1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/03/05(土) 23:23:44.05 ID:Jiik0fdx0
じゅんびおっけーきーんこんかんこん
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/03/05(土) 23:27:24.96 ID:kTAclI7O0
ひとは「先生の趣味ですよね」
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/03/05(土) 23:29:10.55 ID:d6HdUk/S0
■■
><
11 :
仕方ないのでIEからお送りします :2011/03/05(土) 23:36:10.18 ID:Jiik0fdx0
やべっち「ふたばちゃん、今なんて?」
ふたば「聞こえなかったっスかー?オ
やべっち「わあああああ!やめやめやめええええ!!」
ふたば「」
やべっち「」
教室全員「」
モブ女子「やべっちどうしたの?」ボソボソ
モブ男子「二女に金蹴りでもされそうになったんじゃねーの?」ボソボソ
12 :
仕方ないのでIEからお送りします :2011/03/05(土) 23:37:12.21 ID:Jiik0fdx0
やべっち「……ふたばちゃんちょっとこっち来て」
ふたば「小生なんかまずいこと言ったっスか?」
やべっち「全くもう、そんな言葉どこで覚えたのぉっ!?」
ふたば「ひとはの見てる本に書いてあったっス、大人の男の人がハマってるって」
やべっち「えぇ、そうなのぉ~?いやー僕は何のことか知らないなぁ~」
ふたば「そうっスか……。」
やべっち「そういうのは、本を読んでたひとはちゃんに直接聞いたらどう?」
ふたば「じゃあ栗山っちに訊いてくるっス!」
やべっち「わああああ!それはだめええええ!」
13 :
仕方ないのでIEからお送りします :2011/03/05(土) 23:38:18.93 ID:Jiik0fdx0
やべっち「え、そりゃ栗山先生は女の先生だから……」
ふたば「じゃあ校長先生にっ!」
やべっち「それもだめええええ!」
みつば「ちょっとちょっとー、何騒いでんのよー」
ふたば「あっ、みっちゃん。やべっちがオナニーが何か教えてくれないんスよー。」
やべっち(まずい!最も伝わっちゃいけない子に伝わっちゃったぁっ!!)
みつば「お、オナ……?」
ふたば「みっちゃん知らないっスかー?」
やべっち(終わった。僕の人生終わった。これからずっと『オナニー童貞元教師』ってレッテルで生きていかなきゃならないんだ……)
みつば「お、オナ……」
15 :
仕方ないのでIEからお送りします :2011/03/05(土) 23:39:30.69 ID:Jiik0fdx0
やべっち(ありがとうガチレンジャー、ありがとうこんな僕を採用してくれた鴨橋小学校、ありがとう6年3組……)
みつば「聞いたことないわね。外国人の名前か何かかしら?」
やべっち(えっ?)
ふたば「みっちゃんも知らないっスかー」
みつば「……って、やべっち何泣いてるのよ!そんなに私が知らなかったことが嬉しいっていうの!?」
やべっち「いやいや、僕花粉症だから……」
みつば「なーんか怪しいわねー。やべっちが泣いて喜ぶなんて、きっとろくでもないような人なんでしょー」
やべっち「とにかくぅ!その言葉は先生や他の子たちには言っちゃだめだからね!」
ふたば「どうしてっスか?」
やべっち「どうしてもっ!」
みつば(なんかとてつもなく悔しいっ!)
16 :
仕方ないのでIEからお送りします :2011/03/05(土) 23:41:26.40 ID:Jiik0fdx0
やべっち「ほ、ほら!そろそろ授業始まるから席に座ってー」
ふたば「分かったっス……」
みつば「はっ!どんな人か絶対に見つけてやるんだから!」
やべっち(机の下にいてくれたからとりあえずその場は凌げたけど……。)
やべっち「ひとはちゃーん」
ひとは「先生、ガチレンとオナニーどっちが好きなんですか?」
やべっち「な、何言ってるのかなぁ?僕はそんなこと知らないなぁ~」
ひとは「はぐらかすの下手ですねー。知らなかったら普通あんなこと言いませんよ。
知ってたから言ったんでしょ?他の人に言うな、って」
やべっち「!!」
ひとは「広まらなきゃいいですね。お父さんにまで。」スイー
やべっち(あぁ、どうしよう。帰ったらとりあえずバイト探しとこうかなぁ)
18 :
仕方ないのでIEからお送りします :2011/03/05(土) 23:43:56.33 ID:Jiik0fdx0
休み時間
杉崎「良い弱み握ったわ~♪」
宮下「弱みって誰のだよ。やべっちのならいっぱいありそうだけど。」
杉崎「みつばのに決まってるでしょ!みつばったら、ふたばに訊かれた言葉の意味答えられずに、やべっちに泣いて笑われたのよ!?」
宮下「なんでやべっちが泣いて笑うんだ……」
吉岡「言葉って、どんな?」
杉崎「オナニー」
吉岡「」
宮下「」
19 :
仕方ないのでIEからお送りします :2011/03/05(土) 23:46:35.54 ID:Jiik0fdx0
杉崎「外国人の名前らしいんだけど、あなたたち何か知ってる?」
宮下「知らないな~。でも若手の俳優か何かなら、将来大物になりそうな名前じゃないか?」
吉岡(大物になりそうっ!?)
杉崎「やべっちが泣いて笑うってことは、女の人なんじゃない?」
宮下「うわー、ガチレンジャーよりも好きなのかなー」
吉岡(ガチレンジャーよりも好きぃっ!?)
宮下「なんだ吉岡、何か知ってるのか?」
吉岡「え!?私は何も知らないよ、私は!」
杉崎「男子なら知ってるのかしら?大人の男がハマってるって言ってたし。きっとアイドルか何かよ。」
20 :
仕方ないのでIEからお送りします :2011/03/05(土) 23:48:14.71 ID:Jiik0fdx0
吉岡「き、訊くのぉっ!?」
宮下「男子にはあまり訊かない方がいいんじゃないか?なんとなく嫌な予感がする。」
宮下(前科がつきそうな予感が。それにしても、オナニーって言葉を聞いたときの吉岡の反応は何だったんだ?
あまりのリアクションに面食らったけど。)
吉岡(大物、ガチレンジャーよりも好き……)
モブ男子「待て犬口!勝手に教室を飛び出してどこ行くんだ!」
吉岡(飛び出すうぅっ!?)
宮下(何か知ってそうだな……。)
杉崎「ねえみつばぁ~?」
みつば「何よ!いつになく鬱陶しいわね!」
杉崎「ちょっと太ったんじゃな~い?」
21 :
仕方ないのでIEからお送りします :2011/03/05(土) 23:52:14.84 ID:Jiik0fdx0
みつば「う、うっさいわね太ってないわよ!アンタこそどうなのよ!」
杉崎「私はオナニーさんを目標に太らない努力してるから大丈夫なのよ~♪」
みつば「お、オナニーさん?アンタ、誰か知ってるの!?」
杉崎「知ってるわ~、みつばとは比べ物にならない可憐な方なんだから~♪」
みつば「ちょ、どんな人なのか教えなさいよ!ひとはもふたばも分からなくてもやもやしてんのよ!」
杉崎「教えてあげな~い♪知ったところでぜぇ~ったい適わないから~♪
そ~だ、今度お父さんに呼んで家に来てもらおうかしら~?」
みつば「ほ、ほんとは知らないんでしょ!知ったかぶりしてるんじゃないのぉっ!?」
杉崎「なぁんですってぇ~!?」
ショコウダシナサイヨー
アンタガシルニハモッタイナイノヨー
宮下「なあ吉岡?」
22 :
仕方ないのでIEからお送りします :2011/03/05(土) 23:54:04.09 ID:Jiik0fdx0
吉岡「ななな何かな宮ちゃん!?」
宮下「ほんとは何か知ってるんじゃないか?」ボソボソ
吉岡「わ、私は何も知らないよぉ!ほんとだってばぁ~」
ひとは「鬱陶しいよねー、そういう一方的な勘繰りってぇ~……」ギロリ
宮下「うわああ三女!いつの間に背後にっ!?驚かせんなよっ!」
吉岡「そうだ、ひとはちゃんの持ってた本に書いてあったんでしょ?ならひとはちゃんなら知ってるんじゃない!?」
宮下「そうか!三女、何か知ってるのか!?」
ひとは「…………。」
宮下「…………。」ワクワク
ひとは「……知らないよ。男子なら何か知ってるんじゃない?」スイー
23 :
仕方ないのでIEからお送りします :2011/03/05(土) 23:55:45.32 ID:Jiik0fdx0
宮下「やっぱだめかー。」
吉岡「でも、なんで男子なら知ってる思うんだろう?女子には縁のないものなのかな?」
宮下「女子に縁がない?だとすると、女の外国人ってことはありえないんじゃないか?
あー、何でこういう日に松岡は休みなんだか。」
吉岡(あぁっ!何とかして違う認識をさせてあげないといけないのにっ!)
放課後
千葉氏「聞いたか佐藤。今日やべっちやメス共が、とあることについて話していたらしい」
佐藤「何だよ、あんま興味ねえけど。」
千葉氏「男の口からは大きな声で言い辛いんだが……。オナニーについてだ。」ボソボソ
24 :
仕方ないのでIEからお送りします :2011/03/05(土) 23:57:10.70 ID:Jiik0fdx0
宮下「やっぱだめかー。」
吉岡「でも、なんで男子なら知ってる思うんだろう?女子には縁のないものなのかな?」
宮下「女子に縁がない?だとすると、女の外国人ってことはありえないんじゃないか?
あー、何でこういう日に松岡は休みなんだか。」
吉岡(あぁっ!何とかして違う認識をさせてあげないといけないのにっ!)
放課後
千葉氏「聞いたか佐藤。今日やべっちやメス共が、とあることについて話していたらしい」
佐藤「何だよ、あんま興味ねえけど。」
千葉氏「男の口からは大きな声で言い辛いんだが……。オナニーについてだ。」ボソボソ
25 :
盛大にミスった ◆GR8tTPiD1w :2011/03/05(土) 23:58:25.55 ID:Jiik0fdx0
佐藤「オナニー?サッカー選手か何かか?」
千葉氏「……詳しくは俺も知らないんだが、どうやらやべっちの大好きな外国人女だって話だ」
佐藤「それで?」
千葉氏「お前は興味沸かねえのか、そのオナニーさんについて!お前ならパンツの色くらい予想すると思ったのによぉ!」
佐藤「勝手に決めつけんなぁ!」
千葉氏「で、お前は何も知らないのか?イケメンのお前なら電話番号か何か知ってると思ったんだが」
佐藤「知らねえよ。お前好みの女だといいな」
モブ男子「佐藤ー、サッカーしようぜー」
26 :
俺しかいないが気にしない ◆GR8tTPiD1w :2011/03/06(日) 00:00:48.03 ID:MTe7Fnvq0
丸井家
草次郎「お、そろそろ風呂の時間だな」
ふたば「わ~い、小生はパパと入る~っ!!」
ひとは「ふたば、ちょっと来て。」
ふたば「何スか、ひとは。ひとはも一緒に入るっスか!?」
ひとは「そうじゃないよ。ふたばにお願いがあるの。」
ふたば「お願い?」
ひとは「オナニーのこと、お父さんには訊かないで。」
ふたば「なんでっスか?」
ひとは「実はあれ、大人の男の人には一生縁がない『もの』なの。」
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/03/06(日) 00:02:32.16 ID:ZjPheigv0
さすが俺の吉岡
28 :
俺しかいないが気にしない ◆GR8tTPiD1w :2011/03/06(日) 00:03:22.74 ID:MTe7Fnvq0
ふたば「……一生、縁がない……?」
ひとは「大人の男の人にとっては一つのトラウマでね、その言葉を聞くとお父さんは悲しむの」
ふたば「トラウマ……?だからやべっちも知らないような振りをしてたんスか?」
ひとは「そう。だから決して言わないで」
ふたば「了解っス!」
みつば「ねえ、ふたばと何の話してたの?」
ひとは「メス●●には関係ない話だよ」
みつば「メス●●じゃないわよ!そうだアンタ、あの本貸しなさいよ」
ひとは「嫌。」
みつば「じゃあ交換条件よ!その本かガチレンジャーベルト、どっちかを私によこしなさい!」
30 :
俺しかいないが気にしない ◆GR8tTPiD1w :2011/03/06(日) 00:05:36.36 ID:MTe7Fnvq0
ひとは「恐喝?強欲だねえ、ダイエットにもそれくらい強欲ならいいのに。」
みつば「うっさいわね!早く決めなさい、さもないとこれの運命はっ……!」バッ
ひとは「そ、それは……!!」
みつば「さあ、1分で本を持って来なかったら、このガチレンジャーベルトは私の体重によって潰れちゃうわよ!?
本を渡すのを選ぶか、ガチレンジャーベルトを壊されるか、二つに一つよ!」
ひとは(卑劣ッ!!餌以外にも卑劣なメス●●ッ!!)
みつば「さあ、今から1分数えるわ!おとなしく服従しなさいよねーアハハハハー」
ひとは(ここはひとまず落ち着こう。してはいけないことは、本を渡すことではないっ!)スイー
みつば「確かにあの本ね。さすがに逆らえなかったのね。無様ー!」ペラペラ
ひとは(よかった。無駄な脂肪で圧死されなくて、ほんとによかった。)
みつば(明日学校に持って行って、みんなに威張ってやるんだからっ!!)
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/03/06(日) 00:06:11.71 ID:AtbohkrLO
ひとはは普段はパパと呼ぶ出直せタコ
32 :
俺しかいないが気にしない ◆GR8tTPiD1w [レジェンドスレッド達成中じゃね]:2011/03/06(日) 00:07:41.62 ID:MTe7Fnvq0
翌日
吉岡「さっちゃん、昨日どうして学校休んだの?」
松岡「普通に風邪だったけど、霊が不吉な予感を告げたの!」
吉岡「え~、どんなぁ~!?」
松岡「明日学校に行くと、取り返しのつかないことになるって!もしかして何ともなかったの?」
吉岡「特に何ともなかったけど……。」
松岡「じゃあ今日かも!」
吉岡「えぇ~っ!」
杉崎「ねえみつば、何読んでるのよ?珍しいじゃない読書なんて。」
みつば「アンタは持ってるでしょうけど、オナニーについて書かれた本よ。」
千葉氏(なん……だと……)
33 :
俺しかいないが気にしない ◆GR8tTPiD1w [この孤独はもはや才能じゃねwww]:2011/03/06(日) 00:11:27.61 ID:MTe7Fnvq0
宮下「そんなもんどこで買ったんだよ?」
みつば「ひとはから貰ったの。」
杉崎「なんですってぇ!?」
千葉氏(三女さんから貰ったぁ!?何かの間違いだろっ!!)
杉崎「ちょ、ちょっと見せなさいよ!」
みつば「あれ~?呼べるくらいの仲なら、こんな本くらい持ってるんじゃないの~?もしかして知ったかぶりだったとか~?」
杉崎「そんなわけないでしょ!か、確認よ!」
34 :
◆GR8tTPiD1w [カントリーマアムさん涙目www]:2011/03/06(日) 00:13:51.67 ID:MTe7Fnvq0
杉崎「そんなわけないでしょ!か、確認よ!」
みつば「そんなこと言ってぇ、知ったかぶりだから知識つけたいんじゃないの~?」
杉崎「違うわよ!」
千葉氏(知識をつけるッ!?待て、何なんだこの空間は!オナニーなんて外人がほんとにいるわけねえだろ!ってことは、あの本には……!!)
杉崎「見せなさいよ!」
みつば「嫌よ!」
ふたば「小生も見たい~!」
みつば「うわわ、アンタだけは絶対だめーっ!」
35 :
◆GR8tTPiD1w :2011/03/06(日) 00:16:30.25 ID:MTe7Fnvq0
宮下「お前ら引っ張り合うな!三女からも何か言ってやれよ、元はと言えばお前の本なんだろ!?」
ひとは「私が何か言ったところで何も変わらないよ」
宮下「ふたばも混じったし、あのままじゃ破れちまうぞ!?」
ひとは「無駄だってば」
宮下「何とかしろよ!」
ひとは「宮なんとかさんはあの中に混じらずに本を得ようと企んでるんだね。それで私に何とかしろと。
ますます嫌になったよ。」
宮下(図星っ……!)
36 :
◆GR8tTPiD1w :2011/03/06(日) 00:21:33.94 ID:MTe7Fnvq0
松岡「なになに!?呪いの本!?」
ひとは「何でも幽霊の呪いがかかった本らしいよ。」ボソボソ
松岡「幽霊の呪いっ!?じゃあ今すぐ除霊させないと!あの争ってる姿も、きっと霊に犯された証拠だわ!」
吉岡「みんな~、喧嘩はやめてよぉ!」><
千葉氏(まるで戦争だ。安易な気持ちで混ざっていけば、確実に死を見る。
しかし、女子がオナニーについて書かれた本を取り合っている姿を見ると……。混じりてえッ!!)
佐藤「何やってんだあいつら」
千葉氏「俺ちょっと行ってくるわ」
佐藤「え、ちょ、おまどこに!」
SSS(ブタゴリラが離れた今が好機ッ!)
佐藤(俺もどっかに逃げよう……)
37 :
◆GR8tTPiD1w :2011/03/06(日) 00:25:53.54 ID:MTe7Fnvq0
杉崎「見せなさいよー!」
みつば「必要ないでしょー!」
ふたば「小生も見るっスー!」
松岡「除霊!除霊!」
吉岡「やめなよ~!」><
宮下(図星……図星……)orz
千葉氏(さてどう動こうか。)
やべっち「君たち何やってるの……」
ふたば「あ、やべっちー!」パッ トテチテ
三人(よし、一人減ったッ!!)
やべっち「ねえふたばちゃん、あの子たちは今何を
ふたば「やべっちはオナニーにトラウマがあったんっスよね。軽い気持ちで訊いて悪かったっス」
38 :
◆GR8tTPiD1w :2011/03/06(日) 00:28:04.80 ID:MTe7Fnvq0
やべっち「え?」
千葉氏(やべっちオナニーにトラウマ!?それってつまり……!!)
吉岡(トラウマって、もしかして親に見つかっちゃったのぉ!?)
千葉氏「やべっちって、……そうか、だから童貞こじらせちゃってるのか。」
吉岡(可哀想……)><
やべっち「ん?」
千葉氏「事情も知らずに罵って悪かったよ。でも仕方ねえよな、それができねえんじゃ。
辛かったよな。男だもんな」
やべっち「千葉君、君ねぇ……!」
千葉氏「やべっちの分も、俺が頑張らせてもらう!」
やべっち「僕はインポじゃなあああああいっ!!!!」
39 :
◆GR8tTPiD1w :2011/03/06(日) 00:29:07.50 ID:MTe7Fnvq0
全員「」
やべっち「……あ」
みつば「あの変態童貞教師!教卓の上で突然何てこと告白してんのよ!」
杉崎「最低ね。」
宮下「KYの極みだな。」
吉岡(もうわけがわからない……)><
松岡「さすがの私でもそれは引くわ」
ひとは「…………」
ふたば「?」
やべっち「えっ……」
千葉氏(おっ!空気悪くなった!今がチャンスだ!
秘技・片手卑猥本高速回収!)
40 :
◆GR8tTPiD1w :2011/03/06(日) 00:30:54.96 ID:MTe7Fnvq0
みつば「あれ?あの本は?」
千葉氏「この本は俺様が貰ったぁ!!」
杉崎「あっ、千葉!」
みつば「ちょっとアンタ、返しなさいよ!」
松岡(あれが憑かれた人間のなれの果てだっていうの!?)
千葉氏「この危険本は、貴様らメス共にはまだ早いッ!これは俺たち男子できちんと処分させてもらう!見た後に」
宮下「何言ってんだあいつ」
千葉氏「さてと。秘技・高速詳細把握!」パラパラパラ
千葉氏「……おい。」
41 :
◆GR8tTPiD1w :2011/03/06(日) 00:32:36.87 ID:MTe7Fnvq0
千葉氏「お前騙したな!何がオナニーについての本だ、ただの三次元のエロ本じゃねえかこの痴女!!」
みつば「えぇっ!?そんなはずない、確かにひとはが読んでた本を奪ったのに!」
宮下「奪ったのかよ」
杉崎「はん!やっぱり違う本じゃない!しかもそれを偽ってエロ本を読んでたなんて、本物の痴女ね!」
みつば「違う、私は確かに……!」
松岡「霊じゃなかったのね、騙されたー」
吉岡「三女さんは堂々としてたからまだましだったけど、みっちゃんの場合、奪ってそれを偽って読んでたんだよね……」
みつば「そんな……!あ、アンタが見逃したんじゃないの!?」
千葉氏「俺の秘技に一寸の狂いはねえよ」キリッ
みつば「」
千葉氏「松岡、これ違う意味で霊の呪いかかってるから除霊しといてくれ」
松岡「分かったわ!」
42 :
◆GR8tTPiD1w :2011/03/06(日) 00:33:52.24 ID:MTe7Fnvq0
ひとは「メス●●は脂肪が邪魔でページも読めなかったんだねぇ」ビリッ
宮下「おい三女、今何破いた?」
ひとは「宮下さんの名前が書かれた紙」
宮下「」
みつば「確かに、本物を受け取ったのにぃ……。」
ふたば「インポって何スか?」
やべっち「とにかく可哀想な男の人のことだよ……。」
男子トイレ、個室
佐藤(早めに学校に来たのと、ここに逃げたのが間違いだったな)
44 :
◆GR8tTPiD1w :2011/03/06(日) 00:35:07.65 ID:MTe7Fnvq0
おがちん「佐藤君の排泄、佐藤君の排泄……!」
加藤「トイレの前にいるだけでどんどん寿命がのびてくね!」
伊藤「おがちん、入らないの?」
おがちん「駄目よ!佐藤君がトイレに入ってる限り、ここは神殿同前!
神を冒涜することは、例え私たちでも許されないの!」
佐藤(こりゃ授業が始まっても出られそうにないな)
千葉氏「男子便所前で何たむろってんだ。退け」
SSS「うわあああ!!腐るぅぅぅ!!」
佐藤(千葉か?)
45 :
◆GR8tTPiD1w :2011/03/06(日) 00:36:22.83 ID:MTe7Fnvq0
千葉氏「俺が入ったら、神殿どころか地獄の果てだろうな。教室に戻ればどうだ?」
おがちん「覚えてなさいよブタゴリラ~!」
佐藤「助けに来てくれたのか!?」
千葉氏「ああ。助けてはやるが、交換条件だ。
あのメス共にこう言ったら許してやるよ」
教室
おがちん「ところで、昨日から話題になってるオナニーって何のことかしら」
伊藤「さあ、国の名前か何かじゃない?」
おがちん「聞いたことないなぁ、そんな国」
加藤「わ、私知ってるよ!」
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/03/06(日) 00:37:18.44 ID:ENA8OTjzO
支援
47 :
◆GR8tTPiD1w :2011/03/06(日) 00:37:41.06 ID:MTe7Fnvq0
おがちん「真由美、知ってるの?」
加藤「うん、最近流行りだした鬼ごっこらしいよ。何でも物を使っていい鬼ごっことか何とか」
伊藤「タッチの代わりに物を投げるの?危なっかしいねー」
おがちん「それほんと?誰かの嘘じゃない?」
加藤「う、うん。2年の男子の間で流行ってるよ」
おがちん「へえ~……。」
千葉氏「おい佐藤という変態しか好きになれなくてしょうもない隊!」
SSS「」ゴゴゴゴゴゴ
千葉氏「……ごめん。佐藤に用があるんだろ?佐藤からも話したいことがあるんだってよ」
SSS「佐藤君から御話ッ!?」
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/03/06(日) 00:38:48.52 ID:3F7FH3Y7O
矢部っちポーカーフェイス!
49 :
◆GR8tTPiD1w [つまんねーことくらい知ってる]:2011/03/06(日) 00:39:22.08 ID:MTe7Fnvq0
伊藤「誰に誰に誰にっ!?」
千葉氏「いや、一応三人に。」
伊藤(ちっ。)
おがちん「告白、ではなさそうね」
加藤「で!?で!?佐藤君はどこ!?」
千葉氏(こいつら盲目になっても佐藤のこと見えそうだな。)
千葉氏「こっち来い佐藤」
佐藤「…………。」
SSS「いつになく真剣な表情の佐藤君も素敵!」
50 :
◆GR8tTPiD1w :2011/03/06(日) 00:41:16.09 ID:MTe7Fnvq0
宮下「何だ何だ、佐藤がSSSと真っ向から対峙してるぞ。」
杉崎「告白かしらね?」
吉岡「違うんじゃないかなー。」
みつば「あれに告白なんて、頭が狂ってもないでしょ。
女子全員に殺されに行くようなもんよ?ついに文句の一つでも言うようになったんでしょ」
ふたば「文句っスか?」
ひとは「何か厄介なことになりそうだね」
やべっち「じゅ、授業……」
おがちん「佐藤君、話って何!?
佐藤「えっと、その……」
51 :
◆GR8tTPiD1w :2011/03/06(日) 00:42:18.36 ID:MTe7Fnvq0
佐藤「お前らがオナニーしてるとこ、見たいんだけど……
お、俺もするから!」
千葉氏(おいおい、マジで言いやがったよ。さすがはイケメンだな。)
千葉氏『ああ。助けてはやるが、交換条件だ。
あのメス共にこう言ったら許してやるよ』
佐藤『何だよ。』
千葉氏『お前らがオナニーしてるとこ、見たいって言え。それと、俺もしたいとも言え』
佐藤『オナニー?そういやお前昨日も言ってたな、それ結局何なんだ?』
千葉氏『ブラジル語で反省って意味らしいぜ』キリッ
佐藤『遠回しにもうこれ以上付きまとうなってことか!?』
千葉氏『そういうことだな。』ニヤリ
佐藤『なあ、あいつブラジル語分かるのか?』
53 :
◆GR8tTPiD1w :2011/03/06(日) 00:43:30.08 ID:MTe7Fnvq0
千葉氏『お前の影響でサッカー好きになったみたいだしな。ほら、韓国が好きな日本の女って韓国語かじってたりするだろ?』
佐藤『なるほどな。……分かったよ、言ってやるよ』
おがちん「早速校庭へ行きましょう!!」
佐藤「え?校庭?え?え?そ、そこまでしなくても、生徒全員に窓から見られるだろ!」
おがちん「真由美、詩織!佐藤君を校庭まで運ぶわよ!」
二人「アイアイサー!」ワッセワッセ
佐藤「うわあああああ!どうなってんだよおおおおお!」
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/03/06(日) 00:43:59.14 ID:dBFmLjwa0
ブラジル語なんてねえよ
55 :
◆GR8tTPiD1w :2011/03/06(日) 00:44:32.02 ID:MTe7Fnvq0
千葉氏「言い忘れてた。パンツでやってやったら喜ぶんじゃねえかー!?」
SSS(言われなくてもその予定!)
佐藤「千葉あああああ!騙したなあああああ!!!」
千葉氏(じゃあな、変態パンツ佐藤。これからも末永くストーカー共とオナニーしてろ!
にしても、加藤はこれから一回くらいは詐欺に遭うな、絶対)
佐藤「ふざけんなあああああ!!!!」
宮下「おい、何か布状のもので雪合戦みたいなこと始めたぞ」
みつば「変態共のことなんてほっときましょ。先生、授業始めなさいよ」
オイアレナニナゲアッテンダー
アレパンツジャネーノ?
サトウガヌガサレソウニナッテルゾ!!
キャー ヘンタイー!!!
やべっち「バイトじゃやっていけなさそうだなぁ……」
56 :
◆GR8tTPiD1w :2011/03/06(日) 00:45:43.66 ID:MTe7Fnvq0
放課後
宮下「なあ千葉、正直に答えろ。」
千葉氏「何を?」
宮下「オナニーって何なんだ?」
千葉氏「ぶふうっ!」
宮下「何吹き出してるんだよ……」
千葉氏(おいおい、こいつの表情マジじゃねーのか!?
知ってそうなイメージあったけど、こりゃガチで知らねえみてえだな……)
千葉氏「朝見ただろ?物を投げあう新種の鬼ごっ
宮下「こっちは真剣に訊いてるんだよ!」
57 :
◆GR8tTPiD1w :2011/03/06(日) 00:46:52.23 ID:MTe7Fnvq0
千葉氏「つーか、お前それしってどうしようってんだ?」
宮下「三女に訊いても全然教えてくれないんだ。確かにあの本に書いてあったし、意味を知らないわけないと思うんだが……」
千葉氏「ははーん、つまり三女さんと仲良くなりたいと?無駄だよ変態前科七犯野郎!」
宮下「変態ではないし微妙に増やすな!」
千葉氏「まあいい。三女さんと仲良くなりたいなら、ほんとのこと教えてやる」
宮下「ほんとか!?」
千葉氏「あれはな……、一種のスポーツだ」
宮下「鬼ごっこじゃなくて?」
千葉氏「ああ。棒状のモノを使ってな、……扱くんだ」
58 :
◆GR8tTPiD1w :2011/03/06(日) 00:47:56.15 ID:MTe7Fnvq0
宮下「扱く?私もオリオンズで監督に扱かれてるけど……」
千葉氏(そっちじゃねえ。)
千葉氏「まあそんなとこだな。長い時間やると結構良い汗かくぜ」
宮下「なあ、それってバスケとどっちが面白い?」
千葉氏「オナニーじゃねえの?じゃあな」
千葉氏(俺が教えたのは男の場合なんだがな……)
吉岡「宮ちゃん、千葉君と何話してたの?」
宮下「ああ、オナニーについてな」
吉岡「ぶふうっ!!」
59 :
◆GR8tTPiD1w :2011/03/06(日) 00:49:13.02 ID:MTe7Fnvq0
宮下「お前まで何吹き出してるんだよ……」
杉崎「何か有力な情報は掴めたの?」
宮下「ああ、それっぽいことは分かったんだ!」
吉岡(み、宮ちゃんまでが汚れていく……!!)
吉岡「ね、ねえもう帰ろうよ!そろそろ日が暮れちゃうよ!?」
宮下「今日は三女と帰るよ」
吉岡「」
杉崎「そう……」
ひとは「」ビクッ
ひとは(何か悪寒がする。みっちゃんとふたばは……あれえっ!?)
60 :
◆GR8tTPiD1w :2011/03/06(日) 00:50:17.16 ID:MTe7Fnvq0
数分後
宮下「やっと二人っきりになれたなっ☆」
ひとは「まさかみっちゃんもふたばも放って帰るなんて……」
宮下「…………」
ひとは「…………」
ひとは(鬱陶しいなあ、一体何のために残ったんだろうか。)
宮下「なあ三女、今度一緒にオナニーしないか!?」
ひとは「」
61 :
◆GR8tTPiD1w :2011/03/06(日) 00:51:33.57 ID:MTe7Fnvq0
宮下「な、なんかまずいこと言ったか?」
ひとは「いや、別に、何も……。」
宮下「私聞いたんだ!棒状のものを使う、バスケよりも楽しいスポーツなんだろ!?」
ひとは「え、違うっていうと違うけど、そうだっていうとそうでも
宮下「何なら今日みつごん家に泊まるよ!明日土曜だしな!」
ひとは「」
吉岡「戻って来てみれば、大変なことになってるっ!!」
杉崎「ねえ、これさっさと助けに入った方が……」
吉岡「もうちょっと!」キラキラ
62 :
◆GR8tTPiD1w :2011/03/06(日) 00:52:56.14 ID:MTe7Fnvq0
宮下「一晩みっちり教えてくれよ!私もバスケ以外で良い汗かきたいんだ!!」
ひとは「……や、やめてっ!!」
宮下「…………」
ひとは「…………」
宮下「なぁ、私ってそんなに鬱陶しいのか?」
ひとは「鬱陶しい」
宮下「じゃあ、何で今日残ってくれたんだ?」
ひとは「…………」
宮下「ちょっとは私に心開いてくれたんだろ?」
ひとは「それは違う」
宮下「じゃあ……!」
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [トリップいらなかったワロス]:2011/03/06(日) 00:54:27.08 ID:MTe7Fnvq0
宮下「なんでそんなに避けるんだよ!!」
ひとは「…………」
宮下「今この時も鬱陶しく思ってるのは分かってる!
鬱陶しさならこれから改善していく!他に嫌なところがあったら直す努力をする!
だから……!!嫌いにならないでくれっ……!!」
ひとは「……宮下さん、気持ちは分かったから、とりあえず誤解を
???「同情を買おうたって無駄だぞ変態前科八犯野郎ー!!」
宮下「!?」
ひとは「!?」
千葉氏「言い残したことがあって机の下に隠れてたが、つくづく鬱陶しいな!」
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/03/06(日) 00:55:30.18 ID:MTe7Fnvq0
ひとは「同情を買う……?」ゴゴゴゴゴ
宮下「ち、違うっ!これは!って千葉、言い残したことって何なんだよ!!」
千葉氏「オナニーってのは個人技だ!ついでに言うと男女で違う!」
吉岡「杉ちゃん先生連れてきて」
杉崎「う、うん」
宮下「男女で違う!?スポーツじゃないのか!?」
千葉氏「厳密に言うと違う!行ったろ?スポーツみたいなものだ、ってな!
放課後の教室!男は俺だけ!さて、ここからは俺、千葉雄大の天下だ!
とりあえず何も言わずに股の辺りを
宮下「じゃあ千葉、お前そこでやってみせろよ!」
千葉氏「えっ」
ひとは「えっ」
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/03/06(日) 00:56:35.72 ID:MTe7Fnvq0
千葉氏「馬鹿か、できるわけねーだろ!俺はお前とは違って変態行為には紳士的なんだよ!」
宮下「変態行為?」ゴゴゴゴゴ
ひとは「『千葉雄大の天下だ!』の後何て言った?」ゴゴゴゴゴ
千葉氏「え、いや、あのー……。あっ、ガチレンジャー!」
パッパッ
ひとは「…今時そんなのに引っ掛かかる人なんて誰もいないよ……!」ゴゴゴゴゴ
千葉氏(よそ見するのが一瞬すぎるっ……!)
ひとは「ガチの怒りを受け止めろぉ!」
宮下「ガチの怒りを受け止めろぉ!」
やべっち「二人ともぉ、大丈夫かい!?……ってあれ?千葉君何寝てるの?」
千葉氏「全部お前のせいだぁ~……」
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/03/06(日) 00:57:41.26 ID:MTe7Fnvq0
帰路
ひとは「全く、とんだ災難だったよ。」
杉崎「良かったじゃない、変態ブタゴリラが自分からボロ出してくれて」
吉岡「あのままボロ出さなかったら、大変なことになってたねー」
ひとは「どんな風に?」
宮下「どんな風に?」
杉崎「どんな風に?」
吉岡「えっ、えっ……。い、色々とだよ~!」><
三人(知っててあえて言わなかったのか……)
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/03/06(日) 00:58:47.64 ID:MTe7Fnvq0
翌日
千葉氏(やべぇ……俺もういじめ確定じゃん……何で来たんだよ……
俺も引きこもって二次元に浸ろうかなぁ……)
千葉氏「おーっす……」
佐藤「何しょげてんだよ千葉、ランドセル置いたら校庭行こうぜ!」
千葉氏(あれ?何ともない……?何とも、ないっ!?)
佐藤「どうしたんだよ、彼女でも出来たのか」
千葉氏「う、うるせーイケメン野郎!」
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/03/06(日) 00:59:51.12 ID:MTe7Fnvq0
千葉氏「なあ佐藤、サッカーボールはどうしたんだ?」
佐藤「誰かサッカーするって言ったよ?」
千葉氏「あれ、校庭の雪が、妙に、黄色いような……」
ひとは『かくかくしかじか、というわけ』
佐藤『ちょっと小便雪作ってくる。手伝え男共』
男子『おーっ!』
その後、『オナニー』が始まったのは言うまでもない。
のりおの偉大さを改めて実感しながら俺は静かに首を吊る容易をしましたとさ
おしまい
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/03/06(日) 01:01:24.93 ID:dBFmLjwa0
原作の1話1話が短いから
長いとウザく感じるのかもしれない
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/03/06(日) 01:43:30.24 ID:7kHGBUwS0
乙!
アニプレックス (2011-03-23)
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この人はもう少し原作を読んだ方がいいかもな