1 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/04(金) 23:32:15 ID:fXWZt/PI
まゆり「ふんふんふーん♪」
岡部「おい。まゆり」
まゆり「ジューシーからあげナンバーワン♪」
岡部「こら。まゆり」
まゆり「やわらか~♪からあげ~♪」
2 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/04(金) 23:33:16 ID:fXWZt/PI
岡部「ええい!まゆりよ。さっきからなんだのだ。その脳天気な歌は!?」
まゆり「オカリン知らないの?」
まゆり「これはね~、ジューシーからあげナンバーワンのCMソングなのです☆」
岡部「そんなことはどうでもいい。なぜ外で歌っているのだ!?」
3 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/04(金) 23:34:26 ID:fXWZt/PI
<クスクス カワイイ
<フフフ
<アッ、ハクイノオッサンダ
岡部「くっ…」
まゆり「えへへ~。今日は久しぶりにオカリンとお出かけなのです」
まゆり「だから嬉しくて♪」
岡部「先週出かけたではないか」
まゆり「オカリンと二人きりで出掛けるのは久しぶりだよ~」
岡部「そうだったか?」
4 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/04(金) 23:35:37 ID:fXWZt/PI
まゆり「そうなのです」
まゆり「まゆしぃはラボのみんなと過ごす時間が大好きだけど、オカリンと二人で過ごす時間もとーっても大切なのです」
まゆり「だから今日はオカリンとお出かけ出来てすごく嬉しいんだ~」
岡部「…からあげを買いに行くだけではないか」
まゆり「まゆしぃはそれだけで十分なのです」
5 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/04(金) 23:37:32 ID:fXWZt/PI
岡部「…そうか」
まゆり「そうなのです」
岡部「ふん…ならいい」
岡部「しかしだな。外でで歌うのh」
まゆし「ジューシーからあげなんばーわ~ん♪♪」
岡部「聞いてないな」
「おや!?まゆりちゃんと倫太郎じゃない??」
6 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/04(金) 23:40:07 ID:fXWZt/PI
岡部「む?」
まゆり「あ!おばちゃんだ。トゥットゥルー♪」
近所のおばちゃん「こんにちは、まゆりちゃん。相変わらず元気だねえ」
まゆり「それがまゆしぃの取り柄なのです☆」
おばちゃん「倫太郎は相変わらず変な格好してるね」
7 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/04(金) 23:42:20 ID:fXWZt/PI
岡部「何を言う。これは凶気のマッドサイエンティスト、鳳凰院凶真の正装であr」
おばちゃん「はいはい。相変わらず何言ってるのかさっぱりだよ」
岡部「ぐぬぬ…」
おばちゃん「そんなことよりまゆりちゃん。またご飯食べにいらっしゃいよ」
おばちゃん「まゆりちゃんはよく食べてくれるから、作りがいがあるんだよ」
8 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/04(金) 23:43:40 ID:fXWZt/PI
まゆしぃ「うん!おばちゃんの料理はとっても美味しいのです!」
おばちゃん「あらあら。嬉しいこと言ってくれるね~。おばちゃん張り切るからね!」
まゆり「楽しみだな~」
おばちゃん「倫太郎。あんたも一緒に来るんだよ!」
岡部「ふっ。俺は世界を混沌に変える研究で忙しい身なのd」
9 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/04(金) 23:45:14 ID:fXWZt/PI
おばちゃん「倫太郎は痩せすぎなんだよ。しっかり食べて体力つけないとまゆりちゃんを守れないよ!」
岡部「いやだから俺は」
おばちゃん「あんたの好きな物も作って待ってるからね」
岡部「…」
岡部「…うちの野菜を持って行きます」
おばちゃん「約束だからね」
10 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/04(金) 23:48:21 ID:fXWZt/PI
岡部「行くぞ。まゆり」
まゆり「うん。じゃあおばちゃん。またね~」
おばちゃん「またね。まゆりちゃん」
まゆり「オカリン?ちゃんと挨拶しなきゃダメだよ?」
岡部「…では」
おばちゃん「またね」
11 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/04(金) 23:50:58 ID:fXWZt/PI
・・・・・
・・・
・
まゆり「おばちゃんの料理楽しみだね~」テクテク
岡部「俺は忙しいというのに」
まゆり「そんなこといってオカリン。嬉しそうだよ?」
岡部「べ、別に俺は」
「おっ!まゆりちゃんと岡部じゃねえか!」
12 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/04(金) 23:55:22 ID:fXWZt/PI
岡部「今度はなんだ?」
近所のおっちゃん「よう。久しぶりじゃねえか」
まゆり「あっ、おっちゃん!トゥットゥルー♪」
おっちゃん「まゆりちゃんは相変わらず可愛いな!」
まゆり「へへー。ありがとう~」
おっちゃん「岡部は…」
岡部「なんです?」
13 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/04(金) 23:57:53 ID:fXWZt/PI
おっちゃん「お前も相変わらずだな」
岡部「なんだ。今の間は」
おっちゃん「またそんなふざけた格好して。まゆりちゃんに恥かかすんじゃねえぞ」
岡部「何を言っているんです。…やれやれ。どうやらこの地域のセンスは堕落してるらしい。これはd」
14 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/05(土) 00:02:40 ID:dXovv5p2
おっちゃん「まゆりちゃんも大変だな」
まゆり「もう慣れっこなのです」
おっちゃん「まゆりちゃんは本当にいい子だな」
岡部「無視をするな。無視を」
おっちゃん「それより岡部。最近家に遊びこねえじゃねえか」
岡部「ふっ。俺は世界を混沌に変える研究で忙しい身なのd」二回目
15 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/05(土) 00:04:28 ID:dXovv5p2
おっちゃん「…ガキたちもお前に会いたがっててな」
おっちゃん「たまには顔だしてやってくれや」
おっちゃん「もちろん、まゆりちゃんも一緒にな」
まゆり「うん!まゆしぃも行きたいのです!」
まゆり「ね、オカリン?」
岡部「だから俺は」
16 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/05(土) 00:06:11 ID:dXovv5p2
「あっ!おかべだ!!」ドタタ
「ほーほーいんだ!」トテテ
岡部「ん?」
男の子「おかべ!」
女の子「ほーほーいん!」
おっちゃん「おっ。きたか」
まゆり「二人とも、トゥットゥルー♪」
17 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/05(土) 00:07:38 ID:dXovv5p2
男の子「あ。ま、まゆりお姉さん、こんにちは」ペコリ
女の子「こんちわわ」ペコリ
まゆり「こんにちは!」ペコリ
岡部「騒がしいのが来た」
男の子「おかべ!まだ決着はついてないぞ!しょうぶだ!」
18 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/05(土) 00:10:02 ID:dXovv5p2
岡部「フゥーハハハ!何度やろうが同じだ!!」
岡部「それと俺は鳳凰院だ」
女の子「ほーほーいん!しょうぶ!!」
岡部「うーむ。貴様はよくわかっているな」ナデナデ
女の子「えへへ//」
19 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/05(土) 00:13:38 ID:dXovv5p2
男の子「あっ!おい、おかべ!妹にさわるな!」
岡部「鳳凰院だと言ってるだろうが」グニグニ
男の子「い、いたひよ!おかb」
岡部「ほれほれ」グニグニグニグニ
男の子「ほふはふいん!」
岡部「よろしい」
20 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/05(土) 00:15:06 ID:dXovv5p2
まゆり「こらオカリン!いじめちゃダメでしょ!」
まゆり「ごめんね」ナデナデ
男の子「あっ。へへ//」
岡部「ふん。勝負は俺の勝ちだな」
まゆり「オ~カ~リ~ン?」
男の子「べーだ」
女の子「にこにこ」
21 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/05(土) 00:17:30 ID:dXovv5p2
おっちゃん「…」
おっちゃん「ってことだ。岡部」
おっちゃん「うちはいつでも歓迎するからよ」
岡部「…」
岡部「…それまでに俺を“鳳 凰 院”だと教育しといてくださいよ」
おっちゃん「それは約束できねえよ」
岡部「親子揃って頑固な」
おっちゃん「がはは」
22 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/05(土) 00:20:24 ID:dXovv5p2
岡部「ではそろそろ失礼する」
まゆり「じゃあまたね~」
おっちゃん「またな!」
男の子「さ、さようなら!」
女の子「ばいばい!」
男の子「おかべ!また勝負しろよな!」
女の子「またあそんれね!」
岡部「次はこの鳳凰院凶真と渡り合えるようにしておくのだぞ」
23 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/05(土) 07:49:07 ID:ZJ8pLdKg
お前を見ているぞ(期待してます)
24 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/05(土) 11:41:56 ID:rsBRS1pI
トゥットゥルー♪
25 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/05(土) 17:20:38 ID:dXovv5p2
・・・・・
・・・
・
まゆり「オカリンは人気者だね~」テクテク
岡部「これだから実家は。近所が煩くてかなわん」
まゆり「もう~。オカリンとまゆしぃが小さい頃からお世話になってる人たちでしょ?」
岡部「昔から変わらんな」
まゆり「オカリンも昔から変わってないよ?」
岡部「そうか?」
まゆり「オカリンは昔からオカリンなのです」
岡部「なんだそれは」
26 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/05(土) 17:21:44 ID:dXovv5p2
----------------------
【コンビニ】
ピーンポーン♪
店員「らっしゃいませー」
岡部「俺は知的飲料を買ってくる」
まゆり「まゆしぃはからあげ買ってるね~」
27 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/05(土) 17:23:23 ID:dXovv5p2
・・・・
・・
・
岡部「ない!ドクペがないぞ!!」
岡部「どこにあるのだ!?」
店員「」ピッピッ
岡部「もし、店員よ。ドクターペッパーはどこにあるのだろうか?」
店員「あっ。ドクペすか?あれ売れないんで撤去しましたよ」
岡部「なん…だと?」
28 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/05(土) 17:26:56 ID:dXovv5p2
店員「あれまずいすもんね(笑)」
岡部「」
店員「じゃあ俺レジに行くんでー」
岡部「」
岡部「」
岡部「」
岡部「」
「うわあ!オカリン来て来て~!」
29 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/05(土) 17:28:50 ID:dXovv5p2
岡部「」ピクッ
岡部「まゆりか?」
「オカリン!こっちこっち!」
岡部「まゆりよ。店内では騒ぐなと常々」ツカツカ
岡部「で、どうした?」
まゆり「凄いよオカリン!くじの景品にメタルうーぱクッションがあるよ!」
岡部「なんだそんなことか。人騒がせな」
30 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/05(土) 17:29:59 ID:dXovv5p2
まゆり「だってメタルうーぱだよ?」
岡部「こういうクジはだな。当たりは最終日まで出ないようになってるものだ」
まゆり「どうして?」
岡部「最初のうちに当たりが出てしまっては、やる者がいなくなってしまうだろ」
まゆり「ほえ~。そうなんだ~」
まゆり「さすがオカリン!」
31 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/05(土) 17:31:27 ID:dXovv5p2
岡部「フゥーハハハ!この鳳凰院凶真にかかればこの程度のトリックなd」
店員「」チラッ
岡部「…」
岡部「うおほん!ということでだな。無駄遣いは」
まゆり「でもまゆしぃはやってみるのです!」
まゆり「店員さん。一回お願いしまーす!」
32 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/05(土) 17:32:26 ID:dXovv5p2
岡部「おい。また話を」
店員「ありがとうございまーす」
店員「ではどうぞ」サッ
まゆり「ありがとう~」
まゆり「わくわく♪」
<5等>
33 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/05(土) 17:33:44 ID:dXovv5p2
店員「あ~。残念すね。ステッカーです」
まゆり「うーん。外れちゃったのです」ショボーン
岡部「だから言ったではないか」
まゆり「よおし。もう一回」
岡部「だーめだ。もう帰るぞ」
まゆり「えー。メタルうーぱクッション…」
34 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/05(土) 17:36:16 ID:dXovv5p2
まゆり「あっそうだ!オカリンも一回やってみて!」
岡部「俺はそんなものいらん」
まゆり「でもあんなのもあるよ?」
[とあるマッドサイエンティストの白衣]
岡部「なに!????」
まゆり「オカリンに似合いそうだね~」
35 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/05(土) 17:38:06 ID:dXovv5p2
岡部「あれはまさにこの鳳凰院凶真のために誂えたような一品!」
岡部「店員よ!一回だ!」
店員「はーい」
まゆり「オカリンは単純なのです」
岡部「唸れ!我が黄金の右腕よ!」ババーン
☆1等☆
36 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/05(土) 17:39:51 ID:dXovv5p2
店員「!」
岡部「!」
まゆり「!」
店員「おめでとうございます!1等すね!!」
まゆり「オカリンすごーい!!」
岡部「フゥーハハハ!!!見たか我が力を!!!」
店員「では景品はこちらでーす」
岡部「うむん。では早速着るとs」
37 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/05(土) 17:41:26 ID:dXovv5p2
店員「1等のメタルうーぱクッションでーす!」
岡部「え」
まゆり「!!!」
岡部「あ、あの白衣ではないのか!?」
店員「あれは3等の景品すねー」
店員「ではこちらと引き換えになりまーす」
★メタルうーぱクッション★
38 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/05(土) 17:47:11 ID:c6rIlBTY
かたくて座りにくそう
39 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/05(土) 17:58:45 ID:dXovv5p2
岡部「でかっ!」
岡部「あの白衣と交換というわけには…」
店員「無理でーす」
まゆり「うわあ!可愛いね~」キラキラ
まゆり「いいな~。オカリン」
店員「」ジー
岡部「…」
岡部「まゆり。お前にやる」
まゆり「え?」
店員「」ニコ
岡
40 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/05(土) 18:00:09 ID:dXovv5p2
岡部「お前にやると言っているのだ」
まゆり「い、いいの!?」
岡部「欲しかったのであろう?俺には必要のないものだ」
まゆり「オカリンありがとう!!」ダキッ
岡部「く、くっつくな!」
岡部「さあ、もう用は済んだ。行くぞ」
まゆり「うん!」ギュム
店員「ありやとございしたー!」
店員「リア充なう。っと」ポチポチ
41 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/05(土) 18:01:35 ID:dXovv5p2
・・・・・
・・・
・
まゆり「うーぱ♪うーぱ♪メタルうーぱクッション♪」
まゆり「もふもふ。もふもふ」
岡部「はしゃぎ過ぎだ。まゆり」
まゆり「だってメタルうーぱクッションだよ?」
岡部「俺にはさっぱりわからん」
42 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/05(土) 18:03:04 ID:dXovv5p2
まゆり「それにオカリンからのプレゼントなのです」
まゆり「だからまゆしぃ、一生大事にするね!」
岡部「…好きにしろ」
まゆり「それじゃオカリン。お礼に、はい」
まゆり「あーん」
43 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/05(土) 18:04:47 ID:dXovv5p2
岡部「…なんだそれは?」
まゆり「お礼にジューシーからあげを食べさせてあげるのです。ほら」
まゆり「あーん」
岡部「あ、あーんはいらん。からあげだけよこせ」
まゆり「まゆしぃのあーんが嫌なの?」シュン
44 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/05(土) 18:06:09 ID:dXovv5p2
岡部「いやいや。こんな外でだな…」
まゆり「しゅん」
岡部「あーもう!わかったから早く食べさせろ!」
まゆり「うん!」
まゆり「はい。あーん」
岡部「あ、あーん」パクッ
まゆり「おいしい?」
岡部「もぐもぐ。…まあな」
「あらやだ!こんな天下の往来で」
45 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/05(土) 18:07:20 ID:dXovv5p2
岡部「ぶほっ」
まゆり「あっ、おばちゃん。また会ったね~」
さっきのおばちゃん「最近の若い子は」
岡部「こ、これは」
おばさん「結婚式には呼んでおくれよ」
まゆり「けけけ、けっこん!??」
岡部「おい!」
おばさん「ふふふ」スタスタ
46 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/05(土) 18:08:29 ID:dXovv5p2
岡部「い、行ってしまった」
岡部「くそっ。とんだ辱めを受けてしまったではないか」
まゆり「…」
岡部「まゆり?」
まゆり「結婚かぁ」
岡部「いやいや。あのような戯言は気にするな」
まゆり「オカリンもまゆしぃも、もう結婚出来る年齢なんだよね~」
47 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/05(土) 18:10:17 ID:dXovv5p2
まゆり「時間が経つのは早いな~」
岡部「年齢的にはな。俺は結婚のことなど考えたことはないが」
まゆり「まゆしぃも将来のことはわからないのです」
まゆり「まゆしぃはね。今がとっても楽しいんだ~」
まゆり「ラボのみんながいて、オカリンがいて…」
岡部「…ああ」
48 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/05(土) 18:12:27 ID:dXovv5p2
まゆり「けど、いつかはみんなと離れ離れになる日も来るかもしれないのです」
岡部「…ラボメンは解散しないぞ」
まゆり「うん」
まゆり「でもそう考えると、とても寂しくて」
まゆり「そしてオカリンも、いずれは遠くに行っちゃうかもしれないのです」
岡部「…」
49 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/05(土) 18:15:05 ID:dXovv5p2
まゆり「さっき、将来のことはわからない~。って言ったけど、ひとつだけ…」
まゆり「まゆしぃはオカリンの側にいたいのです」
岡部「…」
まゆり「それだけは確かな気持ちなんだ~」
50 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/05(土) 18:19:09 ID:dXovv5p2
まゆり「へへ。ごめんね。なんか急にこんなお話して」
まゆり「あれ…?なんだか涙が止まらないのです」ポロポロ
岡部「…まゆり」
まゆり「でもまゆしぃには、オカリンから貰ったうーぱクッションがあるから寂しくなったらこれをギュッとして」
岡部「まゆり」
岡部「お前は一生俺の人質だよ」宮野ボイス
まゆり「ふぇ?///」ジュン
51 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/05(土) 18:24:43 ID:dXovv5p2
岡部「だから無用な心配はするな」
岡部「…ってあれ?」
岡部「おーい、まゆり。こんな道端で寝るな」
まゆり「」//
岡部「スカートだからその…し、下着が見えてるんだが!」
まゆり「」//
岡部「もしもーし。まゆりさーん?」
まゆり「//」チーン
岡部「お、起きないッッ」
まゆりEND
52 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/05(土) 18:26:30 ID:dXovv5p2
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
【ラボ】
紅莉栖「それで?へとへとになりながら、まゆりをお姫様抱っこして、ここまで運んだと?」
まゆり「//」チーン
岡部「ぜえぜえ…そ、そうだ。だから早く水を…」
53 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/05(土) 18:33:06 ID:dXovv5p2
フェイリス「まゆしぃばっかりずるいのニャ!」
ルカ子「まゆりちゃん羨ましいなあ。ボクも…」
萌郁「私は……重いから……岡部君じゃ………きっと無理…」グスッ
岡部「な、何をわけのわからないことを。そんなことより水を…」
「ぐへへぇ~//一生人質で居ろ。だなんてオカリン。これはきっとプロポーズに違いないのです」
54 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/05(土) 18:35:11 ID:dXovv5p2
岡部「!」
紅莉栖「!」
フェイリス「!」
ルカ子「!」
萌郁「!」
まゆり「まゆしぃはマタニティ制服を作るのも辞さない覚悟で…ムニャムニャ」
55 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/05(土) 18:38:32 ID:dXovv5p2
岡部「おい。まゆり…何を言って」
フェイリス「…凶真。どういうことかニャ?」
ルカ子「…プロポーズ?」
萌郁「……妊娠…させたの?…」
紅莉栖「…説明しろ。岡部」
岡部「お、お前たち、何か勘違いしてるぞ!まゆりも早く起きて事情を…」
56 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/05(土) 18:47:02 ID:dXovv5p2
紅莉栖「説明しろ!」ズイッ
フェイリス「説明するのニャ!」ズイッ
ルカ子「説明して下さい!」ズイッ
萌郁「………説明」ズイッ
岡部「って近いぞ!」
「「「「問答無用!」」」」
岡部「ぎゃあああああああああああ」
まゆり「Zzz」
ダル「リア充爆破しろ!」
おわり
57 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/05(土) 22:50:56 ID:rsBRS1pI
乙
まゆしぃ可愛いのです
58 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/10/06(日) 02:35:29 ID:z8aIAKdg
本編がクリスティーナの為のだけの物語だから他キャラのssはありがたい
乙
転載元
まゆり「ジューシーからあげナンバーワン!」
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/internet/14562/1380897135/
さらちよみ 5pb.×ニトロプラス
メディアファクトリー (2013-09-21)
- 関連記事
-