HEADLINE

スポンサーサイト

--/--/-- --:-- | CM(-) | スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

春香「惚れ薬」

2013/12/19 20:11 | CM(1) | アイドルマスター SS
1 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/12/18(水) 23:39:01.21 ID:Deko/umf0
春香「これが?」

謎のピヨ「そうだピヨ。一見ただの水だけど、強力な惚れ薬だピヨ」

謎ピヨ「目標の人物に飲ませるんだピヨ。飲ませた後は五分ほどその人の近くにいるんだピヨ」

春香「なぜ私に?あとあなたは一体...?」

ピヨ「ただの事務員だピヨ」バッ!

春香「行ってしまった...」


春香「プロデューサーさん!今日はココアですよ!」ドドドドド

小鳥(まぁただの水なんだけどね)



3 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/12/18(水) 23:43:29.41 ID:Deko/umf0
P「お、春香か。ありがとう」

春香「はい!グイッと!グイッといってください!ココアをグイッと飲むと疲れがとれるそうですよ!」

P「なるほど。じゃあ遠慮なく」グイ

春香「シャオラ!」

P「うむ。確かにうまい。ありがとう春香」

春香「えへへ...」


5 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/12/18(水) 23:46:54.50 ID:Deko/umf0
P「...」パソコンカタカタ

春香「...」

P「...?どうした、春香?」

春香「えっ!?あ、いえいえ、えーと、その、何してるのかなーって」

P「ん、これか?ただのスケジュール調整だ。そんなこと聞くなんて珍しいな」

春香「ヴェっ!?いやぁ、プロデューサーさんも毎日大変ですねぇ」

春香(あれ...効いてないのかな...プロデューサーさんは鈍感だからジワジワ効くのかな...?いやいやいや!あんなもの信じてるわけじゃ...!)

ピピピピ

P「ん、電話...もしもし?真美か。どうした?」


7 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/12/18(水) 23:51:19.20 ID:Deko/umf0
P「なぬ?忘れ物?わかった、今から行く」

P「悪いな春香、ちょっと留守番頼む!」

春香「は、はい!」

バタン

春香「はぁ...惚れ薬...こんなの効くのかな...」

春香「...」

プロデューサーさんが座ってた椅子...あ、外寒いのにコート置いてっちゃったんだ。

ちょっとくらいなら座っていいだろう。留守番してろって言われたし。

春香「はぁ...」ギシッ


8 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/12/18(水) 23:54:33.86 ID:Deko/umf0
椅子に座り、付けっ放しのパソコンのキーボードを適当に叩く。
プロデューサーさんはこんな風に仕事してるんだなぁ。

春香「...さむい」

コート羽織っちゃおう。

春香「...うん。暖かい」

プロデューサーさんのコートを羽織って、プロデューサーさんの椅子に座って、プロデューサーさんの机に突っ伏す。

春香「匂いがするなぁ」

匂いを嗅ぐなんて変態かな?

春香「馬鹿だなぁ私。惚れ薬なんて使って」

春香(自分に勇気がないせいで...)


9 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/12/18(水) 23:56:12.69 ID:u1U7NWdz0
あざとかわいい


10 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/12/18(水) 23:59:21.20 ID:Deko/umf0
美希は抱きついても変じゃないし、ハニーなんて呼んで。亜美と真美はイタズラと言えばくっつけて。

春香「私も...」

私も、かまってほしい。
いつからだろうか。好きになったのは...

春香「ハニーとか呼びたいなぁ...あ...」

顔を左に向けると、白いボールペンがある。

春香「...」

顔がついにやけてしまう。
誕生日に私があげた物だ。使っててくれたんだ。

春香「...///」

嬉しい。

ボールペンを持って、机をなぞった。


12 >>1 :2013/12/19(木) 00:04:20.82 ID:gIEztIYd0
春香「...」

インクが机に走る。
何でもいい。私の証を付けたい。でも束縛とはちょっと違う。

春香「天海春香、ここに参上」

ぐりぐりと、適当に黒く丸をつける。
少しでも近くにいたい。ただの、ボールペンのインクだけでも。それほどに。

春香「...好き」

独り言なのに、顔が真っ赤になる。
惚れ薬を盛った威勢の良さはどこにいったんだろう。

春香「明日、クッキー焼いてこよう...」

匂いに包まれて目を閉じると、すぐ寝てしまった。


13 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/12/19(木) 00:07:56.00 ID:gIEztIYd0
...

こんな夢を見た。

春香「はぁ...遅いなぁ」

私がコタツに入っている。

春香「Pさん、まだかなぁ」

Pさんだって。夢で結婚してるのかな?

春香「もう!仕事で遅くなるなら言って欲しいな!春香さんを待たせるなんていけない旦那です!」

春香「はやく帰ってきてよぅ...」

ガチャ

春香「!」

...

春香「...ん...」モゾモゾ


14 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/12/19(木) 00:09:36.23 ID:gIEztIYd0
P「ああ、春香、ただいま」

あれ、やっと帰ってきた?

春香「Pさん...」

P「...えっ?」

あれ?

春香「えっ?...ふっ、ふあっ!!あああの、プロデューサー...さん!」

P「ああ...真美に届けて帰ってきたら寝てたから...そっとしておいたよ」

春香「えっ、わ、私寝てて...あっ!///」

P「あーあー、いいのいいの。コートくらい。机も、俺は律子の机使ってるから」

春香「あ...あぅ...///」


15 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/12/19(木) 00:10:37.34 ID:d5bli07E0
               , --------、
             rr/        rくフ
               〈∨/_ノ_/_/_/_/_| V〉
             | | ノ  ー   |  | | それっておかしくないですか?プロデューサーさん
             | |(・) (・) | | |
             | |  (     | //
             |/ヽ O    |人_,>
               >ー-― ´   ̄ ̄\
  ⊂ニニ ̄ ̄ ̄ヽ  /              |
     くメ) _ノ  |  |  |        |   |
       (/  |  | /  |        |   |
          |  |/  /|        |   |
          |  ト  / |        |   |
          ヽ__/ |        |   |


16 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/12/19(木) 00:13:36.59 ID:MZgumCWJ0
これはいい春香SS


17 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/12/19(木) 00:14:06.05 ID:gIEztIYd0
P「Pさんって...どんな夢を見てたんだか」

春香「あ、あぁ...///」

P「真っ赤になった。まぁ、聞かないさ」

...

春香「プロデューサーさん」

P「ん?」

春香「もしも、もしもですよ。アイドルの誰かに告白されたら...どうします?」

P「んん?告白?好きだって?」

春香「...愛してるって」

好きとは違う。もっと好きだから。
愛してると言いいなおす。


20 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/12/19(木) 00:18:43.61 ID:a6p/Ml7P0
いいぞいいぞ


21 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/12/19(木) 00:20:02.42 ID:gIEztIYd0
P「断るさ」

だろうな、と思った。わかりきっている。プロデューサーさんはそういう人だ。
鈍感で、ミスばっかりして、電話をすれば誰かにペコペコして。
でもそんなプロデューサーさんが、私は...

春香「それは、アイドルだからですか?」

P「そうさ」

アイドルとプロデューサーだから。聞き飽きた言葉だ。
アイドルをやめたらどうするだろうか。
駆け落ちでもしてくれるだろうか。

春香「その人が、アイドルじゃなかったら?」

P「...まぁ、考えるさ」


22 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/12/19(木) 00:24:34.80 ID:gIEztIYd0
沈黙。何かの書類に真剣な顔を向けている。
仕事をしている姿、好きだなぁ。
仕事をしていても、私のことを考えてくれていたらいいのに。
私は本当に、この人が好きなんだって再確認できる。私の力になる。

春香「プロデューサーさん」

P「ん?」

春香「夢は、なんですか」

P「お前たちを一人残らずトップアイドルにすること」

春香「トップアイドルから告白されたら?」

P「なんだぁ春香?今日はずいぶんと恋する乙女だな」

はい。あなたに恋する乙女です。

春香「私だって高校生ですよ。そういうこと、考えます」

P「ははは、そうだな」


25 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/12/19(木) 00:27:34.40 ID:gIEztIYd0
P「んー、お前たちをトップアイドルにして、そのあと告白されたら?」

春香「はい」

P「...考えるさ」

春香「!」

P「そりゃ、そうだろう。トップアイドルからの告白だなんて、断る男はいないさ」

考える、だなんて言うけど。プロデューサーさんは鈍感だから考えてもいないんだろうな。

春香「...プロデューサーさんは、いいんですか?」

P「そうだなぁ。トップアイドルになれば、誰を好きになってもそんなにうるさくないだろうしな。好きな人を好きになるといい」

春香(好きって言葉が自分に向けられると思っていないんだろうな...)

春香「わかりました!」

ぴょんと立ち上がる。


27 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/12/19(木) 00:31:28.10 ID:gIEztIYd0
春香「天海春香!がんばります!」

P「おっ?好きな人でもできたか?」

春香「...さあ!どうでしょうか!」

コートを返す。名残惜しいけども。

P「アイドルに恋されるなんて。幸せなやつもいるもんだ」

あなたですよ。その幸せなやつは。
やっぱりこの人は鈍感だ。何も気がついていない。

P「ま、プライベートまで干渉するつもりはない。春香の好きにしたらいいさ」

でも。

春香「はい。がんばります」

P「ああ、がんばれよ」

あなたを。

春香(トップアイドルになった時...)

また、好きになった。


天海春香の場合。おわり


29 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/12/19(木) 00:34:47.49 ID:h4kjjfqa0
乙、わた春香さんはあざとかわいい


30 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/12/19(木) 00:35:08.55 ID:gIEztIYd0
(別の世界線)

千早「惚れ薬?」

謎のピヨ「そうだピヨ。強力な惚れ薬だピヨ」

千早「こんなもの、信じませんよ。ただの水じゃないですか」

ピヨ「それはあなた次第...私はただの事務員だピヨ」バッ!

千早「...」

千早「惚れ薬...こんもの...信じるわけ...」


千早「プロデューサー、お茶です」

P「ん?千早がお茶なんて珍しいな...ありがとう」ゴクゴク

千早(信じてない...信じてないけど...入れてしまった...)


32 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/12/19(木) 00:36:19.38 ID:h4kjjfqa0
ちーたん!!!どんどん続けなさい


33 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/12/19(木) 00:40:48.83 ID:gIEztIYd0
千早「...」

P「...」カタカタ

千早「...」ピト

P「!?ど、どうした千早」

千早「いえ...その、寒くて」

P「ああ、暖房、早く直さないとな...」

P「手、冷たいじゃないか」ギュッ

千早「あ...」

この人は、こういうことを平気でやる。
どんな暖房より暖かい手。嬉しい。

P「ちゃんと手袋してるのか?」

千早「は、はい...」


35 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/12/19(木) 00:44:42.92 ID:gIEztIYd0
P「おっと、レコーディングの時間だ。千早、いくぞ」

千早「はい」

千早(惚れ薬、ちゃんと効いているのかしら...って、あんなもの信じたわけじゃ...なくて...)

ブロロロロロ

...

P「お疲れ様」

千早「はい」

P「今日もよかったぞ!素晴らしい歌だ」

千早「はい。ありがとうございます」


36 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/12/19(木) 00:48:19.40 ID:gIEztIYd0
プロデューサーは私を褒めてくれる。プロデューサーが一番私を見ていてくれる。
もっと褒めてほしい。

千早「新曲は、どうでしたか」

P「うん、言うことなしだ」

千早「えへへ...」

褒められると、つい顔が緩んでしまう。頭もなでてほしい。

P「千早は、いい顔するようになったよな」

千早「え?」

P「なんていうか、素直に笑うようになった」


37 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/12/19(木) 00:53:28.23 ID:gIEztIYd0
P「服も、最近はおしゃれだし」

千早「...」

P「みんなともよく話すようになった」

P「最初と比べると、努力したんだなと思って」

千早「そう、でしょうか」

確かに、プロデューサーが来る前と比べるとそうだ。
プロデューサーに褒められれば嬉しいし、見て欲しくて流行りの服だって買っている。

千早「言われてみれば、そうかもしれませんね」

恋は盲目って、本当ですね。


41 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/12/19(木) 00:57:51.62 ID:gIEztIYd0
事務所

P「よし、俺は書類片付けるから、千早はどうする?」

千早「...少しだけ、ここにいます」

P「そうか」

千早「...」

千早「プロデューサー」

P「ん?」

ソファーから話しかける。プロデューサーはついたての向こうで、顔は見えない。

千早「確かに私は、変わりました」


42 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/12/19(木) 01:01:10.58 ID:gIEztIYd0
千早「それはアイドルとしてではなく如月千早として、いろいろ変わりました」

P「そうだな」

千早「私はあなたのおかげで、笑うようになったし、いろいろなものに興味を持ちました」

おかしい。いつもは、こんなこと言わないのに。

千早「でもそれは...」

言ってはいけない。この先、言ってしまうと、いけない。
でも、止められない。

千早「あなたの為ですよ」

P「俺のためか。そりゃ嬉しいな」

ああ、やっぱりこの人は鈍感だ。あなたの仕事のためじゃない。あなたのため。


43 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/12/19(木) 01:03:38.96 ID:gIEztIYd0
千早「いいえ、あなたの、ためです」

私は立ち上がる。
ついたての向こうに、プロデューサーの真剣な目がこちらを見ている。

P「...千早」

この先は、言ってはいけない。
アイドルと、プロデューサーだから...
でも。

千早「私に笑顔を思い出させてくれたのは、765プロのみんなと、あなたです」

P「...」

千早「わかっています。私はアイドル。あなたはプロデューサー。でも、」

だからなんだというのか。

千早「だから何だと言いたいです」


44 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/12/19(木) 01:06:57.32 ID:gIEztIYd0
P「千早」

千早「私は、仕事ではアイドルです。でも、あなたの前では、如月千早でいたい」

千早「私は、あなたが好きです」

千早「ひとりの、男性として」

P「...」

言ってしまった。果たしてあの惚れ薬は、効いているのだろうか。いや、むしろ私に効いているのではないだろうか。
でも、この気持ちは、惚れ薬のせいではないと思う。

P「俺は、お前たちのプロデューサーだ」

千早「わかっています」

お前たちの、と言われて
ズキンと心が痛む。
私の、プロデューサーでいてほしい。


45 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/12/19(木) 01:07:25.43 ID:EoZeFhzT0
ふむ


46 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/12/19(木) 01:10:53.14 ID:gIEztIYd0
P「千早」

千早「っ」

その先は言わないでほしい。
わかっている。何を言われるか。

P「その答え」

千早「...」

断られる。わかっている。
でも...悔いはない。

P「少しだけ、待ってくれないか」

千早「...え」

P「俺と、その、付き合うのが、今のお前の夢か?」

千早「...はい」


48 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/12/19(木) 01:14:13.03 ID:gIEztIYd0
P「なら、先に俺の夢を叶えてくれ」

千早「トップアイドル」

P「そうだ。今の俺は、お前たちを頂点に押し上げることが夢だ」

P「今はそっちが先だ。答えは、少し待て」

断られなかった。
それだけで、嬉しさと涙があふれてくる。
でも涙をぐっとこらえて。

千早「はい。がんばります」

P「ああ。ありがとう」


49 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/12/19(木) 01:17:15.93 ID:gIEztIYd0
千早「でもプロデューサー、落ち着いてますね」

千早「もしかして...言われ慣れてます?」

P「まさか」

P「そりゃあお前、あれだけされりゃ気がつくさ」

千早「え?」

P「毎晩電話して、毎朝俺が来る前に来て、たまに俺の顔を見てニヤニヤしてただろ」

千早「えっえっ」

P「隙あらば俺のコートやらマフラーやらを...」

千早「ちょっ!ちょっと!やめてください!やめ...///」

P「もうみんな影で噂しまくりだったぞ」

P「...気がついてなかったのか?」

千早「...///」


51 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/12/19(木) 01:20:22.29 ID:gIEztIYd0
P「恋は盲目だな」

千早「あなたは鈍感かと思ってました」

P「千早がわかりやすいだけだ」

P「まぁ...でも、直接言われると恥ずかしいな...」

千早「私も、恥ずかしくて死にそうです」

恥ずかしそうな笑顔。
私だけに向けて欲しい。
そのために。

千早「...がんばります、からね」

P「ああ」

あなたを、また好きになった。




如月千早の場合。おわり


52 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/12/19(木) 01:21:20.95 ID:gIEztIYd0
あと真編と響編を書いてある
このまま続けます


53 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/12/19(木) 01:23:24.18 ID:a6p/Ml7P0
よしこい


54 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/12/19(木) 01:23:29.31 ID:d5bli07E0
どんどん続け給え


55 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/12/19(木) 01:24:09.56 ID:/YG5uDlt0
素晴らしい、素晴らしいぞ


56 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/12/19(木) 01:24:27.44 ID:gIEztIYd0
真「惚れ薬?」

謎のピヨ「そうだピヨ。一見ただの水だけど、強力な惚れ薬だピヨ」

真「そんな乙女チックなもの...あるわけ...」

ピヨ「それを使えば、王子様の虜!」

真「!」

ピヨ「私はただの事務員だピヨ」バッ!

真「...」


真「プロデューサー、お茶、です...」


58 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/12/19(木) 01:27:59.72 ID:gIEztIYd0
P「お?真がお茶とは珍しい」ゴク

真「えへへ、雪歩に教えてもらったんです」

P「うん、おいしいよ。ありがとう真」

真「えへへ、やりい!」

...

真(って、冷静に考えればボクは何をしてるんだ...惚れ薬なんてあるわけないだろ...)

真「でもボクだって乙女なんだー!ピンクの乙女なんだよーわー!!」

P「ぅええ!?どうした真!」

真「ああっ!な、なんでもないです!!」


60 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/12/19(木) 01:33:23.81 ID:gIEztIYd0
P「やっぱり、ボーイッシュは嫌か?」

真「えっ...い、いえ、ファンのみんなが好きでいてくれるなら、いいですよ、それで」

P「やっぱり、お姫様役を無理してもらってくるか...?」

真「!」パァア

P「おっと!真、収録の時間だぞ!」

真「今日の番組は...あ、真王子、の出番ですか...」

P「仕方ないだろ、そういう番組なんだから...さ!気を取り直して行こう行こう!」

真「はいっ!そうですよね!」

...


61 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/12/19(木) 01:36:23.43 ID:gIEztIYd0
D「いやー!今日もよかったよ真くん!」

真「はいっ!ありがとうございます!」

D「やっぱり真くんはかっこいいね!女の子に恋したりするのかな?」

P「あはは...さぁ、真行こうか」

真「は、はい!ありがとうございました!」



P「まったく、あんな言い方ないだろディレクターの野郎...」

真「ほんとですよ...ボクだってちゃんと男の人に恋しますよーだ」

P「ん、今、好きな人いるのか?」

真「えっ!いいいや、いえ...」

あなたです!なんて言えないでしょ...


63 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/12/19(木) 01:39:39.41 ID:gIEztIYd0
D「おっ!いたいた、765Pさん!ちょっと言い忘れたことがあったんだ。新番組なんだけどね!」

P「あっ、はい!悪い真、ちょっと待っててくれ」

真「はい」

...

真「はぁ~あ、行っちゃった...」

真「でも、新番組?ちょっと気になるな...」

コソコソ

D「...でね、新番組だけど、真くんにコーナーひとつ任せようかと思ってね」


64 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/12/19(木) 01:40:11.69 ID:feXWqruv0
寝る前にこんな素晴らしいスレ立てるとか嫌がらせかよ


65 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/12/19(木) 01:44:27.94 ID:gIEztIYd0
P「ほ、本当ですか!?」

コーナーかぁ。お姫様がいいなぁ。

真「...そんなわけ、ないか...」

D「ああ。真くんに男の格好させて、テキトーにナンパしてさ。おいしいもの食べるんだよ」

P「ナンパ、ですか?」

真「...」

また、男の役だ。ナンパだなんて、やりたくない。
断ってよ、プロデューサー。

真「でも...」

番組やらせてもらって、断れるわけないよね


66 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/12/19(木) 01:47:36.11 ID:gIEztIYd0
P「すみません」

え?

D「はぁ?」

P「女の子をナンパするとか、そういうのは...ちょっと」

プロデューサー、何言ってるんですか。干されちゃいますよ。

D「ちょっとちょっとPくん、真くんはそういうキャラでしょう?」

P「はい。わかっていますが、それ以前に」

プロデューサー...

P「真は、女の子なんです」

真「...!」


67 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/12/19(木) 01:47:40.99 ID:31I7EkM50
まこりん


69 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/12/19(木) 01:51:09.40 ID:gIEztIYd0
D「はぁ...もういいよ。このコーナーは別の人にやってもらうから」

P「すみません!」

D「いーよいーよ、また来週ね。じゃ」

...

P「あ、真...聞いてたのか...」

真「プロデューサー、断ったんですね」

P「やりたかった、のか?」

真「そんなわけ、ないでしょう...でも...」

P「いいんだ。あれは企画が悪いよ」


70 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/12/19(木) 01:54:55.80 ID:gIEztIYd0
...

出待ち女ども「ぎゃー!まことくーん!」

真「ははは!ありがとう!」

P「さ、真帰るぞ」

真「はい!」

プロデューサーだけだなぁ。男の人で、真、って女の子らしく呼んでくれるの。
ディレクターも、ファンのみんなも、真クンだし...そういうキャラだし。

P「さぁどうぞ、お姫様」

プロデューサーはいつもドアを開けてくれる。お姫様って言ってくれるのも、この人だから嬉しい。

真「ふふん、今日は助手席に乗る!」

だから、いたずらしたくなる。

P「ははは。さぁ、帰ろうか」


71 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/12/19(木) 01:58:41.51 ID:gIEztIYd0
真「プロデューサー、今日、ありがとうございます」

P「ん?何がだ?」

真「断って、くれたことです」

P「いやぁ...断っちゃったなぁ...仕事減るかも...」

それでも。

真「それでも!ボクは、嬉しかったです。ナンパだなんて、やりたくないですから」

P「真は女の子だからな。そういうのは、よくないよ」

真「...///」


72 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/12/19(木) 02:01:58.51 ID:gIEztIYd0
真「プロデューサー、だけですよ。ボクを女の子って言ってくれるのは」

P「えー?765プロの中じゃ、みんなそうだろ?」

男の人では、という意味ですよ。
鈍感なんだから。

真「さっきの、王子様みたいでしたよ」

P「ははっ、そうかぁ?白馬になんて乗ってないぞ」

真「ピンチを救ってくれたんです。十分、王子様ですよ」

P「嬉しいこと言うよ」


73 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/12/19(木) 02:05:05.20 ID:gIEztIYd0
真「ボク、言いましたよね。いつか、ボクを本当に女の子扱いしてくれる王子様が現れるって...」

あれ、ボク、なに言ってるんだ?
プロデューサーに感謝を伝えないと...

真「今は、プロデューサーが王子様ですよ!」

P「そ、そうかぁ。嬉しいぞ」

わぁああああ!なに言ってるんだ!なに言ってるんだボクはぁ!
これは...告白じゃないか!?

P「...」

あれ、プロデューサー...

真「耳まで、真っ赤ですよプロデューサー」

P「お前もな」

真「!...」プイ


74 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/12/19(木) 02:08:46.71 ID:gIEztIYd0
...

P「ついたぞ」

真「...プロデューサー」

P「ん?どうした?」

真「ボーイッシュなボクと、キャピキャピしたボク、どっちが好きですか?」

P「うーん、俺は...」

P「俺は、どっちの真も好きかなぁ」

真「っ!///」カァアアア


P「あっ、いや、変な意味じゃないぞ!その...」

真「変な意味じゃ、ないんですか?」

P「え、変な意味のほうがよかったか?」


75 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/12/19(木) 02:12:42.07 ID:gIEztIYd0
もうここまで来たなら。
ぶつけてしまおう。

真「ボクは、プロデューサーのこと、好きですよ」

P「あ、ああ...プロデューサーとして、な?」

プロデューサー、困ってる。
黙ってシートベルトを外して。

P「真?」

真「王子様として、ですよ!」

真っ赤になりながら叫んだ。
誰に見られようと知るもんか。
そのまま車を飛び出して、事務所に走った。

そして、事務所の扉にもたれかかって。

真「へへっ、やーりぃ...」

つぶやいた。


菊地真の場合。おわり


77 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/12/19(木) 02:16:35.07 ID:gIEztIYd0
響「惚れ...薬...?」

小鳥「ウス」バッ

響「こんな水みたいなものが惚れ薬なわけないぞ!絶対嘘だな」

響「自分完璧だからな。こんなもの使わなくてもプロデューサーのハートを...ハート...///」

響「うわああああ!何言ってるんだー!恥ずかしいさー!」ジタバタ


78 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/12/19(木) 02:19:32.65 ID:YsM9C/5m0
はいさい


79 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/12/19(木) 02:19:34.20 ID:gIEztIYd0
響「プロデューサー、これ沖縄料理だぞ」

P「ん?どう見ても普通のお茶なんだが...」

響「お、沖縄の!サトウキビを使ったお茶なんだ!ほらほら飲んで飲んで!」

P「ほぉー。それは珍しいな。いただきます」ゴクゴク

響(ふふん、ちょろいなプロデューサー!)


80 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/12/19(木) 02:20:19.03 ID:gIEztIYd0
...

P「...」カタカタ

響「...」

P「なぁ」

響「んぁっ!?」ビクッ

P「響、今日は午後からだろ?誰か待ってるのか?」

響「んー、いや、たまにはのんびりするのもいいかなーって思ってな!」

P「そうかそうか。午後の台本はちゃんと読んだか?」


81 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/12/19(木) 02:21:52.20 ID:gIEztIYd0
響「ふふん、ちゃんとできるさー。自分完璧だからな。我那覇と書いて完璧だぞ」

P「意味がわからないけど大丈夫そうだな」

うー、プロデューサーに完璧って思われたい。しっかりできるところを見て欲しい!

響「ちゃ、ちゃんとできたら褒めてくれる?」

P「ああ、俺でよければいくらでもな」

プロデューサーがいいんだぞ!
で、できれば頭を撫でて...って!うがー!そんなこと言えない!!!

響「!...ー!!」ジタバタ

...


82 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/12/19(木) 02:23:35.83 ID:gIEztIYd0
響「よし、プロデューサー!そろそろ行くぞ!」

P「ああ。ドラマの撮影だぞ?大丈夫か?」

響「ふふん。大丈夫さ!なんくるない!」

P「どうにかなるじゃだめだぞ」

響「大丈夫だって!」

...

監督「じゃあ次行くよ!シーン13!」

響「どうしても、ですか...?」

俳優「アアデモキミノタメニモドッテクルヨ」


83 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/12/19(木) 02:26:32.58 ID:gIEztIYd0
響「あ...」

響(ああっ!しまった!次のセリフ...!次のセリフは...!!)

監督「カット!ん!?どうした!?」

響「あ、ああ!すみません、とんじゃいました...」

監督「おいおい困るよー!まぁ、ぶっ通しだったからなー。少し休憩入れるか!」

響「監督、わ、私はできます...!」

P「響」

響「プロデューサー、自分...」


84 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/12/19(木) 02:27:18.87 ID:gIEztIYd0
P「少し、休憩入れよう。監督の言うとおり、ここまでぶっ通しで来たんだ」

響「自分、自分...完璧だから!できるぞ!このまま最後まで...」

P「響」

響「!」

P「少し休め」

響「...うん」

...


86 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/12/19(木) 02:30:24.43 ID:j8OlQm2N0
やっと追いついた
いいぞーこれ


87 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/12/19(木) 02:31:16.02 ID:gIEztIYd0
オツカレデシター

...

響「...」

P「あのあとはつっかえずに出来たじゃないか。やっぱり響は...」

響「...完璧じゃ、なかった」

P「ん、気にしてたのか。でもその他はいい演技だったぞ。見惚れたよ」

プロデューサーに見惚れたよと言われて、つい口元がにやける。
でもすぐにプイとして。

響「完璧じゃ、なかった...」


88 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/12/19(木) 02:33:01.30 ID:gIEztIYd0
頭をわしゃわしゃされた。

響「!...やめて、ほしいぞ...」

P「なんでだ?」

あれだけ昨日練習したのに。
何度もやったのに。

あの時、プロデューサーのことが頭をよぎった瞬間、一瞬だけ真っ白になった。

響「自分は間違えたんだ!つっかえたんだぞ!褒められることは何も...できなかった!」

P「響」ギュッ

響「!」


89 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/12/19(木) 02:34:56.19 ID:gIEztIYd0
P「確かに、響は完璧じゃない」

言われて、しまった。
完璧なら、プロデューサーに褒めてもらえる。プロデューサーがこっちを見ててくれる。
完璧じゃなくなったら...

P「でも、完璧じゃないからこそ、俺がいるんだ」

響「え...?」

P「世の中に完璧な子なんていないさ。何のためにプロデューサーの俺がいると思ってるんだ、響」

響「だって...だって完璧にすれば...褒めてくれるから...」


90 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/12/19(木) 02:36:17.88 ID:j8OlQm2N0
なんか響にだけ優しくね?


91 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/12/19(木) 02:37:46.94 ID:gIEztIYd0
P「確かに、うまくできたら褒めるさ」

よくやった!響!
あの笑顔が自分は好き。
もっと自分に、その笑顔を向けて欲しい。
だから自分は頑張れた。猛特訓で、ミスなんてしなかった。

P「でも...」

響「?」

P「こうして、ミスした時に慰めてやるのも、プロデューサーの仕事だ」

ダメだ。

響「ぷろでゅうさぁ...」ポロポロ

泣いてしまう。


92 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/12/19(木) 02:40:38.21 ID:gIEztIYd0
P「響は今までずっとミスなんてしなかったからな...余計に辛いだろ」

ちがうよ。泣いてるのは、プロデューサーの優しさに泣いてるんだ。
自分はすごくちっぽけだ。
完璧でいようと心に決めたのに、今はプロデューサーの胸で泣いてるちっぽけな存在。

響「...」グスングスン

でも、プロデューサーの手は暖かかった。

P「...よし、響、帰ろうか」

響「うん...」


93 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/12/19(木) 02:41:56.65 ID:gIEztIYd0
グイ

響「...」

P「ん?どうした、響」

響「もう少し、泣いていいか?」

P「んん?どうした...今日は女の子だな」

響「自分だって女だぞ...」

胸の中が居心地がよかったから。

もう一度、飛び込む。

響「へへ...」ニヤニヤ


95 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/12/19(木) 02:44:26.67 ID:gIEztIYd0
P「おいおい、泣いてないじゃないか」

響「いっ、いいの!」

ずっとこのままでいたい。
でも、

響「...///」

やっぱり急に恥ずかしくなる。

響「もっ、もう、いいぞ」バッ

だめだなぁ、自分は。素直じゃない。


96 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/12/19(木) 02:46:37.12 ID:gIEztIYd0
でもせめて。

響「...」チョイチョイ

P「ん?」

車まで、手だけは握っていたい。

P「響は甘えんぼか?」

響「な、何とでも言えば?ヘンタイプロデューサー...」

P「響はあんまり甘えてこなかったからな。いつでも甘えていいんだぞ?」

響「...うん...」


97 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/12/19(木) 02:48:59.56 ID:gIEztIYd0
響「プロデューサーは、完璧じゃなくても良いの?」

P「ああ、さっきも言ったとおり、完璧なんていないのさ。完璧に近付く努力をすることが素晴らしいんだ」

響「...」

P「確かに響は演技や歌、ダンスは素晴らしい。収録の時は完璧と言っていい」

響「う、うん...」ニヤニヤ

P「でもな、たまに、終わった後に俺が手を貸しても「大丈夫だぞ」とか言う時があるだろ?」

響「あれは、大丈夫だから...」

P「あれはよろしくないな」


98 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/12/19(木) 02:50:21.07 ID:gIEztIYd0
響「え...」

P「響、見るからにクタクタだからな。手を貸してやりたくなるんだ」

P「たまに響は、こんな強がりを言うんだ」

強がり。
そうか、自分でできるぞって無理に言うことは、強がりなんだ...

P「でも、そんな響を見てると元気になるよ」

響「?」

P「なんていうのかな、頑張ってる子を見ると、自分も頑張らなきゃなって思うんだ」


99 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/12/19(木) 02:53:36.97 ID:gIEztIYd0
響「それは...」

P「うん...やっぱり響はそのままでいいかもな!」

響「ええー、どっちなのさ」

P「うん。そのままで十分可愛いから」

響「ぅぇえっ!?///」ドキッ

P「でも...」

響「でも?」

P「無理は、するなよ」

ダメだよプロデューサー...そんな真剣な顔されたら...

響「う、うん...///」

今、自分顔赤いのかな?

P「よし、そろそろ帰ろうか」

響「うん...///」

...


100 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/12/19(木) 02:56:01.06 ID:gIEztIYd0
P「...」

響「...」

もう正直、好きだって伝えたい。

響「プロデューサー...」

自分を支えてほしい。完璧なんかじゃない自分を...

P「ん?」

響「その...」

でも、言えない。
言ってしまえば、今の関係、事務所だって居づらくなるだろう。
それくらいはわかる。
自分、完璧だからな。


101 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/12/19(木) 02:57:08.02 ID:gIEztIYd0
響「また、ミスとかした時は...」

P「ああ。いつでも慰めてやるよ」

嬉しい。自分は、その言葉だけで。

響「うんっ」

また少し、好きになった。



我那覇響の場合。おわり


102 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/12/19(木) 02:57:20.48 ID:y8256eqE0
亜美は?


103 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/12/19(木) 02:57:52.06 ID:xJVIywYc0
いいよ、いいよー


104 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/12/19(木) 02:58:06.26 ID:gIEztIYd0
最後は駆け足ですまん


春香が舐めたいんだ俺は
読んでくれてありがとう


105 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/12/19(木) 02:58:18.51 ID:d5bli07E0
スバラスィ


106 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/12/19(木) 02:59:12.33 ID:gIEztIYd0
他メンバーは今度書きます
その時はまたよろしく

春香舐めたい人でした


108 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/12/19(木) 03:05:27.71 ID:0ZYlBkEv0
気持ち悪い
おつ


109 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/12/19(木) 03:05:35.84 ID:31I7EkM50
舐めたい人!私覚えた!


転載元

春香「惚れ薬」

http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1387377541/








関連記事
2013/12/19 20:11 | CM(1) | アイドルマスター SS
    コメント一覧
  1. 774@いんばりあん [ 2013/12/21 11:46 ]
  2. こんなのいらないの!ごくごく
コメントの投稿










管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL

インバリアントへようこそ
インバリアント -SSまとめサイト-
管理人:こばりあんと



  • About
  • 記事一覧
  • Twitter
  • まとめ依頼
  • ランダム SS
カテゴリ
アーカイブス

2018年 02月 (25)
2018年 01月 (7)
2017年 12月 (3)
2017年 11月 (22)
2017年 10月 (11)
2017年 09月 (2)
2017年 08月 (161)
2017年 07月 (180)
2017年 06月 (139)
2017年 05月 (311)
2017年 04月 (157)
2016年 02月 (1)
2015年 12月 (1)
2015年 05月 (261)
2015年 04月 (295)
2015年 03月 (305)
2015年 02月 (259)
2015年 01月 (283)
2014年 12月 (275)
2014年 11月 (287)
2014年 10月 (285)
2014年 09月 (262)
2014年 08月 (264)
2014年 07月 (262)
2014年 06月 (223)
2014年 05月 (218)
2014年 04月 (209)
2014年 03月 (185)
2014年 02月 (172)
2014年 01月 (191)
2013年 12月 (184)
2013年 11月 (183)
2013年 10月 (180)
2013年 09月 (153)
2013年 08月 (141)
2013年 07月 (154)
2013年 06月 (146)
2013年 05月 (152)
2013年 04月 (148)
2013年 03月 (130)
2013年 02月 (111)
2013年 01月 (123)
2012年 12月 (127)
2012年 11月 (120)
2012年 10月 (127)
2012年 09月 (117)
2012年 08月 (120)
2012年 07月 (122)
2012年 06月 (116)
2012年 05月 (122)
2012年 04月 (121)
2012年 03月 (123)
2012年 02月 (116)
2012年 01月 (122)
2011年 12月 (118)
2011年 11月 (113)
2011年 10月 (119)
2011年 09月 (110)
2011年 08月 (118)
2011年 07月 (118)
2011年 06月 (118)
2011年 05月 (123)
2011年 04月 (124)
2011年 03月 (117)
2011年 02月 (95)
2011年 01月 (109)
2010年 12月 (119)
2010年 11月 (110)
2010年 10月 (120)
2010年 09月 (74)
2010年 08月 (87)
2010年 07月 (113)
2010年 06月 (72)
2010年 05月 (67)
2010年 04月 (3)

SS検索
Ads
最新記事
Ads2
人気SSランキング