1 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/03/22(日) 13:28:33.53 ID:nUSYxpZN0
大井「んあぉぉぉぉぉぁぁぁっ!!」グチュチュチュチュ
大井「ほぅっふぅぅぅぇぇぇっ!?」ビビビビクククン
大井「ふぅ・・・」ヌチャ
大井「・・・・・・」ヌルヌル
大井「」バッバッ
大井「」フキフキ
大井「」ガサガサ
大井「うへへ」
春雨「・・・・・・」
SSWiki :
http://ss.vip2ch.com/jmp/1426998513
2 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/03/22(日) 13:32:22.59 ID:nUSYxpZN0
大井「はぁ・・・やっぱり北上さんはいつ見ても綺麗ですわ・・・」ジュン
大井「おっと、また股が湿ってきましたわ」ヌメヌメ
大井「『また』だけに」
大井「んあぁぁぁぁっはははは!///」ゴガガガガ
大井「それはそうと、今回の編成・・・」
大井「どうして私は北上さんと一緒じゃなかったのかしら・・・?」
5 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/03/22(日) 13:37:10.61 ID:nUSYxpZN0
大井「作戦も成功して、北上さんも無事に戻ってきてくれたから良かったものの」
大井「私が一緒だったならば、北上さんが大破せずに済んだというのに!」
大井「長門秘書艦は一体何を考えているんですの!?」
大井「はっ!? まさか・・・」
大井「実は長門秘書艦は、北上さんのことが好きで・・・」
大井「私と北上さんを引き離すためにこの編成にした・・・」
大井「つまり、嫉妬・・・?」
大井「嫌あぁぁぁぁぁぁ!! 北上さあぁぁぁぁぁん!!」
金剛「SHIIIIIIIIIT!!」
大井「うあぁぁぁぁぁぁぁ!!」
大井「うっ」
大井「ふぅ・・・」
7 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/03/22(日) 13:41:08.00 ID:2iFy4vjLO
この勢い悪くない
8 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/03/22(日) 13:41:26.89 ID:nUSYxpZN0
大井「と、とにかく北上さんを監視しなくては!」
大井「それと北上さんと長門秘書艦の関係も」
大井「北上さんは私のものですわ!」
大井「どれどれ、早速北上さんはどこに・・・?」
大井「ん?」
大井「こちらから北上さんのパンツの香りが・・・」クンカクンカ
10 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/03/22(日) 13:47:05.94 ID:nUSYxpZN0
― 医務室前 ―
大井「ここは・・・医務室ですわね」
大井「はっ! まさか北上さん・・・」
大井「長門秘書艦と2人でイケナイことをしているのでは!?」
大井「許しませんわ!」
大井「とりあえず中の様子を見ましょうか」スッ
大井「むむっ!」ヌルヌル
大井「中から声が・・・」ベトォ
11 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/03/22(日) 13:52:33.95 ID:nUSYxpZN0
北上『すみません、こんなこと頼んでしまって・・・』
長門『気にするな、お互い様だからな』
北上『その、やっぱり長門秘書艦も・・・?』
長門『あぁ、好きだ』
北上『え、えへへ・・・』
長門『こんなこと、大井に知られたら大変だからな』
長門『これは私とお前の、2人だけの秘密だ』
長門『絶対だぞ?』
北上『はい・・・』
長門『ほら、もっとこちらに近づいたらどうだ?』
北上『ん・・・』
大井「うわあぁぁぁぁぁぁ!!」ジョボボボボ
大井「わ、私の北上さんが・・・」
大井「あ・・・あぁ・・・」
大井「ぅ・・・・・・」
大井「うっ」
大井「ふぅ・・・」
12 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/03/22(日) 13:54:57.28 ID:nUSYxpZN0
大井「私自身、怒りに震えると思ったのですが」
大井「これほど残酷な現実を目の当たりにすると」
大井「案外全身が脱力して、気力がなくなるのですね・・・」
大井「疲れました・・・北上さん・・・」
大井「私は・・・少し寝ます・・・」
大井「はぁ・・・」トボトボ
14 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/03/22(日) 14:13:22.28 ID:nUSYxpZN0
姉が1時間経ってもトイレから出てきていなくて、先程
姉『いもうと~、ちょっと来ておくれ~」
と、トイレから言っていたので、もしやと思って綿棒を渡してきました
いつものあれです
15 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/03/22(日) 14:14:04.34 ID:nUSYxpZN0
― 第五遊撃部隊部屋 ―
大井「...zzz」
春雨「...zzz」
16 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/03/22(日) 14:15:45.25 ID:nUSYxpZN0
大井「はぁ・・・」
大井「少し休みましたが、気分は優れないですね・・・」
大井「それと現実も変わらない・・・」
大井「北上さん・・・どうして・・・」
大井「こんなに好きなのに・・・」
大井「どうして長門秘書艦と・・・」
大井「・・・・・・」
北上「あ、大井っち」
大井「!?」
17 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/03/22(日) 14:19:46.15 ID:nUSYxpZN0
大井「き、北上さん・・・?」
北上「どうしたの?」
大井「あ、あの・・・北上さん・・・」
北上「?」
大井「長門秘書艦とは、どういった関係で・・・?」
北上「うぇっ!?」
北上「い、いやぁ~、別に普通だよ?」
大井「本当に?」
北上「う、うん」
大井「・・・・・・」
北上「(・・・・・・)」
18 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/03/22(日) 14:20:20.47 ID:nUSYxpZN0
大井「わかりました・・・」
大井「もうすぐ夕ご飯の時間ですので、一緒に行きましょうか」
北上「あ、大井っち、ゴメン」
大井「えっ?」
北上「ちょっと他の娘と食べる約束してたんだ~」
大井「え」
北上「お誘いありがとう、次は一緒に食べようよ」
北上「じゃあね~」
大井「あ・・・」
大井「・・・・・・」
19 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/03/22(日) 14:25:48.11 ID:nUSYxpZN0
大井「(実際の行為は見ていませんから、確定したとは言えません)」
大井「(私もしつこい女ですわね)」
大井「(確かめないと・・・)」
大井「(食堂に北上さんはいらっしゃいませんでした)」
大井「(北上さんレーダーによると、確かにこちらの方に気配が・・・)」
響「大井さん」
大井「ひぃっ!?」ビク
大井「な、なんですの?」
響「今からみんなでミルク・チャレンジするんだ」
響「一緒にやろう」
大井「なっ!? そんなバカみたいなことするわけないでしょう!」
響「いいから、行こう」ガシ
大井「ちょっ、力強過ぎ・・・!」ミシミシ
大井「北上さぁぁぁん!」ヌルヌル
響「///」
20 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/03/22(日) 14:28:45.51 ID:nUSYxpZN0
― 食堂 ―
暁響雷電大井「おえぇぇぇぇぇっ!!」ビチャビチャビチャ・・・
― ??? ―
長門「ふふ、可愛いな・・・」
北上「あ・・・」
長門「これは陸奥にも提督にも内密にしなくてはな」
北上「そ、そうですね・・・」
長門「あぁ、癒される・・・」
北上「私も・・・」
21 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/03/22(日) 14:32:36.93 ID:nUSYxpZN0
大井「うぇっ・・・先程は酷い目に遭いました・・・」
大井「気持ち悪い・・・うっぷ」
大井「ガスター10を飲んでおきましょう・・・」
大井「んぐっ」ゴク
大井「はぁ・・・」
大井「・・・・・・」
大井「北上さん・・・」
22 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/03/22(日) 14:36:52.83 ID:nUSYxpZN0
大井「ふぅ・・・1人風呂は寂しいものですわね」
大井「さて、もう寝ましょう・・・」ガチャ
北上「あ、大井っちおかえり」
金剛「おかえりデース!」
大井「た、ただいまですわ・・・」
北上「大井っちどうしたの? 顔色悪いけど」
北上「具合悪いの?」
大井「いいえ、大丈夫ですわ」
大井「ただ、私は少し早めに休みますね」
大井「おやすみなさい・・・」ゴソゴソ
北上「あ・・・」
大井「・・・・・・」
北上「(・・・・・・)」
金剛「ほーたーるのーひーかーりはー♪」
23 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/03/22(日) 14:40:34.08 ID:nUSYxpZN0
― それから ―
北上「あ、大井っち~」
北上「今日はちょっと用事があってさぁ~」
北上「ゴメン、今日も他の娘と約束があってさぁ~」
北上「うん、またねぇ~」
北上「あれ? 大井っち老けた?」
北上「大丈夫?」
大井「・・・・・・」
大井「・・・・・・・・・」
24 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/03/22(日) 14:48:29.45 ID:nUSYxpZN0
― ラウンジ ―
大井「んぐんぐんぐっ!」グビグビグビ
吹雪「あはははは! 大井さん良い飲みっぷりですね! ~☀」ヒック
大井「もう1杯!」ダン
睦月「すごい!」
大井「飲んでなきゃやってられないですわ! ~☀」ヒック
夕立「んっ・・・///」チョロロロロ・・・
ヲ級「ほらほら、飲みが足りないんじゃないんですか~? ~☀」ヒック
飛行場姫「あ~い! なーんで持ってんの? どーして持ってんの? ~☀」ヒック
吹雪「飲みたいから持ってんの! ~☀」ヒック
睦月「はーい!」ガタ
ヲ級飛行場姫「のーんでのーんでのんで♪ のーんでのーんでのんで♪ のーんでのーんでのんで♪」クネクネ
大井「んぐんぐんぐっ!」ゴクゴク
ヲ級飛行場姫「wwwwwwww」
夕立「濡れちゃったっぽい・・・///」
25 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/03/22(日) 14:53:04.74 ID:nUSYxpZN0
― 翌日 ―
大井「うっ・・・頭が痛いですわ・・・」
大井「昨日の夜、どうやって帰ったのか覚えていない・・・」
大井「はぁ・・・」
― ゴミ置き場 ―
吹雪「...zzz」
ヲ級「...zzz」
飛行場姫「オロロロロロ」ボチャボチャボチャ
提督「」ビチャビチャビチャ
26 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/03/22(日) 14:54:30.88 ID:nUSYxpZN0
大井「北上さん・・・」
大井「・・・?」
大井「あれは北上さんと・・・」
大井「長門秘書艦・・・?」
大井「・・・・・・」
大井「見に行ってみましょう」
27 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/03/22(日) 14:56:26.20 ID:nUSYxpZN0
大井「北上さん・・・」スッ
北上「!?」
長門「!?」
大井「?」
大井「・・・!」
大井「そ、それは・・・!」
北上「・・・・・・」
長門「・・・・・・」
長門「・・・バレてしまっては仕方がないな」スッ
大井「ひっ!?」ビク
28 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/03/22(日) 14:58:43.62 ID:nUSYxpZN0
大井「ち、近づかないで!」
長門「何を言っているんだ・・・」
長門「可愛いだろう? なぁ?」
大井「ひぃっ!」ビク
北上「長門さん、大井っちはアレルギーで・・・」
長門「そうだったな」
長門「こんなに可愛いのに」
長門「ねこにゃん」
猫「にゃー」
大井「・・・・・・」
29 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/03/22(日) 15:02:18.02 ID:nUSYxpZN0
大井「・・・つまり、2人とも猫がお好きで」
大井「でも鎮守府内は動物の飼育が禁止されていて」
大井「それで2人でこっそりと飼っていたと?」
北上「うん・・・隠していてゴメンね? 大井っち」
長門「駆逐艦にネコ耳を生やせないだろうか・・・」
大井「おまけに提督も陸奥さんも」
大井「そして私も猫アレルギーだから、黙っていたと?」
北上「うん」
長門「最近残尿感が酷くてな・・・」
大井「はぁー・・・」
30 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/03/22(日) 15:06:01.48 ID:nUSYxpZN0
大井「今の今まで勘違いしていた私がバカバカしいですわ・・・」
大井「でも、ホッとしましたわ」
大井「北上さん、ずっと寂しかったですわ!」
北上「う、うん」
大井「これからは遠慮はしませんわよ!」
大井「おーっほほほほ!」
大井「ということは、医務室の会話も猫に関してだったのですね?」
北上「」ビク
長門「」ビク
大井「紛らわしいですわ! 本当に!」
北上「あ、あはは・・・」
長門「う、うむ・・・」
大井「あぁ、やっぱり北上さん可愛いですわ・・・///」
31 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2015/03/22(日) 15:12:39.66 ID:nUSYxpZN0
北上「・・・大井っち、行っちゃいましたね」
長門「あ、あぁ・・・」
北上「バレて・・・ないですよね?」
長門「た、多分・・・」
北上「・・・・・・」
長門「・・・・・・」
長門「」チラ
北上「?」
長門「///」ギュ
北上「・・・・・・」
北上「///」
― 数日前 医務室 ―
長門『さて、猫の件は大丈夫だとして』
長門『その、どうだ? 久しぶりに・・・///』
北上『は、はい・・・///』
長門『大井は警戒心が凄まじいからな』
長門『こういうときじゃないと安心してできないからな』
長門『ほら、もっとこっちに寄ってくれ』ギュ
北上『あっ・・・///』
長門『ふふ・・・やはり大井は見る目がある女だ』
長門『確かにお前は可愛い娘だよ、北上・・・///』
北上『な、長門さん・・・///』
長門『ん・・・』チュ
北上『ん・・・///』
――― 終 ―――
転載元
大井「ああぁぁぁぁぁ!! 北上さあぁぁぁぁん!!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1426998513/ グッドスマイルカンパニー (2015-09-30)
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