1 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2015/01/31(土) 14:44:51 ID:QAXswUwo
アニマロイドが平和に暮らすエドロポリス。コーン守の陰謀は終わりを告げたと思ったら、彼は新たな作戦でエドロポリスを侵略し始めたのだ。
それを知ったワンコー守はエドロポリスに鎮守府を建設し、艦娘達を作り上げた。
これはキャッ党忍伝てやんでえ本編後のストーリーであり、艦隊これくしょんのクロスでもある。
ニャンキーの新たな物語、いざ、開幕!
ヤッ太郎「てやんでえ!」
OP:おっとどっこい日本晴れ
2 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2015/01/31(土) 14:46:12 ID:zaIZeJeo
懐かしい!!!
3 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2015/01/31(土) 14:53:52 ID:QAXswUwo
エドロポリス、ピザキャット日本橋本店
ヤッ太郎「ええっ!?エドロポリスに鎮守府ができあがった!?」
おタマ「はい。コーン守が新たな作戦でエドロポリスを侵略しようとしています。しかも新たな敵を引き連れて。」
スカシー「で、その敵はどんな奴なんだい?」
おタマ「確か深海棲艦(しんかいせいかん)と呼ばれる、軍艦や輸送艦などで構成される正体不明の怪物の群れです。その多くは生物からかけ離れた形状をしているが、戦艦や航空母艦などの強力な敵は女性形態となっています。」
プルルン「じゃあ、コーン守はそいつ等を使ってエドロポリスを侵略しようと企んでいるのね。」
おタマ「そういう事ですね。」
ヤッ太郎「コーン守の奴、まだ懲りていないみたいだな。いったい何を考えているんだ?」
4 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2015/01/31(土) 14:59:49 ID:QAXswUwo
一方、ここはコーン守のアジト。エドロポリスから逃げてきたコーン守が新しく設立したアジトなのだ。
コーン守「ゲンちゃん。深海棲艦の準備はできた?」
幻ナリ斎「もう少しで完成です。それにしてもこんなに数多くの深海棲艦を作って何の意味があるんでしょうか?」
コーン守「エドロポリスを侵略するためにはかなりの深海棲艦を作らなきゃいけないの。そうでないとまたニャンキーにやられちゃうじゃない。」
幻ナリ斎「まあ、そうかも知れませんね。」
コーン守「見てなさい、ニャンキー。アタシ達の深海棲艦でエドロポリスを侵略するわ。覚悟なさい!」
幻ナリ斎「まったく・・・。あと一息だ!しっかりしろー!」
5 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2015/01/31(土) 15:03:12 ID:QAXswUwo
場所は変わってエドロポリス、ピザキャット日本橋本店
ヤッ太郎「へ?鎮守府に来てくれ?」
ワンコー守『そうだ。お前達には艦娘達を指示する提督になってもらいたい。ここの鎮守府には提督がいないのだからな。』
スカシー「そういう事ならお安い御用です。」
ヤッ太郎「オイラも!」
プルルン「けど、ピザキャットはどうなるのですか?」
おタマ「心配無用。鎮守府に移転しますので。」
ヤッ太郎「なら決定だな。よし!引っ越しだ!!」
6 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2015/01/31(土) 15:07:15 ID:QAXswUwo
そして1週間後
ビービー
おタマ『只今よりピザキャットは鎮守府に移転します。危ないですので離れてください。』
ギュイーン
プルルン「準備OK!」
ヤッ太郎「よし!発進!」ポチッ
ドギューン
伊津茂乃子「おっ母、ピザ屋さんが鎮守府に移転するよ。」
伊津茂乃母「そうね。私達もあそこに引っ越しましょう。」
ドドドドド
7 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2015/01/31(土) 15:15:57 ID:QAXswUwo
鎮守府
ワイワイガヤガヤ
吹雪「もうすぐ新しい提督が来るんだね!どんな方なんだろう?」
睦月「うーん。確かネコ型アニマロイドって聞いたけど・・・。」
夕立「あっ!もしかしてあれじゃない!?」
ギュイーン
如月「うわあ・・・。」
プシュウウウウ
ヤッ太郎「ふー。やっと着いたか。」
スカシー「ここが鎮守府か。すごいところだな。」
プルルン「ええ。海もきれいだし。」
大和「皆!ご挨拶よ!」
吹雪「せーの!」
艦娘達「ようこそ!鎮守府へ!!」
ヤッ太郎「おお!手厚い歓迎ありがとな!」
8 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2015/01/31(土) 15:25:11 ID:QAXswUwo
大和「初めまして。艦娘代表の大和です。」
ヤッ太郎「オイラはヤッ太郎。よろしくな!」
スカシー「僕はスカシー。よろしく!」
プルルン「私はプルルン。よろしくね。」
おタマ「彼等の上司のおタマです。よろしくお願いします。」
長門「そう言えば、ここにいる提督はお前達の知り合いだって聞いたな。」
スカシー「知り合い?」
「あら。ヤッ太郎さん達も来たのね。」
ヤッ太郎・スカシー・プルルン「おミツちゃん!!!???」
9 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2015/01/31(土) 15:27:58 ID:QAXswUwo
プルルン「お、おミツちゃん。どうしてここに!?」
おミツ「ええ。艦娘達からどうしても頼まれたの。因みに店も移転したのよ。」
ヤッ太郎「じゃあ、お店が閉店したのはそういう事だったのか・・・。」
如月「ヤッ太郎提督たちはおミツ提督と知り合いなのですか?」
ヤッ太郎「ああ。おミツちゃんは俺達のマドンナだからな!」
スカシー「その美しさはプルルンと大違いだ!」
プルルン「アンタ達・・・。」ゴゴゴゴゴ
ヤッ太郎・スカシー「あわわわわ・・・。」
ドカバキボカスカ
ヤッ太郎・スカシー「ギャアアアアアアア!!!」
吹雪「け、喧嘩は止めてくださーい!!」
ワーワーギャーギャー
おタマ「ハァ・・・。先が思いやられますね・・・。」
10 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2015/01/31(土) 15:33:26 ID:iTCxo.F2
えらい懐かしいもんを
11 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2015/01/31(土) 15:35:21 ID:QAXswUwo
提督室
ヤッ太郎「いつつ・・・。」
吹雪「だ、大丈夫ですか?」
ヤッ太郎「ああ。これくらいは慣れているからな・・・。」
睦月「それにしてもプルルンさんって結構強いんですね。」
スカシー「まあね。彼女は顔に似合わず結構怪力だからね・・・。」
島風「すごいんだね。」
暁「私達もプルルン提督に負けずにしっかりしないと。」
響「うん。」
ヤッ太郎「で、提督って何をすればいいんだ?」
電「それは私が説明するのです!」
12 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2015/01/31(土) 15:39:06 ID:QAXswUwo
電「提督の思うようにどうぞ!私たちを出撃させるもよし!建造するもよし!なのです!」
スカシー「なるほどね。んじゃ、まずは君達の実力を見せてもらうとしよう。実力を参考にして作戦を練りたいからね。」
大和「分かりました。全員、演習の準備を!」
吹雪達「はい!!」
タタタタタ
ヤッ太郎「艦娘達の実力、見せてもらうとするか!」
スカシー「ああ!」
13 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2015/01/31(土) 15:46:27 ID:QAXswUwo
演習場
ザザーッ
プルルン「では、演習開始!」
ザザーッ
吹雪「当たれー!!」ドガガガガ
暁「おっと!」ギュン
如月「えい!」ドギュン
響「やっ。」ギュン
ドゴーンドガーン
ヤッ太郎「へー。なかなかやるじゃないか。」
おミツ「そうね。特に戦艦クラスはお見事としか言いようがないわね。」
プルルン「ええ。さらに駆逐艦クラスの吹雪、軽巡洋艦の川内、神通、那珂、そして正規空母達もお見事としか言いようがないわね。」
スカシー「ああ。これならどれだけ敵がいても大丈夫だろうな。」
ヤッ太郎「だがコーン守が関わっているのなら、俺達が出動しないといけないな。」
おタマ「そうですね。」
14 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2015/01/31(土) 15:53:06 ID:QAXswUwo
演習終了
ヤッ太郎「よし!皆、いい動きだったぞ。」
艦娘達「ありがとうございます!」
スカシー「いろいろ反省点はあるが、それを元に次の演習も頑張ってくれ。」
艦娘達「はい!」
ヤッ太郎「あとこれだけは言っておく。任務の時、全員生きて帰って来い。これは命令だ。いいな?」
艦娘達「はい!」
ヤッ太郎「では、解散!」
ゾロゾロ
ヤッ太郎「さてと、オイラ達は作戦を考えるとするか。」
プルルン「ええ。」
15 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2015/01/31(土) 16:25:08 ID:QAXswUwo
その夜
睦月「へー。そんな事があったんですね。」
ヤッ太郎「ああ。コーン守との戦いはもちろん、カラ丸との戦いもあったんだ。」
夕立「で、エドロポリスにはウサ姫様がいるって聞いたけど、どんな人なの?」
スカシー「ああ。ウサ姫様は可愛いが、かなりの我儘でね。気に入らなかったら島流しをするんだ。」
川内「うわ・・・。それは酷すぎるわね・・・。」
プルルン「しかも将軍様がかなりのアホでね。真面目なのはトイレに行くときだけなの。」
ズガーッ←艦娘達がずっこけた音
金剛「オ-・・・。大変デスネ・・・。」
ヤッ太郎「まあ、それがあるからこそ、エドロポリスは楽しいという事さ。」
ハハハハハ
16 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2015/01/31(土) 17:17:29 ID:I8wXcrQo
この発想は無かった(誉め言葉&懐かし過ぎる的な意味で)
17 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2015/01/31(土) 18:22:37 ID:QAXswUwo
そして翌日
ワイワイガヤガヤ
川内「いらっしゃいませー♪」
神通「お待たせしました。」コトッ
暁「ハァ・・・。まさか私達がピザ屋の手伝いをする事になるなんて・・・。」
島風「仕方がないよ。これも任務だから。」
プルルン「金剛。出前お願いね!」
金剛「ハーイ!」
ドギューン
おタマ「艦娘達が働いてくれたおかげで売り上げだけでなく、人手不足も解消。これで大儲けも間違いなし。ククククク。」パチパチ
吹雪「おタマ提督・・・。」
夕立「お金が大好きなんだね・・・。」
18 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2015/01/31(土) 18:35:31 ID:QAXswUwo
一方、コーン守のアジト
コーン守「いい?憎きニャンキーはエドロポリスにある鎮守府にいるわ。そこを襲撃して艦娘だけでなく、ニャンキーも倒すのよ!」
深海棲艦達「おーっ!!」
幻ナリ斎「ついに作戦が始まりますね。コーン守様。」
コーン守「ええ。何としてでもエドロポリスを侵略し、私の野望を達成するのよ!さあ、行きなさい!!」
ドドドドド
コーン守「覚悟しなさい。ニャンキー共・・・。」クククク
19 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2015/01/31(土) 19:06:38 ID:QAXswUwo
鎮守府
ビービー
如月「ん?何かしら?」
ワンコー守『緊急連絡だ。コーン守が鎮守府に向かっている。奴は深海棲艦を使ってお前達を倒そうとしているのだ!」
ヤッ太郎「それは一大事だ。すぐに出動するぞ!」
艦娘達「はい!」
20 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2015/01/31(土) 19:09:18 ID:QAXswUwo
ウーウー
おタマ「只今より出動態勢に入ります。すぐに準備をしてください!」
ピコーンピコーン
おタマ「ゲート解放。」
ギイイイイイ
おタマ「出動せよ!」
ヤッ太郎「てやんでえ!討伐開始だ!」
艦娘達「おう!!!」
ドギューン
伊津茂乃子「おっ母、ピザ屋さんが海の上を走っているよ。」
伊津茂乃母「そうね。海外にでも届けに行くのかしら?」
21 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2015/01/31(土) 19:25:15 ID:QAXswUwo
ザザーッ
「もう少しで鎮守府か。奴等の怯える顔が楽しみだな・・・。」
ヤッ太郎「ニャーッハッハッハ!」
「この声は!?」
ヤッ太郎「古来より、悪の栄えた試しなし!教えてやろう!あ、正義の心で!」
スカシー「この世にはびくる悪の影、討ってくれようこの顔で!」
プルルン「たとえいかなる闇だとて、払って見せましょこの愛で!」
ヤッ太郎「我等、正義と勝利の使徒、秘密忍者隊。」
ニャンキー達「ニャンキー!」
「ついに現れたか、ニャンキー!」
ヤッ太郎「それだけじゃないぜ!」パチン
ドギューン
「か、艦娘まで!」
吹雪「鎮守府を狙う者は容赦しません。覚悟してください!」
「どうやら戦うしかないようだな。深海棲艦、黒薙。いざ、参る!」ダッ
22 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2015/01/31(土) 19:33:17 ID:QAXswUwo
ヤッ太郎「たとえ相手が数が多くても、質の良さはこっちが上だ!やれー!」
ドゴーンドガーンドギューンズバーン
ヤッ太郎「そこだ!」ズバッ
プルルン「覚悟なさい!乱れひっかき!!」ガリガリ
スカシー「おっと!」ドガッ
睦月「そこ!」ドギューン
長門「動きが遅い!」ドドーン
ドッゴーン
黒薙「くっ!次々と味方が撃墜していく・・・。こうなったら・・・。」
ピポパ
黒薙「幻ナリ斎。あのメカを出してください。今のままでは大ピンチです!」
幻ナリ斎『分かった。すぐに行く。』
ピッ
23 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2015/01/31(土) 19:41:43 ID:QAXswUwo
如月「何を電話したの?」
黒薙「ふふふふふ。最強の助っ人を呼んで置いた。」
金剛「ホワイ!?」
ザザーッ
ヤッ太郎「な、何だあのメカは!?」
黒薙「これぞ最強戦艦、ムラマサ7号だ!」
雷「いくら何でも卑怯だぞ!」
黒薙「卑怯もクソもあるか!やれー!!」
ドゴンドゴーン
艦娘達「キャアアアアアアア!!!」
ヤッ太郎「くっ!攻撃が激し過ぎて近づく事ができない!」
スカシー「このままだとまずいぞ!」
24 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2015/01/31(土) 19:43:31 ID:QAXswUwo
ヒュルルルル
如月「!?」
睦月「如月ちゃん!」
ドッゴーン
吹雪達「!?」
プルルン「如月ちゃん!」
シュウウウウウ
如月「あ、あれ?何ともない。」
睦月「ええっ!?じゃあ、いったい誰が!?」
スカシー「何とか間に合ったようだね。」
如月「スカシー提督!」
ヤッ太郎「でかしたぞ、スカシー!」
睦月「良かった・・・。」ホッ
25 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2015/01/31(土) 19:46:32 ID:QAXswUwo
如月「スカシー提督、大丈夫ですか!?」
スカシー「このくらい何でもない。傘で防いだからな。そっちの方は?」
如月「大丈夫です。まだまだいけます。」
スカシー「それじゃ、派手にやるか!」
如月「はい!」
黒薙「チッ!こうなったら特大ミサイルをお見舞いしてやる!」
睦月「そうはさせない!」ドゴーン
ドッカーン
黒薙「しまった!システムが故障した!」
吹雪「ヤッ太郎提督、止めを!」
ヤッ太郎「分かった!」
26 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2015/01/31(土) 19:51:12 ID:QAXswUwo
ヤッ太郎「てやんでえ!鎮守府を狙おうとし、最強戦艦で艦娘達を攻撃、さらに如月をピンチに陥れようとした。その罪、許さん!」
ゴオオオオオ
ナレーター「説明しよう!ヤッ太郎の正義の怒りが限界値を超えた時、妖刀マサマサの封印は解け、恐るべき力が解放されるのだ!」
ヤッ太郎「必殺!ネコ目スラッシュ!」バッ
ドコオオオオ
黒薙「チッ!撤退だ!」
ドギューン
ヤッ太郎「天下無敵の、あ、大勝利!」
カカン
27 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2015/01/31(土) 19:53:37 ID:QAXswUwo
コーン守のアジト
コーン守「きーっ!くやしー!」バリバリ
黒薙「コーン守提督!?」
幻ナリ斎「コーン守様は怒りが増すと、大爆発を起こしてしまう。すぐに逃げるぞ!」
黒薙「は、はい!」ダッ
コーン守「く、や、しー!!」バリバリ
ドッゴーン
黒薙「がはっ!」ドサッ
幻ナリ斎「この展開も久々だなぁ・・・。」
コーン守「ワハハのハ・・・。」
28 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2015/01/31(土) 20:04:57 ID:QAXswUwo
鎮守府
如月「先程はありがとうございました。あなたが守ってくれなければ、私は・・・。」ポロポロ
スカシー「大丈夫だよ。如月ちゃんが無事ならそれでいいからね。」
如月「スカシー提督!」ダキッ
睦月「良かったね。如月ちゃん。」
ヤッ太郎「ああ。とりあえず全員無事で何よりだな。」
プルルン「そうね。けど、コーン守は懲りずにまたここを襲ってくるわね。」
吹雪「ええ。なんとか対策を考えないといけませんね・・・。」
おタマ「それよりも仕事がまだ残っていますよ。ほら。スカシーさんも如月さんも。」
スカシー「おっと!すぐに急がないと!行くぞ、如月。」
如月「はい!」
29 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2015/01/31(土) 20:10:35 ID:QAXswUwo
翌日、メカ江戸城
ウサ姫「ほほう。ニャンキー達は鎮守府で働いておるのか。しかも艦娘達の教育をしておるとはのう。」
ワンコー守「はい。彼等と艦娘達の強力で警備はさらに強化。その上、お互いの信頼関係も上昇しております。」
ウサ姫「ふむ。姫もその艦娘を見てみたいぞ。」
ワンコー守「という事は、鎮守府に向かうのですか!?」
ウサ姫「その通りじゃ。彼等がどのように活動をしておるか見てみたいからのう。」
ワンコー守「分かりました。ただちに向かいましょう。」
30 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2015/01/31(土) 20:18:26 ID:QAXswUwo
鎮守府
ヤッ太郎「えーっ!?ウサ姫様がこちらに!?」
ワンコー守『その通りだ。姫様は艦娘がどの様なのか見てみたいとおっしゃている。くれぐれも失礼のないようにするのだぞ。」
ヤッ太郎「へ、へえ・・・。」
ピッ
加賀「あの・・・。ウサ姫様って・・・、もしや!?」
ヤッ太郎「そう。あの我儘姫だよ。」
加賀「これは大変な事になってしまいましたね。すぐ皆に連絡します!」
ヤッ太郎「頼んだぞ!」
バタン
ヤッ太郎「まさかウサ姫様が来るとは予想外過ぎるぜ・・・。トホホ・・・。」
31 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2015/01/31(土) 20:23:54 ID:QAXswUwo
それから数十分後、ウサ姫が鎮守府に来たのだ。
ウサ姫「ふむ。なかなか可愛い輩がたくさんいるのう。」
吹雪「ありがとうございます。ウサ姫様。」
ウサ姫「で、実力の方は?」
睦月「はい。提督達にはまだまだ敵いませんが、精一杯追いつけるよう、頑張っています。」
大和「因みに私達は提督と同じ力を持っております。」
ウサ姫「うむ。期待しておるぞ。」
艦娘達「はい!」
おミツ「良かったわね。大騒動にならなくて。」
ヤッ太郎「ああ。機嫌を損ねれば島流しは確定だからな・・・。」
ウサ姫「それにしても、コーン守が老中を解任してから3ヶ月が過ぎたのう。」
吹雪「えっ、コーン守は昔、老中だったのですか?」
32 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2015/01/31(土) 20:46:38 ID:QAXswUwo
ワンコー守「ああ。コーン守はかつて老中を務めていたが、幕府の財政赤字が続いたため、解任せざるを得なかったのだ。」
赤城「そうでしたか・・。」
加賀「侵略行為をしなければ彼はこのまま老中になっていたのかもしれませんね。」
赤城「ええ・・・。あとコーン守は変態のオカマですしね。女装した姿はとても気持ち悪かったです・・・。」
響「私も・・・。」
ウサ姫「同感じゃ。今頃奴は何をしておるのじゃろう・・・。」
33 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2015/01/31(土) 21:00:07 ID:QAXswUwo
「何が気持ち悪かったですって?」
暁「決まっているでしょ。コーン守の・・・。あ。」
ババーン
艦娘達「キャアアアアアアア!!」
ヤッ太郎「何があった!?って、コーン守!?」
スカシー「どうしてお前がここに!?」
コーン守「決まっているでしょ?今日は最強軍団を連れて来たのよ。」
プルルン「最強軍団?」
コーン守「黒薙。呼んできなさい。」
黒薙「はっ!」
ピーッ
おタマ「何の音かしら?」
おミツ「あっ!あれ!」
ヤッ太郎達「!!」
34 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2015/01/31(土) 21:54:05 ID:QAXswUwo
ザザーッ
長門「あれは、深海棲艦!?」
陸奥「しかも強化している奴等がたくさんいるわ!」
比叡「いくら何でも予想外過ぎるわよ!」
コーン守「あらあら。もしかして降参するのかしら?」
ヤッ太郎「誰が降参するか!全軍、突撃だー!!」
艦娘達「おう!!!」
ウサ姫「そこまでじゃ!」
ヤッ太郎「う、ウサ姫様?」
ウサ姫「決着を着けるならいい方法がある。」
吹雪「いい方法?」
ウサ姫「そうじゃ。野球対決じゃ!」
ヤッ太郎達「えええええええええ!!!???」
35 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2015/02/01(日) 00:10:20 ID:r6M6.B/I
大好きだったんだよ!
脳内再生余裕過ぎる!
36 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2015/02/01(日) 00:12:34 ID:T6okZork
という訳で、大江戸ドーム
ワアアアアア
幻ナリ斎「さあ、始まりました。ニャンキーチームVS深海棲艦チーム!実況は私、幻ナリ斎。解説はコーン守でお送りいたします。」
加賀「まさか野球対決をするはめになってしまうとは・・・。」
赤城「いくら何でも予想外過ぎるわよ・・・。」
ヤッ太郎「仕方がねえよ。反抗したら島流しだからな・・・。」
吹雪「ハハハ・・・。」
「だったら俺も協力してやるぜ。」
長門「何者だ!?」
「俺はカラ丸。コーン守に仕えていたが、今はヤッ太郎達の仲間だ。」
吹雪「じゃあ、ヤッ太郎提督の仲間なのですね!」
カラ丸「お、お前、提督になったのか?」
ヤッ太郎「ああ。訳あってな。」
カラ丸「大変だな・・・。」
37 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2015/02/01(日) 00:16:53 ID:T6okZork
メンバー紹介
先攻、深海棲艦チーム
1・炎 セカンド
2・梅安 ショート
3・松山 ファースト
4・黒薙 ピッチャー
5・鷹野 キャッチャー
6・朝日 レフト
7・栗川 サード
8・信濃 センター
9・風連 ライト
38 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2015/02/01(日) 00:18:39 ID:T6okZork
後攻、ニャンキーチーム
1・カラ丸 センター
2・吹雪 セカンド
3・プルルン ファースト
4・ヤッ太郎 ピッチャー
5・スカシー サード
6・大和 キャッチャー
7・如月 ショート
8・睦月 レフト
9・夕立 ライト
39 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2015/02/01(日) 00:24:44 ID:T6okZork
審判「それでは、プレイボール!」
吹雪「ヤッ太郎さん!守備は任せてください!」
ヤッ太郎「おう!期待しているぜ!」
ギュッ
ヤッ太郎「オラァ!」ビュン
バシーン
審判「ストライク!」
大和「ナイスピッチング!」
ヤッ太郎「そしてそのままもう一球!」ビュン
ガキン
スカシー「如月!」
如月「はい!」バッ
ビュン、バシーン
審判「アウト!」
ヤッ太郎「でかしたぞ、如月!」
40 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2015/02/01(日) 00:43:50 ID:IpvV2s5I
てきとう忍伝いつものおやこはそのうち始まりますか?
41 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2015/02/01(日) 13:08:08 ID:T6okZork
バシッ、ビシッ
幻ナリ斎「1回の表、三者凡退。このまま裏に入ります。」
ビュン、カキン
カラ丸「よし!ヒットだ!」
コーン守「皆、しっかりしなさい!この試合、必ず勝つのよ!」バッバッ
黒薙「コーン守様、いつの間に!?」
松山「解説をしていたんじゃなかったのですか!?」
コーン守「心配だからチアガールに姿を変えて応援に来たのよ。」
黒薙「気色悪いけど・・・。」
吹雪「次は私です!」
ビュン
スポッ
吹雪「あれ?バットがない。」
ゴチーン
コーン守「ギャッ!」
吹雪「あわわわ・・・。ごめんなさい!」
42 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2015/02/01(日) 13:31:50 ID:T6okZork
幻ナリ斎「おーっと!吹雪選手がバットを手放してしまい、コーン守に直撃ー!これは傑作です!」
コーン守「何が傑作ですって!?」
幻ナリ斎「いえ、何でもありません。」
そして試合は投手戦となり、そのまま9回の裏へと急速に進んだのだ!
如月「うう・・・。2アウトランナーなし。このまま延長戦に突入してしまうのかな・・・。」
スカシー「しっかりしろ如月!お前ならできる!」
睦月「そうだよ!自信を持って!」
如月「う、うん・・・。」
黒薙「お前も三振してやる!」ビュン
バシーン
如月「うう・・・。速すぎるよ・・・。」
43 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2015/02/01(日) 13:34:30 ID:T6okZork
バシーン
ヤッ太郎「これで2ストライクとなってしまった。しっかりしろ、如月!」
如月「で、でも・・・。」
大和「大丈夫!落ち着いて打てばホームランも夢じゃないわ!」
長門「大和の言う通りだ!自分を信じて思いっきり振ってこい!」
如月「・・・はい!」
ギュッ
黒薙「最後はこれで終わらせてやる!剛速球弾!」ビュン
如月「私は・・・、負けない!」カッ
カキーン
黒薙「な!?」
ヤッ太郎達「おお!!」
44 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2015/02/01(日) 13:36:39 ID:T6okZork
幻ナリ斎「打ったー!!これは大きいー!!」
黒薙「外野陣!」
幻ナリ斎「黒薙選手の指示で外野陣がバックする!だがボールは・・・。」
バン
幻ナリ斎「看板に直撃ー!如月選手、サヨナラホームランだー!!」
如月「やったー!!」
睦月「すごいよ如月ちゃん!」
ヤッ太郎「よっしゃー!俺達の大勝利だー!!」
45 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2015/02/01(日) 13:40:14 ID:T6okZork
幻ナリ斎「これで勝負が決まりました。おとなしく負けを認めましょう。」
コーン守「キーッ!悔しいー!!」
幻ナリ斎「ま、また!?」
ドッゴーン
幻ナリ斎「ゲホゲホ・・・。実況は幻ナリ斎でお送りしました・・・。」
ウサ姫「でかしたぞ、如月!よくやった!」
如月「ありがとうございます!」
プルルン「さあ、如月ちゃんを胴上げよ!」
ワーッショイ、ワーッショイ
46 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2015/02/01(日) 14:16:08 ID:T6okZork
数日後、コーン守のアジト
コツコツ
コーン守「幻ナリ斎、今度は最強の深海棲艦を作ったって聞いたけど?」
幻ナリ斎「左様。しかもその深海棲艦は地上での行動はもちろん、空中でも行動ができるのです。」
コーン守「で、その深海棲艦の名は?」
黒薙「既に呼んであります。こちらです。」
コツコツ
「初めまして。深海棲艦の煉獄と申します。艦娘を倒すためなら、全力で取り掛かります。」
コーン守「へー。なかなかいい子じゃない。早速だけど、あなたには任務を与えるわ。」
煉獄「何でしょうか?」
コーン守「黒薙達と共に、にっくきニャンキー達がいる鎮守府を破壊するのよ!」
煉獄「はっ!」
47 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2015/02/01(日) 14:29:19 ID:T6okZork
翌日、鎮守府
ヤッ太郎「何だって!?コーン守が新たな深海棲艦を作ったのか!?」
電「はい。しかもその深海棲艦は地上での行動はもちろん、空中でも行動ができるのです。」
おタマ「そ、そんな!」
おミツ「私、怖くなってきた・・・。」
スカシー「大丈夫だよ、おミツちゃん。この僕が守ってあげるから。」
ヤッ太郎「てやんでえ!何勝手な事を抜かしていやがる!」ドガッ
スカシー「うげっ!」
ヤッ太郎「大丈夫だよ、おミツちゃん。オイラが守ってあげるから。」
おミツ「ヤッ太郎さん・・・。」
スカシー「何を!おミツちゃんを守るのはこの僕だ!」
ヤッ太郎「何だよ!」カーン
ドカバキボカスカ
夕立「喧嘩を始めちゃった!」
電「2人共、止めてください!」
48 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2015/02/01(日) 14:30:52 ID:T6okZork
おミツ「喧嘩は止めてー!」パカッ
ピピピピピ
艦娘達「へ?」
ドドドドーン
ヤッ太郎・スカシー「うわああああああ!!」ドドドド
ドッゴーン
カンカンカンカーン
おミツ「だから言ったのに・・・。」ウルウル
ヤッ太郎「こ、これなら・・・、おミツちゃんが襲われる心配はないかもな・・・。」
吹雪「お、恐ろしいですね・・・。ゲホッ・・・。」
49 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2015/02/01(日) 14:36:55 ID:T6okZork
ビービー
雷「警報が発動したわ!」
電「どうやら深海棲艦が来たようですね。」
ヤッ太郎「よし!出動だ!」
ウーウー
おタマ『毎度お騒がせしております。只今より艦娘達が出撃しますので、危ないですから離れてください。』
ヤッ太郎「恐らくこれがコーン守の最大の作戦かも知れない。皆、今まで以上に気を引き締めて、コーン守の野望をぶち壊すぞ!」
艦娘達「おう!!!」
おタマ「ゲート解放。」
ギイイイイイ
おタマ「出動せよ!」
ドギューン
伊津茂乃子「おっ母、今日もピザ屋さんが海の上を走っているよ。」
伊津茂乃母「そうね。今日は何処に行くのかしら?」
50 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2015/02/01(日) 14:48:39 ID:T6okZork
ギュイーン
黒薙「もう少しで奴等のいる鎮守府だ。煉獄、お前の活躍に期待しているぞ。」
煉獄「ああ。」
ヤッ太郎「ニャーッハッハッハ!」
黒薙「この声は!?」
ヤッ太郎「古来より、悪の栄えた試しなし!教えてやろう!あ、正義の心で!」
スカシー「この世にはびくる悪の影、討ってくれようこの顔で!」
プルルン「たとえいかなる闇だとて、払って見せましょこの愛で!」
ヤッ太郎「我等、正義と勝利の使徒、秘密忍者隊。」
ニャンキー達「ニャンキー!」
吹雪「そして、エドロポリス特殊部隊、艦娘軍団!」
艦娘達「只今見参!!」
黒薙「ようやく来たようだな。だが、今回の我々は今まで以上に手ごわいぞ。」
長門「どういう意味だ!?」
煉獄「こういう事だ。」ジャキン
51 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2015/02/01(日) 14:55:56 ID:T6okZork
プルルン「あなたは!?」
煉獄「私は深海棲艦、煉獄。貴様等を倒しに来た!」
ヤッ太郎「コーン守が作り出した深海棲艦か。全力でかかって来い!」
煉獄「いいだろう。だが、私を甘く見ると痛い目に遭うぞ!」
スカシー「何だって!?」
ドギューン
吹雪「そ、空に浮かんだ!?」
夕立「そんなのあり!?」
コーン守「オーッホッホッホ!煉獄は空中での行動はもちろん、地上でも行動ができるのよ!」
ヤッ太郎「コーン守!煉獄を作り出したのはお前の仕業だったのか!」
コーン守「そういう事よ。煉獄、やりなさい!」
煉獄「はっ!」
ドゴーンドゴーンドガーン
艦娘達「キャアアアアアアア!!!」
52 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2015/02/01(日) 14:59:00 ID:T6okZork
スカシー「くっ!いくら何でも空を飛ぶとは卑怯すぎるぞ!」
プルルン「このままだとやられてしまうわ!」
ヤッ太郎「よし!お助けメンバー全員集合だ!」カランカラン
鎮守府
カランカラン
おタマ「あっ、お助けメンバー集合の合図だわ。よし。」ダッ
ピポパ
おタマ「お助けメンバーの皆さん。ニャンキーが大ピンチです。すぐに救援を!」
「了解!!!!」
53 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2015/02/01(日) 15:08:21 ID:T6okZork
ドゴーンドガーン
如月「うう・・・。煉獄の攻撃でうまく近づけない・・・。」
長門「このままだとまずいな・・・。」
ギュイーン
比叡「ん?あれは・・・。」
ミエトル「大丈夫でゲスかー?」
ヤッ太郎「ミエトル、ゴットン、リキノシン、ネッキー!」
吹雪「あの方達は?」
プルルン「秘密忍者隊ニャンキーのお助けメンバーよ。普段は各支店で支店長をしているの。」
夕立「心強いですね。」
ミエトル「敵が空中で戦うなら、僕が相手になるでゲス!」
煉獄「面白い。かかってこい!」
54 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2015/02/01(日) 15:12:30 ID:T6okZork
ドゴーンドガーン
ミエトル「その様な攻撃は効かないでゲス。」ヒュンヒュン
煉獄「おのれ!こうなったら・・・。」
ネッキー「リキノシン殿!」
リキノシン「了解でごわす!」ジャキッ
ドンドーン
煉獄「何!?」
ドッゴーン
煉獄「ぐわあああああ!!」
ゴットン「今だ!攻撃を!」
艦娘達「了解!」ジャキッ
ドゴーンドゴーンドガガガガ
ネッキー「もういっちょ!」ポイッ
ドッゴーン
55 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2015/02/01(日) 15:17:21 ID:T6okZork
黒薙「おのれ・・・。皆、融合だ!」
深海棲艦達「おう!!!」
ギュイーン
ヤッ太郎「な、何をする気だ!?」
コーン守「言い忘れていたけど、この子達は融合する事によって、新たな姿に変わるのよ。」
ゴットン「な、なんだって!?」
ガシャンガシャンガシャンガシャン
吹雪「ゆ、融合した!?」
グオオオオオオ
コーン守「どうかしら?これぞ最強の深海棲艦。皇帝39号よ!」
ヤッ太郎「汚いぞ!そんなのありかよ!」
コーン守「さあ、やっておしまい!」
ドンドンドン
ヤッ太郎「皆、逃げろー!!」
ドゴーンドガーン
56 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2015/02/01(日) 15:21:58 ID:T6okZork
大和「くっ!いくら逃げてもしつこく追ってくる!」
長門「こんな時に巨大ロボがあれば・・・。」
プルルン「確かニャゴキングがあったけど、今は・・・。」
「ほにゃははははは!」
ヤッ太郎「こ、この声は!?」
「古来より、悪の栄えた試しなし。教えてやろう。あ、正義の心で!」
イヨーッ
「わしは正義と勝利のピンチヒッター。猫股霊界之介じゃ!」ボウッ
ニャンキー達「だ、大先生!」
57 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2015/02/01(日) 15:24:55 ID:T6okZork
大和「大先生って、提督達の先生なのですか!?」
ヤッ太郎「ああ。1000人に一度の天才科学者だ!」
猫股霊界之介「お前達の活躍はおタマから聞いた。このわしも協力しよう。」
長門「協力するって、あの巨大メカをどうやって!?」
猫股霊界之介「わしにいい考えがある。」
暁「いい考え?」
猫股霊界之介「まずカワイコちゃんをここに置きます。」
ギュイーン、キキッ
ヤッ太郎「お、おミツちゃん!?どうしてここに!?」
58 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2015/02/01(日) 15:28:00 ID:T6okZork
おミツ「大先生から呼ばれたの。協力してくれって。」
ゴットン「嫌な予感しかしないでござる・・・。」
猫股霊界之介「そしてわしが彼女に飛びつく。」ヒョイ
艦娘達「!?」
猫股霊界之介「胸を揉めばこれで終わりじゃ。」モミモミ
おミツ「ギャアアアアアアアアア!!」
ドンドンドーン
ヤッ太郎「そうか!おミツちゃんのミサイル攻撃を使えば!」
スカシー「たとえいくら皇帝39号でも・・・!」
ドッゴーン
黒薙「ゲホッゲホッ・・・しまった、融合が!」
プルルン「融合が解除したわ!今よ!」
59 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2015/02/01(日) 15:32:46 ID:T6okZork
ヤッ太郎「てやんでえ!懲りずに鎮守府を侵略しようとした挙句、融合してオイラ達を陥れようとした。その罪、許さん!」
ナレーター「説明しよう!ヤッ太郎の正義の怒りが限界値を超えた時、妖刀マサマサの封印は解け、恐るべき力が解放されるのだ!」
ヤッ太郎「必殺!ネコ目スラッシュ!」バッ
ドコオオオオ
深海棲艦達「ギャアアアアアアア!!!」
コーン守「キーッ!悔しいー!ミサイル娘のおかげでまた負けちゃったじゃないの!」カーッ
幻ナリ斎「いや、私に言われても・・・。」
コーン守「く、や、しー!!!!」ギュイーン
ドッゴーン
ヒュルルルルル、キラーン
スカシー「今度の爆発は今まで以上の凄さだな。」
プルルン「それじゃ、最後は皆であれをやりましょう!」
艦娘達「はい!」
60 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2015/02/01(日) 15:33:42 ID:T6okZork
ヤッ太郎「天下無敵の、あ、大勝利!」
カカン
艦娘達「大勝利!」
カカン
61 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2015/02/01(日) 15:44:37 ID:T6okZork
鎮守府、夕刻
ヤッ太郎「今日も無事に鎮守府を守りきる事ができたな。」
吹雪「ええ。ヤッ太郎提督達がいたからこそ、私達も無事でいられたのです。まだまだ未熟ですが、これからも宜しくお願いします!」
ヤッ太郎「ああ。てな訳で、今日もお江戸は!」
艦隊娘「日本晴れだぜ!!」
ハハハハハ
こうして、ニャンキー達と艦娘達の活躍で鎮守府を守りきる事に成功した。
だが、コーン守の野望は尽きる事はない。頑張れ、秘密忍者隊ニャンキー!戦え!艦娘達!
ED:To be Yourself(プルルン、おミツ、おタマ&艦娘達ver)
~完~
62 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2015/02/01(日) 15:48:09 ID:T6okZork
伊津茂乃母「次回からはアタシたちが主人公の、『てきとう忍伝いつものおやこ』が始まるよ!」
伊津茂乃子「応援よろしく!」
そんな作品はやらねーよ!
いつもの親子「」ズガーッ
以上でこの作品を終わります。最後までご覧いただき、ありがとうございました!
転載元
キャッ党忍伝てやんでえ エドロポリスの艦娘達
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1422683091/ キングレコード (2012-08-08)
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