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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2014/08/31(日) 21:43:13.07 ID:F5+iHtiSo
―廊下―
ペリーヌ「はぁ……。掛けないわけにもいかないし……でも……デザインに優雅さが……」
ペリーヌ「いえ、これもわたくしの責任。デザインに多少の難があってもここは我慢して……」
ペリーヌ「はぁ……」
ルッキーニ「わぁーい。ごはんのじかんだー」テテテッ
リーネ「ルッキーニちゃーん。廊下で走ったら危ないよー」
ルッキーニ「ヘーキだってぇ。リーネもはやくおいでよー」テテテッ
ペリーヌ「さてと……」
ルッキーニ「あにゃ!?」ドカッ
ペリーヌ「きゃっ!?」
バキッ
SSWiki :
http://ss.vip2ch.com/jmp/1409488983 2 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2014/08/31(日) 21:50:47.38 ID:F5+iHtiSo
ルッキーニ「いたぁいぃ」
ペリーヌ「ちょっと!! 何をするんですの!! ルッキーニさん!! 廊下を走っていいのはスクランブルのときだけとミーナ中佐にも坂本少佐にも言われているでしょう!?」
ルッキーニ「……」
リーネ「ルッキーニちゃん! 大丈夫!?」
ルッキーニ「う、うん。あたしは平気だけど……」
ペリーヌ「いいですか!! 今までもずっと言おう言おうとしていましたが!! 貴女には落ち着きがなさすぎますわ!! ウィッチとして恥ずかしくないの!?」
リーネ「ペリーヌさん!?」
ペリーヌ「リーネさん? 丁度良かったですわ。貴女からもルッキーニさんに言ってあげてくださいな」
リーネ「あの……それ……私じゃなくて……壁のポスターなんですけど……」
ペリーヌ「あ、あら。申し訳ありませんわ」
ルッキーニ「ちなみにあたしだと思って怒ってたのはその隣に貼られてるポスターだよ」
ペリーヌ「……」
リーネ「眼鏡はどうしたんですか?」
ルッキーニ「それはぁ……あたしの足の下に……」
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