1 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/02/14(木) 21:22:20 ID:KDvkrGcc
ミサト「ねえシンジ君、なにこれ」
シンジ「なにって。アスカですよ」
ミサト「勿論それは分かってるわよ。そうじゃなくて」
アスカ「(・ω・)」
ミサト「あーもう……どこから突っ込めばいいのかしら」
ミサト「まず、どうしてアスカはこんな顔してるわけ?」
シンジ「えっと、あの、発見したんです。確か先週の水曜日―――」
2 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/02/14(木) 21:23:20 ID:KDvkrGcc
シンジ「チャンネル争いで揉みあいになって……あ、別に本気でケンカしてたわけじゃなくって」
ミサト「そんなことで叱ったりしないわよ。それで?」
シンジ「で、アスカがバランス崩してストンと、僕の膝に座る形になっちゃったんです」
ミサト「今と同じね」
シンジ「はい。でも当然、すぐ立ってまた怒ると思ったら、そのままじっとしてて……顔見たら」
アスカ「(・ω・)」
シンジ「この表情で」
ミサト「じゃあ、今はどうしてアスカがシンジ君の膝に乗っかってるの?」
シンジ「それ以来、ちょくちょく乗ってくるようになったんです。アスカが。さっきも」
ミサト「……」
3 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/02/14(木) 21:23:47 ID:KDvkrGcc
アスカ「(・ω・)」
ミサト「……」
アスカ「(・ω・)」
ミサト「……」
アスカ「(・ω・)」
ミサト「……なんと言ったらいいやら」
アスカ「(・ω・)」
ミサト「アスカがこんな顔してるところ、初めて見たわ」
アスカ「(・ω・)」
ミサト「っていうか、こんな顔してる人間見たのが初めて」
シンジ「僕もです」
4 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/02/14(木) 21:24:12 ID:KDvkrGcc
ミサト「ねえアスカ。どうしてシンジ君の膝から降りないの?」
アスカ「(・ω・ )」コショコショ
シンジ「落ち着くー、だそうです」
ミサト「……なんで耳打ち?」
シンジ「なんでか分かんないけど、この態勢になるといつもこんな感じで話すんですよ」
アスカ「(・ω・ )」コショコショ
シンジ「三十路一直線」
ミサト「シンジく~ん?」
シンジ「ぼ、僕じゃありませんよ!? アスカがそう言えって」
アスカ「(・ω・)」
5 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/02/14(木) 21:24:41 ID:KDvkrGcc
ミサト「まったく……よいしょっと」グイッ
アスカ「きゃッ。ちょっと、急に引っ張らないでよ! 馬鹿力なんだから」
ミサト「……降りたら普通ね」
アスカ「は? 当たり前でしょ。ほらバカシンジ、もたもたしてないでご飯の用意してきなさいよ」
シンジ「しようとしたらアスカが乗ってきたんじゃないか」
アスカ「言い訳しない!」
シンジ「分かったよ、もう」
6 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/02/14(木) 21:25:22 ID:KDvkrGcc
NERV
シンジ「はぁ~……」
アスカ「くたびれたおっさんみたい」
シンジ「だって実際、くたびれたから。なんか今日の訓練、僕ばっかりハードじゃなかった?」
アスカ「あんたが一番訓練時間短いんだから、詰め込むしか無いでしょ。なっさけないわねえあれくらいで」
シンジ「アスカみたいに慣れてないんだよ」
アスカ「はいはい。んしょ」
トスッ
シンジ「あ」
7 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/02/14(木) 21:25:49 ID:KDvkrGcc
アスカ「(・ω・)」
シンジ「油断した……アスカ、こんなとこじゃ人に見られちゃうよ」
アスカ「(・ω・)」
シンジ「ねえってば。アスカぁ」
レイ「……」スタスタ
シンジ「綾波……っ」
アスカ「(・ω・)」
レイ「!?」ビクッ
8 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/02/14(木) 21:26:10 ID:Qi60Rd1c
アスカと顔文字を絡めるとやたら可愛くなる黄金率
9 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/02/14(木) 21:26:50 ID:KDvkrGcc
アスカ「(・ω・)」
レイ「……」
アスカ「(・ω・)」
レイ「……弐号機パイロット?」
シンジ「う、うん」
アスカ「(・ω・)」
レイ「……」ビクビク
シンジ「そんなに怖がらなくても大丈夫だよ。噛みついたりしないから」
10 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/02/14(木) 21:27:22 ID:KDvkrGcc
レイ「なぜ……そんな顔してるの?」
アスカ「(・ω・ )」コショコショ
シンジ「こうしてるととっても落ち着くんだって」
レイ(どうして耳打ちなの)
シンジ「綾波ももう上がり? お疲れ様」
レイ「碇君、今日は大変だったわね」
シンジ「今日はちょっとね」
レイ「帰って、きちんと休んだほうがいいわ」
シンジ「ありがとう。綾波は優しいね」
アスカ「( ・ω・ )」プクッ
レイ「……?」
11 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/02/14(木) 21:29:02 ID:KDvkrGcc
レイ(膨らんだ?)
シンジ「そういえば一昨日、ベジタリアン向けの料理の本見つけたんだ」
レイ「そう」
シンジ「まだ買ってないけど、綾波がうちでご飯食べてく時に便利かなと思って。なんなら今度見て、食べたいの選んでよ」
レイ「……いいの? 本当に、行っても」
シンジ「もちろん。ミサトさんもぜひおいでってさ。こないだもそう言ったじゃないか」
レイ「ありがとう。碇君」
シンジ「いつでも、気が向いたらでいいから」
アスカ「( ・ω・ )」プククッ
レイ「!!?」ビクッ
12 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/02/14(木) 21:30:11 ID:KDvkrGcc
レイ「……また膨らんだわ」
シンジ「え?」
レイ「弐号機パイロットの、頬」
アスカ「( ・ω・ )」
シンジ「うわ、ホントだ……ど……どうしたの? アスカ」
アスカ「( ・ω・ )」
シンジ「ねえ。言わないと分からないよ。どっか具合悪い?」
アスカ「( ・ω・ )」
レイ「わ……私、先、行くから」スタスタ
シンジ「あ……もう。綾波怯えさせちゃったじゃないか」
13 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/02/14(木) 21:31:38 ID:dnjtzgSM
>>8可愛いと言うより可笑しくってしょうがないんだがwww
14 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/02/14(木) 21:44:54 ID:rf42Tkic
シンジ「アスカ。アスカってば」テクテク
アスカ「ふん」スタスタ
シンジ「結局なんだったの? さっきの」
アスカ「自分で考えたら?」
シンジ「考えても分からないから聞いてるんじゃないか」
アスカ「……」ピタッ
シンジ「……?」
アスカ「考えても分からないから、あんたはバカなのよバカシンジ」
シンジ「何も言わずに急に不機嫌になるのが悪いんだろ」
アスカ「……魚が餌に食いついても、気づけないでいるとそのうち魚に逃げられるわよ」
シンジ「……もっと分かりやすく例えてよ」
アスカ「ホンットにバカね」スタスタ
シンジ「なんだよっ、もう」テクテク
16 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/02/14(木) 22:32:23 ID:tuZxZpxM
これは良いスレを見つけた
17 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/02/14(木) 22:56:37 ID:4LFi0Xl6
耳打ちするとき微妙に横向いてるの可愛いな。
18 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/02/14(木) 23:15:03 ID:8kIYUzDQ
コショコショにやられた
(もっとください)(・ω・ )コショコショ
19 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/02/14(木) 23:33:05 ID:GHrljsG6
良スレ見つけたw
コーヒーでうがいしちまったじゃねーかw
26 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/02/16(土) 15:00:57 ID:st2//yB2
(′・ω・′)
27 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/02/17(日) 01:35:53 ID:ddaVGYgg
( ′・ω・′ )
28 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/02/17(日) 08:09:16 ID:EpdFEfcc
はよ( ・ω・ )
32 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/02/18(月) 00:30:41 ID:dPRCzHLY
お前らアスカはそんな
デブじゃないだろいい加減にしろ!
35 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/02/18(月) 01:51:41 ID:uO5IUyu6
だっこ神拳に通ずるなにか
48 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/02/23(土) 16:46:37 ID:dIvW0/XE
ミサト宅
ミサト「たっだいまー」
加持「よぉ。邪魔するよ」
アスカ「加持さぁん!」
シンジ「お帰りなさい。こんばんは、加持さん。今日はどうしたんですか?」
加持「夕食をたかりに来たのさ。俺が行けるような店より、シンジ君の作るメシのほうが旨いからな」
49 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/02/23(土) 16:47:27 ID:dIvW0/XE
アスカ「こないだ加持さんが貸してくれた本、読んだわ。あれすっごく面白かった!」
加持「そいつは良かった。選んだかいがあったな」
アスカ「ね、また何か貸して」
ミサト「……シンジ君、少しいい?」
シンジ「はい」
50 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/02/23(土) 16:48:06 ID:dIvW0/XE
シンジ「なんですか? ミサトさん」
ミサト「こないだのアスカの……アレのことなんだけどさ」
シンジ「アレ?」
ミサト「ほら、私が膝に乗せたらどうなるか試そうとしたら、アスカに断られちゃったじゃない?」
シンジ「ええ」
ミサト「でもやっぱ、シンジ君以外でも見てみたいし―――」
ミサト「そこで今回は、加持のやつにしてもらおうと思うわけ。あいつにはもう言い含めてあるわ」
51 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/02/23(土) 16:49:32 ID:dIvW0/XE
加持「ん? アスカ、また身長伸びたか?」
アスカ「前会ってから何日かしか経ってないのに、変わらないわよ」
加持「気づいたのが今だったってこともあるさ。なんにしろ子供の成長はあっという間だ」
アスカ「すぐそうやって。子供扱いしないでってば」
加持「はは、スマン。だがどうも、俺のほうが近頃年寄りじみてきてな。よっと」
アスカ「きゃっ」
ストン
加持「俺にも早くに子供ができてればこんな感じ……にはちょっと早いか。いてもせいぜい小学生かな」
アスカ「もぅ、また子供扱いしてる ///」
ミサト「(普通ね)」
シンジ「(普通ですね)」
52 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/02/23(土) 16:50:24 ID:dIvW0/XE
ミサト「(シンジ君、アスカ乗せてみて)」
シンジ「アスカ。ちょっとこっち来て」
アスカ「なによ」
シンジ「なにって、えっと。ぼ、僕もアスカをだっこしたいなー……なんて」
アスカ「バっ……! バッカじゃないの、何てこと言うのよ加持さんの前で!」
シンジ「ごめん……」
アスカ「まったくバカシンジなんだから。っと」
ストン
アスカ「(・ω・)」
53 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/02/23(土) 16:51:08 ID:dIvW0/XE
加持「これが噂の……アレか」
ミサト「アレよ」
アスカ「(・ω・)」
加持「アレ以外になんとも形容しがたいな」
加持「いやしかしこりゃ、アスカをシンジ君に取られちまったな。アスカ、またこっちも来てくれないか?」
アスカ「(・ω・)」
ミサト「……反応ないわね」
54 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/02/23(土) 16:53:39 ID:dIvW0/XE
ミサト「ねえアスカ。今日こそ、ミサトおねーさんの膝にも乗ってみない?」
アスカ「(・ω・)」
加持「無反応だな」
シンジ「いや……これ」
加持「どうした? シンジ君」
シンジ「アスカ、なにか考え込んでるんじゃないかなって」
ミサト「分かるわけ!?」
シンジ「なんとなくですけど」
アスカ「(・ω・ )」コショコショ
シンジ「あ……いや、うん。どうかな。そうかも」
ミサト「シンジ君。アスカ、なんて言ってるの?」
シンジ「『私今モテてる?』だそうです」
加持「……」
ミサト「……」
アスカ「(・ω・)」
55 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/02/23(土) 17:07:41 ID:dIvW0/XE
NERV
リツコ「興味深いわね」
アスカ「(・ω・)」
ミサト「あんたはそう言うと思ってたわ。で、どうしてレイは部屋の隅っこに逃げてるわけ?」
レイ「……」
シンジ「平気だってば、綾波。前も言ったけど、噛みつくわけじゃないんだし」
アスカ「(・ω・)」
シンジ「むしろさ、こうしてる時のアスカってとっても大人しいんだ。こうやってほっぺ突いても」ツンツン
アスカ「((・ω・))」ポヨヨン
シンジ「ね?」ツンtン
アスカ「((・ω・))」ポヨヨン
56 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/02/23(土) 17:11:54 ID:dIvW0/XE
レイ「本当に大人しいのね」
シンジ「うん。綾波も触ってみる? 柔らかくて気持ちいいよ」
レイ「……」スッ
アスカ「(・w・)」パク
シンジ「……」
レイ「……」
アスカ「(・w・)」カジカジ
レイ「わりと痛いわ」
シンジ「………………ごめん」
57 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/02/23(土) 17:17:33 ID:dIvW0/XE
>>55>シンジ「ね?」ツンtン
のところ、ツンツン、のミス
多分あと2回で終わる
58 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/02/23(土) 18:35:11 ID:Op0FHVmY
「((・ω・))」ポヨヨン www
62 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/02/24(日) 10:10:31 ID:qnpUpN/A
アスカワイイ
63 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/02/24(日) 10:38:22 ID:fle1P/HA
続きキタコレ オモロカワイ杉
64 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/02/24(日) 11:52:44 ID:xSYVeKdM
だっこ神拳を思い出す
あれも可愛かった
71 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/03/02(土) 12:36:36 ID:zhubPGyM
アスカ「(・w・)」カジカジ
シンジ「もう……っ、アスカ、駄目だよそんなことしちゃ。ほら、噛むのやめて出して」
アスカ「(・ω・)」
シンジ「はぁ……ホントにごめんね、綾波」
レイ「碇君のせいじゃないわ」
シンジ「アスカ。アスカもちゃんと綾波に謝らないと」
アスカ「(・ω・)」
シンジ「アスカ!」
アスカ「( ・ω・ )」プクッ
レイ「…ッ」ビクッ
73 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/03/02(土) 12:40:28 ID:zhubPGyM
ミサト「ねえねえ、ぷくってなったわよ」
アスカ「( ・ω・ )」
リツコ「シンジ君の言っていた通りね。面白いわ」
シンジ「でも、なんでたまに膨れるんでしょうか?」
リツコ「そうね……」
アスカ「( ・ω・ )」
リツコ「……」
アスカ「( ・ω・ )」
リツコ「……ところでレイ。またバストサイズが上がったようだけど、下着はキツくないかしら」
74 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/03/02(土) 12:41:14 ID:zhubPGyM
シンジ「ぶっ」
ミサト「ちょ、ちょっとリツコ? 何言い出してんのよ急に! 男の子もいるってのに」
リツコ「あらいいじゃない。レイはシンジ君に聞かれても気にしないでしょうし」
リツコ「シンジ君にしてみれば、ぜひ耳に入れておきたい話題じゃなくて?」
レイ「そうなの? 碇君」
シンジ「え!? いっいや、僕はそんな」
アスカ「( ・ω・ )」プクゥ
75 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/03/02(土) 12:42:28 ID:zhubPGyM
リツコ「そう言えばシンジ君は、直接レイの胸を揉んだこともあるのよね。レイから報告受けてるわ」
ミサト「え゛。マジ?」
シンジ「あれは事故! わざとじゃなくて純粋に事…………ってうわあ!?」
レイ「!」
アスカ「( ・ω・ )」プク~
シンジ「ア、アスカ!?」
レイ「……」ガタガタ
76 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/03/02(土) 12:43:46 ID:zhubPGyM
アスカ「( ・ω・ )」
リツコ「……ありえないわ」
レイ「…ッ!…ッ!」ガクガクガクガク
シンジ「あああああ、どうしよこれ、どうしよ」
ミサト「リ、リツコ、ひょっとしてあんたのせいじゃないの!? どうにかしなさいよっ」
リツコ「シンジ君! アスカにキスしなさい」
シンジ「キ―――な、なんでですか!?」
リツコ「いいから早くっ。アスカが人に戻れなくなる」
ミサト「……今はまだ人なわけ? ちょっち疑問なんだけど」
アスカ「( ・ω・ )」
シンジ「だからってどうしてキス……!?」
リツコ「できないなら何でもいいから、アスカを可愛がって!」
77 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/03/02(土) 12:45:25 ID:zhubPGyM
シンジ(可愛がる? 可愛がるって、どうやって!?)
アスカ「( ・ω・ )」
シンジ(でもなんとかしないと。アスカが……!)
シンジ「……」
アスカ「( ・ω・ )」
シンジ「……」ツンツン
アスカ「(( ・ω・ ))」ボヨヨヨン
ミサト「なにやってんのよ」
シンジ(違う、つついたってダメだ!)
78 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/03/02(土) 12:59:29 ID:zhubPGyM
シンジ「……」
アスカ「( ・ω・ )」
シンジ「……」ナデ
アスカ「( ・ω・ )」
シンジ「……」ナデナデ
アスカ「( ・ω・ )」
ナデナデナデナデナデ
79 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/03/02(土) 13:08:59 ID:zhubPGyM
アスカ「(・ω・)」
レイ「……戻った……?」
シンジ「良かった。心配させないでよ、アスカ」ナデナデ
アスカ「(・ω・)」
ミサト「あ~……元の顔ってこうだっけ? さっきのインパクトでよく分からなくなっちゃったわ」
シンジ「大丈夫ですよ。僕、きちんと覚えてますから」ナデナデ
アスカ「(・ω・)」ゴロゴロ
ミサト「……とうとう喉鳴らし始めたわよ、リツコ。人間って喉鳴るっけ?」
リツコ「とかくこの世はナゾだらけよ。人体もね」
ミサト「これはアスカ限定じゃないの」
アスカ「(・ω・)」ゴロゴロ
80 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/03/02(土) 13:24:21 ID:zhubPGyM
ミサト「で―――興味深いってのは、こーいう意図だったわけね」
リツコ「勿論。科学者は、常に頭の片隅で進歩のヒントを探しているものよ」
マヤ「シンジ君とアスカは、以前にも二人乗りで当時の最高値を記録してますし。期待出来ます」
―弐号機内
ミサト『シンジ君、アスカ、聞こえる?』
シンジ「はい」
アスカ「(・ω・)」
ミサト『アスカー?』
シンジ「呼んでるよアスカ」
アスカ「(・ω・ )」コショコショ
ミサト『……何って?』
シンジ「リツコさんの金髪と黒眉毛のコントラストが気になるみたいです」
ミサト『後にしなさい、そーゆー話題は』
81 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/03/02(土) 13:31:49 ID:zhubPGyM
ミサト「ま、ともあれ準備オッケーみたいよ、リツコ」
リツコ「ゴホン。では只今より、サードチルドレンをシートとして、セカンドチルドレンのハーモニクステストを開始します」
マヤ「エントリー、スタート。第一次接続開始」
ミサト「初号機は封印中……こっちが上手くいってくれなきゃいよいよヤバイわね」
82 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/03/02(土) 13:40:47 ID:zhubPGyM
アスカ「(・ω・)」
リツコ「どう?」
マヤ「ハーモニクス、すべて正常位置。問題ありません」
リツコ「シンクロ率もいい数字が出てるわね」
マヤ「心理グラフ、恐ろしく安定しています」
リツコ「ハーモニクスレベル、プラス20、いえ25まで上げて」
アスカ「(・ω・)」
マヤ「心理グラフに全く乱れがありません。なにこれ、凄い……!」
アスカ「(・ω・)」
リツコ「ミサト」
ミサト「ええ……いける!」
84 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/03/02(土) 15:02:42 ID:kyWaQv3M
エントリープラグ内の状態想像すると笑える
85 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/03/02(土) 18:21:44 ID:PQKYQpAo
オペレーターだけすっげー真面目なのに中の人は(・ω・)ってことか
88 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/03/03(日) 05:21:56 ID:HfSBLIck
頭の中で(・ω・)にアスカのヘアースタイル乗っけてみれ
90 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/03/05(火) 21:27:03 ID:62nnyGFY
萌えた…
91 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/03/05(火) 21:38:10 ID:ukBXTe5Y
ちゅるやさんみたいなアスカを想像してる
93 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/03/06(水) 00:26:52 ID:RGrLwNY.
(・ω・)← あちゅか・らんぐれぃ
94 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/03/06(水) 17:33:17 ID:Y7TlofyE
( ・ω・)←待ってる
95 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/03/06(水) 18:20:46 ID:TwTDqUPY
( ・ω)←もう少し待ってみる
96 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/03/07(木) 00:02:31 ID:Nw6w8zBo
( ・w)←ちょっと飽きてきた
97 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/03/08(金) 18:34:06 ID:ZWEs6DQw
(・ω・)
98 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/03/08(金) 19:14:54 ID:UkRsy2BA
101 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/03/09(土) 15:09:13 ID:wMatrxR6
なんかワロタw
103 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/03/10(日) 23:48:56 ID:2BdVgkAU
―――
ブーッ!!
青葉「総員、第一種戦闘配置。対空迎撃戦用意!」
ミサト「おいでなすったわね」
青葉「使徒を映像で確認。最大望遠です」
-Ж- フヨフヨ
日向「……衛星軌道から動きませんね」
ミサト「どういう腹づもりかしら……弐号機、発進準備急いで!」
レイ「碇君、気をつけて」
シンジ「うん。ありがとう」
アスカ「そこ、なにグズグズしてんのよバカシンジっ」
104 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/03/10(日) 23:49:56 ID:2BdVgkAU
アスカ「言っとくけど、あんたはあくまで椅子、インテリア。戦うのは私」
シンジ「分かってるよ」
アスカ「そ。ならせいぜい脚引っ張らないよう、大人しく見ときなさい」
シンジ「うん」
アスカ「―――惣流・アスカ・ラングレー。行くわよ」プシュッ
ストン
アスカ「(・ω・)」
シンジ「……」
アスカ「(・ω・)」
シンジ「……」
アスカ「(・ω・)」ベストポジション…
105 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/03/10(日) 23:51:25 ID:2BdVgkAU
弐号機「……」
シンジ(出てはみたけど、遠い。ここからじゃ何も―――)
青葉「目標、未だ射程距離外です」
ミサト「根競べでもする気かしら」
-Ж- <ハ~レルッヤ♪
ピカッ!
シンジ「…ッ!?」
106 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/03/10(日) 23:52:50 ID:2BdVgkAU
ミサト「光線!? 敵の指向性兵器!??」
青葉「熱エネルギーありません!」
マヤ「これって……エヴァを通じて、パイロットの精神に働きかけています!!」
リツコ「まさか、使徒が心理攻撃を!? 人の心が理解できるの?使徒に」
マヤ「このままじゃシンジ君はともかく、エヴァとシンクロしてるアスカが!」
ミサト「アスカッ!!」
107 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/03/10(日) 23:54:03 ID:2BdVgkAU
-Ж- <ハ~レルッヤ♪
アスカ「(・ω・)」
-Ж- <ハ~レルッヤ♪
アスカ「(・ω・)」
-Ж- <ハレルッヤ♪
アスカ「( ・ω・)」
-Ж- <ハレルッヤ♪
アスカ「(・ω・ )」
シンジ「アスカ、アスカ、攻撃されてるんだからちゃんと前向いてなくちゃ」
アスカ「( )」
シンジ「違うよ、前はあっち! ほら、座り直して」
アスカ「(・ω・)」
マヤ「……心理グラフ、一片の動揺も見られません」
ミサト「あー……もし人の心が理解できても、アレは理解できないんじゃないの。ひょっとして」
108 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/03/10(日) 23:54:43 ID:2BdVgkAU
-Ж- <ハ~レルッヤ♪
アスカ「(・ω・)」
-Ж- <ハ~レルッヤ♪
アスカ「(・ω・)」
-Ж- <ハレルヤ♪ハレルヤ♪
アスカ「(・ω・)」
-Ж- <ハレルヤ♪ハレルヤ♪ハレハレル~ヤッ♪
アスカ「( )」
-Ж- <…
109 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/03/10(日) 23:56:54 ID:2BdVgkAU
-Ж- フヨフヨ
青葉「降りてくる……」
ミサト「根競べはこっちの勝ちってか? 近づいてなにするつもりかは判らないけど」
日向「こちらからの射撃が有効な範囲まできてくれれば、チャンスですね」
-Ж- <ハ~レルヤッ♪
シンジ「うぁ!?」
ミサト「シンジ君!? どうしたの?」
日向「目標からのエネルギー波、さらに強力になっています!」
マヤ「神経接続されていないシンジ君にも影響が……っ、精神汚染始まります!」
111 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/03/11(月) 00:00:24 ID:8MkV0J5U
112 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/03/11(月) 00:00:50 ID:E7ge4xOw
-Ж- <ハ~レルヤッ♪
シンジ「ぐ、ぅぅぅ」
アスカ「(・ω・)」
-Ж- <ハ~レルヤッ♪
シンジ「うあ、ああ……っ」
アスカ「(・ω・)」
-Ж- <ハレルヤ♪ハレルヤ♪
シンジ「あっ、ぅぅ、く」
アスカ「(・ω・)」
シンジ「くぅっああ……と……父さ」
アスカ「(・ω・ )」コショコショ
シンジ「ぅぅ、うん……あのさ、アスカ……」
ミサト『シンジ君、アスカはなんて!?』
シンジ「い―――今リツコさんの眉毛の件はいいから! なんなら僕が後で塗っとくから! 撃って!!」
アスカ「(・ω・)」
113 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/03/11(月) 00:02:01 ID:W.8Yb78s
眉毛wwwww
そんなに気になるのかwwww
114 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/03/11(月) 00:02:17 ID:E7ge4xOw
弐号機「……」ガシャン
ズドギューン!!
115 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/03/11(月) 00:10:29 ID:E7ge4xOw
シンジ「―――って、いうことが昔あってね」
娘「…」
シンジ「この写真だけリツコさんが眉まで金なのは、僕が塗ったからなんだ」
娘「ママって……」
アスカ「なぁによその目は。言っとくけど、アレが無かったらあんた生まれて無かったかも知れないわよ」
アスカ「なんたって、最大のライバルをビビらせたんだから」
娘「ママは恐怖でパパを勝ち取ったの?」
シンジ「はは、そんなことないよ」
娘「ねーパパ~、やっぱりママやめて私と結婚しよーよ」
シンジ「そうだね。あと10年20年経っても同じこと言っててくれたら考えてみようかな」
116 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/03/11(月) 00:16:00 ID:E7ge4xOw
アスカ「シンジ。迂闊にそーいうこと口にしてると、20年後でも逆にからかわれるわよ」
アスカ「この子、私にそっっっくりでしつこいんだから」
娘「違うもん、私はパパ似だもーん。ね?」
シンジ「うん、そうかも」
娘「んふふ。パパのお膝ぁ」ヨジヨジ
ストン
娘「(・ω・)」
シンジ(……アスカそっくりだ)
117 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/03/11(月) 00:22:55 ID:E7ge4xOw
アスカ「こら、全部取るな。半分は今でもママのなんだから……んしょっ」
トスン
アスカ「(・ω・)」
娘「(・ω・)」
シンジ「……」ナデナデ
アスカ「(・ω・)」ゴロゴロ
娘「(・ω・)」ゴロゴロ
シンジ(はあ。落ち着く……父さん、母さん……僕は皆のおかげで、幸せに暮らせています)
シンジ(……ありがとう)
アスカ「(・ω・)」
娘「(・ω・)」
シンジ「(・ω・)」
おわり
118 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/03/11(月) 00:43:27 ID:Sdf7BOmk
シンジにまで感染したwww
119 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/03/11(月) 01:00:45 ID:C8Pu3Hkg
乙乙
あちゅか可愛かった
120 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/03/11(月) 01:12:26 ID:8MkV0J5U
乙 (・ω・)
123 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/03/11(月) 09:51:52 ID:FGwGtj1g
眉毛が世界を救ったwwww
124 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/03/11(月) 11:38:24 ID:zZOYIX8s
乙
面白かったよ!!
125 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/03/11(月) 15:32:22 ID:h6XiiiTk
乙 良かった
126 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/03/11(月) 18:08:06 ID:k9K9xsKI
乙 とても面白かったwww
127 :
以下、名無しが深夜にお送りします :2013/03/11(月) 20:12:01 ID:hZHvJBMU
乙
面白かったww
転載元
アスカ「(・ω・)」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1360844540/ 高橋 脩
KADOKAWA/角川書店 (2014-06-25)
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>頭の中で(・ω・)にアスカのヘアースタイル乗っけてみれ
なんでか野崎くんの佐倉千代を連想した。
SSのアスカはともかく、原作のアスカとかニセコイの金髪とかはホントしねばいいのに