7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 00:47:08.95 ID:dHUHdk8x0
スレ立ててくれてありがとうございます。アニメ化記念のworking!です。
プルルルル
佐藤「速いな……まだ送ってから一分だぞ?」
小遊鳥「佐藤さんから呼び出しなんてなんて珍しいですね。良いですよ、誰がくるんですか?」
相馬「佐藤君からの呼び出しとあっちゃ行かない訳にはいかないね!行くよ!日時決まったら教えてね!」
種島「さとーさん久しぶり^^二年振りくらいだっけ?大学春休みだしいつでも暇だよー!」
伊波「私も行って良いですか?男性殴るのまだ直ってないんですけど………」
山田「ヤマダも行きたいです!絶対行かせてください!ヤマダ今家に軟禁されてるんで王子様みたいに助けにきてください!!!」
佐藤「あいつら返信速すぎだろ………一人一人に返信する身にもなれよ………」
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 00:49:11.01 ID:dHUHdk8x0
小遊鳥>お前の彼女と相馬、種島、ヤマダ、八千代、店長だ。集まる日はワグナリア改装工事しってからオープン前日のつもりだ。一ヶ月後だけど来れるか?
相馬>お前のメールの文面普通なんだけどお前の返信ってだけでなんかうさんくさ
くなるな。一ヶ月後だ。これるなら来い。
種島>そうだな、お前が北大行ってからもうそんな経つのか。まったくメールもしないでこんな時だけ反応するなんて薄情なやつだな。大学はどうだ?皆からどこにいるか分からないとか言われていじめられてないか?後集合は一ヶ月後だ」
伊波>殴るのは相馬かお前の彼氏だけにしてくれ。後来ても良いから店壊すなよ?改装したばかりで店が壊れるのは俺としても勘弁してほしいからな。集合は一ヶ月後だ。彼氏と腕でも組んで店に入れたら飴くれてやる。
ヤマダ>相馬王子でも迎えによこしてやる。集合は一ヶ月後だ。
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 00:51:01.77 ID:dHUHdk8x0
佐藤「こんなにメール打ったの久々だな………八千代とのメールは一時間に一回くらいだから楽でいいのにな「プルルルル」………あいつらこっちの都合考えなしだな、返信が速すぎる………」
小遊鳥「八日なら大丈夫です。後必ず先輩は呼んでくださいよ!!!ヤマダとかどうでも良いですから必ず先輩だけは呼んでください!!!!お願いします!!!!!」
相馬「相変わらず佐藤君の突っ込みは冷たいなぁ。あの時のスタッフならメール返ってくるの速そうだね、みんなからメールきて佐藤君もメール打つの疲れてるだろうし今日はこの辺で失礼するよ。また近くなったら連絡してよ!またね!」
種島「薄情じゃないよ!課題とか沢山あって店寄れなかっただけだもん!ふっふーん。さとーさんが私のこと小さい扱い出来るのも八日までだよ!あれから私だって成長したんだからね!!!今度会った時は驚かせてあげるんだから!!!!」
ヤマダ「楽しみです!!!!ヤマダ超楽しみにしています!!!!!!」
佐藤「?伊波から連絡が来ないな……また携帯でも壊したか?」
ピロピロリン♩
佐藤「知らない電話番号だが………伊波か?」
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 00:52:37.26 ID:dHUHdk8x0
佐藤「はい、佐藤ですがどちらさまでしょうか?」
伊波「あ、あの伊波です!!!!ちょっと携帯壊れちゃったんで家の電話から書けてます!!!!」
佐藤(壊したんだろうが………)「あぁ、それは災難だったな。それでどうした?八日は来れないのか?」
伊波「いえ!八日は全然大丈夫なんですけど私まだ腕なんて組めません!!!!」
佐藤「ん?お前等もう付き合って四年くらい経つんだろう?腕くらい組めるようになったんじゃないのか?」
伊波「………手を繋ぐだけで一杯一杯です…………………」
佐藤(小遊鳥…お前は聖人か………)「そうか……まぁ頑張れ」
working!って人気ないのかね?
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 00:54:04.67 ID:dHUHdk8x0
伊波「はい……頑張ります………。佐藤さんと八千代さんが羨ましいです………」
佐藤「ん、何でだ?」
伊波「だってすごい仲いいじゃないですか!腕なんか普通に組めるんだろうなぁ………もし良かったらなんですけど腕をくむ切っ掛けとかあったら教えていただけませんか!!!!?」
佐藤「じゃあな、伊波。久々にしゃべれて楽しかったぞ。八日にまた会おう」
伊波「あ、はい、私も楽しかったです。それで腕はどうやったらく………ツーツーツー。……きれちゃった。」
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 00:55:37.34 ID:dHUHdk8x0
シュボ!
佐藤「フー………。俺も聖人だな…………よく頑張ってるよ本当に………」
佐藤「っとメール返さなくちゃな」
小遊鳥>種島は来れるって言うから興奮しすぎて犯罪起こすなよ?後お前もう二十歳過ぎたよな?
当日は酒も用意しておくから男同士少し飲もう。またな。
相馬>言い忘れてたけどお前当日ヤマダ迎え行けよ。じゃあな。
種島>理由があるなら良し。帰郷したらしっかり顔だせよ。髪の毛いじってやるから。
お前まだゴジラ願望捨てていなかったのか………怖いヤツだな!また八日にな。
ヤマダ>その家から逃げ出す詳しい打ち合わせは相馬にしろ。何年経ってもお前担当は
俺じゃなく相馬だからな。頑張って逃げ出してこい。またな。
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 00:57:04.21 ID:dHUHdk8x0
ピロピロリン♩
佐藤「………相馬か。まぁでなくても良いか………」
相馬「ちょっと佐藤君どういう事!何で出てくれないのさ!
さっきのメールどいうことなの!ちょっとさと「ピロリロリン♩」
キャッチ………?この番号ヤマダさんじゃん!!!!誰か助けて!!!!!!」
佐藤「相馬の声が聞こえた気がするが気のせいだろうな………
そうだ、最後にあいつに打っとくか」
「八千代、あの頃のメンバーは全員参加できるそうだ。良かったな。
松本の番号だけわからなかったがまぁしょうがないだろう。まだ店に
いるのなら店長に伝えといてくれ」
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 00:58:21.66 ID:dHUHdk8x0
佐藤「返信くるの一時間後くらいだろうからタバコでも買いにいくか………」
~一時間後~
八千代「潤くんありがとう。本当に楽しみだわ。杏子さんも楽しみにしてるって!
潤くん大好き!本当にありがとうね!」
ピキッ!
佐藤「簡単に好きとかいうんじゃねぇよ………八千代とのメールはあの頃の
メンバーには絶対に見せられないな………フォルダ別にしとくか………」
シュボ!
佐藤「スー………ゴホゴホ!………くそ……動揺してんじゃねぇよ………
いつもの事じゃねぇか………」
~一ヶ月後!ワグナリア駐車所にて集合!~
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 00:59:23.34 ID:dHUHdk8x0
種島「みんなー!久しぶりー!!!」
伊波「種島さん!会いたかったよー!」
小遊鳥「あぁ………先輩相変わらず可愛いなぁ………!」ナデナデ
種島「ちょっとカタナシ君!私もう20過ぎてるんだからいい加減ナデナデは………
気持ちいい………///」
伊波「じ~~~~………」
種島「はっ!ち、違うんだよ伊波ちゃん!これは条件反射というかなんというか!」
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 01:00:50.52 ID:dHUHdk8x0
伊波(ナデナデされてる種島さん可愛いなぁ………。何か小遊鳥くんと付き合ってから
考え方がにてきたような気がする。……これって良い事なのかな?)
佐藤「おう、種島。相変わらず小さいな。全然身長変わってないじゃないか。
メールのあれはただの見栄だったのか?」
種島「さ、佐藤さん!会った瞬間から私の悪口!もう!全然変わってないね!!!:
佐藤「ほう………俺にそんな口がきけるようになったのか。なら久々にあれをやってやろう」おりゃおりゃ
種島「きゃーーーーーーー!辞めてよ!せっかく髪の毛セットしてきたのに!」
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 01:01:57.00 ID:dHUHdk8x0
佐藤「むっ………久々だから勝手が掴めんな………そりゃそりゃ」
種島「ぎゃーーーーーーーーーーー!!!!パイナップルだけは勘弁してーーーーーー!」
小遊鳥「虐められてる先輩も可愛いなぁ………!」
小遊鳥「………本当に可愛いなぁ!!!!いてっ!!!!」バシ!
杏子「お前のその妙な性癖は相変わらず直ってないみたいだな。」
小遊鳥「あぁ店長、お久しぶりです。それと性癖じゃないですよ?
純粋な気持ちで小さいものを可愛いと思っているんですから!………いてっ!」
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 01:03:13.88 ID:dHUHdk8x0
小遊鳥「あぁ店長、お久しぶりです。それと性癖じゃないですよ?純粋な気持ちで
小さいものを可愛いと思っているんですから!………いてっ!」
杏子「ならそれは思うだけで心の中で止めておけ。二十歳超えた大人がそれを言う
と冗談じゃすまされないからな。伊波もそこら辺しっかり躾けておけよ」
伊波「し、躾けるだなんて………///そんな事で来ません!!!!!!」ボカ!
小遊鳥「グハッ!!!!」
伊波「あぁ!ごめんなさい!!!!!!」
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 01:04:26.72 ID:dHUHdk8x0
杏子「まぁある意味躾けられているのか………こいつらも変わらないな………」
ヤマダ「その点ヤマダは大人になりましたよ!!!ボンキュボンのナイスバディです!」
杏子「何だヤマダか、急に現れるな」
ヤマダ「はい!!ヤマダです!店長みてください!このヤマダの成長したメリハリボディを!!
!!………反応が薄すぎます!!!!」
杏子「お前と違ってそんな大声出す元気とかないんだよ」
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 01:05:25.77 ID:3xZPy4WA0
ワーキングとか珍しいな
勝手に期待しとく
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 01:05:35.49 ID:dHUHdk8x0
ヤマダ「なるほど!流石の店長といえどもさんじゅ………痛いです遺体です痛いです!!!
ヤマダの可愛い頭を手で持ち上げるのは辞めてください!カチ割れます!」
杏子「そんな余計な事を考えたり口にしたりする頭や口が付いてる顔はいらないとは思わないか?」
ヤマダ「ごめんなさい!店長まだまだお若いです!ピッチピチです!髪の毛もつやつやです!」
杏子「ならよろしい」
ヤマダ「うぅ………痛い目に遭いました………相馬さん!なんでヤマダを助けにきて
くれないんですか!!!」
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 01:07:09.41 ID:dHUHdk8x0
相馬「勘弁してよ………久々に桐生君の相手したんだからもう僕クタクタだよ………」
ヤマダ「そうでしたね………お礼と言ってはなんですがヤマダのこのナイスバディに
触る事を許可しますよ?今なら揉み放題です!」
相馬「行きにコンビにで買ったタオルを詰めたまがい物でそこまでどうどう自慢できるのは
本当にすごいと思うよ………」
種島「相馬さーん!さとーさんが!さとーさんが髪の毛ぐっちゃぐちゃにした!!!」
佐藤「こら種島。まだ完成していないんだから逃げるんじゃない。今日の為にせっかく
ヤシの実も買ってきたんだからこれをセットするまで動いてもらっちゃ困るだろう」
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 01:08:26.84 ID:dHUHdk8x0
種島「そんなものわざわざ買ってこなくて良いよ!」
相馬「この二人も変わらないなぁ………」
小遊鳥「あぁ……半泣きの先輩も可愛いなぁ………」
ヤマダ「心なしか小遊鳥さんのミニコン好きがレベルアップしているような気がします!」
伊波「久々に種島さんに会っちゃったからね………普段はここまでひどくないんだよ?」
ヤマダ「あ、伊波さんお久しぶりです!見てください!ヤマダのこのナイスバディを!」
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 01:09:34.57 ID:dHUHdk8x0
伊波「うん。久しぶりだねって………キャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!」
小遊鳥「どうしたんですか!伊波さん!何か会ったんですか!!!!!!」
伊波「小遊鳥くん………ヤマダさんの胸が…胸があんなに!!!」
小遊鳥「ちょ、ちょっと急に抱きついてこないでくださいよ!この後の展開かならず
俺がなぐらr伊波「キャーーーーーーーーーーーーー!!!!!」グハッ!!!」
相馬「お約束ですねぇ」
杏子「お約束ってやつだな」
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 01:10:34.94 ID:dHUHdk8x0
八千代「みんなー!料理とか飲み物の準備ができたんでそろそろ店内に入っても大丈夫よー!」
種島「あ、八千代さんだ!久しぶりー!」
八千代「ぽぷらちゃん久しぶりね、少し背が伸びたんじゃない?」
種島「分かる?!ワグナリア卒業してから4mm伸びたんだー!
さとーさんはそれが分からないって言うんだよ!ひどいよね!!!!」
八千代「酷いわねぇ、後でちゃんと言っておくから許してあげてくれる?」(伸びていのね………)
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 01:11:37.75 ID:dHUHdk8x0
種島「八千代さんがいうなら許して上げるよ!さとーさん!」
佐藤「なんでお前そんなに偉そうなんだよ………よし、今度はもう少し激しく攻めてやるからな」
種島「やめてよー!」
八千代「潤くん、ぽぷらちゃん嫌がってるわよ!辞めてあげてくれる?」
佐藤「っち………種島、後で覚えてろよ………」
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 01:12:47.10 ID:dHUHdk8x0
種島「潤くんって呼ばれてるんだー、さとーさん」ニヤニヤ
小遊鳥「佐藤さんの下の名前潤さんって言うんですね、初めて知りました」
伊波(良いなぁ………名前で呼び合えるって………小遊鳥くんがわたしを「まひる」
って言ってくれたらどんな気持ちになるんだろう………)ドカ!
小遊鳥「今なんで殴ったんですか?!」
伊波「え!私なぐってた?!」
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 01:14:17.89 ID:dHUHdk8x0
小遊鳥「俺の唇から流れるこの血が証明ですよ!」
伊波「ごめんなさーーーーーい!!!!」
ヤマダ「相馬さん、ヤマダもひろおみ君って呼んだ方が良いですかね?」
相馬「ごめん………意味が分からないよ………」
杏子「ほら、お前等いい加減仲は入れ、飯が冷めてしまうだろうが」
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 01:15:21.04 ID:dHUHdk8x0
~ワグナリア店内~
杏子「それじゃー飲み物みんな行き届いたかー?」
種島「大丈夫でーす」
佐藤「持って無い奴いたら手をあげろよ」
ヤマダ「さとうさん!ヤマダのグラスが空です!」
相馬「そりゃ待ちきれなくて飲んじゃえば空にもなるよ……」
佐藤「皆行き届いてるみたいだぞ?」
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 01:16:23.00 ID:dHUHdk8x0
杏子「そうかそれじゃ………
ヤマダ「ちょっと待ってください!ヤマダのグラスは空なんでs
「「「「「かんぱーい!!!!!!」」」」」
ヤマダ「ヤマダのこと無視しないでください!」
わいわいがやがや
小遊鳥「いやーそれにしてもワグナリアで皆が集まる日が来るなんて思っても見ませんでしたよ」
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 01:17:36.48 ID:dHUHdk8x0
相馬「そーだよねぇ。種島さんと伊波さんが同時に抜けてヤマダさんが抜けて僕が抜けて
………その後はどうなったんだっけ?」
佐藤「松本が辞めて最後に小遊鳥だったな」
小遊鳥「おおむねそれであってます。今思い返せば皆さんが辞めた後のワグナリアは
正直言って少し寂しかったですね」
ヤマダ「おやおや小遊鳥さん。ヤマダが居なくなって寂しかったんですか?」
小遊鳥「ヤマダは正直どうだって良かった。皿割る奴が居なくなって仕事はしやすくなったから」
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 01:19:00.49 ID:dHUHdk8x0
ヤマダ「小遊鳥さんサラっと酷い事いってます!ヤマダはその言葉で
ヤマダが受けた屈辱を100倍にして返してやることを今ここに誓います!
食らいなさい!小遊鳥さん!」
小遊鳥「何するつもりだよ………」
ヤマダ「種島さん!小遊鳥を叱ってやってください!!!!」
種島「カタナシくん!葵ちゃんに酷いこと言ったらダメだよ!!!」
小遊鳥「ぷんぷんしている先輩も可愛いなぁ………」ナデナデ
種島「えへへ~///」
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 01:19:55.97 ID:zg2jCF1R0
やっぱぽぷらちゃんいいな
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 01:20:11.46 ID:dHUHdk8x0
ヤマダ「種島さん撫でられただけで買収されてしまいました!あまりに予想外です!」
ヤマダ「どうしましょう……次の策なんて考えていませんでした!こうなったら力で勝負です!
いでよ!店長!」
杏子「私を使うとはいい度胸をしているな………ヤマダ」
ヤマダ「えっと……これは少しヤマダ調子に乗りましたといいましょうか何と申しましょうか
………」
杏子「げんこつ一発でゆるしてやろう」ゴン!
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 01:21:21.17 ID:dHUHdk8x0
ヤマダ「アンギャ!!!!うぅ……痛いです………先程のアイアンくろーに引き続き
ヤマダ大ダメージです………」
ヤマダ「………それでもヤマダは諦めません!こうなったら最終兵器を出すまでです!
出よ!伊波さん!」
伊波「え、私?!何するの?!」
ヤマダ「何何簡単ですよ!ほんの一言この台詞を言えば良いんです!」
佐藤「相馬、これ終わったらいい加減ヤマダの暴走泊めろよ?」
相馬「やっぱりヤマダさん係は佐藤君の中では僕になってるんだね………」
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 01:23:15.08 ID:dHUHdk8x0
ヤマダ「小遊鳥さん!食らいなさい!ヤマダが小遊鳥の元へおくる最終兵器です!
さぁ、伊波さん!お願いします!!!!」
伊波「さっきの台詞を言えば良いんだよね………?えっと…小遊鳥くん?」
小遊鳥「はい、なんでしょう?ヤマダのいたずらになんか付き合わなくても良いんですよ?」
伊波「………私がいなくなった時………寂しがってくれた?」
相馬「………思ったんだけど何か当初の目的と論点がズレてないかな?まぁ面白そうな
展開になってきたんで僕としては嬉しいんだけど」
佐藤「ヤマダの中ではもう小遊鳥を少しでもうならせる事ができたらなんでもいいんだろうよ」
nhkってかなり昔だよね?まだ人気あったんだ
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 01:24:17.04 ID:dHUHdk8x0
小遊鳥「うっ!………それはですね………っヤマダ!これ何かが違うだろう!
何か分からないけど何かがちがうだろう!」
相馬「あ、小遊鳥くん気づいたね。さすが頭がいい子だよ」
佐藤「さて………ここでどう返すんだろうな小遊鳥は」
伊波「えっと………寂しかったの?」
小遊鳥「そ、それは………」
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 01:25:26.14 ID:dHUHdk8x0
ヤマダ「小遊鳥さんが照れてます!顔が赤くなっている小遊鳥さんなんて初めて見ました!
相馬さん!カメラの準備をお願いします1!!!!」
相馬「言われなくてももう撮ってるから大丈夫だよー」
小遊鳥「相馬さん何やってるんですか!あぁもう!もうこの話はここで終わりです!
後ヤマダ!!!お前調子に乗るものいい加減にしろ!!!!」
ヤマダ「小遊鳥さんが怒りました!ヤマダは一生懸命佐藤さんを盾にして防御します!」
佐藤「俺を盾にすんな。ほれ、小遊鳥。げんこつ一発くらいで許してやれ」
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 01:25:27.05 ID:+rNFaoZRO
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 01:27:58.82 ID:dHUHdk8x0
ヤマダ「あぁ!佐藤さんヤマダを裏切りましたね!って小遊鳥顔が恐いです!
さっき伊波さんに見せたような優しい顔をヤマダにもみせてk………いったーーーーー!」
小遊鳥「はぁ………これに懲りたらもうそっちのネタでからかうのはやめろよ………」
ヤマダ「うぅ……会ってから一時間も経ってないのにヤマダの可愛い頭はもう限界です………」
伊波「結局聞けなかったなぁ………グスン………」
八千代「大丈夫よ、まひるちゃん。小遊鳥くんの顔が赤くなったところ見たでしょう?
あれは本当にそう思ってるからあんなに赤くなったのよ。小遊鳥くんってまひるちゃんの事
大好きなのね♩」
>>64そうだよ、昨日仕事休みだったから休日使って書いてた。今日は朝三時から仕事だけどね
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 01:32:06.85 ID:dHUHdk8x0
伊波「だ、大好きって………そんな事本人にも言われた事無いです………大事にされてるって
実感はあるんですけど………第一そんな事言われたら恥ずかし過ぎて絶対に殴っちゃいます………///
八千代「男の人ってそういう事はあんまり人には言わないものだと思うの。
小遊鳥くん見たいな恥ずかしがりやさんは特にね。潤くんも私にそう言ってくれたのは
告白してくれた時だけだけだもの」
種島「さとーさんもカタナシ君も酷すぎるよ!!!女の子はもっとそういう事言ってほしいのに!」
ヤマダ「そうです!気持ちよりも言動や行動で示すべきです!!!!」
杏子(このメンバーでガールズトークが始まるとは思わなかったな……なんと無く肩身が狭い
気がしてきたぞ。)
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 01:34:31.68 ID:dHUHdk8x0
伊波「で、でもね?私の場合は私に原因があるというか………
ていうかまだ手をつなぐことしか出来ないし………恋人らしいことなんて出来てないし……
手しか繋ぐ事出来ないし……そんな私がそんな大それた事思ってもいいのかなって気持ちがあって………
あの……その………」
種島「えっと………伊波ちゃん………何年付き合ってるんだっけ……?」
伊波「ん?…えっと四年と2ヶ月くらいかな?」
ヤマダ「………それで手をつなぐだけですか?」
伊波「えっと…そうだけど?どこか可笑しいの?」
66>>ごめんなさい。でもきりの時間が許す限りは頑張るよ
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 01:36:59.79 ID:dHUHdk8x0
種島「えっと………伊波ちゃん………何年付き合ってるんだっけ……?」
伊波「ん?…えっと四年と2ヶ月くらいかな?」
ヤマダ「………それで手をつなぐだけですか?」
伊波「えっと…そうだけど?どこか可笑しいの?」
種島「ちょっと下品な話になっちゃうかもしれないけど………んと……エッチな事とかは?」
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 01:40:09.76 ID:dHUHdk8x0
伊波「………全然してない………ていうかそんな事したら小遊鳥くん
本気で殴り倒しちゃうかもしれないし………恥ずかしすぎて」
種島、ヤマダ「 」
伊波「やっぱし……可笑しいのかな?」
種島「いや………そういうのは人それぞれだと思うし……おかしくはないんだろうけど……」
ヤマダ「はい…おかしくは無いんですよ?でも小遊鳥さん…ちょっと尊敬というかかわいそうというか………」
伊波「やっぱりそうだよね………私小遊鳥くんに無理させちゃってるのかな………」スドーン……
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 01:42:04.59 ID:dHUHdk8x0
ヤマダ「た、大変です!種島さん!伊波さんすごい落ち込んでます!!!」ヒソヒソ!
種島「ど、どうしよう!葵ちゃん!どうにかして話題そらして!!!」ヒソヒソ
ヤマダ「わ、分かりました……!そ、そういえば八千代さん!佐藤さんとはどうなんですか?!
今何年付き合ってましたっけ!?」
八千代「ん?四年と5ヶ月よ?まひるちゃんたちよりちょっと長いわね///」
ヤマダ「すごい長い間付き合ってますよね!でもその長い間で好きって言葉を
一回しか使わない佐藤さんはどうなんでしょう?!ね!種島さん!」
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 01:44:52.87 ID:dHUHdk8x0
種島「(葵ちゃんナイス!)そ、そうだよ!佐藤さんと八千代さんなら色々してるよね?!
なのに一回しか好きって言ってくれないなんて酷いよ!」
八千代「えっと………それってエッチなことのことかな………?」
種島「そうだよ!色々やった後とか好きだよ!って一言くらいあっても良いと思うの!
小説とかドラマ見てると皆かならずそういうもん!ね!葵ちゃん?!」
ヤマダ「そうです!ヤマダはまだそういう経験ないですけどそういうのに女の子は
憧れるんだと思います!それなのに一回しか言ってくれないというのはどうなんでしょう!」
八千代「……でも私たちもそういう事一回もした事ないのよね………」
種島、ヤマダ「 」
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 01:46:07.87 ID:dHUHdk8x0
八千代「そうよね………私も潤くんに無理させていたのね………」ドヨヨーン……
ヤマダ「種島さん!この空気をどうにかしてください!ヤマダには無理です!」ヒソヒソ
種島「む、無理だよ!この空気を動かす事なんて!二人とも死んだ魚のような
メをして自分を痛めつけてるんだもん!」ヒソヒソ
ヤマダ「何でも良いんです!しゃべってください!」ヒソヒソ
種島「うわーーーん!誰かどうにかしてよ!!!!」ヒソヒソ
杏子「あー、自分を痛めつけてる最中かもしれんがちょっと私の話を聞いてくれないか?
伊波、八千代。こっちに顔向けろ」
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 01:48:15.74 ID:M57qYj8z0
他にもいたワグナリアの人はハブられてるのか…
俺みたいだな
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 01:48:58.51 ID:dHUHdk8x0
種島、ヤマダ(杏子さんありがとう!)
杏子「食うものが無くなった。飯を作ってきてくれないか?」
種島「杏子さん!この空気の中なんてこというのよー!」
ヤマダ「もっと空気を呼んでください!!!本当にお願いします!!!!」
杏子「まぁ、食うものがなくなったというのも本当だし腹が減ったのも本当だ。
そして伊波に八千代に話があるのも本当だ」
八千代「話って………」
伊波「なんでしょうか………?」
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 01:50:19.59 ID:dHUHdk8x0
杏子「お前等佐藤や小遊鳥を信用していないのか?好きじゃないのか?」
伊波「な!なんて事いうんですか!?私は小遊鳥くんのこと大好きです!」
八千代「私もです!佐藤君のことが嫌いな訳がありません!」
杏子「そうか、ならしっかりと信じてやれ。四年も体を許さない女に付き合ってきた変わった男達
。それでもお前等の横にいる男達なんだ。少なくともお前等の事を本気で好きな事位は信じてやれ
。じゃないとかわいそうだろう?」
杏子「言葉が足りないくらいがなんだ。確かに私も女だ。好きな奴に好きと言ってもらいたい
気持ちも分かる。けどな、そういう言葉が不器用で素直に言えない男達だっているんだよ」
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 01:52:51.67 ID:dHUHdk8x0
杏子「お前等はその不器用さや素直じゃないところも含めて小遊鳥や佐藤を
好きになったんだろう?なら少なくとも疑うな。自分の気持ちを強くもて。
それがあいつらに対する礼儀だからな」
八千代、伊波「き、杏子さん………!」ぶわっ!!!!
杏子「まぁ全部昨日やっていたドラマの受け売りだけどな。
parking!っていう朝の連続テレビ小説だ。面白いから見てみるといいぞ?」
ヤマダ「感動ぶちこわしです!!!!!!」
杏子「私にそんな哲学的な事を求めんな。私の恋愛観なんてあてになりゃしないんだからな」えっへん
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 01:53:54.17 ID:dHUHdk8x0
伊波「それでも………私は感動しました!杏子さん!本当にありがとうございます!」
八千代「八千代は………八千代は………間違っていました!杏子さん本当にありがとうございます!!!!」
杏子「はっはっは。人に褒められるというのは気持ちがいいものだな」
種島「じ~~~~~~~~~………………」
杏子「ん?種島どうしたんだ?」
種島(きょーこさん無理しちゃって………私もparking見てるけどそんな台詞一回も
出てこなかったよ?あれはきょーこさんの本当の言葉。本心からの言葉。八千代さんや
まひるチャンの事本当に心配したんだろうな………)
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 01:54:13.25 ID:jZZBaK3g0
種島ぽぷらちゃんまじぽぷぽぷ
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 01:54:55.87 ID:4w8e49qPO
この杏子はさっさと榊が嫁にもらうべき
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 01:56:24.00 ID:dHUHdk8x0
杏子「そんなに見られても私に同性愛の趣味はないから困るんだが………?」
種島「そんなんじゃないもん!でもきょーこさん………」
杏子「ん?なんだ?」
種島「きょーこさんって格好良いですね!!!!!」
杏子(こいつparking見てんだな………)「こいつらには言うなよ………?」
八千代、伊波、ヤマダ「「「?」」」
種島「もちろんです!」
~一方その頃の男ども~
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 01:57:45.11 ID:dHUHdk8x0
小遊鳥「さて、何か怪しい気配がしたんで女子軍団のほうから逃げてきましたけど良かったんですかね?」
相馬「女の子には女の子にしか話せない事があるのさ、それを読むのも彼氏や男の仕事だよ?」
佐藤「まぁ俺にとってはちょうど良かったからどうでも良いがな」
相馬「ちょうど良かったって何が良かったんだい?」
佐藤「あぁ、ちょいと小遊鳥に相談というか話があってな」
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 02:00:13.52 ID:dHUHdk8x0
小遊鳥「俺にですか?答えられる事があるなら何でも答えますけど?」
佐藤「ん………どこから話すか………。だがこういう話は酒が無いと出来ないな……。
ま、一杯飲めよ」
小遊鳥「はぁ……それじゃ頂きます」
相馬「佐藤君?僕には相談とかないのかい?」
佐藤「お前は言いふらしそうだからな………けど第三者の意見も聞くべきか………
じゃあ接いでやる。コップかせ」
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 02:01:24.45 ID:dHUHdk8x0
相馬「佐藤君から酌を頂けるとは光栄だね。それじゃ男だけだし一回それで乾杯する?」
小遊鳥「良いですね、何に付いて乾杯しましょう?」
佐藤「そうだな………ワグナリアの発展とこれから話す事が有意義な結果になる事を祈って………」
佐藤、小遊鳥、相馬「「「乾杯」」」
相馬「で、相談って言うのはなんなんだい?」キラキラ
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 02:03:19.02 ID:dHUHdk8x0
相馬「で、相談って言うのはなんなんだい?」キラキラ
佐藤「その笑顔腹が立つな………やっぱお前どっか行けよ」
相馬「酷い!乾杯までしたのに!!!!」
小遊鳥「まぁまぁ佐藤さん。相馬さんには第三者としての意見を求めているんですよね?
なら僕らが話終わるまで静かにしていただいていれば大丈夫なんじゃないでしょうか?」
佐藤「そうだな……相馬、俺たちが話し終わるまで静かにしてろよ?」
相馬「扱いがひどいなぁ………分かったよ、静かにしている」シクシク…
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 02:05:13.99 ID:dHUHdk8x0
佐藤「……よし、邪魔者は黙ったか。それで小遊鳥、相談なんだが………」
小遊鳥「はい、なんでしょう?」
佐藤「おまえ伊波としたか?」
小遊鳥「 はい?」
佐藤「だからお前伊波としたのかって聞いてるんだよ。………なんだその顔?酒が足りないのか?」
小遊鳥「いやいやいや……酒とかの問題じゃないんですよ。………どうしたんですか?佐藤さん。
佐藤さんがするような質問じゃないと思うんでけど……」
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 02:07:53.06 ID:dHUHdk8x0
佐藤「いや、俺も本来ならこんな話をしたくはないんだ。しかも年下のお前にな。
けれどいい加減一人で悩むのにも限界が来てしまった。そこでお前の意見も含めて
今後の事を決めようかなと」
小遊鳥「はぁ………そうですか。逆に佐藤さんはどう思いますか?
俺と伊波さんがしたと思いますか?」
佐藤「いや、思わない。だからこそお前に相談しようと思ったんだ」
小遊鳥「………ん?ていうことは佐藤さんも………?」
佐藤「あぁ、一回も八千代とした事がない。もう付き合って四年近く経つ。
それなのにこの状況は男として正しいのか。俺と八千代はこのままで大丈夫なのか。
そんな事を今日は相談したい」
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 02:09:41.67 ID:dHUHdk8x0
小遊鳥「でも俺も佐藤さんと同じ状況ですよ?デートするにしても手を繋ぐだけが
精一杯ですしそれも一分も持たないで殴られてますし………相談するにあたって本当
に俺で良いんですか?逆に俺が相談したいくらいですよ?」
佐藤「一人で考えるよりも二人で悩んだ方がより良い意見が産まれるとは思わんか?」
小遊鳥「まぁそうですね。それじゃあ簡単に現在の目標を設定しちゃいましょう。
佐藤さんはチーフとどこまでしたいんですか?」
佐藤「………そうだな………最後までしたいと思わん事も無いがそれは高望みしすぎだろう
。無難にキスまでだな。小遊鳥はどうだ?」
相馬(佐藤君のへたれ………)
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 02:11:00.28 ID:dHUHdk8x0
小遊鳥「いきなりキスなんかしようとした日にはヘッドバッティングが来ますからね。
とりあえず腕を組む事を目標としたいです」
相馬(小遊鳥のどへたれ………)
佐藤「ふむ………まず小遊鳥の議題の方から考えていってみるか。………と言っても俺も八千代と
腕を組んだ事なんて無いからな………すまん。どうしていいのか分からん」
小遊鳥「伊波さんは普通の女の子とは一線をきしますからね………そんなに気にしなくても
大丈夫ですよ」
佐藤(………俺は年上だしこんな時にアドバイスの一つでもしてやれれば良いんだが………
伊波と八千代と腕を組む方法………伊波と八千代………伊波と八千………!)
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 02:13:42.95 ID:dHUHdk8x0
佐藤「小遊鳥、ひとつ良い手を思いついたんだが試してみる気はないか?」
小遊鳥「そうですね、それが有効な手であれば試してみたいです。ところでどんな手ですか?」
佐藤「お前いつも伊波の事なんて言ってる?」
小遊鳥「はぁ…普通に伊波さんですけど?」
佐藤「まずはそこを変えてみろ」
小遊鳥「伊波さんをまひるさんと呼べという事でしょうか?」
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 02:13:45.19 ID:66LCUphr0
なにこのおれとくスレ
面白い、支援
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 02:16:59.47 ID:dHUHdk8x0
佐藤「そうだ、これは俺の経験談なんだが八千代の事を名前で呼び始めたときあいつ
結構ぽわぽわしてた事が会ったんだ」
小遊鳥「ふんふん」
佐藤「お前はまだ伊波の事をまひると呼び捨てで言っていないだろう?予想だが衝撃を
受けると思うんだ。その隙に腕を組んでみる………っというのはどうだ?」
小遊鳥「なるほど……結構有効な手になりそうですね」
佐藤「だろう?」
相馬(この二人本当に20才と25才なのかな………これ中学生レベルの会話だよ………?)
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 02:18:14.84 ID:dHUHdk8x0
小遊鳥「わかりました。今日の帰り道にでも試してみます。それじゃあ佐藤さんの議題に移る事
にしましょうか」
佐藤「俺の議題か………正直レベルが高すぎると自分でも思っているんだがどうだろう?」
小遊鳥「いや、俺の議題レベルまで落としちゃうとちょっと簡単すぎると思うんですよ。
佐藤さんの手はチーフには使えませんしチーフは人を殴る事はしませんからね………帯刀してますけど」
佐藤「帯刀は………もう諦めてるな。あれはあれであいつの個性なんだろう。
しかしたかがキス、されどキスだな。全く持って思いつかん」
小遊鳥「そうですね………うちの三番目の姉がこの前一番ドキドキしたキスの話をしてたんですけど
その手を使ってみませんか?」
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 02:19:16.38 ID:dHUHdk8x0
佐藤「三番目……あぁ、あのニートと結婚したねーちゃんか、そんじゃ話聞いてみようか」
小遊鳥「まぁ陽平さんはもうニートじゃありませんけどね………えっとですね、
場所は薄暗い教室だったそうです」
佐藤「学生時代の話か?その次点でもう無理だと思うんだが………」
小遊鳥「まぁワグナリアの閉店後でも良いと思いますよ?梢ねぇさん曰く大切なのは
気持ちらしいですから」
小遊鳥「話を続けます。それで当時付き合ってた彼がいきなりこんな事を言い出したらしいんです
。「お前と結構付き合ってるけど、もう一回告白したい」って」
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 02:21:32.46 ID:dHUHdk8x0
佐藤「なんだそりゃ?意味がわからないぞ……。もう付き合っていたんだろう?」
小遊鳥「僕にもわからないですけれど女心って複雑らしいですよ?まぁとにかくそれで
梢ねぇさんも笑いながらオッケーしてその小芝居に付き合ったんです。ここまでは大丈夫ですか?」
佐藤「まぁ釈然とはしないがオッケーだ」
小遊鳥「そしてその彼氏さんが告白の言葉のかわりにいきなりキスしてきたらしいんですよ」
佐藤「ずいぶん積極的な告白だな」
小遊鳥「まぁ告白うんぬんはキスしたいだけの建前みたいなものですね、
その後のキスでこんな事を言ったらしいんです「俺、お前を一生大切にしたい」って
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 02:23:25.92 ID:dHUHdk8x0
佐藤「何か話が繋がっていなくないか?」
小遊鳥「当時の彼氏さんにとっては梢ねぇさんが一番喜びそうな台詞をいったんだと思いますよ?
僕もこの台詞がチーフに通用するなんて思ってませんからね」
佐藤「………つまり俺はなにをしたら良いんだ?」
小遊鳥「簡潔に話しますと甘い言葉をささやいているうちに唇を奪えば良いんですよ」
佐藤「ハードルが高いな………それにキスというものはお互い合意の上でやるものなんじゃないのか?」
小遊鳥「うーん………そこら辺は個人の良心や考え方によって左右されますから一概に正しいとは言えませんね………」
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 02:24:31.18 ID:dHUHdk8x0
小遊鳥「うーん………そこら辺は個人の良心や考え方によって左右されますから
一概に正しいとは言えませんね………」
佐藤「まぁ参考にはなったよ、ありがとうな」
小遊鳥「いえいえ、あんまりお役に立てずにすいません」
佐藤「いや、一人で溜め込むより大分すっきりしたさ。………そういえば相馬、
第三者的な目から見ててお前の感想はどうだった?」
小遊鳥「そうですね、相馬さんの意見も伺ってみたいです」
相馬「………僕の意見聞いても怒らないし殴らない?」
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 02:25:49.58 ID:dHUHdk8x0
佐藤「内容にもよるが極力そうしてやるから早く言え」
相馬「………本当に怒らないでよ………?」
小遊鳥「大丈夫ですからお願いします」
相馬「じゃあいうよ………。君等へたれすぎるんだよ!!!!!!!!!!!!」
佐藤、小遊鳥「「ピキッ」」
相馬「キスだって腕を組んだりするのだってそんなの自然の流れでするもんだろう!
そう気構えるから四年も付き合ってえっちもできないんだよ!!!ていうか本当に20才と
25才がする会話じゃないでしょう?!中学生の会話だよ今の!てか今時こんなぷピュアな
中学生さえいるかもわからないから小学生レベルだよ!君等の恋愛観!良いじゃん!
もっと自分の事考えなよ!相手の気持ちも大切だけど大切にしすぎるのもどうかと思うよ!
伊波さんや轟さんだって君等かのアクション待ってるかもしれないじゃない!!
少しはそういうのにも答えて上げなよ!!!」
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 02:27:12.02 ID:dHUHdk8x0
佐藤「前半は腹が経つが後半はまともなことを言っているな………殴るに殴れん」
小遊鳥「同じ気持ちです」
相馬「………はぁ、こんなに大声出したり長く話したのはの久しぶりだよ………とにかく良い?
君等はとにかく相手の気持ちも考える事!君等がそういう事をしたいと思っているのと同じで
相手だって同じ事思っているかもしれないじゃないか。相手を大切にしたいって気持ちと自分から
そういう行動に出て嫌われるのを怖がるっていうのは似ている様で全然違うんだ。
はたからみたら大切にしてるって思われるのかもしれないけどそんなのただのへたれだよ」
佐藤、小遊鳥「…………」
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 02:27:12.25 ID:66LCUphr0
相馬にいさんかっけぇwwwwwwww
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 02:28:02.58 ID:xXg531mK0
うっほ
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 02:28:38.74 ID:dHUHdk8x0
相馬「だからへたれな気持ちは捨てようよ。そんなへたれじゃ何時か愛想付かされちゃうよ?
だから今日の帰り道、小遊鳥くんは伊波さんと手をつなぐ事を目標にして頑張る事。
佐藤君は今日この後ワグナリアの片付けがあるだろうからその時に頑張ってキスをすること。
全く………なんで僕がこんな事言わなくちゃいけないんだよ………僕のキャラクターじゃないよ………」
佐藤「まぁ、お前の言いたい事は良くわかったよ」
小遊鳥「はい、俺にも思うところがありました」
佐藤「しっかりと俺たちの事を考えていてくれた事にも感謝しよう」
小遊鳥「相馬さんが掲げてくれた目標も頑張ってみようと思います」
相馬「良かった、僕の言った事分かってくれたんだ………」
佐藤、小遊鳥「「でも…………」」
110 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 02:30:21.97 ID:dHUHdk8x0
相馬「………でも?」
佐藤、小遊鳥「「言うにつれてへたれへたれ言ってくれた事に関しては別だな、ですよ」」
相馬「 え?」
佐藤「小遊鳥、相馬を捕まえろ。一度こいつは人の気持ちを考える事を教えてやった方がいいらしい」
小遊鳥「そうですね、あぁ、相馬さん動かないでくださいね?下手に動くと痛いですよ?」
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 02:31:33.17 ID:dHUHdk8x0
相馬「 え? え?!」
佐藤「さて、始めるか………小遊鳥。しっかり押さえておけよ」
小遊鳥「はい、いつでもいけますよ!」
相馬「ちょ、ちょっと待ってよ!!!俺良い事言ったよね!確かにへたれって言い過ぎたかも
しれないけど!!!!!っていうか言い過ぎました!二人ともとても勇気がある方々です!
ちょ!!!!佐藤君目が本気だよ!!!!なんで僕こんな目にあってるの!!!!誰か助けて!
誰でも良いから助けにきて!!!!アァッーーーーー!!!」
~まぁそんなこんなで終わりが近づいてきました~
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 02:33:14.43 ID:dHUHdk8x0
相馬「あぁ………酷い目にあった………」
ヤマダ「相馬さんどうしたんですか?!何かそうとうお疲れのようですが!!!!」
佐藤「まぁ男にも男にしか分からない話があったって事だな」
種島「また佐藤さんがなんかやったんでしょ!!!!」
伊波「本当に何か会ったの?小遊鳥くん?」
小鳥遊「ん………まぁ男同士譲れないところがあったってだけの話だと思いますよ?
少なくとも俺はそう思ってます」
>>109 ホントだ………誰だよ小遊鳥って………ほんとごめんなさい!
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 02:34:42.71 ID:dHUHdk8x0
伊波「そうなんだ………色々と大変なんだね………?」
小鳥遊「それより俺としては伊波さんの方が気になりますよ?何会ったんですか?
目が赤いような気がするんですけど………」
伊波「!!!!な、なんでもないから!!!!!本当になんでもないから!!!!!気にしないで!!!!!!」
小遊鳥「はぁ、何でも無いなら大丈夫なんですが………」
佐藤「お前も何か目が赤くないか?」
八千代「な、なんでもないから大丈夫よ!」
115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 02:37:44.68 ID:dHUHdk8x0
佐藤(何かあったんだろうな………まぁ後で聞いてやるか)「なら良い」
杏子「ほらほらお前等、いい加減解散しろよ。八千代と佐藤は今から店内の片付けを
しなくちゃいけないんだからな」
種島「えー!!!もっと遊びたいー!!!!!」
杏子「仕方が無いだろう、私も今から新装開店の件で本社の方に行かなくちゃならないんだからな
。まぁ遊びたい奴同士で遊びにいくのは止めんから勝手にやれ」
種島「ぶーぶー!良いもんね!葵ちゃん、伊波ちゃん!遊びにいこう!!!」
ヤマダ「賛成です!!!!皆さんも一緒にどうですか!!!!!」
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 02:39:01.10 ID:dHUHdk8x0
相馬「ヤマダさんは今から実家帰んなくちゃダメでしょう?この時間までってことで
お兄さん納得させたんだから………」
ヤマダ「そんな口約束破っても平気の平左です!!!何よりヤマダは遊びたいんです!!!!」
相馬「お願いだからこれ以上は勘弁してよ………はい、帰るよ!」
ヤマダ「キャーーーーー!人さらいーっ!!!!」
相馬「人聞きの悪い事言わないでよ………。種島さんはどうする?送るなら送っていくけど?」
種島「うーん………みんな帰っちゃうなら私も帰るよ!
恋人達の時間を邪魔したくはないからね!相馬さん、送ってってくれる?」
122 :
dHUHdk8x0 :2011/04/06(水) 03:24:14.81 ID:dH8ic4QD0
後輩に頼んで前半運転変わってもらった。ちょくちょく書き込みます。
相馬「構わないよ、それじゃあ車に乗ってね」(ちなみに僕が飲んだのはノンアルコールビール!飲酒運転絶対にだめ!)
種島「はーーい!それじゃあね、サトーさん八千代さん!まひるちゃんにカタナシ君!また遊ぶ事があったら絶対に連絡してね!」
ヤマダ「いやーーーーーーー!ヤマダもっと遊ぶーーーーーーーーーー!!!!!」
相馬「はーい、出発するよ。それじゃあ皆、また今度!」ブオォォォォォオ!
佐藤「うるさい組が帰ったか………。それじゃあな伊波、小鳥遊。俺たちは少し掃除や点検してから帰るから。またな」
123 :
dHUHdk8x0 :2011/04/06(水) 03:29:55.62 ID:dH8ic4QD0
伊波「え、私たちも手伝いますよ………?これでも元スタッフですし」
八千代「手伝って欲しいのが本音なんだけどね、ちょっと点検箇所とか多くて大変なのよ。また今度遊びに来てくれるだけで私はとっても嬉しいわ」
伊波「何か……申し訳ありません……食べたものもそのままなのに……」
八千代「構わないのよ、その気持ちだけ貰っておくわ、ありがとね伊波ちゃん」
伊波「はい!それじゃあ失礼します!お疲れ様でした!!」
小鳥遊「失礼します」
125 :
dHUHdk8x0 :2011/04/06(水) 03:34:11.74 ID:dH8ic4QD0
八千代「二人とも事故には気をつけてね~!」
佐藤「またな、二人とも。あー、あと小鳥遊」
小鳥遊「はい、何でしょうか?」
佐藤「色々とありがとな。後お前も頑張れよ」
小鳥遊「………はい!今日はこちらこそありがとうございました!」
~伊波、小鳥遊の帰り道~
126 :
dHUHdk8x0 :2011/04/06(水) 03:42:49.87 ID:dH8ic4QD0
伊波「今日は楽しかったよね、久々に皆とも会えたし………小鳥遊くんも種島さんに会えて嬉しかったでしょ?」
小鳥遊「はい………相変わらず先輩はかわいらしかったです………」
伊波(彼女の目の前で他の女の子の事を可愛いっていうのはどうなんだろう?
そういえば今日色々な事があったよね……小鳥遊くんも私とえっちな事とかしたいのかな?
………私のおっぱい小さいからがっかりされそう………入るのかな?って私なに考えてるんだろう………考え過ぎて何がなんだかわからないや………)
小鳥遊「………ん?伊波さん?どうしたんですか?足止まってますよ?」
伊波「あ、ご、ごめんね!何でもないの!」
小鳥遊「はぁ……それなら良いんですけど………」
128 :
dHUHdk8x0 :2011/04/06(水) 04:04:06.50 ID:dH8ic4QD0
小鳥遊(今日の目標は腕を組む事……佐藤さん案では名前を呼ぶ。
相馬さん案だと俺の方から歩み寄る……どうしよう。いきなり名前を呼ぶのは唐突すぎるよな………
けど歩み寄る方法なんてのはみつからな………一つあった………多分ムードもよくなる………でも凄く恥ずかしい!)
相馬『伊波さんだってそれを望んでいるのかもしれないよ?
彼女を大切にする事と嫌われるのを恐れる事は似てるけど実は全然違うんだ………』
小鳥遊(頑張ってみよう!)
小鳥遊「そ、そういえば伊波さん。さっきは皆の前で言えなくてすいませんでした」
伊波「ん?何の事?」
小鳥遊「えっと………ワグナリアのバイトを皆辞めてしまって俺だけ残って………寂しいとか寂しくないとか言ってた時の話です」
131 :
dHUHdk8x0 :2011/04/06(水) 04:28:16.88 ID:dH8ic4QD0
伊波「別に気にしてないよ?皆がいる前でいったら小鳥遊君も恥ずかしいだろうしね」
小鳥遊「俺、淋しかったです。皆がいなくなる時はいつも寂しかったですけど、伊波さんがいなくなる時は特別寂しく感じました。
伊波「!!!!!!!!!!!」
小鳥遊(恥は掛け捨てだ!)「なに驚いた顔をしてるんですか………?いつも隣にいた好きな人がある日を境に居なくなるんですよ?寂しいに決まっています」
伊波(今……私がいないとさみしいって………私の事………好きだって言ってくれたの……………?あの小鳥遊君が…………………?)
伊波「………ふぅえーーーーーーーん!!!!!!!」
79>>涙ふけよ……後こんなの立ててごめんよ、
134 :
dHUHdk8x0 :2011/04/06(水) 05:10:16.79 ID:dH8ic4QD0
小鳥遊「ちょっ!!ど、どうしたんですか!伊波さん!俺何が不快な事言ってしまいましたか!?」
伊波「ち、違うの!小鳥遊君が私がいなくって寂しいって言ってくれて………私の事を好きだって言ってくれて………嬉しくって………言葉に出来なくて!!!」
小鳥遊「あぁもう泣かないでくださいよ………どうしたらいいのか分からないじゃないですか………………」
伊波「ごめんなさい………ごめんなさい!私いつも小鳥遊くんに何かして貰ってばっかで!………年上なのに何にも出来なくて!………何もさせてあげられなくて!」
小鳥遊「なにもさせてあげられないって……そんな馬鹿な事考えていたんですか……………」
伊波「バカって……………酷いよぉ………」
仕事本格的に始めるからもし変える時残ってたら書きます。帰りは多分14時くらいです。
152 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 13:35:12.79 ID:dHUHdk8x0
小遊鳥「あぁ、悪い意味じゃないですよ?ただ伊波さん勘違いしてるなって思っただけで」
伊波「……勘違い?」
小遊鳥「えぇ、勘違いです。確かに俺も男です。そっちの事を考えないかと言えば嘘になります。
けどそれ以上に楽しい事がある。大切な事があるから伊波さんといるんです」
伊波「……それ以上に大切な事?」
小遊鳥「そうです。伊波さんと話をしたり一緒に買い物に出かけたり。
何もしないで部屋でトランプをしたりマゾ的な意味じゃありませんけど時々殴られたり………
そういった何気ない時間が俺は何よりも大切で好きなんです」
153 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 13:36:50.84 ID:dHUHdk8x0
伊波「////////」
小遊鳥「………何か反応してくださいよ。俺一人こんな事言ってちゃ恥ずかしいじゃないですか………」
伊波「えと…えっと!なんていうか!!!!」
小遊鳥「はぁ………それじゃあ頭の中落ち着いたら話してください………」
伊波(何も考えられない!小遊鳥くんが私の事好きって言ってくれた!
私と居ると嬉しい楽しいって言ってくれた!男の子としてはしてみたいことをしなくても私が
いるだけで良いって言ってくれた!!!!そんな小遊鳥くんに対して私ができることって………
あっ!!!)
小遊鳥「ん?伊波さん?そんな所で止まっちゃって………何か震えてません?寒いなら俺の上着化しますけど………っうわ!!!」
154 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 13:38:40.41 ID:YYvcpoZ2O
ワーキングっぽくないけどまたそれがいい
支援
155 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 13:38:42.81 ID:dHUHdk8x0
小遊鳥「伊波さん………どうしたんですか?いきなり腕にくっついてきて………」(予想以上の効果だった………)
伊波「わ、わたし………」
小遊鳥「はい」
伊波「今はこんなことしか出来なくて………いつ殴っちゃいそうになるかもわからなくて………
こんな私でも………そ、宗太くんの側に居ても良いですか………!」
小遊鳥「っつ///はい………俺の方こそ………これからもお願いします………」
156 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 13:41:03.43 ID:dHUHdk8x0
伊波「それでね…………宗太くんに一つ謝らなきゃ行けない事があるの………」
小遊鳥「なんですか………まひるさん?」
伊波「ま、まひるさん////………本当に………本当に嬉しくて……………でも……でも!!!!
ご、ごめんなさーーーーーーーーーい!!!!!」バッコーン!!
小遊鳥「ぷげらっ!!!!!!!」
伊波「本当にごめんなさい!!!!!私本当に頑張ったんだけど我慢できませんでした!!!!!!」
小鳥遊「まったく!せっかくいい感じだったのにまひるさん!本当におとこ嫌いなお………っく………アハハハハハハ!!!!!」
伊波「どうしたの小鳥遊くん!壊れちゃったの!!!!????」
158 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 13:42:13.23 ID:dHUHdk8x0
小鳥遊「いえ、俺殴られてるのに伊波さんと過ごすのは楽しいなって感じたら笑いが
止まらなかったんです………ハハハハハハ!」
伊波「そういってくれるのは本当に嬉しいんだけど………そんなに笑う事はないと思う……」
小鳥遊「ハハハ………すいません。でも俺たちはこんな感じで良いんだって今自然と思いました」
伊波「こんな感じって?」
小鳥遊「さっき俺が言った通りですよ。他の人とペースが違っても良いじゃないですか。
俺たちは俺たちの。人から見たら笑われたりするかもしれないペースですけどのんびり仲良く
なっていきましょうよ。まひるさん」
159 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 13:43:28.65 ID:dHUHdk8x0
伊波「小鳥遊くん………」
小鳥遊「戻っちゃいましたね。じゃ、まずはその名字で呼ぶのから直していきましょう。
いつか何のためらいも無く俺の名前を呼ぶ事ができたらまた次のステップに進む感じで。俺はそれで満足です」
伊波「えっと…そ、宗太くん………」
小鳥遊「はい、何ですか?」
伊波「わ、私宗太くんと付き合えてとても幸せです。良かったらこれからも仲良くしてやってください」二コ
小鳥遊「………はい。こちらこそ!」
~小鳥遊終了、次佐藤~
160 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 13:45:39.27 ID:dHUHdk8x0
佐藤「さて、皆帰ったか………それじゃ片付けでも始めますかっと………」
八千代「潤君………今日はホントにありがとう………全部私のわがままなのに………」
佐藤「別に気にしてないぞ。俺自身もあいつらとは久々に話をしたかったからな。渡り舟ってやつだ」
八千代「潤くん……優しいわね………でも………私潤君にいつも甘えてばっかりいる気がするの………」
佐藤「そんなのお前が気にしすぎているだけだ。俺にとってはなんてことはない」
八千代「うぅん。今日私自分が馬鹿だってすごく自覚したの。ほら、私って基本的に友達が居ないでしょう?」
161 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 13:47:15.80 ID:dHUHdk8x0
佐藤「まぁな、基本的にうちのスタッフだけだったな。ほとんど中卒みたいなものだし
それはしょうがないんじゃないのか?」
八千代「ううん…。そんなの言い訳にしかならない。男女の事とか調べようと思えばいくらでも
調べられるもの。今日ぽぷらちゃんや葵チャンの話を聞いてそれに改めて気づいたの。
私たちの関係があまりにも世間とずれているって言う事に………私がずれさせてしまってるっていう事に………」
佐藤「………どうしたんだ?八千代?さっきも言ったけどおれは気にしてないぞ?」
八千代「ダメなの………四年間も付き合ってるのに二人で出かけたのは数える程しか無い。
出かけても手も繋がなければ腕も組まない。キスだってしたことない………えっちも………
全部私が悪いのよ………。潤くんも男の子だもの………。そういう事考えた事あるでしょ?
165 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 14:10:43.90 ID:dHUHdk8x0
佐藤「………無いと言ったら嘘になる。だけどそれは俺も悪いんだよ。
そんな事考えてもいないお前に無理に迫って………嫌われたら………
とか思って行動できなかったんだ………。その結果がお前にこんな顔を
させてる。悪いのは………俺だ」
八千代「違う、潤くんは悪くない!私が悪いの!私が馬鹿だから!
潤くんの気持ちにちっとも気づかなかったから!!!!」
佐藤「いや、お前は悪くない。相馬にも言われたがへたれだった俺が悪いんだ」
八千代「辞めて!自分を責めないで!私潤くんにそんな顔してほしくてこんな
事いったんじゃないの!」
佐藤「………俺だってそうだ。八千代にはいつも笑顔で居てほしいのに
そんな顔させてしまっている」
八千代「私が!」
佐藤「俺が……」(くそ………何か解決法とかないのかよ…………!)
166 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 14:14:14.61 ID:dHUHdk8x0
相馬『自分から動かなくちゃだめなんだよ!』
佐藤(何か急に相馬の言葉を思い出した……………そうだよな………
俺も八千代も基本的に受け身な人間なんだ。なら………男の俺が動いて
やらなくてどうするんだ………勇気がないとか言ってる場合じゃねぇ……
八千代が…俺の彼女が俺の事で悲しんでる………それをどうにかすんのが
彼氏の役割だろ!)
佐藤「ふぅ………なぁ………八千代………少しリラックスをしてみよう。
こんなんじゃ何時までたってもこの話は終わらない」
八千代「………うん。分かったわ………」
佐藤「さっき相馬から聞いたんだが人間が一番リラックスするには
目をつぶって顔を少し上に向けると良いらしいぞ。それが人間の自然体制
なんだとさ」
八千代「これで良いの?あんましリラックスした気分にはならないんだけど………」
168 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 14:16:49.56 ID:dHUHdk8x0
佐藤「そうか?でも十秒程度そうしてろ。そうすればリラックスできる」
八千代「ええ……………」
佐藤(やべぇ………緊張してきた………でもここでやらなきゃ自分自身にも
負けるような気がする………行くぞ………!)
チュッ
八千代「!!!!!!!!!!!!!!!!!」
八千代「え、え、え、え え?」
佐藤「………これで少しは世間様ってやつに近づいたんじゃないのか………?」
八千代「あ………はい…………でも、え?あれ?なに?」
169 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 14:19:02.37 ID:dHUHdk8x0
佐藤「さて…………片付けと点検始めるか………早くしないと明日の業務に
差し支えがでるかもしれんしな………。せっかくの新装開店なんだ。
準備は万端にしておきたい」プイッ
八千代「じゅ、潤くん?今………私たちってキスしたの………?」
佐藤「唇を会わせる事をキスと呼ぶならそれはそうなんだろうよ」スタスタ
八千代「//////////////////!!!!」カァーーーー!!!!
佐藤「ほら、いつまでぼーっとしてんだ………俺一人でやったら夜中までかかっちまう………早くこい」
八千代「じゅ、潤くんなんでそんな普通にしてられるの?!私たちキスしちゃったのよ???!!!!」
佐藤「キスの一つや二つくらいでおたおたするな………さ、早く掃除始めるぞ」
170 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 14:22:38.02 ID:dHUHdk8x0
八千代「待って!潤くん!!!!!私の顔をしっかり見て話して!!!!」
佐藤「いつも見てるから今見たって明日見たって変わらないだろう………?
それよりも掃除を………」
八千代「こっちを向いて!!!!」グイ!
佐藤「っつ!!!!!」
八千代(潤くん………顔が真っ赤になってる)
佐藤「なんだよ………なんかついてんのか………?」
八千代「潤くん………私とキスしてどう思ったの………?」
佐藤「どうって………素直に嬉しかったよ………ずっとこうしたいと
思っていたからな」(素直に………だったな………相馬)
171 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 14:26:05.13 ID:dHUHdk8x0
八千代「そ………そんなストレートに………///」
佐藤「逆にお前はどう思ったんだ………」
八千代「私?えっと………突然の事だったし心構えも出来ていなかったし………
何も覚えていないっていうか………けど恥ずかしさと嬉しさはすごいあると思う」
佐藤「なんだよ………緊張した俺が馬鹿みたいだな」
八千代「けど………潤くんだけ覚えてるのはずるいと思うの」
佐藤「なんだそりゃ?
172 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 14:28:14.54 ID:dHUHdk8x0
八千代「潤くんだけそんな気持ちになるのはずるいって言ってるの」
佐藤「よくわからんな………つまりどういう事だよ?」
八千代「えっとね………こういうこと!!!!!!!」
チュッ
佐藤「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
佐藤「な………な………な……………!」
八千代「これで潤くんとお揃いね!さ!明日の為に頑張って働きましょう!
先に店行ってるわね!!!!」ピューーーー!
佐藤「や………やり逃げかよ………かお真っ赤にさせやがって………」
佐藤「惚れてるけど惚れ直しちまうぞ………あの野郎………」
174 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 14:31:13.75 ID:dHUHdk8x0
佐藤「何か一本取られた気がするな………!くそ!おい!八千代!
さっきのはどういうことだ!!!!!ちゃんと説明しろ!!!!!」
八千代「辞めて!今こっちこないで!多分私潤くんには見せられないような顔してるから!!!」
佐藤「こっちだってそうだ!どこに逃げた!!!!!八千代!!!!!」
八千代「こっちこないでぇーーーーーーーーーーー!!!!!」
佐藤(多分俺たちは一生こんなんだ。一歩進んで二歩下がる。
たまに三歩下がってしまう時だってあると思う。今回の事もそうなんだろう。
俺の予想じゃ八千代は徹底的に俺の事をさけるだろうからな。だけど、
これで良いんだ。俺たちは俺たちなりのペースで進んでいく。
旗からみたら何やってんだって思われる事もあるかもしれん。だが、おれはこれで良い。
満足だ。)
砂糖編終わり
176 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 14:33:21.54 ID:FxwYRNnxi
砂糖だから甘々ってか
それを誰かに言わせたかったんだろ
え?これで満足かこのやろう
ちくしょうウンコぶちまけるぞ
177 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 14:34:44.71 ID:dHUHdk8x0
~エピローグみたいなもの~
種島「そーいえば相馬さん、さとーさんはどーして私たちと集まろうって思ったのかな?」
相馬「どーいうこと?」
種島「だってさ、さとーさんは大学卒業してもずっとワグナリアで働いて
いたんでしょ?その中には私たちと同じように仲良くなった人もいると思うの
。その中でなんで私たちを選んでくれたのかなーって思ってさ」
ヤマダ「あ、それヤマダも気になってました!一体全体なんででしょう?」
相馬「簡単に一番濃いメンツだったからじゃないのー?」二コ
187 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 16:42:09.86 ID:W0m0HYLY0
おもしろかった。乙
203 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 20:51:07.12 ID:dHUHdk8x0
種島「それだなのかなー………なんか他にもっと理由があると思ったんだけど………」
ヤマダ「相馬さんはその理由を知っていますね?」
相馬「な、なんでそう思うのさ?」
ヤマダ「ヤマダには分かります。相馬さんがそういうふうに二コって笑う時は大抵なにか隠している時だからです!」
相馬「!!!!!!何で分かったの?!!!!!」
ヤマダ「………あれ……?あたっちゃいましたか?かなり適当に言った言葉だったんですけど………」
204 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 20:54:49.33 ID:dHUHdk8x0
相馬「適当でそういう事言わないでよ………はぁ……なんでヤマダさんはそういうところが鋭いのかなぁ………」
種島「じゃあ本当の理由があるんだね?教えて!!!!」
相馬「………んー………まぁこれ位なら言っても良いかな?原因は轟さんにあるんだよ」
ヤマダ「八千代さんにですか?」
相馬「そ、ワグナリアが新装開店する為に前の店舗を壊すじゃない?
その時に轟さんが伊波さんの壊した壁や種島さんが柱に付けてた傷をみて呟いたらしいんだよ」
種島「そういえばそんな事私やってたねぇ………それでそれで?」
205 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 20:57:59.87 ID:dHUHdk8x0
相馬「『この店舗には思い出が沢山詰まっている』ってさ、そしてその後佐藤くんと付き合う
前の事とか語りだしたらしいんだ」
ヤマダ「ほうほう、ちょうどその頃にヤマダたちはワグナリアで働いてましたからドストライクですね!」
相馬「それで最後に言った一言が今回の集まりを佐藤君が企画したきっかけだったんだ。
『もう一度あの頃の皆と会いたい』って」
種島「それでさとーさんは今回の会を開いたってわけだね!感動した!さとーさんすごい良い人!!!!!!」
相馬「まぁ見方を変えれば彼女に良いところを見せたい為に僕らを利用したってことになるんだけどね」
206 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 21:00:04.85 ID:dHUHdk8x0
ヤマダ「確かに………そう言われると何か釈然としませんね………」
種島「良いじゃん!彼女の為に頑張る彼氏って事で!!!!!変な解釈はやめてあげようよ!!!!」
相馬「ま、それで良いと思うよ。考え方は人それぞれだからね」
ヤマダ「………ヤマダ今回の事で確信しました!!!!!」
相馬「わ!いきなり大声出さないでよ!!!!!」
種島「驚いたぁ………」
ヤマダ「ワグナリアスタッフの仲は永遠に不滅です!!!!!」
207 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 21:01:40.56 ID:dHUHdk8x0
相馬「………その根拠は?」
ヤマダ「なんとなく………です!!!!!」
種島「なにそれww」
ヤマダ「多分人間の仲なんてなんとなくだから良いんです!それにヤマダの勘は結構あたるんです!
それに理由もちょっとはあります!第一に相馬さん!!!!」
相馬「僕?なにかな?」
ヤマダ「相馬さんは佐藤さんのこと好きですよね?」
208 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 21:03:03.33 ID:dHUHdk8x0
相馬「いや……僕にそっちの毛はないんだけど………」
ヤマダ「言い方が悪かったですね………ワグナリアで嫌いな人はいますか?」
相馬「いや、いないけど?」
ヤマダ「それが理由です!!!」
種島「すごい理由だね」
ヤマダ「種島さんにも聞きます!ワグナリアで嫌いな人はいらっしゃいますか?!」
種島「いないよー?さとーさんは少しいじわるだけど基本的には私はみんな好きだな///」
209 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 21:05:00.50 ID:dHUHdk8x0
ヤマダ「ヤマダも種島さんと同じ考えを持っています。つまりはそういうことなんです!!!!」
相馬「分かりにくいなぁ、もっと簡潔に言ってよ」
ヤマダ「分かりました!ヤマダ説明します!みんながみんなのことを好きでしたら必ずどこで
会っても何をしててもワグナリアスタッフは皆仲良しなんです!!!!」
相馬「超理論だね………理論になってもいないし言葉としてもおかしいよ?」
種島「………でも、なんとなく葵ちゃんの言ってることは分かるような気がする………」
ヤマダ「分かっていただけましたか?!」
種島「なんとなくだけどね、私もそう思うよ。そうであったら好いと思な!
相馬さんも実はそう思ってるでしょ?」
210 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 21:06:55.39 ID:dHUHdk8x0
相馬「………まぁね……………今度また皆で集まることがあったら僕が企画するよ。
佐藤君ばっかりにいい格好はさせてあげられないからね………」
ヤマダ「相馬さん照れていますか?」
種島「葵ちゃん………そういうことは言っちゃだめだよ………
黙っていて挙げるのがやさしさなんだから………」
ヤマダ「本当です……相馬さんちょっと怒ってます………」
相馬「あぁ!!!!!はい、この話はもう終わり!なんなんだよ今日は!厄日なの?!
ほら、種島さん!もうこの辺で大丈夫でしょ!」
種島「あ、もう家の目の前だ!ありがとーね!相馬さん!葵チャンもまたね!!!!」
ヤマダ「はい!さようならです!また相馬さんが企画してくれるはずの集まりであいましょう!」
211 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 21:08:29.71 ID:dHUHdk8x0
種島「うん!待たね!!!!!」バタン!
相馬「………ふぅ、それじゃ後は山田さんだね。駅で良いかい?今日はもういろいろと疲れたよ………」
ヤマダ「はい!大丈夫です!お願いします!あ、そういえば相馬さん?一つ提案があるのですが!」
相馬「ん?なんだい?」
ヤマダ「これからひろおみさんとお呼びしても宜しいでしょうか?」
相馬「ブーーーーーーーーー!!!!!!!」
ヤマダ「うわ!急に吹き出さないでください!えんがちょですよ!!!!!??」
相馬「え……何?いきなりなんなの………?」
212 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 21:11:10.25 ID:dHUHdk8x0
ヤマダ「ヤマダ今日相馬さんの小遊鳥と佐藤さんに対するアツい演説を聴いて不覚にも
ドキドキしてしまったんです。それでもう少し相馬さんと仲良くなりたいと思いました。
なのでその準備としてまずは名前で呼ぶところから始めようと思った次第です」
相馬「………なに……?あの演説そんなに大声で話してたの?」
ヤマダ「いえ、ガールズトークに夢中になってた他のお三方には聞こえてないと思いますよ?少なくとも店長とヤマダだけだと思います」
相馬「………こんなにも腹を切りたい気分になったのは初めてだよ………」
ヤマダ「何でそんなに恥ずかしいと思うんでしょう?少なくともヤマダは感動しましたよ?」
相馬「僕にも色々あるんだよ………ほら、駅に着いたよ」
214 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 21:13:44.90 ID:dHUHdk8x0
ヤマダ「まだひろおみさんと呼んでいいかとの答えを頂いていません!
せめてそれを答えてからヤマダをおろしてください!じゃ無いとヤマダ車から降りません!」
相馬「はぁ………呼び方くらい好きにしてよ………なんでも良いからさ」
ヤマダ「はい!ありがとうございます!!!!」パァー!
相馬「………それじゃあね。また今度」
ヤマダ「はい!ひろおみさん!また迎えにきてください!!!!!それではさようなら!!!!」バタン!
相馬「ヤマダさんはいきなり過ぎるんだよ………さてと……僕も帰ろうか………疲れちゃったしね………」ブロロロロロ!
~エピローグ、終わり~
215 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 21:15:30.17 ID:dHUHdk8x0
~ほんとに最後のエピローグ~
佐藤「ふぅ………仕事とも終わったし後は寝るだけだな………。今日は色々ありすぎて疲れた……さっさと寝よう」
チカチカチカ!
佐藤「ん?メールか?七件………多すぎだろ………」
小遊鳥「佐藤さん今日は本当にありがとうございます。俺、相馬さんから言われた目標達成
できましたよ!自分の中でもわもわしていたわだかまりも解けてすごいいい気分です!
俺の方からも話したい事結構できたんでまた暇な時がありましたら飲みにいきましょう!
おやすみなさい!」
佐藤(こっちも達成できたよ。しかし小遊鳥の奴テンション高いな………相当良い事があったな、こりゃ)
216 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/06(水) 21:17:47.79 ID:dHUHdk8x0
伊波「佐藤さん今日は素敵な会を開いてくれてありがとうございます。
詳しい事は話せませんけど今日の事は私一生忘れないと思います。
また何か会ったときには必ず呼んでくださいね!もう一回ありがとうございました!」
佐藤(小遊鳥………あいつは何をやったんだ………?)
ヤマダ「次はひろおみさんがワグナリア同窓会ひらくらしいです!
佐藤さん次はホストじゃなくてゲストとして楽しんでください!ヤマダは今とても有頂天です!
今回の同窓会ひらいてくださって本当にありがとうございました!」
佐藤(ひろおみ………さん?相馬となんかあったなこいつ………ていうかあいつの名前ひろおみ
って言うんだな………)
219 :
dHUHdk8x0 :2011/04/06(水) 21:33:57.59 ID:oH0EqIiH0
相馬「佐藤くん、今日は色々と言っちゃってごめん。次の会は僕が企画する事になっちゃったから今度はなにも考えないで参加してね!それじゃおやすみ!」
佐藤(それよかヤマダとの関係が気になんな………後で電話でもしてやるか)
種島「さとーさん今日は楽しかったーーーーーーーーー!今度やる時は私も企画したいから色々相談してね!後ワグナリアスタッフの仲は永遠に不滅なんだよ!じゃーね!!!」
佐藤(こいつ酒でも飲んでんのか………?)
杏子「食いもんがもっとあるとベストだったな。次やる時はもっと用意しとけ」
佐藤「……………削除」
221 :
dHUHdk8x0 :2011/04/06(水) 21:41:59.34 ID:oH0EqIiH0
八千代「潤くん、今日は避けちゃってごめんなさい………
あと何日かは避けちゃうかもしれないけど頑張るから!
今日は本当にありがとね!
とてもいい夢が見れそう♩………潤くん大好き!おやすみなさい!」
佐藤(………………保存………………明日SDカード買いにいこう………)
佐藤「ダメだ…眠すぎる…あいつらからのメールは明日返そう………だが……一つだけは………」
「俺もいい夢見れそうな気がする。ありがとう、八千代。俺も好きだぞ」
佐藤「俺は明日必ず後悔すんな………でも………まぁ良いか………………………
zzz」
222 :
dHUHdk8x0 :2011/04/06(水) 21:45:15.25 ID:oH0EqIiH0
ーーーーーーーそんなこんなでそれぞれの思いをのせて同窓会の夜は更けて行くーーーーーーーーーそしてまた
~二ヶ月後~
相馬「皆元気?暇な人いたら集まらなかい?………一斉送信!」
ーーーーーー新しい物語が生まれるーーーーーー
223 :
dHUHdk8x0 :2011/04/06(水) 21:50:53.73 ID:oH0EqIiH0
よっしゃ完結!
たくさん支援してくれたVNnpcC6oO
コメントくれたみなさん
前のも覚えてくれてくれたL5pf+Gu/O、+rNFaoZRO
ありがとうございました。次はひだまりスケッチのヒロさんメインで何かかけたら嬉しいです。
224 :
忍法帖【Lv=12,xxxPT】 :2011/04/06(水) 21:52:34.92 ID:L5pf+Gu/0
今回は長くて面白かったぞ
乙!!
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