、、!いきなり何するの!純!!」
純「だってさあ、梓ったら全然反応示してくれないんだもん、田吾作みたいな顔してじーっと憂の事見つめてさあ」
梓「だだだ、誰が田吾作よ!それに別に憂の事みてたわけじゃないし、ぼーっとしてただけだもん」
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/08(火) 01:06:26.78 ID:XCWLiBbR0
まだ分からないけど全力で支援しとけって死んだばっちゃが枕元で言ってた④
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/08(火) 01:14:11.96 ID:nPDHK3OF0
純「ほー、へー、ふーん、ぼーっとねえ?大切な物でも見るような眼で憂の顔見つめてましたけどねえ」
梓「ちち、違うよえっと、えーと、そ、そう!私の大切な後輩のトンちゃん!」
梓「憂の顔みてトンちゃんの事思い出してたの!それでそういう眼になっちゃって」
憂「ぁ・・・それってつまり私亀に似てるんだあ・・・ちょっとショックだよぅ・・・」
純「くくく、ひっどーい梓」
梓「へぁ!?ち、違うの!言葉のアヤだよ!私はただトンちゃんと憂がもつ愛らしさという共通点の事を言っているだけで、あわわわ!」
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/08(火) 01:22:25.00 ID:nPDHK3OF0
憂「・・・ほんと?」
梓「ほんと!ほんとだよ憂!」
憂「やったあ!ありがとっ梓ちゃん」
梓「あ、うん・・・あぅぅ//」
純「むふーん」
純「ほほう、分かった分かったよ梓!じゃあ私が憂にこうしても梓は怒らないわけだよね!」
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/08(火) 01:27:16.52 ID:nPDHK3OF0
梓「怒る?なんで私がおこ・・・」
ダキッ
憂「ひゃん」
梓「ちょっ!何して!憂から離れてよ!」
純「なーんでー?別に憂嫌がってないしぃ!憂のお姉ちゃんみたいにスキンシップだよー?」
梓「あああ、あ、あ!ダメ!とにかく離れてよ!憂は優しいからそういう態度みせないだけだよ!」
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/08(火) 01:29:59.47 ID:GMnjp02Z0
俺ら「しししし!ww」
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/08(火) 01:35:40.29 ID:nPDHK3OF0
純「梓何でそんな怒ってるのかなー?うーん不思議だ不思議だねー」
梓「別に怒ってない!!怒ってないから離れないと怒るよ!!」
梓ちゃん怒ってないとかいいながら明らかに怒ってるよね?何でだろう?
・・・ああ、3人の中で梓ちゃんだけ付き合い短いから私と純ちゃんが仲良くしてる所みたら仲間外れにされてるって思っちゃうのかな?
憂「ね、純ちゃあ!そろそろ離れてほしいな?ご飯たべないとお昼休み終わっちゃうよ?それに梓ちゃんばっかり仲間外れにするのは、ね?」
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/08(火) 01:42:29.87 ID:nPDHK3OF0
純「・・・はぁ、ねえ梓、憂に抱きついてみたいと思わない?ほらこうしてっと!」
憂「え?」
ガシッ
憂「純ちゃん何してっ、あ、あぅ・・・動けないよお」ジタバタ
梓「え・・・?」
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/08(火) 01:49:23.26 ID:nPDHK3OF0
純「ねえ梓、憂って柔らかいんだよ、同じ女の子とは思えないくらいね」
純「それに胸も大きいしスタイルいいしこのスラっとしたウェストに手、回してみたいと思わない?」
憂「あっあっあっ、そんな事言わないで、は、恥ずかしいよぅ」ジタバタ
梓「憂お願いだからその反応やめて、お願いだから・・・」
純「ほらほら~どうしたの?ちょ、憂暴れないで」
ガラガラ
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/08(火) 01:56:44.89 ID:nPDHK3OF0
律「梓ー?今日澪とむぎ休みだからさー!部活休みにしようと思うんだけど・・・何してんの?」
梓「律先輩!?」
純「律先輩!ちょっと憂の足ホールドしてください!面白い物がみれますよ!」
律「なにっ面白い物!?そんなの見れるとなったらやらないわけにはいかないな!!」
ガシッ
憂「ひゃっ」
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/08(火) 02:03:33.05 ID:nPDHK3OF0
梓「なななな、何憂の太もも掴んでるんですかっ!律先輩も純も離してくださいよ!」
憂「律さん、ややめてくらしゃい、くすぐったいでふ・・・ふふ」
純「律先輩そのまま憂のスカートをちょっとずつ上に上げてください!」
律「え!?そこまでやるの?それは可哀想じゃないの?勅使河原達子さん」
純「誰ですかそれ!とにかく私が責任をとるのでお願いします、律先輩ともあろう人が面白い事から逃げるんですか!?」
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/08(火) 02:09:37.29 ID:nPDHK3OF0
律「な、なにおー!私に逃げの2文字はないぜ!やってやるやってやるよ!」
梓「やめてくださ」
ススッ
梓「ちょ、何して、ぁぁぁぁぁああ!!」ドキドキ
憂「ひゃぁぁ!だ、だめぇ!!」
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/08(火) 02:16:17.47 ID:nPDHK3OF0
律「なぁ鈴木さん梓やめろとか言ってる割には顔真っ赤にしながらガン見してるよな、あそこまで慌てるか?」ヒソヒソ
純「相手が憂ですからね」ヒソヒソ
律「?しかしこれもうちょっとでパンツ見えるぞ・・・ここらで辞めといた方が・・・」
スルスル
憂「ダメ・・・見ないで・・・見ないでぇ・・・」
梓「・・・」ドキドキ
梓「・・・」ドキドキ
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/08(火) 02:22:15.12 ID:nPDHK3OF0
梓「はっ、や、やっぱりダメ!!二人共離れろぉー!!」
ドタンバタン
律「わっ、ちょ、梓突っ込んでくるな!」
律梓憂純「うわぁぁぁぁあーーーーーーーッ!!」
ドタン
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/08(火) 02:29:47.37 ID:nPDHK3OF0
梓「あたた・・・」
ふにっ
憂「ぁ・・・梓ちゃあ・・・あん」
梓「ん・・・何この柔らかいの・・・」
ふにっふにっ
憂「んっ、んっ揉んじゃ・・・だめ・・・」
梓「へ?わ、わぁぁーーーーーッ!!憂ご、ごめん!!すぐどくから!!」
サッ
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/08(火) 02:38:29.64 ID:nPDHK3OF0
憂「う、ううん、いいよ、助けてくれたんだよね?ありがとぅ、えへへ」
梓「あああ、う、ううん、どういたしまして」
純「やだぁー何やってんの?揉みニャン、信じられなーい」
律「梓さんや耳まで真っ赤ですぞ、目覚めましたかな?ほっほっほ」
梓「う、うるさい!目覚めたって何ですか!意味わかりません!!」
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/08(火) 02:48:30.89 ID:nPDHK3OF0
律「何か揉みニャンが怒ってるぞ、にげろーーーーーッ!!」ダッ
純「うわぁーーーーーーーーーーーッ!!!」ダッ
梓「あ、こらまてーーーーーーーーーー!!!」ダッ
憂「あ・・・行っちゃった・・・もぉ・・・純ちゃんも律さんもイタズラ好きだなあ」
梓ちゃんここ最近私の事になると一生懸命になってくれて嬉しいな、ちょっとかっこよく見えちゃうかも!!
私の事大事な友達として見てくれてるんだろうなあ!
ん・・・なんだろ?ちょっとくすぐったいようなこの気持ち、変なのぉ
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/08(火) 02:55:39.27 ID:nPDHK3OF0
純「いたぁー!憂みてよこのタンコブ、梓にやられちゃったよ」
憂「おっきいたんこぶ!大丈夫?よしよし」ナデナデ
梓「もう憂は甘いんだから、怒る時は怒らないとだめだよ?だからこうやって純がつけあがるんだよ」
純「憂は優しいから梓みたいにおこりんぼじゃないんですー!」
梓「もう・・・!」
憂「別に怒ってないから大丈夫だよ?ところで律さんは?」
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/08(火) 03:02:41.52 ID:nPDHK3OF0
梓「逃げられた・・・身のこなしがはやいのなんのってサルみたいだったよ」
憂「あはは・・・運動神経良さそうだもん!」
梓「うん、そろそろ授業はじまるね、もう誰かさんのせいであんまりお弁当食べれなかったよ・・・」
純「全くだよ!誰のせいだ!!こらしめてやりたいですな」
梓「あんただよ」
純「へへ・・・へへへ!!あー着席しないとー!!!」
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/08(火) 03:09:28.23 ID:nPDHK3OF0
梓「もぅ」ジトッ
純「・・・・・・」
純「・・・・・・・えーっと・・・その憂ごめんね」
憂「・・・!うん!」
純ちゃんはやっぱり最後になんだかんだいって気にかけてくれる、優しい子でした!
・・・
・・・
・・・
・・・
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/08(火) 03:17:08.47 ID:nPDHK3OF0
憂「ただいまぁー!」
唯「おかえりぃぃ!ういー!」
ダキッ
憂「ひあぁ」
唯「変な声出しちゃってどうしちゃったの?ういー?」
憂「だって・・・だってぇ・・・お姉ちゃんの手がぁ」
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/08(火) 03:25:36.25 ID:nPDHK3OF0
私がこんな声を上げてしまうのはお姉ちゃんの抱きつき方のせい
お姉ちゃんが私に対する抱きつき方は梓ちゃんや軽音部のみなさんにやる様にただ単に抱き着くだけじゃなくて、
右手で私の腰に手を回して左手で後頭部に手を当て自分の体に思い切り抱き寄せる
お互いの体のラインがよく分かるようなちょっとエッチでいやらしくて・・・恋人さんにするような抱きつき方
思い起こせば”あの時”からお姉ちゃんは私に対しての抱きつき方が変わってきたんだと思う
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/08(火) 03:36:29.53 ID:nPDHK3OF0
憂「っ、だ、だめっ・・・そういう抱きつき方はだめだよ、お姉ちゃん」
唯「・・・なんで?何か問題あるかなあ?」
憂「だ、だってそういうのは恋人・・・はむっ!?」
そして極めつけは・・・
憂「!?」
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/08(火) 03:45:37.41 ID:nPDHK3OF0
唯「んっ・・・ちゅ・・・うぃ・・・うぃ・・・ぴちゃ」
憂「おねぇ・・・ひゃぁ・・・ん・・・ふぁ・・・んん・・・だめぇ」
唯「抱き・・・付き方とか・・・はむ・・・ぁ・・・関係・・・ぴちゃ・・・ないんだ・・・よ・・・ぴちゃ」
憂「ぁん・・・そこは・・・唇・・・食べないで・・・ん・・・食べないで・・・くだしゃい・・・」
唯「はぁはぁ・・・ぷはっ」
憂「ふぁ・・・」トローン
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/08(火) 03:56:31.50 ID:nPDHK3OF0
唯「えへへ!憂の唇とっても艶やかでぷっくりしてておいしそうだからついしゃぶりついちゃったよ」
憂「・・・」ポー
唯「ういー?聞いてる?おーい!憂のおいしかったよー!」
憂「へっ?ぅ、ぁ・・・や、やっ!そんな事言わないでよう・・・恥ずかしぃよぅ」
唯「本当の事だから仕方ないよういー、もっかいしよ?」
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/08(火) 04:02:32.70 ID:fMA67kuP0
素晴らしい!
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/08(火) 04:03:36.39 ID:nPDHK3OF0
憂「ぅー・・・も、もうだめ!おねぇちゃんったら!う、嬉しいけどそういうのは恋人さんにしなきゃ」
唯「・・・・・・」
唯「えー?うーい?お姉ちゃんの事嫌いなの?」
憂「嫌いなわけないよ!そんな事絶対ないよ」
唯「じゃあいいよね?」
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/08(火) 04:15:36.04 ID:nPDHK3OF0
憂「ふぇ?あ、あの・・・その・・・」カァー
憂「・・・・・・」
憂「あ、も、もうこんな時間!お買い物行かなくちゃ!えへへ、着替えてこないと!」タタッ
唯「あ・・・ちょ」
唯「憂のにぶちん・・・でも姉妹だからそういう関係になるのはだめなのかな、仕方ない・・・事なんだよね」
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/08(火) 20:43:46.05 ID:nPDHK3OF0
・・・
・・・
・・・
・・・
休日
梓「ねえ?純誰待ってるの?昨日メールきた時てっきりこのメンバーで遊ぶんだと思ってたんだけど」
純「うーんもうちょっとだと思うんだけどさ、おっそいね~、それよりどこで遊ぶかちゃんと決めてきた?」
梓「うん・・・まぁ・・・でもあのメール何なの!?遊びに誘ってきておいて明日エスコートよろしくって!意味が・・・」
純「その方がいいかなって」
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/08(火) 20:51:32.76 ID:nPDHK3OF0
梓「ななっ、どういう」
憂「なあに?何の話?」
梓「へ!?いや、なな何でもないよ!」
サワサワ ペチン
憂「っ!ふぁ」
律「うーむ、憂ちゃんのお尻は実に健康的で弾力があって柔らかいですな、叩きがいもある」
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/08(火) 21:01:00.78 ID:nPDHK3OF0
梓「りりりり律先輩!?ちょ、何やってるんですか!」
純「あ、やっときたー!遅いですよ律先輩」
律「おいっす!」
憂「り、律さぁん・・・」
梓「そういうのやめてくださいよ!純だけだと思ったら全くいらん事しー満開じゃないですか!!!大体二人とも・・・」
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/08(火) 21:11:02.98 ID:nPDHK3OF0
律「まあまあ梓よ、なんでお尻ってあんなに柔らかくて丸いのか分かるか?分かるまい」
梓「分かるまいって賢者みたいな顔でこっち見ないで下さいよ!そんなもの分かりたくもないです!」
律「私はな悟ったよ、形は人の好奇心をそそる為、柔らかいのは衝撃を吸収する為つまりお尻はな思いっきり叩く為にあるんだよ」
憂「な、なるほど、ちょっと納得しました!」
梓「憂まで!?しかもどこら辺が!?それおかしいからね!」
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/08(火) 21:23:32.01 ID:nPDHK3OF0
梓「全くもう!こんな事して楽しいんですか!?」
律「楽しいよ、こうする事によってなぜか顔真っ赤にして怒る梓を見るのはとても愉快で心地よさすら覚えるよ、ねー?鈴木さん」
純「同感ですね」
梓「ふぐぐぐぐぐぐ!!」
憂「あぅ・・・律さんたら・・・あんまり梓ちゃんいじめないであげてくださいね?」
律「むっ分かったよ憂ちゃんごめんね、ぷぷ、それにしてもなんで梓はそんなに怒ってるのかなあ?」
梓「!!」
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/08(火) 21:31:39.27 ID:nPDHK3OF0
梓「あ・・・それは・・・!それは・・・」プシュー
律純「にやにや」
憂「あっあっ!あ梓ちゃん・・・そ、そうだ、ね、ねえねえどこ行こうか?どこ行く!?」
梓「あ、うううん、えっと面白い映画やってるから映画館行こうよ、憂と純が前みたいっていってたやつ!」
純「私、梓とそういう事話した事一回もないんですけど・・・それって憂のためだけn」
梓「さぁれっつごー!!」
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/08(火) 21:40:23.04 ID:nPDHK3OF0
・・・
・・・
・・・
・・・
ご飯!
憂「面白かったね~!!あそこで私は妹に対して性的な興奮を覚えますが流れるとは思わなかったよ~!悪い人がドンッドンッって!!ね?ね?」
純「そうそう!あれはすごかったよ!憂あれずーっと見たがってたもんね、ねー?あずにゃん」
梓「む・・・何で私にふるの?二人ともあんまり興奮しないでよ、みんな見てるよ、全くその元気の素はどっから来てるんだか」
憂「え?」
憂「電気の素?水力なのかな?」
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/08(火) 21:41:27.55 ID:T6r0TG5k0
ふむ、保守
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/08(火) 21:43:53.75 ID:nPDHK3OF0
・・・
・・・
・・・
・・・
ご飯!
>>71間違ったこっちで
憂「面白かったね~!!あそこでいいえトムは妹に対して性的な興奮を覚えていますが流れるとは思わなかったよ~!悪い人がドンッドンッって!!ね?ね?」
純「そうそう!あれはすごかったよ!憂あれずーっと見たがってたもんね、ねー?あずにゃん」
梓「む・・・何で私にふるの?二人ともあんまり興奮しないでよ、みんな見てるよ、全くその元気の素はどっから来てるんだか」
憂「え?」
憂「電気の素?水力なのかな?」
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/08(火) 21:45:33.56 ID:T6r0TG5k0
トムがそんな大事なの?
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/08(火) 21:48:15.41 ID:GOAhMpTwO
>>いいえトムは妹に対して性的な興奮を覚えていますが流れる
どんなだよww
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/08(火) 21:51:54.81 ID:nPDHK3OF0
梓「・・・・・・憂までそんな」
律「憂ちゃんも中々やるな、ところでこの店あんまり来た事ないけど中々いい雰囲気だし料理もおいしいね」
憂「このパスタおいしいよ、私パスタ大好きなんだあ、梓ちゃんよくこのお店知ってたね」
梓「あ、憂が前パスタ好きって言ってたから、調べて・・・予約して・・・その・・・」
純「へぇ、憂の為に調べてここ予約したんだぁ?ふーん」
梓「ち、ちが、違う!」
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/08(火) 22:02:15.75 ID:nPDHK3OF0
憂「え?梓ちゃん私の為に調べてくれたの?ぁ・・・あ、ありがとぅ//」
あ、分かんないけどなんだろうちょっと嬉しいよお、やっ・・・顔があつぃ!このお店こんなあつかったけぇ・・・
梓「う、うん・・・//」
律「二人共顔赤いよ?ういういしいカップルみたいだね、私達お邪魔虫ですかな?」
純「ですかな?」
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/08(火) 22:10:36.27 ID:nPDHK3OF0
梓「かかかカップル!?」
憂「あぅ//」
梓ちゃんとカップル?そんな・・・私・・・//
梓「何いってるんですか!?あり得ません絶対あり得ない!ね?憂!」
う・・・うぅそこまで嫌がらなくてもいいのになあ、むー悔しいちょっと仕返しだあ!
憂「そんな事ないよ、私達すごく仲良しカップルだもんね」
梓「そうそう・・・えぇぇぇぇぇぇぇぇええええ!?何しれっと変な事言ってるのぉぉ!?」
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/08(火) 22:12:25.08 ID:nPDHK3OF0
>>74 >>75 いいえトムは妹に対して性的な興奮を覚えています
いや本当にこういう曲があるんだよww
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/08(火) 22:23:15.18 ID:nPDHK3OF0
憂「言ってないよお、本当の事だよ~」
梓「いいい言ってるでしょおおお!!!」
憂「わわ、あんまり怒らないで、ごめんごめん冗談だよ、でも私は・・・本当にそうだったら嬉しいな・・・って//」
うんうん、本当にそうだったら嬉しい・・・あれ?ていう事は私・・・こんな事思うってことは・・・
わわ、私、梓ちゃんの事・・・すすす好きなのかなっ//
純「わーお」
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/08(火) 22:29:00.46 ID:nPDHK3OF0
ぐぐったらすぐでるからぐぐってみてくれ!
だが変なきょkげふんげふん
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/08(火) 22:31:29.23 ID:nPDHK3OF0
梓「ぁ・・ぁ・・・・」カァー
憂「・・・」カァー
律「・・・・・・」
律「鈴木さん、鈴木さんの頼みで協力する為に来たけどそろそろ帰っていいかな?なんか段々バカップルぶりにむかついてきたんだけど」
純「ま、まぁまぁ、でもそろそろいい時間ですね、帰りましょっか」
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/08(火) 22:39:21.08 ID:nPDHK3OF0
・・・
・・・
・・・
・・・
梓「どうしてこうなったの」
憂「ふうシャワー先に浴びたよ、気持ち良かったあ、あ,あず梓ちゃんもシャワー浴びてきたらどうかな?」
梓「うん、ね、ねえ憂何で私達ラブホテルにいるのかな・・・私の十万と三千パターンのエスコートプランにはこんな予定入ってないんだよ、おか、おかしいなあ」
憂「ん・・・十万三千円??な、何でって、純ちゃん達と別れた後に土砂降りになってきたから仕方ないよ?それよりシャワー」
梓「だだだダメ!!やっぱり早く出よう、夕立みたいで雨もう止んでるしさ、はやく!」
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/08(火) 22:48:30.20 ID:nPDHK3OF0
ガシッ
憂「あ、ちょ」
憂「梓ちゃん!待って!」
梓「待てない!ここにこれ以上いたら色々やばいんだよ、色んな意味でやばいの!」
憂「待って梓ちゃん!聞いて!」
梓「え?」
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/08(火) 23:02:12.01 ID:PoiZYp3z0
あずにゃんがシャワー浴びてきたら何故か憂が2人になってたりしそうだw
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/09(水) 00:17:07.76 ID:8zUltB0a0
憂「えっとえっとね?」
憂「あの今日私の為に色々してくれて嬉しかったよ、ううん今日だけじゃない、最近ずっと私の為に一生懸命になってくれてたよね」
憂「私の事見てくれてる、考えてくれてるそう思うとなんか嬉しいって気持ちが止まらなくて・・・だから」
憂「だからお礼とか・・・わ、私の気持ち言わせてほしくて・・・」
梓「はぇ・・・ぁ・・・ぁ・・・う、うん//」
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/09(水) 00:25:52.95 ID:8zUltB0a0
憂「えへへ・・・あの、梓ちゃんっ」
梓「は、はいっ//」
憂「あ、あり・・・ありがとう//」
梓「あ、いや・・・改まって言われると・・・あはは・・・//」
憂「それともう一つ、私が今思っている事、どうしても伝えたい・・・んだ」
やっぱりこの気持ち抑えきれないよ・・・うん・・・は、恥ずかしいけど伝えよぅ・・・伝えなきゃ
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/09(水) 00:33:51.59 ID:8zUltB0a0
憂「あ、あの・・・」
憂「あ・・・ぁ・・・」
やだ、暑い、顔が火照って・・・梓ちゃんの顔が見れない。いやぁ・・・どうしよぅ・・・。
梓「ぇ・・・ぁ//」
憂「ぁぅ//」
ぁ、梓ちゃん待って・・・くれてるんだろうな。・・・ぇ、ぇい。もぅ言っちゃえ。
憂「だ、大好き・・・です。梓ちゃん//」
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/09(水) 00:41:11.60 ID:8zUltB0a0
梓「!」ボンッ
憂「はぅぅ~・・・//」
梓「にゃ・・・//」
梓「あ、あのそれはどっちの//」
憂「ど、どっちだろぅ//」
梓「あ・・・う、うん//」
憂「・・・//」
梓「・・・ぁの私も憂の事その//」
憂「ぇっ!?・・・ぅ・・・ぅん//」
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/09(水) 00:50:41.29 ID:8zUltB0a0
梓「・・・//」カァー
憂「・・・//」カァー
梓「・・・//」
憂「・・・//」
憂「やだぁ、どうしよう梓ちゃんったら」ペチペチ
梓「な、何で叩くの//」
憂「だ、だってぇ・・・//」
梓「・・・//」
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/09(水) 01:00:41.54 ID:8zUltB0a0
それから私達はしばらく二人で顔を真っ赤にして無言のまま視線を合わしたりはずしたり・・・
心の中をくすぐられてるようなそんな甘い雰囲気の中どちらからともなく手を繋いで・・・
私と梓ちゃんはキスを・・・
しませんでした、ふぇぇん・・・。
だ、だって梓ちゃんのちっちゃくて可愛いお口と私のお口が触れ合うなんて、か、考えただけで、は恥ずかしいんだもん・・・。
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/09(水) 01:09:59.05 ID:8zUltB0a0
・・・
・・・
・・・
・・・
憂「ただいまあー!」
唯「・・・」
憂「玄関で正座してどうしたの?お姉ちゃん」
唯「こんな遅くまで帰ってこないから心配したんだよ?ねえ憂 し ん ぱ い したんだよ?私ここで一夜を明かそうとするくらい心配したんだよ?」
憂「ご、ごめんなさいお姉ちゃん、だから横に寝袋用意してあるんだ・・・」
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/09(水) 01:21:17.88 ID:8zUltB0a0
唯「もぉ服濡れてるじゃん、あんまり心配させないでよお、暖かいお茶用意してあげるからちょっと待ってて」
憂「ありがとぉ、でもお姉ちゃん一人でお茶入れれる?大丈夫?」
唯「お茶入れるくらいできるよ!全く憂ったら子供扱いしちゃってお砂糖とお醤油間違えるくらい失礼だよ」
憂「ごめんね、お姉ちゃんそんなつもりじゃないんだけど怪我したら危ないから・・・」
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/09(水) 01:30:26.54 ID:8zUltB0a0
唯「だいじょーぶ!お気遣いはいりませんぜ!旦那あ!ところで今日はどこ行ってたの~?」コポコポ
憂「うん、あのねあのね梓ちゃん達と映画館いってお店回ってご飯食べて純ちゃん達と別れた後梓ちゃんとラブホテル行ってきたよ」
唯「おぉ!?楽しそうだねえ、特に最後のラブホテルなんてお姉ちゃん行った事ないよ、ラブホテルかあ・・・ラブホ・・・」
唯「ラブ・・・」
ガッシャーン!!パリーン!!
唯「はいいいいいいいいいい!?ラブホテルウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ!!??」
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/09(水) 01:39:20.50 ID:8zUltB0a0
憂「いまのガッシャーンって何?お姉ちゃん、もしかしてお湯のみ落としちゃったの?だだ、大丈夫!?」
ダダダダダ
唯「大丈夫か心配なのは憂だよ!!!!なんで?どこをどうしたらそんな辺境に辿り着くの!!!!」
憂「近い!顔近いよ!お姉ちゃん!なんでって私が梓ちゃんに行こうって言ったからで」
唯「憂から誘ったの!?淫乱だよ!お姉ちゃん憂をそんな子に育てた覚えはないよ!!!ななな何したの?変な事してないよね!?」
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/09(水) 01:41:39.59 ID:uK7Y09m9O
わらたww
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/09(水) 01:48:19.07 ID:8zUltB0a0
憂「いいいんら//!?わ、私変な事なんて・・・普通にシャワー浴びて梓ちゃんが一生懸命してくれたから私もお礼してその・・・//」
唯「ちょ、まっ!ええ!?一生懸命してお礼っ・・・はあああああ!?えええぇぇぇぇえぇえええええ!?!?」
憂「お姉ちゃんどうしたの、ちょっと落ち着いてってばあ」
唯「落ち着いてられないよ!!こんな事落ち着けたら私聖人へと進化を遂げるよ!!」
115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/09(水) 01:56:51.92 ID:8zUltB0a0
唯「・・・もうダメだ、ねえ憂私そんな穢れた憂の体なんて見ていられないよ、一緒に切腹しよう?」
憂「え、ちょっとまって!なんでそんな事になるのか分からないよ、お姉ちゃん!話を聞いて!!」
唯「ああお母さん、お父さん先立つ不幸をお許しください」
憂「おおおおおお、おねえちゃああああああああ」
117 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/09(水) 02:07:19.46 ID:8zUltB0a0
唯「でへへ~・・・そういう事ははやく言ってよお、雨宿りで入っただけかぁ・・・」
憂「私お話聞いてって言ったよね!!?っ・・・へ、へっくち!」
唯「むむっ!」
ダキッ
憂「お姉ちゃん?」
唯「全くずっとそんな格好でいたら風邪ひいちゃうよ、寒い時は人肌で暖めるといいんだあ」
唯「そうすると心まで暖かくなってくるし、気持ちも伝わりやすいんだよ?」
118 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/09(水) 02:11:21.55 ID:8zUltB0a0
>>117←これまちがた
・・・
・・・
・・・
・・・
唯「でへへ~・・・そういう事ははやく言ってよお、雨宿りで入っただけかぁ・・・」
憂「私お話聞いてって言ったよね!!?っ・・・へ、へっくち!」
唯「むむっ!」
ダキッ
憂「お姉ちゃん?」
唯「全くずっとそんな格好でいたら風邪ひいちゃうよ、寒い時は人肌で暖めるといいんだあ」
唯「そうすると心まで暖かくなってくるし、気持ちも伝わりやすいんだよ?」
119 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/09(水) 02:16:26.18 ID:8zUltB0a0
お姉ちゃんがずっと引き止めてたから着替えられなかったんだけど・・・でも心配してくれてたんだよね
うん、その気持ちはとっても伝わったよ
憂「・・・うんうん!」
唯「早とちりしてごめんね、でも憂の事大切で心配だから取り乱しちゃったんだぁ」
憂「・・・・・・」
こうやって心配して抱きついてくれるお姉ちゃんを見ると”あの時の事”を思い出す
121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/09(水) 02:24:38.14 ID:8zUltB0a0
それはお姉ちゃんが高校に入ってから部活に一生懸命になって、その反動でいつも私と一緒にいた時間が次第に無くなり私が寂しい思いをしていた時の事
最初は私のそんな思いなんかでお姉ちゃんの時間を邪魔してはいけないと耐えていた
だけど私が感じていた寂しさは月日と共に積み重なり、いつしかそれは耐えられない物へと変化していった
そして・・・気付けば私は自分の意思とは逆にそれをお姉ちゃんに打ち明けてしまった
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/09(水) 02:32:49.52 ID:8zUltB0a0
--するとお姉ちゃんは無言で泣きながら私を抱きしめてくれた
その日から・・・お姉ちゃんは部活をしながらも私との時間を沢山創ってくれるようになった
・・・私の寂しさを感じ取ってくれた事が私はとても嬉しかった。
だから私はそんな優しくて頼りがいのあるお姉ちゃんが大好き
でもその頃からだったかな、お姉ちゃんは私に対してのスキンシップが変化してきた、抱きつき方、キス・・・
おそらくこれからは私の事を以前より大切にするというニュアンス・・・概念の元私に対する接し方を変えたくれたんだなって思う
123 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/09(水) 02:40:47.42 ID:8zUltB0a0
ちゅ、ちゅーはやりすぎだと思うけどお姉ちゃんが私を大切にしてくれるという想いの篭ったちゅーは嬉しくないと言えば嘘になる
でももうちゅーはだめだって言わなきゃ・・・いけないよね
だって私には・・・
唯「憂ぼっーっとしちゃってどうしたの?もしかして熱が出ちゃってその影響!?」
憂「ん・・・ううん、大丈夫、心配してくれてありがとね私もお姉ちゃんの事大切に思ってる、大事な・・・大事なお姉ちゃんだよ」
唯「え・・・えへへ//」
124 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/09(水) 02:41:31.16 ID:0xTgRDta0
ムギギ…これは良い三角関係
125 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/09(水) 02:51:12.72 ID:8zUltB0a0
憂「あのそれでね、私お姉ちゃんに言いたいこt」
あなたの胸に飛んでいくの 隕石よりも(キラッ☆) 巨大なパワーで(キラッ☆)♪
唯「あ、ささわちゃん先生から電話だ、進路関係の事かなあ」
憂「そ、そっか、大事な電話っぽいね、じゃあ私邪魔にならないように自分の部屋行っとくよ」
唯「ほおい!お気遣いありがとね~憂~♪」
唯「もしもし~み、さわちゃん先生~?」
127 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/09(水) 03:01:10.89 ID:8zUltB0a0
トントン
憂「お姉ちゃんいつ電話終わるかなあ、ん・・・でもこの12月のこの時期に進路関係・・・?まさかまた何かやらかしたんじゃ・・・」
憂「あ、後で聞こう・・・心配だよ・・・」
バタン
ゴシゴシスルスル
憂「それにしても今日はいっぱい遊んで疲れちゃったかも、お風呂わくまでちょっとだけ寝ようかな・・・ちょっとだけ」ウトウト
128 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/09(水) 03:08:31.06 ID:8zUltB0a0
・・・
・・・
チュンチュン
「ういー・・・ういー・・・きて」
憂「ん・・・ふにゃ・・・」
「うい!う・・・おきて!!!!」
唯「憂起きてってば!!!やばいよ、遅刻しそうだよ!!」
憂「へ?お姉ちゃん・・・えと・・・にゃにぃ・・・ちこく・・・?」ボー
129 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/09(水) 03:18:12.65 ID:8zUltB0a0
憂「・・・・・・え」
憂「え・・・ええぇぇぇぇえぇぇえええ!?じ、時間は・・・わぁあああもうこんな時間!!」
憂「お姉ちゃん急いで!!」
唯「急ぐのは憂だよ!!!まだパジャマじゃん!!はい制服!」
憂「あわわわわ」スルスル
130 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/09(水) 03:22:14.38 ID:8zUltB0a0
憂「おね、お姉ちゃん!制服とる時リボン一緒にかかってなかった?」
唯「憂手にリボンもってるじゃん!それだよ!」
憂「わっほんとだ!!!気付かなかったよ!」
唯「・・・そんなのいらないよ!時と場合を選んでよ!」
憂「わ、わざとじゃないもんっ!」
156 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/09(水) 20:58:14.26 ID:8zUltB0a0
・・・
・・・
・・・
・・・
ガラガラ
憂「ま、間に合ったあ!」
純「おっはよう憂!憂がギリギリにくるなんて珍しいね」
憂「えへへ・・・目覚まし時計に気付かなくて寝坊しちゃいました・・・」
純「へーだからパンツの中にスカート入ってるんだ?」
憂「ふぇっ!?嘘っ!」サッ
純「嘘だよ、おばか」
157 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/09(水) 21:07:33.77 ID:8zUltB0a0
憂「も、もぉっ!純ちゃん!!」
純「へへん!」
純「ところで梓、何そのお花が咲きそうな満面の笑み?さっきから変なオーラ出し続けてるのやめてもらえないかな」
梓「ええ?よくある事だから気にしなくていいよ、ふふ・・・ふ」ニヘラ
純「よくあったらちょっと気持ち悪いんだけど朝一から一人だけ異彩放ってるよあんた」
梓「ふふ・・・ふふふ」
158 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/09(水) 21:14:48.69 ID:8zUltB0a0
純「・・・・・・」
純「憂ー!この菩薩みたいな顔の人どうしちゃったのか知ってる?」
憂「いやあのその・・・えへへ」
純「へぇ・・・この様子だとあの後何かあったのかな、ふふ、やっと・・・だね」
バタン
唯「あっずにゃ~ん!!」
160 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/09(水) 21:21:30.09 ID:8zUltB0a0
ダキ
梓「にゃあああああ!唯先輩いきなりすぎますうううう」
憂「あれ!お姉ちゃんどうしたの!?」
唯「昨日今日とあずにゃんに会ってなかったからあずにゃん分補給にきたんだよお」
憂「そうなんだ・・・あっお姉ちゃんそんなに梓ちゃんに引っ付くのは・・・あぅ」
162 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/09(水) 21:28:12.33 ID:8zUltB0a0
純「でも、もうホームルーム始まりますよ?」
唯「うお!そうだった!はしれええええええ!」
ガラガラ
純「本当なにしにきたんだろう・・・憂のお姉ちゃん・・・ね?」
憂「ふんっ」
純「え?」
163 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/09(水) 21:35:21.64 ID:8zUltB0a0
・・・
・・・
・・・
・・・
廊下
憂「あれ?お姉ちゃん?」
唯「おや、我が妹ではないですか、丁度よかったあ!ちょっとこっち来て」グイグイ
憂「え・・・えぇっ!?ちょ、どこに」ズルズル
唯「こっちこっち」
憂「わわっお姉ちゃん、あんまり引っ張らないで」
164 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/09(水) 21:42:23.45 ID:8zUltB0a0
憂「ん・・・ここ移動教室で使う空き教室・・・?こんな所つれてきて一体どうしたの?」
唯「えっへっへ、ちょっと憂分が補給したくて我慢できなかったんだよっ!!むふふ」
スッ
憂「え、どういう意味・・・ってち、ちか」
唯「私とちゅーするだけの簡単なお仕事です」
憂「ふぇ?ぁ・・・ちょ、んんっ!!」
165 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/09(水) 21:50:14.72 ID:8zUltB0a0
・・・
梓「教科書空き教室に忘れちゃった・・・、私憂の事ばっかり考えてだめだめだあ、でも昨日・・・嬉しかったなあ、あれって
夢じゃないんだよね・・・」
梓「・・・//」ボーッ
梓「はっ、いけないいけない」フルフル
トコトコ
梓「鍵かかってないよね・・・ん?誰かいる?あれって」
梓「・・・・・・ぇ?」
梓「うそ・・・う・・・い・・・?」
・・・
167 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/09(水) 22:00:21.22 ID:8zUltB0a0
憂「だめ・・・ちゅ・・・おねえひゃん・・・ちゅうは・・・ぁっぁっ・・・もうダメ・・・しかも・・・こんら所で・・・ぴちゃ」
唯「え~?憂も気持ち・・・ぴちゃ・・・良さそうだし・・・ちゅ・・・いいじゃん・・・じゅる」
憂「ぁん・・・ちゅぱっ・・んっ・・・ふぁ・・・本当に・・・だめ・・・なん・・・だよぉ・・・お・・・おねえちゃっ!」
ドンッ
唯「あたっ」
169 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/09(水) 22:03:21.53 ID:H+c2BP9F0
修羅場いいぞ
170 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/09(水) 22:06:07.60 ID:CgzwhRqDO
修羅場こえーよ
171 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/09(水) 22:08:34.27 ID:8zUltB0a0
唯「むぅ・・・自分の下半身私の下半身にこすり付けてきてたくせに~」
憂「~~ッ!」カー
憂「やっ!はぁはぁう・・・うそっ!わたひ・・・そんな事してない・・・よぉ・・・いじわるいわないでぇ・・・」
唯「えぇ、どうかなぁ?」
ガタン
憂「!」
172 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/09(水) 22:15:47.63 ID:8zUltB0a0
憂「おお姉ひゃん、はぁはぁ、今何か扉の方から物音・・・はぁはぁしらかった?ま、ましゃか誰かに見られたんじゃ・・・」
唯「気のせいじゃないかな?私は聞こえなかったよ?」
憂「んっはぁはぁ・・・そう・・・かなぁ・・・」
唯「ん、じゃぁ続きしよう?うーい」
憂「!!もうだめ!!ちゅーはもうだめだよお姉ちゃん」
そう、もうこういう事はしないって言わなくちゃいけない
173 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/09(水) 22:19:42.71 ID:8zUltB0a0
唯「えーえー!やだやだぁー!」ブーブー
憂「だめなのっ!!!」
唯「・・・・・・」ピク
唯「・・・何で?何か理由があるの?」
憂「っ!理由・・・理由があるからだめなの、もう絶対にだめ・・・なんだよ」
私にはもうちゅーできない理由がある、お姉ちゃんが私を大切にしてくれるって気持ちの篭ったちゅーは嬉しいけど・・・
もうダメだよってそう言わなくちゃいけない、だって・・・
174 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/09(水) 22:24:21.16 ID:8zUltB0a0
唯「・・・どんな理由なの?」
憂「そ、それは・・・それはっ!」
-だってそれは・・・
唯「・・・・・・」
憂「私には梓ちゃんっていう恋人さんが」
唯「ッ!!」
175 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/09(水) 22:28:59.28 ID:8zUltB0a0
♪そんな優しくしないで どんな顔すればいいの?♪
唯「あ・・・で、電話!わ私のじゃない、憂のだよ」
憂「あ、ほほんとだ、純ちゃんからだ」
唯「で、出たほうがいいよ!」
憂「で、でも」
唯「き急用かもしれないよお、学校で電話してくるなんてよっぽど急いでるんだよ!はやくはやく」
177 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/09(水) 22:32:37.41 ID:8zUltB0a0
憂「あ、ちょ通話ボタン勝手に・・・あっ、もお・・・もしもし純ちゃん」
憂「うんうん」
憂「えっ?!梓ちゃんが?うん、うん・・・分かったすぐ行くよ」
唯「どうしたの?憂・・・ああずにゃんがどうかって聞こえてきたけど・・・」
憂「分からないけどすぐ来てって、ななんか慌ててるみたいなの」
178 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/09(水) 22:36:12.67 ID:8zUltB0a0
唯「そっか、分かったよ、行ってあげて!憂」
憂「ぁ・・・で、でも」
唯「はやくっ!」
憂「ぁ・・・ぅ・・・うん!」タタッ
唯「・・・やだぁ・・・憂・・・やだよぉ・・・」
179 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/09(水) 22:40:27.60 ID:8zUltB0a0
・・・
・・・
・・・
・・・
憂「おーい、純ちゃあん」
純「あ、憂、さっき梓がいたから声かけたらさ、暗い顔して逃走していったんだけどさ何があったか知らない?」
憂「梓ちゃんが!?どうしちゃったのかなあ・・・うーんちょっと探してみるよ!!」
純「うん、なんか様子がおかしかったから・・・ちょっと心配だね」
180 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/09(水) 22:44:10.56 ID:8zUltB0a0
・・・
・・・
・・・
・・・
憂「いない、どこいっちゃったんだろう梓ちゃん・・・」
純「憂ー!」
憂「純ちゃん!梓ちゃんどこにもいないの、どこ行っちゃったのかなあ・・・うぅ」
純「何あんたまで暗い顔してんの?悪いものは伝染していくもんなんだよ、憂はそんな顔してちゃだめでしょ?」
憂「純ちゃあん・・・」
純「それに梓はさ音楽室にいたかもしれないよ、私は見なかったけどね、音楽室にいた」
181 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/09(水) 22:45:49.42 ID:i6+A1ZfkO
憂「ふぁ…あずさちゃんが…中に…ぁん…」
梓「カサカサ」
182 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/09(水) 23:00:13.42 ID:8zUltB0a0
憂「え?音楽室?ほんとに音楽室にいたの!?純ちゃん!」
純「かも、ね!てかいたい!手思い切り掴まないで、爪くいこんでるから!!割と真剣にいたいいたい!!」
憂「ごごめんね純ちゃん」
純「あたた、すっごい力だった、まじで腕おられるかと思ったよ!まあ・・・それ程梓の事が心配って事なんだろうけど」
憂「ぁ・・・」
純「ぷっ、仕方ないなあ、ほら早くいってあげなよ」
憂「えへへ・・・うん・・・リーダーうん!!ありがとう純ちゃん!梓ちゃんとお姉ちゃんの次に大好き!」
純「へっ!そこは冗談でも一番って言っとけっつーの!」
183 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/09(水) 23:01:45.55 ID:8zUltB0a0
リーダーって何だよまじでwwwwwww
何だよ
184 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/09(水) 23:03:01.89 ID:heEFfRS80
気にすんな
185 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/09(水) 23:03:08.82 ID:8zUltB0a0
>>182ミスこっちに修正~
憂「え?音楽室?ほんとに音楽室にいたの!?純ちゃん!」
純「かも、ね!てかいたい!手思い切り掴まないで、爪くいこんでるから!!割と真剣にいたいいたい!!」
憂「ごごめんね純ちゃん」
純「あたた、すっごい力だった、まじで腕おられるかと思ったよ!まあ・・・それ程梓の事が心配って事なんだろうけど」
憂「ぁ・・・」
純「ぷっ、仕方ないなあ、ほら早くいってあげなよ」
憂「えへへ・・・うん・・・うん!!ありがとう純ちゃん!梓ちゃんとお姉ちゃんの次に大好き!」
188 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/09(水) 23:10:58.24 ID:8zUltB0a0
純「へっ!そこは冗談でも一番って言っとけっつーの!」
・・・
・・・
・・・
・・・
音楽室
梓「・・・・・・」
憂「あ梓ちゃん?」
梓「・・・何の用?」
うっ、声のトーンが低い、やっぱり何かあったんだ・・・
189 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/09(水) 23:12:56.39 ID:uK7Y09m9O
ワロタw
190 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/09(水) 23:16:09.14 ID:8zUltB0a0
憂「純ちゃんから梓ちゃんの様子がおかしいって聞いて私心配になっちゃって・・・、な何かあった?」
梓「別に・・・」
憂「で、でも梓ちゃんの様子が」
梓「ごめん憂、もう金輪際話しかけないでくれないかな」
え・・・?
193 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/09(水) 23:30:48.62 ID:8zUltB0a0
憂「な、何で?梓ちゃんや、やだよ・・・そんな事言わないで・・・」
憂「私梓ちゃんの気に障る事しちゃった?何か気に障る事しちゃったなら謝るから・・・」
梓「もうそんなお芝居しなくていいよ、今まで私の反応みて楽しんでたんでしょ?ばかな女だって・・・そう思ってたんでしょ!!」
憂「な、そんな事思うわけないよ!理由、理由を話してよ・・・言ってくれなきゃ分からないよ!!」
梓「ふざけないでよ!言うべき事があるのはそっちの方じゃないの?信じてたのに・・・私憂の事信じてたのに!!」
195 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/09(水) 23:37:01.80 ID:H+c2BP9F0
けいおんSSの修羅場は大好きだな
196 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/09(水) 23:39:07.57 ID:8zUltB0a0
憂「え?」
さっきから梓ちゃんはすごく怒っている・・・でも肝心の理由が分からない・・・
ただただ怒りという気持ちや感情だけが私にひしひしと伝わってくる
何をそんなに怒ってるの?怖い・・・怖いよ梓ちゃん・・・
憂「梓ちゃんどうしちゃっ・・・」
梓「はぁ、もういいよ、いつまでお芝居続ける気なの?」
憂「ち、ちが違うよ!本当に分からないの!!」
199 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/09(水) 23:44:16.34 ID:8zUltB0a0
梓「・・・そこまで私の口から言わせたいんだ?後で唯先輩と一緒に笑うのかな?」
梓「それとも自分のお姉ちゃんまで騙してるの?いや憂お姉ちゃんの事大好きだもんね」
梓「今までの関係を見ていれば分かる、後者はないか」
憂「お姉ちゃん?なんでお姉ちゃんが出てくるの!?」
梓「・・・・・・まだしらばっくれてるんだ」
憂「しらばくれるも何も本当にわからないの・・・分からないんだよぉ・・・」
200 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/09(水) 23:45:19.93 ID:CgzwhRqDO
これは憂流石に気付け
201 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/09(水) 23:50:17.35 ID:8zUltB0a0
梓「そっか・・・分かった、それが憂の望みなんだね」
梓「・・・いいよ、憂のお望み通り言ってあげるよ」
梓「憂は!私にあんな事いっておきながら!」
梓「唯先輩とキスしてたでしょ!!!」
梓「これが意味するもの分かるよね!!知らないなんて言わせないよ!この裏切り者!!」
202 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/09(水) 23:56:50.09 ID:8zUltB0a0
憂「え・・・?」
う嘘・・・あ、あれ見られてたんだ・・・じゃああの時した物音は気のせいじゃなくて梓ちゃん・・・?そんな・・・
でも違う!あれは梓ちゃんが思っているようなそんなんじゃない、それを伝えないと--。
憂「違う!あ、あれはちが」
梓「違わないよ!言い訳なんていらない、憂のいう事なんて信じない!!」
憂「違うの!梓ちゃん話を聞いて!!私は」
203 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/10(木) 00:01:08.73 ID:xjkMYXDR0
梓「いやだ!うるさい!!今までのも・・・あの言葉も全部嘘だったんだ!!」
梓「嬉しかったのに・・・私すごくすごく嬉しかったのに・・・全部嘘で・・・全部紛い物で・・・」
憂「梓ちゃん!」
梓「うるさい・・・うるさい!!」
憂「・・・・・・」
梓「・・・・・・」
憂「・・・・・・」
206 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/10(木) 00:09:26.25 ID:xjkMYXDR0
梓「分かった?いいざまだって思ってるんでしょ!!!」
梓「もう満足したよね!じゃあ私は行くかr」
バシャン!!!ガランガラン
梓「!!防火用バケツ・・・?」
ポタポタ
梓「な」
梓「な、何してるの!!今冬だよ!こんな寒い日に水なんてかぶって何やってんの!?!?」
207 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/10(木) 00:13:34.58 ID:xjkMYXDR0
憂「私梓ちゃんが話を聞いてくれるまではこのままここにいる、梓ちゃんに嫌われるなんて絶対嫌だよ、その為なら何だって
やるもん!!」
梓「な、そんな・・・そんな事の為に・・・!?意味わかんない!ばかじゃないの!」
憂「・・・私ばかだもん!!ばかだからこういう事しか思いつかないんだもん」
梓「・・・なんで・・・」
憂「私、私・・・」
211 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/10(木) 01:10:07.40 ID:xjkMYXDR0
梓「・・・・・・」
梓「なんでよ・・・」
憂「だって私梓ちゃんの事が・・・」
梓「は・・・ああもう・・・」
梓「・・・ああ、もうっ!!分かった、分かったよ!!・・・ほらはやく着替えに行こう、風邪ひいちゃう!!」
憂「待って梓ちゃん納得してない!先に私のお話を聞いて!!」
213 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/10(木) 01:14:49.24 ID:xjkMYXDR0
梓「・・・で、でも風邪ひいちゃ」
憂「お願い!梓ちゃんとすれ違う時間は一秒でも在って欲しくないの!」
憂「お願い・・・お願いします・・・私梓ちゃんに誤解されたままなんて・・・そんなの絶対に・・・絶対にやだぁ・・・」
梓「・・・」
梓「・・・はぁ・・・なんでそんなガンコなの・・・分かったよ・・・」
憂「ぁ・・・」
憂「ありがとう・・・ありがとう!!梓ちゃん!!」
214 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/10(木) 01:15:54.28 ID:xjkMYXDR0
・・・
・・・
・・・
・・・
憂「私とお姉ちゃんはね、お姉ちゃんが3年生になった時くらいからキス・・・してたりしてたんだ・・・」
梓「っ!」
憂「あ梓ちゃ」
梓「分かってる、分かってるよ」
憂「あのそれで私とお姉ちゃんがキスをするようになったのは、ううん、お姉ちゃんがキスをしてくれるようになったのはある一つ
のキッカケからなんだ・・・」
215 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/10(木) 01:17:54.49 ID:xjkMYXDR0
梓「してくれるようになった・・・」
梓「・・・キッカケ・・・?」
憂「うん、そのキッカケっていうのは・・・」
憂「お姉ちゃんはね小学生、中学生の頃は何ていうか夢中になれる物がなくて毎日ぼーっとしてたんだ」
憂「でもそれが高校に入ってからは部活に励んで、毎日が楽しそうだった」
憂「でもその影響で今まで私とお姉ちゃんが一緒にいた時間がじょじょになくなっていって私寂しくなって・・・」
憂「それをお姉ちゃんに打ち明けちゃったの」
憂「そしたらねお姉ちゃん私を抱きしめてくれて私との時間を創ってくれる様になった」
憂「そこからなんだ、お姉ちゃんがキスをしてくれるようになったのは」
梓「・・・」
216 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/10(木) 01:19:20.57 ID:xjkMYXDR0
憂「お姉ちゃんね、きっと私にこれ以上寂しい思いをさせたくなかったんだと思う」
憂「その思いが過剰なスキンシップになって想いと共に行動に現れたんだなって・・・」
憂「私の事大切にしてくれるんだなって思うとそれは嬉しかった」
憂「でも・・・でもね、分かったよ、私そんなお姉ちゃんに甘えてただけだって、本当はそんな事しちゃダメだって」
憂「そういう行為はやっぱり本当に好きな人恋人さんにしかやっちゃいけないんだって・・・」
憂「だからお姉ちゃんにももうしないってダメだって・・・そう言ったよ」
梓「・・・・・・」
217 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/10(木) 01:20:47.46 ID:xjkMYXDR0
憂「だって私にはそういう事をしたいって思える人が・・・」
憂「本当に愛してる人が・・・心から大事にしたいって思える人が目の前にいるから」
梓「っ・・・」
憂「しっかりしてるように見えて、おっちょこちょいで、素直じゃなくて、ちょっぴりえっちだけど」
憂「人の事ちゃんと考えてくれててお世話好きで思いやりに溢れてて私にとって誰よりも大切で・・・そんな」
憂「そんな梓ちゃんっていう宝物が私の目の前にいるもの・・・」
218 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/10(木) 01:22:04.69 ID:xjkMYXDR0
憂「梓ちゃんが喜んでたら嬉しい、梓ちゃんが悲しんでたら悲しい、もう梓ちゃんがいないと生きていけない」
憂「そんな人が・・・そう思える人が私にはいるんだもん」
憂「だからね・・・お姉ちゃんにちゃんと言ったよ、もうこういうのはダメだって・・・」
憂「だって私・・・」
憂「梓ちゃんの事が好きで好きでたまらないんだもの、離れたくない、嫌われたくない・・・」
憂「だから・・・だから・・・どうかお願いします・・・私の事信じてください・・・あの愛言葉を嘘だなんて言わないでください・・・」
憂「そして・・・今までお姉ちゃんに甘えてきて・・・梓ちゃんを傷つけた事を・・・どうか・・・許してください・・・」
219 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/10(木) 01:23:08.88 ID:xjkMYXDR0
梓「・・・・・」
梓「・・・意味わかんない・・・」
憂「っ・・・」
やっぱり信じてもらえない・・・のかな、そうだよね・・・私梓ちゃんにひどい事しちゃったもん
いきなりこんな事いわれても私の思いなんて届かない・・・よね・・・あずさ・・・ちゃん・・・
梓「本当意味わかんない・・・」
220 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/10(木) 01:30:54.92 ID:xjkMYXDR0
梓「何で・・・何でさっきまであんな気持ちだったのに・・・」
梓「嬉しいって・・・すごく嬉しいって感じてる私がいるの・・・?もう・・・やだ・・・やだぁ・・・」
憂「え・・・?」
梓「なんで・・・?」
梓「あれだけ胸が痛かったのに・・・憂にそんな事言われちゃったら痛みが消えて」
梓「憂の事すきって気持ちがふくらんできて・・・」
梓「意味わかんない・・・」
梓「ずるい、ずるいよ・・・憂は」
221 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/10(木) 01:32:52.31 ID:xjkMYXDR0
え・・・?私の思い届いた・・・?
嘘・・?
梓「そんなに水浸しになって」
梓「震えて」
梓「顔くしゃくしゃにして」
梓「私の為に一生懸命で・・・」
梓「そんな憂を見ちゃったら私憂の事信じるしかないじゃん・・・」
・・・届いた、届いたんだ・・・信じて・・・もらえたんだ・・・嬉しい、嬉しいよぉ・・・
憂「あ梓ちゃん・・・ごめんね、私・・・ごめんなさい・・・ぐす・・・ぐすっ」
227 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/10(木) 02:04:08.30 ID:xjkMYXDR0
梓「・・・うぃ・・・本当に・・・本当に・・・信じても・・・いいんだよね?ぐすっ」
憂「うんっうんっ!おねがい・・・しまふ・・・ひっく」
梓「う・・・嘘だったら・・・ダチョウの真似しながら・・・東京タワーから飛び降りて・・・もらうから」
憂「うんっ・・・うんっ!」
梓「憂は・・・ひぐ・・・ずっと私の・・・ものでもいいの・・・?」
憂「ぐすっ、うんっ・・・うんっ!梓ちゃんじゃないと・・・いやだ・・・ょ・・・・。」
梓「もぉ!ばか・・・ばかばかばか!!」
229 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/10(木) 02:10:30.57 ID:xjkMYXDR0
・・・
澪「唯いいのか?憂ちゃんの事好きだったんだろ、このまま諦めちゃって・・・いいの?」
唯「・・・うん、いいんだ、それにあんなの聞かされたら私・・・」
澪「唯が憂ちゃんに気持ちを伝えられなかった理由・・・姉妹だから・・・か・・・」
澪「難しいよな・・・例え告白が上手くいったとしてもそういうものにはきっと世間体っていうものがからんでくるだろうし・・・」
澪「憂ちゃんの事を思えば思う程気持ち伝えにくかったんだよね・・・」
澪「だけど・・・憂ちゃんはそんなの気にしなかったと思うな・・・女の子同士という壁を破った憂ちゃんと梓を見てるから言えるのかもしれないけれど」
231 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/10(木) 02:19:11.92 ID:xjkMYXDR0
唯「・・・・それでももういいんだ、こんな事になっちゃったのは私のせいだし・・・」
唯「それに二人の気持ちしっちゃったから・・・私にはあんなに幸せそうな二人の幸せを乱そうなんて思えないよ」
澪「そっか・・・」
澪「・・・・・・まぁでも初めて相談された時はびっくりしたよ」
澪「唯が部活に励んで憂ちゃんとの時間をなくしていったのは姉が妹に恋なんて・・・」
澪「迷惑がかかると思って憂ちゃんの事をじょじょに頭から離れさせようとしてたんだよな」
唯「・・・」
232 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/10(木) 02:23:22.83 ID:u9mDf3CIO
うあぁぁぁ
233 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/10(木) 02:25:58.86 ID:xjkMYXDR0
澪「でもある日憂ちゃんに寂しいって言われて自分が必要だって言われた気がして感情が爆発してしまった」
澪「そしてまた気持ちが抑えられなくなり過剰なスキンシップに繋がった、だよね?」
唯「・・・部活は本当に楽しかったよ、それに」
唯「ちゅーとかは・・・最初は恥ずかしかったけど、憂の事好きだったから・・・」
唯「いっぱいしたいって思っちゃったんだ、それがいけない事って分かってても・・・」
唯「いつか・・・いつか憂が私の気持ちに気付いてくれるかなって期待・・・しちゃってた、・・・私ばかだよね」
唯「それが結果的に憂を苦しめちゃった、ごめんなさい憂、梓ちゃん」
234 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/10(木) 02:33:43.68 ID:xjkMYXDR0
澪「・・・唯、唯が憂ちゃんを大切にしどれほど好きだったのかは痛い程伝わってくるよ、だからそれほど好きならやっぱり」
唯「ありがとう澪ちゃん優しいね!でも、大丈夫だよ、こうなったのは当然の報いだし」
唯「あずにゃんなら憂の事大事にしてくれるもん」
唯「なんてったって私達軽音部の自慢の後輩だからね!」
澪「・・・・・・」
澪「そっか、分かった、唯がそこまでいうならもう何も言わないよ」
235 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/10(木) 02:35:34.54 ID:xjkMYXDR0
唯「今まで相談にのってくれてありがとう、聞いてくれるだけでも気持ちが楽になってたんだあ、本当にありがとう」
澪「・・・ああ・・・力になれなくてごめんな」
唯「んーん全然だよ」
澪「なぁ唯」
唯「ん?」
澪「・・・何でそんな今にも泣きそうな顔で・・・強がるんだよ・・・」
・・・
236 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/10(木) 02:38:55.85 ID:xjkMYXDR0
・・・
・・・
・・・
・・・
♪本当の声を隠して 口ずさむこのメロディ♪
憂「もしもしお姉ちゃん?今?うんうん梓ちゃんと一緒だよ」
憂「うん、うん、もぉお姉ちゃんったら//」
憂「うん、え?梓ちゃんに?う、うんいいけど・・・」
梓「唯先輩?」
憂「うん、梓ちゃんに代わってほしいって!はい!」
237 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/10(木) 02:40:09.34 ID:xjkMYXDR0
梓「もしもし唯先輩?・・・はい、はい」
梓「いえ、もういいですよ、何回も謝ってくれたじゃないですか」
梓「え?はい!!それは・・・は、はぃ・・・しあわせに・・・ごにょごにょ//」チラ
憂「?」
梓「・・・」ブンブン
梓「わかりました、では失礼します、また明日学校で!」ピ
239 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/10(木) 02:40:52.23 ID:xjkMYXDR0
憂「お姉ちゃん何て?」
梓「んー?何でもないよ、言うの恥ずかしいし・・・」ボソ
憂「えー教えてよぉ、梓ちゃん♪」
ダキッ
梓「あっちょ、胸、胸あたってるよ//」
憂「ぁぅ//梓ちゃんのえっちぃ//」
梓「えっちなのはう、憂じゃん!//」
憂「あ梓ちゃんが私をえっちな子にしちゃったんだもん・・・//」
240 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/10(木) 02:42:11.01 ID:xjkMYXDR0
梓「な、何言ってるのぉ//」
憂「うぅ//梓ちゃんのばかぁ」
梓「な、なにそれー!!」
憂「きゃー!」
梓「まてぇ~!!」
~おわれ~
241 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/10(木) 02:50:23.39 ID:UVgbzNEQO
乙々
唯憂も憂梓も両方イケる俺には中々堪えたじぇ
242 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/10(木) 03:05:36.36 ID:xjkMYXDR0
さるってた
今まで保守してくれた方ありがとうございました
誰かを好きになるって事は誰かを傷つける事になるっていうSS書いてみたかった
書き出した頃のエンディングの予定は梓ヤンデレ化して憂刺す予定だったけど。
しししし→死死死死ってかけてた
243 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/10(木) 03:09:56.85 ID:D8VP/9040
そうならなくてよかったよ、とても良かった
おつ!!
244 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/10(木) 03:15:08.75 ID:7qgr+14i0
憂梓がくっつくからって余った唯を誰かとくっつけようってのは気に入らない
245 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/10(木) 03:19:18.42 ID:0ceSpLsAO
乙
247 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/10(木) 07:20:30.25 ID:Wn4IaqprO
乙乙
248 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/10(木) 07:26:30.06 ID:trJ9gjMjO
余りに唯ちゃんが可哀相過ぎて泣いた
250 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/10(木) 09:57:41.17 ID:/MNYHS7CO
唯が余計不憫だなあ
でも楽しめた乙
251 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/02/10(木) 10:59:32.00 ID:krRPUMw0O
この唯がU&I歌ってるの想像したら泣けた
放課後ティータイム
ポニーキャニオン (2010-09-08)
売り上げランキング: 4092
- 関連記事
-