1 :
名無しさん@おーぷん :2015/02/23(月)23:41:17 ID:I2T
男の娘 「男くんかっこいいなあ、身長高いしガタイもいいし、地味にイケメンだし」
男の娘 「それに比べて、僕はチビだし女顔だからよく馬鹿にされる」
男の娘 「時々下駄箱に男からのラブレターが入ってるし。誰だよあんなイタズラするのは」
男の娘 「幼馴染なのに、なんなんだろうこの落差は…」
男の娘 「よし、明日は一日男くんを観察して、ぼくに足りないものを研究してみよう」
2 :
名無しさん@おーぷん :2015/02/23(月)23:46:16 ID:I2T
ぴんぽーん
男の娘 「男くん、おはよう!」
男 「おはよう、男の娘。わざわざ家まで来るなんて珍しいな」
男の娘 「きょ、今日は早く目が覚めたから!」
男 「そうか…ちょっと上がって待っててくれ、まだ準備が終わっていない」
男の娘 「うん、そのつもり」
男 「?」
3 :
名無しさん@おーぷん :2015/02/23(月)23:46:46 ID:h6V
しゃぶりたい
5 :
♂阿部♂アッー!♂◆ Nn2KKZDtL2 :2015/02/23(月)23:50:16 ID:ncG
これは嬉しい
6 :
名無しさん@おーぷん :2015/02/23(月)23:52:37 ID:I2T
男の娘 「(ちなみに、男くんは両親の海外出張で現在はひとり暮らしをしている)」
男の娘 「ふむふむ、家具も壁紙もシンプルにまとまってる」
男の娘 「冷蔵庫…あんまり野菜とか入ってないなあ。久々に夕飯つくってあげようかな?」
男 「なに人の家の冷蔵庫を覗いてるんだ」
男の娘 「ひゃああっ」
男 「ほら、行こう」
男の娘 「う、うん」
7 :
名無しさん@おーぷん :2015/02/23(月)23:57:08 ID:I2T
男 「それにしても、いつもの場所で待っていればよかったのに」
男の娘 「えへへ、最近男くんの家に行ってないなーと思って」
男 「…そうか。そういえば、髪、切ったのか?」
男の娘 「あ、うん!ほら伸びすぎて結んでも肩下くらいまであったから、邪魔でさ」
男の娘 「(女の子みたいでかわいいって馬鹿にされたからなんて言えない)」
男 「そうか。似合っていたのに、残念だな」
男の娘 「へ?何か言った?」
男 「なんでもない」
8 :
名無しさん@おーぷん :2015/02/24(火)00:00:16 ID:Mr9
男 「ああ、でも」
さわっ
男の娘 「うひゃっ!?」
男 「男の娘の白い首がよく見える」
男の娘 「ななな、何言ってんだか!どうせぼくはなまっちょろいよーだ!」
男 「はは、そういう意味で言ったわけじゃないんだがな」
9 :
名無しさん@おーぷん :2015/02/24(火)00:01:31 ID:Mr9
あ、ごめん先に言っておく
男の娘が尻を犯される展開はとくにない
10 :
名無しさん@おーぷん :2015/02/24(火)00:04:52 ID:4MG
想像するために男の娘の画像はよ
11 :
名無しさん@おーぷん :2015/02/24(火)00:07:44 ID:Mr9
男の娘 「…あ」
男 「どうした?」
男の娘 「また、ラブレターだ。このイタズラ今週で3回目」
男 「相変わらずの人気だな」
男の娘 「はあ、また可愛いとか付き合ってくださいとかそういう内容なんだろ」
ぺりぺり
「愛おしの男の娘さまへ 何度お手紙を出しても、どれだけ見つめても貴方は私たちの愛に気づいてくれないのですね」
「もう耐えるのは無理です。今日、貴方を私たちのものにするために迎えに行きます」
12 :
名無しさん@おーぷん :2015/02/24(火)00:11:34 ID:Mr9
男の娘 「…」
男 「大丈夫か、男の娘」
男の娘 「…なにこれ、気持ち悪い」
男 「今まで見せてもらったものとは、また違った文面だな」
男の娘 「怖い…」ブルブル
男 「…とにかく、教室に行こう」
13 :
名無しさん@おーぷん :2015/02/24(火)00:13:19 ID:Mr9
友人A 「よお、お二人さん今日もラブラブだねえ!」
男の娘 「もう!朝からそういう冗談言わないでよー」
男 「おはよう、友人A」
友人A 「おう、どうした二人して?朝から辛気臭い顔してんな」
男 「これを読んでくれないか」
友人A 「なんだよ。男の娘はこんなのしょっちゅうもらって…」
男の娘 「…」
友人A 「なんだよこれ」
14 :
名無しさん@おーぷん :2015/02/24(火)00:14:30 ID:4MG
友人Aが犯人とみた
15 :
名無しさん@おーぷん :2015/02/24(火)00:17:38 ID:Mr9
男の娘 「はは、大丈夫だよ。これもきっと、いつものイタズラだから」
男 「そういうわけでな。今日一日、俺が男の娘を守ろうと思う」
友人A 「それが良さそうだな」
男 「俺が見切れない時は頼んでもいいか。何かあったらすぐ俺に電話してくれ」
友人A 「了解!うちのクラスの姫様が傷ついたら何人泣くかわかんねーしな!」
男 「すまん、助かる」
男の娘 「ふぇっ!?」
16 :
名無しさん@おーぷん :2015/02/24(火)00:21:41 ID:Mr9
男の娘 「ちょ、ちょっと男くん!?」
男 「大丈夫だ、どんなやつが来てもお前は俺が守る」
男の娘 「そ、そうじゃなくて…!」
友人A 「そうそう、男に任せとけよ!こいつ喧嘩超強いし!」
男 「今日だけの話とは限らないし、犯人探しもしないとな」
友人A 「おし、怪しい奴になにげに探り入れてみっか」
男の娘 「ちょっと~!」
17 :
名無しさん@おーぷん :2015/02/24(火)00:23:53 ID:4MG
ドラマ化すると
男の娘→千葉雄大
18 :
名無しさん@おーぷん :2015/02/24(火)00:25:47 ID:Mr9
~1時限目、国語~
教師 「~で、この文法は~」
太った生徒 「じー」
男の娘 「(真剣)」カリカリ…
太った生徒 「ぶひひ…」
コツン
太った生徒 「?」
カサカサ
「何見てんだコラ」
太った生徒 「!」
男 「(睨み)」
太った生徒 「ひいぃ」目そらし
男 「(…違うか)」
19 :
名無しさん@おーぷん :2015/02/24(火)00:30:52 ID:Mr9
~2時限目、科学~
ガリ生徒 「男の娘くん!実験の班一緒にならないかい!?」
眼鏡生徒 「いやいや、男の娘くんは俺と一緒だから!」
男の娘 「あ、あの、ぼく男くんたちと一緒にやるから…」
ガリ生徒 「そんなこと言わずに!」
眼鏡生徒 「ほらほら顕微鏡の使い方も手とか腰とかとりつつ教えてあげるよ!」
男の娘 「いらないよ!?」
20 :
名無しさん@おーぷん :2015/02/24(火)00:34:05 ID:Mr9
男 「こいつは俺と一緒にやるから」
眼鏡生徒 「男…ちぇ、あんまり姫を独占すんじゃねえよ」
ガリ生徒 「ち、行こうぜ」
男 「姫って呼ぶなよ、こいつは男だぞ」
眼鏡生徒 「…うるせーよデカブツ」
男 「…おい、もういっかい言ってみろ」
21 :
名無しさん@おーぷん :2015/02/24(火)00:37:12 ID:Mr9
眼鏡生徒 「は?」
男 「今、俺のことをデカブツって言いやがったな?」
ガリ生徒 「おい、なんだよやめろよ」
男 「お前、俺が好き好んでこういう体になったとでも思ってんのか…?」
眼鏡生徒 「んだよ、デカブツをデカブツって言って何がわりいんだよ」
男 「てめえこの…」
男の娘 「男、やめて!」ひしっ
22 :
名無しさん@おーぷん :2015/02/24(火)00:41:00 ID:Mr9
男 「!」
男の娘 「ほら、授業中だよ。実験しよ?ね?」
友人A 「お前はほんとデカブツ扱いされんの嫌なのな」
男 「すまん…」
眼鏡生徒 「ちっ…後で見てやがれ」
男の娘 「うわー、結晶きれい」
友人A 「小さい尻だな」
男 「ああ、小さいな」
男の娘 「二人とも覗かないの?」
23 :
名無しさん@おーぷん :2015/02/24(火)00:44:01 ID:Mr9
~3時限目、体育~
教師 「グラウンド10週!」
男の娘 「き、きっついね…」
友人A 「あいつは機械の心臓でも持ってんのか…」
男 「お前たち、3週遅れだぞ」
友人A 「お前が3週はええんだよ…」
24 :
名無しさん@おーぷん :2015/02/24(火)00:49:08 ID:Mr9
男の娘 「あー、疲れた。水…」
きゅっきゅ
男の娘 「んっ…んっ…」
教師 「あいかわらず小さいけどいい尻してんな」パシン
男の娘 「きゃう!」
教師 「それで、この前のこと考えてくれたか?」
男の娘 「こ、この前のって『俺と付き合ったら推薦考えてやる』とかって冗談ですか?」
教師 「冗談だなんて心外だな。俺は真剣に言ったんだぞ…?」
男 「それで、近くにいた俺がその一言一句逃さずにスマホで録音したのは忘れたんですか?」
25 :
名無しさん@おーぷん :2015/02/24(火)00:51:47 ID:Rdc
はよ
27 :
名無しさん@おーぷん :2015/02/24(火)00:52:59 ID:Mr9
教師 「いや、その…」
男 「ホモ教師が生徒に言い寄るとか、教育委員会はどんな反応しますかね」
教師 「いや、ははは、冗談なんだよ、冗談」
男 「ですよね?」
教師 「ははは…」
男の娘 「ご、ごめん」
男 「お前も大変だな」
男の娘 「…ありがとう」
男 「…いいな」
男の娘 「え?」
男 「いや、なんでも」
28 :
名無しさん@おーぷん :2015/02/24(火)00:59:54 ID:Mr9
~昼休み~
男 「言い寄ってくるのは何人かいたが、犯人らしき人物はいなかったな」
男の娘 「むう、みんな悪ふざけが過ぎるよ」
友人A 「まあ、男子校にこんなかわいいのがいたらなあ」
男の娘 「かわいいって言わないで!これでも気にしてるんだよ!?」ぽこぽこ
友人A 「すまんすまん!」
男 「でも、俺は男の娘が小さくてかわいいと思う」
男の娘 「だから…!」
29 :
名無しさん@おーぷん :2015/02/24(火)01:03:23 ID:Mr9
男 「ごめんな、でもこれは俺の純粋な感想だ。男の娘の男らしくて良いところだっていっぱい知っているよ」
男の娘 「…男くん」
男 「だからこそ、俺は」
友人A 「お前ら、俺がいる前でそんなイチャつくなよ~!」
男の娘 「い、イチャついてなんか…!」
友人A 「いいなあ、俺も遠距離恋愛中の彼女に会いてえよう」
男 「はは…」
30 :
名無しさん@おーぷん :2015/02/24(火)01:07:16 ID:Mr9
~4次元目、数学~
男の娘 「すー、すー」
色白生徒 「(かわいいなあ)」でれでれ
男の娘 「ふにゅう…」たらー
教師 「~~~~で、ここを~~~~~~」
色白生徒 「(よだれが…)」はあはあ
男の娘 「すーすー」
色白生徒 「(これが今日、俺のものに…)」
男の娘 「すやすや…」
31 :
名無しさん@おーぷん :2015/02/24(火)01:10:36 ID:Mr9
~5時限目、家庭科~
男の娘 「あ、の、さあ…!!!」
ガリ生徒 「いや、似合ってるからさ!大丈夫!」
デブ生徒 「せっかく作ったんだし着て欲しいなって!」
男の娘 「これ、どう見たって女物のワンピースじゃん!なんでこんなの…!」
友人A 「いいんじゃね、来てやったら?」
男の娘 「ちょ、A!何言ってんの!?」
友人A 「いやいや、おもしろそーじゃん!なあ、男だってみたいよな~?」
男 「え、あ、その」
32 :
名無しさん@おーぷん :2015/02/24(火)01:13:28 ID:Mr9
友人A 「なんだ、乗り気じゃねーなー…ん?」
男 「!あ、やめ!」
友人A 「あー、なーるーほーどー?男の娘、代わりに男が作ったやつならどうだ?」
男の娘 「え?まあ、男のやつなら…(サイズ合うかな?)」
男 「あ、その、いやそれはそのっ!」
33 :
名無しさん@おーぷん :2015/02/24(火)01:16:59 ID:Mr9
男の娘 「…」
デブ生徒 「う…」
眼鏡生徒 「う…」
ガリ生徒 「うおおおおお!!」
男の娘 「男!なんでこんなふりっふりのスカート作ったの!!」
男 「いや、それは違っ」
色白生徒 「サイズ大きいけどベルトで締めれば普通に着れるね」
眼鏡生徒 「にあってる、すげー似合ってるよ男の娘くん!」
34 :
名無しさん@おーぷん :2015/02/24(火)01:19:39 ID:Mr9
男の娘 「ちょ、やめっ、うわあああスカートの中写メろうとすんなあああ」
ガリ生徒 「ちょっとだけ、先っぽだけだから!」
男の娘 「馬鹿あああああ!」
友人A 「お前も隅におけねーのなー?」にやにや
男 「すげ…」うっとり
友人A 「(だめだこいつ見とれてやがる)」
35 :
名無しさん@おーぷん :2015/02/24(火)01:22:56 ID:Mr9
~放課後~
友人A 「結局それっぽいやつは絞れなかったな」
男 「男の娘の人気っぷりを再認識はできたが…」
男の娘 「うう、今日は何かいつも以上にひどい目にあった…」
友人A 「じゃあ、俺はこっちだから…男の娘、なにかあったら俺にも遠慮なく電話しろよ」
男の娘 「うん、友人Aくんありがとう。またあしたね!」
36 :
名無しさん@おーぷん :2015/02/24(火)01:24:34 ID:Mr9
男 「…」
男の娘 「…ごめんね、ぼくのために部活休ませちゃって」
男 「…いや、別にいい。」
男の娘 「…」
男 「…あのな、男の娘。今夜は…」
??? 「させないに、決まっているだろ?」
37 :
名無しさん@おーぷん :2015/02/24(火)01:27:39 ID:Mr9
ガッ
男 「ぐあっ!!?」
男の娘 「男くん!?君たち、なにを…むぐっ!!?」
??? 「おい、押さえろ!」
??? 「こいつはどうする?」
??? 「ちょうどいいや、こいつの前で…」
??? 「そりゃあいい…」
男の娘 「(男、くん…)」ぐったり
38 :
名無しさん@おーぷん :2015/02/24(火)01:30:08 ID:Mr9
男の娘 「…はっ!」
男の娘 「ここは…?くそ、椅子に縛り付けられてて動けない!」
男 「男の娘…」ズタボロ
男の娘 「!男くん!!」
色白生徒 「おお、姫がお目覚めだ」
39 :
名無しさん@おーぷん :2015/02/24(火)01:30:29 ID:Rdc
いいぞ
よくない
40 :
名無しさん@おーぷん :2015/02/24(火)01:34:10 ID:Mr9
ガリ生徒 「あ、いくら叫んでも無駄だよ。ここは昔つぶれた廃工場の奥の部屋だから。誰も来ない」
眼鏡生徒 「ったく、昼はよくもじゃましてくれたなあ?ん?このデカブツが」ゲシッ
男 「ぐ、あ」
デブ生徒 「ぶへへ、おびえちゃって可愛いなあ」べろり
男の娘 「ひぃっ!な、なんでクラスのみんなが…」
42 :
名無しさん@おーぷん :2015/02/24(火)01:37:14 ID:Mr9
眼鏡生徒 「君のことが好きだったんだ」
デブ生徒 「でも、こいつがいつも君を独占する」
ガリ生徒 「俺たちはいつも見ているのに、君は気づいてくれない」
色白生徒 「だったら、いっそぼくたちみんなの姫にしちゃおうと思ったんだ」
男の娘 「ひ、いやだああああ!!」
デブ生徒 「大丈夫だよぉ、最初は痛いけど、すぐに気持ちよくなるから」べろべろ
男の娘 「やだやだあ!気持ち悪いいい!!」
43 :
名無しさん@おーぷん :2015/02/24(火)01:41:55 ID:Mr9
男 「やめろ…」
眼鏡生徒 「おい、早くやろうぜ…?」ギンギン
色白生徒 「まあまあ、時間はあるんだからゆっくりやろうよ」
シュル
男の娘 「(ロープ、外れたっ)うわああああ」
ガリ生徒 「おい、なにやってんだよ」
色白生徒 「椅子に固定してた部分をほどいただけだよ」
男の娘 「男!男!!しっかりして!」
男 「男の娘…逃げろ!」
男の娘 「いやだあ!男を置いてなんて行くもんか!」ガブッ
44 :
名無しさん@おーぷん :2015/02/24(火)01:45:10 ID:Mr9
男 「ロープを噛み切るなんてお前の力じゃ無理だ!それより早く逃げろよ!」
男の娘 「やらああああ!置いてくもんかああ!!」ガリガリ
男 「男の娘、俺、は」
デブ生徒 「かんわいいなああ」ガバッ
男の娘 「は、離せっ離せえええ!!」
45 :
名無しさん@おーぷん :2015/02/24(火)01:49:33 ID:Mr9
男 「俺は…」
眼鏡生徒 「愛しの男の娘が俺らのものになんのを、そこでよく見てろよ!」
男の娘 「やだ、服を脱がすな、やだあああ!!」
デブ生徒 「お、俺!俺一番最初な!」
ガリ生徒 「早くしてくれよ!俺だって早くやりたいよ!」
男の娘 「ふざけんな!ぼくは男だぞ、おまえらふざけんなよおおっ!」
色白生徒 「そんな可愛い声で乱暴な言葉言っても無駄だよ、むしろ、イイ…」
男 「俺は、ずっと、お前のことが…」
ブチブチブチ…!
46 :
名無しさん@おーぷん :2015/02/24(火)01:52:38 ID:Mr9
男の娘 「…男?」
眼鏡生徒 「あ?」
男 「俺は、俺は!お前がずっと羨ましくて、憎かった!!」
ブッチイイイイイイイ!!バサバサ…
デブ生徒 「え?」
ばきっ
デブ生徒 「あびゃぶっ!」
男 「てめえら、全員かかってこい!!」
47 :
名無しさん@おーぷん :2015/02/24(火)01:55:45 ID:Mr9
眼鏡生徒 「く、てめえええ!」
男 「おらあ!!」
がっ
眼鏡生徒 「ぐべらっ!!?」
ガシャーン!
ガリ生徒 「ひいいっ」
色白生徒 「あ、あああ」
男 「なんでだ、なんでそんな可愛いんだ?同じ男だろ?なんで俺はこんなガタイなのにお前はそんななんだ」
ドガッ、ベキッ!
色白&ガリ 「ぐえっ」「おぐっ」
どさどさっ
48 :
名無しさん@おーぷん :2015/02/24(火)02:00:05 ID:Mr9
男 「昔っからそうだ、お前はいつも人気者で可愛がられて、でも俺は見た目で怖がられて…」
男の娘 「男、そんな風に…」
男 「ずっとお前が羨ましかった。憎かった、でも嫌いになれなかった」
ブチブチっ
男の娘 「男…」
男 「でも、今日一日お前を見ていて、それは違うってわかった」
男の娘 「ごめんね」
ぎゅう
男 「そうだよな。お前だってその容姿のせいで大変なことだってあるんだ。ごめん、ごめんな、男の娘…」
男の娘 「ぼくは、ずっと君が羨ましかったよ…?」なでなで
49 :
名無しさん@おーぷん :2015/02/24(火)02:04:00 ID:Mr9
男 「…」
男の娘 「ずっと羨ましくて、君のようになりたかった。君という存在が、好きだった」なでなで
男 「…!」
男の娘 「ぼくじゃ…嫌?」
男 「…」ふるふる
男の娘 「そっか。嬉しい」
男 「…」
男の娘 「…」ぐいっ
…ちゅ
50 :
名無しさん@おーぷん :2015/02/24(火)02:08:23 ID:Mr9
男 「綺麗に撮れたな」
眼鏡生徒 「うう…」
デブ生徒 「うええ…ごべんなさいいい」
男 「次同じことやったら、お前らのちんこが顔つきでネットと高校周辺にばら撒かれることになるからな」
ガリ生徒 「…」
色白生徒 「…あああ」
とぼとぼ…
男の娘 「男くん、帰ろ」
男 「ああ」
男の娘 「…あのさ、久々に、男くんの家に泊まりに行っていいかな?」
男 「!!!!」
51 :
名無しさん@おーぷん :2015/02/24(火)02:10:28 ID:Mr9
もし見ている奴がいたら、こっから先でいろいろぶち壊しになるから逃げろとだけ書いておく
その、本当にごめんな
52 :
名無しさん@おーぷん :2015/02/24(火)02:11:50 ID:FHp
うーん
53 :
名無しさん@おーぷん :2015/02/24(火)02:13:58 ID:9aN
おいおい、ここで帰れとか無いだろ?(期待)
54 :
名無しさん@おーぷん :2015/02/24(火)02:15:45 ID:4MG
エロい展開はないという前提をわかりつつも
密かに期待してしまうワイ
55 :
名無しさん@おーぷん :2015/02/24(火)02:16:30 ID:Mr9
男の娘 「お風呂、ありがとう」ほかほか
男 「じゃ、じゃあ俺も入ってくるから…」
男の娘 「うん…」
男の娘 「…な、なんかドキドキしてきた」
男の娘 「本でも読んで落ち着こうかな…あれ?この本なにか挟まって…DVD?」
56 :
名無しさん@おーぷん :2015/02/24(火)02:19:31 ID:Mr9
男 「…俺、このあとどうしたらいいんだろ…だって、俺」
<「~~///」「~~~!」
男 「あれ?男の娘、テレビでも見てるの…か…」
<「~~、~~~!!~い、好きぃ!」
男 「…あ。ああああああああああああ!!!!!!!」
ドタドタドタっ!!!!
57 :
名無しさん@おーぷん :2015/02/24(火)02:25:54 ID:Mr9
DVD、写っているのは男の部屋
顔は見えないがどう見ても女装してる男 『きょ、今日も、俺の女装オナニーしてるところを見てたくさんシコシコしてくださいね…///』
男の娘 「 」
女装男 『んはぁ///スカートにえっちなテントがはっちゃいましたあ///見えますかあ?』
女装男 『あ、コメントでかわいいって///すごく嬉しいです、今日は、特別にこんなのも用意しちゃいましたあ///』
女装男 『(えぐい形のバイブを画面に見せつける)』
男の娘 「 」
58 :
名無しさん@おーぷん :2015/02/24(火)02:33:02 ID:Mr9
女装男 『えっと、ああ、コメントで心配してくれる方もいますけど、大丈夫ですよ///』
女装男 『むしろ、こういうので無理やり…とか、つい妄想しちゃうんです///えっちでごめんなさい///』
男の娘 「 」
女装男 『ん…ふああっ!はい、ちゃいましたあ///』
女装男 『男なのに、おしりの穴きもちいいれす…///こ、腰がかってに動いちゃうう…』
男の娘 「 」
女装男 『あ、んんん!おしりの穴犯されながらおちんちんしごくの気持ちいい!』
女装男 『もっと、もっと可愛いって言ってくだひゃいぃ///ああんっ、女装オナニー好きいい///』
男の娘 「 」
バタン!!
男 「ああああああああああああああああああ!!!!!!!」
59 :
名無しさん@おーぷん :2015/02/24(火)02:37:02 ID:Mr9
男 「違うううううう、いや、その、これは双子の兄で、あの、死んだ兄で!!!!」
男の娘 「 」
男 「まじで、まじであああああああ」
男の娘 「…男くん」
男 「ごめん、ずっとお前が羨ましくてなんかこう、好奇心ではじめたらなんか」
男の娘 「…男」
男 「なんかどんどんリスナーが増えてやめるにやめられなくなったというかいやちがくてああああああ」
男の娘 「男、いいんだよ」
どさり
男 「え?」
60 :
名無しさん@おーぷん :2015/02/24(火)02:40:45 ID:Mr9
男の娘 「そっか。男はそういうのが好きなんだね」
男 「いや、その」
男の娘 「ぼくは、男として君を愛せることが嬉しい」
男 「…」
男の娘 「好きだよ男。かわいい」
男 「…ん。俺も、男の娘が大好きだ」
61 :
名無しさん@おーぷん :2015/02/24(火)02:46:59 ID:Mr9
男の娘 「男、男!好き、大好きッ!」
男 「ひぎっ、男の娘、激しっひああっ!」
男の娘 「ふあぁ、もう、もう出る、射精しちゃうぅっ」
男 「いい、ぞ。全部中に、うああっ!お、俺が、全部受け止めてやる!」
男の娘 「ふぁぁぁっ!出るっ!出ちゃうっ!」
男 「うああっ!」
男の娘 「はあ、はあ…」
男 「ぜー、ぜー」
男の娘 「…男、もういっかい…」
男 「ああ、来い」
62 :
名無しさん@おーぷん :2015/02/24(火)02:52:08 ID:Mr9
~翌日~
友人A 「お前ら…ふ~ん」
男 「いや、その」
男の娘 「はは…」
眼鏡・デブ・ガリ・色白 「ちくしょう…!!」
友人A 「まあ、前々からそうだろうとは思ってたけどな~」ニヤニヤ
男 「たぶん、お前が思ってるのとはちょっと違うんだがな…」
男の娘 「えへへ…」
友人A 「?まあいいや!どっかで事件解決とカップル誕生を祝ってお祝いしようぜ!」
男 「ん。じゃあ行こうか、男の娘」
男の娘 「えへへ、うん!」ぎゅっ
終わり
63 :
名無しさん@おーぷん :2015/02/24(火)02:56:21 ID:Mr9
すまん、男らしい男×男の娘かと思ったら男の娘×女装アナニードハマり男(ごつい)でした
という内容のギャグホモSSを深夜テンションで盛り上げちまった結果がこれだ
本当に申し訳ない
おやすみ
64 :
名無しさん@おーぷん :2015/02/24(火)02:58:50 ID:9aN
書き終えた事は評価するが俺はお前を許さない
65 :
名無しさん@おーぷん :2015/02/24(火)02:58:57 ID:C7A
そんなあなたに
ボクガール
単行本4巻発売中
66 :
名無しさん@おーぷん :2015/02/24(火)02:59:43 ID:4MG
乙!
また書いてくれ
67 :
名無しさん@おーぷん :2015/02/24(火)03:01:25 ID:avA
新しい
68 :
名無しさん@おーぷん :2015/02/24(火)03:07:04 ID:Hcn
おっきした
と同時に何か大切なものを失った気分。
寝れなくなったよどちくしょぉ
転載元
【ss】男の娘「男くんかっこいいな」男「俺はお前が羨ましい」【ホモエロ】
http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1424702477/
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