1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/08/21(水) 22:49:38.24 ID:9CifQvwd0
ボーボボ「すいませーん」
芳佳「あ、はーい。どちらさまですか?」
ボーボボ「ここは連合軍第501統合戦闘航空団か?」
芳佳「は、はい。そうですですけど。あの、どちらさまですか?」
ボーボボ「ストライクウィッチーズっていう奴らがいると聞いてきたんだが」
芳佳「いますよ。実は私もそうなんです」
ボーボボ「ふーん。オレでもなれる?」
芳佳「む、無理ですよ!! 貴方、見るからにウィッチじゃ……」
ボーボボ「どこを見てそんなことをいう? オレのどこがウィッチじゃないっていうんだ?」ニュルル
芳佳「は、鼻毛、出てますけど……」
ボーボボ「鼻毛じゃないから恥ずかしくないもんっ!!!!!」
芳佳「さ、坂本さぁーん!! たすけてぇー!!」テテテッ
ボーボボ「よし。お邪魔します」
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/08/21(水) 22:56:58.88 ID:9CifQvwd0
美緒「ふっ! ふっ!!」ブンッブンッ
首領パッチ「いで! あだっ!! ちょっと!! 木刀で殴るのやめてくれるぅ!?」
美緒「お前がそこにいるからだろ、ウニ怪獣」
芳佳「坂本さぁーん!!!」テテテッ
美緒「どうした、宮藤。まだ訓練の時間には早いぞ」
芳佳「あ、いえ! あの、変な人が!!」
美緒「変な人? 不審者か?」
芳佳「た、たぶん」
美緒「仕方ないな。様子を見てきてやろう」
芳佳「お、お願いします!」
首領パッチ「おい。娘」
芳佳「ひっ!? あなた、だれですか!?」
首領パッチ「木刀でオレをぶて。さすれば、道は開かれる」
芳佳「え、遠慮します」
首領パッチ「ぶちなさいよぉ!! どうしてぶたないの!!! ぶてばいいじゃない!! そうすればオレはブヒブヒなくんだから!! Win-Winでしょ!?」
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/08/21(水) 23:04:53.68 ID:9CifQvwd0
美緒「何者だ」
ボーボボ「人に名を訊ねる時は自分からだろうが」
美緒「不審者に語る名は持ち合わせていない」
ボーボボ「そうか。なら、仕方ねえ。オレの名はボーボボ。ボボボーボ・ボーボボ。でも、これからはウィチチーチ・チーチボにする」
美緒「貴様。ウィッチーズに入りたいのか?」
ボーボボ「よく分かったな。さては、お前……」
美緒「そう。第501統合戦闘航空団ストライクウィッチーズ所属、坂本美緒少佐だ。身長五尺四寸、体重十三貫、8月26日生まれの19歳だぁ!!」
ボーボボ「きかれてねえことまでこたえるんじゃねえ!!!!」
美緒「す、すいません!」
芳佳「坂本さぁーん!!!」
美緒「宮藤。情けない声を出すな。どうしたんだ?」
芳佳「こ、この人も、ウィチーズにはいりたいって……」
美緒「なに?」
首領パッチ「女の子なら誰でもなれるんでしょ!!! 私だって魔女になって、夜の女王を目指すんだからぁ!!!」
美緒「……埒が明かないな。とりあえず、応接室に通して、それから収容所へ護送するか」
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/08/21(水) 23:15:39.42 ID:9CifQvwd0
ミーナ「それでこの人たちを連れて来たのね?」
美緒「ダメだったか?」
ミーナ「ダメに決まってます」
美緒「そうか……」シュン
ボーボボ「で、オレはウィッチーズにはいれるのか?」
ミーナ「はっきりいいますが、無理です」
首領パッチ「けっ。ボーボボ、何か言ってるぜ、このアマ」
ボーボボ「オレたちの実力を見てから、判断しても遅くはないはずだ」
ミーナ「男性兵士の受付は窓口が違いますから。どうぞそちらへ」
ボーボボ「なんだと?」
首領パッチ「はぁーい!! こっちだよぉ!! ボクぅ? こっちが受付よーん」
ボーボボ「すいませんねえ、間違えました」
首領パッチ「よくいるんですよ。貴方みたいなお間抜けさん。ほら、この書類にサインして私の連帯保証人になってね? それでウィッチーズだから」
ボーボボ「わかりました。よーし! これでオレもウィッチーズだ! やったぞ!!」
芳佳「あ、あの! 色々騙されてますけど!!」
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/08/21(水) 23:21:29.81 ID:9CifQvwd0
首領パッチ「あぁぁ!? 本人が喜んでるならいいだろうがぁよぉ!!!」
芳佳「で、でも……」
ボーボボ「受付の人」
首領パッチ「はいはい。書いてくれた? ありがとぉー。これで1000万ポンド借りてくるわね」
芳佳「そんなに!?」
ボーボボ「だまりちらせ!!!! この偽受嬢がぁー!!!!」ドゴォ!!!
首領パッチ「ぶふぅ!?!」
ボーボボ「正義は勝つ」キリッ
芳佳「だ、だいじょうぶ!? 今、治療を……」
首領パッチ「よけいなことすんな……。これぐらい……なんでもねえ……やめろ……」
芳佳「やめない」
首領パッチ「やめろって」
芳佳「嫌。絶対に助けるから」パァァ
首領パッチ「……じゃ、オレから離れるわ」ゴロゴロゴロ
芳佳「あぁー!! 転がっていっちゃだめー!!」テテテッ
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/08/21(水) 23:27:36.47 ID:9CifQvwd0
首領パッチ「首領パッチローリングサンダー!!!!」ゴロゴロゴロゴロ
芳佳「まってー!」
ボーボボ「どうだろう?」
美緒「あっはっはっはっは!! 面白い! 入隊を許可――」
ミーナ「しません」
美緒「!?」バッ!!
ボーボボ「理由は?」ニュルル
ミーナ「まずは鼻毛を仕舞ってください」
ボーボボ「はい」シュルンッ
ミーナ「ストライクウィッチーズはその名の通り、ウィッチ、つまり魔法を使える女性しかなることができません」
ボーボボ「男女差別か」
ミーナ「そういわれると……」
ボーボボ「これでも心は女ですけど、だめなんですか?」
ミーナ「関係ありません」
美緒「ムードメーカーとしては役にたってくれると思うが?」
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/08/21(水) 23:34:59.83 ID:9CifQvwd0
リーネ「訓練の時間、もうすぐだった。芳佳ちゃんを誘いに……」
首領パッチ「オレの超必殺技をとめられる奴はこの世に56人しかいねー!!!」ゴロゴロゴロゴロ
芳佳「結構、いるじゃない!! 待ってったら!! 怪我してるのに!!」
首領パッチ「うるせー!! こんな掠り傷でガタガタぬかすなぁ!!! 水飴でもつけてりゃ治るっつーの!!!」
芳佳「なおらないから!! 染みるから!! それ!!」
リーネ「芳佳ちゃん? どうしたの?」
芳佳「あぁ! リーネちゃん!! あの子、怪我してるのにあんなに転がってて……。止めるの手伝って!!」
リーネ「うん。いいよ。ちょっとまってて」テテテッ
芳佳「リーネちゃん?」
リーネ「――よーし。準備完了」チャカ
芳佳「リーネちゃん!! 対装甲ライフルなんかで撃ったら!!!」
リーネ「芳佳ちゃんが困ってるの!! 止まって!!!」ドォン!!!
首領パッチ「ぐばぁ!!!!」
リーネ「ふぅ。とまったよ」
芳佳「息の根とめちゃだめだよ!!」
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/08/21(水) 23:42:41.15 ID:9CifQvwd0
首領パッチ「ぐぐ……なんてこと……しやがる……」
芳佳「だ、だいじょうぶ?」
リーネ「ごめんなさい。まさか、生き物だったなんて……」
首領パッチ「動いてるんだから、生きてるものだろうがぁ!! てめえ!! どんな教育うけてきたんだよぉ!!!」
芳佳「動かないで!! ライフルで撃たれたんだから!! それ以上、喋ると本当に死ぬから!!」
首領パッチ「なら、はやくなおしてよぉ!! オレ、まだ死にたくないのぉ!!!」
芳佳「わかってる! すぐに治療してあげるから!!」パァァ
首領パッチ「まだなの!? ねえ、まだなの!?」
芳佳「だから、喋っちゃだめだって!!」
首領パッチ「はやくしろよ!! このうすのろがぁ!! しんじゃってもいいの!? オレ、しんじゃってもいいの!? ねえ!?」
芳佳「黙らないと本当に死ぬよ!?」パァァ
首領パッチ「うるせぇ!! これがだまっていられ……る……ぁ……」ガクッ
リーネ「チーンっ」
芳佳「リーネちゃん、チーンじゃないから!!」
リーネ「あれ? でも、芳佳ちゃんの国ではこうやって弔うんじゃ……」
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/08/21(水) 23:49:52.15 ID:9CifQvwd0
ボーボボ「だから、オレが総帥になってウィッチーズのありかたを根底から覆す手助けをしてやろうって話なのに、どうして入隊できるしてもいいの話になるんだ?」
ミーナ「そんな話はしていません」
美緒「もういいじゃないか。トイレ掃除でもさせていれば」
ボーボボ「……よろこんで」
ミーナ「今の間はなんですか?」
ボーボボ「け、けけ、けっして、いやらしいこと、とか、考えてない、ですよ?」カシャカシャ
美緒「お、記念撮影か。どれ、とってやろう」
ミーナ「……」
芳佳「あの……」
ボーボボ「どうした、宮藤?」
芳佳「これ……」
ボーボボ「この……遺影は……」
リーネ「かわいそう……首領パッチくん……」ウルウル
芳佳「リーネちゃん!?」
ボーボボ「名誉ある戦死だったんだろう……首領パッチ……。お前がいなくなっても世界は変わらない。安心して逝け」
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/08/21(水) 23:58:53.96 ID:9CifQvwd0
ミーナ「とにかく、お帰りください。これ以上、こちらに迷惑をかけるというのなら考えがあります」
ボーボボ「おやつにはホットケーキか」
ミーナ「そんなこと考えていません!!」
美緒「何がダメなんだ? いいじゃないか。明るくなるぞ、きっと。あっはっはっはっは」
ボーボボ「やだ、この部屋くらい。蛍光灯つけてみよっと」
首領パッチ「パチッ!」
ボーボボ「LEDんパッチに変えてよかったわぁ」
首領パッチ「パチパチ……ドーォォォン!!!!」
ボーボボ「ぎゃぁぁぁ!!!!」
芳佳「爆発した!?」
リーネ「綺麗、綺麗」パチパチ
ミーナ「そんな特例が許されるとおもっているの?」
美緒「こいつらの心は乙女のようだし、問題ないと思うが」
ボーボボ「うっふん。この色気、男どころか女も魅了するわよ」
首領パッチ「ポールダンス踊っちゃおうかしらね!!」クネクネ
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/08/22(木) 00:06:46.85 ID:X9ojlntU0
ミーナ「……そこまでいうなら。分かりました。テストを行います」
ボーボボ「オレの得意分野だな」
首領パッチ「待ってたぜ!! その台詞をなぁ!!」
ミーナ「ストライカーユニットを装着し、空を1度で飛べたら合格にします」
ボーボボ「いいだろう。任せな」
首領パッチ「リゾット・ビチャビチャ!! いくぞ!!!」
リーネ「うん」
芳佳「リーネちゃんはそんな名前じゃないよ!!」
美緒「全く。できもしないことをやらせるとは……」
ミーナ「規律を守るためよ」
美緒「だが、万が一成功した場合は、勿論合格にするということでいいんだな?」
ミーナ「それはそのとき考えるわ。即戦力になり得るなら、という過程の話だもの」
美緒「いい人材なんだがなぁ……。宮藤ほどではないが」ナデナデ
芳佳「あぁ、坂本さん……えへへ……」
ミーナ「とにかく、行きましょう」
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/08/22(木) 00:08:04.94 ID:OC4A/IKW0
むしろ無くても飛べるじゃん
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/08/22(木) 00:13:17.67 ID:DkSsqeo50
ボーボボが会話してるだけで笑いがこみあげてくるんだよなあ・・・
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/08/22(木) 00:14:20.06 ID:X9ojlntU0
ボーボボ「これがストライカーユニットか」
リーネ「はい。とりあえず足に装着してみてください」
ボーボボ「必要ない。オレのストライカーユニットはきちんとあるからな」
リーネ「そ、それって……」
首領パッチ「おい!! 早くオレのストライカーユニットもっとこいやぁ!!!」
芳佳「は、はい。これ」
首領パッチ「あぁ!? 宮藤ぃ!!! てめえの目はイカれてんのかぁ!?」
芳佳「な、なにがー!?」
首領パッチ「オレのトゲの数を数えてみやがれ!!!」
芳佳「いっぱいあるけど」
首領パッチ「ならいっぱいもっとこいよ!!! 2足だけでいいわけねえだろぉ!!!」
芳佳「そんないっぱいないよ!!」
首領パッチ「借りてこいよ!!! ここには501人のウィッチがいるんだろ!?」
芳佳「そう言う意味の501じゃないよ!!」
美緒「あっはっはっはっはっは。それは盲点だったな。501人のウィッチかぁ。いいな! 壮観じゃないか!!」
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/08/22(木) 00:19:57.55 ID:X9ojlntU0
ペリーヌ「どうして私のを貸さないといけないんですの?」カチャ
首領パッチ「あんっ」
ルッキーニ「いいじゃん、いいじゃん。たのしそーだし!」カチャ
首領パッチ「ぅんっ」
シャーリー「壊さないでくれよ」カチャ
首領パッチ「乱暴にしちゃだめぇ」
バルクホルン「おかしな声をだすな」カチャ
首領パッチ「だってぇ! あぁんっ」
サーニャ「はい。どうぞ」カチャ
エイラ「サーニャが貸すなら仕方ないな」カチャ
首領パッチ「ふたついっぺんはだめぇ!!」
エーリカ「んっ」カチャ
首領パッチ「さいごぉのきたぁ!!」
美緒「よーし!! 準備はいいか!!!」
芳佳「どうみても首領パッチくんが大変なことになると思います!!」
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/08/22(木) 00:27:04.28 ID:X9ojlntU0
ミーナ「貴方は本当にストライカーユニット無しで飛べるというのですか?」
ボーボボ「無しじゃない。オレ用のがある」
ミーナ「信じられないけど……」
美緒「二人が私に最後までついてくることができたとき、ストライクウィッチーズに入団することを認めよう!!」
ボーボボ「楽勝だ」
首領パッチ「この無数のユニットがありゃあ、音速も超えられるぜ!!」
シャーリー「ああ、まぁ、そうかも」
リーネ「がんばってください」
芳佳「怪我しないでね」
ボーボボ「分かっている」
首領パッチ「オレ、ここに生きて戻ってきたらリゾット・ビッチャビチャと結婚するんだ」
リーネ「首領パッチ君……」
芳佳「だから、リーネちゃんはそんな名前じゃないから!!」
美緒「行くぞ!! 死ぬ気でついてこい!!!」ブゥゥゥン!!!
ボーボボ・首領パッチ「「おぉ!!」」
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/08/22(木) 00:34:13.04 ID:X9ojlntU0
美緒「ふっ!!」ブゥゥゥゥン!!!
ボーボボ「鼻毛真拳マル秘飛行術!!! 鼻毛コプター!!!!」ブルンッブルンッ!!!
ペリーヌ「あ、あれは!!」
エイラ「鼻毛でとんでるのか?」
エーリカ「世界は広いねー」
芳佳「そういう問題じゃないと思いますが……」
バルクホルン「だが、速い。坂本少佐についていっている」
ミーナ「そ、そんな……。生身であんなことができるなんて……」
エイラ「……」パチパチ
ルッキーニ「あれ? パッチはどこいったんだろー?」
リーネ「あそこにいるけど」
首領パッチ「いまいくぜぇー!!!!」トコトコ
芳佳「まだ助走してる!!」
首領パッチ「いまだ!!! 全ユニット起動!!! 首領パッチ様の航空ショーをとくとみやがれぇぇぇ!!!!!」ドボーン!!!
芳佳「やっぱり海に落ちちゃったぁー!!!」
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/08/22(木) 00:43:42.43 ID:X9ojlntU0
美緒「やるな!! ボーボボ!!!」
ボーボボ「坂本ちゃんもな!!」
芳佳「サーニャちゃん!! 首領パッチくんを探して!!」
サーニャ「むにゃ……むにゃ……」
エイラ「寝たからむりだな」
芳佳「そんなぁ!! 今、眠らなくたってぇいいのにぃ!!」
リーネ「チーンっ」
芳佳「リーネちゃん、それやめようよ!!」
ルッキーニ「リーネ、違う違う。そう言うときは繰り返すの」
リーネ「繰り返すって?」
ルッキーニ「だからね。チーンチ――」
芳佳「だめぇぇー!!! ルッキーニちゃん!! だめぇー!!」
ペリーヌ「あの殿方。坂本少佐の後ろを完璧に……」
エーリカ「即戦力かな」
ミーナ「うぅ……まさか……でも……」
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/08/22(木) 00:54:23.05 ID:X9ojlntU0
美緒「ふぅ……。すごいじゃないか。ここまでとは正直、思ってもみなかった」
ボーボボ「自分でも奇跡だと思っている」
芳佳「いた!! いたよ!!」
シャーリー「どこ? 釣り上げてみるから」
芳佳「あ、あそこです!! 気泡がぶくぶくっていってるところです!!」
シャーリー「よしっ」シュッ
ルッキーニ「釣れるといいね」
シャーリー「あとは待つだけ」
芳佳「えぇ!? 溺れてるんですよ!?」
エーリカ「トゥルーデ、お腹すかない?」
バルクホルン「1度、食堂に行くか」
エイラ「さんせー」
サーニャ「ふわぁ……」
芳佳「みなさん!! 心配してあげてください!! 一応!!」
リーネ「芳佳ちゃん、一応って……」
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/08/22(木) 00:57:50.52 ID:ukHR6m2/P
皆のストライカーごと沈んでるのに冷静でワラタ
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/08/22(木) 01:03:08.41 ID:X9ojlntU0
美緒「どうだ、ミーナ中佐。これだけの実力者なら、むしろ居てくれたほうが助かると思うが」
ミーナ「それは……」
ボーボボ「文句は無いな?」
ミーナ「でも……」
シャーリー「つれないなぁ」
ルッキーニ「ふわぁぁ……飽きちゃったよぉ……」
芳佳「飽きないでがんばりましょう!!」
リーネ「エサはなんですか?」
シャーリー「ルッキーニのズボン」
ルッキーニ「あははは。どうりでスースーするとおもったぁ」
芳佳「そんなので釣れるんですか!?」
ルッキーニ「シャーリーは釣れたよね」
芳佳「えぇぇ!? そうなんですかぁ!?」
シャーリー「昔の話だけど」
リーネ「ん……? 何か……飛んでくる……?」
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/08/22(木) 01:09:45.40 ID:X9ojlntU0
ウー!!!
ボーボボ「甲子園が始まるか」
美緒「熱い夏がくるな」
ミーナ「ネウロイ出現のサイレンでしょ!!」
美緒「ああ、そうか」
ミーナ「出撃できる人は!?」
ルッキーニ「みんなのストライカーユニットは海の中だよー」
ミーナ「それでは……」
美緒「宮藤、リネット、それからボーボボ。行くぞ」
芳佳・リーネ「「はいっ!」」
ボーボボ「よぉーし!!! オレについてこいやぁぁぁ!!!!! とぉっ!!!」ダダダッ
美緒「ボーボボにつづけぇ!!!」
ボーボボ「待っていろ!! 平和を乱す野郎はオレがぶっ殺してやる!!!!」ドボーン!!!!
美緒「はぁぁ!!」ドボーン!!!
芳佳「ボーボボさんと坂本さんが海に落ちたぁー!!!」
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/08/22(木) 01:16:01.13 ID:X9ojlntU0
芳佳「どうしましょうか!?」
ミーナ「とにかく、二人は先行して。ただし無理だけはしないで」
芳佳「わ、分かりました! いこ、リーネちゃん!!」
リーネ「うん」
芳佳「宮藤芳佳、行きますっ!!」ブゥゥゥン!!!
リーネ「リゾット・ビッチャビチャ。いきます」ブゥゥゥン!!!
芳佳「リーネちゃん、その名前気に入ったの!?」
ミーナ「ええと、釣果のほうは?」
シャーリー「だめー」
ルッキーニ「助かる気ないんじゃないのー?」
ミーナ「はぁ……」
ペリーヌ「あの!! ネウロイが現れたのですか!?」
ミーナ「え、ええ。でも……」
バルクホルン「くそ……。飛ぶことができない……」
シャーリー「エサが悪いのか……? ペリーヌのズボンも加えてみようかな」
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/08/22(木) 01:23:19.55 ID:X9ojlntU0
芳佳「どこだろう……。リーネちゃん、わかる?」
リーネ「うーん……。あそこ!」
芳佳「え!?」
魚雷ガール「あーん!! バーゲンにおくれちゃうわー!! 早くいかなきゃ、ブリタニアデパートの魚雷売り場にー!!」ゴォォォォ
芳佳「ネウロイがバーゲンに向かってる!!!」
リーネ「ミーナさん。ネウロイを補足しました。目的地はブリタニアデパートみたいです」
ミーナ『そこはバーゲン中で多くの人がいるはず。なんとか侵攻方向を変えてみて』
リーネ「わかりました」
芳佳「リーネちゃん!! ネウロイがバーゲンに向かってる!! どうしてかな!?」
リーネ「とにかく、とめないと……」
芳佳「が、がんばって……」
魚雷ガール「パンストも買わないとね。今、はいてるのはもう伝線しちゃってるし」
リーネ「当たって……!!」ドォォォン!!
魚雷ガール「――ギョラ!!? 危ないわね!!! だれよ!!! 兵器を平気な顔で使っているやつは!!! なんちゃって。これが魚雷ジョークよ。ほら、笑いなさいよ」
芳佳「避けられちゃった!?」
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/08/22(木) 01:24:59.54 ID:z60EBMrwP
クソワロタ
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/08/22(木) 01:26:10.27 ID:v+0Dbj7R0
俺のリーネちゃんがドンパッチに汚される…
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/08/22(木) 01:37:36.21 ID:X9ojlntU0
魚雷ガール「おやおや。小娘が仲良く空をお散歩中なの? ここは魚雷空域よ。出て行かないと、魚雷に当たっちゃうわよ?」
芳佳「リ、リーネちゃん……ネウロイが喋ってるけど……」
リーネ「魚雷なら海の中にいるはず。だから、あれは魚雷じゃなくて、ネウロイ!」
芳佳「うん! そうだよ!!」
魚雷ガール「さっきからお姉さん潤いが欲しいって何様のつもり!? まぁ、この艶のある肌を保つのは辛いけどね。毎日、4時間はワックスがけをしなきゃないけないの」
芳佳「誰もそんなこと聞いてません!!」
リーネ「なるほど……」メモメモ
芳佳「今日のリーネちゃん、ちょっとおかしいよ!?」
リーネ「先生、ほかにもコツを教えてください」
魚雷ガール「うふふ。勉強熱心な生徒は私大好きよ。貴方、名前は?」
リーネ「リゾット・グッチャグチャです」
芳佳「アレンジ加えた!?」
魚雷ガール「そう。リゾット・グッチャグチャっていうの。なるほど、なるほど……なるほどぉぉぉぉぉ!!!!!」ゴォォォォ
リーネ「え!?」
魚雷ガール「おふざけはぁ!!! ゆるさなぁぁぁぁい!!!!」ドォォォン!!!
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/08/22(木) 01:49:08.31 ID:X9ojlntU0
リーネ「きゃぁぁ!」
芳佳「リーネちゃぁぁぁん!!!」ブゥゥゥン!!!
魚雷ガール「ギョライギョライギョライギョライ!!!! 自己紹介もろくにできないようなゆとり生徒はお断りよ!!! 出直してらっしゃい!!!」
芳佳「リーネちゃん!!」パシッ
リーネ「よ……しか……ちゃん……」
芳佳「喋っちゃダメ!! 今、治療を……!!」
リーネ「だ、め……。にげて……」
芳佳「そんなのできないよ!!」
リーネ「でも……」
芳佳「友達を置いていくなんて、できるわけない!!」
リーネ「芳佳ちゃん……」
魚雷ガール「友達と思っているのはお前だけよ? 哀れね。ウィッチーズじゃなくて、ただのボッチーね」
芳佳「嫌なこと言わないで!!!!」
リーネ「……」
芳佳「リーネちゃんも否定して!!!」
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/08/22(木) 01:57:26.38 ID:X9ojlntU0
魚雷ガール「さぁて。小娘ども。もう今からじゃ特売の不発魚雷は手に入らないわ。どうしてくれるの? 今日は40%オフだったのよ?」
芳佳「リーネちゃん……」パァァァ
リーネ「うぅ……」
芳佳「友達だよね……親友だよね……私たち……」
リーネ「……」
芳佳「リーネちゃぁぁぁん!!!」
魚雷ガール「バーゲンの恨み。思い知るがいいわ!!!」
芳佳「くっ……」
魚雷ガール「喰らいなさい!!! 極悪斬血真拳奥義!!!! 魚雷空撃破!!!!」ゴォォォォ!!!!
芳佳「……っ」ギィィィン!!!
魚雷ガール「中々のシールドを持っているわね!!! 流石はボッチー!! 心の壁だけは分厚いのね!!!」
芳佳「ちがう……!! 私は……!! 一人じゃない……!!!」
魚雷ガール「そうなの!? なら、私の突撃を防ぎきってみなさい!!!! 語っていいのは勝者だけなのよぉー!!!」
芳佳「うぅ……!! も、もたない……!!!」
リーネ「芳佳ちゃん……逃げて……おねがい……」
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/08/22(木) 02:05:17.06 ID:X9ojlntU0
魚雷ガール「ボッチーに何が出来るっていうのかしらぁ!!! ギョライギョライギョライギョライ!!!!」
芳佳「あぁ……!!!」
リーネ「芳佳ちゃん……逃げて……私……逃げる……」ブゥゥゥン
芳佳「リーネちゃん!!!! カタコトで逃げないで!!!」
魚雷ガール「おふざけはぁぁぁぁぁ!!!!!」ゴォォォォ
芳佳「もう……だ、め……!!」
リーネ「芳佳ちゃぁぁん!!」
魚雷ガール「ボッチー敗れたり!!!!」
「呼んだか?」
魚雷ガール「ギョラ!? 誰!?」
シュルルルル!!!!
魚雷ガール「これは……!! やだ!! 海からの魔物が触手をのばして、私の起爆スイッチをまさぐってるわぁ!! いやぁぁ!! そこだけはぁぁぁ!!!」
芳佳「この……黒いロープって……もしかして……」
美緒「――私だ」
芳佳「いやぁぁ!!! 坂本さんはだめぇぇ!!!」
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/08/22(木) 02:12:17.60 ID:X9ojlntU0
リーネ「よくみて、芳佳ちゃん。坂本少佐は鼻毛に掴まってるだけみたい」
芳佳「え? あぁ、ホントだ……」
美緒「どうした、宮藤。たるんでるな」
芳佳「坂本さんがおかしな登場するからですよ!!」
美緒「ボーボボがインパクトのある登場を提案してくれてな。あっはっはっはっは」
芳佳「はぁ……よかった……」
美緒「それにしても」
魚雷ガール「真打の登場ってわけ? いいわよ。この際だから、魚雷の塵にしてあげるわ!!!」
美緒「よく戦ってくれたな、二人とも。あとは任せておけ」
芳佳「坂本さん!! あのネウロイ、すごく強いんで気をつけてください!!」
リーネ「私たちもできるだけ援護します」
美緒「ああ。頼む。――いくぞぉぉ!!!!」ブゥゥゥン!!!!
魚雷ガール「もぉー!!!眼帯なんてつけて!!! かっこつける年頃の中学生かぁー!!!! あなたはぁー!!!!!」
美緒「包帯を腕に巻いて登校したこともあるっ!!!!」ザンッ!!!
魚雷ガール「はい!!! ふごぉーかぁーっく!!!!」ドォォォン!!!!
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/08/22(木) 02:20:05.45 ID:X9ojlntU0
美緒「……」
魚雷ガール「……」
芳佳「ど、どっちが……?」
美緒「無念……だ……」ガクッ
芳佳「さ、坂本さん!!!」
リーネ「そんな……!!」
魚雷ガール「ふっ。これが実力の差ってやつ――」
ドォォォォォン!!!!!!
芳佳「ネウロイが爆散したぁー!?」
リーネ「相打ちってことだね」
芳佳「そうなの!? 坂本さんの圧勝じゃないの!?」
美緒「今までのネウロイの中で、最も凶悪な種だったな……」
ボーボボ「大丈夫か、さかもっちゃん」
美緒「ボーボボ。遅かったな。もうネウロイはいないぞ」
ボーボボ「はぁぁ!? オレの見せ場をどうしてくれんじゃぁ!!! もう勘弁ならねえ!! その眼帯ひっぱってやる!!」
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/08/22(木) 02:23:26.83 ID:v+0Dbj7R0
リーネがさりげなく復活してる…
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/08/22(木) 02:28:32.66 ID:X9ojlntU0
美緒「あぁ……やめて……やめてくれ……それだけは……あぁ……」オロオロ
ボーボボ「がっはっはっはっは!!! オレの見せ場を奪った罰だぁぁ!!!」グググッ
美緒「やめてくれ……たのむ……今、ボーボボが眼帯を離したら……離したら……ゴムの勢いで……ペチンッてなるから……痛いから……」オロオロ
芳佳「わわわ!! やめてください!! 坂本さんが嫌がってますから!!」
リーネ「あ!!」
ボーボボ「どうした、リネット」ペチンッ
美緒「はぅっ」
芳佳「坂本さん!! 大丈夫ですか!?」
美緒「問題ないっ」キリッ
芳佳「涙目で言われても……」
リーネ「坂本少佐!! 前方から巨大なネウロイが!!」
美緒「なんだと!?」キュィィン
美緒「――確かに、こちらへ向かってきているな」
芳佳「ど、どうしますか!? 今の戦闘で力が……」
美緒「分かっている。この状況では増援を待つしかない」
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/08/22(木) 02:35:29.13 ID:X9ojlntU0
ミーナ「まだなの?」モジモジ
シャーリー「ダメ。釣れる気配がない。どうして……サーニャ以外のズボンをエサにしているのに……」
ルッキーニ「もうサーニャのズボンもエサにしちゃおーよ」
エイラ「なにいってるんだ。みんなのズボンはエサとして提供した。サーニャのズボンは必要ない」
ペリーヌ「で、でも……サーニャさんだけというのも……」モジモジ
エーリカ「うん。サーニャもズボンを差し出すべき」スースー
サーニャ「……」
エイラ「ダメだ!! サーニャは脱がなくていい!!」
バルクホルン「しかし、他に手はない」スースー
サーニャ「わかりました……」スルッ
エイラ「サーニャ!!」
サーニャ「どうぞ」
シャーリー「よし!! これで釣れる!!!」
ルッキーニ「パッチー!! あがってきてー!!」
ミーナ「もう少しかかりそうね……」
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/08/22(木) 02:39:25.71 ID:X9ojlntU0
美緒「――宮藤、肉眼で確認できたか?」
芳佳「は、はい!!」
ネウロイ「……」ゴォォォォ
ボーボボ「リネット!!! 照準あわせろ!!!」
リーネ「は、はい」チャカ
サービスマン「……」
リーネ「え!?」
美緒「どうした?」
リーネ「あ、あの……ネウロイの背に誰かが立っていて……」
美緒「なんだと?」キュィィン
サービスマン「サァァビスっ!!!」バッ!!!!
美緒「うおぉおぉ!?!?」
ボーボボ「なにが見えた、さかもっちゃん!!」
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/08/22(木) 02:47:13.65 ID:X9ojlntU0
美緒「……いや、見間違いかもしれない。もう一度みてみるか」スッ
サービス「わーたしにできること!! ひとーつずつかーなえたいっ!!」バッ!!バッ!!!
美緒「……」
芳佳「坂本さん……?」
美緒「ただちに攻撃を開始する。コアは文字通り丸裸だ!! そこを狙え!!!」
リーネ「撃ちます!」
ボーボボ「まったなし!!!」
芳佳「何が見えたの!? リーネちゃん!!」
リーネ「やぁ」バァァン!!!
美緒「……」スッ
サービスマン「ぐばぁぁぁ!!!! おのれぇ……!! おれのコアを……!!! 商売道具をぉぉ……!!!」
美緒「よし!! よくやった!!」
リーネ「はい! ここに来て以来、一番手ごたえがありましたから!!」
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/08/22(木) 02:50:27.86 ID:v+0Dbj7R0
歌うなwwwwww
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/08/22(木) 02:52:20.82 ID:X9ojlntU0
ネウロイ「……」ゴォォォォ
芳佳「あ、あれ!? でも、まだネウロイが……!!」
美緒「こしゃくな!! ボーボボ!! ここで頼れるのはお前だけだ!! いけるな!!」
ボーボボ「任せろ」ブルンッブルンッ
リーネ「がんばってくださいね!!」
芳佳「援護はできますから!!」
ボーボボ「そうだ。美緒ちゃんに言っておかなきゃな」
美緒「どうした、改まって。というか早く行け」
ボーボボ「オレ……この戦いが終わったら……美緒ちゃんに……美緒ちゃんに……」
美緒「ボーボボ……」
ボーボボ「伝えたいことがあ――」
ネウロイ「……」バキィィ!!!
ボーボボ「ぎゃぁぁぁ!!!!」
芳佳「ボーボボさぁん!!!」
美緒「だから、早く行けといったんだ」
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/08/22(木) 03:03:14.54 ID:X9ojlntU0
ボーボボ「ゆるさねえ!!! ネウロイ!!! てめえの所為で!!! 美緒ちゃんに振られたらどうするんだぁぁぁ!!!!」
ネウロイ「……」バキィ!!!
ボーボボ「ごふっ!!!」
美緒「また轢かれたな」
芳佳「あぁ……」
ボーボボ「やろう!!! もうゆるさねえ!!! その快適な空の旅もここまでじゃぁぁ!!!」
ネウロイ「……」ドゴォ!!
ボーボボ「ばはぁ!!!」
リーネ「そんな!! どうして!!」
美緒「分かった。奴は空を飛ぶために鼻毛を使っている。だが、奴の武器はその鼻毛なのだろう」
芳佳「そ、それじゃあ!! ボーボボさんは!!」
美緒「空を飛んでいる限り、何もできない。ただネウロイに弄ばれるだけだな」
リーネ「……」チーンッ
芳佳「リーネちゃん、それどこの仏壇からもってきたの!?」
ボーボボ「ちくしょぉぉぉ!!!! 鼻毛真拳がつかえねえええ!!!! ぐはぁ!!!」
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/08/22(木) 03:13:17.04 ID:X9ojlntU0
ルッキーニ「もうだめかなぁー」
シャーリー「全員のズボンで釣れないなんて……」
ペリーヌ「あの、言いたくはないんのですが……」モジモジ
バルクホルン「どうした?」
ペリーヌ「もう……お亡くなりになっていたりは……」モジモジ
エイラ「そうか。その可能性もあるな」
サーニャ「うっかり」
ミーナ「それなら各ストライカーユニットをサルベージをしないと……」
エーリカ「あ。反応、あるみたい」
バルクホルン「全員で竿を握れ!!! 絶対に逃がすな!!!」
シャーリー「くっ……!!」グググッ
ペリーヌ「首領パッチさんとやら、はやくしてくださいぃ……!!」グググッ
サーニャ「おーえす、おーえす」ググッ
ルッキーニ「おぉ!! もうちょっとだぁー!!!」グググッ
エイラ「やぁー」ザッパーン!!!
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/08/22(木) 03:19:05.51 ID:X9ojlntU0
マグロ「……」ピチピチ
シャーリー「マグロ……」
ルッキーニ「そうだ! 芳佳が言ってた!! スーシーってやつ食べよう!!」
ペリーヌ「私のズボンでマグロが釣れた!? なんてこと!!!」
エーリカ「漁が簡単にできるね」
バルクホルン「まて。よくみろ。ズボンはないぞ」
ミーナ「どういうことかしら……」
エイラ「このマグロは何に食らい付いたんだ?」ググッ
ペリーヌ「ああ! エイラさん!! そんな口をあけるなんて!! 食べられるかもしれませんのに!!」
エイラ「あ」
シャーリー「なになに?」
エイラ「みんなのズボンを咥えた首領パッチが出てきた」
首領パッチ「はむっ……はむっ……」
ルッキーニ「やったぁー!! パッチでてきたぁー!!」
エイラ「って、サーニャのズボンをたべるなぁー!!」
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/08/22(木) 03:25:01.34 ID:X9ojlntU0
首領パッチ「ほらよ。てめーらのストライカーは返すぜ」
ミーナ「これで援護に向かえるわ。みんな、準備を!!」
ペリーヌ「あ、あの!!」
首領パッチ「なんだ、眼鏡」
ペリーヌ「ズ、ズボン!! かえしてください!!」
首領パッチ「わかってねえな」
ペリーヌ「は?」
首領パッチ「おい、クロロホルム」
バルクホルン「なんだ?」
首領パッチ「このズボンたちをオレのトゲに装着してくれや」
バルクホルン「何故だ?」
首領パッチ「みたくねえか? オレの本気ってやつを」
バルクホルン「いや、別に」
首領パッチ「……」
バルクホルン「各員!! ズボンをはけ!! すぐに出るぞ!!」
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/08/22(木) 03:34:58.82 ID:X9ojlntU0
ルッキーニ「えぇー!! パッチかわいそー!! はい、ズボンつけたげる」ギュゥゥ
首領パッチ「だ、だよな!! だよな!!」
エーリカ「はい」ギュッ
首領パッチ「エリカさまぁ!!! ありがてぇ……ありがてぇ……」
サーニャ「どうぞ」ギュッ
エイラ「サーニャが貸すなら、致し方ないな」ギュッ
首領パッチ「もっと!! もっとオラに元気を!!!」
シャーリー「仕方ないな」ギュッ
ミーナ「……貸すだけです」ギュッ
バルクホルン「……名誉挽回の機会を与えてやるとしよう」ギュッ
首領パッチ「かたじけねえ……かたじけねえ……」
ペリーヌ「もう!! みなさんが貸すなら私も貸さざるを得ないじゃないですか!!」ギュッ
首領パッチ「キタァー!!!!! オレに全てのズボンが集まったぁ!!!!! これでオレは無敵だぁぁぁ!!!!!」ダダダダッ
首領パッチ「いくぜぇ!!! これがオレの本気モードだぁぁぁぁ!!!!!! 待ってろ!!! ネウロ――」ドボーン!!!
ルッキーニ「フランチェスカ・ルッキーニ、しゅつどーっ!!」ブゥゥゥン!!!
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/08/22(木) 03:43:36.59 ID:X9ojlntU0
ネウロイ「……」キュィィィン
ボーボボ「鼻毛真拳奥義!!! 毛ガード!!!!」
芳佳「すごい!! 鼻毛が顔を覆い尽くした!!」
美緒「これなら……!!」
ネウロイ「……」ドォォォン!!!
ボーボボ「ぐばぁぁ!!!」
芳佳「やっぱりだめだぁー!!!」
美緒「ボーボボの悪いところが如実に出てしまっているからな……」
リーネ「すぅ……すぅ……」
芳佳「リーネちゃん!? こんなときにねてるの!?」
美緒「しーっ」
芳佳「いいんですか!?」
ネウロイ「……」バキィィ!!!
ボーボボ「ぐぼぉ!!!」
ボーボボ(こ、このままじゃ……美緒ちゃんを守るどころか……こいつに勝てねえ……。こんなとき……あいつが……首領パッチさえいてくれたら……!!)
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/08/22(木) 03:51:17.20 ID:X9ojlntU0
首領パッチ(ここは……?)
首領パッチ(ああ、そうか……ネウロイとの戦いに敗れて……海に……)
首領パッチ(へっ……。男としては悪くない最後だな……)
首領パッチ(女を守るために傷つき、友を救うために倒れ、ズボンに囲まれて死んでいく……)
首領パッチ(大往生じゃねえか……)
首領パッチ(でも……オレがいなきゃ……ボーボボは……リネットは……みんなは……どうなる……?)
首領パッチ(死んじまうのか……? そんなの……そんなの……!!)
「力が欲しいの?」
首領パッチ「……!!」
「どうなの?」
首領パッチ(欲しい!! 欲しいに決まってる!! もっと力があれば!!! オレは!!!)
「わかったわ。貸してあげるわ」
魚雷ガール「この海の藻屑から奇跡の復活を遂げ、ついに海の中を泳げるようになったこの私がね!!!」バーン!!
首領パッチ「魚雷せんせー!!!!」
魚雷ガール「さぁ!! いくわよ!!! 音速の世界へゴートゥーヘルっ!!!」ゴォォォォ!!!!!
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/08/22(木) 03:57:11.34 ID:X9ojlntU0
ネウロイ「……」ドォォォン
ボーボボ「ぐわぁぁぁぁ!!!! 服のボタンをかけまちがえてるぅぅぅ!!!!」
美緒「援軍もこない……。ボタンも掛け間違えている……。もう打つ手がない……」
芳佳「そ、そんな……」
美緒「ここまでか……」
リーネ「すぅ……すぅ……」
ネウロイ「……」ピカッ
ボーボボ「ぐっ!! ただで死ぬかぁ!!! 鼻毛真拳超奥義!!!!! 手鏡ビーム返し」サッ
ドォォォォン!!!!!
ネウロイ「……」ボロッ
美緒「ダメージを与えたぞ!!!」
芳佳「あんな方法で!? ネウロイ弱すぎませんか!?」
ボーボボ「今ので……力をつかいはたした……」
芳佳「まだできますよ!! 手鏡出しましょう!!! ボーボボさん!!!」
美緒「宮藤、無茶は言うな。あれがどれだけの大技だったと思うんだ?」
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/08/22(木) 04:06:13.24 ID:X9ojlntU0
芳佳「いや、ほら! 私でもできますよ!! ほら! ほら!!」サッサッ
美緒「よくやったぞ、ボーボボ」
ボーボボ「ちゃん美緒……」
「まだだ!! まだ諦めるんじゃねええ!!!!」
ボーボボ「この声は!!!」
首領パッチ「はっはー!!! 数多のズボンを装着したオレ様と!!! 魚雷せんせーがやってきたぜぇぇぇ!!!!!」
魚雷ガール「ギョライギョライギョライギョライ!!!!」ゴォォォォォ
芳佳「わぁぁぁ!! 変態だぁー!!!」
ボーボボ「首領パッチぃぃぃ!!!!」
首領パッチ「こい!! ボーボボ!!! ギョライカーユニットにのれぇぇ!!!!」
ボーボボ「お前ならやってくれると信じてたぜ!!! 首領パッチぃぃぃ!!!!」
首領パッチ「ボーボボぉぉ!!!」
ボーボボ「鼻毛真拳奥義!!!! ズボン泥棒には死を!!!!!」バシンッバシンッバシンッ!!!!!
首領パッチ「あんぎゃぁぁぁぁぁ!!!!!」
芳佳「ボーボボさん!! かっこいいです!!!」パチパチパチ
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/08/22(木) 04:15:05.78 ID:X9ojlntU0
ボーボボ「まったく。さてと、このズボンは鼻毛を使って天日干ししておくか」ニュルルル
魚雷ガール「さぁ!! 私を背中に装着するのよ!!」
ボーボボ「分かりました!!! 装着!!!」ガチャン!!!
ボーボボ「いくぞぉぉぉ!!!! 空の化け物がぁぁぁぁ!!!!」ゴォォォォ
ネウロイ「……」ピカッ!!!
魚雷ガール「そんなハエも休憩するほどの速度しかないビームで私を捕らえられるとおもってるわけぇぇ!?」ギュゥゥゥン!!!!
芳佳「は、はやい!!」
美緒「音速を遥かに超えている……!!」
リーネ「うぅん……うるさい……すぅ……すぅ……」
ネウロイ「……」ゴォォォ!!!!
魚雷ガール「さぁ!! 純粋な力試しよ!!!」
ボーボボ「いくぜぇぇ!!!!」
魚雷ガール「極悪鼻毛真拳究極奥義!!!! 特攻ズボン乱舞!!!!!」ブゥン!!!
ボーボボ「でぇぇぇぇい!!!!」ギュゥゥゥゥン!!!!
芳佳「ボーボボさんだけがいったぁー!!!」
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/08/22(木) 04:25:40.44 ID:X9ojlntU0
ボーボボ「これはミーナ・ディートリンデ・ヴィルケさんのズボンっ!!!!」バシンッ!!!
ネウロイ「……!!」
ボーボボ「これはペリーヌ・クロステルマンちゃんのズボンっ!!!」バシンッ!!!!
美緒「なんだ、あの連携技は……。全員の想いが……力が……ボーボボに集まっている……!!」
芳佳「……みんなのズボンで殴ってるだけのような」
ボーボボ「これはゲルトルート・バルクホルンのズボンっ!!!」バシンッ!!!
ボーボボ「お待ちかね!!! これが!! フランチェスカ・ルッキーニちゃんのズボンっ!!!」パシンッ
ボーボボ「これがシャーロット・E・イェーガーのズボンっ!!! こっちはサーニャ・V・リトヴャクの脱ぎたてズボンっ!!!」パシンッパシンッ!!!
ネウロイ「……!!」バリィィン
美緒「ネウロイのコアが見えたぞ!!!」
芳佳「ズボンで!?」
ボーボボ「これがエイラ・イルマタル・ユーティライネンのスボン!!! これはエーリカ・ハルトマンちゃんのスボン!!!」
ボーボボ「そして最後に!!! ――パンツじゃないからはずかしくないもん(オレのズボン)!!!!!」バーンッ!!!!
ドォォォォォン!!!!!
芳佳「ついにズボンだけでたおしたぁー!!!!」
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/08/22(木) 04:32:56.99 ID:X9ojlntU0
ボーボボ「空の平和はオレが守る」キリッ
魚雷ガール「ぬめり」キリッ
美緒「ボーボボ!!! よくやった!!!」
ボーボボ「オレのギョライカーユニットが間に合った結果だ」
魚雷ガール「うふっ」
芳佳「なんだか、よく分からないですけど、かっこよかったです!!」
ミーナ「坂本少佐!!」ブゥゥゥン
ペリーヌ「坂本少佐ー!!! ご無事ですかぁー!!!」
美緒「遅いぞ!! 何をやっていた!!」
ルッキーニ「これでも急いできたのにぃ」
シャーリー「首領パッチが速すぎて……」
バルクホルン「しかし、反省すべきことでもある」
エーリカ「えー? そうかな?」
エイラ「そんなことないと思う。ね、サーニャ?」
サーニャ「うん。よくわからないけど」
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/08/22(木) 04:40:15.86 ID:X9ojlntU0
美緒「よし。皆、無事に戻ってこれたな」
芳佳「はいっ!!」
リーネ「よかったです」
ルッキーニ「でも、すごいねー。まさか、初出撃でネウロイを撃破なんてー」
シャーリー「確かに。天才かも」
ボーボボ「よせ。天才と呼ばれるのは好かない。でも、嫌いじゃないからもっと言え」
サーニャ「てーんさい。てーんさい」
エイラ「てーんさい。てーんさい」
ボーボボ「ありがとう。そんな君に鼻毛あげる」
サーニャ「え……」
エイラ「いらない」ペシッ
ボーボボ「……」
美緒「ところで、ミーナ中佐」
ミーナ「わかっています。彼の入隊についてでしょ」
美緒「合格で、いいな?」
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/08/22(木) 04:44:47.57 ID:X9ojlntU0
ミーナ「そうですね。みなさんからの反対意見がなければ……」
エリーカ「いいと思うよ」
バルクホルン「戦闘技術に関しては認める。彼の意思を尊重したい」
ルッキーニ「いいよー!!」
シャーリー「賛成に一票」
エイラ「サーニャは?」
サーニャ「いいと思う」
エイラ「それなら私もいいと思う」
ペリーヌ「ま、まぁ……居て困ることはないですね……」
芳佳「私も! ボーボボさんが一緒なら心強いです!!!」
ボーボボ「お前たち……」
美緒「よし。ならば満場一致で――」
リーネ「あの」
美緒「どうした?」
リーネ「みなさんのズボンを盗んだ件については不問でいいのですか?」
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/08/22(木) 04:48:51.20 ID:X9ojlntU0
芳佳「あ、あれは!!」
リーネ「ボーボボさん、みんなのズボンを振り回してましたけど……」
ルッキーニ「そうなの?」
バルクホルン「どういうことだ?」
美緒「待て。お前たち、それは――」
首領パッチ「全部、ボーボボに頼まれてやったんですぅぅ!!!!」ズサァァァ
芳佳「首領パッチくん!!」
首領パッチ「みんなのズボンを盗んでこいって……でないと、僕の自転車のサドル奪うって……うぇぇぇぇん!!!」
ミーナ「なっ……」
美緒「ボーボボ……本当なのか?」
ボーボボ「ああ、本当だ。初めからオレはお前たちのズボンを盗むためにここへ来た」
芳佳「えぇぇぇ!!!!」
シャーリー「……」
サーニャ「ホントに?」
ボーボボ「マジだ」
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/08/22(木) 04:53:42.38 ID:X9ojlntU0
ミーナ「……それを聞いてしまった以上、貴方の入隊を認めるわけにはいきません」
美緒「ボーボボ……残念だ……」
ボーボボ「ふん。もう少しだったのにな。いくぞ、首領パッチ」
首領パッチ「ボーボボ……」
芳佳「ま、まって!!!」
ボーボボ「なんだ?」
芳佳「あの!! 今日はありがとうございました!!!」
ボーボボ「……」
芳佳「貴方がいなかったら……。どうなっていたかわかりません……だから……ありがとうございました!!!」
ボーボボ「ふんっ。じゃあな」
芳佳「は、はい!!」
首領パッチ「なぁ……ボーボボ……よかったのか?」
ボーボボ「お前と一緒じゃなきゃ、意味がねえからな」
首領パッチ「ボーボボ……!!」
ボーボボ「次は第502統合戦闘航空団に面接いくぞ」
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/08/22(木) 04:59:50.63 ID:X9ojlntU0
ルッキーニ「ねえ、あれボーボボの嘘じゃないの?」
シャーリー「そうだと思う」
バルクホルン「首領パッチを庇ったんだろうな」
エーリカ「いい人だったのに」
サーニャ「うん……」
エイラ「まぁー、ああ言われたら、こっちもそれなりの態度で示さないといけないし」
ミーナ「そうね……」
リーネ「もしかして、私……余計なことを……」
美緒「いや、誰も言わなくても奴は自分からここを去っただろうな」
芳佳「ボーボボさん……」
魚雷ガール「はいはいはいはい!! しんみりムードはここまでよ!!!」
芳佳「え!? あ、あなたは!! どうしてここに!?」
魚雷ガール「どうしてって、決まってるでしょ。私はギョライカーユニットなのよ。さ、私を使いなさい」
芳佳「さ、坂本さぁん……」
美緒「面白いな。音速を遥かに超えるユニットだ。使わせてもらおうじゃないか。ボーボボからの餞別としてな!! あっはっはっはっはっは!!!」
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/08/22(木) 05:09:59.93 ID:X9ojlntU0
シャーリー「はやーい!!!」
魚雷ガール「ギョライギョライギョライ!!!!!」ゴォォォォォォ!!!!!
リーネ「すごいねー」
芳佳「流石、シャーリーさん……。魚雷ガールさんを乗りこなしてる……」
魚雷ガール「あなた、中々センスあるわね。将来、魚雷にならない?」
シャーリー「考えとく」
美緒「宮藤、次はお前が乗ってみろ」
芳佳「は、はい。よろしくおねがいします!!」
魚雷ガール「とばすわよぉぉぉぉ!!!!!」
芳佳「あのお手やわらかに――」
魚雷ガール「初速deマッハぁ!!!!」ゴォォォォォ!!!!!!
芳佳「んほぉっ――」
美緒「あっはっはっはっは!! いいぞ!! 宮藤!!! そのままいけぇ!!! あっはっはっはっは!!」
――宮藤芳佳は音速を知った。ボーボボの意思を継ぎ、更なる高みへと宮藤芳佳は逝く! 駆けろ! 世界の空を守るために!!
おしまい
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/08/22(木) 05:18:43.22 ID:lUrXMG/v0
乙
脳内再生余裕でした
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/08/22(木) 05:50:03.54 ID:usYAcu9n0
面白かった
乙
転載元
ボーボボ「ここが第501統合戦闘航空団か。さっそくウィチるぜ!」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1377092978/
コスパ (2013-05-03)
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