1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/06/25(月) 19:41:58.39 ID:g0+j+TYX0
やよい「そうだよ、伊織ちゃん」
伊織「古いゲームねぇ…何でやよいがやらなきゃいけないのよ」
やよい「今の子供たちに昔のゲームをやらせてみよう! っていう企画なんだよ」
伊織「きついんじゃないかしら?」
やよい「大丈夫! 本体とゲームソフトと連射機を貰ったから!」
伊織「連射機? このゲームってシューティングなの?」
やよい「アドベンチャーって聞いてるけど・・・・・・」
伊織「はぁ……仕方が無いわね、伊織ちゃんが一緒にやってあげるわ」
やよい「ありがとう、伊織ちゃん!」
だれかこの二人でゲームセンターCXネタを書いてくれ
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/06/25(月) 19:51:40.22 ID:4pbouCcEO
シューティングで詰んだな
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/06/25(月) 20:09:16.95 ID:g0+j+TYX0
伊織「それじゃ、スイッチを入れるわよ」
やよい「どきどき……」
伊織「へぇ、昔のゲームって今みたいにロゴとかから入らないのね」
やよい「ゲーム機から音もしない……不思議だね」チョン
伊織「あっ!」*****
やよい「画面がおかしくなっちゃった……」
伊織「電源を切るわよ……ったく、変なところは貧弱なんだから」
やよい「うう……ごめんなさい」
伊織「まあ、今度から触らないようにすればいいわよ。さ、もう一度やり直すわよ」
やよい「うん!……あれ、なかなか映んない……」*****
伊織「貸して! こんなものこうやって……ぐっ……出来た!」
やよい「やっと映ったね……」
伊織「まったく……骨が折れたわ……」
やよい「ちょっと休憩しよう……あれ? デモが始まってる……」
ぶんちん「ギャー!」デレンデレンデレレンデデデデ~
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/06/25(月) 20:12:58.45 ID:jWFbL6CF0
スハダクラブ
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/06/25(月) 20:14:24.94 ID:9gFt/2m30
かにかにどこかに
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/06/25(月) 20:19:29.18 ID:g0+j+TYX0
やよい「うわわわぁぁん!」
伊織「うっ、殺人事件の捜査のなのね……」
やよい「ぶんちんってあの桂ぶんちんさん?」
伊織「みたいね」
さんま「俺といっしょにそうさしよ!」
伊織「あのさんまが探偵だなんて世も末なのね」
やよい「うっうー、さんまさんなら事件を解決できると思います!」
伊織「どういう根拠よ…さあ、始めるわよ。名前は……いおやよでいい?」
やよい「いいですよ」
伊織「それじゃ、終わりで……どうすればいいのかしら?」
やよい「靴ボタンで外に出るみたい」
伊織「それじゃ、外に出てっと……いけるところが二つしかないわね。お墓?と大きな家、どっちに行く?」
やよい「大きな家のほうへ行きましょう」
伊織「了解、って部屋が四つしかないわね。適当なところに行くわよ」
やよい「うん」
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/06/25(月) 20:27:20.58 ID:jWFbL6CF0
いおちゃんか
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/06/25(月) 20:31:37.19 ID:g0+j+TYX0
さんま「ここはホールや」
伊織「ホールかぁ……なんかみみっちいわね、ウチのほうがもっと大きいわよ」
やよい「え? そうなの?」
伊織「そうなんですかって、依然家に泊まったじゃない!」
やよい「そうだったね、ごめん」
伊織「にしても……怪しいのはこれ、よね? テーブルの上にある変なの」
やよい「なんでしょうか、これ」
伊織「あからさま過ぎんのよね、えっと、調べるのは……メガネのボタンね。しらべるで……」
さんま「灰皿つきのライターや」
やよい「灰皿つきのライター? そんなのあるの?」
伊織「そもそもどうやって使うのかしら? とってみるわね」
さんま「灰皿が重い……ライターだけなら持っていけるんやがな」
伊織「どんな灰皿よ。とりあえずライターだけは欲しいわね。ライターだけを取り出すにはどうしたらいいのかしら?」
やよい「灰皿を回せばいいのかな?」
さんま「これがほんまに重要な事なの?」
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/06/25(月) 20:37:54.35 ID:g0+j+TYX0
伊織「ダメだわ、ライターはくっついてるみたい」
やよい「叩いちゃう?」
伊織「……」
さんま「灰皿が割れた! ライターだけは持っていけそうや」
伊織「だからどんな灰皿よ! 叩いて割れる灰皿なんて聞いたことがないわよ!」
やよい「うっうー! これでライターゲットだね!」
伊織「……まあ、次行くわよ、次!」
―一時間後―
やよい「一通りの話は聞けたね」
伊織「そうね、あやこにたかゆきにいくよ、くるよ。サブロー、シロー。はんしん、きょじん」
やよい「正直あんまり聞いた事ない人ばかりだね……シローさんって誰なのかな?」
伊織「はんしんときょじんはオール阪神巨人のことね。この間の番組で一緒になったわ」
やよい「ああ、あの人たちですか! 笑点で良く見かけます!」
伊織「ゴホン、脱線するからこれ以上はあとで……。問題は……」
やよい「やみのていおうですね! 最初は怒ったさんまさんの顔がすっごく怖かったけど今はなれちゃた!」
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/06/25(月) 20:44:01.86 ID:g0+j+TYX0
伊織「一応まとめるわよ」
やよい「吉本たかゆきさんの家で殺人事件が発生したんだよね」
伊織「そう、そして金庫に会ったアフリカの星と呼ばれるダイヤがなくなっていた」
やよい「あやこさんやたかゆきさんの見立てでは出席者の中に犯人がいると」
伊織「いまんとこ、怪しいのはきょじん、シロー、くるよの三人ね」
やよい「現場にはコンタクトレンズが落ちてたからくるよさんが犯人なのかな?」
伊織「それをいうなら巨人も怪しいわよいいネタについて聞くと挙動不審になったもの」
やよい「そういえばさ、ぶんちんさんの家に行ってないよね?」
伊織「すっかり忘れてたわ。とりあえず行ってみようかしら?」
さんま「ぶんちんはんの家やよう整理されてます」
伊織「さて、早速調べてみるわよ」
やよい「はい!」
さんま「あっ、額縁の裏にスイッチが!」
やよい「え? 早速――」
さんま「あらへん、あらへん」
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/06/25(月) 20:54:32.38 ID:g0+j+TYX0
やよい「ガッカリ……」
伊織「じゃあ、今度はパソコンを調べてみるわね 押すを選んで」
さんま「かにかにどこかに?」
伊織「スイッチオン!」
さんま「パワーオンや、でもなんも映らんな。何かが必要とちゃう?」
伊織「普通ならウィンドウズとか映るんじゃないの?」
やよい「あっ、そういえばプロデューサーが言ってました。昔のパソコンはフロッピーを入れないと動かないって」
伊織「フロッピーねぇ……どこにあるのかしら?」
やよい「もう少し探してみようよ」
さんま「こんな季節に扇風機?」
伊織「扇風機か……回せばなんか面白いことをしてくれるかも」
さんま「本棚の上から何か落ちてきよったで。これは……船券や。ぶんちんはんったらあんな顔をしてギャンブルを」
やよい「船券?」
伊織「アッキーナがやってる奴ね。外に出てみると……案の定、あったわね」
やよい「行ってみましょう」
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/06/25(月) 21:01:16.87 ID:g0+j+TYX0
やすし「お前らボートは好きか?」
やよい「やすしさん? おすしやさんじゃなくて?」
伊織「伝説の漫才師、横山やすしよ。まあ、知ってるのは社長ぐらいじゃないの?」
やよい「そうなんですか?」
やすし「その事件について妙な噂を聞いとる。ワシとボートで勝負したら教えてやる!」
やよい「ボート勝負ですか?」
さんま「ボタン連打や! それでボートが進むで!」
やよい「え?」
~~~~~~~~~~~~~~
やよい「ま、負けちゃいました!」
伊織「貸しなさい、今度はあたしが!」
~~~~~~~~~~~~~~
伊織「ま、負けた……」
やよい「うう……そうだ! 連射機を使っちゃおう!」
伊織「だめよ!
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/06/25(月) 21:03:30.48 ID:lc6AWqQX0
うちら とじこめられとるんやで!
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/06/25(月) 21:07:09.55 ID:g0+j+TYX0
やよい「え?」
伊織「ここで引き下がったらあたしのプライドが傷つくわ! 見てなさいよ!」
~~~~~~~~~~~~~~
伊織「もう一回!」
~~~~~~~~~~~~~~
伊織「まだまだ!」
~~~~~~~~~~~~~~
伊織「……はぁはぁ、勝ったわ!」
やよい「すごいです、伊織ちゃん!」
やすし「約束や、実はなはんしんときょじんのことや。大阪には昔から伝わる幻のネタ本というものがあるんや」
やよい「ネタ本?」
やすし「絶対受けるネタばかりを集めた本や、それを最近あの二人が使ってスランプから脱出したらしい」
伊織「……なるほどねぇ。んじゃ、早速二人を探してみるわよ」
やよい「うん!」
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/06/25(月) 21:14:01.02 ID:37DyN7110
くっそ懐かしいwwwww
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/06/25(月) 21:15:10.78 ID:g0+j+TYX0
伊織「で? きょじんの家の前に来たわけだけど……」
やよい「インターホンを押してもドアを叩いても返事がありませんね」
伊織「メーターボックスを開けるわよ」
やよい「メーターボックスって?」
伊織「電気とか水道の使用量を調べる奴よ、ここを見れば……」
さんま「メーターが勢い良くくるくる回ってる! これはきょじんの奴、家の中におるで!」
伊織「こらー! 出てきなさいよ!」
さんま「きょじん君! おるのはわかってるんやで!」
きょじん「わかったわかった、なんかようかい?」
伊織「ネタ本について聞かせなさい!」
きょじん「今取り込んでるから、後でな」
伊織「くぅ~この、卑怯者!」
やよい「伊織ちゃん、一回出直そう」
伊織「まったく腹が立つわね!」
やよい「もう一回行ってみよう。今度はメーターも普通みたい」
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/06/25(月) 21:22:34.12 ID:g0+j+TYX0
さんま「開くわけないやろ……うん、開いてる? きょじん君鍵をかけずに出ていったんやな」
伊織「ええ!? 無用心じゃない!」
さんま「これは入っていくっきゃない!」
やよい「じゃあ、早速探してみましょう」
さんま「冷蔵庫の中には氷の塊とオレンジジュースしかないで」
伊織「氷の塊?」
さんま「なんやこれ? 氷の中に何かが入ってるで?」
やよい「叩いてみましょう!」
さんま「氷が割れた! 中から出てきたのは……本? これは幻のネタ本や!」
やよい「ええ!?」
伊織「どうやって凍らせたのかしら?」
さんま「スランプに苦しんだきょじんがネタ本を奪うためにぶんちんはんを殺した。こういう線も考えられるで」
伊織「うんうん、そうかも!」
やよい「あれ? じゃあダイヤはどこに行ったんだろ?」
伊織「とりあえず一回出て……ホラ、帰って来た!」
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/06/25(月) 21:28:08.40 ID:37DyN7110
真剣にやってるな
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/06/25(月) 21:29:43.40 ID:g0+j+TYX0
きょじん「本を持っていたのはさんまさんやったんですか」
伊織「さあ、白状しなさい!」
きょじん「驚いたわ、トイレに行こうとしたらぶんちんはんが倒れたんや、そのとき目の前にあのネタ本が……」
やよい「え? どういうことですか?」
きょじん「スランプやったし、つい、出来心で……」
伊織「なによ! 必死になってボタン連打したのにこれだけ? 嘘ついてるんじゃないの?」
さんま「いおちゃん、きょじん君の言葉に嘘はないみたい」
やよい「話は聞けましたし、そろそろ帰りましょう」
きょじん「あっ、待ってください、実はこれも現場に……」
さんま「フロッピーディスク! そんな大事なもんを!」
伊織「ああもう! 隠し事が本当に好きなんだから!」
~~
伊織「んで、フロッピーって何だったの?」
やよい「わかんない? 急に神経衰弱みたいなのになって……」
伊織「なんか手がかりがないのかしら?」
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/06/25(月) 21:34:41.99 ID:g0+j+TYX0
やよい「それとは関係ありませんがくるよさんの領収書を手に入れました!」
伊織「現場に会ったコンタクトとテレビ局にあった領収書……言い逃れは出来ないわね」
くるよ「そうやったの。実はなウチ、金庫室に忍びこんだんよ」
やよい「ええ?」
くるよ「ぶんちんはんの死体もなかったし金庫も開かなかった。ただそのとき変なペンダントを拾ったんや」
伊織「ペンダントってなによ」
くるよ「それはウチただでは言わんよ」
やよい「がっかりです」
伊織「もう、嫌になるわ!」
やよい「ところでレオタードって取れるんですか?」
伊織「え?」
ラン「いやらしいさんまさん、ほんまにそんな事をする気?」
さんま「そこを何とか! お願い!!」
スー「うーん、エアロビで勝負して勝ったら脱いであげる。恥ずかしいけど……」
さんま「いおちゃん! ボタンを押してぜんまいねずみをジャンプでよけるんや!」
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/06/25(月) 21:40:16.32 ID:g0+j+TYX0
伊織「え?」
~~~~~~~~~~~
伊織「やられたわね……j
やよい「じゃあ今回は私がやります!」
~~~~~~~~~~~
やよい「これは簡単でした!」
ラン「ああ~ん、みないといで!」
伊織「うーん、こんなのでも嬉しかったのかしら? 当時は」
さんま「きたしんちでも行ってビールでも飲もうか?」
伊織「さんまはさんまで緊迫感がないわね」
やよい「じゃあ、早速行ってみましょう!」
伊織「なんか、小鳥が飲んだくれてそうね」
シロー「さんまさんじゃないですか、一緒にやりません?」
さんま「そうやな、まあ、シロー君もぐっといけや」
シロー「ありがとうございます」
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/06/25(月) 21:48:04.26 ID:g0+j+TYX0
さんま「なんかつまみでも取ろうか?」
シロー「ここは飲み屋の癖にたこ焼きが美味いんです」
さんま「ならたこ焼きで」
やよい「うう、たこ焼きが食べたい!」
さんま「持って帰ってもええ見たいや、持って帰ろう」
やよい「もう一杯どうかな?」
シロー「おおきに、相方は有馬温泉に行きました。僕はここで飲んだくれてます」
伊織「……とりあえずたこ焼きでも差し入れに行きましょうか」
くるよ「わぁ、ウチの大好物! おおきに、これがペンダントや!」
伊織「意外と安く手に入ったわね」
やよい「バツが三つ……どういう意味なんだろ?」
伊織「それにしても、証拠品をちゃんと調べる癖を付けたほうがいいわね」
やよい「うん、そうだね。でもスハダクラブってなんだろう?」
伊織「そういえば事務所では何か進展があったのかしら?」
のりお「クイズ、私は誰でしょう? 一番、納豆マン。 二番、みのむし さあ、どれや」
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/06/25(月) 21:53:36.05 ID:g0+j+TYX0
伊織「いきなりなにを言ってんのよ、この親父は!?」
のりお「ワシは納豆マンや」
やよい「事件の事は何か知ってるのかな?」
のりお「それや、ワイは犯人ではないで。ほな、さいなら」
さんま「言いたい事だけを言って去ってしまった」
やよい「ぶんちんさん……スハダクラブ?」
伊織「…どうしたのよ、やよい」
やよい「ぶんちんさんの家に言ってパソコンを起動させて……えっと……」ピッピッピッピッ
さんま「おお! ぶんちんはんや! スペード、ハート、ダイヤ、クラブでスハダクラブやったんや!」
伊織「やるじゃない! いつ気がついたの?」
やよい「一番後ろがクラブなら前の三つも何らかのマークかなって。そしたら大正解!」
マイコン「今日、チャタという宝石商でとんでもない事を聞いてしまった」
伊織「チャタ?」
マイコン「あの人が密輸なんて……明日のパーティーで会えるはずだ。何とかやめさせなければ……」
やよい「密輸ってなに? 甘い蜜のこと?」
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/06/25(月) 21:59:11.25 ID:g0+j+TYX0
さんま「いおちゃん、そのチャタっていう宝石商にも当たったほうがいいみたい」
やよい「でもその前にペンダントの事を調べないと!」
伊織「そうね……とりあえず、有馬温泉に行ってみましょう」
サブロー「いい湯ですよ、さんまさん」
さんま「それじゃ、失礼して……」
やよい「ずるいです!」
伊織「本当に殺人事件の捜査かしら?」
さんま「覗き見厳禁? つまり覗けるってことやな!」
さんま「おお! いおちゃん! 女湯や! 女湯がこっから見えるで!」
さんま「こっちむけ、こっち! よし!」
さんま「うぐふふふふ! でへへへへへへ!」(ファミ論)
伊織「まったく、本当にスケベなんだから!」
やよい「とりあえずペンダントについて……」
サブロー「それ、シローの家で見たことありますぜ」
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/06/25(月) 22:06:18.35 ID:g0+j+TYX0
伊織「違うわよ、密輸っていうの輸入、もしくは輸出しちゃいけないものを秘密でやっちゃうってこと」
伊織「で、シローの家に入ったんだけど……」
やよい「金の鎖とペンダントがくっついたんだよね!」
さんま「タケちゃんの写真や! コンナモノ!」ビリビリ
伊織「さんまとたけしって仲が悪いのかしら?」
シロー「さんまさん、いおさん誰か殴ったりましょうか?」
さんま「おお、君をまっとったんや」
伊織「さて、あんたの家にあった金の鎖……ペンダントと一致するんだけど?」
シロー「そこまでばれてたんですか、はっきり言って僕は逃げます!」
さんま「いおちゃん、ついせきやー!」
やよい「うわ、なにこれ!?」
伊織「とにかく使えろってことでしょ?」
やよい「犬のせいで足止めされちゃう」
伊織「女の子とキスしてんじゃないわよ、この変態!」
~~~~~~~~~~~
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/06/25(月) 22:10:51.43 ID:g0+j+TYX0
さんま「ぜぇぜぇ、やっと捕まえたな」
伊織「さあ、白状してもらうわよ」
シロー「やみのていおうの命令で金庫室に忍び込んだ配意が金庫も開かなかったしぶんちんさんの遺体もなかった」
やよい「ええ?」
さんま「やみのていおうっていうのはのりおのことなんやな!」
シロー「そこまでは言えません、でももしも何かあったときにはハヤブサという言葉を思い出してください」
やよい「ハヤブサ、ですか?」
伊織「謎は深まるばかりね……」
しんすけ「誰かと思ったらさんちゃんや」
さんま「しんすけ!お前に会いたかった!」
やよい「アフリカの星って知ってますか?」
しんすけ「しらへんしらへん」
伊織「じゃあ、密輸は?」
しんすけ「しらへんしらへん」
さんま「しんすけ! 正直にしゃべらんとあの日のことをばらすで!」
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/06/25(月) 22:15:04.12 ID:g0+j+TYX0
しんすけ「あのひのこと? ああ、さんちゃんが見知らぬ女の子と一緒に歩いてた事? フライデーにばらしたっていいんやで」
さんま「そ、それだけはゆるしてちょんまげ!」
さんま「とにかく、事務所まで一緒に来てくれる?」
しんすけ「これからようじがあるんや、じゃあな!」
さんま「あっ、逃げた! これ何かあるで!追跡や!」
~~~~~~~~
さんま「ぜぇぜぇ、やっと捕まえたな……」
しんすけ「だから用事があるっていうてるやん」
さんま「ダイヤ売るんか?」
しんすけ「ダイヤなんか知らんって! あっ、マリコちゃん!」
さんま「え? どこどこ? ってしんすけに逃げられてしもうた」
やよい「うう、情けないです」
伊織「本当にスケベなんだから!」
さんま「!? いおちゃん、悲鳴聞こえなかった!? あそこからや!」
やよい「ああ!?」
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/06/25(月) 22:20:16.98 ID:g0+j+TYX0
さんま「どひゃー! しんすけが死んでる! しかも……アフリカの星!」
伊織「どうなってるのよ……」
さんま「書置きや…ええと」
さんま「ダイヤを盗んでいるところをぶんちんさんに見られてつい殺してしまった・・・」
さんま「世間の人に申し訳ないので死んでお詫びをする……やて!」
やよい「とりあえず取るものも取ったし出ましょう」
伊織「で、まさか牢獄に入れられるとはね……」
やよい「チャタさんが言ってたピューマってなんだろう?」
伊織「知らないわよ、おまけにナンバーロックのヒントってどこにあるのよ」
みはり「差し入れだ、食え」
さんま「シローの言った事を思い出せ……」
伊織「えっと、誰か殴ったりましょうか?」
やよい「ちがうよ、ハヤブサって言ってたじゃない……」
伊織「ハヤブサ……ねぇ じゃあ、その通りに入れてみましょう」8823
のりお「脱出するとはさすがはさんまにいおやよや!」
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/06/25(月) 22:22:36.08 ID:37DyN7110
> やよい「とりあえず取るものも取ったし出ましょう」
クール
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/06/25(月) 22:27:56.71 ID:g0+j+TYX0
やよい「褒められてもぜんぜん嬉しくありません」
のりお「お前ら二人に頼みがある、このピューマとアフリカの星の謎を解いてくれ!」
伊織「嫌よ!」
のりお「そうか……ならばせめてアフリカの星だけでも置いていってくれ」
やよい「いいですけど……」
のりお「おおきに、折角やからお前らにお土産や!」
伊織「契約書? いったいなんの?」
のりお「それとな、あの日。ぶんちんはんは金庫室にいったんやない、たかゆきの部屋へいったんや」
やよい「え? どういうこと?」
のりお「それがなぜか金庫室で発見された・・・まあ、後はお前らで頑張れや」
さんま「たかゆきのおっさん、おらへんで!
伊織「……やっぱり仕掛けがあるってことよね、この部屋……」
やよい「うん……」
伊織「トロフィーを倒したら……スイッチがあるわね。押してみるわよ」
やよい「椅子を回してみるね」
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/06/25(月) 22:30:15.03 ID:g0+j+TYX0
さんま「ロッカーが動いて地下通路が! こりゃあは入っていくしかない!」
やよい「小さな金庫があるね」
伊織「開けてみましょう」
さんま「金庫やから簡単に開くわけが……開いた」
さんま「中は……たかゆき宛ての脅迫状や! その奥にはノブがあるで!」
やよい「回してみますね!」
さんま「なんかすごい音が……」
伊織「……開けてみると……やっぱり、金庫室!」
たかゆき「ほう、まさかここまで来るとはな」
さんま「密輸にぶんちんはんとしんすけの二人を殺し……ゆるさんで!」
たかゆき「ふん、これからアメリカに高飛びじゃ、じゃあな」
さんま「最後の追跡や!」
~~~~~~~~~~~~~~
さんま「ようやく捕まえられたな! おとなしくかんねんせえ!」
バキューン バツバツ
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/06/25(月) 22:34:20.57 ID:g0+j+TYX0
やよい「ああ!?」
伊織「!?」
たかゆき「……」
さんま「そ、そんなものを持ってたんか……」
あやこ「もうやめて! お父様!」
たかゆき「あやこ!? そこをどけ!」
あやこ「もうこれ以上罪を重ねるのはやめて!」
たかゆき「……」ガク
あやこ「お父様、一緒に警察に参りましょう……」
さんまの名探偵、終劇
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/06/25(月) 22:34:48.34 ID:37DyN7110
こんな話だったなー
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/06/25(月) 22:37:07.37 ID:g0+j+TYX0
やよい「うう、おわりました……」
伊織「結構ハードなお話なのね……」
やよい「証拠集めも辛かったです!」
伊織「今回はさらっとやったけどさんまの台詞回しが面白かったわね」
やよい「うん、ミニゲームもやり応えあったし」
伊織「でもボートレースはもういいわ。それでいいのは出来そう?」
やよい「うん、伊織ちゃんのおかげで!」
伊織「まあ、あたしもかなり骨を折ったしね、がんばんなさいよ、にひひ!」
やよい「じゃあ、出来たら伊織ちゃんに真っ先に見せてあげるね!」
終り
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/06/25(月) 22:38:04.15 ID:37DyN7110
乙
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/06/25(月) 22:38:41.23 ID:g0+j+TYX0
かなりはしょった上に本来の面白さがまったく伝わってないんじゃないかと思うんだ
でもやる機会があったらぜひともプレイして欲しい
では……
49 :
:2012/06/25(月) 22:38:41.91 ID:AM1BLMJW0
追いついたら終わっていた…
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/06/25(月) 22:47:20.12 ID:Hy/8Ls6zO
アイマスやる意味はなかったけど
乙
転載元
伊織「さんまの名探偵?」
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精進しろよ
Pのナレーション兼ツッコミとか無いとなぁ。
たまゲーに春香さんのハガキで、近所のアミューズメント施設に行ったら、
何故かボーリングやってる春香さんとか、駄菓子屋彷徨ってるあずささんとか。
推理アドベンチャー恒例の、お姫ちん渾身の登場人物墨絵イラストとか、
ネタに出来そうなのは、色々あっただろうに。