1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/03/21(木) 23:21:27.09 ID:XhIvpaxf0
承太郎「空条承太郎!!」バァーン!!
ジョセフ「ジョセフ・ジョースター!!」ドギャーン!!
ポルナレフ「ジャン・P・ポルナレフ!!」ドォーン!!
アヴドゥル「モハメド・アヴドゥル!!」イエスアイアーム!!
花京院「5人揃って!!」
「「ゴレンジャイ!!」」
DIO「ちょっと待て」
承太郎「?」
DIO「いやいや……「?」じゃないだろう…」
ジョセフ「……なにか問題が?」
DIO「なにか問題がって……ちょっともう一回さっきの言ってみろ」
花京院「我が名は花京院典明!!」ビシィッ!!
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/03/21(木) 23:22:12.57 ID:XhIvpaxf0
承太郎「空条承太郎!!」バァーン!!
ジョセフ「ジョセフ・ジョースター!!」ドギャーン!!
ポルナレフ「ジャン・P・ポルナレフ!!」ドォーン!!
アヴドゥル「モハメド・アヴドゥル!!」イエスアイアーム!!
DIO「時よ止まれ」バァーン
アヴドゥル「………」ピッタァァァ
DIO「……」ジロジロ
DIO「……時は動きだす」
花京院「5人揃って!!」
「「ゴレンジャイ!!」」
DIO「……モハメド・アヴドゥル」
アヴドゥル「モハメド・アヴドゥル!!」イエスアイアーム
DIO「…何故アヴドゥルが生きているんだ」
アヴドゥル「?」
DIO「「?」じゃないだろう!!!」バァーン
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/03/21(木) 23:23:03.77 ID:XhIvpaxf0
DIO「おいポルナレフ」
ポルナレフ「!」
DIO「お前は我が部下、ヴァニラ・アイスを倒したようだな」
ポルナレフ「……」コクッ
DIO「ヴァニラはアヴドゥルとイギーを始末したがお前に敗れた……そうだな?」
アヴドゥル「モハメド・アヴドゥル!!」イエスアイアーム!!
DIO「えぇい!!黙っていろ!!」
アヴドゥル「……」ショボーン
ポルナレフ「………生きてた」ボソッ
DIO「あ?」
ポルナレフ「アヴドゥルは……生きとった…」
承太郎「……(笑)」
DIO「…(笑)……なに?死んだと思ったけど?」
ポルナレフ「生きとった……」
DIO「二度目じゃないか!!」バンッ!!
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/03/21(木) 23:23:52.31 ID:XhIvpaxf0
DIO「あの時もそうだ……」
花京院「……」
DIO「額を撃ち抜いたとホルホースから報告があった時……」
承太郎「……」
DIO「厄介な奴を始末したと喜んだものだ……」
ジョセフ「……」
DIO「しかしどうだ?」
ポルナレフ「……」
DIO「ちゃっかり生きていたじゃないか!!お前だお前!!」ビシィッ!!
アヴドゥル「?」
DIO「あー!!もう!!」
承太郎「……ちょっと落ち着いた方が」
DIO「落ち着いてなどいられるか!!」
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/03/21(木) 23:24:13.30 ID:ffYGTWJN0
コメントしづらい
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/03/21(木) 23:24:42.07 ID:XhIvpaxf0
花京院「……あの…そろそろ戦っていただけませんか……」
DIO「こんな気分で戦えるかッ!!」
アヴドゥル「は?」
DIO「あ?」
アヴドゥル「……」ショボーン
ジョセフ「しかし……戦わないと……」
DIO「『今日は戦わぬ』と言ったのだ!!……明日のこの時間、再び来るがいい」
DIO「……わかっているな?アヴドゥル……空気を読むのだぞ……私はお前に『来て欲しくない』…」
承太郎「アヴドゥルを連れて来るな……と?」
アヴドゥル「!!」
DIO「フンッ!まぁそういう事だ……明日の今だッ!!待っているぞジョースター!!」バッ
~翌日~
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/03/21(木) 23:25:14.33 ID:XhIvpaxf0
DIO「ふむ……少し早かったか……まだ奴らは来ていないようだ……」
ヴァニラ「その様ですね」
DIO「フフフ、このDIOが待ちぼうけとはな……ん?」
ヴァニラ「?」
DIO「ヴァニ……なっ、なにィーーーーーッ!!!」ドッギャーン
ヴァニラ「はい、ヴァニラに御座います。」
DIO「何故お前がッ、ヌゥゥ……!!まぁ良い……」
ヴァニラ「この身果てるまでお仕え致します……」
DIO「頼もしい限りだ……おっと、奴らが来たぞ……構えろヴァニラ・アイス……」
花京院「我が名は花京院典明と!!」
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/03/21(木) 23:25:30.27 ID:sVvO0Q9M0
おもしろくなるかね
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/03/21(木) 23:25:52.38 ID:XhIvpaxf0
イギー「イギー!!」
ジャキィィーン!!!!
承太郎「上院議員狩り!!」
ウィルソン・フィリップス「ア…アガ……」
バァァーン!!!
仗助「ジョセフの隠し子!!」
ドギャーン!!
ポルナレフ「 亀! 」
ジャンボォーッ!!!
アヴドゥル「モハメド・アヴドゥル!!」
イエスアイアーム!!
花京院「5人揃って!!」
「「ゴレンジャイ!!」」ドグォォォン!!!
DIO「WRYYYYYYYYYYYYY!!!!!!」
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/03/21(木) 23:26:13.05 ID:1ZSRKDZx0
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/03/21(木) 23:26:53.00 ID:XhIvpaxf0
ヴァニラ「落ち着いて下さいDIO様!!!」ガバッ
DIO「KUUAAAA………クソッ…取り乱してしまった……」
DIO「……オイ、貴様ら」
花京院「!!」
DIO「……説明をしろ…一人ずつだ………」
花京院「我が名は花京院典明と!!」
イギー「イギー!!!」
ドッギャァァーン!!!
DIO「イギー」
イギー「イギー。」
ヴァニラ「イギー……だと……!?こいつ………!!」
DIO「あぁ……言ってやれヴァニラ・アイス……」
ヴァニラ「喋っていますDIO様……!!」
DIO「そうじゃない……そこじゃあないだろうヴァニラよ……」
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/03/21(木) 23:27:21.33 ID:buStPNAQ0
ガオンカオン
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/03/21(木) 23:28:01.60 ID:XhIvpaxf0
花京院「イギーが喋ってる……!」
イギー「わんわん」
DIO「今更犬ぶるんじゃあないッ!!」
DIO「ヴァニラ・アイス!!」
ヴァニラ「はっ!」
DIO「貴様はイギーを始末したのではなかったのか!!」
ヴァニラ「ハッ!た、確かに……始末した……と……思うのですが……」うーむ
DIO「……まぁ良い……実は生きていた、というのはアヴドゥルで経験済みだ……」
アヴドゥル「モハメド・アヴドゥル!!!」イエスアイアーム!!!
DIO「貴様は後だ!!隅っこでショボついていろッ!!!」
DIO「次ィ!!承太郎!!!」
承太郎「上院議員狩り!!」バァーーン
ウィルソンフィリップス「お、お助けをぉぉ~~」ピグッピグッ
DIO「誰だ貴様ッ!!!」
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/03/21(木) 23:28:19.79 ID:8PeRpMUE0
.| | i ill|
ロ日ロ□ロ |___|
__ |´・ω・`|__ __|´・ω・`|_ でぃお~
/  ̄♀ ̄ \ / _,  ̄⊂二二)
| i ヽ、_ヽl | |
└二二⊃ l ∪ | |
| ,、___, ノ | ,、 | υ_⌒_ゝ
ヽ_二コ/ / ヽ / \ / (Å) ヽ
_____/__/´ __ヽノ____`´ UUυυ~
ガオン!
_______∧,、__ ______
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄'`'` ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|~!~l~~|~i|
| | i ill|
|___|
__|ω・` |_ あぶどぅる~
/ _,  ̄⊂二二)
| i ヽ、_ヽl | |
└二二⊃ ∪ | | _
| ,、 | υ。。ゝ
ヽ / \ / (Å) ヽ
_____ __ヽノ____`´ UUυ
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/03/21(木) 23:28:21.85 ID:M30p8j/X0
ゴレンジャイ懐かしすぎワロタ
期待
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/03/21(木) 23:28:51.28 ID:XhIvpaxf0
承太郎「…議員……」
DIO「は?」
承太郎「上院議員……」
DIO「じょ…(笑)……上院議員?」
承太郎「上院議員……」
ウィルソンフィリップス「ヒィィィィ……」
DIO「………なぜ狩ったのだ承太郎…」
承太郎「いや……なんか、後々飛んで来そうだったから……」
DIO「上院議員が?」
承太郎「上院議員が……」
DIO「そうか……それなら、仕方ないな……」
承太郎「……」ホッ
DIO「……と、納得するワケがなかろうが!!!」ズギュン!!
ウィルソンフィリップス「うぐぇ!!」
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/03/21(木) 23:29:40.02 ID:XhIvpaxf0
花京院「ノリツッコミ……(笑)」
DIO「あ?」ズギュン!!ズギュン!!
花京院「……」
ウィルソンフィリップス「ふわぁぁ~~」カラカラ
DIO「ふぅ……まぁ良い、『ここまでは』まだ理解できる……次は貴様だ」
仗助「ジョセフの隠し子!!!」
ズギャァァーーン!!!
承太郎「えっ」
DIO「最早別人ではないか……しかし、奴に隠し子が居たとはな……」
承太郎「…隠し子?」
仗助「隠し子!!」ズギャァァーーン!!
承太郎「………」ドンッ
仗助「痛ッ」
DIO「おい、落ち着け承太郎。どうしたというのだ貴様ともあろう者が」
仗助「なんすか、やるんすか」
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/03/21(木) 23:30:49.45 ID:XhIvpaxf0
承太郎「………」
ヴァニラ「ふむ……あの承太郎、不倫をしていた祖父への怒りを隠し子であるあの青年に向けているようですな。」
仗助「なに見てんすか」
承太郎「………見てない」
仗助「見てただろーがッ!!」
DIO「お、おいおい……貴様ら少し頭を冷やしたらどうだ」
承太郎「牛の糞の様な頭をな」
仗助「テメー今なんつった!!!」プッツーーン
亀ナレフ「やめないか!!!」ノソォ!!
亀ナレフ「今私たちは敵の前に立っているのだぞ!!それをなんだ!!」ノソノソ
亀ナレフ「別に隠し子だって良いじゃあないか……」ノソノソ
亀ナレフ「それに承太郎、お前が怒るべき相手は彼では無く、ジョースターさんだろう?……少し落ち着け」ノソノソ
承太郎「あぁ……すまなかった。」しゅん
亀ナレフ「彼も悪気があったワケでは無いんだ…許してやってくれ」ノソノソ
仗助「いや、別に……元はと言えばあのジジイのせいだし……」
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/03/21(木) 23:31:51.60 ID:XhIvpaxf0
亀ナレフ「ふぅ……まったく……さ、続けてくれ」
DIO「か…………か………………」
DIO「亀がマトモな事を言うなァァァアアRYYYYYYYYYYYYY」
ヴァニラ「落ち着いて下さいDIO様!!」ガバッ!
DIO「YYYYYYYYYYYY!!お開きじゃぁぁーー!!こんなのお開きじゃぁーーーッ!!!」
アヴドゥル「あの…私は……」
DIO「知るかッ!!!!やれヴァニラ!!!コイツを亜空間にばら撒いてやれッ!!!」
ブラフォード「いえ、ここは私が」
DIO「ぶ、ブラフォードだとッ!?」
ジョンガリ・A「いえいえ私にお任せを!!」
エンヤ「わたくしめに!!!」
フォーエバー「ウホウホ」
マニッシュボーイ「ばぶばぶ」
億泰父「ミギー」
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/03/21(木) 23:32:34.30 ID:XhIvpaxf0
DIO「き、貴様ら一体どこから……」
ペイジ「俺の名はペイジ」
ジョーンズ「ジョーンズ」ビン
プラント「プラント」ビン
ボーンナム「ボーンナム」ビン
アヴドゥル「モハメド・アヴドゥル」ビン
花京院「花京院典明」ビン
DIO「や、やめろ貴様ら……なぜ私を囲む…!?」
承太郎「空条承太郎」ビン
ウィルソンフィリップス「ウィルソンフィリップス」ビン
DIO「な、何かが『おかしい』ぞ…これは……これは一体……!!」
ジョセフ「ジョセフ・ジョースター」ビン
アヴドゥル「モハメド・アヴドゥル」ビン
ヴァニラ「ヴァニラ・アイス」ビン
ダービー「テレンス・T・ダービー」ビン
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/03/21(木) 23:33:04.71 ID:XhIvpaxf0
DIO「や、やめろ……近寄るな……!!」
オインゴ「オインゴ」ビン
ホルホース「ホルホース」ビン
DIO(思えばアヴドゥルが生きている所からおかしかったのだ…!!まさか……まさかこれは!!)
アヴドゥル「俺の名はモハメド・アヴドゥル」ビン
アヴドゥル「モハメド・アヴドゥル」ビン
アヴドゥル「モハメド・アヴドゥル」ビン
アヴドゥル「モハメド・アヴドゥル」ビン
DIO(『辻褄が合わない』ッ!!うおおおおこの現象はッ!!)
アヴドゥル×4「血管針攻撃!!!」パバァァーーーッ
DIO「幻覚かァァァァーーーーッ!!WRYYYYYYYYYY!!!」ドギュゥゥーーン
─────……
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/03/21(木) 23:33:36.56 ID:XhIvpaxf0
………オ……
DIO「……KUUUUAAA……」
……ディオ………DIO!!起きろDIO!!
DIO「ムンン……ここは……」
プッチ「……大丈夫かDIO」
DIO「プッチ!……夢………だったのか…」
プッチ「フフフ、夢ではないよ。私が新たに目覚めた『スタンド能力』さ……」
DIO「『スタンド能力』……だと?お前の能力はDISCじゃあ……」
プッチ「それが相手に幻覚を見せる能力も
あったみたいでね……」
DIO(やはり幻覚か……恐ろしい能力だ……)
プッチ「悪いとは思ったが君に試してみたんだ」
プッチ「幻覚を見た感想は?」
DIO「フンッ、一言で言うなれば『最悪』だな……」
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/03/21(木) 23:34:29.40 ID:XhIvpaxf0
プッチ「ハハハ、悪い事をしたな。……なにぶん謎の多い能力だ……一般人に使うワケにもいかないだろう?」
DIO「プッチ。君がそんな事を言うとはな……」
プッチ「仮にも神父だからね……あぁそうそう、君の部下が訪ねに来ているよ」
DIO「定期連絡の者だろう。入れてくれ」
プッチ「わかった。呼んでくる」ガチャッ
プッチ「この能力……見せる幻覚をコントロール出来る様にならなければな……」ブツブツ
DIO(……フフッ、幻覚…か)
DIO(あのホルホースがアヴドゥルを仕留め損なうなどと……)
部下「失礼します。」ガチャッ
DIO(フハハハ、思えば初めから……幻覚、だったのだな……)
部下「モハメド・アヴドゥルが生きてました」
DIO「ホワイト・スネイク………底の見えぬスタン………えっ?」
部下「モハメド・アヴドゥルが、生きてました」
DIO「な………何ィィーーーーッ!!!」ズギャァァーーン
おわり
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/03/21(木) 23:37:58.80 ID:buStPNAQ0
まぁ乙
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/03/21(木) 23:48:07.07 ID:r4Cy0lj/0
ゴレンジャイまたみたくなったわ乙
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/03/21(木) 23:52:41.44 ID:hYtDR6Hx0
乙
世紀末戦隊とか懐かしい
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/03/22(金) 00:01:09.40 ID:fVbZKatAP
乙
転載元
花京院「我が名は花京院典明!!」ビシィッ!!
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1363875687/
メディコス (2009-06-21)
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あれ 作文?
SSでちゃんとオチがあるのも少ないし良いじゃん
セリフ回し最高だったよ
割と最初のほうから笑ったわwww