1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/03/30(水) 08:21:16.11 ID:kXj5X35f0
ループn週目 まどか未契約
杏子「いや~今日の魔女は手ごわかったな!!」
さやか「死んだマミさんの分まで、私達がんばらないとね!」
まどか「うんそうだね!それよりほむらちゃん」
ほむら「何?愛しい愛しい私のまどか」
まどか「明日その・・・ワルプルギスの夜が来るってのは間違いないの?」
ほむら「ええ本当よ。手ごわいけど私たち3人で相手すればなんとかなるはずよ」
杏子「楽勝だな!!」
さやか「しっかし信じられないよね~。アンタが未来から来たとか言う話」
ほむら「信じないなら信じないでいいわ。家で寝てたら?」
さやか「あいかわらず感じ悪いね・・・何かあんたに従うのダルいんだよね」
ほむら「(黙ってろ雑魚が。上条恭介に美樹さやかと付き合わないと殺すって脅してあげたの誰だと思ってんの?)」
QB「あと一人ぐらい居たほうが心強いんじゃないかな?」
ほむら「その必要は無いわ」バンッ
まどか「QBまた死んじゃったね・・・」
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/03/30(水) 08:27:59.11 ID:kXj5X35f0
さやか「ねぇ今晩杏子の家泊まってもいい?」
杏子「え、え、いいの!?あざーっす!!」
さやか「?作戦会議しないとね。うち家族いるし」
杏子「あ、そうだな(クソッ)」
ほむら「まどかも私の家泊まってく?」
まどか「え?何で?」
ほむら「いやならいいのごめん」シュン
さやか「っていうかアンタも作戦会議に参加しろよ。でなきゃ意味無いだろ」
ほむら「断るわ。貴方なんかと事前に話し合ったって何も生まれないわ。時間の無駄よ」
さやか「なんだと!!」
杏子「まぁまぁ、こんなやつ放っといて二人きりでじっくり話し合おうぜ?」
まどか「あの・・・私もいっていいかな?」
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/03/30(水) 08:30:08.59 ID:kXj5X35f0
ほむら&杏子「!?」
さやか「まどか・・・来てくれるの?」
まどか「ちょっとでも力になりたいの。私何もできないけど・・・」
ほむら「そんな事ないわ!あなたは居てくれるだけでいいんだから!さあ行きましょう杏子」
杏子「お、おう」
さやか「気持ち悪い奴!」
ほむら「貴方には負けるわ。オクタヴィアヴォンゼッケンドルフさん」
さやか「何よそれ」
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/03/30(水) 08:33:00.58 ID:kXj5X35f0
~道中~
ほむら「ねぇ美樹さやか」
さやか「何だよ転校生」
ほむら「今日戦闘中に私のことドンってしたわよね」
さやか「ああ。邪魔だったからね」
ほむら「ああいうの辞めてくれないかしら?あと服引っ張ったりするの」
さやか「はぁ?あんた戦ってるときにそんな事気にしてんの?仕方ないじゃん」
ほむら「仕方なくないわよ。何で貴方ごときにドンってされなきゃいけないの?」
さやか「アンタがいつも変な位置にいるからじゃん。どいてくれないと魔女斬れないしさ」
ほむら「一言どいてって言えば済む話じゃないの?」
さやか「そんな余裕ないよ」
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/03/30(水) 08:35:31.94 ID:kXj5X35f0
ほむら「それは貴方が低脳だからでしょ?回りに配慮できないんだったら戦闘に参加しないで。GSならあげるから」
さやか「はあああああ??あったまきた!!嫌ならあんたが抜けなよ!!時間とめられるからってでかい顔しないでくれる?」
ほむら「私が居なかったら魔女になってたクセに!このオクタヴィア娘!!」
まどか「さやかちゃん?ほむらちゃん?どうしたの?」オロオロ
杏子「どうしたんだよ二人とも!」
さやか「ねえ聞いてよ!!こいつが私にチーム抜けろって言うんだよ」
杏子「!?冗談いってんじゃねえよほむら!!」
まどか「そんな・・あんまりだよほむらちゃん!今まで一緒に戦ってきたのに何で!?」
ほむら「いや違うの・・・そのもう美樹さやか・・美樹さやかさんが怪我をするのは見てられないっていう意味で・・」
さやか「ウソつけよ!完全にあたしを邪魔者扱いしたじゃんっ・・・」
杏子「おいどういうつもりだ!!さやかを傷つけるなんてそんなのあたしが許さない!!」
さやか「酷いよっ・・ヒッグ・・・あたし・・・弱いながらも今まで命がけでがんばってきたのに・・」ポロポロ
ドサッ
まどか「さやかちゃん!!」
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/03/30(水) 08:41:19.24 ID:ZZMGEAP9O
これじゃあクズはほむほむじゃないか……
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/03/30(水) 08:55:02.47 ID:kXj5X35f0
杏子「っ!!てめぇ謝れよ・・・!!今すぐさやかに謝れ!!」
ほむら「その・・・悪かったわね」
杏子「ちゃんと土下座して謝れよ」
ほむら「今時間をとめてその間に土下座して謝ったわ。これでいいしょ」
杏子「てめぇふざけんじゃねぇぞ!!」バッ
ガシッ!!
ほむら「しまった」
杏子「よっしゃ捕まえたぞ。これでザ・ワールドは使えねえな。早く謝れ!!でなきゃどうなっても知らねえぞ」
ほむら「あんなクズに土下座するなら死んだほうがマシよ。早く殺せば?」
杏子「・・・ぐっ」
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/03/30(水) 08:58:23.86 ID:kXj5X35f0
ほむら「どうしたの?殺せないの?そりゃそうよね。私が居なければワルプルギスは攻略できない」
杏子「・・・いいさ」
ほむら「ほむ!?」
杏子「私とさやかの愛の力があれば倒せない敵なんていないさ。それより今ここでさやかを傷つけたお前を殺す!」
ほむら「なななな何言ってんのよガチレズが!ごめんなさい謝るわ謝るから離して!!」
~数分後~
杏子「まあ今回はこれで許してやろうぜ?」
さやか「・・・うん」
杏子「(泣きはらした顔もかわいいな)」
ほむら「どうもすみませんでした(クソッ!!何で私がこんな屈辱を!!ソウルジェムが今にも爆発しそうだわ)」
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/03/30(水) 09:01:17.76 ID:kXj5X35f0
まどか「よかった~」ホッ
まどか「(でも二人がまたさっきみたいに喧嘩しちゃったらどうしよう・・・私には止められないよ)」
QB「大丈夫さまどか。いざとなったら契 バンッ
ほむら「クズが」
さやか「ビクッ!!・・あんたまだ反省してないの?」
ほむら「今のはそこのボロ雑巾に言ったのよ。被害妄想もいい加減にしてくれる?クズが」
杏子「ギロッ」
ほむら「今のは自分自身に言った戒めよ」
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/03/30(水) 09:13:53.84 ID:kXj5X35f0
~杏子ハウス~
杏子「ここがあたしの家だよ」
まどか「すごく散らかってる・・・」
杏子「空海?」トンッ
まどか「わあ美味しそうなクッキー」
さやか「ちょっと待って!!このクッキーどこで手に入れたの?お金はどうしたの?」
杏子「え」
さやか「言えないんだね・・・なら私このクッキーは食べられない」
まどか「じゃ・・じゃあ私も!!」
ほむら「!窃盗なんて最低ね。許される事じゃないわ」
杏子「お前・・・」
まどか「(ほむらちゃんもう半分食べてる・・・)」
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/03/30(水) 09:15:48.11 ID:kXj5X35f0
杏子「こ・・・これはバイトで稼いだお金で買ったんだ!!」
さやか「バイトって何?具体的に言ってよ。まさか風俗とかじゃないよね。それとも援助交際?」
杏子「ぐっ・・・(さやか何でこんな厳しいんだよ・・・)」
まどか「でも杏子ちゃんにはその・・家族が居ないんでしょ・・・だったら仕方ない・・・よね」
ほむら「確かにその通りだわ。言い方は悪いけども食べ物だって武器だって盗むしかないのが現実よ」
さやか「ご、ごめん杏子。別に杏子の事悪く言ったつもりはないんだ。ただ私の立場ではそんな物食べられない。それだけ」
杏子「そ、そうか!そうだよな(手作りクッキー食べてもらえるチャンスだったんだけどな・・・)」
ほむら「だめよ美樹さやか!謝罪はちゃんとしなさい。さっきの私のように」
杏子「いやいいよ!!全然気にしてないから!!」
まどか「さやかちゃんはちょっと正義感が強すぎるんだよ。許してあげて・・・」
ほむら「ッチ仕方ないわね。いいわよ」
さやか「あんたに許される筋合い無いんだけど」
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/03/30(水) 09:21:42.98 ID:kXj5X35f0
~数分後~
ほむら「ワルプルギスの出現範囲はこっからここまでよ」
杏子「何故分かる?」
ほむら「統☆計☆よ」
さやか「また脳内ソース?勘弁してほしいんだよね~そういう適当な事いうの」
まどか「さやかちゃん・・・」
ほむら「何回も言ってるけど私未来から来てるから」
さやか「イマイチ信用できないんだよね~それ」
ほむら「巴マミが死ぬの当てたでしょ?」
さやか「それだけじゃちょっと・・・ねぇ。他にもっと証拠無いの?」
ほむら「あなたは上条恭介と結婚する」
さやか「ドッキーン!!ひゃっほ~い!!やったー!!やったよー!!うれしいー!!」
まどか「よかったねさやかちゃん!!」
ほむら「そうね(なワケねーだろクズが死ね。もう死んでるけど)」
杏子「・・・」ションボリ
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/03/30(水) 09:22:58.19 ID:kXj5X35f0
さやか「とりあえずまあ信じるわ転校生!でそのワルなんとかってのはどんな魔女なの?」
ほむら「街一つを結界に包み込む超ど級魔女よ」
まどか「・・・それってもしかして街の人は・・・」
ほむら「ええ、過去の世界では大量に死んでしまったわ」
まどか「えっ・・じゃあパパやママも?」
さやか「恭介も?」
杏子「え?恭介死ぬの?」ワクワク
ほむら「心配しないで。今回は三人居るわ。街の市民は救ってみせる」
まどか「ほむらちゃん・・・!」キラキラ
ほむら「まどか!」
まどか「え?何?」
ほむら「え?なんでもないわ」
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/03/30(水) 09:23:14.37 ID:ogYYcKeHO
おい
死ぬと分かっててマミさん放置かよ
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/03/30(水) 09:26:31.02 ID:kXj5X35f0
杏子「でも全員を救うってのはさすがにムリじゃないか?」
ほむら「そうね、でもどうせ言っても信じてもらえないわ」
まどか「どうにかしてみんなに信じてもらえないのかな・・・」
QB「一つだけ方法があるよ」
まどか「QB?いつからそこに」
ほむら「一応聞いてみようかしら」
QB「まどかが僕と バババンッ!
ほむら「今日の夕飯はこれでいいわね」
杏子「家具に穴が・・・」
さやか「恭介が死ぬ・・・そんなのイヤアア!!」
まどか「電話で教えてあげたら?」
さやか「!・・・そうだね・・・なんとか別の街に移動させなきゃ」
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/03/30(水) 09:37:32.22 ID:kXj5X35f0
~その頃~
恭介「仁美イイイイイ!!」ギシギシ
仁美「あああんっ!!イイ!!恭介いいいいよおおおおっ!!」
ブーンブーンブーン
仁美「ああん振動気持ちいいぃぃぃぃ!!!・・・って何だ携帯なってますわよ」
恭介「カチャッはいもしもし」
さやか「もしもし恭介?」
恭介「ヒイィィッさやか!!?」
さやか「うん私だけど何そのリアクション。まるでおびえてるみたい(笑)」
恭介「お、おびえてるわけないだろ!何のようだい?」ガタガタ
さやか「明日さ遠くの町にデートに行かないかなーって考えててさ」
恭介「ももももちろんおkだよ!!」ガクガク
さやか「やった!うれしい!!!」
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/03/30(水) 09:39:26.78 ID:kXj5X35f0
恭介「な、何時に集合だい?」
さやか「○○駅の××前に夕方5時に現地集合で!!」
恭介「現地集合?」
さやか「うんゴメンね。あとちょっと私やることあるから遅れるかもしれないけど待ってて貰える?」
恭介「あ、ああ当然だよ。何時間でも待つよ」
さやか「ありがとう!!じゃあまた明日ね~」
恭介「バイバイ!!」ホッ
さやか「あ、あとハネムーンは今のところパリがいいかなーなんて思ってたり(笑)」
恭介「え」
ガチャッ ツーツーツー・・・
さやか「はぁ~よかった!愛が一人の人間を救った瞬間だわ」
杏子「パリ・・・か。考えとくぜ」
さやか「は?」
まどか「もしもの事があると怖いから、私も一応電話しとこ」
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/03/30(水) 09:42:14.72 ID:kXj5X35f0
~まどかハウス~
ママ「あれ?まどか帰ってないのか?」
パパ「今日はお友達の家にお泊りするそうだよ」
ママ「あの娘最近夜遅くまで何やってんだろうな・・・」
パパ「大丈夫。きっとお勉強会とかだよ」
ママ「だといいけど、変な遊び覚えてないだろうね」
たっくん「卵おいしいれす^q^ 」
プルルルルル プルルルルル
ママ「あ、電話。まどかからだ」
カチャッ
ママ「もしもしまどか。どうした?」
まどか「ママ!今すぐこの街から逃げて!」
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/03/30(水) 09:44:52.22 ID:kXj5X35f0
ママ「ん?」
まどか「明日ワルプルギスの夜がこの街に来るの!あ、ワルプルギスの夜っていうのは魔女の事なんだけど・・あ、魔女って言うのはね
普段は隠れてて見えないところで人間にとっても悪いことする奴らの事なんだけどそれのね、
なんかもっと強いやつがそのワルプルギスの夜っていう奴でそいつが来ちゃうと街が全部壊されちゃうんだって!!
で何でそんな事知ってるかっていうと前話したことあるかな、
暁美ほむらちゃんっていう転校生のお友達がね実は未来から来た魔法少女なんだけど
その子がワルプルギスの夜が明日来るって言ってるの!!
ちなみに魔法少女ってのはいつも知らないところで魔女と戦ってる正義の味方でQBっていう動物に願いを一つかなえて貰う代わりに
魔女との戦いの運命を背負わされた少女達のことだよ!!
さやかちゃんも実は魔法少女で一緒に戦ってくれるって!!で、私は魔法少女じゃないんだけど
このままみんなを置いて逃げるわけにはいかないからこの街にみんなと残るよ!!!
私は後で絶対無事に帰ってくるからそれまで皆この町から逃げてね?じゃなきゃ大変な事になっちゃうから!!
それじゃパパやたっくんにもよろしく言っておいて!!じゃあね」
ママ「」
ママ「寝るか」
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/03/30(水) 09:49:03.98 ID:ZqVPHjYU0
黒幕はママ
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/03/30(水) 09:57:45.01 ID:kXj5X35f0
~再び杏子ハウス~
まどか「さやかちゃん!私も人を救えたよ!!」
さやか「よかったねまどか!!」
杏子「
>>37あたしも自爆テロ起こすって警察に公衆電話で連絡してきたよ!!」
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/03/30(水) 09:58:56.24 ID:kXj5X35f0
杏子「で、具体的にはどうやって倒す?」
ほむら「まず最初に美樹さやかを盾にして私たち二人で突っ込むわ」
さやか&杏子「ふざけんな!!」
ほむら「なら杏子あなたがやる?」
杏子「私たち二人で」
さやか「アンタがやりなよ転校生!!」
ほむら「は?何を言ってるの?私が死んだらループできないじゃないの。そこは捨て駒である貴方達の役目でしょ」
杏子「捨て駒扱いかよ!!それよりさぁいっそもう街から逃げるってのはどうだ?」
ほむら「そんな事したら街の人は全員死ぬわよ。貴方は別にそれでいいだろうけど」
まどか「クラスや街の皆が死んじゃうなんて嫌だよ!!」
さやか「そうだ!!この見滝原町の市民はさやかちゃんが守りぬいてみせる!!」
まどか「さやかちゃんかっこいい!」
ほむら「杏子マジ自己中」
杏子「お前もだろ!!!」
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/03/30(水) 09:59:52.58 ID:kXj5X35f0
ほむら「とりあえず槍やら剣やらでぶっさしまくって弱ったところを私がこのほむ爆弾でぶっ殺す。これでいいわね」
杏子「ずいぶん投げやりだな・・・」
ほむら「考えたところでどうせ貴方たちも協力してくれないでしょうしね」
さやか「ところでグリーフシードの残数なんだけど・・・」
杏子「これ一個だけか・・しかも結構使った後だぜ」
ほむら「仕方ないわ。ミキプルーンが雑魚すぎるせいで無駄に浪費してしまうから」
さやか「っ!!私の・・せい・・」
杏子「おいほむらいい加減にしろ!!」
ほむら「ワルプルギスとの戦いはいくら3人とは言え数時間には及ぶわ。厳しいこと言うようだけど闘いのさなかもし魔女化しそうになったら自決して。特に美樹」
杏子&さやか「!!」
杏子「自決・・・か。」
まどか「そんな・・・あんまりだよ」
さやか「でも仕方ないな。こんな時に敵が増えちゃ厄介だ・・・じゃあこのGSはまどかに持っといてもらおう!」
杏子「そうだな・・・頼むぜ」
まどか「・・・分かった!!任せて」
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/03/30(水) 10:22:21.21 ID:kXj5X35f0
当日
ワルプルギス「エエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ」
さやか「あれか・・・」
ワルプルギス「エエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ」
ほむら「美樹さん・・・」
さやか「何?」
ワルプルギス「い~つか君が♪瞳に灯す愛の光が♪」
ほむら「足引っ張らないでね」
さやか「お前こそな!!」
杏子「来たぞ!!」
ワルプルギス「とき~をこ~えて~」ブシュン!!
杏子「ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!」
ほむら「せいぜいがんばるのよ野蛮人」
さやか「アンタこれ終わったら絶対殺すからな・・・」
ほむら「それはこっちのセリフよ
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/03/30(水) 10:23:31.31 ID:mf0Lb5pC0
なんでワル夜がED歌ってんだよwwww
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/03/30(水) 10:23:46.04 ID:kXj5X35f0
さやか「・・・あたし実は知ってるんだよね」
ほむら「私がガチレズって事?」
さやか「違うよ。恭介とあんたとの関係よ」
ほむら「!?」
ワルプルギス「ほ~ろび急ぐ♪世界の夢を確かに一つ♪」ビュンッ ビュンッ
杏子「ぐはぁ!!」
ほむら「あなた・・・どこまで」
さやか「やっぱり!教室でのあんたと恭介って何か変だと思ってたのよね」
ほむら「・・ちょっと約束事があるだけよ」
さやか「へぇ何それ」
ほむら「これが終わったら話すわ。今は戦いに集中して!」
さやか「恭介最近浮気してるみたいなんだよね・・・」
ほむら「面倒くさいわね!今どうでもいいしょそんな事は」ヒュンッ
さやか「でさ~その相手ってもしかしてアンタなんじゃないかな~って」
ほむら「はぁ!?バカなの?なわけないでしょ私ガチレズなのに」
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/03/30(水) 10:23:54.89 ID:ZqVPHjYU0
安定の歌唱力
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/03/30(水) 10:24:00.46 ID:Z+6rVJ0AP
あれはワルプルギスが歌ってたのか・・・
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/03/30(水) 10:25:19.58 ID:kXj5X35f0
さやか「じゃあ恭介と放課後何してたのか教えてよ!!」
ほむら「だから・・・・来たわ!」
ワルプルギス「戸惑いを!」ドスン!!
さやか「てやああああ」ズバババン!!
ワルプルギス「飲み干して!!」ドスン!!
ほむら「くっ!」バババンッ!!
杏子「オラオラアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」ギュギュギュン!!
さやか「はぁっ・・・はぁっ・・・本当の事言ってよ!!!」
ほむら「(マジめんどいなこれ・・・)分かったわよ!!」
ほむら「美樹さんと付き合ってくださいってお願いしてたのよ!」
さやか「!?え・・・なんで?」
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/03/30(水) 10:30:44.47 ID:kXj5X35f0
ほむら「いやほら貴方病院通って毎日会いに行ってたって聞いて」
さやか「まどかから聞いたの?」
ほむら「そ、そうよ!で貴方恥ずかしがり屋さんだからこうでもしないと二人は結ばれないんじゃないかな~ってね・・・」
さやか「・・・・」
ほむら「私こう見えても一途な人見てると放っておけない性格なのよ。余計なお世話だったかしら」
さやか「・・そうだったんだ」
ほむら「そうよ(あいかわらずアホの子ね。魔女化してまどかを悲しませたくなかったからに決まってんでしょ)」
さやか「アンタのしたことは確かに余計なお世話・・・いきなり告白されて態度もおかしいと思った」
ほむら「そ、そう・・・自決の準備しといてね」
さやか「でも・・・今は私と恭介はラブラブだし、本物の愛でつながってる!!」
ほむら「へぇ(うわぁ・・・)」
さやか「ありがとう転校生!!」
ほむら「え?ど、どういたしまして。分かったなら戦いましょう。杏子が死に掛けてるわ」
さやか「そうだ!これが終わったら恭介とのデートがあるんだ!!負けるわけにはいかない!!」
杏子「ウォォ・・・!」
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/03/30(水) 10:34:47.34 ID:mf0Lb5pC0
あんこいたんだw
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/03/30(水) 10:34:57.70 ID:ZqVPHjYU0
スレタイ詐欺
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/03/30(水) 10:40:41.66 ID:kXj5X35f0
~数時間後~
ほむら「はぁっ・・・はぁ・・・あとちょっとだわ。これ以上もう魔力は使えないわね・・・」
さやか「うぐっ・・・・もう立ち上がれない!」
杏子「さやか!?もういい休め!!」
ワルプルギス「明~日はあ~るの!?」ズゴオオオオオオオオオン!!
ほむら「げええ・・・ビーム飛んできた・・・避けきれないわ」
さやか「転校生・・・!」
ドンッ
ほむら「っちょ、ドンってしないでって・・・うっ!?」
ドスンッ
ズガアアアアアアン!!
ほむら「!!!」
杏子「さやか!!??」
さやか「・・・・ハアッ・・・ハァ・・・借り・・・返したよっ☆・・・」
ほむら「ど・・・どうして」
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/03/30(水) 10:41:30.04 ID:kXj5X35f0
杏子「さやかが身代わりに・・・!」
さやか「ゲフッ・・・」
バタンッ!!
杏子「さやかあああああああああああああああ!!!」
ほむら「・・・・さやか・・・腹を貫かれてる・・・ソウルジェムのあった場所」
杏子「一人ぼっちはさびしいもんなああああああああああああああああアタークッ!!!!!!!」
ワルプルギス「子供の頃夢に見てたっ!?」
ドガーン!!!
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/03/30(水) 10:42:28.97 ID:kXj5X35f0
~数分後~
ほむら「ふぅ・・・終わった・・・本当に自爆テロ起こすとは・・・」
ほむら「美樹・・・・いえ、さやか。最後の最後で貴方に救われるとは思いもしなかったわ・・・。もし次会うときがあったらもっと親しくできるといいわね」
まどか「ほむらちゃ~ん!!!」ダッ
ほむら「まどかぁああああああああああああああん!!」
QB「いやあ見事な戦いっぷりだったね(笑)しかし暁美ほむら、そろそろ君が魔女になってしまうんじゃないのかい?」
ほむら「うるさいわねゴキブリ星人が・・・まどか、グリーフシードくれる?」
まどか「ごめんほむらちゃん!!!実は・・・」
ほむら「えっどうしたの?」
QB「僕がきゅっぷいしちゃったよ」
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/03/30(水) 10:44:57.69 ID:dpDxxQMT0
おい
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/03/30(水) 10:45:22.80 ID:kXj5X35f0
ほむら「は?あれまだ使えたでしょ?」
まどか「他のソウルジェムにつかっちゃったんだ」
ほむら「他の?」
さやか「いや~助かったよまどか!!」ムクリ
ほむら「」
さやか「ついでに私のソウルジェムも預けといてよかったわ~!GSで回復してくれたんだねサンキュ!」
まどか「さやかちゃんよかった~!!あれ?杏子ちゃんは?」
さやか「何か死んだっぽい。ソウルジェムのかけら散らばってるし」
ほむら「さやかって、ほんとクズ」 パリーンッ!!!
マミ「この後、魔女と化した暁美さんを救うために鹿目さんがQBと契約、復活した暁美さんは結局最初からやり直しましたとさ。ティロ・フィナーレ!!」
┼ヽ -|r‐、. レ |
d⌒) ./| _ノ __ノ
ありがとうございました
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/03/30(水) 10:46:00.05 ID:Hrg9lUfJ0
乙
おもしろかった
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/03/30(水) 10:52:21.89 ID:mf0Lb5pC0
さやかがクズなのはもちろんだが、まどかとQBのが余程クズだったような
乙
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/03/30(水) 10:53:15.56 ID:Jpi0c4d10
乙
さやかってほんとクズ
74 :
”菅直”人 :2011/03/30(水) 11:08:12.21 ID:kDn0snX8i
久しぶりの良SS
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/03/30(水) 11:09:38.99 ID:zeQR/7kI0
乙
さやかってばホントクズ
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/03/30(水) 11:12:33.17 ID:sf2NCkCE0
さやパンするまでもないな!
乙っちまどまど!
原作:Magica Quartet 作画:ハノカゲ
芳文社 (2011-03-12)
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