1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/09/18(日) 22:09:30.24 ID:UQLtKZtP0
岡部「あの生意気な助手め……このラボの支配者が誰であるのか分からせなければなるまい」
岡部「ただ分からせるだけでは腹の虫がおさまらん、なにかいい方法はないものか」
岡部「相手に屈辱を与えるものと言えば……おっぱいビンタしかあるまい」
岡部「ではさっそく資料を」カタカタ
岡部「おっ…………これは!」
?30分後?
岡部「……ふぅ」
岡部「なるほどな、しかしこれは相当乳がでかくなければ難しいぞ」
岡部「ちょっと測ってみるか」
岡部「トップがこのくらいで、アンダーは……!!」
岡部「アンダーの方が数値が上だと!?」
岡部「つまり腹が出ているということになるな……」
岡部「よし、まずは腹筋でもして腹を凹ませるか」
岡部「みんなも付き合ってくれるか?」
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/09/18(日) 22:16:47.55 ID:+qntTcZV0
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/09/18(日) 22:18:37.02 ID:MSvkwFsC0
ちょっと意味がわからないですね
オカリンが豊胸すんの?
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/09/18(日) 22:44:40.44 ID:Xny05w4Q0
俺はてっきり紅莉栖におっぱいビンタできる女の子(ラボメンガールズ)を
探しに行く話かと
岡部がそれぞれの女の子のおっぱいを触ったり揉んだりして、
女の子はその気になるんだけど
岡部はそれに気づかずおっぱいビンタしか頭にない、みたいな
29 :
>>26そうすりゃよかった :2011/09/18(日) 22:51:05.21 ID:UQLtKZtP0
岡部「とは言ったものの即効性は期待できないな……」
岡部「だが、それがどうした?この不確定の未来こそ、俺が望んだものではないか!」
岡部「常に準備万端の世界ほど、つまらないものはない」
岡部「助手よ!クリスティーナ!!」
ダル「牧瀬氏はさっき出かけたばっかっしょ」
岡部「む…そうか……ってダル!貴様いつからそこにいた!」
ダル「オカリンが乳首にメジャー当ててたあたり」
岡部「なっ……このHENTAIが!」
ダル「僕だって見たくて見たわけじゃないお!でもルカ氏だったら大歓迎だったお」
岡部「それはそうだな」
ガチャ
紅莉栖「あー暑かったーって、ここもそんなに変わんないのよね」
岡部「ククク……ついにこの時が来たか……ダルよ」
ダル「ん?なんだお、オカリン」
岡部「このラボから出て行け」
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/09/18(日) 23:06:54.42 ID:UQLtKZtP0
ダル「え?」
岡部「出て行け」
ダル「何いってんのオカリン?」
岡部「ダルよ、ブラウザの履歴を見てみるのだ」
ダル「なんなんだお…ん?んんん???」
岡部「これで俺が為さんとしていることがわかっただろう」
ダル「あーはいはい、わかったお。リア充乙、でも牧瀬氏じゃ……ねえ?」
岡部「なーにを言っているのだ、ダルよ。それは『俺が紅莉栖に』行おうとしていることだ」
ダル「はあ?オカリンこそ何言ってんだお。ラボで1番の巨乳といったら僕だろ常考!この貧乳オカリン」
岡部「ダル……貴様ついに言ってはならんことを……!!」
ダル「事実だお」
紅莉栖「ちょっと、さっきから何ゴチャゴチャ言ってんのよ」
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/09/18(日) 23:21:00.89 ID:UQLtKZtP0
岡部「こうなったら……紅莉栖よ!!」
紅莉栖「岡部いま私のこと名前d」
岡部「黙れ!!いいか、今からお前には審査員となってもらう」
紅莉栖「はあ?なんの審査員をやれって言うのよ」
岡部「おっぱいビンタのだ」
紅莉栖「」
紅莉栖「日本語でおk」
岡部「だーから日本語で言っているではないか。おっぱいビンタの審査員になれと」
岡部「では!これより“第一回OPBグランプリ”の開催をここに宣言する!」
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/09/18(日) 23:29:04.88 ID:UQLtKZtP0
ダル「こうしちゃいられねぇ、早速ラボメンに召集かけるお」
岡部「うむ」
紅莉栖「何が『うむ』よ!私そんなの引き受けるなんて一言もいってないだろうが!」
岡部「紅莉栖」イケメンガオ
紅莉栖「っ……な、なによ/////」
岡部「俺を…選んでくれるよな?」
ダル「オカリン卑怯だお!」
岡部「どうなんだ、紅莉栖?」
紅莉栖「……////そ、それは各個人の才能=乳の大きさ、柔軟性にくわえ、努力により培われてきた表現力を見てみないと…なんとも言えない///」
岡部「そうか、では見ていてくれ、紅莉栖。凡人が、天才に勝つところを」
紅莉栖「でっ、でも、ジャッジは公平に行うからな////」
岡部「もちろん、そのつもりだ」
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/09/18(日) 23:42:18.98 ID:UQLtKZtP0
まゆり「トゥットゥルー、ダルくん、ルカくんとフェリスちゃん連れてきたよー」
ダル「おーまゆ氏、じゃあその辺でストレッチしててもらえる?」
まゆり「うん!」
フェイリス「マユシィは公式戦で負け知らずだから、フェイリスもうかうかしていられないニャ」
ルカ「ぼ、僕…あの公式戦は初めてで……そ、それに岡…凶真さんの前でなんて…恥ずかしい////」
岡部「硬くなるな、ルカ子よ。だれでも初めては緊張するものだ」
ダル「オカリン、桐生氏も呼ばないと…」
岡部「案ずるな、間もなく到着するそうだ」
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/09/18(日) 23:44:13.86 ID:UQLtKZtP0
ダル「了解だお、それにしても桐生氏おっぱい(おっそい)お……」
岡部「ククク…ダルよ、今のはなかなか良かったぞ」
まゆり「ダルくん、今の今度友達に言ってもいい?」
ダル「全然かまわんお」
フェイリス「ダルニャンはいつも面白いニャ!」
ルカ「フフフ、橋田さんって面白いんですね」
ダル「緊張もほぐれたっしょ?」
ルカ「はい…えっまさか……橋田さんって、やさしいんですね///」
ダル「僕はただ相手が全力を発揮できないのが気に食わないだけだお」
岡部「来たぞ!世界第一位、桐生萌郁だ!」
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/09/18(日) 23:46:19.10 ID:XGgRrdTQ0
これはひどいwwwwwwww
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/09/19(月) 00:02:41.53 ID:b7y/+c2G0
萌郁「ごめんなさい……遅れてしまって…」
岡部「萌郁よ、アップは済ませてあるな?」
萌郁「……」コク
岡部「では、開会式の後、萌郁による模範演技だ!」
―――開会式―――
岡部「宣誓!我々、選手一同は、スポーツマンであると同時に、ひとりのおっぱい戦士として、正々堂々と、戦い抜くことを誓います!!」
ルカ氏「おっぱい……戦士…」
紅莉栖「そういえば、漆原さんはこの宣誓を見るのは初めてよね」
ルカ「はい」
紅莉栖「もともとおっぱいビンタというのは第二次世界大戦中に考案されたものなの」
紅莉栖「敵軍に捕らえられた捕虜たちが、励まし合うために、互いが互いをおっぱいビンタしあったの」
紅莉栖「結局その捕虜たちは悲劇的な最期を迎えてしまったけれど、その勇気、そして仲間を思いやる心は、今も受け継がれているわ」
紅莉栖「岡部がラボメンのためにあんなにムキになるのも、そのせいかもね」クスッ
ルカ「牧瀬さん、僕、頑張ります!」
紅莉栖「ええ、頑張って」
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/09/19(月) 00:19:28.72 ID:b7y/+c2G0
ダル「では、模範演技を始めるお、牧瀬氏」
紅莉栖「ええ」
岡部「では、萌郁よ、見せてみろ!お前の本気を!」
萌郁「ええ……」
岡部「ルカ子よ、ここで公式戦のルールを覚えるがいい」
ルカ「ルールですか?」
岡部「一応いまはアジアリーグのルールだけに留めておくが、演技は大きく規定演技と自由演技の二つに別れている」
岡部「持ち時間は各三分、規定演技はいかに審査員にダメージを与えるか、自由演技はいかに優美にそのダメージを癒すか、というのが主な採点基準だ」
ルカ「そうだったんですか……」
岡部「見てみろ」
萌郁は踊った、蝶のように、そして、悪魔のように―――
萌郁の乳は、右乳外側面、左乳内側面、はさむ、右乳内側面、左乳外側面という攻撃を、流れゆく川のように紅莉栖に叩きつけた。
ときにはその中で紅莉栖の両目に母乳を浴びせることさえあった。
そして―――
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/09/19(月) 00:21:55.54 ID:lJE8t3jA0
くっだらねえwwwwwwwwwwwwwwwwwww
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/09/19(月) 00:38:23.74 ID:b7y/+c2G0
ブザーの音が鳴り響く。漆原るかは止まっていた思考が再び動きだすのを感じていた。
目から乳の涙を流す紅莉栖を見て、彼はただ、呆然と立ち尽くしていた。
紅莉栖は乳の涙を流す。
それは血の涙を流すキリスト像を彷彿とさせるものだった。
漆原るかは、おっぱいビンタに「神」、つまり、キリスト教の言うところの「父」との合一を見た。
いや、人間の生み出した「父」、はじめから存在していた「乳」、どちらが正しいのか、そもそもこの問いに答えはあるのか。
無限に続く思考を打ち消したものは、ブザーの音だった。
「自由演技」
誰かがつぶやいた。答えるものはいない。
萌郁の乳は、その涙を拭き取っていく。
規定演技のようにただ左右往復するのではない。
彼女は、いや、彼女の乳は、激しく、廻っていた。
その勢いをギリギリのところで、彼女の巧みなステップで殺し、紅莉栖の顔面を拭っていく。
観る者には激しさを、与えられるものには、優しさを。
再びブザーは鳴り響く。
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/09/19(月) 00:40:33.46 ID:BFA+YCxy0
誰か解読頼む
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/09/19(月) 00:49:07.72 ID:b7y/+c2G0
岡部「ルカ子よ、これが世界一位だ」
まゆり「萌郁さんすごいよー!」
ダル「牧瀬氏牧瀬氏、得点は?」
紅莉栖「はあっ、はあっ」
岡部「…! 大丈夫か紅莉栖!まゆり、ドクぺを!」
まゆり「うん!」
紅莉栖「コクコク……ふう、ありがと、まゆり」
紅莉栖「得点……ね、今から発表するわ」
紅莉栖「規定演技、100点」
フェイリス「フミュー、これじゃ優勝は無理だニャー…」
まゆり「フェリスちゃん…」
紅莉栖「自由演技、60点。計、160点」
萌郁「……!」
岡部「な、何!?」
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/09/19(月) 00:53:05.77 ID:R9ylyKvH0
200点満点か
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/09/19(月) 01:01:47.85 ID:b7y/+c2G0
岡部「どういうことなんだ!?」
紅莉栖「これを見て」ツー
ダル「ぺロ……これは、母乳!」
紅莉栖「桐生さん、残念だけど、あなたは拭いきれていなかったの」
萌郁「……ッ!」ダッ
ガチャバタン!
岡部(乳丸出しで外に行ってしまった……)
紅莉栖「さあ、次はだれ?」
ダル「僕だお!」
紅莉栖「そう、よろしくね。橋田」
ダル「こちらこそ、よろしくお願いします!」
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/09/19(月) 01:17:35.87 ID:b7y/+c2G0
まゆり「るかくんるかくん、るかくんは男の子だからね、ダルくんの演技はよく見ておくと良いよー」
ルカ「うん、そうするよ」
まゆり「んふふー、ダルくんはね『ゆいいつのじょしこー選手』って言われてるんだよ」
ルカ「じょ、女子校?」
フェイリス「正しくは『唯一の女子に対抗出来る選手』だニャ」
ルカ「女子に…?」
フェイリス「そうニャ。女子選手が有利なこの種目では、すごいことだニャ!」
ルカ「それってやっぱり……お、大…ぃから…ですか/////」
フェイリス「んー?聞こえないニャー、もう一回言うニャ。もっと恥ずかしそうな感じで!」
ダル「遠慮することないお!さ、ハリーハリー!!」
岡部「自重しろこのHENTAI!!」
ダル「ちぇ……わかったお」
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/09/19(月) 01:29:45.17 ID:b7y/+c2G0
漆原るかは半信半疑だった。本当に男が女に対抗できるのだろうか。
仕方のないことだった。失敗したとは言え、あの萌郁の演技を見たのだから。
いくら橋田至が肥満体とはいえ、やはり肉の付き方が違う、才能が違う。
持つものと持たざるもの、その差は決定的―――
のはずだった。
「こんなこともあろうかと、大切に育ててたんだお!!」
パイ毛だった。
もし、人間をパイ毛に喩えるとしたら、衣服というものは通過儀礼のようなものだ。
こすられ、引っ張られ、それでも歯を食いしばって耐えた者達だけが、このOPBグランプリにおいて日の目をみる。
橋田は、それらを武器として使った。
男性の筋力―――
短いながらもムチのようにしなる乳―――
その先端にあるパイ毛―――
すべての動きが一致し、紅莉栖の顔面に無数の傷跡を残した。
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/09/19(月) 01:39:50.31 ID:b7y/+c2G0
ルカ「牧瀬さん!!」
叫びは届かない。
右乳を叩きつけ、左パイ毛を刺す。
左乳を叩きつけ、右パイ毛を刺す。
そんな時間が永遠に続いたかのように思われた。
そのとき、
バタン!
「父さん、もうやめて!!!」
一人の乱入者が現れた。
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/09/19(月) 01:43:50.94 ID:egxCZuFg0
ムチ毛で死んだ紅莉栖を救う為にオカリンの孤独な闘いが始まるのか
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/09/19(月) 01:56:23.66 ID:b7y/+c2G0
岡部「おま…鈴羽か!?」
鈴羽「そうだよ、オカリンおじさん」
フェイリス「むむ、新キャラニャ!」
岡部「なんでだよ!どうしてお前がここに居るんだよ!世界は……紅莉栖は…救われたのに…」
紅莉栖「」
鈴羽「とにかく今は父さんを止めないと!」
紅莉栖「」
岡部「しかし……」
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/09/19(月) 01:57:28.47 ID:b7y/+c2G0
ルカ「僕からもお願いします!」
紅莉栖「」
ルカ「僕……牧瀬さんに聞いたんです。おっぱいビンタは、互いを励まし合うためのものだったって」
紅莉栖「」
ルカ「今やっていることは、ただ牧瀬さんを傷つけているだけです!!」
岡部「…ククク……フゥーハハハ!!」
岡部「この鳳凰院凶真ともあろう者が…なぜこの世界線に来たのかを忘れてしまっていたようだ…紅莉栖、お前は俺が……守る!」
岡部「ルカ子、ダルを止めるぞ!」
ルカ「…はいっ!」
ダル「フンス!フンス!」
ルカ「橋田さん!……あ臭っ!!!!!」
岡部「何をやっているのだルk臭っ!!!!!!」
118 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/09/19(月) 02:03:47.93 ID:kfjwysJF0
どういうことだってばよ
121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/09/19(月) 02:13:23.51 ID:b7y/+c2G0
岡部(なんて汗くさいんだ)
岡部(もうヤツに近づくことはできないぞ…!)
岡部(こうなったらアレしかない!)
フェイリス「ニャニャッ!?」チチブリン!
ダル「!」
岡部「ダルよ……こっちにくればフェイリスがおっぱいビンタしてくれるぞ」モミモミ
フェイリス「あっ…////きょうまぁ…ちょっと痛いニャ/////」
岡部「さあ、早く来い、ダルよ!」
ダル「あ…あ……」
岡部「さあ!」ギュ
フェイリス「あん/////」
もうわけわからんこのssどこむかってんだよ
124 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/09/19(月) 02:16:13.74 ID:R9ylyKvH0
125 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/09/19(月) 02:18:24.62 ID:kfjwysJF0
もっとやれ
127 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/09/19(月) 02:24:11.49 ID:b7y/+c2G0
ダル「まゆ氏は?まゆ氏は?」
岡部「もちろんダブルだ」ニヤリ
まゆり「まゆしぃのはね、ちょっと痛いよ?」
ダル「我々の業界ではご褒美です!!うおおおお」
ダル「み な ぎ っ て き た ーー!!!!」
岡部(うむ)
ルカ「牧瀬さん!大丈夫ですか?」
紅莉栖「」
岡部「ルカ子よ、ドクぺを取ってきてくれ」
ルカ「はい!」
フェイリス「ニャンニャン!ニャンニャン!」ペシペシ
まゆり「ニャンニャン!ニャンニャン!」ベシベシ
ダル「ああ……すごく、いいですぅ」
岡部「しかし鈴羽よ、なぜお前がここに?」
134 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/09/19(月) 02:33:16.96 ID:b7y/+c2G0
岡部「また世界線を越えろと…?」
鈴羽「そう、2036年の世界ってのは、300人委員会によるデストピアなんだ」
岡部「SERNではないのか?」
鈴羽「あれは300人委員会の下部組織、もう私たちが潰したよ」
鈴羽「…やつらは2011年に画期的な拷問方法を編み出す」
岡部「まさか…それは…」
鈴羽「そう、おっぱいびんた」
岡部(おっぱいびんた……?おっぱいビンタのことか)
岡部「しかしなぜおっぱいビンタなんだ?」
鈴羽「この下に居るのは誰?」
岡部「!」
鈴羽「……もともとは盗撮目的だったらしいんだけどね」
ルカ「岡部さん!ドクぺです!」
岡部「すまんルカ子」ゴクゴク
ルカ「あっ!!」
140 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/09/19(月) 02:40:47.20 ID:b7y/+c2G0
岡部「あっすまんルカ子もう一本だ」
ルカ「はい!!」
岡部「盗撮目的?ということはカメラがここに仕掛けられているのか?」
鈴羽「うん、今の様子を見ていたFBが、300人委員会に進言したんだ」
鈴羽「だから!」ブリン!
紅莉栖「」
鈴羽「この!」バチコン!
紅莉栖「」
鈴羽「牧瀬紅莉栖が!」バチコンバチコン!
紅莉栖「『おっぱいビンタの母』と!」
岡部「やめろ!そんなことをして何になる!!」
紅莉栖「」
岡部「おっぱいビンタは励ますためなんだぞ!」
鈴羽「…っ!!」
ルカ「ドクペです!」
143 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/09/19(月) 02:44:17.40 ID:b7y/+c2G0
しくじった
鈴羽「『おっぱいビンタの母』と!」
紅莉栖「」
でした
144 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/09/19(月) 02:53:14.45 ID:b7y/+c2G0
鈴羽「ちょっと取り乱しちゃったよ、ありがとうオカリンおじさん」
岡部「気にするな。ルカ子よ、ドクぺを」
ルカ「はい!」
紅莉栖「ここは……?」
岡部「紅莉栖!!気づいたか!」
ルカ「牧瀬さん!」
紅莉栖「んー?漆原さん?」
岡部「鈴羽よ…そのデストピアを回避するにはどうすればいい?」
鈴羽「簡単だよ、敵に『おっぱいビンタは楽しいもの』と思わせればいい」
紅莉栖「楽しいわよ!」
鈴羽「牧瀬紅莉栖は黙って。それでも他人からみたら、拷問にしか見えない」
岡部「そうすればデストピアは回避出来るのか!」
鈴羽「それだけじゃダメ。もう一つ条件がある」
146 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/09/19(月) 03:05:19.12 ID:b7y/+c2G0
岡部「なんだその条件とは、もったいぶるな!」
鈴羽「2036年では、誰がおっぱいビンタの覇権を握っていると思う?」
岡部「ミスターブラウンか?」
鈴羽「彼もそのひとりだけど、本当の覇者は、桐生萌郁」
鈴羽「今日の失敗のせいで、桐生萌郁はおっぱいビンタを、辛いものと考えるようになる」
鈴羽「彼女に『おっぱいビンタは楽しいもの』と思わせなきゃだめ」
紅莉栖「楽しいって!」
岡部「萌郁のところに行く」
鈴羽「私も!」
岡部「いや…俺にやらせてくれ、そもそも今日萌郁を誘ったのは俺だからな」
ダル「あっ……ま、まゆ氏?もう十分だお?」
まゆり「ニャンニャン!ニャンニャン!ニャンニャン!ニャンニャン!」ビタン!ビタン!ビタン!ビタン!
ダル「」
149 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/09/19(月) 03:22:55.82 ID:b7y/+c2G0
―――萌郁宅―――
岡部「おーい、萌郁!いるのか?」
ガチャ
萌郁「……」グス
岡部「泣いていたのか…」
岡部「なあ、今度はおっぱいビンタを楽しんでみないか?」
岡部「競技だから……そこに競い合う気持ちがあるから、嬉しいことがある分、悲しいこと、辛いことが起きてしまうんだ」
岡部(俺は何を言っているんだ)
岡部「だから、初心に帰って楽しんでみないか?おっぱいビンタを」
そして俺と萌郁はラボに戻った。
そこではみんな思い思いにおっぱいビンタを楽しんでいた。ダルは死にかけていた。
ルカ子はパイ毛ボーボー…ということもなく普通の乳首だった。
萌郁も、自慢の乳を活かしておっぱいビンタを楽しんでいた。
――――――――――――――――――――――――――――――――
151 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/09/19(月) 03:31:46.16 ID:b7y/+c2G0
岡部「…ッ!!これは…」
岡部(リーディングシュタイナーだ…)
岡部(みんな何事もなかったかのようだ、鈴羽も居ない)
岡部「良かった、今度こそ…今度こそ…」
紅莉栖「岡部!」
岡部「フッ……なんだ、助手よ」
紅莉栖「またその呼び方…ま、いいわ。早く”尻叩き蒙古斑当てゲーム”開会式始めるわよ」
ルカ「ぼ、僕…あの公式戦は初めてで……そ、それに岡…凶真さんの前でなんて…恥ずかしい////」
岡部「」
おわり
すんません今度書く機会があったらグダらないようにちゃんと書き溜めて書きます
変態紅莉栖ss増えるといいな
おやすみ
152 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/09/19(月) 03:35:35.38 ID:G/1TPN7n0
いやいやこんなの書き溜めてどうするんだよ乙
155 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/09/19(月) 04:02:56.48 ID:DaBtlJCdO
いや かなり良かった 乙
157 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/09/19(月) 04:16:28.70 ID:kD14OfXa0
/. : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ
,:'. . . . . . : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.' ,
/. . . . . . . . . . : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : .:' ,
. / . . . . . . .., . . . . . . . . : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ; . . . . . . ':,
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159 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/09/19(月) 04:57:09.25 ID:kfjwysJF0
おつ
160 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/09/19(月) 05:12:57.43 ID:WuTjN2Jk0
映画化決定
海羽 超史郎
富士見書房 (2010-08-20)
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…タイムリープを繰り返していよいよ脳がやられてしまったかもしれん
O世界線とでも言おうか…これは明らかに異常だ
これから脱出を図る… フッ…やり遂げてみせるさ…
エル?プサイ?コングルゥ