1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/23(日) 22:16:44.89 ID:SmraE5LE0
P「ただいま戻りましたー」
小鳥「お疲れ様です。今日は美希ちゃんのロケで静岡でしたっけ?」
P「えぇ。まぁ特に問題無く終わって良かったです。な、美希」
美希「あふぅ。ずっと移動のしっぱなしで疲れたから美希寝るの。おやすみ~」ボフッ
P「移動中もずっと寝てただろ」
真美「兄ちゃんっ!お帰りなさ~い!」タタタッ
P「お、なんだ真美。そんなに俺の事を待ちわびていたのか?フフフ愛い奴め。ここは頭でも撫でて…
真美「お土産はっ!?」キラキラ
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/23(日) 22:20:41.13 ID:SmraE5LE0
P「…まぁ分かってたけどな。ほら、これだ」スッ
真美「緑茶饅頭?うえー真美苦いのきらーい」
P「そう言わずに食ってみろ。これ凄え人気商品なんだぞ?店に並んだら10分で売り切れるレベルの」
P「美希も美味い美味いって言って、二箱買ったのに一箱食い切っちまった位だ」
春香「お土産を自分で食べちゃうって…。まぁ美希らしいですけど」アハハ
P「そんなに時間持つ物じゃないし、今居る皆で食っちまってくれ」
雪歩「それじゃあ私お茶淹れますね」トテトテ
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/23(日) 22:26:27.88 ID:SmraE5LE0
そして
春香「美味しっ!?えっな、なんですかコレ!めちゃくちゃ美味しいんですけど!」
真美「表面に塗した緑茶の粉の苦みが、中の餡子とクリームの味を見事に昇華させている…!」ゴクリ
雪歩「お茶受けに最適の深みのある味わい…流石静岡ですぅ!」
あずさ「本当に美味しい…苦みがあるからいくらでも食べれそうだわ~」
やよい「こ、こんなに美味しいお菓子がこの世にあるなんて…」ポロポロ
P「うんうん、好評の様で何よりだ」
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/23(日) 22:32:16.31 ID:SmraE5LE0
ホントニオイシイヨネ→ ウンコレハマンジュウノカクメイダネ!カクメイ! アハハハハ ウフフフッ
春香(…まだ誰も気付いていないよね?)ゴクリ
春香(このおまんじゅうは16個入り。そして今このテーブルに座っているのは5人!)
春香(つまり一人3個ずつ食べれば、一つ余る計算…)
春香(今お皿に乗せられたお饅頭は複数残っている…今の内なら完全犯罪も可能ですよ、可能!)ゴクリ… スッ
ガッ
春香(!?ブロックされた!誰の手!?)
真美「雪ぴょ~んお茶のおかわり頂戴っ」
春香(真美…!気付いてたのね!)タラリ
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/23(日) 22:38:37.77 ID:SmraE5LE0
真美(んっふっふ~ん。考えが浅過ぎだよはるるん)ニヤリ
春香(くっでも右が駄目なら左手で…!)スッ
ペシッ
春香(痛っ!?)
やよい「ご、ごめんなさい春香さん。腕にハエが止まっていたので…」
春香「そ、そうなんだ。ありがと、やよい…」
春香(まさかやよいも…?)
あずさ「甘い物に群がるハエ…ね」ウフフ
雪歩「言い得て妙ですね…」クスクス
春香(――――っ!!ぐっ全員気付いていたなんて!さすがは765プロのアイドル!)
春香(…良いよ。おまんじゅう残り一個を懸けて……)
皆(勝負だ!!!)カッ
P(女の子達が仲良くお菓子食べてる姿っていうのは癒されるなぁ)
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/23(日) 22:44:30.49 ID:SmraE5LE0
真美(先手必勝!)
真美『やっぱり育ち盛りは沢山食べないとねっ!』ゴッ
春香(!真美め!一番槍か!)
あずさ(一見単純だけど極めて合理的!やるわね…)
春香(でもさせないっ!)
春香「待って真美」
春香『こういう場合は先輩に譲るのが筋ってものじゃない?』ピシャーン!
真美「う……っ!」
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/23(日) 22:51:37.06 ID:SmraE5LE0
真美(く…はやばやと芸歴の上下関係を持ちだすなんて本気だねはるるんっ!)
雪歩(私達は全員殆ど同じ時期に入社したから、そんなのあって無い様なものなのに…なんて意地汚さ!)
あずさ(でも本当に僅かながら春香ちゃんがこの中で一番早く入社しているのは事実…)
やよい(そして芸能界ではそれが全て…良い手ですね)
春香(勝った!)ニヤリ
春香「じゃあ……」スッ
雪歩「あの、皆さん。お茶のお味はいかがですか?」
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/23(日) 22:56:44.57 ID:SmraE5LE0
春香「?いつも通り美味しいけど…あ、ちょっと香りが違うかも」
あずさ「そうね。口当たりが優しくて、ほっとする感じ…」
雪歩「えへへ。実はね」
雪歩『ちょっと奮発して良いお茶を用意してみたんだぁ』
春香「ぐはぁっ!」
真美(くぅっ雪ぴょん!ここで日本に古くから伝わるお返しの文化を使って来るとは…!)
春香(しかもこれは同時に『お茶を用意してあげたのは誰?』というニュアンスも含まれている…!)
春香(くそぉっこんな事なら持ってくるのを手伝えば良かった…!)ギリッ
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/23(日) 23:02:08.21 ID:SmraE5LE0
雪歩(フフフ…働かざる者食うべからずだよ、春香ちゃん)
雪歩(さぁこれでこの天上の供物は私の下へ…)スッ
あずさ「雪歩ちゃんは茶道を習っているんだったわよね?」
雪歩「!は、はい」
あずさ「今でも続けているの?」
雪歩「はい、時間を見つけて先生に来て貰って…」
あずさ「そう、良いわねえ」
あずさ『――いつもこんなお茶菓子が食べられるなんて』ずどーん
雪歩「がふっ!」ガクリ
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/23(日) 23:08:07.21 ID:SmraE5LE0
雪歩(うぅっ…そんな切り口のカウンターがあるなんてっ!)
春香(流石あずささん!『今日くらい譲れや』をここまで見事に決めるなんて)
真美(5人以上でゲームしてる時とかにその持ち主が言われがちだよね!)
春香(ふぅ…これで一時は凌ぎ…
あずさ「最近歌番組の収録が続いた所為か、どうも体の疲れが取れないのよね~」
春香「!?」
あずさ「こういう時は……」
あずさ『甘い物が一番なんだけどね』ずがががーん
皆「―――っ!!」
春香(そう来ますかあずささんっ!なんて素早い連続攻撃!)ゾクッ
雪歩(これを無視すれば私たち悪者だよぉっ!)ゾクッ
真美(しかも竜宮小町は今の事務所の稼ぎ頭っ!そういう面でのこっちの肩身の狭さを突いて来るなんて…!)ゾクッ
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/23(日) 23:14:31.08 ID:dcbNRk6q0
バカらしくて好き
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/23(日) 23:16:49.26 ID:SmraE5LE0
あずさ「あら?誰も食べないのかしら?」きょとん
雪歩(くぅっ!何気無い振りを装って…)
春香(地味に自ら年齢ネタをいじるという傷を負っての攻撃!防ぎ様が無い!)
あずさ(フフフ、ごめんね。皆…)スッ
やよい『そうえば今日伊織ちゃんが明日から久々の連休だって喜んでました』
あずさ「かふっ」ガクリッ
3人「ナイスヘルプやよい(っち・ちゃん)!!!」ビッ
やよい「?」きょとん
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/23(日) 23:20:11.40 ID:SmraE5LE0
春香(結局緒戦では勝負つかず…)
雪歩(所詮ここまでは小手調べですぅっ)
あずさ(どうやら本気を出さなければならない様ね…)
真美(誰にも渡さないよ→!)
やよい(……………)
皆(決着は次で着くっ!!!)カッ
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/23(日) 23:24:17.42 ID:H80RKj2v0
濃いな
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/23(日) 23:25:19.78 ID:SmraE5LE0
春香(…でも今の戦況は正直芳しく無い。特に厄介なのはあずささん!)
あずさ「…………」ウフフ
春香(流石は年の功。一枚上手…!)
春香(この状況を打開するにはこれしかない!真美っ!)チラッ
真美(…なに?はるるん)チラッ
※アイコンタクトとジェスチャーで会話しております
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/23(日) 23:30:45.17 ID:SmraE5LE0
春香(手を組まない?)パンッ
真美(はんっ。何を今更)スッ
春香(じゃないとあずささんには勝てないよ)クイッ
真美(雪ぴょんは野放し?)ヤレヤレ
春香(フフフ、雪歩は既に攻略済みだよ)ビッ
真美(!…報酬は?)ワッカヲツクル
春香(まんじゅう………二等分割っ!)ゴゴゴゴゴ
真美(………オーケー!理想より実益だよねっ)
この間、僅か三秒
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/23(日) 23:36:28.14 ID:SmraE5LE0
雪歩(フフフ、敗者二人が何やら頑張ってるね。でも所詮無駄なこと!私の作戦は完璧だよ)
雪歩「あn
春香「雪歩」
雪歩「え?」クルッ
春香『黙ってて』ギロリッ
雪歩「ひぅっ……!!!」バタリッ
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/23(日) 23:41:05.93 ID:SmraE5LE0
真美(おおおおおっ!まさに一閃!一太刀で斬り伏せたっ!)
あずさ(何て雑な…しかし効果的な力技!気が弱い雪歩ちゃんでは春香ちゃんのゴミ虫を見る様な見下した睨みは耐えられない!)
真美(雪ぴょんの負け犬根性をよく突いた一撃だね。よーし!)
真美「あずさお姉ちゃん。疲れてるなら今日はもう帰った方が良いんじゃない?」バシッ
あずさ「!」
春香「そうですよ。休める時にしっかり休んでおかないとっ」ドスッ
あずさ(この二人、グル!?)タラリ
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/23(日) 23:48:46.47 ID:SmraE5LE0
あずさ(やるわね…でもその程度では倒せないわよ?)
あずさ「心配してくれてありがとう二人共。でも大丈夫よ」
あずさ『このお饅頭を食べたら元気が出て来たから』ずどどどだぷーん!
春香(ぐっカウンター!?こっちの攻撃をかわしながらの変幻自在の攻撃!まさに魔女の所業!)
真美(はるるん…任せて)ニヤリッ
春香(真美…?)
あずさ「だからもう一つ食べr
真美「あずさお姉ちゃん」
真美『太るよ』斬っ
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/23(日) 23:54:52.78 ID:SmraE5LE0
あずさ「っ!!!!……………」バッタリ
春香(これは私の核心一言斬り…!!!)
春香(一度見ただけでここまでの切れ味…流石は真美!なんて吸収力!)
真美「んっふっふ~ん」ニタリ
春香(これで残るはやよい一人!やよいなら斬るまでも無く、ちょっと押せば譲ってくれるはず)
春香(勝った……)ぐっ
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/24(月) 00:02:38.39 ID:PsyaxNrg0
春香「あれ?残り一個だけど、やよい食べないの?」
やよい「私はもうお腹いっぱいなので、春香さんどうぞっ」
春香(ククク…思い通り!悪いねやよい、今度何か奢ってあげるからさ)
春香「良いの?じゃあ遠慮無「やよいっち遠慮しなくて良いんだよ?」
春香「!?」クルッ
真美「やよいっちのおうちではこんな高級なお菓子なんて食べらんないでしょ?」
真美「だったら多少お腹いっぱいでも、食べれる時に食べておいた方が良いって~→」
春香(真美っ!!何の真似っ!?)
やよい「で、でも…」
真美「あ、だったらさ」
真美『真美と半分こにしようよ!』ゴロゴロゴロピシャーン!!!
春香「――――っ!?」ガタッ
真美「…………」チラッ ニヤリッ
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/24(月) 00:07:19.50 ID:PsyaxNrg0
春香(裏切ったな真美いいいいいいいっ!!!!!)ギロリッ
真美(あははははははっ!そんなに睨まれても恐くなんてないよんっ)
真美(ホントにはるるんって馬鹿だよねええええええっ!!!!!)
やよい(フフフ、甘い。大甘ですよ春香さん。砂糖か何かですか?)
やよい(考えるべきでしたね…自分よりも早く真美と契約を結んだ人物の可能性を)ニヤッ
やよい(このおまんじゅうは私の物ですっ!)
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/24(月) 00:13:33.98 ID:PsyaxNrg0
真美(やよいっちのプランを聞いた時、すぐに勝利を確信した)
真美(でもそれをより盤石の物にするには雪ぴょんとあずさお姉ちゃんを消しておきたかったからね)
真美(そこでのはるるんの持ちかけはまさに渡りに船だったよ…)ククク
真美(悪いねはるるん。同条件ならはるるんと組んであげても良かったけどさ)
真美(正直…やよいっちは底が知れない。はるるんとの二対一でも勝てる保証は無いからね)
真美(長い物に巻かれたってコトでヨロシク頼むよっ)
やよい(あずささんと雪歩さんを斃してくれた事には感謝してますよ)
やよい(表面の粉くらいは舐めさせてあげても構わないかなと思う程度には)
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/24(月) 00:16:27.03 ID:RNYKtaV/P
貧乏してる
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/24(月) 00:18:00.21 ID:vBZ1jGo60
_____
, : '´ : : : : : : : : : : `丶
/: ::l l: : : l : : : ヽ、 : \: :\
__. //: : : :| |: : : | : : : : l.ヽl、|、ヽ: :ヘ
/´: : `ヽ/: /: : : : ::l l: : : |i: l : : :| ヽ-\: :∧
,': : : : : : :!: :l: : : : : :ハlヽ|、l ̄ノ川 ,--、: ∧
! : : : : : : }: :|: : : : : : l_,,. イ 二ヽ:: : : : :(:::) ', :ハ ノ)
.|: : : : : : ::l: ::l: : : : : :∧ / (::::::::)_:: : : : : ̄ ',: :! (⌒ `ヽ
!: : : : : : :l: : ',: : : : : : ∧ : : -‐''"´ }:::l ( ⌒)
l: : : : : : :ハ: :ハ: : : : : : :∧: : 、__,. -┐ ,' __) ) )
. ',: : : : :/: :}/l ∨: : : : : :∧: ` ̄ ./: : :| ̄ ̄`'''''''''''´
ヽ: : : : : |: |\ヽ : : 、 : :∧____,,.. ィl"ヽ: :|: |
V : : ::!ハ `ヽ|、: \: :∧ l : : :|__ :l: l ニニ| |ニニ!ニコ
}: : : :l: : ヽ \l \:ハ 、 ヽ ̄/ }:`l/ | | |
l: : : : : : : } / .ヽ! \ / /: /: \ r‐、‐、,} | |
`ー-、: : ::l /`丶、 /::/`ヽ: : {_Y /
',: :,' /:: ̄`丶、  ̄ ̄ ̄ ̄_.ノ \ / /」
ヽl l: : : : : : : :| ̄ ̄ ̄ ̄
|: : : : : : : :|
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/24(月) 00:18:32.55 ID:99gh//5o0
やさぐれてんなー
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/24(月) 00:18:53.85 ID:PsyaxNrg0
やよい「そ、それじゃあ貰っちゃおうかな?折角の機会だし…」
春香「や、やっぱりここはじゃんけんで…
真美「はるるん」
真美『大人気無いよ』ザ斬っ
春香「がっふうっ!!」ヨロッ…
春香(駄目…意識が遠く…………)
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/24(月) 00:24:05.65 ID:PsyaxNrg0
春香(でも負けるかぁっ!)キッ!
春香「だぁっ!!」タンッ
真美(嘘っ!?あの攻撃を食らって持ち直した!?)
やよい(私と真美との年齢差を考えれば、確実に心を斬り裂く一撃だったはず…)タラリ
やよい(なんていうメンタルの耐久力…もとい、意地汚さ!)
春香(負けられない…手を組むなんていう卑怯な戦い方をする輩には絶対に!)
春香(散っていった二人の想いも乗せて、私は勝つ!)キッ
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/24(月) 00:26:11.74 ID:5sVl5wGt0
こういうしょーもないことを真剣にやるの好きだわ
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/24(月) 00:30:05.73 ID:PsyaxNrg0
真美(ふんっ所詮は虫の息!このまま勢いで押し切るよ!)
真美「じゃあやよいっち、今二つに割るねっ!」スッ
春香「二人共、時計を見て」
春香『晩御飯が食べられなくなるよ』ズドドドドド
真美「ごふぅっ!!!」
やよい「ぐっ……」
やよい(ま、まだそんな攻撃をする力が…?)
真美「そ、そんなのはるるんだって同じじゃん!」
春香『私は家が遠いから帰宅まで時間が掛かるので大丈夫』パァン!
真美「ぐほぉっ!!!マ…マに怒られる……」ドサッ
やよい「真美っ!」
春香「後はやよいだけ…だね」ユラリ
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/24(月) 00:31:00.13 ID:vBZ1jGo60
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', | i、 ノ:::::::/ ピヨピヨ、 ピヨピヨ~~♪
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/ ヘ `" ヘ |_::::::::::::`"> ̄|: : .| .|
/ / '.、 .〉、 .ノ \:::/: : ̄: : / |
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/24(月) 00:36:45.23 ID:PsyaxNrg0
やよい(ヤバいです…ここで『お姉ちゃんがそんな事したら下に示しがつかないよね?』を言われたら私といえど…)タラリ
やよい(こうなったらあんまりにもあんまりなので封印していた『弟達にも食べさせてあげたい』を使うしか…)
トントントン ガチャッ
2人(――――っ!?新手っ!?)
やよい(この足音は伊織ちゃん!)
春香(ヤバいっ!ここで入って来て饅頭に気付かれたら確実に持っていかれる!やよいっ!)チラッ
やよい(ハイ!一時休戦ですね!)
春香(私がこのクッションをぶん投げて視界を塞ぐから、やよいは饅頭を隠して!)
やよい(了解です!)
この間、約1秒
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/24(月) 00:43:44.70 ID:PsyaxNrg0
伊織「ただいまーおみy
春香「どりゃあっ!」ブンッ
やよい「えぇっ!?」
伊織「やぶっ!?」ぼふっ
春香「よっしゃ命中!」ぐっ
やよい「は、春香さん大変です!!」ぐいっ
春香「?どうしたのやよい?」
やよい「お饅頭が―――――ありませんっ!!!」
春香「なぁっ!?どうして!?さっきまでそこに…
美希「え?」クルッ もぐもぐ
2人「…………………」ピシィッ(石に)
52 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:15) :2012/09/24(月) 00:44:00.47 ID:+aRGiUfj0
ベン・トーかよ
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/24(月) 00:46:37.08 ID:Td1bW1GI0
やらかすと思った
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/24(月) 00:49:19.10 ID:PsyaxNrg0
美希「あれ?皆要らないんじゃなかったの?」もぐもぐ ぺろりっ
春香「そ、そんなぁ~~~…」ガックシ
やよい「策に溺れましたね……」ずーん
春香「ホントだよ……」
ガシッ
春香「ん?」
伊織「いきなり人にクッションぶつけといてスルーってどーいう事…?」ヒクヒク
春香「ぎゃあああああっ!!!痛い痛い痛い痛いっごめんなさーいっ!!!」
P「その後、春香以外は伊織が買って来たゴージャスセレブプリンDXに舌鼓を打つのだった」
P「本日の教訓、金持ちケンカせず」
おしまい
56 :
スレ保守委員会 ◆a2iXcbYPgU :2012/09/24(月) 00:51:11.32 ID:ZrwL/XDIO
乙
素晴らしかった
57 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:15) :2012/09/24(月) 00:56:27.39 ID:+aRGiUfj0
面白かったよ乙
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/24(月) 00:56:51.24 ID:ws6MaQC20
乙
いいまとまりっぷり
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/24(月) 01:00:29.18 ID:5bjGd5aO0
乙
転載元
P「お土産に饅頭買って来たぞ」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1348406204/
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