1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/17(日) 18:02:42.77 ID:GRF76IRu0
エーリカ「へーそんな珍しい病気もあるんだ…」
マルセイユ「ああ、新種のウイルスにかかってしまってな」
ゲルト「で、何がしたいんだ?」
マルセイユ「皆まで言わせるな、恥ずかしいだろ」
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/17(日) 18:07:01.71 ID:GRF76IRu0
ゲルト「つまり、キスしてほしいと?」
マルセイユ「そういうことだ」
エーリカ「ミーナにやらせよう。おーい、ミーナぁー!!」
マルセイユ「ちょっと待て」
エーリカ「何?」
マルセイユ「説明が足りなかったようだな。18歳以上の相手ではダメらしい」
ゲルト「なんだそれ」
マルセイユ「私を責められても困る」
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/17(日) 18:10:33.08 ID:GRF76IRu0
エーリカ「じゃあ宮藤にやらせよう。宮藤ぃー!!」
マルセイユ「だから、ちょっと待て。そう慌てるな」
ゲルト「早くしないと発作起こすんだろ?」
マルセイユ「ゴホッゲホッ…その通りだ」
エーリカ「宮藤ぃー!!」
マルセイユ「私の説明不足だったな。カールスラントの人間でなければいけないらしい」
ゲルト「なんて限定的な…」
マルセイユ「ほら早くしてくれ」
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/17(日) 18:15:57.29 ID:GRF76IRu0
エーリカ「しょうがない、じゃあ私が…」
ガバッ
マルセイユ「お、おいちょっと待て最後まで…」
チュッ
エーリカ「///」
マルセイユ(そ、そんな…初めてだったのに……)
ゲルト「ハルトマン顔赤いぞ?そしてマルセイユ顔青いぞ…?」
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/17(日) 18:20:42.21 ID:GRF76IRu0
マルセイユ「は、ハルトマン…!貴様なんてことを!」
エーリカ「えっ…だ、だって…」
マルセイユ「ちょっと待てと言ったろ!」
エーリカ「わ、私はただ…ハンナのことを思って……」
ゲルト「やめろマルセイユ!命を救ってもらってそんな言い方はないだろ!」
マルセイユ「……ああそうだなそうですね。ありがとハルトマン、じゃ私はこれで」
エーリカ「は、ハンナ…」
ゲルト「ほっとけ、ハルトマン」
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/17(日) 18:27:43.82 ID:GRF76IRu0
マルセイユ「はぁ…結局、作戦は失敗か」
エーリカ「ハンナ」
マルセイユ「な、なんだハルトマンか…驚かせるな。何か用か?」
エーリカ「…」
マルセイユ「何だ?黙っててはわからん」
エーリカ「///」
マルセイユ「…行くぞ。私はいそが……んぐっ?!」
チュッ チュパッ
マルセイユ「んっ…んんっ…ぷはっ、何をするハルトマン!」
エーリカ「…定期的にキスしないとね。発作、起きたら大変でしょ?」
マルセイユ「えっ」
エーリカ「これからは、私がずっとしてあげる!///」
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/17(日) 18:31:43.50 ID:GRF76IRu0
マルセイユ(何これ、やばい。何かすっごくやばい)
マルセイユ「ハルトマン、もういいんだ。もう直った。多分」
エーリカ「駄目だよ」
マルセイユ「えっ」
エーリカ「私は医者の娘だよ?だからわかる。ハンナはまだ直ってない」
マルセイユ「えー…」
エーリカ「だから…1時間おきにキスしなくっちゃね///」
マルセイユ「いや、それは…」
エーリカ「あっ、そうだ」
マルセイユ「?」
エーリカ「次は…舌、入れてみるね?もしかしたら効果抜群かも///」
マルセイユ「」
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/17(日) 18:34:05.71 ID:fM937NZT0
そうきたか!
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/17(日) 18:34:24.03 ID:4fYBk/bY0
なぜこんなにもマルセイユ×ハルトマンばかりメジャーになって本妻であるおケイさんや憧れライーサ、従者のマティルダさんが無視されるのか・・・
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/17(日) 18:38:48.28 ID:GRF76IRu0
会議室
マルセイユ「なるほど、次の作戦は私とバルクホルンで…了解した、中佐」
ミーナ「頼むわね」
坂本「すまないなマルセイユ、余計な負担をかけさせてしまって」
ガチャ
エーリカ「失礼しまーす。ハンナ、そろそろ」
マルセイユ「えっ、ば、バカ、こんなところで……んっ」
エーリカ「ん…///」
ミーナ「なっ…///」
坂本「こ、これは…///」
エーリカ「…ぷはっ。じゃあまた1時間後♪失礼しました~」
バタンッ
マルセイユ(ハルトマンめ、本当に舌を入れやがった…)
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/17(日) 18:48:56.03 ID:GRF76IRu0
マルセイユ「くそ~。 こんな事になるなら変な嘘つくんじゃなかった…」
マルセイユ「ん?あそこにいるのは…トゥルーデ!///」
マルセイユ「おーいバルクホルン」
ゲルト「マルセイユか。どうだ?体の調子は」
マルセイユ「あ、ああ、まぁ…な」
ゲルト「そうか」
マルセイユ「そ、そうだ今から風呂に行くんだが一緒にどうだ?」
ゲルト「そうだな、私も入るか」
マルセイユ「ふふっ♪」
エーリカ(壁から)「…私つまんなーい」
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/17(日) 18:54:09.04 ID:fM937NZT0
お姉ちゃんと絡むと期待に胸が爆発したけど天使も天使だし…wktk
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/17(日) 18:54:53.17 ID:GRF76IRu0
マルセイユ「な、なぁバルクホルン」
ゲルト「どうした?」
マルセイユ「そろそろ発作がきそうなんだが…」
ゲルト「…キスか?仕方ないなぁ」
マルセイユ「や、優しくしてくれ…///」
ゲルト「気色悪いこと言ってるな!い、行くぞ…」
マルセイユ「うん…///」
エーリカ「トゥルーデ、ミーナが呼んでるよ」
ゲルト「!!そ、そうか…じゃあ…い行って来る」ザバッ
マルセイユ「…どういう……どういうつもりだ、ハルトマン!!」
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/17(日) 18:59:30.92 ID:g5mYPasL0
くそおおおお
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/17(日) 19:01:07.99 ID:GRF76IRu0
エーリカ「………駄目」
マルセイユ「は?」
エーリカ「ハンナとキスするのは私なの!私じゃなきゃハンナを救えない!
だから私以外の人とキスしちゃ駄目!!」
マルセイユ「な、何言ってるんだお前…」
エーリカ「そういう事だから……」
マルセイユ「や、やめろ!ハルトマン!そんな無理矢理……やっ…んっ」
マルセイユ「うっううっ…」
エーリカ「ハンナ………そんなに嬉しいの?///」
マルセイユ「違うよ!!」
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/17(日) 19:13:46.63 ID:FUm6l+3zO
やつが帰ってきたのか・・・!
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/17(日) 19:21:26.73 ID:GRF76IRu0
マルセイユ「ハルトマン、いいかよーく聞け!」
エーリカ「何?」(こ、これってまさか…///)
マルセイユ「私は本当に治ったんだ。本当だ。だからもうキスはおしまい!」
エーリカ「…ふーん」
マルセイユ「わかってくれるな?」
エーリカ「…わかった」
マルセイユ「そうか。じゃあ私は部屋に戻る」(これでもう安心だな…)
エーリカ「…」
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/17(日) 19:27:21.84 ID:GRF76IRu0
翌日
エーリカ「キスしてもらわないと発作を起こす病気にかかった」
マルセイユ「は?」
ゲルト「何だって?!」
エーリカ「ハンナに移されたみたい」
マルセイユ(そんなバカな…)
エーリカ「症状も一緒。カールスラント人じゃないと無理っぽい」
ゲルト「な、何てことだ!!じゃあ私が!!」
エーリカ「あ、ちなみにマルセイユっていう苗字の人じゃなきゃ駄目らしいよ」
ゲルト「なにぃぃぃぃぃぃぃ!?」
マルセイユ(くそっ!その手があったか!!)
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/17(日) 19:39:41.59 ID:GRF76IRu0
次回予告
やあ諸君、ハンナ・ユスティーナ・マルセイユ大尉だ。
朝起きて私は愕然とした。私は猫になっていたのだ…。
それは天罰なのか、それとも…
次回、第2話「マルセイユキャット」
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/17(日) 19:42:36.15 ID:reBZ+NZ3O
エーリカにヤンデレの気が……
いいな
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/17(日) 19:44:02.87 ID:fM937NZT0
ティナたん…
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/17(日) 19:48:41.57 ID:GRF76IRu0
マルセイユ「枕の下にトゥルーデたんの写真をおいて…ふふっ、いい夢みるぞー♪」
マルセイユ「zzz」
翌朝
マルセイユ(ん…もう朝か)
マルセイユ「ニャー」
マルセイユ「ニャッ?!」
マルセイユ(な、なんだこれは)
エーリカ「ん?なんで猫がこんなところに」
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/17(日) 19:53:11.45 ID:GRF76IRu0
エーリカ「トゥルーデ、みてみてー!」
マルセイユ「ニャー」(トゥルーデたん助けて!)
ゲルト「猫…?」
エーリカ「うん、ハンナの部屋の前で見つけたんだ」
ゲルト(か、かわいい…)
ゲルト「ちょ、ちょっと貸してくれないか」
エーリカ「いいよ」
ゲルト「かわいいなぁ…ふふふっ」ギュッ
マルセイユ(とぅ、トゥルーデたん!わ、私、私…あばばばばばば)
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/17(日) 19:58:57.46 ID:GRF76IRu0
それからというもの、私はいつもトゥルーデたんと一緒にいるようになった
マルセイユ「ニャ~」(幸せ…)
ゲルト「さぁそろそろお寝んねしましょうね、クリス…」
マルセイユ「ニャー」
マルセイユ(もうずっとこのままでも…いいかも)
翌朝
マルセイユ「ん~」
ゲルト「ん…ん?んんんっ?!」
マルセイユ「ふぇ?……あ、あれ?」
ゲルト「な、な……」ワナワナ
マルセイユ「も、元に戻ってる…?」
ゲルト「さっさと私のベッドから出て行けぇー!!」
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/17(日) 20:04:06.59 ID:reBZ+NZ3O
支援
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/17(日) 20:04:20.80 ID:GRF76IRu0
次回予告
やぁ子猫ちゃん達、ハンナ・ユスティーナ・マルセイユ大尉だ。
最近どうもトゥルーデたんとリベリアンの仲が怪しい。
胸か?胸なのか?
フッ、面白い。それなば私にも考えはある…
次回、第3話「F cup overs」
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/17(日) 20:07:44.51 ID:GRF76IRu0
ゲルト「リベリアン、ちょっといいか?」
シャーリー「ん?ああ、いいぞ」
ルッキーニ「あたしもいくー!」
シャーリー「おっとごめんな、ルッキーニはここで待っててくれ」
ルッキーニ「え~~~?」
マルセイユ「…」
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/17(日) 20:10:58.05 ID:GRF76IRu0
ゲルト「しゃ、シャーリー!シャーリー!!」
シャーリー「おいおい、そんなに強く揉むな……んんっ」
ゲルト「本当は嬉しいくせに」
シャーリー「っ!だ、駄目だって、舐めちゃ…あっ」
マルセイユ「やっぱり…」
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/17(日) 20:16:55.96 ID:fM937NZT0
なんということだ
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/17(日) 20:17:04.63 ID:GRF76IRu0
バンッ
マルセイユ「いるかハルトマン!!」
エーリカ「何~うるさいなぁ~」
マルセイユ「いたかハルトマン!さあ私の胸を揉め!」
エーリカ「えっ?やだよ…」
マルセイユ「嫌もクソもない!さっさと揉んでくれ!!」
エーリカ「んもぉ~わかったよ」
モミモミ
エーリカ「…でもなんで事を?」
マルセイユ「実はかくかくしかじかでな」
エーリカ「胸を大きくするために揉んでほしかった、と?」
マルセイユ「その通りだ」
エーリカ「はぁ…」
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/17(日) 20:20:52.90 ID:GRF76IRu0
ガチャ
ゲルト「あっ…」
マルセイユ「えっ…」
エーリカ「…あ~あ」モミモミ
ゲルト「じゃ、邪魔して悪かった!」
バタンッ
マルセイユ「おい」
エーリカ「何」モミモミ
マルセイユ「どうするんだ、これ」
エーリカ「知らないよ」モミモミ
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/17(日) 20:25:02.58 ID:GRF76IRu0
次回予告
やぁみんな、ハンナ・ユスティーナ・マルセイユ大尉だ。
ひょんなことから密室に閉じ込められた私とトゥルーデたん。
汗ばむ柔肌、熱い吐息、やがて来る生理現象…。
次回、第4話「密室だからできること」
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/17(日) 20:26:31.18 ID:Na2MtCqJO
面白い
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/17(日) 20:29:34.31 ID:GRF76IRu0
※第4話は内容が過激すぎるため打ち切りとなりました。
次回予告
やぁ君たち、ハンナ・ユスティーナ・マルセイユ大尉だ。
ある日、ルッキーニが虫を捕まえてくる。
しかしその虫はネウロイだった…。
次回、第5話「ここがスースーするんだな?よし、私に任せろ」
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/17(日) 20:31:05.49 ID:uXfVpmZJ0
許さないぞ
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/17(日) 20:32:35.64 ID:GRF76IRu0
ルッキーニ「虫が逃げた!」
宮藤「本当?!」
リーネ「早くつかまえなきゃ!」
宮藤「あ、あれ?なんかモゾモゾする///」
リーネ「そこね!」バサッ
宮藤「ちょ、ちょっとリーネちゃん///」
ブーン
リーネ「あっ逃げちゃった…」
ルッキーニ「待てー」
マルセイユ「ほぅ」
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/17(日) 20:35:56.89 ID:GRF76IRu0
マルセイユ「んっ…な、何かモゾモゾする…///」
ゲルト「大丈夫か?」
マルセイユ「大丈夫じゃない。ちょっと私のズボンを下げてくれないか」
ゲルト「わ、わかった」バサッ
マルセイユ「虫、いたか?」
ゲルト「いや、いないぞ」
マルセイユ「あっ…今度は股間がモゾモゾする…///」
ゲルト「何!?」
マルセイユ「ちょっと私の股間に指を入れてくれないか」
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/17(日) 20:40:28.86 ID:GRF76IRu0
クチュクチュ
ゲルト「おい、もういいだろ」
マルセイユ「も、もっと奥まで……あっ」
ゲルト「こ、こうか?」
プシャアァァァァァァ
マルセイユ「ああああああ…」
ゲルト「うわぁ…」
ゲルト「ちょっとシャワー浴びてくるわ」
マルセイユ「いってらっしゃい」
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/17(日) 20:43:07.33 ID:fM937NZT0
おい!
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/17(日) 20:51:03.61 ID:GRF76IRu0
次回予告
やぁみんな、エーリカ・ハルトマンだよ。
この前は運良くハンナたんの胸を揉むことができた私。
でも彼女の視線はいつもトゥルーデに注がれている…。
どうして?
次回、第6話「ワタシダケヲミテ」
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/17(日) 20:57:18.79 ID:GRF76IRu0
マルセイユ「あー疲れた~」
マルセイユ「まぁ一日中トゥルーデたんを尾行してたし、当たり前か」
マルセイユ「部屋に戻って、隠し撮りした写真の整理しよっと♪」
ガチャ
マルセイユ(あれ?鍵があいてる…?閉め忘れてたのかな…)
エーリカ「ハーンーナッ、あーそーぼっ」
マルセイユ「!!」
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/17(日) 21:02:30.72 ID:GRF76IRu0
マルセイユ「は、ハルトマン?どうしてここに…」
エーリカ「ハンナ、どうして怯えてるの?」
マルセイユ「私の質問に答えろ!」
エーリカ「なんで後ずさりするの?こっちにおいでよ……」
マルセイユ「な、無い、私の写真が無い!」
エーリカ「ああ、トゥルーデの写真?ごめんね。燃やしちゃった」
マルセイユ「何でそんな事をするんだ!犯罪だぞ!!」
エーリカ「私の写真撮った方がいいよ?きっと。ほら、私を、目に、焼き付けて?」
マルセイユ「く、来るな…ッ、う、うわぁぁぁぁぁぁ」
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/18(月) 18:14:46.71 ID:RWiOX7Zr0
素でジダンスレだと思った
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/18(月) 20:02:42.02 ID:WmZyYAfL0
マルセイユ「お、落ち着けハルトマン!」
エーリカ「何で逃げるの?」
マルセイユ「早く部屋に戻れハルトマン!」
エーリカ「私と一緒に遊ぼうよ、ハンナ」
マルセイユ「い、嫌!助けてトゥルーデたん!!」
ドアの前
ルッキーニ「ど、どうしよぉ…と、とりあえずシャーリーに相談しなきゃ!」
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/18(月) 20:05:57.56 ID:WmZyYAfL0
ルッキーニ「早くシャーリーに助けてもらわなきゃ…」タタタッ
バンッ
ルッキーニ「シャーリー!!」
ゲルト「ハァハァ…シャーリー好きだ」
シャーリー「ちょっ、トゥルーデ、激しすぎる!」
ルッキーニ(…え?)
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/18(月) 20:11:14.85 ID:WmZyYAfL0
次回予告
やっほぉ!フランチェスカ・ルッキーニです!
何かハンナはエーリカにレイプ未遂されたり、
シャーリーとトゥルーデはイチャイチャしてたり、
部隊は大変なことになってるよ…私はどうすればいいんだろ…
次回、第7話「なおす、つなげる、ぷにゅぷにゅさせる」
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/18(月) 20:14:37.13 ID:QdKaw5ze0
淫獣さんが暴れてない
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/18(月) 20:15:45.57 ID:WmZyYAfL0
ルッキーニ(こ、ここは気付かれないようにこっそり出よう…」
ルッキーニ「ふぅ…」
ルッキーニ「みんなどうしちゃったんだろ…」
ルッキーニ「シャーリーとトゥルーデがキスしたりしてるのは…嫌」
ルッキーニ「まずは病んでるエーリカを治さないと…」
ルッキーニ「あとはトゥルーデとハンナを適当にくっつけさせれば…」
ルッキーニ「シャーリーはあたしのものになる!」
ルッキーニ「うじゅじゅ…あたしって天才!」
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/18(月) 20:22:09.35 ID:WmZyYAfL0
ルッキーニ「エーリカ!」
エーリカ「何?」
ルッキーニ「あたし、見たよ…エーリカがハンナを襲ってるところ」
エーリカ「え?襲ってないよ。愛し合ってただけ」
ルッキーニ「うじゅ~…そうは見えなかったけど…」
エーリカ「何?文句あるの?私とハンナの邪魔しないでよ!」
ルッキーニ「…それでいいの?」
エーリカ「な、何が…」
ルッキーニ「エーリカは、それでいいの?」キラキラ
エーリカ「うっ…」(何この穢れなき瞳…)
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/18(月) 20:25:27.24 ID:WmZyYAfL0
エーリカ「わ、私は…ただハンナに…」
ルッキーニ「ハンナに振り向いてほしかったんだよね?」
エーリカ「…」コクン
ルッキーニ「振り向いてほしいなら、あんなことしちゃダメ」
エーリカ「…」コクン
ルッキーニ「約束だよ?」
エーリカ「わかった…」
ルッキーニ(よし!あとはトゥルーデだけだ)
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/18(月) 20:26:34.65 ID:dRQN51jB0
ルッキーニはトゥルーデのことはバルクホルンって呼ぶよ
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/18(月) 20:27:07.74 ID:WmZyYAfL0
えっマジか。すまん
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/18(月) 20:34:26.65 ID:WmZyYAfL0
ルッキーニ「バルクホルン!シャーリーと付き合っちゃダメ!!」
ゲルト「な、なんだいきなり。どうしてだ!て言うか何で知ってるんだ!」
ルッキーニ「とにかくダメだよ!」
ゲルト「ほぅ…理由を言ってもらおうか」
ルッキーニ「シャーリーはあたしにゾッコンなんだよ!」
ゲルト「なっ…嘘だ!」
ルッキーニ「本当だよ!バルクホルンはあたしの埋め合わせにすぎないんだから!」
ゲルト「えっ…」シュン
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/18(月) 20:38:06.58 ID:WmZyYAfL0
シャーリー「別れる?!どうして!!」
ゲルト「シャーリー、もういいんだ」
シャーリー「何がだ!私はお前を愛してる!」
ゲルト「…嘘でも嬉しかった…では、失礼する」
シャーリー「トゥルーデ!!」
ルッキーニ「シャーリー…」
シャーリー「ルッキーニ……うわぁぁぁぁ!」
ルッキーニ「よしよしシャーリー、だいじょぶ、シャーリーにはあたしがいるよ」
ルッキーニ(任務完了)
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/18(月) 20:43:06.81 ID:WmZyYAfL0
次回予告
お久しぶりだね子猫ちゃん達。ハンナ・ユスティーナ・マルセイユ大尉だ。
トゥルーデたんが休暇を利用して妹の病院に行くと言うので、無論私も同行することにした。
トゥルーデたんの妹かぁ…きっと可愛いんだろうなぁ……
次回、第8話「私の義妹」
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/18(月) 20:46:49.66 ID:Cgbt+kDEO
予告がいいなww
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/18(月) 20:47:21.22 ID:WmZyYAfL0
ゲルト「…何故お前まで来る必要がある?」
マルセイユ「別にいいじゃないか。おっ病院が見えてきたぞ」
ゲルト(クリスと会うのも久しぶりだな…)
マルセイユ(将来私の義妹になるわけだしな…挨拶しておかねば)
ゲルト「変なことするなよ、マルセイユ」
マルセイユ「病院で変なことするわけないだろう」
ゲルト「この病室だ」
マルセイユ(この扉の向こうに義妹ちゃんが…)
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/18(月) 20:51:54.72 ID:WmZyYAfL0
ガラガラッ
クリス「あっお姉ちゃん!」
ゲルト「クリス/// 元気そうだな」
クリス「うん!…そちらの方は?」
ゲルト「ああ。こいつか?こいつは…」
マルセイユ「いつもお姉様にはお世話になってます!ハンナ・ユスティーナ・マルセイユ大尉です!」
クリス「知ってます!私マルセイユさんの大ファンなんです!」
ゲルト「…そういやそうだったな」
クリス「あ、あの、この前はサインどうもありがとうございました!」
マルセイユ「フフフッ。構わんよ、私の可愛い子猫ちゃん?」
クリス「マルセイユさん///」
ゲルト(マルセイユめ…)
110 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/18(月) 21:01:23.59 ID:WmZyYAfL0
マルセイユ「クリスちゃんは可愛いな」ナデナデ
ゲルト「おい!気安くクリスの頭をナデナデするな!ナデナデしていいのは私だけだ!」
マルセイユ「フッこれは失敬。ではこちらで我慢しよう」ナデナデ
ゲルト「わ、私の頭をナデナデするな!!」
クリス「クスッ。二人とも仲がいいのね」
ゲルト「良くない!全然良くないぞ!私とマルセイユは犬猿の仲だ!」
マルセイユ「喧嘩するほど仲が良いって言うだろ?そんなにカリカリするな」ツンツン
ゲルト「私のほっぺたをツンツンするなー!!」
クリス「フフッ…ハハハ」
ゲルト「く、クリス///」
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/18(月) 21:05:39.57 ID:WmZyYAfL0
ゲルト「ったく…お前のせいでクリスに笑われただろ」
マルセイユ「私のせいではないだろ」
ゲルト「……一緒に来てくれて、ありがと…な」
マルセイユ「えっ?」
ゲルト「あんなに笑ってるクリスは久しぶりに見た……お前のおかげだ」
マルセイユ「…どういたしまして」
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/18(月) 21:15:56.64 ID:WmZyYAfL0
次回予告
やぁ諸君。ハンナ・ユスティーナ・マルセイユ大尉だ。
トゥルーデたんの誕生日が近付き、私は焦る。何を送ろうかずっと悩んでいたのだ。
とりあえずロマーニャの町で散策に出かけた私だったが…
次回、第10話「贈りたいもの」
115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/18(月) 21:20:36.24 ID:WmZyYAfL0
マルセイユ「さて、何にするか…」
マルセイユ「ん?」
マルセイユ「指輪…か」
~ポワンポワンポワーン~
マルセイユ「私からのプレゼントだ」
ゲルト「おお!ありがとう私のティナ!」
マルセイユ「フフッ。開けてごらん?」
ゲルト「うんっ!…ティナ、これって……」
マルセイユ「結婚しよう、トゥルーデ」
ゲルト「嬉しい!」
~ポワンポワンポワーン~
マルセイユ「ふむ、悪くない…」
マルセイユ「とりあえずキープしておこう」
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/18(月) 21:25:07.56 ID:WmZyYAfL0
マルセイユ「ん?」
マルセイユ「本か…本ねぇ……」
~ポワンポワンポワーン~
マルセイユ「私からのプレゼントだ」
ゲルト「ありがとう!ティナ大好き!!」
マルセイユ「フフッ。開けてごらん?」
ゲルト「本…?あれ?ティナ、この本全ページ白紙なんだが…」
マルセイユ「これから私とトゥルーデのラブストーリーを綴っていけばいいじゃないか」
ゲルト「ティナ…///」
マルセイユ「トゥルーデ…///」
~ポワンポワンポワーン~
マルセイユ「ふむ…これもなかなか」
マルセイユ「よしこれもキープだ」
117 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/18(月) 21:28:23.41 ID:3ZUtk0r30
最高だ
118 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/18(月) 21:29:44.19 ID:WmZyYAfL0
マルセイユ「ん?」
マルセイユ「ケーキか…月並みだな…」
~ポワンポワンポワーン~
マルセイユ「私からのプレゼントだ」
ゲルト「ありがとうマイ・スウィート・ダーリン」
マルセイユ「いいんだよオンリー・マイ・エンジェル。開けてごらん?」
ゲルト「うわぁ!美味しそうなケーキ」
マルセイユ「ああ。でももっと美味しいものがある、それはわた…」
エーリカ「いただき!!」
ゲルト「あ!ハルトマン貴様!!」
エーリカ「ぱくっ んーおいしー!あっかんべー!!」
~ポワンポワンポワーン~
マルセイユ「ん~……」
マルセイユ「やめておこう」
119 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/18(月) 21:35:39.09 ID:4Uwcrekx0
120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/18(月) 21:38:27.03 ID:WmZyYAfL0
マルセイユ「なかなか良い物が見つからないな…
いや待てよ?愛がこもってればいいわけだよな…」
~ポワンポワンポワーン~
マルセイユ「私からのプレゼントだ」
ゲルト「本ね!素敵!!」
マルセイユ「トゥルーデたんのために買った本、2000リラ」
ゲルト「わぁ!ケーキだ!」
マルセイユ「トゥルーデたんのために買ったケーキ、2500リラ」
ゲルト「ゆ、指輪!?す、凄い綺麗…」
マルセイユ「トゥルーデたんのために買った指輪、200万リラ」
ゲルト「そ、そんなに高価なものを…」
マルセイユ「私の中でのトゥルーデたんの価値、プライスレス」キリッ
ゲルト「ティナ…///」
~ポワンポワンポワーン~
マルセイユ「よしこれにしよう!!」
121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/18(月) 21:40:09.50 ID:WmZyYAfL0
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/18(月) 21:47:16.44 ID:WmZyYAfL0
当日
マルセイユ「バルクホルン、私からのプレゼントだ」
ゲルト「えっ3つもくれるのか?」
マルセイユ「フッ。4つだ」
ゲルト「?開けるぞ」ガサゴソ
ゲルト「本か…パラパラ…って何だこれ全部白紙じゃないか…」
マルセイユ「バルクホルンのために買った本、2000リラ」
ゲルト「2000?!こんな本がか?」
ゲルト「こっちは…おっケーキか」
エーリカ「もーらいっ!」
ゲルト「あっ待て!ハルトマン!!」
マルセイユ「バルクホルンのために買ったケーキ、2500リラ」
エーリカ「もぐもぐ。ごっくん。ふぅーこりゃうまい」
ゲルト「貴様~~~」
124 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/18(月) 21:51:40.01 ID:WmZyYAfL0
ゲルト「まぁいいや…次は…ゆ、指輪…?」
マルセイユ「バルクホルンのために買った指輪、200万リラ」
ゲルト「に、ににに200万!!?」
エーリカ「うわ…ハンナそんなの買って破産しないの?」
マルセイユ「中佐に借金した」
ゲルト「マジか」
マルセイユ「コホンッ。そ、それとあと一つ…」
ゲルト「何だ?」
マルセイユ「私のバルクホルンへの愛、プライスレス」キリッ
ゲルト「えっ」
125 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/18(月) 22:01:44.78 ID:WmZyYAfL0
次回予告
こちら、ゲルトルート・バルクホルン大尉だ。
マルセイユの奴…いきなり何を言い出すのかと思えば……
でもアイツが私のことを…す、好きだったなんて……
次回、第11話「貴女をください」
126 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/18(月) 22:09:30.57 ID:WmZyYAfL0
ゲルト「へ、変な冗談はよせマルセイユ!」
マルセイユ「冗談なんかじゃない!!」
ゲルト「えっ…?」
マルセイユ「何で白紙の本を贈ったと思う?
私とバルクホルンのこれから始まる愛の物語を後世に伝えるためだ!」
ゲルト「えっ」
マルセイユ「何でケーキを贈ったと思う?
そのケーキを私の裸体に塗りたくって、
それをバルクホルンにペロペロさせるためだ!」
エーリカ「うわぁ…」
マルセイユ「何で、何で指輪を贈ったと思う?これを見ろ!」バッ
ゲルト「同じ指輪?あっ、ペアリングか…?」
マルセイユ「私とバルクホルンがいつまでも繋がってる証が欲しかったからだ!!」
エーリカ(一方的すぎる…)
130 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/18(月) 22:23:55.16 ID:WmZyYAfL0
ゲルト「わ、わかった、お前の気持ちはよくわかったが…どうして私なんだ?」
マルセイユ「フッ…それを私に言わせるのか?バルクホルン。いいだろう、言ってやる!」
マルセイユ「まずはその目だ!少しタレがちだが、鋭い視線!その奥のブラウンの瞳!最高だ!」
ゲルト「はあ…」
マルセイユ「あぁン!そうそれ!その蔑んだ眼!もっと、もっと私をその眼で見てくれ!!」
ゲルト(な、なんだこいつ…)
マルセイユ「次はその後ろで二つに束ねた髪だ。うん、素晴らしい!」
ゲルト「そうか?」
マルセイユ「その黒いリボンがまた可愛い!あ、昨日肩揉んでやったろ?あれは髪の匂いを嗅ぐためだ」
ゲルト「妙に優しいと思ったら…そういうことだったのか」
マルセイユ「あとあと、その唇!とっても柔らかそう!もうちゅっちゅしたいぐらい!!」
ゲルト「そんな良いもんでもないぞ?多分…」
マルセイユ「実はバルクホルンが寝てるのを見計らってもうキスしちゃった、すまん」
ゲルト「お、お前何勝手なことを…!」
133 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/18(月) 22:31:34.53 ID:WmZyYAfL0
マルセイユ「そしてその胸もいい!実にいい!決して大きくはないが小さくもない!」チラッ
エーリカ(なぜ一瞬私の胸を見た…)
マルセイユ「この前ブラジャーがなくなったと騒いでいただろ?あの犯人は私だ」
ゲルト「おい!」
マルセイユ「心配ない。ちゃんと有効的に使わせてもらった」
ゲルト「何に使ったんだ、何に!」
マルセイユ「胸だけではない!脚もいいぞ!そのほっそりとした脚!!」
ゲルト「私の話を聞け!」
マルセイユ「いつも舐め回すように見ていたぞ私は!
我慢できなくなったから、さっき格納庫でストライカーユニットの匂い嗅いできた!」
ゲルト「や、やめろ!」
マルセイユ「とってもいい匂いでした」
134 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/18(月) 22:34:44.75 ID:WmZyYAfL0
マルセイユ「だがしかし、だ」
ゲルト「おいこの変態!いい加減にしろ!」
マルセイユ「私は結局のところ、そんなバルクホルンの全てが好きだ!!」
ゲルト「そんなこと言ってもだな…」
マルセイユ「私は、私は宣言する…ッ」ダッ
ゲルト「お、おい!」
エーリカ「言うだけ言ってどっか行っちゃった…」
135 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/18(月) 22:44:39.79 ID:WmZyYAfL0
マルセイユ『私だ!ハンナ・ユスティーナ・マルセイユだ!!』
ゲルト「す、スピーカーから声が…」
エーリカ「嫌な予感…」
マルセイユ『501のウィッチーズ達に告ぐ、私はトゥルーデたんが好きだ!!』
ミーナ「ちょ、ちょっと…何なのこれ」
マルセイユ『恋しくて辛くて眠れない夜、誰にでもある!
そんな時はトゥルーデたんの名前を呼ぶから!
音の速さで駆けつけてほしいよぉぉぉぉぉぉ!
それが運命ならね、私あらがう!
だってトゥルーデたんが笑ってくれるから!!
叶えたい夢は遠いけど、
トゥルーデたんとならできる!無限の愛で!!
キラキラ光るその涙、汗、愛液!
私の魔法の舌でね、舐めとってあげますぅぅぅぅぅぅぅ!
きっと、きっと羽ばたけるから!禁断の愛を超えその先まで!!』
ゲルト「」
137 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/18(月) 22:50:53.41 ID:WmZyYAfL0
ゲルト「くそっ!あいつあんな恥ずかしいことをよくも…っ」ダッ
エーリカ「いってらっしゃーい」ニヤニヤ
マルセイユ『ずっと憶えてるよあの日交わした接吻!!』
ゲルト「早く止めなきゃ」ダダダッ
エイラ「大変ダナ、大尉」ニヤニヤ
マルセイユ『どんな女の子でも、年下なら妹にしちゃうヒタムキな姿!!』
ゲルト「そ、そんなことない!///」ダダダッ
シャーリー「よ~バルクホルン。モテますなぁ~」ニヤニヤ
139 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/18(月) 22:57:53.33 ID:EP1+HYt20
全力で支援
140 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/18(月) 22:58:59.40 ID:WmZyYAfL0
マルセイユ『だから私はいつも前に進める!トゥルーデたんがまた叱ってくれるから!!』
宮藤「バルクホルンさん、愛されてますね」ニヤニヤ
ゲルト「ち、違う!」ダダダ
マルセイユ『トゥルーデたん!私の夢、遠くから見守るだけじゃなく一緒に探して!!』
坂本「精が出るなぁバルクホルン、わっはっはっ!」
ゲルト「出るか!」ダダダ
マルセイユ『胸にしまったその傷も、私の愛の魔法で癒してあげるから!』
ペリーヌ「さっきからなんてはしたない…」
ゲルト「まったくだ」ダダダ
マルセイユ『そしたらもっともっと羽ばたけるはず!雲を抜け大空へと!!』
サーニャ「バルクホルン大尉…がんばって」
ゲルト「何をだ!」ダダダ
141 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/18(月) 23:01:38.00 ID:SnUnzuIiO
がんばれ!お姉ちゃん大尉!
142 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/18(月) 23:03:53.03 ID:WmZyYAfL0
バァンッ!
ゲルト「マルセイユ!!」
マルセイユ「トゥルーデたん!!」
ゲルト「貴様…よくも私に恥をかかせてくれたな!」
マルセイユ「ふふっ。トゥルーデたん、うしろ」
ゲルト「えっ」
ミーナ「幸せそうね」
坂本「わっはっはっ、これはあっぱれだな!」
宮藤「とってもお似合いです!」
リーネ「憧れちゃいます」
ペリーヌ「ま、人の恋愛に口出しするのも野暮ですし」
シャーリー「幸せになれよ、バルクホルン!」
ルッキーニ「うじゅ~!」
サーニャ「パチパチパチ」
エイラ「イイゾーモットヤレー」
ゲルト「えっ」
143 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/18(月) 23:04:38.99 ID:FrXTxM3n0
怖すぎるwwwwwwwwwwww
144 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/18(月) 23:05:11.79 ID:3ZUtk0r30
祝福されてるwwww
146 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/18(月) 23:10:22.73 ID:EP1+HYt20
クソワロタwwww
147 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/18(月) 23:10:35.19 ID:WmZyYAfL0
マルセイユ「ありがとう、みんな!こんなに大勢の人たちに祝福されて、私は幸せです!」
ゲルト「おい勝手に話を進めるな!そして何だこの状況!」
マルセイユ「ご覧の通り、私とトゥルーデたんは今ここで結ばれました!」
ゲルト「どこをどうご覧になればそう言う結果にたどり着くんだ!」
マルセイユ「ありがとう皆、皆が私に勇気をくれたんだね…グスッ」
ゲルト「誰も変態にあげる勇気なんて持ち合わせとらんわ!」
マルセイユ「式は明日にでも挙げようとおもいます」
ゲルト「明日かよ!近いな!」
マルセイユ「新婚旅行はロマーニャの隣町に決まりました」
ゲルト「それも近いな!」
マルセイユ「本当にありがとうございました」
ゲルト「いい加減にしろ!!」
148 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/18(月) 23:20:50.53 ID:WmZyYAfL0
マルセイユ「それでは行ってくる。ハネムーンと言う名のフライトへ…」
ミーナ「気をつけてね」
エーリカ「お土産忘れないでよー」
ゲルト「おい!マルセイユ!人の体を縄で縛り付けるな!!」
マルセイユ「フフッ。ではそろそろ行こうかハニー」
ゲルト「お、おい!」
エーリカ「お幸せに~」
ゲルト「白いハンカチはやめろ!」
こうしてマルセイユさんとバルクホルンさんは新婚旅行で隣町まで飛んでいきました。
普段は喧嘩ばっかりの二人だけど、それはお互いを信頼している証拠でもあるように思えます。
願わくば、いつまでも二人が幸せであるように…。
それが私からの、ささやかな祝福です。
ゲルト「変なナレーションで締めるな宮藤!」
おわり
149 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/18(月) 23:24:13.21 ID:3ZUtk0r30
イイハナシダナー(;∀;)
150 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/18(月) 23:42:27.70 ID:Cgbt+kDEO
おつ
151 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/18(月) 23:46:11.41 ID:mMlDCC3oO
終わりでいいのかな?
乙乙
152 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/18(月) 23:49:21.54 ID:EP1+HYt20
乙!
面白かったww
153 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/18(月) 23:54:33.50 ID:f+zbNSLo0
なんだかんだ、エーリカは二次創作ではいっつも噛ませだなぁ
164 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/19(火) 02:02:25.08 ID:6n0Rlic30
たまにはゲルセイユもいいかな
個人的にはティナケイが好きだけど
188 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/19(火) 14:00:32.69 ID:AxySWuE+0
エーリカ「ねぇねぇ、トゥルーデ」
バルクホルン「なんだ?ハルトマン」
エーリカ「せっかくの休みなんだし、たまには訓練休んで一緒にのんびり…」
バルクホルン「カールスラント軍人たるもの、常に鍛えねばならん」
バタンッ
芳佳「バルクホルンさん!ハルトマンさん!一緒にお茶でもどうですか?」
バルクホルン「そうか、すぐ行く」
エーリカ「・・・」
190 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/19(火) 14:02:37.37 ID:AxySWuE+0
芳佳「バルクホルンさんはいつも訓練してますね」
バルクホルン「うむ、備えよ常に、だ」
芳佳「でもたまには休まないと、体壊しちゃいますよ」
リーネ「そうですよ~」
バルクホルン「そ、そうか、わかった、今日はゆっくり休もう」
芳佳「よかった~」
エーリカ「・・・」
191 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/19(火) 14:05:29.00 ID:AxySWuE+0
~2人の部屋~
エーリカ「ねぇ、トゥルーデ」
バルクホルン「なんだ?ハルトマン」
エーリカ「私が言っても聞かないのに、どうして宮藤たちが言うt
バタバタ
シャーリー「大変だ!サーニャがサウナで倒れた!」
バルクホルン「何だと!助けに行かねば!」バッ
エーリカ「・・・・・・」
192 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/19(火) 14:09:56.58 ID:AxySWuE+0
バルクホルン「もう大丈夫だ、サーニャ」
エイラ「大尉、ありがとナ・・・」
バルクホルン「気にするな」
シャーリー「へぇ、たまには優しいんだなぁ、バルクホルン」
バルクホルン「茶化すなよ、『シャーリー』。仲間なんだ、当たり前だろう」
シャーリー「・・・もし私が危なくなっても、お前は助けに来てくれるか?」
バルクホルン「当然だ」
シャーリー「・・・そっか///」
エーリカ「・・・・・・」
193 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/19(火) 14:13:01.08 ID:AxySWuE+0
エーリカ(昔のトゥルーデなら、誰に言われても自主訓練をやめたりしなかった)
エーリカ(昔のトゥルーデなら、自己管理が出来てないって怒鳴ってた)
エーリカ(昔のトゥルーデなら、シャーリーをリベリアン呼ばわりしてまともに話もしなかった)
エーリカ(こんなの・・・)
エーリカ(私の知ってるトゥルーデじゃない!!!!!)
194 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/19(火) 14:17:38.46 ID:AxySWuE+0
~2人の部屋~
バルクホルン「ふう、まったく忙しい一日だな」
エーリカ「・・・ねぇ、トゥルーデ」
バルクホルン「なんだ?ハルトマン」
エーリカ「トゥルーデをどこにやったの?」
バルクホルン「な、何を言っているんだ?私ならここに」
エーリカ「お前じゃない!トゥルーデをどこにやったんだああああ」ガバッ
ザクッ
195 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/19(火) 14:18:46.04 ID:L/1eTANV0
えっ
196 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/19(火) 14:20:56.71 ID:p8w25YRRO
急展開
197 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/19(火) 14:22:00.54 ID:AxySWuE+0
バルクホルン「な、ナイフ?!おいハルトマン、冗談はやめろ!今のは避けなかったら今頃・・・」
エーリカ「うるさいうるさいうるさいうるさい・・・」
エーリカ「お前がトゥルーデを隠したんだ。どこに隠した?私がトゥルーデを助けるんだ」
エーリカ「トゥルーデと私はずーっとずーーーっと一緒に戦ってきたんだ」
エーリカ「私が間違えるはずがないよそうだって私はずっとトゥルーデを助けてきた私の助けが要らないトゥルーデなんてそれはトゥルーデじゃないお前はトゥルーデそっくりに姿を変えた別の生き物そうかわかったぞお前はネウロイだなおのれネウロイトゥルーデを出せええええ」
バルクホルン「え、エーリカ・・・」
エーリカ「ネウロイ撃墜~♪あはは~♪」ブオン
バルクホルン「うわっ・・・くそっ」ダッダッダ
エーリカ「逃げても無駄だよネウロイさ~ん。あはははははははははははははは」
198 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/19(火) 14:29:02.56 ID:AxySWuE+0
バルクホルン「くそっ・・・どうなってるんだ?エーリカが狂ってしまったのか?」
「あはははははははは。ど~こかな~」
バルクホルン「ちっ、さすが勘は鋭いな・・・先回りされている」
バルクホルン(他の隊員の手を借りるわけにはいかない・・・)
バルクホルン(そんなことをすればエーリカは異常者として罰せられるか除隊させられるだろう)
バルクホルン(私一人でなんとかしなければ)
エーリカ「みぃ~つけたぁ~♪」
バルクホルン「ひっ・・・」
199 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/19(火) 14:34:15.76 ID:AxySWuE+0
エーリカ「あははははははははは。ヒトガタもここまでそっくりだとすごいな~」
バルクホルン「目を覚ませエーリカ!私は本物のバルクホルンだ!」
エーリカ「そうだ!ここまでそっくりなら死体をウルスラに渡して研究してもらおう!そうすればトゥルーデそっくりの人形がたくさんできるね!」
エーリカ「トゥルーデも嬉しいよね?トゥルーデは私がいないと駄目なんだから、私に愛されてることが嬉しいよね?うふふふふふふふふふふふふ」
バルクホルン「エーリカ・・・」
エーリカ「そういうことだから、さっさと死んでね♪」ヒュン
バルクホルン「うわっ!!」バッ
バルクホルン(本気だ…かわさなければ確実に頚動脈を切り裂かれていた)
200 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/19(火) 14:38:22.34 ID:AxySWuE+0
バルクホルン「す、すまんっ!」ドゴッ
エーリカ「ぐふっ・・・」
バルクホルン(腹とはいえ、エーリカに膝蹴りを入れることになるなんて・・・)
エーリカ「・・・お・・・・」
エーリカ「正体を・・・現したなネウロイ・・・トゥルーデを返してもらう・・・」
バルクホルン「・・・くそっ」
タッタッタ
エーリカ(あっちは格納庫・・・なるほどね)
202 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/19(火) 15:07:46.20 ID:AxySWuE+0
バルクホルン(このままではいずれバレる!空に引きずりだすしかない!)
バルクホルン「ゲルトルート・バルクホルン。ただいまより試験飛行を開始する!」バシュン
タッタッタッタ
エーリカ「エーリカ・ハルトマン、いってきまーす」バシュゥン
エーリカ(馬鹿だなぁ、空で私に勝てるわけないのに♪さっさと殺してトゥルーデ助けなきゃ♪)
203 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/19(火) 15:09:33.45 ID:AxySWuE+0
バルクホルン「くっさすがに早い・・・しかも容赦なく実弾を撃ってくる!」
エーリカ「すばしっこいなぁ、さすがは新型ネウロイだね」ダダダダ
バルクホルン「目を覚ませエーリカ!!」
エーリカ「もうめんどくさいなぁ」
エーリカ「シュトゥルムー!!」ブォォン
バルクホルン「うわああああ」
204 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/19(火) 15:11:26.98 ID:AxySWuE+0
バルクホルン(まずい、機体を制御できない!今狙われたら・・・)
エーリカ「いっただきー♪」ジャキ
ダンッ
205 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/19(火) 15:13:02.59 ID:AxySWuE+0
エーリカ「きゃぁあぁぁ」
バルクホルン「お、お前は・・・」
マルセイユ「危ないところだったな、シスコン石頭」
バルクホルン「エーリカーー!」ブォン
206 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/19(火) 15:18:59.73 ID:AxySWuE+0
~病室~
バルクホルン「ハルトマン・・・」
ミーナ「体の傷はたいしたことないけど、心の傷が深いみたい・・・しばらくの間は出撃はできないわね」
坂本「それよりマルセイユ大尉、済まなかったな」
バルクホルン「・・・ああ、済まなかった」
マルセイユ「実弾でバルクホルンを狙うハルトマンが見えたんでね。私もこんな形での決着は複雑だが・・・」
ミーナ「しばらくはマルセイユ大尉もこちらに籍を置いてくれるから、フラウのシフトに替わりに入って頂戴」
坂本「部屋もバルクホルンの相部屋だな」
207 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/19(火) 15:21:19.28 ID:AxySWuE+0
マルセイユ「仕方ないな、了解した」
バルクホルン「エーリカ・・・エーリカ・・・」
マルセイユ「おい!いつまでそうしてるつもりだ!」
マルセイユ「お前がそうしている間にまた大勢の人が不幸になるんだぞ!」
バルクホルン「!・・・そうだな。私は行かねば・・・」
マルセイユ「まったく・・・」
マルセイユ「トゥルーデたんは本当に私がいなきゃだめなんだから」
マルセイユ「うふふふふふふふふふふふふふふふ」
完
208 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/19(火) 16:17:31.26 ID:f905PKH20
ヤンデレェ…乙
209 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/19(火) 16:38:30.21 ID:OtPz0gDQ0
きがくるっとる
210 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/19(火) 17:03:33.78 ID:eZFZix8lO
ほほう
212 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/19(火) 17:54:11.54 ID:sj8A/5S40
病みすぎwww
213 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/19(火) 17:57:47.67 ID:wEraZOlG0
ヤンデレにばっか好かれるお姉ちゃんにワロタwww
214 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/19(火) 18:12:14.29 ID:6rf2JUvc0
さて後日談でも書こうと思うんだが
216 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/19(火) 18:25:51.46 ID:6rf2JUvc0
マルセイユ「いいハネムーンだったな、トゥルーデたん!」
ゲルト「どこが!いい加減縄をほどけ!!」
マルセイユ「ロマーニャ基地が見えてきた…ん?なんだ、あれは」
ゲルト「何かやけに賑わってないか…?」
エーリカ「あっ!おかえりー。待ってたよ」
ミーナ「みんなぁー!ふたりが戻ってきたわよー!」
ゲルト「おい、一体何の騒ぎだこれは」
坂本「何って、結婚式に決まってるだろ」
218 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/19(火) 18:37:27.20 ID:6rf2JUvc0
ゲルト「…一応聞くが、誰と誰の結婚式だ」
ミーナ「あなたとマルセイユの他に誰がいるのよ」
エーリカ「ほらほら早く早く、みんな待ってるよ!」
マルセイユ「ほぅ、これは嬉しいサプライズだ」
ゲルト「たのむからドッキリであってくれ…」
マルセイユ「結婚かぁ…ドキドキしてきたね、トゥルーデたん♪」
ゲルト「お前は黙ってろ!」
219 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/19(火) 18:46:28.99 ID:6rf2JUvc0
圭子「おめでとう、マルセイユ」
マルセイユ「これはこれは隊長殿。わざわざ来てくれるとは!」
ライーサ「大尉!おめでとうございます!」
マイルズ「マルセイユ…立派になったな」ジワッ
マルセイユ「ライーサ!少佐まで!」
ゲルト「おい何でアフリカ部隊まで来てるんだ。仕事しろ」
220 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/19(火) 18:55:08.95 ID:6rf2JUvc0
マロニー「オホンッ。それでは皆さん、これより結婚式を始めます」
ゲルト「あんたも神父の格好して何やってんだ!」
マロニー「ハンナ・ユスティーナ・マルセイユ、貴女は健やかなる時も病める時も、
バルクホルンを愛することを誓いますか?」
マルセイユ「フッ、無論だ」
ゲルト(て言うかこいつは常に病んでるじゃないか)
マロニー「続いてゲルトルート・バルクホルン。貴女は喜びの時も悲しい時も
マルセイユに真心を尽くすと誓いますか?」
ゲルト「誓うか!今一番悲しいわ!」
ミーナ「じゃあ次は指輪の交換ね」ヒソヒソ
マロニー「では指輪の交換をしてください」
ゲルト「おいミーナ!お前どっちの味方だ!」
221 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/19(火) 19:02:38.94 ID:6rf2JUvc0
マルセイユ「フフッ。次はいよいよ…」
マロニー「うむ。誓いのキスだ」
ゲルト「するか!」
マルセイユ「いただきます!」
ゲルト「ば、バカッよせ…んっ…」
20分後
マルセイユ「ぷはっ…ごちそうさま」
パチパチパチパチ ワーワー ヤンヤ ヤンヤ モットヤレー
マロニー「では二人を夫婦として認めます」
ゲルト「おい!」
マルセイユ「今日からトゥルーデたんはゲルトルート・マルセイユになる訳か…」
ゲルト「やかましいわ!」
222 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/19(火) 19:03:45.06 ID:6rf2JUvc0
宮藤「マルセイユさん!」
マルセイユ「どうした宮藤」
宮藤「違いますよぉ、ゲルトルート・マルセイユさんの方です」
ゲルト「宮藤お前遊んでるだろ」
一応おわり。
次どんなの書こうか悩むな…何かいい案ください
224 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/19(火) 19:33:57.79 ID:6rf2JUvc0
シャーリー「身体測定?」
ゲルト「ああ、緊急らしい」
シャーリー「で、バルクホルンが皆を測定すると?」
ゲルト「そうだ」
シャーリー「他のみんなは?」
ゲルト「後でやる。最初はお前からだ。さぁ早く胸を出せ」
225 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/19(火) 19:34:36.15 ID:OtPz0gDQ0
マロニーちゃんwwwwwwwwwwwwwww
226 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/19(火) 19:37:08.82 ID:6rf2JUvc0
シャーリー(相手がバルクホルンとは言え…恥ずかしいな…)
ゲルト「早くするんだ!!」
シャーリー「わ、わかったから、大声出すなって…」
ペロンッ
ゲルト「おお…」サワッ
シャーリー「ひゃっ!」
ゲルト「んー…」モミッ
シャーリー「お、おいまだか?」
ゲルト「あとちょっと!」モミモミ
228 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/19(火) 19:41:49.40 ID:6rf2JUvc0
シャーリー「おいもう1時間ぐらい経ってるぞ…」
ゲルト「うーん…わからん」モミモミ
シャーリー「分からないなら止めろよ…」
ゲルト「ん~…これは多分乳がんの可能性がある」
シャーリー「えっ本当か…?」
ゲルト「だが安心しろ、私もこの前ついに治癒能力を手に入れたんだ」
シャーリー「すごいじゃないか!」
ゲルト「舌に治癒能力が宿った」
シャーリー「は?」
229 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/19(火) 19:45:03.81 ID:OtPz0gDQ0
カールスラント人は変態
230 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/19(火) 19:46:08.71 ID:6rf2JUvc0
ゲルト「ちょっと舐めてみるな?」
ペロペロ
シャーリー「あっ…や、やめ…ッ」
ゲルト「ダメだ効果がない!吸ってみよう!!」チュパッ
シャーリー「あ、そ、そんなこと…あああっ!」
ゲルト「ふぅ…これで多分大丈夫だ」
シャーリー「多分って何だ」
ゲルト「これからは毎日診察する必要がある」
シャーリー「そうなのか?」
ゲルト「明日もこの部屋に来い。いいな?」
235 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/19(火) 19:52:22.24 ID:6rf2JUvc0
ミーナ「じゃあ二人は今日からこの部屋に住んでちょうだい」
マルセイユ「ここが私たちの愛の巣か」
ゲルト「ったく…///」
マルセイユ「さてと…」
ゲルト「お、おい、何で服を脱ぎだす?!」
マルセイユ「初夜にやることと言えば…わかるだろ?」
ゲルト「………や、優しくしろよ///」
マルセイユ「トゥルーデたぁん!!」ガバッ
ゲルト「は、ハンナ…///」
チュンチュン
マルセイユ「ふぅ…」
ゲルト「優しくしてっていったのに………」
236 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/19(火) 19:55:10.55 ID:6rf2JUvc0
一方その頃
エーリカ「うるさいのもいなくなったし、これで好き勝手できるぞぉ♪」
エーリカ「一人部屋って憧れてたんだよねー♪なんかワクワクしちゃう!」
エーリカ「さーてまた寝るか」
237 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/19(火) 19:59:10.62 ID:6rf2JUvc0
会議室
ゲルト「遅れてすくない!」
マルセイユ「同じく」
ミーナ「まったくもぉ。でも二人が遅刻なんて珍しいわね」
坂本「ミーナ、ここは察してあげよう」
ミーナ「あ、そっか……フフフ」
マルセイユ「フフフ、昨晩はトゥルーデが寝かせてくれなくてな」
ゲルト「お前だろ!!///」
ミーナ「そういえばエーリカは?」
ゲルト「えっまだ来てないのか?」
マルセイユ「しょうがない奴だなあいつは。私が起こしに行ってくる」
238 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/19(火) 20:03:36.17 ID:6rf2JUvc0
コンコンッ
マルセイユ「ハルトマンいるか?もう会議の時間だぞ!」
マルセイユ「…入るぞ、ハルトマン」
ガチャッ
マルセイユ「な、なんだこれは…!!」
エーリカ「zzz」
マルセイユ「こ れ は ひ ど い」
239 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/19(火) 20:09:38.93 ID:6rf2JUvc0
マルセイユ「おいハルトマン起きろ!」
エーリカ「うーん…あと5分」
マルセイユ「早く起きろ!!」
バッ
マルセイユ「!?」
エーリカ「寒い…」
マルセイユ「ズボンぐらい穿け!」
エーリカ「めんどくさい…」
マルセイユ「ハルトマン…」
240 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/19(火) 20:14:38.48 ID:6rf2JUvc0
マルセイユ「仕方ないな。私が部屋を片付けてやから、お前は早く会議室に行ってろ」
エーリカ「えっいいの?」
マルセイユ「中佐によろしくな」
エーリカ「わーい♪じゃおねがいねー」
マルセイユ「ったくこんなに汚して…」
マルセイユ「ん?こ、これはハルトマンのズボン…そう言えば結局穿いてないまま行っちゃったな」
マルセイユ「……ちょ、ちょっとだけ、ちょっとだけ」
クンクン
マルセイユ「なるほど…フッ、やっぱトゥルーデたんの方がいい匂いだな」
242 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/19(火) 20:20:12.06 ID:6rf2JUvc0
クンクン
マルセイユ「しかし汗臭いなぁ」
クンクン
マルセイユ「うーん…」
クンクン
マルセイユ「…こっそり持ってっちゃてもバレないよな?」
クンスカ クンスカ
マルセイユ「さて掃除を続けるか」
243 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/19(火) 20:24:58.49 ID:6rf2JUvc0
ミーナ「大変、ネウロイよ!!」
坂本「何ぃ!?」
ゲルト「私とハルトマンで出る!」
マルセイユ「おっと私も行かせてもらおう」
エーリカ「そうだね。ハンナが来てくれればすぐ終わるだろうし」
ゲルト「よし、行こう!」
マルセイユ「あぁん、待ってぇマイダーリン♪」
244 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/19(火) 20:29:49.09 ID:f905PKH20
このマルちゃんは手遅れだ
245 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/19(火) 20:30:19.20 ID:6rf2JUvc0
マルセイユ「トゥルーデたんは先行して!私はハルトマンの後方援護に務める!」
ゲルト「了解!」
エーリカ「じゃ頼むね、ハンナ!」
マルセイユ「フッ、任せろ」
マルセイユ「…」
マルセイユ(見えそう…あっあと少し…くそっなかなか見えない!!)
エーリカ(なんか後ろから視線を感じる…)
247 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/19(火) 20:35:28.24 ID:6rf2JUvc0
エーリカ「シュトルム!!」
マルセイユ「見えた!!」
ゲルト「何が見えたんだ?」
マルセイユ「えっ?」
ゲルト「さっきから変だぞ?いや、いつも変だが…」
マルセイユ「おいおい私はいつでも正常だ。何でもないさ…」
マルセイユ(私は天使を見た)
248 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/19(火) 20:40:25.58 ID:6rf2JUvc0
マルセイユ(ハルトマンか…私は今まで彼女の何を見てきたんだろう…)
マルセイユ(勝負にばかりこだわって、ハルトマン自身をろくに見てなかった証拠だな…)
ゲルト「おやすみ、ハンナ」
マルセイユ「うん、おやすみトゥルーデたん。今日もいっぱい私の夢を見てね」
ゲルト「見るか!」
マルセイユ(ああ、でも私にはトゥルーデたんという最愛の人が…)
マルセイユ(私はどうすれば…)
250 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/19(火) 20:44:47.51 ID:6rf2JUvc0
マルセイユ(トゥルーデたんとエーリカたん…どちらかを選ぶなんて私にはできない)
マルセイユ(いや、待てよ…)
マルセイユ(別に無理に選ぶ必要なんてないんじゃ…?)
マルセイユ(そうだ!二人とも結局私の嫁なんだ!!)
マルセイユ「こうしちゃいられん!!!!」
ゲルト「うるさいぞハンナ」
251 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/19(火) 20:49:49.28 ID:6rf2JUvc0
マルセイユ「皆集まれぇー!!!!!」
マルセイユ「ってことで集まってもらいました」
ペリーヌ「まったくこんな時間に何ですの?」
宮藤「zzz」
リーネ「芳佳ちゃん、立ったまま寝てる…」
マルセイユ「皆に重大な知らせがある!」
ミーナ「夜中に呼び出してまで重要なこと…?」
坂本「まさか、昨日のネウロイに関係してることか?」
マルセイユ「いや、それは問題ない」
シャーリー「じゃあ何だ?眠いから早くしてくれ」
252 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/19(火) 20:50:57.17 ID:IkcZRxFP0
こいつ釣り男だろ…
253 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/19(火) 20:53:26.37 ID:sj8A/5S40
ペリーヌがベジータに見えた
254 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/19(火) 21:01:46.28 ID:6rf2JUvc0
マルセイユ「皆も知ってる通り、トゥルーデたんは私の嫁だ」
坂本「当たり前だろ」
ゲルト「おい、私はまだ認めてないぞ!」
マルセイユ「結婚生活とは、妻と夫が二人で愛を育みながら生きて行くことだ」
エイラ「ソウダナ」
マルセイユ「だが待ってくれ、本当に愛はたった一つなのか?」
サーニャ「愛は…ひとつじゃない」
マルセイユ「その通りだ!愛はひとつではない!!」
ルッキーニ「つまり…どういうこと???」
255 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/19(火) 21:07:43.07 ID:6rf2JUvc0
マルセイユ「別の人も好きになった」
宮藤「えー!?」
リーネ「それって愛人ってことですか?」
マルセイユ「愛人とは人聞きが悪いな。二人目の嫁だ」
ミーナ「二人目の嫁…?」
マルセイユ「エーリカ、エーリカ・ハルトマン、好きだ!!」
エーリカ「えっ」
ゲルト「えっ」
坂本「わっはっは!素晴らしいじゃないか!!」
256 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/19(火) 21:17:29.07 ID:6rf2JUvc0
エーリカ「ちょ、ちょっと…それどう言うこと…?」
マルセイユ「ある日、私はふと考えた…」
サーニャ「何か語りはじめた…」
マルセイユ「これまでハルトマンにずっと張り合って来たが、私は何をこんなにムキになってるのかと」
エーリカ「こっちは迷惑だよ…」
マルセイユ「そして改めてハルトマンを見ると、何とそこには!天使がいたではないか!!」
エーリカ「は?」
マルセイユ「エーリカマジ天使…。そう、私はこの現象をEMTと名づけた」
エーリカ「もっと迷惑だ…」
マルセイユ「もちろんトゥルーデたんも好きだ!」
ゲルト「いやどっちか選べよ…」
マルセイユ「選ばない!!!!」
ゲルト「この浮気者…」
257 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/19(火) 21:23:48.81 ID:6rf2JUvc0
ミーナ「わかった…わかったわ、マルセイユ」ホロリ
坂本「マルセイユ…お前そこまで…」ジワッ
宮藤「素敵です、マルセイユさん」グスッ
ペリーヌ「わたくし、こんな純粋な愛はじめてみましたわ」ホロホロ
シャーリー「ちくしょお!泣けてきたぜ」
ルッキーニ「うじゅ~、3人で仲良くね!」
リーネ「マルセイユさん、ハルトマンさん、2枚目の婚姻届持ってきました」
エーリカ「おい」
258 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/19(火) 21:25:03.43 ID:6rf2JUvc0
やばい何か全然面白くないな
すまん!
259 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/19(火) 21:28:54.70 ID:wEraZOlG0
面白いんだけど、お姉ちゃんが不憫wwww
260 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/19(火) 21:30:17.06 ID:p8w25YRRO
妹に囲まれて幸せなおねえちゃんが見たいです
261 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/19(火) 21:31:35.62 ID:ckwJiOBf0
お姉ちゃんが嫉妬してるのがいい
262 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/19(火) 21:36:51.61 ID:HrrXeuQ20
お姉ちゃんまんざらでもなさそうだなw
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