1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/11/09(土) 20:53:51.69 ID:1Cj4TRWd0
毛兵1「申し上げます!!前頭部に展開していた守備隊が壊滅!!」
毛王「なな、なんだと!!我が精鋭の前頭部守備隊がやられたとな!?」
毛兵2「偵察隊より伝令!!オデコ軍の侵攻止まず!!首都「頭頂部」まで距離8cm!!!」
毛王「おぉ神よ…我らを見捨てたもうたか……」
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/11/09(土) 20:54:52.17 ID:O0QRrE6k0
SUCCSES「力が-------------欲しいか?」
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/11/09(土) 20:54:57.58 ID:lzgFMP6i0
進撃の生え際
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/11/09(土) 20:55:25.99 ID:e0d+CoxZ0
毛兵「つむじが反乱を起こしました!」
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/11/09(土) 20:55:58.64 ID:Da58YE0zO
側頭部「お茶にでもします?」
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/11/09(土) 20:56:45.05 ID:5Dea8KdC0
訓練毛兵「・・・植毛してやる!!!!」
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/11/09(土) 20:57:56.51 ID:ros+ZuRX0
-―-
i::::::::::::::::::::::ヽ
|::::::::::::::::::::::::::i
j、_::::::::::::::::::::::|
≦二ヽ \::::::::::::::i
/三二≡=ー \::::::/
ゝ--― ´  ̄ミメ
γ´// i i ヽ
,' // :i i |
/ // i i | r‐-----、
./ミ7 メ、マ 弋、 ヽ |ー´i三三}k/)==ft 彡⌒ ミ
i //}ko。 マヾx i ゝ-oミ三三}j㌢ノ  ̄ ヽ(´・ω・`)ノ
j // }ko。 | ノノ ヽ i㌢i!i!|´ (___)
i´// }ko。 | j i!i!i!|
|i!/ `i / ∧i!/
:i! \ ./
| ノ \ .。o
| j ヽ ___rfノ
γ´ `ヾ三三|}k o ヽ
《 ハ ゲ が い る ぞ 殺 せ ! 》
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/11/09(土) 20:58:33.02 ID:1Cj4TRWd0
オデコ王「諸君!!我らが今踏みしている大地はかつて髪の毛であった!!しかし今やオデコの一部となった!!!」
オデコ兵達「おう!!!」
オデコ王「我らはこれまで北の髪の毛、南の眉毛によって領土を脅かされていた。しかしそれも今日までだ!!!」
オデコ王「もはや髪の毛にかつての力は非ず!!!これからはオデコが北の大地を支配する!!!」
オデコ王「我が同胞兄弟諸君!!!苦節28年の怨念、今こそ髪の毛に返すべし!!最後の一本まで根絶やしにするのだー!!!」
オデコ兵達「おぉー!!おぉー!!!!」
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/11/09(土) 20:59:54.82 ID:O0QRrE6k0
若ハゲカワイソス
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/11/09(土) 20:59:59.06 ID:nCmgatZJ0
正直ワロタ
生え際「敵襲!!友軍が左右より挟撃されている模様!至急応援されたし!」
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/11/09(土) 21:00:16.35 ID:ko+OkOzJ0
おいやめろ
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/11/09(土) 21:01:54.30 ID:1Cj4TRWd0
毛兵「オデコ軍の士気、天を突かんばかり!!侵攻止む気配なし!!!」
毛王「だ、誰ぞ…誰ぞこの危機を乗り越えられる者は居らぬのか……」
毛王子「むっ……」
毛将軍「………」
毛宰相「………畏れながら」
毛王以外「!!!」
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/11/09(土) 21:04:55.67 ID:1Cj4TRWd0
毛王「おぉ宰相。そちなら何か妙案があろう?」
毛宰相「王、もはやこれまでに御座います。我らに反撃の力は残っておりませぬ」
毛王「ななな、何を言うか!!!栄光ある我が毛髪軍があのような蛮族に劣ると。そう言いたいのか!!!」
毛宰相「王、これも全てはあなたの浅はかな行動が招いたものに御座います」
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/11/09(土) 21:02:37.65 ID:+MYCPBfQ0
最近禿げてきたオレにはダイレクトなスレ
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [ ]:2013/11/09(土) 21:05:46.95 ID:9Hb+DQxci
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/11/09(土) 21:08:05.80 ID:1Cj4TRWd0
毛宰相「王、アナタは我が毛髪国の力を量り違えたのです」
毛王「ど、どういう意味だ?」
毛宰相「栄枯渇水、何物にも衰退する時が必ず訪れます。王はそれに対する備えを行いましたか?」
毛王「むっ……」
毛宰相「毛髪国は繁栄は永遠。そうタカを括ってはいませんでしたか?」
毛王「………」
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/11/09(土) 21:11:37.98 ID:1Cj4TRWd0
毛宰相「我が軍は数年前より勢いに陰りがありました。しかし王は判断を先伸ばしにし続けたのです」
毛宰相「まだ大丈夫。まだ平気だ……と」
毛宰相「その結果が今回のオデコ軍の侵攻なのです 」
毛宰相「王、此度の動乱は全て、アナタの怠慢故に起きた人災なのです」
毛王「ぬっ……」
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/11/09(土) 21:16:43.18 ID:1Cj4TRWd0
毛王「ではワシ達はただ滅びを待つ他ないのか……」
毛将軍「畏れながら!!!我が軍は数こそ減りすれど、未だ健在に御座います!!!!」
毛王「おぉ、将軍。やってくれるか?」
毛将軍「はっ!!!我が毛根尽きるまで戦い抜いて見せましょう!!!」
毛宰相「では私は同盟国へ救援の要請に参ります。王は要請文を認め下さいますよう」
毛王「うむ、最高の文を作って見せよう」
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/11/09(土) 21:21:05.19 ID:1Cj4TRWd0
オデコ兵「国王陛下!!アレが毛髪の首都たる頭頂部に御座います!!!」
オデコ王「遂にここまで来たか……長かったな」
オデコ兵「しかし軍を電撃的に進撃させた結果、左右の毛髪軍の大部分は放置した形になっております」
オデコ兵2「いま左右から挟撃されればひとたまりもありませぬ」
オデコ王「よい。頭頂部さえ占領すれば必然的に左右の毛髪も我が軍門に下ろう。時間の問題だ」
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/11/09(土) 21:23:34.15 ID:xM5UXoDW0
やめろ
やめてくれ…
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/11/09(土) 21:24:13.91 ID:1Cj4TRWd0
オデコ王「我が同胞諸君!!!目指す頭頂部は目と鼻の先!!!ここを制せば大地は全て我がオデコの領土となる!!!!」
オデコ兵「おぉー!!!」
オデコ王「毛髪軍が何する者ぞ!!!我が力に屈指続けた弱兵の「足掻き」なぞ、ひと捻りにしてやろうぞ!!!」
オデコ兵「おぉー!!」
オデコ王「全軍突撃ー!!!!」
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/11/09(土) 21:24:25.69 ID:QiTEN28x0
. 彡 ⌒ ミ
. (´・ω・`)
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/11/09(土) 21:24:26.20 ID:gZnE3HSXi
もうだめだ
俺は側頭部に逃げるぜ
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/11/09(土) 21:27:25.97 ID:V9pmSKKv0
ハゲしい戦いが繰り広げられているな
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/11/09(土) 21:28:34.44 ID:kAUnn9UV0
(ハゲの広がりが)ジワジワくる
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/11/09(土) 21:28:38.30 ID:1Cj4TRWd0
毛兵「将軍閣下!!!敵が進撃を開始しました!!!」
毛将軍「慌てるな。侵略軍が防衛軍に攻撃してくるなぞ猿でも予想出来ること」
毛兵「前線より伝令!!!オデコとの戦闘を開始致しました!!!」
毛参謀「閣下、既に我が軍は満身創痍。細々した毛髪兵では勢い付くオデコ兵を食い止めるにも限度があります」
毛将軍「分かっておる……分かっておるとも」
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/11/09(土) 21:30:49.97 ID:Kw7rqTi70
クローン兵(植毛)を使うんだよ!
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/11/09(土) 21:33:26.09 ID:epUaGt+q0
最南端に住むという髭族の力を借りよう
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/11/09(土) 21:33:53.97 ID:1Cj4TRWd0
オデコ兵「やれー!!!やっちまえー!!!」
毛兵「うわぁぁぁぁ!!!」
オデコ兵「突き進めー!!大地を肌色に染めてやるのだー!!!」
毛兵「くそっ、くそーっ!!勢いが違いすぎる!!!!」
毛隊長「諦めるな!!!毛が一本でも残っておればそこはオデコではない!!」
毛隊長「我らが一本でも戦っている限り、彼らは勝てず我らは負けぬのだ!!!踏ん張れぃ!!!!」
毛兵「おぉー!!!!」
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/11/09(土) 21:36:36.43 ID:Ytx/nhtu0
大地を肌色にそめてやるwwwwwwwwwwwwクッソワロタwwwwwwwwww
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/11/09(土) 21:38:15.47 ID:LClqhRk70
ハゲ分身の術!!!!
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/11/09(土) 21:40:04.08 ID:1Cj4TRWd0
毛参謀「圧されておりますな」
毛将軍「やはり奇跡なぞ期待出来ぬか」
毛兵「毛王陛下王宮より伝令!!!兵を3-D-1地点まで退かせ暫しの休養与えるべし!!!」
毛参謀「なに?背後に首都がある状態で退けだと?確かか?」
毛兵「はっ!!間違いは御座いませぬ」
毛将軍「うむ、承知した。前線に伝令を出すのだ、一時後退だ」
毛兵「はっ!!!」
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/11/09(土) 21:42:05.06 ID:xM5UXoDW0
この伝令、スパイだろ…
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/11/09(土) 21:44:19.76 ID:1Cj4TRWd0
オデコ王「フハハハ!!!毛髪の奴等、我らの勢いに怖じ気づいたのか退いておるわ!!!今こそ好機、全軍突撃じゃあ!!!」
オデコ兵「おぉー!!!おぉ!!!!」
オデコ王「我も兵と共に出るぞ!!最後の勝利は王の鬨で締めるが相応しい!!!」
毛宰相「フフフ、やはり敵は連戦の勝利に酔って回りが見えてない様子……」
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/11/09(土) 21:47:26.34 ID:1Cj4TRWd0
オデコ王「うぉぉぉぉぉぉぉ!!!!突き進めー」
オデコ兵「うぉぉぉぉぉぉぉ……ぇ?な、何だアレは!!!!」
オデコ王「なんだ!?何故皆立ち止まっておるのだ!!」
スカルプD「”標的を目視で確認した。空爆を開始する”」
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/11/09(土) 21:48:57.10 ID:se9YMCzV0
さあたちあが~れ~
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/11/09(土) 21:51:24.76 ID:gXxp/MiP0
オデコの植民地に仮住まいさせられる植毛民
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/11/09(土) 21:51:43.88 ID:HlvP0sRa0
植毛しろよ
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/11/09(土) 21:52:34.14 ID:1Cj4TRWd0
スカルプD「”スカルプDより各機へ。俺のケツの臭いが嗅げる位置に着け。攻撃する”」
スカルプA「”スカルプA了解。標的を補足した”」
スカルプB「”スカルプB了解。巡航モードから空爆モードへ以降開始”」
スカルプC「”スカルプC了解。いつでもケツを舐められる位置に着いてますよ”」
スカルプD「”爆弾投下!!”」
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/11/09(土) 21:54:58.84 ID:gXxp/MiP0
効かない…だと……
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/11/09(土) 21:55:26.40 ID:1Cj4TRWd0
オデコ兵「うわぁぁぁぁ!!!逃げろぉぉぉぉぉ!!!」
オデコ王「何だ!!!何が起こっている!!!伝令!!状況を確認するのだ!!!」
オデコ兵「空爆です!!!毛髪軍が援軍の要請を行っていた模様!!!!」
オデコ王「馬鹿な。このタイミングで空爆だと!!敵の首都を眼前にしたこのタイミングでッ!!!!!」
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/11/09(土) 21:56:41.83 ID:m5s8dAmc0
焦 土 作 戦
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/11/09(土) 22:01:34.06 ID:1Cj4TRWd0
毛王「ホホホ…あれほど勢い付いておった敵が逃げ惑っておるわ」
毛宰相「まさにグッドタイミング。敵は最早勝ったつもりでおりました故」
毛王「ホホホ、これで敵も我が領土から去ろう。再び大地は毛髪の天下となるのじゃ」
毛宰相「しかし政は常に人の思惑から外れる故……」
毛王「な、なんじゃ?これで我が軍は勝利であろう?」
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/11/09(土) 22:06:37.08 ID:1Cj4TRWd0
毛宰相「王が降伏しなかったのと同じく、敵もまた容易には降伏しますまい」
毛宰相「此度の戦争で我が軍は国土の大部分と多くの兵を失っております。敵を追撃する余裕があやませぬ」
毛王「なんと……この好機に我が軍は一歩も動けぬと言うのか」
毛宰相「王、最早かつての栄光は過去の物となっておるのです。真に守るべき物の為に、ある程度の犠牲は覚悟しといて下され」
毛王「ど、どういうことじゃ?」
毛宰相「この勝利を持って、これより敵と和平交渉に入ります」
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/11/09(土) 22:14:49.05 ID:1Cj4TRWd0
後日【オデコ中央部(旧・生え際前線)】にて和平交渉始まる
スカルプ隊の活躍により戦意を失ったオデコ王は奪った旧毛髪領の1/3の返還に同意し撤退
毛髪国は残された国土の復興に尽力。スカルプ隊の協力もあり毛髪としての体を辛うじて維持
境界線ふきんでオデコとの突発的な小競り合いは起こるも、迅速かつ適切な対応で侵略を阻止している
かつての栄光は失った毛髪国だが、「常に備えて、迅速な対応」というスローガンの下に今日も毛の維持に勤めているのであった
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/11/09(土) 22:16:04.75 ID:1Cj4TRWd0
終
劇
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/11/09(土) 22:18:02.16 ID:xM5UXoDW0
白髪軍「くっくっくっ……」
転載元
生え際「全軍後退ー後退ー!!」オデコ「頭頂部を目指せー!!」ザッザッザッ
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1383998031/
-1000 :
以下、名無しにかわりまして管理人こばりあんとがお送りします :2222/02/22(金) 00:00:00.00 ID:COVARIANT
ハゲてても笑って生きていこう!管理人からのおごりだ!
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ちなみに糞安物シャンプーやストレスで禿げた僕はスカルプDのシャンプーリンス、発毛トニックさんに助けられました(安堵)
整髪料でガチガチに固めないと髪型が決まらない。
いっそ坊主にしちまったほうが手入れが楽で良いかなとも思う。