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ラミア「人間がおちてる」男「ん…うぅ…」

2014/01/18 00:48 | CM(1) | その他 モン娘 SS
関連:スライム娘「あの…あまり触らないでもらえます?」男「え?」


1 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 09:23:00.72 ID:n7KRNLAp0
モン娘。スレが乱立してる今ならいける!
それと昨日オ○ホ妖精見てた人はごめんなさい、関係ないけど謝っとく


ラミア「あら?あれは…」

男「うぅ…」

ラミア「…人間…かしら?」

ラミア「でもなんでこんな所に、とりあえず連れて帰りましょう」

ラミア「……人間って美味しいのかしら?」



6 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 09:25:53.72 ID:n7KRNLAp0
男「う……あれ…?ここは?」

ラミア「あら、気がついたのね」

男「あんたが助けてくれたのか…」

男「ひぃっ…化け物!?」

ラミア「あら、化け物とは失礼ね。せっかく助けてあげたのに」

男「ででででも…どうみても蛇の化け物じゃないか!」

ラミア「いやなら逃げればいいじゃない」

ラミア「逃げれれば…の話だけど」


7 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 09:30:22.72 ID:n7KRNLAp0
男「言われなくても…いつっ…」

ラミア「あんた足の骨折れてるでしょ、そんなんでうごけんの?」

男「……オレの事…食べるのか?」

ラミア「さぁね、気が向いたら食べるかもしれないわね」

男「ん…」

ラミア「ところであんた何であんなとこで倒れてたの?」

男「え?」

ラミア「こんな所に滅多にヒトがくる所じゃないのに」

男「そう…なのか?」

ラミア「少なくとも私は始めて見たわよ」


12 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 09:34:53.74 ID:n7KRNLAp0
男「それは…道に迷ったんだよ…」

ラミア「道に迷った?なんでまた」

男「あれだよ、山登りしてたら天気が悪くなっちゃって」

ラミア「ふぅ~ん?」

男「オレの事はどうでも良いだろ…殺すんなら早く殺せよ」

ラミア「そう言われるとすぐには殺したく無くなってくるのよねぇ~」

男「……」

ラミア「まぁ気が向いたら、ね」

男「その前に逃げ出してやるさ…」


14 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 09:36:39.46 ID:Vw5SsFBt0
スライムの娘スレ見てからすっかり洗脳されますた^q^


17 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 09:39:58.00 ID:PD4o0Rht0
もんくえのラミアで再生されてる


19 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 09:40:49.68 ID:n7KRNLAp0
ラミア「お腹へってる?」

男「…別に」

ラミア「ってか人間って何食べんのさ?」

男「何…なんだろうな、何でもたべるんじゃないか?」

ラミア「へぇ~人間ってのは雑食なのかい」

男「まぁ、そうなるな」

ラミア「あんたなんか対応が冷たくないかい?」

男「いや…自分がいつ食われるかわからない相手に普通に応対なんかできるかよ…」

ラミア「………」イラッ

グイッ

男「~~~っ!!」

男「なにすんだよ!折れてる足を踏みつけるな!」

ラミア「ちょっとイラッっとしたからね」


22 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 09:44:52.57 ID:n7KRNLAp0
男「じゃあお前は殺されかも知れなあお相手と普通に会話出来るのかよ!?」

ラミア「それはそれこれはこれだよ」

ラミア「それよりも色々聞かせておくれよ?人間ってのは始めて見たからね、興味があるんだ」

男「なんなんだよこいつ…」

ラミア「聞かせてくれるのくれないの?」

グイグイ

男「話す!話すから!だからじりじり足に体重かけないでくれ!」

ラミア「そうかいそうかい、素直なのは好きだよ」

男「鬼畜…」


25 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 09:47:38.26 ID:n7KRNLAp0
ラミア「…っと…その前に、あたしは少し行く所があるからね」

ラミア「逃げるのは勝手だけど間違いなく死ぬと思うよ?」

男「どっちにしろこの脚じゃ逃げらんないよ…」

ラミア「まぁそりゃそうかもね」

男「……」

ラミア「じゃ少し留守番しといてくれ」

男「…ん」


26 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 09:51:01.02 ID:n7KRNLAp0
男「……いったか…」

男「ここは何処なんだ…オレは確か」

男「……」

男「逃げるか、何処にいても死ぬなら少しでも何かしよう」

男「オレは富士山に登ってたはずだから、此処は日本のはずなんだ…」

男「人里にさえ出れれば…」


27 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 09:53:08.09 ID:PD4o0Rht0
俺得期待


28 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 09:53:49.96 ID:dWDUYsBN0
モン娘・・・だと・・・
あひいいいいいいいい


30 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 09:54:57.39 ID:n7KRNLAp0
ラミア「おう、馬のおっさん」

ケイローン「ん?どうしたラミアよ、お前が私を訪ねて来るとは珍しいな」

ラミア「いやぁ、ちょっと拾い物をしてね。その事でさ」

ケイローン「拾い物?」

ラミア「あぁ、人間を拾ったのさ」

ケイローン「人間とな…それはまた、珍しい」

ラミア「あぁそうだろ?でも正直どうすりゃ良いのかわからなくてね」

ケイローン「その者を元の世界に戻せばいいのか?」

ラミア「まぁそれも一つの手だよね」


33 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 10:02:03.92 ID:n7KRNLAp0
>>29
オ○ホ妖精はホントに悪かったとおもってる、気がついたら夜中の2時だった
男は…今回はわざとって事にしといて


ラミア「でもさ、ちょっとだけ話しがしたいなぁ…なんて思っててね」

ラミア「それがおわってからじゃダメかね?」

ケイローン「いや、別に構わないが…こちらの世界の空気は人間には合わないぞ?」

ラミア「そんな事しったこっちゃないよ、私が興味があるんだからしかたない」

ケイローン「まったくお前は…それで?」

ラミア「それで?…あ、あぁそうだそうだ。なんかそいつが怪我してるみたいだからさ」

ケイローン「なら薬草を持って行くと良い」

ラミア「話しが早くて助かるよ、じゃまた何かあったら」

ケイローン「何かあったらまた来るといい、人間に詳しいものを知っているから」

ラミア「ありがとよ」


34 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 10:04:33.57 ID:n7KRNLAp0
ラミアの巣

ラミア「戻ったよ」

ラミア「ん…まぁ予想はしてたけど…いないねぇ」

ラミア「これは探しに行ったほうが良いのかね?」

ラミア「幸いあの足だそんなに遠くまではいけないだろ」

ラミア「面倒な生き物だねぇ」


35 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 10:08:00.64 ID:n7KRNLAp0
男「くそっ…もう動けない…」

男「…此処で死ぬのか…」

男「それも良いか…どうせ俺は…自殺しに来たんだし…」

男「………やっぱ怖ぇなぁ…」

ラミア「自殺ったなんだい?」

男「……ははは、こいつに食われるのも良いかもな」

ラミア「なんだいあんたは死にたいのかい?」

男「…あぁ」

ラミア「そうかいそうかい」

グイッ

男「がぁぁぁぁぁぁ!?」


37 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 10:11:29.84 ID:n7KRNLAp0
ラミア「死ぬのはこれよりも痛いと思うよ?」

男「……だからってわざわざ踏む事…」

ラミア「よし決めた、あんたの命いらないなら私がもらうよ」

男「は?」

ラミア「あんたの命はわたしのもんだ、だから勝手に死ぬのは許さない」

男「なんだよそれ」

ラミア「ほら、帰るよ。まだ人間の話しも聞いてないんだ」

男「……」

ラミア「ついでに色々おしえてやるよ」

男「ふん」

ラミア「……」ジリッ

男「わかったから足に体重をかけないでくれ…」


39 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 10:14:53.73 ID:n7KRNLAp0
再びラミアの巣

ラミア「ほら、傷口にこれを貼り付けときな」

男「なんだこれ?」

ラミア「薬草だってさ」

男「骨折にそんなの効くのか?」

ラミア「知らないよそんな事、無いよりはマシじゃ無いかい?」

男「そうか…」

ラミア「それでさ、色々聞かせてくれるんだよね?」

男「オレがわかることなら…」


41 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 10:19:12.21 ID:n7KRNLAp0
ラミア「あんたはどっから来たんだい?」

男「ん…何処だろ?その前に此処が何処だかわからないからな」

ラミア「あぁ~なるほどね、じゃそこから説明しようか」

ラミア「此処は亜人界、あんたのいた世界とは別の世界さね」

男「……へ?」

ラミア「あんたはあんたらの世界からこっちに迷いこんじまったのさ」

男「そんな馬鹿な話しが…」

ラミア「じゃあんたの世界にはあたしみたいなのが他にもいたかい?」

男「いや…」

ラミア「そういう事さ、逆にこっちの世界には人間なんて物語の中にしかいないからね、珍しいんだ」


44 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 10:25:08.77 ID:n7KRNLAp0
男「じゃオレは人間界ってのか来たって事になるだろ?」

ラミア「そうじゃなくてさぁ、人間界でも色々あんだろ?こう、湖のほとりだとか。山の中だとか」

男「ん~ビル…人間の建物がいっぱい並んだ所…かな?」

ラミア「あんた説明が下手って言われないかい?」

男「う…言われる」

男「まぁオレ見たいなのが何万にもいるような所だよ」

ラミア「なんだそれ?すごく気持ち悪い所だな…」

男「こっちの世界にはそういう所はないのか?」

ラミア「多くても数百人くらいさ、そんなにいても良い事ないだろ」

男「まぁな…」


46 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 10:32:09.10 ID:n7KRNLAp0
ラミア「あんたさ、その喋り方やめないか?なんかたまにイラッとくるんだけど」

男「う…ごめんなさい…」

ラミア「別に怒ってるわけじゃないんだけどさ…」

男「その…コミュ障なんだよ…オレ」

ラミア「こみゅしょう?なんだいそりゃ」

男「人と…上手く喋れないんだ…目を見ると体が硬くなって…普通に喋れなくて」

ラミア「なんだい、あんたの世界にはメドゥーサがいるのかい?」

男「いや、そう言うわけじゃないけどさ。とにかく普通に喋ろうとすると上手く言葉が出なくて…どうしてもぶっきらぼうに…」

ラミア「へぇ~人間には不思議な病気があるんだねぇ」


48 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 10:36:30.32 ID:n7KRNLAp0
男「まぁ…病気みたいなもんか…」

男「少しだけ愚痴ってもいいか?」

ラミア「話しが聞けるならなんでも良いよ」

男「おれ子供の頃イジメられててさ…うち両親いなくてお婆ちゃんに育てられてたからそれで」

ラミア「え?そんなの普通じゃないのかい?私たちには親代わりはいるけど親なんていないよ?」

男「俺たちの世界ではちがかったんだよ…」

男「それで、段々喋らなくなって…そのうちウチからも出なくなって…」

ラミア「ごめん、全然わからないや」


49 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 10:39:56.02 ID:n7KRNLAp0
男「まぁわからないかもな…でもこれじゃダメだって思って、外に出ようとしたけど…やっぱりダメで」

男「もう怖くなって、何処にいても居場所がなくて…死んじゃおうっておもって」

ラミア「気づいたらここにいたのかい?」

男「そうなる…」

ラミア「へぇ~、人間ってのはよくわからない生き物なんだねぇ」

男「……」


51 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 10:45:32.25 ID:n7KRNLAp0
ラミア「でもあんたが辛かったってのはなんとなくわかったよ」ギュッ

男「え?…おいちょっ…!?」

ラミア「一人でいるから辛いんだ、誰かといりゃそんなの忘れちまうよ」

男「……」

ラミア「少しだけこうしといてやるよ、落ち着くだろ?」

男「…重い、でもありがとう…」

ラミア「やっぱり人間も生き物だねぇ、生き物はこうしてるのが一番なのさ」

男「…なんかお前母親みたいだな」

ラミア「人間の子供を生んだ覚えは無いけどね」

男「そうか…ウッ」グスッ

ラミア「ちょっ…なんで泣いてるのさ!?」


52 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 10:49:04.81 ID:n7KRNLAp0
男「ばあちゃん意外に優しくされたのなんて始めてだから…なんか嬉しくて」

ラミア「ん~…人間ってのはやっぱりわからないねぇ」ポンポン

男「それとさ…」

ラミア「ん?なんだい?」

男「ごめん…普通に出来るようにオレ頑張るよ…」

ラミア「そうかいそうかい、でもそんなに簡単にできるものなのかい?」

男「すぐには無理かも、でも頑張るよ」

ラミア「そっか、頑張れ」


54 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 10:55:07.60 ID:n7KRNLAp0
ラミア「それよりももっと話し聞かせておくれよ」

男「でもオレの話しなんてつまんないぞ?」

ラミア「そんなこと無いよ、始めて聞くな話しは楽しいもんだよ」

男「そういうもんなのか?」

ラミア「話しおわったらこっちの世界の話しも聞かせてやるよ」

男「ん…」

ラミア「ほれ早く早く」


56 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 10:59:30.78 ID:n7KRNLAp0
次の日

ラミア「おはよ」

男「ん。お腹すいた…」

ラミア「そういや、昨日はあのまま寝ちまったからねぇ」

男「そうだな、何時の間にか寝てたもんな、お前が」

ラミア「いやぁ想像以上に面白く無くてさ、やっぱりあんた話し下手くそだよ」

男「お前が話せって言ったのに…」

ラミア「それとそのお前ってのもやめないか?」

男「え?」

ラミア「なんかむずかゆいんだよね、あたしの事はラミアって呼んでおくれよ」

男「ラミア…」

ラミア「あたしもあんたの事は男って呼ぶからさ」


59 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 11:07:19.39 ID:n7KRNLAp0
男「ラ…ラミア」

ラミア「ん?なんだい男」

男「やっぱり恥ずかしい…」

ラミア「男だったらもっと堂々としてりゃ良いんだよ、なよっとしてんじゃないよ」

男「ゴメン…」

ラミア「別に起こってるわけじゃ無いけどね、それより飯はなんにする?」

男「何があるの?」

ラミア「ネズミとか、果物かな」

男「…果物で」

ラミア「朝はやっぱり肉だろう」

男「人間はそんなの食わないんだよ…しかもたぶん生だろ?」

ラミア「生に決まってんだろ?にんげんはなんでも食うんじゃ無かったのかい?」


61 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 11:12:43.78 ID:n7KRNLAp0
エロは…オレにはあまり期待しないほうが良いかも


男「いや言ったけどさ。人間は基本的に料理して食べるんだよ」

ラミア「へぇ~めんどくさい生き物だねぇ」

男「そう言われてもな…そのうち足が治ったら人間の料理も作ってやるよ」

ラミア「そいつは楽しみだねぇ」

男(でも調味料とかあるのか…?)

ラミア「そういや足の調子はどうだい?」

男「不思議だけど全然痛く無いよ、薬草が効いたのかな?」

ラミア「へぇ~人間ってのは回復も早いのか」

男「いや普通なら何ヶ月もかかるけどね…」

ラミア「ますます不思議だねぇ」


62 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 11:16:16.05 ID:n7KRNLAp0
>>60
大丈夫(?)オレが寝落ちしてスレも落ちたから完結してない


ラミア「じゃあ少し踏んづけて良いかい?」

男「なんで!?」

ラミア「治ったかわかるかなぁ…ってさ」

男「治ってても痛いからやめてくれよ…」

ラミア「残念だよ、あの顔好きだったのに」

男「正確悪いって言われない?」

ラミア「……」グイグイ

男「だから痛い痛い!!」


63 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 11:20:08.61 ID:n7KRNLAp0
食後

男「ふぅ…食った食った…」

ラミア「美味かったかい?」

男「ネズミの時も思ったけど食い物とか俺たちの世界と同じなんだな」

ラミア「そうなのかい?」

男「あぁ、不思議だよな」

ラミア「不思議だねぇ」

男「正直どうでも良いと思っただろ?」

ラミア「まぁねぇ、不思議だとは思うけど、食い物は食い物だからね」


64 忍法帖【Lv=29,xxxPT】 :2011/04/18(月) 11:20:41.68 ID:nxsXs7Eoi
モン娘断続的にたってるけど何かあったの?
大変よろしいけども


65 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 11:25:57.47 ID:n7KRNLAp0
>>64
あれ立てるの俺じゃ無いからなぁ
あっちは腹筋とモミモミスレだし
できるなら片っ端から乗っ取りたいくらいだ


ラミア「それじゃあたしは夕飯用の食材の調達してくるよ」

男「そっか、こっちは自給自足なのか」

ラミア「こんびに?だっけか。そんなものこっちには無いからねぇ、少し大きな村に行けば役割分担でしてるとこもあるけどね」

男「俺も歩けるようになったら手伝うよ」

ラミア「あんたなんかに出来るのかねぇ?」

男「自身は…ないけどさ」


68 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 11:31:19.33 ID:n7KRNLAp0
男「また一人か…今回は逃げないけどね」

男「しかし何もする事が無いってのも暇だな…」

男「いや、何もしてないってのは今までと一緒か…」

ケイローン「お邪魔するぞ」

男「……あわわわわわわ」パクパク

ケイローン「ん?少年がラミアの言っていた人間か?」

男「馬の化け物……」

ケイローン「ははは、あの少年と同じようなことを言うね。ラミアはどうした?」

男「あ…ラミアは夕飯を狩りに…」

ケイローン「そうか、あいつも村にくれば良いのにな」

男「ラミアに何か用事だったんですか?」


71 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 11:42:26.34 ID:n7KRNLAp0
ケイローン「いや、少年にだ」

男「俺に…ですか?」

ケイローン「そんなに身構えなくても良い」

ケイローン「少年の世界に帰りたいか?」

男「…それは…」

ケイローン「帰りたいならば心当たりがあるからな、最近毎日のように人間界にいく物がいるからそいつにお願いしようかと思う」

男「……」

ケイローン「足が治るまではこちらにいると良い。こちらの世界の方が傷の治りは早いだろうからな」


73 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 11:42:33.64 ID:Zs80HmbYO
ラミアは良い、なんといっても穿いてないが確定してるからな
ケンタウロスも穿いてない率高いけど・・・おっさんではな


74 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 11:46:44.51 ID:n7KRNLAp0
>>70
同じ人です。モン娘系のSS書くときように鳥作ろうかな…


ケイローン「しかしこれだけは言っておくぞ少年」

ケイローン「こちらの世界にはあまり長居しない方が良い」

男「え…?なんで?」

ケイローン「説明すると長いのだが色々あるのだよ、この前きた人間は一晩で耐えきれなかった」

男「でも俺は全然」

ケイローン「少年は怪我をしているからな、治るまでは大丈夫だろう」

男「どう言うことですか?」

ケイローン「…色々あるのだよ」

男「実はよくわかってない?」

ケイローン「うむ」


75 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 11:54:05.52 ID:n7KRNLAp0
>>73
俺的には胸は半分くらい鱗で覆われていて欲しい


ケイローン「何分にも人間界とはパイプが小さくてな、わからないことが多すぎるのだよ」

男「そうなんですか…」

ケイローン「それよりも気になるのは何故少年がこちらの世界に来てしまったかだな」

男「それは俺もよくわからないです」

ケイローン「ふむ…誰かが世界を渡る時に巻き込まれてしまったか…」

男「気づいたらこの世界で倒れていたので…」

ケイローン「まぁ何にせよ、帰る気になったら教えてくれたまえ」


78 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 12:04:21.88 ID:n7KRNLAp0
男「帰るのか?」

ケイローン「帰って欲しいかい?」

男「良かったら少し話し相手になってくれないかな?」

男「動けないから暇だし…ラミアとふつうに話せるようになるって約束したし」

ケイローン「そうだな、話し相手くらいなら良いだろう」

ケイローン「よっこいしょ…」

男「なんで普通に人の上に座ろうとしてんの!?」

ケイローン「こうすると人間の男は喜ぶときいたからな」

男「誰にだよ!!」

ケイローン「この前も同じように怒られたけどな」

男「だったらやめろよ…男に…おっさんに乗られても嬉しく無いから」

ケイローン「そういうものか…」

男「そういうもんだよ…」


79 忍法帖【Lv=1,xxxP】 :2011/04/18(月) 12:05:38.02 ID:FRbB4nUl0
ケイローンって初めて聞いた


83 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 12:10:29.19 ID:n7KRNLAp0
>>79
ケンタウロスの頭良い奴


数時間後

男「ふぅ…ちょっと喋りつかれたな」

ケイローン「中々楽しかったぞ、色々話しが聞けた」

男「ラミアは途中で寝たけど…」

ケイローン「わたしは大人だからな、眠くても黙って話しを聞いて、お世辞を言うくらいは出来るよ」

男「それオレに言っちゃったら意味無いけどな…」

ケイローン「ちょっとしたジョークと言う奴だ」


84 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 12:15:44.00 ID:n7KRNLAp0
ラミア「ただいまぁ~、あれ?おっさん来てたのか?」

ケイローン「あぁ、少しお邪魔していたよ、少年の事が気になってね」

ラミア「賢者様は好奇心旺盛だねぇ」

ケイローン「まぁそんなところだ、ん?今日の成果は果物ばかりか?」

ラミア「あぁ、まぁね」

ケイローン「植物はあまり好きじゃ無いと言っていなかったか?」

ラミア「べ、別に。たまには果物も良いかなって思っただけだ」

ケイローン「ん?なるほどな」

ラミア「なんだよ…」

ケイローン「少年よ」

男「ん?」

ケイローン「ラミアは良い奴だ、よろしく頼むぞ」

男「え?え?」


85 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 12:24:29.33 ID:n7KRNLAp0
ラミア「良いから帰れおっさん!ケツから丸呑みにするよ!?」

ケイローン「はいはい、そうしようかな」

ラミア「まったく…」

男「話し方の割りに面白いおっさんだったな…」

ラミア「あんなんでも梺の村の村長だからね」

男「梺にも村があるのか?」

ラミア「あぁ。まぁあたしは殆ど顔出さないけどさ」

男「なんか理由でもあんのか?」

ラミア「いや、別に。一人で狩りをしながら過ごすのが好きなだけだよ」

男「逞しいな」


88 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 12:28:17.33 ID:n7KRNLAp0
男「そう言えばさ…なんか怪我治ったら帰った方が良いって言われたよ」

ラミア「…ん、そうかい」

男「正直言っちゃうとさオレ帰りたく無い」

ラミア「それはどうしてだい?」

男「あっちの世界にはオレの居場所は無かったからさ…」

男「あんな世界に戻っても意味無いんだ」

ラミア「そう言うもんかね?」

男「それにラミアといるのが段々楽しくなって来たんだ」

ラミア「な、なにいってんだよ。恥ずかしいからやめな!」

男「照れてる?」

ラミア「別に照れて無いけどさ…」


89 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 12:34:31.34 ID:n7KRNLAp0
二日後

男「……」グイグイ

男「普通に動くな」

ラミア「へぇ。治ったのかい?」

男「そう見たい。しかしこんなに早く治るもんなんだね」

ラミア「人間ってのはすげぇな」

男「人間も驚いてるよ」

ラミア「……帰る…のかい?」

男「まだわからない、それにこっちの世界が体に良く無いって言ってもどの程度かもわからないし」

ラミア「そっか…」


91 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 12:36:31.95 ID:n7KRNLAp0
男「よし、今日は狩りを手伝うよ」

ラミア「えぇ~?ホントにできるのかい?病み上がりの癖に」

男「出来ないかもしれないけど…少しくらい体動かさないと」

ラミア「そうかい、じゃあ一緒にいこうか」

男「うん」


92 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 12:43:38.36 ID:n7KRNLAp0
森の中

男「はぁ…はぁ…」

ラミア「ほらほらだらしないよ、これ位木するする登りなよ」

男「むちゃくちゃ言うなよ…人間はそう言う風に出来てないんだよ…」

ラミア「そんなんじゃいつまでも食料は集まらないよ」

男「くそ…まさかサバイバルを体験する事になるとわ…」

ラミア「ははは、人間ってのは大した事無いんだね」

男「楽しそうなのがムカつく…」


93 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 12:48:08.47 ID:n7KRNLAp0
男「くそっ…結局全然取れなかった…」

ラミア「あたしの分けてあげるから気にしないでよ」

男「なんか屈辱的だ…」

ラミア「ははは」

男「なんか体が重いや…明日は筋肉痛だな…」

ラミア「か弱いねぇ、とりあえずご飯にしようか」

男「そうだな…」

ラミア「ん♪」


95 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 12:53:23.67 ID:n7KRNLAp0
食後

ラミア「美味しかった」

男「久しぶり動いたからいつもより美味かった」

ラミア「しつこいようだけどさ…帰っちゃうの?」

男「だから、まだわからないって…」

ラミア「そうじゃなくてさ、帰りたいか帰りたく無いか教えてよ」

男「どうしたんだよ?」

ラミア「良いから」

男「……帰りたく無い」

ラミア「あたしもね、あんたの事返したく無い」


97 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 12:58:37.66 ID:GYxckSQq0
愛に溢れたモン娘SSは素晴らしいな
支援


98 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 12:59:41.45 ID:n7KRNLAp0
ラミア「だから、ずっとこっちにいてよ」

男「……」

ラミア「ずっとあたしと一緒にいようよ、男も帰りたく無いならいいじゃない」

男「それもいいかもな」

ラミア「あたしは男の事が好きだ、だから離さない」

男「オレもさ、始めは化け物とか思ったけどさ。今はラミアの事がすきだ」

ラミア「ん、ありがと」ギュッ

男「ちょっ…くるしい…」

ラミア「男だろ、これくらい耐えなさい」

男「……そうだな」


99 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 13:03:06.71 ID:PD4o0Rht0
あったかいモン娘もいいものだ


100 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 13:04:45.55 ID:n7KRNLAp0
男「…なんか今日は疲れたから、このまま寝ても良い?」

ラミア「じゃあたしも寝ようかな」

男「巻きついたまま?」

ラミア「あったかいだろ?」

男「あったかいけど、苦しい…」

ラミア「我慢しな」

男「またか…」

ラミア「そんなに嫌なら離すけど…」

男「いや、このままで良い…」

ラミア「ん」


101 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 13:07:10.95 ID:WFgetsTZ0
ケイローンはペガサスとかと同じで固有名詞であって種族のうんたらかんたら


103 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 13:09:41.48 ID:n7KRNLAp0
次の日

ラミア「おはよ、男」

男「……ん…あぁ…おはよ」

ラミア「どうしたの?具合悪い?」

男「ちょっとな…風邪かな?」

ラミア「一応おっさん呼んでくるか?おっさんならなんかわかるかもしれないし」

男「大した事無いと思うけど、一応お願いしようかな」

ラミア「じゃ、少しだけ待っててくれ。直ぐ呼んでくる」

男「あぁ、ごめんな」

ラミア「気にすんなよ」


104 忍法帖【Lv=1,xxxP】 :2011/04/18(月) 13:13:12.50 ID:FRbB4nUl0
これは帰還フラグ


105 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 13:13:25.05 ID:FuC5LuLu0
現実にもん娘いてもイケメンじゃない俺は相手にされずに食われるんだろうな・・・


106 忍法帖【Lv=1,xxxP】 :2011/04/18(月) 13:15:21.62 ID:FRbB4nUl0
モンスター同士仲良くなれるよ!


107 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 13:15:31.34 ID:4iNbi54W0
人外なんだから顔の好みは人間と違うだろ


108 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 13:17:24.54 ID:n7KRNLAp0
ラミア「おっさん!」

ケイローン「最近よくくるな、どうした?」

ラミア「男が具合悪そうなんだけどおっさんならなんかわかるかなぁって」

ケイローン「私は医者では無いからねぇ、見て見ない事には何とも」

ラミア「なら、早く来ておくれよ」

ケイローン「まぁそう急かすな」

ケイローン「一応色々準備しなくてはいけないだろう?」

ラミア「…わかったよ」


109 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 13:20:45.74 ID:n7KRNLAp0
ケイローン「でも覚悟はしておくといい」

ラミア「どういう意味だい?」

ケイローン「なんとなく原因はわかってるって事だ」

ラミア「だったらすぐに治せるんだね」

ケイローン「それなら覚悟しろとは言わないさ」

ケイローン「少年の具合の悪い原因は恐らくこちらの世界の空気だ、だから少年を治すためには少年をもとの世界に戻せば良い」

ラミア「……え?」


111 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 13:28:04.35 ID:n7KRNLAp0
ラミアの巣

ケイローン「お邪魔するよ」

男「あ、おっさん…」

ケイローン「少年までおっさんか…」

ラミア「……男ぉ」

ケイローン「ん、やっぱり原因は多分こっちの世界の空気だね…」

ケイローン「少年があちらの世界に戻ればその症状は回復するはずだよ」

男「そうなんですか…」

ケイローン「どうする?」

男「でも、ラミアと約束したから…ずっと一緒にいるって」

男「だからオレは帰りません」


113 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 13:33:15.11 ID:n7KRNLAp0
できるだけ読みやすくしようと思って話しのテンポを大事にしたら
滅茶苦茶はやく終わりそうなんだが…


ケイローン「でもこのままでは君はどうなるかわからないよ?」

男「死ななきゃ大丈夫ですよ」

ケイローン「死ぬかもしれないよ?」

男「オレ元々死ぬ気だったんで…」

ケイローン「そしたらずっと一緒にいるって言うのは出来ないよ?」

男「……」

ケイローン「それでもこっちにいるのかい?」

男「……少し考えさせてもらえませんか?」

ケイローン「ん~そうだな…一晩考えると良い。私はその間にもとの世界に帰る手配をしておこう」

ケイローン「それじゃ私は帰るよ」


114 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 13:34:37.53 ID:iBr3OpqR0
は?死ぬ時まで一緒にいるでいいだろ
なんだこいつ


116 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 13:42:18.46 ID:n7KRNLAp0
ラミア「…やっぱり帰るの?」

男「………」

ラミア「仕方ないよね…」

男「いや…オレは帰らないよ」

ラミア「え?」

男「ずっと一緒にいるって約束しただろ?」

ラミア「でも死んじゃうんだよ?」

男「死ぬかもしれない、だろ?勝手に殺さないでくれよ…」

ラミア「ごめんね」

男「でも死んじゃうかもしれないんだよな…だからさ」

男「その前にオレの事食べてくれよ」


120 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 13:43:46.99 ID:GYxckSQq0
切なすぐる


125 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 13:47:23.81 ID:n7KRNLAp0
ラミア「え?」

男「だからさ、お前に食べられればずっと一緒にいられるだろ?」

ラミア「でも…そんな」

男「頼むよ…」

ラミア「………」ギュッ

男「だから苦しいって…」

ラミア「なんでそんな事いうの?」

男「元々食べる気だったんだろ?」

ラミア「そんな事思ってない」

男「とりあえず明日はおっさんに報告してからの方が良いかな?」

ラミア「……」


130 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 13:52:33.39 ID:n7KRNLAp0
まぁ怪我すりゃ良いじゃんっては俺も思ったけどさ、なんでその設定生かさないの?って設定なんて結構あるじゃん?


ラミア「馬鹿」

男「そうかもしれない」

ラミア「そんな事できると思う?」

男「お前なら出来るよ」

ラミア「顎外れちゃう」

男「我慢しろ」

ラミア「大好きだ」

男「……俺もだ、多分こんな気持ちになったのは始めてだ」

ラミア「なかなか変わり者だね」

男「なんとなくそんな気はしてた」


134 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 13:58:14.47 ID:n7KRNLAp0
次の日

ケイローン「答えは決まったか?」

男「あぁ、オレは帰らない。やっぱりラミアとずっと一緒にいる」

ケイローン「はぁ…なかなかがんこだな少年」

スライム女「あら?せっかく来たのに帰らないの?」

ケイローン「そうみたいだ」

スライム女「でもこっちの世界はあれでしょ?人間には負担が大きいんでしょ?」

ケイローン「最悪無理矢理にでも帰す」

男「オレは帰らない、この後の事ももう考えてある」

スライム女「……そういうことねぇ。ちょっと待ってて」

ケイローン「ん?あぁ」


135 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 14:02:00.15 ID:n7KRNLAp0
一時間後

スライム女「おまたせぇ~丁度良い人を連れてきたわ」

ケイローン「おお、久しぶりだな青年」

青年「こいつが例のアレか?」

スライム女「そうよ~」

男「人間…?」

青年「あぁ、オレは人間だ。ちょっと二人きりにさせて貰えないか?」

ケイローン「ん、わかった。頼んだぞ青年」

青年「あぁ」


136 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 14:02:32.42 ID:6ctrfpsAO
前の主人公きたこれ


138 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 14:07:42.53 ID:n7KRNLAp0
青年「さてと…二人きりになった事だし」

男「なんで人間が…」

青年「取り敢えず殴って良いか?」

男「なんで!?」

青年「いや、なんかムカついたからさ」

男「一応オレ病人みたいな感じなんだけど」

青年「そんな事知るかよ」

男「だいたいなんで人間がここにいるんだよ!」

青年「いやぁまぁ…色々あってな」

男「色々って…」

青年「オレのことは良いんだよ」


139 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 14:10:24.17 ID:nDYJ5PoB0
旧主人公が出て狂うとわくわくするのはバトルものだけじゃなかったんだな


140 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 14:12:24.51 ID:n7KRNLAp0
青年「お前死ぬ気だろ?」

男「……」

青年「それであの子は喜ぶと思うか?」

男「……でも約束は守れる」

青年「お前が守りたいのは約束か?自分の事じゃないのか?」

青年「軽く話し聞いたけどさ、人間界に戻るのは怖いし、ここで死んで約束を果たした気になるお前は良いだろうさ」

青年「それであの子は喜ぶか?」

男「それは…」

青年「得するのはお前だけで、あの子は全部奪われるだけじゃねぇか」

男「……」


141 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 14:13:21.78 ID:r0TNo041O
ラミアは初代FFCCのラミアが一番エロくて可愛いよね


144 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 14:17:24.98 ID:n7KRNLAp0
男「だったどうしろって…」

青年「生きれば良いだろ」

青年「生きて、そしてまた会いにくりゃいい」

男「そんな事できるのかよ…」

青年「うちは立場が逆だけどほぼ毎日のように来てるぞ?」

男「え?」

青年「オレも良くわかん無いけどそういう事も出来るんだとよ」

青年「元の世界が辛いならオレが一緒にいてやる。友達になってやる」

青年「だからさ…元の世界に戻ってそこから続ければいいじゃねぇか」


145 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 14:17:48.72 ID:ZL61b46o0
気軽に行き来できるなら通い妻すりゃいいがな


148 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 14:23:43.74 ID:n7KRNLAp0
男「でも、みんながみんなそんな事できるわけじゃ無いんだろ?」

青年「まぁそうだけどさ、さっきの変態スライムに頼めば良い…真剣に頼めば聞いてくれるだろ」

男「……」

青年「もう一回聞くぞ?ずっと一緒にいるって約束した相手を泣かせてまで死にたいか?」

男「……」

青年「死ぬっていっても無理矢理連れ帰るけどな」


149 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 14:30:56.52 ID:n7KRNLAp0
スライム女「あの男の子の事食べるの?」

ラミア「なんで知ってるのさ!?」

スライム女「なんとなくかしら、人間の男の子は上の口で食べるものじゃないわよ?」

ラミア「あたしだって食べたくないさ…」

スライム女「でも下の口では食べたいと…」

ラミア「そんな事いってないじゃにゃいか」

スライム女「あら…噛んじゃって。そんなに動揺したの?」

ケイローン「ごほん…スライム女…お前はもう少し品を持った方が良いな」

スライム女「あら?男は少しあざとい位の方が好きなのよ?」




151 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 14:35:32.68 ID:n7KRNLAp0
ラミア「でも離れたくない…」

スライム女「なら通い妻になれば良いわよ」

ラミア「通い妻?」

スライム女「私も似たようなものだし、今更一人増えても問題ないし連れていってあげるわよ?」

ラミア「え?」

スライム女「私ね青年の事が好きなの、だから毎日足げ無く通ってるわよ?」

スライム女「他にももう一人お邪魔虫がいるけど」

ラミア「それじゃぁ…」

スライム女「別にわざわざ食べる必要もないんじゃない?って事よ」


154 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 14:41:29.04 ID:n7KRNLAp0
ラミア「でもそれで男が納得するか…」

スライム女「多分青年なら大丈夫よ、それにダメでも」

青年「引きずって帰るからな」

スライム女「ね?」

ラミア「男」

男「ラミア…ごめん、オレお前の事全然考えて無かった…」

男「だから、約束破っちゃうけど元の世界に戻ろうと思う」

ラミア「ううん…いいの、一緒にいられなくても男が生きてる方が、あたしは嬉しい」

男「ごめんな…」




155 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 14:45:52.80 ID:n7KRNLAp0
男「でも必ず会いにくるから、あっちの世界に戻ってちゃんと生きて」

男「そして必ずこっちにくるから」

スライム女「え?ラミアちゃんが行くんじゃないの?逆通い妻?」

青年「お前は少し黙ってろ…そこもコレから考えれば良いだろ」

スライム女「運ぶの私なんだけどね」

青年「一人も二人も変わらないだろ?」

スライム女「まぁ…そうだけど…」

青年「それに元からそのつもりだったくせに」

スライム女「まぁそうね」


156 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 14:51:35.63 ID:n7KRNLAp0
ラミア「私も会いに行くよ、スライム女さんがつれて行ってくれるらしいからね」

男「そっか良かった」

ラミア「だから、いつも一緒にはいれないかもしれないけど。これからも一緒なんだよね、最後じゃないんだよね」

男「あぁ」

ラミア「男…」ギュ

ラミア「好きだ」

男「オレもだ」ギュ

スライム女「あらあらまぁまぁ…青年、凄く羨ましいんだけど」

青年「ふざけんなオレはやらないぞ」

スライム女「ケチ…」


157 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 14:54:00.42 ID:n7KRNLAp0
ラミア「だから少しだけお別れだ」

男「あぁ、少しだけ。な」

ラミア「男、こっちむいて」

男「ん」

ラミア「…ん」チュッ

男「…恥ずかしい…嬉しいけどさ」

ラミア「続きはまた今度ね」

男「あぁ、楽しみにしとく」

fin


158 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 14:57:19.64 ID:MTq9rU/+0
プロローグここまで


159 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 14:57:44.19 ID:PD4o0Rht0
潔い終わり方だな・・・さっぱりして後味が良い

またそのうちハーピー辺りで他の魔物娘も書いておくれ>>1おつだった


160 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 14:58:04.84 ID:n7KRNLAp0
って事で一応これで終わり
流れに乗ってスレ立てたから書きダメとか構想一切無しで
見苦しい所も沢山あったと思うけど見てくれた方ありがとです

あと少しこの後の二人のいちゃいちゃする話しを書きたいなぁと思ってます


163 忍法帖【Lv=10,xxxPT】 :2011/04/18(月) 15:01:00.93 ID:jEjYDKtM0
お疲れ様


166 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 15:02:48.97 ID:sTpyubz50
Vanadisスレか


167 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 15:03:09.24 ID:osWrWNAIO
この調子でいろんなもんむすどんどん書いてくれ


169 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 15:03:59.47 ID:n7KRNLAp0
前作のキャラクターを出すかどうか迷ったけど
結構全スレ見ててくれた人いたからだしてみた
全スレ見てなくても問題無いくらいにしたつもりなんだが


178 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 15:27:19.51 ID:sxkgfgyyO
べるぜバブのスレかと思って開いたのは世界中で俺しかいない


179 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 15:34:09.38 ID:m2kxHjcDi
ラミアなら幻妖閣が1番良かったな
おねーさん好きならオススメ


180 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 15:37:29.18 ID:n7KRNLAp0
青年の部屋

青年「ふぅ…やっぱりあっちはなんか息がつまるな…」

男「密室に閉じ込められた後に外に出た見たいな開放感…」

青年「それで…これからどうするんだ?」

男「取り敢えずもう一回学校に行こうかなって…」

青年「いや、そうじゃ無くて…まぁそれもだけどさ」

青年「ウチどこ?」

男「あ、山梨です」

青年「山梨とか…すげぇ田舎だな…」


181 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 15:38:56.95 ID:Rmf/X0QS0
田舎言うなwww


182 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 15:42:29.21 ID:n7KRNLAp0
男「否定出来ないのが痛いです…」

青年「そういえば今いくつよ?」

男「あ、17です」

青年「17…だと?17で自殺者考えるとか馬鹿か?馬鹿なのか?そりゃ辛い事もあるけど、まだまだこれからじゃねぇか…」

男「………」キョトン

青年「どうしたそんな馬鹿見たいな顔して」

男「いや…馬鹿って言われるとは思ってなかったから…」

青年「いや、だって馬鹿だろ。これから楽しい事がいくらでもあるかもしれないのに、17なんて始まってすらいねぇよ?」

男「青年さんって口は悪いけど意外と良い人ですよね…」

青年「……そんなことねぇよ」

スライム女「わたしは空気なのかしら…」


184 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 15:47:59.36 ID:n7KRNLAp0
青年「あぁ…悪いな」

スライム女「流石に私も傷付くわよ?」

青年「傷付くついでにこいつの事送ってやってくんないか?」

スライム女「ほんと人使いあらいわね…」

青年「場所知ってる方が今後も都合いいだろ」

スライム女「じゃ、帰ってきたらご褒美に添い寝ね?」

青年「勝手に潜り込むくせになにいってんだ…」

男(この二人どんな関係なんだろ…)

スライム女「それじゃ行くわよ~男くん」


186 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 15:56:26.24 ID:n7KRNLAp0
スライム女「いい所ね」

男「何も無いですけどね」

スライム女「良いじゃ無い空気も美味しいし水も綺麗そうで」

男「こっちの世界ではそれを何も無い田舎っていいます」

スライム女「そうなの?」

男「はい」

スライム女「なんか堅苦しくない?」

男「敬語なれてないんで…」

スライム女「普通に話せば良いのに」




187 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 15:56:56.87 ID:aJids6g40
桜があるだけまし


188 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 15:58:01.31 ID:uiKQvSTH0
山梨ェ


189 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 15:58:12.35 ID:n7KRNLAp0
スライム女「それじゃ私はもう行くけど、何かあったら青年にメールしてちょうだい」

弟「はい、わかりました」

スライム女「じゃ、また来るわね」

スライム女「次はラミアちゃんと一緒に」

弟「はい…」


191 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 16:07:48.02 ID:n7KRNLAp0
男「さて…ウチに戻らないと…心配してるだろうな…」

男「学校にも行かないとな…」

男の家

男「ただいまぁ…」

お婆「男…男くんかい?今までどこに言ってたんだい?心配したんだよ?」

男「ごめん…ちょっと道に迷って…」

お婆「良かった…良かったよ…」

男「ホントごめん…これからは学校もちゃんと行くよ」

お婆「?それは良いことだけど…いきなりどうしたんだい?」

男「色々あってさ…」


193 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 16:11:11.19 ID:n7KRNLAp0
男の部屋

男「久しぶりの自分の部屋…落ち着くな」

男「やっぱりベッドが一番だよね、ふかふかだ…」

男「少し寝よう…おやすみラミア…」


194 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 16:15:40.64 ID:PD4o0Rht0
男は17歳か 食べごろだな


195 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 16:16:44.42 ID:n7KRNLAp0
男「ん…外がもう暗い…ちょっと寝過ぎたか…」

「おはよう少年」

男「え!?」

ケイローン「よく寝たかい?」

男「……良く寝れたけど目覚めは最悪だよ…」

ケイローン「流石の私もそれは傷付く…」

男「なんでここにいるの?」

ケイローン「いや、体の具合はどうかと思ってね」

男「まだ1日も立ってないじゃん…」

ケイローン「なに、少し話したい事もあったからね」

男「話したいこと?」


198 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 16:21:56.21 ID:n7KRNLAp0
ケイローン「少年も気になってるんじゃないか?青年とスライムの話しだ」

男「それは…確かに気になりる」

男「でもそれって勝手に聞いて良い話しなの?」

ケイローン「君達も無関係な事ではないからね」

男「ん…その前に質問良い?」

ケイローン「なにかな?」

男「なんでそんなにオレに良くしてくれるの?」

ケイローン「それは…だな…その…富士山には我々の孵化場所があってね…」

男「孵化場所?」

ケイローン「多分少年を巻き込んだのは多分……私だからかな?」

男「は?」


199 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 16:25:55.25 ID:ZL61b46o0
ケイローンと聞くと風の大陸を思い出すな・・・


200 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 16:27:12.44 ID:n7KRNLAp0
ケイローン「いや…あそこは人の来るような所では無いし事故見たいなものだと思うのだが…」

ケイローン「やはりひき逃げは後味が悪いじゃ無いか、それで…かな」

男「おっさんのせいだったたのか…」

ケイローン「あまり怒らないね?」

男「巻き込まれなかったらラミレスにも会えなかったからな」

ケイローン「うぅ…なんだか心が痛い」

男「それより、青年さん達の話し早く」

ケイローン「まぁまぁ…そんなに急ぐな。事の発端はだな……」


201 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 16:29:12.47 ID:Rmf/X0QS0
>>200
マテ、どっかの野球選手がいるぞw


202 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 16:29:24.52 ID:jEjYDKtM0
ラミレスはパワーありそうだな


203 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 16:33:12.51 ID:n7KRNLAp0
>>199
風の大陸は長すぎて最後の方読む頃には初めの方忘れる


男「そんな事が…」

ケイローン「うむ、つい最近のことだ」

男「意外と熱いというかロマンティストっていうか…」

ケイローン「心根が良い人間なのは間違いないと思うが」

男「でももう少しはっきりした方が良いと思う」

ケイローン「童貞(仮)だから仕方がないのだよ」

男「なんだそれ…?」

ケイローン「それではわたしはそろそろお暇するよ、元気でな少年」

男「あ、あぁ…」

男「幸せな話しが無いなら俺たちが作れば良い…か」


205 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 16:35:28.17 ID:fQLdRDyk0
追い付いた
ちっさいガーゴイルは…出ないな


206 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 16:36:52.89 ID:fIwA8X4V0
ふぅ・・・


208 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 16:42:19.33 ID:7qgJyQ8Y0
おい
ラミミは関係ないやろ!



209 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 16:42:45.19 ID:n7KRNLAp0
>>205
出すとしたら別の話しだな


二日後
男「久しぶりの学校は疲れる…主に心が…」

男「でも明日は土曜日だからな…ゆとりバンザイだ…」

男「月曜日が今からつらい…」

男「ただいまぁ…」ガラッ

お婆「あ、男くんおかえり。お友達が来てるよ?」

男「友達?」

お婆「ほら、あの子達の」

ラミア、スライム女、青年「おじゃましてます」

お婆「変わった人たちだねぇ、外人さんかい?」


210 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 16:43:13.39 ID:g3tGAjRo0
単眼娘一択


212 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 16:47:55.47 ID:n7KRNLAp0
男「なんでお前らいんの!?」

青年「いや、オレは止めたぞ?」

スライム女「年寄りなんてちょろいもんよ?」

ラミア「ここが男の育ったばしょ…」

男「スライム女さん一万歩譲ってまだわかるよ?でもラミアは外人とかそういう問題じゃ…」

青年「まぁまぁ通じたもんは仕方ないだろ?」

スライム女「そうそう、細かいこと気にしてるとハゲるわよ?」

ラミア「あたしそんな変かな…」


214 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 16:51:46.58 ID:n7KRNLAp0
スライム女「それじゃ私たちは帰るわね、いつまでも娘ちゃんを一人でおいて置くのも可哀想だし」

青年「部屋の中ヌメヌメにされるからな…」

男「え、あぁう」

スライム女「それじゃ頑張ってね♪」グッ

青年「あんまり早まり過ぎんなよ?」グッ

男「なんのはなし!?」


215 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 16:57:54.00 ID:n7KRNLAp0
男の部屋

男「狭い部屋だけど…」

ラミア「トグロ巻けば大丈夫だよ」

男「改めて見ると結構デカイよな」

ラミア「そうかな?」

男「ちょっと体長はかってみない?」

ラミア「良いけどなんか恥ずかしいな…」

男「たしかここら辺にメジャーが…あったあった」

男「でも2mじゃ明らかに足りないよね、分けて測れば問題無いけどさ」


216 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 17:00:15.59 ID:G6cmQ7nB0
体長www


217 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 17:01:59.85 ID:MTq9rU/+0
ついでに体重とスリーサイズもお願いします!!!!!!!!1111


219 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 17:03:02.91 ID:n7KRNLAp0
男「10m63cm…凄いなアナコンダ並み…もっとあるか?」

ラミア「それは凄いのか?」

男「うん凄い。人間じゃちょっといないかな」

ラミア「そうか…」

男「………」

ラミア「どうした?次は男のを測るのか?」

男「いやちがくてさ。スリーサイズってどうなもんかなぁって思って」

ラミア「スリーサイズ?」


220 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 17:03:39.07 ID:fQLdRDyk0
プレイが斬新すぎるwwww


221 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 17:04:27.72 ID:mU5r5Pw20
僕の股間のアナコンダも爆発しそうです!><


222 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 17:04:41.43 ID:PQuEN7QS0
採寸プレイ


223 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 17:05:39.92 ID:JFwurUb50
でけえよwwwwwwww


225 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 17:10:15.09 ID:n7KRNLAp0
男「その…胸と腰とお尻の大きさなんだけどさ」

ラミア「ななな、なんだそれ!?そんなの嫌に、決まってるだろ!?」

男「良いじゃん減るもんじゃ無いし」

ラミア「でも…」

男「いつも半裸見たいなものなのに今更そんなこと言わなくても」

ラミア「でも見られるのと触られるのは…」

男「……ダメ?」

ラミア「少しだけだぞ…?」


227 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 17:14:32.64 ID:nDYJ5PoB0
>>221
カナヘビがどうしたって?


244 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 18:57:44.89 ID:PD4o0Rht0
ロールミー!


275 モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 20:35:10.61 ID:n7KRNLAp0
男「それじゃ…」

ラミア「うん…」

男「あ、バストは意外と細いね」

ラミア「そう…なのか?」

男「多分?」

ラミア「なんだ多分って…」

男「腰も…でもお尻が凄い…」

ラミア「……そこはお尻なのか?」

男「蛇だからわからないね…」

ラミア「蛇だからな…」


276 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 20:35:49.06 ID:PD4o0Rht0
やった>>1孵ってきたあ!


278 モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 20:41:31.97 ID:n7KRNLAp0
>>276
残念ながらオレはモンスターじゃないから孵らないぜ


男「図り終わったから発表します」

ラミア「え?それいう必要あるのかい?」

男「……ここで言わなかった怒られる気がするんだ」

ラミア「?」

男「上から87・58・109」

男「正直このくびれ方は反則だと思うんだ」

ラミア「そういうものなのかい?」

男「数字だけみれば太いように感じるかもしれないけど、ラミアの場合はそれが良い」

ラミア「どうしたの?なにかにとりつかれたの?」

男「なんかコレだけは言わなきゃいけない気がした…」


282 モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 20:45:55.10 ID:n7KRNLAp0
男「なんだか緊張した…」

ラミア「結構強引測ったくせになに緊張してんだい」

男「一次の感情の昂ぶりというかなんと言うか…」

ラミア「まぁ根暗なよりはそっちのほうが良いけどね」

男「ん」

ラミア「さてと、次は攻守交代しようか」

男「え?」

ラミア「次はあたしが測ってやるよ」


284 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 20:49:30.29 ID:M9uHnbVV0
森三中のアレの方がけつでかいのかよ・・・


285 モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 20:50:15.33 ID:n7KRNLAp0
>>283
見た目は大きいからって事です、わかりにくくてすまん
上半身は人間サイズってのを強調したかったけど言葉が足りなかった


ラミア「ほら、その毛皮脱ぎな」

男「これは毛皮じゃなくて服だよ」

ラミア「似たようなもんだよ、良いから脱ぎな」

男「……恥ずかしいんだけど」

ラミア「あたしも恥ずかしかったんだよ!」

男「服のうえからじゃだめかな?」

ラミア「ダメに決まってんだろ!」


287 モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 20:53:13.09 ID:n7KRNLAp0
>>284
あれってドレだよ、みんなでけぇよwww


男「……」スルスル

男「優しく…してね?」

ラミア「正直今ので少し自信が無くなった」

男「逆効果かぁ…」

ラミア「そうみたいだな」

ラミア「それじゃいくぞ?」

男「あれ?メジャーは?」

ラミア「そんなもんいらないよ」


288 モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 20:57:38.51 ID:n7KRNLAp0
ラミア「まずは胸…ん。ちょうどいい」スリスリ

男「なにこの状況」

ラミア「次は腰か…これはなかなか…落ち着く太さ…」

ラミア「……なぁ男ぉ」

男「ん?」

ラミア「腰に思い切り巻きついて良いかな?」

男「やめてください死んでしまいます…」

ラミア「そっか残念だ…寝てる時か」

男「あの、寝てる時もやめてね?」

ラミア「自信はない」


292 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 21:01:54.13 ID:jP+YG/xw0
まいて!


294 モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 21:03:01.37 ID:n7KRNLAp0
ラミア「次は…お尻…」

男「あの…辞めにしない?」

ラミア「そんな事できるか!」

ラミア「あたしだけ恥ずかしい思いをしたのに此処でやめるとか…」

男「ラミアは負けず嫌いか…」

ラミア「そ…それじゃ…いくぞ?」

男「ちょっ…あと一分まって!」

ラミア「またない!」


296 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 21:09:23.99 ID:lIyCysplO
FF4のラミアもなかなか好き


298 モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 21:10:59.28 ID:n7KRNLAp0
ラミア「お尻ふにふに…」

男「お尻を揉むな…」

ラミア「あたしのお尻(仮)は硬いからねぇ…」

男「鱗だからな…」

ラミア「男のお尻は気持ちいいな」フニフニ

男「早く測ってくれよ…」

ラミア「ん…もう少しだけ」

男(耐えろオレ…)

ラミア「やっぱり人間はあたしたちとは違うんだねぇ…」

男「まぁ…見た目はな」


302 モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 21:16:49.30 ID:n7KRNLAp0
ラミア「はい。お尻は気持ちいい」

男「測り終わったのか?」

ラミア「そうだねぇ~もう少しゆっくりしたかったけど」

男「ん?」

ラミア「オトコが限界そうだったからね」

男「バレてたか…」

ラミア「あのまま襲っても良かったんだけどあたし達の…その…あれは長いからね…」

男「どういう意味?」

ラミア「短くても6時間、長い奴なら20時間は繋がりっぱなしだからね」

ラミア「もやしの男じゃ耐えられないでしょ」

男「ぬぬぬ…」


304 モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 21:20:44.90 ID:n7KRNLAp0
ラミア「だから頑張って強くなってね」

男「プロテインとか飲んで筋トレするか…」

ラミア「それまではあたしも我慢するからさ」

男「ん…」

ラミア「でも浮心なんて起こしたら承知しないよ?」

男「そんな事しないよ」

ラミア「ラミアは嫉妬深いんだからね」

男「それは怖いな…覚えておく」


307 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 21:24:44.14 ID:0dj92RERO
ラミアは下半身が蛇の体なんだよな?

下半身が多頭の蛇は誰さんだっけ?


309 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 21:27:05.18 ID:PD4o0Rht0
>>307
スキュラじゃない?でもスキュラは蛇の頭じゃなくて蛸の触手のケースもあるんだよな・・・


313 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 21:29:32.28 ID:n7KRNLAp0
>>307
インドのほうのナーガかな?
女はナーギニーって名前


風呂はいってくる


317 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 21:37:39.28 ID:0dj92RERO
>>309
ググったらスキュラは魚の下半身に犬の頭と足の人みたいだ
蛸足の画像もあったけど

>>313
ラミアみたいなのも出たが像の画像は多頭の蛇っぽかった


318 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 21:40:30.83 ID:n7KRNLAp0
>>317
ギリシャとか北欧神話系の絵を書く時は
魚+人間と犬+人間の姿がある場合は
魚+犬の姿で現されることもある
有名なのは水瓶座とか


321 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 21:53:41.77 ID:PD4o0Rht0
わざと浮気してラミアに巻き付き責めされたいぜ


325 モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 22:03:28.50 ID:n7KRNLAp0
お風呂上がった


ラミア「男こっちきて」

男「もう目の前にいるだろ…」

ラミア「もっと!」

男「ん…」

ラミア「それまでは」ギュー

ラミア「これで我慢するか」モットギュッー

男「だから苦しいってば…」

ラミア「もやしなのが悪い」

男「それ言われるとなぁ…でもさ」

ラミア「緩めないよ?」


328 モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 22:06:13.77 ID:n7KRNLAp0
男「ちがくてさ、手だけでも出してくれない?」

ラミア「仕方ないな…」スルスル

男「ん、これでオレも抱き締められる」

ラミア「へへ…そういう事か…」

男「男として抱き締められるだけはどうかと思うんだ」

ラミア「そうかも知れないね…男」

男「なに?ラミア」

ラミア「早く強くなってね」

男「頑張るよ」

FIN


329 モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 22:08:00.60 ID:n7KRNLAp0
これで終わり、とりあえずラミアとエロなしでいちゃいちゃさせたかった
鳥肌が止まらなかった…
なんか気持ち悪い文章でごめんなさい

あと脱皮も入れたかったけど、どんな風にいれるのわからなかったから割愛です


330 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 22:09:19.47 ID:x5OuiX4r0
>>329
乙!
おもしろかった!



331 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 22:09:43.51 ID:jP+YG/xw0


俺はそっとパンツをはいた


332 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 22:10:58.38 ID:KnoEDsUa0
>>329

面白かったよ~


334 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 22:12:00.50 ID:2iLlZ0otI
おつです
人外は良いものだと改めて思ったわ


338 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 22:13:57.57 ID:OtjhwvkN0
やはりモン娘は良いものだ



339 モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 22:14:55.21 ID:n7KRNLAp0
モン娘系のSS書く時は誰か気づいてくれたらトリつけるようにするよ~
見てくれて有難うございます

別な話しもう少し書こうかと思ったんだけどどうしようか…
なんかいまから書いたら寝落ちする気がする


340 忍法帖【Lv=16,xxxPT】 :2011/04/18(月) 22:15:31.43 ID:G4vxloHE0
クロビネガほど完成されたモン娘サイトはないと思う


343 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 22:18:17.33 ID:8LC8EVuv0
(・ω・`)乙
これは乙じゃなくて胴体なんだからね!


344 モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 22:19:22.55 ID:n7KRNLAp0
>>340
それは半分間違ってるぜ
モン娘は現実にいないわけだから、人それぞれいろんな解釈があるから
一つの物を完成されたとか言っちゃうとお前のモン娘はそこで終わりになっちゃうんだぜ
あくまでも志向が合うって思う位のほうが良いと思う
モン娘はある意味深いジャンルだからな


349 モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 22:40:40.34 ID:n7KRNLAp0
少しだけ昨日のオ○ホ妖精続き書かせてもらう
暫くコピペする
でもその前に一回オナヌしてくる


352 モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 22:46:26.53 ID:n7KRNLAp0
なんかめんどくさくなったから辞めた
それじゃしばらくコピペ


男宅
男「今日も一日ネットサーフィン…」

男「大学生ってのも暇なモンだな。サークルかなんかやれば良かった…」

男「………」カチカチ

男「……ん?なんだこれ?」

男「オ○ホ妖精?聞いたこと無いな」

男「オ○ホかぁ。使ったこと無いし面白そうだな、ちょっと高いけど買ってみるか」ポチ

男「……ローションとか買っといた方が良いのかな?」


354 モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 22:47:48.57 ID:n7KRNLAp0
数日後

男「多分今日あたりくるとおもうんだけどな」ソワソワ

男「なんだろ、この微妙な緊張感」

ピンポーン

男「来たか!?」ガチャ

友「うっす、暇だったから寄ったんだけど…」

男「帰れ、オレはいま男と遊んでいるような暇は無いんだ!」

友「え…でもこの前暇だから次の日バイト休みに遊びに来いって…」

バタン

友「…なんだよまったく…」


355 モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 22:48:19.38 ID:n7KRNLAp0
男「まったく…不意打ちをくらったぜ」

男「まぁ後でメールで謝れば問題ないだろ」



男「まだかなまだかな」ソワソワ

ピンポーン

男「今度こそ!」ガチャ

宅配便「お届けものでーす。こちらにハンコおねっしゃーす」

男「はいはい」

バタン

男「…PC部品?考えられてる…のか?」


356 モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 22:48:59.11 ID:n7KRNLAp0

男「~♪」ビリビリ

男「意外と厳重に包装されてるな」

男「ごたいめーん♪」カパッ

男「………」パタン

男「なんだ今の…」

男「もう一回…」カパッ

オ○ホ妖精「……お兄さんが飼い主ですか?」

男「しゃしゃしゃしゃしゃべったぁぁぁぁぁ!?」

オ○ホ妖精「そりゃ喋りますですよ?」


357 忍法帖【Lv=30,xxxPT】 :2011/04/18(月) 22:49:42.36 ID:LqfnBX8xO
今日は亜人スレが沢山あって楽しかったが…その残りも少ない


358 モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 22:49:48.94 ID:n7KRNLAp0
男「え?生き物?」

オ○ホ妖精「はいです!もちろんですよぉ」

男「………どうしてこうなった…」

オ○ホ妖精「早速しますですか?」

男「えと…何を?」

オ○ホ妖精「ナニですか?」

男「だよねぇ…」

オ○ホ妖精「ちょっと怖いけど頑張りますです!」

男「え~…ちょっと考えさせて」

オ○ホ妖精「はいです」


359 モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 22:50:48.19 ID:n7KRNLAp0

男「ん~…少し質問いいかな?」

オ○ホ妖精「わたしがわかる範囲なら!」

男「ホントに生き物なの?」

オ○ホ妖精「はいです、正真正銘の妖精です」

男「妖精なんて聞いたこと無いんだけど」

オ○ホ妖精「でもいるものはいるから仕方ないですよ」

男「何処から来たの?」

オ○ホ妖精「ここにくる前は暗い部屋の中に友達と一緒に閉じ込められてたですよ…そして扉が開いたと思ったら箱に詰められて」

男「…オレがいたと」

オ○ホ妖精「でもでも!ちゃんとやることは教えて貰ってるから大丈夫です!」


360 モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 22:51:18.07 ID:n7KRNLAp0
男「養殖された妖精?…天然物の妖精とかいんの?」

オ○ホ妖精「わからないですよぅ、物心がついたらもう部屋の中にいたです」

男「……あ~」

オ○ホ妖精「それでやるですか?」

男「あのね、なんか勝手で悪いんだけどさ…」

オ○ホ妖精「はい?」

男「凄くやりにくい」

オ○ホ妖精「え!?なんでですか!?」

男「そりゃぁ…まぁねぇ…」


363 モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 22:58:39.36 ID:V1CkmMSLi
サルくらった…でもiPhoneですし

男「まず生き物だと思ってなかった」

オ○ホ妖精「?」

男「そして今の話し聞いちゃったし」

オ○ホ妖精「そういうもんですか?」

男「いや、なんか地味に可哀想だなって…」

オ○ホ妖精「よくわかんないです」

男「……ん~」

男「仕方ないから返品するか…」

オ○ホ妖精「!?」

オ○ホ妖精「そ、それはダメです!お願いしますです!」

男「なんで?」


364 モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 22:59:16.26 ID:V1CkmMSLi
オ○ホ妖精「……返品されたら処分されちゃうのです…」

男「処分?殺されるってこと?」

オ○ホ妖精「わかんないです…でも処分されて戻ってきたお友達はいないそうなのです」

男「……返品もしずらくなったな」

オ○ホ妖精「でもでも、お兄さんがそうしたいなら仕方ないのです」

オ○ホ妖精「買主のゆうことは絶対に聞かなきゃだめって言われてるのです」

男「…え~、そんな風に言われたらなぁ…」

男「仕方ない…しばらくはウチで飼う…いやウチにおいて置くか」

男「7日までは未使用ならクーリングオフできるはずだし」

オ○ホ妖精「ありがとうございますです!」


365 モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 22:59:50.57 ID:V1CkmMSLi
オ○ホ妖精「それじゃ早速しますですか?」

男「だから未使用じゃないと返品できないでしょ?」

オ○ホ妖精「……だからなのです、あそこには帰りたくないのです」

男「でも、未使用だからって返品するとは限らないし!」

オ○ホ妖精「でも、やっぱり怖いです…そんなにいやですか?」

男「なんかちっちゃい人ってだけでもアレだけどさ…見た目が幼女って言うのも原因だよね…」

オ○ホ妖精「やっぱり胸とか大きい方が好きだったですか?」

男「まぁ…うん」


366 モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 23:00:46.76 ID:V1CkmMSLi

オ○ホ妖精「やっぱりですか…でも使ってもらえるように頑張るです!」

男「あんまり女の子がそう言うこといっちゃダメだからね?」

オ○ホ妖精「?」

男「はぁ…そういえば説明書あったよな」

オ○ホ妖精「これですか?」

男「それそれ」

男「…えーと…」ドレドレ


367 モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 23:01:32.34 ID:V1CkmMSLi
説明書

本商品オ○ホ妖精は優れたAIをもった生物機械です、決して生き物ではないので安心してください(ホントだよ?)

本商品を使用する際は潤滑油などでよく濡らしたあと挿入してください、膣部は小さいように感じるかもしれませんが
人間よりもかなり伸び縮みするため、根元まで挿入しても大丈夫です

食事は二日に一回ほどで大丈夫です、人間と同じ物を与えて下さい
また排便をした場合水洗いをしてください

本商品は優れた感情機能を搭載しているため、様々な反応が楽しめます

もし本商品が壊れてしまった場合、生ゴミとして処分してください、ゴミは各自治体の指示に従って下さい
その際袋は生理用品用の袋にいれてください

本商品の寿命は個体差があり、大切に使えば一生使えます


368 モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 23:02:06.20 ID:V1CkmMSLi
男「これが…ロボット?嘘だろ」

オ○ホ妖精「ろぼっと…ですか?」

男「少し触っていいかな?」

オ○ホ妖精「やっとその気になったですか?」

男「いやそう言う事じゃないんだけど…」サワサワ

オ○ホ妖精「くすぐったいです」

男「やっぱりロボットみたいな感じはしないよな…って事はこっちが嘘なのか?なんか文章も怪しいし」

オ○ホ妖精「わたしはちゃんと生きてますよ?」


369 モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 23:03:37.29 ID:V1CkmMSLi
男「だとすると…」

オ○ホ妖精「?」

男「ますますやりにくいよな…」

オ○ホ妖精「…返品ですか?」

男「いや、それも可哀想だし」

男「ウチにいれば良いよ」

オ○ホ妖精「ホントですか!?ありがとうです」

男「大した事じゃないよ、食費とかもかからないだろうし」

オ○ホ妖精「じゃあその分は体で払います」

男「いや、しないからね?なんでそれしか考えられないの!?」


370 モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 23:04:22.05 ID:V1CkmMSLi
オ○ホ妖精「それしか教えて貰ってないですよ、それだけがわたしの存在価値だったのですよ」

男「…あぁ…」

オ○ホ妖精「処分は怖いけど、今まで教えてもらった事を否定されるのも怖いのですよ…」

男「なんか、ゴメンね」

オ○ホ妖精「いえいえ、お兄さんは悪くないのですよ」

男「でもさ、ホラ他にも色々あるしさ!そんなすぐじゃなくても」

男「あ、そうだお腹すいてない!?こう見えても結構料理得意なんだぜ?」

オ○ホ妖精「そういえば箱に詰められてから何も食べて無かったです」

男「そうだろ~じゃ、何か作るから少し待ってな」

オ○ホ妖精「はいです」


371 モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 23:06:18.61 ID:n7KRNLAp0
男「それじゃ頂きます」

オ○ホ妖精「頂きますです!」

男「……」

オ○ホ妖精「もぐもぐ」

男「……」ジーッ

オ○ホ妖精「?どうしたですか?」

男「いや、4分の1サイズのトーストが物凄く大きく見えると思って」

オ○ホ妖精「人間さん用のものは全部大きいですからねぇ」

男「そうだな、服とかどうするんだろう」

オ○ホ妖精「?これじゃダメですか?」

男「白い布巻きつけてるだけじゃん?」

オ○ホ妖精「ん~そういうもんですか?」

男「わかんないけど、それは服ってはいわないんじゃないか」

オ○ホ妖精「よくわかんないです」


372 モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 23:06:51.97 ID:n7KRNLAp0
男「着せ替え人形用の服とかなら着れるかな?」

オ○ホ妖精「着せ替え人形?」

男「あぁ~、あれだオモチャ」

オ○ホ妖精「オモチャですか?って事はわたし達のお友達ですか?」

男「?オモチャ?お前が?」

オ○ホ妖精「はい、私たちはオモチャだって言われてたです」

男「…一体どんなとこにいたんだ」

男「まぁ良いや。考えないでおこう、気分が悪くなる」

オ○ホ妖精「ゴメンなさい…」

男「いや、お前は悪くないぞ?」


373 モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 23:07:22.22 ID:n7KRNLAp0
食後

男「ん~なんか物足りないな」

オ○ホ妖精「わたしはお腹いっぱいです」ケプ

男「それは良かった」

オ○ホ妖精「こんなにお腹いっぱいになるまで食べたのは始めてですよぅ」

男「む~…」


男「ちょっとオレ出かけてくるな」

オ○ホ妖精「どこか行くですか?」

男「ちょっとな、すぐ帰ってくるよ」

オ○ホ妖精「はいです」


374 モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 23:07:57.81 ID:n7KRNLAp0
といざ○らす

男「……人形売り場」

女「…」ジーッ
幼女「…」ジーッ
俺たち「…」ジーッ

男「視線が痛い…でもあいつの為だし…」

男「多分このくらいのサイズなら入るよな…」

男「…レジいきたくねぇ…」


375 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 23:08:08.23 ID:MyYH6Y8IO
実に面白い…保守だ!


376 モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 23:08:33.27 ID:n7KRNLAp0
男の部屋

オ○ホ妖精「なんか聞かされてたよりも人間は優しいです」

オ○ホ妖精「もっと怖いと思ってたけど、そんな事なかったですね」

オ○ホ妖精「それにしてもこの部屋は色んなのものがあるのですよぅ」

オ○ホ妖精「本もいっぱいあるし」

オ○ホ妖精「エッチな映像が流れる箱もあるです」

オ○ホ妖精「それに。明るくて、良い匂いがするです…」

オ○ホ妖精「……なんだかねむいです」

オ○ホ妖精「勝手に布団使っても大丈夫ですかね?」

オ○ホ妖精「あ…ふかふか…」ポスン

オ○ホ妖精「お兄さんが帰ってくる前に起きれば大丈夫です…よ…ね」zZZ


377 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 23:08:43.26 ID:MTq9rU/+0
いや、俺はそんな目で見ないぞ!理解あるからな!


378 モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 23:09:03.98 ID:n7KRNLAp0
オ○ホ妖精「ん…う~」

男「おはよ」

オ○ホ妖精「あ、ごめんなさい。買ってにベッド使っちゃって…」

男「いや、良いよ良いよ」

オ○ホ妖精「ふかふかしてたからつい…」

男「そっかそれは良かった」

男(ふかふかの布団で寝転んでオ○ホが使いたいから昨日干したとか言わない方がいいよな…)

オ○ホ妖精「ふかふかのベッドとか始めてだったので」

男「そっかぁ…まぁ話聞いてるとそうだよね」


379 モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 23:09:44.62 ID:n7KRNLAp0
男「そうだ、これ着てみて貰っていいかな?」

オ○ホ妖精「?お洋服ですか?」

男「うん、さっき買って来たんだ趣味合わないかもだけど」

オ○ホ妖精「わかりましたです」ヌギヌギ

男「ちょっ、いきなり脱がないで!」

オ○ホ妖精「ダメですか?」

男「そのなんていうかさ、アレだよアレ」

オ○ホ妖精「アレ?」

男「とにかく、俺あっち向いてるから、着替え終わったら言って」


380 モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 23:10:30.08 ID:n7KRNLAp0
オ○ホ妖精「おわったですよ~」

男「わかった、どうかな?オレのセンスだからよくわからなかったんだけど…」

オ○ホ妖精「なんかゴワゴワしてます…」

男「そっかゴメン…」

オ○ホ妖精「…でも…凄くうれしいです」

男「ん、良かった」


381 モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 23:11:13.93 ID:n7KRNLAp0
次の日

オ○ホ妖精「ん、おはようございます」

男「あ、おはよう」

オ○ホ妖精「お兄さんは早起きですね」

男「ははは…まぁ、ね」

男(緊張して寝れなかっただけなんだけどね)

オ○ホ妖精「なにしてるんですか?」

男「ちょっと裁縫の勉強でもしようかなぁと思ってさ」

オ○ホ妖精「お裁縫ですか?」

男「うん、人形用の服だとやっぱり人が着るの考えて無いからさ」

男「それなら、自分で作ろうかなって」

オ○ホ妖精「すごいです!器用なんですね!」

男「自慢じゃ無いが家庭科は大嫌いだったから自身は無い」


382 モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 23:11:56.53 ID:n7KRNLAp0
男「さてと、お前も起きたし飯にするか」

オ○ホ妖精「え?」

男「え?ってなんだ、え?って」

オ○ホ妖精「いえ、毎日ご飯が食べれる事なんて無かったので…」

男「人間一日三回のご飯は欠かせない物だ」

オ○ホ妖精「わたしは妖精ですけどね」

男「お前…そういや名前も決めないとな。取り敢えずお前は妖精かもしれないけど」

男「それでもこの家にいる以上お前は家族だ、だからお前にはオレと同じように生活してもらう」

オ○ホ妖精「わかりましたです、ホントに良いんですか?」

男「当たり前だろ」


383 モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 23:13:37.47 ID:V1CkmMSLi
男「友達もいたんだろ?なんて呼ばれてた?」

オ○ホ妖精「服に番号が書いてあってそれで呼び合ってたのです」

男「……そうか」

オ○ホ妖精「だから名前は…わからないです」

男「ん~どうしようか…名前とかつけた事ないからな…」

オ○ホ妖精「今のままじゃダメなんですか?」

男「ダメだな。家族は名前があるもんだ。犬とか猫とかペットにもあるんだから」


385 モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 23:14:56.86 ID:V1CkmMSLi
男「ん~…オ○ホ妖精…オ○ホ…ナホ?ナホとかどうだ?」

オ○ホ妖精「よくわかんないです」

男「まぁ由来があれだけど、当て字次第で何とか…」

オ○ホ妖精「ん?」

男「ナホ…那由多の那に穂とかどうかな?実りが多くなりますようにって」

オ○ホ妖精「人間との子供はできないらしいですよ?」

男「いや…そういう意味じゃないんだけどさ…」


386 モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 23:15:49.18 ID:V1CkmMSLi
オ○ホ妖精「じゃあそれで良いです」

男「嫌だったら良いんだぞ?」

オ○ホ妖精「全然そんな事ないです!」

男「ん、わかった。お前はこれからナホだ」

オ○ホ妖精「…もう一回呼んでもらえますか?」

男「ナホ」

オ○ホ妖精「ん、えへへ」ニヘラ

男「なんか満足してもらえた見たいでよかったよ」


387 モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 23:16:35.00 ID:V1CkmMSLi
男「………」チマチマ

オ○ホ妖精「……」

男「……いてっ」

オ○ホ妖精「大丈夫ですか?」

男「俺には裁縫の才能が無いのかもしれない」

オ○ホ妖精「そんな無理しなくてもだいじょうぶですよ?」

男「俺が勝手にしてる事だから気にすんな」

オ○ホ妖精「ん~」

男「なんか不満そうだな、どうした?」


388 モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 23:18:46.71 ID:V1CkmMSLi
オ○ホ妖精「正直に言うとですね、ひまですよぅ」

男「あぁ~そうだな…お前はする事ないもんな…」

男「テレビでもみるか?」

オ○ホ妖精「テレビ?」

男「ん、アレ」

オ○ホ妖精「あれって、そのお勉強用のあれが流れる箱ですよね…」

男「勉強用のあれ?」

オ○ホ妖精「その気になったですか?でも今度は私の心の準備が…」

男「あぁ~そう言う事か」

男「あの箱はだな…その…エッチなもの以外も色々見れるんだぞ?」


390 モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 23:23:13.77 ID:V1CkmMSLi
オ○ホ妖精「いろんな物ですか?」

男「いろんな物だ、そうだなこの時間だと…何もやってないな。アニメでも見るか」

オ○ホ妖精「アニメ?」

男「あぁ、絵が動くんだよ」

オ○ホ妖精「不思議がいっぱいです…」

男「確か実家からの荷物に紛れていたディズニーのDVDが…」

オ○ホ妖精「ディズニー?」

男「あぁ。あったあった、ピーターパン」

オ○ホ妖精「どんなはなしなんですか?」

男「妖精が出てくる。あとは、まぁ見ればわかるさ」

オ○ホ妖精「わかりましたですよ」

男「おれはもうちょっと頑張るか…」


391 モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 23:23:43.97 ID:V1CkmMSLi
二時間くらい後

男「やっぱりオレはだめだ…なみ縫いすら真っ直ぐできないのに服なんて作れるわけがなかったんだ…」

オ○ホ妖精「……」

男「ピーターパンはどうだった?」

オ○ホ妖精「おもしろかったのですよ~」

男「そうか、なら良かった」

男「今度なんかDVDとか借りてくるか…」

オ○ホ妖精「でもずっと箱さんとにらめっこしてたから目が痛いのですよ」

男「そうだな、随分真剣に見てたもんな」

オ○ホ妖精「フック船長は悪い人だけど面白い人でした」


395 モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 23:31:47.22 ID:n7KRNLAp0
男「そろそろお昼ご飯にするか?」

オ○ホ妖精「お昼ご飯ですか?嬉しいんですけど…」

男「ん?」

オ○ホ妖精「正直まだお腹がいっぱいですよう」

男「そっか、じゃあお昼寝でもするか」

オ○ホ妖精「お昼寝ですか~良いですねぇ」

男(オレが昨日寝てないから眠いだけなんだけどな)

男「それじゃおやすみ~。先に起きたら起こしてくれよ」

オ○ホ妖精「わかりましたです」


396 モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 23:33:06.72 ID:n7KRNLAp0

男「そして当然のようにおれの横で寝るんだな」

オ○ホ妖精「だってわたしもお布団でねたいですよぅ」

男「狭くなるわけじゃないし良いんだけどさ」

オ○ホ妖精「それにお兄さんは凄くあったかいです」

男「変な事いってんなよ////」

オ○ホ妖精「えへへ~おやすみです」

男(正直潰しそうで怖いな…)


397 モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 23:35:50.53 ID:n7KRNLAp0
オ○ホ妖精「……」

男「ぐぅ…がぁ…」

オ○ホ妖精「……妖精と人間の間に恋愛感情は芽生えるんでしょうか?」

オ○ホ妖精「そんなの…不幸しか産まないと思います」

オ○ホ妖精「でも、もしかしたらとか思っちゃうのはわたしがまだ子供だからでしょうか?」

オ○ホ妖精「…男さん、…捨てないでください」ペタペタ

オ○ホ妖精「ん」


398 モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 23:36:03.24 ID:n7KRNLAp0
男「ん…」

オ○ホ妖精「おはようです」

男「あ、もう起きてたの?」

オ○ホ妖精「起こそうかと思ったですが、気持ち良さそうに寝ていたから、ほって置いたのですよ」

男「そんなん気にしなくて良かったのに」

オ○ホ妖精「良いんですよ~寝顔も見れたし」

男「うわ…恥ずかし…」

男「今何時だ…ケータイケータイ」

オ○ホ妖精「ケータイ?」

男「なんか色々出来る不思議な小さい箱だ」

オ○ホ妖精「へぇ~、凄いですね」


399 モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 23:36:55.45 ID:n7KRNLAp0

男「五時か…結構良い時間寝たな…」

オ○ホ妖精「時間にも良い時間と悪い人時間があるですか?」

男「いや…言葉の綾っていうか…」

オ○ホ妖精「難しいですね…」

男「まぁそうかも知れないな…」

男「あ、メール来てる。まぁ多分友かメルマガだろうな…」

男「やっぱり友だよな…」


402 モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 23:37:59.58 ID:n7KRNLAp0
件名

本文
お前昨日遊べなかったんだから明日は遊ぼうぜ
明日はオレもバイト無いしさ
それに見せたい物があるんだ
絶対ビックリするぜ?

男「そういえば昨日ほったらかしにしたからな…しかたない……いいぜ…っと」

男「見せたい物ってなんだろうな?」

オ○ホ妖精「私に言われてもこまるですよ~」


406 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 23:44:14.04 ID:PD4o0Rht0
もんむすだろうがオ○ホ妖精だろうが
人間と亜人の壁にモヤモヤするのってすっごくいじらしいし応援したくなる


407 モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 23:48:24.40 ID:n7KRNLAp0
男「取り合えず返信するか…」

タイトル

本文
悪りぃ寝てたわ

で、なに見せたいものって?

男「これで良いだろ」

妖精「これでお手紙の交換ができるんですかぁ、凄いですね」

男「うん、凄いよな。人間の科学って何処に向かうんだろうな」

妖精「これ以上凄くなるんですか…それって必要なんです?」

男「オレは使いこなせる気がしないな」


408 モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 23:53:40.11 ID:n7KRNLAp0
男「お、返信きた」

男「とりあえず凄いもの…?時間は明日の夜か…」

オ○ホ妖精「どっかに行っちゃうですか?」

男「ゴメンな、できるだけ早く帰ってくるからさ」

オ○ホ妖精「むぅ…わかりましたですよ…」

男「えらい偉い」ナデナデ

オ○ホ妖精「男さんの手は大きすぎて少し痛いですよぅ」

男「あ、悪い悪い」

オ○ホ妖精「でももっとして欲しいです」

男「ん。なんか妹みたいだな…」


409 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/18(月) 23:55:28.63 ID:2JVqRnnv0
嫌な予感しかしねぇ支援


412 モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/18(月) 23:59:58.93 ID:2cRKlCoii
次の日の夜

男「それじゃ、行って来るよ。留守番よろしくな」

オ○ホ妖精「はいですよぅ」

男「もし誰か来てもぜったい開けなくていいからな」

オ○ホ妖精「了解です」ビシッ

男「できるだけ早くなった帰ってくるから」

オ○ホ妖精「まってますよぅ」


415 モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 00:03:53.72 ID:AfoS2FhY0
ピンポーン
ガチャ

友「おお~男か、入れよ」

男「あぁ、お邪魔します」

友「ったく、この前はなんで追い返したんだよ」

男「いや、ちょっと色々あってな、悪り」

友「べっつにーいいけどよぉー?」

友「多少なりとも傷ついたよオレは?」

男「だから悪かったって、今度飯おごるからさ」

友「ごちでーす」


416 モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 00:07:04.68 ID:AfoS2FhY0
男「そういや見せたい物ってなんだよ?」

友「見たら驚くぜ~?」

男「だからなんだよ~」

友「絶対誰にも言うなよ?」

男「なんだそれは?フリか?」

友「ちげぇよ!そんな事言うならみせねぇから良いし!」

男「嘘だよ嘘」

友「わかってるけどよ、ホラこれだよ」

男「………」


420 忍法帖【Lv=11,xxxPT】 :2011/04/19(火) 00:10:19.25 ID:VN5zg4dDO
いやぁぁぁぁぁぁぁ


422 モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 00:11:37.79 ID:AfoS2FhY0
男「これって…」

友「すげぇだろ?妖精だぜ妖精。オ○ホ妖精って言うらしいんだけどさ」

男「…使ったのか?」

友「変な事聞くなよ~、まぁまだなんだけどな」

友「今日寝る前か、明日あたり使って見ようかなぁって。すげぇ良くで来ててさ話してるだけでも楽しいんだこれが、な?」

オ○ホ妖精2「はい。ご主人様、楽しんでいただけているなら良かったです」

友「な?すげぇだろ?」


423 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/19(火) 00:15:04.72 ID:VN5zg4dDO

てめーは俺を怒らせた


424 モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 00:16:26.56 ID:AfoS2FhY0
男「お前これ…」

友「やらねぇぞ?お前も買ってみろよ絶対損はしないって」

オ○ホ妖精2「ご主人様のご友人も混ざっていかれますか?」

友「ダメだめ、お前は俺だけで楽しむの」

オ○ホ妖精2「かしこまりました」

男「……」

男(これはオレもナホの事言ったほうがいいのか…?でも…)

友「すげぇもの手に入れたからからさ、お前にも見せてやろうと思ってさ」

友「当たり前だけどこいつなんでも言う事聞くんだぜ?」

友「例えば…」


426 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/19(火) 00:18:13.24 ID:xW67W40V0
やばい
胸が苦しくなってきた


428 モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 00:19:59.26 ID:AfoS2FhY0
男「いや…良い。ちょっと用事思い出したからかえるわ」

友「え?今来たばっかじゃん…」

男「ゴメンな、また今度暇な時連絡するわ」ダダ


友「いっちまった…どうしたんだあいつ」

オ○ホ妖精2「こ主人様、友人もいなくなった事ですし…」

友「あぁ、友達の手前あぁわいったけどな。今日も楽しませてくれよ」

オ○ホ妖精2「……はい」


430 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/19(火) 00:20:21.46 ID:L64vPH3b0
男側の妖精がNTRれたら泣く
泣きながらスレ最後まで見るけど 


432 モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 00:23:14.55 ID:AfoS2FhY0
男「……はぁ…はぁ…」

オ○ホ妖精「おかえりなさいですよ。どうしたのですかぁ?」

男「ちょっと待ってくれ…落ち着いたらはなす」

オ○ホ妖精「?はいですよぅ」

男「………よし落ち着いた」

オ○ホ妖精「はいです?」


434 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/19(火) 00:26:12.86 ID:G/3EFLs8O
SSに出てくる友は良い奴ばかりだと思ってたのに……!


436 モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 00:29:18.86 ID:AfoS2FhY0
男「友の家にもオ○ホ妖精がいた、お前とは大分見た目がちがかったけど…」

オ○ホ妖精「へぇ…そうなんですか?」

男「…あれ?あまり驚かないな」

オ○ホ妖精「私達は商品でしたから…売られたら買った人の所にいるのは当然なのですよぅ」

男「いや…そうだけど…」

男「それに、あいつオ○ホ妖精って呼ばれても平然としてた」

オ○ホ妖精「私達はそうゆう目的で売られているんだから当たり前ですよぅ?」

男「でも…でも…」

オ○ホ妖精「本来の目的の為に使って貰えるのは幸せなことですよぅ?」

男「……そうかもしれないけど…」


437 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/19(火) 00:32:42.34 ID:XBcin5jB0
なんとなく想ったけどブレスオブファイアやったことあるだろさるよけ


439 モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 00:35:41.84 ID:AfoS2FhY0
オ○ホ妖精「食べ物を買って来て、食べないで腐らせるようなものです」

オ○ホ妖精「そっちの方が良くないとおもうのですよ~買った側も買われた側も」

男「そうかも知れないけど…平気なのか?おまえら…」

オ○ホ妖精「はいです」

男「……そうかよ」

男「もう一つ聞いていいか?」

オ○ホ妖精「なんですかぁ?」

男「じゃぁ…お前はいま不満か?」

オ○ホ妖精「不満はないですよぅ」

男「そっ…か」


441 モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 00:41:30.06 ID:AfoS2FhY0
>>437
少しだけ友達に借りた事はあるけどすぐに飽きてクリアもしないで返したな


オ○ホ妖精「でも、少しだけ淋しいです」

オ○ホ妖精「使ってもらえないのが欠陥品だと言われてる気がして」

男「…そんな事ない」

オ○ホ妖精「わかってますよぅ、でも思っちゃうのですよ」

オ○ホ妖精「使ってもらえないなら、今まで私はなんのためにあそこにいたのかわからなくなっちゃうのですよ」

男「それは…」

男「でもお前は感情もあるし喋る事ができる」

男「そんな奴を道具みたいに使うなんて…」


444 モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 00:50:50.88 ID:AfoS2FhY0
オ○ホ妖精「男さんは優しいですねぇ、私はそんな男さんが大好きですよぅ」

オ○ホ妖精「でも優しいだけで他の物が見えなくなっちゃうのだめだと思うのですよう」

男「他の物が見えなくなる?」

オ○ホ妖精「確かに私達は道具ですけど、男さんも言ったみたいに感情もあるのですよぅ」

オ○ホ妖精「だから道具としてじゃなくて、お互いに気持ちがあった上でパートナーとして使う事もできると思うのですよ」

男「パートナー?」

オ○ホ妖精「人間さんだった恋人ができれば、当然エッチもするとおもうのですよ」

男「まぁそうだけど…」

オ○ホ妖精「それじゃあ恋人には感情があるかエッチはしないって事はないですよね?」

オ○ホ妖精「私達はそれを色々順序とかが滅茶苦茶になっちゃっただけなのですよ」


445 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/19(火) 00:52:08.52 ID:mBx2+KSO0
(;ω;)


446 忍法帖【Lv=15,xxxPT】 :2011/04/19(火) 00:53:06.17 ID:lo/NLUAx0
私は残念なラミア


447 モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 00:53:28.75 ID:AfoS2FhY0
男「たしかにそうかも知れないけど…」

オ○ホ妖精「…って言うように教えられましたです」

男「え?なにそのおち…」

オ○ホ妖精「でも間違った事は言ってないし、私もそう思ってるですよう」

男「……」

オ○ホ妖精「だから、使いたくなったら使ってもらって構わないのです」

男「考えとく…」


448 モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 00:58:31.87 ID:AfoS2FhY0
男「はぁ…なんか疲れた…風呂入ってくる」

オ○ホ妖精「あ、私も入りたいです~」

男「一緒には入らないよ?」

オ○ホ妖精「え~でもひとりじゃ蛇口が開かないのですよ」

男「……」カチャカチャ
ジャー

男「はい」ドン

オ○ホ妖精「丼にお湯は流石にひどいと思うのですよ…」

男「はぁ…一緒に入っても良いけど変な事するなよ?」

オ○ホ妖精「それは女の子のセリフなのです」


449 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/19(火) 01:00:34.76 ID:kpMgznQK0
なんという目玉の親父


450 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/19(火) 01:05:38.50 ID:HHK1R2pI0
一角うさ・・・いやなんでもない


451 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/19(火) 01:06:40.35 ID:sUpsyuGR0
なんとなくミノタウロスの皿な感じだな


452 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/19(火) 01:08:43.35 ID:DXNk0laJO
そういや昔オ○ホ妖精作るとか馬鹿が居たな…


453 モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 01:08:46.92 ID:AfoS2FhY0
お風呂

オ○ホ妖精「なんで男さんはずっと後ろをむいてるんですか?」

男「え…まぁ…いろいろ」

オ○ホ妖精「我慢できないなら、使っても良いんですよ?」

男「オレは昔から我慢ができる子だと言われていたからな」

オ○ホ妖精「わたしがいるのに他の物で処理される方が悲しいですけど」

男「心頭…っ滅却…」

オ○ホ妖精「男さん~質問いいですかぁ?」

男「ん?どうした?」

オ○ホ妖精「人間とそれ以外の種族での恋愛ってあると思いますか?」

男「ん~…ちゃんと感情が伝わるならあり得なくはないんじゃないか?」

男「馬と結婚するような人間もいる位だしな…」


454 モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 01:12:41.18 ID:AfoS2FhY0
オ○ホ妖精「お馬さんですか~確かすごくお…」

男「言わせないよ!?」ザパァ

オ○ホ妖精「あわわわあわわ…」

男「/////」カァ

男「だから一緒に入りたく無かったのに…」

オ○ホ妖精「その実物をみるのは始めてでしたが…良いと思いますよ?」

男「そんななに対してかわからないフォローいらない!」


455 モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 01:16:46.04 ID:AfoS2FhY0
風呂上がり

オ○ホ妖精「あの…まだ気にしてるんですか?」

男「私は貝になりたい…」

オ○ホ妖精「そんなに気にしなくて良いのに…」

男「もう良い俺は寝る…ふて寝をする…」

オ○ホ妖精「あの…」

男「ん?」

オ○ホ妖精「日本人は仮性の方が大いにらしいので、そんなに気にする事じゃないでしよぅ?」

男「このまま永眠したい…」


457 モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 01:19:50.43 ID:AfoS2FhY0
一時間後

オ○ホ妖精「男さん…」

男「寝てるよ…」

オ○ホ妖精「起きてますねぇ、もう一つ質問です」

男「ん…」

オ○ホ妖精「男さんは他の種族を好きになると思いますですか?」

男「…どうだろうな」


458 モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 01:27:08.42 ID:AfoS2FhY0
オ○ホ妖精「じゃあ…男さんは…わたしの事を好きになってくれますか?」

男「…無くはないかもしれないけど…まだわからないな…」

オ○ホ妖精「……そうですか」

オ○ホ妖精「襲っても良いですか?」

男「なにいってんだ…良いから寝ろ」

オ○ホ妖精「私は多分男さんが好きなんですよぅ…」

オ○ホ妖精「男さんは優しいし一緒にいるとポカポカします」

オ○ホ妖精「それに私はこれからも男さんとずっと一緒にいなきゃいけないんです…」


460 モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 01:30:46.07 ID:AfoS2FhY0
オ○ホ妖精「だから男さんが好きで、ほかに好きになる人もいないんです」

オ○ホ妖精「わたしには男さんしかいないのですよ…」

オ○ホ妖精「それにわたしはオ○ホですから、それでしかつなぎ止められないんです…」

男「お前はオ○ホなんかじゃない、家族だよ…」

オ○ホ妖精「いいえ…オ○ホで良いんです…感情のあるオ○ホで…だから…」

オ○ホ妖精「私の意思で男さんのオ○ホになりたいんですよう…」

男「………」

オ○ホ妖精「だから襲いますね…」

男「………」


461 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/19(火) 01:33:29.98 ID:eM6350UU0
wktk


462 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/19(火) 01:34:44.80 ID:KoE4qZC80
ぽかぽかする・・・


463 モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 01:36:34.29 ID:AfoS2FhY0
オ○ホ妖精「返事がないのは淋しいです…やめまませんけど…」

オ○ホ妖精「ヨイショ…ンショ…」

オ○ホ妖精「ズボンが脱がせないので脱いでもらって良いですか?」

男「それは襲ってる側のセリフじゃないぞ…」

オ○ホ妖精「だって身体の大きさが違うんですよ?ハンデがあっても良いと思うのですよ!」

男「なんだハンデって…」


465 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/19(火) 01:38:20.09 ID:Cyda4eLl0
俺「………」



466 モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 01:42:42.72 ID:AfoS2FhY0
男「……わかったよ…」

男「そんなにしたいならオレが襲ってやるよ…」

オ○ホ妖精「使ってくれるですか?」

男「使うんじゃない、襲うんだよ…お前は生きてるんだからな」

オ○ホ妖精「ん…ありがとですよう…でも良いんですか?凄い気にしてるみたいだったのに…」

男「レイプから始まる恋愛もあるかもしれないだろ…?」

オ○ホ妖精「ん~あまり無いとおもいますけど…」

男「普通の恋愛じゃないんだ…普通じゃないきっかけの方がしっくり来るかもだろ」


468 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/19(火) 01:45:36.26 ID:sUpsyuGR0
こうしてまた童貞(仮)が


469 モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 01:50:10.42 ID:AfoS2FhY0
男「ナホ…手出して」

オ○ホ妖精「…?…こうですか?」

男「…ん…チュッ.ペチャ」

オ○ホ妖精「あ…手ぇ…舐められてる。男さんの口の中で…凄く熱い」ペチャペチャ

男「チュポッ。次は足か…?何処がいい?」

オ○ホ妖精「どこでも良いです…もっと…」

男「そっか。じゃあ…辞めるか」

オ○ホ妖精「…え?なんで…」

男「自分で言わなきゃダメだろ?」

オ○ホ妖精「それ…レイプじゃないです…」

男「和姦の方がすきなんだよ…」


470 モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 01:55:50.41 ID:AfoS2FhY0
男「それで?どうするの?」

オ○ホ妖精「した…ペロペロして欲しいです…早く繋がりたいです…」

男「下?」

オ○ホ妖精「私のオ○ホ穴ペロペロしてください…」

男「ん…言ってて恥ずかしくないの?自分の事オ○ホって言ってるんだよ?」

オ○ホ妖精「うぅ…私オ○ホだから…男さんの為のオ○ホだから…」

男「そっか、じゃ…」ペロ

オ○ホ妖精「んっ…はぁ…」

男「凄い小さい…こんな所に本当に入るのかな?」ペロペロ

男「もっとちゃんと広げなきゃね…」ピチャ

オ○ホ妖精「んっ…あっあっ…私のオ○ホ穴広がって…熱いの入ってくる…」


474 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/19(火) 01:59:57.35 ID:VN5zg4dDO
ぱんつがカピカピになった


475 モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 02:03:56.17 ID:AfoS2FhY0
オ○ホ妖精「ひんっ…ダメ…もっとグリグリしてください…」

男「だめなの?して欲しいの?どっち?」ペロペロ

オ○ホ妖精「やっ、辞めないで…もっと…もっと…」ピチャピチャ

男「凄い…こんなに小さいのに…濡れてるのわかるよ」

オ○ホ妖精「うんっうんっ…自分でもわかるのっ…凄い熱いの…」

男「中と外どっちが良い?」ビチャ

オ○ホ妖精「どっちも気持ちいいです…っ…あっ…あっ…」ピクピク

男「イッた…のかな…?」

オ○ホ妖精「凄い…の…聴いてたよりずっと凄かったのですよ…ぅ」


478 モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 02:09:23.46 ID:AfoS2FhY0
オ○ホ妖精「次は私が気持ちよくします…」

オ○ホ妖精「オ○ホ妖精の10個ある48手のうちの一つ妖精コキです…!」

オ○ホ妖精「だからズボンを脱いでください」

男「これはツッコミまちなのだろうか…」

オ○ホ妖精「早く!」

男「わかったよ…」スルスル

オ○ホ妖精「すごいです…身体の半分位の大きさがあります…」


479 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/19(火) 02:14:11.65 ID:lxQ1te630
オ○ホ妖精ってアレ?
1年間で1つのオ○ホ使って最も多くオ○ニーした人に最高のオ○ホをくれるっていうあのオ○ホ妖精?


480 モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 02:16:09.74 ID:AfoS2FhY0
オ○ホ妖精「それじゃ行きますね…」

オ○ホ妖精「まずは…素股の要領で…ん…全体を濡らさないと…」ヌルヌル

オ○ホ妖精「すごい…コレだけでも気持ちいいです」ピチャピチャ

男「あぁ…俺も気持ちいい…」

オ○ホ妖精「あっ…んっ…凄い…腰止まらない…ですよう…」ビチャビチャピチャ

オ○ホ妖精「ん…これ以上続けるとまたイっちゃいそうです…はぁ…はぁ…」

オ○ホ妖精「次は抱きつくようにして……」ダキッ

オ○ホ妖精「このままオチン○ンしごいて下さい…」

男「あ…あぁ…」


481 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/19(火) 02:17:56.11 ID:sUpsyuGR0
なんか鼻血出てきて上と下でティッシュが大活躍だわ


483 モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 02:21:40.44 ID:AfoS2FhY0
男「うわ…これ…凄い…普段自分でしてる時は触れないところまで刺激されて…」コスコス

男「あっ…ヤバイ…もう出そうなんだけど…」コスコスコスコス

オ○ホ妖精「あっ…私も気持ちいいです…出す時は言って下さい…っ」

オ○ホ妖精「全部わたしにかけて下さいですよぅ…んっ」

オ○ホ妖精「あっ…イク…イっちゃうですよ~…っ」

男「俺も…もう…うっ」ドクドクドク

オ○ホ妖精「ふぁ…いっぱいでまひた…ん…」ヂュル

オ○ホ妖精「せいひでおぼれほうれふ…」

男「最近一人でしてなかったから…」


485 モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 02:25:52.49 ID:AfoS2FhY0
オ○ホ妖精「次はいよいよ挿入です…」

男「怖いのか?」

オ○ホ妖精「少しだけ…」

男「でももう我慢できそうにないぞ…?ほら一回出したのにもう…」ビンビン

オ○ホ妖精「大丈夫です!でもその前に…チューして下さい…」

男「ん…わかった…」チュッ

オ○ホ妖精「これでだいじょうぶそうです♪」

オ○ホ妖精「それじゃぁ…一気に押し込んでください…」

男「あぁ…」


487 モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 02:35:59.92 ID:AfoS2FhY0
グイッ

オ○ホ妖精「ん゛ン~っ…あっ…かはっ…」

男「大丈夫か?って言ってやりたいけど…ゴメン気持ちよすぎて…止まれそうに…ないっ」

男「このまま根元まで一気にいくぞ…っ」

オ○ホ妖精「ふぁい…らいじょぶれすから…きてくらさい…」

男「ん…っ」グイッ

オ○ホ妖精「ひぎぃ…っ」ボゴッ

男「流石にこれ以上は入らなそうだな…このまま…っ、動くぞっ!!」グッチョグッチョグッチョグッチョ

オ○ホ妖精「んっ…ふぁっ…」ピチャピチャ

オ○ホ妖精「段々気持ち良くなって…きたです…よう…っ」

男「あぁ…俺もだ…っ」グッチョグッチョ

オ○ホ妖精「あ…イクの…またイっちゃう…っ…うっ」ピクピク

男「な…っまたキツくなって…ダメだ…俺もまた…っ」

オ○ホ妖精「良いの…っ良いのっ…そのまま中で出してっ」

男「んっ…イくっ…」ドクンドクン


489 モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 02:39:57.66 ID:AfoS2FhY0
オ○ホ妖精「…すごい…中…妊娠したみたいにお腹出ちゃってる…」

男「あぁ…凄かった…」

オ○ホ妖精「溢れちゃってる…穴も広がっちゃって…わたしの中丸見え…」

男「でも同時になんか罪悪感が…」

オ○ホ妖精「まだ言ってるんですか?良いじゃないですか、私の事好きになっちゃえば…」

男「ん…それも良いかもな…」

オ○ホ妖精「えへへ、男さん…大好きです」チュッ

男「悪くないかもな…」

fin


490 モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 02:40:42.81 ID:AfoS2FhY0
っことでこんなモンで勘弁して下さい…
やっぱりエロは俺には向かないみたいです…


492 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/19(火) 02:42:44.63 ID:OetU06ya0
お疲れ様


493 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/19(火) 02:45:02.87 ID:kpMgznQK0
乙だぜ
しかしまぁ小さい妖精さんにナニするなんて最初に考えた人はフロンティアスピリットに溢れてるね


495 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/19(火) 02:53:53.63 ID:xW67W40V0
もっと見たかったけど
とりあえずお疲れさん


496 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/19(火) 02:54:10.24 ID:sIvNZEDV0
妖精さんはいいものだ


498 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/19(火) 03:05:59.82 ID:HaPssF2c0
ガーゴイル娘のその後はまだですか?


499 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/19(火) 03:21:15.64 ID:AfoS2FhY0
ガーゴイル娘も書きたいなぁ…
ってかガーゴイル娘が主人公の話しも考えてはある


536 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/19(火) 12:37:24.10 ID:eM6350UU0
ほぼ人間人外派とガチ人外派は相容れないらしい


548 モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 14:29:07.99 ID:AfoS2FhY0
木の陰からスライム娘とスライム女の会話を覗くガーゴイル娘

ガーゴイル娘「………」ソー

スライム女「さて、それじゃ今日も行きましょうか」

スライム娘「はい!」

スライム女「でも最近毎日いってるから疲れてない?大丈夫?」

スライム娘「大丈夫です」

スライム女「寧ろ疲れててくれた方が置いていく理由ができるから良いんだけど…」

スライム娘「ぬ…抜け駆けはズルいです!」

スライム女「一応娘ちゃんの体も心配事してるのよ?」


549 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/19(火) 14:29:26.39 ID:LcRRQVf3O
ガーゴイルktkr


551 モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 14:31:40.43 ID:AfoS2FhY0
スライム娘「おおきなお世話です」

スライム女「そう言うわけにもいかないんだけど…まぁいいわ、取り敢えず行きましょうか…」

スライム娘「早く!早く!」

ガーゴイル娘「……」パタパタ

スライム女「それじゃいくわよ~」

ガーゴイル娘「……!?」


552 モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 14:36:29.41 ID:AfoS2FhY0
人間界

スライム娘「到着です!」

スライム女「……ん~」

スライム娘「どうしたんですか?」

スライム女「いえ…なんかこっちにくる時に変な感じが…」

スライム娘「変な感じ?」

スライム女「なんか余計な物を巻き込んだような…」

男「…取り敢えず人の上から降りてから悩んでくれるか?」

スライム娘「あ、ごめんなさい」

男「あぁ~布団がビショビショになってる…」

スライム女「男さん…お漏らし?」

男「ちげぇよ!?こいつのせいだからね!?」

スライム娘「ごめんなさい…」


554 モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 14:40:13.16 ID:AfoS2FhY0
ガーゴイル娘「……此処どこ?」キョロキョロ

ガーゴイル娘「みた事ない場所」

ガーゴイル娘「……でもなつかしい匂いがする」

ガーゴイル娘「パパの匂い」

ガーゴイル娘「……うん、探しにいく」


557 モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 14:45:45.85 ID:AfoS2FhY0
ガーゴイル娘「パパはどっちだろう?」

ガーゴイル娘「……取り敢えずこっち」

「なんや嬢ちゃん見かけない顔やな」

ガーゴイル娘「?」

「嬢ちゃん亜人か?亜人がこっちにいるなんて珍しいなあ」

ガーゴイル娘「誰?」

猫又「ウチは猫又言うモンや、平たく言えばまぁ妖怪やな」

ガーゴイル娘「ようかい?」

猫又「あぁ、妖怪や。人間とも亜人とも違うもう一つの種族や」

ガーゴイル娘「可愛い」ナデナデ

猫又「シャーっ!イキナリなでんな!」

ガーゴイル娘「……怖い」


558 忍法帖【Lv=1,xxxP】 :2011/04/19(火) 14:48:41.98 ID:B87m4iPY0
羽生えた人でおk?


559 モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 14:49:37.83 ID:AfoS2FhY0
>>558
黒テイストのちっちゃいドラコで想像してもらえれば


562 モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 14:53:54.94 ID:AfoS2FhY0
猫又「それで嬢ちゃんはなんでこんなとこにいるんや?」

ガーゴイル娘「わからない、いつのまにかいた」

猫又「ほぉ~迷子か」

ガーゴイル娘「うん、迷子」

猫又「どっか戻るあてはあるんか?」

ガーゴイル娘「パパを探してるの」

猫又「パパ?なんや、こっちにパパがおるんか?」

ガーゴイル娘「わからないけど多分」


565 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/19(火) 15:04:49.88 ID:AfoS2FhY0
猫又「わからないんじゃ探しようがないなぁ」

ガーゴイル娘「そう…」

猫又「なんか特徴とかないんか?」

ガーゴイル娘「よく覚えてない…でも暖かいの」

猫又「暖かいねぇ…それじゃわからなんなぁ…」

ガーゴイル娘「………ん」

猫又「いやいや、泣くな嬢ちゃん。ウチが絶対探してやるから」

ガーゴイル娘「猫さん優しい」

猫又「いや猫や無いんやけどな…」


566 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/19(火) 15:08:13.34 ID:AfoS2FhY0
ケイローン「……青年困ったことになった…」

男「うおぅ!?…どうしたんだ」

ケイローン「その…話しにくいからちょっとこっちに」

スライム女「あら?内緒話?」

スライム娘「まさか告白ですか!?いつのまに…」

男「お前は少しだまってろよ…」

男「で、どうしたんだ?」

ケイローン「その実は…」


567 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/19(火) 15:14:01.81 ID:26Bd0Uzi0
だいぶ怪物娘も浸透してきてるんだな
布教の甲斐があった。これでもうわしに悔いはない・・・


569 モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 15:20:18.03 ID:AfoS2FhY0
ケイローン「ガーゴイルがいなくなった」

男「はぁ!?」

ケイローン「しっ!声がデカイ!!」

男「どう言う事だよ…」

ケイローン「多分スライム達がこっちに来た時に巻き込まれたんだと思うんだが…」

男「何処らへんにいるかとかわ…」

ケイローン「恐らくこの近くにはいるはずだと思う」

男「探しに行くか…」

ケイローン「普通にこうやって過ごしているが、本当は人間との接触は出来るだけ避けたいのだよ」

男「だから他の人間に見つかる前に…ってことか…」


571 モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 15:24:11.81 ID:AfoS2FhY0
男「それじゃちょっと行って来るよ」

ケイローン「スライム達には私から言っておくよ」

男「あぁ、上手い事いっといてくれ」

ケイローン「うむ、ガーゴイルと青年事がばれたら私の身が危ないからな」

男「そういや秘密なんだよな…」

ケイローン「一応な」

男「じゃよろしく頼む」


573 モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 15:29:14.75 ID:AfoS2FhY0
猫又「しかしなんも手がかりないなぁ」

ガーゴイル娘「猫さんはなんでそんな変なしゃべり方なの?」

猫又「あぁ、野生は舐められたらあかんからな。強そうな喋り方にしとるんや」

猫又「どや?強そうやろ?」

ガーゴイル娘「……全然」

猫又「ホンマかぁ…おかしいなテレビではめっちゃ強そうに見えたんやけどな…」

ガーゴイル娘「テレビ?」

猫又「まぁ人間の道具や、ウチは元々飼い猫だったさかい。人間の道具は詳しいで?」

ガーゴイル娘「猫さんはよく喋るね」

猫又「ん?そうか?」


575 モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 15:34:16.48 ID:AfoS2FhY0
猫又「昔の飼い主もよう喋るひとやったからな」

ガーゴイル娘「今はいないの?」

猫又「あぁ、死んでしもた」

ガーゴイル娘「死んじゃったの?どうして?」

猫又「生きてるもんはいつか死んでしまうからなぁ…」

猫又「理由がどうとか関係あらへんのや、死んでしもたモンはしゃあない」

ガーゴイル娘「よくわからない」

猫又「そうやろなぁ…嬢ちゃんはまだ小さいみたいやしな」


576 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/19(火) 15:42:50.57 ID:AfoS2FhY0
猫又「取り敢えず探しに行きたいんやけど…嬢ちゃんの姿は目立つからなぁ」

猫又「あんまり、人目の多い所はあるけへんもんな」

ガーゴイル娘「石にならなれる」

猫又「石になっても動けへんなら意味ないやん」

ガーゴイル娘「猫さんに運んでもらう」

猫又「そうしてもえぇけど逆に目立つなぁ」

ガーゴイル娘「ん…難しい」

猫又「人間は人間以外をみると驚くさかい…」

ガーゴイル娘「わたしは驚かないよ?」

猫又「せやな、嬢ちゃんは強いなぁ」

ガーゴイル娘「わたし強い?」

猫又「あぁ、強いでぇ」


578 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/19(火) 15:49:17.93 ID:AfoS2FhY0
猫又「………」

ガーゴイル娘「?」

猫又「……ほんま…どないしような?」

ガーゴイル娘「パパ探す」

猫又「いや…うん…そうなんやけどな?でもどないして探そかって事や」

ガーゴイル娘「がんばる」

猫又「そうやなぁ、努力は大事やなぁ」

ガーゴイル娘「うん、大事」

猫又「ん~…どうしたもんかなぁ…」


579 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/19(火) 15:54:20.00 ID:AfoS2FhY0
ガーゴイル娘「取り敢えずあっちに行ってみる」

猫又「だから人目につくとこ…」

ガーゴイル娘「なんとなく」テコテコ

猫又「人の話し聞かんなぁ…見つかってもしらへんよ~」

ガーゴイル娘「うん」テコテコ

猫又「一人でいかんといて、ウチも行くから!」


585 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/19(火) 16:10:43.46 ID:AfoS2FhY0
30分後

猫又「なぁ…ソロソロやすもうや…」

ガーゴイル娘「疲れた?」

猫又「疲れてはいないんやけど。いつ人間に見つかるかわからんから怖いねん」

ガーゴイル娘「ん~?」

「おい」

猫又「!?にゃーん」

猫又(ウチは猫のふりすればえぇ…けどこの子は…)

ガーゴイル娘「?……う~ん…」

ガーゴイル娘「パパ?」

男「え?あれ?記憶は消えてるはずじゃ…」

男「あぁ…そうだよガーゴイル娘」

ガーゴイル娘「やっぱりパパだ」

ガーゴイル娘「なんとなく覚えてた」


586 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/19(火) 16:15:17.49 ID:AfoS2FhY0
猫又「な、なんや…こいつが嬢ちゃんのパパかいな!?」

男「………」

ガーゴイル娘「うん」

男「ねねねねね猫が喋った!?」

猫又「亜人のガキがいるのに今更猫が喋った位で驚くんかいな!?」

男「いや…だって猫は喋らんだろ…」

猫又「多分兄ちゃんの中の基準だいぶおかしいで?」

男「いや…だって…」

男「とりあえず、今までこいつの面倒をみといてくれたんだよな?」

猫又「あぁまぁそうなるわな」

ガーゴイル娘「ん、パパだ」スリスリ

男「ありがとな」

猫又「いやぁ…なんかくすぐったいわぁ…」


588 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/19(火) 16:25:51.95 ID:AfoS2FhY0
男「いやぁ…いるんだな、妖怪って…」

猫又「適応はやいな兄ちゃん」

男「まぁ亜人も似たようなもんだしな」

ガーゴイル娘「パパ」

男「ん?」

ガーゴイル娘「パパに会いに来たの」

ガーゴイル娘「そしたらパパに会えたの」

男「ん?…あぁ、よかったな、おれもさがしてたんだよ」

ガーゴイル娘「会えて良かった」

男「ん…取り敢えずウチに帰るか…。お前もくるか?あまりもんでよければ出すぞ?」

猫又「いやウチは良いわ、折角の再開じゃましても悪いしな」

男「そっか、じゃまた会えたらその時にお礼するよ」

猫又「そんなもんいらんよ、嬢ちゃん大事にしたってな」

男「あぁ、わかってるよ」

猫又「じゃぁな」


589 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/19(火) 16:31:23.76 ID:AfoS2FhY0
帰宅

ケイローン「おぉ、無事に見つかったか?」

男「あぁ、妖怪が世話してくれてた」

ケイローン「妖怪?なんだそれは?」

男「ん~お前らと似たようなもんだよ」

ケイローン「よくわからないが無事なら良かった」

男「スライム娘達は?」

ケイローン「帰って貰ったよ」

ケイローン「殺されるかと思った…」

男「いや…ご苦労様」

ガーゴイル娘「おじちゃんもいたの?」

ケイローン「おじ…」

ガーゴイル娘「おじちゃんもパパに会いに来た?」

ケイローン「いや、ガーゴイル娘を探しに来たんだよ」


591 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/19(火) 16:38:38.63 ID:AfoS2FhY0
ケイローン「さて、それじゃ帰ろうか」

ガーゴイル娘「……や」

男「あんまりわがまま言っちゃダメだぞ。?」

ガーゴイル娘「うん…でもいや…」

男「また今度来れば良いよ、その時はいっぱい遊ぼう?」

ケイローン「…はて?なぜガーゴイル娘は青年の事を覚えているのだ?」

男「…なんでだろうな?」

ガーゴイル娘「?」

ケイローン「記憶は消したはずなのだが…」

ガーゴイル娘「パパと遊ぶのぉ」スリスリ

男「不思議だな」


592 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/19(火) 16:43:47.93 ID:AfoS2FhY0
男「でも我儘言っちゃダメだぞ?外歩き回って疲れただろ」

ガーゴイル娘「疲れたけど…パパと遊ぶの」

ケイローン「はぁ…出来ればこっちの世界に長居はさせたく無いのだけどね…」

ケイローン「少しだけだぞ?」

ガーゴイル娘「ほんと?ありがと~おじちゃん良い人」

ケイローン「だからおじちゃんは…」

男「まったく…しかたないな」


593 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/19(火) 16:48:11.15 ID:AfoS2FhY0
一時間後

ガーゴイル娘「……」

男「寝る時は石になるんだな」

ケイローン「外敵から身を守るためにな」

男「やっぱり疲れてたみたいだな…」

ケイローン「こっちの世界は負担が大きいからな…」

男「生まれたばっかりにはあっちの世界の負担がデカイのにな、不思議だ」

ケイローン「そうだな…」

ケイローン「それでは私達はそろそろ帰るよ」

男「あぁ、そのうちまた連れて来てくれよ」

ケイローン「あぁ」


594 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/19(火) 16:52:09.26 ID:AfoS2FhY0
ケイローン「よいしょ…っと」

ガーゴイル娘「ん…帰るの?」

男「起こさないように持ち上げてやれよ…」

ケイローン「意外と思いんだよ」

ガーゴイル娘「じゃあね…パパ…また遊んでね」

男「あぁ、またこいよ」

ガーゴイル娘「ん…また来る」

ケイローン「それじゃあお邪魔したな」

男「あぁ、またな」

ガーゴイル娘「パパ大好き、バイバイ」フリフリ

男「ん、またな」

ケイローン「照れてるな青年」

男「…てれてねぇよ」

fin


595 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/19(火) 16:53:42.36 ID:kpMgznQK0
乙なのぜ


596 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/19(火) 16:55:27.43 ID:cnRbF4eB0



男「(俺は今相当困ってます)」

男「大体事情はわかったが君みたいな子供が…」

ハーピィ娘「だ・れ・が貧乳だって?」ニコニコギリギリ

男「痛ってえ!ツメっツメ刺さってるって!」

ハーピィ娘「ウチの種族は飛ぶために軽いんだよ!」

男「そのわりには貧乳を気にするんだな」

ハーピィ娘「……ねぇ」

ハーピィ娘「ニンゲンって……美味シイノカナ?」

男「ギャーーーーー!」


続かない


597 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/19(火) 16:56:13.91 ID:kpMgznQK0
 | 三_二 / ト⊥-((`⌒)、_i  | |
 〉―_,. -‐='\ '‐<'´\/´、ヲ _/、 |
 |,.ノ_, '´,.-ニ三-_\ヽ 川 〉レ'>/ ノ 
〈´//´| `'t-t_ゥ=、i |:: :::,.-‐'''ノヘ|
. r´`ヽ /   `"""`j/ | |くゞ'フ/i/
. |〈:ヽ, Y      ::::: ,. ┴:〉:  |/
. \ヾ( l        ヾ::::ノ  |、     構わん続けろ
 j .>,、l      _,-ニ-ニ、,  |))
 ! >ニ<:|      、;;;;;;;;;;;;;,. /|       ___,. -、
 |  |  !、           .| |       ( ヽ-ゝ _i,.>-t--、
ヽ|  |  ヽ\    _,..:::::::. / .|       `''''フく _,. -ゝ┴-r-、
..|.|  |    :::::ヽ<::::::::::::::::>゛ |_   _,.-''"´ / ̄,./´ ゝ_'ヲ
..| |  |    _;;;;;;;_ ̄ ̄   |   ̄ ̄ / _,. く  / ゝ_/ ̄|
:.ヽ‐!-‐"´::::::::::::::::: ̄ ̄`~‐-、_    / にニ'/,.、-t‐┴―''ヽ
  \_:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\ /  /  .(_ヽ-'__,.⊥--t-⊥,,_
\    ̄\―-- 、 _::::::::::::::::::::__::/  /  /   ̄   )  ノ__'-ノ
  \    \::::::::::::::`‐--‐´::::::::::/  / / / ̄ rt‐ラ' ̄ ̄ヽ ヽ
ヽ  ヽ\   \:::::::::::::::::::::::::::::::::::::/      /    ゝニ--‐、‐   |
 l   ヽヽ   \:::::::::::::::::::::::::::::::/           /‐<_   ヽ  |ヽ



598 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/19(火) 16:56:18.17 ID:AfoS2FhY0
>>596
構わん続けろ


600 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/19(火) 17:03:17.77 ID:L64vPH3b0
乙なのさ
お陰で二日間も楽しめた


602 モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 17:06:17.72 ID:AfoS2FhY0
おい。早くハーピィの続きかけよ!
俺は待っているんだよ!?


603 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/19(火) 17:06:51.56 ID:BaJB8HyG0
604 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/19(火) 17:10:14.26 ID:k4O0nf5r0
貧乳ハーピーとか俺得


605 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/19(火) 17:11:54.88 ID:BaJB8HyG0
サキュバスクエストのメローナが好きです


606 モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 17:29:37.14 ID:AfoS2FhY0
ふぅ…だれか書いてくれても良いんだよ?
俺が喜ぶよ?


608 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/19(火) 17:39:22.70 ID:BaJB8HyG0
エルスペス=ルール
(エルスペスルール) Elspeth-Rule
Elspeth-Rule,エルスペス=ルール,エルスペスルール
--------------------------------------------------------------------------------
地域 イギリス
伝承 イギリス伝承
概要 スコットランドの魔女。1707年に人気を得た。
彼女に祈る者を死なせ,彼女をしいたげる者の病をいやした。


これってツンデレじゃね?


609 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/19(火) 17:44:52.78 ID:kpMgznQK0
オーソドックスな吸血鬼娘やサキュバス娘なんかもいい


610 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/19(火) 17:46:40.38 ID:cnRbF4eB0
あの世の住人なら

「祈ってくれるなんて…私の国にごしょーたーい♪」
「嫌う人なんて来てくれなくていいもん・・・」

とか想像できるな


611 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/19(火) 17:50:54.91 ID:BaJB8HyG0
ネタがないか調べてたが…こういうの神話から引っ張ってくるのが大抵だよね
エンプーサを調べてたらメス犬や牝牛に化けたりとかあるから、こっから設定をどうするか
牛角、巨乳、ふさふさ尻尾に手足が肉球、これでいけるか
そんでもって男を誘うタイプらしいが、罵声を浴びせられると逃げてしまう。
これで一本かけそうだな。


617 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/19(火) 18:55:19.94 ID:0UbHenIlO
「スペル」ってDVD見てたらラミアの名前が出てきてwktkしたのに
山羊さんの悪魔という酷い詐欺にあった
むしゃくしゃしたのでタイタンの戦いのメデューサで抜いた


618 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/19(火) 18:56:59.91 ID:t9N3yUgD0
気になって調べたらメデューサさんマジ不憫


620 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/19(火) 19:25:11.90 ID:l6xuZ6ZL0
>>617
あれバフォメットだよな


628 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/04/19(火) 20:23:25.44 ID:sUpsyuGR0
俺にも愛を出力できる機能がついてればいいのに


632 モン娘普及委員会 ◆cLaieAbL7Q :2011/04/19(火) 20:35:49.15 ID:AfoS2FhY0
>>628
つければ良いじゃない


転載元

ラミア「人間がおちてる」男「ん…うぅ…」

http://hibari.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1303086180/







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