2 :
あろ ◆OgclIj/fZUTX [saga]:2014/09/28(日) 22:24:53.43 ID:Fe9Xh1G/0
シャーリー「なんだこの雑誌…。」
シャーリー「えっと…なになに…『今よりももっと仲良くなりたい女の子はいませんか?』……ふむ…。どれどれ。どうすればいいんだ。」
シャーリー「え…『ちょっと無視してみる』…?。…」
シャーリー「無視って…印象悪いなぁ…。ん?『逆にそれが相手に自分を意識させることになる』…?な、なるほど…そうか…」
シャーリー「ま、まぁ物は試しだ。とりあえずやってみよう…」どきどき
3 :
あろ ◆OgclIj/fZUTX [saga]:2014/09/28(日) 22:29:52.79 ID:Fe9Xh1G/0
朝食
シャーリー「うぃーっす」
芳佳「あ、シャーリーさん!おはようございます!」
シャーリー「おはよー」
バルクホルン「リベリアン、たるんでいるぞ」
シャーリー「なんだよー、別にいいだろー…あ」
バルクホルン「…どうした?」
シャーリー「…なんでもない」
シャーリー(し、しまった…朝っぱらから普通に返してしまった…)
ルッキーニ「シャーリーごはんー。」
シャーリー「お、おぉ。今行くよ」
シャーリー(つ、次からちゃんとやる…ちゃんと無視する!)
芳佳「はい、シャーリーさんの分です」
シャーリー「さんきゅー宮藤。」
4 :
あろ ◆OgclIj/fZUTX [saga]:2014/09/28(日) 22:34:39.42 ID:Fe9Xh1G/0
エーリカ「おはよー」
バルクホルン「ハルトマン!自分で起きるとは感心だな」
エーリカ「今日は宮藤のご飯だからねー」
芳佳「えっ…えへへ…嬉しいです…!はい、ハルトマンさんの分!」
エーリカ「ありがとー。いただきまーす。もぐもぐ…もぐもぐ…おいしーい!」ぱぁ
芳佳「おかわりありますからねー!」にこにこ
ルッキーニ「おかわりー!」
芳佳「はーい!」
6 :
あろ ◆OgclIj/fZUTX [saga]:2014/09/28(日) 22:40:25.73 ID:Fe9Xh1G/0
ミーナ「おはよう。みんな揃ってるかしら?」
リーネ「ミーナ中佐!おはようございます」
坂本「ふむ、エイラとサーニャ以外はいるな」
ペリーヌ「おはようございます少佐。」
坂本「あぁ。連絡事項があるから少し聞いてくれ。」
ミーナ「昨日ネウロイの襲撃がありました。サーニャさんの詳解報告によると、ネウロイの気配はなく、今日の襲撃はないと考えられます。」
坂本「うむ、そこで今日は物資の補給…ようするに買い出しに、二名程で行ってもらいたいのだ。誰か行きたい者はいるか?」
シャーリー「じゃー私が運転するよー」
ルッキーニ「じゃーアタシもいくー!」
坂本「ルッキーニはしばらく買い物禁止になっただろう…」
ルッキーニ「あーそうだったー。うじゅー。つまんなーい。」
7 :
あろ ◆OgclIj/fZUTX [saga]:2014/09/28(日) 22:44:01.68 ID:Fe9Xh1G/0
バルクホルン「リベリアンだけでは不安だな。私も行こう」
坂本「ふむ…、大尉ふたりなら…まぁ安心…か?」
シャーリー「な、なんで疑問形なんだ?大丈夫だよ!ちゃんと買ってくるって!」
バルクホルン「リベリアンが変なことしなければ大丈夫だ」
坂本「そうか…ではよろしく頼む」
ミーナ「残りの人は基地の掃除を手伝ってほしいの」
一同「はーい」
8 :
あろ ◆OgclIj/fZUTX [saga]:2014/09/28(日) 22:49:08.13 ID:Fe9Xh1G/0
バルクホルン「では運転よろしく頼むぞ、リベリアン」
シャーリー「おー、任せろ!…あっ」
バルクホルン「…な、なんだ?さっきからおかしいぞ?」
シャーリー「い、いや、なんでもない…」
シャーリー(どうしても普通に返事しちゃうなぁ…無視するのって難しいな…)
バルクホルン「…?」
エーリカ「シャーリーシャーリー。」ちょいちょい
シャーリー「お?ど、どうしたハルトマン」
エーリカ「ここにメモしたもの、こっそりでいいから買ってきてくれない?お金渡すからさ」こそっ
シャーリー「いいけど…どうしてバルクホルンに頼まないんだ?」
エーリカ「トゥルーデじゃ買ってきてくれないんだもん…」
シャーリー「…なるほど。おっけー、任せろ。」
エーリカ「ありがとー!」
9 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/09/28(日) 22:50:02.71 ID:JP1ecLi7O
しゃーげる!しゃーげる!
10 :
あろ ◆OgclIj/fZUTX [saga]:2014/09/28(日) 22:59:36.56 ID:Fe9Xh1G/0
バルクホルン「では行ってくる」
ミーナ「街中で喧嘩しちゃ駄目よ?」うふふ
シャーリー「しないって。なーバルクホルン?」
バルクホルン「お前次第だ」
シャーリー「えー」
坂本「ではしっかり頼む。これが必要物資のメモだ。二人に一枚ずつ渡しておく。」
バルクホルン「了解。」
シャーリー「行ってきまーす」ぶろろろろ
シャーリー(け…結局今まで普通に話してしまった…私って意志弱いのかな…)ぶろろろろ
バルクホルン「なぁリベリアン」
シャーリー(無視したとして…えっと確か『その後は優しくしよう』とか書いてあったけど、どうしたらいいんだろ…)
バルクホルン「おい、リベリアン?」
シャーリー(優しくするったってなぁ…何したらいいのかわかんないよ…)
バルクホルン「リベリアン!聞こえてないのか!」
シャーリー「ひゃっ!?は、はい!?!?」
バルクホルン「だ、大丈夫か?やはりなんだか様子がおかしいぞ?」
シャーリー「急に大きな声だすなって…びっくりするじゃないか…!」
バルクホルン「あ、す、すまん…いや、急にじゃないのだが…」
シャーリー「あ、あぁ…ちょっと考え事を…」
バルクホルン「運転に集中してくれ、危ないな…」
シャーリー「あぁ…わるい…」ぶろろろろ
シャーリー「…」
バルクホルン「…」
11 :
あろ ◆OgclIj/fZUTX [saga]:2014/09/28(日) 23:03:51.14 ID:Fe9Xh1G/0
シャーリー(…気まずい…ど、どうしよう…アタシのせいで…)
シャーリー(大体無視なんて出来る訳無いじゃないか…無視してどうなるっていうんだ…)
バルクホルン(…今日はなんかリベリアンが冷たい…)
バルクホルン(…さっきのは…もしかして私は鬱陶しくて無視されていたのか…?)
バルクホルン(それなのにでかい声で話しかけ続けてしまった…嫌われてしまったかな…)
シャーリー「…」
バルクホルン「…」
シャーリーバルクホルン((はぁ…))
12 :
あろ ◆OgclIj/fZUTX [saga]:2014/09/28(日) 23:21:02.77 ID:Fe9Xh1G/0
一方、基地
エイラ「掃除?」
芳佳「はい、今日はみんなでお掃除です!」
サーニャ「お掃除好き…ぴかぴか…」
ミーナ「みんなありがとう。まずいつも使っている食堂からやりましょう」
一同「はーい」
エイラ「雑巾とー、ほうきとー、バケツとー」
芳佳「シャー○スチームポータブルとー」
ミーナ「そ…それは…!最新式高圧洗浄機!すごいわ宮藤さん!それがあれば水周りは楽勝ね!」
リーネ「なんでそんなものが…」
13 :
あろ ◆OgclIj/fZUTX [saga]:2014/09/28(日) 23:22:12.52 ID:Fe9Xh1G/0
芳佳「しつこい油汚れ発見!」
ミーナ「目標除去開始!」
芳佳「了解!」しゅー
ミーナ「すごい、すごいわ!どんどん落ちるわ!」
芳佳「シンクもいきます!」ぷしゅー
ミーナ「高温スチームによる殺菌消臭効果まであるというのね!」
芳佳「はい!!!」
エイラ「あっちは盛り上がってるなぁ…」
サーニャ「ふきふき…ぴかぴか…ぴかぴかにー…」ふきふき
エイラ(かわいい…//)
ペリーヌ「端の方は意外と汚れていますわね…」
坂本「人が通らないところは当然埃もたまるさ…貴族のお前にこんな事をさせてしまってすまないな、ペリーヌ」
ペリーヌ「しょ、少佐!い、いぇ、とんでもない!貴族だからこそ、ですわ!!」
坂本「偉いな、ペリーヌは」
ペリーヌ「少佐ぁ…!!」キラキラ
14 :
あろ ◆OgclIj/fZUTX [saga]:2014/09/28(日) 23:25:27.13 ID:Fe9Xh1G/0
ルッキーニ「うぇー!きたなーい!」べしべし
リーネ「ちゃんと掃除しないと駄目だよルッキーニちゃん」
ルッキーニ「はーい」ふきふき
ルッキーニ「よいしょーよいしょー」ふきふき
エーリカ「すぅ…すぅ…」
リーネ「きゃあっ!?は、ハルトマンさん!?起きてください!」
エーリカ「んーあと90分…」
リーネ「もう…終わったらお菓子があるのに…」
エーリカ「お菓子!!」バッ
エーリカ「お菓子あるなら頑張るよー!シュトルムー!!」ビュゴァァァァァァアアアアア
ルッキーニ「おーすっごーい!!」キャッキャッ
リーネ(…フフ…計画通り…)
15 :
あろ ◆OgclIj/fZUTX [saga]:2014/09/28(日) 23:29:13.21 ID:Fe9Xh1G/0
一方 買出し組
シャーリー「よっと…到着。」ぶろろろろん
バルクホルン「お、お疲れ様、リベリアン」
シャーリー「へ?あ、あぁ」
バルクホルン(う…慣れない事は言うもんじゃないな…またよそよそしい感じになってしまった…)
シャーリー(な、なんだ?お疲れ様?バルクホルンが、あ、あたしに…?まさか心配してくれて…い、いやそんな訳無いよな…落ち着け、落ち着けよ、あたし…。)
16 :
あろ ◆OgclIj/fZUTX [saga]:2014/09/28(日) 23:32:48.97 ID:Fe9Xh1G/0
シャーリー「ま、まずはえーと…食料か?」
バルクホルン「食料は後だ。先に機材や食器だな」
シャーリー「あ、そっか。じゃあえーと…食器は前にルッキーニと行った店にあったような」
バルクホルン「安いのでいいんだぞ」
シャーリー「うん…多分大丈夫。い、行こうか」
バルクホルン「リベリアン…ホントに大丈夫か?具合が悪いなら早めに…」
シャーリー「だ、大丈夫だって!ほら、先行っちゃうぞ!」たたっ
バルクホルン「あ、こら走るな!…全く…」
シャーリー(や、やっぱり心配してくれてる…のか?そんなに変だったかな…)
シャーリー(うー…こういうのには慣れてないせいか…どうも逃げ出しちゃう…感じ悪いよなぁ…)
17 :
あろ ◆OgclIj/fZUTX [saga]:2014/09/28(日) 23:37:05.73 ID:Fe9Xh1G/0
基地―
サーニャ「…ぴかぴか…ぴかぴか…!」ぴかぴか
エイラ「さ、サーニャ、そこはもう良いんじゃないカ?他の所もやらないと…」
サーニャ「…でも…ぴかぴかが…」ぴかぴか
エイラ「」ずきゅーん
エイラ「わ、わかった、あとちょっとだけだかんナ!//」
ペリーヌ「…あの二人は駄目ですの…」
坂本「サーニャはああいうタイプだったのか…まぁいい。エイラとサーニャは哨戒で疲れているだろうしな。好きにやらせてやろう。」
ミーナ「そうね。私たちは廊下へ行くわよ」
一同「了解!」
18 :
あろ ◆OgclIj/fZUTX [saga]:2014/09/28(日) 23:40:58.63 ID:Fe9Xh1G/0
廊下
芳佳「窓のサッシにも…!」ぷしゅー
ミーナ「こんなにかんたんに汚れがとれるなんて!」
芳佳「こんなところにも!」ぷしゅー
ミーナ「そんなところまで!?」
坂本「…なんかミーナにも変なスイッチが…」
エーリカ「疲れたよー休憩しようよーお菓子ー」
リーネ「ここまで頑張りましょうよ、ハルトマンさん」
エーリカ「もう無理ぃー」
リーネ「しょうがないなぁ…はい、チョコですよ」
エーリカ「!!チョコ!」
リーネ「あーん」
エーリカ「あーん!」ぱくっ
エーリカ「おいしーい!!よーし頑張るぞー!シュトルムー!」シュゴアァアアアアアアア
ルッキーニ「すごーい!」キャッキャッ
ペリーヌ「リーネさんがハルトマン中尉を手なずけてますわ…」
22 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (SSL) :2014/09/29(月) 10:22:37.40 ID:z6q/yAiLO
スチームジェットワロタww
23 :
あろ ◆OgclIj/fZUTX [saga]:2014/09/29(月) 19:39:05.25 ID:s+Fbj4xl0
買い出し組
シャーリー「ここだここ…って、あれ?」
バルクホルン「…どこだ」
シャーリー「…いや…ここなんだけど…休み、みたいだなぁ…」
バルクホルン「…ではどこか違う所を探さなくてはならないな…」はぁ
シャーリー「…あ…す、すまん…」
バルクホルン「気にするな、リベリアンのせいではない。一度戻るぞ。街の人に聞いてみよう」
シャーリー「あ、あぁ…」しょぼん
バルクホルン「…なぁ、リベリアン」
シャーリー「え…なんだ?」
バルクホルン「先にお昼にしよう。調度いい時間になっただろう。」
シャーリー「あぁ…そういえば…」
バルクホルン「なにか食べたいものはあるか?」
シャーリー「え…なんでもいいよ…あ、タコ以外なら…」
バルクホルン「…わかった。じゃあパスタにしよう。」
シャーリー「あ、あぁ…」
バルクホルン(…。)
24 :
あろ ◆OgclIj/fZUTX [saga]:2014/09/29(月) 19:41:51.33 ID:s+Fbj4xl0
シャーリー「綺麗な店だな…」
バルクホルン「あぁ。前に一度ハルトマンと来てな。気に入っていたのだ」
シャーリー「ふーん…あ、あたしこれにする。」
バルクホルン「決まったか、では頼もう」
店員「かしこまりました。お持ち致します」
バルクホルン「あぁ」
バルクホルン「…」
シャーリー「…」ごくごく
シャーリー(気まずい…水全部飲んじゃったし…)カラン
シャーリー「…ちょっとトイレ行ってくる」
バルクホルン「ん?あ、あぁ。」
25 :
あろ ◆OgclIj/fZUTX [saga]:2014/09/29(月) 19:45:18.43 ID:s+Fbj4xl0
シャーリー「…はぁ、また逃げて来ちゃった…」
シャーリー「駄目だなぁ…アタシは…」はぁ
シャーリー「無視しようなんて…無理に決まってるじゃないか…」
シャーリー「結局構ってほしいだけなのに…」ぐすっ
ルチアナ「しゃ、シャーリーさん?」
シャーリー「うぉっ!?ル、ルチアナ!?」
ルチアナ「どうしたんですか…?随分落ち込んでるようですが…」
シャーリー「ルチアナぁ…」
ルチアナ「シャーリーさんが珍しいですね。ほら、泣いてちゃ駄目ですよ」
シャーリー「うぐ…うん…」
26 :
あろ ◆OgclIj/fZUTX [saga]:2014/09/29(月) 19:59:44.24 ID:s+Fbj4xl0
ルチアナ「そうですか…そんな事が。シャーリーさん、シャーリーさんはいつものシャーリーさんでいいんですよ」
シャーリー「え?」
ルチアナ「そんな事しなくても、バルクホルン大尉はきっとシャーリーさんの事気にかけてくれてます」
シャーリー「そうかな…」
ルチアナ「そうです!」
シャーリー「う、うん…そっか…」
ルチアナ「普段通りが一番いいんですよ!」
シャーリー「そっか…そうだよな。どうかしてたみたいだ。ありがとうルチアナ。元気出たよ。」
27 :
あろ ◆OgclIj/fZUTX [saga]:2014/09/29(月) 20:20:45.93 ID:s+Fbj4xl0
ルチアナ「いえいえ。次に会う時はトイレじゃないといいですね」
シャーリー「はは…すまん。そうだな」
ルチアナ「ほら、待たせてるんでしょう?頑張って、いってらっしゃい、です!」
シャーリー「お、おう。ホントにありがとうな!」
フェル「頑張ってね!」
マルチナ「ガンバレー!」
シャーリー「お前ら個室にいたの!?言ってくれよ恥ずかしい!またな!」バタン
28 :
あろ ◆OgclIj/fZUTX [saga]:2014/09/29(月) 20:23:25.74 ID:s+Fbj4xl0
フェルナンディア「アンタ、人がいいわねぇ」
ルチアナ「フェル隊長…」
マルチナ「いいなー仲良しー」
ルチアナ「仲良し…ですか…//」
フェルナンディア「仲良しじゃない」
ルチアナ「そう…ですか…えへへ…」
フェルナンディア「私も宮藤ちゃんともっと仲良くなりたいわー。あわよくば引き抜いて…」
マルチナ「先に行くよー」たたっ
フェルナンディア「あ、こ、こら、待ちなさい!」たたっ
ルチアナ「お店の中は走っちゃ駄目ですよ!」
29 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (SSL) :2014/09/29(月) 21:28:35.25 ID:L6jiJHzbO
まさかの赤ズボン隊で歓喜
30 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (SSL) :2014/09/29(月) 21:31:22.58 ID:dW2Sw/5N0
三変人キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!
31 :
あろ ◆OgclIj/fZUTX [saga]:2014/09/29(月) 22:03:15.29 ID:s+Fbj4xl0
シャーリー「お待たせー。いやー知り合いに会っちゃってさぁ。ごめんなー」
バルクホルン「タイミングが良かったな。調度今来た所だ。」
シャーリー「おほー、ラッキー。食べていい?」
バルクホルン「あぁ。」
シャーリー「やったー!いただきまーす!」ぱくっ
シャーリー「ンまァ~い!」ドュビュアァン
バルクホルン(…元気出たみたいだな…あの制服は…パンタローニロッシか…感謝する)フッ
バルクホルン「私も頂くとするか…」
32 :
あろ ◆OgclIj/fZUTX [saga]:2014/09/29(月) 22:06:26.03 ID:s+Fbj4xl0
シャーリー「な、なぁ、バルクホルン」もぐもぐ
バ
ルクホルン「食べてからしゃべれ」
シャーリー「…ん…」もぐもぐ…ごくん
シャーリー「も、もしかして、だけど。心配かけちゃったか?」
バルクホルン「…まぁ、それなりにな。今日は朝からなんだか様子がおかしかったからな」
シャーリー「う…す、すまん…」
バルクホルン「まぁこうして元気も出たようだしな。今は少し安心しているさ。」
シャーリー(ルチアナの言った通りだったな…はは…)
バルクホルン「全く…何があったのか知らんが…あんまり心配かけるなよ」
シャーリー「…あぁ、すまん」フフ
バルクホルン「…ふん」
33 :
あろ ◆OgclIj/fZUTX [saga]:2014/09/29(月) 22:08:48.30 ID:s+Fbj4xl0
シャーリー「ご馳走様ー!」
バルクホルン「食べたら行くぞ」
シャーリー「あ、待て、おいお金…」
バルクホルン「ここは私の奢りだ」
シャーリー「え、でも…」
バルクホルン「いいから任せろ。」
シャーリー「そ、そっか…ありがとな!」
バルクホルン「あぁ」
34 :
あろ ◆OgclIj/fZUTX [saga]:2014/09/29(月) 22:27:45.34 ID:s+Fbj4xl0
基地―
ペリーヌ「や、やっと廊下が終わりましたの…」
エーリカ「も、もうだめ…」
ミーナ「そうね、今日はここまでにしましょう」
エーリカ「お菓子!」
坂本「お菓子は後だ。先に風呂に行こう」
リーネ「お風呂…ですか?」
芳佳「わーい!お風呂ー!」
坂本「掃除の後は風呂に限る!はっはっはっは!」
ミーナ「ちょっと埃っぽいものね…さ、行きましょう」
坂本「私はエイラとサーニャをよんでくる。先に行っててくれ」
ミーナ「えぇ、よろしく。」
35 :
あろ ◆OgclIj/fZUTX [saga]:2014/09/29(月) 22:29:25.44 ID:s+Fbj4xl0
坂本「さて…食堂に…うぉ!?」
エイラ「ぴかぴか!」ぴかぴか
サーニャ「ぴかぴか!」ぴかぴか
坂本「ずっと磨いていたのか…軍事施設とは思えない程ぴかぴかに…」
エイラ「あ、少佐!どうダ!これ!私とサーニャでやったんだゾ!私とサーニャで!」
坂本「あ、あぁ…すごいな…よくやった…」
サーニャ「…ぴかぴか…ぴかぴか…」ぴかぴか
坂本「ご苦労エイラ、サーニャ。今日はここまでだ。風呂に行くぞ」
サーニャ「…ぴかぴか」こくん
エイラ「お風呂ー!サーニャーお風呂だってー!」
サーニャ「うん…お風呂行く。」
坂本「よし、着替えを持ってこい。先に行ってるぞ」すたすた
36 :
あろ ◆OgclIj/fZUTX [saga]:2014/09/29(月) 22:36:28.12 ID:s+Fbj4xl0
風呂―
ルッキーニ「おっふろー!」ぬぎぬぎ
芳佳「昼間のお風呂もいいなぁー」
エーリカ「先にお菓子がよかったなぁ…」
リーネ「はい、クッキーですよ」
エーリカ「わーい!」ぱくっ
リーネ(面白い…)
ミーナ「やっぱり大きいお風呂もいいわね…」ちゃぷ
坂本「だろう?はっはっは!」
芳佳「そういえば私、ミーナ中佐とお風呂入るの初めてです」
ミーナ「そうね。普段は時間も合わないし…」
芳佳(ミーナ中佐のおっぱい…うへへ)
37 :
あろ ◆OgclIj/fZUTX [saga]:2014/09/29(月) 22:50:40.58 ID:s+Fbj4xl0
サーニャ「あったかい…」
エイラ「あったかいナ…」
ペリーヌ「ですの…」
リーネ「ですね…」
エーリカ「だねー…」
エーリカ「…おしっこしたい…」
エイラ「」
ペリーヌ「」
リーネ「」
サーニャ「…だ、駄目です、ハルトマンさん…」
エーリカ「えーだってぇ…」
サーニャ「せめて…お湯からでて…向こうで…」
エーリカ「そっかぁ」ててて
エイラ「サーニャ、ナイスだゾ!」
ペリーヌ「ま、まだ安心出来ませんわ…あの人の事だから一体どこで用を足すつもりなのか…」
坂本「…脱衣所にトイレがあれば…いやしかし…」ぶつぶつ
38 :
あろ ◆OgclIj/fZUTX [saga]:2014/09/29(月) 23:04:07.94 ID:s+Fbj4xl0
エーリカ「ふぅ、まにあったぁ…ついでに身体洗っちゃお」ごしごし
ルッキーニ「ハルトマン中尉ー。」
エーリカ「ありゃ、ルッキーニ。ちょうどいいや、背中洗ってー」
ルッキーニ「いーよー!んしょ、んしょ、こう?」ごしごし
エーリカ「おぉーなかなか上手いですなあー」
ルッキーニ「うじゅー!任せてー!」ごしごし
エーリカ「これはいいねー。楽チン楽チン。」
ルッキーニ「ねーアタシもあとで洗ってー!」ごしごし
エーリカ「しょうがないなぁ」
ルッキーニ「にひぃ!」
39 :
あろ ◆OgclIj/fZUTX [saga]:2014/09/29(月) 23:05:38.31 ID:s+Fbj4xl0
エイラ「サウナいこーよーサーニャぁー」
サーニャ「今日はみんなとお風呂がいいわ」
エイラ「えー、じゃあみんなでサウナにいこーよー」
ペリーヌ「そんなに入れませんでしょ…」
エイラ「しょうがないナー…あとでまた来るカぁ…。」
芳佳(ミーナ中佐もおっぱいがなかなか……///)ハァハァ
ミーナ「あ、あの、宮藤さん…?そんなに見られると、その…恥ずかしいわ…//」
芳佳「へぁッ!?す、すいません!」
坂本「はっはっは、まぁミーナは美人だからな!見とれてしまうのもわかる」
ミーナ「!?///」
40 :
あろ ◆OgclIj/fZUTX [saga]:2014/09/29(月) 23:07:46.56 ID:s+Fbj4xl0
買い出し組
シャーリー「ごちそうさまー。わるいなー」
バルクホルン「気にするな、ではいくぞ。」
シャーリー「おう!」
バルクホルン「少し時間が押してしまってるからな、急がねば…。なんなら手分けして…」
シャーリー「えー、一緒に探そうぜ?」
バルクホルン「…あ、あぁそうだな。わかった…//」
バルクホルン(こ…こうしてみると…リベリアンも可愛いな…)
シャーリー(…ど、どうかな…不自然じゃないよな今の…わかったって言ってくれたし…)どきどき
41 :
あろ ◆OgclIj/fZUTX [saga]:2014/09/29(月) 23:10:22.16 ID:s+Fbj4xl0
バルクホルン「ほ、ほら、行くぞ」
シャーリー「あ、あぁ。まず街の人に聞いてみて、それから―…
バルクホルン「…ふぅ、これであとは食料だけだな」
シャーリー「結構かかっちゃったなぁ…ミーナに連絡しといた方がいいんじゃないか?」
バルクホルン「そうだな…夕飯の時間は過ぎてしまうか…。えーと…無線機は…」
シャーリー「こっちだ、ほら。」
バルクホルン「あぁ、ありがとう。…こちら補給任務中のゲルトルート・バルクホルン大尉だ。応答してくれ」
整備兵『…ザザ―…こちら整備中隊。どうぞ』
バルクホルン「む、ミーナはいないのか?」
整備兵『ヴィルケ中佐は現在入浴中であります。メッセージがあればお伝えしますが。』
バルクホルン「そうか、こんな時間から珍しいな。では、補給任務中のゲルトルート・バルクホルン大尉とシャーロット・E・イェーガー大尉だが、少し遅くなると伝えてくれ。夕飯はいらん。」
整備兵『了解であります。』
バルクホルン「では頼む。ご苦労。」
整備兵『はっ!』
42 :
あろ ◆OgclIj/fZUTX [saga]:2014/09/29(月) 23:13:38.31 ID:s+Fbj4xl0
シャーリー「あー、バルクホルン、ちょっと貸して」
バルクホルン「ん?ほら」
シャーリー「もしもし、あたしだけど」
整備兵『イェーガー大尉。お疲れ様です。』
シャーリー「整備しててさ、なんか部品余ったら取っといてくれないか?」
整備兵『了解です。いつもの場所に保存して置きます。』
シャーリー「さんきゅー。じゃー頑張ってねー。ばいばーい」
整備兵『お疲れ様です。』
43 :
あろ ◆OgclIj/fZUTX [saga]:2014/09/29(月) 23:22:43.80 ID:s+Fbj4xl0
バルクホルン「またお前は部品を勝手に…」
シャーリー「だって捨てちゃうんだぜ?勿体ないだろ。」
バルクホルン「む…まぁそうか…しかし…軍規が…」
シャーリー「そう堅く考えるなって。ははは」
バルクホルン「…全く…」フフ
シャーリー「最後は食料か」
バルクホルン「小麦粉…米…いも…か。」
シャーリー「味気ないな」
バルクホルン「長期保存が出来るものだけ買うのだろう。行くぞ」
シャーリー「あぁ。」
44 :
あろ ◆OgclIj/fZUTX [saga]:2014/09/29(月) 23:27:23.30 ID:s+Fbj4xl0
バルクホルン「えーと、小麦粉…これか。量が多いな…これ積めるか?」
シャーリー「うーん…他もあるしなぁ…おっちゃん、これ郵送できない?」
店員「あぁ、普通は別料金だけど、501基地宛てとなっちゃ話が別さ。特別サービスだぜ。いつも贔屓にしてもらってるみたいだしな!」
シャーリー「おっほー!気前良いね!さんきゅー!」
店員「ついでにその米とイモも送ってやるよ!」
バルクホルン「い、いいのか?」
店員「構わねぇぜ!命守ってもらってるんだ、これくらいさせてくれよ」
バルクホルン「すまない、感謝する。」
シャーリー「ありがとおっちゃん!またくるよー!」
店員「あいよ!じゃあ明日の午後までには届けるぜ。よろしく!」
バルクホルン「了解だ。頼む。では、これで失礼する。」
店員「またよろしくゥ!」
45 :
あろ ◆OgclIj/fZUTX [saga]:2014/09/29(月) 23:35:34.16 ID:s+Fbj4xl0
バルクホルン「ラッキーだったな」
シャーリー「ほんと。お金も余ったな。少し買いたいものあるんだけど、いいか?」
バルクホルン「駄目だ、帰るぞ」
シャーリー「えー」
バルクホルン「…と言いたいところだが…遅くなると連絡したしな。夕飯も食べて行かなければ。」
シャーリー「やっほぅ!じゃーいこーぜぇ!」
バルクホルン「それで、なにが買いたいんだ?」
シャーリー「まぁちょっとなー、えと…この店でいっか。ちょっと待っててくれ」
バルクホルン「雑貨屋…か?折角だし私も中を見てるよ。」
シャーリー「そっかー。じゃちゃちゃっと買ってくるー。」たたっ
バルクホルン(…いつものリベリアンに戻ったな。良かった…よそよそしいのは…何と言うか…好まん…)
46 :
あろ ◆OgclIj/fZUTX [saga]:2014/09/29(月) 23:37:37.40 ID:s+Fbj4xl0
シャーリー「えーっと…ハルトマンのお菓子は…これと…これと…よし。」ガサガサ
シャーリー「さて…お、レンチ…このサイズのはダメになっちゃったんだよなぁ…一つ買っとくか」
シャーリー「よーし、会計…ん…?ヘアゴム…」
シャーリー(綺麗だな…バ…バルクホルンに…どう…かな…//)どきどき
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
シャーリー「買ってしまった…!」
シャーリー(うわぁ、買ったはいいけどどうやって渡すかとか全然考えてなかった…//)
シャーリー(ど、どうしよう…普通に渡せるかな…は、恥ずかしい…//)
シャーリー「と、とにかくバルクホルンのところへ…」たたっ
47 :
あろ ◆OgclIj/fZUTX [saga]:2014/09/29(月) 23:44:08.02 ID:s+Fbj4xl0
バルクホルン「これは…いいな。クリスに似合いそうだ…」ぶつぶつ
バルクホルン「こっちもいいな…クリスは美人だからな…なんでも似合うだろうが…」ぶつぶつ
シャーリー「…」
シャーリー「…へいそこの姉ちゃん」
バルクホルン「うぉっ!!リ、リベリアン!?居るなら居ると言え!」
シャーリー「今来たところだよ。お前は独り言がでかいな…」
バルクホルン「な、なに、声に出てたか…すまん」
シャーリー「不審者かと思っちゃったじゃないか」
バルクホルン「すまない…あ、お前は買い物終わったのか」
シャーリー「え?あ、あぁ。アタシの用はおわったぞ。」
バルクホルン「そうか。もういいのか?」
シャーリー「あぁ。」
バルクホルン「では行こう。少し早いが夕食だ。」
シャーリー「おっけー。あれ、お前もなんか買ったのか?」
バルクホルン「ちょっとな。クリスにお土産とかだ」
シャーリー「妹思いだねぇ」
バルクホルン「なっ…//ち、ちがうぞ、これは姉として当然な事であってだな、
シャーリー「はいはい、早くいくぞー」たたっ
バルクホルン「あっこら、待て!」
48 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (SSL) :2014/09/29(月) 23:46:41.96 ID:L6jiJHzbO
安定のお姉ちゃん
49 :
あろ ◆OgclIj/fZUTX [saga]:2014/09/29(月) 23:47:54.54 ID:s+Fbj4xl0
基地―
ミーナ「ふぅ、良いお湯だったわね」
芳佳「元気になりました!」
坂本「やはり風呂はいいな!はっはっはっは!」
サーニャ「ミーナ中佐、私達夜間哨戒にそなえてちょっと寝ます」
ミーナ「そうしなさい。」
芳佳「サーニャちゃん、夕飯はどうする?」
サーニャ「えーと…おにぎりみたいのだと嬉しいわ…」
芳佳「わかった!エイラさんも同じでいい?」
エイラ「おー。よろしくナ。」
50 :
あろ ◆OgclIj/fZUTX [saga]:2014/09/29(月) 23:54:57.53 ID:s+Fbj4xl0
整備兵「ヴィルケ中佐、ゲルトルートバルクホルン大尉から伝言があります」
ミーナ「あら、なにかしら」
整備兵「帰りが少し遅くなるため、夕飯はいらない、との事です」
ミーナ「了解。ご苦労様。戻っていいわ」
整備兵「失礼します!」たたっ
整備兵(湯上がり中佐良い匂いしたうっひょひょーい後で皆に自慢しよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww)たたっ
51 :
あろ ◆OgclIj/fZUTX [saga]:2014/09/29(月) 23:57:15.40 ID:s+Fbj4xl0
芳佳「じゃあ二人の分はいらないんですね。」
ミーナ「えぇ。よろしくね。」
芳佳「はーい。いこ?リーネちゃん!」たたっ
リーネ「うん!」たたっ
エーリカ「えーお菓子はー?」
坂本「肝油ドロップなら持ってるぞ」
エーリカ「わーい、ちょうだーい!」
坂本「ほら」ぽい
エーリカ「!」ぱくっ
坂本(面白い…)ぽい
エーリカ「はむっ!」ぱくっ
52 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (SSL) :2014/09/30(火) 00:03:51.70 ID:cAXYKreaO
整備兵このやろう
うらやましいこのやろう
53 :
あろ ◆OgclIj/fZUTX [saga]:2014/09/30(火) 00:04:22.47 ID:Uod7ZC6P0
坂本「肝油ドロップは一度に二粒!はっはっはっは!」
エーリカ「あまぁい」もぐもぐ
ルッキーニ「少佐ぁ、アタシも欲しいー!」たたっ
坂本「む、ルッキーニか。ほら」ぽい
ルッキーニ「あーん」ぱくっ
坂本「ルッキーニはまだ子供だから1粒だ!はっはっは!」
ルッキーニ「えー!ずるいー!」
ペリーヌ「お子様は一つで十分ですのよ」
ルッキーニ「うじゅー…ペリーヌだってぺったんこの癖にぃ!」
ペリーヌ「ぺっ…!?む、胸は関係ないでしょう!!」
ルッキーニ「べー」
坂本「仕方ないな、ルッキーニは頑張ってるから特別だぞ。ほら」ぽい
ルッキーニ「うにゃー!」ぱくっ
ペリーヌ「良かったですわね」
ルッキーニ「あまーい!にひぃ!」
坂本「肝油ドロップは一度に二粒!はっはっは!」
ルッキーニ「はっはっは!」
56 :
あろ ◆OgclIj/fZUTX [saga]:2014/09/30(火) 19:38:00.94 ID:Uod7ZC6P0
買い出し組
シャーリー「なぁ、どこで食べるんだ」
バルクホルン「そうだな…パスタは昼食べたし…」
シャーリー「軽くてもいいぞ」
バルクホルン「そうだな…あまり時間空いてないしな」
バルクホルン「じゃあここにしようか…」
シャーリー「了解ー」カランカラン
57 :
あろ ◆OgclIj/fZUTX [saga]:2014/09/30(火) 19:38:44.22 ID:Uod7ZC6P0
店員「いらっしゃいませ、お好きなお席へどうぞー。」
バルクホルン「ありがとう」
シャーリー「静かで雰囲気いいなー。」
バルクホルン「あぁ。」
店員「ご注文決まりましたらお呼びください」ぺこ
シャーリー「はーい」
バルクホルン「どうしようか…」
シャーリー「お、おい!これは…!!ハ、ハンバーガーじゃないか!!ロマーニャにハンバーガーが!?」
バルクホルン「ど、どうした急に」
シャーリー「ハンバーガーだようハンバーガー!あたしこれにする!」ぴょんぴょん
バルクホルン「お、おぉ…そうか…気持ちはわかるが落ち着けリベリアン」
シャーリー「あ、あぁ、わかってるって!」ワクワク
バルクホルン(…可愛い…)
58 :
あろ ◆OgclIj/fZUTX [saga]:2014/09/30(火) 19:47:23.09 ID:Uod7ZC6P0
バルクホルン「私はこれにする。」
シャーリー「うっしゃー!お姉さん!注文おねがい!」
店員「はい」
シャーリー「アタシこのハンバーガー!」
バルクホルン「私はこのイカ墨の・・・えーと、リゾット・ネェロというやつを頼む」
店員「かしこまりました」
シャーリー「ハンバーガー♪ハンバーガー♪」わくわく
バルクホルン(和む…)
59 :
あろ ◆OgclIj/fZUTX [saga]:2014/09/30(火) 19:50:06.16 ID:Uod7ZC6P0
店員「お待たせしました、ハンバーガーとリゾットです」
シャーリー「ありがとう!おぉー!本格的だなぁ!いただきまーす!」ぱくっ
バルクホルン「いただきます。」
シャーリー「うまぁぁぁぁぁい!」
バルクホルン「そ、そんなになのか!?」
シャーリー「懐かしい味!すごいよこれ!」
バルクホルン「一口くれないか?私のもやるから」
シャーリー「え?あぁ、いいよ。はい」
バルクホルン「ふむ」ぱくっ
シャーリー(…!?よ、よく考えたら…これ間接キ…///)
バルクホルン「ほう、確かに美味しいな、ありがとう。」
シャーリー「あぁ///」
バルクホルン「私のも食べろ。美味しいぞ、ほら」スッ
シャーリー「ふぇ!?え、あ、あの//」
バルクホルン「どうした、早く食べろ」
シャーリー「う、うん…//」ぱくっ
シャーリー(な、なんだこれ…恋人みたいじゃないか…///)もぐもぐ
バルクホルン「どうだ、なかなかいけるだろ?」
シャーリー「えっ?あ、あぁ!美味しいな!//」
シャーリー(や、やばい…絶対顔赤くなってる…///)
バルクホルン「だろ、なかなかいい店だな」
シャーリー「あ、あぁ…//」
60 :
あろ ◆OgclIj/fZUTX [saga]:2014/09/30(火) 20:02:55.54 ID:Uod7ZC6P0
バルクホルン「美味しかったな、ごちそうさま。さて、帰るか」
シャーリー「そうだな」
シャーリー(や…やっと落ち着いて来たぞ…クールになれ…いつも通りにするんだ…)
バルクホルン「さて、会計だが…今度はおごらんぞ。」
シャーリー「わかってるって、ここは私が持つよ」
バルクホルン「いや、自分の分くらいだすぞ」
シャーリー「いいからいいから。今日は迷惑かけちゃったからな。おごらせてくれ」
バルクホルン「そうか…ではおあいこということで」
シャーリー「はは、そうだな。じゃーちょっと払って来るわ。先に車のとこで待っててくれ」たたっ
バルクホルン「あぁ…」
バルクホルン(…。)
バルクホルン(…リベリアンと…間接…キス…してしまった…//)
61 :
あろ ◆OgclIj/fZUTX [saga]:2014/09/30(火) 20:20:00.37 ID:Uod7ZC6P0
シャーリー「お、お待たせー。」
バルクホルン「おぉ、…って、なんだその袋は」
シャーリー「いやー、持ち帰り用のハンバーガーが売ってたからさ、つい16個も買っちゃったよ」
バルクホルン「そんなに食べるのか…」
シャーリー「ち、違うって。みんなの分もあるんだ。」
バルクホルン「あぁ、なるほど…」
シャーリー「ほいじゃー乗ってくれ。急ごう」
バルクホルン「あぁ。安全運転でたのむ」
シャーリー「任しとけー」ぶろろろろろん
63 :
あろ ◆OgclIj/fZUTX [saga]:2014/09/30(火) 21:07:41.78 ID:Uod7ZC6P0
帰りの車中
バルクホルン「なぁ、リベリアン」
シャーリー「なんだ?」ぶろろろろ
バルクホルン「答えたくなかったら答えなくて構わんが…」
シャーリー「んー」
バルクホルン「…今朝はどうしたのだ?」
シャーリー「う…いや、それは…」
バルクホルン「何か悩んでいるなら…その、だな」
バルクホルン「私でよければ、相談に乗るぞ?」
シャーリー「…えーと…その…ちょっと雑誌が」
バルクホルン「雑誌…?」
シャーリー「い、いや!なんでもない!そんな大した事じゃ無いし!大丈夫大丈夫!//」
バルクホルン「そうか…ならいいんだが…いつでも頼って良いんだぞ…その、…か、家族、なんだからな」
シャーリー「あ…うん…ありがとう…//」
シャーリー(こ…これは…さっきのアレを渡すチャンスなのでは…//)どきどき
64 :
あろ ◆OgclIj/fZUTX [saga]:2014/09/30(火) 21:09:56.26 ID:Uod7ZC6P0
シャーリー「あ、あの、バルクホルン…」
バルクホルン「?…なんだ?」
シャーリー「その…こ、これ…貰ってくれないか…///」スッ
バルクホルン「ヘアゴム…髪飾り…か?」
シャーリー「その、さ、さっきの店でみつけてさ…お前に…似合いそうだな、って…//」
シャーリー(う…うぉぉぉ!恥ずかしい!なんだこれ!///)
バルクホルン「…こ、これは…私にはちょっと可愛すぎないか…?//」
シャーリー「そ、そうかな…似合うと思ったんだけど…//」
バルクホルン「そ…そうか?まぁ…お前が言うなら…//」
シャーリー「!」
バルクホルン「貰っておく。ありがとう、シャーリー//」
シャーリー「お、おぉ…/////」
シャーリー(や、やったぁ、貰ってくれた!///良かった…!それに今シャーリーって…!//えへへ…//)ぶろろろろ…
65 :
あろ ◆OgclIj/fZUTX [saga]:2014/09/30(火) 21:10:35.62 ID:Uod7ZC6P0
基地―
エーリカ「おいしかったぁ!」
ルッキーニ「ごちそうさまー」
芳佳「おそまつさまでしたー」
ミーナ「なんだか食堂があまりにぴかぴかで…汚せないわね…」
坂本「はっはっは、サーニャとエイラがずっと磨いてたらしいからな。驚いたよ」
ペリーヌ「でも食堂が綺麗なのはいいですわ」
ミーナ「そうね。綺麗に使っていきましょう」
ペリーヌ「えぇ」
エーリカ「ミーナぁ、トゥルーデたちまだかなぁ」
ミーナ「もう少ししたら帰ってくるんじゃないかしら?」
リーネ「何かあったのかな…」
ミーナ「あのふたりなら大丈夫よ。」
エーリカ「お土産買ってきてくれるかなぁー」
ルッキーニ「お土産ー!?」
坂本「こらこら、遊びじゃないんだぞ」
芳佳「また私もロマーニャ行きたいなぁ。」
ルッキーニ「芳佳一緒にいこーよー!」
芳佳「うん!」
ミーナ「あらあら」ウフフ
66 :
あろ ◆OgclIj/fZUTX [saga]:2014/09/30(火) 21:11:29.59 ID:Uod7ZC6P0
買い出し組
シャーリー「バルクホルン、もうすぐ着くぞ」
バルクホルン「…ん…あ、あぁ…すまない、眠ってしまった…」
シャーリー「疲れたか?あたしも眠いや…」
バルクホルン「運転任せてしまってすまないな…私が運転するとミーナが怒るものでな…」
シャーリー「いいっていいって。普段迷惑ばっかかけてんだ。これくらい…」
67 :
あろ ◆OgclIj/fZUTX [saga]:2014/09/30(火) 21:12:22.81 ID:Uod7ZC6P0
バルクホルン「なぁ、シャーリー。」
シャーリー「えっ…な、なに…?」
バルクホルン「今日は…その…ありがとう。」
シャーリー「な、なんだよ、急に…//」
バルクホルン「なんだかんだで楽しかったよ」
シャーリー「お、おぉ…そいつは良かった…//」
シャーリー(や、やばい、また顔が紅く…)
シャーリー「…こ」
バルクホルン「…こ?」
シャーリー「こちらこそ…ありがとう……」
シャーリー「…トゥルーデ//」ぼそっ
バルクホルン「…あぁ//」フフ
68 :
あろ ◆OgclIj/fZUTX [saga]:2014/09/30(火) 21:16:00.56 ID:Uod7ZC6P0
シャーリー「…もしよかったら…」
バルクホルン「…なんだ?」
シャーリー「…はは、なんでもない。ほら、もう着くぞ。」
バルクホルン「…?あ、あぁ…。」
シャーリー(もしよかったら…非番の時に、また一緒に行こうな…)ぶろろろろろん
バルクホルン(…いつかまた…任務でなく行けたら…いいな…)
69 :
あろ ◆OgclIj/fZUTX [saga]:2014/09/30(火) 21:23:37.90 ID:Uod7ZC6P0
ミーナ「お帰り、二人とも。」
ルッキーニ「シャーリー!」ばっ
シャーリー「おっ!ルッキーニー!」ぎゅっ
ルッキーニ「あはははははー!お帰りー!ロマーニャどうだった!?」
シャーリー「相変わらず良い街だったよ」
ルッキーニ「でしょー!!」
エーリカ「お帰り、トゥルーデ。」
バルクホルン「あぁ。ただいま」
エーリカ「…なんか良いことあったみたいだね」にしし
バルクホルン「なっ!?//か、勘繰るな!別になにも…」
エーリカ「顔に描いてあるよー」
バルクホルン「なにぃっ!?//」バッ
ミーナ「あらあら。楽しかったようね」うふふ
バルクホルン「ミ、ミーナまで…!//」
坂本「まぁとにかく中に入れ。ご苦労だったな。」
70 :
あろ ◆OgclIj/fZUTX [saga]:2014/09/30(火) 21:24:09.04 ID:Uod7ZC6P0
エーリカ「シャーリー、シャーリー」こそこそ
シャーリー「ん?あぁ、ほら」ひょい
エーリカ「わーい!ありがとシャーリー!」
シャーリー「ははは、任せとけって」
71 :
あろ ◆OgclIj/fZUTX [saga]:2014/09/30(火) 21:25:08.28 ID:Uod7ZC6P0
執務室
シャーリー「―…という感じでーす。」
ミーナ「了解。じゃあ食料は明日ね。」
バルクホルン「あぁ。なかなか良質のイモがあったぞ。塩辛も買ってくれば良かったのだが…」
ミーナ「し…塩辛?」
バルクホルン「あぁ。意外と合うんだぞ」
ミーナ「そ…そう…。まぁいいわ。二人とも、ご苦労様。お風呂でもいったら?」
バルクホルン「風呂か…そうだな、行くか、シャーリー。」
シャーリー「おぉー。いいね。」
ミーナ「行ってらっしゃい。」
ミーナ「…トゥルーデったら…随分仲良くなっちゃって…嬉しそうね」うふふ
72 :
あろ ◆OgclIj/fZUTX [saga]:2014/09/30(火) 21:33:06.50 ID:Uod7ZC6P0
風呂
シャーリー「洗うかー」
バルクホルン「うむ」
シャーリー「シャンプーシャンプー」わしゃわしゃ
バルクホルン「うむ」わしゃわしゃ
シャーリー「流してー」ざばー
バルクホルン「うむ」ざばー
シャーリー「体も洗おー」ごしごし
バルクホルン「うむ」ごしごし
バルクホルン「シャーリー、こっちに来い、背中を流してやる」
シャーリー「えっ…おぉ、ありがと」スッ
バルクホルン「うむ」
73 :
あろ ◆OgclIj/fZUTX [saga]:2014/09/30(火) 21:34:06.91 ID:Uod7ZC6P0
バルクホルン「む…綺麗な背中だな」
シャーリー「は、恥ずかしい事言うなよ//」
バルクホルン「え、い、今声に出てたか…?す、すまん…//」
シャーリー「うー///」
バルクホルン「それでは洗おう」ごしごし
シャーリー「いててて、お前のタオル硬いな!」
バルクホルン「え、そ、そうか…?仕方ない…手で洗うか。」するする
シャーリー「!?///」
シャーリー(ほぇあっ!?な、なんだこれ!すべすべして…くすぐったい///)くねくね
バルクホルン「こ、こら動くな」するする
シャーリー「だ、だってくすぐったいよ…//」
バルクホルン「い、痛いよりいいだろ、我慢しろ//」
バルクホルン(可愛い…)するする
シャーリー「ひ、あっ…ちょっ//」くねくね
バルクホルン(…)
バルクホルン(エロい…)
74 :
あろ ◆OgclIj/fZUTX [saga]:2014/09/30(火) 21:38:52.46 ID:Uod7ZC6P0
シャーリー「ば、バルクホルンん…ま、まだなのか…///」
バルクホルン「…え、あ、あぁ、まだだ。ちゃんと洗わなければ。」するする
シャーリー「は、早く…くすぐったいよ…//」
バルクホルン「…このまま前も洗ってしまうか」するり
シャーリー「ひぁあっ!?」びくっ
バルクホルン「うぉっ!?ど、どうしたんだ!?」
シャーリー「ど、どうしたんだじゃないよ…//前は…自分でやるから…//」
バルクホルン「そ、そうか…すまん」
バルクホルン(しまった…調子に乗りすぎた…)
サーニャ「…やっぱり二人は仲が良いんですね」
バルクホルンシャーリー「「」」
75 :
あろ ◆OgclIj/fZUTX [saga]:2014/09/30(火) 21:40:21.51 ID:Uod7ZC6P0
バルクホルン「サ、サーニャ!!違うんだ、これは…そのだな、…えーと…////」
シャーリー「そ、そうだ、訓練!訓練の一貫で…//」
サーニャ「そう…なんですか…?」
バルクホルン「あ、あぁ。そうだ、訓練で…//」
サーニャ「秘密の訓練…素敵です。皆には内緒にしておきますね」すたすた
バルクホルン「」
シャーリー「」
76 :
あろ ◆OgclIj/fZUTX [saga]:2014/09/30(火) 21:46:18.03 ID:Uod7ZC6P0
バルクホルン「…す、すまないシャーリー…。私が調子のったばっかりに…」
シャーリー「…い、いや…私も…その…う、嬉しかったし…//」
バルクホルン「…//。な、ならよいのだが…//」
エイラ「やっぱり二人は仲いいナ」
バルクホルン「」
シャーリー「」
77 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/09/30(火) 21:46:34.27 ID:eOIgr3wNo
俺様「」
78 :
あろ ◆OgclIj/fZUTX [saga]:2014/09/30(火) 21:48:26.99 ID:Uod7ZC6P0
バルクホルン「う、うぉぉぉぉぉ!!!/////」
シャーリー「エ、エイラ、違うんだこれはその…//」
エイラ「秘密の訓練ダろー。いいナ。私もサーニャと…えへへ…//」てくてく
バルクホルン「ちがぁぁぁぁう!//」
シャーリー「…私は違くなくてもいいんだけど//」ボソッ
バルクホルン「なにかいったかシャーリー!」
シャーリー「な、なんでもないよ!洗っちゃおうぜ!」ばしゃー
バルクホルン「しかしエイラに話を…!」
シャーリー「で、でも、ちゃんと洗ってあったまらなきゃ…!」
バルクホルン「む…そ、それもそうか…仕方ない…誤解は後で解けばいいか…」
シャーリー「う、うん…」
79 :
あろ ◆OgclIj/fZUTX [saga]:2014/09/30(火) 21:54:03.62 ID:Uod7ZC6P0
バルクホルン「そうだな、ではたのむ」
シャーリー「え?」
バルクホルン「背中だ」
シャーリー「あ、あぁ。わ、わかったわかった、ほらそっちむけ」
バルクホルン「うむ」スッ
シャーリー(う、うわぁ…//バルクホルンの背中…なんていうかこう…き、綺麗…//)
シャーリー「そ、それじゃ洗うぞ…」するする
バルクホルン「ぬぉっ!?手、なのか…!」
シャーリー「あ、悪い。タオルのがいいか?」
バルクホルン「い、いや、構わん。頼む。」
シャーリー「そ、そうか…//」するする
バルクホルン(く…くすぐったい…しかし…カールスラント軍人たるもの…ッ!このくらい…ッ!)ぷるぷる
シャーリー(なんかぷるぷるしてる…我慢してるのかな…)
バルクホルン(うひぃぃぃくすぐったい!)
シャーリー(なんだろ…可愛い…//)するする
80 :
あろ ◆OgclIj/fZUTX [saga]:2014/09/30(火) 21:57:06.82 ID:Uod7ZC6P0
バルクホルン「…シャ、シャーリー、や、やっぱりタオルで…//」
シャーリー「バルクホルン…」ぎゅ
バルクホルン「!?///」
シャーリー「今日の朝はごめん。」
バルクホルン「そ、その話はさっきしただろう!?//」
シャーリー「あたしが言いたいんだ。あと…」
バルクホルン「…あ、あと?」
シャーリー「…ありがとう。」
バルクホルン「…それも何回も聞いたよ」フフ
バルクホルン(ていうか巨乳が当たってる…いかん、勃ってきた…)
バルクホルン(い、いや、そんなわけない…何を言ってるんだ私は…落ち着け…素数を数えて落ち着くんだ…1、2、3、4…ん?素数ってなんだっけアァァァァア)プシュー
81 :
あろ ◆OgclIj/fZUTX [saga]:2014/09/30(火) 21:58:24.56 ID:Uod7ZC6P0
バルクホルン「シャ、シャーリー、とりあえず、その…」
シャーリー「な、流すか!」ばしゃーん
バルクホルン「うぉっ!?びっくりした!」
シャーリー「は、はい、おしまいだ!//」
シャーリー(な、何やってんだあたしは!いきなり抱き着くなんて…は…恥ずかしい///)
バルクホルン「お、おぉ、ありがとう。後は自分でやるよ」
シャーリー「あ、あぁ…//」
82 :
あろ ◆OgclIj/fZUTX [saga]:2014/09/30(火) 22:01:50.06 ID:Uod7ZC6P0
バルクホルン「よし、終しまい。」ばしゃー
シャーリー「あたしもー」ばしゃー
シャーリー「ふぅ…いいお湯だったぁ」きがえきがえ
バルクホルン「うむ。」
シャーリー「えーと、この後は…」
バルクホルン「私はちょっとミーナに用事があるんだ」
シャーリー「そうか。じゃあまた明日、かな?」
バルクホルン「う、うむ…」
シャーリー「わかった。あたしもルッキーニのとこ行ってくるよ。またな。」
バルクホルン「シャーリー。」
シャーリー「なんだ?」
バルクホルン「おやすみ」
シャーリー「…あぁ、おやすみ!」たたっ
バルクホルン「全く…面倒な奴だ…」フフ…
83 :
あろ ◆OgclIj/fZUTX [saga]:2014/09/30(火) 22:02:51.19 ID:Uod7ZC6P0
―夜
シャーリー「ん…朝の雑誌か…」ちら
シャーリー「こんなもの…いらなかったな…」ハハ
シャーリー「…ん?ていうかなんでこんな雑誌が…?整備兵のやつのかな…まぁいいや捨てちゃお」ぽい
シャーリー「…今日はなんか色々あったなぁ…はぁ…眠…」
シャーリー(朝は散々だったけど…いい一日だった…。ルチアナのおかげかな…)
シャーリー(今度お礼しないとな…。)
シャーリー(バルクホルンにも…アレつけてくれるかな…持ってくれてるだけでもいいや…//)
シャーリー(そういえばシャーリーって呼んでくれるようになったな…えへへ…)
シャーリー「…Zzz...」
84 :
あろ ◆OgclIj/fZUTX [saga]:2014/09/30(火) 22:08:13.91 ID:Uod7ZC6P0
ウルスラ(…イェーガー大尉の就寝を確認…雑誌の回収に向かう)
エーリカ(こっそりね!例のものも置いて!)
ウルスラ(了解。違う雑誌を…)エーリカ(おっけー!ありがとウルスラー!)
ウルスラ(はい。大丈夫です。姉様。)
エーリカ「悪いねー。今日は二人の尾行してくれてありがとー。まさかトゥルーデが昼に誘うとはねぇ…ちょっと意外。まぁなんにせよありがと!」
ウルスラ「いえ。私も姉様の役に立ててうれしい。」
エーリカ「今度なんかお礼するよ…あっ、そだ、お菓子食べる?」
ウルスラ「はい、いただきます」
85 :
あろ ◆OgclIj/fZUTX [saga]:2014/09/30(火) 22:10:32.08 ID:Uod7ZC6P0
エーリカ「はい、あーん。」
ウルスラ「ね、姉様…恥ずかしいです…」あーん
エーリカ「ん?」もぐもぐ
ウルスラ「…じ、自分で食べちゃ駄目です!//」
エーリカ「あー、しまった…つい…」
ウルスラ「全く姉様は…」
エーリカ「なんかあったらまたよろしくねー!」
ウルスラ「来れるときは出来るだけ来ます。またね、姉様」
エーリカ「おー!」
86 :
あろ ◆OgclIj/fZUTX [saga]:2014/09/30(火) 22:13:26.45 ID:Uod7ZC6P0
翌朝―…
シャーリー「ん…ふぁぁ…お?なんだこの雑誌…」
シャーリー「『妹好きのお姉ちゃんを振り向かせる方法ベスト77』?ふむふむ…」
シャーリー「な、なるほど、よし!今日からやってみよう…//」どきどき
おわり
87 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/09/30(火) 22:19:48.06 ID:eOIgr3wNo
姉妹丼いいっすか?
88 :
あろ ◆OgclIj/fZUTX [saga]:2014/09/30(火) 22:23:56.44 ID:Uod7ZC6P0
以上で終了。。
お付き合いありがとうございました。
まとまりのない文章&亀ですいませんでした…orz
90 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (SSL) :2014/09/30(火) 23:29:54.81 ID:Zi7L5Q/xO
乙!
91 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/10/03(金) 00:17:45.92 ID:6PdnSznHo
おもしろかった シャーゲル最高!
92 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/10/04(土) 19:26:44.41 ID:kfKm4mtEO
シャーゲルは正義
転載元
シャーリー「彼女を振り向かせる方法?」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1411910611/ しのづか あつと
KADOKAWA/角川書店 (2014-09-09)
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