1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/07/31(火) 14:26:48.58 ID:S0VYtNCp0
セーラ「うっわ、なんやこれ。完全にハメ技やん」
竜華「ふふん、すごいやろ。相手は手も足も出んっちゅう寸法や」
セーラ「もしかしてこのパーティでインハイ出る気か?」
竜華「当然や。これで優勝はウチらのもんや」
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/07/31(火) 14:33:29.68 ID:S0VYtNCp0
セーラ「アホ、こんなもんで勝てるかい」
竜華「は? なんでや、対策さえされてへんかったら……」
セーラ「インハイはランダムマッチとちゃう、フレンド戦やで」
竜華「だからなんなん?」
セーラ「フレンド戦は時間制限がないんや」
竜華「あっ」
セーラ「どんだけ粘ろうとあんたのPPが尽きて負けや。
それに神速持ちのポケモンなんかごろごろおるやろ」
竜華「ああー、そうか……ええ作戦やと思ったんやけどなあ」
セーラ「だいたいそんな勝ち方しても恥ずかしいわ。
正々堂々勝負せいや」
竜華「そやなあ、はーあ」
セーラ「アホやなあ、竜華は……」
怜「…………」
竜華「怜ー、気分なおしに対戦しよー」
怜「私今ポケウッドやってるから」
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/07/31(火) 14:43:47.10 ID:S0VYtNCp0
竜華「ああん、何がポケウッドや。
そんなしょうもないもんやってたらアカンで」
怜「別にしょうもなくないわ、面白いで」
竜華「ダァホ、ポケモンは対戦ツールやで。
対戦以外の要素は全部ゴミや、不要や。蛇足なんや」
怜「はあ」
竜華「怜もポケモン対戦するためにこの部活入ったんやろ」
怜「私は皆で楽しくポケモンやれたらいいなあって」
竜華「甘い、甘いで怜。ポケモンは遊びやないんやから。
ポケウッドみたいなどうでもええもんやってる場合とちゃうで」
怜「えー、でもポケウッドでスターになったポケモンは星がつくんやで。
かっこええやろ」
竜華「星がつくからどないやっちゅうねん。ステータスが上がるんか?
努力値が上限突破するんか? 個体値が6Vになるんか? 高乱数引く確率が上がるんか?
技を急所に当てられんようになるんか? 流星群を3回連続で外さんようになるんか?
混乱やメロメロで行動不能になる確率が下がるんか? 違うやろ? 何も意味あらへんねん。
ポケモンにつく星なんかマーキングだけで充分や」
怜「何をいうてんのか分からへんわ」
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/07/31(火) 14:51:23.49 ID:HYzPSie0O
千里山はSSの度にみんなのキャラが極端過ぎる
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/07/31(火) 14:55:01.85 ID:S0VYtNCp0
竜華「ほら、ええから対戦や」
怜「でも私、対戦用のポケモン全然育ててへんで」
竜華「そうなん? ちょっと見してみ」
怜「はい」
セーラ「ウルガモス、コジョンド、オノノクス……強いのいっぱいおるやん」
怜「でもそれただ適当に捕まえてレベル上げただけやし。
それやと強いポケモンにはならへんのやろ?」
セーラ「まあ、そやな」
竜華「なんやなもう、ポケモン買って対戦やらへんって……
何のために買ったんか分からんなあ」
セーラ「そこまで言わんでも」
怜「うーん、じゃあ対戦用のポケモン育てるわ……
どれが強いかとか教えて」
竜華「あんた、確かブラック2やったな」
怜「うん」
竜華「他のソフトは持ってへんの?」
怜「ブラック1は売ってしもたし、金銀リメイクは失くしてしもた」
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/07/31(火) 15:02:38.21 ID:S0VYtNCp0
竜華「じゃあ手元にあんのはブラック2だけかい……
それやったらラティオスとかクレセリアとか捕まえたらええわ」
怜「伝説のポケモンってバトルで使ってええの?」
竜華「なんや、そんな初歩的なことも知らんのかいな。
そのへん歩けば出てくるような伝説系は使ってもええねん」
セーラ「雑な表現の仕方やな……」
竜華「……まさかクレセリアもラティオスも、
厳選もせずに捕まえちゃったとか言うんとちゃうやろな」
怜「いや、まだ捕まえられてへんねん。
ラティオスをダイブボールで、クレセリアをヒールボールでゲットしようとしてんのやけど
なかなか上手くいかんでなあ」
竜華「そんなしょうもないことこだわらんでええわ!」
怜「大事なとこやで」
竜華「ボールなんかどうでもええねん、あんたマスボ持っとるか?」
怜「マスターボールはコバルオンとビリジオンに使ったよ」
竜華「あ、そう……じゃあマスボ1個分けるわ。
ついでに性格固定用にシンクロ持ちのポケモンも送るからこれでラティオス厳選せい」
怜「えー、マスターボールでラティオス~? なんかイメージ合わんわ~」
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/07/31(火) 15:09:44.11 ID:L+2xnbxp0
ボール厳選は大事だろ
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/07/31(火) 15:13:34.87 ID:S0VYtNCp0
怜「あ、マスターボール持ちケーシィきたで」
竜華「よっしゃ、じゃあそれ使うてさっさとラティオス厳選しいや」
怜「はいはい……えーと、夢の跡地夢の跡地」
セーラ「俺はラティオスよりラティアスのほうが好きやなあ」
怜「あ~、ラティアスも可愛いやんな~。映画は感動したわ~」
竜華「やかましい、無駄口叩いてんと厳選に集中せい!」
怜「竜華は見たことないの? 水の都の護神」
竜華「見とらんわ。ジラーチより前のポケモン映画なんかカスや」
怜「えー、そうかなあ」
セーラ(ジラーチから映画商法が始まったんやったな……)
竜華「で、どや? ラティオス捕まえたんか?」
怜「うん、性格もちゃんとおくびょうやで」
竜華「ステータスは?」
怜「えー……上から188、116、115、183、155、170」
竜華「ゴミやな、やり直しや」
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/07/31(火) 15:16:21.53 ID:8v5lbHMs0
ラティオス厳選1週間は続けてるけど終わらへんわ
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/07/31(火) 15:16:46.57 ID:YO6ndd6s0
ミュウツーの逆襲は見るべきやで竜華
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/07/31(火) 15:22:49.81 ID:S0VYtNCp0
怜「数値聞いただけで分かるん?」
セーラ「お前はジャッジさんか……」
竜華「は? これくらいポケモン好きなら誰だってできるやろ」
セーラ「種族値でポケモン当てるのはようやるけど実数値は……
しかも50とかじゃなく68っていう中途半端なレベルで」
竜華「うるさい、この程度はうちの部活の必修科目やで」
怜「えーと、リセットしてやり直したらええの」
竜華「そや、ちゃんと戦う直前にレポート書いたか?」
怜「そんなん昔からの常識やわ。伝説系と戦う前はレポートってな。
……よーし、またラティオスとご対面や」
竜華「今度こそ良い個体引きや」
怜「よし、捕まえた」
竜華「ステータスは?」
怜「えーと……上から205、147、133、200、171、175」
セーラ「おおー、さっきよりええ数字やんか」
竜華「なにそれ、ちょっとおかしくない? 性格ほんまに臆病か?」
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/07/31(火) 15:32:02.73 ID:S0VYtNCp0
怜「あ、照れ屋やったわ」
竜華「なんや、ゴミ性格やないか。リセットや」
怜「ええ~、でも可愛いで。てれやさんのラティオスって」
竜華「ダァホ、何の能力にも上昇補正かからん性格に何の意味があんねん。
がんばりや、すなお、てれや、まじめ、きまぐれ、
何でこんなゴミ性格が5つもあんのかホンマに理解に苦しむわ!
RSの時代からゲーフリに要望出しまくってるけど全然改善されへん!
ホンマに厳選の邪魔やわ、こんな性格!!」
怜「なんかごめん」
セーラ「ゲーフリに要望ってお前……」
竜華「ほらっ、怜! とっととリセット、やり直しや!」
怜「えー。私このラティオス育てるわ~」
竜華「はあ!? 何を世迷言を言うとんねん!
そんなゴミみたいなラティオスどうしようもないわ、捨てえ!」
怜「あれや、出来の悪い子ほど可愛いって言うやろ」
竜華「アホ、出来の悪いポケモンに何の存在価値があんねん!
良い性格で良い個体じゃないと育てる意味なんかあらへんのや!
それが分からんのか!」
怜「あー、もう分かった分かった……捕まえなおせばええんやろ」
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/07/31(火) 15:40:01.03 ID:S0VYtNCp0
怜「別に対戦だけがポケモンの楽しみじゃないと思うけどなあ……」
竜華「はあ? じゃあ対戦以外の何が楽しいんか教えてや。
ミュージカルはつまらんし、ポケウッドも面倒なだけやんか」
怜「うーん、そやなあ……あっそうや、フィーリングチェックしようや」
竜華「ふぃ、フィーリングチェック?」
怜「なんや、知らんのか? Cギアの赤外線通信で出来るんやで。
自分と誰かの相性をチェックできるねん」
竜華「ほ、ほーん…………」
怜「竜華、一緒にやろうや」
竜華「や、やらへんわそんなアホみたいなもん!」
セーラ(めっちゃやりたそうやないか……)
怜「しゃーないなあ……じゃあセーラ、やろ」
セーラ「おう、ええでー」
竜華「…………」チラッチラッ
怜「赤外線通信完了~」
セーラ「リズムに合わせて画面をタッチや~」トントントトン
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/07/31(火) 15:41:21.31 ID:YO6ndd6s0
りゅーかはダメなタイプの廃人だわ
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/07/31(火) 15:51:20.48 ID:S0VYtNCp0
怜「あー、Cランクか~」
セーラ「一緒に旅に出たらいいってよ」
怜「ええな~、旅行」
竜華「お、終わったんか? そんなしょうもないことやってんと
さっさとラティオスの厳選やり直さんかい!」
怜「はいはい、わかったって……あっ」
竜華「なんや」
怜「フィーリングチェックの前にレポート書かれちゃったから
ラティオス捕まえる前に戻れんようになってしもたわ……」
竜華「…………………」
セーラ「あはは、残念やったなあ」
怜「でもこっちとしては結果オーライな感じや。
ラティオスとミュージカルやろおーっと」
竜華「やめい!!」バンッ
怜「な、なんや」
竜華「じゃあもうそのラティオスでかまへんわ!
腐っても600族やからな、少々性格クソでもなんとかなるわ」
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/07/31(火) 16:01:45.12 ID:S0VYtNCp0
怜「ああ、そう? このラティオスでええんやったら育てるわ」
竜華「うん、もうそれでええからはよ努力値振りぃ」
怜「えー、努力値ー……?」
竜華「なんや、まさか努力値知らんとか言わへんやろな」
怜「知っとるよ、同じポケモン何百体も倒すんやろ?」
竜華「いつの時代のポケモン知識やねん!
今はそんな手間かからんわ、ポケルスにパワー系があればすぐや。
アベニューもあるしな」
怜「アベニューってジョインアベニュー?」
竜華「そうや、知ってるやろ」
怜「知ってるけど、そこでどうやって努力値ふるん」
竜華「道場があるやろ……まさか道場のランク上げてへんとか言わんやろな」
怜「道場なんか建ててへんわ」
竜華「はあぁぁ? 道場建てんで何を建ててんねん!」
怜「片方にクジ引きやさん4軒、もう片方に花屋さん4軒建ててるねん。
ほら、竜華のソフトの主人公もお店やってるで」
竜華「アホか、なんでそんなアホみたいな使い方してんねんアホ!!」
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/07/31(火) 16:11:09.85 ID:S0VYtNCp0
怜「1日に4回クジ引きできるけど木の実ジュースばっかり当たるねん」
セーラ「ああ、木の実ジュースって昔はちょっとしたレアアイテムやったのに
疎まれる存在に変わってしもたな……」
怜「昔からのファンとしてはちょっと悲しいな」
竜華「やかましいわ、アホなこと言うてんとクジ引き屋なんか全部潰してまえ!
ほんでさっさと道場と保育所作らんかい!」
怜「えー、でもまだマスターボール当ててへんし~」
竜華「当たるか、そんなもん!」
セーラ「まあまあ、アベニュー使わんでも努力値は振れるやろ」
怜「そうやそうや。よう知らんけど」
竜華「ったく……分かったわ、じゃあアベニューは見逃しといたるから、さっさと努力値振るんやで」
セーラ「努力値の振り方は知ってんのか?」
怜「知ってるで。まずリゾチウムとかあげるんやろ」
竜華「まあ怜でもそれくらいは知ってるか」
怜「マックスアップ、タウリン、ブロムヘキシン、リゾチウム、キトサン10個ずつ……
あ、もう使っても効果ないって」
竜華「うおおおおおおおおおおおい!!」
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/07/31(火) 16:22:52.98 ID:S0VYtNCp0
竜華「ダァホ、ボケェ! 何アホなことやっとんねん!
ぜんっぜん分かっとらへんやないかい!!」
怜「え、この基礎ポイントってゆうんが努力値のことやろ?」
セーラ「まあ、それはそうやけどな」
竜華「ええか!? 努力値の全体の上限は510、ステータスごとの上限が255や、
普通は伸ばしたい2つの能力に特化させて努力値振るもんや!
そんでドーピングの薬は一回に付き10上げられるけど100までしか上げられへん、
全部使えんようになるまでやったら全部100で均等化されるだけやろアホ!!」
怜「え、え、え? 何? よう分からん」
セーラ「竜華……もっと分かりやすく説明したれよ」
竜華「はあ、はあ、はあ……まさか怜がこんな初心者やと思わんかったわ」
怜「ポケモンの育成って難しいんやなあ、私には無理やわ。
ミュージカルやろっと」
竜華「ミュージカルはもうええ! 努力値振り直しや、木の実持っとるか?」
怜「木の実ジュースなら山ほどあるけど」
竜華「アホ、努力値下げる木の実や。ちょっと見せい」バッ
怜「あっ」
竜華「なんや、しょぼい木の実ばっかりやんか」
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/07/31(火) 16:32:47.10 ID:S0VYtNCp0
怜「あー、フェスミッションしてたらいっぱい溜まってん」
竜華「またしょうもないことしよってからに……
努力値下げられへんのやったら育成しなおせへんやんか」
怜「じゃあもうええやろ、私にはそういう廃人プレイは向いとらんねん。
対戦だけがポケモンの楽しみとちゃうからな」
竜華「アホ、じゃあインターハイどないすんねん。
あんたに対戦覚えてもらわんと……」
怜「他にも部員おるやろ」
竜華「ウチはあんたの1ターン先を読む能力に賭けとんねん。
それさえあったらあんたは無敵や。あとは対戦のいろはさえ覚えたら」
怜「えー、メンドーやな」
竜華「そんなすごい力あんのに発揮せえへんのは勿体無いやろ。
な、うちと一緒に全国行こうや」
怜「嫌やって、私には対戦向いてへんって言うてるやん」
竜華「向いてるかどうかはやらんと分からへんやろ!」
怜「向いてへんと思うけどなあ……じゃあ一回対戦してみる?」
竜華「うん、やるやる! そのかわり手加減はせえへんからな!」
セーラ(露骨に機嫌良うなったな……)
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/07/31(火) 16:40:58.33 ID:S0VYtNCp0
竜華「よーし、じゃあフラットルールでええな」
怜「別になんでもええよ」
セーラ「ほー、怜のパーティなかなかやな」
怜「別にまともに育ててへんし、弱いと思うで」
竜華「よし、選出完了。あんたもはよ決定しいや」
怜「ああ、選ぶだけ選んで決定すんの忘れてたわ……ポチッとな」
りゅうかvsトキ
トキはカイリューを繰り出した
竜華「ふっ、カイリューか。こっちはマニューラや」
怜「マニューラって何タイプやったっけ……まあええか」
竜華(まあマルスケが厄介やけど、ねこだましで潰せるし……
さっき見た時に半減実もバッグになかった。ここは楽に突破できるな)
マニューラのねこだまし
相手のカイリューのドラゴンクロー ゴッゴッ
マニューラは倒れた
竜華「あ、あれっ!?」
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/07/31(火) 16:42:10.15 ID:uZStVCcr0
まさかのせいしんりょく
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/07/31(火) 16:46:48.00 ID:YO6ndd6s0
初心者戦が一番読めなくて楽しいゲーム
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/07/31(火) 16:51:43.98 ID:mM4XW3C9O
この竜華は駄目な竜華だ
しかし楽しそうだ
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/07/31(火) 16:52:08.53 ID:S0VYtNCp0
怜「竜華、カイリューの特性は精神力やで。猫騙しなんかで怯まへんでー」
竜華「そ、そんな……マルスケ一辺倒の裏をかいた精神力カイリューやと……?
こんな高度なテクニックを使ってくるなんて……」
セーラ「ただ怜が初心者なだけやろ……」
怜「なんやねん、マルスケって。それよりはよ次のポケモン出し」
竜華「くそ、ここは慎重にいかんとアカンな……」
ゆけっ、ローブシン!
怜「ローブシンってたしか格闘タイプやろ。
飛行タイプに格闘タイプ出すって、竜華もたいがい初心者くさいな~」
竜華「アホ、んなことはローブシン倒してから言い!」
相手のカイリューのぼうふう
効果は抜群だ
ローブシンは混乱した
竜華「やばい、ちゃんと動いてやローブシン!」
ローブシンのれいとうパンチ
効果は抜群だ
竜華「た、耐えたやと? どんな努力値の振り方しとんねん!」
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/07/31(火) 16:53:24.98 ID:FNnR6cUy0
意外と廃人って初心者とやると負けそうになったりするよね
なんでだろ
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/07/31(火) 17:00:33.55 ID:S0VYtNCp0
セーラ「ぎりぎり耐えたな」
怜「危なかったわ~。よし、反撃やでカイリュー」
竜華(まあええわ、この程度ならマッハパンチで持ってける!)
ローブシンは混乱している
バシッ わけもわからず自分を攻撃した
竜華「ああっ、こんな時にぃぃぃっ!!」
怜「はっはっはー、運はこっちに味方しとるようやな。
カイリュー、ローブシンにとどめの攻撃やー!」
相手のカイリューのはかいこうせん
ローブシンは倒れた
セーラ「破壊光線ってお前……ロマン派やな」
怜「え? 破壊光線最強やろ」
竜華「く、くっそう……この程度の奴に2タテされるとは……」
怜「ほらほら竜華、最後の1匹はなんや」
ゆけっ、ハッサム!
怜「ハッサムって虫と鋼やったやんな? 弱点なんやったっけ」
竜華(怜のパーティに炎ポケモンはおらん……これでいけるはずや!)
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/07/31(火) 17:08:07.78 ID:/OTWngCaI
ラティに空を飛ぶとかさせる素人に負けたトラウマが蘇る
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/07/31(火) 17:09:03.82 ID:S0VYtNCp0
ハッサムはつるぎのまいを使った
相手のカイリューは攻撃の反動で動けない
怜「あれ? 相手を倒したら反動ないんとちゃうの?」
セーラ「それは初代だけやで……」
怜「そうやったっけ」
ハッサムのバレットパンチ
相手のカイリューは倒れた
竜華「はっはは、怜、これがウチの実力や! どや!」
セーラ「2体も倒されてるくせにドヤ顔ってカッコ悪いで……」
竜華「ほら、はよ2体目出しや!」
怜「うーん、ハッサム倒せるのはどっちのポケモンやろ」
竜華「こっちのハッサムは攻撃2段階上がってるからな、やわなポケモンじゃ受けきれんで」
怜「じゃあHP高い方にしよっと」
トキはソーナンスを繰り出した
竜華「ソーナンス……やと……?」
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/07/31(火) 17:10:59.15 ID:PWNIyWr50
なんでSSだとリューカはクズになるん?
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/07/31(火) 17:17:44.84 ID:S0VYtNCp0
竜華(まさか耐えられてカウンターか……?
いや、こっちは攻撃力上がってるし一発で落とせるはず……
しかし怜のことやから何をやってくるか分からんな)
怜「このソーナンスな、マボロシ島で捕まえたやつを進化させてん」
セーラ「へー、マボロシ島ってルビサファのアレか? よう行けたなあ~」
怜「その時の記念のソーナンスやでー」
竜華(マボロシ島に行ったやと!? ウチなんかルビー・サファイア・エメラルドの3本を
プレイ時間カンストするまでやっても行けへんかったっちゅうのに……!)
セーラ「よう考えてみたら、怜とソーナンスってめっちゃ相性ええなあ。
相手が何をしてくるか読んでから技を選べるんやし」
怜「うん、このソーナンスのおかげでPWTも余裕やで」
竜華(怜には1ターン先を読む能力がある……うかつには動けへんけど……
いや、ここは大丈夫なはずや……力押しで倒しきれる!)
ハッサムのむしくい
相手のソーナンスはきあいのタスキで持ちこたえた
相手のソーナンスのカウンター
ハッサムは倒れた
竜華「あっ…………」
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/07/31(火) 17:25:38.71 ID:Jw0hkJAi0
初心者と見せかけた俳人じゃね?
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/07/31(火) 17:27:35.88 ID:S0VYtNCp0
怜「竜華~、ソーナンスにきあいのタスキは常識やで~」
竜華「う、嘘や……対戦考察Wikiにはタスキ型なんか……」
セーラ「結局怜の勝ちか」
怜「なんや、大口叩いてた割に大したことないやん」
竜華「ち、ちゃう! 今のは運が悪かったんや!
カイリューの特性がマルチスケイルやったら、ローブシンが混乱してへんかったら、
ソーナンスの持ち物がきあいのタスキじゃなかったら勝ってたんや……」
セーラ「そんなこと言い出したらキリないやろ」
怜「そうやで竜華……なんで負けたんか分かるか?」
竜華「わからへん、ウチの戦略は完璧やったのに……」
怜「おまえがポケモンたちへの信頼と愛情を忘れとるからや!
それではどんなにがんばってもトップにはたてへんで!」
竜華「と……怜…………!!」
怜「ま、頑張って鍛え直しや……」
竜華「分かったわ、その時はまた……相手してや」
怜「気が向いたらな……」
セーラ「なんやこの茶番」
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/07/31(火) 17:29:24.33 ID:YO6ndd6s0
wikiは流行りの型を見る所
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/07/31(火) 17:30:02.82 ID:ei8Eiogs0
全国には複数催眠3タテする外道も居る可能性が微レ存?
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/07/31(火) 17:31:31.89 ID:DJz3kpJy0
てるてるはれんぞくぎりを使って戦うの?
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/07/31(火) 17:33:03.53 ID:ei8Eiogs0
咲「キノガッサのきのこのほうし!キノガッサのきのこのほうし!ポケモンって面白いよね?みんなも楽しもうよ!」
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/07/31(火) 17:33:35.65 ID:S0VYtNCp0
竜華「さてと、インハイに向けてもう一回パーティを組み直すわ」
怜「まあ頑張って。私は出えへんから」
竜華「なんでやな、一緒に全国行こうや。
対戦して分かったけど怜にも素質あるって」
怜「嫌やわ、めんどくさい。
私は好きなポケモンと一緒にポケウッド極めるわ」
竜華「そんなん極めたかて何ともならへんやんか~」
怜「星がつくねん星が」
竜華「いらんわー、そんなもーん」
怜「もう、私に構ってんと竜華は自分でポケモンやってりゃええやろ」
セーラ「そうそう、楽しみ方は人によって違うんやからな」
怜「今の時期、他の高校も鍛えまくっとるやろ。
ぼさっとしてたら知らんうちに追いぬかれてまうで」
竜華「おお、そやな……今年こそあの白糸台を倒して優勝や」
セーラ「白糸台も今頃はみっちりポケモン漬けやろなあ」
怜「白糸台の人とミュージカルやりたいなあ」
セーラ「あの人らはそれこそ対戦にしか興味ないやろ……」
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/07/31(火) 17:44:48.76 ID:S0VYtNCp0
照「菫、写真撮っていいか?」
菫「なんだよいきなり……」
照「ほら、こっち向いて」
菫「DSで撮るのか? どうするんだ?」
照「ライブキャスターのミニゲームで顔写真を使えるから」
尭深「弘世先輩の顔を割りまくっちゃいますよ」
菫「先輩の顔をそんなことに使うな! 自分の顔でやれ!」
照「大丈夫だ、淡の顔も使ってる」
淡「いつの間に撮ったんですか……ていうかインハイに向けての練習はいいんですか?」
菫「うるさい、もうちょっとでメダルをコンプできるんだ。邪魔するな」
誠子「うーん、フォルム違いコピペロス出ないな~」ウロウロ
淡「この部活入ったの失敗だったな」
照「そうだ、ちょっと考えついたんだがいたずらごころ猫の手ほえるレパルダスってどうだろう」
淡「バカじゃないですか」
お わ り
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/07/31(火) 17:45:19.55 ID:zGyVAHJd0
この怜かわいすぎ
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/07/31(火) 17:45:20.21 ID:S0VYtNCp0
おしまいです
一人フェスミッションむなしいです
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/07/31(火) 17:45:52.92 ID:ei8Eiogs0
淡はダークライのダークホール使いまくって対戦相手火病らせそう
おツ
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/07/31(火) 17:46:43.80 ID:YO6ndd6s0
面白かった乙!
また書いてね
転載元
竜華「いたずらごころ猫の手ほえるレパルダスや」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1343712408/
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でもポケモンじゃ1ターン読めただけじゃ勝てそうな気がしない
なおかつソーナンス安定するからな
おっとりかわいい