1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/01(木) 21:26:33.56 ID:ME5mQkVIO
アスカ「はぁ?なによいきなり」
シンジ「あ、あの、変な意味じゃなくてさ。ほら、女の子がそういう格好っていうのも」
アスカ「なによそれ。まあ確かに、誰かさんがいっつもスケベな目で見てきて困るけど」
シンジ「み、見てないよ!」
アスカ「べっつにアンタなんて言ってないじゃない」
シンジ「くっ」
アスカ「ふん。それにしても暑いわね~日本は。嫌になるわ」パタパタ
シンジ「っ!?」
アスカ「はーあ暑い暑い」チラチラ
シンジ「うくっ・・・・・・」
アスカ「暑いわー」チラチラ
アスカ「・・・なに黙ってんのよ」
シンジ「・・・・・・っはぁ!・・・うっぐぇっほ!えっほ!げひぃぃ!えふぅっ!ごひゃっぶ!」ゲホゲホ
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/01(木) 21:27:11.95 ID:xMWzyCU70
あーソーすか
シンジんですねあなた
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/01(木) 21:29:19.79 ID:50gxQ4lN0
ワキガネタは傷つくひとがいるからヤメロ
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/01(木) 21:33:48.59 ID:ME5mQkVIO
アスカ「どうしたの?」
シンジ「い、いやグフッ。なんでもないよ」
アスカ「どうせいやらしいことでも考えてたんでしょ」
シンジ「そ、そんなことないって!!」
アスカ「嘘!さっきからわたしの胸見てる癖に」パタパタ
シンジ「っ!!げほっごほっ!うぐっ」
アスカ「ごまかしてんじゃないわよ!」グイグイ
シンジ「ちょっ!ごふぅ!うぐ・・・うわああああああああ!!」ドタドタ
アスカ「・・・?」
シンジ「ってことが昨日あったんだよ」
レイ「そう」
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/01(木) 21:39:09.04 ID:ME5mQkVIO
シンジ「そう・・・じゃなくて、なんか言うことあるだろ!」
レイ「なにが?碇君がなにを言ってるか分らないわ」
シンジ「嘘つくなよ!綾波だってアスカと一緒に着替えたりしてるだろ!」
レイ「それがどうしたの?」
シンジ「それで、ほら!言わなくたって分るだろ?もう限界なんだよ!」
レイ「わたし、もう帰るから」
シンジ「待ってよ綾波!」グイッ
レイ「・・・痛い」
シンジ「あ、ごめん・・・でも、今の痛みがわかるなら僕が言いたいことだって分るだろ?」
レイ「わからないわ。それじゃ」
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/01(木) 21:47:11.67 ID:ME5mQkVIO
シンジ「そうだ!前に料理を教えてほしいって言ってたでしょ?今日、教えるからさ、うちに来てよ」
レイ「・・・また今度誘って」
シンジ「どうしてさ、今から家に帰るところなんでしょ?だったらおいでよ」
レイ「赤城博士に呼ばれていたのを思い出したの。今日はいけないわ」
シンジ「・・・」ピッピッピ
シンジ「あ、リツコさん。僕です・・・はい。それで、今日綾波となにか・・・そうですか・・・・・・はい・・・・・・そ、そんなんじゃないですよ。それじゃ」ピッ
シンジ「あれ?おかしいな、リツコさんは今日綾波に用事はないってさ」
レイ「・・・赤城博士との約束は明日だった。今日は友達と約束が」
シンジ「嘘だろ!!綾波に友達なんて一人もいないじゃないか!!」
レイ「・・・・・・」
シンジ「あ・・・・・・」
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/01(木) 21:51:58.82 ID:ME5mQkVIO
シンジ「ご、ごめん・・・」
レイ「いいの。ほんとのことだから」
シンジ「・・・・・・」
レイ「・・・・・・」
シンジ「あの・・・で、でも。僕は」
レイ「・・・」
シンジ「僕は・・・僕は綾波の友達だから!」
レイ「・・・ありがとう」
シンジ「へへ・・・そうだ!お詫びに今日僕の手料理をごちそ「それはいらないわ」
シンジ「・・・・・・」
レイ「・・・・・・」
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/01(木) 22:01:58.07 ID:ME5mQkVIO
シンジ「・・・僕は綾波と一緒に料理がしたいだけなのに、どうしてそこまで拒否するんだよ!」
レイ「・・・・・・」
シンジ「それに、綾波にひどいことを言ったから・・・友達として食事に誘ったのに・・・どうして・・・」グスッ
レイ「・・・」
シンジ「うっ・・・グスッ・・・」
レイ「・・・・・・」
シンジ「もう今日は帰るよ。ごめんね綾波・・・っ・・・」
レイ「・・・待って」
シンジ「・・・うっ・・・ひっく・・・」トボトボ
レイ「待って碇くん」
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/01(木) 22:15:46.57 ID:ME5mQkVIO
レイ「ごめんなさい」
シンジ「・・・・・・」
レイ「わたしは碇くんのことを疑っていたの。友達って言ってくれたのに」
シンジ「いいんだ、僕は疑われるような人間だから・・・」
レイ「それは違う。碇くんはいつも優しくしてくれる、わたしの・・・友達」
シンジ「綾波・・・」
レイ「だから、碇くんに料理を教えてほしい。いい?」
シンジ「綾波・・・もちろんだよ!」
レイ「ありがとう・・・・・・」
シンジ「・・・へへっ」
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/01(木) 22:19:13.44 ID:SzAzxo/t0
ローソンでシンジ君のみそしるが売ってたのは噴いた
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/01(木) 22:26:26.46 ID:ME5mQkVIO
シンジ宅
シンジ「よし、料理もあらかた出来たね」
レイ「そうね」
シンジ「それじゃ並べ『ガチャ』
アスカ「ただい・・・なんで優等生がいるのよ」
シンジ「おかえりアスカ・・・今日は綾波も一緒に夕食を食べようと思って」
アスカ「・・・ふんっ。おなか空いたから早くしてよね」
シンジ「うん、今並べるから」
アスカ「なんで優等生が隣なのよ」
レイ「っ・・・・・・ごふっ・・・」プルプル
シンジ「ほら、僕はしょっちゅう席立つでしょ?それに僕が作ったもの食べてくれてるところが見たいんだ・・・なんて」
アスカ「バカじゃない・・・まあいいわ。いただきまーす」
レイ「っ・・・ぇっ・・・ぐぶっ・・・」プルプル
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/01(木) 22:28:01.47 ID:8yTV5lgn0
謀ったなシンジ・・・!
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/01(木) 22:35:55.48 ID:ME5mQkVIO
シンジ「美味しい?アスカ」
アスカ「不味くはないわね。ちょっと醤油取って」
シンジ「はいっ」
アスカ「ありがと」スッ
レイ「うぐえっ!ぐふっ!ごほごほぇっ!!」
アスカ「ど、どうしたのよいきなり」
レイ「ごぼぶえっぇ!!ち、近づか「なにか喉に詰まったのかもしれない!アスカ!水を渡してあげて!」
アスカ「う、うん。ほら!」スッ
レイ「うぐっ・・・だ、だいじょ「ダメだよアスカ!無理にでも飲ませないと!」
アスカ「わ、わかったわ!」グイッ
レイ「ごほっ!んごっごぼごほ!ごぼおえええええええええ!!」
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/01(木) 22:45:10.63 ID:9PVwnbcyO
レイ死んでしまうん?(´・ω・`)
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/01(木) 22:51:06.80 ID:7TuBZNOq0
もはやレイというより林原で再現されるwwwww
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/01(木) 22:53:50.14 ID:ME5mQkVIO
アスカ「きゃっ!ど、どうしようシンジ!!」
シンジ「た、大変だ・・・!僕は救急車呼んでくるから!アスカは綾波を頼むよ!」
アスカ「ど、どうすればいいの!?」
シンジ「吐いたものが気管に詰まるといけないから、アスカは綾波の首を抱きかかえて気道を確保してて!」
レイ「っ!?ごふっげぼうぇ!ま「わかった!」ギュウ
レイ「!?」バタバタバタバタ
アスカ「あ、暴れちゃダメよ!」ギュウ
レイ「むぐぇ!!んんーーー!!!んむっ!!!」バタバタバタ
レイ「むぅごほっ!!」バタバタ
レイ「ごふっ・・・・・・・・・」バタ
シンジ「今救急車呼んだか・・・!?」
レイ「‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐」
シンジ「はやなみっ!?はやなみぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!」
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/01(木) 22:57:19.46 ID:JqQKnV3YO
流石に綾波が可哀想
だけど冷静に考えると
アスカが一番可哀想
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/01(木) 22:57:50.92 ID:DhwTMFuJ0
あまりにもはやすぎた…
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/01(木) 23:05:16.49 ID:ME5mQkVIO
病室
シンジ「綾波の様子はどうですか?」
リツコ「大丈夫。もうすぐ元気になると思うわ」
シンジ「良かった・・・どうしてこんなことに・・・っ・・・僕が・・・僕がいけないんだ」
リツコ「そんなことはないわ。シンジくんが救急車を呼ぶのがあと少し遅かったら、大変なことになっていたかもしれないもの」
シンジ「ぐすっ・・・リツコさん・・・」
シンジ(綾波・・・・・・もし綾波が最初に僕をねぎらう言葉をかけてくれれば・・・こんなことにはならなかったんだ・・・)
シンジ(綾波が悪いんだ・・・綾波が)
シンジ(ふふ・・・ふははははははは!!)
続く
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/01(木) 23:07:24.92 ID:tiulPh+20
自分がワキガか心配になるスレ
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/01(木) 23:08:17.76 ID:ejkG5Yth0
最臭兵器って大友の短編アニメ思い出したわ
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/01(木) 23:12:09.83 ID:ME5mQkVIO
セカンドインパクト後の日本は常に真夏の暑さに晒されていた
その中で起きた悲劇。不敵に笑うシンジ。
アスカを中心に物語りは回っていく。
次回
二
人
目
の
被害者
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