1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/05/27(日) 00:18:49.38 ID:6UyiMHTFO
カタカタカタカタカタカタッ……ショルイセイリチュウ……
律子「ふぅ……」カタン
P「ん……律子終わったのか?」
律子「あぁ、いや区切りの良いとこまでいったんで、休憩しようかなぁと」
P「そうか、じゃあゆっくり休んどけ。書類はまだ沢山あるんだし……」トオイメ…
律子「あぁ……、そうですね……」オナジクトオイメ…
律子「……あの、こんなときに聞く事ではないんですが、プロデューサー殿に尋ねたい事があるんですけど、いいですか?」
P「ん、なんだ?言ってみてくれ」
律子「大変失礼な事なんですけど、……プロデューサーって――――ですか?」
P「……すまない、聞き取れなかったんだが、もう一回言ってくれるか」
律子「あっ……、はっはい……」
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/05/27(日) 00:20:04.45 ID:fzuSYGZ10
ど、ど、ど、ど、童貞ちゃうわ!
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/05/27(日) 00:20:57.97 ID:Rtn3+4ze0
律子「あの……、プロデューサーってもしかして枯れてるんですか?」
P「枯れてる?それってどういう意味だ?」
律子「えーっと、その……。つまりですね、ストレートに言いますと、……よくがない……すか?」
P「えっ?ごめん、よく聞こえなかったんだが」
律子「だから、性欲がないんですかって聞いたんですよ!!!」
P「……はぁっ!?」
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/05/27(日) 00:25:14.90 ID:Rtn3+4ze0
P「どうしたんだよ、いきなり変なこと言い出して……」
律子「いきなりじゃないです!ずっと前から考えてました!」
P「そうだとしても……いくら事務所に俺と律子の二人きりだからって、なんてことを口走ってんだ?女の子なら恥じらいを持ちなさい」
律子「う~~っ、だっ、だっておかしいですよ!プロデューサーってば、事務所にこんなにかわいい子がたくさんいるのに」
律子「誰ともなんにも関係がないとか、おかしいですよ!!」
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/05/27(日) 00:29:07.28 ID:Rtn3+4ze0
P「……はぁ、なぁ律子 一回落ち着こう」
律子「私は常に冷静ですけど!」
P「いやいや、どこが冷静なんだよ……俺、少し外出て来るから、その間に頭冷やしてろ」
律子「あっ、ちょっと待って下さい!話はまだ終わってませんよー!」
P「それじゃあな」ガチャッ バタン
律子「プロデューサー!!」
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/05/27(日) 00:29:48.69 ID:iJ1U14AJ0
俺得支援
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/05/27(日) 00:33:04.51 ID:Rtn3+4ze0
律子「逃げられちゃった……まぁでも、しょうがないか」
カッチッコッチッカッチッコッチ……
律子「一人になって冷静に考えたら、相当恥ずかしい」
律子「プロデューサーに合わす顔がないわ……」ハァ
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/05/27(日) 00:37:13.84 ID:Rtn3+4ze0
P「律子、どうしたんだろう?いつもは絶対こんな事聞かないのに」
P「やっぱり仕事が忙しくて疲れが溜まっているんだろうな」
P「言ってもまだ19歳の女の子だ」
P「俺も出来る限りフォローはしているつもりだけど、それでも律子に負担かけちゃってるからな」
P「さっきの事もきっとそれからきてるんだろう……律子に何か労いの一つでも出来たらいいんだけどな」
P「……」
13 :
支援サンクス。でもすぐに終わっちゃうんだ :2012/05/27(日) 00:42:46.69 ID:Rtn3+4ze0
律子「はぁ、顔洗ってきたけど、全然頭がスッキリしないな……」
P「よぅ、少しは落ち着いたか?」
律子「へっ?うわぁ!いきなり現れないで下さいよ!!」
P「悪い悪い。そういやウィダーinゼリーマルチビタミンとカロリーメイトポテト味買って来たけどいるか?」
律子「なぜその二つを買ってきたんですか……。まぁ貰いますけど」
P「お口に合うかわからないけど、どうぞ」
律子「ありがとうございます……」
19 :
>>16 たぶん >>50行かないと思う :2012/05/27(日) 00:46:29.79 ID:Rtn3+4ze0
カッチコッチカッチッコッチ……
律子「あの、プロデューサー。先程は大変失礼しました……」
P「ああ、いや別に気にしてないよ」
律子「そうですか?それなら良かったですが……」
P「あんまり気にしないでくれよ。律子最近忙しかった訳だし、近いうちに休み取れるよう社長に掛け合ってみるから」
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/05/27(日) 00:49:37.19 ID:Rtn3+4ze0
律子「えっ?そんなことしたら、プロデューサーに負担が……」
P「いいって、いいって。そんなこと気にするな」
P「律子、お前は少し頑張りすぎだ。時には人に頼ってもいいんだぞ?」
律子「……はい。ありがとうございます。でも、本当に休みはいりませんよ」
P「えっ?それはどうしてだ?」
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/05/27(日) 00:54:20.52 ID:Rtn3+4ze0
律子「私は、この仕事が大好きです」
律子「亜美と伊織とあずささんをプロデュース出来て、毎日嬉しいし、楽しいです」
律子「それに、いつもいつもプロデューサー殿が手助けしてくれますしね」
律子「……ですから、この仕事に疲れているとかはないです。断じて」
P「……」
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/05/27(日) 00:57:59.73 ID:Rtn3+4ze0
P「(律子……19歳とはいえ仕事に対する姿勢は十分立派だ。俺も見習わないとな……)」
P「そうか。でも、だからこそ、知らないうちに疲労が溜まっている事もあ―――――」
律子「プロデューサー!くどいです!」
律子「それに、休んじゃったらあなたの顔、見られないじゃないですか……」ボソッ
P「えっ?」ドキッ
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/05/27(日) 01:01:54.25 ID:Rtn3+4ze0
律子「聞こえていたんですか……。でも、二度は言いませんからね?」
P「おっ、おう」
律子「それじゃあ、書類整理の続きやりますか!」
小鳥「(私って、結局空気なんですね。別に気にしてませんけど……)」グスッ
終わり
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/05/27(日) 01:02:43.04 ID:K1UIHwQJ0
また小鳥オチか!
乙!
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/05/27(日) 01:08:01.55 ID:AlyA6B1WO
律子が幸せならそれでよし!
乙様!
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/05/27(日) 01:09:04.72 ID:J2I22Hq70
りっちゃんはこれから更に可愛くなるところなのに……
でも乙!
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/05/27(日) 01:13:00.42 ID:KYXXozfq0
リッチャンハカワイイデスヨ
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/05/27(日) 01:19:29.42 ID:KYXXozfq0
小鳥「で?結局枯れてるのか枯れてないのかハッキリしてほしいんですけど!」
35 :
忍法帖【Lv=9,xxxP】 :2012/05/27(日) 01:33:18.83 ID:N7f4t1SR0
あっさりしててよかった
乙
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