1 :
5409 ◆9G12fmecqU :2014/05/06(火) 16:08:34.92 ID:2dI4EBcI0
2 :
5409 ◆9G12fmecqU :2014/05/06(火) 16:12:47.64 ID:2dI4EBcI0
1週間!邪悪なる鬼神DIOがやって来て一週間が経過したッ!
環境変化に瞬時で慣れるDIOに苦悩などない!
吸血鬼、ジョナサンの肉体、スタンド発現に対しても冷静沈着な
DIOに苦難などないッ!見上げる空は、常に晴天なりッ!
DIO「行き詰ったな」
曇天だったッ!
4 :
5409 ◆9G12fmecqU :2014/05/06(火) 16:16:20.97 ID:2dI4EBcI0
小鳥「やっぱり、あの企画受けるべきなんじゃ…」
DIO「…とある町のライヴだ。中心じゃあない。発信できると思うのか?」
小鳥「でも、やってみないとわかりませんよ?」
DIO「………」
高木「私もやってみるべきだと思うがね?」
DIO「貴様もそう思うのかホルホース」
5 :
5409 ◆9G12fmecqU :2014/05/06(火) 16:23:58.75 ID:2dI4EBcI0
高木「うむ!その人達が応援してくれるかもしれないしね!」
小鳥「地元の新聞に載っちゃったりして!」
DIO「大きな事は小さき事からか…受けよう」
高木「よし!そうと決まれば早速取りかかろう!」
小鳥「はーい!」
高木「彼女達をトップまで導く!」
DIO「あぁ」
高木「No.2より、No.1、だな!」
DIO「(逆だな)」
6 :
5409 ◆9G12fmecqU :2014/05/06(火) 16:28:35.35 ID:2dI4EBcI0
翌日
全員「「「え!?ライヴ!?」」」
DIO「そうだ。小さな町だがな。一か月後だ」
美希「でも歌って踊るんでしょ?」
DIO「当たり前だ」
響「やっと自分の実力が見せられるぞー!」
ヤッター ウッウリィィ ウタエルカシラ… タノシミダネ ヘイルトゥユー!
7 :
5409 ◆9G12fmecqU :2014/05/06(火) 16:35:13.82 ID:2dI4EBcI0
あずさ「どんな体制なんですか?」
DIO「二チームに分ける。四条、美希、三浦、両双海、デコ、高槻、如月、モンキーでひとつ。
そしてタルカス、菊地、萩原でひとつだ」
伊織「デコゆーな!」
春香「MUOOHHHHH―ッ!」
DIO「そしてメインは貴様だ、萩原」
雪歩「えぇ!?私!?」
響「自分じゃないのか~」
8 :
5409 ◆9G12fmecqU :2014/05/06(火) 16:38:47.21 ID:2dI4EBcI0
亜美「なんでー?」
DIO「体力、技術、根性が一番欠けているのは萩原だからだ」
雪歩「はうぅ…でもどうして…」
DIO「クズは最初に手を打たねばならん」
真美「ひっで」
DIO「だが、一番伸びるタイプでもある」
雪歩「!!」
9 :
5409 ◆9G12fmecqU :2014/05/06(火) 16:45:11.07 ID:2dI4EBcI0
DIO「どうだ?今のうち手を打って先へ進むか?逃して置いてかれるか?」
雪歩「…やります」
DIO「聞こえんッ!」
雪歩「やります!私やりますぅ!」
DIO「いい返事だ」
真「雪歩!一緒に頑張ろうね!」
雪歩「ありがとう真ちゃん!」
春香「私も一緒だよ!」
雪歩「うん!タ…春香ちゃん!」
春香「ANGYAAAAAAAAAAAAAーッ!!!!」
10 :
5409 ◆9G12fmecqU :2014/05/06(火) 16:56:44.00 ID:2dI4EBcI0
DIO「では、貴様らは今日から特訓に入る!」
全員「「「ハイ!」」」
DIO「それに伴い、新しいトレーナーを用意した」
真美「いつものトレさんじゃダメなの?」
DIO「今回は一か月しかない。ハードになる。トレでは時間が足りん」
真美「ふ~ん」
11 :
5409 ◆9G12fmecqU :2014/05/06(火) 16:58:02.48 ID:2dI4EBcI0
少々席外します。すイませェん...
14 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (SSL) :2014/05/06(火) 17:20:28.45 ID:iZkU+xsF0
春香どうした!
15 :
5409 ◆9G12fmecqU :2014/05/06(火) 17:48:00.25 ID:2dI4EBcI0
DIO「では、入れ」
全員 ゴクリ
ガチャ
事務所内に広がる花の香りッ!女でも色香の迷うほどの美貌!
髪は風と共に流れ、長く伸びた脚は実に見事であったッ!
響「うわぁ…綺麗だぞ~…」
美希「キラキラしてるの…」
やよい「はわ~」
???「初めまして」
16 :
5409 ◆9G12fmecqU :2014/05/06(火) 17:49:33.81 ID:2dI4EBcI0
全員「「「ハ、ハジメマシテ!!」」」
???「新しくトレーナーを務めさせてもらう、利佐村理沙よ。リサリサでいいわ」
17 :
5409 ◆9G12fmecqU :2014/05/06(火) 17:59:02.59 ID:2dI4EBcI0
全員「「「ヨロシクオネガイシマース!!」」」
リサリサ「よろしく。それで、あなたが萩原さん?」
雪歩「は、はい!」
リサリサ「あなたのことはプロデューサーから聞いてるわ。頑張りましょうね」
雪歩「はいぃ!」
リサリサ「ライヴまで一か月、これがどれだけ迫っているかわかる?」
全員「「「…………」」」
18 :
5409 ◆9G12fmecqU :2014/05/06(火) 18:02:32.43 ID:2dI4EBcI0
リサリサ「そう…初めてだものね。町ライヴと言えどライヴはライヴ。
完全完璧!パーフェクトオブパーフェクトッ!手を抜いたらオワリよ」
千早「緊張するわね…」
伊織「伊織ちゃんは、き、緊張なんかしてないケドー!?」
DIO「そのわりには猫足立ちだな」
美希「………」
律子「(美希…なんて真剣な眼差し…)」
19 :
5409 ◆9G12fmecqU :2014/05/06(火) 18:07:58.18 ID:2dI4EBcI0
リサリサ「いい?人前でものを見せるにはそれなりの努力と
鍛錬が必要とされる。どんなに厳しくとも、私についていく覚悟はある?」
全員「「「ハイッ!!!」」」
リサリサ「いい返事ね。それでは特別レッスンを開始するッ!」
やよい「ドキドキしますぅー!」
美希「張りきっていくの!」
響「なんくるないさー!」
20 :
5409 ◆9G12fmecqU :2014/05/06(火) 18:09:59.73 ID:2dI4EBcI0
リサリサ「まずは……」
ピシィィィィ×12
全員「「「!?」」」
伊織「何よコレぇぇぇ!!」ウグ!
美希「ダサいのぉ~!!」ウググ!
リサリサ「それは『呼吸法強制マスク』!
21 :
5409 ◆9G12fmecqU :2014/05/06(火) 18:16:25.80 ID:2dI4EBcI0
亜美「なんなのさー!」ウグ!
リサリサ「呼吸のリズム!歌やダンスにおいて必要とされるもの!」
リサリサ「リズムが乱れなければなんの支障もなく呼吸は出来ます。しかし!乱れれば酸欠になり息は出来なくなる」
春香「(ウグ!...四条さん……微動だにしてない)」
貴音「コーホー」
千早「落ち着いて如月千早…これは試練…」スーハースーハー
22 :
5409 ◆9G12fmecqU :2014/05/06(火) 18:19:16.90 ID:2dI4EBcI0
リサリサ「あなた達は踊りながら歌ってもマスクが平気でないとならない」
響「無理だぞ!」ウグ!
リサリサ「ひと月で一人前になるには死の覚悟が必要なりッ!」
響「……」
DIO「(少々荒いが、これも試練だ)」
響「わかったさー!完璧だから余裕さー!」ウグ!
リサリサ「みんなも同じ?」
全員「「「ハイ!」」」ウグウグウグウグ!!!!
23 :
5409 ◆9G12fmecqU :2014/05/06(火) 18:20:33.99 ID:2dI4EBcI0
リサリサ「プロデューサー、彼女たちの歌はある?」
DIO「THE WORLD is all oneがあるが、まだ踊れる段階じゃあない」
貴音「しかし皆、一番は踊れますよ」
リサリサ「そう。今回は何の歌でステージに立つのかしら?」
DIO「………」
やよい「あ、あのー」
DIO「何だ」
24 :
5409 ◆9G12fmecqU :2014/05/06(火) 18:23:54.99 ID:2dI4EBcI0
やよい「吉良メ吉良リでいいんじゃないかなーって」
DIO「そうか。それは全員歌えて踊れるのか?」
全員「「「ハイ」」」
DIO「ならそれでいく。それと萩原のチームだが、貴様らには別の曲でやってもらう」
春香「え?そうなんですか?」
DIO「二チームに分けたのに同じ曲じゃあつまらん」
真「そうですね」
DIO「もうそれは完成している。別の場所で練習しておけ」
春雪真「「「はい!」」」
26 :
5409 ◆9G12fmecqU :2014/05/06(火) 18:31:22.42 ID:2dI4EBcI0
DIO「とりあえず全員、一番だけダンス付きTHE WORLD is all oneで練習させろ」
リサリサ「了解」
リサリサ「じゃあ、早速練習よ!」
27 :
5409 ◆9G12fmecqU :2014/05/06(火) 18:32:33.25 ID:2dI4EBcI0
レッスン中
カブトムシ ト カブトムシー♪
ラセンカァイダン カブトムシー♪
リサリサ「(…初めは大丈夫ね。それにしても)」
カブトムシ カマキリ ウグッ!
モヒトツオマケニ カブトムシ♪
ソシテ ウグ!トムシ♪
リサリサ「(なんて乱暴な歌詞……)」
トキトメル ザワールド メチャクチャウグ!スタンド♪
ニックキ ジョーウグ!ケー ユルサン ザサン♪
トキトメウグ!ジョウタロウ♪
ソンナノ ウグ!ウグ!ウグ!ウグ!
ズルイ セウグ!ウグ!ウグ!
ザワールドイズウグ!
ウグ!ウグ!
リサリサ「(ひどい…)」
28 :
5409 ◆9G12fmecqU :2014/05/06(火) 18:35:21.55 ID:2dI4EBcI0
DIO「あとは任せた」
リサリサ「ちょっと!待ちなさい!」
キィィ バタン
リサリサ「.........仕方ない」
地獄の特訓が始まった!彼女達は初めて地獄を見たッ!
変な塔に登らされ、わけのわからぬシャボン玉も吹いた!
ある者は倒れ、ある者は雄たけびを上げ、またある者は泣き出した!
しかし!彼女達の心は強かった!初めてのライヴッ!
失敗は許されない!汗を流し!涙を流し!よだれさえも流した!
彼女達は一歩、また一歩成長していった!
そして時は町ライヴの三日前になったッ!
29 :
5409 ◆9G12fmecqU :2014/05/06(火) 18:36:11.84 ID:2dI4EBcI0
小鳥「あ、あのプロデューサーさん……」
DIO「なんだ」
小鳥「その車は…」
DIO「借り物だ。モンキー共がレッスンしている間に免許も取得した」
小鳥「コスト削減ですか?」
DIO「そうだ。多少番組に出ても、ライヴをしても貧弱は貧弱だ」
DIO「金はない。ならばコストを最小限にせねばならん。雇ってはまた金がかかる」
小鳥「でも全員乗せられませんよね?」
DIO「ホルホースが自車を用意すると言っていた」
小鳥「そうですか!なら大丈夫ですね」
30 :
5409 ◆9G12fmecqU :2014/05/06(火) 18:37:06.94 ID:2dI4EBcI0
DIO「明日出発か…」
小鳥「はい、成功させましょうね。ライヴ」
DIO「フッ…俺に言うな」
小鳥「ふふっ♪」
夜は明けたッ!出発の日!
31 :
5409 ◆9G12fmecqU :2014/05/06(火) 18:38:07.30 ID:2dI4EBcI0
@DIO車
ブォォォォォォォーン
プロデューサー ウンテンデキルンダネー シラナカッター
DIO「……リサリサよ」
リサリサ「何かしら」助手席
DIO「モンキー共は大丈夫か?」
リサリサ「大丈夫じゃなかったらこの場にはいないわ」
DIO「そうか」
リサリサ「成長した。実に。萩原さんも以前とは比べ物にならない程にね」
サータアンダギーダゾー ワー オイシイー アマイネー チュミミーン
DIO「…ならいい」
34 :
5409 ◆9G12fmecqU :2014/05/06(火) 18:39:52.04 ID:2dI4EBcI0
@高木車
亜美「しゃちょーって車持ってたんだねー」
あずさ「あ、亜美ちゃんっ」
高木「おぉっと亜美君、これでも一応社長なのだよ?」
亜美「あ、そっかー」
高木「うむ!それよりアイドル諸君!ライヴ頑張ってくれたまえよ!」
美希「あったりまえなの!」
伊織「当たり前よ!」
高木「頼もしいな!」
真美「まかせんしゃい!」
高木「お!もうそろそろ着くみたいだね。降りる用意をしてくれよ!」
全員「「「ハーイ」」」
35 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (SSL) :2014/05/06(火) 18:41:41.55 ID:2dI4EBcI0
バタン ゾロゾロ
千早「静かな町ね…」
真「でもそんなに田舎でもないね」
リサリサ「ここがライヴの場…」
DIO「あぁ、ここは…杜王町だッ!」
我々はこの町を知っている!この、いやあとはどうでもいい!
37 :
5409 ◆9G12fmecqU :2014/05/06(火) 18:45:46.19 ID:2dI4EBcI0
高木「とりあえず私は事務所に戻って音無君と仕事をするよ」
DIO「む、ご苦労だったな」
高木「いやぁ、礼などいらんよ」
高木「ではDIO君」
DIO「何だ」
高木「成功…させてくれたまえよ?」
DIO「だから俺に言うな」
高木「それもそうかね!それじゃ!」
ブロロロロロ…
38 :
5409 ◆9G12fmecqU :2014/05/06(火) 18:47:02.05 ID:2dI4EBcI0
DIO「…一旦ここで解散とする。夜には戻れ」
ハーイ ワー アッチイコー ヒロイゾー アフゥ
真美「亜美隊員!宿でポ○モンやりますぞ!」
亜美「ラジャー!」
貴音「コーホー」
響「貴音、いい加減マスク取るさー」
真「雪歩、緊張してる?」
雪歩「うん…」
春香「大丈夫だよ!」
千早「ライヴは明後日、それまでリラックスしましょう」
雪歩「う、うん!」
あずさ「それにしても暑いわね~」
伊織「避暑地じゃないのね…」
美希「」zzz
やよい「美希さんー!いくらなんでも地べたはダメですってー!」
律子「ちょ!コラ美希!」
39 :
5409 ◆9G12fmecqU :2014/05/06(火) 18:53:19.26 ID:2dI4EBcI0
DIO「貴様も羽を伸ばせリサリサ」
リサリサ「そうさせていただくわ」
DIO「…さて、宿に行くか」
各自自由行動
春香「色々なお店があるね~」
千早「そうね」
雪歩「食べ物屋さんは少ないかな?」
真「なかなか栄えてるなぁ」
千早「あれは…エステかしら?『シンデレ…」
真「みんなー!あっちに喫茶店あるよー!」
雪歩「あ、オシャレかも!」
春香「千早ちゃん、行こ!」
千早「え?あ、そうね行きましょ」
40 :
5409 ◆9G12fmecqU :2014/05/06(火) 18:54:03.51 ID:2dI4EBcI0
別の場所
あずさ「あらあら~、ここはどこかしら~」
伊織「もう!あずさに付いていくんじゃなかった!」
やよい「なーんにもないですねーっ」
あずさ「でも、鉄塔ならあるわよ~」
伊織「鉄塔が何よ!帰るわよ!」プンスカ
やよい「あ、待って~伊織ちゃ~ん」タタッ
あずさ「ごめんね~」タタッ
41 :
5409 ◆9G12fmecqU :2014/05/06(火) 18:55:27.33 ID:2dI4EBcI0
宿
DIO「.........」カタカタ
美希「」スピー スピー
律子「どんだけ寝るのよ…」
真美「ん~」ピコピコ
真美「ねぇー兄ちゃん~」
DIO「何だ」
真美「バシャーモの名前どうちたらいい?」
DIO「何だそれは」
真美「知んないの?ポ○モンだよ!」
DIO「知らん。アブドゥルにでもしておけ」
真美「オッケ→」
イケー アブドゥルー! アブドゥルシンダー ゲンキノカケラー! アブドゥルマタシンダー
DIO「………」
42 :
5409 ◆9G12fmecqU :2014/05/06(火) 18:57:57.76 ID:2dI4EBcI0
各自床に着き、翌日
リサリサ「最終確認を行う!」
DIO「(いかなるものか)」
やよい「うっWRYYY!!」
伊織「早くやりましょ!」
リサリサ「いいわ。START!」
43 :
5409 ◆9G12fmecqU :2014/05/06(火) 18:59:31.63 ID:2dI4EBcI0
全員「「「♪♪♪」」」
DIO「(…ほう)」
DIO「(最初とは比べものにならんな)」
リサリサ「少し乱れてるが、続いて萩原チーム!」
三人「「「♪♪♪」」」
DIO「(萩原…成長している。格段に、確実に)」
リサリサ「ま、こんなものね」
DIO「それでは明日に備え、貴様らは休め」
全員「「「ハーイ」」」
44 :
5409 ◆9G12fmecqU :2014/05/06(火) 19:01:34.47 ID:2dI4EBcI0
ネムイノー シャボンランチャー ウィンウィンウィンウィン タコス レロレロ ドモン
DIO「(誰一人汗どころか、息切れもしていない)」
DIO「……リサリサよ」
リサリサ「何かしら」
DIO「奴らのスキルは十分ではないのか」
リサリサ「あんなもの、できて当たり前だわ」スッ
DIO「今まで見てきたモンキー共とはどうだ」
リサリサ「みな同じ。驚くこともないわ」
DIO「その割に、煙草は逆さだな」
リサリサ「…………」
リサリサ「……彼女達は本物だわ。それだけ。では」スタスタ
DIO「…………」
DIO「素直じゃあないな」
45 :
5409 ◆9G12fmecqU :2014/05/06(火) 19:05:03.11 ID:2dI4EBcI0
その夜…
真「雪歩…まだ起きてる?」
雪歩「…うん」
真「いよいよ明日だね。緊張する?」
雪歩「うん……。真ちゃんはしないの?」
真「してるよ、とっても。でも死ぬほど練習した。一生懸命やった」
真「だから、成功させたい」
春香「そうだね!」
雪歩「わっ!起きてたのタルカスちゃん」
真「ビックリした~」
春香「うん、明日、成功させようねっ!」ムオォォォォォォ
真「当たり前だよ!」
春香「それじゃ、おやすみ!」
真「おやすみ」
真「雪歩もおやすみ」
雪歩「う、うん…おやすみ」
雪歩「………………」
46 :
5409 ◆9G12fmecqU :2014/05/06(火) 19:06:15.63 ID:2dI4EBcI0
本番当日
DIO「萩原がいない…だと」
真「そうなんですよ!どこ探してもいなくて…」
亜美「やばいっしょー!」
響「や、やばくないか!?ステージまで1時間だぞ!?」
DIO「………」
DIO「(…迂闊であった。力に目を向けたあげく、肝心な事を忘れるとは)」
DIO「クソォッ!!」
真「」ビクゥ!
47 :
5409 ◆9G12fmecqU :2014/05/06(火) 19:07:57.16 ID:2dI4EBcI0
DIO「萩原はこのDIOが見つけ出す。貴様らは準備しておけ」
春香「で、でも!」
DIO「必ず見つけ出す」ダッ
伊織「速ッ!?」
真「雪歩…」
やよい「大丈夫でしょうか…」
律子「みんな!落ち込まないの!雪歩は必ず帰ってくるわ!」
美希「どうしてわかるの?」
律子「相手はあのプロデューサーよ?失敗するとでも思う?」
美希「…全く思わないの」
真美「兄ちゃんガンバ…」
亜美「雪歩―!早く来てくれー!!」
48 :
5409 ◆9G12fmecqU :2014/05/06(火) 19:09:45.07 ID:2dI4EBcI0
DIO ダダダダダッ
DIO「(手当たり次第探すしかないようだな)」ダダダツ
DIO「…ん?あの巨大な穴はなんだ」
雪歩「」シクシク
DIO「萩原」
雪歩「!!!!!!」
DIO「貴様が掘ったのか」
雪歩「はい…」
49 :
5409 ◆9G12fmecqU :2014/05/06(火) 19:10:25.44 ID:2dI4EBcI0
DIO「なるほど。嫌なことがあると穴を掘るのだな」
雪歩「そういえば…言ってませんでしたね…」
DIO「とりあえず出ろ」
雪歩「.........掘りすぎて…出れないです」
DIO「……スコップに掴まれ」
DIO ヒョイ
雪歩「ありがとうございますぅ…」
50 :
5409 ◆9G12fmecqU :2014/05/06(火) 19:11:07.42 ID:2dI4EBcI0
DIO「怖いか」
雪歩「ッ!………はい」
DIO「逃げていてもどうにもならん」
雪歩「でも…練習しても…どうせ失敗しちゃうだろうし…」
雪歩「結局は私…ダメな娘ですから…」
DIO「………」
DIO「その昔、ポコという少年がいた」
51 :
5409 ◆9G12fmecqU :2014/05/06(火) 19:12:04.95 ID:2dI4EBcI0
雪歩「?」
DIO「奴は臆病者だった。何ものにも脅えていた」
雪歩「(……私と同じ…)」
DIO「しかし、奴が死の覚悟をしてまで、人を救ったことがあった」
DIO「まだ年端もいかぬ、小便臭いガキだ」
雪歩「………」
DIO「己の勇気のみで、死に立ち向かい、運命に打ち勝った」
DIO「奴は「怖いのは痛みじゃあない」とまで言った」
DIO「…俺は気付いたのだ」
雪歩「…?」
52 :
5409 ◆9G12fmecqU :2014/05/06(火) 19:13:21.74 ID:2dI4EBcI0
DIO「萩原、ひとつ尋ねるが『生きる』ということは何だ?」
雪歩「......わかりません」
DIO「うむ、そうか(さすがにエンヤとは生きた年が違う。自身の答えなどないか)」
DIO「俺は『恐怖』を克服することが『生きることだと思う』。世界の頂点に立つ者はほんのちっぽけな『恐怖』を持たぬ者ッ!わかるか萩原?」
雪歩「……!」
DIO「欠点、つまりは恐怖を克服しろ。いつまで経ってもトップにはなれん」
雪歩「…わ、わかりました!」
雪歩「私、少しずつ、そ、その恐怖を克服しますぅ!男の人も犬も!」
DIO「うむ。前よりいい眼をしてるじゃあないか」
DIO「思う存分やるがいい。恐れを忘れるくらいにな」
雪歩「は、はぃ!」
53 :
5409 ◆9G12fmecqU :2014/05/06(火) 19:14:17.78 ID:2dI4EBcI0
DIO「ゆけ、モンキー共が待っている」
雪歩「わかりました!」ダダッ
雪歩 ピタッ
雪歩「あ、あの!プロデューサー!」
DIO「何だ」
雪歩「ありがとうございました!プロデューサーのおかげで頑張れそうですぅ!それじゃあ!」ダダッ
DIO「…………」
DIO「少しずつ変わっていけばいい」
DIO「………」
DIO「まさか、記憶まで奪えるとはな」フン
DIO「俺は、貴様の体を奪った事で、色々なことがわかった気がする」
DIO「………ジョナサン……………」
54 :
5409 ◆9G12fmecqU :2014/05/06(火) 19:15:02.96 ID:2dI4EBcI0
舞台裏
雪歩「みんな~~!!」
全員「「「雪歩!!」」」
真「も~心配したんだからー!!」
伊織「どこ行ってたのよ!アンタのせいで台無しになるところだったわ!」
律子「心配かけて!」
雪歩「はうぅ…ごめんなさい~」
亜美真美「「心配ちたよー!」
リサリサ「あなた達ポーカーやってたわよね」
亜美真美「「」」
55 :
5409 ◆9G12fmecqU :2014/05/06(火) 19:15:49.09 ID:2dI4EBcI0
春香「ま、まぁ雪歩も来たことだしさ!みんな!」
千早「そうね」
あずさ「あらあら」
四条「コーホー」
響「貴音―ッ!まだつけてるさァーッ!」
やよい「早くライヴやりましょーっ!」
美希「なの!」
DIO「当たり前だ」
全員「「「いつの間に!?」」」
DIO「先ほど着いた」
DIO「こんどこそ全員いるな」
雪歩「はい!」
56 :
5409 ◆9G12fmecqU :2014/05/06(火) 19:16:34.47 ID:2dI4EBcI0
DIO「貴様ら、わかっての通り、今日、今から本番だ」
全員「「「……」」」
DIO「己の力を出し切れ」
全員「「「ハイ!!」」」
律子「会場にはもう人がたっくさんいるわ!緊張なんかしてたらいいもの見せられないわよ!」
美希「わかってるの!」
春香「頑張りまーす!」
貴音「コーホー」
響「いやもう取れ」バコーン
DIO「貴様からも言え」
57 :
5409 ◆9G12fmecqU :2014/05/06(火) 19:17:14.41 ID:2dI4EBcI0
リサリサ「……みんな」
全員「「「……」」」
リサリサ「今のあなた達は完璧だわ。本番で上がらなければね」
美希「上がるわけないの!」
真「リサリサ先生に褒められたら自信出ちゃうね!」
千早「そうね!」
リサリサ「全力を…尽くしなさい!!」
全員「「「ハイッ!!!」」」
58 :
5409 ◆9G12fmecqU :2014/05/06(火) 19:17:53.80 ID:2dI4EBcI0
真「よーし!いっくよー!」
真「震えるぞー!」
全員「「「ハート!」」」
美希「燃え尽きるほどー!」
全員「「「ヒート!!」」」
春香「刻もう!765のー!」
全員「「「ビートォ!!!」」」
DIO「よしッ!行ってこい!!!」
59 :
5409 ◆9G12fmecqU :2014/05/06(火) 19:19:01.03 ID:2dI4EBcI0
\ ワー / \ ワー / \ ワー /
美希「みんなー!待たせてゴメンなのー!一曲目いくのー!」
ワー アノコカワイイ!
あずさ「あらあら紹介が先よ美希ちゃん?」
ワハハハハハ
伊織「もう!そそっかしいんだから!」
デコデコデコデコデコデコーノヒロシ!
やよい「私たちはー!」
亜美真美「「765のぉ!」
響「アイドルです!」
貴音「コーホー!」
ワー ワー マスクカワイイー
千早「……」
美希「それじゃ!一曲目いくの!」
60 :
5409 ◆9G12fmecqU :2014/05/06(火) 19:20:13.13 ID:2dI4EBcI0
9人「「「吉良メ吉良リ!!!」」」
美希「フレー!フレー!ガンヴァレさぁ行こう!フレー!フレー!頑張れ最高!」
キンパツカワイイゾー ドタプーンモカワイイゾー クッ
伊織「どんな物でも爆破するんです♪」マールマルドッカンカン
千早「邪魔する奴を爆破するんです♪」ハーナマルストレイキャァット
ワー ワー ハイ!ハイ!ハイ!ハイ!
美希「お金も爆弾に変えるんです♪」マータマタドッカンカン
響「女の爆発は快感です♪」ハーナマルストレイキャァット
亜美「雨が降って~ 漫画家の爆発予言♪」
真美「心も夢も全部消し飛べ~♪」
あずさ「吉良くるどこくる どこにもいない」
やよい「お前の瞳だッ!バイ!ツァ!ダスト!」
全員「吉良メ吉良リ ドカンボカンと♪」
美希「手首を見たとき○ッキ♪」
全員「吉良メ吉良リ ハートアタック♪」
千早「ホントはわたし 川尻♪」
全員「吉良メ吉良リ 東方の♪」
響「追尾弾が直撃♪」
全員「吉良メ吉良リ 追い詰められ♪」
貴音「いいや 限界だッ!押 す ね ッ!」
やよい「フレー!フレー!ガンヴァレさぁ行こう!フレー!フレー!頑張れ最高!」
ジャーン
61 :
5409 ◆9G12fmecqU :2014/05/06(火) 19:20:50.01 ID:2dI4EBcI0
ワー!!!スゲー!!!カワイイ!!!ワー!!
?「オっほほぉー!!スッゲェ可愛いじゃねェかよ!!」ダホガ!
?「グレートだぜ、こいつぁ」
?「二人とも~待ってってば~」
美希「どーだった?美希たち、キラキラしてた?」
サイコー! キラキラシテター! カワイイヨー! ダホガ
やよい「えっへへ~!でも次は私たちに変わって!」
伊織「この三人がお送りするわ!」
62 :
5409 ◆9G12fmecqU :2014/05/06(火) 19:22:14.59 ID:2dI4EBcI0
ドッバァァァン ドギャーン ドドドドドド
春香「天海は」
真「タルカスと菊地真です!」
雪歩「萩原雪歩ですぅ!」
春香「MUUOOHHHHHHH!!!!!!!!!」
タルカスー!タルカスチャーン ムオオオオォォォォォォ
雪歩「い、いきますぅー!聴いてください!」
63 :
5409 ◆9G12fmecqU :2014/05/06(火) 19:23:28.90 ID:2dI4EBcI0
三人「「「ALRIGHT(右拳)!!!」」」
ワー コッチモカワイイ カワイイ ダホガ
~♪ ~♪ ~♪
DIO「(...ひとつずつ進化していく)」
DIO「(遅くとも進んでいく)」
DIO「(奴らは輝いている。もうモンキーではない)」
雪歩「Fメガで僕と対戦をしようよ♪」
ハイ!ハイ!ハイ!ハイ!
真「負けたあなたの魂いただきます♪」
春香「お次は野球で僕と対戦しましょう♪」
ハイ!ハイ!ハイ!ハイ!
雪歩「レッドドラゴンズとジャガーズですね♪」
リサリサ「……立派ね」
DIO「……」
リサリサ「ここまで成長するなんて」
雪歩「ALRIGHT 右のコブシで~♪」
ハイ!ハイ!ハイ!
真「ALRIGHT また右のコブシ~♪」
春香「オラオラ もしかして 右オラオラだけですか~♪」
ハイ!ハイ!ハイ!
DIO「それだけ貴様の指導が優れていたのではないか」
リサリサ「私は、教えただけよ」
リサリサ「もともとは、あの娘たちの本質の力よ」
DIO「そうか」
リサリサ「….........今の私達に出来ることは?」
DIO「そっと見守るだけだ」
リサリサ「…そうね」
ミギノコブシデー ハイ!ハイ!ハイ! ワーワー ダホガ!
テレテテッテ テレテテッテ テッテテテン
64 :
5409 ◆9G12fmecqU :2014/05/06(火) 19:24:01.25 ID:2dI4EBcI0
春香「みんなー!ありがとー!」
真「ありがとー!」
雪歩「ありがとうございますぅー!」
春香「765の応援!よろしくおねがいしまーっす!」
ワー!アッタリマエダー!カワイイー!オウエンスルゾー!シーディーカウヨー!フェイフェイダヨー
ワー!ワー!ダホガ……
65 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/05/06(火) 19:24:09.39 ID:jJpFb4AD0
この歌詞はまずいだろ
66 :
5409 ◆9G12fmecqU :2014/05/06(火) 19:24:58.92 ID:2dI4EBcI0
舞台裏
DIO「よくやったな」
真「へへっ!とても楽しかったです!」
美希「サイコーだったの!」
やよい「うっWRYYY!!!」
DIO「奴らの記憶に今日のことは一生残るだろう」
DIO「トップも夢じゃあない」
伊織「フン!連れて行かないと承知しないわよ!」
DIO「当たり前だ」
リサリサ「みんな上手くなったわね」
響「あんなマスクされたら嫌でも上手くなるさー!」
リサリサ「そう?」フフッ
千早「(笑った…先生が…)」
68 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/05/06(火) 19:26:37.22 ID:jJpFb4AD0
吉良め吉良りの作詞者だれだよ
69 :
5409 ◆9G12fmecqU :2014/05/06(火) 19:27:25.18 ID:2dI4EBcI0
DIO「よし、帰るぞ。高木も迎えに来ている」
全員「「「はーい!」」」
山道路
@DIO車
ポツ……
ポツ… ポツポツポツ
ポツ…ザァァァ ザー ザー
やよい「すごい雨ですねー」
春香「すごいねー…そういえばリサリサ先生はどうしたんですか?」
DIO「『もう教えることはない。私がいなくとも大丈夫』と」
真「え…じゃあ…」
DIO「もう会うこともないだろう」
70 :
5409 ◆9G12fmecqU :2014/05/06(火) 19:28:29.19 ID:2dI4EBcI0
響「そんなぁ…」
雪歩「私…まだちゃんとお礼言ってないよ…」
春香「私も…」
真「ボクだって…」
DIO「………」
DIO「もし逢えたら、礼はその時にしろ」
全員「「「…はい」」」
DIO「(...クールに去る、か)」
DIO「(.........)」
73 :
5409 ◆9G12fmecqU :2014/05/06(火) 20:01:16.52 ID:2dI4EBcI0
ザーザーザーザーザー
DIO「それにしても酷い雨だな」
貴音「前もあまり見えませんね」
DIO「帰宅は遅くなるやもしれん」
春香「社長の車も見失っちゃいました?」
DIO「…あぁ」
74 :
5409 ◆9G12fmecqU :2014/05/06(火) 20:02:18.67 ID:2dI4EBcI0
DIO「(…なんだ…)」
DIO「(この胸騒ぎは…)」
貴音「…………」
リサリサセンセイドコイッチャッタノカナー ネー イキナリダネ
ザーザー ゴゴ
ゴゴゴ…ザァァ
DIO「…何の音だ」
75 :
5409 ◆9G12fmecqU :2014/05/06(火) 20:02:45.43 ID:2dI4EBcI0
ゴゴゴゴゴ…ザァァァ
ナンダロー スゴイオトダネー カミナリ? チガクナイ?
DIO「…………」
ゴゴゴゴゴゴゴゴッ!!
DIO「まさかッ!!」ドアバタン
76 :
5409 ◆9G12fmecqU :2014/05/06(火) 20:03:19.86 ID:2dI4EBcI0
春香「プロデューサーさん?」
響「何で出たんさ?」
ゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!!
DIO「土砂崩れだッ!!!」
激しい豪雨により土はぬかるみ、土砂崩れが発生していたッ!
77 :
5409 ◆9G12fmecqU :2014/05/06(火) 20:04:16.37 ID:2dI4EBcI0
ゴゴゴゴゴゴゴゴッ!
DIO「上方で土砂崩れが発生しているのはわかるが…」
DIO「何故来ないのだ」
DIO「………なるほど」
DIO「何かが邪魔をしているのか」
DIO「…ほう、押し出され…」
ダァン!!!!
DIO「あれはッ!」
DIO「ロードローラーかッ!」
78 :
5409 ◆9G12fmecqU :2014/05/06(火) 20:04:57.80 ID:2dI4EBcI0
真「…うわぁ!!!??みんな!!あれ!!!」
春香「え?」
春雪「「キャァァァァア!!!」」
響「落ちてくるぞぉぉぉ!!」
貴音「!!!!!!」
やよい「ひゃあっ!!!??」
不運!なんとも悪運!
土砂崩れに加え、さらなる悲劇!
押しだされたロードローラーはDIO一行の頭上に落下していく!
どうするDIOッ!
79 :
5409 ◆9G12fmecqU :2014/05/06(火) 20:05:37.83 ID:2dI4EBcI0
DIO「やむをえんッ!!!!」
DIO「 『 世界 』ッッ!!!!! 」
ドーーーンッ!!!
DIO「ジョセフの血を吸い取った後だ」
DIO「残された時間は…9秒ッ!」
DIO「乗り物ごときがァッ!このDIOに楯突くなァーッ!!!」
DIO「無駄無駄無駄無駄無駄ァ!!!!」
ドゴドゴドゴ!!!ガンガンガンガン!!!
80 :
5409 ◆9G12fmecqU :2014/05/06(火) 20:06:13.16 ID:2dI4EBcI0
DIO「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァァーッ!!!!!」
ドガドガガンガンガンガンガンガン!!!!!!!
DIO「フン、9秒も必要なかったな」
DIO「…そして時は動き出す」
パッ
81 :
5409 ◆9G12fmecqU :2014/05/06(火) 20:07:03.06 ID:2dI4EBcI0
ドッガァァァァァァァァンンンンンン!!!!!!(大爆発)
ビュォォォォォォ オォォォォォ
全員「「「うわぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」」」
荒れる爆風!傾く車体!
DIOは守った!彼女達を守った!
全員「「「……?」」」
真「…大きい車は…?」
春香「…あれ?プロデューサーさん…?」
やよい「うぅ………」
響「どぉして爆発したんさ…?」
貴音「…まさか…......あの方が……」
全員「「「…え?」」」
DIO「…………」
ザー ザ ーザー
ザァァァァァ……
82 :
5409 ◆9G12fmecqU :2014/05/06(火) 20:07:47.78 ID:2dI4EBcI0
異様な光景であった
突然のロードローラーの爆破
それに動じず、たたずむDIO
周りに飛び散った破片
彼女達は疑わざるを得なかった
どうするDIO
自分が人間でない。いや、
スタンド使いであることを
このままプロデューサーを続けていけるのだろうか
83 :
5409 ◆9G12fmecqU :2014/05/06(火) 20:08:16.46 ID:2dI4EBcI0
終わったッ!第三部完ッ!
86 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/05/06(火) 20:42:33.70 ID:9s04YQpEo
おつ
87 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (SSL) :2014/05/06(火) 20:59:42.93 ID:SgUp1JdB0
おつ、テンカイシュンコウさんに気を付けろ
88 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (SSL) :2014/05/07(水) 00:27:55.25 ID:3U2DN5Wu0
おつ、おもしろかった
89 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (SSL) :2014/05/07(水) 23:28:40.39 ID:3U2DN5Wu0
第4部も期待
転載元
DIO「これが765の爆発力、あなどれんッ!」【第三部】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1399360114/ バンダイナムコゲームス (2014-05-15)
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続きが楽しみです
何だかんだでアイドルを守るDIO様かっけぇよ