1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/15(土) 23:26:02.12 ID:V5vlhlIQ0
恒一「え?」
鳴「かじっていい?」ジュルリ
恒一「見崎、お弁当ならちゃんと用意してるから。お昼まで待って――」
鳴「お弁当じゃなくて、榊原君が美味しそうなの」
恒一「はいはい、冗談は後でね。授業始まるよ」
鳴「…」
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/15(土) 23:34:28.97 ID:V5vlhlIQ0
鳴(いいなぁ…あの首筋とか美味しそうだなぁ…)ジー
鳴(痩せ型だけど以外と逞しい所は逞しいよね。料理が趣味なんだし、指先とか絶対美味しい)ジー
鳴(いいなぁ…食べたいなぁ…)ジー
恒一(視線を感じる…見崎? 何だろ)
4 :
忍法帖【Lv=36,xxxPT】(1+0:15) :2012/09/15(土) 23:35:23.39 ID:PYS0+/P+0
怖ぇwww
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/15(土) 23:43:20.58 ID:V5vlhlIQ0
恒一(授業中ずっとこっち見てたけど何だったんだろ? まさか…///)
鳴「どうしたの? 顔赤いけど…」
恒一「へ!? あ、あはは…何でもないよ」
鳴「そう? じゃあ行こ、屋上」
恒一「そんなにお腹減ったの?」
鳴「…うん。おなかすいた」
恒一「もう…僕の分まで食べないでね?」
鳴「うん…」
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/15(土) 23:52:27.30 ID:JYELOWxG0
鳴「ーーごちそうさま」カチャ
恒一「あれ? もういいの? もしかして、その…美味しくなかった?」
鳴「ううん…美味しかったよ。でもね、違うの。私が食べたいのはコレじゃない」
恒一「…? 唐揚げ? それとも春巻き? あ、この前の地中海風オムレツとか?」
鳴「…」ズイッ
恒一「見崎? どうしたーー」
鳴「ーーいただきます」アーン
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/15(土) 23:57:36.39 ID:JYELOWxG0
鳴「あむ」カプッ
恒一「!?」ビクッ
鳴(あ…おいしい…)ゾクゾク
恒一「みみみみみみ見崎!?///」
鳴(おいしいおいしいおいしいおいしい)ハムハム
恒一(なななな何で首筋チュパって…///)ビクビク
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/16(日) 00:01:44.22 ID:+Bk6SVdK0
恒一(いい匂いがする…///)クンクン
鳴(いい匂い…あぁもういいよね? 榊原君も抵抗しないしいいよね?)
恒一(こ、これってそういう事だよねーー)
鳴「ん…」ガブッ
恒一「った!?」バッ
鳴「あ…」
恒一「痛っ…」ダラー
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/16(日) 00:05:30.69 ID:+Bk6SVdK0
恒一「み、見崎…? 痛いよ…」
鳴「…」ジリッ
恒一「見崎? どうしたの?」
鳴「ーー榊原君の血…おいしいよ?」ペロッ
恒一「…っ」ゾクッ
鳴「もっと欲しいな…いいでしょ?」ジリッ
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/16(日) 00:13:53.86 ID:9zwUqzfT0
恒一「…」
鳴「…あれ? 逃げないの?」
恒一「…落ち着いてよ見崎。深呼吸して、一回目を瞑ってみて?」
鳴「こう?」スーハー
恒一「うん。そして10秒数えて、目を開けてみてよ」
鳴「10、9、8、7…」
恒一(見崎は少し錯乱してるだけだ。昨日あんまり寝て無いって言ってたし、それでお腹も減ってたから…)
鳴「0…」
恒一「どう? まだ僕は美味しそう?」
鳴「うん。とっても」
恒一「あ、あれ?」
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/16(日) 00:18:05.42 ID:aZvVBNkC0
鳴「お願い、あと一口でいいの。それで我慢するから…」ジュルリ
恒一「どうしたんだよ見崎…いきなりこんな」
鳴「私はずっと思ってたよ?」
恒一「は?」
鳴「美味しそうだなぁ…食べたいなぁ、って、ずっと」
恒一「そんな…」
鳴「大好きだよ榊原君…(食事的な意味で)」
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/16(日) 00:24:19.07 ID:0qsh+Sb90
恒一(くっ…ちょっと嬉しい…///)
鳴「ね? ね?」ノシッ
恒一「の、退いてよ見崎! はしたないよ!」
鳴「ごめんね榊原君…でももう無理なの、お腹が減ってしょうがないの…」
恒一「…見崎」
鳴「なるべく痛くないようにするから…」アーン
恒一「…っ」
鳴「んっ…ちゅ、んむ…美味しいよ榊原君の血美味しいよ…」ペロペロ
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/16(日) 00:32:59.67 ID:yC16OmHJ0
恒一「み、さき…」ビクッ
鳴「…じゃあかじるね? 少し痛いと思うから、私に抱き付いてていいよ」ガブッ
恒一「っあ!」ギュッ
鳴「ん…いひ歯応え。ひんにふのへんひがブチブチって音はへてるのひこえる?」ガリッ
恒一「かっ…あ…!」ギュ-
鳴「もう少ひだよ。がんばっへ」チュッ
恒一(痛い痛い痛い!)ギュッ
鳴「んっ…」ブチッ
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/16(日) 00:34:05.20 ID:udonL0wj0
やっぱり眼帯お化けはおかしい人だったわ
恒一君はもっと真っ当な女の子と仲良くするべきね
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/16(日) 00:41:14.37 ID:yC16OmHJ0
恒一「…っ! っは、ぐ…ぅ…」ハァハァ
鳴「ん…んむ…ぁむ、おいし…」グチュグチュ
恒一「…」ハァハァ
鳴「ん…ん」ゴックン
恒一(本当に食べた…僕の、肉を)
鳴「っは…美味しかったぁ…///」
恒一(見崎、嬉しそうだな…それなら、いいか)
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/16(日) 00:46:33.37 ID:yC16OmHJ0
ーーーー
恒一「…ん? あれ? ここは…」
鳴「おはよう」
恒一「!?」ビクッ
鳴「…」
恒一「あ…ご、ごめん」
鳴「…ううん。私こそ、ごめんなさい」
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/16(日) 00:57:44.31 ID:yC16OmHJ0
鳴「首、大丈夫? 一応は治療しといたけど…痛いよね」
恒一「…」
鳴「…あのね、その…最近ね、霧果が怪我して御飯作れなくなっちゃったの。それで自分でしてみたんだけど、満足できなくて」
恒一「…」
鳴「…ごめんなさい」
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/16(日) 01:03:36.01 ID:yC16OmHJ0
恒一「…僕は、美味しかった?」
鳴「…」コクン
恒一「そっか…そう言ってくれるなら、今回は許すよ」ニコッ
鳴「…でも、また我慢出来なくなるかもしれないよ?」
恒一「その時は…僕の指ぐらいなら舐めさせてあげるから」
鳴「かじるのは?」
恒一「絶対ダメ」
鳴「ちっ…」
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/16(日) 01:14:21.44 ID:yC16OmHJ0
数日後
鳴「…榊原君」クイクイ
恒一「また? 我慢するんじゃ…」
鳴「いいから。かじるよ?」
恒一「もう…はい」
鳴「ん…ちゅっ、んむ…んちゅ…」ペロペロ
恒一(エロい…)
鳴「ん…ぷは…あむあむ」パクパク
恒一(僕の指をオカズに御飯を食べるなよ…)
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/16(日) 01:18:10.66 ID:yC16OmHJ0
鳴「お肉も食べたいな…」ジー
恒一「はい唐揚げ」アーン
鳴「もう…」アーン
恒一「首の傷で随分怜子さんに問い詰められたんだからな。絶対ダメ」
鳴「じゃあ薄皮、薄皮で春巻き作って?」
恒一(ダメだコイツ)
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/16(日) 01:24:53.00 ID:yC16OmHJ0
鳴「自分で食べてみなよ。美味しいよ?」
恒一「嫌だよ」
鳴「じゃあ私食べてみる?」
恒一「え!?」
鳴「あんまりその…肉付きとか、良くないけど」
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/16(日) 01:29:43.36 ID:yC16OmHJ0
恒一「い、いいの!?」
鳴「うん」コクン
恒一(いいのか!? いや本人が言ってるんだからいいんだよね!?)
鳴(いっぱい食べて肉が付けばその分…ふふふ)ジュルリ
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/16(日) 01:34:17.81 ID:yC16OmHJ0
鳴「どこがいい? 指? 腕?」
恒一「太股でお願いします!!」
鳴「…い、いいけど///」
恒一「しゃっ!」グッ
鳴(確かに太股は柔らかいし…)ジュルリ
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/16(日) 01:41:00.59 ID:yC16OmHJ0
鳴「じゃあ、はい。味わってね?」スッ
恒一「もちろん!」ペロッ
鳴「んっ…///」ピクッ
恒一「ちゅぱ…んちゅ、んっ…」チュ-
鳴「吸うのっ…あっ///」ピクピクッ
恒一「可愛いよ見崎…」ペロペロペロ
鳴「美味しい?」ピクッ
恒一「うん」チュッチュッ
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/16(日) 01:50:30.06 ID:ThOthFqv0
鳴「噛んでいいよ?」
恒一「じゃあ少しだけ…」ゴクリ
恒一「あむ…」カプッ
鳴「あっ…///」ピクッ
恒一「あむ、んむ…ん」カリッ
鳴「…っ」
恒一「あ…ごめん。歯形付いちゃったね」ペロペロ
鳴「い、いいよ…もう終わり?」
恒一「…」カプッ
鳴「んぁっ…///」
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/16(日) 01:51:32.78 ID:5uE0Mc5a0
エロス
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/16(日) 01:54:31.22 ID:ThOthFqv0
恒一(見崎の太股僕の歯形でいっぱいにしちゃった…///)
鳴「どう? 美味しかった?」
恒一「…うん」
鳴「でしょ? 好きな人は、美味しいの」
恒一「はい…///」
鳴「て事で…」ノシッ
恒一「え?」
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/16(日) 02:01:14.48 ID:+Bk6SVdK0
恒一「み、見崎?」
鳴「…」ハァハァ
恒一「見崎!? 目が怖いよ!?」
鳴「大丈夫…太股ならすぐにはバレないよ」カチャカチャ
恒一「脱がせないで! 太股は動脈あるからヤバいって!」
鳴「避けて食べるよ。榊原君は私の一番大切な人だから、ちゃんと優しく食べる」ペロッ
恒一「ひっ…」
鳴「じゃ…いただきます」カプッ
恒一「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
happy☆end
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/16(日) 02:03:35.01 ID:k5Pt+zr60
は?
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/16(日) 02:09:00.32 ID:N/8r9VF+0
乙
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/16(日) 02:09:47.59 ID:9WX24ZyA0
乙
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/16(日) 02:11:00.22 ID:+Bk6SVdK0
お互いの体ペロペロしあったり鳴ちゃんがこういっちゃんの硬くなっちゃったこういっちゃんを食べたりするのも書きたかったけど眠い
読んでくれた人さんきゅー
47 :
忍法帖【Lv=6,xxxP】(1+0:15) :2012/09/16(日) 02:31:45.06 ID:5CH4EBm60
転載元
鳴「榊原君って美味しそうだよね…」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1347719162/
角川書店(角川グループパブリッシング)
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もっとキチガイなやつが読みたい(期待感)
この作者…いや作者さんはよくわかってる
あと久しぶりのanotherSSで嬉しい
同意。古典エログロのSS版って感じだな。
笑った
「ああ、指」
赤沢さんいたのがポイント高いw