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カテゴリー  [ けいおん! SS ]

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唯「憂……可愛いよお……」

2010/10/24 20:35 | CM(0) | けいおん! SS
9 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/22(金) 23:04:24.66 ID:wySA7EXIO
憂「お姉ちゃん、なにを言ってるの?」

唯「だから憂がカワイイって言ってるんだよ」

憂「そ、そうかな?」

唯「だから一緒に寝よ?」

憂「え?」

11 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/22(金) 23:07:21.14 ID:wySA7EXIO
唯「ついでにエッチしよ?」

憂「……」

唯「ねえ、いいでしょ? 憂、エッチしようよ?」

憂「私たち女の子どうしだし、それに血がつながってるんだよ」

唯「それってなにか問題あるの?」

憂「え?」

【続きを読む】

和「今日は憂の番だし……」

2010/10/24 03:50 | CM(0) | けいおん! SS
1 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/22(金) 21:57:45.28 ID:7LVSPELt0
代理

2 >>1 ありがとう!! :2010/10/22(金) 21:58:52.54 ID:KNwsx3Fe0
唯「和ちゃんと2人で帰るのも久しぶりだね~」

和「ふふ、そうね。唯は放課後は軽音部一直線だものね。
生徒会一直線な私もたいがいだけど」

唯「ねぇ和ちゃん」

和「なあに? 唯」

唯「寂しい?」

和「え?」

【続きを読む】

澪「風邪を引いた…」

2010/10/23 12:36 | CM(0) | けいおん! SS
rmglo32s


1 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/16(土) 14:51:16.94 ID:0qYGIrA90
律「お~っす。具合はどうだ?」

澪「あ…律、来てくれたんだ。ありがと…」

律「まあ気にすんなよな。唯たちも来たがってたけど今日は様子見ってことで私だけな」

澪「うん…なんか、うれしい…」

律「熱は…まだちょっとあるかな…?」

澪「うん…でも、朝よりはだいぶ下がったんだ…ずっと寝てたから…」

律「そっか。じゃあもうすぐにでも治るな!よかったよかった!」

澪「うん…そうだといいな…」

律「へへへ。何かして欲しいこととかあるか?飲み物とか持って来ようか?」

澪「してほしいこと…あっ……ううん、特には…」

律「何だよ~?遠慮せずに言えよ、な?私と澪の仲じゃんか!」

澪「そう…だよな。じゃあ…」

律「うんうん」

澪「身体を拭くの…手伝って…」

律「ふぇっ!?」

2 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/16(土) 14:52:22.20 ID:LC9TLiKRO
よし俺が

【続きを読む】

唯「和ちゃん、もう遅いから帰ろうよ」

2010/10/22 23:40 | CM(1) | けいおん! SS
1 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/21(木) 19:52:19.97 ID:f9Hlpm/+0
和「悪いわね。新しいお父さんとお母さんがうまくいってなくて、ちょっぴり家に帰りづらいの。」

唯「でももう夜の7時だよ?はやく帰らないと不良さんになっちゃうよ?」

和「そうね。もう暗くなってきたし夜道は危ないから唯は帰りなさい。」

唯「和ちゃんもいっしょに帰ろうよ」

和「わたしはもう少しここでブランコ漕いでくわ。」

唯「和ちゃんブランコ好きなの?」

和「ええ好きよ」キコキコ・・

4 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/21(木) 19:59:25.55 ID:f9Hlpm/+0
唯「あっ、いちばん星だよ」

和「宵の明星ね」

唯 グーッ

和「ほらほら、おなかが空いてきたんじゃないの?」

唯「うん!今日は私の好きなオムライスを憂が作ってくれるんだ!」

和「憂ちゃんが心配してるわよ。もう帰りなさい。気をつけるのよ」キコキコ

唯「うん、じゃあね和ちゃん!」

和「またあしたね」ニコ

【続きを読む】

律「けいおん部裏ビデオ上映会を行う」

2010/10/20 20:21 | CM(0) | けいおん! SS
1 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/19(火) 23:50:20.32 ID:NBvgSFnb0
律「今日はお茶会、もとい練習は中止だ」

梓「ええ~何でですか?」

澪「学園祭も近いんだから真面目に練習しとかないと」

唯「じゃあお菓子もなし?」

紬「私せっかくケーキ持ってきたのに・・・」

律「代わりに裏ビデオ上映会を行う!」


4 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/19(火) 23:52:09.07 ID:NBvgSFnb0
唯「裏ビデオ?何それ?」

梓「裏ビデオ。いわゆるモザイクが入ってないアダルトビデオの事ですよ。これは練習は後回しですね」

澪「そそそそ、そんなの不潔だ・・・」

紬「私裏ビデオ見るのが夢だったの~」

律「全く唯も澪もお子ちゃまだなー。今時の高校生ならこのくらい見とかないと」(私も初めてだけど)

紬「でも律っちゃんそんなの何処で手に入れたの?」

律「昨日聡の部屋を漁ってたらたまたま見つけた!」

澪「漁るなよ・・・」



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憂「愛して欲しかったわけじゃない」

2010/10/20 02:52 | CM(0) | けいおん! SS
7 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/18(月) 22:03:41.21 ID:lPf1LsQi0
「お姉ちゃーん、朝だよー!早く起きないと遅刻しちゃうよー!」

いつもの朝です。
私は朝の弱いお姉ちゃんに、声を掛けます。
それでも起きてこないお姉ちゃんの部屋を覗くと、お姉ちゃんはギー太をぎゅっと
しながら気持ち良さそうに抱いて眠っていました。

私はそっとお姉ちゃんの腕からギー太を抜き取ると、それをギターケースに
仕舞って、言います。

「唯ちゃん、愛してるよ」

私からじゃない。ギー太からの愛のコトバ。
それでもいい。私は言いたかった。お姉ちゃんに、愛してるって。

そしてお姉ちゃんは、ギー太の「コトバ」を聞くと、「ふおお!?」と目を覚まし、
私を見て、私の大好きな笑顔でこう言うのです。

「憂、おはよう」と。

8 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/18(月) 22:10:11.82 ID:lPf1LsQi0
.
「ねえ、お姉ちゃん」
「なあに、憂?」

お姉ちゃんは、私を見ると首を傾げました。
私はそんなお姉ちゃんを見て心臓が高鳴るのを隠すため、顔を逸らして
「ううん、なんでもないよ」と答えました。

本当は、私の片手をお姉ちゃんの片手で温めて欲しかった。
いつかの朝のように。
けど、そんなのわがままだってわかっているから、私は何も言いませんでした。
お姉ちゃんと一緒にいること自体が幸せなんだから、と自分に言い聞かせます。

「そ?今日は一段と寒いねえ、憂」

お姉ちゃんは、私の気持ちも知らずにふわりと笑うと、手をすり合わせて歩き始め
ました。せめて学校に行く間だけでも誰よりもお姉ちゃんの近くにいたくて、
私はお姉ちゃんを追いかけると隣に並んで「うん、そうだね、お姉ちゃん」と笑いました。

【続きを読む】

唯「私アイドル辞めるよっ!」 憂「えっ!?」

2010/10/19 22:44 | CM(0) | けいおん! SS
1 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/19(火) 00:12:33.65 ID:995ucs540

唯「……え?」

律「いや、だからさ……もうこうやって私達と会わないほうがいいんだよ……」

唯「え……ど、どうして!?」

澪「今やお前はトップアイドルだろ?こうやって友達同士でお茶なんてもうできないんだよ」

律「ほら、こうしてる間にも回りでお前に気づいてる奴がひそひそ話してるぞ」

澪「だからな……私達当分会わないようにしよう……」

唯「そ、そんな…………」

2 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/19(火) 00:13:14.39 ID:995ucs540

翌日!事務所!

唯「もうやだよ!わたし辞めたい!」

憂「で、でもお姉ちゃん……せっかくファンの皆が応援してくれてるんだよ?」

唯「そのせいで友達無くすなんて耐えられないよ!もう絶対やめる!」

憂「事務所との契約があるから勝手に引退すると訴えられちゃうよ!?」

唯「うっ…………じゃ、じゃあ私が飽きられればいいんでしょ!?」

憂「え?」

唯「いいもん!私が引退しなくても人気がなくなっちゃえばいいんだよ!見てなよ!」

憂「お姉ちゃん!」



こうして平沢唯『最低のアイドルを目指す』作戦がスタートした。

【続きを読む】

唯「巫女さんだー!」霊夢「…」

2010/10/19 18:45 | CM(2) | けいおん! SS
1 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/16(土) 13:01:20.81 ID:oSvXgNY60
合宿!

紬「今年は山にしてみたの~」

律「うんうん、やっぱり夏と言えば海もいいけど山だよな!」

澪「そうだな、空気もおいしいし」

梓「これなら気持ちよく練習できますねっ!」

唯「よし!」フンスッ

梓「唯先輩もやる気マンマンですね!」

唯「いっぱい遊ぶぞー!」

梓「さっきの『よし!』はこれか・・・」

3 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/16(土) 13:02:51.95 ID:oSvXgNY60
律「あれ?鳥居があるな」

澪「ひぃ・・・」ガクガク

律「鳥居くらいでビビるなよ・・・神社だろ・・・」

唯「お参りしていこーよ!」

梓「そうですね、この山にもお世話になる事ですし!」

紬(あれ・・・ここに神社なんてあったかしら・・・)

【続きを読む】

梓「これ唯先輩のブログだ・・・」

2010/10/19 13:53 | CM(0) | けいおん! SS
関連: 憂「これ・・・お姉ちゃんのブログ?」


1 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/09/27(月) 00:50:14.62 ID:ld3GMNdm0
本作は 憂「これ・・・お姉ちゃんのブログ?」 の後日談となっています
前作の物語の延長となっているので、良ければ前作と併せてお読みください
http://keionmatome.blog129.fc2.com/blog-entry-47.html
―――――
―――


『◎月◎日 今日からは2人で更新する事になりました!
 2人の出来事をいっぱい書いて、素敵なブログにしたいと思います♪
 これからもよろしくお願いします!』

梓「唯先輩のギー汰・・・この妹頼り具合・・・」

梓「これ唯先輩のブログだ・・・」

梓「しかもこの流れから言うと・・・」

梓「憂と・・・」

梓「憂は何となく好きだってわかってたけど・・・」

梓「まさか唯先輩まで・・・」

梓「でも実際に付き合ってるって考えると・・・」

梓「うぅん・・・想像できない」

梓「すっごく気になるし・・・」

梓「このブログは要チェック!」カチッ

2 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/09/27(月) 00:51:11.22 ID:ld3GMNdm0
~翌日、学校~

憂「あ、梓ちゃん!おはよー」ニコニコ

梓「あ・・・お、おはよ」

憂(あれ・・・ちょっと元気ないなぁ)

憂「純ちゃんもおはよー」

純「おはよー!」

純「今日は元気そうだねー憂」

純「さては仲直り?」

憂「えへへ・・・そんなとこだよ」ニコニコ

梓「あのさ、憂」

憂「ん?」

【続きを読む】

憂「お姉ちゃん、そんな所舐めたら汚いよ‥‥」

2010/10/19 03:18 | CM(0) | けいおん! SS
1 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/17(日) 22:06:55.81 ID:0EniT5Cj0
憂「んくぅ‥‥あ‥‥ふぅ‥ん、そこはお尻の穴///」

唯「ねぇ、私、憂の色っぽい声たくさん聞いてたら、興奮しちゃった。」

3 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/17(日) 22:08:22.46 ID:jAJe32rf0
なんだトイレだったか

【続きを読む】

梓「求めよ、さすれば与えられん」

2010/10/18 20:01 | CM(1) | けいおん! SS
1 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/17(日) 18:40:25.56 ID:FAEEZjkF0
たったらかく

4 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/17(日) 18:43:01.94 ID:qhfnhk8A0
普通は立てる前に書いとくもんだよ

6 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/17(日) 18:43:56.16 ID:0Vy7BUnCO
ねだるな勝ち取れさすらば与えられん


8 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/17(日) 18:45:08.62 ID:FAEEZjkF0
すまん先ほどからずっと立たなかったから
再規制食らったと思ってた
では


アパート『メゾン・ソアラ』の扉を叩いたのは18時5分前の事である
インターホンを押すとドアが物々しく開いた

今日は我が大学KO大学の新入生説明会であった
新入生説明会を経て学生証等の配布を受け
晴れて私もKO大学生の仲間入りである

さてさて我がばら色の大学生活では何をなすべきであろうか
学友とともに学問に精進するもよし
異性との健全な青春に心ときめかせるもよし
撥弦楽器の道を究めんとするもよし

求めよ、さすれば与えられん

【続きを読む】

さわ子「なりきり魔法少女マジカル澪ちゃん!」

2010/10/18 01:40 | CM(1) | けいおん! SS
1 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/09/18(土) 13:59:37.32 ID:tqJVb0Zc0
N女子大学食

律「よう澪、今日はメシ少ないな」

澪「ああ、最近新歓続きで太っ…お金なくてな!」

律「ふうん、何キロ?」

澪「えっと…2…って言わせんな!」ポカッ

律「あはは!ごめんごめん」

澪「ちゃんと減食だけじゃなくて運動もしてるんだよ…」

?「その心意気やよし!」

2 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/09/18(土) 14:05:08.58 ID:tqJVb0Zc0
律「さわちゃんどうしてここに!?学校は!?」

さわ子「あんまり気にしないで」

澪「いや、気にしないのは難しいですよ…」

律「…まさか軽音部で何かあったのか?」

さわ子「そんなことないわよ、あなた達も結構会ってるんでしょ?」

澪「まぁ軽音部も今年は憂ちゃん純ちゃんに加えて2年と1年が1人ずつ入って順調そうだし…
  私達もスタジオで会ってるから何かあったら気付きそうなもんだよね」

律「かなり説明っぽいな」

澪「ここで説明しておかないといけない気がして…」

【続きを読む】

憂「マイネーム!」

2010/10/17 21:11 | CM(0) | けいおん! SS
1 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/16(土) 17:50:38.71 ID:QiTS0uCq0
梓「ほら、憂! 遅いよ!」

純「憂~引っ張るのも楽じゃないんだよぉ~」

憂「だってぇ…」


『憂』

それが私の名前

この字には辛い、悲しいって意味がある
『憂』を使った言葉も悪いイメージだらけ


梓「そんな悲しそうな顔してほっとけないよ?」

憂「で、でも私やっぱり…」

純「ダメダメ! 憂はそうやって我慢する気だね?」

梓「うんうん、たまには甘えた方がいいと思う!」

純「よーし、行くよっ!」

憂「わわっ、引っ張らないでよぉ~」

6 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/16(土) 17:53:46.20 ID:QiTS0uCq0
私は今この『憂』という名前が原因で落ち込んでいる

普通は名前に使われないような漢字
でも実は私はもともと自分の名前がちょっとだけ好きだった
そのきっかけは小学3年生の春
始業式を終え、教室で自己紹介をする時間での事だった


――――――

――――――――――――

――――――――――――――――――


憂「私の名前は平沢憂です! 好きなものはお姉ちゃんです!」

先生「へぇお姉ちゃんと仲良いんだね! それにしても珍しい名前だね~」

憂「え、そうかなぁ?」


私はその時『憂』があまり人名に使われるようなものでない事を知らなかった
だから自分の名前が珍しいものなんて考えたことはなかった
この頃の私は自分の名前に特に関心はなかったんだと思う

【続きを読む】

唯「おまたがむずむずする」

2010/10/16 21:37 | CM(4) | けいおん! SS
1 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 16:45:56.32 ID:kxTQyS6t0
憂「お姉ちゃん!?濡れてるよ!?」

唯「わ、わああ!?」

憂「お姉ちゃ~ん……おしっこ我慢しちゃだめだよ」

3 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/11(月) 16:47:15.16 ID:kxTQyS6t0
唯「我慢なんてしてな……あぁぁん……」

じょぼじょぼじょぼじょぼ

憂「お、お姉ちゃんってば」

唯「ごめんっ!!」たたっ

憂(どうしたんだろう……)

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律澪「たぶん、ずっと」

2010/10/16 17:03 | CM(2) | けいおん! SS
1 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/14(木) 15:56:05.79 ID:2dY8J2hE0
あくまでIFのお話。



2 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/14(木) 16:00:53.08 ID:2dY8J2hE0
――――― ――

「受かった!」

律は私に会うなりそう言うと、嬉しさのあまりか抱き着いてきた。
私も「おめでとう!」と律の背中に手を回して言った。

「……これでお互い、無事笑って卒業出来るな」
「そうだな」

それはまだ少し肌寒い日のこと。
律が言って、私が頷いて。
私たち二人、笑顔のまま。たぶん、少しだけ心を軋ませて。

――――― ――



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唯「漂流軽音部室!」

2010/10/15 14:23 | CM(3) | けいおん! SS
1 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/13(水) 00:20:23.15 ID:vR/MO92GO
2月も終わりに近付いたある日、わたし達軽音部は受験の重圧から解放され
卒業も近いと言うこともあり、憂と純ちゃんを招き、お茶を開くことにしました。

唯「お~…すごい量のお菓子…どこを見てもお菓子お菓子お菓子…」

紬「うふふ、今日はお茶も色んな種類のを持ってきたのよ~?」

いつもの机だけじゃ足りず、他の教室からもいくつか借りてきましたが、
それでも乗せきれない程の食べ物、飲み物があります。

2 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/13(水) 00:24:20.99 ID:+E/e41F10
楳図

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唯「桃太郎電鉄っ!」 憂「略して!」 律「ももてつっ!」

2010/10/13 19:40 | CM(2) | けいおん! SS
1 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/12(火) 20:33:20.59 ID:y5Ef8DtW0
唯「ちょー暇だよーういー」

憂「なにかする?」

唯「ゲームしようよ。ゲーム」

憂「うんいいよ。じゃあぷよぷよ持って来るね」

唯「ちょ、ちょっと……なんでゲームと言えばぷよぷよなの…?」

憂「え…?だ、だって面白いし…ね?やろうよ」

唯「やだよ…ぷよぷよやると憂全く手加減しないんだもん…」

憂「そんな事言っても……、この前手加減したら怒ったじゃない……」

唯「平気で10連鎖してくるくせに、途端に2連鎖しかしてこなくなったら丸わかりでしょ……」

憂「それでも私が勝っちゃったけどね…」

2 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/12(火) 20:34:00.99 ID:y5Ef8DtW0
唯「あざとらしすぎるんだよ憂は…とにかくぷよぷよは絶対やらないからね」

憂「じゃあ何するの?」

唯「そこで桃太郎電鉄ですよ」

憂「……も、桃太郎電鉄?ごめんね、名前だけしか聞いた事ないや」

唯「この前みんなでりっちゃんの家で楽しんだんだよ。面白いよ」

憂「たしかすごろくみたいな感じのゲームだよね?」

唯「うーん、すごろくって言うより人生ゲームって言う方が正しいかなぁ」

憂「やるのはいいんだけど…ソフトは持ってるの?」

唯「あぁ、りっちゃんをさっき呼んどいたよ」

憂「い、今……夜の10時なんだけど…」

【続きを読む】

唯「ういーっ!もう我慢できないっ」

2010/10/13 00:51 | CM(2) | けいおん! SS
1 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/12(火) 19:53:37.52 ID:BBJIasDy0
 /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : \
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : /^ヽ
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: : : : : :/ : : : /: : /: : : ∧\ : :/ : : :/: : : :| : :}: : :ヽ : : : \: : :\: : :`
: : : : :/ : : : /: : /: : : / : :\,ン:_:_:/|: : : : |: /: ヽ : }: : : : : :ヽ: : : \: :
: : : : ': : : : :l : : | : : : : / /' : / `ト !: : : /:| : : :V: : : : : : : :'; : : : :ヽ
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11 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/12(火) 20:05:57.97 ID:NW9K2UJUO
唯憂にはもう飽き飽き

【続きを読む】

澪「はぁっ…あぁんっ……私には律がいるのに…」

2010/10/12 20:00 | CM(5) | けいおん! SS
1 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/09(土) 00:41:56.18 ID:EMxI8pF+0
おじさん「でも体は正直だよ」

澪「そんなこと…ないっ」

おじさん「こんなに厭らしいおっぱいに乳首立たせて…おしおきだな」チュー

澪「あぁん!乳首吸っちゃやだぁ!」

おじさん「そろそろいいよね?」

澪「いやぁっ!律ぅぅ!」

おじさん「挿れるよ澪ちゃん!」ズプズプ

澪「あぁっ!入ってくる!おじさんの太いのが入ってるよぉ!」

おじさん「澪ちゃん!気持ちいいよ!!」パンパン

澪「ごめんね律ぅ!私、おじさんのちんぽでいっちゃうう!」ビクビク


律「あぁっ!澪!」ビクンビクン

律「…」

律(今日も妄想の中の澪でオナニーしてしまった)

2 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/09(土) 00:42:48.69 ID:k0HW6dhM0
妄想の妄想の妄想とかすげえと思った

【続きを読む】

憂「さくらんぼ」

2010/10/11 03:22 | CM(3) | けいおん! SS
1 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/10(日) 19:23:29.10 ID:3l5RataE0
憂「……モグモグ……」

私の目の前には大量のさくらんぼ。
甘い甘い、美味しいさくらんぼ。

普段は滅多に食べることはない果実です。

でも、ただ食べてるだけではありません。

少しだけ、少しだけ試したくなっただけですから。

3 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/10(日) 19:29:36.11 ID:3l5RataE0
今日、クラスメイトの女の子がこんなことを言っていました。

『あんたの彼氏ってかっこいいよねー』

『かっこいいだけじゃなくて、優しくてキスも上手いんだー』

『へえ、いいなぁ。私の彼氏キス下手でさー。ちょっと痛いし』

『キスと言えば、さくらんぼのヘタを口の中で結べたら上手いらしいよ』

『それ聞いたことあるわ。今度やってもらおうかな。結べなかったりして』

『下手なら結べないんじゃない?』

『かもねー。練習させたろうか』

『それいいね。あはははははは』

――こんな会話だったかと思います。

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梓「先輩からの手紙」

2010/10/10 23:00 | CM(1) | けいおん! SS
2 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/09(土) 21:15:24.35 ID:D7fAcVEVO
この気持ちをどうしたらいいかわかりません。

一人で考えて、悩んで、妄想して。

どうしようもなくなったので、澪先輩に手紙を書くことにしました。

あの優しくて大人びた先輩なら、私に答えを与えてくれる気がするから。

3 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/09(土) 21:21:13.30 ID:D7fAcVEVO
「澪先輩へ。

急にこんな手紙を出してすみませんでした。

きっと先輩は、ひどく驚いたことでしょう。でも、もう私には澪先輩しか頼れる人がいないんです。

突然ですが、先輩は誰かを好きになったことがありますか?

実は私は、とある人のことを考えると胸が苦しくなって、とてもつらくなるんです。

その人は女の子で、しかも私の身近な人です。どうかアドバイスをお願いします。

×月×日 梓」

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律「ん!」

2010/10/10 12:25 | CM(1) | けいおん! SS
1 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/09(土) 19:39:39.34 ID:GleWBBKn0
皆さんはしりとりという遊びをご存じだろうか
主催者が何らかの単語を言い、その単語の尻(最後の文字)を取り出して、
それが先頭に着く単語を言い、次の参加者がその単語の尻を取り出し…を繰り返す言葉遊びのことである

このゲームの敗北条件はいたって簡単、「ん」を尻に持つ単語を言ってしまうこと

田井中律
彼女はしりとりが得意だった

彼女によると

律「私はしりとりに一度も負けたことがないんだぜ!」

ということだが、実際には彼女は17回負けたことがある
もちろん、彼女自身そんなことを覚えているわけでもなく、先ほどの発言をしたのである

事の発端はある放課後だった

2 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/09(土) 19:43:53.42 ID:GleWBBKn0
唯「なんかゲームしようよ」

澪「いや、練習をすべきだろ」

律「しりとりやろうぜ!私はしりとりに一度も負けたことがないんだぜ!」

紬「私、しりとりするのが夢だったの♪」

梓「どんな夢ですか…」

まさかその時は、こんなことになるなんて思ってもいなかった

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唯「りっちゃんを」

2010/10/09 18:20 | CM(1) | けいおん! SS
1 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/02(土) 22:01:01.47 ID:pQ13CtYsO
どうも、平沢です。姉の方です。よく戸籍改竄したんだろとか言われますが、私の方が姉で妹が憂です。姉です。
普段はちゃらけた脳味噌のネジがゆるいキャラを纏ってますが、それは仮の姿。一皮剥けば、そこには欲望にまみれた小汚い、本来の私が鎮座しているのです。

私は必死に、その本能の求める欲望たちと闘ってきました。時には負けそうになったり負けかけたりもしましたが、私は元気です。
……ですが、そろそろ、限界です。私は欲望を抑えきれません。長きに渡る死闘に傷つき倒れた私の理性はもうぼろぼろです。

私は、田井中律を、愛します。

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憂「ストックホルム症候群?」

2010/10/09 00:50 | CM(0) | けいおん! SS
1 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/06(水) 17:20:54.00 ID:gxveTQNx0
私は紬さんに話があると言われ、昼休みに空き教室に呼び出された

「紬さんかぁ……一体どうしたんだろ」

ある晴れた日のことだった

3 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/06(水) 17:22:51.66 ID:VdbA9gjg0
魔法以上のユカイが

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梓「澪先輩の縞パンをクンカクンカ」

2010/10/08 14:59 | CM(4) | けいおん! SS
1 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/07(木) 12:28:55.28 ID:BK7jjnCJ0
合宿~お風呂場

梓「私ちょっとのぼせちゃったみたいなんで先に上がってますね。」

律「おう」

澪「梓大丈夫か?」

梓「はい、大したこと無いです」

~脱衣所

梓「フー・・・・・ん?」

梓「こ、この縞々パンツはもしかして澪先輩の脱ぎたてホカホカパンツ?ゴクリ」

2 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/07(木) 12:31:12.86 ID:BK7jjnCJ0
梓「い、今なら誰も見ていない」

梓「ちょ、ちょっとだけ・・・・」

~お風呂場

澪「私、梓が心配だからちょっと様子見てくるよ」

律「よろしくな」

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梓「軽音部なんか入らなければ良かった」

2010/10/08 03:11 | CM(4) | けいおん! SS
1 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/09/05(日) 17:28:43.23 ID:Erxgdlsb0
梓「そしたらあの千円で新しいスコア買えたのに」

梓「神主さんに言って返してもらおうかな」

梓「さすがにそれは無いか」


2 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/09/05(日) 17:30:16.85 ID:Erxgdlsb0
梓「純」

梓「どうしたの?嬉しそうだね」

梓「へぇジャズ研の先輩も合格したんだ?よかったね。おめでとう」

梓「あーうん。4人揃って合格」

梓「何よそれ」

梓「私、そんなに先輩の話ばっかりしてる?」

梓「そうでもないよ」

梓「そんなに好きじゃないよ」


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さわ子「けいおん三期をゴールデンタイムでやる案があるみたいよ」

2010/10/07 00:20 | CM(1) | けいおん! SS
1 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/05(火) 23:18:28.88 ID:Lbfm42p30
梓「ええっ!?」

律「すごいなそれは」

唯「そっかぁ……三期はコピペブログから配信するんだぁ」

梓「……?」

律「唯、おまえは何か勘違いをしているぞ」

唯「え?違うの?」

ムギ「ゴールデンタイムって言うのはテレビで高視聴率が見込める時間帯のことよ」

唯「そうなんだ!じゃあ私達の演奏を沢山の人達に聞いてもらえるんだね!」

ムギ「そうかもね♪」


2 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/05(火) 23:19:14.53 ID:Lbfm42p30
梓「でもそれって本当ですか?」

さわ子「ええ。さっきお偉いさんと話してきたのよ。まだ企画の段階だけどね」
    
    「はいこれ。次の番組改編期での一つの案よ」

唯「見せて見せて~」


   番組改編案(仮)

(略)
16:53~19:00 Nスタ
19:00~20:00 けいおん!!!
20:00~21:00 水戸黄門
22:00~23:00 リンカーン
(略)

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フィリップ「放課後ティータイム!」唯「なーに?」

2010/10/06 20:17 | CM(0) | けいおん! SS
1 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/05(火) 17:42:39.87 ID:+nxDQYSh0
…フワフワターァイム、フワフワターァイム

亜樹子「ちょ、ちょっとちょっと! 何か外まで音漏れてるんだけど何なのこの爆音!?」

翔太郎「…あー、亜樹子かぁ…? お前からも何か言ってやってくれ」

亜樹子「何かって」

翔太郎「フィリップにだ。フィリップに…」

亜樹子「またぁ? やれやれ、フィリップくんにも困ったもんだ! ちょっとー! フィリップくん! もう少し音抑え…」ガチャリ

フィリップ「あ~あ~神様お願い~二人~だ~けの~」

亜樹子「歌ってます…! って、そんなことより!」

ガチャリ

?「…あ、あの、すみません。ここって探偵事務所であってましたか…?」


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紬「山中先生とさわ子さん」

2010/10/06 04:50 | CM(0) | けいおん! SS
1 気に入りません ◆EXypm9zea. :2010/10/04(月) 00:21:02.56 ID:OoFSBS19O
音楽室。
ドアを開けて、山中さわ子が入ってくる。

さわ子「はー疲れたっ! お茶お願い……ってまだ誰も居ないのか」

閑散静寂たる中に微かな音。

さわ子「んー? 誰か居るのかしら」

そろりと奥に歩を進める。

紬「………すー……すー」

窓際の戸棚にもたれて寝こける琴吹紬。

2 気に入りません ◆EXypm9zea. :2010/10/04(月) 00:24:36.52 ID:OoFSBS19O
さわ子「あら。どうしたのムギちゃん?」

紬「ん……あ、先生。おはようございますー」

さわ子「どうしてこんな隅っこで寝てるのよ」

紬「誰かを驚かそうと思って……あ!」

何かに気付くそぶり。

紬「わぁっ!!」

さわ子「……それはなに?」

紬「びっくりしませんでしたか……」

さわ子「タイミング悪すぎよ」

紬「はい……」

肩を落とす。


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澪「女の部屋で」

2010/10/05 19:00 | CM(6) | けいおん! SS
1 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/03(日) 21:38:55.20 ID:oYPJeuzF0

聡「……暑い」

ピッ

聡「このドラマ、似たような話ばっかだなー…」


テレビ「臨時ニュースをお伝えします」

聡「ちっ」


2 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/10/03(日) 21:41:53.30 ID:oYPJeuzF0

 殺風景な個室のベッドに寝転がり聡は一人テレビドラマの再放送を眺めていた。
 窓一つない所為かその部屋はやけに蒸し暑く、ベッドの端々には脱ぎ捨てた服が散らばる。
 暑苦しさのためか、ドラマの筋書きにも集中できない。

聡「……暑いな」

 彼は蝸牛の這い回ったようなシーツの、それでも乾いた方へと何度も身体を動かす。
 湿気から逃れようとするのだが、どうにも自分の汗をなすりつけているようでもある。
 生乾きの布地で身体を拭う作業が不毛に思えた時分、テレビ画面に砂嵐が吹き荒れた。

聡「ったく、またかよ」

 どうにもこのテレビは映りが悪い。
 聡がベッドからよろよろ這い出て赤ん坊のようにノイズをわめくテレビを叩く。
 するとテレビはくしゃみのような音を立てて沈黙した。
 なぜだか急に汗が肌寒く感じて聡はシャツを着直す。


【続きを読む】
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