1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/07/28(日) 23:50:23.87 ID:ciD2VCB10
お嬢様「あうー・・・月曜また始まっちゃったねー・・・」
セバスちゃん「もーwwwお嬢様ったらぁwwwなんて顔してるのよっwww」
お嬢様「だってぇー・・・そりゃああたしはセバスちゃんみたいに優等生じゃないし?」
セバスちゃん「あたしだって別に優等生なんかじゃないよぉーwww」
お嬢様「それにセバスちゃん可愛くて男子にもすっごいモテモテでさぁー」
セバスちゃん「そんなぁー///あ、あたしなんてほらっ!ヒゲ面だし・・・///」
お嬢様「またまたそんな謙遜しちゃってぇーwww」
セバスちゃん「だ、だってぇ・・・///」
お嬢様「それにマイケル君もセバスちゃんのこと可愛いって言ってたよっwww」
セバスちゃん「えっ・・・?マイケル君がっ・・・?///」
お嬢様「あーwwwセバスちゃん照れてお髭ぴくぴくしてるーwwwかわいーwww」
セバスちゃん「あーーーもぅ言わないでぇーーーーっ///」
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/07/28(日) 23:56:29.94 ID:ciD2VCB10
マイケル「おっ・・・お嬢様にセバスちゃんじゃねーか」
お嬢様「あっマイケル君おはよー」
セバスちゃん「お、おはよー・・・」
マイケル「んー?セバスちゃんどしたの?具合でも悪いのかー??」
お嬢様「あのねーwwwセバスちゃんはねwwwマイケル君に会えてk・・・」
セバスちゃん「ああああーっっ!!なんでもないのっ!大丈夫!あたし元気っ!」
マイケル「?」
セバスちゃん「ほらっ!お嬢様遅刻しちゃうっ!!行くよっ!!」ズルズルズル・・・
お嬢様「あっそんなっ引っ張らなくても・・・あああー・・・」
マイケル「・・・?なんなんだ?あいつら・・・」
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/07/29(月) 00:01:30.44 ID:nh3EqHCE0
セバスちゃん「もう!お嬢様!!マイケル君に変なこと言わないでっ!!」
お嬢様「だ、だってセバスちゃんマイケル君のことす・・・」
セバスちゃん「だから!!・・・そうやって余計なこと言わないでっ!!」
お嬢様「ご・・・ごめん・・・」
セバスちゃん「・・・あ、あたしも言いすぎた・・・ごめん・・・」
お嬢様「い、行こっ・・・遅刻しちゃう!」
セバスちゃん「そ、そだね・・・」
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/07/29(月) 00:06:51.73 ID:nh3EqHCE0
・・・
セバスちゃん「はぁー・・・次はプールの時間かぁ・・・」
お嬢様「プールだぁぁぁ!wwwやっほーぃwww」
セバスちゃん「お嬢様はいいよねぇwww痩せてるし水着似合うもんねぇ」
お嬢様「セバスちゃんだって・・・」
セバスちゃん「あたしはヒゲ面だしすね毛は生えてるし胸毛もだし・・・お腹だってビールっ腹で・・・」
お嬢様「だ、大丈夫よっ・・・セバスちゃん可愛いからっ!!」
セバスちゃん「うぅー・・・慰められてるぅー・・・」
お嬢様「まぁまぁwwwほらっ!着替えよっ!」
セバスちゃん「う、うん・・・」
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/07/29(月) 00:13:29.00 ID:nh3EqHCE0
お嬢様「・・・ぬぎぬぎ・・・」
セバスちゃん「(お嬢様・・・おっぱいはちっちゃいけど痩せてるし・・・)」
お嬢様「・・・んっしょ・・・」
セバスちゃん「(肌だってもちもちですべすべだし・・・いいなぁ・・・)」
お嬢様「・・・んっ?あーwww今見てたーwwwおっぱいちっちゃいとか思ったんでしょーwww」
セバスちゃん「そっ、そんなことないよっ」
お嬢様「絶対思ってたーwwwさーセバスちゃんも脱げぇーwwww」
セバスちゃん「ちょwwwやめてっwwwくすぐったい」ぬぎぬぎごにょごにょ
ガラッ
マイケル「あっ・・・!」
お嬢様&セバスちゃん「・・・!!」
マイケル「ごっ・・・ごめんっ!!」
ピシャッ
セバスちゃん「マ、マイケル君に見られたよぉーーーーーっ!!」
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/07/29(月) 00:17:31.55 ID:fa3Osf8i0
代行お願いします
羽川「アララギ君の部屋…」クンカクンカ
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/07/29(月) 00:17:58.32 ID:nh3EqHCE0
>>6 ごめん俺セバスちゃんのことでいっぱいいっぱいだから・・・
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/07/29(月) 00:39:33.90 ID:UKPZrNeA0
言葉に表せないが凄いな
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/07/29(月) 00:44:06.84 ID:nh3EqHCE0
セバスちゃん「お嬢様一緒に帰ろー」
お嬢様「あー・・・ごめん・・・今日ちょっと用事があって・・・」
セバスちゃん「そっか・・・わかったぁー」
お嬢様「ごめんねっ・・・また明日ねーwww」
セバスちゃん「うんっばいばーいwww」
お嬢様「(うまくやってね・・・)」
セバスちゃん「ふぅ・・・さっ・・・あたしも帰ろっかな」
ガタッ
マイケル「お、おぅ・・・」
セバスちゃん「あっ・・・ま、マイケル君・・・」
マイケル「い、今から帰るのか?」
セバスちゃん「う、うん・・・」
マイケル「そか・・・じゃ、じゃー一緒に帰ろーぜ」
セバスちゃん「えっ!?」
マイケル「あっ・・・い、嫌なら・・・いいんだけどさ・・・」
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/07/29(月) 00:48:02.03 ID:nh3EqHCE0
セバスちゃん「嫌じゃないよっ!!・・・一緒に・・・帰りたぃ・・・」
マイケル「お、おぅ・・・」
テクテク・・・
マイケル「あ、あのさっ・・・」
セバスちゃん「!?・・・なっ・・・なにっ?」
マイケル「今日・・・プールんとき・・・ごめんな・・・」
セバスちゃん「い、良いんだよっ・・・気にしてないから・・・」
マイケル「そ、そっか・・・」
セバスちゃん「う、うん・・・」
マイケル「あ、あのさっ!!・・・俺セバスちゃんに・・・」
セバスちゃん「えっ・・・!?」
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/07/29(月) 00:50:40.78 ID:oIye46vbP
なんだこれは俺の頭がおかしくなったのか
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/07/29(月) 00:53:28.00 ID:nh3EqHCE0
マイケル「セ、セバスちゃんに聞きたいことあってさ・・・」
セバスちゃん「な、なにかなっ・・・?」キョロキョロ
マイケル「・・・ああーもう言うからなっ!!笑うなよっ!!」
セバスちゃん「うん・・・///」
マイケル「お嬢様って好きな奴いるかなっ!?」
セバスちゃん「えっ・・・?」
マイケル「俺お嬢様のこと好きなんだ・・・だからお嬢様と仲良いセバスちゃんなら・・・」
セバスちゃん「・・・大丈夫だよ・・・きっとマイケル君なら・・・」
マイケル「そっ・・・そうかなっ?www」
セバスちゃん「うんっ・・・お嬢様も可愛いしっマイケル君もカッコいいしお似合いだよっ!www」
マイケル「セバスちゃんがそう言ってくれるなら間違いねーなwww」
セバスちゃん「うんっ!」
マイケル「あ、ありがとう!!俺告白するよっ!!」
セバスちゃん「うんっ!応援してるっ!頑張ってねっ!!」
マイケル「ありがとうー!!じゃーなー!!」スタスタ
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/07/29(月) 00:57:52.68 ID:sULbk3qv0
泣きそう
色んな意味で
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/07/29(月) 00:59:34.59 ID:nh3EqHCE0
セバスちゃん「ふふっ・・・わかってたのに・・・涙がっ・・・あうぅ・・・」ぽろぽろ・・・
翌日
お嬢様「セバスちゃんおはよー」
セバスちゃん「おはよー・・・」
お嬢様「昨日マイケル君と二人っきりで帰ったんだってぇー?www」
セバスちゃん「・・・そんなんじゃないから・・・」
お嬢様「・・・?・・・何かあったの・・・?」
セバスちゃん「何でも・・・ない・・・」ぽろ・・・
お嬢様「!?・・・な、なに?何にもないのに泣くわけないじゃん!!言ってよ!!」
セバスちゃん「マイケル君はお嬢様のことが好きなのよっ!!」
お嬢様「えっ・・・!?・・・うそでしょ・・・?」
セバスちゃん「昨日相談されたのよっ!!お嬢様に告白したいって!!」
お嬢様「だって・・・そんなっ・・・」
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/07/29(月) 01:02:29.77 ID:nh3EqHCE0
マイケル「あっ・・・おっおはよー!!」
お嬢様&セバスちゃん「!?」
マイケル「・・・どうしたー?・・・」
セバスちゃん「何でもない・・・あたし先行くねっ」タッタッタ
お嬢様「・・・」
マイケル「な、なんだろうな?www俺達二人っきりにしてwww」
お嬢様「・・・」
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/07/29(月) 01:05:34.03 ID:nh3EqHCE0
お嬢様「せ、セバスちゃんお昼一緒に食べよー」
セバスちゃん「あたし・・・別の人と食べるから・・・」
お嬢様「・・・そ、そう・・・わかった・・・」
セバスちゃん「・・・あたし・・・なにやってんだろ・・・お嬢様は何も悪くないのに・・・」
マイケル「お、お嬢様っ・・・一緒に昼飯食わないっ?」
お嬢様「えっ・・・?う、うん・・・」
マイケル「お、屋上に行こうぜっ・・・」
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/07/29(月) 01:09:47.30 ID:nh3EqHCE0
マイケル「ふぅー・・・やっぱ晴れてる日の屋上は気持ちいいなー」
お嬢様「・・・」
マイケル「なんか朝から変だけど・・・具合悪いの・・・?」
お嬢様「あっ・・・?・・・ごめん・・・大丈夫・・・」
マイケル「お、俺さ・・・実は話したいことがあってさ・・・」
お嬢様「・・・ごめん・・・」
マイケル「・・・えっ・・・?」
お嬢様「セバスちゃんから聞いたの・・・気持ちは嬉しいけど・・・ごめん・・・」
マイケル「・・・なぁーんだwwwそっか・・・うん・・・わかった・・・うん・・・」
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/07/29(月) 01:13:25.67 ID:nh3EqHCE0
ドォォォォォォォォンッッ!!
お嬢様&マイケル「!?」
お嬢様「なっ・・・なにっ!?」
セバスちゃん「ククク・・・どうせあたしは誰にも必要とされない・・・」
ドクンッ
セバスちゃん「ならばあたしもこんな世界など必要としないッッッ!!」
ドクンッ
セバスちゃん「世界など・・・
――壊れてしまえばいいッッッ―――
マイケル「お、おい・・・グラウンドにいるのって・・・」
お嬢様「セバスちゃんッッッ!!」
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/07/29(月) 01:18:33.42 ID:nh3EqHCE0
ギロッ・・・
マイケル「うわっ!?・・・と、飛んでるっ・・・!?」
フワッ
セバスちゃん「人の気持ちも知らないで・・・イチャイチャしちゃって・・・」
お嬢様「ち、違うのっ!?これはっ!!」
セバスちゃん「だまれぇぇぇぇぇぇぇぇぃッッッ!!」
ドピュゥゥゥゥンッ!!
お嬢様「きゃぁぁぁぁぁっっ!!」
マイケル「や、やめろセバスちゃんっ!!」
セバスちゃん「・・・やっぱり・・・お嬢様のことは大切なのよね・・・」ぽろぽろ・・・
ドサッ
お嬢様「ケホッケホッ・・・」
セバスちゃん「ふふふ・・・もう誰にも止められない・・・」
お嬢様「せ、セバスちゃん・・・何をしようとしてるの・・・?」
セバスちゃん「世界を壊すのよ・・・ニヤリ」
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/07/29(月) 01:24:18.85 ID:nh3EqHCE0
お嬢様「やめてっ!!・・・あたしが悪かったから・・・」ぽろぽろ・・・
セバスちゃん「やめてよ!!思ってもないこと!!」
お嬢様「あたしが一番大事なのはセバスちゃんなのっっ!!」
セバスちゃん「嘘っっ!!今もマイケル君といちゃついてたじゃないっ!!」
マイケル「俺・・・振られたよ・・・セバスちゃん応援してくれたのに・・・ごめんな・・・」
セバスちゃん「!?・・・なんで・・・?あたしに同情したのっっ!?」
お嬢様「違うッッ!!」
セバスちゃん「じゃあなんでっっ!?」
お嬢様「あたしはっ!!・・・あたしはセバスちゃんが好きなのっっ!!」
マイケル「!?」
セバスちゃん「!?」
お嬢様「気味悪がられると思って・・・言えなかったけど・・・」
セバスちゃん「・・・」
お嬢様「あたしはセバスちゃんが好きなのっっっ!!」
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/07/29(月) 01:29:29.52 ID:nh3EqHCE0
セバスちゃん「お嬢様・・・」ぽろぽろ・・・
お嬢様「だからっ・・・お願いっ・・・もとのセバスちゃんに戻って・・・」ぽろぽろ・・・
セバスちゃん「・・・うん・・・」
―――すでに契約はなされた―――
ドピュゥゥゥンッ!!
セバスちゃん「きゃぁぁぁぁぁっ!?」
ドサッ
お嬢様「セバスちゃんっ!!大丈夫!?」
マイケル「今の声・・・一体・・・」
―――我は破壊の神―――
セバスちゃん「・・・」
お嬢様「セバスちゃん・・・」
セバスちゃん「憎しみに捕らわれた私は破壊の神と契約したの・・・」
お嬢様「そ、そんな・・・」
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/07/29(月) 01:34:41.03 ID:nh3EqHCE0
マイケル「な、何か方法はないのかっ!?」
セバスちゃん「一つだけ・・・」
―――ククク・・・我との契約を破棄するというのか・・・?―――
ドピュゥゥゥゥンッ!!
お嬢様「きゃぁぁぁぁっっ!!」
セバスちゃん「やめてっっ!!」
マイケル「お、おいセバスちゃん・・・な、なにするつもりだよ・・・」
セバスちゃん「私の命と引き換えに破壊の契約を破棄するわ・・・」
お嬢様「だ・・・だめっ・・・」
マイケル「お嬢様・・・怪我してるじゃないかっ・・・」
セバスちゃん「・・・もとはといえばあたしのせいだもん・・・」
マイケル「お、おい・・・セバスちゃん・・・」
セバスちゃん「お嬢様・・・マイケル君のこともう一回考えてあげて」
お嬢様「!?・・・や、やめてセバスちゃんっ・・・いやぁっ・・・」
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/07/29(月) 01:36:44.61 ID:T3EnomEX0
言葉で言い表せない何かがあるな…
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/07/29(月) 01:38:03.39 ID:nh3EqHCE0
セバスちゃん「マイケル君・・・大好きだったよ・・・」
マイケル「セバス・・・ちゃん・・・」
セバスちゃん「お嬢様・・・ありがと・・・」
ダダダッ
―――自らの命を捧げるか・・・よかろう・・・―――
セバスちゃん「うおおおおおおおおっっ!!クーリング・オフッッッッ!!!」
ブワァァァァァァァァッ
お嬢様「セバスちゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁんッッッ!!」
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/07/29(月) 01:44:34.31 ID:nh3EqHCE0
後日
女子生徒「生徒会長・・・そろそろスピーチの時間です・・・」
お嬢様「コクン・・・」
お嬢様「もう破壊の神はいません・・・」
お嬢様「皆さんはこれから安らかに学校生活を送れるでしょう・・・」
全校生徒「シーン・・・」
お嬢様「だけどとてもたくさんの犠牲も出ました・・・」
全校生徒「うぅ・・・」
お嬢様「忘れたいって思うかもしれないけど・・・」
お嬢様「いなくなってしまった人のこと・・・時々で良いから思い出してください・・・」
~end~
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/07/29(月) 02:02:56.20 ID:w5wvR7BHP
これは名作だった予感
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/07/29(月) 02:41:57.97 ID:YXq6gobX0
なにこのすれ
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/07/29(月) 03:36:30.25 ID:YAWnoJ+/0
うん…
うん…
転載元
お嬢様「セバスちゃんおはよー」セバスちゃん「おはよー」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1375023023/
- 関連記事
-