インバリアント -SSまとめサイト- P「響に監視される日々」

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P「響に監視される日々」

2014/09/02 23:00 | CM(2) | アイドルマスター SS

2 ： VIPにかわりましてNIPPERがお送りします：2014/09/02(火) 10:59:20.87 ID:tGV5B/iro

響「プロデューサーは本当に変態だな」

P「……」

響「変態すぎるぞ」

P「……」

響「そんな変態なプロデューサーは自分がずっと一緒にいて監視してないとだめさー」

P「……うん」

響「わかった？プロデューサー」

P「なぁ響」

響「どしたのプロデューサー？」

P「だからといって休日の早朝から俺の家に来るのはおかしいと思うんだ」

響「なんくるないさー」

P「いやなんくるなくねぇよ」

3 ： VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]：2014/09/02(火) 11:06:57.01 ID:tGV5B/iro

響「そんなことより早く入れてよプロデューサー」

P「……いやな？」

響「うん」

P「まだ眠いんだよ」

響「それがどうかしたの？」

P「家に上がってもすぐ寝ちゃうと思うぞ、俺」

響「？それがどうかしたの？」

P「……はぁ、仕方ないな」ｶﾞﾁｬ

響「はいさい！プロデューサー！」

P「はいはい、はいさいはいさい、早いとこ入ってくれ」

響「むー、なんかプロデューサー適当じゃないか？」

4 ： VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]：2014/09/02(火) 11:10:31.12 ID:tGV5B/iro

P「仕方ないだろ……今何時だと思ってるんだ？」

響「朝の5時だぞ！」

P「元気一杯だな……」

響「うん！」

P「とりあえず入ってくれ」

響「えへへ、おじゃましまーす！」

P「本当元気だな……」

5 ： VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]：2014/09/02(火) 11:15:27.91 ID:tGV5B/iro

響「おー、相変わらず片付いてるんだな」

P「単に物が少ないだけだけどな、なぁ響？」

響「ん？何？」

P「こんなに朝早くから何しにきたんだ？」

響「プロデューサーの監視をしにきたに決まってるぞ」

P「監視ねぇ……」

響「プロデューサーは変態だからな」

P「いや別に変態じゃ……」

響「1日休みの日なんか何をするかわかったもんじゃないもん」

P「俺って信用ないのかな……」

6 ： VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (SSL) ：2014/09/02(火) 11:20:13.17 ID:/HBRrlaM0

じぶ響は優しいなぁ！

期待！

7 ： VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]：2014/09/02(火) 11:21:38.25 ID:tGV5B/iro

響「プロデューサー」

P「何だ？」

響「今日は何する予定だったの？」

P「んー、特に予定はなかったよ」

響「そっかー」

P「……とりあえずもう少し寝てもいいか？さっきも言ったけどまだだいぶ眠いんだ……」

響「うん、プロデューサーはゆっくりしてて」

P「その間響はどうするんだ？」

8 ： VIPにかわりましてNIPPERがお送りします：2014/09/02(火) 11:22:55.02 ID:r5/o9SYYo

なんくるねぇな

9 ： VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]：2014/09/02(火) 11:26:52.05 ID:tGV5B/iro

響「うーん……そうだ！自分！朝ごはん作ってるね！」

P「いや、それは流石に……」

響「大丈夫だぞ！冷蔵庫にまだ材料あるよね？」

P「あるとは思うけどさ……」

響「気にせずにプロデューサーは安心して寝てて」

P「いや、悪いよ」

響「自分が急に来ちゃったんだからこれくらいさせてよ」

P「……まぁ、そういうことなら、お願いするよ」

響「うん！任せて！」

10 ： VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]：2014/09/02(火) 11:32:02.97 ID:tGV5B/iro

P「悪いな」

響「プロデューサーはいつも仕事で疲れてるからな」

P「……」

響「これくらいあたりまえさー！」

P「響だって仕事で疲れてるだろ？」

響「プロデューサーほどじゃないぞ」

P「……それに最近はしょっちゅう家に来てるし大丈夫なのか？」

響「なんくるないさー！プロデューサーを監視しなくちゃいけないし」

P「……」

響「それに……」

11 ： VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]：2014/09/02(火) 11:35:24.51 ID:tGV5B/iro

P「それに？」

響「え、えーとぉ……」ﾓｼﾞﾓｼﾞ

P「？」

響「じ、自分！」

P「お、おう」

響「……プロデューサーに会えるだけで……元気が出るからな！」ﾆｺｯ

P「……そっか」

響「うん！」

P「ありがとな」

12 ： VIPにかわりましてNIPPERがお送りします：2014/09/02(火) 11:39:06.46 ID:vdu7O0IiO

なんだってこんなに可愛いんだ。

13 ： VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]：2014/09/02(火) 11:41:45.42 ID:tGV5B/iro

響「本当は、プロデューサーが他の女の子と仲良くしすぎなかったら、自分も監視なんて理由じゃなくて普通に会いにこれるんだけどね」

P「う、そ、そこはまぁ……」

響「何？」ｼﾞﾄｰ

P「みんなのプロデュースもしなきゃいけないし、勘弁していただけると……」

響「……ぷっ」

P「響？」

響「あはは！冗談だよプロデューサー！」

P「へ？」

響「プロデューサーが皆のプロデュースもしなきゃいけないのはわかってるさー」ﾆｺｯ

P「……」

14 ： VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]：2014/09/02(火) 11:46:37.65 ID:tGV5B/iro

響「それに、７６５プロの皆は家族だからな！」

P「……」

響「ちょっとくらいなら我慢してあげるさー」

P「……そうか、偉いな、響は」

響「自分完璧だからな！」

P「響」

響「ん？どしたの？」

P「いや、ちょっとな」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

響「あ……い、いきなり撫でないでよ……」

P「こうしたくなったんだよ」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

響「ま、まったく！プロデューサーは本当に変態だぞ……えへへ」

15 ： VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]：2014/09/02(火) 11:52:36.92 ID:tGV5B/iro

P「それじゃ、冷蔵庫の中身は勝手に使っていいから」

響「うん！わかったぞ！」

P「朝ごはん楽しみにしてるよ」

響「ふふーん！自分に任せれば完璧さー！」

P「はは、頼んだぞ、響」

響「それじゃ、台所かりるね」

P「ああ……あ、そうだ響」

響「何？」

P「せっかくの休みだし、ご飯食べたら二人でどこかに出かけるか」

響「え？本当？」

P「ああ」

響「えへへ……約束だぞ」

P「ああ、約束だ」

―――
――
―

16 ： VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]：2014/09/02(火) 12:00:43.95 ID:tGV5B/iro

響「ふんふふーん♪」ﾄﾝﾄﾝﾄﾝ

P「(……最近響はこうしてよく俺の家に来るようになった)」

響「えへへ♪」ﾄﾝﾄﾝ

P「(俺の監視が目的だと言っているけど……)」

響「おっでっかけ～おっでっかけ～♪」ｼﾞｭｩｰ

P「(やっぱり、不安にさせてるんだろうな)」

響「二人で、えへへ」ｼﾞｭｩｰ

P「(……恋人同士、だもんな)」

17 ： VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]：2014/09/02(火) 12:11:17.40 ID:tGV5B/iro

響「ふふふ……」ｶﾁｬｶﾁｬ

P「(響と付き合い始めてからしばらくが経ったが)」

響「楽しみだなー」ﾄﾝﾄﾝﾄﾝ

P「(恋人らしいことは何もしていない)」

響「あ、こげちゃう」ｶﾁ

P「(今はこうして響がよく家に来るようになったが、少し前までは本当に普通にすごしていた)」

響「えっと、次はー」

P「(これは響2人で決めたことだ)」

響「これは、よしっと」

18 ： VIPにかわりましてNIPPERがお送りします：2014/09/02(火) 12:15:01.88 ID:rAgSJIukO

くさい

19 ： VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]：2014/09/02(火) 12:19:08.69 ID:tGV5B/iro

P「(トップアイドルになるまで、そういったことは我慢する)」

響「あとはー」ｶﾞﾁｬ

P「(……俺たちはプロデューサーとアイドルだ)」

響「うん、次はこれだな」

P「(付き合っていたとしてもそれは変わらない)」

響「あ、ご飯炊かなきゃ」

P「(響がトップアイドルになって引退するまでは、俺はプロデューサーとして接する）」

響「よーし」ｼﾞｬｰ

P「(……だが、俺が担当しているアイドルは響だけじゃない
　　もちろん、プロデューサーとして響だけを特別扱いするわけにはいかない)」

P「……不安、なんだろうな」ﾎﾞｿｯ

P「(俺がもっとしっかりしないとな……)」

―――
――
―

20 ： VIPにかわりましてNIPPERがお送りします：2014/09/02(火) 12:21:57.69 ID:hgyCVLQ+o

臭いのは響ではない
臭いのはそなたの未熟な心だっ

21 ： VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]：2014/09/02(火) 12:25:14.57 ID:tGV5B/iro

響「プロデューサー、ご飯できたぞ！」

P「……スー……スー……」

響「プロデューサー？」

P「……スー……スー……」

響「まだ寝てるのか？」

P「(……ん……？……考えてる内に寝ちゃってたか)」

響「……」

P「(響……？)」

響「……プロデューサー……」ｽｯ

P「(何を……？)」

響「……ん」ﾁｭ

P「(！……)」

22 ： VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]：2014/09/02(火) 12:26:41.20 ID:tGV5B/iro

(響にキスされたい、こう、ちょっと恥らいながらの）

23 ： VIPにかわりましてNIPPERがお送りします：2014/09/02(火) 12:28:12.65 ID:3SsxMaCLo

は？

24 ： VIPにかわりましてNIPPERがお送りします：2014/09/02(火) 12:31:24.78 ID:vdu7O0IiO

>>22は>>1の妄想なのかPの独白なのか

25 ： VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]：2014/09/02(火) 12:33:54.96 ID:tGV5B/iro

響「我慢するって言ったけど……これぐらいはいいよね……？」

P「……」

響「えへへ……自分、本当はちょっと不安なんだ」

P「……」

響「プロデューサーの周りには、いっぱい女の子がいて、みんな可愛いし、綺麗だから……」

P「……」

響「そのうち、プロデューサーは……自分以外の女の子を好きになっちゃうんじゃないかって……」

P「(響……）」

響「もちろん、プロデューサーのことは信じてるんだぞ……？
　　だけど……やっぱり、どうしても不安になるんさー……」

26 ： VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]：2014/09/02(火) 12:34:45.01 ID:tGV5B/iro

ごめんなさい邪念が漏れました反省しました

27 ： VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]：2014/09/02(火) 12:44:20.88 ID:tGV5B/iro

響「……不安に……ぅぅ……っ」ｸﾞｽｯ

P「(そうだよな……)」

響「だから、こんなに朝早くからきちゃったりして……プロデューサーも迷惑なんだって、わかってるのに……ぅっ」

P「……迷惑なんかじゃないさ」ｷﾞｭ

響「ぁ……ぷろでゅーさー……」

P「ごめんな響、不安にさせちゃって……」

響「ぅぅ……ぁ……ぷろでゅーさぁ……」

P「だけど、俺は響が好きだ、1番、誰よりも好きだよ」

響「ぁ……ぅっ……ぁぁ……」

P「……今日ぐらいは、いいよな」ﾁｭ

―――
――
―

28 ： VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]：2014/09/02(火) 12:50:13.51 ID:tGV5B/iro

P「なぁ響？」

響「なーにー？プロデューサー？」ﾆｺﾆｺ

P「ご飯を食べるのはいいんだが」

響「うん」ﾆｺﾆｺ

P「響が膝の上に座ったままだと食べられないんだが」

響「えへへ、大丈夫だぞ！自分が食べさせてあげる！」

P「いや、それも難しいだろ？」

響「自分完璧だから大丈夫だぞ！」

P「はぁ……いや、まぁ今日ぐらいはいいか」

響「えへへ、プロデューサー？」

P「ん？何だ？」

響「かなさんどー！プロデューサー！」

P「……ああ、響、かなさんどー」

響「えへへ、だーいすきだぞ！プロデューサー！」ｷﾞｭｳ

―――
――
―

29 ： VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]：2014/09/02(火) 12:53:08.82 ID:tGV5B/iro

～数年後～

響「で、どういうことなんだ」

P「いや、あのですね……そのぉ……」

響「何？」

P「付き合いといいますか、仕方なくですね……」

響「それでキャバクラに行ったの？」

P「断れなくて……」

響「行ったの？」

P「はい……」

30 ： VIPにかわりましてNIPPERがお送りします：2014/09/02(火) 12:57:32.83 ID:NAbdGIN+O

響はかわいい

31 ： VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]：2014/09/02(火) 13:00:58.78 ID:tGV5B/iro

響「ふーん」ｼﾞﾄｰ

P「本当にすみません……」

響「……はぁ、全く、やっぱり変態だな」

P「返す言葉もございません……」

響「まぁ、仕方ないか」

P「ゆ、許してくれますか！？」

響「仕方ないさー、変態なのはわかってるし」

P「はい……ありがとうございます」

響「やっぱり、まだまだ監視が必要みたいだな」

P「……」

響「だから、これからもずっと一緒にいて監視してあげるから、どこにもいっちゃ駄目だぞ」

P「……ああ、いかないよ」

響「ふふ、それならなんくるないさー！」

32 ： VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]：2014/09/02(火) 13:06:35.67 ID:tGV5B/iro

P「これからもずっと、響に監視される幸せな日々が続きますように」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　おしまい

33 ： VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]：2014/09/02(火) 13:08:12.91 ID:tGV5B/iro

以上で終わりになります短くてすみません可愛い響が書きたかっただけなんです反省します

34 ： VIPにかわりましてNIPPERがお送りします：2014/09/02(火) 13:09:32.38 ID:bTV56Iwoo

反省してまた次も何か書きなさい

35 ： VIPにかわりましてNIPPERがお送りします：2014/09/02(火) 13:14:32.79 ID:vdu7O0IiO

乙。
響が幸せそうで何より。

36 ： VIPにかわりましてNIPPERがお送りします：2014/09/02(火) 13:18:58.56 ID:RZE0z2YOO

乙乙
響は可愛いなぁ

37 ： VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]：2014/09/02(火) 13:21:02.20 ID:tGV5B/iro

HTML依頼出してきます
ありがとうございました！

38 ： VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]：2014/09/02(火) 13:34:56.31 ID:tGV5B/iro

あ、一応以前書いたものの紹介を……

P「音無小鳥というアイドル」
P「最強の事務員」
モバP「千川ちひろというアシスタント」
P「真夏の夜の淫夢」
春香「笑って！」
真「真のお姫様」

よかったら読んでください
書いたものが増えてきたのでこれからは前書いたものの紹介はしないと思います
ありがとうございました

40 ： VIPにかわりましてNIPPERがお送りします：2014/09/02(火) 14:06:26.76 ID:eacAay6zo

おつ

41 ： VIPにかわりましてNIPPERがお送りします (SSL) ：2014/09/02(火) 14:36:34.27 ID:/HBRrlaM0

おつおつ
響がかわいすぎてつらいｗｗ

42 ： VIPにかわりましてNIPPERがお送りします：2014/09/02(火) 14:55:20.13 ID:jt9RMawlO

響かわいいよ響

43 ： VIPにかわりましてNIPPERがお送りします：2014/09/02(火) 14:56:32.44 ID:ZxLS+r63O

なるほど

転載元

P「響に監視される日々」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1409622713/