7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/12/04(日) 07:43:59.68 ID:bzggTQ5g0
七咲「放課後は一緒に帰るでしょ。あ、もちろん手をつないでね」
美也「……」
七咲「で、途中で喫茶店に寄ってその日の出来事を話し合ったりするの」
美也「……」
七咲「その後は帰るだけなんだ」
美也「……」ホッ
七咲「けどね、」
美也「!」ビクッ
七咲「センパイは私の家の前まで送ってくれてね。いつも別れ際に」
美也「……やめて」
七咲「キス、してくれるの」
美也「……」
みたいなね
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/12/04(日) 07:57:00.93 ID:bzggTQ5g0
七咲「最初の頃はね、やっぱり恥ずかしくて遠慮がちだったんだけど」
美也「……」
七咲「最近センパイが大胆なキスするようになってきてね」
美也「……」
七咲「この前なんていきなり舌まで入れられてびっくりしたんだよ」
美也「……」
七咲「けど、不思議と嫌じゃないんだよね」
美也「……ねぇ、逢ちゃん。私、もう帰るね……」
七咲「え?まだまだあるんだけど……わかった。じゃあね。美也ちゃん」タッタッタッ
美也「……にぃに」
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/12/04(日) 07:57:22.34 ID:7ScS3c2D0
七咲「休日なんてもっとすごいのよ」
美也「……」
七咲「最近のお気に入りのデートスポットは市民プールなの」
美也「……」
七咲「朝の人があまりいない時間だと、
先輩ったら…」
美也「やめ……」
七咲「わたしをプールサイドに寝転ばせて、お腹をさすったり」
美也「にぃに、そんなことを……」
七咲「そしてその手はだんだんと下に伸びて行って、強く……
わたしの内臓を引きずりだしたのよォオオオオ!!!許さぁああああん!!!!!」
美也「ウァアアアアアアアア!!!!!!!!」
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/12/04(日) 08:02:08.08 ID:WeqONfuqi
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/12/04(日) 08:15:51.27 ID:wUp0WNKZ0
19 :
忍法帖【Lv=26,xxxPT】 :2011/12/04(日) 08:18:20.25 ID:NAgybHim0
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/12/04(日) 08:19:09.60 ID:7ScS3c2D0
お前らさっさと寝ろ
画像投下してやっから
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/12/04(日) 08:26:42.01 ID:7ScS3c2D0
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/12/04(日) 08:29:05.90 ID:7ScS3c2D0
これで満足したろ?
寝なさい
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/12/04(日) 08:33:12.23 ID:TNGooNwF0
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/12/04(日) 08:34:20.45 ID:7ScS3c2D0
まだ足りないとかぬかすバカどもめ
これで最後なんだから
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/12/04(日) 08:40:25.57 ID:7ScS3c2D0
七咲「ねぇ、先輩」
純一「ん? どうした七咲?」
七咲「わたしっていやらしい娘ですよね…」
純一「どうしたんだ、一体?」
七咲「その、こんなこと知ったら先輩、わたしのこと嫌いになっちゃいますよね…」
純一「何でもいいから、話してみろよ。それだけで楽になると思うけど?」
七咲「それじゃあその…わたしたちの関係、美也ちゃんに教えちゃったんです」
純一「えっ……なん、で…」
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/12/04(日) 09:07:44.80 ID:7ScS3c2D0
七咲「なんか最近、美也ちゃんの
先輩を見る目がいやらしかったから、取られるんじゃないか、って…」
純一「な、なにをバカな…」
七咲「いえ、事実、本当に美也ちゃんは先輩のことが好きだったみたいです。「高校で知り合ったばかりの関係なのに、あたしのにぃに取らないでっ!!」とか言われて……」
純一「そ、それで、七咲はなんて答えたんだ…?」
七咲「『先輩とわたしはお互いに愛しあってて、離れることはできないんだよ。
だから死んで』、って答えました。」
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/12/04(日) 09:14:29.56 ID:7ScS3c2D0
純一「そ…んな…」
七咲「ふふ、ふふふふふふふふふふふふふふ」
純一「み、美也に…僕の妹に何をしたんだ!!!」
七咲「ふふふふふふ…
もう大丈夫ですよ先輩。もし何かの間違いで先輩と美也ちゃんがくっつくことがあっても…
美也ちゃんには、もう子宮がありませんから。」
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/12/04(日) 09:15:32.54 ID:9cK1utJw0
うわあああああああああああ
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/12/04(日) 09:19:21.88 ID:NAgybHim0
黒い…黒いよおおおお
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/12/04(日) 09:19:55.71 ID:IntPPEtF0
黒いのは下着だけじゃなかったのか
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/12/04(日) 09:22:29.22 ID:7ScS3c2D0
純一「そん、な…… なんてことをっ」
七咲「ふ、ふふふふふふふふふふふふふふふふ…いいじゃないですか、だって結婚してからもあんな妹がいたら邪魔になっちゃうでしょ?
ずっと一緒ですよ?せぇーんぱぁい♡」
純一「七咲ぃいいいいいいいいい!!!!!!!!」
七咲「アッハ !!
アハハハハハハハハハァ!!!!」
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/12/04(日) 09:33:07.33 ID:7ScS3c2D0
純一「おっ、お前がそんなヤツだったなんでっ…!!
お前はおかしいっ!!完全に狂ってるんだッ!!!」
七咲「うっふふふ…先輩だって変態さんじゃないですかァ…
だったら、変態同士の方がきっと良い関係を築けますよ?」
純一「違う! お前は…もっともっと根本的なとこが狂ってるんだよ! この殺人罪めっ…!!!」
七咲「先輩ひどぉい…
うふふ、でも、たじろぐ先輩も可愛いかも…
ねぇ先輩?
棚町さんや森島先輩も殺したら……
もっともっとわたしの知らない先輩を見せてくれますか?」
純一「ッ!! お前なんか…僕の知ってる七咲じゃないっ…!!」
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/12/04(日) 09:51:27.29 ID:7ScS3c2D0
七咲「うふふ、でも安心してください先輩
わたしは美也ちゃんの子宮を切り取っただけですよ?
急いで家に帰れば…まだ間に合っちゃうんじゃないですかね?(ニコッ」
純一「!?
そうだ、あの美也が死ぬわけない!
走れ、走って美也のところへ…!!!」
七咲「うふふ、そうですよ先輩、何事も諦めちゃダメですよ。
ホラ、おうちで血まみれの美也ちゃんが待ってますよ?」
純一「お前はどこまで…!!
美也を救ったら、必ずお前に罰を与えてやる!
僕と…美也の分だ!!(ダッ」
七咲「アーハッハハッハッハッ!!!
神様、どうか美也ちゃんが
死んでますように。」
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/12/04(日) 09:59:51.93 ID:7ScS3c2D0
七咲「うふふ
先輩、行っちゃった…
ああ、でも美也ちゃんが死んでたら、先輩もっと悲しい顔するだろうなァ……
ふふ、追いかけちゃえ(タタッ」
純一「ハァハァッ……
(美也、お前なら大丈夫だよな? いつもみたいに『おかえり、にぃに』って出迎えてくれるよな?)
うっ………美也ぁ…!」
七咲「あ、先輩、走りながら泣いてる……
ふふ、かわいいなぁ先輩♡」
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/12/04(日) 10:01:27.95 ID:uOkfPYFV0
ほのぼの放尿スレかと思ったら
なんだか血なまぐさいのう
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/12/04(日) 10:10:16.33 ID:7ScS3c2D0
純一「そうだよ、考えてみれば七咲と美也は仲良くやってたじゃないか…
だから七咲が美也をいためつけたなんて……嘘だっ!
ちょっと僕の事が気になり過ぎただけで…帰ったら美也は、いつも通りに……!!!」
純一「(美也…お前も七咲と仲良くやってたよな…?
実の兄貴に嫉妬して殺されたなんて…あるハズない…よな……?)」
純一「ハァッ…ハァ…
ゲホッゲホ……、よし、着いたぞ!!
待ってろよ、美也…!!!」
七咲「(ふふっ、やっとゴールですね、先輩…」
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/12/04(日) 10:30:09.36 ID:7ScS3c2D0
純一「美也!!
僕だ、純一だ!! 帰ってきたぞ!!
……いないのか!?」
七咲「(ふふふ、ダメですよ先輩。
そこじゃないですよ……♡)」
純一「おい美也っ!!居るんだろ!!?聞こえたら返事をして……
……なんだこの臭い…
台所の方から、生臭い臭いが…」
七咲「アハッ♡
(ビンゴですよ、せぇーんぱい)」
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/12/04(日) 10:33:52.41 ID:0XthHE5b0
姉貴がこんなことしたなんて知ったら郁夫君はどんな顔をするのだろうか
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/12/04(日) 10:36:33.63 ID:+Ibxtbhp0
>>63 / ̄ ̄ ̄ ̄\
/;;:: ::;ヽ
|;;:: ィ●ァ ィ●ァ::;;|
|;;:: ::;;|
|;;:: c{ っ ::;;|
|;;:: __ ::;;;|
ヽ;;:: ー ::;;/
\;;:: ::;;/
|;;:: ::;;|
|;;:: ::;;|
/ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄\
|;;:: ::;;|
|;;:: ::;;|
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/12/04(日) 10:45:21.13 ID:7ScS3c2D0
純一「まさか……(ガラッ
あぁ……そんな…
美也ぁあああああ!!!!死ぬな!死ぬなぁあああああ!!!!」
七咲「アッハッハッハッハッハッハ!!!!
驚き過ぎですよせんぱぁい♡
わたしを嘘つくような娘だと思ってたんですかぁ?ひどぉい♡♡」
純一「くっそぉおおおおお!!!七咲ぃいいいいいいいいい!!!」
美也「にぃ…に……?(ヒュー、ヒュー」
純一「美也!?
よかった、まだ息が!!」
七咲「(ちぇっ、なぁんだ、まだ生きてたんだ……
こんなことなら、首のところ切り取っておくべきだったかなぁ………」
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/12/04(日) 10:52:54.99 ID:NAgybHim0
おい画像www
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/12/04(日) 11:04:46.72 ID:7ScS3c2D0
純一「おい美也!しっかりしろ!!!
あぁ…血がこんなに……!」
美也「にぃにっ…来てくれたんだ……嬉しいな」
純一「ああそうだよ!!僕だ!純一だ!!
分かったらもう喋らない方がいいっ…血が……!!」
美也「えへへっ…やっぱりにぃにはにぃにだね……みゃーが困った時には…すぐに駆けつけてくれる……にぃにはね、みゃーのヒーローだよっ」
純一「わかった…わかったから……!!!」
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/12/04(日) 11:14:15.80 ID:7ScS3c2D0
美也「ねぇ、にぃに……」
純一「なんだよ美也ぁ……そんな小さい声じゃ、よく聞こえないぞ?……」
美也「あのね、みゃー……
まんま肉まん、食べたいなぁ………」
純一「……バカッ!こんな時にお前はっ!!
わかった、兄ちゃんが、絶対食わせてやるからな……!!
すぐ近くに病院があったな、そこまで連れて行くからな…死ぬんじゃないぞ!!!」
美也「うん……
ぇへへ、にぃにの背中、あったかいや………」
七咲「(ふふふ、先輩かっこいい…♡
美也ちゃん羨ましいなぁ……先輩におんぶされてる
まるで王子様とお姫様ね…フフッ、ウフフ………」
七咲「あれ…あれは…!?」
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/12/04(日) 11:26:20.07 ID:7ScS3c2D0
七咲「(先輩たちの後ろから車が走ってくる…!!
(いけない!先輩も美也ちゃんも後ろに全く気付いてないんだ!!
(このままじゃ、先輩が死んじゃうっ!!!)」
七咲「先輩!!後ろです!!危ないっ!!!!!」
純一「え?」
美也「え?」
純一・美也・郁夫「ウワァアアアアアアアアアアア!!!!!!」
~完~
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/12/04(日) 11:27:31.52 ID:JraRtdEM0
郁夫どこから現れたんだよwwwwww
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/12/04(日) 11:30:08.87 ID:TIsn7FWbi
郁夫はどっから湧いたんだよ
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/12/04(日) 11:31:12.00 ID:uOkfPYFV0
いちいち画像で笑わすなwwwww
何この鬱end
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/12/04(日) 11:32:57.71 ID:0XthHE5b0
いwwwwくwwwwおwwww
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このEND画像のために書いたのかよ!
最後の郁夫だけワロタ