1 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/11/23(日) 01:21:34.54 ID:PkXgysii0
カトリの悲劇 前編・「続・災難」
ナレーション(牛を怪我させてしまったカトリは主人の怒りを買い、鞭で打たれました。
しかしそれは、主人の病気の妻を気遺っての事だったと知り、誤解は解けます。
一件落着に終わるに見えた物語はさらに続きます。カトリの「災難」はまさにこれからなのでした…)
(コンコンコン…)
カトリ「お呼びでしょうか、旦那様」
テーム「ああカトリか、入りなさい」
カトリ「はい…失礼します」
テーム「カトリ、今日は本当にすまなかった、心から侘びを言うよ」
カトリ「いえ、ちゃんと訳を言わなかったわたしも…」
テーム「しかしそれは妻のせいだ、許しておくれ」
カトリ「いえ、もう…わたしはなんとも思っていませんから」
テーム「ああカトリ、ありがとう。そう言ってくれると私も…」
テーム「ところでカトリ、傷を見せてごらんなさい」
カトリ「いえ、もう大丈夫です。アンネリさんが薬草を塗ってくれましたから」
テーム「いやいや、あんなに強く打ってしまったんだ、大丈夫な訳がないよ」
SSWiki :
http://ss.vip2ch.com/jmp/1416673284
2 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/11/23(日) 01:35:10.94 ID:PkXgysii0
カトリ「いえ、本当に大丈夫ですから…」
テーム「そう言わずにこっちに…」
(ぽんっ)
カトリ「きゃっ、いたっ!」
テーム「ほら、大丈夫じゃない」
カトリ「まだ痛みはありますが、本当にもう…」
テーム「自生の薬草では心もとない。ここにトゥルクの医者から貰った塗り薬があるんだ」
カトリ「でも…本当になんともありませんから」
テーム「そう言わずに…これで私の気が済むと思って…な、いいだろ」
カトリ「そ…そうですか…それじゃお願いします」
テーム「そうか、よしよし、ありがとう…じゃあ上着を脱いで後ろを向いてごらん」
カトリ「えっ、服を脱ぐんですか?」
テーム「そりゃあそうだろ、そうしないと薬が塗れない」
カトリ「そ…それはそうですけど…」
テーム「お願いだカトリ、私にやらせてくれ。これは私の侘びのしるしなんだ。
これで本当に私の気が済んだと思ってだな…な?」
3 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/11/23(日) 01:45:55.23 ID:PkXgysii0
カトリ「…わ、わかりました…それではお願いします、旦那様」
テーム「そうかそうか、後ろを向いたままでいいから…ありがとうカトリ」
(しゅるしゅるしゅる…ふぁさ)
カトリ「ぬ…脱ぎました…」
テーム「おお、なんて事だカトリ。お前の白い背中がこんなに真っ赤に…」
テーム「私はなんという事をしてしまったんだ。カトリ、本当に許しておくれ」
カトリ「旦那様、そんなに何度も謝らなくても…わたし…困ってしまいます」
テーム「いやいや、すまないカトリ…じゃあ、薬を塗るよ」
カトリ「はい…」
(ぬりゅ)
カトリ「あっ!…つっ!」
テーム「どうした、しみるか?」
カトリ「ええ…少し…でも、大丈夫です」
テーム「分かった、じゃあ続けるよ」
(ぬりゅ…ぬりゅ…ぬりゅ…ススー)
4 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/11/23(日) 01:57:34.70 ID:PkXgysii0
カトリ「うっ!…くっ!…」
テーム「カトリ、大丈夫か?」
カトリ「だ…大丈夫です…続けて…ください」
テーム「ふむ…少しの間だけ我慢してくれ」
(すり…すり…すり…すり…)
カトリ「ふぅっ!…はぅっ!…」
テーム「よし、たっぷり塗れた。終わったぞカトリ」
カトリ「は…ひ…」
テーム「じゃあ薬が取れないように、上からガーゼを当てて包帯を巻いておこう」
カトリ「わ…わかりました」
テーム「こうしてガーゼを当てて…カトリ、包帯を巻くからバンザイをしなさい」
カトリ「あ…はい…」
(しゅる…しゅる…しゅる…しゅる…)
カトリ「ふわあああぁぁぁぁ~!!」
テーム「どうしたカトリ、大きな声を出して」
カトリ「す…すみません旦那様。少し…きついです…」
5 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/11/23(日) 02:14:31.07 ID:PkXgysii0
テーム「そうか…そりゃすまなかった。じゃあともうちょっと緩めて巻き直すよ」
(するするするする…しゅる…しゅる…しゅる…しゅる…)
カトリ「はわわわわあああぁぁぁぁ~ぁぁ!!!」
テーム「今度はどうした!きついっていうから緩めてるんじゃないか」
カトリ「は…は…は…はひ…。なんでも…なんでもありません…ん!」
テーム「おかしなやつだな、とにかく続けるよ」
カトリ(ダメ、さっきから旦那様が包帯を巻いたり緩めたりするたびに、
包帯が乳首とこすれて…んんん!くうぅぅっ!)
テーム「よし、もうすぐ巻き終わる…」
カトリ「はうっ!!」
テーム「またか!今度はなんだ?」
カトリ「いえ…大丈夫です…つ…続けてください…」
カトリ(包帯と包帯の間に乳首が挟まっちゃった!
旦那様が手を動かすたびに…刺激が!!)
(しゅる…きゅっ…コリ…コリ…)
カトリ(それにおかしいわ。挟まれているのは乳首なのに、足の付け根がジンジンする!)
テーム「よし…終わったよカトリ」
6 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (SSL) :2014/11/23(日) 08:48:54.07 ID:PkXgysii0
カトリ「は…はひ…ありがとうございました…」
テーム「カトリ」
カトリ「なんでしょうか、旦那様」
テーム「…」
(がばっ!)
カトリ「きゃっ!旦那様、何をなさるんですか?急に後ろから抱きついて…」
テーム「カトリすまない。少しだけこのままでいさせてくれ」
カトリ「旦那様?」
テーム「知っての通り、娘が死んでからというもの、妻はああなってしまった。
でも娘が死んで辛かったのは妻だけではない、私も同じだ」
カトリ「旦那様…」
テーム「娘が生きてた頃は一緒にサウナに入ったものだ。
お前の背中を見てると、それを思い出して…だから…うっ…」
カトリ「なんてお気の毒な…わかりました、では、しばらくこのままで…」
テーム「ありがとうカトリ」
(ぎゅううぅぅぅ)
カトリ(あっ!旦那様が力を入れると、また乳首に刺激が!)
7 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/11/23(日) 09:02:43.34 ID:PkXgysii0
テーム「うう…ふう…」
カトリ(なに…?旦那様の息が耳にかかって、なんか変な感じが…?)
カトリ「だ…旦那様…耳に…耳に息が…」
テーム「耳?耳がどうしたって?」
カトリ(いや!旦那様が喋るとよけいに耳への刺激が!)
テーム「カトリ、さっきからなんか変だぞ。どうしたって言うんだ?」
カトリ「そ…それ以上、喋らないで…」
テーム「えっ?そりゃどういう意味だ、何でそんな変な事を言う?」
カトリ(もうダメ、お股が熱くてたまらない!!)
テーム「おい、カトリ…?白かった背中がピンク色に染まってるぞ!」
カトリ「ふ…は…ひゃはああぁぁぁぁああぁぁ~っ!」
(しょぉぉぉぉ~…ちょろちょろちょろちょろ)
テーム「わっ!なんだこれは!!」
(どさっ!ばたっ!)
テーム「これは…おもらし?…カトリ!カトリ!どうしたんだ?しっかりしなさい!」
カトリ「…」
8 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/11/23(日) 09:11:46.58 ID:PkXgysii0
テーム「おい!しっかりしろ!」
(ぺしっ!ぺしっ!)
カトリ「…ふぁ?…へ?…」
テーム「なんなんだいったい…子供とはいえ赤ん坊じゃないんだぞ」
カトリ(いったいなにが…えっ?…わたし…はだか?)
カトリ「きゃっ!!」
テーム「恥ずかしがってる場合じゃないぞ、これを見てみろ」
カトリ「あっ」
テーム「服も床もびちょびちょじゃないか」
カトリ「あっ…すみません…すぐ着替えを…」
テーム「待て待て、そんなおもらしで濡れたままの服で屋敷の中を
歩き回られたんじゃたまらん、まずは掃除が先だ」
カトリ「はい…申し訳ありません…すぐに掃除を」
テーム「おっと、ちょっと待ちなさいカトリ」
カトリ「…はい?」
テーム「濡れた服は脱ぎなさい」
カトリ「えっ…でも…」
9 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/11/23(日) 09:25:57.53 ID:PkXgysii0
テーム「でも、じゃない!そのまま部屋の中をうろついたんじゃ、汚れが広がってしまうだろ」
カトリ「でも…でも…」
テーム「聞き分けのない事を言うんじゃない!早く脱ぎなさい!!」
カトリ「ひっ!…は…はい」
(しゅるしゅるしゅる…)
テーム「汚れた服はそこにひとまとめにして…まずは濡れた床を拭くんだ」
カトリ「は…はい…ぐすっ…ぐすっ…」
テーム「むっ?」
テーム(これはいったいどうしたというのだ?半ベソをかきながら床に這いつくばってる
全裸の少女の姿を見ていると、なにか腰の下から突き上げてくるような感触が)
テーム(これはなにか懐かしい、久しく忘れていた感覚だ)
(しゅるる…ぱさっ)
カトリ「ぐすっ…ぐすっ…」
テーム「カトリ、掃除はもういい」
カトリ「えっ?…でもまだ全然…」
テーム「それはもういい…こっちに来なさい」
カトリ「あ…はい…。えっ?…きゃあ!旦那様…何で裸!?」
10 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/11/23(日) 18:57:47.24 ID:PkXgysii0
テーム「お前のせいで私のズボンもびしょ濡れなんだ。脱がなきゃしょうがないだろう」
カトリ「旦那様、早く何かお召物を!!」
テーム「なんだカトリ、男の裸は見た事がないのか?」
カトリ「いえ…小さい時、おじいちゃんと一緒にサウナに入ってましたから…」
テーム「じゃあそんなに驚く事はなかろう」
カトリ「でも…おじいちゃんのは…そんな風に…上を向いて…ません」
テーム「これか?ははは…これはだな…『お前が欲しい』と言っているんだ」
カトリ「えっ…?」
テーム「最初にも話した通り、娘が死んでからというもの、妻は何年もあの通りだ。
だから、とてもご無沙汰してるんだよ、分かるだろう?」
カトリ「なにがですか、分かりません!」
テーム「アンネリはああ見ても身持ちが固くてダメなんだ。だから…な?」
カトリ「なにをおっしゃってるのか分かりません!」
テーム「わがままを言わずに、こっちに」
(ぐいっ)
(どさっ!)
カトリ「きゃあ!」
11 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/11/23(日) 19:07:06.55 ID:PkXgysii0
(くちょ…くちょ…)
カトリ「ひゃあぁぁぁ~!…旦那様、そんなとこ!」
テーム「おやおや、おもらしは止まってるはずなのに、随分とぐちょぐちょだな」
カトリ「そ…それは包帯がこすれて…」
テーム「そうかそうか、その時すでに…準備万端という訳か…
こらこら、暴れるんじゃない!」
カトリ「いやっ…!だめぇ…!」
テーム「そうだ、こうしよう。給金を契約の倍払うよ。
そうすれば心臓の悪いおじいさんをお医者様に診せられるだろ」
カトリ「そ…それは…」
テーム「おばあさんのリュウマチも診せてあげられるかもしれない」
カトリ「…」
テーム「うまくすれば、お母さんを呼び戻せるかもしれない
家族みんなで暮らす事が出来るんだよ。だから…な?な?」
カトリ「…」
テーム「どうだいカトリ?」
12 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/11/23(日) 19:19:02.04 ID:PkXgysii0
カトリ「…3倍です」
テーム「ん?なんだって?」
カトリ「給金は3倍にしてください」
テーム「これはこれは…私と取引をしようっていうのかい?」
カトリ「それだけ全部しようと思ったら、3倍は必要です」
テーム「大きくでたね…。まあ、いいだろう…」
テーム「ただし、私が呼んだらいつでもここに来る事。どんな要求にも応じる事。
それが新しい契約だ、分かったね」
カトリ「…わ…分かりました…」
テーム「ようし、いい子だ。なあに、お前もすぐに良くなる」
カトリ「う…」
テーム「じゃあまず、私が横になるから、四つん這いになって私の顔をまたぎなさい」
カトリ「えっ?」
テーム「なんだカトリ、今の話を忘れたのか?契約は、どんな要求にも応じる…だ」
カトリ「くっ…」
テーム「…そうじゃない、お前は足の方を向くんだ、そして尻は私の顔の上に」
カトリ「うう…」
13 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (SSL) :2014/11/23(日) 19:31:54.20 ID:PkXgysii0
テーム「よしよし、そうだ。もっと腰を落として…うむ…」
(ちゅぷ…ちゅぷ…ぬちゅ…ちゅぷ…)
カトリ「ん…ん…ん…!ふわあぁぁぁ~っ!!」
テーム「目の前にあるモノをしゃぶるのも忘れるな」
カトリ「うっ…うっ…ちろ…ちろ…」
テーム「ちゅぷ…ちゅぷ…、実に美味い。それに素晴らしい眺めだ、カトリ」
カトリ「ふうあうぅぅぅうう~んんんっ!!!」
ナレーション「こうして、ライッコラ屋敷の夜は更けていくのでした」
前編 お わ り
14 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/11/23(日) 19:42:50.57 ID:PkXgysii0
カトリの悲劇 中編・「契約」
(ライッコラ屋敷の牧場にて)
カトリ「今日もいいお天気ね」
アベル「わん!」
カトリ「ここは北の牧場と違って、危険な事はないから助かるわ」
アベル「わんわん!」
カトリ「それにしても…」
アベル「わうん?」
カトリ「昨日の夜の事があってから、ずっと…
ここが…熱くて仕方ないの…ああ…」
(くちゃ…くちゃ…くちゃ…)
カトリ「くっ…ふうんっ!…」
アベル「くう~ん?」
カトリ「やだ!わたしったらまた手が勝手に…
夕べはお金のために仕方なく…のはずだったのに、
やめられなくなっちゃった…」
(くちゃ…くちゃ…ぬちょ…ぬちょ…)
カトリ「ふうっ!…くうぅぅっ!」
15 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/11/23(日) 20:11:13.91 ID:PkXgysii0
カトリ「はぁ…はぁ…はぁ…。わたし…いけない子になってしまったわ」
カトリ「やだ…手もあそこもこんなにぐっしょり…拭かなきゃ」
アベル「わんわん!」
(ペロペロペロペロ…)
カトリ「きゃっ!ダメよアベル、そんなところを舐めちゃ!」
アベル「わんわんわん!」
(ペチョペチョぺチョ…クチョクチョクチョ…)
カトリ「ああっ!舌が中までっ!!…くふっ!…きゃうん!!」
アベル「わん…わん…」
(ずちょずちょずちょずちょずちょ…)
カトリ「ダメ!ダメよアベル!…それ以上すると…わたし」
アベル「はっ!はっ!はっ!はっ!…わん!」
(がさがさ…)
???「ふふふ、み~ちゃった」
カトリ「!!!」
16 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/11/23(日) 20:20:06.67 ID:PkXgysii0
???「随分いけない遊びをやってるのね、仕事中なのに」
カトリ「ヘ…ヘレナ!…ち…違うの、これは…」
ヘレナ「四つん這いになってお尻を突き出して、違うもなにもないわよ」
カトリ「そ…それは…」
ヘレナ「それに飼い犬に舐めさせるなんて…変態よ!!」
カトリ「う…う…」
ヘレナ「こんなこと、マルティが知ったらどう思うかしら」
カトリ「!!!!!」
ヘレナ「そうそう、あの乱暴者のペッカって子にも教えてあげようかしら」
カトリ「それだけは!それだけはやめて!!」
ヘレナ「どうしよっかな?…ふふふ」
カトリ「お願いヘレナ、わたしが出来る事なら何でもするから、お願い!」
ヘレナ「わたしが出来る事なら…?」
カトリ「はっ!」
ヘレナ「そうね…私の言う事を聞いてくれるなら、黙っててあげてもいいわ」
カトリ「…それって…どんな…?」
17 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/11/23(日) 20:26:27.19 ID:PkXgysii0
ヘレナ「そうね…じゃあ、さっきの続きをやってもらおうかしら」
カトリ「ええっ!ここで?あなたの前で?」
ヘレナ「もちろんよ、誰もいないところでやっても意味ないじゃない!」
カトリ「そんな…」
ヘレナ「嫌ならいいのよ別に…。マルティに話すだけだから」
カトリ「お願い…それだけは…」
ヘレナ「じゃあ、他に選択肢はないわよね~、ふふふ」
カトリ「くっ…。わ…分かったわ」
ヘレナ「そうそう、家畜番は素直じゃなくっちゃね」
カトリ「その代わり、誰にも言わないで…約束よ」
ヘレナ「ええ、分かったわ…これは私とあなたとの契約よ」
カトリ「契約?」
18 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (SSL) :2014/11/23(日) 21:35:27.05 ID:PkXgysii0
ヘレナ「そう、契約。私がいいって言うまで契約は続くの」
カトリ「えっ?それってどういう…?」
ヘレナ「いいから私の言うことを聞いてればいいのよ。そしたら誰にも言わないから」
カトリ「本当に、約束よ…じゃあアベル、こっちにおいで」
アベル「わん!」
ヘレナ「ちょっと待って…続きって言っても、さっきと同じじゃつまらないわ」
カトリ「じゃあどうすれば…」
ヘレナ「見なさいよカトリ、アベルのがさっきからこんなに膨らんじゃってるわ」
カトリ「アベル!これは…いったいどうしたの?」
ヘレナ「そりゃあんたがバター犬なんかさせるからよ」
カトリ「そんなんじゃ…そんなんじゃないわ」
ヘレナ「どう言い訳したってやってる事はバター犬よ!」
カトリ「う…」
ヘレナ「あんたはさっきとおんなじように四つん這いになりなさい」
カトリ「でも…でも…これって…」
19 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/11/23(日) 21:47:25.50 ID:PkXgysii0
ヘレナ「つべこべ言わずに言う事を聞きなさい!マルティに話してもいいの?」
カトリ「ううう…」
ヘレナ「そうそう…じゃあカトリ、アベルに命令して」
カトリ「う…ううう…。アベル、こっちに来て、うしろから…」
アベル「はっ!はっ!はっ!はっ!わんわんわん!」
ヘレナ「あらあら、こんなに興奮しちゃって。あははは!」
カトリ「うう…こんなの、こんなの…」
ヘレナ「ほらほら、もっと腰を落としなさいよ。短足犬のが届かないわよ!」
カトリ「ううう…。はっ…はうっ!!…入ってくる??!!」
ヘレナ「そりゃそうよ、そのためにやってるんでしょ」
カトリ「いやあっ!中でどんどん大きくなってくるぅっ!!!」
ヘレナ「うわあ、すごい。カトリ、あなたびちょびちょよ」
アベル「ぐるるるるうううう…わんわんわん!」
カトリ「ふあっ!くうっ!いやっ!ダメっ!!」
ヘレナ「こんなに漏らしてて、いやもダメもないでしょうに、あははは!」
カトリ「こんなこと…こんなことまだ旦那様にだって…」
20 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/11/23(日) 21:58:05.16 ID:PkXgysii0
ヘレナ「えっ、なんですって?」
カトリ「いえ…な…なんでも…ふわあああぁぁぁぁ~っ!!」
ヘレナ「あんた、ライッコラのご主人となにをやってるのよ!」
カトリ「なにも…なにもやってないわ…はうぅぅぅっ!!」
ヘレナ「なにもなくてそんなこと言う訳ないでしょ!」
カトリ「なんでもない!なんでもないっ…わ!!!」
ヘレナ「はは~ん…そういう事ね」
カトリ「なんでもないったら!!!ふくぅぅぅう~っ!!」
ヘレナ「良かったじゃない、アベルが最初で。これで一心同体になれた訳だし」
21 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (SSL) :2014/11/23(日) 22:06:42.65 ID:PkXgysii0
アベル「ばうばうばう!ぶうおぉぉぉぉ~ん!」
(どぷるるるるるる~!!!)
カトリ「ひぃやはあぁぁぁぁ~っ!!!」
(がくっ…どたっ)
ヘレナ「あら…?やだ、気を失ってるわ」
ヘレナ「それにしてもご主人とそんな関係に…可愛い顔して恐ろしい女ね。
しかも畜生と交わるなんて…汚わらしい」
ヘレナ「でもこれで当分退屈しそうにないわね、ふふふふ…」
中編 お わ り
23 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (SSL) :2014/11/23(日) 22:25:58.16 ID:PkXgysii0
カトリの悲劇 後編・「友だち?」
(ヘレナの別荘にて)
(ドタドタドタドタ…)
(…ガチャッ)
マルティ「カトリが来てるって、本当かいヘレナ!」
ヘレナ「なによ、女の子の部屋に入る時はノックくらいしてよ」
マルティ「ああ…ごめん…で、さっきの話は本当なのかい」
ヘレナ「ええ、本当よ…中を見れば」
カトリ「…マ…マルティ…」
マルティ「本当だ、本当にヘレナの部屋にカトリがいる!」
ヘレナ「もちろんよ、嘘なんかつかないわ」
マルティ「でもいったいどういう風の吹き回しなんだい?
僕はてっきり、君はカトリの事が嫌いなんだと思ってた」
ヘレナ「ええ、最初はちょっとね…でも思い直したのよ。
私を同い年なのに辛い仕事をしてて、可哀想だって…」
マルティ「本当のホントなんだね!…でも今日はどうしたの、カトリは仕事のはずじゃ?」
カトリ「え…ええ…」
24 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/11/23(日) 22:39:30.05 ID:PkXgysii0
ヘレナ「私が頼んで休んでもらったの。このあたりには私と同じ年頃の女の子がいないでしょ。
だからカトリに遊び相手になって欲しいって、ライッコラのご主人にお母さんから
頼んでもらったの。代わりに家畜番のお手当は、お母さんに出してもらったわ」
マルティ「そうなのかいカトリ?」
カトリ「え…ええ…ヘレナの言う通りよ…」
マルティ「ヘレナ…ごめん。僕は君に謝らなきゃいけない。君はもっと意地悪な子だと思ってた。
でも本当は優しい女の子なんだね。僕、君の事大好きだよ!」
ヘレナ「あら…調子いいのね…まあいいわ」
マルティ「じゃあさっそく3人で遊ぼう!」
ヘレナ「ちょっと待ってよマルティ。同い年の女の子がいないからって来てもらったのよ。
あなたと遊んだんじゃいつもと変わらないわ」
マルティ「えっ?なんで?」
ヘレナ「最初は私とカトリだけ、女の子だけで遊ぶの」
マルティ「そんな~」
ヘレナ「あなたもあとで入れてあげるわよ、だから早く出てって」
マルティ「ええええ~」
ヘレナ「早く早く!言っとくけど、女の子の部屋をのぞき見するなんて悪趣味な事しないでよ」
マルティ「そんな事はしないけど…」
25 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/11/23(日) 22:53:00.01 ID:PkXgysii0
ヘレナ「済んだら呼ぶから、それまではお母さんの相手でもしてて」
マルティ「ちぇっ!」
(…ガチャン!…カチャカチャ)
ヘレナ「さ、マルティは出て行ったわよ。鍵もかけたしカーテンも閉めてる。
これで誰にも邪魔されないわよね、ふふふ」
カトリ「う…」
ヘレナ「じゃあ、足を広げて…」
カトリ「ううう…」
ヘレナ「マルティがいる間、よく我慢できたわね、それは誉めてあげるわ。
それにしてもこんなに太い張子、よく呑み込めるわね」
カトリ「は…うう…」
ヘレナ「さあ、自分で引き抜いてごらんなさい」
カトリ「…ふぅっ…くぅぅぅ~…」
(ぬちょ…ぬちょ…ヌポン!)
カトリ「はあぅぅぅううぅぅぅ~!!」
ヘレナ「じゃあ次はなにして遊ぼうかしら、ふふふ」
カトリ「お願い…ヘレナ…もう…もう許して…」
26 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/11/23(日) 23:02:32.14 ID:PkXgysii0
ヘレナ「ダメよ、これは契約だって言ったでしょ。
それとも、マルティに本当の事を知って欲しいの?」
カトリ「…」
ヘレナ「じゃあ、自分でイってごらんなさい、そしたら今日は許してあげるわ」
カトリ「…」
ヘレナ「そうそう、自分で乳首とお豆をつまんでね…あはははは」
(コリ…コリ…ぬちょ…ぬちょ…)
カトリ「うっ…うっ…うわはあぁぁぁ~っ!!」
ヘレナ「大声出すんじゃないわよ、マルティに聞こえるでしょ。
このレースでハンカチでも噛んでなさい!」
カトリ「ヴ…ヴ…ヴウウゥゥゥ!!」
ヘレナ「あはは!この子ったら自分でよがってるわ!!」
カトリ「ヴヴウウゥゥゥゥ~」
27 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/11/23(日) 23:14:38.90 ID:PkXgysii0
マルティ「カトリとヘレナ、遅いな。いったい何やって遊んでるんだろう…」
ヘレナ「マルティ、もういいわよ」
マルティ「おっ!よし!」
(どたどたどたどた…ガチャッ)
マルティ「遅かったじゃないか二人とも。さ、なにして遊ぶ?」
ヘレナ「それがマルティ…」
マルティ「なに…どうしたって言うんだい?」
ヘレナ「カトリの様子がおかしいのよ、見てやって」
マルティ「なんだって?…カトリどうしたんだい?」
カトリ「マ…マルティ…はぁ…はぁ…」
マルティ「カトリ!顔が赤いし、それに辛そうだ。熱があるんじゃないか?」
カトリ「はぁ…はぁ…はぁ…」
ヘレナ「せっかく来てもらったんだけど、帰ってもらった方がいいと思うわ。
マルティ、カトリを馬車でライッコラ屋敷まで送って行ってくれない?」
マルティ「う…うん。せっかくだけど、その方がいいみたいだね。よし、馬車を出してくるよ!」
28 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/11/23(日) 23:24:25.74 ID:PkXgysii0
ヘレナ「お願いね」
マルティ「ああ!」
(どたどたどた…)
ヘレナ「分かってるわねカトリ、言った通りにするのよ、でないと…」
カトリ「はぁ…はぁ…うう…」
(パッカパッカパッカパッカパッカ…)
マルティ「カトリ、大丈夫かい?もうすぐお屋敷に着くから…」
カトリ「はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…」
マルティ「どうしたの?辛いの?」
カトリ「マルティ…ごめんなさい…ちょっと馬車を止めてほしいの…」
マルティ「どおおおうっ!」
馬「ひひーん!」
カトリ「ちょっと…乗り物酔いしちゃったみたいなの、馬車を降りたい…」
マルティ「よし、わかった。あそこの木の下でちょっと休もう」
29 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/11/23(日) 23:32:19.62 ID:PkXgysii0
カトリ「ごめんなさい」
マルティ「いいんだよ」
マルティ「よっこいしょっと…どうだい、少しは楽かい?」
カトリ「マ…マルティ…お腹が苦しいの、うしろのスカートのヒモ、ほどいて」
マルティ「あ…ああ…わかった」
(しゅる…しゅる…)
カトリ「ありがとう…で、少しスカートを下にずらして…はぁ…はぁ…」
マルティ「ええっ!?」
カトリ「苦しいの、お願い」
マルティ「わ…わかったよ…じゃあ…」
(する…する…)
カトリ「ありがとう…少し楽になったわ…ふぅ…ふぅ…」
マルティ「あ…ああ…」
(ドキドキドキドキドキドキドキドキ…)
(するするするするする…)
30 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/11/23(日) 23:44:30.50 ID:PkXgysii0
マルティ「ひえっ!!カ…カ…カ…カトリ!なんでスカート脱ぐの!!」
カトリ「…み…見て…」
マルティ「うわっ!!なんで…なんで下着はいてないの!!」
カトリ「…こ…こ…ここよ…」
マルティ「な…な…なに…?その…股の間に挟まっているのは…!?」
カトリ「ふぅ…くぅ…うはあぁぁぁぁ~っ!!!」
(ぬちゅ…ぬちゅ…ぬっぽん!)
(ゴロン)
マルティ「なんでそんな太いのが…!」
カトリ「こ…ここ…見て…マル…ティ…」
(ぐちゅ…ぐちゅ…ぐちゅ…ぬちゃ…ぬちゃ…ぬちゃ…)
マルティ「カトリ…なにやってるの!!」
カトリ「こうすると…ふぅっ!…とっても…気持ちいいの…はぅっ!」
マルティ「ダメだカトリ、そんな事をしちゃダメだ!!」
カトリ「はぁ…はぁ…はぁ…手が止まらないの」
マルティ「嘘だ!こんなの嘘だ!!」
カトリ「なにか…なにかが来るわマルティ!!」
31 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/11/23(日) 23:51:20.98 ID:PkXgysii0
(ちゅぷちゅぷちゅぷちゅぷ…)
マルティ「僕のカトリが!こんなのうそだぁ~!!」
カトリ「わたし、わたし飛んじゃうぅぅぅぅぅ~っ!!!」
(ぷしゃあああぁぁぁぁ~)
マルティ「うそだあああああーっ!!」
(バタバタッ!がたん!ひひ~ん!!パカラッパカラッパカラッパカラッ)
カトリ「と…とんじゃうぅぅぅぅぅ…」
カトリ「…」
32 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/11/23(日) 23:56:35.40 ID:PkXgysii0
カトリ「…ヘレナの命令で仕方なくやった事だけど、マルティが行ってしまっても
手を止める事は出来ないわ…もう、わたし…完全に壊れてしまったのね」
カトリ「う…う…う…うわああああぁぁぁ~ん!!(泣)」
ナレーション(こうして、カトリの苦難の悲劇は無事に幕を閉じたのでした)
後編 お わ り
世界迷作劇場 カトリの悲劇
お し ま い
33 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (SSL) :2014/11/24(月) 00:49:12.17 ID:BbrdBAsO0
面白かった、乙!
34 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/11/24(月) 10:10:16.91 ID:uj5JXncTo
これはギャグなのか?
35 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (SSL) :2014/11/24(月) 16:40:28.36 ID:Gxvwq2AT0
まさか名劇のSSがあったとはwwww
36 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/11/24(月) 19:57:00.44 ID:4zsMIqER0
乙
37 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (SSL) :2014/11/25(火) 17:41:53.23 ID:U/UHkJSa0
世界名作劇場の中ではカトリが一番好きだから俺得SSだった
38 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (SSL) :2014/11/25(火) 19:31:34.07 ID:zvaFqHhP0
カトリってかわいいよなww
転載元
世界迷作劇場 カトリの悲劇
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1416673284/ アウニ・ヌオリワーラ 鏡 京介
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