※関連梓「中野梓です。昆虫系女子です」
1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 18:23:25.13 ID:5UVJrxj70
梓「中野梓です。昆虫系女子です」
の書ききれなかった分を引き伸ばした番外編です。
虫分が足りないことを先に断っておきます、ごめんなさい。
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 18:25:14.14 ID:5UVJrxj70
おひるやすみ!
梓「冬、かぁ」モグモグ
梓「冬が来ると虫はみんな死んじゃう。死なない子たちも冬眠する」
梓「冬って、退屈」ハァ
純「梓ー、何黄昏ちゃってんのさ」
梓「あ、純…とか言う人」
純「私たち、半年以上友達やってるよね?」
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 18:29:26.58 ID:5UVJrxj70
ワイワイガヤガヤ
梓「…」モグモグ
純「…」モグモグ
ワイワイガヤガヤ
梓「…」モグモグ
純「イチゴオレうめえ」チューゴクゴク
梓「…ねえ知ってる?」
純「急にハイトーンな声出してどうしたの?」
梓「イチゴオーレは染色にコチニールカイガラムシを潰して作った染料を使ってるんだって」
純「…ふーん」ズゾゾープハッ
梓「……ッハァ゛ーーーー」
純「え、何そのあからさまにつまんなさそうな顔とため息」
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 18:34:19.24 ID:5UVJrxj70
―――
純「そういや憂はここ数日休んでるよね、梓なんでか知ってる?」
梓「純とか言う人はそんなことも知らないなんて、本当に憂の友達?」
純「その呼び方やめて、地味に傷つくから」
梓「オーストラリアに旅行に行ってるんだってさ、唯先輩が昨日言ってた」
純「アンタも昨日知ったんかい。にしても学校を堂々と休んで、いいご身分だねー」
純「また大好きなお姉ちゃんのためだったりして」
純「そこで私は考えた!今から話すことは、もしかしたら真理大発見な哲学!!」
梓(あ、どうでもよさそう。ご飯食べよう)
純「私が思うに!憂は存在しない!!あれは憂のお姉ちゃん、唯先輩の一部である!」キリッ
梓「ふんふん」モグモグ
純「あれに意思は存在せず、ただ唯先輩の…ナワバリ?を主張するために独立した(ry」
純「いわば…ファンネル、でもなく…分身、でもない……子機?」
梓「へー、純とか言う人は発想がおもしろいなー」
純「なんか私のことじゃないみたいだからやめて」
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 18:39:58.64 ID:5UVJrxj70
ほうかご!
純「じゃねー」
梓「うん、また明日。……さて、部活いこ」
ドアガチャバタン
憂「よかったー!梓ちゃんまだ残ってた」
梓「あれ、憂?帰ってきてたんだ」
憂「うん、さっきね。梓ちゃんに会いたくなって学校来ちゃった♪少しお話しよ?」
梓「(ちょっと嬉しいかも…)えっと、いいよ。…オーストラリア、楽しかった?」
憂「うん!お土産も買ってきたよ!」
憂「はい、成田空港のペナント」
梓「」
梓「あ、ありがとう(喜ばなくちゃ…)」
憂「オーストラリアのお菓子も持ってきたよ、一緒に食べよっか?」ガサゴソ
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 18:46:38.88 ID:5UVJrxj70
―――
憂「…ってことらしいよ?面白いよねー」
梓「ふーん、誰もが杖を持っている、ねえ…」モグモグ
梓「あ、そういえばさ。唯先輩、最近あの薬」
憂「ビタミン剤だよ、梓ちゃん」
梓「…ビタミン剤、飲んでないよね?唯先輩」
梓「冬は虫が少ないし、確保大変でしょ?大丈夫なの?薬で抑えなくて」
憂「対策してるから大丈夫だよ!それに…飽きちゃった♪」
梓「何に」
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 18:53:16.22 ID:5UVJrxj70
憂「そういえば梓ちゃん、クリスマスって、予定ある?」
梓「ううん、特にないけど…親もいないし」
憂「あは♪やっぱりそうなんだー!」
梓「」イラッ
梓「…で、何?」
憂「うん、今年のクリスマスも、家でどうかなって話」
梓「えっと…何の話?」
憂「あ、ゴメンネ、梓ちゃんは今年が初めてだよね。
去年、軽音部の皆さんと一緒にクリスマスパーティをやったの!」
梓「へぇー、そんなこともしてたんだ」
憂「それを、梓ちゃんから軽音部の皆さんに伝えてほしいなって」
梓「うん、構わないけど…なんで唯先輩じゃないの?」
憂「伝言の類は絶対忘れるお姉ちゃん可愛いっ!」
梓「うん、大体わかった」
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 19:01:10.36 ID:5UVJrxj70
―――
梓「今日は、クリスマスについて憂から伝言があります」
唯「そうなんだー?憂そんなの言ってなかったけどなー」
律「クリスマスってことは、あれか」
紬「まぁまぁ、話は後にしてお茶にしましょう。今日は趣向を凝らしてみました!」
紬「…っせい!」ドンッ
紬「と、いうことで今日は、コタツとミカンよー♪」
律「すげぇ!」
澪「よくこんなの持ち運んだな…」
ドアガチャバタン
さわ「みんな久しぶりー…って、ずいぶん様変わりしたわね、この部屋
とりあえず私もおコタ入れてー」
唯「悪いねさわちゃん、このコタツ、6人用なんだ」
さわ「足りてるじゃん!」
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[もうちょっとだけ]:2010/07/03(土) 19:07:22.86 ID:5UVJrxj70
律「コタツの中、あったかいナリィ…」ヌクヌク
澪「ミカン、おいしい…」モソモソ
唯「あずにゃん食べさせてー」
梓「…ミカンを見てると思い出します。幼さゆえに、残酷だったあの日」
澪「今日は何もない日常で終わってくれると思ってたのに!」
唯「断りすらされない」
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 19:25:43.82 ID:5UVJrxj70
梓「アブラムシ、知ってますよね」
さわ「ゴキブリのことでしょ?」
梓「ババア乙」
さわ「」
梓「あれ、紫とか黄色とかいて、カラフルですよね。それが梅の木なんかに大量に集まってて…」
澪「うわああああ…やめろー…」ガタガタ
梓「もう、そんなに怖がらなくても…わかりました、やめますよ」ハァ
澪「ほ、ほんとか…?」
梓「ただ、大量に集まった姿がそのミカンみたいだな、って話ですから」ニヤリ
澪「」
律(…あれ?残酷、ではないよな。それに見た目もたぶんそんなに…)
唯(なんであずにゃん途中でやめたんだろ…よし)
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 19:25:59.64 ID:eCtbhOC70
声援
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 19:32:49.70 ID:5UVJrxj70
唯「澪ちゃん、いいこと教えてあげる!」
唯「まず、このりっちゃんのスティックと、ミカン一切れをまとめて澪ちゃんの手に乗せます!」
澪「?…あ、あぁ」
唯「…」ガシッ
澪「ヒッ…な、なんでそんなに私の手を強く掴むんだ…」
唯「ダメだよ力抜かなきゃー。リラックスリラーックス♪」
さわ「何々?面白そうね」
梓(何するつもりだろ、この人)
唯「こうやって手で包んで…わかる?柔らかいでしょ…」スッ
澪「あ…///」
紬「なんだかエロティックな光景ね…」ウットリ
律「ミカンとスティック握ってるだけだけどな」
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 19:38:20.27 ID:5UVJrxj70
唯「さて澪ちゃん。…突然だけどさっきのアブラムシの話、続きがあってね?」
澪「えっ」
唯「こっちが枝でぇ…ハァハァ、す、すすすごく気持ちいいんだよぉー///」ジュルリ
梓「まさか…しまった!(おとなしかったから気づかなかった!)」
唯「イメージしてね!今、澪ちゃんが握ってるのは…」
澪「な、なんd」
唯「アブラムシさんだよぉぉっ!!」ググッグチュップシャッ
澪「へぅっ」ガクン
唯「はぁぁっぁぁぁぁぁん////」クチュクチュ
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 19:39:40.46 ID:5UVJrxj70
梓「澪先輩!!」ダッ
澪「」
梓「…白目むいて気絶してる」
律「なまじ想像力が高いばかりに…あいつしばらくミカン食えねーな」
唯「かか可哀想なアブラムシさん…私がお汁をすすってあげるよぉ///」ペロペロゴクゴクグチュグチュ
紬「この状況、見た目だけなら十分いけるっ!」
さわ(こんな気持ち悪い部活になってたんだ)
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 19:40:40.47 ID:eCtbhOC70
相変わらずだな
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 19:47:00.19 ID:5UVJrxj70
唯「はぁーはぁー…やっぱりニセモノじゃ我慢できないよぉ…」
梓(来るかも…)ササッ
唯「虫、むしぃ…!」ダダッ
梓「あれ…、かばんの方に…?」
唯「はぁ、はぁ、虫ぃ……ああ!ははっあったああ♪ひひひ!」ダラダラ
プシッギーッカパッ カランカラン
唯「…はあああ…」ザラーッ クチャクチャゴクン
唯「………っ!っっ!」ブルブルッ
唯「っはぁ…落ち着いたよぉ」
梓律紬さわ「」
梓「あ、あの…何食べたんですか…?」
唯「ただのミルワームの缶詰だよ?むき栗みたいな香りがしておいしいんだぁ」
梓(あれが憂の対策か。…ヤバい薬とか入ってないよね?)
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 19:57:36.48 ID:5UVJrxj70
律「っと、いっけね。梓の話忘れるところだった、それで、クリスマスが何だって?」
梓「あ、はい。クリスマスパーティの話です。今年もうちでどうですか、と」
律「そうなんだ?いやあ二年連続だとさすがに悪いかなって思ってたんだけど、
憂ちゃんがいいって言うなら今年もお願いするか!」
唯「やったぁ!ぐっじょぶだよ憂ー!他のみんなも大丈夫?」
紬「私は大丈夫よ♪」
さわ「私はパス。先約があるの…性なる夜の、ね」キリッ
律「たぶんさわちゃんは誘われてないと思うけど」
さわ「フヒヒ、ごめんなさいねぇ?あなたたちはせいぜい子供らしく楽しんでちょうだい♪」
律(うぜぇ…)
唯「澪ちゃん…はいいや。もちろんあずにゃんは参加s…あずにゃん?」
梓「……はっ!ボーっとしてました、すいません!私は大丈夫です、空いてます」
律「よーし、んじゃあクリパは唯ん家に決定!各自交換用プレゼント忘れんなよ!」
律「では解散!」
梓「クリスマス、かぁ…」
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 20:05:30.82 ID:hEP+OX/A0
カース・マルツゥでもでてきそうなパーティになりそう
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 20:05:44.94 ID:5UVJrxj70
クリスマス!
梓「たしか、ここが集合場所だよね」
梓(去年の今頃は山に冬眠中の虫を探しに行ってたっけ)
梓(クリスマスパーティに呼ばれるなんて初めて…)
梓「…えへへ」
律「お、不審者はっけーん!なぁにニヤニヤしてるんだよ!」
梓「なっ…律先輩!?ニヤニヤなんてしてません!」
シテマシター シテナイモン ワーワー
紬「梓ちゃん、ニヤつきながら怒ってる」
澪「嬉しいんだろうけど、ちょっと怖い…」
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 20:14:09.75 ID:5UVJrxj70
律「そんなに一人でニヤニヤしてるとなぁ」
律「毎日ニヤつきながらパソコンばっかりしてる『妖怪ニタニタボッチ』になるぞー!!」
梓「なりませんー!私はそんな寂しい人生歩みませんー!」
紬「澪ちゃんって妖怪だったのね!すごい!」
澪「」
律「…なー、梓」
梓「…なんですか、律先輩」ムスッ
律「楽しみ、だな」ニッ
梓「…!」
澪「二人とも、早く行くぞー?」
律「今行くー!…ほら、梓も」
梓「……はいっ!!」
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 20:22:52.23 ID:5UVJrxj70
―――
梓「ここが、唯先輩と憂の家…」キョロキョロ
梓(あ、この軒下…間違いなく越冬地になってるな)
澪「家の前に誰か…あ、さわ子先生だ」
さわ「ブツブツ…」ドンヨリ
律「今日は不審者のバーゲンセールだなぁ」
澪「(声かけづらい…)あ、あの…さわ子先生?」
さわ「グスッ、みんな、今年もよろしくね…」
紬「さわ子先生、信じてた!」
さわ「ちくしょう」
梓「石の下は…こんなところにゴミムシダマシが…!」ゴロッ
律「梓も。本当の不審者になってるから」
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 20:27:43.29 ID:fp8C6MTcO
やはり俺の律は天使だった
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 20:31:18.56 ID:5UVJrxj70
ひらさわけ!
憂「皆さんいらっしゃーい♪もう準備は出来てますから、どうぞあがってください!」
和「先にお邪魔してるわ」
唯「みんなー、待ってたよー!」
律「お、唯ー。どうせ今年もほとんど憂ちゃん任せだろー?」
唯「失礼なっ!今年は全く手伝っていません!」フンス
律「いや、自慢げに言うなよ」
憂「いいんです律さん、それでいいんです!」
憂「イチゴ乗せた程度で手伝った気になったお姉ちゃんも可愛いけど、
糞の役にも立たないお姉ちゃんも可愛いよっ♪」
唯「ういー」
憂「お姉ちゃん!」
律「憂ちゃん、実は疲れてない?」
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 20:32:42.46 ID:eCtbhOC70
支援
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 20:38:39.30 ID:5UVJrxj70
―――
律「…と、言うわけで乾杯といたしましょう!かんぱーい!!」
「「「「「「かんぱーい!!」」」」」」
憂「じゃあ私、お料理持ってきますね!」
律「待ってましたぁ!憂ちゃんの料理、うまいんだよなー♪」
澪「わかりやすいなあ…でも、本当においしいんだ、梓は食べたことある?」
梓「いえ、だから楽しみです!(あれ、でも最近の憂の料理って…)」
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 20:47:21.48 ID:5UVJrxj70
憂「お待たせしましたぁ」
律「わーー!ぁあー…?」
憂「ユスリカ団子、タガメのフライ、佃煮草原ミックスetc…パニも欲しかったんですけど」
憂「こっちはジャイアントワームの踊り食い、体液ソースです。頑張りました♪」
梓律澪紬さわ「」
唯「ひゃあああああ憂天才っ!愛してるよおぉぉぉぉ!!」ギュー
憂「もう、お姉ちゃんったら!デザートにはお土産のミツアリもあるよ♪」
和「二人とも、相変わらずね…ふふ」
律「どうしてこうなった」
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 20:55:57.29 ID:5UVJrxj70
唯「おいしいねー!」モッチャモッチャ
律「うーん、ちょっと抵抗あるなあ」
紬「…ええい、ままよ!」パクッ
紬「………あ、このフライおいしい」
律「ほんと?…ほんとだ、いけるなこれ」パリパリ
律(踊り食いは絶対しないけど)
和「憂、おいしいわ。唯が喜ぶのも納得できるわね」モッチャモッチャ
梓(心が痛い…でもこうなった以上、食べなきゃ可哀想だよね…)モグモグ
憂「皆さんおかわりはいっぱいありますからね♪」ニコニコ
さわ(帰りたい)
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 21:01:53.10 ID:5UVJrxj70
唯「…あれー?澪ちゃんさっきから全然食べてないよ?」
澪「ん、あはは。ちょっとな」
唯「ふーん…憂の料理おいしいんだけどなぁ」モグモグ
律「おい澪、気持ちはわかるが少しは食っとけ、唯が訝ってる」ボソボソ
澪「でも…こんなの絶対無理…」ボソッ
唯「そっかー。憂ー、澪ちゃんの料理替えてあげてー?」
憂「あ、ごめんなさい…お口に合いませんでしたよね、あはは…」シュン
紬「憂ちゃん…」
梓「澪先輩、気持ちはわかりますが食べなきゃ虫たちに失礼です」モグモグ
律(唯のやつ、気遣うふりをしながらも澪を孤立させようとしている…!?)
憂「皆さん、いいんです。誰にでも食べられないものってありますから」
憂「すぐに新しいの作りますね!」
澪「え、いいのか?じゃあよろs」
律「待てい」ガシッ
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 21:12:34.87 ID:hEP+OX/A0
唯って食虫衝動もありながらフォミコフィリアでもあるんだよな。
よく考えると凄いな。
全てにおいて蟲を求めてるなんて・・・レベル高い。
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 21:33:33.97 ID:5UVJrxj70
律「だからお前はぼっちなんだよこのバカ」ボソボソ
澪「ぼっちは関係ないだろぼっちは!?だって食べたくないし…」ボソボソ
律「はぁ…わかったよ、あたしがフォローしてやっから余計なこと言うなよ?」ボソボソ
律「あ、あの憂ちゃん?」
憂「…はい?」
律「実はこいつダイエットしててさ、ケーキ以外食べるつもりなかったんだって!な、澪?」
澪「そ、そうなんだ!」コクコク
律「それにそろそろあたしもケーキがほしいなー、なーんて…あはははー」
澪(律ぅ///)キュン
憂「なぁんだ、そういうことだったんですね!それならそうと言ってくれればよかったのに」
唯「へー、部活のときケーキバカみたいにバクバク食べてるから気づかなk」
律「あーあー早くケーキがたべたいなー!!ケーキ!ケーキ!!」
憂「律さんったら、そんなにはしゃがなくてもケーキは逃げませんよ♪」
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 21:40:52.25 ID:C5iJj6XNO
虫料理が並んでいる様を想像したら気持ち悪くなってきた
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 21:44:08.50 ID:fp8C6MTcO
どうせケーキもゲテモノなんだろ
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 21:48:05.71 ID:5UVJrxj70
憂「ではお待ちかね、イチゴ乗せまで私がやった不純物なしの10割憂ケーキです♪」ドンッ
梓紬さわ(やっとまともな食べ物が…)
律「わー待ってましたー!!」ヒューヒュー
澪「はしゃぎすぎだっ!」ゴツン
律「」
律「…グスッ」モグモグ
梓(律先輩涙目でケーキ食べてる…)
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 21:55:08.74 ID:jDIFQol30
今度は唯とあずにゃんのカブトムシじゃない本物のセックスが見たいな(チラリ
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 21:58:52.85 ID:5UVJrxj70
梓(…そういえば)
唯「うめー」モグモグ
梓(最近唯先輩は虫に対しての欲求が食欲寄りになったような気がする)
唯「…」ジーッ
ウネウネ
唯「このお皿に、と」ポトポトッウネウネ
梓(マシになった、って考えていいのかな?)
唯「ハァ…ハァ…」クパァ
ザラーッ ウネウネ
唯「あっ///ミルワームさんたちが私の膣に入ってくるぅ///」
紬「あ、こんなAV見たことある」
梓(やっぱりダメだこの人)
憂「成長が楽しみだねお姉ちゃん♪」
和「母体回帰を表しているのかしら。深いわね…さすが唯」
梓「おまえらは何を言っているんだ」
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 22:03:02.62 ID:5UVJrxj70
梓「憂、ほんとおいしいねこのケーキ。色と風味が独特だけど」
憂「でしょー?新しい料理を考えてるときに思いついちゃったんだ」
梓「これも虫料理だったりして?あはは」モグモグ
憂「わかる?さすが梓ちゃん♪」
梓「えっ」
澪「」
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 22:05:52.97 ID:5UVJrxj70
憂「さっきのジャイアントワーム踊り食いのソース、体液って言ったでしょ?」
憂「あれはこのケーキの余りなの」
憂「って言ってもジャイアントワームじゃないよ!みんなよく知ってる虫だよ」
憂「液状化したサナギの中身、使ってるの。梓ちゃんも好きだよね?」
梓「待って、まっt」
憂「ク・ワ・ガ・タ♪」
梓「」
澪「っ…!」ガタッダダダダッ
和「あら、クラスメートの秋山さんっていつもギリギリまで我慢する人?」
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 22:07:33.13 ID:hEP+OX/A0
クワガタの蛹使うとか結構マニアックだな
憂ちゃん可愛いすぎる
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 22:10:11.74 ID:5UVJrxj70
律「…グスッ」
ジャーゴボゴボオエエエッオエェェジャーッ
梓「ごめんなさい…グスッごめんなさいっ…」ポロポロモグモグ
さわ「冷蔵庫の中身はっと…」ゴソゴソ
唯「ミルワームさんが上と下の口で大暴れだよぉ///」クチュクチュ
和「唯、性欲に溺れる姿も可愛いわ」
紬「………」
憂「紬さん、楽しんでますか♪」
紬「 こ れ は ひ ど い 」
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 22:14:04.20 ID:5UVJrxj70
紬「あの…憂ちゃん」
憂「はい、何ですか?」
紬「ちょっと言いにくいんだけど…こういうのって、よくないと思うの」
憂「えっと、どういうことでしょうか?」
紬「その、料理とか、みんなが楽しめるように、頑張ってくれたのは嬉しいんだけど」
憂「あぁ!…お姉ちゃん?」
唯「んー、いいんじゃないかなー?そろそろ」
憂「…そっか♪」
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 22:16:54.18 ID:5UVJrxj70
唯憂「みなさんちゅうもーく!」
紬「え?」
唯「サプラーーーイズ!!」
憂「皆さんごめんなさいっ!皆さんが食べている料理、佃煮と踊り食い以外は全て虫じゃありません!」
梓「…へ?」
唯「みんなに虫の良さを知ってもらおうと思って憂に協力してもらいました!」
憂(ケーキは本当にサナギなんだけど黙っておこう)
律「えっ?ちょっと待って、サプライズしすぎて何がなんだか」
唯「ちょっとしたジョークって奴だよぉー」
律「そのジョークのせいで最悪のクリスマスになりかけたんですけど!」
憂「スリリングでしたねっ♪」
律紬「」
梓「よ、よかったぁ…」
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 22:18:33.45 ID:hEP+OX/A0
おい、そんなオチが許されると思っているのか
蟲だろ、本当はそれも嘘で全部蟲なんだろう!!
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 22:23:16.69 ID:5UVJrxj70
―――
ドアガチャ
澪「ふぅ…(これからどうしよう)」
梓「憂あんまりだよー…二度とこんなことしないでよね!」
梓(ちょっと澪先輩の気持ちがわかった気がする…)
憂「あはは、泣くほど嬉しいのかと思ってた♪でも、おいしいでしょ?ほら、あーん」
梓「…うん」パクッ
紬「唯ちゃん大変よ、梓ちゃんが取られちゃう!」ワクワク
唯「あー憂ずるいー!あずにゃんも、私にあーんしたら許してあげる!」
梓「別に許さなくていいです」
律「ハハ、梓は厳しいなー!」
ワイワイ
澪「…なんでさっきと空気が一変してるんだ?」
律「あ、澪ー!早くこっち来て食べようぜ!」
澪「えっヤダ」
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 22:27:58.98 ID:5UVJrxj70
和「…唯。そろそろいい頃合じゃないかしら?」
唯「そうだね!みんなー、プレゼント交換しようよ!!」
憂「うん、そうだね!」
梓律澪紬さわ(唯(先輩)(ちゃん)のだけは絶対に嫌だ)
~プレゼント交換中~
さわ「はいストップ!じゃありっちゃんから逆時計周りで発表よ」
律「おーし、あたしのは…」ビリビリゴソッ
律「可愛い置物だ。なんて言うんだっけ」
憂「スノーグローブです。私が作ったんですけど…」
律「自作なんだ!すげー…」
憂「こういうのって金額とか難しく考えちゃうから、自分で作るようにしてるんです」
梓(ペナント贈った子のセリフとは思えない)
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 22:32:31.45 ID:5UVJrxj70
紬「顔の形をした入れ物…?中身は…」
和「糊よ」
唯「あ、去年の海苔とかけてるんだね!和ちゃんおもしろーい!!」
和「唯が楽しんでくれて何よりだわ」ニコッ
紬「そ、そうなんだ…ありがとう(つまんねえ…)」
梓(ムギ先輩微妙そうな顔してる…それにしても懐かしいなぁ、小学校のとき使ったっけ)
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 22:35:56.82 ID:5UVJrxj70
さわ「次は…私ね。この重量感…っ、高級品のニオイ!」パカッ
さわ「」
梓「手、のおもちゃ?『加藤○の手』…誰?」
憂「マッサージ機だよ!」
紬「私のです…こないだ、冬のお祭りが珍しかったから、そこの射的で…」
さわ「クリスマスには独りがお似合いってかちくしょおおおおおお!!!」
紬「…で、使ってみたんだけどあんまり良くなくて」
さわ「しかも中古かよおおおおおおおお!!!!!」
カチッウィィィン
さわ「あっ///」
律「使うんかいっ!!」
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 22:40:07.23 ID:5UVJrxj70
憂「私は、シルバーのアクセサリーですね。…男物の」
唯「うーん、憂には似合わないよぉ」
さわ「本当はこんな場にあるべきじゃないんだけどね…ふふっ」ウィィィン
憂「いえ。でも私がつけるわけにもいきませんし、父親にプレゼントしても構いませんか?」
さわ「ええ、有効活用してくれるならそれで構わないわ」
律「ちょっとさわちゃんスイッチ切ってくれる?」
さわ「寂しいの」ウィィィン
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 22:43:05.52 ID:eCtbhOC70
まともなのって律だけだよな
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 22:44:27.03 ID:hEP+OX/A0
まともじゃないプレゼントの予感がぷんぷんするぜ
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 22:46:56.72 ID:5UVJrxj70
唯「次は私だね!おっきな箱だなー」ワクワクパカッ
律「…」ニヤリ
ビョーンボコッ
唯「がぅっ」
澪「今年もそれかっ!」
律「あははははっ!学習しろよ唯ー!」ケラケラ
梓「ひ、酷いですよ律先輩っ…ププッ」
唯「あうー…舌噛んだ…」
憂「…」プルプル
唯「…憂?」
憂「ブフッ」
憂「ックヒッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャwwww」
唯梓律澪紬さわ「」
和「こんなに楽しそうな憂、久しぶりに見たわ」ホロリ
憂「ブエーッブエーッwww」
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 22:53:13.69 ID:5UVJrxj70
梓「私は…服がいっぱい…」
律(澪だな…服はサイズとかセンスとかの違いあるからやめたほうがいいのに)
澪「それは私だな。私のセンスでオシャレなのを選んでみたんだけど…気に入らなかったか?」
梓「そんなことないです!私こういうのって今まで親に買ってもらってばっかりだったから嬉しいです!」
澪「そ、そうか!いつもはしまむらなんだけど…奮発してユニk」
憂「わぁー、カラフルでステキな雑巾ですね♪梓ちゃんよかったね!」
梓澪「」
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 22:55:46.33 ID:eCtbhOC70
う、憂さん……
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 22:58:44.24 ID:5UVJrxj70
和「じゃあ、私ね。私は…本ね、『クワガタの育て方』。それと…虫かごかしら?」
梓「コクワガタの幼虫です。本来持ち運ぶべきものではないのですが…」
唯「あ、あずにゃんの子供?」ドキドキ
梓「そんなわけないでしょう!」
唯「そっかぁ良かったぁー」ホッ
梓(私を何だと思ってるんだろ、この人)
和「でも、クリスマスプレゼントに虫なんて、季節外れで面白いわね」
梓「すみません。でもやっぱり、もっと皆さんに虫を知ってもらいたいと思って…」
梓「一から育てることで、少しでも興味を持ってくれたらって」
梓「わからなかったら、その本を読んでもらって、私も、協力しますから、その…」
和「…ありがとう。あなたの気持ちは十分わかったわ、
この幼虫は責任を持って育てるから、何かあったらあなたも協力して頂戴ね?」
梓「…はいっ!」
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 23:02:27.34 ID:5UVJrxj70
唯「いーなー、あずにゃんのクワガタさんほしかったなー」
和「唯…欲しいの?」
梓「あっ…(和先輩は渡してしまうんじゃ…)」
和「…でも、ダメよ唯。これは私が貰ったものだからね。私はルールには逆らえないの」
和「それに、せっかくのこの子の気持ち、無駄にはできないじゃない?」
唯「ちぇー」
梓「和先輩…」
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 23:04:30.90 ID:FJIoIOJTO
梓も最初は変人だったのに
この面子に囲まれたらまともな部類に入るな
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 23:09:44.67 ID:5UVJrxj70
律「と、いうことは…」チラッ
澪「」
紬(澪ちゃん、可哀想に…)
唯「澪ちゃん、私のプレゼント、恥ずかしいけど…大事に使ってね///」テレテレ
澪「ど、どういう意味だよそれ(開けたくないなあ)」ガサガサ
カパッ
澪「」
紬「澪ちゃんが固まったわ」
律「…お、おいおい恥ずかしいって、下着でも入ってんのかぁー?」
律「って写しn…ひっ」
律「」
紬「りっちゃんも澪ちゃんみたいに固まっちゃったわ!」
さわ「りっちゃんのツッコミもないとか怖いんだけど…あっダメ///」ウィィィン
和「…唯、何入れたの?」
唯「私の夜のお供!自慢の逸品たちだよ!!」フンス
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 23:13:37.49 ID:hEP+OX/A0
ゴキブリだな
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 23:15:20.20 ID:5UVJrxj70
唯「私ねー、これのためにいぃっぱいパソコンの勉強したんだぁ!」
梓「パソコン、ですか?」
唯「最初は写真の切り貼りだったんだけど、やっぱり無理があるもんね?」
唯「本当はあずにゃんに見せたかったんだ!ほらっ♪」ペラッ
梓「え……………え?」
唯「あずにゃんの写真だよっ!」
唯「あずにゃんといろんな虫を混ぜてみたんだっ!」
梓「」ゾクッ
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 23:21:11.82 ID:5UVJrxj70
唯「これが複眼のあずにゃんで、…これなんかどうかな?口と触覚が可愛いんだよぉ///」
唯「ど、どれが一番か決められないよおぉ///」ハァハァハァハァ
憂「梓ちゃん可愛いもんね、お姉ちゃん!」
唯「あずにゃん、ねえあずにゃん見てよ!ほら!見て!」
梓(や、やだ…)フルフル
梓「そ、そうだ唯先輩!またギターで叩きますよ!痛いですよ!?」ビクビク
唯「あずにゃん…ギターなんてどこにもないよ?…かわいいなぁ」
梓「せっせんせい…先生も何か言ってください!」
さわ「あっあっ////」ウィィィン
さわ「だめよ梓ちゃん…今日はね、みんな気持ちよくなる夜なんだから」ウィィィンガシッ
梓「あんたそれでも教師かっ!」バシッ
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 23:24:23.04 ID:5UVJrxj70
唯「照れてるあずにゃん可愛いよぅ、お持ち帰りして捕食したくなる可愛さだよぅ///」ニジリニジリ
和「ここは唯の家よ。唯ったら冗談も天才的なんだから」クスッ
梓「和先輩!助けてください!」ヒシッ
和「…梓、面白い昔話をしてあげる。私の家の浴槽にz」
梓「そんな話してる暇じゃないです!!!」
和「…こうなった唯は止められない、ってことよ。諦めて頂戴」ニコッ
和「そして、ごめんなさい。私は唯の味方なの」ガシッ
梓「うわああっ」パシッダダダダッ
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 23:28:47.62 ID:5UVJrxj70
唯「あずにゃん…怖がらなくてもいいんだよ?」ジリジリ
紬「梓ちゃん!」
梓「ムギ先輩っ!!」
紬「今度は逃げられないわね♪」ニコッ
梓「くたばれぇっ!!」ダダダダガタッ
梓「か、壁!?」
唯「ふふふ…あずにゃーん…」ジリッ
梓「こ、こないでぇ」
唯「あずにゃん!私、学者になるよ!!」ジリッ
唯「今は写真合成しか出来ないけど…」
ガシッ
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 23:34:37.05 ID:5UVJrxj70
唯「梓、結婚しよう。二人で一緒に本当の虫になろう!!」
唯「だから…ハァハァ、愛し合お?お互いの体勉強しよ?ハァハァ」グググ
梓「イヤアァァァ!!!誰かーーっ!!助けてっ!助けてぇーーーっ!!!」
紬「●REC」
和「とうとう唯も一生を捧げる相手を見つけたのね…少し、寂しいわ」ホロリ
唯「あずにゃん、硬い外羽根は?卵は沢山産みたい?あっもしかして多足類がいいとか!?」ビリビリ
憂「梓ちゃん、お幸せにっ♪」
さわ「こうしてクリスマスの夜は更けていく」
End
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 23:36:11.25 ID:jFX5Nvpy0
乙
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 23:37:47.78 ID:5UVJrxj70
―――
律「…」
律(…梓は泣きながら逃げていった。下着姿で)
律(完全にトラウマになっただろうなあ…今度ケーキ奢ってやろう)
律(ずっと気絶したふりをして見捨てたヘタレな先輩を許してくれ)
憂「協力ありがとうございます律さん、もういいですよ♪」
律「」ビクッ
本当にEnd
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 23:39:58.16 ID:FJIoIOJTO
乙
相変わらずセリフ回しうまいな
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 23:43:27.06 ID:5UVJrxj70
長々とお付き合いいただきましてありがとうございます。
本当は前回の時に終わらせておくべきだったのですが…
唯が梓のことをどう思っているかを描写したかったので。
>>22
>カース・マルツゥ
本当は使いたかったのですが、
他の没ネタとの兼ね合いでオーストラリアに行かせてしまったので泣く泣く没です
>>59
>本当はそれも嘘で全部蟲なんだろう
憂ちゃんは常識人なので他の人の分は食用のものしか用意しません…とか
海外に行く時間がなかったと脳内補完してください、ごめんなさい
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/03(土) 23:46:07.24 ID:kcMJSv+pO
昆虫系女子とか言うから渚が出てくるものと思ったら終わってた
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