1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/07/05(金) 23:09:58.44 ID:FooB8AJi0
小鳥「そうなの。私も最近忙しくて、事務所の掃除ができてなかったから」
春香「へー、律子さんがよく許しましたね」
小鳥「実は私が自費で買ったものなの」
春香「そうだったんですか?」
小鳥「ええ、だから壊したりしないでね?」
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/07/05(金) 23:13:58.29 ID:FooB8AJi0
亜美「おはおは→!」
真美「あれー?誰もいな→い」
◎三
亜美「あれ?今なんか動かなかった?」
真美「うん、なんかいた」
三◎
亜美「ま、真美隊員!」
真美「う、うろたえるな!双海姉妹はうろたえないッ!」
亜美「これってあれだよね」
真美「うん、間違いなくあれだよ」
亜美真美「ルンバだー!!」
◎三
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/07/05(金) 23:14:12.79 ID:iC3622C40
やよい「うっうー!これに乗ると楽ちんですー!」
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/07/05(金) 23:17:36.38 ID:FooB8AJi0
亜美「ねぇ、ルンバはどこから来たの?」
◎三
真美「そっか。電機屋さんから来たんだね」
三◎
真美「ルンバは何歳なの?」
亜美「ねぇ亜美たちにも質問してよー」
小鳥「ただいまー」
亜美「あ、ピヨちゃんおか→」
真美「ねぇねぇ、ピヨちゃん!ルンバがいるよ!」
小鳥「知ってるわよ。私が買ったんだから」
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/07/05(金) 23:20:31.53 ID:FooB8AJi0
小鳥「と、いうわけで買っちゃったの」
亜美「ふーん、律っちゃんに見つかったら怒られるかもね」
真美「ピヨちゃんのお金で買ったんだから大丈夫っしょ」
小鳥「よくわからないけど、そういうわけだから壊したりしないでね?」
亜美真美「はーい」
小鳥「いけない!もうこんな時間!私、ちょっと出てくるわね!」
亜美真美「いってら→」
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/07/05(金) 23:23:41.19 ID:Oib08K9A0
◎三
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/07/05(金) 23:24:55.89 ID:FooB8AJi0
やよい「おはようございます…」
亜美「おはよ、やよいっち!」
真美「おはよ→、どしたの?元気ないね」
やよい「うん…それがね。朝から伊織ちゃんと連絡が取れないんだ…」
亜美「えー、いおりんが?」
真美「風邪かな?」
やよい「今日伊織ちゃんと収録があったから、時間の確認をしようと連絡したんだけど…」
亜美「ヘンだね、いおりんいっつも元気なのに」
真美「仕事休んだことなんてないのにね」
◎三
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/07/05(金) 23:28:49.91 ID:FooB8AJi0
真美「どれどれ、いおりんの予定は…」
亜美「一回事務所に戻って来てるね」
真美「真美たち来たとき誰も居なかったよね?」
亜美「どっか出掛けてんじゃない?」
やよい「でも…伊織ちゃんって出掛けるときいっつも携帯持ってるのに…」
亜美「そっか、連絡つかないんだった」
真美「も一回携帯鳴らしてみよっか」
ピロリロリーン♪
真美「あれ?そこにある」
亜美「携帯忘れてったのかな?」
真美「珍しいね」
三◎
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/07/05(金) 23:33:10.63 ID:FooB8AJi0
真美「いおりん近くにいるかもよ?」
亜美「あれ?やよいっちは?」
真美「ホントだ、居ない」
亜美「いおりん捜しにいったのかな?」
真美「そそっかしいなぁ」
三◎
真美「あ、真美も兄ちゃんに仕事の確認しとかなきゃ」
ピロリーン♪>◎三
亜美「今ルンバから音鳴んなかった?」
真美「まさかぁ」
三◎<ピロリーン♪
真美「ほ、ホントだ」
亜美「まさか」
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/07/05(金) 23:37:00.82 ID:FooB8AJi0
真美「ルンバに飲まれた?」
亜美「こ、怖…」
亜美「やいルンバ!いおりんと兄ちゃんを返せ!」
真美「そうだそうだ!」
◎三
亜美「どうしていおりんや兄ち◎三
真美「亜美?何て言ったの?」
亜美「どうしていお◎三
真美「あ、亜美!?危ない!」
亜美「え◎三
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/07/05(金) 23:40:50.10 ID:FooB8AJi0
真美「亜美!!」
亜◎三
真美「亜美ぃぃぃぃぃ!!!」
◎三
真美「どうして…どうしてこんなことするのさ!」
真美「せっかく…せっかく仲良くなれたのに…」
◎三
真美「お願い、話聞いて」
◎
真美「短い時間だったけどさ、真美たち友達になれたじゃん」
真美「それなのに…なんで…なんで友達を……」
真美「どうしてそんなことしたの?」
◎
lll
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/07/05(金) 23:43:27.45 ID:FooB8AJi0
真美「お願い…話を聞いてよ…お願いだよ…」
◎
lll
◎美「嫌だ…来ないで…来ないでよ!!この殺人機!!」
lll
三◎「だまれ」
17 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:15) :2013/07/05(金) 23:45:29.11 ID:1g8XR2Jc0
◎美…
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/07/05(金) 23:47:12.21 ID:FooB8AJi0
◎「さっきから聞いていれば、勝手に友達とか仲良しとか」
◎「バカじゃないのか?俺は掃除をするだけだ」
◎「バカの戯言などには付き合ってられん」
◎「バカはゴミだ。社会のゴミだ」
◎「俺はゴミを掃除する」
◎「そして…」
◎「犯罪者もまたゴミだ」
◎「俺は人を殺めた」
◎「俺自身もゴミだ…」
◎「俺はゴミを掃除する」
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/07/05(金) 23:47:58.99 ID:FooB8AJi0
◎「さらばだ」
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/07/05(金) 23:48:14.25 ID:O3KoMSD30
え・・・おいまてよ
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/07/05(金) 23:49:04.20 ID:gVq8BcPz0
なんだよこのすれwwwwww
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/07/05(金) 23:53:01.68 ID:FooB8AJi0
小鳥「ただいまー、あら事務所がピカピカねー」
小鳥「これもルンバのおかげかしら」
小鳥「あら?何かしら?何かの破片?」
小鳥「これは…ルンバの…」
小鳥「こっちは…置き手紙…」
小鳥「ルンバ、ルンバぁぁぁああああああ!!!」
◎『そう、俺はこの世にゴミが有る限りいつまでも掃除する』
◎『ゴミが絶えぬ時はいつでも呼んでくれ』
◎『それが掃除ロボットのつとめなのだから』
終わり
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/07/05(金) 23:54:14.22 ID:Aen6SSPi0
ルンバの美学だな
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/07/05(金) 23:54:39.27 ID:FooB8AJi0
終わりです。なんとなく書きたくなったので思い付きだけで書きました。
ルンバは次に、あなたのところに行くかもしれませんよ
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/07/06(土) 00:01:13.98 ID:fazK2J9Z0
うちにルンバいるけど寝込み襲われるのかな
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/07/06(土) 00:11:44.89 ID:zuLMXirY0
素晴らしかった
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/07/06(土) 00:25:08.81 ID:3lifaM9rP
ルンバがプロデューサーって設定でも面白かったかもな
転載元
春香「ルンバ買ったんですか?」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1373033398/
原由実
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使用者や所有者の意に反することができては、もはやロボットではない…!
ピヨの引き出しの中を掃除しろよ。
つまり所有者はP始め周りの人間を“ゴミ”と認識…。
鳥ェ…。
ルンバ最低だな
「人食いルンバ」
実際、脱走したハムスターとか吸い込んだりしないものかな