1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/26(水) 21:50:33.24 ID:y6NtOTux0
千里山女子高校 通学路
怜「・・・・・・ふう」スタスタ
怜(やっと部活に顔出せるわ・・・)
怜(インハイで倒れてから、検査やなんやで入院して結構時間かかってしもたな・・・けど、いい事もあった・・・)
怜(松実 宥さん・・・)ポー
怜(ドラローさんと一緒に何度かお見舞いに来てくれた・・・接点はそれだけやけど)
怜(寒がりな彼女の温かい笑顔・・・一発でやられてしもた・・・)
怜(人生初の恋・・・・こんなに心躍るものとはなぁ・・・)フフ
怜(頑張って、宥さんと・・・両想いになって・・・そんで付き合って・・・・///)カアァ
怜「・・・・よし!」
怜(やるぞー!!)メラメラ
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/26(水) 21:51:25.41 ID:y6NtOTux0
麻雀部 部室
怜「・・・・・なんて?」
セーラ「いや、漫才」
怜「・・・・・」エート
浩子「九月の文化祭で、園城寺先輩と江口先輩が漫才をするんです」
怜「・・・・なんで?」
セーラ「俺らにとっては最後の文化祭やろ?何か思い出に残る事したいなぁ思て」
怜「それが・・漫才?」
セーラ「せや!」ドドン
怜「・・・嫌や」
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/26(水) 21:53:24.57 ID:y6NtOTux0
セーラ「なんで!?」
怜「お笑い舐めてへんか?簡単に出来るもんちゃうで?あと1ヶ月も無いし」
セーラ「確かにそれはそやけど・・・」
怜「そんなん、素人がやったかて失敗するに決まってるやんか」
セーラ「けどもう決まってもうたからなぁ」
怜「は?」
セーラ「前に聞いてない?出し物の一つが急にあかんようになった、て」
怜「・・・ああ・・・そんなん言うてたなぁ」
セーラ「そうゆう事なら!ちゅうて俺が立候補した訳や!」
怜「勝手すぎるわ・・・」ウウ
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/26(水) 21:54:59.44 ID:y6NtOTux0
セーラ「先生たちにも話通したし、やる事は確定なんや」
怜「・・・・・・・」
セーラ「頑張ろうな!怜!!」
怜「い、嫌や!そんなん!」
セーラ「ええやんか~!漫才やろうや」
怜「なんで私やねん!」
セーラ「本かなんかで見たけど、物静かな子ってオモロイ事考えてる、って」
怜「そんなん、太ってる人はみんなキャッチャーやってた、みたいなレベルの勘違いや!」
セーラ「お、いい例え」
怜「全然ええ事ない!!」
竜華「怜なら大丈夫や。自信持って」
怜「ちょっと・・・竜華・・・」
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/26(水) 21:57:39.50 ID:V6sBPY6+O
まーた竜華ちゃんが寝取られちゃうんですかー
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/26(水) 21:58:02.28 ID:y6NtOTux0
浩子「江口先輩と相性がいいんですわ」
怜「フナQ・・・」
泉「園城寺先輩しか務まりません」
怜「みんな・・・根拠をくれや!私は根拠に飢えとんねん!」
浩子「その・・・園城寺先輩も江口先輩も学校の人気者ですし、好意的に見てくれると思いますよ?」
怜「いや、けど・・・」
泉「誰も爆笑なんて求めてませんて。賑やかな雰囲気を楽しみたい訳ですから」
怜「うーん・・・」
セーラ「なぁ?もう決まってもうたし・・・・あ、そや!あのな」
怜「ん?」
セーラ「ちょっと、こっち来てみ」スタスタ
怜「?」スタスタ
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/26(水) 21:59:38.02 ID:y6NtOTux0
裏庭
セーラ「怜との漫才記念に、苗木を植えたんや」ホラー
怜「・・・・・・園城寺 怜と江口 セーラの漫才を記念して・・・・マジか」
セーラ「愛宕監督からのプレゼントや」ヘヘーン
怜「苗木もつっこみたいねんけど、なんで生物部で飼ってた亀のお墓の傍に植えんねん・・・安らかに眠れへんで・・・」
セーラ「な?愛宕監督にも期待されてんねんて!」
怜「・・・・・・けど・・・やっぱり私には」
セーラ「色んな人からも期待してるって言われてんねんで?」
怜「・・・色んな人て?」
セーラ「えーと・・・」
浩子「姫松とか、阿知賀の人たちとか・・・」
怜「阿知賀?」ピク
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/26(水) 22:02:43.19 ID:y6NtOTux0
浩子「ええ。阿知賀は全員で見に来るって言うてましたわ」
怜「・・・・・・私とセーラが漫才やる、ってはっきり伝えたん?」
浩子「はい」
怜「・・・・・・・」
セーラ「有難い事やなぁ、みんな俺らを見に来てくれんねんでー」アリガトー
怜(まずい・・・・・もし私が漫才をやりたくないと言って、漫才をやらずにすんだとしても・・・)
怜(宥さんが漫才を楽しみにしていたら・・・・悲しい気持ちにさせてまう・・・)
セーラ「持つべきものは友達やなぁ~」
怜(かといって漫才をやったとしても・・・さっぶい漫才をしてもうたら・・・)ゴク..
怜(園城寺さんあったかくない・・・なんて思われて・・・・私の恋は・・・・)アオザメー
怜(けど逆に、ちょっとでもオモロイ漫才が出来たら・・・・宥さんは・・・)
怜(園城寺さんてあったかい・・・好き・・・・私と付き合って・・・フルフル・・・・なんて事に・・・)オオオオ..
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/26(水) 22:05:45.71 ID:y6NtOTux0
怜「よし!」グッ!
セーラ「?」
怜「・・・・・セーラ」
セーラ「うん?」
怜「やるわ」
セーラ「へ?」
怜「漫才、やるわ」
竜華・浩子・泉「おお・・」
セーラ「ほんま!?よっしゃ!ありがとう怜!!」
怜「うん」
セーラ「よーし!燃えてきたで~!」
怜(私にはこの道しかないんや!なら突き進むまでや!)
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/26(水) 22:09:24.86 ID:y6NtOTux0
麻雀部 部室
セーラ「さて!どんなネタにしよ?」
怜「・・・あんま奇抜なのは避けた方がええやろな」
セーラ「タイムスリップしてきた未来人と原始人の漫才とかどや?」
怜「・・・あんま奇抜なのは避けた方がええやろな」
セーラ「・・・あかんみたいやな」
怜(やっぱりベタがええかなぁ・・・・突飛なアイデアなんて思いつかんし・・・)
セーラ「あ!二人羽織みたいにして、二人とも腕出すねん!」
怜「・・・それで?」
セーラ「千手観音の自問自答漫才てのはどうや!?」
怜「・・・・言いたい事はわかんねんけど・・・うーん・・・」
セーラ「あかんか・・・」
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/26(水) 22:17:01.04 ID:y6NtOTux0
怜「ネタが難しくなるなぁ」
セーラ「そっかー・・・ならしゃあないなぁ」
怜(なんで私がネタ書く事になってんのかは不思議やけど・・・どうしよう・・・)ウーン
セーラ「ネタ・・・ネタ・・・むう・・・」カンガエチュウ
怜(浩子の言ってた通り、それほど期待はされないやろうから、オーソドックスにまとめればなんとかなるか・・・?)
セーラ「秋元 康とつんく♂のケンカ漫才とか・・・」
怜(本番まで時間も無いし、まずは完成させんと・・・うう・・・胃が痛なってきた)ウゥ
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/26(水) 22:21:53.49 ID:7TmcRTgY0
これは無茶振り
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/26(水) 22:22:23.53 ID:y6NtOTux0
本番一週間前
怜・セーラ「ありがとうございました~!」ペコリ
竜華・浩子・泉「」パチパチパチパチ
怜「・・・・どやった?」
竜華「怜が可愛かったで?ツッコミの時のヘソチラがセクシーやった」ポー
浩子「元気でええと思います」
泉「漫才に・・・・なってたと思います」
怜(本番前最後のネタ見せやのに、誰もオモロイと言うてくれんとは・・・・)
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/26(水) 22:28:31.20 ID:y6NtOTux0
セーラ「うーん、やっぱ俺って言いたなるなぁ・・・学ラン着たいし」
怜「ごめんな、でも二人とも同じ制服で、私、って喋りの方がスムーズやと思うねん」
セーラ「そうか・・・すまん、文句言うて。怜に任せる!」ニコッ
怜「・・・ありがとう」
怜(けど自信無いわ・・・・ダダスベリの可能性大やで・・・・どうしよう・・・)
浩子「あ・・・・でも最後まで普通に聞いてられましたから、そない心配せんで大丈夫かと」
怜「ほんま?」
浩子「ええ」
怜(・・・・あと1週間じゃあそない内容も変えられへんし・・・・・覚悟決めるか・・・・)
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/26(水) 22:34:31.84 ID:y6NtOTux0
本番当日
舞台袖
怜「・・・・結構人集まっとるな」チラリ
セーラ「せやな」
怜(最前列に宮永 照、渋谷 尭深、弘世 菫・・・・東京からわざわざ来てくれたんか・・・・)
怜「あ・・・・」
怜(宥さんも最前列・・・阿知賀の子たちもおる・・・)
セーラ「これはやりがいあるで」メラメラ
怜「・・・・そやな」
怜(宥さんを寒くさせる訳にはいかんで)メラメラ
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/26(水) 22:40:16.35 ID:y6NtOTux0
アナウンス『皆様、お待たせいたしました』
怜「きた・・・」ブルッ
セーラ「おお・・・」
アナウンス『次の出し物は、園城寺 怜、江口 セーラの二人による漫才です』
ワァァァァ..パチパチパチパチ
怜(大丈夫、大丈夫・・・・)
セーラ「よおし・・・・」フゥ
アナウンス『コンビ名は怜めきセーラー!はりきってどうぞ!』
パチパチパチパチ
怜「行くで!」
セーラ「おう!」
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/26(水) 22:49:38.12 ID:y6NtOTux0
舞台上
ダダダッ
怜「はいどうも~!」タタタ
セーラ「どもども~!」タタタ
怜「怜で~す」
セーラ「セーラで~す」
怜「二人合わせて」
怜「怜めきセーラーで~す」
セーラ「セーラの泉で~す」
怜「・・・・え?」
セーラ「ん?」
怜「・・今なんて?」
セーラ「・・セーラの泉で~す」
怜「いきなり間違えてるやん」
セーラ「・・・いいや?」
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/26(水) 22:50:17.71 ID:W4niB1pbP
ぶるっ…
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/26(水) 22:54:16.67 ID:xKplkGd20
あったかくない……
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/26(水) 22:58:01.49 ID:y6NtOTux0
怜「え?なんで不思議そうにこっち見てんの?セーラの泉て・・・ほなら泉と漫才せえや!」
セーラ「え?え?」
怜「こっちが間違ってるみたいな目すなや!ちょっと心配になるやろ!」
セーラ「・・・うん・・・ごめん」
怜「んんん・・・なんやねん。このやり場のない思いは!」
セーラ「まぁ、コンビ名はもうええやんか」
怜「納得いかんけど・・・」
セーラ「それより私な、よく考える事があんねん」
怜「?どんな事?」
セーラ「もし私が麻雀部じゃなかったら、ってな」
怜「ああ~、そうかぁ、特待生やもんなぁ、他の部には入れへんか」
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/26(水) 23:03:37.24 ID:y6NtOTux0
セーラ「そうです!トク・タイセイです!」
怜「は?」
セーラ「アニョハセヨ~♪この~想いを~♪」
怜「歌わんでええ!なんで小柳ゆきやねん!」
セーラ「とまぁ、そういう訳や」
怜「どういう訳や・・・・で?麻雀部以外で何か入りたい部活があるんか?」
セーラ「野球部やな!」
怜「野球部・・・ソフトボール部やなくて?」
セーラ「そや!女子高やろうが関係ない!野球部や!」
怜「そうか。なら野球部に入ろう!入ったらまずは球拾いや」
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/26(水) 23:06:43.29 ID:y6NtOTux0
セーラ「そう!それと同時に声出しや」
怜「うん、それも必要やね」
セーラ「Jリーグのチームを応援する感じで・・・・ファイトー!!オー!!」
怜「ん?・・おお、声出てるねぇ、ええよ~」
セーラ「マネージャーの白鳥 美紀ちゃんと仲良くなって・・・甘酸っぱい展開になったり・・」
怜「おっ!ええな~」
セーラ「そんで次は守備練習でノックを受けるんや」
怜「ノックはしんどいてよく言うなぁ」
セーラ「そやねん。せやからフリーキックの時のキーパーの気持ちになって打球に」
怜「なんでサッカーで例えんねん!」
セーラ「・・例えてた?」
怜「自覚症状ないんか!もうサッカー部入れや!!あんたは深層心理でサッカーが好きなんや!」
セーラ「ああ・・・言われてみるとそうかもしれん」
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/26(水) 23:11:41.18 ID:oPZNKPMC0
これはアカン
これはアカンでぇ
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/26(水) 23:12:28.55 ID:y6NtOTux0
怜「サッカー部入り!」
セーラ「わかった!」
怜「最初はなんや?」
セーラ「よし!まずはランニングや!」
怜「おお!」
セーラ「体力つけなあかん!グラウンド二十周!」
怜「これはキツイで~」
セーラ「けど走るで・・・足腰が重要なピッチャーのように」
怜「なんで今度は野球で例えんねん!本心を聞かせてくれや!しんどなってきた!」
セーラ「うーん・・・あとはマネージャーの白鳥 美紀ちゃんと」
怜「また出てきた白鳥 美紀!あんたの中でその名前は鉄板なんか!?」
セーラ「可愛い容姿と聞いてます」
怜「知らんわ!!!」
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/26(水) 23:13:06.48 ID:S+MMpJ1pO
こんなもんをわざわざ東京から見に来たチーム虎姫
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/26(水) 23:13:07.92 ID:W4niB1pbP
ウケなかったら怜のストリップショーやからな
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/26(水) 23:17:12.34 ID:y6NtOTux0
セーラ「おー、声出てるな~、Jリーグのチームを応援する感じで・・どうぞ!」
怜「ファイトー!!って、やかましいわ!!」
セーラ「・・・・・・なんか汗が凄いけど、大丈夫?」
怜「あんたや!!事の発端!!」
セーラ「うーん・・・考えてみれば、部活もええねんけど・・・」
怜「はぁはぁ・・・なんや、急に?」
セーラ「不良、ちゅうのに憧れへん?」
怜「・・・確かにな、うちなんて全然不良おらへんしな」
セーラ「だからこそちょっと憧れんねん。体育館裏でタバコ吸ったりな」
怜「あかんよ~?未成年やし」
セーラ「でも不良っぽくて格好ええやん」
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/26(水) 23:21:36.46 ID:y6NtOTux0
怜「それもあるけど、タバコなんて吸ってたら肺が真っ黒になるで?」
セーラ「それがええやんか」
怜「え?何で?」
セーラ「見えないオシャレやん」
怜「それ意味違うわ!見えないオシャレて、下着とかそういうのを言うねん!」
セーラ「漆黒の肺・・・格好ええなー」
怜「医者しか見えへん!」
セーラ「あれ?走ると苦しい・・・」
怜「医者しか見えないオシャレの代償や!」
セーラ「ほならどうすればええんや?」
怜「それ聞かれてもな・・・」
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/26(水) 23:24:48.35 ID:y6NtOTux0
セーラ「不良以外でやりたい事・・・あ!バイトや!バイトはした事ないし、色々やりたいなぁ」
怜「おお、うちはバイト禁止やからな~」
セーラ「コンビニの店員なんかええな」
怜「確かに身近やし、興味あるね」
セーラ「ちょっと、私店員やるから見てて」
怜「え?お客さんやらせてくれへんの?」
セーラ「まぁ見ときって」
怜「なんか寂しいなぁ」
セーラ「いらっしゃいませー!」
怜「元気でええね」
セーラ「・・・・・・」
怜「・・・・・・」
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/26(水) 23:25:53.43 ID:2gJ92NqG0
支援するでー
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/26(水) 23:27:59.54 ID:y6NtOTux0
セーラ「・・・・・ん?あのお客さん・・・ずっと立ち読みしてるな・・・」
セーラ「・・・・」(右手を上げて・・・振り下ろす)
怜「ん?今何したん?」
セーラ「防犯用カラーボール投げてん」
怜「立ち読みくらいで投げんなや!」
セーラ「せやけど、タダでテレビの番組表を知ろうとしてんねんもん」
怜「番組表なんてテレビで簡単に見れんねんから、立ち読みで一番罪軽いやろ!」
セーラ「けどなぁ・・」
怜「いや、そもそもそんなんでカラーボール投げたら他のお客さんに迷惑がかかるやろ!」
セーラ「その為に野球部でコントロールをつけるんや」
怜「アホ!投げてええかどうかの判断力を先に学べ!」
セーラ「そう?」
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/26(水) 23:31:09.67 ID:2gJ92NqG0
あったかいよ(震え声)
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/26(水) 23:31:17.70 ID:y6NtOTux0
怜「ほんまに店員が務まるんか心配なってきたな・・・私がお客さんやってチェックしたる」
セーラ「えー?一人で大丈夫やって。なんなら泉にお客さんやってもらうわ」
怜「それセーラの泉や!うちらは怜めきセーラー!!」
セーラ「うーん・・・違いがわからん・・・」
怜「ええからやるで!」
セーラ「まぁ・・・ええけども・・・」
怜「なんで不服やねん・・・・・・幕の内弁当・・・レジに持ってくで」
セーラ「こちら温めますか?」
怜「はい」
セーラ「少々お待ちください」(レンジに入れてボタン操作)
怜「・・・ちょっと雑誌でも読んで待つかな・・・」スタスタ
セーラ「・・・・・」ジー
怜「・・・・あかん、この店員はなんかヤバイ・・・・・大人しく待っとこ」
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/26(水) 23:35:30.11 ID:y6NtOTux0
セーラ「チーン!」
怜「お」
セーラ「幕の内弁当をお待ちの長スカートでちょい根暗のお客様~」
怜「なんやぁ!!」タタタ
セーラ「?なんで怒ってんの?」
怜「悪意があんねん!客までヒートアップさせてどないすんねん!!」
セーラ「お、上手いなぁ」
怜「上手ないわ!そない言われたら顔まで熱なるやろ!」
セーラ「文句ばっかりやな・・・しゃあない、次はマクドや!」
怜「・・・・また接客業かい?大丈夫か?」
セーラ「任せぇ!じゃあ私が店員やるから見ときや!」
怜「ちょ、私がお客さんやるわ!その方がわかりやすいし」
セーラ「ええ・・・」
怜「なんやねん・・・私嫌われてんねやろか・・・・ちょっとショック・・・」
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/26(水) 23:39:29.18 ID:y6NtOTux0
セーラ「まぁええわ、頼むで」
怜「・・・・ガー」
セーラ「いらっしゃいませー!ご注文はいかがなさいますか?」
怜「そやな、ハンバーガーのセットで」
セーラ「ポテトのサイズはS・M・L、どれになさいますか?」
怜「Sで」
セーラ「お飲み物はどれになさいますか?」
怜「コーラを」
セーラ「サイズはどれになさいますか?」
怜「Sで」
セーラ「店内でお召し上がりですか?」
怜「はい・・・ええ感じやんか」
セーラ「せやろ?これはメチャメチャ私向きのバイトやな!」
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/26(水) 23:43:37.91 ID:y6NtOTux0
怜「けどなぁ、実際は嫌なお客さんとかも来るで?」
セーラ「嫌なお客さん?どんなん?」
怜「ほな、やってみよか」
セーラ「おお」
怜「ガー」
セーラ「いらっしゃいませー!ご注文はいかがなさいますか?」
怜「ハンバーガー」
セーラ「ハンバーガーですね」
怜「あとスマイル下さい」
セーラ「えっ?」
怜「スマイル。0円なんやろ?」
セーラ「・・・・・・」
怜「・・・早く」トントン
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/26(水) 23:46:59.91 ID:y6NtOTux0
セーラ「・・・」(後ろを向いてうずくまる)
怜「?」
セーラ「大丈夫・・・私は笑えてる・・・お母さんがこの世を去ってから・・・もう泣かないって決めたから・・」
怜「・・・・・」
セーラ「そんな私を支えてくれたお父さんも・・・・天国に召されたけど・・・・私は泣かない・・それがお父さんの望む私だから・・・」
怜「・・・・あー・・・」
セーラ「身寄りのない私を引き取ってくれた叔母さん・・・私は笑えてるよね?・・・元気に見えるよね?ちゃんと・・・・笑顔でいれてるよね?」
怜「・・・・・・」
セーラ「でも・・・お客さんが笑えって言うのは・・・・私が心から笑えてないから・・・お母さんとお父さんの死を受け入れきれてないからだよね・・・?」
怜「・・・・・・」
セーラ「自分では受け入れていたつもりでも・・・本心では整理がついてないのかな・・・・いつになったら心から笑える日が来るんだろう・・・」グスッ
怜「・・・あの・・・」
セーラ「自分の弱い心を隠して・・・・笑顔のメッキを張り付けて・・・それで生きているって言える?・・・お母さんお父さんは喜ぶの?」
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/26(水) 23:50:19.35 ID:y6NtOTux0
怜「・・・すんませんでした」
セーラ「え?」
怜「・・・スマイルとか・・・・くだらない事言って・・・すんませんでした・・・」
セーラ「あ・・・」グスッ
怜「・・ちゃんと注文します」
セーラ「・・・・グス・・・はい」
怜「ハンバーガーで」
セーラ「はい・・・グス・・・・ポテトも一緒にいかがですか?」グス
怜「いや、いいです」
セーラ「ポテト買えやぁ!!!!」
怜「ぅわ!」ビク
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/26(水) 23:52:08.36 ID:XV8oB5TR0
面白いぞ
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/26(水) 23:54:23.56 ID:y6NtOTux0
セーラ「この状況ならポテト買うやろぉぉ!!!」
怜「・・・いらんねんもん・・・・」
セーラ「Sでええやん!なんか気まずさを感じろやぁ!!!」
怜「確かに気まずいけども・・・いらんもんはいらんし・・・」
セーラ「・・・・こいつ・・・」(キョロキョロ)
怜「カラーボール探すな!」
セーラ「一個だけやから」
怜「個数の問題ちゃう!無駄遣いすな!」
セーラ「むう・・・」
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/26(水) 23:58:34.56 ID:y6NtOTux0
怜「・・・ふう、他にやりたいバイトある?」
セーラ「うーん・・・あ!」
怜「お?なんかあったん?」
セーラ「バイトとはちゃうねんけど、特撮ヒーローなんてええなぁ」
怜「また随分離れたなぁ」
セーラ「私の知り合いに源さんっておっちゃんがおんねんけど、そのおっちゃんが特撮好きでな、よく特撮の話してん!」
怜「へえー・・・源さん・・」
セーラ「1年のうち250日くらい歯医者に通ってるおっちゃんなんやけど」
怜「マジ!?どんな歯してるか見たいわぁ・・・」
セーラ「源さんと話してて思ったんやけど、リアリティのあるヒーローものをやりたいわ!」
怜「リアリティ?」
セーラ「そうそう!」
怜「あんたがそないやりたいなら・・ええか、やろう!」
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/27(木) 00:02:38.46 ID:t569UulM0
セーラ「ほなら私がヒーロー役と悪役やるから」
怜「私がヒーロー役であんたが悪役の方がわかりやすいな!それでいこう!」
セーラ「・・・・・・まぁ・・・好きにしはったらええけど」
怜「・・・・私、なんでこいつとコンビ組んでるんやろ・・?」
セーラ「・・・仮面ライダー怜やからな」
怜「わかった。状況は?」
セーラ「だだっ広い河川敷で、悪役が待つところに颯爽と現れるヒーロー!一対一の決戦!」
怜「おおし!」
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/27(木) 00:08:13.92 ID:t569UulM0
怜「・・・・ほな変身してから来るわ」
セーラ「変身もええけど、その前に歯を磨きや!」
怜「え?」
セーラ「口臭いヒーローなんてあかんやろ?はよ!」
怜「いや、でも・・・」
セーラ「源さんみたいになるで!!」
怜「・・それは嫌やな・・・じゃあ・・・・ゴシゴシ・・・」
セーラ「ボン!」
怜「?」
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/27(木) 00:12:51.97 ID:t569UulM0
セーラ「歯ブラシ爆弾や・・・頭部は木端微塵・・・」
怜「ええー・・・」
セーラ「今、死因がテロップで流れて、カメラは頭部の断面図アップや」
怜「グロい!!」
セーラ「そんで最後に仮面ライダー怜の生前の名言が表示されんねん」
怜「名言・・・?」
セーラ「・・・・・エアコンの設定温度を上げて、扇風機を付けると節電に役立つねん・・・」
怜「それ最後の名言!?」
セーラ「そや」
怜「庶民派にも程があるやろ!他になんか名言はないんか!?」
セーラ「あとは自慢話ばっかやったからな」
怜「一番嫌われるやつや・・・・・あかん!もっと上手い事せんと!」
セーラ「お?」
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/27(木) 00:17:00.50 ID:t569UulM0
怜「最初から変身して、油断せんと河川敷まで移動や・・・」
セーラ「ふむ」
怜「周囲に注意を払って壁際を歩いて・・・」
セーラ「パン!」
怜「なんでや!」
セーラ「スナイパーに撃たれたんや」
怜「な、なんで居場所がわかんねん!」
セーラ「ツイッターや」
怜「ツイッター?」
セーラ「・・・難波の喫茶店で仮面ライダー怜を発見。砂糖入れ過ぎ、子供舌!・・とか」
怜「・・・・・」
セーラ「・・・今、森ノ宮なんだけど、仮面ライダー怜、カーブミラー見ないから曲がり角でおばちゃんとニアミス!ざまぁ!・・とか呟かれてるから、場所がわかるねん」
怜「・・・めっちゃ馬鹿にされてるやん・・・・なんでー?」
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/27(木) 00:22:15.59 ID:t569UulM0
セーラ「自慢ばっかやから」
怜「もう~!仮面ライダー怜~!」
セーラ「すぐ楽したがるし、弟子に荷物持たせんねん」
怜「弟子おったんか!?」
セーラ「小太りが1人な」
怜「身軽な奴にせえよ!」
セーラ「ブーツとかベルトとか結構かさばんねんけど、持っとけ!言うて放るんや」
怜「・・・嫌いやわぁ・・・」
セーラ「昼間から酒飲んでタバコスパスパ吸って」
怜「あかん・・・・」
セーラ「師匠・・・大阪駅で敵が・・・・言うても、アホ!曽根崎警察に任せ!言うて」
怜「あかんあかん・・・」
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/27(木) 00:26:22.94 ID:t569UulM0
セーラ「いいところは1つだけ。オシャレっちゅう事だけや」
怜「ほお、それはええな」
セーラ「漆黒の肺なんや」
怜「だからそれオシャレちゃう!!」
セーラ「・・・うーん」
怜「なんや?」
セーラ「・・いやな、色々話してきたけど、結局私は麻雀部しかあらへんなー、思て」
怜「え?なんでや?」
セーラ「なんちゅうても、私はトク・タイセイやから。アニョハセヨー♪」
怜「もうええわ」
怜・セーラ「どうも、ありがとうございました~!」ペコリ
パチパチパチパチ
怜・セーラ「・・・」タタタタタ
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/27(木) 00:31:53.68 ID:t569UulM0
舞台袖
怜「ふう~・・・・」
セーラ「ああー・・・やりきったー・・・」
浩子「お疲れさんです」
泉「声出てましたよ」
竜華「怜~♪キュートやったで~」
怜(お客さんも好意的に見てくれたようやし・・・やや受けやったけど良しとするか)
怜(しかし身内が一言もオモロイと言ってくれへんとは・・・・悲しいもんがあるなぁ)
セーラ「ふう~」
怜「セリフ完璧やったな」
セーラ「おお!それぐらいは覚えとかんとな!」
怜「ふふ・・・」
女生徒A「あ、すいませ~ん、横通ります」
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/27(木) 00:34:59.25 ID:t569UulM0
セーラ「お・・・もう次の出し物の準備か」
怜「・・・・」
怜(余裕なかったから、宥さんの顔見れへんかったけど・・・・どんな顔してたんやろ・・?)
怜(ほんの少しでも笑てくれてたら・・・・)
?「あの・・・」
怜「?」
照「お疲れ様」
怜「あ・・・宮永 照・・・」
照「・・・・私は好きだった」
怜「そ、そう?ありがとう」
照「うん・・・」
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/27(木) 00:36:45.91 ID:jmZd07GE0
怜照で漫才コンビ来るか?
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/27(木) 00:38:19.56 ID:t569UulM0
怜「・・・・・」
?「園城寺さん」
怜「?」
菫「・・・・」
怜「え?・・・あ・・・・・弘世さんも・・・・」
菫「ああ。君たちの漫才・・・見させてもらったよ」
怜「あ、ありがとう」
菫「麻雀を打っている時以外の君を見るのは、なかなか興味深かったよ」
怜「そ、そう?」
菫「ああ」フフ
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/27(木) 00:41:11.80 ID:t569UulM0
??「あの・・・」
怜「?」
宥「その・・・」
怜「あ!!」
怜(宥さん!!)ドキッ!
宥「・・・・園城寺さん・・・お疲れ様でした・・・」
怜「え、あああうああ・・ありがとう///」
怜「ど・・・・・・・・どやった?」
怜(あかん!心臓がバクバクする!)バクバクバク...
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/27(木) 00:43:47.85 ID:t569UulM0
宥「・・・・」
怜(あったかくない・・・は・・・・やめてや・・・頼む!!)バクバクバク
宥「・・・私は・・・・・ん・・・楽しかったです」
怜「!!!!!」
宥「園城寺さんと江口さんが頑張ってて・・・」
怜「じゃ、じゃあ・・・寒かったりは・・?」
宥「・・・・・えと・・・大丈夫・・・でした」
怜「!!!!」
怜(やった!・・・・やった!!めっちゃ嬉しい!!)オオオオ!
宥「・・・・・」
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/27(木) 00:46:20.86 ID:t569UulM0
菫「改めて、君たちにお礼を言いたい」
怜「?」
菫「君たちの漫才を見ている宥さんの一瞬の笑顔を見て、私は一目惚れしてしまってな」
怜「???」
菫「なりふり構わず告白をして・・・付き合う事になったんだ///」
怜「・・・・・・・・・・・・え」
宥「/////」
菫「君たちのおかげだよ・・・本当にありがとう・・・」
怜「・・・・・・・・・・・・」
宥「あの・・・・ありがとう・・・・////」
怜「・・・・・・ええ・・・・どういたしまししたましたて」
菫・宥「??」
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/27(木) 00:48:17.06 ID:jmZd07GE0
あちゃー
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/27(木) 00:49:52.62 ID:t569UulM0
怜「・・・・・・・・・・・・」
菫「それじゃあ、また漫才をする時には教えてくれ」スタスタ
宥「園城寺さん、またね」スタスタ
怜「・・・・・・・・・」ボー
照「??・・・どうしたの?」
セーラ「おーい!怜~!今、愛宕監督から電話があってな!怜めきセーラーの初舞台記念として、もう一本苗木をくれるって!」
怜「・・・・もう・・・・ええわ・・・・ほんまに・・・ええわ・・・」ボー...
菫「」スタスタ
宥「」スタスタ
菫「」ユウ ニ カオ ヲ チカヅケ..
宥「」ア...
チュッ...
怜「!!!!」
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/27(木) 00:51:26.68 ID:t569UulM0
セーラ「ん?どないしたん?」
怜「うおおおおお!!」
セーラ「わああ!!」ビクッ
照「!」ビク
怜「か・・・・」
セーラ「か?」
照「か?」
怜「カラーボール!!誰かカラーボールを持てぇぇい!!」バタバタ!
浩子「な、何で暴れてんの!?」
泉「ちょ、園城寺先輩!!」
怜「カラーボールを!!カラーボールをここに!!!」ガァァァ!
セーラ「そんなん無いて!」
竜華「怜ぃぃぃーーーーーー!!!!」
【終わり】
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/27(木) 00:51:32.91 ID:Ng2HfWd40
(アカン)
110 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/27(木) 00:53:03.56 ID:t569UulM0
>>94 >セーラ「任せぇ!じゃあ私が店員やるから見ときや!」
>怜「ちょ、私がお客さんやるわ!その方がわかりやすいし」
確かにわかりづらい・・・
セーラ「任せぇ!じゃあ私が店員とお客さんやるから見ときや!」
怜「ちょ、私がお客さんやるわ!その方がわかりやすいし」
の方がよかった・・・
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/27(木) 00:54:03.84 ID:jmZd07GE0
これで終わりなのか…?
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/27(木) 00:55:35.54 ID:3PFSx3bp0
おつおつ
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/27(木) 00:55:45.77 ID:IPiX+e6E0
菫宥もイイネ
115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/27(木) 00:56:10.68 ID:LARZhA3X0
大阪人はおもろいなあ
おつ
117 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/27(木) 00:56:39.98 ID:t569UulM0
>>111 終わりです。
みなさん、支援どうもありがとう。
118 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/27(木) 00:57:58.34 ID:BY11Hp6G0
乙
120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/27(木) 01:00:25.58 ID:6tCrUJWV0
面白かったわおつ
123 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/09/27(木) 01:03:48.11 ID:Ng2HfWd40
これはただ
>>1がネタ見せしたかっただけではあるまいか
転載元
怜「文化祭でセーラと漫才する事になった・・・」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1348663833/
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